2012年2月28日火曜日

平成24年2月27日(月) 18時~ 東電会見

2月27日 18時 東電会見
月一の「中長期対策会議」と「研究開発推進本部」が行われ、その際の資料配布、新たに決定した事の説明で冒頭40分はその説明に。以前、統合会見で行われていた政府・東電のロードマップに該当するあれ。第三回分の資料はまだHPに公開されておらず中身チェックできず。

節目の会見になるので起こすことに。ツイッターで400ぐらいになったのでHPに。

その内こちらにアップされれると思います。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/conference-j.html
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning.html

コストのかかる山側遮水壁を作らない、低コスト優先の汚染水海洋放出前提の計画、フリー木野氏の質疑に注目。東電の国民を小馬鹿にした回答に注目。


○東電 松本:
原子炉格納容器 1~3原子炉注水継続中。圧力容器下部温度は表の通り。温度上昇懸念の2号機 44.3度でほぼ安定してきた。格納容器水素ガス濃度記載の通り。使用済み燃料プール冷却1~4号機まで循環冷却2号機ヒドラジン2m3/hを注入。

○東電 松本:
地下溜り水移送状況 2号機10時37分まで雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送していたが一旦停止し10時50分からプロセス主建屋へ移送。3号機は引き続き雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送。6号機は屋外解説タンクへ移送。

○東電 松本:
水処理設備貯蔵状況記載の通り。その他工事、HPで発電所周辺モニタリング状況公表しているが大きな変動ない。

○東電 松本:
本日開催された政府・東電 「中長期対策会議」と「研究開発推進本部」の第三回の会合資料を配布。中長期対策会議の資料から紹介。これまでの項目は省略し新しい項目を中心に説明する。最初から7枚目の循環注水冷却スケジュールについて。

○東電 松本:
一番上淡い枠、タービン建屋に設置している原子旅中水曜のポンプは3月中旬まで工程としては伸ばしている。凍結防止対策のため系統の隔離を行った分、工程が伸びている。格納容器ガス管理システムの運用について。

○東電 松本:
先般、3号機にガス管理システムを設置し現在試運転中。裏面設置状況、線量が高かったので機器ハッチ4、5m植からワイヤーにホースぶら下げる形で工事を行なっている。2号機原子炉格納容器調査、2回目の実施について。

○東電 松本:
1月19日に工業用内視鏡で2号機格納容器内を点検したが内視鏡の長さ10mだったが、今回は18mの長さを準備してその先の点検実施したい。資料-監視項目は調査内容、及び実施時期に記載。1回目と同じくX53ペネを使い

○東電 松本:
滞留水の推移と水温をイメージスコープと熱電対で測定する予定。X53ペネを通して雰囲気線量を直接測ることも考えている。OP9500の位置にグレーチングあったのでその下に内視鏡潜りこませ水につけて水温をはかりたい。

○東電 松本:
前回の画面では放射線のノイズ見られたが直接染料測ることで状況確認したい。資料「汚染水の処理設備の信頼性向上工事について水処理設備の状況について」から水処理設備について説明する。キュリオン、サリー設備だが、

○東電 松本:
水漏れ等、遠隔操作できない等、運用上の不都合あったんで2週間ほどシステム停止して工事を実施する。主な工事は5つ。資料1ページ目。汚染水処理設備関連では油分離処理水の移送ポンプが現在1台しかないので2台目を追加して運用上の保守性を確保したい。グズ

○東電 松本:
サリーの移送ラインも追設し、キュリをん尾経由せずに直接サリーに水を引きこむようにしたい。裏面2番に工事概要1と2に対応するところを赤い線で記載。第二セシウム吸着装置側は弁の交換電動化、ポンプ弁の遠隔操作化を行い、

○東電 松本:
中央捜査室、コントロールルームから ズル 遠隔操作が出来るようにしたい。4番目の工事としては、ズルッ サリーの入り口、出口ラインの小口径配管部に金属製のフレキシブルチューブを代行系配管の取替え、処理流量の向上を図りたい。

○東電 松本:
5番目、IAコンプレッサーの追設、IAコンプレッサが停止してもサリーが再起動できるように追設する。ズルズルッ このIAコンプレッサはサリーの空気作動弁に使っているコンプレッサであり、多重化できることでバックアップがより良くなると考えている。

○東電 松本:
3ページ目と4頁目に赤い印で書かせて頂いた。ズズズッ 工事の工程だが5ページに。キュリオンは3月1日~15日。サリーは3月2日~10日の予定でシステム停止。根幹滞留水の処理できない状況になるが、

○東電 松本:
現時点ではタービン旅のたまり水等があふれることはないと考える。続いて尭クシュ除去システムについての資料。★多核種除去システムについては先月1月23日の中長期対策会議の運営会議でも資料を配布している。

○東電 松本:
性能が確認できつつあるので性能について報告させて頂く。1ページ目に ズルッ 新規設置範囲ということで書いているが、逆浸透膜の濃縮水、逆浸透膜の淡水、逆浸透膜の入り口水を使って除去設備を通して ズル 告示濃度以下に放射性物質を低減する装置。

○東電 松本:
ズルッ 大体のシステムの様子はスライド2に。通称ALPS(アルプス)と私どもは読んでいる。Advanced Liquid Processing System というものを今回設置する予定。A系 B系 C系の3系統 50%容量 ×3という事で

○東電 松本:
2系列を通常運転、1系列を待機という運営をしたいと思っている。1系列辺り250m3/day というような ンンン ア 処理流量を持っとりますので2系列で500m3/day という状況になる。ズーズル

○東電 松本:
現在、地下水の流入量が200~400m3/day なので十分処理可能ではないかと思っている。設備概要だが、前処理設備で鉄共沈処理設備と ズルッ 炭酸塩共沈処理設備を作る。スライド3と併せてごらん頂きたい。ズル 

○東電 松本:
鉄共沈処理設備でアルファ核種、コバルト60、マンガン54といった核種を除去する。炭酸塩共沈設備でマグネシウム、カルシウムといったその後、Sr-89/90とかセシウム134/137を吸着する際にじゃまになる核種を炭酸塩共沈設備でとっていく。

○東電 松本:
その先に吸着塔を14塔並べてこちらで照射性物質を取っていく。ズルッ 最後の2塔はカラム式ということで吸着剤の成分を少し変えて放射性物資を除去していく。

○東電 松本:
吸着剤に関しては活性炭、ゼオライトといった人工鉱物、それからキレート樹脂等により放射性ぶしっつを除去していく。6ページに廃棄物の保管方法、発生量。使っているうちに放射性物質装置に付着が進んだ吸着剤、

