2016年10月24日月曜日

東電会見 2016.10.24(月)17時 ~ サブドレン他浄化装置の2系列化(実施計画提出=サブドレン強化策)・ほか

東電会見 2016.10.24(月)17時 ~ サブドレン他浄化装置の2系列化(実施計画提出=サブドレン強化策)・ほか



47分


報道関係各位一斉メール 10月24日(月)~10月26日(水)


○福島第一プラント 10月24日(月)~10月26日(水)

○指示・報告 10月24日(月)~10月26日(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 10月24日(月)~10月26日(水)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連
未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 10月24日(月)~10月26日(水)

○その他 10月24日(月)~10月26日(水)
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福島第二 10月24日(月)~10月26日(水)
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福島復興本社 10月24日(月)~10月26日(水)
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柏崎刈羽 10月24日(月)~10月26日(水)
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http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#

■福島第一の状況




  • 1~3号機 冷卻、下部温度、水素濃度は安定
  • 使用済み燃料プールも安定冷却
  • キュリオン、サリーが連続運転中
  • サブドレン
  • Dを23日に987トンを海洋に排水
  • Eを本日24日 9時51分から海洋に排水実施中
  • Cは運用目標値を上回る兆候がみえたため再浄化して分析結果待ち
  • 地下水バイパス
  • Gr-1を明日、海洋に排水予定


http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:02:20

1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年10月24日実績) 


  • 本日24日はオペフロ調査を実施
  • カバーが12枚外れている
  • 明日、13枚目のパネル取り外しに着手





http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:02:55

■環境モニタリング・サンプリング


  • ・Gr-1は東電と東電の選んだ第三者機関で異常なし





http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:03:10

建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 ★★


  • 13~19日までの集計、1日平均を記載
  • ① 建屋地下水流入量 184m3/日
  • ② 地下水ドレンウェルからの移送量 151m3/日
  • ③ =①+② =335m3/日のペースで先週は高濃度汚染水が増加
  • 8月、9月で増加した降雨量に伴い地下水量が増加したが概ね7月の状況に戻りつつある
  • 4m盤の汲み上げ量のデータはまだ確認されていない
  • このグラフから従前に戻りつつある考察ができるぅぅ
  • この1週間の降雨量は0.5ミリだった(1週間合算で)
  • これからは4m盤の汲み上げ量が減るので毎週グラフをお見せしながら評価する



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:05:05

サブドレン他浄化装置の2系列化について ★★



  • 監視評価検討会で打ち出したサブドレン強化策
  • サブドレン浄化装置をもう一台増強する
  • サブドレンを2系列化(安定稼働を継続するため)
  • 現在は単独B系統を使用
  • A系統のRO濃縮塩水を減らす目的で一部転用していたが役目は終わっているので、A系もサブドレン浄化設備に復帰させる
  • A系はRO濃縮塩水を通した古い設備なので配管や機器が高い濃度で汚染されているため、工事で取り替える
  • B系統と同じ上面と上は
  • A系とB系をタイラインで結び、A系でトラブルが起きた時はB系にタイラインで流路を切り替えて処理を継続できる。(その逆も)
  • 運用面での多様性が確保出来る
  • 装置の停止期間を短縮、稼働率の向上
  • 本日、原子力寄生庁さまに申請を実施



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:08:45

■口頭報告マター


  • 10月22日にサンプリングで一部、過去最高を更新
  • 地下水観測孔No.1で全βが17,000から18,000に上昇して最高値を更新







■質疑






http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:10:00

●時事中村:【8分】


・先週、先々週、既設ALPSのA系が水漏れを起こしていたと言うことだが、その状況について先ず教えてくれ。

東電おかむら:既設ALPSは2箇所漏洩が発生してる。クロスフローフィルタの出口。ストロンチウム処理水をALPSで浄化して、ALPS処理水に変えていく。そのプロセスの中でクロスフローフィルタというスラリーを除去するラインがあるが、そこで比較的済んだ水になるが、そこの配管にピンホールの穴。二つ目については、吸着塔の一番後段に処理から無とあるが、そちらの集合ライン。後段の側はほぼ処理の終わったALPS処理水そのものだが、そこについても、おそらく溶接部に発生したピンホールで漏えいしたとおもう。今後、類似箇所の点検をし、当該箇所については、テープ等で補強して当面使うが、タイミングを見て配管鋼管。)

その前にも水漏れがあったよね。3箇所で水漏れがあったと思ったが。

東電おかむら:えっと… 至近で発生したのがこの2箇所だ。類似の原因は、ALPS処理前の水は塩分濃度が高く、材料は配管はSUSになってるので、塩分とSUS。通常は早く進行する腐蝕ではないが、偶発的にピンホールのような物が開く。サリー近傍の配管でも確認されている事象である。)

A系特有と言うより何処にでも起こり得ると東電は考えていると?

