2013年6月21日金曜日

東電会見 2013.6.21(金)17時30分 ~ 淡水化装置 RO3 汚染水 漏洩トラブル・ALPSバッチ処理タンク2A漏洩トラブル-続報(1Aタンクにもピンホール確認)・魚介類サンプリング港湾内/20km圏内・地下水、海水中のトリチウム濃度、海水中ストロンチウム、全ベータ濃度推移最新値・タービン建屋地下溜り水分析結果・ほか

東電会見 2013.6.21(金)17時30分 ~ 淡水化装置 RO3 汚染水 漏洩トラブル・ALPSバッチ処理タンク2A漏洩トラブル-続報(1Aタンクにもピンホール確認)・魚介類サンプリング港湾内/20km圏内・地下水、海水中のトリチウム濃度、海水中ストロンチウム、全ベータ濃度推移最新値・タービン建屋地下溜り水分析結果・ほか

1時間33分




○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/21(金)~ 6/23(日) ★★★

○タービン建屋 海側 地下水~高濃度放射性物質検出関連 6/21(金)~ 6/23(日) ★★★

○報道関係各位一斉メール 6/21(金)

○福島第一プラント 6/21(金)~ 6/23(日)

○環境モニタリング・サンプリング 6/21(金)~ 6/23(日)

○その他 6/21(金)~ 6/23(日) ★★★



■福島第一の状況 


○東電石橋:
只今より6月21日の原子力定例会見を始める。本日の会見者は原子力立地部長であらせられる尾野さまである。どうぞよろしこ。

○尾野:
よろしこ。福島第一の状況から案内する。http://j.mp/16SxaV4

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定して継続。

[圧力容器下部温度]
ご覧のとおり特記はない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示したとおり。下に注記、1号機のところ。窒素封入条件を変えることでパラメーターに変化が出るかどうか確認等をしているが、

手元の資料の中に温度の変動等(http://j.mp/12ZdVvf)入れているが、現状、特に変化は見られていない。試験は継続するので引き続き監視を強化する。

[使用済み燃料プール]
1号機の冷却は停止中。下に書いてあるがプール冷却システムは複数系統あるが、待機号機の冷媒に不凍液を入れる作業があり、その関係で停止中、ということだったが、現時点では既に運転されている。資料は停止中になっているが、時間としては既に運転中になっているということだ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。6号機タービン建屋から仮設タンクに移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。下から2つ目。昨日発表してるが、ALPSのバッチ処理タンク2Aについて、漏洩があり確認しているが、PT検査によりピンホールが確認されている。

★★★1Aタンクにも同様の検査をしておりピンホールがある事を確認しているので引き続き詳細調査をしているところだ。

[その他]
うえから3つ目のぽつ。6月21日2時58分ごろ、


■淡水化装置 RO3 汚染水 漏洩トラブル ★★★

RO3で漏洩検知器が作動した。こちらは連絡しているが、別途資料で説明する。「福島第一原子力発電所淡水化装置(RO3)からの水の漏えいについて http://j.mp/12ZenJI (写真)http://j.mp/17skvMg」

1ページめ上半分。主な事象経過について書いている。先ず下半分の図表から説明する。淡水化装置の系統の概要だが、処理装置から水を受け入れ、それで左上の処理装置の方から水を受け入れ、

それを淡水化装置 1A/B、2、3 とあるが、こうしたものを通して淡水を作っていく装置だ。今回、漏洩が生じたのはそのうちの印がつけてある3のところだ。次のページ。

淡水化装置 RO3のどの場所で漏洩が生じたかということである。こちら確認したところ、"UF"というのはウルトラフィルタだが、これの原水ポンプというところを通って、フィルターのスキッドに水を流していくわけだが、その途中に書いてある "FI" と書いてあるもの。

これは流量計であるが、この流量計から漏洩があったことを確認している。漏えいがどのような広がりを見せたのかが、その次のページ。

当該の設備があるハウスは横が58メートル、縦が12メートルという事で、堰が切ってあるが、当該の漏えいが発生した場所が赤印で示している原水ポンプ出口流量計ということである。

で、ここから漏えいが発生し、堰内を広がって青く印が付けてある漏えい検知器という所で検知している。当所、360リットルという事で案内していたかと思うが、大きく四角く囲っておおよそこれぐらいとお知らせしたが、

実際に水がしみている範囲という事は、今ご覧頂いたような状況だったので、その分布状況も反映し、およそ★250リットルと評価を、ええぇぇ、★★★詳細にしている。

# 詳細にですか… 当初発表は360リットル。##

漏えいが起こった場所そのものがどのような状況であったかという事が、その次のペーパー、写真で示している。当該の流量計がどのような物であるか、写真で示してある。

漏えいが発生した場所は4つ写真があるが、http://j.mp/11tUkA8 左下の写真。これが流量計の形状をよく示している物かと思う。ええぇぇ、グラス上のパイプの中に浮き子が入っており、

下から水が慣れることにより、この右記が上に上がっていくことで流量を見極める装置である。この写真の直ぐ上が、取り付けてあるときの状態である。取り付けた時の状態を正面から見たところ。

それから、横から見たところ、ということだが、右上の写真は横見たところだが、一番下に下部キャップと書いてあるところで、そのキャップの蓋に位置連れがある印が付けてある。

こちらの報は、当該の流量計の点検をしたり、清掃をしたりする場合に、取り外すキャップが付いており、そのキャップの位置がややずれていることがわかった。当該のキャップの部分。

ねじ込みの首の所で、破損していたことがわかった。当該のキャップはねじ込み指揮になっており、Oリングで水を止める構造になっている。次のページに推定メカニズムと書いてあるが、

この下部伽婦のOリングが付いている部分の締め込み部分だが、この締め込み部分の首元に亀裂が生じ、そこから漏えいが生じたと考えている。その間の経過だが、6月20日に当該の流量計の窓部を拭くための清掃作業を行っており、

このために下部キャップを取り外し、改めて下部キャップを閉めている作業を行っている。恐らくこの締め付け作業の際に、下部キャップに力が掛かって、それが発展して漏えいに至った物と考えている。

このような原因が考えられるが、当該の場所は比較的線量が高く、手袋等をしての作業になるので、小さなキャップの取り外しを行うには、必ずしも適した場所ではないといえるので、この状況で今後のことを考えると、

こうした細かい部品の取り替えという事に関しては、★★★本体を取り外して環境の良いところで作業して、また本体を戻すという事で、本体自身の取り替えをする形で作業をするようにしたいと考えている。こちらについては以上である。


■地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連★★★

関連してだが、いつも配っている地下貯水層の分析結果20日分だ。「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月20日)http://j.mp/12ZcL2Q」こちら、いつも通り提供させてもらう。見て参考にするんだ。