○東電 松本:
絡む本体はこういった形で保管していく事で考えている。年間発生量、表の上から3列目。逆浸透膜の入り口水を処理した場合には保管容器が年間180基。逆浸透膜の濃縮水を処理した場合は年間470機程度出てくると考えている。

○東電 松本:
保管容器は直径1.6m、高さ1.9mの円柱状。こちらを20年程度発電所に安全に保管していきたいと考えている。性能についてはスライド4に。ズルッズルッ 

○東電 松本:
現在、入り口水、濃縮水の核種分析を進めているがガンマ核種は当初目標としている45核種は検出限界未満まで除去できることを確認。β核種については全βの放射せのう測定になるが、ズル 大体100万分の1~1000万分の1まで浄化可能を確認。

○東電 松本:
ズルッ さらなる浄化の分析結果を現在3月上旬まで実施する予定。α核種については全αの測定結果からND未満になっている状況。その他、ズルッ 多核種除去設備の?結果は4~5ページに。より詳細な資料は参考というところを参照。ズーズル

○東電 松本:
現在設計検討を進めており、24年度 ズルッ 上期中には ンンン 設備を設置して運用していきたいと思っている。それぞれの核種は10ページから。ズルッ 主に核分裂生成物、ウランが核分裂して出てきた核種と ズル

○東電 松本:
長ラン元素という事でウラン等が中性子を吸収して重くなった核種である。プラントの中には腐食性生成核種ということでサビに含まれている鉄やコバルトといったものに中性子があたって放射性物質になったものもあるので、そういったものも対象する。

○東電 松本:
11ページ目に基礎試験の結果として対象としている核種をそれぞれ列挙している。ぞれぞ練気試験の結果については12ページ以降個別の資料がある。17ページにα核種、18ページに一部β核種は結果が出てないので引き続き分析続けている所。ズルッ

○東電 松本:
サブドレンの浄化試験の進捗状況。施設運営計画(その3)を出した際に地下水の流入対策ということでサブドレン浄化を進めているが、浄化試験の現時点での進捗状況になる。目標は1ページにある通り、地下水がサブドレンに入ってきている。

○東電 松本:
それらが建屋内に入ってきているので地下水流入を止めるために地下水からの汲み出しが必要だろうと思っている。地下水に関してはじゃ官僚放射性物質が含まれていることから浄化試験を行なっていく。

○東電 松本:
試験は次のページに。浄化私見とくみ上げ試験があり、ズルッ 先ずサブドレン居ピットの中に浄化装置を下ろし、その中で水を浄化させ放射性物質が捕れるということ。それを一旦タービン建屋へ移送して水位を下げ後、

○東電 松本:
地下水が入ってくるので地下水が綺麗かどうかを確認していきたいと考えている。それら結果が3ページから浄化設計をこなっている。4ページを見ろ。現時点で2号機サブドレンピットの水はNDまで浄化できていない状況だ。

○東電 松本:
ピット内には濁りが確認されており、浮遊物により浄化が十分機能できていないことから、今回、試験方法を一旦変えて5ページのような方法に変えている。ピット内に浄化装置を下ろしてその中で処理をするよりも、一旦組み上げて地上タンクの沈殿槽に一旦保管。

○東電 松本:
そこで浮遊物を沈降させる。上澄みを浄化装置を使って乗艦券を行なっている状況。4号機は浄化試験を継続実施中で現在、NDまで浄化が進んでいる。5,6号機に関してはほとんど汚染がない状況なのでサブドレン組み上げ試験を実施中。

○東電 松本:
これらについては6ページに。1~4号機については3月から本格的に浄化私見とくみ上げ試験、サンプリングを行なっていきたいと考えている。1ページ先の処理水の受けタンクのリプレイスと増設計画。

○東電 松本:
こちらは16万5000トンのタンクを設置しているがさらなる貯蔵タンクとして4万トンを現在増設中。1ページの床rに大体の配置図がある。今回Eエリア(図-赤紫)に設置してるタンクについては高性能角型タンクになる。

○東電 松本:
こちらについては質の利用効率が悪いということと漏洩した場合のリスクがあるので丸型の1000トンの大型タンクにリプレイスをしていきたいと考えている。スライド3 下の写真。

○東電 松本:
既設Eエリアのタンクが ズルッ 295基あるが1000トンの丸型タンクに移し替えることを行う予定。スライド2 現状、タンクの設置エリアは敷地内に空きスペースがない状況。送電線の下にあり、クレーンが使えないとか、地盤が弱くタンクが置けない状況。

○東電 松本:
従ってタンクの設置場所については色々検討しているのでEエリアのリプレイス。スライド4 貯蔵タンクを地面に埋める形で地下貯水槽を現在検討中。スライド4 地盤を掘削して3重の遮水シートとベントナイトシートで養生して、

○東電 松本:
そこにプラスチックの型枠を入れて水を貯める当設備で、ズルッ 大体4,000m3程度の水が貯められるのではないかということで考えている。

○東電 松本:
スライドの5番、Eエリアのリプレイスを今年の夏頃、地下貯水槽も夏ごろには設置進めて試験をして使えるかどうかの判断をしたい。水処理関係の取り組み状況は以上。放射性物質低減関係で瓦礫の状況について報告。

○東電 松本:
A4地図の載った資料。1Fのがれき等の管理について。瓦礫は3万4000m3w回収し、うち6000m3を陽気に保管している。線量ごとに区分している。1mSv/h を超えるものは容器、及び建屋へ収納。1mSv/h以下で100μSv/hを超えるのもはシートで養生。

○東電 松本:
3,4号機上部のがれき撤去工事で発生し100μSv/hを超えるものは容器、及びtentoに収納する事で現在進めているが、こういった瓦礫が大量に発生すると敷地境界で追加的に1mSv/y を達成できない可能性あるので敷地境界の線量を低減させるため、

○東電 松本:
覆土式の一時保管室を設置する事で現在設計を進めている。左下に図1 覆土指揮一時保管施設の概略図ということで書いてある。縦横20mと80mの長方形の穴を掘り、埋める所は高さ最大6m。これに遮水シートと覆土を置いて放射線の低減を図る。

○東電 松本:
海底土の覆土については以前紹介したので省略する。次のシート。1F原子炉建屋からの追加的評価結果について。毎月原子炉建屋からどれぐらいの放射性物質が放出されているか、2月分の評価結果。

