2012年6月29日金曜日

東電会見 2012.6.29(金)18:00 ~ 月に一度の作業員被爆管理状況 厚労省報告。2号機圧力抑制室 三角コーナー×4滞留水のサンプリング結果ほか

東電会見 2012.6.29(金)18:00 ~

トラブル報告なし。海側遮水壁工事で明日から矢板を打ち込むために地盤掘削作業に。海側遮水壁2年後の竣工予定に変更ない。プラントメインは昨日の2号機4隅のトーラス室三角コーナーの滞留水分析結果報告。

4コーナーとも10E+4Bq/cm3レベルで大きなばらつきなく、昨日発表の温度、水位を加味しても漏洩箇所の推定に至る情報は得られなかった結論。小高区沖合15km地点と請戸川沖合18km地点の2地点の魚介類のサンプリング結果報告あり。

最大は請戸川沖合18km付近採取のマコガレイ2匹の身の部分のみの平均値。セシウム134/137合計 135Bq/kg。報告は2件。厚労省に月1度提出の福島第一作業者の被ばく線量評価報告。5月従事最大外部被ばく線量は16.85mSv。

最大外部被ばくは協力企業作業員で3号機原子炉建屋の瓦礫撤去作業に従事。5月の平均は東電社員 0.59mSv、協力企業は1.29mSvだった。(まだHPに資料ないので確認できない)

経過措置適用者(250mSv)は4月30日で法的な適用期限が終了したため今回の報告から削除したとのこと。報告2件目は保安院さまに外部電源の信頼性確保(開閉所、変圧器)の耐震性評価指示文書に対する報告(福島第二、柏崎刈羽)

(開閉所、変圧器の)入力地震動の算定が完了した旨の報告であり耐震性評価は今後。平成24年12月に耐震性評価を終了する予定。(工程チャートあり)入力地震動の算定妥当評価は近い内に保安院からあると思われ。

2号機取水口付近海水濃度上昇。【質疑】株主代表訴訟テレビ会議システム記録証拠保全申請関連が中心。ビデオ公開、中身の確認すらしていない、旧態依然の新生東電の広報に対する手痛い注文が多数。フリーランスゼロで現場視察の話題もなし。(´・ω・`)

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報告

○その他

2012年6月28日木曜日

東電会見 2012.6.28(木)18:00 ~ 福島第一 2号機原子炉建屋 圧力抑制室三角コーナー×4隅の水位、温度調査結果 ほか

東電会見 2012.6.28(木)18:00 ~

トラブル報告なし。本日14時46分、昨日のトラブルで冷却停止していた2号機使用済燃料プールの冷却再開。停止時22.9℃ 再開時26.4℃、本日17時 26.7℃ 若干上昇は攪拌による一時的なものと見ている。

2号機建屋地下1階4隅の三角コーナー滞留水の水位、温度測定結果報告。作業員6名、計画線量8.7mSv、11時~13時の作業で最大被ばく4.02mSv。

水位に優位な差は見られず、最も水位が高いのは南東コーナーOP3190 で一番低いのは南西コーナーのOP3050。採取した水の分析結果は明日以降。

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

○関連

平成24年6月28日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 15時30分 ~ 大飯原発 7月1日再稼働見込み、DOE航空機モニタリング情報隠蔽、質問回答ほか

平成24年6月28日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 15時30分 ~

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○関連 ~ 利益相反学者司会による保安院主催の意見聴取会

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