2011年11月18日金曜日

2011年 11月17日 統合対策本部共同記者会見:ロードマップ会見 放出量1億Bq/h から 0.6億Bq/hと評価。敷地境界は 1mSv/y から 0.1mSv/y と評価。暫定値から確定値に。

2011年 11月 17日 共同記者会見 (81回)

■IWJ Web Iwakami - 岩上安身オフィシャルサイト
  1. http://www.ustream.tv/recorded/18568670
  2. http://www.ustream.tv/recorded/18569625
  3. フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ

■ニコニコ動画

Twitter 視聴者の声


■会見のポイント



■本日の議題



資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/18568670


2 http://www.ustream.tv/recorded/18569625


3 フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ


http://ustre.am/_1fUyG:UIw 00:01:35~

■冒頭の挨拶 と 事故収束に向けた筋道について

細野大臣
大変久しぶりにこの統合会見に参りました。なかなかこの場所に伺うことが出来ずに失礼している。今日は原発事故がおこってから 8ヶ月経った7回目のロードマップの更新ということで、一つの節目の日でもあるので、こちらにやってきた。


後ほど相澤東電副社長の方から説明があるが、遮水壁への工事への着手であるとか、また、1号機の原子炉建屋のカバーであるとか、幾つかの点でこの1ヶ月の間も進展があった。ステップ2の達成に向けて着実に一歩一歩全身をしているという状況だと考えている。

毎回指摘していることだが、依然として発電所の中の状況というのは厳しい環境であるので、その中で頑張っている多くの作業員の皆さんの大変な努力の結果であると言うことを是非、皆さんに知って頂きたいと思っている。原子炉の状況だが先ず、圧力容器底部の温度が1号機で 37℃、2号機で 69℃、3号機が同じく 69℃と、何れも 100℃以下の状況になっている。

また、今回、一枚紙のところでも新たにお示ししているが、格納容器内における温度も、1号機で 39℃、2号機で 70℃、3号機で59℃とこちらも 100℃を大幅に下回った状態で安定した状況が続いている。格納容器内は下部から上部まで多くの場所で温度測定をしており、全体的に同じ傾向を示している。

これまで燃料の場所をめぐり、それが圧力容器の中に留まっているのか、格納容器の所に落ちているのか、様々な議論があり、それに対する一つの私どもの説明としては、格納容器にあるものも圧力容器にあるものも含めて安定的に冷却をすることができていると考えている。

# 格納容器を突き破って床に落ちている可能性については触れない細野豪志。

その結果として、この冷却が進んだものだから、蒸気の発生が抑えられ、それに伴う格納容器からの放射性物質の放出が抑えられている状態が維持できていると考えている。格納容器から追加的放出による公衆被ばく線量だが、年間 0.1mSv とまた減少した。

これは目標としていた年間1mSv を大幅に下回っているという状況だ。現在、やっているのはこれらの状態を維持するために循環注水冷却システムの中期的な安定。具体的には故障であるとか、事故、更には地震などが発生をしてしまった場合でも問題がない状態にあること。

こういう中期的な安全状態が確保されているかどうかということを慎重に評価をしている、そういう状況である。キセノンが検出されたときには皆さんに非常に大きな心配をおかけしたが、臨界ではないということを確認をした。

万一、外部に影響があるような臨界が再び起こったとしても、これを検知をして臨界を手前で止めるホウ酸注入設備の、これば、ええ、対策が、ええ、ホウ酸注入設備がですね、整えられているので、そうしたことについての対策も整えることができていると考えている。

その他にも水素の発生でるとか、地震による設備の損壊など様々なリスクが依然として存在しているので、そうしたことに対しても適切な対策が取られているかどうかというのを現在確認をしている所である。こうした確認は慎重にも慎重を期してやる必要があると思っており、それが確認を出来た地点でステップ2が完了と言う事になってくる。

先日、発電所を視察した時にも 吉田所長からなんとか安定状態に持ってくる事が出来たと。燃料が圧力世容器の外に出ていても格納容器も含め 冷却をされているが、構内の放射線量は依然高く、危険な状況に変わりはない、そういう認識が示された。

つまり、労働環境としては依然に厳しい状態が続いているが、冷却が安定的な状況になっていると言う事であった。また、併せて吉田所長からは年内の冷温停止状態の達成というのは、現場としても可能であるという旨の発言もあったので、その目標達成に向けて、あのう、後、限られた時間なので関連事業者の皆さん、更には政府一体となってその達成に向けてこれからも進んでいきたいと思っている。私からは以上だ。

