
(53分)
○報道関係各位一斉メール 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月27日
- G6北タンクエリアのB1タンクフランジ部からの水滴下(続報4)
- 福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について ★★1号機原子炉建屋カバー解体工事に従事していた協力企業作業員が右手人差し指を負傷~ 緊急搬送の必要があると判断し、同日午前8時3分に救急車を要請
- 福島第一および福島第二原子力発電所 所長による就任・退任挨拶記者会見開催のご案内 ★★6月30日(木)午後6時 ~
- 6月28日
- 福島第一原子力発電所電源設備における警報の発生ならびにセシウム吸着装置の停止について ★★「本日(6月28日)午前3時39分頃、免震重要棟遠隔監視室において、6900V電源盤において警報が発生」
- 福島第一原子力発電所電源設備における警報の発生ならびにセシウム吸着装置の停止について(続報)
○福島第一プラント 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月27日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 149KB)
- G6タンクエリアB1タンクからの水の滴下について(PDF 1.57MB)(画像)
- 建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 179KB) ★★
- 6月28日
- 福島第一原子力発電所電源設備における警報の発生について(PDF 18.3KB) ★★
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.5KB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年6月28日実績) 「休工」~ 明日も休工
- 6月29日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ★★~ 電源供給設備停止 続報
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 144KB)
- 福島第一原子力発電所電源設備における警報の発生について(PDF 30.6KB) (画像) ★★
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年6月29日実績)
○指示・報告 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月28日
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について
- ---
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 6月27日(月)~6月29日(水)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
○地下水バイパス 海洋放出関連
- 6月29日
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
- 地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 76.7KB)
- 地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 76.8KB)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月27日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 274KB)
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 221KB)
- 原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年5月)(PDF 538KB)★
- 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 49.0KB)
- 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 46.8KB)
- 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 48.4KB)
- 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 52.6KB)
- 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.1KB)
- 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.2KB)
- 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.3KB)
- 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 62.5KB)
- 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 52.3KB)
- 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 51.5KB)
- 6月28日
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.28MB)★★~ 6月14日 K排水路でCs-134/137最高値
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 437KB)
- 6月29日
