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2014年5月21日水曜日

東電会見 2014.5.21(水)17時30分 ~ 地下水バイパス 地下水海洋排水実施報告・高濃度雨水処理済み水70トン 敷地内に撒水実施報告・1Fの状況(トレンチ意図せぬ地下水流入)・港湾内1,2号取水口間 海水表層 トリチウム1,900Bq/L 過去最高値更新・ほか

東電会見 2014.5.21(水)17時30分 ~ 地下水バイパス 地下水海洋排水実施報告高濃度雨水処理済み水70トン 敷地内に撒水実施報告・1Fの状況(トレンチ意図せぬ地下水流入)・港湾内1,2号取水口間 海水表層 トリチウム1,900Bq/L 過去最高値更新・ほか




広報部 角田氏

55分


報道関係各位一斉メール 5/21(水)~5/22(木)

○福島第一プラント 5/21(水)~5/22(木)

○指示・報告 5/21(水)~5/22(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5/21(水)~5/22(木)

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 5/21(水)~5/22(木)

○その他 5/21(水)~5/22(木)

福島第二 5/21(水)~5/22(木)
  • --
  • --

福島復興本社 5/21(水)~5/22(木)
  • --
  • --

柏崎刈羽 5/21(水)~5/22(木)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:01:30

■福島第一の状況




○東電なのらない広報:
原子力会見を始める。原子力立地本部長 白井さまである。

○東電白井:
福島第一の状況 http://j.mp/1h7yas0[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定してる。注水量、温度関係、特に問題なく安定。

[使用済み燃料プール]順調に冷却が行えている。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]順調にできている。

[その他]3つ目のポチ。★★★5月19日、一昨日になるが、夜間確認された事象だ。プロセス主建屋、高温焼却炉建屋の間の連絡トレンチが100メートルぐらい地下にあるトレンチから、高温焼却炉建屋に水が入ってきていると言うことで、

こちらの止水作業をして、高温生薬路建屋への水の流れが1日100トンぐらいあったものが、約20トン程度まで減ったという事を今週月曜日の廃炉汚染水対策調整会議で話しているところだ。

高温焼却炉建屋とプロセス種盾を繋いでいるトレンチ部分は、中の水を抜いて、グラウト、いわゆるセメントで埋めてしまい、水が溜まらないようにしようと言った事で、その作業として穴を開ける作業をしてきた。

その作業をしていたときに、こちらのトレンチの水位を測っていたところ水位が上昇している。確認したところ、★★★水を抜くために穴を開けたわけだが、そちらを経由して地下水がトレンチに入り込んできた状況が5月19日の夜間に確認出来たという内容だ。

# そんな事も予測できない。陸側凍土遮水壁の見立ては大丈夫なのか… 失敗しても国費だし。また、国プロで政権支持母体に莫大な税金落す口実ができる程度にしか考えてないんだろうけど。##

こちら、20日深夜になるが、先ず、トレンチ内の水を高温焼却炉建屋側に移送する。この移送については、本日の朝、3時50分に停止している。現在、この水について止水作業、地下水が入り込まないような作業を継続して実施している状況だ。

こちらにサンプリング結果を記載しているが、東西で100メートルぐらい長いところになる。この最初に書いてある立坑付近というのは東側の端になる。こちらでセシウムで10^7Bq/L と非常に高い放射能を検出している。

これは高温焼却炉建屋の滞留水がこのトレンチ内に入り込んで、そちらを検出していると考えている。いわゆるトレンチ内の残水がこれぐらい。それに対して、今回、穴を変えて水が入り込んできているのは、

