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2014年5月19日月曜日

東電会見 2014.5.19(月)17時30分 ~ タービン建屋海側 下部透水層の水質調査状況・廃炉 汚染水対策現地調整会議 第9回(タンク増設計画見直し・排水路出口決定・東電社員による現場管理の強化・タンク堰に屋根取り付け・ALPS状況・2、3号機海水配管トレンチ、護岸エリア対策…)・ほか

東電会見 in 規制庁記者室… 2014.5.20(火)18時 ~  福島県 安全監視協議会 撒水、地下水バイパス許可(5月21日午前10時ごろ地下水バイパス排水決定
https://twitter.com/TEPCO_Nuclear/status/468647385451597824



IWJ 2chで中継あり
地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ ~ 規制庁記者室で会見を開催

第2回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」当社説明資料



東電会見 2014.5.19(月)17時30分 ~  タービン建屋海側 下部透水層の水質調査状況・廃炉 汚染水対策現地調整会議 第9回(タンク増設計画見直し・排水路出口決定・東電社員による現場管理の強化・タンク堰に屋根取り付け・ALPS状況・2、3号機海水配管トレンチ、護岸エリア対策…)・ほか



1時間40分



廃炉・汚染水対策現地調整会議 第9回  5月19日 ★★



報道関係各位一斉メール 5/19(月)~5/20(火)

○福島第一プラント 5/19(月)~5/20(火)

○指示・報告 5/19(月)~5/20(火)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/19(月)~5/20(火)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 5/19(月)~5/20(火)

○その他 5/19(月)~5/20(火)
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福島第二 5/19(月)~5/20(火)
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福島復興本社 5/19(月)~5/20(火)
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柏崎刈羽 5/19(月)~5/20(火)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:01:25

福島第一の状況




○東電なのらない広報:
原子力定例会見を始める。本日は、あ、原子力立地本部長代理 小林さかまら説明する。


○東電小林:
週末から本日に掛けての福島第一の状況についてお伝えする。 http://j.mp/1gu960s

[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に大きな変化はない。記載の通りである。中断、ちょっと上。

★2号機の状況だが、明日5月20日から、6個の温度計を当初予定していた位置、PCVだが、こちらに設置する作業を再開する予定だ。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで全て運転を継続。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号機タービン建屋から1号廃棄物処理建屋への移送を週末に実施しており、5月17日18時24分まで移送を実施。

2号機タービン建屋から3号機タービン建屋への移送を5月17日9時57分から現在も継続。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋への移送を5月18日10時8分まで実施。その後、プロセス主建屋に移送先を切替え、現在も移送継続。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン運転中。一番下のポツにあるが、19日10時24分に起動している。サリーは現在停止。こちらは既に説明しているが、ブースターポンプ点検に伴い、当該設備を停止している。28日までの停止を予定している。

★多核種除去設備ALPSについては、現在ホット試験中だが、17日にA系においてカルシウム濃度が上がる事と、白濁が見られると言うことで、現在循環運転をしている。

こちらについては後ほど、別の資料を用いて説明したいので、こちらでは簡単な説明にさせて頂く。

[その他]真ん中あたり。★★★19日17時45分ごろ、Gタンクエリアにおいて、パトロール中の協力企業の作業員が転倒し、右足を負傷。入退域管理棟のERにおいて、医師の診察を受けたところ、

緊急搬送の必要があると言うことで、本日の12時49分に救急車を要請し、南相馬市立総合病院に搬送。こちらについては医師の診察中であり、まだ、詳しい状況は分かっていない。それから次のページだ。

焼却工作建屋の水位の状況だ。最新の状況だが、先ず、焼却建屋については現在19.8cmということで、14日の移送後から、約2.2cm増加。工作建屋については、既に報告しているとおり、移送を完了し、現在は0ミリと言う状況。

★★★それからタービン建屋東側の地下水の調査状況だが、山側だな。「タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(途中経過) http://j.mp/1oI149H」サブドレンの分析結果が出ている。

こちらについては、若干上昇傾向のものがある。こちらは色々検討しているところだが、サンプリングの過程等の問題もあるのではないか、という事で、再サンプリング等も実施している。

この後はしっかり、再度分析し、引き続き監視していくことで、時間を掛けて状況を確認したいと考えている。1Fの状況については以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:06:30

研究開発「格納容器水張りに向けた調査・補修(止水)技術の開発」にて開発中のS/C(圧力抑制室)上部調査装置実証試験の実施


次の資料。「研究開発「格納容器水張りに向けた調査・補修(止水)技術の開発」にて開発中のS/C(圧力抑制室)上部調査装置実証試験の実施について http://j.mp/1j1zQTF」

ということで資料を準備している。こちらについては、トーラス室上部に穴を開けて、ここからロボットを入れて中の状況を確認する作業になる。

今回は1号機を利用して、こちらで実証試験ということで調査しながら、今回のロボットの実証をしていくことになる。次のページ。PP資料の3ページだ。

今回のロボットとしては全部で3パターンあり、一つは一番左にある①の除隊が基本の状態だ。カメラを積んだクローラがあり、これにより監視をすることが可能だ。

ここにアタッチメントを取り付け、トーラスの壁面を調査すると言うことで、一つはカメを取り付けるようなものだ。伸縮アームという者を取り付け、トーラスのキャットウォークの上から、

トーラスの側面側等にカメラをぶら下げ、そこから周りが監視できるロボットだ。それから③である。こちらはソナー、超音波センサーを設置しており、これによりドップラー計測という音波を用いた計測をして、

水中の流れを観察していこうというものだ。こちらの実証試験を行うために、既に1号機で調査を実施しているが、水の漏洩が確認されているエリア。それからタービン建屋側に抜けるようなルート。

こんな所を見ていって、どのような状況であるか確認していく予定だ。場所としてはPP4ページ。真空破壊弁のラインとか、前回調査で分かっているベント菅周辺。

このあたりを先ずカメラを入れて見ていく状況だ。もう一つがPP5ページ。こちらにおいてはトーラス室から水の流れがあるだろう、タービン建屋側に抜ける部分になるが、

そちらの配管貫通部等について、同じようにカメラを落していくのがPPの5ページ目だ。それから、もう一つ、超音波センサーがあり、それも同じように、先ずは貫通部に降ろし、

こちらで超音波ソナーを作動させ、そのドップラー計測により、水中の移動、例えば、中に何か粒子だとか、不純物があれば流れに寄って移動するところを、この超音波によってキャッチしようというものである。