東電おかむら:発生頻度としては、ひっじょうに、 非常に低い都考えている。ステンレス配管と塩分は、通常は導体皮膜を這って腐蝕には強い材料ではあるが、部分的にスラリーのような物が付着して、その表面に場所によってはピンホールに穴が開くことは有り得る。)

今回、今動いているのは増設と既設か?何処とどこが動いているのか?

東電おかむら:現時点で棚。主に増設ALPSを起動させている。)

既設は動かしてないのか?

東電おかむら:増設をメインに既設もいうくつか。A,B,C 3系統のうち、場所によりHICの鋼管を踏まえて、1系等、2系統を動かす。)

高性能は動いているのか?

東電おかむら:高性能は動かしていない。通常はバックアップに回っている。)

# 国民の血税で造った設計の段階から根本的な問題で躓いていた、なんちゃって高性能の日立が造ったALPS。多核種除去設備の中で一番のポンコツ疑惑。##

やっぱりALPSで処理した水を保管するタンクにあまり余裕がないから、全系統動かす状況になっていない、という理解で良いか。

東電おかむら:★★★★解釈の仕方にはいくつかあると思うが。タンクの計画は水のバランスに沿ってタンクを増設していくが、ALPSはそれをウワマル余力のある設備ということで、タンク設置に合わせてALPSを処理していく運転になる。)

# ( ゚д゚)ポカーン 考え方って… 汚染水に合わせてタンクを造ってるんだけど、ALPSはそれを上回る処理能力を有しているのだ。すごいだろっ!といいたいのか。考え方と言うより屁理屈だよね。それが「海に希釈して捨てる」ことを前提にしての発言なら、受け止め方は変わるけどな。##

# 何れにしても「宝の持ち腐れ」=「血税の無駄な浪費」に変わりない。##

・話し変わるが、東電としては2016年度の廃炉工程目標として、建屋流入量100トン/日にする目標を半年前に立てていたが、達成出来てない理解でいいな?

東電おかむら:未だ達成されていない。)

どういう状況になれば達成されたとなるのか? 365日あるが、1日だけでも100トン/日に達成ということになるのか、それとも年通して平均値にあるのか。多分、年を通し手の返金値の達成はないので、同慈雨指標に基づいて、達成する、しないと判断するのか。

東電おかむら:一瞬で、ということはないが、トータルの一定期間で確認できれば、概ね達成になる。連続的に、凍土遮水壁の凍結状態、性能発揮状態は変わってきているので、それを踏まえて判断したい。目標は掲げた状態にある。)

一定期間の具体的な日数はあるのか?

東電おかむら:特段定めてない。1.2日でたからOKということではない。)

雨季や乾季で雨の量は大きく変わってくるし、これから乾季になるので流入量は減ってくると思うが、喚起の時期だけにそう言う状況が達成出来たとして、目標が達せ基出来たかどうかは別問題になると思うが。

東電おかむら:それも含めてこれから冬季の乾季に入っていくが、期待している凍土壁の性能発揮を踏まえて判断していきたい。)



00:18:15

●読売うえむら:【3分】


・今、4m盤の水位はどれぐらいまで下がってきたか。多いときでOP3500ぐらいあったと思うが。

東電おかむら:10月20日頃の時点でOP3400ぐらいに収束しつつある。今言ったのは観測孔Bだ。)

それはどれぐらい引いていくものなのか。引くと汲み上げ量がその分が減ってくる?

東電おかむら:OP3.5辺りをキープするように汲んでいるので。そのあたりに今は回復。)

雨の量が大部落ち着いて来たので効果がわかるかもしれないという今の状況か?