高温焼却炉建屋側の一番西側になる。そちらにこのトレンチ内の水の分析を行ったのが、その下にある掘削口付近ということで10^1~10^2Bq/L といった値だった。

このことから、このトレンチの中に入りこんっでいる水はやはり地下水と同程度。地下水が入り込んでいるのであり、高濃度の水が入り込んでいるのではないと判断している。

こちらは引き続き止水作業を実施していく。なお、このトレンチに水が入り込んだことで、高温焼却炉建屋で止水できたものに影響がないか、ということで、

以前、この高温焼却炉建屋とこのトレンチ部分の接続部について、流速を図って一旦ゼロになっていたが、そちらに影響がないか再度、流速を測ったが、そこはゼロということなので、

止水したところに影響はきていないことを現段階で確認している。

続いて二つ目のポツだ。★5月21日、本日、既にメールで知らせているが、地下水バイパスについて、本日排水を10時25分から12時42分に欠けて行っている。後ほど、ビデオをHPにあげているので、

映像で少し説明したい。移送量として561m3と言う状況だ。続いて下のポツ。

★★★タンクエリアの関内に入った水。高濃度の物については、処理をして、分析をして、基準以下であれば排水する事を、昨日の福島県の廃炉監視協議会で説明した。理解頂いたので、本日、排水を行っている。

後ほどの資料の中に、この排水した水のサンプリング結果があるので、その時また追加で説明したい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:07:50

高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第151報)


本日は水曜日なんで「高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第151報) http://j.mp/1tjfqx5 <添付資料> http://j.mp/1tjhnJJ 」を配っている。

1週間に1度の滞留水等の処理状況を示している。めくって添付資料1。http://j.mp/1tjhuoS この1周間の間にサリーを一旦停止し、キュリオンを運転しており、従来と違って二つの記載がある状況だ。

1号機 13,700m3[+100] 2号機 20,400m3[+800] 3号機 22,000m3[-200] 4号機 16,600m3[-800] 1~4号機貯蔵量合計 72,700m3

(先週)1号機 13,600m3[-200] 2号機 19600m3[-1,100] 3号機 22,200m3[-700] 4号機 17,400m3[+100] 1~4号機貯蔵量合計 72,800m3

移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,240[-40]+高温焼却炉建屋 3,670[+60])合計 18,910m3。先週の処理量 5,420m3。

(先週)プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋 15,280[+80]+高温焼却炉建屋 3,610[+760])合計 18,890m3。先週の処理量 5,610m3

稼働率 キュリオン8.2% サリー 56.3%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +6本(898本)

(先週)稼働率 キュリオン0% サリー 66.8%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル +5本(892本)

濃縮塩水受けタンク量 356,881m3[★+1,173]淡水受けタンク 22,547m3[+209]濃縮廃液貯蔵槽 9,217m3[+4] ALPS処理水貯槽 84,899m3 [★+2,670]

(先週)濃縮塩水受けタンク量 355,708m3[★+594]淡水受けタンク 22,338m3[-57]濃縮廃液貯蔵槽 9,213m3[+4] ALPS処理水貯槽 82,229m3 [★+2,907]

(コメントなし)廃液供給タンク 768[-1]SPT(B)722m3[-588]

(先週)廃液供給タンク 769[+82]SPT(B)1,310m3[+349]

めくって来週1週間の予定。こちらで現在、多核種除去設備は、A,B,C、3系統とも停止している状況ではあるが、B系について、5月23日ぐらいから処理を再開できることで予定している。

来週の稼働予定は、その1系列の運転処理が出来ると言うことで、右上の処理水貯槽の予想と言うことで +660m3 で予定している。

滞留水の週報は以上である。多核種除去設備の処理が少し減っていることで、濃縮塩水タンク側の方の処理が増えていく状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:09:55

■地下水バイパスの実施について


手元に地下水バイパスの実施についてと言うことで、当社廃炉カンパニー プレジデントの増田さまよりコメントということで配らさせてもらった。

(コメント)福島第一原子力発電所における地下水バイパスの実施について http://j.mp/1lOj7WW 」こちらの記載の通りだ。当社として、福島県、及び漁業関係者に理解を頂いたことに感謝するとともに、