これにより、移動していく流れを検知し、もし流れが分かれば、その流れる方向が分かるだろうという試験になる。1ページめくって、今回のアクセスルートだが、先ず、以前のボートによる調査で開けている調査孔がある。

この調査孔の脇に大体60cm角ぐらいの開口部を開けて、ここに調査用のロボットを降ろしていく。この際に調査装置の吊り降ろし装置と、ユニットというのを作って、

この中に収めた形でこの四角い穴から入れて、キャットウォークの上に降ろす。そのキャットウォークに降ろしたリフトの中から、ロボットが自走してこのキャットウォークの周りを回っていく。

それにより調査を実施する。今回、潜行した位置から、調査対象位置は、全く反対側にあるので、こちらのルートをまわっていって、ここまで到達したところで、色々な調査ジグを使って調査する状況だ。

調査のスケジュールだが、PPの8ページ目だ。こちらの資料を見て、大体、6月中旬から下旬までには、一通りの調査を終了したいと考えている。こちらについては、取り纏まったところで詳細を説明したい。

9、10ページは参考資料になるので参考にするのだ。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:11:20

タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(途中経過)


「福島第一原子力発電所タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(途中経過) http://j.mp/1oI149H 」という資料がある。こちらだが、ちょっと小さくて申し訳無いが、1ページに表があるが、

表の右側に備考欄がある。今回の目的としてはこちらになるわけだが、揚水量によってばらつきがあるかどうかを確認していく。何故そんな事をするかというと、

揚水井を汲上げる量によって作業時間が異なり、作業員の被ばく染量が量によってかさんでいく状況だ。もしばらつきがないようであれば、出来るだけ少ない量の汲み上げにより、作業員の被ばくを低減出来ることがあるので、

そういうところを分析すると言うことで、今回は10リットル、30リットル、120リットルの3段階に分けて汲み上げを実施している。それにより出てきたデータだが、トリチウムに若干のばらつきがあるが、

測定限界値として100Bq/L という設定なので、それから考えるとそれほど大きなばらつきではない、のかな、と言う状況だ。この中から検討し、今後、どのようなサンプリングを実施していくか、という事について考えて行きたい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:13:05

廃炉・汚染水対策現地調整会議 第9回


厚めの資料だ。第9回の 廃炉・汚染水対策現地調整会議の資料がある。ちょっと厚いので、今まで説明している内容は省略しながら説明を進める。


汚染水に関わる現場進捗状況 - 2・3号機海水配管トレンチ・護岸エリア対策


下の通し番号で5ページ(PDF5 http://j.mp/1lBgwy9)を見るのだ。こちらは既に立坑の状況については報告しているが、進捗状況について簡単に話す。先ず2号機立坑Aの状況だが、現在、全ての施工が終っており、

現在凍結作業を実施しているところだ。6ページ。2号機海側主配管トレンチ。こちらのダクトの状況だが、現在、凍結管の外管については施工済み。内管については18分の2と言う状況だ。

先行状況として全24に対して18の穴明けが済んでいる。6月上旬の凍結開始を目指して現在作業を続けているところだ。PPの7ページだ。こちらは3号機の海水配管トレンチの状況だが、

現在、温度計、測温用の管だが、この外管が、7本中3本が終了している状況だ。内管の穴開け状況だが、31のうちの3つが開いている。作業が始まったばかりの状況だが、

現在、このような状況で進めているところだ。8ページから9ページにかけて、フェイシングの状況、それから海側遮水壁内側の施工状況が最新版で記載しているので参考にするのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:15:25

◎(3)港湾内・外および地下水の分析結果について


それから、めくって通し番号12ページ(PDF13)を見るのだ。こちらは、色々、皆さんに心配をかけているところだが、1~4号機の海側港湾内の状況を示している図だ。

現在、1,2号感の海水の全β、それからH3,こちらの濃度が少し上昇傾向にあるのではないか、ということで、トレンドをずっと追いかけている。

こちらについては、過去も変動していたところだが、遮水壁の工事の進捗に伴い、ばらつきが比較的押えられてきた状況であったが、地盤の改良等を進めて行く中で、横ばいから低下傾向、

★★★その後に再び上昇が見られる傾向になっている。こちらについて、色々検討しているところだが、現段階の見解としては、PPの20ページ上段を見るのだ。現状の状況、どのような事が考えられるのか、

という事で纏めている。先ず、ゆっくりと上昇している事に関して、遮水壁内の埋立て進捗により、遮水壁内側の海水量が減少している状況。それから4m盤からの汚染地下水の浸透がまだ継続していることを想定すると、

遮水壁内の海水中の濃度が上昇するのではないかというのが、一つの考え方である。

また、4月4日、5月1日等の降雨時だが、この時の3,4号の全β、トリチウムの濃度が、少し、あがっている★★★1,2号機の間と同等ぐらい上がっている状況だが、

こちらについては1,2号側の海水が、降雨等により移動したことも考えられるだろうと。現段階では、このようなところを検討している。こちらについても検討を進めていきたいと考えている。

それから21ページ、通し番号13ページ(PDF21 http://j.mp/1lBiWwE)を見るのだ。こちらは港湾内、開渠の中の状況だが、東波除堤北側と言うことでデータをとっているが、

こちらはばらつきがあるものの、だいたい同じような値出継続しているのではないかと考えている。

# 安倍さまがそういうのでな。##

現在、引き続き監視を計測していく。長いスパンでしっかり見ていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:18:22

(5)多核種除去設備の状況報告


通し番号20ページ(PDF35 http://j.mp/1lBjpz4)を見るのだ。先程少し説明したが、多核種除去設備の状況について纏めたものである。これは過去のトラブル等も含めて纏めているが、

今回だな。PPページ36ページの四角3つめ。A系についてだが、5月17日にカルシウム濃度の上昇で白濁が確認された状況だ。調査したところ、フィルタの5A出口で白濁を確認。

その他の場所では白濁がないことと、処理が終了した後の水についても、特に問題がない事を確認している。

# 特に問題がないって。それはつまり、構造、設計上に根本的な問題があると言うことでつか。##

こちらについては資料を参考にしてもらって確認すればと思う。今後のスケジュールとしては通し番号22ページ。上の段。現在A系が停止、B系が停止。二つが止っている状況で、C系は継続運転を実施している。

A系については、元々停止をして点検作業を実施する予定になっていたが、大体1週間ほど前倒しで今回のトラブルで停止している。そこから停止を継続させて、フィルター交換を進めて行きたいと考えている。

大体6月上旬の起動を目指して、A系については対応してきたいと考えている。それからB系については5月25日の週あたりに処理運転を開始したいと考えて現在対応をしている。