★★★地下貯水層No.2 の検知孔側だが、まっ、引き続き高めの値が出ているが、継続して確認していきたいと思っている。


■魚介類サンプリング結果 20km圏内港湾内 ★★★

本日だが、魚のサンプリング結果、魚介類の核種分析結果が出ているので案内する。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く) http://j.mp/12ZcVqQ 」

こちらはあまり大きく出ている値はないが、めくって最後から2ページ目。211Bq/kg(コモンカスベ筋肉-2F沖合10km付近)が最大で大きな物はなかった。

それからあぁ、港湾内の測定結果を次のシートにまとめている。「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内> http://j.mp/12Zd1P9 」こちらの方だが、港湾内は従前から高い値が出ているが、

今回、一番大きかったのは3ページ目。下から4行目の★★★32万Bq/kg(シロメバル 筋肉-1F港湾内 港湾口付近)という値が出ている。こちらは、これまでの値の中では、まっ、更に大きな物はこれまでもあった。ええぇ、値については以上である。

# だから大した問題ではない。いい加減、港湾内の魚介類、ストロンチウムの分析をちゃんとやってくれんかな。20km圏内はたまに公表して非常に微量だということを強調しているけど、港湾内はどうなってるんだろうか… そろそろ海洋漏れ続けている事の否定が苦しくなってきてる隠蔽企業 ##


■タービン建屋地下溜り水 核種分析結果(月報)

それから本日だが、タービン建屋の溜り水の核種分析結果、今別分の結果が出ている。「タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/12Ze4yz」参考にすればありがたい。


■タービン建屋 海側 地下水~高濃度放射性物質検出関連★★★

あとだな。2号機タービン建屋側の地下水だが、こちらでトリチウムが確認された状況があったので、水曜日に報告したかと思う。でぇ、水曜日の夕方にサンプリングを強化するということでぇ、

# 火曜日の深夜から水曜日の朝にかけての慌ただしい動きを演出して、朝の10時に緊急会見を開いたアレな。裏で新規制基準 の規制委員会了承やっている時間帯。こういう時こそツイッターを活用しない、事前連絡しないわかりやすい東電広報。##

当面、近辺のサンプリング強化として既に確認、決定しているところについて、案内させてもらったというところだ。そちらについてはサンプリング結果、測定結果が出てきたら、順次、HPでぇ、ええぇぇぇぇぇ、公表させて頂きたい。

# HPにアップするだけな。で、この問題はこれで決着な。後はこっちで立ち上げた専門家招いた委員会でやるから。で、最も経営リスクの低いタイミング見て公表するから。##

と、いうふうに、思っている。ええぇぇぇぇ、まっ、その上で、ええぇぇぇぇ、異常値等、あった場合にはぁ、ええぇぇぇぇぇ、メール等で知らせさせてもらう対応で進めたいと思っている。

でえぇ、その測定でぇ、新たにぃ、データが追加されたものがあるのでえぇ、手元にぃ、ええぇぇ、トレンドと形で示さてもらう。

★★★「福島第一原子力発電所における地下水・海水中のトリチウム濃度、および海水中のストロンチウム、全ベータ濃度の推移 http://j.mp/12Ze6qf」

ええぇこれはぁ、ええぇぇ、水曜日に資料の中で説明したところと同じだが、ええぇぇ、発電所の、ええぇぇ、取水口の北側の測定点で、ま、継続的に撮っていたところの最新の値、ええぇぇ、6月の、ええぇぇ、

10日にサンプリングしたものの結果というのが出ている。それが一番最後のところにプロットしている。下半分、全ベータの推移の地番右側の値だ。

それから、上の表で言うと、ちょっとプロットが込み入っていて恐縮だが、一番右側の塊の中にあるオレンジ色の菱形が追加となっている。まっ、全体として傾向は変わっていないと考えている。ええ、配った資料については以上だ。私からは以上だ。

○東電石橋:
冒頭で説明した「 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) http://j.mp/16SxaV4」だが、説明の中で尾野さまより申し上げたが、記載に誤りがあった。

使用済燃料プールの状況、1号機のところだが、停止中とあるのは、正しくは運転中だ。訂正資料をあちらに用意しているので、必要な方は差し替えるのだ。それでは質問を受ける。(23分)




■質疑

23:20
●共同こくぶん【要約】
淡水化装置水漏れの件。今回は淡水化装置は一度止めたが現時点で動いている?

(尾野:現時点では修理としては手間のかかるものではない。予備品に取り替えて復旧しようということ。まだ作業中。)

今回、3つあるうちの一つだったが、残りの2つは今はどういう状態?止めている?点検中?

(尾野:▼他の2つのいまの運転常態か?ちょと確認する。他の2つは今回の出来事と直接関係ないので特に影響ないがいまの運転状態は確認する。)

はいわかりました。


0:25:05
●フリー南【要約】
流量計からの漏洩の件。本体の取替えで対応に改めたいということだが、これは何処から取り外せる構造になっているのか?

(尾野:手元の資料、写真を見るとよい。2枚め上半分。4つあるうちの左下の写真が本体の全体。で、下部キャップと言っているのは、一番下の赤丸がついてる小さな部品。細かい作業がやり難いところで。こういうところの取替、清掃を行うのはこうしたエラーのもとになるので、このユニット全体を取り替えることで考えている。)

この写真4枚の下に図があるが、これで言うとどの部分から取り外す形になるのか?

(尾野:絵で言うと、ちょっと、~ポンチ絵タイム25:52~ こんな絵になっていると思うが、ちょうどこの本体との切り分け点はこの絵で言うとここになる。)

そのすぐ左側の部分、ここも水が流れている?水が流れている部分はどの部分になるのか?

(尾野:水が流れる部分は、~ポンチ絵タイム~ 上の構造が見えてないが、こういう構造になっており、ここにガラスの窓がついてる。ガラス窓の構造は透明のパイプだが、下のほうが細く上のほうが太い構造になっている。ここにぃ、ま、浮き子が入っている構造。下から水が流れてくるとこの浮き子が浮き粉が浮き上がってくるが、浮き子が浮き上がってくるとここの隙間が上に行くほど広くなるから流量が多くないと高いところまで上がってこないということで、この浮き子の浮き上がりで流量を見るタイプの流量計。流れとしては下から上の部分に向かって水が流れる構造だ。)

そこはわかったが、この絵で言うと、どの部分から水が入って何処に抜けているか示して頂きたい。

(尾野:ソウデスナ ちょっとこのブロックの絵ではわかり難いところがある。ここで見ている流路は、こういう形で戻っている構造になる。)

今回破損したキャップの素材は何か?