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.32MB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 636KB)
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
○その他 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月28日
- 東京電力ホールディングス株式会社 役員人事
○福島第二 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月29日
- 福島第二原子力発電所における保安規定違反 (誤ってケーブルが敷設されていた事例)について★★
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○福島復興本社 6月27日(月)~6月29日(水)
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○柏崎刈羽 6月27日(月)~6月29日(水)
- 6月29日
- 柏崎刈羽原子力発電所における不適合処理・運転保守状況について
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:02:00
■福島第一の状況
○東電八藤後秀則:
原子力定例会見を始める。よろしこ。
6月27日定例会見を始める。
福島第一の状況 http://j.mp/290K6UF [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に問題ない。[使用済み燃料プール]循環冷却システム安定運転。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー、キュリオン安定仕手運転している。[その他]★昨日、G6タンクエリアにおけるタンクのフランジ部から、
水!!の滴下ということで一斉メールをしている。コレについては別の資料がるので後程、説明する。次のページ。★こちらも本日、午前中に一斉メールで知らせたが、
本日27日、7時37分頃、1号機立てカバー解体工事をしているが、これに従事していた協力企業の作業員が、右手人差し指を負傷し、免震重要塔、あ、失礼した。
入退域管理施設の救急医療室における意志の診断で救急搬送が必要と判断。で、8時3分に救急車を要請し、8時20分に救急車にていわき市の病院に搬送。これについては、搬送先の病院にて、★★★★右人差し指の爪の根元部分から切断と。
約2週間の休養とか量を要する状況である。詳しく説明すると、これについては、朝7時から作業を開始している。作業の内容としては、建屋カバーの解体に使っている重いものを吊るための吊りジグというのがある。
これは、自動玉掛装置と言って、自動的に建屋カバーの部材とかに掛けるフックの、穴のようなものがアイており、底に自動的に掴みに行く装置になる。この自動的な玉掛け装置を取り外す作業を行っており、
これは重量物であり、吊った状態で作業をする。この自動の玉掛け装置を少しずつ下ろしながら外していくことになるんだが、この玉掛け装置を卸している途中に、接続状態。他の部分。
機器の状態を確認しようということで、この玉掛け装置に手をかけたところ、この玉掛け装置と、玉掛け装置の位置決めをするためのガイドレールというものがあって、そのガイドレールと玉掛け装置の間に指を挟まれた状況であった。
現場の場所としては、1号機原子炉建屋北西側になる。こちらについては、グリーンではなく、イエローの装備区域になるので、全面マスクと保護位という状況で作業している。装備としては、綿手に、ゴム手が二重。そして革手袋。といったものである。
# それで指先を切断… ##
あと、台の上に乗って作業をするということで安全帯。またヘルメットをしており、既に夏季の時間になっているということで、保冷剤をつけたクールベストの着用を指定た。
★★星う現場の放射線量としては、80μSv/h のエリアになる。今回のこの怪我を受けて、本日予定していた1号機建屋カバーの解体作業は中止。明日以降については、今回のこの怪我の作業について、原因の追及。
再発防止対策を諮ってからの再開となるので、手元に建屋カバーの日報で1枚資料をくばっていうが、裏面の方に、明日の作業は休講と言うことで記載している。
作業の再開については、安全確認、原因究明をして、対策の実施状況を確認してからの再開になるので、現段階で何時から作業再開になるかは未定である。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:08:25
■環境モニタリング・サンプリング
続いてサブドレンの状況。変更になっている所として6月25日に982トンの水を海洋に排水。そして、昨日26日については、トリチウムは取れないが、983トンの汚れた水を機械で処理して海に排水している。
続いて地下水バイパスの状況。「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/28XWtgE」グループ3の分析結果を手元に配布している。ここにあるように、それぞれCs-134/137、全β、H-3 等、排水基準を満足しているぅぅぅ!
ということで、ある。こちらは明日以降、準備ができ次第、海洋に排水する予定だ。地下貯水槽については記載のとおりだ。
続いて1号機原子炉格納容器ガス管理システム、及び1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果ということで、
もひとつ、「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年5月) http://j.mp/28XZxcG」と言うことで配っている。この評価結果をまとめる上で、5月の評価結果をまとめる、
失礼した。手元に配ったのは、6月のサンプリング結果ということになる。もう一つ、5月分の追加評価結果ということで、先月のサンプリング結果に基づく評価結果を5月分の評価結果ということで配布している。