運用目標を厳守し、地下水バイパスを運用していきたいと考えている。続いて、地下水バイパスの動画がHPに3つ乗っている。写真が4つ乗っていたかと思う。

地下水バイパス排水状況 (写真・動画) http://j.mp/1qU4Izn」そのうちのちょうど排水口の部分における、排水しているところの動画を簡単に説明したい。お願いする。

(上映ちう http://j.mp/1qU9MU8)これ保温材を被っているので黒くなっている。で、排水が開始された。排水が会知れたところは、いわゆるK排水路と言われている発電所の原子炉建屋とか、

タービン建屋エリアのある排水口。本日、雨があり、排水口の所の水は濁っているが、上から入ってきている水は、下よりも綺麗な水が見れると思う。こちらの排水の先は少し見ると、既に海と言うことで、

この出た水は、テトラポッドの護岸の所に流れ出ていく形になっている。で、今回、この排水にあたっては、経産省エネ庁さま、また、原子力寄生庁、また、福島県さまが、こちらの排水口のところ、

または、免震重要塔で現場状況を確認してもらっている。で、地下水バイパスの今後だが、本日、グループ1-1の水を排水した。★本日、15時30分から、再びグループ1-2のタンク3つに揚水の開始を行っている。

なお、グループ2については、揚水は昨日で終了。明日、水を循環させてサンプリング。で、水を採取したら分析を予定している。今後の排水予定はグループ3-1に約700トン程度入ってるんで、

そちらについて準備ができ次第、また排水を計画している。そちらは、グループ3-1の水を排水するときは、事前に皆さんにお知らせする事を予定している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:13:30

■環境モニタリング・サンプリング


手元にサンプリング関係の資料を配っている。一番頭に、先程話した「★★★雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果 http://j.mp/1h7ycA5」ということで、こちら、雨水の処理設備は二つ装置がある。

モバイル型RO膜装置といってるもの。また、淡水化処理RO膜装置、二つあり、何れも処理した水について、5月15日にサンプリングして、その結果を手元に配っている内容だ。

この雨水については、告示濃度限度に対する割合として、0.22以下である事を確認すると言うことで、右側の方に告示濃度人言うことで、0.16、0.17。また、これ、検出限界値より小さいと言ったときには、

計算にあたっては、ゼロではなく検出限界値を用いて計算している。また、今回見て分かるように、この水については、★★★地下水バイパス等で基準としている1,500Bq/L より十分低い!

いわゆるROで十分綺麗な水になった事がこちらで確認出来るであろう。本日、13時22分から、16時12分で行っている。★★★こちらについては合計70トン。この分析結果にあるモバイルRO装置をつかった水については25トン。

# おお。なるほど。東電が示した紙にそう書いてあるのだから間違いないな。こりゃ安心。##

淡水化処理RO膜装置を使った水として45トンについて、撒水を行っている。続いて手元に地下水バイパス、また、H4エリアの影響等のサンプリング結果を配っている。後ほど確認するのだ。

# ひまわり撒水という名の環境放出… ##

また「★★★福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1h7yarY」について、4/4 ページで(1,2号取水口間 海水表層で)今まで最高の値で記載。今までの値より更新しているが、

1,700Bq/L から1,900Bq/L なので急激な上昇ではないと考えている。ただし、ゆっくりだが上昇は継続している状況だ。今後も引き続き、サンプリング監視を行っていきたい。配った資料説明は以上だ。



○東電なのらない広報:
では本日の説明内容についての質問を受ける。(17分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:16:55

●フリー村上:【要約】


・地下水バイパスグループ3の放水予定は?昨年取った水だよね。放出予定自体は近々に?

東電白井:1週間も掛からないうちに出来ると思う。急いで排水する予定もないので、グループ1-1にまた水を溜めている状況。グループ1-2のさン婦リング結果がでて、というタイミングで考えている。)

グループ1-1のタンクは今日汲上げてこちらに貯留始めたと言うことだが、今回はどれぐらい貯留する予定なのか?

