2016年8月8日月曜日

東電会見 2016.8.8(月)17時30分 ~ 1~3号機 原子炉、格納容器内の温度計信頼性評価の温度グラフに誤り(4~7月分に同様の誤り)・ほか

東電会見 2016.8.8(月)17時30分 ~ 1~3号機 原子炉、格納容器内の温度計信頼性評価の温度グラフに誤り(4~7月分に同様の誤り)・ほか

8月12日(金)と8月15日(月)の定例会見は休会。次回は 8月18日(木)



48分


報道関係各位一斉メール 8月8日(月)~8月17日(水)
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○福島第一プラント 8月8日(月)~8月17日(水)

○指示・報告 8月8日(月)~8月17日(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 8月8日(月)~8月17日(水)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 8月8日(月)~8月17日(水)

○その他 8月8日(月)~8月17日(水)

福島第二 8月8日(月)~8月17日(水)
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福島復興本社 8月8日(月)~8月17日(水)
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柏崎刈羽 8月8日(月)~8月17日(水)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:00:40

福島第一の状況



○東電なのらない広報:
原子力定例会見を始める。説明者は、原子力立地本部長代理であらせられる白井さまである。よろしこ。 

○東電白井:
8月8日 原子力定例会見を始める。本日は、特に目立ったトラブル等は発生していない。 また、これから説明するが、格納容器ガス管理システムの方で不具合があり、それは1f状況に記載している。また、本日、定例になるが、月曜日、タービン建屋移送量のグラフを準備している。

8月4日 福島第一の状況 http://j.mp/2bfxdCR [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定仕手行われている。水素濃度等安定している状況だ。この格納容器の状況に関連し、その下。[その他]の4ポツを見よ。

8月7日、昨日になる。午後2時過ぎ。1号規格のウヨ行きガス管理システムにおいて、機器異常の警報が発生。で、確認した所、格納容器ガス管理システムにおいては、今の1Fの状況で記載している水素濃度以外に、臨界等が発生していないかどうか確認するため、Xe-135等の核種分析を常にしている。

こちらに使っている核種分析装置の機器異常であった。現場を確認し、この核種分析装置については、景気に高い電圧を発生させる電源が必要であり、その電圧が出ていないと言うことを確認。で、こちらについて現在、点検を行い、原因を調査中である。

なお、ガス管理システムにつては、A系、B系があり、この核種分析装置についても、A系においては流れていない。放射能等の分析が出来てない状況ではあるが、B系で継続して分析している。こちらについては正常に動作している状況であり、プラントは安定してると判断している。

なお、こちらについては、HPのほうに11現在のプラント関連パラメータと言うことで掲載している。こちらの11現在の値についても、A系につては機器異常のため、ということでバーで記載している。[使用済み燃料プール]1~4号機まで安定して冷却は行えている。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]についても同様である。[その他] 4ポツについても先程説明したガス管理システムについての状況である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:04:50

1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月8日実績)


続いて1号機建屋カバーと言うことで、「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月8日実績) http://j.mp/2bdADpD」ということで日報を配布している。こちらについて、賞瓦礫等の回収等は終わり、現在、下部パネル取り外し前の飛散防止剤撒布ということで、先週から行っている。

今後、壁パネルを外していくときに、瓦礫がむき出し、カバーが無い状態になると言うことで、その際の飛散を防止すると言うことで、上からだけではなくて、横からも撒布を行っている。で、本日作業を行い、作業中に敷地内。及び敷地境界でのダスト等に以上は確認されていない。

裏面だ、明日についても7時ぐらいから飛散防止剤の撒布を予定している。★続いてサブドレンの状況だ。一次貯水タンクCについて8月7日に596トンの汚れたサブドレン水を機械で処理して海に排水を行っている。

# トリチウムは取れないけどちゃんぽん希釈して運用基準値を下げているのでいくらでも海に捨てられるのさ。ヒャッホー! 国民馬鹿だからチョロいチョロい。##

また、手元に一次貯水タンクDの分析結果を配布している。「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/2bdzLBx」こちらは海洋排水の運用目標値以内!であるということから、明日、海に排水する事を予定してるぅぅ。その他、1Fの状況等については、サンプリング等も含めて、大きな変動、異常等は確認されていない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:06:45