C系については、現在運転を継続しているが、同じようにフィルター部のパッキンの取り替え、これをタイ作品に帰ると言うことで、今後早急に対応していきたいと考えている。こちらも詳細は確定したところで、また紹介したい。

めくって、MSIVの調査状況や、焼却建屋の誤移送の件は、既に説明しているので、こちらは省略させて頂く。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:20:55

福島第一原子力発電所における当社社員による現場管理の強化★★★


それから通し番号41ページだ(PDF75 http://j.mp/1lBkt5O)こちらについては、今回初めて紹介することになると思うが、福島第一における当社社員に夜現場管理の強化ということで紹介したい。

こちらについては、前回の現地調整会議において、指示と言うことで頂いている状況だ。こちらとして、当社として、今後どのような対応をしていくかを纏めた資料だ。

PP1ページ。こちらが現状を示している者である。現場の調査、それから立ち合い、作業管理等、通常実施している者はこちらの中に入っているわけだが、★★★更にこちらの中で現場との関わり合いを増やしていきたいと考えている。

1ページめくって、上段は引き続き当社の現状を示しているが、PP3ページに今後どのような対応をしていくかを纏めている。こちらはおおきくまとめて3点である。

★★★一つはもっと現場を管理するというスタンス。もうひとつは現場作業員と対話をしていこう。3つめが現場重視の姿勢を見せる。ということで、この3つに主眼を置いて、今すぐ、実施できる内容。

# なんかも、自分の耳がおかしいんじゃないかと思ってしまう… orz ##

それから今後、計画的に実施する内容と言うことで振り分けさせてもらっている。すぐに実施できる内容としては、管理職によるエリアキーバー制の採用と言うことで、現場を管理する責任者を設けましょうと。いうものである。

それから、パトロールを増やし、しっかり管理して言うことで、4月から運営総括区が追加して、現場パトロールの回数を増やしている状況だ。それから監視カメラの設置。

これは順次設置している状況だが、引き続きしっかり対応していきたいと考えている。次のタイベックに東電のワッペンを貼る、ということだが、現場に出ると皆さん同じタイベックを来ており、

だれが、どこの企業が、ま、書いてあるサインだけでは中々判断しづらいので、しっかり当社社員が出向いているよ、ということがわかるように、ワッペンをしっかり貼って現場に出て行こう、ということである。

それから現場に出ていくための一つの足になるわけだが、現場専用車両をしっかり増やし、必ず必要なときに現場に蹴るような形で実施していきたい。これは適宜、要望に応じてこれを増やしていきたいと考えている。

それから計画的に実施する内容としては、福島第一に事務本館の建設を今しているところだが、暫定事務というと言うことで、一部6月末に使用が開始できるような状況だ。

9月末には全てが機能できる形で現在進めているところだ。これで福島第二のバックヤードにいる人たちが、より1Fに近づいて現場管理が出来るようになるという改善が可能になってくる。

あと、二つ目の全面マスク着用省略可だが、これは既に説明しているところだが、出来るだけ作業負担を減らしていこうと言うことも含めて、順次拡大しているところだ。

★★★それから特別管理職の現場出向の倍増ということで、こちらも、今まで免震重要塔の当番等があり、中々外出できなかったが、事務棟が出来る事により、近くに代理の者がだんだん出てくると。

それから管理職も増えてくることがあるので、そういうところから現場の管理をしっかりしていきたいと考えている。何れにしても、今までもしっかり管理してきた部分だが、

そこの部分の中で、よりコミュニケーションをしっかりとって、現場がどんな苦労をしているのか。どんなことをしてるのか。ここを確認していこうと。
# 自分達で計画を立てて、仕事を発注しといて、で、現場がいったいどんな仕事をしているのか、苦労しているのか、確認しようと。わけわからん… ,バレバレの丸投げ姿勢… それに起因するトラブルばかりだったから分かっちゃいるけど、改めて言われると… orz ##

そして対応する事で、見何酸の情報を吸い上げることをしっかりやっていきたいと考えている。PP4ページ。通し番号43ページにあるが、こちらが先程紹介したエリアキーパーということだが、

エリアキーパーというのは、現場の中で色々な作業をしている中で、個別作業はしっかり担当者が管理しているわけだが、そのエリア全体を見ているのが誰なのか、明確担ってなかった状況である。

その中で、管理職が責任を持ってその中かをチェックしていこう、現場を管理していこうと言うことで、新たに設けたものである。

こちらについては、5月から実施を開始しており、しっかりと現場を見ながら、個別の現場管理、全体の管理をしっかり対応していきたいと考えている。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:26:10

タンク堰二重化工事の進捗状況について


少しめくって通し番号47ページ(PDF4 http://j.mp/1j1xCDK)を見るのだ。こちらはタンク堰二重化工事の進捗について纏めたものがだが、現在、降雨があった際のタンクエリア、

こちらの水の処理について色々作業を進めているところだ。その内容について纏めたものだ。状況についてはPP2ページ、順調に進んでいる状況だ。

ページめくって、その中でも若干、問題点が出ているところがあり、こちらはPP3ページ。現在作業を進めて行くにあたり、ドライアップということで、堰内の水を綺麗に換装させるわけだが、この作業が若干遅延している。

これにより、作業が大体半月グリアずれ込んでいる状態にあり、現在、目標としている5月末、ギリギリの状況になっている。こちらについては、降雨があって、その降雨の水処理。

こちらの要領として、ノッチタンクが4000トンあるが、そちらが大体満水の状況になっており、日々の作業により、非常に制約を受けている状況がある。

移送させ気としてはタービン建屋に週に200トンぐらいの移送が計画的に出来るものだが、現在、そう色々な条件が重なっており、このドライアップに時間が掛かっているというこで、若干作業がずれ込んでいる状況だ。

こちらについては引き続きこの遅れを取り戻していきたいと言うことで、作業を進めて行きたいと考えている。それから、タンクの周りの状況だが、参考としてPP5ページ、PP6ページに現状の状況を記載している。

汚染土の回収状況とか、排水路の復旧等について記載している。1ページめくってPP7ページだが、こちらは、作業がどのような事が実施されているかと言うことで、作業前、作業後を示している。

作業前の状況は、どの写真を見てもかなり煩雑な状況になっていると思う。こちらにあるもの一旦移動して、その後にこの浸透防止の工事をしているので、非常に手間が掛かる状況だが、

現在、鋭意作業を進めており、少しずつではあるが、改善が出来ている状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:29:05

タンク設置工事の現況について★★★★


それから1ページめくって通し番号52ページだ。(PDF11 http://j.mp/1j1xLam)タンク計画の進捗状況を示した線表があるが、こちら、前回の報告から若干変わっているところがある。