東電白井:今までは平日日中にずっと水を汲上げることをしていた。本日からは平日日中のみではなく、土日含め24時間ずっと運転する。1週間程度汲上げて、その後、サンプリングに行く事を予定。今後、ずっと汲み上げ続けたときに、どれぐらいのペースで水が汲み上げ続けられるかも見ていく。)

揚水井の水位1m目標に説明が以前あったと思うが、今回グループ1-2にどれぐらい貯留するか?

東電白井:今の段階で何トンぐらい溜まったら排水しようとは今のところ決めてない。量よりも1週間程度が目安。ただ、殆ど溜まっていない状態や、1週間期限くぎってやったら満タンになったとかないように。)

・地下水バイパス No.1-12が1,500切って低下している理由は?

東電白井:タンク地殻の漏洩影響が色濃く出ていると思うが、明確な証拠は持ち合わせていない。発電所の地下エリアで、発電所の地下の水は東から西にゆっくり流れているのでそう言った濃淡影響があるのではないか。)

1,600から最新が1,100。測定結果の揺らぎの範囲は考えられるがどうか?

東電白井:そう言った影響は否定できないが、そういった事もあるので、1週間に1度だが、サンプリングして長期にわたって監視。上昇傾向にあるのが下がるのか、実際にどういった値になっているか見る事が出来ると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:22:15

●日テレかわさき:【要約】


・地下水バイパス放水。改めて見解を。

東電白井:東電増田CDOさまのコメントにあるように、福島県や漁協関係者の理解をもらった。漁協関係者は風評被害、苦渋の判断だったと思うが、認めてもらったことは深く感謝したい。今回の運用にあたり、今回認めてもらった基準について厳格に、皆さんの期待に添える対応をしていきたいと考えている。)

汚染された水ではない。汚染された水が海に行ったりしているが、発電所敷地を通った水が海に流れる。風評被害の懸念があると思うが。

東電白井:風評懸念をしているのは承知しているが、排水の度にきちんと水分析して、こういった場で示して、綺麗な水であることを示して、皆さん経由して一般の人に知らせてくれたら有り難い。今後も、今も行っているが、魚介類のサンプリングとか、海のサンプリング結果、その結果を公表することで、皆さんの理解を得るよう努力して行きたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:25:20

●ニコニコ七尾:【要約】


・ALPSについて。B系は処理再開すると言うことだが、A系、C系は白濁水密化って処理停止するということだが、詳しい原因と対策、再開見通しを。

東電白井:クロスフローフィルタや薬剤を入れて泥のようになったものを漉すフィルターになる。パッキンにテフロンを使っていたが、調査したところ、放射線影響により、脆化、堅くもろくなることが原因となり、パッキンが割れて欠けたところから、隙間から流れたと判断した。EPゴムという放射線に強いパッキンに取り替えることで、B系については取り替え作業が終ったのでB系は再開することに。福島県議会で説明した資料にあるので、そちらを見れば詳細が分かる。今後の予定はB系は5月23日に運転再開。A系は6月中旬を予定。新しい合成ゴムに交換して運転再開する。C系は白濁が起きてきたので処理を停止している。当初は6月停止して取り替えることになっていたが急遽止める事になったので、ものの手配を含めて再検討。)

検討と対策は明快になっていると?

東電白井:はい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:28:55

●毎日斉藤:【要約】


・地下水バイパスについて。グループ2に溜めている地下水量は今現在どれぐらいになっているか? ・グループ2は何時放出予定?

