2012年9月28日金曜日

東電会見 2012.9.28(金)17:30 ~ 乾式キャスクおよび仮保管庫、4号機建屋耐震性評価 数値入力ミスによる評価ミス、原因調査、再発防止指示報告。柏崎刈羽 保安規定違反指示報告2件(説明なし)。厚労省 1F作業員被ばく線量評価報告(説明なし)。ほか。

東電会見 2012.9.28(金)17:30 ~ 19時10分(1時間40分)(ヽ'ω`)

プラントトラブル報告なし。2号機圧力容器代替温度計続報。10月上旬目途、作業は順調との事。報告5件。4号機建屋耐震性評価、キャスク保管庫強度評価の数値入力ミスによる原因、対策。過去の保安規定違反報告2件については説明せず。

厚労省に対する報告1件。月末に行なっている作業員の被ばく線量。内容を説明せず。20km圏内魚介類サンプリング結果。前日説明した漁協資料で使用したデータで説明せず。アイナメ比較対象として港湾内で採取する事を検討してる事が判明。

冒頭説明は至近の4号機建屋耐震性評価、キャスク保管庫強度評価の数値入力ミス以外は冒頭説明省略。情報公開姿勢 明らかに大きく後退。


○プラント

○報告・指示

○報告・指示(柏崎)

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
朝日(違法天引き・耐震性評価ミス*)→
FACTA(乱入)→
NHK(耐震性評価ミス*・プール鉄骨落下事故)→
回答佐藤(ER・相談窓口・アンケート)→
ニコ(会見進行)→
FACTA(魚介類*・取締役会・会見進行)→
木野(魚介類主体・被ばく線量*・環境改善)→
テレ朝(ドライベント認識)→
東京新聞(東通り原発)→
回答佐藤(APD故障・4号プール倒壊)→
朝日(耐震性評価ミス*・企業倫理窓口・エネシス随契比率)→
ニコ(2回目テレビ会議公開)→
木野(1号機内部調査・テレビ会議公開)→
回答佐藤(テレビ会議公開・レシート打出し・寺澤どこに)→
ニコ(テレビ会議公開)→
朝日(テレビ会議公開)

平成24年9月28日(金)14時 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

原子力規制委員会 / 会議 / 会見 / 配信チャネル

平成24年9月28日(金)14時 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング



○議事録 / まとめ

○概要
主に取材段取りどうなんのという記者クラブメディア記者中心の質疑。総じて言えば、出来立てほやほや寄生庁に対する提案ブリーフィング。以下、一部、要約。

Q:週に一度の委員会で俎上に上る議題骨子が決まる仮定の情報公開をどうするか。
A:指示の流れ 委員長 → 委員 → 担当審議官が素案を作成、委員会へ → 規制委員会で議論(ネット公開)~ 原案を作るプロセスを公開するルールはなく、公開委員会の場でしっかり議論。

寄生委員会の素案決定の経緯は、おそらく従来の情報公開請求に基づく方法になるんだろうね。

Q:(要望)委員にも質問したい。委員会後の委員長会見で田中委員長に全て聞くのは委員長への質問が減り無駄が多い。委員長会見までの時間があるので他の委員に質問できる機会等、改善してほしい。
A:検討する

Q:記者会見ブリーフィングの議事録を早く出してほしい。
A:組織できたばっか。鋭意やってるので待つのだ。

Q:安全委員会や保安院、原子力関係の会見に入れた(原発の問題を長年指摘している)赤旗、特定の媒体が排除。やめてほしい。
A:第一回目の委員会で報道機関への情報提供ガイドライン(http://j.mp/QzTgp7 12ページから)を作ったのでそれに則っての赤旗排除。ネット配信することで情報公開を補う。
A:ガイドラインで定めた「メディアを発行する媒体に定期的に記事を提供するもの」から外れるので、フリーランスを優先して赤旗記者を排除。

わからん…ちなみに、この質問はフリーランス木野氏。フリーランスといえど、このような自分たち(寄生委員会の幹部 http://j.mp/QzVcxR)が決めたルールを歪曲解釈しての除外は許せない。赤旗だからという問題じゃない。でも原発推進の邪メディアはおK。

Q:記者を部屋に入れてはいけない指示。会うなら建物外のベンチでな。この指示はマジかよ?
A:マジだ。核セキュリティーあるし、何よりも民間ビルなんでその辺の段取りがまだでな。電話とか積極的に情報提供するように指示するでよ。

Q:もう部屋に入っての取材はできないのか?
A:民間ビルは初めて出し核セキュリティーの問題ある。電話でできるだけ対応する。

Q:セキュリティーというがリアクターの中枢の情報を持っている審査課や検査課には部屋に入っての取材は可能だった。原子力委員会もセキュリティーを持っていたが事務局での部屋の取材は可能だった。それに対して透明性を謳う寄生員会が、このような取材の有り様では、とても記者側としても、それは納得出来ない。電話だと誤報につながる。強く考えなおせ。
A:無回答

記者会見は繁盛しそうですな。

Q:大間原発 建設工事再開決めちゃったよ。どうすんの?
A:事業者が自分の判断でやってることだ。策定中のバックフィットができたら手戻りすることになるかもしれんが、それを承知でやってんだろ。

Q:更田委員は明らかに欠格要件に該当するじゃないか。
A:答えられることはない。(細野54に聞けや)

Q:地方検査官の中にメーカー出身で知識ある人材がいるのに寄生庁本体に冷遇されている意見を持っている。地方検査官が本省に寄生できないのか?不満でて指揮が低下する。
A:民間で知識ある人が多いの事実。指摘のとおりならまさにそのとおりだ。改善を図りたい。

Q:記者を中に入れるな指示の際に、事業者と会う時は議事録必要、つまり、公開することになる説明。それ聞いた職員(保安院)は公開出来ないことはメモをするなと受け止めている。そういう指示を出したのか?
A:そうした指示を出した覚えはない。

ほか。

2012年9月27日木曜日

東電会見 2012.9.27(木)17:30 ~ 1号機格納容器内部調査 経過報告(映像あり)。建屋開口部空気中核種分析結果。土壌、海水プルトニウム分析結果。ほか