★先ず一番上のJ1だが、こちらについては詳細な検討を進めていったところ、新たに3基の設置エリアのタンクエリアが確保出来ると言うことで、こちらで1000tタンク3基を常設することが追加になっている。

★★また、J5であるが、こちらは詳細検討を進めていく中で、3基が設置するのが難しいだろうという事で、マイナス3基である。

★★それとDエリアになるが、こちらも詳細を検討したところ、全部で42基の設置をするところだったが、結果として41機になると言うことで、全体でマイナス4、プラス3、という形で、詳細検討したところ、

現段階でタンクが一つ設置出来なくなる状況だ。PP12ページだが、タンクの設置状況における、色んな状況と言うことで、分析をしているところだ。前回的にタンクの設計、設置がずれ込んでおり、

★★★それぞれのエリアでどんな問題があるのかを纏めている。この中で若干、見えてきているところが、施工、着工のタイミングが遅れてしまうことが確認されている。

ま、1ヶ月程度遅れると言うことが、J2、J3とか、J4、こんなところであって、タンクの施工に関して、かなり厳しい状況になっている。こちらに関しては施工会社が色々努力しているところがあり、

# おしっこがまんしてな。##

実際の遅れはそこまで遅れていないが、このような状況が確認されている。こちらについて、新たに前回体強いているタンクシミュレーションからこちらに見直した形で、

新たなタンクシミュレーションをしているので、後ほど説明したいと思う。そのタンクシミュレーションだが、通し番号53ページを見るのだ。(PDF17 http://j.mp/1lC9FV5)こちらのPP14ページ。

こちらに条件として設置している基本ケースとして上段。リスクケースと下段の2パターンを実施している。大まかに言うと、★★★基本ケースとしてはサブドレン、凍土壁がしっかり機能することを前提に検討している。

# サブドレン、凍土壁が大前提… orz  地下水バイパス以降、しらねぇぞったらしらねぇぞ、という脅し説明が段々あからさまに… このタンク増設作業でトイレに行けない、長時間労働、労基違反報道があったばかり。そうせざるを得ない切迫した状況でも、広報から危機感が伝わってこない。##

リスクケースとしては、このサブドレンが先ず使えないと。それから凍土壁は設置したが効果は見られないと。海側遮水壁を計画通り、9月末に閉止して、サブドレンが使えない状況なので、

4m盤の井戸から水を汲上げていく、ということを想定した厳しい状況を設定している。それぞれ設定したものが1ページめくって通し番号54ページ。こちらにある評価結果となっている。

# リスクケースはかなり厳しめの設定だと、質疑で答えてたけど、何を根拠に凍土壁大丈夫とかいってんだろ。全然現実味のあるシミュレーションなんですが。せっかく濃度を下げた水を汚いタンクに移送してまた汚して漏洩リスクが増大する話しで、すぐに溢れるというわけではないんだけど。##

# 地下水バイパスで僅かな量でも、低い濃度で捨てられる実績出来たのだから、サブドレンで大量投棄、何れはALPS水もちょろいちょろいと思ってるに違いない。地下水バイパスの本当の目的は効果そのものよりも、捨てる実績、これから大量に捨てる口実に過ぎない。##

ちょっと見難いが、真ん中に階段状の線があると思う。その上で茶色い線が是買い占めしているタンク計画である。こちらが前回の高く諸除去設備アルプスの処理水の貯蔵要領と言うことで、

{ALPS処理水に}使えるタンクを示している。今回、検討し直したところ、その下にあるピンク色の線。この段々の線だが、こちら担ってくる状況だ。これに対して実際の多核種除去設備で処理した水がどうなるか示したのが、

赤のこの実線で示している部分になる。★★★若干階段状の所で接触しているように見える部分があるが、こちらは15日スパンで切っているデータなので、実際にはタンクで2日に1つぐらいずつ出来ている状況だが、

実際には接触しない状況だが、かなり厳しい状況であることは間違いない。全体的に判断すると上段の一番上の段。紫色っぽいものが前回のデータで、黒いのが今回の階段状の線になる。

# 現場で何か大きなトラブル起きたら即アウト、処理した水を再度汚すワケワカメの展開に… シミュレーションでギリギリって… 線描いたらギリギリ接触しないから心配すんなと… orz ##

これはタンクの総容量である。これに対して実線のねずみ色っぽい黒だが、実線が、実際の発電所内の{汚水含む}保有水量になるので、

これが超えなければタンクがしっかりと準備されていて、水がしっかりと保管出来る状況になる。ベースケース、基本ケースとしては厳しいながらも何とか対応出来ている状況だ。

★★★これに対して下段のリスクケースである。こちらについては、同じように赤っぽく見えるが、階段状のタンクの計画。これに対して多核種除去設備で処理した水が、途中で超えてしまう状況になる。

こちらは、実際にタンクが足りなくなると言うことではなく、新たに作った{綺麗な}タンクの中に{処理した水を}入れる、という意味では、ここの交差したところで移動できなくなるんだが、

今ある別の処理をしたタンク、一旦汚染されたものが入ったタンクになるが、こちらに戻す作業により水はしっかり溜められていく状況になる。それを表したのが、先程と同じように、黒の階段状の線に対して、

グレーの実線を見て、これが十分下回っているところから判断出来る状況だ。ま、若干問題点はあるが、★発電所内のタンクを利用して水を溜めていくことに対しては、しっかり計画通り進められる状況だ。

出来るだけ、処理した水を新しい溶接タンクの中に収められていくように、今後、工程等も含めて、しっかり検討していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:35:45

堰内雨水処理方針について


通し番号55ページだ。(PDF20 http://j.mp/1lCbqBP)こちらについては先週金曜日に話しをしているが、若干資料の中に追加があるので、そこだけ簡単に話をさせてもらいたい。

先程、堰内の水を中々抜けない問題点があったが、現在、PP18ページを見てもらうと、堰内雨水ドライアップ計画と言うことで、2日間でドライアップをしていこうと考えている。

その際の設定条件としては、日量100ミリの降雨があった場合に、それに対して、2日間でしっかりと受け入れタンクに入れて処理していくことを考えている。

そのために、現在準備している設備として、基準を満たすもの、基準を満たさないもの。それぞれ、表の中に記載しているが、満たさない者に対しては、移送先として角型ノッチタンク4000トンを準備する。

それから受けタンクとして、きれいなもの、条件を満たすものに対しては500トン5基、1000トン1基ということで3500トンのタンクを準備しているという状況なので、これをしっかり運用しながら対処していきたいと考えている。