サンプリング結果に戻るが、ガス管理システム。建屋上部について大きな変化はない状況だ。5月の評価結果についても、前の4月から大きな変化はない状況であり、放出管理の目標値として、1×10^7Bq/hといったものに対して、
放出量は1.8×10^5Bq/h未満!そしてっ敷地境界における被ばく線量がこの1ヶ月分の値が1ヶ月間継続したとして、0.00062mSv/h 未満という結果になるという値である!こりゃ引き続き、毎月1回、評価して公表している。
本日、配ったデータを元に5月分の評価を行うことになる。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:11:55
■G6タンクエリアB1タンクからの水の滴下
# "水" が滴下したぐらいで、いったい何をそんなに大騒ぎしてるのか。##
続いて… 「G6タンクエリアB1タンクからの水の滴下について http://j.mp/28XWuRI (画像)http://j.mp/28XWkda」という事で資料を配っている。
昨日メール等で知らせているが、昨日のタンクパトロールにおいて、G6エリアのタンクの側面から水が滴下しているのを発見している。で、参考等事で写真がついているが、フランジ、これ、タンクとしては500トンのタンクだ。
だいたい2メートルぐらいのフランジが4つと、一番上のフランジがだいたい1mぐらいのものだ。これを組み合わせてつくっており、高さ約9m。直径約9メートルだ。漏えい箇所は、下からふたつ目の組み合わせ、
つないでいるところのやや上から水が滴下しているということで、滴下を確認したということで、しばらくは堰内の雨水のところに垂れていたが、この堰に落ちないようにということで、養生。
ビニール袋。黄色い受けタンクで養生している。コチラ右の写真にある状況である。タンクで受けながら、水涸れもている場所よりもタンクの水位を下げることで、水!!の漏えいを止めようということで、
20時25分から隣のエリアG6のC8タンク2水の移送を行った。移送量は約380トン移送して、今残っているのが、ひとつ目のフランジの辺りになる。底まで移送して、滴下が停止した事を確認している。
このG6エリアの水については、当初はRO濃縮塩水を貯蔵していた物であるガ、こちらはモバイルストロンチウム除去装置を使って、このエリアにある、水!!のストロンチウムを除去した!ということで、
ストロンチウムがだいたい、100分の1位程度まで減らした水だ。
# さっきから、水の、水の、水の、水の、水の、って、、汚染水でしょ!!##
分析結果として、漏洩した水について、セシウム134/137、全βはこちらに記載のとおりだ。★★★★全βで約10万Bq/Lであった。堰内に水が漏れている事になるので、これも採取した。
# ストロンチウムを除去した「水」だ! 水。水。水。ストロンチを除去してている水は全βは10万Bq/L。##
★★★★全βでいえば、4,100Bq/L程度の水になっていたということを確認している。今回の漏えい量として、この養生を設置するまでの間ということで、約72リットルと評価している。・
当該のタンクについては、★★2013年6月頃に設置して、水!!の使用、タンク自身の使用を開始している。 現在は水の滴下はこれで止まっている状況だ。引き続きフランジタンクはまだ使用しているものがあるので、
これについては、パトロール等を行って漏えいとか内容に確認するとともに、漏えいがあれば、すみやかに対応する予定にしている。
# 漏えいがあれば、すみやかに対応する予定。すみやかに対応しない予定があるのか。というか、漏れる前にではなく、漏れてから対応する宣言。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:16:30
■建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移
つづいて「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/28XWvF5」こちらは毎週資料として配っている。1号機から4号機までのタービン建屋等へ移送している地下水ドレンの水。
そして、ウェルポイント等の水を木の下の方に、地下水ドレンからタービン建屋への移送量として記載している。こちら、移送量としては、上のグラフで言うと、黄色いところの②になる。
6月16日から22日の1周間の値として、123トン/日になる。あと、①。これは建物の中に直接入ってくる水の量。こちらとしては、156/日ということで、合計約280トン/日ぐらいの増量になっている状況である。
なお、地下水ドレン集水タンクのB,Cについては、この1週間、ずっと、タービン建屋ではなく、サブドレンとして処理をしているということで承知おきいただきたい。用意した資料は以上である。
# サブドレンとして処理している = 海に捨てている つまり、集水タンクのB,Cは汚れていたので海に捨てられなかったが、濃度が下がったので、今は、ガッツリ海に捨てているということをいってる。##
○東電八藤後秀則:
では質問を受ける。(19分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:18:25
●赤旗中村:【6分】
ストロンチウム処理水の水漏れで。ストロンチウム処理水は合計同レぐらいあるか。フランジ型タンクと溶接タンクにどれぐらいの割合で溜められているか数字を教えてくれ。
(東電白井:タンク毎にどれぐらい溜っているか、今データは持ち合わせていない。ストロンチウム処理水の総量は、先週金曜日に水処理週報で示している。そこに6月23日ということで約18万トン。)
フランジ型の数でいうと大まかにいうとどれぐらい?
(東電白井:ストロンチ無処理水は、溶接タンクとフランジ型タンクに、今入っている。ちょっとまってくれ… 数字が出てこないんで… )
後程、回答いただければ
・フランジ型をこれから溶接型に切り替えていくことが進行していると思うが、解消する見込みはいつごろと現時点で考えているのか?
