2012年4月28日土曜日

2012年4月27日金曜日

東電会見 2012.4.27(金)18:00 ~ 淡水化装置RO2からの漏洩36L、車輌用のスクリーニング・除染場の試験結果、免震重要棟一部を非管理対象区域に許可 他

東電会見 2012.4.27(金)18:00 ~

メールで連絡のあった淡水化装置RO2からの漏洩量 再評価の結果 18Lから36Lに。関内にとどまっており環境へ影響はないとのこと。高濃度汚染水がセシウム吸着塔を通過した水なのでβ核種 高濃度Sr 5.4E+4Bq/cm3

警戒区域解除と1F一部非管理区域化に伴い、警戒区域から出入りする車両のスクリーニングと除染を24日から試験的に行なっている件の報告。1日あたり1000台の車両が通過。出るときには列を作るとのこと。

1000台のうち除染が必要になったものは160台、除染ごも13000cpmという基準を満たしていない車両が10台。スクリーニングのサーベーにあたるものが約90名。除染に従事するものが約40名。

免震重要塔の一部非管理区域かの件、保安院さまのOKが出たので、5月1日午前0時より免震重要棟の2階 緊急時対策本部を非管理区域として運用を開始するとの報告。サンプリングでは4回目の魚介類結果。最高はヒラメで 880Bq/kg。

4月1日~4月15日の確報版報告あり。月末に厚労省に奉告している作業員の被ばく線量の評価状況報告。3月新規従事者は 483名、最大外部被ばく線量 19.06mSv。内部被曝で有意な値が記録された者はなかったとのこと。

プラント

報告

モニタリング

まとめ・録画

2012年4月26日木曜日

東電会見 2012.4.26(木)18:00 ~ 23年度得られた耐震安全性に関わる新たな知見、免震重要塔 円卓執務室が非管理区域化 ほか

東電会見 2012.4.26(木)18:00 ~

トラブル報告なし。サンプリング 海洋漏洩に関する取水口付近はND。海底土Sr-89/90 分析結果は ND。2号機ガス管理システムによる分析結果は Xe-135 未臨海判定。

プラント関連 2号機格納容器圧力上昇の件 24日38.64kPa→本日24.26kPaで低下傾向。本日は保安院さま提出の報告書2件が中心。5月から厚労省の放射線管理区域の特例基準見直しに伴い免震重要塔円卓執務室を非管理区域化。

これにより100mSv を超える作業者が円卓執務室で5月から働けるとの事。該当16名。いずれも東電社員で指揮系統、知見を有する者。管理区域を通って免震重要塔までくる分は被ばく線量低くカウントしない。放射線作業従事者ではない勤務。

毎年4月末に保安院さまに事業者が提出している耐震安全性に関する23年度科学的・技術的知見をまとめた報告書説明。柏崎で反映必要な新知見3件、1F2Fで反映必要のない関連情報4件。評価はまだ。柏崎に大きな影響ないと見ている。

プラント

報告書

サンプリング

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