原子炉注水流量関係。昨日6時56分以降よりミニフロー運転継続中。現在まで流量調整行なっておらず極端な流量低下は見られず。4日16時 1号機 5.1、2号機 5.6、3号機 6.5m3/h。若干低下傾向 東電認識。
1号機圧力抑制室(ドーナツ部)の窒素ガス封入試験の実施と結果報告。東電社員8名、計画線量6mSv、最大被ばくは1.47mSv。トーラス部に直接窒素ガスを封入したところ、A系B系とも0.00%から0.75%に上昇。
またガスサンプリングでKr-85も検出。この結果から1号機の水素濃度変化やKr-85は、このトーラス部上部に溜まっている水素、Kr-85が気圧等の変化で計測に現れるという仮定が正しかった旨の報告。今後、1ヶ月かけて評価とのこと。
環境モニタリング関係2件。建屋開口部等の空気中核種分析結。新燃料検査関連で運用補助共用施設3階(共用プール)のダスト調査。セシウム134/137とも10E-7Bq/cm3 非常に低かったので新燃料調査作業に支障ない旨の報告。
1月15日公表の建屋開口部等の空気中核種分析結の表の記載に誤りがあったので訂正報告。おそらく今回の発表の関連で間違いに気付いたものと思われ。後、土壌、海底土でプルトニウム分析結果が公開されていたけど報告・説明はなし。
質疑は朝日新聞朝刊3000人線量評価問題、APD中心。朝日祭り。寺澤氏の質問前の「簡潔にお願いしますっ!!」必殺技を 朝日ただ記者が封印。金輪際使えない筈。言ったらこれ参考な→ http://j.mp/OjYhyk イジョ
○プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 110KB)
- ★福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報10)
- ★福島第一原子力発電所 1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量(参考値)(PDF 15.7KB)
○環境モニタリング・サンプリング
- ★福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結(平成24年7月25日公表資料の正誤表)(PDF 95.7KB)
- ★福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 83.0KB)
- ★海底土中の Pu 分析結果
- ★福島第一原子力発電所 土壌中の Sr 分析結果
- ★宮城県沖における海水
○報道
【質疑】
朝日(APD)→NHK(炉注*・水素*)→朝日(APD)→朝日(APD)→朝日(ビデオ会議)→朝日(APD)→きよの(圧力・総放出量・出入禁)→朝日(APD)*は冒頭報告。朝日APD被ばく管理祭。プラントはザビ任せ。