(東電白井:フランジ型タンクを溶接型タンクに切り替える方針は決まっている。ロードマップでは今年度のできるだけ早い時期に変えたいと既に示している。ですが!地下水ドレン等で、今、サブドレンで処理できずに、建屋に戻している量が多いので、ストロンチウム処理水を入れているフランジタンクについては、しばらく使い続けないといけないということで、2月、3月に行われた監視評価検討会の場でも説明している。今、一時期、ストロンチウム処理水がはいっていたフランジタンクはだいぶ減ってきたが、今は、水がだいぶ増えてきている。一旦みずを減らしていたんだが、処理がすすねいないということになるとオモウ。終了時期に関しては、まさしく!凍土遮水壁の効果を期待し、それにより地下水ドレンの汲み上げ量が減ることを期待しているが、いつ、見通しがわからない状態なので今の段階で、いつぐらいと示すことは難しい。言うのは難しいが、できるだけ速く減らしたいということだけはいっておきたい。)
確認だが、地下水ドレンからの汲上げが増えてから、今の傾向としては増加傾向ということでよいか?
(東電白井:これも監視評価検討会で説明しているが、ある程度下がってきたところに、タンク増設スピードと、地下水ドレンで、、当初、あの、もっちょっと早く減っていくと思っていたら、減っていかないので、フランジタンクに入れている量が増えているのは事実だ。)
このフランジ型タンクは、底板により幾つかのタイプがあるが、今回のはタイプ5ということか? タイプ5の中で漏れたのは初めてか?
(東電白井:今回のはタイプ5だ。あくまで底板のフランジ部の補強の話であり、G6については、一番最初にタンクを設置した時に1箇所水が漏れている箇所があり、使ってない場所はあるはずなんで。これはタイプ5して初めてかというと、漏れている場所が違うので初めてではない。)
底板と横は全然関係ないということか?
(東電白井:シール構造はタイプ1から5で変わっているが、横の部分は変わっていない。横の部分は特に変わっていない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:24:05
●毎日奈喜良:【4分】
・ストロンチウム処理水が増えている話があったが、それは地下水ドレンを汲み上げて建屋に戻すことをはじめてから増えたのか、それとも、つい最近増えたのか?
(東電白井:私が言った増えているというのは、一旦、ストロンチウム処理水をフランジタンクに入れないようにして減らしていたが、他のタンクの増設が間に合わないので、ストロンチウム処理水をフランジタンクに改めて入れるようにした。その部分で増えている。フランジタンクに溜まっているストロンチウム処理水がさがったが、増えているという話だ。)
増えている汚染水と新しく溶接タンクを造るところで、溶接タンクを造るスピードよりも、発生する汚染水が多いので、だからストロンチウム処理水のところで止まっているという意味なのか?
(東電白井:結果的にそう言うことになってる。当初、サブドレンとか、凍土遮水壁の陸側ということで、建屋に入ってくる水は減るだろうと予想していた。サブドレンを動かすと同時に、海側遮水壁を閉じたと言うことで、その際に地下水ドレンを汲上げる事になった。で、地下水ドレンを組み上げていた時に、トリチウム濃度、塩分濃度が高くて、そのままではサブドレンで処理できない水が増えてきたということで、タービン建屋に戻して、結果、ある程度減ってきたんだが!あまり減らなくなったので、減ってくると予想していたものが減らなく鳴ったということになる。)
つまり、今の説明で行くと、地下水ドレンを汲み上げて、建屋に戻さざるを得なくなった頃から、ストロンチウム処理水が増え始めている、ということでいいか?
