2012年4月28日土曜日

2012年4月27日金曜日

東電会見 2012.4.27(金)18:00 ~ 淡水化装置RO2からの漏洩36L、車輌用のスクリーニング・除染場の試験結果、免震重要棟一部を非管理対象区域に許可 他

東電会見 2012.4.27(金)18:00 ~

メールで連絡のあった淡水化装置RO2からの漏洩量 再評価の結果 18Lから36Lに。関内にとどまっており環境へ影響はないとのこと。高濃度汚染水がセシウム吸着塔を通過した水なのでβ核種 高濃度Sr 5.4E+4Bq/cm3

警戒区域解除と1F一部非管理区域化に伴い、警戒区域から出入りする車両のスクリーニングと除染を24日から試験的に行なっている件の報告。1日あたり1000台の車両が通過。出るときには列を作るとのこと。

1000台のうち除染が必要になったものは160台、除染ごも13000cpmという基準を満たしていない車両が10台。スクリーニングのサーベーにあたるものが約90名。除染に従事するものが約40名。

免震重要塔の一部非管理区域かの件、保安院さまのOKが出たので、5月1日午前0時より免震重要棟の2階 緊急時対策本部を非管理区域として運用を開始するとの報告。サンプリングでは4回目の魚介類結果。最高はヒラメで 880Bq/kg。

4月1日~4月15日の確報版報告あり。月末に厚労省に奉告している作業員の被ばく線量の評価状況報告。3月新規従事者は 483名、最大外部被ばく線量 19.06mSv。内部被曝で有意な値が記録された者はなかったとのこと。

プラント

報告

モニタリング

まとめ・録画

2012年4月26日木曜日

東電会見 2012.4.26(木)18:00 ~ 23年度得られた耐震安全性に関わる新たな知見、免震重要塔 円卓執務室が非管理区域化 ほか

東電会見 2012.4.26(木)18:00 ~

トラブル報告なし。サンプリング 海洋漏洩に関する取水口付近はND。海底土Sr-89/90 分析結果は ND。2号機ガス管理システムによる分析結果は Xe-135 未臨海判定。

プラント関連 2号機格納容器圧力上昇の件 24日38.64kPa→本日24.26kPaで低下傾向。本日は保安院さま提出の報告書2件が中心。5月から厚労省の放射線管理区域の特例基準見直しに伴い免震重要塔円卓執務室を非管理区域化。

これにより100mSv を超える作業者が円卓執務室で5月から働けるとの事。該当16名。いずれも東電社員で指揮系統、知見を有する者。管理区域を通って免震重要塔までくる分は被ばく線量低くカウントしない。放射線作業従事者ではない勤務。

毎年4月末に保安院さまに事業者が提出している耐震安全性に関する23年度科学的・技術的知見をまとめた報告書説明。柏崎で反映必要な新知見3件、1F2Fで反映必要のない関連情報4件。評価はまだ。柏崎に大きな影響ないと見ている。

プラント

報告書

サンプリング

平成24年4月26日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング~東電から免震重要棟の一部を非管理区域として運用する報告、第3回原子力安全広聴・広報アドバイザリー・ボード報告

平成24年4月26日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16:00~

東電から保安院に対して免震重要棟の一部を非管理区域として運用する報告、内容に関する報告と、先日、4月24日に開かれた「第3回原子力安全広聴・広報アドバイザリー・ボード」の報告が広報課長 吉澤氏から。

一言で言えば、3.11以降の保安院の広報活動の問題点と反省点を今後の新寄生庁にどう生かすか、課題と今後の取り組みをまとめたもの。吉澤広報課長から、このブリーフィングや議事録を作成し、検索できるような扱い易い情報提供が行えるようにし、記者の皆さんにも知恵を貸して欲しいと、前向きな発言も。


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【関連】 第3回原子力安全広聴・広報アドバイザリー・ボード 4月24日 14:00~

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2012年4月25日水曜日

平成24年4月25日(水) 経産省 保安院会見 ~ 「中部電力 南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高に係わる影響評価と対策」保安院評価 報告

平成24年4月25日(水) 経産省 保安院会見 16:00~

「中部電力 南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高に係わる影響評価と対策」保安院評価 報告




東電会見 2012.4.25(水)18:00 ~ 柏崎刈羽 活断層連動評価報告(プラント影響なし)、木戸川沖合2km付近 ババガレイ セシウム1260Bq/kg 検出 他