○東電 松本:
結論 1~3号機の合計で 0.1億Bq/h と言う状況。1月は0.7億Bq/h だったので相当減ったかな。という状況。内訳は1号機 0.004億Bq/h 2号機 0.01億Bq/h 3号機 0.1億Bq/h。1月に比べると相当減っているが、1月の際に申し上げたとおり、

○東電 松本:
1月は原子炉建屋の中で作業員の方が30名程度作業していたこともあり、ダストが舞い上がり安かった状況が原因として考えられる。2月には凍結防止対策で大物搬入口の入り口にカーテンで外気が直接吹き込まないような敷居をおいたので、

○東電 松本:
その結果もあり、放射性物質の放出が減っているのではないかと考える。今後も継続監視していくが、大体0.1~数千万Bq/h という所で推移すると考えている。

# 12月 0.6億Bq/h → 1月0.7億Bq/h → 0.1億Bq/h なのでその説明は説明になっていない。凍結防止対策のカーテンでこれだけ軽減できたのか?前回の説明は作業分で0.1億Bq/h 上昇だったのに。そんな効果の高い対策ならなぜ今までしなかったのか。

○東電 松本:
モニタリングポストの周辺環境対策。環境対策、樹木の伐採、表土の除去、遮蔽癖の設置と森林伐採の2つの方法で実施してく。工期はモニタリングポスト6番が先行しているが、4月下旬まで2番から8番までの状況、モニタリングポストの状況を改善。

○東電 松本:
その後、発電所の防護設備の軽減、マスクの件。3,4号機原子炉建屋上部のがれき撤去工事の作業エリア配置図をつけている。3号機側ブルーの色、4号機側がピンク色。3号機側は原子炉建屋周辺でのがれき撤去を行なっている。

○東電 松本:
斜め左側 ⑤ 高台の仮組みがここで行われている。ここで組みあがった後原子炉建屋の横に移動する予定。4号機は3月中旬までにオペレーティングフロアの大型機器、クレーン等を撤去する予定。地盤過料工事については3月中旬から実施。

○東電 松本:
3月下旬からは北側の外壁と柱、屋根の鉄骨と解体作業進める。ズル ★4号機使用済み燃料プール内のがれき撤去のための調査について。2月10日に調査でカメラを入れたが瓦礫の分布を改めて調査する必要がある。

○東電 松本:
4ページ。ROVという遠隔で水中を移動できるカメラがある。プールの上から挿入してプール内の使用済み燃料ラックの上を観察することでラックの上に落ちている瓦礫が何処にどれぐらいあるか調べたい。

○東電 松本:
3月中旬から下旬に変えて9日間の作業を予定。片付けで6日実作業で3日。使用済み燃料プールの健全性確認について。以前、4号機の建屋が壊れているのではないかと質問受けたが、その後の点検状態についてまとめた資料。

○東電 松本:
2ページ。実際現場に入り、プールを支えている壁やプールの床に損傷がない事をと確認している。基準値振動SSに関して耐震安全評価を行った結果、異常ない事を確認している。当然建物が壊れている状態での地震応答解析だったが問題なかった。

○東電 松本:
プール底部には、ズル 3ページの絵に書いてあるとおり、鋼製支柱とコンクリート壁を挿入して大体2割増し程度の強度を上げている状況。今後の対応としては目視点検を継続実施、コンクリートの強度確認等を実施していきたいと考えている。

○東電 松本:
ライナー、中のラック状況。昨年4月29日、5月7日、今月2月9日にカメラ下ろして確認しているが損傷は確認されていない。健全性維持の対応は、ゴホッ ズル 6ページを。温度も80℃から30℃程度まで下がってきており、

○東電 松本:
Ph も7.2~10.0という状況。ヒドラジンを入れている関係で若干アルカリに振っているが、この程度だれば腐食が進むことはないと考えている。塩素イオン濃度は5月7日の段階で2500ppmだったものが250ppmまで低減できている状況。

○東電 松本:
7ページ。原子炉ウェルの壁面と水面の差を見てきた。①~④までウェルの外周にそって測定してきているが、大体462mmから464mmということでレベルに関しては優位な差がない。従って床面と原子炉ウェル水は水平であると判断している。

○東電 松本:
今後、年に一回の割合でこういった測定を実施していきたいと思っている。2号機原子炉建屋オペレーティングフロアの現状調査。クインス2を本日投入。2号機原子炉建屋5階で現場確認を行って来ている。

○東電 松本:
調査エリアがあるが、原子炉建屋の5階まで北西の階段を使って登ってきて、水色の先に従い、線量を測定してきた状況。クインスで取った映像については明日以降、準備が整うと思うので皆さんに提供。

○東電 松本:
ウェルの東側で最高の220mSv/h を観測。計画線量は4.5mSvのことろ、最大被曝は 3.7mSv。本日10時40分から13時30分にかけて実施。写真だけの提供だが、クインス3という事でもう一台用意している。クインス2と3の連携運用も可能。

○東電 松本:
以上が中長期対策会議の内容について。もうひとつ集めの資料。研究開発推進本部の第三回会合の資料。東電と言うより政府と研究機関で説明が主だった。どんなことが議論されかということの紹介しておきたい。http://bit.ly/z796jR

○東電 松本:
4-1,4-2 については先日24日(金)に開催された技術カタログワークショップの状況だ。5-1は廃止措置に向けた研究開発ロードマップにかかる国際シンポジウムの開催の案内が出ている。6-1がJAEAから分析施設の技術的検討。

○東電 松本:
東芝、日立、GE から復旧工事にかかる研究開発拠点構想について説明があった状況。ゴホッ! 本日の中長期対策会議の運営会議、研究開発推進本部の第三回会合の説明は以上だ。#genpatu

○東電 松本:
ゴホッ! ゴホッ! ゴホッ! クシュックシュッ 失礼した。本日、保安院から指示文書を一件受領した。http://bit.ly/vZgPRD 福島第一の1号機非常用復水器のドレン配管の再循環回路の接続方法の変更の反映について当事になる。

○東電 松本:
ゴホッ! ゴホッ! 下の頃の記ところだが、設置許可申請書においてはドレン配管がA系とB系でそれぞれPLA配管のAとBの配管に分かれて接続されている状況だが、工事認可申請時においては1本の方に統合されている状況である。

○東電 松本:
その理由を説明することと、変更申請に、ゴホッ! ゴホッ! 変更申請の添付資料に変更を反省させなかったことの理由について説明するようにという指示。3月12日が期限。ゴホッ! ゴホッ! ズルッ

○東電 松本:
A3横の資料。福島第二の緊急時演習の実施について。昨日26日から本日にかけて原子力事業者の防災業務計画、保安計画に基づく緊急時演習を実施した。訓練のシナリオ、2Fは全て冷温停止中だだが浜通りで震度6強の地震が発生し外部電源喪失。

○東電 松本:
仮設ハウスで火災が発生。津波を受けて交流電源を供給するすべての設備機能、海水を使用して原子炉施設を冷却するすべての施設の機能。使用済み燃料プールを冷却するすべての機能を喪失したと仮定して訓練を実施。

○東電 松本:
内容は写真付きで説明。電源車による電源確保、火災での自衛消防隊による訓練。原子炉使用済み寝尿プールの注水、緊急時被ばく医療訓練という状況。ズルッ 少し長くなったが本日私からは以上。ゴホッ ゲホッ ゲホッ (# ダイジョブ?)