(尾野:チョット待つのだ。▼確認する)

# 後ほど 塩ビ と回答あり。こういう汚染水が流れるところの強度が塩ビのキャップ程度でふさがれている現実。##

先ほどの写真でみると、この流量計が本体とくっついている部分、取り外す部分は、ネジ4本ぐらいで止まっているように見えるが。そういうことか?

(尾野:そうですな。よろしかろう。)

ここにもパッキンがある?

(尾野:そうですな。)

わかりました。最初に説明頂いた「福島第一の状況」の1ページ裏側。4番の6月20日の部分で、ピンホールの確認をしたということだが、先ほどの説明では1Aのタンクにも同じようなピンホールがあるという説明だったが、資料には「あるものと考えている」とある。どちらがただしいのか?

(尾野:これはPTの指示で極わずかだた、指示が見えているので、ええぇ。極めて僅かなピンホールがあると承知している。)

あることは間違いない?

(尾野:はい。類似の状況が起こっている。)

わかりました。ありがとうございます。


0:31:55
●尾野【要約】
▲先ほど質問頂いた剣だが、他のRO装置、1と2はどうしているかという質問だが、1、2 とも現在停止している。▲キャップの材質は塩ビ製だ。


0:32:25
●NHK花田【要約】
トリチウムの濃度の関係。上の表を見ると1,2号機の護岸前海水の臙脂色の丸があるように見えるが、これは新たなサンプリングポイントで追加してサンプリングしたところのデータが今日出ているということか??

(尾野:今言っているのはタービン建屋の東側の測定結果ことだな?)

そうだ。

(尾野:上の段のグラフの臙脂色の菱型で、一番左側にちょと赤いバツ印が付いている、そのすぐ脇に臙脂色の菱形があり、これが最新の測定点だ。)

わかりますた。新たにサンプリングポイント追加した真東の結果は今日は出てないということか?

(尾野:はい。でとらん。)

20日から井戸の周辺の新たな観測用の工事を始めていると思うが、その後、対策系で明らかになったことがあれば教えるのだ。

(尾野:今だな、井戸の掘削作業等は進めているが、対策で勧めている最初のNo.1観測孔周辺に4本のボーリングを追加で掘る事を考えており、もう既に着手しているが、そのうちの一番海、岸壁に近い側、No.1-1の作業を今進めているところ。作業は当初考えていたとおりボーリングで1周間ぐらい。その後。正常化を待ってサンプリングをして、という作業になる。10日~2週間ぐらいに最初の測定結果が出ると思っている。)

護岸の薬液注入の具体的な対策やスケジュールはでてきたか?

(尾野:作業の段取りは進めているが、具体的にいつまでかは正確には見えていない。)

RO漏洩の件だが、ウルトラフィルタは以前も漏洩あったと思うが、ウルトラフィルタの役割は?

(尾野:ウルトラフィルタと言っているところは、まさに塩水を淡水と濃縮塩水に分離する装置。フィルターは非常に微細な穴が開いているものであり、このフィルターを中区皮膜フィルタとおもうのだ。その中の内側に高圧で原水を入れていくと、そのフィルターを通過して外側には淡水が出てきて、内側には濃縮塩水がの頃形にあり、塩水はフィルタのチュー分の中を通って、濃縮塩水側の出口に出ていき、フィルタの外側に出てきた水は淡水化しているので、それは淡水化の出口に出していく構造になっている。)

逆浸透膜の一種と考えたらいいか?

(尾野:はいそうです。)

わかりました。この手前に流量計があるということで良いか?

(尾野:はいそうです。)

ALPSのA系のピンホールの関係だが、原因はこれから見ると思うが、微小なピンホールになるといろんな要因で出来ると思うが、これはどう見ているのか見解を。

(尾野:現状はまだ調査中、いまの時点でまだ具体的にはこれとはいえない。もう少し確認の上で判断したい。)

1-Aは茶色の液が漏れていいた?

(尾野:いや、そういう事ではない。PTをかけていって微小な欠陥があることが確認できた。)

B系にも同じタンクが2つずつあると思うが、これにはどういった対応を取ろうと考えているのか?

(尾野:A系の状況をよく確認した上でB系の対応について考えたい)

いつまでも止めていおく訳に行かないと思うが、来週辺りに何らかの対応を具体化させていく形か?このA系については。

(尾野:まだ具体的にいつといえることは出来ないが、原因等の確認をもう少し進めた上で簡易な捕集で対処できることであれば、比較的簡単なことになろうかとおもうが。ま、状況踏まえて判断したい。)

紫雲円自体のセジュールへの影響はどうか?

(尾野:いまのところ、特にどうなると言うことではないと思っている。)


0:38:40
●読売前村【要約】
RO水漏れのことで聞く。清掃したときに下部のキャップをきつく締めすぎたので、そこからひび割れたということだが、締め付け作業自体は手でやっているのか?

(尾野:こりゃあの道具を使っていると思う)

清掃するためというのはどれぐらいの頻度か?

(尾野:そうは多くない。内側のガラスの中で浮き子が浮く構造になっているので、ここに水垢などがついてきた状況で中の掃除をするということだったが、この機械、設備に関してはそう頻繁に行うようなものではない。)

作業員が汚れを清掃するためにきつく閉めたところ、という理解で良いか?

(尾野:はい。)

わかりました。


0:40:00
●フリー木野【要約】
RO装置について。最後に交換したのは何時?

(尾野:今まで交換していない。最初につけたものがそのまま付いている。20日に清掃作業を行い、キャップの組み付け行った後に今回の事象{漏洩事故}がおきた。)

20日の前、清掃作業を最後にやったのはいつか?

(尾野:▼確認する。)

頻度が少ないとはどれぐらいの頻度か?

(尾野:▼前回やったものは確認させてくれ。)

過去に何回ぐらいやったかは今はわからない?

(尾野:そうだな。至近の実績についてどうであるか確認させてくれ。)

いまの頻度が少ないというのは、どういう説明をしたのか?

(尾野:これ日常的に当該の箇所の清掃を、例えば週に1回、月に1回やるとか、そういうものではないということだ。これは汚れが目立ってきたので、行ったということなので、おそらく当該のものに関しては初めてだったと思うが、過去の十世kがある稼働については、念のために確認させてほしいということだ。)

わかりました。魚のサンプリングだが、港湾内の魚の濃度が、今回、多分、数をかぞえると68サンプル、そのうち18でセシウムの合計が10万Bq/kgを超えている。これは数としては今までと同じか?評価はあるのか?ちなみに前回の5月31日は2種類しか10万ベクレルを超えていなかった。このへんは評価しているか?