東電会見 2012.4.25(水)18:00 ~

メインは保安院さまの指示で作成している東電 柏崎刈羽の地震影響評価報告。断層モデルと応答スペクトル法による別の手法で断層連動地震による柏崎刈羽原発の影響を評価した結果。結果はほぼ言わずもがな。

断層モデルを使った評価手法では 2秒ほどSsを上回る箇所があり背の高い主排気塔などが対象に。応答スペクトル法による評価では連動地震を想定しても基準値振動内に収まるという報告。つまり複数断層が連動しても柏崎は問題ない評価。

3回目の魚介類サンプリング結果。木戸川沖合2km付近 ババガレイ Cs-134 530Bq/kg Cs-137 730Bq/kg 計 1260Bq/kgが最高。10の魚種のうち、100Bq/kgを下回ったのは2種だけ。

プラント

モニタリング

報告書関連

2012年4月24日火曜日

東電会見 2012.4.24(火)18:00 ~ 明日より海側遮水壁 施工開始、中塚内閣府副大臣 福島第一訪問の映像、他

東電会見 2012.4.24(火)18:00 ~ 明日より海側遮水壁 施工開始

トラブル報告なし。福島県から公有水面埋立免許を取得したので明日から海側遮水壁の本格施工を開始する報告。岸壁と船に挟まれて全治2ヶ月の重症を追った件、事故の再発防止対策でけたので、明日から海底土被覆工事を再開するとのこと。

上昇していた2号機格納容器圧力、の排気流量を約 17→38m3/hへ調整した結果、約2KPa程低。昨日、写真で報告のあった中塚内閣府副大臣 福島第一訪問の映像上映会。質疑はNHK花田記者のみ。23分で会見終了。


□プラント

□その他

福島第二原子力発電所 プラント状況等のお知らせ (日報:平成24年4月24日) http://bit.ly/JCHLsc ~ 構内物揚場での作業員負傷に係る原因調査、及び 再発防止対策について

東電会見 2012.4.23(月)18:00~政府・東京電力中長期対策会議運営会議(第5回会合)柏崎刈羽 1000年地震の心配ない評価結果を保安院さまへ報告。ほか多数、、(ヽ'ω`)

東電会見 2012.4.23(月)18:00~


2012/4/23・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

□プラント

□モニタリング

□4月23日 政府・東京電力中長期対策会議運営会議(第5回会合)

□報告書 関連

2012年4月23日月曜日

平成24年4月23日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング~ 被ばく評価のため SPEEDIによる計算結果のメッシュデータを放医研に公表

平成24年4月23日(月)11時 ~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(21分)

被ばく評価のため SPEEDIによる計算結果のメッシュデータを放医研に公表。



2012/4/23・11:00開始 経済産業省原子力安全・保安院による記者会見 (たかよしさん まとめ)

第10・11回 国会事故調 & タウンミーティング 平成24年 4月21日(土)/ 4月22日(日)


第10回委員会 国会事故調(浪江町) in 二本松市 平成24年4月21日(土)

馬場 有 氏(浪江町長)吉田数博 氏(浪江町議会議長)鈴木 充 氏(浪江町行政区長会 会長)
松﨑俊憲 氏(浪江町商工会 会長)叶谷守久 氏(相馬双葉漁業協同組合請戸支所長)
菊池好平 氏(ふたば農業協同組合理事)佐藤 隆 氏(浪江町PTA連絡協議会 会長)



第10回委員会 大熊町タウンミーティング


第10回委員会 黒川委員長 蜂須賀委員 記者会見


http://live.nicovideo.jp/watch/lv88026748




第11回委員会 国会事故調(大熊町) in 会津若松市 平成24年4月22日(日)

渡辺利綱 氏(大熊町長)仲野孝男 氏(大熊町行政区長会 会長)松本利夫 氏(大熊町消防団第四分団 分団長)石田宗宏 氏(大熊町立大野小学校PTA会長)石田 仁 氏(大熊町生活環境課長)



第11回委員会 大熊町タウンミーティング


第11回委員会 黒川委員長 記者会見


http://live.nicovideo.jp/watch/lv88029025


たかよしさんのまとめ

関連

2012年4月22日日曜日

平成24年4月19日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング~"東海ガス炉の放射性物質漏洩事故の報告"、"福島第一 1~4号機の中期的安全確保の考え方の東電報告"、"福島第二の1号炉の高経年化の保安院妥当評価"

平成24年4月19日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング

定例の福島第一報告以外に、重要な報告が盛りだくさん。"東海ガス炉の放射性物質漏洩事故の報告"、"福島第一 1~4号機の中期的安全確保の考え方の東電報告"、"福島第二の1号炉の高経年化の保安院妥当評価" それぞれ担当者から説明あり。