東電会見 2012.9.27(木)17:30 ~

1F2号機代替温度計取付作業は予定通り順調。1号機格納容器内部調査の準備作業報告(映像)X100Bペネからボール弁を開き穴あけ加工機を挿入、閉止版に穴あけ、その先の鉛遮蔽板を穴あけ予定がある筈の鉛遮蔽板が存在せず。

次は内視鏡カメラや温度計が通るガイドチューブを設定するとのこと。今回の内視鏡映像調査でガイドチューブは設置できそう認識。可能であれば、格納容器内部の水を採取して分析したいとのこと。

建屋開口部の空気中核種分析結果の報告あり。特に異常なしのみの端折り説明。総放出量評価に使用しているあれだけど、初めて会見見る人に分からない、尾野氏以降、情報公開意識退化した東電広報。

本日より批判的な記者排除方針により、東電施設、会見に不当に出入り禁止されていた木野氏が会見に復帰。ネット中継のリアルタイムなコメントは、裏を返せばそのまま情報隠蔽体質に対する東電批判と同義であると東電は受け止め、反省すべき。インターネットで会見を見ている、監視している国民に頭を下げて謝罪すべき。

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
NHK(1号機PCV*)→朝日(3号機鉄骨落下・311以降1F解除者数・倫理相談窓口)→木野(倫理相談窓口・ビデオ会議) 

~たったの3名 ( ゚д゚) プール落下事故ネタは東電が終わりと言ったら終わり。綺麗な幕引き。*は冒頭報告に関する質疑。

2012年9月26日水曜日

東電会見 2012.9.26(水)17:30 ~ 3号機使用済燃料プール 瓦礫(鉄骨)落下事故報告(水中カメラ調査終了) / 3号機使用済燃料プールにおける鉄骨の滑落に係る指示文書(プール水消滅の影響評価等) / 福島第一 20km圏内海域における魚介類の測定結果。ほか。

東電会見 2012.9.26(水)17:30 ~

さくせいちう

○プラント

○指示・報告

○環境モニタリング・サンプリング

【質疑】
NHK(1号機温度計*・3号プール鉄骨落下*)→ニコ(3号プール鉄骨落下*・魚介類*・ビデオ会議*)→朝日(3号プール鉄骨落下*)→おしどり(3号プール鉄骨落下*・魚介類*)→きよの(特別改革タスク・除線ボラ・甲状腺癌)

平成24年9月26日(水)原子力規制委員会  第二回原子力規制委員会 10時30分~ / 田中委員長会見14時~

原子力規制委員会 / 会議 /  配信チャネル

平成24年9月26日(水)原子力規制委員会
  1. 原子力災害対策指針の策定について
  2. 関西電力(株)大飯発電所の敷地内破砕帯の調査に係る基本的方針について
  3. 東京電力福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の鉄骨滑落事象について
  4. 国際原子力機関(IAEA)56回総会の結果(概要)
  5. 原子力規制委員会の保有情報の公開等の事務手続について
  6. 委員会における書面による決定に係る規定の削除について


■第二回 原子力規制委員会 10時30分~



○議事録 / まとめ

○議題

○配付資料


■田中委員長 記者会見 14時~




○議事録・まとめ





2012年9月25日火曜日

東電会見 2012.9.25(火)17:30 ~ 3号機使用済燃料プール 瓦礫(鉄骨)落下事故報告(続報)

東電会見 2012.9.25(火)17:30 ~ 3号機使用済燃料プール 瓦礫(鉄骨)落下事故報告(続報)

資料準備のため、会見開始は17時47分から

3号機使用済燃料プール 470kg鉄骨落下続報。昨日に続いての水中カメラ調査映像報告。不鮮明な映像、東電認識ラック、燃料破損ない。落下した鉄骨と事故前からある鉄骨を判別できず。明日も調査を継続。質疑は宿題回収以外は全てこの件。
■3号機使用済燃料プールがれき撤去作業
協力企業15名の請け負い内訳
元請け-鹿島Jv 6名(作業班長の所属)
一次下請け 8名
二次下請け 1名
東電 2名
遠隔操作室、重要免震棟で作業

○プラント
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 101KB)
★★★福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査状況(PDF 26.9KB) 
★★★【動画】 福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の水中カメラによる調査状況

【質疑】
朝日(プール鉄骨落下*)→NHK(プール鉄骨落下*)→村上(プール鉄骨落下*)→ニコ(プール鉄骨落下*)→朝日(プール鉄骨落下*)→共同(プール鉄骨落下*)→読売(プール鉄骨落下*)→朝日(プール鉄骨落下*)→村上(プール鉄骨落下*)→ニコ(違法ピンはね前倒しアンケート)

2012年9月24日月曜日

東電会見 2012.9.24(月)17:30 ~ 3号機使用済燃料プール 瓦礫(鉄骨)落下事故報告。政府・東京電力中長期対策会議 運営会議 第10回会合。ほか

東電会見 2012.9.24(月)17:30 ~

さくせいちう
長時間会見 2時間30分 質疑は折を見て… 時間ない orz

○まとめ

○プラント

○3号機使用済燃料プール 鉄骨落下事故関連★★★

○政府・東京電力中長期対策会議 運営会議 第10回会合★★★

○政府・東京電力中長期対策会議 研究開発推進本部 第9回会合★★★

○福島第二

○その他

2012年9月21日金曜日

東電会見 2012.9.21(金)17:30 ~ 1号機建屋地下滞留水サンプリング結果。福島第一敷地境界 線量低減に向けた計画。アラームタイパー等、事故時等における記録、保存の徹底に関する指示報告。ほか

東電会見 2012.9.21(金)17:30 ~

昨日の1号機建屋地下、北東、北西コーナー滞留水の水位報告に引き続き、水の分析結果の報告。セシウム134/137とも10E+4Bq/cm3オーダーで前回調査より1桁下がっている旨の報告(地下水流れ込み推測)&建屋傾き違うの火消し。

規制委員会報告2件。敷地境界1mSv/y以下にする計画指示への報告。気体、液体、個体廃棄物の保管工夫等による月毎の線量低減スケジュール表。9月現在 9.67mSv/y →来年3月0.74mSv/yになる具体的計画報告。