(東電白井:ストロチウム処理水自身は!その過程の中でも一旦タンクの解体の目的に合わせて、どんどん!濃度を下げてきたんだが、ある時期から、タンクが不足してきたんで、また増えだしてるよ!そういうはなしだ。ちょっとまってくれ。………… 現地調整会議等の資料の中で、ストロンチウム処理水がどれ位になっているかの資料があるので、それを見ると、、2016年。ある程度、、、、昨年、RO濃縮水を全部!綺麗にした!といって、
# それで、あのペテン師、安倍さまとの敷地内汚染水浄化約束は達成!ということにした東電と経産省。規制委員会にはストロンチウム処理水と言う言葉を使うなと怒られてる東電。未だに敷地内汚染水全量浄化はされていない。無茶苦茶だよ… ##
それからある程度下がってきたんだが、その後、だいたいイーブンになってきて、サブドレンを動かしたら減るかな、とおもっていたんだが、減るというか、地下水ドレンの汲み上げの方が増えてきたので、それから少しずつ増えてきた。イメージ的にはそんな形だ。推移が、私の手元にあるものだと、6月9日の現地調整会議の試料と言うことで、6月2日現在だが、グラフが載っているのでそれを見ると、変化、それについては分かると思う。)
# 減ると思っていたんじゃなくって、減ると主張してきたんだろ。漁連には海側遮水壁を閉じることで海への漏えいが止まり、風評払拭のため閉じさせろ。そのためには条件がある。閉じたら地下水が行き場を失うので、建屋直近の汚れたサブドレン水を汲み上げて浄化して海に捨てさせろと。##
# そうすることで、結果、建屋への地下水流入量が減り、汚染水の増加量が減ると主張。でも実際は、地下水ドレンでトリチウム濃度が上昇、海に捨てられなくなり建屋に戻した結果、汚染水が増加。そのことをずっと問われても数字を明らかにせず、隠し通してきた東電。つい最近のことじゃないか。##
# ちなみに東電はどれだけ戻しているか明らかにするまでは、サブドレンの運用によって建屋に入る地下水量が減った!減った!と都合のいい数字だけを出して汚染水増加量が減っていることをアピール。実際には増加しているのに。都合の言い数字だけ掻い摘む。やることなすこと安倍晋三。##
# なんで、騙されたと漁連は怒らないんだろ。毎回毎回、東電とどういう話を水面下でやってるんだろ。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:28:25
●ファクタ宮嶋:【4分】
G6のG1とCSはともにフランジで、この竣工時期のタイミングは、G8のほうが少し新しいということでいいか?竣工は何時か?
(東電白井:地下貯水槽が漏洩した時に急いで造ったやつなので、時期としてはかわらない。1,2ヶ月も違わないと思う。2013年6月とほとんど変わらない。)
ということは、チョットだけ漏れても、他のところに移すと言っても、施工から5年が経過しているから、耐用期間が切れているところに移している、やむを得ない処置ということでいいか?
(東電白井:基本的な考え方はパッキンで5年だ。★★★★ただ、そこは点検を通して、★★★★★全てがいきなり!全部! 悪くなるものではない。点検等をして以上がないかを確認してその上で使う!使い続けていく! と言うことを予定している。
# この人等のタンクの耐用年数ってパッキンが全部駄目になって、そこから一気に水漏れが発生することを指すのか。そうとう一般常識からかけ離れてるよね。そうならない限り、監視しながら使っていくことは何ら普通の感覚だと。老朽原発も全く同じロジックで扱ってるんだろうな。この連中。##
使い始めてから約3年だが、寿命になったかどうか。製作時の不良ではないと思う。寿命かどうかはフランジ部を解体しないと何が悪かったか確認出来ないと思うが。そこは現段階で何か悪かったか言えることはない。)
# それ、放射線を出す高線量の汚染水を貯蔵することを前提とした耐用年数なのか。違うよね。##
わかった。まだ耐用期間を過ぎている認識は東電は持っていない認識なんだな。だから大事に使うと言うことなんだな。
(東電白井:はい!)
★★★★広報に聞きたいが、明日、東電の株主総会だが、新潟県の技術委員会に東電から報告書を説明するみたいに聞いた。元々は技術委員会の先生方から弁護士の方に要求があったんだが、明日の説明会は、田中康久委員長{弁護士}とか、佐々木善三弁護士がやるのか。東電がやるならどなたが説明する形になるのか?