めくって56ページにはそのあたりの考え方が纏まっているので参考にするのだ。あと、今後、6月以降の対策だが、PP20ページをみると、現在、500トンのタンクが5基あるが、

更に強化するということで5基を追加して計10基にすることを現在考えている。これにより、更に運用の幅を広げて対応していきたいという状況だ。次のページからは、大体、金曜日に話した内容を纏めており、

★★★PP25ページを見ると、更に堰内に溜まる水を出来るだけ少なくしようという対策の一つとして堰カバーというのを設けていく事を考えている。こちらは下の写真を見ると、ちょっと貧弱に見えるが、

これはしっかりとした設備であり、台風等の強風があった場合でもしっかりと屋根を確保出来るように設計されて施工しているものだ。このような堰カバーというものも順次付けていって、

雨樋、それからこの石化バーを設けて、堰の中に入り込む雨水を減らしていこうと言う事を進めているところだ。スケジュールについてはPP26ページ線表を参考にするのだ。

H6エリア、H1エリア。こちらについては若干ずれ込んでいる状況だが、こちらは工事が輻輳しており、先ず優先する工事から順次進めていく事を検討しているが、

出来るだけ早くこの屋根の工事が終るように、現在調整しているところである。それから1ページめくって、通し番号60ページ。(PDF30)こちらについては、それ以外の屋根の掛け方を検討した資料になる。

案1が今回設置している堰カバーになる。案2から案6まで色々な屋根の形状が考えられるが、それぞれ、有効性等に関して検討を進めながら、必要に応じて施工も検討sテイクと言うことで考えているところだ。

いずれにしても堰内に出来るだけ水を入れないことを考えており、それにより、保有水を減らしていく、また、処理する時間を短時間にしていくということである。簡単だがこちらについては以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:39:45

B・C付替排水路の最終排出先(1~4号取水路開渠内・東波除堤前)の決定について★★★


通し番号63ページを見るのだ。(B・C付替排水路の最終排出先(1~4号取水路開渠内・東波除堤前)の決定について PDF32 http://j.mp/R2qgcr)

こちらは以前、紹介している項目だが、構内の排水路のルート付け替えである。今までは放水堤脇の海側に直接排水していたわけだが、港湾内に変更することを、まぁ、検討していると言うことである。

# 問題がある事を認識しながら汚染水を垂れ流していたわけだが、海に直接捨てないで完全ブロックされている港湾内に垂れ流すことにした。怒られたのでモニタリングすることにして。##

その中で、★★★その移送先、排水先が決まったので、こちらで紹介したい。今回はPP34ページを見るのだ。通し番号34ページだ。今回はこちらにあるように、開渠内に付け替えを行い、

排水路の排水はこの開渠内に排水していく。この中でモニタリングをしているので、この中でモニタリングをしているので、この中でしっかり管理していくことを考えている。

この工事の状況だが、1ページめくって、大体、1ライン、2ライン、3ラインということで32ページに記載している。このような工区に分けて、36ページの線表の中に、今後の作業状況について示しているが、

★★★夏ぐらいを目標に付け替え作業をしっかりと進めて行きたいと考えている。こちらについては以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:41:20

高温焼却炉設備建屋における地下水流入抑制効果の確認について★★★


それから、「高温焼却炉設備建屋における地下水流入抑制効果の確認について」(PDF41 http://j.mp/R2sFne)ということで、こちらも以前から紹介しているところだが、

それぞれ対処して、最終的なデータとしては通し番号68ページのPP43ページを見るのだ。⑦番、4月21日~24日において、汲み上げを止めて、どれだけの水の量が増えていくか、流入量を算定している。

★★★その際の評価結果としては、大体、日量で14トンほどが流入しているだろう、という状況だ。今回、止水処理をしたトレンチに対して測定したデータとしては、1ページ戻ってPP42ページ。

こちらで4月25日以降の止水処理後については、ちょっと見難いが、一番左の0というところに黄色い線がずっとあると思うが、水の流れとしては測定しても測定出来ない状況だ。

このようなところから判断し、止水はしっかり出来ただろうと。それ以外、14トン入ってきているところに対しては、PPの44ページに纏めているように、連絡トンレンチ、四角の2つ目だな。

連絡トレンチと建屋の継ぎ目とか、あ、すいません。3つ目だ。連絡トレンチの継ぎ目、地下街壁面や、床面のコンクリートの内継ぎ部。内継ぎ部というのは100%止水は出来ないので、

そういうところから流入しているのではないか、ということを今想定している。何れにしても、こちらをドライアップした後に除染して、こういう流入する箇所を確認し、

止水処理していくことが、完全な止水を達成していくことになるのではないかと考えている。こちらについては今後の検討になるかとおもう。長くなったが、当社の準備した資料、第9回の現地調整会議の資料になる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:43:55

■環境モニタリング・サンプリング


それからだな。今話した中の分析結果等のデータだが、サンプリングデータを皆さんに渡している。この中で、一部、最高値を更新している部分がある。
例えば、★★★「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1j1soHX」という横の資料を見るのだ。1ページめくって裏面。こちらの2,3号機ウェルポイントの汲み上げ水の状況だが、

こちらのトリチウムが5,600Bq/L ということで、少し更新している状況だ。それからNo.3-2 地下水観測孔で、トリチウムが2,800Bq/L という状況だ。とまぁ、このような感じで少し出ている。

また、3ページ目だと、1,2号機取水口間の下層dえ2,600Bq/L とでている。その他にも若干あるが、全体として突出して大きくなっているところは確認されていないが、先程、全体の資料で話した中で、

色々な諸条件が重なっている部分で、若干、変動しているのではないか。引き続き、データについては監視していきながら、分析を継続していきたいと考えている。こちらに資料を参考にするのだ。

本日、準備した資料は以上である。私からの説明は以上である。



○東電なのらない広報:
先ず、本日の説明内容から質問をお願いする。(46分)






■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:47:15

●時事中村:【要約】


・1F1から4号機建屋周辺分析結果について。定期的に資料を頂いているが、この辺の地下水は建屋より山側の地下水だよな。

東電小林:場所としては下の図の中に記載しているが、タービン建屋が海側になるので、全体的には山側。一部、タービン建屋の脇になる。)

セシウム、全βが低いが、トリチウムが一定程度の濃度があるのはどう考えているのか?