■1号機建屋カバー・環境モニタリング・サンプリング


つづ低配布している資料。建屋カバーと「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月8日実績) http://j.mp/2bdADpD 」サブドレンタンクの分析結果は先ほど話したとおりである。続いて手元に地下水バイパスの分析結果ということで、

地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/2bdAC5i」Gr3の分析結果ということで配っている。7月27日に採取した◆Gr3のタンクについても運用目標値以内である事を確認しているぅぅぅぅ。

# Gr1 だよね。##

もう一枚。「一時貯留タンク詳細分析結果 http://j.mp/2bdAkv2」こちらは7月6日に採取したものの詳細分析結果ということで、月に一度のデータだが、検出限界値。今日配ったGr3と比較すると、セシウムの検出限界値をだいぶ下げた値で分析をしているぅぅぅぅ!ということがお分かりになるであろう!

詳細な分析結果!こちらで確認をしているぅぅ。また、もう一つ。「福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2016年6月分) http://j.mp/2bdAra1」こちらは6月分についても配布させてもらった!!こちらについては、6月について、全部で4回の海洋排水を行っている。

したの方に海洋排水実績!を記載している。この4回の海への排水について、荷重分析。要するにトータルで1ヶ月あたりの、排水として評価した場合は、どのような放射能濃度になるかということで、4つの海洋に排水した水を、比率にあわせて混ぜ合わせ、その混ぜた分析結果であるぅ!

# 要するにちゃんぽん希釈。捨てられない濃度のものは汚れていない地下水を汲み上げ、混ぜて薄めて、運用目標値をクリアしたということで海に際限なく捨てる。国民に何のコンセンサスもとってない。##

6月トータルとしてみた時の排水が、どのようなものであったかということが評価できるぅぅぅ! その結果、雲長目標値以内であるぅぅぅぅぅ!! ということが確認されたぁぁ! ということであるっ。はい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:08:55

建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 ★★


続いて「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/2bdAiDy」ということで、こちらは毎週月曜日にタービン建屋へ移送している移送量の水位ということで配っている。

1日毎の移送量については、下の表の通り。という状況であり、上の方もグラフで、こちらも9月からの水位を計算している。基本的には先週知らせたものから大きな変化はない状況で、

建屋への地下水直接流入量は①ということで約188m3/日。タービン建屋から汲み上げ移送で、4m盤から汲み上げてタービン建屋から移送した量として② 107m3。

トータルとして建屋へ移送した量として③の295m3/日となっている。この間の降雨量ということで、8月4日のところに線が引いてあるが、これは8月3日の24時になる。この1周間の降雨量として29mmという状況であった。

これは、降雨が8月3日ということで、この降雨の影響はしばらく時間を置いてから出てくるものと考えている。現在、この4m盤からの汲み上げ量地震について、この降雨等の影響もあるので、

引き続き評価をしているという状況である。以上が、建屋への地下水ドレン移送量、流入量の推移の説明である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:11:00

1F1~3号機 原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価報告書における温度トレンド誤記について ★★★


最後に配布した資料。「1F1~3号機 原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価報告書における温度トレンド誤記について http://j.mp/2bfx0Q6」

8月1日。毎月月初めに原子炉内、並びに格納容器内温度計の信頼性評価ということで、前前月の16日から前月の15日までの温度計の信頼性評価をして、そちらを月初めに報告している。

今回、8月1日に報告させてもらったが、この報告書について、翌月の9月分の準備ということで作業をしていたところ、記載に誤りがある事を確認した。手元の概要というところになるが、2号機圧力容器温度計の1本の温度計のトレンドにおいて、

本来であれば6月16日から7月15日のトレンドが掲載されていないといけないんだが、1月16日から2月15日のものが記載されていたということである。対象の温度計としては、TE-2-3-66B2 ということで、これ、実施計画で定められた監視対象の温度計ではないが、間違っていたということである。

なお、日常お温度監視については、常に監視システムにおいて温度監視をしているということで、冷温停止状態の監視については、問題なかったということである。具体的にどのようなものになっていたかは次のページを見よ。