(尾野:魚に関しては駆除と言うことを念頭に置いて、港湾内の魚の、ええぇぇ、捕獲だが、こちらについては鋭意進めているところだ。撮ったものの中でこうして測定した結果を示しているが、全体として取っているものの中で、ええぇぇぇ、高いものの割合が多いか少ないかについては、今んとこ、そういう形では見ていなかった)

# 自分たちで海を汚しておいて、魚を駆除。まるで害虫扱い。イラッとする。

あの、海水の濃度が変わらないということだが、港湾内の状況を見る上では、このへんもやったほうがいいのではないかと思うが、今後も分析はしないのか?詳しい状況は。

(尾野:まっ、改めて注意深く見て行く。)

今のところは予定ない?

(尾野:ない。)

港湾内の状況を見ている検討会では魚の分析をやったほうがよいとか、いう議論はないのか?

(尾野:港湾内の分析の方では水質であったり、あるいは、あの、天候、海しょうとの関係であったり、ま、こうしたところを中心にまずは見ていくことで動いている。ま、魚ということで見ていくと、ま、若干間接的な状況になっていくので、先ずは水のほうから見ていくことで検討を進めている。)


0:44:15
●フリー村上【要約】
RO装置現の件で。先程、この現場は線量高いという話しがあったが、具体的に線量はどれぐらいか?

(尾野:先ほど行ったのはRO装置の場所の線量だな。チョット待つのだ。▼確認する。)

漏えい推定メカニズムのところで、上の写真との姉愛で確認したい。右上の写真を見るとキャップが位置ずれを起しているというのは、いわゆる最初に説明のあった締め付けによって亀裂が発生し、水が漏えいした後に、水圧でキャップがずれた?

(尾野:そういうことだと思う。これは漏えいが起こった後の写真だ。首の所に亀裂があったので、すこし、かしいている、という状況かと思う。)

流量計があるので聞くが、通常、この部分の流量はどれぐらいで維持されているのか?

(尾野:▼すいません。今手元にない。確認したいと思う)

先程、現場の線量方回答話もあった。漏洩検知器が設置されていることも併せて伺いたいのが、目視確認は通常やってないのか?異常に対する。

(尾野:目視はやっている。)

どのぐらいの頻度でやっている?通常、パトロールで言っているので、頻度は今正確に覚えていないが、1日1回とか2回といった頻度でパトロールしている。今回の場合については、漏洩が起こった場合、先ず、外に出さないため堰の中で受けるが、堰の中に漏洩検知装置をつけていたので、その漏洩検知装置で漏洩が生じていることがコントロール室の方に出ているので、それで現場の確認にいって発見している段取りだ。いわゆる目視確認の品頻度と、この漏洩検知器で検知する直前がわかれば確認して欲しい。あと、漏洩検知器自体は、mいくつRO水の蛇腹ハウスの中に設置されているのか?

(尾野:当該の中は一つだ。)

子の水の広がりを見ると、検知距離よりかなりスキッド2の方にワッと広がっているようにみえるが、検知器と漏洩箇所の間の郷里はある。漏洩が始まって検知器に達するまで時間がかかっていたと見ていいいのか?

(尾野:まっ、ちょとそれがどの程度、時間がかかったかはにわかに判断しかねるが、深さ1ミリ程度の水の広がりだったので、比較的ゆっくりした水の広がりであったと推測される。)

漏洩箇所から漏洩検知までの大体の距離が確認出来ればお願いしたいということだ。

(尾野:大体の距離で言えば、大体、ほぼほぼ寸法的に湿られていると思う。大体10メートル程度かと思う。▲当該の場所の線量だが、大体◆3mSv/hということだ。)

わかりました。

(東電石橋:ハイ)

(尾野:うん? ふん? ア )

# ◆後ほど 0.3mSv/h の誤りと訂正あり。##


0:49:15
●全国佐藤【要約】
デブリの取り出しについて聞きたい。…。

(尾野:ヨソミ はい。ごめん。)

デブリの取り出しについて聞きたい。そもそも完成するのが一番良い感じで、たたき台の改訂に書いてあるが、そもそも完成できるのか?

(尾野:先ずデブリの取り出しということでロードマップの質問かと思うが、燃料が溶融したデブリは線量が高い。それから発熱もあるもので、水の中で取り扱うのが基本として考えられる方法だ。なので水の中で取扱い、なんらか少しずつ取り出しながら、水の中を通って安全な容器の中に収めることなる流れになると思うが、可能であれば一番いい方法だろうということで、冠水させて水の中で取り扱うのが選択肢として一番最初に上がってくる物と思っている。我々としても冠水してデブリを取り出す方法を一義的に目指している。おっしゃるように冠水させるためには格納容器の漏洩カ所や痛んでいるところを処置する方法が必要になる。その前段階にどのようなところに漏れ箇所があるか見極めることも必要になってくるので、格納容器の状態の確認も前段として必要になってくる。確認していくためのツール、ロボットなどの開発が必要だったり、漏洩カ所の特定、それを止めるための方策は幾つか開発要素があるが、先ずは施行しているという所で進めている。安全な取り出しをしていく上で冠水が出来ることは非常に大きなアドバンテージになるので、核種課題を乗り越えたいという事でロードマップを作っている。)

ロードマップのたたき台には水を張らずに取り出す工法について書かれているが。それが工法が確立されれば、ロードマップ改訂版に併せて載る形になるのか?

(尾野:ロードマップの中には複数路線の派生アイデアは入れるようにしている。そういう議論も棄却せずに入っている。それを具体的にどうするかは、それはそれで技術的チャレンジを含んでいるので、これまで様々な国で経験のある、水の中での取扱いを福島第一ターゲットに進めているという事だ。一方、横に目を利かす必要があるので、そういうところの議論も平行して課題認識はあるという事だ。)

次に4号機プールの燃料取り出しについて聞きたい。今年11月に目標とあるが工事は順調に進んでいるか?

(尾野:4号機の取り出しに剥けての作業だが、おかげさんで鉄骨建て方は順調に済んだとこだ。現在、鉄骨が立て終わったが、中で燃料を取り扱ったり、重量物を動かすクレーンだな。こういった物の設置、機械物の設置工事が必要になってくるが、こちらも順調にスタートしたところだ。今のところ計画は予定通り進んでいると思っている)

それで、取り出しの完了を1年ほど短縮するようだが大丈夫か?短縮する事で作業員の被ばく量が増えたり、他に問題が発生したりしないのか?