規制委員会報告2件目。3.11当所、1号機のアラームタイパー紙詰まりによるプラント状況記録が残らず事故調査に支障がでたことに対する記録装置の対策指示。2Fと柏崎は次の更新時期にバックアップ可能機器に更新する旨の報告ほか

○プラント

○報告・指示

○環境モニタリング・サンプリング

【質疑】
朝日(1号機溜り水*・敷地境界*)→NHK(敷地境界*・ALPS)→ニコ(敷地境界*)→回答佐藤(労基是正勧告数・外国人労働同案窓口・ER)→電気新聞(敷地境界*)→NHK(3.11事故原因)→朝日(ピンはねアンケート)→伊藤(1号機溜り水*・トリチウム・役員会議・HPプレス)→村上(事故記録指示*・ビデオ会議)→回答佐藤(APD故障数・テレビ会議システムログ・テレビ会議公開・4号プール倒壊・スラリー備蓄量・出入禁記者)→ニコ(ピンはねアンケート*)

平成24年9月21日(金)14時 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

平成24年9月21日(金)14時 ~ 原子力規制委員会 定例ブリーフィング

原子力規制庁の定例ブリーフィング中継 (YouTube)



2012/9/21・14:00開始 原子力規制庁記者会見 (まとめ)

2012年9月20日木曜日

東電会見 2012.9.20(木)17:30 ~ 福島第一 1号機原子炉建地下階の滞留水水位、温度測定結果。1F被ばく労働者 違法天引き報道、就労実態に関するアンケート(会見で報告せず)ほか

東電会見 2012.9.20(木)17:30 ~東電会見

さくせいちう

冒頭報告5分。水処理週報。1号機三角コーナー滞留水調査報告。違法天引き報道、就労実態に関するアンケートの存在判明。ほか

・文書は19日にいわき労働基準監督署から
・30社の元請け企業を集めて口頭で周知。
・アンケートは東電から元請けに本日付け(9月20日)で発送
・アンケート回答期限は10月12日

○プラント

○その他

○報道

○環境モニタリング・サンプリング

○報告

【質疑】
朝日(健康診断料違法天引き)→共同(1号機三角水位*)→朝日(健康診断料違法天引き)→朝日(健康診断料違法天引き)→朝日(1号機三角水位*)→朝日(1号機三角水位*)→ニコ(広報あり方・ビデオ会議)

2012年9月19日水曜日

東電会見 2012.9.19(水)17:30 ~ 2号機格納容器 温度計挿入作業は無事終了。魚介類サンプリング結果。38,000Bq/kg アイナメが採取された周辺海域の調査続報。ほか。

東電会見 2012.9.19(水)17:30 ~

本日の水曜日の水処理週報は寄生庁に提出できてないため明日の会見にて報告。2週に一度の魚介衣類サンプリング結果報告。38000Bq/kgアイナメ採取付近調査 No28 9月4日採取アイナメの1350Bq/kgが最高。

本日、2号機格納容器温度計挿入が無事終了した旨の報告。既設の二つ 47.8℃、47.9℃で、今回挿入したのは 47.5℃ を示しており、ほぼ同じ値を示している認識。

明日より1号機階段室、北西、北東の2箇所で滞留水の水位測定、温度測定、水のサンプリングを実施する旨の報告。イジョ。

# ブースカはちゃんとどこで取れたものか説明するので、資料をいちいち確認必要が無いんだけど、この人にはそれがないので、発言をいちいち確認するので時間が… (TдT)

○プラント

○環境モニタリング

○その他

【質疑】
共同(魚介類*)→朝日(一般入札と随契・倫理相談窓口)→読売(2号機温度計*)→共同(寄生庁*)

*は冒頭報告に関する質疑。朝日青木記者、完全に無駄足。

平成24年9月19日(水) 第一回 原子力規制委員会 13時30分 ~

平成24年9月19日(水) 第一回 原子力規制委員会 13時30分 ~

原子力規制委員会ホームページ

2012/9/19・13:30開始 第一回原子力規制委員会
ニコ動 http://t.co/80JlhWPQ  YouTube http://t.co/LLVE7Efn

9月19日(水)
13時30分 ~ 第一回原子力規制委員会 ニコ動 YouTube 議事録 会議資料
15時30分 ~ 原子力規制委員会発足式 ニコ動 YouTube
16時33分 ~ 規制委員会発足後の記者会見 ニコ動 ★

9月14日(金)
14時30分 ~ 原子力規制委員会準備会合(1時間25分)配布資料 ニコ動 議事録









■記者会見 16時30分



○司会:
それでは只今より原子力規制委員会の記者会見を始めたいと思う。先ず最初に委員長はじめ、各委員長から抱負を一言ずつ述べて頂き、その後にみなさから質問を受けたいと思う。それでは田中委員長、よろしくお願いする。

○田中委員長:
先程来も豊富とか、色んな考え方について述べさせて頂いたので、繰り返しになるが、基本的には原子力寄生委員会は地に落ちた原子力の安全行政をどうやって立て直すかという事が基本だ。

それをどうやるかという事については、今後、色々工夫していきたいと思うが、その一つが今日もここで皆様大勢の方に集まって頂いているが、先ず、透明性、公開性というのを出来るだけ確保するという事で、形の上ではそういう事になる。

ただ、実際に派原子力規制行政というのは、具体的に色んな課題を持っているので、そう言った事を一つ一つ実現しながら解決しながら、皆様の判断を仰ぎながら信頼の回復に繋げていきたいと思っている。簡単だが。

○司会:
それでは続いて島崎委員。

○島崎委員:
この3月までですが、地震調査委員会で長期評価ということで、どこでどういう地震が起こる可能性が高いのかということを検討してきた。最も重要なことはやはり、自然の声に耳を傾けて、予断を持たずに判断するということにあると思う。

これまで予断を持って自然の声に十分耳を傾けることをしなかった。これが大きな津波による災害、あるいは重大な原子力事故につながったのではないかと考えている。

これからも常に基本に立ち返って、自然の声に耳を素直に傾けると。この姿勢を貫いて科学的な判断を提供していきたいと考えている。以上です。

○司会:
それでは更けた更田委員、よろしくお願いする。

○更田委員:
少し繰り返しになるが、これまで原子力利用が与える危険性、危険について、ともすればそれを議論のまな板の上に乗せて、語る、議論していくことを嫌う、避けてくる姿勢があったように感じている。