○朝日坪谷:
多核種除去設備について。実際に運転開始が始まるのは24年度上期とあるが具体的にいつ頃か?今日示されている基礎式園のデータと同じような性能が出る理解でいいか?Systemを開発しているメーカーはどこ?

○朝日坪谷:
全て告示限度以下まで持っていくということだが、この水はタンクに貯めている水を全てこれをかけて処理をして、その後の扱いはどのようにされるのか?海への放出は地元了解は難しいと思うが、増設予定しているタンクに貯める予定なのか?

○東電 松本:
導入スケジュールは24年度上半期9月頃までに設置と運転開始を狙っている。水処理設備を出た処理水とはいえセシウムやストロンチウムもそれなりの濃度あるので放射性物質副水を保管するだけのリスクあるので

○東電 松本:
綺麗にして万一漏洩したとしても環境え経の内容にしたい。処理した水は現時点では宅に保管を考えている。2,3年先までどうするかはまだ未定。グスッ 多核種除去設備のメーカーは東芝。グスッ 点線で囲っている枠の中の設備を供給する。

○東電 松本:
核種除線の状況。資料基礎試験結果のまとめ11ページにfp核種46核種と長ラン元素が47~56番、cp核種 57~62番までが現在対象として確認中のもの。対象としては告示限度濃度ので示されているすべての核種になる。

○東電 松本:
存在しない核種とか濃度として十分低いものについては直接試験に含めていないが科学て性質が似ている等があるので、最終的に多核種除去設備出処理した水について再度分析を進める予定。

○朝日坪谷:
基礎試験で出たデータは実機でも同じ性能がでるのか?

○東電 松本:
量としては実験室レベルだが、実機では日量で250m3/日の量なのでほぼ達成できると見ている。

○朝日坪谷:
メーカーはサリーに関してはショー(米)という会社がコア設備を共同開発していたが今回は東芝単独か?

○東電 松本:
そうだな。今回設備を発注しいたのは東芝だが、東芝がどういった研究機関、海外のエンジニアリング会社とどういったやり取りをするかについては確認する。

○朝日坪谷:
アルプスで処理したものは今後新たに増設する量はタンクに水をためていくという理解でいいか?

○東電 松本:
ハイ。タンク増設分と、現在16万5000トンのタンクが置き換わると見てる。

○東電 松本:
処理を進めてセシウムが10^1とか10^2、ストロンチウムが10^5程度の水が綺麗になって新しいタンクに置き換わるいうイメージ。○朝日坪谷:
これまで使ったものはそのままを浄化したものを入れると汚染されてしまうので洗浄?

○東電 松本:
ハイ??○朝日坪谷:
今溜まっている水のタンクを処理するよな。綺麗になった水をまたタンクに戻すよな。そうすると処理した水は空になる。殻になったところを洗浄してまたそこに入れると?

○東電 松本:
ハイソウデス。純水、ろ過水で付着しないようにして入れ替える。

○東電 松本:
従ってアルプの装置とサブドレン浄化装置で組み合わせることで建屋内に入る余剰水の量、汚染水の両そのものを低減したい。○朝日坪谷:
タンク増設リプレイスの件だがEエリアのタンクに貸しては8000トンを3万トンにリプレイスで

○朝日坪谷:
2万2千トン増やすのはわかるが地下の貯蔵タンクについては今後の予定、計画が点線になっているが、どの程度作る予定なのか?

○東電 松本:
地下タンクについては当社の原子力、火力、水力の設備を見ても

○東電 松本:
こういったタンクを設備した経験がない。従って本当に水を貯められるのかについては、4000トン作って水張試験をおこなって水がもれない確認をした後、運用を開始したいと思っている。2ページに示したとおり、

○東電 松本:
発電所の中はタンクの増設スペースが送電線の影響もありスペースが無いので、こういった方法もありかと思い検討進めている。○朝日坪谷:
この4000トンはあくまで試験貯水か?試しにやってみる??

○東電 松本:
ズル ハイソウデス。ズル ズルッ

○読売三井:
今のタンクの話。現在の16.5万トンと4月上旬の4万トン併せて夏ぐらいまでは貯蔵量として確保できていると伺ったが、今回新たに付け加える2万2千トンと4千トンで2万6千トンで何時ぐらいまでは余裕がる?

○東電 松本:
2万トンで1~2ヶ月は余裕出るのではないかと見ている。3ページのEエリアタンクに関しては増設を目標んしているが、このタンクは資格箱を並べてつなげただけの構造なので、丸型1000トンタンクに比べればもれるリスクが高いと見ている。

○東電 松本:
従って早めに鋼製丸型タンクに設置を進めて容量アップと漏洩リスクを低減したいと思っている。

○読売三井:
漏れのリスク減らしつつ2万トン強が増えるということで秋ぐらいまで大丈夫?

○東電 松本:
今のところは大丈夫だと思う。

○東電 松本:
梅雨等の影響があるので、あまり楽観視はしてないがこういったタンク増設で開くぐらいまでと思う。

○読売三井:
先程行った地下貯水槽は前例ない中でこういったものまで試すことは、それだけ地上のタンク設置場所が限界に達しているという理解か?

○東電 松本:
一つ前の1ページに発電所の全エリアあるが、敷地そのものは他のところがある。このエリアを外れると距離が遠くなるとか、伐採木や瓦礫をおいたりする所に使いたいといった要望計画あるので、タンクの設置エリアはいい場所がなくなってきているのも事実。

○読売三井:
地上には置けないが地下におけるというのは電線があるから?

