2011年10月20日木曜日

2011年 10月 17日 統合対策本部共同記者会見:ロードマップ見直し進捗状況報告会見。ステップ2年内前倒し。1ヶ月前の評価値の半分、現在の放出量 1時間1億ベクレル=1日24億ベクレル放出と評価。

2011年 10月 17日 共同記者会見(ロードマップ見直し進捗状況報告会見) (74回)

■IWJ Web Iwakami - 岩上安身オフィシャルサイト
  1. http://www.ustream.tv/recorded/17935694
  2. http://www.ustream.tv/recorded/17936573
  3. フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ(なし)

■ニコニコ動画

Twitter 実況 及び 視聴者の声


■会見のポイント

# 本会見での宿題回答はなかったと思います。


■本日の議題



資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/17935694


2 http://www.ustream.tv/recorded/17936573


3 フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ(なし)



■冒頭のあいさつ

細野大臣
司会者:細野大臣は公務のため欠席。


#

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http://ustre.am/_1dfTo:SDq 00:00:35~

■原発事故の収束に向けた道筋と原子力被災者へ向けた対応に関する当面の取組

園田政務官
本日も合同会見にお集まり頂きありがとうございます。今、司会の方からお話しがありましたように、本日が東電福島第一原子力発電所事故の収束に向けた道筋、いわゆるロードマップが策定されてから本日で3影つめという形になりました。

そういう面では1つの節目の発表という形になるものである。そして私どもこの間、ステップ2の達成時期について、これまではステップ1終了後の3~6ヶ月と、つまり、この10月中旬から来年の1月の中旬と言う形としていた。今回から年内の達成を目標に定めさせて頂いた所である。


また、後ほど東電から詳しい話しがあるが、私どもとしては先般、細野大臣、あるいは総理も含めて少しでも早く、1日でも早く被災者の皆様方がご自宅にご帰還される形を事故収束という形で作っていかなければならないという形で、今般、このロードマップにおいても収束のステップ2達成時期、これを明確に年内という形を定めさせて頂いた所である。目標に向けて全力で取り組んでく所存である。

# 住民をさっさと帰還させて事故は修飾したことにしてしまいたい政府。除線の見通しが立たない中、公衆被爆限度を引上げる動きや30km圏内の海産物の調査が行われていない現状、全てが年内のスケジュールありきで、事故は収束したことにしてしまいたい政府。もう無茶苦茶。

なお、本日までにステップ2の課題については使用済み燃料プールの熱交換器の設置による安定的な冷却の達成に続いて水処理システムの拡充による滞留水の全体量を減少させる形が終了している。更に余震対策として津波対策、補強が既に終了している所である。

# 施設から放出される放射能量、殆ど吹きざらしの燃料プール、普通に考えたらまともな施設としてはありえない状況。もういやだ、こんな国。ネット全盛期に大本営発表繰り返す痛い政府。ネットリテラシの欠片も持たない無能力な政治家。

滞留水については豪雨や水処理施設の長期停止に耐えられるレベルを維持しつつ、循環注水冷却を継続していく形を今後も継続してまいりたいと思っている。この循環注水冷却により、10月15日地点の計測値においては皆様方のお手元にも配布させて頂いているが、原子炉の圧力容器の底部温度は1号機で 74℃、2号機においては 83℃、3号機は73℃といずれも100℃以下に到達をしているというのが現状である。

で、この格納容器からの放射性物質の放出量も暫定時ではあるが、毎時1億ベクレルと言う形で、今般評価をさせて頂いている所である。発電所の敷地境界における被ばく線量は最大でも、これによって年間 0.2mSv/y と評価をしており、目標としている1mSv/y を下回っているという事が 今般の暫定値における評価で出てきた所である。

# ちなみに前回は 2億Bq/h 、敷地境界は0.4mSv/y だった。それ以前の西門1ヶ所のダストサンプリングからの試算ではなく、海上でのダストモニタリング、建屋上部と算出元を増やして算定した結果だった。今回は、1億Bq/h 、敷地境界 0.2mSv/y とどちらも半分に評価された。精度が上がったと説明するも結果はものすごくアバウトでとても信用に値しない。全ては東電、事故当事者の発表であることに注意。

今後、この圧力容器底部温度、そして格納容器からの放射性物資放出量、及び、これによる被ばく線量を引き続き慎重に評価をしていくという事と、それから本日、東電から報告された循環注水冷却システムの中期的安全確保に係る施設運営計画、これを私ども政府として慎重に評価をしていきたいと考えているところであり、その上で今後の冷温停止状態の達成というものを確認飼育作業に入ってまいりたいと考えている。

加えて10月末日頃に遮水壁、この工事の着手、そして1号機の建屋カバーの設置を予定をしているところである。引き続き、このステップ2の達成に向けて着実に前進をして参りたいと思う。

それから もうひとつだが、原子力被災者支援の対応に関する当面の取組のロードマップ、この司直状況についてもポイントだけ私から申し上げさせて頂きたいと思う。緊急時避難準備区域の解除が原災本部 9月30日にさせて頂いた所である。

# 緊急時避難準備区域 20~30km 圏内の事。根拠のない同心円エリア。何時でもすぐに逃げられる準備をしておけよというエリア。避難対象ではないが多くの人が避難している。説明のつかない高線量は、家1軒、世帯単位で自主避難する場合は援助をするという地域コミュニティー崩壊被ばくさせる、特定避難勧奨地点という国が示した指針で対応。ただし 20mSv/y を超えなければならない。決して国から避難を進めない。避難が許されるのは20km圏内の警戒区域だけ。多分、ほとんどの日本人が知らない常識。

で、この 5.であるが、これにおいては東日本大震災復興対策本部、及び、関係省庁とも連携をさせて頂いて、該当の5市町村の復旧計画の実現、そして解除された区域における除線を適切に行なっていく、などの住民の機関に向けての万全の対応を行なっていくとされた所である。

9.の緊急時避難準備区域の5市町村の要請を踏まえて、当該区域の復旧を支援する一貫として、例えば生活道路を中心とした詳細なモニタリングであるとか、あるいは井戸水や河川等のモニタリング、これをただ今実施させて頂いている所である。

そして、そういった被災者の様々なご要望が各地域においてもあるので、そういったご要望にも常時、且つすみやかに応じるため、東日本大震災復興対策本部、ここに設置された原発事故市町村復興支援チームが市町村との意見交換をただ今、行わせて頂いているということである。

それから避難者への支援だが、一時立ち入りの実施としては、マイカーによる2巡目の立ち入りが今、実施されている所である。これは 9月19日から行なっている所である。10月14日地点だが、5,435世帯、12,448人目の方が、今、その立ち入りを行なって頂いているということである。

それから、本格的な除線に向けた取り組みとしては、福島県及び、福島県の近隣県において除線に関する緊急実施方針、及び、放射性物質の対処特措法に関する説明会を直指させて頂いている。市町村の除線計画で策定支援のため、市町村への訪問、あるいは専門家は検討を開始をさせて頂いた所である。

そして、モニタリングの実施と公表だが、先程も申し上げたが様々なご要望があるので、そこに適切に対応して参りたいということで、それぞれモニタリングの詳細な実施をさせて頂いているところである。

それから長期的な健康管理という形で福島県民、約36万人、18歳以下の方だが、対象とした甲状腺検査を10月9日から開始をさせて頂いた所である。今後、順次、この検査を行わせて頂くという形をとってまいりたいというふうに思っている。

また、全県民、福島県民 約200万人の方を対象とした被ばく線量の把握については、県を中心として、今引き続き実施をさせて頂いているという状況である。私からは以上である。

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http://ustre.am/_1dfTo:SDr 00:08:40~

■福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋

東電 副社長 相澤 善吾
東京電力原子力立地本部長の相澤である。先ず、当社福島第一原子力発電所の事故により、発電所周辺の皆様、福島県民の皆様、更に国民の皆様に大変なご迷惑とご心配をお掛けしておりますことに、改めて心よりお詫び申し上げる。

現在、私どもはステップ2の年内目標達成に向けて全量を上げて取り組んでいる所であるが、私からはこの一ヶ月間で実施した対策の進捗状況を中心に説明させていただく。お手元の 資料1 「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 進捗状況のポイント」を御覧下さい。


1.基本的な考え方
先ず、「基本的な考え方」についてだが、これは変更はない。

2.目標・達成時期 等
次に「目標・達成時期 等」であるが、ステップ2の年内目標達成に向けて8月に目標達成した課題(2)燃料プールに続いて、課題(3)滞留水、課題(7)津波・補強・他についても、今回新たに達成している。滞留水については豪雨や水処理装置の長期停止があった場合でも、海洋への放出リスク等が相当程度、低減できるレベルにまで数位が減少しているが、この水位を維持しつつ、冷温停止状態達成に向けて循環注水冷却を継続していく。