2012年4月21日土曜日

東電会見 2012.4.21(土)18:00~

東電会見 2012.4.21(土)18:00~

トラブル報告なし。漏洩1~4号機取水口付近の本日の海水分析結果、全β ND。本日の作業報告は1件。昨年の11月25日以来となる2号機、3号機の建屋地下滞留水のサンプリングを行ったとのこと。分析結果はまだ。

その際、3号機のトーラス室の扉が開いていたので中に葉異ってすぐのところで滞留水をサンプリング。トーラス室の雰囲気線量は約30~40mSv/h。現場の判断で確認して採取?扉は元々開いていたのかが質疑の中心

プラント / 作業

モニタリング

平成24年4月20日(金)15時 ~ 経産省 深野 保安院長会見

平成24年4月20日(金)15時 ~ 経産省 深野 保安院長会見(32分)

本来なら4月1日 新寄生庁発足でなかった筈の諸悪の根源 「経産省・保安院(現在進行形)トップ」の月一院長会見。国会事故調に絡んだ質問も。質問の回答になっていないのはいつものことだけど、言語すら破綻しており、何を話しているのか、さっぱりわからず。orz



関連 国会事故調 第9回委員会 2012/04/18 参考人 深野 弘行


2012年4月20日金曜日

東電会見 2012.4.20(金)18:00~

東電会見 2012.4.20(金)18:00~

トラブル報告なし。昨日の3号機 原子炉格納容器機器ハッチに内視鏡突っ込んで中見た映像を公開(http://bit.ly/J1HsZo)線量が相当高いようで映像にチラチラノイズ。線量は計ってない。昨日同様、新たにわかったことはない。

2回目の20km海域での魚介類サンプリング結果報告。木戸川沖合2km付近 スズキからセシウム134/137 計1610Bq/kg 検出。なぜ海底生息でない魚種が最も高いのか理由は不明。漁の東電同行映像はなかった。

窒素ガス封入装置PSA-3、PSA-4の故障分析とトラブル対応報告。並列運転によりどちらか一方が停止しても窒素封入が完全にストップする事を防いで水素濃度上昇の時間を稼ぐ等。本日16時30分から並列運転に移行したとのこと。

2月10日(http://bit.ly/J9Pqkq)から始まったモニタリングポストの周辺改善対策の結果報告。値は概ね低下、1μSv/hを超える放射性物質の放出でも検知できるようになったとのこと。INESレベル1事故に関する報告。ポリタンクから洩れたメカニズムを解明!!保安院さまに報告だい。ひゃっほーい。どんだけ杜撰やねん。他。

プラント

動画 / 写真

モニタリング

報告

その他


東電会見 2012.4.19(木)18:00~

東電会見 2012.4.19(木)18:00~

昨日の2号機トーラス室のロボット(サーベーランナー)の動画とサーベーマップを公開。漏洩箇所の特定に至らず。ICレコーダーにおる音声データは線量計のアラーム音で失敗。ナニソレ。損傷なかった説明の割には保温材カバーが大きく破損。

3号機 原子炉格納容器機器ハッチの隙間から内視鏡を入れる調査は床の一部が濡れていた以外は何もわからず成果なし。計画線量15mSvに対し被ばく線量は8.01mSv。従事したのは東電社員2名。

保安院さまへの報告書1件。福島第一冷温停止状態維持にかかる保全計画を策定していなかった保安規定違反の原因と再発防止報告。福島第二の1号機が30年経過するということで経年劣化OK評価を保安院様にもらったよ報告。

プラント / 作業関連

動画 / 画像

モニタリング

報告書関連

2012年4月18日水曜日

東電会見 2012.4.18(水)18:00~

東電会見 2012.4.18(水)18:00~

2号機圧力容器底部温度計 抵抗測定の結果 不良と判断。圧力容器に底部ヘッド69L2を監視対象から外すとの事。3号機原子炉建屋1階に設置されている機器ハッチの隙間にイメージスコープ入れて格納容器の手前にある部屋の状況確認するそうな。

昨日報告のあった2号機トーラス室のサーベーランナーの作業結果報告。動画、サーベーマップは明日公開。本日は写真2つ。最大線量 社員0.28mSv、ロボット186mSv、最大線量は北西コーナー付近の120mSv/h。