○東電 松本:
そうです。鋼製丸型タンクを設置するとクレーン車を使うので送電線の真下は工事ができないが地下貯槽タンクに関してはパワーショベル等で工事をすすめることが出来る。

○読売三井:
最初4000トン分をやってみるということだが、潜在力としてはどれぐらいあるか見通しは?

○東電 松本:
まだそこまでの明確な目標はない。こういった設置方策あるのではないかということで先ずは4000トンを目標に。

○読売三井:
報酬つ放射能量が0.1億Bq/h 当事だが敷地境界の年間被曝量は?

○東電 松本:
敷地境界で0.02mSv/y になる。1月が0.7億Bq/h で敷地境界が0.12mSv/y。

○時事松田:
多核種除去設備 6ページの保管容器について。過去にこの手の物を処理して保管したことあるのか?保管の外側、材質は?

○東電 松本:
日本ではないが米国にこの保管容器の使用実績がある。その試験結果を元に耐用年数20年を確認。

○東電 松本:
材料だが強化プラスチックと聞いているが確認させてくれ。

○時事松田:
濃いものになる?

○東電 松本:
ハイソウデス。今、処理水の中に入っている放射性物質が吸着塔の中の樹脂や人工鉱物に吸着、それを取り出してこの陽気に入れるので線量としては高くなる。

○時事松田:
サリーやキュリオンで交換したベッセルと比べて濃度的にどうか?

○東電 松本:
確認させてくれ。多分、サリー、キュリオンのほうが濃いと思う。元々の水が濃いので。

○時事松田:
保管の仕方はどうやって?

○東電 松本:
保管建屋の中に並べていく。

○時事松田:
積み重ねて並べていく?

○東電 松本:
積み重ねるというか、並べて。

○時事松田:
遮蔽は?

○東電 松本:
建屋の外側で遮蔽をする。

○NHK横川:
地下のタンク、入れるのは処理済みの水という認識でいいのか?

○東電 松本:
ハイ。

○NHK横川:
4000トン試験的には多い量だが、地震で割れるとかヒビが入るとか、リクス高いと思うが。

○NHK横川:
試験的に取っしゃっているがどういうデータが出ればいけるとみるか、ダメだと見るのか?

○東電 松本:
地下タンクに関しては耐震Bクラスで設計。水平震度で0.3Gに耐える使用で設計を進めている。

○東電 松本:
地下タンク、周辺の山がBクラスの地震動で次崩れすることはないと先行調査を実施した上で作る。処理すには試験結果によるが、放射性物質の量として小さい水を優先的にここに貯める選択肢はあろうかと思う。

○NHK横川:
地下に漏れ出るリスクが出るような気がするが。盛土をするということだが、運用上は上に貯めた後に土を持って蓋をして上に物を置く音もありうる前提の設計か?

○東電 松本:
ハイソウデス。土を置いて ズルッ その上に人の通行や車が走れるように。

○NHK横川:
ICの記載に関するシイ自分書だが、現段階で分かっている範囲内でなんできさを変えていなかったのか?技術的に本来、2ヶ所にしていたものを1本に直したことによって技術的なリスク等はなかったのか?

○東電 松本:
理由については以前から話題になっているので調べて3月12日までに回答したいと思っている。以前にも非常用ディーゼル発電機の設置位置が当初の位置と途中で変わったこともあった。

○東電 松本:
そういった事とあわせて2番、添付書類の最新版にどう併せていったのかについて検討する。配管なので直接戻り配管が2本が1本になっているからといって特段リスクが高まっている状況ではないと思っている。

○東電 松本:
実際にはICの配管やIC自身が地震で損傷したことは無いので2本が1本になっていることは特に問題ないと思っている。

○NHK横川:
資料の4号機ウェルの水位調査の件について。水平測定をされていて1~2mmの差。

○NHK横川:
綺麗に水平になると思うが、これで水平になっているといえるのか?

○東電 松本:
全面マスクとカバーオールで現場に行ってものさし当てては買ってきたので1~2mm程度のごさはあると思っている。直径から比べてこの程度のごさなら水平といって問題ないと思う。

○NHK横川:
絶対的な水位を測るのではなく、上からの高さを測ることによって調べている?

○東電 松本:
ハイソウデス。水面は水平であることを前提で測定した結果、壁面のウェルの周囲4点が周辺からの距離から水面からの距離が等しかったという結論になる。

○読売 大山:
原子炉建屋からの放射性物質放出に関して。大物搬入口に設置されたといったが、これはいつごろ設置したものなのか?

○東電 松本:
2月上旬に凍結による配管類からの漏洩が発生した際に建物の中、大丈夫だろうと思っていたわけだが、

○東電 松本:
原子炉建屋は大物搬入口から外気にさらされていて、形相は遺憾が凍結して漏れたことがあった。その防止策として大物搬入口にシャッターはないがカーテンのようなものをつけている。日付は確認する。

○読売 大山:
今回の評価はカーテンをつけた後に検出したもの?

○東電 松本:
ハイソウデス。

○読売 大山:
大幅に下がったのは大物搬入口にカーテンつけたからというのが大きな理由か?

○東電 松本:
そうだな。前回0.7億Bq/h で前回よりも多かったのが特殊な要因ではないかと見ている。特に2号機、3号機で原子炉建屋1階で30人程度の作業員が作業のために行き来していたのでそのためにダストが舞い上がったのではないか。

○読売 大山:
11、12月、1月で0.6~0.7億Bq/h でほぼ横ばいだが、11月12月も作業が行われていたからと考えていいのか?

○東電 松本:
ダストサンプリングをした日と建屋内の作業をやっていたかについては創刊がとれていない。

○東電 松本:
1月の段階ははっきり30人程度の作業員の方が行き来していた事が分かっている。数千万Bq/h 程度の放射性物質の放出量については今後もあると思っている。原子炉の中が冷えていくのと3号機は格納容器ガス管理システムの運転を開始したので、

○東電 松本:
3号気分の格納容器から出てくる分がどれぐらい減少できるかというのが3月のポイントではないか?

○読売 大山:
今回の放出量の推定は何月何日点のデータを下にしたのか?

○東電 松本:
確認する。1~3号機はそれぞれ別の日だった。確認する。

○読売 大山:
カーテンは全号機に装備か?

○東電 松本:
1号機は建屋カバーがあるのでない。2号と3号はつけている。

○東京新聞 志村:
多核種除去装置の資料3ページ目。吸着塔と書いているのは具体的にストロンチウムを除去するのかと思うが、具体的に吸着塔の部分でどういったものを除去する予定?