上にあるのが、8月1日に公表させてもらった2号機RPV周辺温度計上部、といったところの温度計のトレンドだ。間違っていたのが上から2番めの、右側の判例だが、上からふたつ目の水色のところ。これは本来であれば、下のところになる。

本来であれば、他の温度計と同程度のところで、重なっているような記載になっていたところを、他の動きとちがって右肩下がりで落ちていく。下の方にずれていたということであった。で、こちらについては、過去の報告について確認し、その結果、2月、、、… 2月…、たしか… あ、ちょ、すいません。失礼した。

★★4月1日から故障している時点から、掲載が誤っていたことを確認している。で、、、このグラフを作成するに当たっての間違っていた原因として、スライド4。温度等のデータをデジタルレコーダといった、監視システムの中のレコーダーに入れて、CRDでだして、監視している。

こちらは月に1回、温度計のグラフを造るということで、システムからCSV形式でダウンロードし、その後、グラフを書かせるために一度返還をし、温度計データファイルコピー用①というものにする。で、出力した後に、実際に報告書に添付するために、書式等を合わせたグラフにするので、

ここに、いわゆるコピペで貼り付ける作業で、温度計のグラフを出力して、それを報告書に添付していた。今までの調査の中で見ていくと、この返還をして、①のファイルコピー用になるんだが、元データからこの返還をした際に、

このデータが入っていなかったTE-2-3-66B2のデータが読み込まれていないファイルとなっていた。で、読み込まれていなかったんだが、グラフの作製のために、このトレンドグラフ作成ファイルに、これ、コピペを行う。やり方としては、前言角使ったシートのところにコピペしており、

その際に、TE-2-3-66B2 のデータがない状態でコピペしたので、前月分のTE-2-3-66B2 のデータが上書きされずに、以前のまま残っていたということである。4月の報告のさいから誤っていたそうであり、自称としてはわかったが、

なぜ、データが正しく変換されてデータコピー用に移されなかったのか、ということを現在、調査しているところである。なお、原子力寄生委員会さまには、ご報告させていただいておりますので、原子力寄生委員会さまのほうには、現在このような状況である事を報告させていただいておりまして、

温度トレンドの再確認をして、当該の温度計以外に誤りがない。★★★8月1日に出した資料には誤りがない事は確認している。で、現在、4月、5月、6月、7月分については、同様の誤りがあったことを確認しており、この原因を調べて、

原因が確定した段階で、どこまで過去に遡って調査をするか、ということを(寄生委員会には)決めてもらうという事で予定している。

# ???? 8月1日に出したものに誤りがないということは、それ以前に気がついていたんだよね。なのに、発覚した経緯の説明では、9月、来月の取りまとめ中に気がついたかのような説明だったけど。何か説明が矛盾してませんか? 誤りに気づいたのはいつ??  ##

なお、扱っているデータとしては、温度計、前月16日から、今月の15日分。約30日、あるいは31日分であり、グラフとして出しているのは、24点。1時間毎のデータを出している。1号機で71。2号機で86。3号機で83ということになるんで。

今回、2号機だと、86☓24☓31日分のデータを変換し、グラフを重ねる作業をしていたわけだが、そちらで、データが適切に変換されず、グラフが描けなかった状況であった。

こちらについては、繰り返しになるが、原因を確認して、で、他にないかどうか調査範囲を確定させ、そこまで遡って、一応、誤りがないかの調査を行う予定としている。現段階で報告できるのは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:19:25

■凍土遮水壁 補助工法の進捗状況


最後に凍土遮水壁の山側の補助工法について紹介がある。凍土遮水壁の山側については、温度の系鋼管師をずっと行っていた。で、この足袋、海側と同様に、補助工法の適用について検討してきたが、3,4号機山側の1箇所について、本日から補助工法の準備作業に入ることにしたのでお知らせする。

当該場所としては、3,4号機山側の、測温管で言うと、、60-6s である。木曜日に温度の状況ということで資料を配っているが、「陸側遮水壁の状況(第一段階 フェーズ2)http://j.mp/2ak6F6e」そちらの(3)3,4号機山側のところの2段目の左上。http://j.mp/2bfMRhJ 60-6s。