# 株主責任取らずに株主爽快。ああそうかい。未だに隠蔽やりたい放題。ああむかつく… ##
(東電八藤後秀則:先週、新潟県から公表されたが、明日の28日は、技術委員会に対し、なんちゃって第三者委員会の先生方が、報告書の内容をご説明されるぅぅ! そしてっ!当社の出席はない。そしてっ! 今週30日に技術委員会がもう一度あるが、そこでは、原子力部門トップの原子力リッチ本部長さまであらせられる姉川さまがご出席されまして、先般、なんちゃって第三者委員会から報告を受けてっ! ご報告させて頂きました対策等につきましてっ!姉川さまがご報告する、ご説明させて頂くことになっている。今週は2回!ある。)
今度、5人の合同委員会で調査するんだよな。姉川さんはそこには行ってないから、30日は合同委員会の、小森さんでしたか? あと小川さん? その方達は出ない?と言うことはその枠組みは正式に発動していないということでいいのか?
(東電八藤後秀則:仰る通りである。まだ、合同委員会は設置させてもらったが、1回目はまだだ。先ずは当社から30日に対策を報告させてもらう。その後、第1回の対策などについて相談させてもらう事になるとおもう。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:32:35
●東京新聞かたやま:【5分】
G6エリアのタンクの老絵箇所の写真を見るとビスのところに見えるが、ビスが緩んでいたとか、写真では亀裂に見えなくもないが、なにか劣化している場所で漏れた可能性はあるか。
(東電白井:フランジ型タンクは、ストロンチウム処理水を入れており、溶接型タンクに比べて信頼性が低いので、1日4回の点検とパトロール、水位計の常時監視を行っている。割れなどは今まで確認されたことはない。写真でそう見えるかもしれないが、特に変わったものではない。ビスというか、ボルトの付近から滴下。フランジ部にたまって、そこから堰内に落ちていた。)
・作業員の怪我は、30代の方ということだが、切断された指はくっつけられる状況か?
(東電白井:連絡で聞いているのは、指の爪の根本ぐらいから折損したということと、2週間程度の加療を要するというところまでだ。)
労災の申請はされたとかあるか。すいません。労基署だな。
(東電白井:労基署だし、怪我した当日の申請は無理だとおもうが。)
・救急搬送されたことが広報されたときに、なぜ救急搬送をされたのか伺ったところ、それはわからないと言われたが。広報されてから2時間ぐらい経過していたと思うが、診断派出てないのは分かるが、なぜ、救急搬送されたのか指を怪我をしたと言っても、骨折だったり、いろいろあると思うが。状況が分かるように広報して頂きたい。救急搬送となればある程度の怪我であることは分かるので、せめてなぜ救急搬送が必要だとおもったのか、判断の概要だけでも教えて頂きたい。
# 30代の若者が指切断。 速報で東電広報で教えてくれる救急搬送の理由は、指を怪我した。というところまで。##
(東電白井:今回の件は指を怪我して救急搬送と連絡を受けていたのだ。指の負傷の具合がよく分らなかったので、どれぐらい重症なのかよく分らなかったので、確認してから話したいと言うことで思っていた。変な言い方をすると、中途半端な状態で話すと、軽いのか重いのかすら分からない状態だったので、ある程度状態が確認出来た段階で話そうということで、今回は対応させてもらった。)
# わらかしよんの。東電本店では救急搬送の理由も聞かずにそのまま広報しているだけなのか。そもそも下請け作業員の心配すらしてないと。軽かったら救急搬送の判断にはならなよね。指を失う恐れがあると判断されたため救急搬送。その後、実際にどうだったのか報告しても何も問題ない筈だけど。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:37:10
●赤旗中村:【3分】
・パッキンの話が出た時に制作字の不良ではないといったが、根拠は何か。
(東電白井:タンクをつくって、その後、このタンクには、90何%まで水を入れて3年使っていた実績がある。その間、今に至るまで使えていたので、製造時にすぐに分かるような不良ではないと考えて話している。)
予定よりも劣化が早かったということを否定しているわけではないということ?