また、圧力容器底部の温度はグラフでお示ししているとおり、今回はじめて1~3号機全てで 100℃以下となっている。更に格納容器から放出される放射性物質の放出量について、今回改めて評価を実施し、現在の放出量は 毎時 約1億ベクレルと評価した。

これによる敷地境界における被ばく線量は、暫定値ではあるが、最大でも年間 0.2mSv/y となる。今後、冷温停止状態達成に向けて圧力容器底部の温度、格納容器からの放射性物質の放出量、及び、これによる被ばく線量提言に引き続き努め、継続的に評価していく。

加えて中期的唖然確保の考え方に基づく報告書については、本日、原子力安全・保安院に報告を申し上げたところだが、中期的な安全確保について評価いただき、指導賜りながら今後も一層の安全確保に努めていく。

# なんとも麗しい主従関係ですこと。

また、ステップ2の完了までに行う予定だった遮水壁の工事の着手、及び、1号機の原子炉建屋カバーの工事完了については、月末を目途に進めている。

3.至近1ヶ月の総括と今後の取り組み(主な変更点)
次に、至近の1ヶ月で実施した作業、そしてこの期の取り組みについて概略を報告させて戴く。

【課題(1)原子炉】
課題(1)原子炉であるが、現在、冷温停止達成に向けて注水を実施中である。圧力容器底部の温度だが、1号機に続き、今回は2号機、3号機においても、コアスプレイ系統からの給水を加えることにより、100℃以下で安定している。

現在の注水量だが、10月17日地点で1号機は毎時約 3.7m3、2号機は給水ライン、コアスプレイ系の2つの注水ラインで 毎時約 10.4m3、3号機も2つの注水ラインから毎時約 10.2m3、にて注水を行なっている。今後も冷温停止状態達成に向けて注水を継続し、1~3号機全てにおいて 100℃以下で安定させてまいりたいと思っている。

【課題(3)滞留水】
課題(3)滞留水だが、前回の道筋会見で、滞留水の水位を豪雨や水処理装置の長期停止にも耐えられる目標として、OP3000、つまり、小名浜湾の平均潮位から 3,000mm を達成しているが、この当面の目標水位を維持できるレベルで水処理を継続していく。

なお、滞留水の処理実績は 10月13日地点で累計、約128,040トンとなっている。また、蒸発濃縮装置の増強工事を 10月9日に完了し、一層安定した原子炉注水が可能となっている。

続いて課題(地下水だが、遮水壁の基本設計を 8月31日に完了しており、今月末までに現地での工事に着手する予定である。

【課題(5)大気・土壌】
次に課題(5)大気・土壌だが、1号機の原子炉建屋カバーについては 9月9日には鉄骨の建方を完了し、現在、カバーの設置工事を行なっている。さる10月14日、カバー自体の設置が終了し、10月末まで出には設置工事を完了する予定である。

また、3、4号機についてはカバーの設置に備えて、原子炉建屋上部のがれき撤去を行う方針としていたが、前回の道筋の会見時点で着手していた3号機に続き、4号機についても 9月21日から工事を開始している。

更に、格納容器ガス管理システムについてだが、これは格納容器から漏えいする放射性物質の放出量を低減するために格納容器への窒素充填量と同程度のガス量を抽出管理して格納容器内の圧力を大気圧程度にする装置であるが、全号機とも工事を開始している。

【課題(6)測定・低減・公表】
続いて課題(6)測定・低減・公表だが、格納容器から現地点で放出されている放射性物質の放出量について評価をしている。今回の評価では 1号機、2号機に加え、3号機についても放出源に近い原子炉建屋丈夫において空気中の放射性物質濃度の測定結果から放出量評価を実施した。

また、前回と同様に海面からの再浮遊分が少ないと考えられる海上でのダスト濃度測定結果からも放出量を評価している。この結果、1~3号機の格納容器からの現在の放出量は合計で、毎時約1億ベクレルと評価した。これは事故時に比べ約800万分の1に減少している。

この放出量に基づく敷地境界での年間被ばく線量は 暫定値ではあるが、最大で年間約 0.2mSv であり、これは目標とする年間 1mSv より低い値となっている。今後も一層の線量低減に努めると共に、空気中の放射性物質濃度の測定評価等を継続実施して、線量の低減傾向を把握していく。

また、当社としては内閣府、文部科学省の指導のもと、モニタリングを実施し、効率的な除線に資する情報を引き続き収集すると共に、これらの成果や、当社が保有する放射線管理に関する知見等を用いて、国が市町村と相談させて頂きながら、積極的に取り組んで参りたいと考えている。

【課題(9)放射線管理・医療】
次に課題(9)放射線管理・医療についてだが、作業員の健康管理の充実を図っている。具体的にはホールボディーカウンターの増設を行い、現在は 12台となっているが、これらを活用して月に1回、作業員の内部被ばく測定を実施している。

【中期的課題への対応】
最期に中期的課題への対応として、今月初めに示された原子力安全・保安院の中期的安全確保の考え方に従って、※既に報告申し上げたとおり、本日、循環注水冷却に係る設備の運営計画、及び安全性の評価結果について報告を実施している。
福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に関する経済産業省原子力・安全保安院への報告について(その1)
1.原子炉圧力容器・格納容器注水設備
2.原子炉格納容器窒素封入設備
3.使用済燃料プール等
4.原子炉圧力容器・格納容器ホウ酸水注入設備
5.高レベル放射性汚染水処理設備、貯留設備(タンク等)、廃スラッジ貯蔵施設、使用済みセシウム吸着塔保管施設及び関連設備(移送配管、移送ポンプ等)
6.高レベル放射性汚染水を貯留している(滞留している場合も含む)建屋等
7.電気系統
8.原子炉注水系に関する確率論的安全評価(PDF 772KB)
私からは以上である。

# ※「中期的課題への対応」については保安院が東電に要請していた案件であり、このロードマップ会見では報告されず、この会見の直前にイレギュラーで東電会見が開かれ、その場で松本氏から説明されており分断された形になった。ロードマップと無関係ではない非常に重要な内容なので、直前に行われた東電会見も一緒に確認されたし。ニコニコ http://bit.ly/p2UPp8 ystriceraさんによるまとめ http://bit.ly/ptgrIo

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http://ustre.am/_1dfTo:SDs 00:18:20~

■作業被爆限度 100mSv 引き下げ決定に関する報告

経産省 保安院 森山対策監
司会者:
引き続き、原子力安全・保安院から補足説明がある。

1点、お知らせがある。緊急作業に従事する放射線従事者の被曝限度についてだが、被曝限度については現在、100mSv から 250mSv に引き上げられている。本件について、先週、厚生労働省から、今後新たに作業を始める作業者から特にやむを得ない緊急の作業を除き、100mSv に引き下げる検討を行う旨の公表があった。

具体的には新規採用者について、原子炉施設の安定のために必要不可欠な作業、具体的には冷却装置や汚水処理装置の維持機能などだが、こういったことに係る不測の事態に応急的に対応する場合には、従来通り被曝限度については250mSvを適用するが、それ以外については 100mSv とするという内容である。

# なにそれ。ケースバイケースで、これまで通りの250って。

本件について、早ければ本日から厚生労働省、それから保安院においても告示で定めているので、経済産業省のホームページでこの変更内容についてのパブリックコメントを求めるためのホームページ掲載があるのでお知らせする。(内容はPDFをダウンロード

まだホームページ掲載は終わっていないが、早ければホームページ掲載を行うので具体的な詳細については、ごらん頂ければと思う。以上だ。

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■質疑

経産省 司会者:
それでは質疑に入らせて頂く。前々回からお願いさせて頂いているが、なかなか質問が回ってこない。これだけ聞いて次の予定があるんだけど、という声も結構頂いているので、出来るだけ最初の質問をスムーズに皆さんに機会を回していただくという意味で前々回から最初の質問を1回3つの質問にとどめて頂けないかというお願いをさせて頂いているとこである。

あくまで目安だが、できるだけ早く皆さんに最初の質問をして頂くということなので、是非ともご理解を頂ければというふうに思う。で、そういう意味で言いますと、回答側もできるだけ分かりやすく簡潔に説明をしていただくようにお願いしていきたいと思う。

# 司会者が回答者側に注意したことろは一度も見たことがない。特に園田政務官はひどい。回答に困った時は文字おこしが拷問に思えるほど、延々と直接関係のないところから一人で10分近くしゃべり続ける事も。で最後の一文で説明。お盆炎上会見ではこれを何度も繰り返した。