# スケジュールありき、己の実績重視で全てを進めてきた細野豪志。3ヶ月前にも住民を戻そうと考えていた細野豪志。冷温停止状態の無理矢理感。吉田所長がそういったのでダイジョブ。これでやれと計画立てたの政府、中心で指示したのはあなただろ。「労働者に危険な状況だけど、住民に対しては大丈夫なのだ」と言う説明をハイそうですかと納得すると本気で考えているのだろうか?

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http://ustre.am/_1fUyG:UIz 00:07:30~

■事故の収束に向けた道筋 進捗状況

東電 相澤副社長
先ずは当社、福島第一原子力発電所の事故により発電所周辺の皆様、福島県民の皆様、更に国民の皆さんに大変なご迷惑と心配をお掛けしていることに改めて心よりお詫び申し上げる。


現在、私どもは引き続き年内のステップ2終了に向けて全力を上げて取り組んでいる所であるが、わたしからはこの一ヶ月間で実施した対策の進捗状況を具体的に説明させて頂く。お手元の資料1「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 進捗状況のポイント」をご覧頂きたい。

1. 基本的考え方(変更なし)
先ず、「基本的な考え方」については変更はない。

2. 目標・達成時期 等
次に「目標・達成時期 等」だが、ステップ2の年内目標達成に向けて、今月、新たに「課題4-地下水」「課題5-大気・土壌」「課題6-測定・低減・公表」における目標を達成し、先月までに目標を達成した「課題2-燃料プール」「課題3-滞留水」「課題7-津波・補強・他」と併せて6つの課題において目標を達成している。

滞留水については豪雨や水処理装置の長期停止があった場合でも、海洋への放出リスク等は相当程度低減できるレベルで水位を維持しつつ、循環注水冷却を継続している。また、圧力容器底部の温度は先月から1~3号機すべての号機で100℃以下を達成しているが、更に冷却が進み温度が低下している。

圧力容器底部の温度は本日現在、11月17日の最新データだが、1号機が 37℃、2号機が1℃下がり 68℃、3号機が同じく 68℃となっている。また、格納容器内の温度については事故収束に向けた進捗状況の説明では初めてお示し頂いた。大臣からも説明を頂いたが、

グラフで示している温度は格納容器内の気体の温度となるが、圧力容器底部の温度と同様に順調に低下傾向にあり、これも最新データ 11月17日現在、1号機が 38℃、2号機が 37℃、3号機が 58℃ と100℃以下で安定している。更に燃料が冷却されることにより、蒸気の発生量が抑えられ、格納容器からの放射性物質の放出量が抑えられている状態となっていると判断している。

格納容器から放出されている放射性物質の放出量についてだが、今回、改めて評価を実施した所、先月の 約1億Bq/h から更に減少し、現在の放出量は 0.6億Bq/h と評価した。これにより、敷地境界における被ばく線量は最大でも 0.1mSv/y となる。

今後の予定だが、循環注水冷却システムの中期的安全が確保されているか、ということについて現在、原子力安全 保安院において慎重に評価を頂いている所である。冷温停止状態を達成している事を確認して頂いた後、ステップ2が完了する予定である。

次に至近一ヶ月で実施した作業、そして今後の取組について概略を報告させて頂く。

【課題(4)地下水】
先ず、「課題4-地下水」だが 10月28日から遮水壁の工事に着手し、現在、測量やボーリングを実施している。

【課題(5)大気・土壌】
「課題5-大気・土壌」だが、1号機の原子炉建屋カバーについては 10月28日に設置工事が完了している。また、3、4号機についてはカバーの設置に備えて原子炉建屋上部のがれき撤去を引き続き実施している。2号機の格納容器ガス管理システムだが、10月28日から運用を開始してる。

先程、やはり大臣から説明頂いたが、格納容器内のガスから核分裂によって発生するキセノンを検出したが、検出された濃度を評価することによって再臨界ではなく、自発核分裂であることを確認している。また、水素濃度についても、監視をして窒素充填料を調整することによって適切に管理をしている。