東電おかむら:7.5m版の斜面に雨が染み込み、それが海側に流れ続けている。その所の影響が徐々に消えてきている状況かと思う。それは海側の凍土壁の性能ではなく、もともと7m盤の図上から降雨が染み込んでいる状況が徐々に解消されてきている。)



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:21:15

●LCM吉本おしどり:【19分】


・サブドレン浄化装置2系列化について。現在サブドレンは8月末に台風対応で地下水ドレン優先にしてからサブドレンはほとんど停止中だが、現在低週の斧を使うために2系列化するということか?

東電おかむら:35m盤の建屋内にあるサブドレン浄化装置を二重かするということだ。井戸そのものではない。サブドレン山側の稼働が滞っていたのではないか、という質問が含まれていたと思うが、現時点では、1号機原子炉建屋の北側8,9番。201、202、205番。あるいは2号機の原子炉建屋 南側のサブドレン20、21番のサブドレンが徐々に回復。今は稼働している。)

これが回復したところで台風前の稼働状況ではないよな。

東電おかむら:山側は2、3割ぐらいなので、もう少しサブドレンが増えないと、もとに戻ったことにはならない。)

サブドレンが停止しているので、おそらく建屋内の流入地下水が増えて汚染水が増えていると思うが、これは、台風対応でサブドレンを稼働停止してから、もう2ヶ月近くなるが、復旧する目処はどれぐらいと考えているのか?地下水ドレンポンドは先程OP3.4で落ち着いているということだが、これは台風前のように稼働させないのか。

東電おかむら:徐々に回復させている段階。後は水位と汲み上げ呂のバランス。後は水質をよく見ながら回復させていきたい。)

水質?それは水質が悪いから汲上げる事ができないと?

東電おかむら:水質をよく見ておかないと例えば停止下状態で水質が悪くなっていると全体バランスが崩れるので、そこを注意深く確認しながらサブドレンを汲み上げていく。)

水質が悪くなっているということは建屋側の影響を受けているということか?

東電おかむら:そうではない。汲み上げていれば新しく地下水が流入してくるが、固定された水だと水質が変わっている可能性があるので、そこを慎重に立ち上げるところが、サブドレンの稼働に非常に重要な点になる。)

わかった。この2系列化は台風対策のために止めていたサブドレンをなんとか使えるようにするという事にあまり関係ないと?

東電おかむら:台風後のバックアップ。フォローアップには直接結びつかない。これはまだ工事の申請をしている段階で、認可が終わった段階で長い時間を駆けて工事を実施する。)

わかった。台風対応前の8月16日時点までの通常通りのサブドレン稼働状況にもどる目処は、だいたい1,2ヶ月のスケジュール感はでてないのか?

東電おかむら:私が具体的なスケジュールをコントロールしている訳では内。現場でさっきも言ったようにサブドレンを汲み上げるといことは建屋地下水流入に非常に効き目がある。さりとて水質変化が通常のバランスから崩れると、なかなか回復しづらいもんだから、今は台風の運転になると理解いただきたい。スケジュールはまだだ。)

・今日の地下水移送量の水位グラフ。以前から要望しているが、一度水位計の構成で20cm水位が変わり、その分が低減して見えるとう胸を、きちんと日付けと水位計を補正した量を記入してほしいと言ってるが、数週間たっても変わっていないのは、これは入れないということなのか??

東電おかむら:えっと… 検討してる。ゴイケントシテウケタマワル。細かい構成が行われうるということもあり、いま、判断をさせてもらっている。大きな構成というのは、9月29日で校正をかけたので。)

★★★その校正によって下がった旨が記載されていないと、流入量が減ったと読めるので、きちんと注意書きを記載したほうがフェアだ。お願いする。

・護岸エリア地下水No.1が、数週間ほど上がり続けているが、何らかの評価はあるのか?

東電おかむら:No.1は元もと周辺ドジョウがあまり綺麗でない場所だ。8月、9月の豪雨で4m盤の水位が上がったので、地下水の流動に影響があったことは理解出来ると思うが、その影響でNo.1の水質もすこし編だが出た。ただ、著しい変化ではなく。最高値が少し宛上がってきているが、そう言う状況にある。)

No.1から1mしか離れていないNo.1-17は全く変動が無い。No.1は水深16mで、その隣接してあるNo.1-17は推進が5mだ。で、推進別に汚染度を見た所、5mの中粒砂岩層は変化はないが、5層部の方は汚染度が上昇しているが、これは凍土遮水壁をつくってからだ。勿論、気象庁の降水量のデータも見ているが、コレは凍土遮水壁が出来て凍結が進んだことにより、4m盤の互層部の地下水の汚染度が変わってきているよね。その件の評価はしているのか?