(東電白井:そうだな。実際に、なにか造るときに異物が挟まって今までもっていただけなのかは、実際に分解してみないとわからないので。劣化かなのか、なにか要因があるのかは現段階ではわからない。ただ、初期不良的にすぐに漏れるものではなかったと。)
# ことさらいうことか。それ。##
先ほど聞いたストロンチウム処理水が貯められているフランジ型タンクと溶接型タンクの割合はわかったか?
(東電白井:(´д`)ヒソヒソ(д` ) 今、確認しているが、10万だっけ? 先程、18万ぐらいと話したが、そのうちの9万、半分ぐらいかな? ちょっとまて。ちょ、確認させてくれ。▼)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:40:00
●東洋経済岡田:【9分】
・今現在、フランジ型タンクはどれぐらいの数あるのか?
(東電白井:330個ぐらい。そのうち、リプレイスのために70個ぐらいアウトサービスされているので、今、240か、250ぐらい。そのうちの、H5, H6 の RO濃縮水が貯められていたタンクは、水を抜いて空の状態。何かあった時に使えるように解体ははじめていない。)
今年度の早い段階に溶接タンクに基本的に移すというのは、ストロンチウム処理水が映っているという元々のスケジュールか?
(東電白井:ストロンチウム処理水が入って、もう、RO濃縮水が刃一定タンクは殆ど水を抜いて残水処理になっている。それ以外のストロンチウム処理水が入っていたフランジタンクを処理をして、フランジタンクを無くそうと昨年のロードマップで目標として、昨年6月に今年度の出来るだけ早い時期にと言うことにしていた。)
時期としてどれぐらいのずれ込んでいるイメージなのか?
(東電白井:地下水ドレンの水がどれぐらいタービン建屋に戻す量を減らす事が出来るかになる。まだ、凍土遮水壁の効果が見えていないので、今の段階で何時になる下言うのは難しい。なので、どれぐらい遅れているかは言い難い。凍土遮水壁の効果が出始めれば、優先してストロンチウム処理水が入っているフランジタンクは減らすことは決まっている。)
イメージとして既に半年は遅れていることは言えるのか?
(東電白井:今後、どれぐらい減るか分からない。スタート時点も明確でないので、時期を言うのは間違った印象を与える。)
・★★★負傷した方は、作業員としての1Fでの経験年数は?
(東電白井:★★★1Fに来て2年2ヶ月。1Fにきて半年以内の作業員の怪我が多いと以前話したことがあるが、そう言った作業員ではないっ。)
原因究明中ということだが、この玉掛け作業といっていいのか?
(東電白井:玉掛け装置のぉぉ!!! ! 解体作業と考えてもらった方がいい。重いものを解体するので、上からクレーンで吊って、吊った状態で分解して、その時の重い物を吊った状態で、下の部分を見ようと思ったときに指を挟まれた。重いものは建屋カバーで解体する大きなものを吊るための吊り具。その吊り具の吊る所に、自動弾掛け装置。吊り具があり、スイッチを押すと、フックに引っかける装置がある。これを取り替えようと取り外す作業をしていた。)
不注意かどうかわからないが、今の仕組みだといつでも起こりえる事故ということになるのか?
(東電白井:なので、この設備を直すべきか、作業を止めて注意すべきか、その辺を検討、評価してから作業を再開しようと考えている。今は、設備がまずいのか、単なる不注意なのか確認できてないので、きちんと原因調べて対策をとってから作業を再開したい。)
・★★★★炉心溶融の件。管元首相が第三者委員会の田中康久委員長に、面談の上、事情を説明してくれと申し入れしたら、できません!と田中康久弁護士が断ったということだが、第三者が調査したと言いながら、東電が調査を{お金払って}要請、依頼していることからして、東電側から元官邸関係者の管元首相にきちんと説明する考えはあるのか?