常に危険は伴うものであって、リスクがゼロなどとはありえない。ええ、絶対安全ということはありない。それは言われていたことではあるが、それでも常に原子力の技術を利用するにあたっては、底に危険が潜在するのだということを十分に議論して来なかった姿勢があったように感じています。

そこで一つ重要な使命の一つだが、安全目標について議論を継続していく。そして事故が起きるものとして緊急事態性を整える。

そういった原子力利用に伴う、危険を直視する、そして、それは、そのためには最新の技術であるとか、知識であるとか、情報を常に取り入れる姿勢を持って判断や安全基準の策定に取り組んでいきたいと考えている。以上です。

○司会:
続いて中村委員、よろしくお願いする。

○中村委員:
私自身は科学者として十数年のキャリアを積ませて頂いた。信頼することが出来ない。あるいは管理する事が出来ない科学や技術は使う事は決していけないと思っている。

原子力、放射線と言ったようなものを科学に関する用語、情報と言ったようなものを、皆さんの目で、皆さんが分かり易い言葉で伝達をし、共有していたことが私の氏名だと感じている。

そう言う意味でもここにいる方の言葉のプロの方達に色々教えて頂き、今後も情報を共有し、発信する事に勤めさせて頂きたいと思っている。

○司会:
それでは大島委員、お願いする。

○大島委員:
先程申し上げたとおり、私自身は田中委員長は他の委員の方と違って、この原子力分野とか、地震とか、放射線とか、こういった分野の専門家ではありません。ちょっとバックグラウンドが違います。

そう言う私が木瀬委員の1人としては足せる役割としては、取り敢えずは二つあるかなと考えています。一つは福島原発事故の国会事故調査委員会の委員を務める機会がありました。半年間にわたってその調査活動に従事しました。

その結果、報告書がご覧の通り出てきているわけだが、その報告書の中で色々指摘されているが、これからの木瀬委員会の活動にとって生かすべき点があれば、それはきちんと生かせると。

それの仲立ちとしての役割を果たせるかなと言うのが一つあります。それからもう一つは、安全規制にせよ、安全規制もこれから開かれた体制のものにしないと行けない。

国際基準を尊重する、開かれた体制のものにしていく、他の、原子力がどういう安全体制を取っているかですね。色々学んでいくべき事もあるでしょう。

それからもう一つは木瀬委員会に化せられた業務というのは一元化されたことによって核防護、いわゆる揺る核テロ対策だとか、あるいは、保障措置ですね。核不拡散を伴う保障措置も、これも来年になるようですが、何れ木瀬委員会の使途後になる。

そう言う意味で委員長以下、全員でこういった問題に全て取り組むわけですけども、私は私なりのこれまでの経験を生かしてそう言った分野に出来るだけの貢献、役割を果たせることが出来ればいいかなと。こういうふうに思っています。

○司会:
はい。ありがとうございました。それではただいまより質問を受けたいと思います。質問のある方は挙手をして頂きまして、その上で私から氏名をさせて頂く。

それでその際にマイクをお渡しするが、マイクのせつびが優先なので、マイクが届くまで少し時間がかかるかも知れないが、ご容赦下さい。

マイクが届きましたら、所属と名前と、どなたにお聞きになりたいのかを最初に述べて頂いた上で、質問をして頂ければと思う。議事進行にどうぞご協力をお願いします。それでは質問のある方、挙手をお願いします。



■質疑

作成途中 










2012年9月18日火曜日

東電会見 2012.9.18(火)17:30 ~

東電会見 2012.9.18(火)17:30 ~

さくせいちう

○プラント

○その他

○柏崎刈羽

【質疑】
時事(寄生庁)→TBS(ビデオ会議)→読売(寄生庁)→朝日(RO漏洩*・ビデオ会議)

*は冒頭報告に関する質疑

平成24年9月18日(火) 経産省 保安院 深野保安院長会見 17時30分 ~

平成24年9月18日(火) 経産省 保安院 深野保安院長会見 17時30分 ~

2012/9/18・17:30開始 保安院廃止にともなう職員訓辞後の深野保安院長ぶら下がり

平成24年9月18日(火) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時~ 保安院の改善取り組みと取り残された課題、保安院10年の総括(最終回)

平成24年9月18日(火) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

2012年9月14日金曜日

東電会見 2012.9.14(金)17:30 ~ 1F4号機原子炉圧力容器撤去作業映像公開。2号機圧力容器代替温度計設置に向けた作業報告。2F復旧状況 圧力容器蓋取り外し作業ほか。

東電会見 2012.9.14(金)17:30 ~

昨日LCO復帰宣言後に炉注水流量低下。【13日→14日 AM11比較】1号 4.8→4.7 2号 6.8→6.5 3号 6.8→6.6 本日16時21分 1号 5.0 2号 7.0 3号 7.0(m3/h)に調整。今後も継続監視。

毎正時のデータがHPされていない。昨日のLCO解除でやめたのか会見では配布されたのか不明。2号機圧力容器底部温度計設置に向けた高圧フラッシング、配管に高圧注水で溜まっている汚染水を綺麗にする旨の報告。 

9月15日から後の温度計挿入作業を円滑にする目的でX-57ペネから水をいれてX-27ペネへ吐き出し、きれいな水に置換。実際の温度計挿入の具体的な計画はまだ。作業難しく成功見通し不明。温度計挿入10月目標はあくまで一応望み薄。

1号機原子炉建屋上部のダストサンプリング結果、大物搬入口を開けていた期間があっため測定ポイント増やして測定。定例と変化なかったとのこと。保安院に3.11地震の原子炉施設影響報告提出、中身は全て会見で説明したもの。

2件の映像公開。昨日実施の1F4号機原子炉圧力容器の蓋取り外し作業の映像公開。2件目2Fの4号機原子炉開放作業に伴う原子炉圧力容器蓋の取り外し作業の映像を公開。併せて2Fの3号機復旧計画対象、特に意味ないけど説明。