東電白井:昨日で汲み上げは終了。昨日の段階で、たしか1,190トンぐらいだったと思う。こちらの分析は明日、水の採取、サンプリングを行い。3つのタンクを循環させて濃度を均一にしてからサンプリングする。1,190トンといったが間違ってた。昨日まで1,370トンになる。運用分析は通常、2日から3日。排水にあたっては、第三者機関での分析も必ず行うという事で、そちらの分析もあるので、今の段階で持っていって分析にどれだけ掛かるか、明確な日にちまでは示せない状況だ。分析結果が纏まったら皆さんにまた知らせる予定だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:31:30

●読売福島:【要約】{初}

・大飯差し止め判決がでたが、柏崎にどのような影響が出るか。

東電なのらない広報:他者のことは回答は控えさせてもらう。当社の再稼働云々は、我々から言うことではないと思うが、柏崎刈羽の安全対策は着々と進めていく。)

この判決が御社の安全対策に与える影響は何かあるか?

東電なのらない広報:報道で承知している段階なので詳細は認識していない。関係があるにせよ、ないにせよ、安全については万全にやっていきたいと考える。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:33:30

●テレ朝村田:【要約】


・地下水バイパスについて。白井さんは先程、次に放出されるグループ3は700トンぐらい入っている説明があったが、今日の560トンは、タンク2は760トン溜まっていて、排水するときに下に残るから560トンになる説明だったと思うが、グループ3もそう思って良いか?

東電白井:さっき、私は700ぐらいと話したが、、昨日の廃炉監視協議会の資料にもあるが、排水できる量として790トンある。出来ない量が残り160トンのこる。)

という事はタンク内にもっと多く溜まっている?

東電白井:そうだ。ん??はい。それでいいです。確認させてもらう。▼)

# 東電白井氏は数字を勝手に四捨五入する癖があるので注意。##

・お願いだが、先程、動画を見せてもらったが、黒いパイプから流れるところに橋のようなものがあって、テトラポットが見える。海に流れているカットを取っているならそれを教えて欲しい。今日は雨だったので、アレはどこなのかという説明を映像上欲しい。検討して欲しい。

東電白井:排水しているところは道路みたいになっており、そこを出たらテトラポッド。当社としても撮影してない。発電所との境目になるので、核物質防護上の話しになるので撮っていない。)

核防護?

# そんな海にどばどば流れてるショッキングな映像、流せるわけない… なんか、白井氏わらってるし… ##

東電白井:790トン溜まっていて、排水は630トン。★★★160トンはどうしても配水管の関係で残る。)

引くものだと思っていいんだな?

東電白井:はい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:38:15

●NHK沓掛:【要約】


・ALPSについて。B系だけでなく、先日停止したA系とC系も放射線の脆化が原因と言うことで良いのか?

東電白井:先ずB系で調査して、その後、A系についても調査したが、昨日の福島県の廃炉監視協議会で出している資料に、A系のクロスフローフィルタの点検結果がある。やはりそちらにもガスケットにも小さなひび割れ。もろくなっている。テフロンは曲げたら戻ってくるが、曲げるとパキンと折れる事が確認されている。放射線で堅くもろくなることも確認。A系はそうだろうと。C系も同じような事象で、テフロンパッキンが痛んできて、そこから漏れ出てきているものと考えている。)

昨日の資料のA系の分析結果は3月に起きたと思うが、今月17日に起きた白濁原因も同じ脆化が原因と考えて良いのか?

東電白井:★★★はい。場所は違うが、運転年数が同程度だし、テフロンに与える影響結果から見ても、同じ原因だったと判断して間違いないと思う。)

今後、B系から再開と言うことだが、A、B、C系、フィルターが6つずつあるのか?

東電白井:1系統に5×2の10個。それが3系統になるので全体として30個。)

今後は全てフィルターは耐放射性のゴムに変えて運転再開?

東電白井:そうだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:42:00

●共同こくぶん:【要約】


・地下水バイパスについて。効果について。計画の初期段階で1日100トン減らせる。その後、数十トンから100トンと幅が出てきたが、どの程度の幅で効果が出ると考えているのか?