(東電八藤後秀則:先週の社長であらせられる廣瀬さまの会見で説明させて頂いた事の繰り返しになる。★★★★★我々としては第三者委員会の調査結果を前面的に受け入れ!それで明確でない部分、推認部分があるのは承知しているが、★★★★★★★当時のっ!!!社長以下で起きた事がっ!二度と起きないようにっ!という対策を立てることを我々は考えてるんでっ! 我々として再調査する考えはない。)
# 一連の報告を要約すると、これは当時の社長以下で起きたこと。そして当時の官邸の誰から圧力があったのか、調査には限界があって官邸側に聞き取りが出来ず、明らかにすることは出来なかったが、何はともあれ、圧力に屈して隠蔽したことは反省だ。##
# あくまで当時の清水社長以下で起きたことについての謝罪。 いくら選挙でイカレタ安倍政権、自民党を勝たせたいからと言ってここまでやるか、東電は。ということを一体どれだけの国民が認識してるんだろうか。安倍さまのNHK報道が如何にトチ狂っていたか。既に洗脳国家。##
# で、やりたくても出来なかった調査を、当事者が話を聞いてやると言ってるのに拒否。わらかしよんの。選挙直前に大々的に当時の官邸の圧力で隠蔽したことを報道出来たからそれでよし。会見で田中康久は時間がなかったと口にしていた。東電は期限を切ってないはずなのに。全てシナリオ通り。##
ということは、特段話しをすることもないと?
(東電八藤後秀則:はい。はい。)
問題は、自分が疑われているということで、本人からすれば納得できない状態が残っている事になると、今後、新潟県の強盗検証委員会で、官邸側のほうは解明されるということなのか?
(東電八藤後秀則:合同検証委員会のもともとの趣旨は、第三者委員会でカバーしていないところを検証することになるが、具体的にはどの部分をどうしていくかは、合同検証委員会でのこれからの議論になるとおもうので、予断を持って言えない。)
すると官邸側の推認問題はお蔵入りにならざるをえないということになるのか?
(東電八藤後秀則:ん。まぁ、明らかになってないことがあるのは承知しているが、我々としては、社長以下の、下流というか、そちらの対策をしっかりヤッテイクことを考えているぅぅぅぅ。)
今回ん第三者委員会で、当時の清水社長、武藤、武黒に対する調査したが、重要なキーパーソンの調書を公開する考えはあるか?
(東電八藤後秀則:それは{ナンチャッテ}第三者が公開しないことを前提にヒアリングしているんで! 第三者として公開する予定はないと聞いている。)
# もう、やりたい放題の東電。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv267500457#00:49:10
●朝日トミタ:【4分】
・凍土遮水壁の海側追加工事の進捗状況と終わる見通し。
・新潟県技術委員会に今月30日に説明するということだったが、泉田知事に対して説明したいと東電から要請したり、要請があるのか。
(東電八藤後秀則:先ずは、6月30日に技術委員会で説明する事になっている。現時点ではそれしか決まっていない。)
会わせてほしいとか向こうから要望があったり、社長や東電姉川から、知事にそう言う機会を設けて欲しいという要請はしていないと?
(東電八藤後秀則:私が認識してる限りない。とおもう。)
(東電白井:凍土遮水壁の補助工法は、4号機南側は今月いっぱいに終わらせる予定。1号機北側は7月上旬で予定。4号機南側作業が終わった機材とチームで1号機の東側に着手する予定。そちらは7月中旬ぐらいまで補助工法の作業を終わろうとスケジュールしている。)
今、1号機北側と4号機南側をしているが、穴掘りは何%ぐらい進捗しているのか?
(東電白井:今手元にないが、4号機は先週水曜日の段階で15,16本のところで11、12本ぐらいだったと思う。後で数字は確認する。▼)
(東電八藤後秀則:ではおわる。)
~ 終了 18時23分(53分)