昨日の3号機プール調査 最大被ばく線量は 0.54mSv。計画線量は不明のまま。

○プラント

○福島第二

○環境モニタリング・サンプリング

○報告・指示

○その他

【質疑】TBS(炉注量*・2号機温度計*)→朝日(炉注量*・1F4号RPV蓋*)→ニコ(エネ環30年・廃炉)→読売(炉注量*)→共同(エネ環30年)→ニコ(斎藤官房副長官・エネ環30年)

平成24年9月14日(金) 経産省 保安院 臨時会見 11時 ~ 耐震バックチェックにおける北陸電力志賀原子力発電所 S-1 破砕帯の取り扱いに関する調査結果の報告

平成24年9月14日(金) 経産省 保安院 臨時会見 11時 ~

IWJ Independent Web Journal


プレス

○報道

○関連

2012年9月13日木曜日

東電会見 2012.9.13(木)17:30 ~ 原子炉冷却注水量低下事象LCOからの復帰宣言。3号機使用済燃料プール調査(3回目)プール内鉄骨状況確認報告。4号機圧力容器の蓋の撤去完了。4号機地下滞留水移送ラインからの漏洩報告、キャスク借り保管設備の耐震評価ミスに関する指示文書、1F敷地境界線量低減に向けた計画等の報告徴収ほか。

東電会見 2012.9.13(木)17:30 ~

炉注水量低下事象続報。本日13日16時、切り粉取れなくなった、1週間安定した状態が続いている事を勘案して、8月30日以来続いたLCO(保安規定 運転上の逸脱)からの復帰を宣言。弁開度大きめのミニフロー運転は今後も継続とのこと。

本日の作業報告2件。4号機圧力容器蓋の撤去作業、準備含め8時30分~10時00分の間で無事完了。15人2班体制で最大被ばく線量0.28mSv。今後南エリアに移動する予定。いずれも冒頭での口頭説明なし。明日、作業映像公開予定。

本日実施の3号機使用済燃料プールのカメラ調査、映像で報告。19名が従事。計画線量、被ばく線量、作業時間全て不明。プール深さ12m。下から4m位置に燃料ラック。水面から3.5mまで鉄骨浸かっている事を確認したとのこと。

鉄骨は燃料ラックに触れていないのでプール内の鉄骨取り出しに影響ない旨の報告。鉄骨を取り出し、9月末にもう一度、カメラで調査するとのこと。事が確認できた旨の報告。配布資料は写真と人数のみ、図解もなく質問が集中。


保安院指示・報告。報告1件目。4号機タービン建屋内の高濃度汚染水移送ライン漏洩の件。人が踏みつけホースが割れた事による漏洩結論。PE管に直ぐに交換出来ないので足場を作り、人との共生を図る旨の説明。(住み分けする) (・ω・ )ナニソレ 他

指示1件。使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度、耐震性評価における入力データの誤りの件で指示。改めて入力データの再点検、必要な補正、当該入力誤りの原因分析、再発防止対策を取りまとめて9月28日までに報告しろと指示されたでよ。

指示2件目。東電が提出した信頼性向上に係る実施計画の中で目標示した福島第一敷地境界を年間1mSv未満にするための具体的な方策が不足してるから、実現可能な感じでもっと分厚い資料で今年9月21日まで出せと指示うけた旨の報告。

【質疑】 NHK(3号機プール調査*・炉注*)→朝日(3号機プール調査*)→ニコ(敷地境界*・サティアン)→読売(3号機プール調査*)→毎日(3号機プール調査*)→東京新聞(3号機プール調査*)→読売(炉注*)→朝日(3号機プール調査*)

説明要領が悪すぎ。冒頭報告で網羅できず、資料、質疑を見ないと会見把握できない。この人あかんわ。人に説明したりものを教えるの向いてない。とても向き不向きを考えた人選とは思えない。挨拶で社命ですることになったとか言ってるし。起こすのにブースカの倍手間がかかる orz


○プラント

○報告・指示

【質疑】
NHK(3号機プール調査*・炉注*)→朝日(3号機プール調査*)→ニコ(敷地境界*・サティアン)→読売(3号機プール調査*)→毎日(3号機プール調査*)→東京新聞(3号機プール調査*)→読売(炉注*)→朝日(3号機プール調査*)

*は冒頭報告

平成24年9月13日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時~ 福島第一 1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」の評価。志賀の破砕帯の取り扱いに関する調査報告を明日午前目処に。ほか

平成24年9月13日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時~ 

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○プレス

○プレス(12日-前日) 怒涛の駆け込み認可・評価 ひゃっほーい。

○プレス(14日-翌日)

2012年9月12日水曜日

東電会見 2012.9.12(水)17:30 ~ 原子力・立地本部長代理 尾野 昌之氏 挨拶。DOE傘下の研究機関(サバンナ・リバー国立研究所)との知識交換、1F労働者のための企業倫理相談窓口の設置 運用開始ほか。

東電会見 2012.9.12(水)17:30 ~

本日から尾野氏が会見を担当。炉心注水安定。LCO解除はまだ検討中。DOEの国立研究所廃炉技術や汚染された地下水の処理技術、建屋漏洩止水技術の知見を共有する。今年9月から平成25年の3月までの期間フィジビリティスタディ実施。

先方はDOE傘下のサバンナ・リバー国立研究所。東電のカウンターパートは原子力本部の安定化プロジェクト。核兵器のプルトニウムを生産する原子炉を研究所で核軍縮に伴い廃炉や除線知見を有するとの事。1Fで活用出来ないかが目的。

明日13日の作業2件。4号機格納容器蓋をクレーン吊り上げて降ろす報告。(http://j.mp/RNbWxj)3号機オペフロ瓦礫、鉄骨撤去の事前調査作業。クレーンでカメラをプールに沈めて鉄骨類の位置関係を調査するとのこと。

本日12日より企業倫理の相談窓口を設置運用を開始した旨の報告。弁護士が電話、メールで相談。東電に身元特定情報渡るリスクを弁護士で担保。周知はJビレッジ等ポスター、掲示板等11箇所とHPで。

辞めた人は東電会見も周知手段。マスコミが報道したらいいんじゃないですかとのこと。毎度の口頭報告全体像見えず。尾野氏は冒頭説明簡素化し過ぎ。今後は質問予測する経験値上がって改善すると思われ。質疑半分は寺澤氏。

口頭説明から拾った相談窓口情報
  • 開始日 9月12日
  • 対象者 3.11以降 1F勤務経験のある方
  • 電話番号 03-3597-0741
  • メール 1f-suzuki@hamada-lawドットコム(.com)
  • 受付時間 社会通念上の平日 9時30分~12時 午後 13時~17時30分

口頭説明から拾った相談解決フロー(後日フロー提出確約)
A 相談者 ← 最終報告(B or C 相談者選択)
↓電話・メール
B 弁護士(鈴木 正勇氏 1名。顧問?)