(尾野:今、ロードマップ等で考えている範囲の中は、それは合理的に成立するだろうという事で4号の取り出しについては考えている。短縮した大きな理由は二つほどある。★★カバーリング工事、取り出しのための機材、機器類の取り付けが、当所思っていた物よりも若干だが、前倒しできそうな感じで順調に進んでいる。これはそれほど大きくないんだが、それが一つ。それから★★★取り出した燃料をキャスクにつめて、共用プールに運ぶというような段取りになるが、このキャスクに詰めて共用プールに運んで、共用プールで出すという一連の作業が、要は、通常発電所で使っているような取扱い装置が使用出来る、セットできそうな見込みになってきたという事で、大体、作業の段取りが過去の経験から読めるようになってきた。そうしたことを含め、複数のキャスクをシャトルのように使っていくという事を考えると、作業としては効率的に進められるという事が見通しとして得られてきたので、そうしたことなどを見ていった上で、一番最初に考えていたプランよりは詰められるだろうという事で、今の計画を示している。)

ありがとうございます。一旦やめます。


0:56:15
●赤旗かんだ【要約】
RO装置水漏れについて。この漏えい検知器はどういうシステムで水が検知できるようになっているのか?

(尾野:▼ちょっと確認する。幾つか方式あるのでどの方式が採用されているか確認する。)

わかりました。でだな。20日に清掃したことがひび割れの原因ということだったが20日の何時頃か?

(尾野:▼ワーキングタイムでやっていると思うが確認する)

そですか。掃除の際は、流量計を外すわけだから、その部分の水は止めて?

(尾野:勿論止めて。そのラインを止めた状態でキャップを戻す事になる。)

その後、水を流れを再開させたのが何時かも確認しないとわからないよね。

(尾野:▼そだな。確認させて頂く。)

わかりました。ALPSのバッチ処理タンクのピンホールの件。これは浸透探傷検査をしたらピンホールが発見されたという事だが、ホット試験に入る前に、施工直後とか、コールド試験の際に同じような検査をしていたかわかるか?

(尾野:このタンクは向上で組み立てた後に持って来て据付けた物だ。現場施工とはちょっと違う。工場の中で、施工環境の良いところで作っている物だ。出荷確認も勿論しているので、施工の時の問題という事では★恐らくないのではないかと★予想しているが、質問は施工確認で当該の場所で件税制の確認をやっているか、と言う質問かと…)

そうです。ホット試験に入る前にということだ。

(尾野:ホット試験前に入る前と言うよりも工場で作った時点で既に確認しているので、それは確認している。にやっている。)

そうすると第1原発に持ち込む前に、作ったところではやっていて、その時には水漏れ、ピンホールがなかった結果が得られているというわけだな?

(尾野:はい。)

すると、その後、何らかの理由でピンホールが空いたという事か?

(尾野:その可能性があるので、要は先程も言ったとおり、要因や原因等についてはよく確認していきたいということだ。)

わかりました。ありがとうございます。

# 結局、浸透探傷試験を工場でやったん?

(尾野:それから、先程、言い間違えていたようだ。空間線量についての質問の中で3mSv/h と答えていたが、0.3mSv/h の誤りだ。訂正させてもらう。)


1:00:05
●LCM吉本おしどり【ほぼおこし】
20日の清掃作業とパトロール周期は確認して、今日の会見中に教えてくれるのか?

(尾野:そうできればいいが、今、質問回答の中で気がついたが、当該の物は20日に分解点検しているので、20日の時点で手入れをする以前にそこで漏えいがなかったことは確認出来ている。至近の状況で言うと、先日20日の作業が終った時点では問題なかった所からスタートという事かと思う。前日の作業終了のタイミングについて確認したい。回答は現場から確認の回答が戻ったところで、フォローさせて頂きたい。)

わかりました。RO3で以前、4回ほど漏えいがあったが、大抵10前後のパトロールで発見されていたが、ここの当該場所は先程、尾野さんは1日1回か2回かわからないと言っていたが、これは何回か?

(尾野:▼うる覚えで回答するのは適切ではないので確認の上、回答する。)

作業終了時に漏えいがなかったというのはパトロールではなく、清掃作業の後の確認という事か?

(尾野:層だな。清掃作業を行った時点で、このように漏えいしていたわけではないので、その時点では通常通り正常に作業は終了しているところから始まっている。漏えいが始まっているのはそれ以降だ。)

清掃作業の後にパトロールが当該場所であったかどうかも教えて欲しい。後、ちょっと私のチェックが漏れているかも知れないが、今回、RO3からの漏えいが4回、それ以上あったが、漏えい検知器で漏えいがわかったというのは今回初めてだと思うが、そういう理解で良いか?

# 漏えい検知器に届く前に発見されて、漏えい検知器の意味あるん、という話しもあった。

(尾野:それはちょっと今すぐにはわからない。)

わかりました。で、広さの範囲も今回の漏えいが一番広範囲かと思われるが、そのことも教えてくれたらと思う。去年の12月に2回、8月、9月とこの蛇腹ハウス内で漏えいがあるが、それぞれ深さが5ミリ、3ミリなど、ある程度深度があるが、比較的ゆっくりした広がりだったのではないかと。深度が1ミリについておっしゃっていたが、この付近はかなりの凹凸がある筈だが、どの辺りの深度で評価されているのか?

(尾野:これは現場の確認に言った時点で目視できる範囲の中で広がりを確認し手いるという事かと思っている。)

大体どの辺りで1ミリの深度と確認したという事ではないんですね?この蛇腹ハウス内に凹凸があるので。

(尾野:厳密に計って1ミリ、ここで何ミリ、という事を個別に計っていくと言うよりはおおよその漏えい量を見ていくという事で、全体的に見て1ミリ程度というような判断だ。)

わかりました。面積が広いので、深さが1ミリなのか、5ミリかで相当漏えい量が変わるので、どの程度の1ミリ程度の確認というやり方ではないという事ですね。雰囲気で目視で、ということか?

(尾野:確認した場所というのはあると思うが、全ての場所を詳らかに計っていくという事をわざわざしないという事だ。)

そうですね。そうですね。それは勿論分るので、どの辺りで1ミリ程度の目視をしたというのは今確認できてないという事か?

(尾野:▼これは確認させて頂く。)

宜しくお願いする。線量が0.3mSv/h だったということだが、この辺りは室内だが、トリチウムの空気中の濃度限度の測定はされてないのか?

(尾野:ちょっと確認させてもらう。)

一昨日、福田さんに質問したときに、★★★福島第一原発内のトリチウムの空気中の作業者の告示濃度限度が定められているので、測定しているかと質問した際に、当該場所では測定していないという回答を頂いたが、今までにこのような室内や屋外に限らずトリチウムの空気中の濃度は測定されているのか?測定実績はあるのか?