また、質問の際には所属とお名前を名乗って頂き、誰に対する質問であるか明確にして頂くようお願いしたいと思う。今日は工程表の話なので、先ず、最初は工程表に関する質問を優先的に受け付けたいと思う。


00:33:30 頃
経産省 司会者:
ここで東京電力から飛び込みの情報があったので説明する。

東電松本:
被曝に関する情報があるので取り急ぎご連絡させていただく。先ず、福島第一だが当社社員一名が汚染検査で口の周りに汚染があるということが確認されたので内部取り込みの有無を確認するためにホールボディーカウンターによる測定を実施する。

作業としては1号機の炉心注水の多様化の確認作業を行なっていた当社社員1名である。第二原子力発電所での汚染検査を行なっていた際、16時3分頃、汚染が確認されたということで Jビレッジのホールボディーカウンターを受験する。尚、詳しい状況等については後ほど情報が入り次第連絡させて頂く。

もう一件は第二原子力発電所の作業員の方だが、こちらは計画線量 0.9mSv のところを4号機内の格納容器内の清掃作業をされていた協力企業員の方が計画を超える被ばく線量ということで 1.58mSv の被ばくがあったということである。

こちらは本日の午後2時50分に確認が終わっている。こちらに関しては 1mSv を超える作業に関しては労働基準監督署の方に届出を行う必要があるが、第二発電所では計画線量 0.9mSvだったので届出がなかったということである。状況等については今後確認していきたいと思っている。

以上、2件 取り急ぎご連絡させて頂いた。


http://ustre.am/_1dfTo:SDt 00:21:35 ~ 東電 松本
ニコニコ動画 七尾
Q:東電に聞く。大気放射性物質の放出量について。今回、1億Bq/h と言う事だが、今回の測定方法は前回と同じか?また、測定の精度についてはどう考えているのか?

Q:東電に聞く。大気放射性物質の放出量について。前回と比較して半分に減った理由は何か?

Q:東電に聞く。大気放射性物質の放出量について。前回は最大で2億Bq/h となっていたような気がするが、今回、最大という文字がないがなぜか?また、西門のダストサンプリング結果はどうなっているか?



※(00:33:30頃、作業員被ばく速報説明注、この七尾記者の質疑における東電 松本の回答習性あり)それから、先程ニコニコ動画の七尾さんの最大という表現というお話しがあったが、そこの所の表現は 9月20日、10月17日(ロードマップ会見)も表現としては変えていない。資料1を見て頂くと放出量の最大値は、1~3号機で合計1億Bq/h 、9月20日の段階では合計2億Bq/h ということで記載させて頂いている。ちょっと私のほうが勘違いで説明させて頂いた。申し訳ない。


http://ustre.am/_1dfTo:SDu 00:26:00 ~ 園田政務官・保安院 山形
日本インターネット 田中
Q:園田政務官に聞く。冒頭、政務官はステップ2の年内収束に着実にアヤミを進めているといったが、その根拠は何か?

Q:園田政務官に聞く。遮水壁の工事だが、国がどれぐらい費用の面倒をみるのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDw 00:33:30 ~ 飛び込み情報(作業員被ばく疑い)
東電 松本
東電松本:
被曝に関する情報があるので取り急ぎご連絡させていただく。先ず、福島第一だが当社社員一名が汚染検査で口の周りに汚染があるということが確認されたので内部取り込みの有無を確認するためにホールボディーカウンターによる測定を実施する。

作業としては1号機の炉心注水の多様化の確認作業を行なっていた当社社員1名である。第二原子力発電所での汚染検査を行なっていた際、16時3分頃、汚染が確認されたということで Jビレッジのホールボディーカウンターを受験する。尚、詳しい状況等については後ほど情報が入り次第連絡させて頂く。

もう一件は第二原子力発電所の作業員の方だが、こちらは計画線量 0.9mSv のところを4号機内の格納容器内の清掃作業をされていた協力企業員の方が計画を超える被ばく線量ということで 1.58mSv の被ばくがあったということである。

こちらは本日の午後2時50分に確認が終わっている。こちらに関しては 1mSv を超える作業に関しては労働基準監督署の方に届出を行う必要があるが、第二発電所では計画線量 0.9mSvだったので届出がなかったということである。状況等については今後確認していきたいと思っている。

以上、2件 取り急ぎご連絡させて頂いた。


http://ustre.am/_1dfTo:SDv 00:36:05 ~ 園田政務官・保安院 山形
NHK 花田
Q:園田政務官に聞く。今回の工程表の見直しでステップ2の達成時期の目標が年内となったが、その関連で聞きたい。今回ステップ2の目標が前倒しされた訳だが、併せて今まで警戒区域と計画的避難区域の見直しの検討というのもステップ2の終了後の行うという理解だったが、警戒区域と計画的避難区域の範囲の見直し、これも同じように前倒しするのか?認識を聞きたい。

Q:園田政務官に聞く。今回の工程表の見直しでステップ2の達成時期の目標が年内となったが、その関連で聞きたい。計画的避難区域と警戒区域をどのように分けてみれば良いのかと言うところだが、警戒区域は例えばステップ2が終了しないと範囲を見なおさない、と。でも計画的避難区域は除線の進み方を見てステップ2の終了まででも見直す、と、そういった事があるのかを聞きたい。

Q:園田政務官に聞く。今回の工程表の見直しでステップ2の達成時期の目標が年内となったが、その関連で聞きたい。計画的避難区域は特に除線というのがこれから大きな問題となると思うが、基本的に警戒区域、計画的避難区域とも 国が除線するという方針だと思うが、何時から行うとか、どのように行うか、という計画までは示されていないと思うが、こういった検討状況は何時ぐらいに示されるお考えなのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDx 00:40:40 ~ 東電 相澤・松本・園田政務官
ファクタ 宮島
Q:東電 相澤副社長に聞く。遮水壁の工事だが、以前、松本さんからこれは1,000億オーダーのお金がかかると私は伺った記憶があるが、具体的な設計も終わった段階で受発注だが、どこの事業者、まあ、鹿島建設とかゼネコン、どこが受注してどれぐらいの事業規模なのかと言う事を明かせるものなら概数で良いので明かして欲しい。

Q:東電 相澤副社長に聞く。(先行して行う海側の遮水壁工事の)海域というのは途方も無い瓦礫と言うか、危ない瓦礫のようなものがあるような状況なのかどうか、つまり、防護服を着てかなり危ない仕事、内務工事になるのかどうか、という事も出来れば伺いたい。

Q:園田政務官に聞く。(先行して行う海側の遮水壁工事について)この問題は世界に対する海洋汚染ということで最優先で細野大臣が行われると伺っているので、お金は東電が出すのかも知れないが、政府がやっぱり裏補償ではないが、本質的にこれはバックアップして行うという事業で、進捗状況も公表していくようなものではないかと思うが、お金は東電だというと、東電は既に経営的にはかなり厳しい訳だから先ほどのような質問が出ると思う。その点は園田政務官に伺いたい。

Q:園田政務官に聞く。この機会にいつも私は伺っているが、震災から7ヶ月経たが、福島原発で我が国はどれほどの損失を被ったのか?それが10兆円規模なのか、20兆円規模なのか、さらなるものなのか、概数でいいのでそろそろ出すべきだと思う。

それはやはり採取的には電気料金なのか復興債なのか分からないが、国民の負担になる訳だから、既にこの間調査委員会の方から東電の賠償は4~5兆円で、廃炉と除線は入っていないとか、既にかなりの所まで出ている訳だ。海外メディアの人になんでこの数字が出ないのかと聞かれるが、なかなか返事ができない。

結局、その数字を出したくないという人達が政府の中にいるのではないかと。或いは海外の人から見たら、この事故は途方もない事故だから、いくらお金がかかるか分からないと、そのように見える。だから被害の全体像をやはり示して、それにどれぐらいのお金がかかるのかということを示してやって行かないと、お金も人も、逐次投入になっていくように見えないが。

なぜ政府は、いったいこの国がどれだけの存したということについてある程度の概数が出ないのか、これは是非、園田政務官に工程表の機会なので伺いたいと思う。




http://ustre.am/_1dfTo:SDy 00:49:50 ~ 園田政務官・保安院 山形
東京新聞 加藤
Q:園田政務官に聞く。冷温停止状態 年内に達成と言う事だが、具体的に後、どういう条件が揃えば達成したと判断できるのか教えて欲しい。




http://ustre.am/_1dfTo:SDz 00:53:10 ~ 園田政務官・保安院 山形
NHK 横川
Q:園田政務官に聞く。ステップ2と冷温停止状態の関連性だが、ステップ2の目標達成のいろいろな条件を見ていくと、大体、残っている所で言いますと海洋汚染拡大防止、悲惨抑制といった、まあ、継続的にやっていくものが多いと思うが、そういった意味で、冷温停止状態になれば、基本的にステップ2が達成できたというふうに解釈して良いのかどうか、と言う事をひとつ。