4号機主変圧器ケーブルダクトと書いてある所の上の所が、まだ赤い状態。こちらについて本日から寿日作業に入る事になった。で、補助工法については、海側と同様に地盤の隙間に注入剤を充填し、地下水の流速を抑制していくと。

そして地下水リスクを抑制することで凍結を促進する者であり、穴を開けて注入をして、その後、温度計からの状況を確認しながら、順次、また必要に応じて増やしていくものになる。また、本日から準備に入るが、実際の削孔と注入作業については、数日要すると見込んでいる。

本日から準備作業と言うことで機材の移動とか、片付け。周りの整備を行っていく。で、こちらの進捗状況だが、こちらについては、次回の凍土遮水壁に関するデータの取り纏めに関して、★★今週の金曜日に資料を配付することで予定している。

その8月12日(金)の際に、進捗状況について派示したいと考えている。また、山が湾部分についても、補助工法の準備。何処を実施するか検討を行なうとともに、まだ海側について補助工法は作業中なんで、

# 次回の監視評価検討会は 8月18日(木) ##

こちらについても効果を確認しながら進めて行きたいと考えている。長くなったが、説明は以上である。



○東電なのらない広報:
では質問を受ける。(24分)








■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:23:30

●東京新聞あらい:【5分】


・1号機建屋カバーの件。こがレキ吸引が終わったのは何時か?

東電白井:たしか先週の火曜日だったと覆う。水曜日から上部のダスト測定。飛散防止散布をしていた。)

小ガレキはどれだけ回収?

東電白井:何トンという集約はしていない。)

壁パネル取り外しのための飛散防止散布はいつまでやるのか?

東電白井:たしか、8月いっぱいは予定。)

その後の9月から取り出し作業に?

東電白井:そうだ。工程表は現地校庭会議とかで示している。9月上旬まで飛散防止剤散布。それが終了してから、壁パネル取り外し。)

はやいと9月上旬ぐらいから?

東電白井:散布状況による。細かい所まで示せない。)

お盆休みはいつから? 作業員の人衆はどれぐらいになるのか?休み中にやる作業は?

東電白井:お盆休みがいつまでいつと言うのは、発電所所内では決めていない。今週の水曜日ぐらいから、休める会社は休んでもらうことになっている。今、5000から6000人が1F構内で働いているが、お盆前後の8月12日から17日までは休講作業が多い。少ない時は700人。多い時で3000人ぐらい。多くても半数ぐらい減る。)

補助工法は継続的にやるのか?

東電白井:補助工法については、10日まで作業。その後、効果を見つつ休みに入る。 ▲小ガレキ吸引は8月2日まで休講だ。▲あと、吸引した瓦礫は重さでカウントしてない。が、ボリュームで約70m3。先行で回収したのが70m3ということで、これで全ての瓦礫を撤去したわけではない。今後、カバーを外して撤去すれば、多くの瓦礫を回収する事になる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:28:30

●ファクタ宮嶋:【2分】


12日を休めば4連休になるが、山側にセメント入れたら、12日に会見やるのか? 休んだほうがいいんじゃないのか。

東電なのらない広報:12日の振替会見は無い。15日も休講期間なので会見は中止。次回は8月16日の定例のJビレ会見を予定。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:30:25

●共同こくぶん:【2分】


凍土遮水壁の補助工法について。先ほど山側について今日から準備作業にはいるということだったが、もう準備作業に入ったということでいいか?

東電白井:補助工法は夜間になるので、ちょうど今頃から作業始める。台風で作業をやめたとは聞いていない。)

今のところ、海側で補助工法をやっている箇所は何箇所か?

東電白井:全部、1号北側、4号機南側、1号機東側、終わったところはない。全部継続。)

3箇所か?

東電白井:3箇所と言っても、北側の1箇所でも、場所が別れる場合は2箇所になる。4号機南側も1箇所と言っても2つの場所がある。おおまかな場所で言えば、まだ3箇所で終わったところはない。)

今回、山側の特定の場所を選択肢て始めるが、ここを最初に選んだ理由、優先的にやる理由は何かあるのか?