(尾野:▼これは確認させて頂きたい。)

わかりました。ではALPSのバッチ処理タンクの件だが、B系、C系はまだ確認検査はまだしていないという事ですな?1-AのみPT検査をしてピンホールがあったということだな。

(尾野:はい。)

それはトレーサーの意味での線量チェックなどはされているのか?

(尾野:ちょっと質問の意図がよく分らないところがあるが、トレーサーを付けてどうこうと言うような測定や評価をするような物ではない。)

ピンホールがあったという事で、その付近員漏えいがあるか、にじみがあるかという事で、何か漏れていないか、ということでの線量チェックだ。

(尾野:そういう事から言うと最初に漏えいが発生していた2-Aについては汚染が確認されているという事だ。1-A のほうのタンクについては、PT検査では確認出来ているが、特に明確に漏えいが生じているというような状況ではない、と聞いている。)

なるほど。結露なども目視などでは確認出来なかったということだな?

(尾野:結露などは勿論条件は一緒だから、あるが、当該の箇所で具体的に漏えいが出ている状況まで明確に確認している状況ではない。)

なるほど。その結露の線量は特にチェックしていないということだな?

(尾野:そうだな。特に確認したか、ということは、今、私は確認していないが、PTの確認において欠陥があることは確認されているから。)

# 溶接部にピンホールが確認されても必ずしも漏えいが発生するという事ではないのかな。

わかりました。以前質問していた回答を確認したいが、コールド検査の時に結露が生じていたかどうか。タンクを作った際に浸透探傷検査をしたかどうか、というのを月曜日に聞いていたと思うが。

(尾野:以前の状態で結露があったかどうかは今のところ、まだ確認はしていない。それからもう一つの質問で、工場でトレーサーをつかった検査をするか、という質問だが、工場において敢えて放射性物質を使った検査はしないかと思っている。)

あの、蛍光剤や染色剤や受粉などを使っての放射性物質ではなく、その他のトレーサーを使った浸透探傷検査だ。

(尾野:ま、トレーサーという言い方が適切かどうか、あれだが、施工箇所、溶接箇所、等の仕上がり確認には幾つかの方法があるので、工場において確認はされているかと思うが、それは先程、どなたかからも質問もあったが確認させてもらいたいと思っている。)

宜しくお願いする。

(尾野:▲掃除の頻度だが、今回の掃除は★★初めての掃除だった。)


1:09:10
●フリー村上【要約】
漏えい検知器について。http://j.mp/12ZenJI 上のRO装置の概略系統図と下の蛇腹ハウスのそれぞれの場所。例えばUF原水ポンプとか、UFスキッドとか、相間がよく分らない。先ずそこを説明頂きたいが。

(尾野:質問は資料1枚目裏の図面で、漏洩カ所と漏えい検知器の関係は、上の概略系統図でいうと、どのように見レが良いかという質問か?)

~ マイクなし キキトレズ ~

(尾野:先ず下の図面、スキッド1,2,3,4と書いてあるが、スキッドと書いてある図が、上の図で言うところのウルトラフィルタースキッド、UFスキッドと書いてある物だ。ここが浸透膜のある場所だ。そちらに水を送り込んでいくわけだが、水の受け元が、タンクがあるわけだが、こちらがこの図だと、ちょっと、私も、どちらからこの場合送ったか、定かではないが、右の方に横長の部分だな。ええぇ、ア ソウカ… 右側のほうでタンクがあり、こちらのタンクで受け入れている。そちらから左の方に進んできて、赤い印が付いている箇所が漏洩箇所が、ここが上の図でいうとFIと書いてある箇所だ。で、そこから本来であればスキッドの方に送られ処理が進んでいって、出来上がりが一番左のタンクの方に入っていくという流れになる。ですので、漏洩箇所の資格し赤枠で示してあるところが、その上半分で言うFIというものになる。そういう対応関係だ。)

わかりました。そうすると漏洩検知器が1箇所ということだが、ここに設置している理由、個々の場所が選ばれた理由というのは?

(尾野:全体としてひとつの席になっているので、ひとつ置くのであれば、真ん中に近いところで設置上、支障のないところかと思う。)

これは当初から1箇所しか検知は設置しない方針だったのか?

(尾野:こりゃ一つの堰なので。沢山あればそれはそれで結構かと思うが、これは一つで計画していた。)

わかった。一昨日の午前会見で確認をお願いしたが、地下水のトリチウムとストロンチウムの高濃度の発表に至る発表の経緯で、何処の部門が質問を受けたか、確認をお願いしたが、確認できたか?

(尾野:チョット待つのだ。)

(東電石橋:部署の名前をということだな。)

そうです。

(東電石橋:それについては、その日の午後の会見の時に答えたが。)

そうですか。

(東電石橋:はい。いなかったかのかね。)

すいません。午後は出ていなかったので。

(東電石橋:じゃあ、あとでもう一度答える。)

あと、前の個人情報紛失に関連して確認をお願いした県がいくつかあったと思うが、そのへんの回答は用意できているか?

(東電石橋:?)

先ず、あの時、紛失した当該社員が12日に出張予定があったということだが、それがどちらだったのか?

(東電石橋:翌日の出張先は埼玉県内の社外の場所。私どもの事業所などではない場所だが、具体的にどこかは控えさせて頂きたい。)

あの時の経緯で言うと、当日戻れないということで、11日の段階でデータを外に持ちだしたと伺ったが、それは戻れない場所だったのか?

(東電石橋:ま、埼玉県内でも遠い場所でして、その日は戻らずに、また自宅に帰って、翌日は直接、自宅からいわきに出張する予定だった。)

あと、電子データの紛失件数に関して確認をお願いしていたが、それはデータでたか?この間は書類の紛失が200件。あと、いわゆる賠償に関わるのが60件。それは書類だったということで、電子データの紛失時案がどれぐらいあったか確認をお願いしていたと思うが。

(東電石橋:あの、そだな。書類の紛失が200件と申し上げ、ま、そうするとそれ以外にもどういうものがあるのか、ということだったかと思うが、それを全部集約するとなると、今集約、確認しているが、かなり時間がっかりそうなので、もう少し時間を頂ければと思う。)

# 集約に時間がかかる、集約しないとわからない。つまり、これまで常に改善に努めようということはしてこなかったのね… orz ##

わかりました。これは以前から何度も伺っていたが、書類紛失の200件と賠償関連の60件はそれぞれ紛失した個人情報は何人分だったのかお尋ねしていたが、それは?

(東電石橋:はい。★★★原子力損害賠償に関わる個人情報関連の事故が60件だが、60件で人数にすると約290名に、なる。はい。)

あと200件の方は?

