2011年8月22日月曜日

2011年 8月 17日 統合対策本部共同記者会見:工程表見直し会見

2011年 8月 17日 共同記者会見 (60回)

録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16707980
2 http://www.ustream.tv/recorded/16708921
3 http://www.ustream.tv/recorded/16713283

フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://www.ustream.tv/recorded/16713283/highlight/195201


■会見のポイント
次の会見と一緒にアップします。m(_ _)m


■本日の議題
  • 冒頭の挨拶 (細野大臣) 00:00:30~
  • 事故収束に向けた取り組み進捗状況(園田政務官) 00:24:05~
  • 事故収束に向けた取り組み進捗状況(東電 相澤副社長) 00:04:45~
  • 福島原発ビデオレター上映(約6分)
  • 質疑 00:05:05~

2011年8月13日土曜日

2011年 8月 11日 統合対策本部共同記者会見:放射線測定要員、放射線管理要員の育成。緊急時避難準備区域の解除に向けたモニタイング結果最新値。水産庁 30km 圏内の水産物を調査せず。被災者に配慮して政府だけが盆休みで来週は週1会見に質疑炎上。

2011年 8月 11日 共同記者会見 (59回)

この会見以降から、未回答質疑はこの色で、前回の質疑に対する回答はこの色で表記して、後追いし易いよう配慮します。今後の共同会見は、後追いしやすいように同日に回答出来なかった質問にも注目します。

録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16570548

フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://www.ustream.tv/recorded/16572566


■会見のポイント
細野大臣はまた欠席。新聞一面を飾るような大きな発表はない。放射線測定要員、放射線管理要員の育成について報告している。今後、住民帰宅を本格化させるために多くの人手が必要というのが本音。これらの要員は何れも原子力関連企業からの募集。他の現場作業要員はこれに該当しないところがポイント。

つまり、被爆管理調査やモニタリングに第三者は何が何でも加えないという事。NPJ おしどりさんの質問に注目。シニア行動隊は 500人も集まっているそうで、当然、この方々も住民帰宅のためのモニタリング、除線活動には一切関わらせない。国と相談する必要があると一蹴する東電 松本。いったい何の相談をするのやら。

モニタリングの過小評価発表の姿勢は相変わらず。高い値が検出されても、林道で近くに民家はないからなど、必ずといって良いほど、問題はない旨を付け加える坪井審議官。東電 松本にしても、カメラを意識してか高い値が検出されても記載の通りと述べるだけで声に出さない。見ているだけで国、東電の不信感が募るばかり。

プラント関連では大きな発表はなく、水漏れ等、水処理系が安定しない状況は変わらず。モニタリング関連では、ただ5月分の積算線量を発表するだけ先月との比較ぐらい分析示すべきだと思うが、だめ出ししたのはNHK石川さんだけ。汚染や被爆実態に関する質問をしない大手メディア記者も相変わらず。

質疑関連
泊原発3号機の試験運転が中心になるかと思いきや、質疑の半分は園田政務官の冒頭発言、「月曜の定例会見は被災者に配慮して盆休み、来週は週1回だけ。だけど工程表会見1日前倒しするし細野大臣もくるよ。」発言に質問が集中。しかも、保安院、東電は通常通り会見を開いて情報提供、当然、現場も止まらない。

この決定に対する木野さんの質問を皮切りに会見はお祭り騒ぎに。質疑の半分は園田政務官の苦しい答弁に時間が費やされているかも。

これまでなし崩し的に土日休み、週2回、週1になろうかという発言も過去にあったことから、危機感を持った記者も多かったようで、なぜ、政府だけが休むことが被災者の配慮になるのかという疑問の声が。

特に印象的だったのがニコニコ七尾記者の質疑。かなり厳しい言葉で念押し。そして質問はこの一点のみ。以降の質疑は流石に他の記者も勘弁するだろうと思いきや追い打ちの数々。この地点でもはや炎上。

「誰が決めた?」園田政務官が答えられる立場にない事、言い出しっぺは皆さん誰であろうかは承知の上で園田政務官を追い詰めている事を念頭において見て頂ければ、尚のこと楽しめる質疑に。棒きれで政務官つついて遊んでるようにも見えなくもない。

細野大臣が次の会見でフォーローするのかどうか。大臣はこういう気遣いをする方なので個人的には注目。自分が言い出したことを家来が粗相してすまなかったと平気で言えるのが政治家だと思っているので。それとも蒸し返さない方が良いと判断するのか、17日(水)楽しみ。

一方で「会見を開いて情報を提供する事が被災者のためだと思わないのか?」という木野さんの言葉を引用する大手メディア記者。被災者、国民のためになる事は一切報じず、デマばかりを報じる大手メディア(テレビ・新聞)の記者様がどの口でそれをいうのですか?というのが健全な見方。

また、泊3号機運転容認は経産大臣が地元(だけじゃない)の声を無視するのかどうか注目される中、「記者クラブは報道しないから地元の声を無視して下さい。」とでも言いたげに話題をそらしているようにも感じる。読売記者の妙にしおらしい泊原発の質問も気になった。

30km圏内 水産庁が5ヶ月も経過して水産物の検査を行っていない
木野さんと文科省のやり取りに注目。農林水産省、水産庁、文科省が隠蔽方向で常に動いている事が被害の拡大に繋がっているという自覚がない。

農地、水田の汚染、十分予測されていながら指摘されていたのにも関わらず、稻ワラのセシウム牛が表面してようやく航空機モニタリング情報を農水省に提供し、最近になって航空機モニタリング調査を本格化させた文科省。完全に政府、文科省、安全委員会の責任だがメディアは一切叩かない。