Q:保安院に確認したい。恐らく冷温停止状態を判断すると今おっしゃったように、安定的な状態を保てるかどうかというのは一つのポイントになると思うが、それを今日提出された計画を見ながら見ていく事になると思うが、どう言ったスケジュール、どれぐらいのスケジュール感で見ていく予定なのかという事と、どういった、例えば専門家の意見も含めたどう言ったプロセスを経て、これを評価していく予定でいるのかを確認させて欲しい。

Q:園田政務官に聞く。炉の安定性というものを考える時に、この冷温停止状態が当然必要になると思うが、一方で今、条件となっているのが 原子炉の100℃以下というのが条件になっている。

一方で燃料について見ると現状温度で測れるところというのは、あくまで圧力容器の外の所で、格納容器の下の部分にも燃料が一定量落ちていると考えられるが、そこのところの温度や状態というのは、まだ全然分かっていない状況にある。

そのデータが全くない条件の中で、冷温停止状態になるから、炉は安定ですよ、といってしまって良いのかどうか?園田政務官、もしくは保安院どのように考えているのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDA 01:02:15 ~ 東電 松本
共同通信 佐分利
Q:東電に聞く。滞留水の関係で1日で地下水への流入が 200~500トンあると発表されているが、この点について工程表の中ではどのように位置づけられているのか?

Q:東電に聞く。滞留水全体が減って建屋内の滞留水が減ると、ダストとして放射性物質が舞い上がるという懸念もあるという事を聞いたことがある。この辺はどのように対処されるのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDB 01:05:25 ~ 保安院 山形・園田政務官・東電 相澤
NHK 水野
Q:保安院に聞く。先ほどの質問に関連して格納容器内に落ちている燃料の温度だが、雰囲気の温度から推測される温度が分かれば、1~3号機までそれぞれ教えて欲しい。

Q:園田政務官か東電に聞く。冷温停止に向けて温度、それから敷地境界の放射線量の目標があると思うが、格納っ容器からの放射性物質の放出釣漁の目標というのは特にないのか?もう現状でいいのかどうか?

Q:東電に聞く。1号機の 0.4億Bq/h というのは建屋カバーがない時点での値か?建屋カバーが今月末に完成すれば、そこから外部へ放出される量というのは更に減るかと思うが、そうすると今の1億Bq/h というのは更に減ると思って良いのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDD 01:10:30 ~ 保安院 山形
共同通信 宮崎
Q:保安院に聞く。中間的安全確保の考え方の意見聴取を踏まえての評価だが、まだ何時終わるか分からないという話だったが、一応、ステップ2の終了が年内目標なので、この評価もするも年内目標、ということで良いか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDE 01:12:30 ~ 保安院 山形・園田政務官・支援チーム誰?
NPJ 日隅
Q:経産省 保安院に聞く。冷温停止という言葉について。冷温停止というのは普通のシャットダウンに伴う言葉だと思うが、今回は事故後の状況なので、状態と言う言葉が付いているが、何が停止するのか分からない訳なので、この冷温停止状態という言葉を使うこと自体が、なにか誤解を生むのではないかと思うが。

安定的な冷却が継続してできる状態という事であれば、安定冷却状態とか、そういう言い方もできるでしょうし、冷温停止状態と言う言葉ではない別の言葉を使われたほうが正確な状況を説明することができるのではないかと思うが如何か。

Q:経産省 保安院に聞く。仮に冷温停止状態という言葉に拘られるのであれば、本来は燃料が取り出せるような状態というような言葉、事になると思うが、先程の150℃云々ということがある中で、実際、現実に燃料を取り出せる時期がいつ7日というようなことも明らかにしない中で、冷温停止状態だけということを言われるのは一方的だ。

では、何年なり、崩壊熱のこの後の状況から どれぐらいの水を注水する時間が続くと、そういう(燃料を)取り出せる状態になるのか。勿論それは色んな条件があるので、その要素だけで判断することはできないが、温度の関係だけで言うならば、こういうふうに考えられるんです、つまり、温度がネックになるとすればこれぐらい最低限かかります、ということも併せて説明して頂かないと 一方的な情報のような感じがするので、その点についてどのようにお考えか聞きたい。

Q:園田政務官に聞く。周辺住民の生活状況に関する部分だが、避難措置の解除にあたっては安全委員会の方から、関連する地元の自治体や住民が関与できる枠組みを構築し、適切に運用する事、となっているが、その辺りが、枠組みの構築、適切な運用というのが現在なされているのかどうか?

なぜかと言いますと、前回の 9月末の緊急時避難準備区域の解除にあたって十分にそのようなことがなされていなかったのではないかと考えるものですから質問しております。

# ICRP勧告では経済や健康被害など様々な損失を総合的に判断した上で 地域住民との間で話し合い、十分な協議の上で現存被曝状況 1~20mSv/y の範囲で年間の公衆被曝限度を決めて、そこに居住する場合の放射線防護の考え方を示している。しかし、国は一方的に 20mSv/y を押し付けている。学校20mSv/y 問題の当初から ICRP勧告を都合よく解釈、というか、都合の良い数値だけつまみ食いしている。とにかく住民に被ばくを強要し、その場に留まらせることしか頭にない。20mSv/y と言えばレントゲン室など飲食が禁止される放射線管理区域の法定被爆限度と同じ。法定講習被ばく線量 1mSv/y の20倍だ。法律が犯されている状況が現在も続いている。国(原子力安全委員会)が ICRP 勧告を引き合いに出す以上、正しく守れという日隅氏の指摘。日隅氏だけでなく、木野氏、政野氏、他にも多くのフリーランスの記者、ジャーナリストが指摘している問題だ。(NHKの一部の方を除く)記者クラブ大手メディア記者はプラント関連の質問ばかりでこれまで住民被爆に関する質問は一切してこなかった。(この事実は必ずDB化して一目瞭然にする。事実を知りながら原発を擁護するために報道せず住民を被爆させた責任がメディアにある。厳しく断罪されるべき。)そして案全然委員会に訂正、謝罪させたにも関わらず、政府は一切無視、安全委員会の警告にすら従わなくなった現状。学校20mSv/y 問題から現在まで、繰り返し質問しているが全く答えようとしない政府。メディアは事実を知りながら報道しないだけでなく 100mSv/y 安全デマを繰り返し報じてきた。緊急時の短期間を想定して暫定的に策定された事故直後の食品の摂取暫定基準値が未だに使われている。高すぎる暫定の基準値そのままに福島県の米が出荷されている。報道では国の基準値としか言わなくなった。チェルノブイリと変わらない土壌汚染はメディアと国によって全くなかったことに。航空機モニタリングの汚染を見ても国が経済活動を最優先して決めた同心円20km基準(警戒区域)の矛盾に疑問を持たない愚かな日本人。




http://ustre.am/_1dfTo:SDF 01:25:30 ~ 園田政務官・保安院 山形
フリー木野
Q:園田政務官に聞く。冒頭の汚染水の処理だが 建屋の地下 OP3000で管理してるというお話しがあったが、これは元々は減らして格納容器に手を付けるというのが目標だったのではないかと思うが、これはステップ2の目標変更ではないかと思うが、園田政務官のその辺の認識は如何か?