東電白井:いろいろ検討しており、実際に作業をすすめるあたり、作業場所の周りに干渉物がないか。他の作業と干渉しないかの確認が先ず必要になる。現時点の状況を見ると、この4号機南側が一番着手し易い、ということで決めた。他の場所についても、温度の状況や、作業のしやすさを見極めながら判断していく。)

山側で何箇所ぐらいで補助工法を行うか見通しはあるか?

東電白井:まだ決まったのは、この1箇所。温度の様子を見ながら、下がるならやらないし、ダメなら続ける。トータル何箇所というのはまだない。)

海側補助工法の効果として、現時点でどういった評価か?

東電白井:温度が下がってきて、何箇所では温度が赤から青になってきているので、補助工法の効果は上がっている。最終的な目標、汲み上げ量の評価については、雨等の影響。地下水の影響もあり、時間が経ってから出てくるので、最終的な評価はまだできていない。)

・地下水ドレン移送量、説明あったが、今日のデータを持っても、まだ効果について検討中であると?

東電白井:いえす。タービン建屋移送量でトータル300ぐらいで説明している。4m盤から実際に汲み上げている量は、200から250m3/日ぐらいを汲み上げている。この量は、雨が少なかった6月と同じ状況だ。なので、補助工法をやったこれの後だから、しばらく効果が出ているか確認する必要がある。6月3日で20何ミリの雨が降ってるしいぃぃぃ! 今日も浪江で、確か10mm近い雨が降っている!ということで、効果が出ているのであれば、雨の影響が少ないと思うが、無いのではあれば、相変わらず多いことになるので、長期的に判断する必要がある。とおもっている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:35:30

●赤旗からさわ:【3分】


・地下水ドレン、ウェルポイントの汲み上げ量、具体的な数字を教えてほしい。

東電白井:地下水ドレンから汲み上げて、タービン建屋送ったのは、下の表にあるとおりだ。)

移送量ではなく、元々の4m盤からの汲み上げ量だ。

東電白井:4m盤から汲み上げている量は、大体200から250m3/日と今話した。こちらについては、、)

200から250と今週?

東電白井:場所ごとの評価はしていない。トータルの評価だけだ。)

はい。先程、山側の補助工法の話。60-6sだっけ?これ、具体的に言うと、幅何本とか、深さ何メートルとか、数字的なものは出てくるか?

東電白井:だいたい7mぐらいのところを今見込んでいるが、それで決まっているわけではない。状況に応じて、横に広げる事は充分ある。これを見ると、大体OP6ぐらいのところで赤くなっているので、ここを先ずは補助工法を実施してみようと予定している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv271750468#00:38:05

●フリー木野:【10分】


・前に質問していたG1タンクから6月に試験移送していたがその結果はどうなったのか?

東電白井:G1タンクは地下に100トンのブルータンクのようなものがあり、それを埋めている。現在、ROで処理した淡水。原子炉に入れらる水が入ってる。76個あり、水が全部溜まっている。こちらを移送しようと計画しており、こちらは寄生庁様との面談資料に載っている。質問は、その結果を教えてくれということだと思うが、地下埋設タンクから移送試験をして、無事移動が行える事を確認した。今後、いつ、どのタイミングで移送していくかは、まだ検討中。移送が上手くいったというのが今話せるところだ。)

入っていた水を原子炉に注水するのか?

東電白井:出来る水だ。)

資料には、RO処理水とある。残ずいは全βが1ccあたり10^2で入っている水だが。

東電白井:ROP6処理水は原子炉に注水出来る水だ。RO濃縮塩水がもっと濃い。)

その後が決まってないということは、このG1エリアのタンク撤去にはまだしばらく時間がかかるということか?

東電白井:最終的にタンクを設置するために、一旦この地下タンクの撤去を考えないといけない。その際にの際に実際に移送できるか確認するために試験的に行った。いつから移送するとか、まだ具体化できてない。タンク建設含めて、具体化できた段階で、移送を開始する事になる。)

ここにタンクを設置する計画は、以前から出しているトータルで100万m3の中に入っているのか?