○東電 松本:
吸着塔とカラム式の2塔、併せて16塔で放射性物質を取り除いていく。

○東電 松本:
こちらに関しては核種一覧表があるが、こういった核種を取っていく。これらの核種を吸着させるために吸着剤をらむの中に入れている物質は塔ごとに違う。それぞれとる核種に応じて中の添加物を変えてうまく食う着させていく仕組み。

○東京新聞 志村:
出るゴミ、放射性物質を除去した後のゴミ、汚泥の表面線量がどれぐらいになるか試算しているか?

○東電 松本:
確認する。保管容器の線量が高くなり過ぎると保管場所に移動する際に支障が出るので確認する。

○東京新聞 志村:
セシウム134/137を取った後のベッセルよりは低いと考えていいということか?

○東電 松本:
多分低いとは思うが、セシウムの量に関しては前段のサリー、キュリオンでとれているのでその他核種については色々入ってくる形になる。

○東京新聞 志村:
各種を見るとトリチウムが入っていない。取らないのか?

○東電 松本:
技術的に500トンペースでの除去は難しい。従ってトリチウムについてはタンクの中にためて水と一緒に保管していく。

○東京新聞 志村:
作業員について。マスクを付ける所変わる話。チャコールフィルタで捕れるものはヨウ素だけと考えていいか?

○東電 松本:
ハイケッコウ。

○東京新聞 志村:
その他、気体になっている放射性物質は敷地内に存在しないと考えていいのか?

○東電 松本:
揮発性の放射性物質ということになると思うが、基本的にヨウ素で考えて頂ければOKだ。他のセシウム134/137やアルファ核種は粒。微粒子の形で飛んでいると思うので。交流しフィルタで捕れると思う。

○東京新聞 志村:
念のため自分はチャコールフィルター付けたいという作業員がいた場合は、それは許されるのか?

○東電 松本:
使用は可能だ。今でも建屋内で作業される方はチャコールを使用して頂く。

○東京新聞 志村:
ゴミの減量が目的でという話があった。どれぐらい減るか?

○東電 松本:
チャコールフィルタ、8割ぐらいが交流しフィルタに置き換わる。タイベックは免震重要棟と5,6号機サービス建屋の行き来だけなので全体の1割程度の削減。

○東京新聞 志村:
免震重要との中に行ってその中だけで作業している人が1割ぐらいという理解か?

○東電 松本:
そうだな。

○東京新聞 志村:
緊急時の場合にチャコールフィルタを付ける、マスクを変えると運用買えると思うが、どんな基準だったら緊急時という判断をするのか?どのように作業員に連絡するのか運用について詳しく教えて欲しい。

○東電 松本:
免震重要棟まで来るところのマスク着用でも決めているが、正門、面イン重要等入り口には連続出すとモニタがあり、そこで指示値高い警報がなれば一時的にマスク着用を支持する予定。免震重要棟、正門を通過する所では必ずマスク着用指示。

○東電 松本:
正門であればガードマン、免震重要棟であれば入り口の放管員から支持が出る。

○東京新聞 志村:
どれぐらい高ければ指示が出るのか?

○東電 松本:
確認する。マスクの着用限度は放射性ん従事者の許容限度の10分の1だからその手まではないか。確認する。

○東京新聞 志村:
現状ある放射性物質は粒子状、指示値が高くなった場合にはチャコールフィルタに変える考え方か?

○東電 松本:
チャコールか粒子状フィルタかは建屋の外、

○東電 松本:
屋外出作業する方に関してはヨウ素はないと思っているので急にチャコールフィルタが必要になることはなかろうと思っている。万一、ヨウ素131が震災後、確認した最大値あったとしても、

○東電 松本:
90分でチャコールフィルタを装着したら実効線量2mSv を下回るという状況なので時間的な余裕は十分ある。

○東京新聞 志村:
全体的な話だが、線量が上がった場合、各場所で作業中の作業員には同意連絡系統で?無線みたいなものがあるのか?

○東電 松本:
無線というか、構内で使うPHSがある。私どもの工事監理員から元請け企業の工事担当者、班長に占領が高いことになったので退避しろと言った指示が行く。

○東京新聞 志村:
クインス2だが、私がだいぶ前に聞いた話ではクインス2と3をペアで使うという話だった。

# うんうん。そうでした。救助用として後方支援だった。

○東京新聞 志村:
今回単独で入れているみたいだが、どういう状況?

○東電 松本:
発電所の中には居る。ペアでも使うし、単独でも使う。前回はクインス1号機が建物内で立ち往生しているのが2と3をペアで使うことで立ち往生しないで帰ってこれる運用も出来る。

○東電 松本:
本日は単独で。

○東京新聞 志村:
基本は2台でセット?

○東電 松本:
基本はどちらでも使える。

○東京新聞 志村:
水漏れ、溶接部からもれる事例が散見しているようだが、溶接付近から水が漏れるのは放射性物質の影響なのか?気温差か?どういう影響が?

○東電 松本:
溶接箇所が割れる。漏れる原因は色々あるが、一つは施工不良があった場合。溶接の仕方が良くなくて応力が嘉田にかかった場所が生じてしまい、溶接部の肉盛りが十分ついてなくてそこから漏れたケース。

○東電 松本:
溶接の仕方で繰り替え医師の振動が発生してそこが疲労破壊してヒビがはいって漏れることはままある。

○朝日杉本:
格納用からの放射性物質放出量について。合計で0.16億Bq/h 、各号機からの数字が合わない。小数点までの数字を教えて欲しい。

○東電 松本:
小数点以下で申し上げると1号機 0.004億Bq/h、2号機 0.01億Bq/h、

○東電 松本:
格納容器ガス管理システムの出口は 0.000026億Bq/h だがこれは無視している。3号機機器機器ハッチ上部が 0.04億Bq/h、機器ハッチ部が0.02億Bq/hで併せて0.06億Bq/h が3号機分。まるめて0.1億Bq/h とした。ゲホッゲホッゲホッ

○東電 松本:
ゲホッゲホッゲホッ

○朝日杉本:
それでも0.16にはならん。

○東電 松本:
え?丸めた数字が0.1億Bq/h。

○朝日杉本:
え?0.1? (# 話し聞いてねぇ…)2号機は先月に比べて減っている評価か?

○東電 松本:
2号機は前回は建屋内で作業した関係もあり、0.1か0.2億Bq/h だったお思うが今回の測定結果では0.01億Bq/h だからかなり低減していると思っている。

○朝日杉本:
作業の影響だけで他の要因は考えれる?