水漏れあるであろうとされていたマンホールフランジ部に水漏れ、蒸気吹き出した痕跡なし。結局、どこから洩れているかは確認できず。今回の調査は調査手法の妥当性が確認出来たことが最大の収穫なのだ。

水曜日なので水処理週報。7月中旬頃まで増設タンクで収まる見通し。前回、前々回の週報に淡水請けタンクの数値に記載ミス。12m3漏洩を考慮していなかったため。

サブドレンピット組み上げ浄化の成果がでないためサブドレンの中に人が入って清掃作業するとのこと。福島第二 岸壁と作業船に挟まれドクターヘリで搬送された協力企業作業員全治約2ヶ月。現在入院中。この件、質問する記者一人もおらず。

質疑は全て2号機トーラス室のロボット調査関係。記者2名の初歩的な質問の説明に半分は費やされた感じ。


プラント / 作業関連

モニタリング

報告書関連


東電会見 2012.4.17(火)18:00~

東電会見 2012.4.17(火)18:00~

けが人1名発生。http://bit.ly/ICTO4H 海底土被覆工事に従事していた協力作業員50代男性。船と岸壁の間に挟まれ救急車到着後、産業医と救急隊の判断でドクターヘリ。産業医だけでドクターヘリの判断できなかった疑問が…

命に別状ないとのことだが、付き添いから聞いた話という事で磐城共立病院の医者の話かどうかは不明。明日からTOPY工業のロボット サーベイランナーを2号機トーラス室に。上手く行けば漏洩箇所が確認できる可能性も。

2号機サブドレン水でセシウム134/137が上昇傾向。1~3号機の建屋上部の空気中、ガス管理システムの気体分析結果報告。3月の測定と大きな変動ないとのこと。これを元に放出放射能量評価。

プラント

モニタリング関連

2012年4月17日火曜日

平成24年4月16日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング~「南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高について」 中部電力から本日報告あり、他、東電 保安規定違反報告聴取の結果

平成24年4月16日(月)16時15分 ~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(1時間1分)

3月31日の中央防災会議で示された浜岡原発前面海域の津波試算が福島事故を前提した津波高 18m を 3m を上まった事に関して、保安院が4月4日に対して中部電力に影響評価に出した指示文書の報告が本日、経産省・保安院に提出。

今回のブリーフィングは中部電力が提出した報告文書が中心に。指示文書を出した経緯説明は、4月4日の保安院ブリーフィング参照(南海トラフ巨大地震による震度分布・津波高の影響評価及び対策の報告を指示)




東電会見 2012.4.16(月)18:00~

■東電会見 2012.4.16(月)18:00~

事前メール報告のあった69H2温度上昇の件。電気抵抗が上昇したという事で監視対象から除外に。これで冷温停止状態の根拠である温度を示すHシリーズ残り1つに。下にある支持スカート部1つ併せて残り2つに。

窒素ガス供給停止に伴う1号機HVH温度は14日午前7時の57.4℃をピークに低下傾向に。最新値で本日15日の17時 53.7℃に。先週の金曜日にあった3号機使用済み燃料プールの映像公開。新たに得られた知見なく今後も瓦礫調査継続。

最近続いていた RO装置→濃縮貯水層漏洩(カナフレックスすっぽ抜け)と窒素ガス供給装置停止の原因と対策を一挙報告。他3/16に保安院さまから頂いた指示文書の回答報告(柏崎刈羽の保安規定違反-中央制御室非常用換気空調系)3件報告。

メインは4号機使用済燃料プール取り出しに向けたカバー計画概要と本工事について。質疑もこちらがメイン。他、4号機建屋上部の小型重機設置計画等、作業関連は4号機関連が中心。他、試料内容盛りだくさん。


指示文書 報告

モニタリング

2012年4月15日日曜日

平成24年4月12日(木)経産省 保安院 定例ブリーフィング~大飯原発再稼動 安全性、必要性妥当判断 前日

平成24年4月12日(木)経産省 保安院 定例ブリーフィング~

大飯原発再稼動 安全性、必要性妥当判断 前日の保安院ブリーフィング。当然、質疑は大飯原発中心に。



2012年4月14日土曜日

東電会見 2012.4.14(土)18:00~

■東電会見 2012.4.14(土)18:00~

ラブル報告なし。明日から4/17までの予定で超高圧洗浄を用いた福島第一敷地内の除染実証試験を行うとのこと。多分、中長期の免震重要棟含めた非管理区域化に関連するものと思われ。明日って、日曜日からやるのかな。