東電白井:地下水バイパスは現段階での効果としては、揚水井を引けるところまで引く形が最高になると思う。そういった状況に持って行けるかどうかもあるが、水がそこまで汲めるかどうかもあるので、実際にやってみないと、実際の効果は分からない状況だ。値としては、数十から100ぐらいの効果は出ると見込んでいるが、実際にそれだけの水が汲める稼働は変わらない。明確に幾つか示せない状況だ。タンクのシミュレーションは当初100と言っていたものを50トンの効果があると言うことでシミュレーションさせてもらった。)

# 地下水バイパス効果の根拠がない。やってみなければ分からない。##

★★★効果が出るまで時間が掛かると思うが、現時点でどれぐらいで効果が見えてくると考えているか。想定した結果が出たかどうかは、どう確認して報告してくれるのか?

東電白井:原子炉建屋西側に観測孔を3つ設けており、そちらを地下水位と、それぞれの原子炉建屋の水位と、揚水井に超える実際の水位の3つを比較して評価していく。効果が出るタイミングは、1mぐらい下げて運転して、様子を見て少しずつ水位を下げていくので、効果の確認に約2~3ヶ月掛かると考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:45:30

●フリー村上:【要約】


・地下水バイパスの効果の判定。建屋の山側に観測孔があるが、現在のあそこの水位はOP出どれぐらいか?

東電白井:▼確認しないと分らないが、たしか、あそこは6,7,8メートル。)

建屋がOP3だからそれより高い?

東電白井:そうなっている。)

免震重要塔で常時モニタできている形か?

東電白井:観測孔はOP8メートルになる。南側に行くと、実際に発電所全体、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋側に行くともう少し高くなる。この監視について、常に重要免震棟で確認しているか、パトロールしているかは確認する。▼)

タービン建屋内の水位よりそっちを高くしているのは、水圧の関係でタービン建屋からクラックから外に流出しないように見ているんだよな。

東電白井:はい。)

その水位が崩れる可能性があるので、その監視状況がどうなっている下記になるんだが。

東電白井:▼私が知らないので確認する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:48:20

●IWJミノシマ:【要約】


・地下水バイパスについて。今日排水した561トンは、流量計で実測した値か?

東電白井:そうだ。一桁の数字で出てきているので流量計で出てきている。)

排水するパスの途中についているのか?

東電白井:▼詳細は確認するが、通常はポンプの出口についている。どこについているか確認する。)

地下水バイパスで排水するとき、何日に何トン排水したと内部で記録していると思うが、公表するか?詳細な数字が公表されるか、出来れば公表して欲しい。

東電白井:分析結果については毎回公表する事にしている。)

分析結果と量だ。

東電白井:排水量もHP出公開していくことにしている。▲流量計はポンプの出口にある。)

・地下水バイパス、最初のサイクルは色んな運転手順を確かめるために一つずつ時間を掛けてやっていた説明だったが一巡してどんな感想か。まだまとめてないのなら次回の会見でもいいのでどうだったか、問題なかったのか、改善点は無かったのか教えて欲しい。

東電白井:地下水バイパスについては、今回初めて実際に排水するところまで作業を行った。今回、排水作業が初めての作業を行っているが、きちんとこなすことができた。今後も続く作業なので安全第一に進めて行く。▲{フリー村上}先程質問のあった観測井の水位だが、24時間免震重要塔で監視できると今連絡があった。監視が出来るということだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:52:35

●フリー村上:【要約】


・観測井とタービン建屋の水位が近接してきたときにオートで警報が鳴るのか、目視で監視しているのか?

東電白井:現場では実際に監視してないが、警報を出すものは出していない。)

あくまで目視確認と?

東電白井:そうだとおもう。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv179255616#00:53:15

●ニコニコ七尾:【要約】


・地下水バイパス放水。情報公開、HPにのせるということだが、苦渋の決断をした漁協に後ほど情報提供するのか、漁協もサイトを見て確認するのか?

東電白井:漁協にどういったタイミングで、毎回毎回提示するか確認してないので確認する。▼)







~ 終了 18時25分(55分)