東電白井:いや、ここには入っていない。今後、更にタンクをつくるのであれば、撤去しないといけないから、それが可能かどうかということを確認するということで試験を行った。)

これはいつ嫌いにやると決めなくて大丈夫なのか?寄生庁からも増やしなさいという指示があったと思うが。

東電白井:今年度中はリプレイス計画を作って、それに合わせて今作業をさせている。今年度中のぶんの処理については、もう大丈夫と評価している。ただ、寄生庁からも、もっと早く!ちゃんとつくれ。汚染水を処理すべき知見があることは承知してるんで。タンク全体計画に合わせながら、早めに決めて対応していきたいと思っている。)

ここのブルータンクを地下に埋めた奴は、元々は濃縮廃液。アレバのやつを入れる計画でつくったということでいいか?

東電白井:いや。ここのG1エリアには全部で100基のタンクがある。そのうちの、、そのうちに28期については、タービン建屋に溜まっている汚染水をそのまま移送する緊急非難先ということで28基が設置されている。それはまだ何も入っていない。新品の状態になっている。それ以外に72基のタンクに淡水になったRo処理水が入っている状況だ。)

元々の使用目的はアレバの廃液とだいぶ前に聞いた覚えがあるが、それを計画変更で、

東電白井:いやっ。これ、28基をここに置くのは実施計画で出して、当時は実施毛角ではなかったと思うが、当時、国に申請して造っているので。アレバで処理する前の水、そういう意味ではないのか?)

確認してくれ。

東電白井:いや、アレバから出てきたものを貯めるのは、別の建物がある。もしかしたら、その近くに、アレバから出てきたスラッジを貯めるタンクを、それはまた別の建物がある。スラッジ貯槽タンクという別の建物がある。それとは別のものだ。)

いま出たスラッジ貯蔵用は、今、まだ建屋が建っている?

東電白井:はい。)

・今のG1タンクの移送と撤去、計画、工程含めて、なぜ、こちらの会見で説明しないのか?

東電白井:まだ試験で決まったものではない。明確になればリプレイス計画に入ってくるので、その際は示すと思う。)

寄生庁の方に面談資料で配布して説明してるんだから、実際に試験移送したのに。ちゃんと表で説明できない理由がわからない。何をしているかは、資料を出してちゃんと説明しないのか?

東電白井:今後の方針として決まったものは公表して時ごとを実施するので、それについては当然示すべきと思うが、いつから、どれぐらいやるか明確に鳴ってないので、明確になったら示す。)

今後も試験移送や何を造るか、細かい内容は会見で出てこないのか?

東電白井:★★★★所為内容による。濃縮塩水とか、濃い物を移送するのであれば、漏洩リスクが高いのでえぇ、はなすことにはなったとおもうが、現段階で、そういう放射能濃度が高いものではない。ま、以前になかった水ではあるが、それはケースバイケースになる。かとおもう。)

# 濃い水でも話さないでしょうが!地下貯水槽の極めて濃度の高い水を移送してたのに、その事実をこの会見で報告せず、建屋に移送していた東電。それも2011年12年にさんざん問題になった、漏洩リスクが高いとわかっているホースをまた使っていた東電。報告というより暴露だった。##

# しかも、こともあろうか、そのホースを海に繋がる排水路に敷設して、ホースが破けて、排水路から高濃度汚染水が海へ流れる事故が起きてから、初めてこの会見で報告した東電。もう、突っ込みどころ満載。##

# で、その計画を了承している寄生庁、寄生委員会なのに、このトンデモ案件を、監視評価検討会でガン無視ですよ。自分たちの落ち度については一切触れない原子力寄生委員会。原子力寄生庁。寄生組織ともども、本当にイイカゲンニシロよ。##

よくわからないが。ここ位入っているのはRO書類水だが全βで1ccあたりで10^2で入っているということは1リットルだと10^5。それはあまり高くないのか?

東電白井:ん?)

G1タンク100基のうち、72基に90%の残水があり、6300トン。残水がRO処理水で6.45☓10^2Bq/cc と書いてあるが。

東電白井:その資料が正しいかどうか確認させてもらう。▼)

寄生庁の面談資料で公表されている。間違いなら、これ訂正しないとまずいと思う。

東電白井:確認する。)

東電なのらない広報:本日の会見はこれにて終了。)







~ 終了 18時18分(48分)

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