(東電石橋:その200件も含めて、今確認中なので、賠償以外のところについては書類の紛失だけでなく、例えば電気料金の請求書の誤送付とか、ま、色んな物があるので、集約にかなり時間がかかると思う。)

# そういうことを改善しようという詳細分析というのはしない会社なのね。原発被害者おろか、カツアゲ原価方式のお客サマすらぞんざいに扱う素敵な会社。##

わかりました。また質問させていただく。あと、先日、ALPSのばっちタンクの件で、いまのホット試験の最中は、大体1日2階のパトロールを指定たということだが、コールド試験の時は何回ぐらいしていたか、質問して確認してくれるということだったが、

(尾野:まだ確認中だ。)

わかりました。ありがとうございます。


1:17:20
●全国佐藤【要約】
モックアップセンターについて聞きたい。この運営主体はどこになるのか?

(尾野:いわゆる現けんと呼ばれる国の研究機関だ。)

この実証試験は東電とメーカーが主体的に進めていく形なのか?実証試験自体は。

(尾野:えっとそれは、)

漏洩調査、及び補修に係る研究開発プロジェクト一環で実施に関する実証試験だ。

(尾野:これは具体的にどのように漏洩を止めるような措置が取れるかとか、方法論の確認とか、これはメーカーであったり我々で進めていくことになると思う。)

その研究内容についてだけ、東電とメーカーだけで主体的に実施する方になるのか?

(尾野:その研究の内容によって開発要素が非常に高い、いわゆる研究的内容の色濃いものであったり、メーカー得意の研究であったり、ということもあると思うが。施工等、現場での作業の懸賞のようなことであれば、我々も関与していく。内容による。)

このモックアップセンターには1分の1スケールの圧力抑制室の模型が出来るようだが、1分の1の原子炉を作る予定はないのか?

(尾野:今、そのような具体的なことは聞いていないが、先ず必要なところとして、格納容器のところで、ようは、あの、水を貯めていく作業を考えているわけで、原子炉圧力容器をバウンダリとして水を貯める考えではないから、デブリの取り出しのためには格納容器がひとつの境界線になるのでこちらを主体とした研究になろうと思う。)

それは圧力容器に損傷あるなしは関係ないということか?

(尾野:圧力容器は既に損傷していると思っているので、こちらの中にアクセスして修理、補修することは相当困難度が高いと思うので、圧力容器を修理して水漬けにする考えよりは、どちらかと言えが格納容器を用いる考えが基本だ。)

それにあたっても、その模型を作ることで何か技術的な開発だったり、訓練だったりしないのか?

(尾野:そこを直接利用していく形ではないので。モックアップ的な意味から言うと、格納容器に価値が、より優先度が高い。)

格納容器下部だけでいまのところ十分と考えていると。

(尾野:はい。)

はい。

# ほんと腹立たしい。研究開発であれば国の機関で大手を振って血税落とせる。中身は第三者の理解が難しい1F廃炉。事故を起こしても責任は国民、自分たちはさらなる仕事にありつける。お前ら国民は被爆労働があるだけでありがたいと思え。そうやって安定した経済と政治基盤が成り立つんだよ

★★★あとテレビ会議について伺いたい。これは映像のすべてをまだ公開することは出来ないのか?

(東電石橋:★★★あの…、ま、今、公開しているものを先ず見て頂くということで。その先については現時点では決めてない。)

決めていないというのは方針も決めていないのか?

(東電石橋:まず今公開しているものを見ていただきたいと思っている。)

例えば前にも質問があったが、音声だけでも公開できないのか?

(東電石橋:それも含め今公開しているものを見て頂き、その先のことはこれから検討して行きたいと考えている。)

# 国民には秒単位の細切れ映像の公開。前後の経緯がわかるつながった情報は公開しない一貫した姿勢。方言で誰か特定できるから音声の公開もダメ。じゃあ、プライバシーに配慮してエフェクトかけたら済む話なのにそれもだめ。いまだ事故対応の真相を隠し続ける国営企業東電。

書き起こしたものも公開できないのか?

(東電石橋:いま公開しているもので先ず確認いただきたい。)

公開について非積極的な内容に感じるが。それで問題ないと思うか?

(東電石橋:あの、私どもとしては出来る限り公開させてもらっていると思っている。)

# 一方的に出されたもので何を確認するのか。そういえば東電は要望に答えて提供していると答えるだろうけど、一般的に知られた事以外、第三者からはリクエストのしようがない。どこまで国民をバカにしたら気が済むんだろうか。社会的な責任を自ら果たそうとしない加害者企業。##

じゃあ、出来る限りというならなぜ、方針も決まっていないのか?

(東電石橋:あの、いま、かなり長時間のものを公開している。まずはそちらを見て頂きたい。)

この会見について伺いたい。★★★平等党の田中さんはまだ子の会見には出入り禁止の状況なんですか?

(東電石橋:{ダレソレ}…。)

(黒田:…。)

(東電石橋:えと、、特に状況は変わって、ないと、思いますけど)

いつまで出入り禁止なんすかね?

(東電石橋:ちょとすいません。本人とどういう話をしたのか、チョット私、直接、ううぅぅ、知らないので、ちょと、確認させてくれ。)

はい。以上です。ありがとうございます。

# これ → http://j.mp/16nBASR 隣に座って一部始終見てたのは黒田氏w 何があってもオーラまとって動じない黒田氏の姿が記憶にあったので、2年半後の石橋氏の誰それ反応とニコカメラワークにデラワロタ → http://j.mp/16nCpv1

# 後の会見で平等党の出入り禁止は寺澤氏の判断で決めたということですた。w 会見者刷新しても小林氏と黒田氏は阿吽のごとく変わらない。いったい引き継ぎどうなってるん… ブースカは広報の回答にちがうんじゃね?と口挟むことがよくあったけど。


1:22:50
●フリー木野【要約】
再確認だが、今日とまったRO 装置の再稼働の予定、スケジュールは出ているか?

(尾野:特にスケジュールは聞いてないが、当該部品の取り替え、予備品もあるということなので、取替え作業のみで対応できると)

1, 2日なのか、1, 2習慣なのか、そのへんは見えないのか?

(尾野:今具体的にスケジュールは聞いていないが、そう時間の掛かるものではないと思っている)

わかりました。この検知器の仕様だが、今回、全体で250L漏れているが、これはどれぐらい盛れると検知することになっているのか?

(尾野:▼先程、誰かから質問があったが、検知器のメカニズム、どのような原理で検知するか質問があったので確認させてもらっているが、併せて確認させてくれ。)

それから今日のこの交換作業での作業員の被ばく、作業時間等、詳細は?

(尾野:交換作業か?)