東電おかむら:中粒砂岩層、互層部のそれぞれが透水層だが、4m盤における汚染度の変化と、凍土壁の成長の有無は直接関係はないとおもわれるが、どちらも水の流動がある。4m盤で、もともと!もともと!汚染物が散らばっていた中粒砂岩層と互層部の地下水の流れが、それぞれどちらに動くか評価しづらい。深い互層と言うことで若干の変化があったと受け取って欲しい。)

わかった。互層部と中龍砂岩。深い方が高い濃度で汚染されていることについて何か評価は。

東電おかむら:これは、あの… )

深い方なので降雨の影響を受けにくい部分だと思うが。降雨の影響で汚染度が上昇しているというなら、浅い方も推進5mの方が先に影響が現われそうだが、浅い方に変化が無く、深い方で最高値を更新していることに評価はあるのか。

東電おかむら:元々は4m盤から、高レベルの汚染水が流れ込んだエリアだ。正確に言えば流れ込んだかどうか不明だが、汚染が広がってるのは事実だ。そう言った流れが上層部の中粒砂岩層の変化!下層部の互層部の変化がそれぞれどれだけ英表及ぼすか、評価しづらい。)

# 腹立ってきた。事故後変わらないマーライオンが止ってから汚染水は一滴も環境に漏れていない主張。耳タコ。当時漏れたものだ。それが環境の変化で現われただけだ。海水配管トレンチツーツーで建屋からずっと海に直接流れ続けていたと思っておけばよい。##

凍土遮水壁効果、1日70m3の評価をマイルストーンとして東電は定めているが、4m盤の地下水の互層部と中龍砂岩がどうなっているかは評価に関係ないのか。

東電おかむら:個別の相互との水の流れは評価しきれるものではない。全体の水バランスで解析を見せているが、その中で汲み上げ量一定条件化であれば、1日70m3になりうると目指してやっているところだ。全体条件は、8月、9月の大雨が直接4m盤に降っていたので氷の壁と別の話だ。そこの影響が今交わされつつある。)

4m盤の互層部と中粒砂岩層はレンツウしていると考えているか。

東電おかむら:基本的には泥岩層がレイヤーとなって直接的な水の行き来は少ない!と考えている。)

・過去、護岸エリアにガラス材を入れて薬液注入。地盤を固めて海に行かないように対策と取っていたが、その際に手前のウェルで水を引いたときにその薬液が流れ込んでくることが見られたが、互層部と中龍砂岩の間に薬液を流れ込んで不当水星を形成していることは考えられるか。過去のデータを見るとそのような傾向があるが。)

東電おかむら:具体的な評価が纏まっているわけでは無い。今後はそういった観点もあるとすこし検討したい。)

護岸地下水No.1の最高値、今年前半もいったん最高値。逆に梅雨と夏の時期は値が落ち着いていたが、降水量だけでは説明できない最高値の更新だとおもうが、これは1Fの作業と相関したときに、凍土遮水壁が何かしら影響あると考えたが、それはまったくないと考えているんだな。

東電おかむら:ないといえるすべてのデータを検証した訳ではない。4m盤の凍土壁の凍結状態。4m盤の性状、汲み上げ量。あるいは海側社有為壁の挙動で引き続き検討している状況だ。)

・労働安全衛生法88条関連の届け出不備について。届け出不備が、現在のところ福島第一原発が14件。今まだ調査をしているということで、最終的に結果が出るのはいつになるのか。

東電おかむら:中間報告は伝えているとおりだが、近々しっかり調査結果をまとめて知らせたい。日時については検討中だ。近々といいたい。)

この14件中、2010年は1件だけ。ほぼ原発事故後に届け出をしていなかったということで、原発事故後、この労働安全衛生法88条関連の届け出は一件もしていなかったと言うことか?