○東電 松本:
作業の影響が随分聞いていると思っている。

○フリー木野:
放射性物質の関係。数千万Bq/h が継続して出る話があったが、0.1億Bq/h はたまたま少なかったと考えたほうがいいのか?

○東電 松本:
今回の測定条件では0.1億Bq/h 程度。従って作業灯をやっていればもう少しダストが舞い上がった可能性もある。

○フリー木野:
今回の測定条件というか、冷温停止状態の中に放射性物質の放射能管理がある以上、今回測定条件ではと言うより卦属して同じ測定条件で諮らないと状況がわからなくなると思うが。

○東電 松本:
そういったケースを繰り返して取っていくことでデータ蓄積が可能だと思っている。目標とし知恵るのは敷地境界の実効線量1mSv/y なので0.7億Bq/h にしろ、0.1億Bq/h にしろ敷地境界の線量を十分下回っている。

○フリー木野:
敷地境界は建屋からの放出放射能から算定すると思うが、測定方法が毎回バラバラでは継続したデータが出ないと思うが。

○東電 松本:
建屋上空でとっているものは同じ。その時の現場作業状況によっては測定値は変わり得る。

○東電 松本:
作業のない深夜を狙えば小さな値になった。

○フリー木野:
先月の2号機の作業感県警で多くなったという話だが、2号機は建屋の中の階数が1階、2階、3階で分かれているので、

○フリー木野:
1階の作業が一番上のオペブロの近くにある外側にあるブローアウトの所に影響するというのがどうもわからないが。

○東電 松本:
以前説明したように1号機南西コーナーから大物搬入口があるがそこから5階までは吹き抜け構造になっている。

○東電 松本:
1階で作業したダストは舞い上がって5階まで行くことになる。

○フリー木野:
通常でも煙突効果ではないが、下から上に流れている?

○東電 松本:
ハイソウデス。

○フリー木野:
今日の中長期対策会議のスケジュール決まったのはいつか?

○東電 松本:
先週だと思う。開催の案内はエネ庁から出ていると思う。

○フリー木野:
東電から発表はしていない?

○東電 松本:
私の記憶ではない。

○フリー木野:
今後、実施の際にエネ庁から何かあると思うが、東電からのアナウンスはできないか?

○東電 松本:
エネ庁様が公表した後、公表することは可能だ。

○フリー木野:
お願いする。サブドレンの浄化試験、主要3核種しか出ていないが他の各種について多核種除去設備に通すこと考えられるのか?

○東電 松本:
他の各種についてはまだ測定していないので準備整い次第改めて測定する予定。

○フリー木野:
多核種除去設備を通した後のタンクはどういう状況で試験難しいと思うが、高濃度汚染水のタンクを100トンの長いやつを埋めていると思うが、

○フリー木野:
アレを使うと遮蔽効果や耐用年数が長くなると思うが、あれはもう使わないのか?

○東電 松本:
あれはアレバの灰スラッジを貯める専用タンクなので、そこまで恋廃棄物は貯める予定はない。

○フリー木野:
追加するタンクはボルト締めの丸型タンクか?

○東電 松本:
ハイソウデス。

○フリー木野:
あれは緩みで漏れていると思うが、ああいったことが今後も考えられるのか?

○東電 松本:
そのため以前計画書を出しているがボルトの締め付け確認等を低規定に行なっていく予定だ。

# せっかくリプレイスするのに、今回も突貫工事で作ったボルト締めタンクで行くそうな。コスト優先してるんでしょうな。

○フリー木野:
先程、濃いものは出ないのでという話があったが、濃いもの用のタンクをオーバースペックかもしれないが安全重視で設置する事は考えられないか?

○東電 松本:
出てこないもののために設置する必要はないと思っている。

○東電 松本:
高濃度スラッジがペレット貯蔵槽に溜まっているので、それを移送先としていま建設中だ。

○フリー木野:
多核種除去装置の除去性能が実機でも250×2で毎時500トン、汚染水レベルと同じレベルの性能が出る話しあったがどういう根拠で?実機で試験やってるのか?

○東電 松本:
実規模での試験はしていないが、吸着剤への吸着レベルの確認なので吸着剤で模擬できていれば問題ないと思う。

○フリー木野:
実験室レベルで毎時250トンの流量は模擬できているのか?

○東電 松本:
それに相当する量を流して実験している。

○フリー木野:
相当する量とは?

○東電 松本:
250トンそのものではないが流量として吸着性能を確認する上で流量、口径等を250m3/日に合わせた形で実験することが出来る。

○フリー木野:
よくわからないが、流量を250m3/日似あわせた実験とは?実際に250t流してないよな。

○東電 松本:
ハイ。スケールモデルを作って流していくことになる。従って250トンではなくて少し少ない量で口径を合わせておけば実機は模擬できると考えている。実機というかこれから物を作って確認していくこといなる。

○フリー木野:
先日のアレバ、キュリオンもそうだが、こういったものの処理設備を作るのは大抵年単位で設置するものと思うが、半年で実験室レベルでしか結果が出ていないものを作るのは難しいと思うが、半年で出来る目処は確実なのか?

○東電 松本:
はい。絶対できると申し上げるつもりはないが朝日新聞様の質問にあった通り、放射性物質を含む水が16万トンの水が溜まっているのでそういったものが漏洩した場合のリスクを低減したい。こういった設備を半年で作って運用したい。

○フリー木野:
16万トンの放射性物質、地下水が流れこむ以上は永久に処理し続けることになると思うが、その辺は根本的に別のやり方を考えることはないのか?

○東電 松本:
サブドレンの浄化私見含めて切れにした後、リスクの少ない状態で保管すればいい。

○フリー木野:
流れこむものが止まらない限り、永遠に処理続けるわけで、それを保管していくのは先程の2年、3年を見てその先がわからないというのは計画として矛盾があるように思えるが。

○東電 松本:
なので2,3年続ける訳にはいかないということで業業関係者といろいろ相談している。○フリー木野:
つまり海洋放出が前提なっている問事でいいか?

○東電 松本:
海洋放出するかどうかは決まってない。

○フリー木野:
決まってないといってもたまり続けるのを何とかするという以上は海洋放出が前提になると思うが。

○東電 松本:
前提として決まったものはない。

○フリー木野:
捨てないということは永遠に貯め続けるということだ。それができないという事は前提ではないのか?