C 東電企業倫理グループ主管箇所で調査、検討

D 企業倫理委員会に付議→ Aに報告

東電措置、改善で結果出す

内容はHPに既に?公表
会見終了間際の寺澤氏の確認では、相談者への報告は「東電→弁護士→相談者」「東電→相談者」の選択式で最初に弁護士が相談を受けた時に選択。後者の場合、東電から弁護士への報告はないとのこと。

○プラント

○報告・指示

○その他

○柏崎刈羽

○報道

【質疑】
ニコ(社内事故調・監視委員会)→朝日(尾野*・会見資料公開要望・相談窓口*)→読売(4号機格納容器蓋*)→朝日(相談窓口*)→NHK(DOE*)→朝日(相談窓口*・会見資料公開要望)→朝日(相談窓口*)→共同(4号機格納容器蓋*)→朝日(尾野*)→ニコ(尾野*)→村上(4号機格納容器蓋*・相談窓口*)

*は冒頭報告に関する質疑。

2012年9月11日火曜日

東電会見 2012.9.11(火)17:50 ~

東電会見 2012.9.11(火)17:50 ~ (1時間45分)

さくせいちう

○プラント

○新たに600枚の写真公開★★★
協力企業に対して残っている写真を問い合わせした結果。枚数約600枚。映像リスト HPで公開することを検討。公開された↓

○報告

○環境モニタリング・サンプリング

○柏崎刈羽

東電会見 2012.9.11(火)16:00 ~ 原子力改革に向けた体制の整備について ~ 下河邉​会長 廣瀬社長 記者会見

東電会見 2012.9.11(火)16:00 ~ 原子力改革に向けた体制の整備について ~ 下河邉​会長 廣瀬社長 記者会見

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【録画】
原子力改革に向けた体制の整備について IWJ
原子力改革に向けた体制の整備について ニコ

【まとめ】
2012/9/11・16:00開始 東京電力 下河邉会長&廣瀬社長 記者会見

○プレス

○報道

2012年9月10日月曜日

東電会見 2012.9.10(月)17:30 ~

東電会見 2012.9.10(月)17:30 ~

2号機ガス管理システム配管に穴。応急措置でテープで塞いだ旨の報告。前回6月19日発生の3号機ガス管理システム配管の穴と類似箇所。6月19日発生の分は同じ部品に取り替えて保護材を巻く工事を明日行い6時間窒素ガス封入停止との事。

建屋地下高濃度汚染水移送ライン 3→4→ 集中ラドに変更したら4号地下の水位が低下(3号OP32054号OP2737)水位差がついたため、地下水流入の恐れから 3→集中ラド&4→ 集中ラドの以前のラインで調整を検討する旨の報告。

保安院報告2件。1F使用済燃料乾式キャスク仮保管設備コンクリートモジュールの耐震安全評価の解析結果に以前報告と11区分と誤記1件の誤り判明。金物厚み等数値入力にミス。再評価結果でも許容値は下回っており、問題ない旨の説明。再評価中。

北電チャンネルボックス上部クリップの一部欠損、破損に関する水平展開指示に関する報告。柏崎で点検が可能な使用済燃料プールは1号、4号、7号。今回は中間報告ということで該当する対象燃料数の報告。調査、評価はこれから。

他人の作業者証を用いてAPDを不正に借りたバス運転手続報(資料あり)2~6月まで 1F、7月以降は2F(APD不要で作業者証不要)7月以降1F代行9日ありうち4日作業者証忘れてバス内にあった他人の作業者証使った事実判明。

また使った作業者証は3名分である事も判明。複数の作業者が常に作業者証をバス内に置いていた可能性高くなった。バスの運転手がその3名か、あるいは3名以外にいたとして他の人の作業者証がバスにおかれていたか等、確認するとのこと。

おおよそ2ヶ月ぶりの1Fの変遷ぶりがわかる写真集を公開。4号機がれき撤去、地盤改良、多核種除去設備、排水路暗渠対策等、進展していると感じる見所のある高解像度写真多し。

2F4号機の原子炉開放作業報告。コンクリートシールドプラグ取り外しなど大がかりな作業を映像で紹介。1F の状況よりも2Fの状況説明がいつも丁寧、力はいっている相変わらずの広報。


○プラント

○その他

○報告・指示

○福島第二

○柏崎刈羽

【質疑】
朝日(2号ガス穴*)→読売(2号ガス穴*・作業員証*)→朝日(作業員証*・是正勧告・違法請負・随意契約・APD)→伊藤(3号RCIC)→読売(1F状況写真*)→ NHK(キャスク誤評価*・作業者証*・2号ガス穴*・3号ガス穴*・1F状況写真*・4号水位低下*)→朝日(作業員証*)→おしどり(2号ガス穴*・作業者証*・chBox*)→読売(2号ガス穴*)

*は冒頭報告関連

平成24年9月10日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~ 海洋漏えい事象発生時の環境影響評価手順の評価、原子力施設の周辺監視区域外に保管しているL型輸送物に関する指示を踏まえた報告ほか

平成24年9月10日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

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○プレス

# ヌケテタので追加

2012年9月7日金曜日

東電会見 2012.9.7(金)17:30 ~ 他人の作業者証でAPD借り出し、レシート偽装バスの運転手(続報) 今年新たに3日間。新たにタンク増設新たに30万トン(計70万トン)増設。5号機残留熱除去系の海水ポンプA号機流量低下トラブル。ビデオ会議要望会見(2回目)ほか & 第二部 ビデオ会議映像公開要望会見

東電会見 2012.9.7(金)17:30 ~

炉心注水流量の低下事象続報。1~3号機とも流量調整を実施。給水系とCS系の流量バランスの調整で流量低下による調整ではないとのこと。明日よりつまりの原因と思われるP管切り粉の除去のためバッファタンク内の水を循環、フィルター除去予定。