4号機使用済み燃料プール温度 一次冷却停止時点 28℃、昨日18時10分頃 35℃、本日11時32℃と順調に低下中。1号機格納容器HVH-12C 停止前49.9 → 本日5時57.4→17時 56.8℃ と低下傾向。


東電会見 2012.4.13(金)18:00~

■東電会見 2012.4.13(金)18:00~

追加のトラブル報告なし。昨日の差流量大警報で自動停止していた4号機使用済燃料プールの循環冷却 13日16時4分再開。プール水温は15時 最高37.6℃。原因はエア溜りと推定。

窒素供給停止による1号機HVH温度上昇の件、昨日49.9℃から 最新値 13日 17時 57.0℃に上昇。冒頭は報告書中心。炉規法違反でINES評価レベル1(保安院・国交省)報告書、提出期限延長の昨年12月の海洋流出の3件。

有り得ない不祥事報告書一気に3件。1件は法令無視でINESレベル1。最近パターン化してる気がする貯め混んで一挙報告。記者も対応できず質疑は3号機プール調査が中心。プールカバー設置にむけた4号機建屋傾き調査報告。他


2012年4月13日金曜日

東電会見 2012.4.13(金)11:00~ 13日未明に発生た窒素ガス供給停止 臨時会見

■東電会見 2012.4.13(金)11:00~

稼働中の窒素ガス封入装置PSA3が停止していることを確認したのが午前1時30分、実際の停止は警報から1時4分頃と推定。その後3時46分に高台にあるPSA5を使って窒素封入再開。この間、2時間42分、1~3号機に窒素ガス供給停止。

その後、PSA3を再起動し、PSA3とPSA5の併用運転していたがPSA3問題無いと判断し 9時45分にPSA5を停止。結局、PSA3は再起動しただけっぽい。原因は調査中。

1号機HVH温度、昨日49.9℃で制定した報告あったばかりなのに、また上昇。最新午前10時 55.5℃まで上昇している。

昨日、流量大警報停止4号機プール一次系冷却停止はまだ原因調査中で停止中。漏えい量も20Lから40Lに修正報告。昨日報告なかった取水口付近の全βについての報告もなかった。

2012年4月12日木曜日

東電会見 2012.4.12(木)18:00~

■東電会見 2012.4.12(木)18:00~

本日14時44分頃、4号機使用済み根量プールの熱交換ユニットで流量大警報で一時冷却システムが自動停止。漏洩箇所は建屋1階の循環冷却システムのラインのフランジ部。2秒に1滴、漏えい量は約20L。増締めで停止。

流量大警報の確認の際、ヒドラジンを注入するラインから異音、同ラインから漏洩発見。ヒドラジンを含む水溶液 約20cc。(本日ヒドラジン注入作業実施)流量大警報による循環冷却システム停止との関連は不明。温度余裕あるし調査中で停止中。

4号機 原子炉ウェルの5階のオペブロとウェルの水面の差の測定の結果、月末の測定結果と大差なく建屋は傾いてない判断。クラブバケット車の荷台から作業用油漏れ。消防が出る事態に。危険物漏洩ではない消防判断。原因は今後調査。

20km圏内の魚介類初の分析結果。木戸川沖合2km シラウオCs12.9Bq/kg、沖合2km コウナゴCs23Bq/kg、沖合5km コウナゴ ND ヨウ素は全てND 

20km圏内の魚介類のサンプリング漁の様子は、以前、映像で公開されてます。  1号機HVH温度制定判断。南放水口全β分析結果は間に合わず明日に。


東電会見 2012.4.11(水)18:00~

■東電会見 2012.4.11(水)18:00~

トラブル報告なし。目新しい作業報告もなし。窒素ガス封入呈示による1号機温度上昇の件、9日50.9℃→10日50.1℃→本日11日49.8℃(いずれも16時)窒素封入装置停止前の48~49℃ に戻りつつある判断。

水曜日なので水処理確報版。サリーの処理実績低下はRO装置→濃縮貯水槽ライン漏洩により停止した事によるもの。質疑はニコニコ七尾さんと回答さんだけ。東電会見で記者クラブ質問なかったのは3月30日に続いて多分、2回目。


平成24年4月10日(火) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 9:30 ~

平成24年4月10日(月)9時30分 ~ 枝野大臣
http://www.ustream.tv/recorded/21730306

関電が2日で提出した再稼働条件-基準3 安全対策工程表を妥当評価した4回目の4大臣会合 翌朝の枝野大臣会見。当然、質疑は大飯原発 再稼働問題に。4大臣会合以降の枝野大臣の態度は一変。