○東電 松本:
貯め続けないとも申し上げてないし、海洋放出について決まっていることはない。

○東電 栗田:
もう宜しいですか?

○フリー木野:
さいだい何処まで貯め続けられるかというのは評価できているのか?

○東電 松本:
先ほどの質問にあったとおり、現在のタンクのぞう悦スピードで言うと秋ごろになる。

○フリー木野:
2、3年先、タンクを何処に増設してという計画は出来ているのか?

○東電 松本:
今のところない。

○フリー木野:
計画なしに処理をし続けるというのは無責任に聞こえるが。その辺はっきり明確な形で計画が出ることはないのか?

○東電 松本:
従って関係機関の皆様と十分相談してる段階で今のところ決まったところはない。

○ニコニコ七尾:
0.1億Bq/h について。今後もある程度上下あるのか?以前の話ではオーダーが違う上下ある話を聞いたが如何か?

○東電 松本:
今の段階で劇的に放射性物質の放出が減ることはないだろうと思っている。

○東電 松本:
現在、3号機の格納容器ガス管理システムが試運転中。そちらがどれぐらい効果あるかは3月のサンプリングで判明するのではないかと思うが。今のところ3号機は建屋上部の瓦礫がああいった状況の中でのサンプリングになるのでダストの影響受けやすい。

○東電 松本:
従って放射性物質の量については数千万ベクレル程度で推移すると見ている。

○ニコニコ七尾:
広報にきく。先日、海外メディアの方から明日になるが1Fに取材に入る話を聞いた。事実確認をしたい。

○東電 栗田:
前回、国内メディアの皆さんに海外メディア含めて現場公開したが、その後、海外のメディアから強い要望頂いて、外務省、官邸さんから要望頂くなか、海外メディアに現場公開させていただくことを計画させて頂いている。

○ニコニコ七尾:
外務省が中心になって?

○東電 栗田:
そうだ。外務省と官邸と東電という事で現場公開を企画している。

○ニコニコ七尾:
何社ぐらいどういったメディアが?

○東電 栗田:
社数はわからないがバス一台分の方。コースは前回と同様。全く同じだが保安検査視察がない。

○ニコニコ七尾:
何人ぐらい?

○東電 栗田:
17名ぐらい。

○ニコニコ七尾:
公表できない理由があるからか?

○東電 栗田:
そういう訳ではない。後日、社数は答える。社名については確認する。

○東京新聞 志村:
尭クシュ除去設備で綺麗にした水と5,6号機で敷地内に散布している水とどちらが汚染度合いが高いのか?

○東電 松本:
あまり比較したことはないが、汚染の度合いとしては、そうだな、同程度ではないかと思うが。

○東電 松本:
今回は尭クシュ除去設備でとったほうが今回示した64核種の核種分析をしているが検出限界未満ではあるが、それなりに這っている状況。どちらかと言えばた核種除去設備のほうがまだあるのかなと。

○東電 松本:
5,6号機側で散水しているのは4号機側の建屋に入ってくる地下水なので、周辺環境にある水ということになる。同じレベルとしたら論理的には構内に散布して問題ないと思うが、海洋放出が認められない場合は、そういった処理方法もあるということか?

○東電 松本:
環境に放出しても問題ない水なので構内に放出しても可能だ。

○東電 栗田:ニコニコ七尾さんの質問、15社。社名はこの場で控えさせて頂く。

○フリー木野:
海外メディアの件、何時この話が決まったのか?

○東電 栗田:
前回の国内メディアの時と同じタイミング。実施する直線ぐらい。20日前後ぐらい。

○東電 松本:
確か外務省から案内が出てかと思う。

○東電 栗田:
外務省から当日案内が出てた。

○フリー木野:
当日というのは?

○東電 栗田:
2月20日。その日に案内を出させて頂いたとおもう。

○フリー木野:
東電は外務省とその辺の折衝はされていたのか?

○東電 栗田:
ぎりぎりで話を頂いて要請を頂く中、厳しい状況であったが、

○東電 栗田:
海外の皆さんに協力いただいて、そういった場を準備させて頂いた。

○フリー木野:
ぎりぎりというのはかなりギリギリ?

○東電 栗田:
直前ぐらいに受けると言う事を私どもから話をした。

○フリー木野:
そうすると数日あれば調整は不可能ではないというこか?

○東電 栗田:
いやいや、前回の例があったのでそう言うルートを組みながらやらせて頂いた。これが何回も出来るかはなかなか難しい。

○フリー木野:
ルートを変えなければそれほど時間かけずに調整可能ということか?

○東電 栗田:
捉え方の違いだが、3月11日を迎えるまでの何処かでという要望を受ける中で今回なんとか実施できた。同じようなコースで数日あれば出来るかといえばそいうようものではない。

○フリー木野:
よくわからない。同じようなルートでは出来ると思うがなぜできないのか?

○東電 栗田:
前にも言ったがひと月内に複数回は私どもとしては全体の工程を進める中難しい状況だ。前回、現場を見て頂いた方には分かっていると思うが、

○東電 栗田:
発電所構内には大型車両や作業員が多数入っているので入るにはその分作業を止めてになる。従来は難しいと思っていたが、3月11日、海外協力頂く中で海外にも情報発信しなければいけない機会と捉えて無理がある中設定冴えて頂いた状況だ。

○ニコニコ七尾:
外部商主導となると外務省の方も敷地内に入るのか?

○東電 栗田:
共催という形なのでどうこう頂く形になっている。

○ニコニコ七尾:
外務省の何かになるのか?

○東電 栗田:
申し訳ない。いえない。

○東電 栗田:
作業状況について。明日、スケジュール滞留水移送関係。6号機タービン建屋から屋外仮設タンクヘ移送を10-16時で実施。明日も同様に同時間帯で移送を実施する予定。

○東電 栗田:
トレンチ関係。本日、3号機ポンプ室循環水ポンプ突出弁ピットから2号機タービン建屋ヘ移送を実施した。明日も同様に移送計画。海底土被覆工事 27日試験施工は波の関係で中止している状況。波が収まれば試験施工を実施したい。

○東電 栗田:
工事によると現す開閉は予定されていない。

○東電 松本:
読売新聞様からの質問。放射性物質放出建屋から測定した日は1号機が2月7日、2号機 2月6日、3号機が2月3日にそれぞれ建てや上空でのサンプリングを行った。

○東電 松本:
尭クシュ除去設備のタンクの材質、スラッジを入れるタンクはポリエチレンを使うことで今考えている。以上。

○東電 栗田:
以上を持って終わらせ頂く。

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