Q:放出量だが、これは確定値にするため、これは先程の質問(ニコニコ動画七尾記者)の繰り返しになると思うが、今後、その確定値にするための技術的な見通しというのは、次に具体的に何をするかというのは何かあるのか?先程も努力するという話しがあったが、内容がなかったものでその辺を教えて頂きたい。

Q:園田政務官に聞く。ステップ2の解除に向けて、例えば 先程から原災本部でなければ分らないという答えが何度も繰り返されているが、原災本部としてこれを何らかの形で我々に説明すると言う事は今後もないのか?これは今後の中心的な話題だと思うので、こう言ったことは定期的にきちんと何らかの形で説明していくべきではないかと思うが、こういう事は考えてないのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDG 01:34:55 ~ 保安院 山形・保安院 森山
ブルームバーグニュース 岡田
Q:経産省 保安院に聞く。今回、放射性物質の放出量が時間あたり 1億Bq とずいぶん低い水準まで下がってきていると思うが、これまでも何回かお伺いしているかと思うが、総放出量、累計の値というのはいつ頃出される予定なのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDH 01:38:00 ~ 東電 松本
回答する記者団 佐藤
Q:東電に聞く。今日配布された資料2とされているもの、進捗状況のものについて。これの2ページ目で(http://bit.ly/oofj4Z)免震重要棟での集中監視システムシステムの構築、という項目があるが、集中監視システムというのは構築は完了されたのかどうか教えて頂きたい。

Q:「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 進捗状況」http://bit.ly/oofj4Z 2ページ目のウェブカメラ集中監視といういうことで、例えばレベル監視や状況監視、水位監視、といったものをがこのウェブカメラで集中監視できるという図になっているが、このウェブカメラにはどのようなものが映るのか教えて頂けないか。

併せてこの集中監視システムのウェブカメラに映っている画像をインターネットで中継、公開して頂きたいと思うが、公開した時に何らかの支障ああるのか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDI 01:41:30 ~ 保安院 山形
ニコニコ動画 七尾
Q:保安院 山形氏に聞く。先程から同じような質問が出ているが、ちょっと良く分からなかったので確認させて頂きたい。大気への放射性物質の放出量を測る測定方法だが、前回、今回と測った方法は同じだという話だという質問があったが、この測定方法は冷温停止を見ていく上で、この測定方法でこのまま行くのかどうか確認したい。

Q:保安院 山形氏に聞く。先程から(放射性物質放出量)暫定値から確定値に関する質問が出ているが、再度確認だが、今の暫定値を確定値にするまでに、まあ、技術的に、正確的に履かれているかどうか見るかどうかというのはわかるが、何時、それを確定値にするのか?見通しといていつ確定値に出来るのか教えて欲しい。




http://ustre.am/_1dfTo:SDJ 01:46:05 ~ 保安院 山形
産経新聞 蕎麦谷
Q:誰が答えても結構です。工程表のレインボーのことだが(http://bit.ly/qfmcs0)滞留水全体を減少というのは、要は溜まった水が減っているという事で達成と言うこなのか?地下水が入っていることでグルグル回っている水の全体量としては増えているのかなという気もするが、その辺の解釈であっているか?

Q:誰が答えても結構です。工程表のレインボーのことだが(http://bit.ly/qfmcs0)7番の災害の拡大防止で各号機の補強工事の検討というところだが、前回の工程表だと "/ 実施" になっていて、その実施がとれているが、取った上で達成というのも変な話だなという気もするが、その辺の実施についてはどうなったのか確認したい。




http://ustre.am/_1dfTo:SDL 01:51:05 ~ 東電 相澤
日本インターネット 田中
Q:園田政務官に聞く。政務官は冒頭、遮水壁が今月末にも着工すると、どちらかというと晴れがましい表情で仰っていたが、これは建屋に汚染水が高濃度汚染水が漏れ始めたのは3月だ。7ヶ月も放置されていた訳だ。10万トン近く溜まったままあるわけですよ。で、これはどうしてあれですか?7ヶ月も掛かったんですか?




http://ustre.am/_1dfTo:SDN 02:01:50 ~ 東電 相澤
ファクタ 宮島
Q:先程、私は、東電松本さんが1,000億オーダーとおっしゃったと事をちょっと反省しており、それはそういう文章が出回ったという事で質問した時に、そこには言及しなかったというのが正確だったと思うので、それはお詫びする。

改めて今回の工程表で遮水壁というのは非常に大きなものだし、国際的にもこれは期待されていたものだと私たちは思っており、だから漁民の方や世界に対していいものを作るんだという説明をすべきであって、誰が作るか分からない、その額もよく分からないという事で果たして納得されるものなのか?

要するにこれから予測されるリスクはないと、今はあまり出ていないからリスクがないと言う事ならいいが、少なくとも 6月段階では国交省で馬渕さんかなんかが国でやるということで1,000億のオーダーだったように記憶している。

ただ、それは終わったことだからいいが、そこで相澤副社長に伺うが、いいもの作るんだと是非説明して欲しい。この要するに、図で見る遮水壁だが、これは分割発注か?それとも一本のどこかにちゃんと発注するのか?そして何時までにつくるか?




http://ustre.am/_1dg7z:SDO 02:07:25 ~ 東電 相澤・園田政務官
フリーかみで
Q:東電 相澤副社長に聞く。経営陣の一角として答えられると思うので聞く。直接この原発事故ではないが、電力業界全体に係ることでの東電としての見解を聞きたい。最近、九州電力や北海道電力で、いわゆるヤラセ問題が大きく取り上げられている。

これは明らかに、残念ながら隠蔽体質、新聞の表現を借りると偽装民主主義と批判している。要するに国民を騙している行為ではないか?所が九州電力の社長は一旦爺を表明しながら自ら作った第三者委員会に背いて居直っている。

枝野経産大臣はそれに批判的なことを言っているようだが、これには色々な電力会社の他からの圧力があったのではないかということも言われている。そこで、この問題に関して例えば、電気事業連合会、電事連などで どういう話をしているのか?

あるいは東電はこの件に一切関与していないのか?あるいはなにかご存知なことがあれば、先程から言っているようないろいろなことを明らかにするという透明性の問題から言っても、是非、国民に分かるように東電の答えられる可能な限り、これ(ヤラセ問題)を説明して頂きたいと思うが。園田政務官にもお答え頂けるのであればお願いする。




http://ustre.am/_1dg7z:SDP 02:10:05 ~ 保安院 森山・園田政務官
フリーランス 寺澤有
Q:園田政務官に聞く。前回の共同記者会見で、園田政務官が福島第一原発の5号機、6号機の低濃度とされる放射能汚染水の安全性を実証するために、実際にその水を飲んでみるという話があり、そういうお約束をされ、私は先週ネットで記事も書いたが、かなり大きな反響だった。

しかし、その反響のほとんどが、どうぜ今テーブルの上にあるミネラルウォーターとすり替えるのだろうというもので、もし、園田政務官が本当にインチキしないのであれば非常に心外なことだと思う。それで園田政務官がそこまで仰るのであれば、福島第一原発の現地で、

5号機、6号機に溜まった低濃度とされる放射能汚染水を飲んでもらって、そこまで体はってやるというわけですから、我々も前々、体はって取材させてもらうので、記者クラブの人達は分からないが、我々のこの会見の運営に関連して作ったフリーランス連絡会というのが先日立ち上がったが、

それで話した所、それは是非取材に行こうという人達が何人も集まったので、園田政務官にちょっと現地でコップで掬って飲んでもらって、われわれも現地で取材すると、そういう対等な関係で言ったらどうかと思うが如何か?

Q:保安院 森山対策監に聞く。3人目の10月6日に亡くなった作業員の話だが、これは10日以上立って未だに死因が発表されていない。今日も。それで前回、森山対策監はこれに関しては文書で報告を受けているというようなことを言われて、前回の記者会見のかなり終盤部分で、柳原美香さんという死因究明問題では専門家のジャーナリストと私で追求して、東電では3人目の死亡作業員は死亡診断書を確認したと言っている。

しかし、死亡診断書というのは通常の病死の場合に発行されるものだから、今回言われているような朝礼の時に突然倒れて病院に運ばれたとか、こういう場合は異状死、変死扱いにしなければならないところに、日本医学会のホームページに出ているような話だし、前回、柳原さんの方で厚生労働省の死体検案書の気球マニュアルというのも示したかと思うが、死体を検案して死体検案書を発行しなければならない。

死亡診断書を勝手に病気扱いして発行するのはいけないことだ。それで死亡診断書を発行して勝手に病気扱いで、この方の処理を終わらせてしまって、本来ならば死体を検案して死体検案書を発行して、これは異状死だから24時間以内に警察に届け出て、警察が検死して必要があればこれは解剖しなければいけない。

こういった手続きを一切してないわけだ。となるとどうなるかというと医師法違反になる。で、それは医師法違反は何かというと刑事罰もあるわけだから、森山対策監は公務員だから刑事訴訟法上、告発義務もあるわけだ。なので、森山対策監は捜査機関に告発して頂けるんですよね?この事案を医師法違反で。

Q:園田政務官に聞く。10月6日に(作業員死亡、医師法違反)事件が発生して、ちょうどその日にこの会見があって、その時から我々はフリーの人達はこれは東電任せにしないできちんと調べなければダメだと言っているにも関わらず、園田政務官はずっと東電さんにお任せしているという事をずっと繰り返し言ってきた。

その結果どうなったかといえば、異状死、変死者をかってに病死扱いした。これはホントに~ものだと思うが、そこらへんの責任はどう考えているのか?