冷温停止状態の判断に使用している2号機圧力容器底部の温度計指示不良の件。"監視に使用可" から "参考"に評価。とうとう 69H-3 一つだけに。異常値示しても比較対象がない状態に。

5号機残留熱除去系の海水ポンプA号機で流量低下事象、C号機に切り替えて本日7日 16時30分頃に停止。点検のため5号機原子炉冷却できない状況1時間程度。上昇率1℃/h 問題ない認識。会見中結果伝える旨の報告。会見長引くも報告なし。

8月27日に保安院提出のタンク増設計画、意見聴取会の指摘で40万m3を来年の上半期まで増設する計画に対し、その後の予定として 更に30万m3を追加する計画の補正をした旨の報告。25年度から26年度にかけて3回に分けての増設計画。

昨日報告のあった他人の作業員証でAPDを借りたバスの運転手の続報。これ以上ないだろ説明が今年8月に3回、同じ手口で他人の作業員証を使ってAPDを借りていた旨の報告。東電認識は、同じ手口である事、日付のみで聞くだけ無駄に長い質疑。

質疑途中で本日もビデオ会議要望の二部構成に。言わずもがな進展なし。終始、ご意見として承る会見。朝日木村記者とニコニコ七尾記者、NPJ吉本おしどりさんのローテーション質疑に。他のメディア記者の静観ぶりにムカツイタ


○プラント

○報告・指示

○報道

【質疑】第一部
フジTV(作業員証*)→朝日(作業員証*)→朝日(作業員証*)→NHK横(作業員証*・タンク増設*・炉注)→おしどり(作業員証*・2号機温度計・信頼性向上対策*・用語)→NHK(タンク増設*・炉注)→ 朝日(ビデオ会議)→ニコ(4号機写真)→朝日(タンク増設*)→朝日(作業員証*)→南(炉注*・ビデオ会議システム)→朝日(作業員証*)→朝日(紙ダセ・相談窓口)→朝日(作業員証*)

*は冒頭報告

東電会見 2012.9.6(木)17:30 ~ 他人の作業者証でAPD借用 レシート偽装?したバス運転業務従事者の放射線作業従事者登録抹消。水処理設備の放射能濃度測定結果ほか。& 第二部 ビデオ会議映像公開要望会見

東電会見 2012.9.6(木)17:30 ~

1~3号機炉心注水流量低下事象関連。バッファタンク内の映像公開。タンク内の浮遊物等、福島第二で分析中。タンクの清掃を行う方向で準備を進めている旨の報告。注水量、温度は安定している認識。

1号機圧力抑制室窒素封入で水素濃度上昇した件、昨日0.54から0.38%に。3日続けて順調に低下中。7月24日に他人の作業員証を用いてAPDを借りた作業員がいて本日付けで作業従事者登録を抹消した旨の報告。冒頭報告では状況わからず。以下のとおり。


■他人の作業者証を使ってAPD借用
当然、配布資料なしの口頭説明のみ。
冒頭報告
・50歳男性 Jビレッジから1Fバスの運転業務
・冒頭報告は同じ会社の別の運転手の作業車掌を拝借
・他人の作業者証でAPDを借りた
・返却時レシートに記載される他人の作業者番号
を自分の番号が記載されたレシートを切り貼り(偽装?)
・各企業のAPD値と実績突合せでシステム上線量ないので判明(?)
・線量を誤魔化す悪意なかった東電認識
・同日7月24日の被ばく線量 0.02mSv
・8月末時点での累積線量は 0.97mSv
・累積線量トータル 0.99mSv
・9月5日 本人が他人の作業者証を着用して仕事したと申し出
・9月6日(本日付けで)放射線作業従事者登録を抹消

質疑で判明した事実
・元請け企業の調査で発覚
・バス内の拾得物にあった他人の作業印象を使った
・他人の作業車掌でAPDを借りたのは1回だけ
・平成24年2月に放射線作業従事者の登録
・バスの運転業務を平成24年4月~8月まで実施
・バスの運転は週に1~2回程度
所属は元請け企業(ウインズトラベル)
・当該者はJビレッジでのAPD貸与
APD貸出時に際に作業者証の写真と本人確認をする事になってない
・作業員証を使われた側の線量修正必要ある(?)
・レシートはコピーして一つに。松本氏は改ざん認識。
元請け説明のバス運行会社の契約形態は請け負いではなく委託形態

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

【質疑】
TBS(炉注*・温度計*)→フジTV(作業員証*)→朝日(ビデオ会議*)→ニコ(作業員証*)→回答佐藤(作業員証*・写真偽装)→NHK(作業員証*・温度計*)→南(写真偽装・作業員証*)→読売(作業員証*)→共同(作業員証*)→回答佐藤(ER)→読売(作業員証*)

平成24年9月6日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング

平成24年9月6日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング

アーカイブ音声が聞き取れず起せませんでした。残念。
前回と同じトラブルなのが気になります。

m(_ _)m

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2012年9月5日水曜日

東電会見 2012.9.5(水)17:30 ~ 1F 予備変メタクラ過負荷トリップによる停電事象。3回中長期対策会議(ALPS/炉指針注水量低下事象/近好濃度汚染水漏洩対策 等)報告ほか

東電会見 2012.9.5(水)17:30 ~

炉注水流量低下事象続報 弁開度を開くミニフロー運転以降から2回目の流量調整。5日10時30分 2号機 6.2 → 7.0、3号機 6.3 → 7.0m3/h。流量低下事象は継続。調整回数減っているのでミニフロー運転効果ある認識。

1号機圧力抑制室窒素封入試験による水素ガス濃度上昇の続報。0.00→封入→0.78(0.75は誤り)→5日11時 0.54% 低下方向に。2号機圧力容器底部の温度計(69F-2)温度上昇報告。配布資料記載なし。2,3号機上昇傾向。

トラブル報告1件。5日午前4時25分予備変メタクラの過負荷トリップによる停電発生。影響は正門、西門、厚生棟。冷却システム、免震重要棟に影響なし。連続ダストモニタが停止したため前面マスク着用6時15分まで実施した旨の報告。