東電おかむら:…。あの、、危険、物、、あの、工事計画や実施計画に基づいた使用前検査、自治体への届け出等は、あの、、済ませていたが、労働安全衛生法上の危険物に該当する物の届け出が、概ね失念していたのが根本原因だ。ま、そういう届け出は、原発発電の時代なら、関係の人間が携わり継続的に申請しているが、事故後に設置したものについて実施計画。危険物届け出は、済んでいたが、労働安全衛生法上の88条の観点が抜けていたと言え倭ざるを得ない。)

使用前検査は寄生庁への報告だよね。労基署の方への88条関連の報告は事故後はしてなかったということか?

東電おかむら:…………。あの、、皆無だったか、一つか2つはwww うまく、、通常通り、、申請していたが、他が抜けていたかは、最終的に取り纏める段階で整理整頓してから伝えたいがそれでいいか。)

わかりました。それでお願いする。



http://live2.nicovideo.jp/watch/lv279592467#00:38:50

●東洋経済岡田:【9分】


・廃炉事業でロボットの投入状況について教えて欲しい。ロボットにはいくつか役割があり、内1つで除染に使っているロボットが色々あると思うが、昨年12月にIRIDが上部階の除染ロボットを開発。私も見学したが、その後、天井の除染をしたが不具体であまり進まなかったが、その後、こういったロボととは使わないのか、改良して引き続き使える状況なのか。何か計画はあるのか?

東電おかむら:各階の除染については廃炉作業進捗に伴い不可欠プロセスだ。3階でのトライアルで不具合で一時中断しているが、不具合を解消して、今後、部分的に除染していく。全体面をやる時間軸。運用面については、まだまだR&Dの状況だが引き続き調査を続けていく予定はある。)

今年1月で3号機のい1階で天井の除染をしたが、これは上部階の除染をするためのトライアルということでいいか?

東電おかむら:そうだ。回収も用意だ。元々は上層の除染装置は親子ロボになっており、架台込みで設計しており、上層階に引き上げて遠出ができる設計になっている。1回のみならず、高層階も清掃の対象に入っている。)

するといつぐらいから上部階の除染をこのロボットでやるか予定は何か決まっているのか?

東電おかむら:現時点で私の手元に具体的な計画は無い。今年1月、年明けに2号機の色んな調査ロボットを含めて現場へのロボット豆乳が再開される。そこでまた情報を伝えたい。)

来年の、

東電おかむら:来年1月頃に、2号機のペデスタルの中にサソリ型ロボを投入できるめどが立ったので、その予定で進めたい。)

全体的に除染はうまく行かずに、遮蔽でカバーしている感じがあるが、そんな感じか?

東電おかむら:3号オペフロや、2号のX-6ペネのサソリ型ロボットを入れる場所は、格納容器から放出させれたセシウム類がコンクリートに染み込んでいる状況で、除染がうまく言っていない。そちらは遮蔽体を工夫して作業プロジェクトが継続できるようにしているが、反面、側面、天井面は開発ロボで線量を下げていくも汽笛の場所は数多く存在する。それぞれの場所にあう開発が必要だ。


少なくとも線量測定とか、今までロボットはそれなりの効果が発揮できていたとあるかもしれないが、除染についてはまだまだ課題が多い、入り口みたいな感じか。ロボットの能力は。

東電おかむら:3号機でやったときに幾つか失敗、不具合はあったが、基本的な、あの、あの、R&Dは済んでいるのでそういった所を現場でサイドデータを取っていく。実践だとガレキがあったり、イケルと思っても通路がゆがんでるとか、色んな情報を現場に投入してみるまで分からない所もあるので、そういった実践、経験を積み重ねていくことになる。)

来年の燃料デブリ方針を決めていくが、格納容器の止水とか、紀中でやるか、どういうやり方をするか。ここにも色んな多種多様なロボットが使われているが、効果を発揮していると評価しているのか、難しさ含めてどういう評価をしているのか?

東電おかむら:なかなか難しい状況だ。どちらかと言えば東電の具体的開発というよりIRIDでR&D等の実証試験が行われている。来月11月に楢葉の技術センターで格納容器のトーラス室の止水方法実証試験に入ると聞いている。マスコミ様に公開する情報もある。そういった成果を通じて!今後、確実性、成立性を評価していきたい。)

東電八藤後秀則::ではおわる。ありがとさん。)







~ 終了 17時47分(47分)

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