Q:園田政務官に聞く。私の知人に早川由美子さんというドキュメンタリー映画の監督がいて、このかたもこの会見に出席したいという事で申し込んでいたが、これは拒絶された。早川さんはなかなか優秀なドキュメンタリー映画の監督で、2009年度には日本ジャーナリスト会議の新人賞を「ブライアンと仲間たち」最初に作ったドキュメンタリー映画でとっている。

で、今月開催された山形交際ドキュメンタリー映画祭でも賞を受賞されて賞金150万ぐらいだったが、なかなか実績もあるし将来性もあるし、国交省、総務省の会見にも出ているし、何ら実績では問題ないと思うが、このドキュメンタリー映画の監督に対してこちらの統合対策室では、あくまでも署名記事を2つ出せという要求をされたと。

それができないなら出席を拒否するという事だ。しかしですよ。ドキュメンタリー映画の監督に対して署名記事を2つ出せという要求はありえない。ここまで来ると記者クラブメディア意外を排除するためにやっているとしか思えない。

もし、そういう意図でやっているのであれば、我々フリーなり、独立系メディアなり、話しあうとか、御為ごかしとか、そんな姿勢を見せないで、はっきりとお前たちが来るとろくでもないことばっかり聞くから、退いてくれ言われたほうが、我々としてもスッキリするので、その辺は来て欲しくないなら来て欲しくないということは明らかにして欲しいがどうか?




http://ustre.am/_1dg7z:SDQ 02:34:20 ~ 保安院 山形・支援チーム・東電
NPJ おしどり
Q:保安院 森山対策監に聞く。「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 進捗状況」http://bit.ly/oofj4Z 17ページの「電離放射線障害防止規則を改正し」というくだりだが、10月11日に指針を公表となっているが、具体的に厚労省が 9月30日に通達した(http://bit.ly/pwKehE)電離則五十九条の2を改正したというところと同等なのか?(http://bit.ly/r0X1v5

Q:東電 松本に聞く。先程、本日マスクを適切に着用せず、内部被曝された方のホールボディーカウンターの結果を教えて頂いたが、記録レベル未満ということだが、具体的にどれぐらいなのか?検出限界以下ということでしたら、その検出限界も教えて欲しい。そして併せて健康被ばく、吸入被ばくを疑われたということで、鼻スミア試料は取っておられたか回答をお願いする。

Q:園田政務官に聞く。本日、福島県で第四回 県民健康管理検討委員会があり、傍聴と会見に取材に言ってきたが、そこで県民健康管理ファイルという住民の方々が個人の被ばく線量を自身で管理するための手帳を配布するということが了承された。

これは内部被曝、外部被曝だけでなく、医療被ばく、検査被ばくなど生涯にわたって被ばく線量を管理するための手帳を個人それぞれが持つという事だが、これは県庁の方からの報告だったが、委員の方からの質問でも県庁の方でも、度々広島と長崎の被爆者健康手帳という言葉が出てきた。

そして この県民健康管理ファイルに、どのような機能、どのような支援を持たせるか、などもこれから議論するかどうか、ということも話し合っていた。

このような被爆者健康手帳を、これは長崎、広島の方々だが、このような医療費などの支援をそういう機能をもたせた手帳などを福島の方々に持って頂くかどうかの議論などは 今まで行われているのか?もしくはどこの機関でそのような議論が行われるのか?




http://ustre.am/_1dg7z:SDR 02:44:55 ~ 園田政務官
フリーランス かみで
Q:園田政務官に聞く。(ステップ2年内前倒しについて)いろんな説明があったが、結局、この前、国際公約をされて年内に繰り上げてという店に当たるのは、一体何と何を何を達成すれば、いわゆる国際公約を果たしたということになるのか、再度確認したい。

Q:園田政務官に聞く。これは言いたくなかったが、寺澤さんが取り上げたので。このオープン会見のあり方だが、私もフリーランスで元々マスメディアにおり事情はよく知っているが、はっきりって今まで新聞とかテレビとかは結局は既得権でいろいろなことが優先されているだけであって、相当何十年も前の大蔵省の公共施設を使っていいという通達はあるが、それ以外に法的に保証されたものというものは多分ない筈だ。

ですから、こういった会見は今の状況を見ていてもスペースは十分あるし、なるべく沢山の人が出れるという方向で実績のある方と分かれば、そんな軽視に囚われないで出ても一向に支障はないと思う。ネットで見ている人もいるだろうし、そういう方から考えてもそのほうが自然ではないかと思うので、

是非その辺は検討して頂いて、今までの1~9の基準を満たしてなんぼではなく、一定の実績が認められる方には、例えば、かなりしっかりした雑誌協会に入っていなくても発信母体があるとか、ネットでもしっかり発信しているとか、いろんな判断ができると思うので、

弾力的に何人か増えて問題があるのであればその時に考えればいいのであって、そういう形で十分やっていけるのではないかと思う。透明性とかオープンというのがこの共同会見、原発問題の大事な根源の部分だと思うので、税ひその辺は前向きに検討して頂きたいと思う。




http://ustre.am/_1dg7z:SEa 02:51:10 ~ 園田政務官・東電 相澤
フリーランス 渡井
Q:園田政務官と東電に聞く。これまでも折に触れてお聞きしているが、福島第一原子力発電所の敷地内をいつ頃報道陣に公開するのか?その目処だけでも教えて頂きたい。冒頭で園田政務官が順調にステップが進んでいるというのであれば、どのあたりで持って公開に踏み切るのか?

或いは何が原因で今、公開できないのか?その辺り、もう半年経っているわけなので、何時までもこうやって発表写真や皆さんからの写真や映像だけで済ましている場合ではないのではないかというのが率直な所だ。

Q:園田政務官と東電に聞く。せめて Jビレッジぐらいは(報道陣に)公開できないか?Jビレッジに先日行ってきたが、いろんな業者の方が出入りしている。別に防護服等を着ないでマスクというをしない方もいる。特に短時間で公開するのであれば、何も支障はないと思うが、せめて Jビレッジぐらい とにかく早く報道陣に公開して頂けないか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEb 02:56:30 ~ 東電 松本
NHK 花田
Q:東電 松本に聞く。今日の先ほどのレク(http://bit.ly/p2UPp8)であった施設運営計画のPSA(確率論的安全評価)の関係の点で伺わせて欲しい。(資料:http://bit.ly/pjRDmk / http://bit.ly/qrz290 / http://bit.ly/lVaqgn

先ず、今回、2.2E-4 で 5,000年に一回という(確率論的安全評価による炉震再溶融の確立)評価が下ったが、前回の 10E-6 から 10E-7 で 100万年から 1000万年に1回程度という試算があったという理解でいいのか?震災前の試算と聞いているが、これがどのようなときの試算だったのか確認させて欲しい。

Q:東電松本に聞く。8 の 6 の所(原子炉注水系に関する確率論的安全評価 http://bit.ly/qrz290 )で示されている起因事象発生頻度というのと、炉震再損傷頻度についてだが、積み上げを見るとこの炉震再損傷頻度というので、確立を見ればいいのかな、と思うがそれでいいのか?それと起因事象発生頻度がどういうふうに関わっているか確認させて欲しい。

Q:東電松本に聞く。今回リスクが前回に比べ高まった理由として、本来の設備が使えていないということがあるという説明は伺ったが、このあたりに理由をもう一回伺いたい。また、今回明らかになった弱点にどのように対応していくのか、一部改めてになるが、確認させて欲しい。




http://ustre.am/_1dg7z:SEd 03:01:35 ~ 東電 相澤
フリー伊藤
Q:東電に聞く。先ほどの原発の現場見学についてお尋ねする。既に専門家の方が短期間で色々入られて、作業もある程度進んでいるなら、ある程度公表されたほうが、福島県民の皆さんにとって安心材料につながるのではないかと思うが、検討頂けないか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEe 03:03:00 ~ 保安院 森山・東電 松本
回答する記者団 佐藤
Q:東電に確認する。先ほどの1回目の質問で免震重要棟での集中監視システムの Webカメラの映像を一度公表されているということだったが、私の方でその間、ざっと探したが見当たらなかった。会見終了後でいいのでどこに掲載されているか教えて欲しい。

Q:保安院に聞く。福島第一原発の現地にいる保安検査官に対して、ライブカメラを設置できそうな場所を探すようにお願いしたい。可能か? 今、ライブカメラが1号機側から4号機の方を映すように設置されているが、それ以外の場所にライブカメラを増設することについて東電からはセキュリティ上、技術上の理由で予定がないということをお答え頂いている。

法令上、問題がない場所というのがどこら辺があるのか、それを知りたいと思っている。法令上、ここであれば大丈夫であろうと思われる箇所から建屋側を撮影した画像を保安検査官の方に撮影して頂いて、それを見たいと思っているが、可能かどうか?