■直近の時系列
4月6日の4大臣会合で関電に求めた基準3工程表提出。土日を挟んで月曜日(9日)午前中に経産省・保安院に提出され、同日の4大臣会合には保安院チェック、関電妥当。その報告を持って枝野大臣は同日の4大臣会合。関電は工程表2日で提出、実質5時間の保安院評価で4大臣会合で妥当評価。最終的な安全結論はメディアの反応を見極めてから、次回の4大臣会合で発表する見通し。

4月6日(午後)3回目 4大臣会合 "基準3関電に工程表を求める決定"~後の枝野会見 
4月9日(午前)関電 八木社長 基準3 工程表提出を保安院、大臣に提出
4月9日(午後)保安院ブリーフィング ~ 同日の4大臣会合に評価結果出すか議題に
4月9日(夕刻)4回目4大臣会合後の枝野会見。関電工程表妥当。安全再稼働結論は次回
4月10日(午前)定例会見(この会見)

既に地元訪問スケジュールは決定済み。安全性を評価しているのではなく、4大臣会合では、馬鹿な国民、それ以上に頭の悪い政治家にでも理解出来る分かりやすい説明になっているかどうかを議論。そもそもストレステストはあってもなくても法令上、原発は稼働してもいいんだ。原発の安全性は既に、去年の緊急時対応で既に確認されている。

国民の不安を取り除くために、態々政治判断でやってあげてるんだ。むしろ政権を評価して欲しいものだ!という枝野大臣の主張。この人は自らの対応で多くの国民を被ばくさせた加害者です。そればかりか、事故を過小評価、隠蔽し続けてきた人です。

その責任もないことを遠回しに強調する会見となっています。(後半)保安院さまのやることは絶対。全て結論ありき。事故を防げなかった、拡大させた法体系、組織の問題は何ら修正なく、全てはプラント、事業者の問題で原発再稼働を急ぐ政府。何の反省、教訓もなく原発再稼働。必要最小限の原発再稼働発言も撤回したかのような曖昧な発言に軌道修正されている点も。

2012年4月11日水曜日

東電会見 2012.4.10(火)18:00~

■東電会見 2012.4.10(火)18:00~

トラブル報告なし。窒素ガス供給停止トラブルにより上昇していた1号機HVH温度、4/8 13時 51.8℃ピークに昨日16時50.9℃、本日16時 50.1℃まで低下。49℃前後で静定すると見ている。

RO装置→濃縮水貯槽ライン水漏れの続報、本日午前8時30分の取水口の海水モニタリング結果、全βNDで環境影響ない、漏洩ない判断。洩量の評価は昨日と変わらず。今週目処に報告。


2012年4月10日火曜日

平成24年4月9日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ 同日午前の関電大飯原発 基準3 安全対策実施計画(工程表)提出後、4回目4大臣会合前の保安院ブリーフ

平成24年4月9日(木)16:00~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(56分)

同日午前の関電大飯原発 基準3 安全対策実施計画(工程表)提出後、3回目4大臣会合前の保安院ブリーフ



【関連】
平成24年4月6日(金)2回目4大臣会合後の枝野会見(関電へ判断基準3 工程表 報告指示)
平成24年4月9日(月)関電から枝野大臣経産大臣への上記指示報告(ニコ生)9日 11:00~
平成24年4月9日(月)この保安院ブリーフィング 9日 16:00~
平成24年4月9日(月)3回目4大臣会合後の枝野会見(関電報告書妥当判断) 20:00~

平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 18:30 ~ 昨日に引き続き3回目の4大臣会合後の記者会見。保安院 安全評価は妥当判断。関電に暫定基準3 工程表求める決定。

平成24年4月6日(金)18時30分 ~ 枝野大臣

平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 (ニコ生)18:30~

【関連】
同日の3大臣 (午前)
平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 (IWJ)10:30~
平成24年4月6日(金) 細野豪志 環境・原発担当大臣 定例会 (IWJ 5ch)10:30~
平成24年4月6日(金) 藤村官房長官​記者会見 (ニコ生)

同日の3大臣 (午後)
平成24年4月6日(金) 藤村官房長官​記者会見 (ニコ生)16:00~

2012年4月9日月曜日

東電会見 2012.4.9(月)18:00~

■東電会見 2012.4.9(月)18:00~

プラント追加のトラブル報告はなし。岩沢海岸沖合3km セシウム760Bq/kg、木戸川沖合2km 680Bq/kg 南側で海底土汚染高い傾向は変わらず。RO装置→濃縮水貯槽ライン水漏れの続報メイン。