モニタリング調整会議で水産物の調査、高濃度汚染水田で稲作が行われている実態について議題にさえ上らないし、次の会議の予定もないという事実。縦割り行政対策で立ち上げた会議じゃなかったのか。これまで月に一度のペースで2回しか行われていない。(やるきなし)

何のため関係部署を集めたのか。成果として目に見える形で出てきたのはリンク集。(坪井審議官曰くポータルサイトと言うらしい)また、政府は米の先物取引や食品の関西流通網、食べて応援キャンペーンなど汚染物をさばくことしか頭になく、そういう事は先手を打つ。そのための過小評価しかり。

もはや 国民をなめているとしか言いようのない政府と経団連。問題が分っていても何ら有効な対策を打とうとしない。間違いなくお米は止められない。国の姿勢がよく現れている木野さんの2回目の質疑は必見。


■本日の議題
  • 冒頭の挨拶 (園田政務官) 00:00:40~
  • 人材確保と人材育成について(東電) 00:04:45~
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:09:40 ~ / 00:13:25~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:19:10~
  • 各プラントの状況 (東電) 00:21:55~
  • これまで頂いた質問の回答 (経産省 保安院) 00:28:25~
  • 質疑 00:32:20~

2011年8月10日水曜日

2011年 8月 8日 統合対策本部共同記者会見:福島第一原発 作業員出入り管理問題、経産省 保安院やるきなし。山形県 航空機モニタリング開始。文科省 放射線モニタリングポータルサイト公開。35,000Bq/kg 汚染水田で稲作されている実態。

2011年 8月 8日 共同記者会見 (58回)

録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/16515532
2 http://www.ustream.tv/recorded/16515763
3 http://www.ustream.tv/recorded/16516762

フリーライター木野龍逸さんによるまとめ
http://ustre.am/_17iLo:Oj3


■会見のポイント
細野大臣は遅刻。1時間の遅刻。毎度の18時には退席。会見は 16時30分 スタートなので実質30分しか会見に顔を出さない事が定例化しそうな予感。先週から週2回の会見なので、大臣出席は1週間に1時間。それもドタキャンあったり出席できなかったりで、もはや出席しているとは言えない状況に。

・福島第一原発 作業員出入り管理問題
本会見では東電と経産省保安院から福島第一原発の出入り管理対策とその評価について報告。核物質防護上だけでなく作業員の被爆管理、健康管理の上で非常に重要な核施設出入り管理だが、東電の杜撰な管理と経産省 保安院のやる気のない対応が改めて浮き彫りになっている。

身元確認が出来ない作業員が150名。その内訳が東電社員0名協力企業150名。あくまで緊急時だったので仕方がなかったのだとする東電と簡単な注意だけに留める経産省 保安院。しかし、原発施設への杜撰な出入り管理と被爆管理は40年来の問題。


作業員を厳密に管理すれば、健康調査や補償を行う必要が出てくる。それを避けるため、あいりん地区から日雇い労働者を集める実態があった。しかし、電力会社は協力会社がしていることなので知らないとしてきたし、この会見でも当所から東電はそのように主張していた。

緊急時だから管理できなかったのではなく、これまで管理するシステムが無かった、意図的に管理してこなかっただけの話しだ。勿論、その事実は経産省 保安院も時の自民党政権もその事実を知っている。

経産省 保安院のこの問題に対する扱いがあまりに軽いことから「『生活弱者の犠牲の上に原子力発電が成り立っている事はなんとしても隠し通さなければならない』という危機感をもって対応しているのだ」と言う事を如実に示している会見だと思う。

・モニタリング関連
モニタリングデータに関しては際だった報告はなし。文科省から 8月9日 から10日ほどの予定で山形県全域の航空機モニタリングを実施について発表されている。後、モニタリング情報を一元管理するポータルサイトが新しくオープンした事が発表されている。

詳しい説明はなかったが、これにより、これまで文科省の深い階層でこそこそ更新されていたモニタリング情報は更新されなくなっているので翌日の 8月9日からは完全に移行したと考えてよさそう。

・質疑
質疑では、冒頭に報告のあった出入り管理以外は幅広い分野の質問が。中でも印象に残ったのは ZDF記者(ドイツ国営TV)の質問。80km 地点で 35,000Bq/kg で汚染させれた田んぼで稲作されている事実。現地取材が中心の海外メディアの方が現状をよく理解している事が改めて認識させられた。

食の安全担当でもある細野大臣だが規制について全く承知しておらず、更には誤った内容を伝えるという大失態をさらしている。政府の目の行き届かない地域で既に栽培が始まり稻を付けている事実。この対応では高濃度セシウム汚染米が流通する事は確実。

仮に栽培されても収穫時の検査があるから問題ないという細野大臣の言い訳が凄い。市場に流通してしまったことを考えれば、田んぼで規制する方がはるかに手間が少なく確実。それさえ目が届かないのは、当所からの航空機モニタリングの過小評価と情報を広く伝えてこなかったため。文科省と既存メディアの責任は重大。

作付け前の田んぼで押さえて、確実性を期すため収穫時検査の二段構えの筈。収穫時だけの検査では必ず漏れが出る。銘柄、産地偽装当たり前、事故米さえ流通する日本の米。出荷されれば後の祭り。何れにしても高すぎる暫定規制値いっぱいまで出荷される公算が大きい。どちらにしろアウトに変わりないのだが。


■本日の議題
  • 環境モニタリングについて (東電・文科省) 00:00:00~ / 00:02:05~
  • 環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会) 00:07:00~
  • 各プラントの状況 (東電) 00:09:55~
  • 東電の福島第一原発の出入管理対策の評価 (経産省 保安院) 00:18:10~
  • 質疑 00:18:10~

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