Q:東電 相澤副社長に聞く。先ほどの渡井さんからの質問で、現場取材が何時ぐらいになるのかということがあり、これに対して色々調整しているということを仰っていた。どのような調整をされているのか?この点を具体的に、かなり細かく知りたいと思う。口頭だと面倒あるかと思うので、後日で結構なので文章にして出して頂けないか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEf 03:12:25 ~ 東電 松本
ニコニコ動画 七尾
Q:東電に聞く。今日、記者の方々が沢山いるので質問させて頂く。東電の土日の午前の記者会見の取りやめに関する件だが、1社でも反対した継続するという話だったが、1社の "社" というのは、意見を徴収するのはどういう範囲か?

現在、何社からと敢えて言うが、何者から返事があるのかということと、反対している社というのはあるのか?何時まで返事を待っていて、何時、継続するか辞めるか、発表されるのか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEg 03:14:15 ~ 園田政務官・支援チーム
フリー木野
Q:[★催促]園田政務官に聞く。以前、調査をお願いしていた、地元での住民説明会の数や人数、協議内容、合意内容、そうった事は支援チームに取りまとめをお願いしているという事だったが、どうなったか?

# 原災被災者生活支援チームの説明に注目。何一つ、ICRP 勧告に従った住民説明会を行なっていない事が明らかになっている。勿論、自分の口からは行なってませんとは決して言わない。言おうとしない。つまり、行なっていない。回答を放置して既成事実づくりに賢明な姿勢、不誠実な回答は怒りすら覚える。ICRP勧告を都合よくつまみ食いして住民を騙して緊急時避難準備区域を解消し呼び戻している現状。地元で寄り添う事が大切とし、ロードマップ会見すら統合会見に顔を出さなくなった細野大臣は、解除による事故収束、復興ムード作り、下心丸出しの政治家としての実績作りに賢明だ。そのようにしか見えない。根拠のない同心円 20kmの区切り。土壌汚染マップを見てもまだおかしいと思わないどこまで自分の頭を使おうとしない。事故当初の御用学者の離れれば小さくなるのは森羅万象物理法則だと同心円の正当性 テレビ報道を未だに鵜呑みにしている呆れた日本人。(実際には根拠はある。経済を優先し高速道路を分断しないという理由で20km策定という事で決められたという話し。)事故当初からの国デタラメ対応がこのまま続けば、年内には記者クラブメディアと政府が一丸となって事故収束ムード全開、という展開になり兼ねない。ネットが踏みとどまらないと。

Q:[★催促]10月4日の現地住民説明会で支援チームの方が 100mSv/y 以下は健康に影響はないという話をされていたが、これ経緯は分かったのか?

Q:東電に聞く。中期的考え方の中で事故相当事象とシビアアクシデント相当事象というのがあるが、これの区分けというのは説明にも少し書いてあるが、例えば先日、保安院の方に提出した手順書の中にも事故時の手順書とシビアアクシデントの手順書とあるが、区分けの基準というのは(中期的考え方のものと)同じようなものになっているのか?

Q:中期的考え方の中で配管を鋼管に替えるという話があったが、現状のポリのカナフレックスから鋼管に変えた時の放射線による脆化の影響というのはどのように評価されているのか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEh 03:24:15 ~ 園田政務官・安全委員会
NPJ 日隅
Q:冷温停止についての先ほどのからの記者と保安院のやり取り、それから、先程もこれまでの道筋の中に書かれていたものは不要だから削除したというような説明が保安院からもあった訳だが、水棺等について言うならば、これは不要と言うよりも、むしろ水棺ができなくなった事が明らかになったために選択肢を外したわけだから、説明するのであれば 当初考えていたものが不可能になったんだという事をきちんと説明した上でなければならないと思う。

そういう事を冷温停止の用語も含めて半年も使っているから、それでいいんだじゃなくて、正確に伝える用語、或いは経緯を正確に伝えるということをしないと、何時まで立っても不安が解消されない。これは以前だったらテレビ、新聞には時間的制限とか紙面的制限があったから細かい所までは報道されなかったかも知れないが、今は数万人の人が毎日来れを見ているんですよ。

だから、おかしいなと感じればみんなツイッターなどを使って伝えるわけですよ。そうすると不安が増えるばかりなので、きちんとそこら辺は用語も含めてやって頂きたいが、その点は園田政務官はどのようにお考えなのか?

# 当初から日隅氏が売った言えていた問題。この統合対策本部では当初、水棺、すなわち水で閉じ込める事を計画していたが、いつの間にか循環注水冷却という言葉に置き換えられた。その経緯も一切説明してない。復旧に関して極めて印象の悪い事象について一切伝えようとしない国の姿勢。事故当初の隠蔽工作を裏付ける問題の一つ。他にも当初、設置する筈だった熱交換器システムの設置がなくなり、この統合会見をずっと見たけど取りやめになった理由を事前説明していない。過去の統合会見には政府の隠蔽してきた経緯を紐解くのに十分な情報が詰まっている。データベース化して世間に必ず晒して差し上げる。とにかく政府がつける名称は誇張している。特定避難勧奨地点なんか良い例だ。如何にも局所的であくまで推奨ですよと下心丸出しの名称。聞くだけでイラッとする。

Q:園田政務官に聞く。渡利地区の件だが、保安院のほうが出されているものがあるのはあるが、そこでデータがないというと明確に多分言ってないと思う。ICRP Publication 99 の 48項~ 58項にかけてこんなことが書いてある。「数十mGyレベルの被ばくで癌が余分に発生するリスクがあることを直接裏付ける疫学的証拠はいくつか存在する。」

だから ICRP の疫学的データに関する見解は数mSv の単位では直接裏付けるデータはないが、10mSv、数十mSv の単位では疫学的な直接的データがあると。その上で生物学的理論的には比例的に発生することがありますよ、なので数mSv 単位では間接的にしか疫学的に直接裏付けることはできない、というのが正確であって、100mSv 以下では直接データがないというは ICRP の勧告としては間違いだ。

そういう事をきちんと議論して、こういう形で住民に説明していいのかということを明らかにしないと結局間違った情報が伝えられる訳だ。なので、そういう事も含めて周辺住民の参加の確立とかということが、きちんとできているんですか?と言うこと。この件について園田政務官に聞く。

Q:先程のライブカメラの件(回答する記者団 砂糖記者の質疑)だが、これは我々が払った税金が莫大に投入される中で、なぜライブカメラを付ける事が出来ないのか?付けろというふうに命じることが出来ないのか、全く理解に苦しむ。IAEA は核物質拡散のためにビデオ撮影を今もしている筈ですよね。ライブでずっと撮っているはずですよね?

そういうことが国際的には出来ているのに、なぜ、我々主権者が、そういう情報を得る事が出来ないのか?数値についてもモニタでチェックできるというものも我々が直接敵に各員で着るような体制は、少なくとも保安院の方が常時チェックできる体制が取られないかと言う事については非常に疑問を感じざるを得ない。

これは将来的に被ばく線量が高まってきて、技術的に優れた方と言うのが現場に直接行けなくなった場合には、ヘッドセットカメラなどを使って遠隔的に指示をするということも出てくると思うが、今のうちからそういう体制をとっていく必要があると思うが、そういう事も含めて園田政務官にもう一回確認をしたい。

Q:取材件についてだが、Jビレッジが取材できない理由というのは、先ほど(フリー渡井記者の質疑)の説明では全く分からない。記者がいいですよと、全ての、何が問題が起きても我々はそれを受け入れますと一筆書けばいいのではないか?