取水口8日採取分で全βND。漏洩量は12トンの殆どがアスファルトのビビから地中へ。海へ繋がる排水路に750L、実際に海に洩れたのは150ml評価、先週の評価中説明と値、理由に変更なし。

窒素ガス停止、1号機HVH温度上昇は4月8日13時頃 51.8℃をピークに低下、最新値本日16時50.9℃。窒素ガス封入装置の停止理由はフィルター目詰り以外にあると見てる東電。質疑は漏洩関係が中心。


2012年4月7日土曜日

東電会見 2012.4.7(土)18:00~

■東電会見 2012.4.7(土)18:00~

トラブル報告1件 本日16時43分から1時間の間、窒素ガス封入装置が停止。フィルタ目詰まりと推定。感受性?の高い1号機温度HVH温度は本日11時現在52.2℃。下がり傾向から今後上昇すると予測。ちなみに前回は54.4℃まで上昇。

集中廃棄物処理建屋のサブドレンの①でセシウム137検出。4月5日採取分から2回目。検出限界ぎりぎりの所で頭出すようになる傾向でも建屋からの漏洩ない判断。連絡用のMLが送信できないようで本日夜間の緊急連絡は名刺頂いた個別記者に送る事で対応とのこと。

平成24年4月5日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~

平成24年4月5日(木)16:10~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(1時間 9分)
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関西電力 大飯原発3号機、4号機再稼働にむけた4大臣会合直前の保安院会見。規制機関である経産省・保安院が安全性の最終判断を政治家にゆだねる事に対する疑問の声多数。全てをプラントの問題にして、このような事態を招いた自分たちの問題は棚に上げ、こともあろうか、今後の原子力規制の枠組みは経産省が主導でルール作り。

その上に新規正庁、まさに寄生庁発足。中立性の高い第三機関に原子力規制をゆだねる気は更々ない経産省 官僚と原発依存を変更する気は更々ない政党政治の一端がここに垣間見れます。こいつらの発言の一つ一つ、本当に目が離せない。

初会合後の翌朝の3大臣会見はこちら。 その翌日の2回目(6日)の会合後の枝野経産大臣会見(録画)はこちら。




東電会見 2012.4.6(金)18:00~

■東電会見 2012.4.6(金)18:00~

福島第二関係で2件、1号機原子炉建屋6階オペブロで油が250L漏れる事故。質問する記者なし。3号機目視点検結果報告。窒素封入2時間40分停止事故により1号機の一部温度計が上昇している件。下がり傾向で過去と同じ挙動を示しているとのこと。

最高は54.4℃、最新値は6日 17時 51.5℃。以前の48℃程度まで下がると推定。保安院から罰則なしの厳重注意、頂きましたと松本氏。保安院さまと一生に細野大臣にごめんね。RO装置→濃縮貯水槽ライン漏洩から12トン漏洩の件。新たに示されたのは排水路の全β含む核種分析結果のみ。全β排水路漏洩箇所から近い順で 3.3E+4→5.6E+3→2.6E+1Bq/cm3→海ND 一桁ずつ低くなっていたとの事。

全量12トン海洋漏洩評価から、実は11トンはコンクリにヒビがあって染み込んだんじゃね、β線 排水路低いし取水口海水 NDだし。で、最終的に海洋漏洩は12トンから150ccと言う事に。評価中としながら報道を期待した報告。

東電会見 2012.4.5(金)18:00~

■東電会見 2012.4.5(木)18:00~

午前に報告12トン漏洩。RO→濃縮貯水槽ラインでホースすっぽ抜け高濃度Srを含む12トンの汚染水が海洋漏出した件。午前6時15分にサンプリングした南放水口付近の海水 2.2E-2Bq/cm3の検出限界に対してND

5日未明の漏洩関係。午前会見からの海洋漏洩に関しての追加情報は現場写真と南放水口の分析結果、3回も手動で再起動を試みた時系列と取り繕ったかのような理由説明。この操作により3割も余計に環境へ流出してる。

殆ど海に洩れたから、漏れてない方向へ起動修正。根拠は取水口海水のβ核種ND結果。排水路のサンプリング結果については、5日の22時以降から未明にかけてか6日の朝、メール報告になる見込み。

東電会見プチまとめ H24.4.5 後、濃縮水貯槽タンク漏洩の原因調査、対策報告を本日、保安院に。会見冒頭の報告は情報量が多いこちらがメインに。質疑は5日未明の漏洩事故とタンク報告で折半ってかんじ。