メインは第三回 中期的安全確保及び信頼性向上に係る意見聴取会で東電が配布した資料説明。炉心注水量低下事象の調査、対策等説明。多核種除去装置ALPSやP管移送ライン変更時の漏洩(4号側)対策等、意見聴取会で説明した内容報告。

本日も質疑中心。APD関係重要な宿題回答、質疑あり。写真レタッチに関する問題提起、核防護物質上の理由と情報公開の東電ガイドラインの有無について、ほか。


○プラント

○報告

【質疑】
ニコ(写真偽装)→読売(停電*・炉注*)→東京(停電*)→回答(停電*・写真偽装・ER設備)→朝日(APD)→朝日(相談窓口)→ニコ(写真偽装)→回答(写真偽装・会議システム・HP資料)→ 東京(写真偽装)→朝日(転落事故)→IWJ(炉注*)→回答(出入禁)→ニコ(写真偽装)

*は冒頭報告に対する質疑

東電会見 2012.9.4(火)17:30 ~ 1号機 圧力抑制室窒素ガス封入試験結果、建屋開口ダスト分析結果(共用プール等)、3000人4割APD未着用報道に関する質疑ほか。

東電会見 2012.9.4(火)17:30 ~

原子炉注水流量関係。昨日6時56分以降よりミニフロー運転継続中。現在まで流量調整行なっておらず極端な流量低下は見られず。4日16時 1号機 5.1、2号機 5.6、3号機 6.5m3/h。若干低下傾向 東電認識。

1号機圧力抑制室(ドーナツ部)の窒素ガス封入試験の実施と結果報告。東電社員8名、計画線量6mSv、最大被ばくは1.47mSv。トーラス部に直接窒素ガスを封入したところ、A系B系とも0.00%から0.75%に上昇。

またガスサンプリングでKr-85も検出。この結果から1号機の水素濃度変化やKr-85は、このトーラス部上部に溜まっている水素、Kr-85が気圧等の変化で計測に現れるという仮定が正しかった旨の報告。今後、1ヶ月かけて評価とのこと。

環境モニタリング関係2件。建屋開口部等の空気中核種分析結。新燃料検査関連で運用補助共用施設3階(共用プール)のダスト調査。セシウム134/137とも10E-7Bq/cm3 非常に低かったので新燃料調査作業に支障ない旨の報告。

1月15日公表の建屋開口部等の空気中核種分析結の表の記載に誤りがあったので訂正報告。おそらく今回の発表の関連で間違いに気付いたものと思われ。後、土壌、海底土でプルトニウム分析結果が公開されていたけど報告・説明はなし。

質疑は朝日新聞朝刊3000人線量評価問題、APD中心。朝日祭り。寺澤氏の質問前の「簡潔にお願いしますっ!!」必殺技を 朝日ただ記者が封印。金輪際使えない筈。言ったらこれ参考な→ http://j.mp/OjYhyk イジョ


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報道

【質疑】
朝日(APD)→NHK(炉注*・水素*)→朝日(APD)→朝日(APD)→朝日(ビデオ会議)→朝日(APD)→きよの(圧力・総放出量・出入禁)→朝日(APD)*は冒頭報告。朝日APD被ばく管理祭。プラントはザビ任せ。

2012年9月4日火曜日

東電会見 2012.9.3(月)17:30 ~ 熱中症実績?報告。4号機建屋耐震安全性評価に計算ミス。1~3号機原子炉注水量の低下まとめPP資料配布。アラームタイパー指示報告、月に一度の温度計評価報告。核種分析確報版、ほか。

東電会見 2012.9.3(月)17:30 ~ 本日より会見開始時間が 17時30分に変更になっています。

にこにこすまいる(朝日木村記者質疑)
1~3号機原子炉注水続報。フラッシング後 8月31日に2回、9月1日に5回、9月2日1回の流量調整行うもその後徐々に流量低下する現象。注水手前のラインを開放し圧抜き、流量低下した分は開度開いて稼ぐ旨の報告。弁開度あけてつまり予防。

バッファタンクにクラッド(金属粉)のようなもの。分析には数日。原因不明。至近に行った建屋地下汚染水P管取替え移送ライン変更、またはバッファタンクに取り付けた冷凍機敷設作業の際に異物混入の疑い示唆。様子見状態。

保安院報告は2件。アラームタイパー保全状況報告。1.保守管理実績 2.1Fにおけるアラームタイパー等の記録装置の不具合事象実績、3.1号機アラームタイパー警報内容が記録されなかった原因調査の3件。概ね東電の保守管理問題なし主張。

先日の4号機建屋健全性報告(2回目)耐震評価計算に誤り。4桁数字のところを2桁入力。プログラムが8桁入力しか受け付けないのに9桁入力した?プログラム欠陥か入力ミスかはっきりしない説明。評価に大きな影響ない旨の報告。詳細評価は続く

写真と動画による月一の2F復旧状況説明。水没した非常用DGの新品を同じ場所に設置したぜ報告。熱中症実績7~8月で10名。7月6名のうち3名はドクターヘリ、救急車搬送。脱水症判断は8月2名。7月言わず紙なく確認できず。 2週間に一度の核種分析確報版。速報値と変更なし。腫瘍三核種以外では銀110Mが微量検出。

質疑はビデオ会議公開要望が中心。今週中に要望に答えるため何らかの説明を行うとのこと。ブースカ前向き?発言連発。質疑中の笑顔をはじめてみた希ガスの貴重な体験。今週何か大きな動きあるかも。


○プラント

○報告・指示(翌日まだ東電が資料公開されず)

○環境モニタリング・サンプリング

○福島第二

【質疑】
NHK(炉注*・耐震評価ミス*)→朝日(ビデオ会議)→朝日(ビデオ会議)→共同(炉注*・耐震評価ミス*)→上出(ビデオ会議)→東京(炉注*)→毎日(炉注*)→NHK(地下水バイパス・ALPS・温度計評価*・2F復旧*)→ FACTA(ビデオ会議)→東京(熱中症*)→共同(耐震評価ミス*)*は冒頭報告のあった議題。

2012年9月3日月曜日

平成24年9月3日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~ ストレステスト一次評価取りまとめ これにて終了報告。二次ストレステスト知らんがな会見

平成24年9月3日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

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○プレス

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