後、いわゆるJビレッジの作業に問題があるというのは考えにくいので、ここら辺はきちんと説明が必要なところだと思うが。

Q:記者会見の参加農場について。これも何度も話が出たので本当は後で直接お話するときでいいか、と思ったがお聞きする。私が一番問題だと思ったのは、速報性を重んじているんだと。それは当然だと思うが、それは速報性を阻害しなければ別に来てもいい訳だし、我々は大本営発表をそのまま伝える機関ではない。マスメディアも含めてね。

だとするならば、専門家がここに来て質問をすることも本らは可能なはずだ。専門家というのは、つまり報道に直接関わっていなくても、やはりおかしいと思ってここに来て専門家が質問することも可能なはずだ。もし、それが出来ていれば、事故当初、少なくとも屋内退避をしてくださいと、子供は外で遊ぶなと言っていれば、そういう質問を通じて明らかになっていれば、福島に住んでいる子供たちは余計な被ばくをしなくて済んだんだ。

# (専門家が質問→わかりません。専門家に聞いてきます。)→ (どうなりましたか?→まだ回答来ていません。)→ こうやって延々と2ヶ月、3ヶ月、回答が保留にされるパターンが毎度繰り返されている。これは専門的な内容ではなく聞かれて不味い質問のケースでこれ。専門家も来ても同じ事だけど、その専門家の発言にこそ大きな意味があるのだと。全くおっしゃるとおり。フリー記者の出席、というか記者クラブメディア意外の記者の出席、オープン化に大きな意味があると事と密接にリンクしている問題で点が重要な見方、ポイントだ。過去の会見質疑を整理、データベース化する事で国の不誠実極まりない隠蔽対応、記者クラブメディアの利権重視の偏った質疑と報道が手に取るように分かる。必ずネットというメディアが晒すから首を洗って待ってなよ。記者クラブ。

少なくとも比例的な考え方で放射線防護をしなければならないんだという事が、きちんと、だってあの時、安全委員会が100mSv 以下の5月の何日かまで それを維持視されていた訳だから、それがもし、専門家がここに来ていれば、そんなことは直ぐに明らかになる。

ICRPの勧告書を読んだことがある人が個々に来れば、そんなの間違いだということはすぐに分かる訳で、そういう意味も含めて、批判的な報道というものが必要になってくる訳で、先ほどの説明では全く納得が行かない。

# 安全委員会が日隅氏の指摘により 5月26日に訂正した資料「低線量放射線の健康影響について http://bit.ly/nckxU8」この会見においても、加藤審議官は原子力安全の指針を示す安全全委員会として申し訳なかったと謝罪している。にも関わらず、未だに国は 100mSv 健康影響ないとして広報を続けている国とメディア。安全委員会の指摘すら無視するようになった。いい加減にして欲しい。原発を擁護する立場にある大手メディアは、未だに間違いを知った上で100mSv 安全報道を続けている現状。




http://ustre.am/_1dg7z:SEj 03:41:30 ~ 東電 相澤・園田政務官
NPJ おしどり
Q:東電 相澤副社長に聞く。先程、ジャーナリストの渡井さんとの質疑の中で、原発敷地内、そして Jビレッジの取材について、取材ができるようになる、解除になる条件というのはご存じですので割愛させて頂きますと仰っておられたが、すみません。私、不勉強なもので。Jビレッジなどの取材が可能になる条件というのを具体的に教えて頂けたらありがたい。

Q:園田政務官に聞く。被爆者健康手帳に準ずる医療支援について。私の記憶違いでなければ、園田政務官が議員になられた頃に原爆訴訟の賠償スキームの最終のものを手伝ったとお聞きしたことがある。それを考えると今回、福島原発事故に由来してこの被爆者健康手帳に準ずるものが発行されるかどうか、の決定権は厚生労働委員会が持っているということなのか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEk 03:51:40 ~ 保安院 山形・東電 松本
毎日新聞 中西
Q:保安院 山形氏に聞く。先程、冷温停止の基準について格納容器の温度が150℃というような話があったと思うが?違うか?(保安院 山形:違う。燃料の温度だ。)あっ、燃料ですか?格納容器内の燃料ということですか?ごめんなさい。それの関連で今の温度が何度で、それが150℃になればよいとうことか?今の温度が 150℃ということか?(保安院 山形:違います。これは私から説明すべきことではないが、今日、提出された東電の報告書の中に記述があり、東電が言うには格納容器内の燃料の温度は高く見積もっても 150℃であろうという評価結果を記載しているということで、すみません。これが正しいかどうかはこれから保安院のほうがチェックをしていく。)

Q:保安院 山形氏に聞く。冷温停止と燃料温度の150℃とはどのような意味づけがあるのか?(保安院 山形:冷温停止という事には厳密にはリンクしていない。ここで出てきている数字というのは注水が止まった場合に、どのように燃料の温度が上がっていくのかという評価の中で記載されており、もし注水が止まったら燃料は 150℃と見積もって、そこから徐々に温度が上がっていくという評価が今日提出された東電の報告書に書かれているということだ。本来は東電から説明すべき事項だが、少し引用させて頂いた。)東電 松本さんにも補足して頂けるか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEl 03:56:40 ~ 東電 相澤
フリーランス いまい
Q:東電 相澤副社長に聞く。取材許可に関してだが、プレスが現場に入って取材知ることで、多様な情報伝えることが出来ると思うので、出来る限り早い段階で取材許可をして頂けないか?仮に説明があったように厳しい状況であれば、間接的な取材、つまり現場責任者の吉田所長にテレビ電話、或いは電話などで質問する場を作って頂けないか?宜しくお願いする。




http://ustre.am/_1dg7z:SEm 03:57:40 ~ 文科省・保安院 森山・山形
フリー木野
Q:[★催促]文科省に聞く。先日、ちょっとお伺いしていた「あとみん」の件(http://bit.ly/nFuOel)だが、200mSv までの被ばくは健康に影響はないと書いてある文科省のホームページだが、これはいつ頃始められて、学校ではどういうふうい利用されていて、これまで何人ぐらいの方が見ているのか分かればと思うがお願いできるか?

# 要はアクセスログを示せと。どれだけの人がこの政府デマページを見たかということ。(http://bit.ly/nFuOel

Q:保安院 森山対策監に聞く。22日にいわきで意見聴取会があり、翌日に専門家による現地調査が予定されているという事だが、翌日の現地調査だが、メディアの同行取材というのは可能ではないか?

Q:東電に聞く。先程、事象ベースと兆候ベース、シビアアクシデントの関係を教えて頂いたが、そうすると基本的には通常時の手順書でも今回の中期的な見通しでも、長時間の注水停止が続く場合というのは、基本的にはシビアアクシデントとして対応になるということになるのか?その辺が判断の分かれ目と言うか、境の基準になったりするのか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEn 04:09:45 ~ 保安院 森山・園田政務官・東電 松本
回答する記者団 佐藤
Q:園田政務官に聞く。先程、日隅さんとの質疑の中で、記者会見の参加条件について専門家がここにきて質問をしていれば 状況は変わったのではないかという事だった。専門家がこの記者会見に質問することについて、政府としては困ったことだとお考えなのかどうか?

正直、私も専門家の方でこういうところには入れて、専門的な知識に基づいて質問することが出来れば、インターネットで中継されている以上、それは非常に有効だと思うし、知る権利に答える事にもなると思っている。政府としてそういう状況が望ましいと思っているのか?困ったことだと思っているのか正直分からない。それについてお答え頂きたい。その時に国民主権の問題としてお答え頂きたい。

Q:保安院に要望がある。ライブカメラ設置可能場所を探索してもらえないかということを私の最初の質疑でお願いしたが、その時に東電の要望があればという事だった。ただ、保安検査官は中を自由に動いて自由に撮影できる筈だから、東電の要請は不要だと思うが。なぜ、東電の要請が必要なのか?或いは必要不可欠なのか?説明お願い頂けないか?

Q:[★催促]園田政務官に聞く。統合対策室の議事録の有無と統合対策室に参加してる政府側の人数、そのうち常駐者の数と役割、政府側で発生した費用の処理がどうなっているか?

Q:[★催促]前回の会見の最期の所で、最近の統合対策室の室内の様子、写真撮影して公表して頂けないかということをお願いしたが、これは可能かどうかわかるか?




http://ustre.am/_1dg7z:SEo 04:25:50 ~ 支援チーム
フリー木野
Q:原災被災者生活支援チームの方に聞く。現在、福島の今の特定避難勧奨地点の指定基準は、多分、空間線量地上 50cm の所で 2マイクロSv/h だったと思うが、これは南相馬ではこの基準で動いているが、渡利の基準が同じ基準ではなくて、しかも子供、妊婦の違いを別にする基準がなくて、全体一律1メートルで3μSv/h にしているようだが、この違いというのはどのような理由から違いが出ているのか?

Q:原災被災者生活支援チームの方に聞く。渡利地区だが、現状、空間線量を測られている中で地上 50cmという数字が出ていないが、これは出来れば公表して頂きたい。出ていない理由を説明して頂きたい。

Q:原災被災者生活支援チームの方に聞く。先日の説明会の関係で渡利地区について聞く。全世帯の調査というのをしないで数件調査しただけでモデルケースという形で判断していると思うが、空間線量率自体は、一軒一軒全く数字が違うものなので、もし、避難勧奨地点の選定をするのであれば、詳細な調査というのをすべきではないかと思うが、この辺は如何お考えか?なぜ、詳細調査をしないで数件のモデルケースで地区全体を判断しているのか説明をお願いする。




http://ustre.am/_1dg7z:SDS 02:29:00 ~ 東電 松本
東電 松本
本日の作業実績

本日の会見 16時29分30秒~21時3分30秒 (4時間33分)




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