2012年4月6日金曜日

平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 10:50 ~ 4大臣会合後の最初の注目定例会見

平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見  10:50 ~
 5日 4大臣会合後の最初の注目定例会見。



【関連】
同日の3大臣 (午前)
平成24年4月6日(金) 細野豪志 環境・原発担当大臣 定例会 (IWJ 5ch)10:30~
平成24年4月6日(金) 藤村官房長官​記者会見 (ニコ生)

同日の3大臣 (午後)
平成24年4月6日(金) 藤村官房長官​記者会見 (ニコ生)16:00~
平成24年4月6日(金) 枝野幸男 経済産業大臣記者会見 (ニコ生)18:30~ ★6日 4大臣会合後

2012年4月5日木曜日

東電会見 2012.4.5 (水)18:00~

■東電会見 2012.4.5(水)18:00~

1時間超えるとツイターではムリポ。(ヽ'ω`)

昨日の強風の影響は 4号機使用済み燃料プールの圧力低下、窒素供給装置のフィルター目詰り流量低下。いずれも原因は何れも砂塵やホコリによる目詰りと推測。他、強風による地上95mの風向風速計の指示不良は超音波風向風速計で測定で代替。

強風に煽られ50代の男性が右太ももを12針縫う怪我。被ばく線量 0.05mSv、現場雰囲気線量 0.1mSv/h 怪我した箇所のサーべはBGレベルで内部被曝内と判断。深井戸で初めてトリチウムが1.6E+0Bq/cm3検出。質疑の大半はためになるNHK山崎記者と松本氏のトリチウム談義。

2012年4月4日水曜日

平成24年4月2日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ “もんじゅ” 炉心中継装置落下原因は「設計ミス=欠陥」 ~ 南海トラフ地震津波想定 浜岡防潮堤3mオーバーに関する影響評価指示

平成24年4月2日(月)16:00~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(1時間20分)
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ナトリウム漏れ事故から長年停止していた高速増殖炉 “もんじゅ”、平成22年に試験運転再開にこぎ着けるも直後に炉心中継装置の落下事故。昨年6月、落下した炉心中継装置を引き上げ、その後、工場に運んで落下事故の原因を解体調査していたんだけど、その報告。

設計ミス。原因というか設計そのものに問題、つまり、欠陥。( ゚д゚) 事故原因判明というには、あまりにかけ離れた報告に唖然。また莫大なコストを掛けて新たに設計し直すことに保安院は何の異論も唱えない。

他、3月30日に南海トラフ地震で想定される津波高がありました。現在、浜岡原発では再稼働に向け、福島を襲った津波を想定した防潮堤工事を行なっていますが、確実に発生するとされる南海トラフ地震では、防潮堤を更に3m上回る津波高。中部電力にこの影響評価を行うようにとの指示文書。

質疑ではそもそもの立地指針に対する保安院の呆れた認識と、知見が出る度に防潮堤を高くすればよい程度、先の見通しのない保安院の姿勢。全ては中部電力の報告結果を待ってから。


2012年4月3日火曜日

2012年4月1日日曜日

平成24年3月30日(金) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ 浜岡原発 復水貯蔵槽40ヶ所以上に穴 11箇所鋼材貫通貫通孔 ~ 質疑は再稼働、保安院存続関連

平成24年3月30日(金)16:15~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング
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ツイッターではシンドいボリュームだったのでこちらに。
経産省は4月1日付けでホームページがリニューアル。それに伴い PDFファイいるのリンクが削除されいます。リンクだけではなく、実際のURLにもPDFファイルがありません。削除されています。何考えてんでしょうか。経産省(保安院)は。

○森山対策監:
東電報告3件。浜岡トラブル1件。1F今日は特段変わった状況なし。プラントパラメータ、原子炉注水 1号機 給水系4.9m3/h CS系2m3/h、 2号機 給水系2.8、CS系6、3号機 給水系1.8、CS系4.9 で大きな変動なし。

水素濃度11時現在 1号機0%、2号機A系0.24% B系0.3% 格納容器内の窒素0にしたが5m3/hに。3号機A系0.18% B系0.17%。使用済み燃料プール水温 1号機14℃ 2号機 15℃ 3号機14℃ 4号機29℃ 2号機→高温焼却炉建屋へ。3号機→プロセス主建屋へ移送実施。共用プールーに4号機非常用DGがあったが復旧させ、1~4号機用の非常用電源として昨日から待機状態に入っている。プラント状況は以上。



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