東電小林:一般的に言えることは地下でセシウムは動きにくい。β核種は土中でゆっくり移動していくので移動が少ない。トリチウムは水の同等なので過去の影響、降雨の影響、色んな状況が重なってこういう結果を示していると考えている。β核種はサンプリングの際に何か入る問題もある。再サンプリング含めてやっていくのもβ各種の確認手段になっている。)

東電としてトリチウムが比較的検出されるのは降雨の影響見解か?

東電小林:一つに断定するのは難しいと思っている。上から流れてきたとは言いにくいとは思っている。事故の際に排出したものが土中に降り注ぎ、降雨により地下水に入ってきたものと考えられる。)

・堰のカバーは規制委員会で検討中だったと思うが、設置することになったのか?

東電小林:案1については、比較的作業が早く出来ることと、メンテナンスや風の影響を受けにくいところがあるので進めていけるだろうと。他の2~6案と違って大がかりな作業ではないので、実施できるところは進めて行く。降雨の時期に入る前に進めていきたい。)

規制委員会は必要なくできる理解なのか?

東電小林:説明はしているが、雨水を堰内に入れない効果は明らかなので。話しをさせてもらいながら、現在施工を進めている段階だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#00:53:10

●ファクタ宮嶋:【要約】


・汚染水について。東電は松田さんが説明して、凍土壁は現地の野田さんが赤羽副大臣に説明した感じか?

東電小林:全体的な説明については、私は把握してないが、それぞれのプロジェクトの責任者が話しをしていると思う。当社で言えば、いわき副所長とか。それから赤羽副大臣さまにおいては冒頭に色んな話をしていると聞いている。詳細は担当者が説明しているのではないか。)

資料42ページ。東電社員の強化。6月末に一部事務本館は出来て、9月にも出来るんだよな?

東電小林:6月末に一部機能を使えるようにしているところだが、人が入って事務棟として使えるところまで至っていない。)

突貫職をここに配置して、東京で50歳を過ぎた方をここにおく、私の理解だと賠償などが中心だったと思うが、1F現場にも突貫職の50代の人に行ってもらうと言うことなのか?

東電小林:現地に50代職員送る事は以前から紹介している。現場への出向は、私も確認出来てないが、暫定事務棟が現場の近くに出来るので、2F在中の管理職もこちらに詰めて、現場に行く事が可能になるのが1点。新たにこちらに派遣される者が現場に行くのはすぐには難しい。賠償から福島の現場へ適材適所になると思うが、詳細は確認する。▼)

作業員4000人、最大6000ぐらいにと増田さんはいってたが、廃炉加速、3号機建屋、4号燃料取り出しなどの純粋な廃炉作業と、汚染水の人数の割り振りは 4000人、6000人、どの部分でふえるのか。

東電小林:人の割り当てについては確認する。▼燃料取り出しは今、4号で実施しており、作業量が増えることはないので、現在の人員で対応。タンク増設、古いタンクの除去などに人を沢山投入していくだろう。雨水対策も今後重要になる作業なので人が増えている。割合把握してないので確認する。▼)

汚染水対策、どれぐらいの人数になっているかざっくりでいいので教えて欲しい。

・工程表、説明がなかったのが例のサブドレン。工程表では8月ぐらいにはサブドレンが出来る様に見える。ここでは説明しなかったが、汚染水の問題は1にサブドレン、もう一つはフェイシング。フェイシングは遅らせるのは知っているが、サブドレンどうなっているのか。

東電小林:サブドレンは水対策で重要な設備であり、今、計画的に進めており、先ほどリスクケースで紹介したが、9月末を目標に海側の遮水壁を閉じる計画を想定。そこに向けてサブドレンを準備しているところ。★★★サブドレンは設備構築だけでなく、処理した水をどうしていくかの課題もある。そちらを解決させないといけないので、そこをしっかり重要性から判断し、地元に説明しながら作業を進める必要がある。そちらを今後優先させる必要があると考えている。)

つまり、サブドレン自体はかなり順調に復旧作業、軽度の汚染水を流す状況も準備も進んでるんだな。

東電小林:そうだな。設備としては順調に進めているところだ。)

・凍土は説明がなかったが、金は国が出すが、サブドレンと凍土壁の二本立て作戦。どちらが順番か、凍土壁をはじめるとマトリックス、変数が増える。、凍土壁はお役所さまに譲ったのは結構なんだが、多重防護、3つの重なっている部分のスキームは、どういう頭の整理になるのか?

東電小林:凍土壁、サブドレン、フェイシング、一連作業全てを組み併せて有効に活用していくことになる。上手くバランスさせることで地下水をコントロールしていくことになる。施工は施工会社が責任持ってやってもらう。その中で組み合わせ運用になると、発電所を管理している当社になる。当社が確認をしながら取り纏めていくことになると考えている。責任を持って進めて行きたいと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:02:15

●東京新聞おぐら:【要約】


・今日の報告。作業員がパトロールで転んで救急搬送。当時の状況をもう少し詳しく。

東電小林:作業は本日の午前中 11時20分頃に開始。怪我は11時45分に発生。12時37分に入退域管理棟にある救急医療室に搬送。診察、応急措置、レントゲン撮影を実施。こちらで骨折が確認。医師の判断で救急車を12時49分に要請。その後、富岡労基署、双葉警察署に情報提供、国を含めた自治体に連絡。それが13時から13時30分ぐらいの間に連絡を入れている。南相馬一律総合病院に14時17分頃に到着。その後の診断結果は受けていないので骨折以外はわかっていない。)

パトロールでころんだ?

東電小林:タンクエリアのパトロールで転倒。それにより右足を骨折した状況。)

・ALPSのA系白濁の件。フィルター交換等の作業での作業員の被ばく線量はどれぐらいか?

東電小林:クロスフローフィル単体作品でテフロンからゴム製シールに取り替える作業になると思うが、取り替え作業の被ばく量は、作業計画が手元に来てないので、作業計画が明白になったら話せると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:06:40

●テレ朝松井:【要約】


・ALPSについて。6月上旬からA,B,Cがフルに動く計画になっているが、改善の話しのあった出口サンプルタンクの運用はどう運用しているのか?

東電小林:下流側の貯留タンクに汚染水を送り込んだことがあったので、今後は、バッチでサンプリングして確認してから送ることに切り替えている。)

それはもうしているのか?

東電小林:やっている。)

どういう形で?1日溜めて?どういう使い方か?

東電小林:タンクは全部で4つ。うち3つを運用。3つは、受け入れタンク、サンプリングするタンク、移送していくタンクの3つに分けて、タンクを完全に満タンにしないで、ある程度溜まった段階でタンクを切り替えて、溜める、測定する、移送する、の繰り返しで運用している。)

確認だが、また高濃度の物が出ても、誤ってJ1,J2タンクに送られることはもうないと?