はい。最後の、ええ、ま、出来れば他の確認作業と言うのも。線量の低い所ではないので、具体的にどれぐらい時間が掛かって何人ぐらいでされたのかわかるか?

(尾野:作業線量の実績は作業が終ったところで確認出来た範囲で答えたい。)

終ったところでというのは再稼働したところでか?

(尾野:今はまだ作業を継続しているので。)

継続中というのは外す作業がまだ終っていないのか?

(尾野:取り替える作業があるわけだから。確認の上回答する。)

わかりました。確認だが、この流量計のユニットは取り終えたのか?

(尾野:写真を見ればわかると思うが。外している。)

これはそのものか?キャップの写真はあるが、隣の交換品は新品と書いてある。これは外した物ではないと思うが。これは外し終ったのか?

(尾野:…。えっと、そうですな。当該のキャップ部分も外しているしいぃ、ええぇぇぇ、これを見ると、ほ、本体を外して下から見ているわけだな。なので、これは外している。あの、本体を外して逆さまにして上から写真を撮っている。)

このキャップが。

(尾野:はえ。)

じゃあもう外し終ったところだな。

(尾野:はい)

わかりました。先日も伺っていたがロードマップたたき台の作業員の要員計画の件で何かわかったか?

(尾野:確認中だ。要員計画の中での人の読みの話しの質問だよな?)

はい。

(尾野:はい)

別件だが、先日、別の記者が質問して回答が保留になっていた物だが、1点が地下貯水層の処理の件。その後どうなったのか?{http://j.mp/12gKu07}3月決算に訴求して形状しているか、監査法人の指摘があったのかどうか確認出来たのか?この辺、先日、広報の方に伺ったら、多分、当人、記者の方には回答しているという話しだったが、出来ればこちらにも説明頂ければと思うが。それから、もう一件。先日の須賀川の震災後に自殺された遺族との和解後の件で、遺族からは謝罪の要求があったが、東電は断ったと報道されているが、断った理由は確認出来たのか?もう一件。双葉病院に関して、遺族からの請求に関して自賠責の慰謝料基準を援用してるが、交通事故の自賠責を援用した理由は確認出来たのか?

(尾野:以上3点か?)

取り敢えずお願いできるか。それは。

(尾野:まず最初の1点目だが、★★★地下貯水層の損失処理の話しだが、損失計上はしている。)

ん?何時の時点で?

(尾野:平成23年度決算に反映済みという事だ)

平成23年度で宜しいか?

(尾野:はい。)

監査法人からはとくに、

(尾野:特にない。)

わかりました。須賀川の件は?

(東電石橋:須賀川の件については、私どもの社員で遺族の家を訪問し、詫びさせてもらっている。)

会社としての公式な、勿論、現場で謝罪はされると思うが、公式な形での謝罪はされるのか?

(東電石橋:その意味では遺族に会社として詫び、悔やみを言いに伺っている。)

いや、私が伺いたいのは、ご遺族からADRの和解要求条件としてあった謝罪はされたという事か?されてないのか?どちらなのか?

(東電石橋:ですので、遺族を訪問し、詫びさせてもらっている。)

すいません。よくわからないが。それは公式にされたのか?そうすると東電は断ったという報道があったが、あの後にされたという事か?それとも報道が間違っていたのか?

(東電石橋:ちょっとその報道のきちんとした、)

報道含めて確認頂けるか?

(東電石橋:▼はい。ちょっと今、日にちがはっきりと分らないので確認する)

お願いする。双葉病院の件は?

(東電石橋:双葉病院の遺族が提訴する、と、いう件か?)

質問事項がわからないのであれば角煮にただ期待が。

(東電石橋:ゴメンナサイ もう一度お願いしていいか?)

質問の内容がもしわからないのであれば、もう一度確認いただきたいが。

(東電石橋:質問の内容をもう一度教えて頂いて宜しいか?)

★★★双葉病院からの遺族からの請求に対して、慰謝料の規準を援用されてますよね。これ、自賠責の規準で、東寺の避難時の無くなった方の賠償をされるというのは、何に基づいて自賠責の規準を今回出しているのか。わからなければ確認いただきたい、

(東電石橋:すいません。ちょっとこの件については、、確認させてもらっていいか?)

わかりました。もう一点。★★★昨日の福島民友の報道で、http://j.mp/12gLnWl 賠償の時効中断に関して、請求関係の書類のダイレクトメールに当初、時効中断の記載をしていて、その後削除した報道があったが、削除した理由は何か?

(東電石橋:スイマセン ちょと、確認する)

# 賠償時効の中断明記 東電、被災者送付のDMに http://j.mp/12gLnWl「文言は目立たない場所に記載され、その後に送付されたDMからは削除された」( ゚д゚)マダソンナ ダマシウチ ミタイナ コト ヤッテルノカ… よんでますよ、イグチんさん。##

これ、昨日の報道は、するとまだ広報で確認してないということか?

(東電石橋:チョト、事実関係も含めて確認させてくれ。)

# 新聞朝刊記事に即行で否定記事出す東電が、まだ確認してないそうですよ、いぐちさん。石橋氏の声のトーンがおかしい。##

報道は確認されているか?DM受領の時点で損害賠償請求の消滅時効が消滅する明記をして、ダイレクトメールを賠償請求を被害者の方に送っていたと。これ、報道は確認されているか?

(東電石橋:はい。はい。ちょと、事実関係含めて確認している。)

# 自分たちで送りつけたDMの内容の事実関係を確認するのに何日かかるのこの会社www 送りつけられた被害者も個人情報は紛失されるわ、漏洩するわ、ぞんざいに個人情報が扱われているし。どうなってんのこの会社。連日繰り返される東電の醜態を報道すれば東電はとっくに消えて無くなってる。

★★★事実関係がわからないというのが、ちょっとよくわからないが。

(東電石橋:チョット確認させてくれ。={うまい言い訳考えるのに時間くれ})

あの、でしたら、記載がいつから何時まであったのか、それから現物を確認させて頂けると非常にありがたいが。

(東電石橋:ハイ)

あと一点。今回、請求書にそういったことを書いていたということだが、すると請求書を送っていない地域に関しては、それとはまた別の扱いということになるのか?

(東電石橋:あの、はい。そこも含めて確認する。はい。)

お願いする。

(東電石橋:質問は以上で良いか?会見のはじめにだな。淡水化装置ROの水漏れ写真をUSBで提供したかと思うが、4枚あった写真の中の1枚だけが、私どもで印、赤い線の印などが入ったままになっていた。具体的な漏洩箇所特定作業前という写真だが、いま、余分なものをとった写真を用意したので、必要な方がいれば取り込むのだ。それでは本日の会見はこれにて終了。)






~ 終了 19時3分(1時間33分)

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