東電小林:ないとかんがえている。)

・受け入れ側のJ1、J2エリアに送る配管が単線になっていた部分を複数バルブの検討があったが、どうなったか?

東電小林:▼バルブの切替えラインに関する資料が手元にないので、確認して回答する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:09:30

●読売いとう:【要約】


・★★★現地調整会議、68ページ。HTI建屋止水効果について。98トンが14トンぐらいになったということだが、80トンぐらいは平均止水できている見立てなのか?

東電小林:そうだな。今回の対象範囲は、66、67ページで説明。このオレンジ色のトレンチの地盤改良を行っている。流れ込むところの止水を行って、トレンチ内の水の流れが上がるのかどうか測定している。これにより流れが確認出来ないということで、止水はほぼうまく行ったと考えている。14トンから水が増える状況にないので、他に流入箇所がないのが現状だ。)

流入箇所はトレンチではなくて建屋のどこかという感じか?

東電小林:一つの考え方だが、流量測定は微量を測定するのが難しく、まったくゼロとは言い難い。それ以外にも14トン/日だから、そこそこの流れがあってもいいので、それぐらいならトレンチの中で確認出来るだろう。それ以外にも可能性はあるので、そういうとこでしっかり確認していく必要がある。)

止水対策は3月中におこなったのか?

東電小林:止水対策の実際の作業を始めた時期だが… 3月には一通りの作業が終っている。作業自体はもう少し早くからはじめているが、着手したタイミングの資料が手元にない。確認する。▼)

効果を確認する作業は今後も続けるのか?

東電小林:今回、汲み上げを停止して測定したところで作業は終了。今後は、これ以外の場所をどうしていくか、進めていく事になると思うが、すぐに出来るかは、先に建物の中の水を抜く作業があるので、時間を頂きたい。)

汚染水が増える量として1日400トン増えるはなしだったが、今回の件で300トンぐらいに減ったと言えるのか?

東電小林:降雨の影響もあるが、平均100トンぐらいが14トンぐらいに減っているので、80~90トンぐらいは減っているのではないか。建物側の状況を見ていきながら、どれぐらいの流入量があるか、長期スパンがあるので見えてくるんじゃないか。今までの400トンは降雨、雨が降らない冬の時期を平均した値なので。その辺が見えてくるのはデータを見ていきながら。トレンチとHTI建屋内では、それぐらい期待出来ると考えている。)

400トンは長いスパンで見て、汚染水が増えている量を1日平均で算定して見ていたと?

東電小林:そうだ。)

今回もどれぐらい減っているかは、1~2ヶ月の汚染水増加量を見て、1日の平均を見ないと分からないと?

東電小林:全体バランスとしてはそうかと思う。)

・68ページの建屋内のドライアップは何時までに?

東電小林:完全に止水するのをどうするかを纏めていたところであり、現段階でどこでドライアップして止水するかはまだ計画は出来てない状況。)

東電小林:▲ファクタ宮嶋さんの質問の件。50代の管理職は、基本的には賠償、後方支援が主になる。1Fに来てもらう事は今のところ想定してないようだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:16:10

●共同おおた:【要約】


・タンク計画。シミュレーションが出ている。読み方の部分だが、基本ケースと、リスクケースで、それぞれタンク容量が間に合わなくなって、過去に使っていたものにまわさないといけない時期は、このシミュレーションから読むことは出来るか?

東電小林:今のタンク計画の中で厳しい状況だが収まる状況だ。リスクケースを想定した場合、明確にこのタイミングはこの図の中から読み難いが、実線と階段の線が交差して乗り越えた部分になるので、平成26年度末から平成27年度にかけて逆転する状況。新しく作ったタンクに処理した綺麗な水を収めていく状況にあるが、実際のタンクの数に対してここで逆転するわけではないが、綺麗なものを綺麗なタンクに入れるタイミングは、ここで交差するタイミングになる。)

当面の処理が行き詰まることではないが、リスクが高まると言うことだな。

東電小林:そうだな。基本ケースがベースだが、このリスクケースはかなり厳しい状況を想定している。その中で考えるという孔結果になるが、出来るだけこういうケースにならないようにベースケース内で対処できるように計画でしっかり進めて行く現状だ。)

・堰内汚染水処理について。雨水処理装置が遅れている説明があった。いつ稼働する予定で、遅れている理由は?

東電小林:処理設備は出来ており、設備の使用前検査まで合格しているが、★★★その後の処理した水の排水をどうしていくか、自治体や、漁業と調整を進めていたところだ。明日、県に報告できるようになったので、了解が頂ければ、その中で作業が進められる。地下時かこのあたりは運用できるんじゃないかと考えている。)

# どうしていくかって… 海に捨てるんでしょうが。地下水バイパス一つ許したら、うすめたらOKの崇高な精神で今後もどんどん捨てるぞ。地下水バイパスそのものの重要性より、海洋投棄の突破口になるから、ろくに効果も出ない地下水バイパスに東電はこれだけ必死なの。##

# ほんと、何時から海は福島県の物になったんだよ。国民に何の相談もなく、よくやってくれますな。##

・この説明の中で、雨水のシミュレーションについて、今の現状で対策を打っていった場合は、去年波の降雨があっても対応出来る様になっているのか?

東電小林:堰の二重化、嵩上げも実施している。今回の溜まった水のドライアップは、日量100ミリをターゲットにして2日間で処理する計画にしている。100ミリの雨が降れば2日で処理できる。それが連続しても対応出来る処理設備とうけるだけの堰も準備。水が入らない対策も施しているので、昨年並みの降雨があっても、管理して水処理できるように進めるのが今回の計画になっている。雨が降るタイミングもあるが、5月末あたりを目標に堰の二重化を完了させたい。続いて屋根の設置、遅れているフェイシングの実施を進めるように今、計画をすすめている。)

・B,C排水路の付け替えの件。最終的にBとC、両方とも完成しないと、出る先を切り替える事は出来ないのか?出来たほうから切り替わっていくのか?

東電小林:切り替えるタイミングとしては、同時かどうかは確認する。▼ 同時より別にすることも有り得るので確認する。)

少なくとも、この切替えが終るまで、同じ場所からの排水が続く?

東電小林:そうだ。暗渠化して回りから流れ込まない対策は施している。汚染されてない状況で、出来るだけ出せるようには配慮されている。しっかり測定して、影響が出ていないことを把握できるように切り替えていくのが今回の目的になると思う。)




http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:23:05

●IWJミノシマ:【要約】


・地下水バイパス。明日、廃炉安全監視協議会に説明すると。説明する団体の名前を確認したい。

東電小林:福島県 廃炉安全監視協議会だ。)

そちらに説明すると、説明が必要な団体に説明し終った事になるのか?

東電小林:福島県の会議になるので福島県への説明は出来た事になる。あと、福島県漁連もあるので、そういったとこにも情報は伝えていく必要がある。この場で全て終るかは、平行して話しすることはあると思う。)

平行して話すところも明日全て説明?それとも今後、明日、明後日以降、説明しないといけないところが残っていると?

東電小林:どこまでかかるかは、相手がある話しなので明確に言えないが、明日含めて説明して了解頂きたいと考えている。)

・実際に放水する際の広報はどのように?

東電なのらない広報:地下バイ排水日が決まれば、事前に皆さんに知らせる。一斉メールでしらせる予定だ。)

決まった当日に連絡、排水が同じ日になることはないか?

東電小林:現時点で何とも言えない。事前に説明することで考えている。)

・★★★作業員の怪我が緊急搬送される件が続いている。どうしたのか。

東電小林:そうだな。作業員が怪我することは心配を掛ける状況化と思うが、原因はそれぞれの原因を考えていく必要があるが、作業がやり易い環境が大事なので、現場の環境改善を続けていきたい。)

5月9日にドクターヘリ、緊急手術で一命取り留めた方がいるが、細かいところはプライバシーはわかるが、どう言った事が原因だったか教えて欲しい。特に持病ではなく、現場の作業も原因ではないのに、何故手術しないといけないのか、非常に不思議なんだが。

東電小林:作業と今回の病気の因果関係で分かった報告はまだ無い。診断結果等について、正式に何があったかは把握出来ていないので、現段階で明確な回答は出来ない状況だ。)

この件は疑問に思っているので、分かったら教えて欲しい。

東電小林:▲先程、B,C排水路切替えの話しがあったが、確認したい。B,Cラインについては、地上で合流している状況になっているので、海側で切り替えると両者同時になる。独立して引っ張っているわけではないので、切替えが終了すれば、両方同時になる。伺った質問が、これで回答になっているか、ちょっと確認したいが。)

# 質問に対する回答になっていますかと東電側から確認を求める。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:29:15

●共同おおた:【要約】


・すると最終的に両方完成して、両方で切り替えないと出せない?

東電小林:現在、開渠を暗渠化して運用しているのは、Bライン、Cラインで作業を進めているところ。通しの49ページ。CラインとBラインの記載があり、Bは途中でCに合流する。合流してからは統一して海側に行くことになるが、最終的に切替えが終ると、両方とも結果的に切替えが終る状況になる。)

あ、なるほど、私の図の読み方が間違っていた。ライン2、ライン3、2本の線が入っていたので、それぞれ別かと思ったが、これは同時並行で?

東電小林:排水労構成の1,2,3ということですかね。)

赤と青と緑になっている部分。

東電小林:これは、今まで放水路であったところを、管に置き換えていくので、上流から下流に従って水量が増えるので、1本の管を埋めるよりは、多重化する事で瞬間的に沢山流せるので。トラブルがあった際に二つの方が安全性が確保出来ることもあるので、このような形で排水路の付け替えを実施している状況だ。上流側は2本の管があるわけではない。)

わかった。すいません。




http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255485#01:32:05

●テレ朝村田:【要約】


・★★★通し番号54と52ページ。54ページのリスクケースは、中長期のケース5に相当するのか?先程の話しだとギリギリだが何とかいく話しだったが、中長期のケース5は破綻ケースになっていた。全体タンクを90万トン分しか作らない前提にあっては、このグラフを右に伸ばすと平成28年5月ぐらいにはタンク総容量に辿り着く話しだったと思うが。

東電小林:54ページの図を見ると、それぞれの汲上げが出来ないとか、閉じた状態で汲み上げを継続しないといけない状況が出てくると、タンク増設計画自体がないとすれば、これは何れ交差することになる。★★★今後、新たにタンクを増やす場所がどこに作っていけるかも含めて、検討を開始する、ということで、こちらについては回避する事を考えている状況だ。)

90万トン以上、ということだな。

東電小林:だな。はい。)

・52ページ。完成型のタンク計画が居着く関わっているようにおもう。親切タンクと書いてある欄のJ5エリアの完成型は、黒い地で書いてある原案の所が、赤字で書いてある変更となると、2ヶ月ぐらい後ろ倒しになっているのが一つ。その下のDエリア、これはしばらく前は、ここは完成型のタンクを計画してたのではなかったかとおもうが。ここに書いてあるのは組み立てになっている。J5にあるような海から1000トンタンクを持ってくる計画は、なにか問題があって遅れているのか?

東電小林:J5は、全体的に当初計画に対してずれ込んでいる。詳細検討の結果、タンクの数が3つ設置出来ない状況でマイナス3に。こちらは工程自体が遅れているのは、下の表を見ると、★★★現状は溶接の施工方法が見直しになった事があり、溶接の認証の取り直し等が発生。そうしたところで着手が1ヶ月ほどおくれてしまっている状況。そこから工程にずれ込みがでていることと、詳細検討したらタンクの数に変更が発生している事が影響。★★★Dエリアについては、計画に対し、仕様が一部明確になってない部分があり、制作に着手できてなかった部分があり、作業に入れなかったことが一つ問題点を挙げている。しっかりと仕様を明確にして、どのようにしてくか、お願いして、そこからやっと作業にはいっている状況のようだ。そういうところに遅れが入っていると言うことかと思う。完成型から、組立型に変わっていることについては、もともとの計画がタンク組み立てではなかったか。ちょっとまつのだ。前回の計画だが、そうだな。第8回の現地調整会議の通し番号43ページ、PP11ページにタンク進捗状況の説明がある。仰るとおりDは完成型になっており、今回、タンク組み立てになっている。ここについては確認する。▼)

# 人手不足に輪を掛けて、東電の見通しの甘さとマネジメントに問題があると。で、トイレにも行けず、現場にしわ寄せ、負担が増大していると。##

東電小林:1点訂正。52ページ。タンク計画の所で、タンクがマイナス3は、J5エリアといったが、J4エリアの間違いだ。あと、▲HTIの止水工事は何時から実施していたか、という質問があった。こちらの工事は、昨年の12月中旬頃から今年4月上旬まで作業を実施。なので、3月の段階ではまだ100%の作業は終了してないが、その段階の一時的なデータ。それから最終的に止水が終了した4月上旬のデータとしてこちらに記載している。)

東電なのらない広報:以上で会見を終了する。)







~ 終了 19時10分(1時間40分)