# 今朝の東電会見で報告のあったガス分析の単純ミスで結果を 15%も過小評価していた事については謝罪しない。こんな状況で安全ばかりを説明する東電の姿勢があり得ない。当然、政府も何も言わない。

尚、格納容器ガス管理システムだが、1号機は10月10日から、3号機は9月30日から工事に着手している。こうした状況を踏まえ、「課題5-大気・土壌」についてはステップ2の中で実施すべき作業を終了していることから、目標を達成したと判断している。

# 作業に着手したから目標を達成したってどういうことだよ。2号機、3号機もガス管理システムが取り付けられていない。内部の状況をしる上で重要な装置だが、キセノン騒動があったにも関わらず、取り付けなくてもステップ2の終了には影響しないという政府。如何にスケジュールありきで物事を進めていることが伺える。10月に入って100℃を下回った途端、緊急時避難準備区域を解除して福島県でお祭りムードを演出した細野大臣。ステップ1終了時の8月には住民を戻そうとして地元の反感かって取りやめた細野大臣。とにかく実績を作り強調したい、自分の実績が何よりも優先される野心家。フクシマ会議「自分は20代で政治家になった。民主党内で役職取りたい、その次はこの国の代表になってみたい、いろんな個人的な野望があったことは事実」。

【課題(6)測定・低減・公表】
続いて「課題6-測定・低減・公表」だが、格納容器から現地点で放出されている放射性物質の放出量については引き続き評価を行なっている。今回、これまで測定出来なかった3号機 南側についても、原子炉建屋上部における空気中放射性物質の測定結果から放出量評価を実施した。

その結果、先月までの暫定値ではなく、確定値として評価できている。1~3号機の格納容器からの現在の放出量だが、合計で 0.6億Bq/h と評価している。これは事故時に比べ、約1300万分の1となっている。また、この放出量に基づく敷地境界での年間被ばく線量は最大でも 0.1mSv/y であり、これは目標とする 1mSv/y よりも低い値となっている。

# 毎回、水素爆発時と比較して低さを強調する東電。やってることは「刺身パックの底上げトレイ」レベル。反省しているとは到底思えない。比較する対象が間違ってるだろ。なんで通常の原子炉施設と比較しないのか。先日の報道陣への公開で、バスで移動しながら1mSv/h を観測しているのにその事については触れない。こんなので説明責任果たしていると本気で思っているのだろうか? サンプリングに基づく 試算が 0.1mSv/y という事。安定、安全を主張するためあの手この手で。

また、当社としては内閣府、文科省の指導のもと、モニタリングを実施し、効率的な除線を資する情報を引き続き収集すると共に、これらの成果や当社が保有する放射線管理、あるいは除線に関する知識、知見等を用いて国や市町村と相談をさせて頂きながら取り組んでまいりたいと考えている。

【中長期的課題への対応】
最後に「中期的課題への対応」として10月始めに示された原子力安全・保安院の中期的安全確保の考え方に従い、循環注水冷却システムに関わる設備の運用計画、及び安全性の評価結果について、10月17日、11月9日に報告している。

現在、原子力安全・保安院において中期的安全が確保されているか、慎重に評価して頂いている所である。また、11月9日には 枝野経済産業大臣、及び、細野原発事故収束・再発防止担当大臣より、当社、並びに自然エネルギー庁、原子力安全・保安院に対し、福島第一原子力発電所 1~4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップの策定について指示を受け、現在、ロードマップの策定を進めている所だ。私からは以上だ。

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■質疑

経産省 司会者:
これから質疑にはいる。冒頭に申し上げたように細野大臣は公務のため 17時15分ごろ退席する。従って先ず、大臣への質問をお受けする。時間の関係上、大変恐縮だが、お一人1問とさせて頂きたいと思う。宜しくお願いする。質問の際は所属と名前を名乗って頂く様にお願いする。それでは質問のある方は挙手をお願いする。


http://ustre.am/_1fUyG:UQH 00:16:55 ~ 細野大臣
読売新聞 三井
Q:細野大臣に聞く。放出放射能量がだいぶ抑制されてきて圧力容器底部の温度がだいぶ下がっていると言うことだが、こうした条件から見ると年内の冷温停止状態の実現に向けては かなり目処が立ってきたという認識でいるのか?

A:細野大臣:
年内の冷温停止状態の達成だが、個々まで色んなトラブルがあったがそれを乗り越えてやってきたので年内の達成は可能だと考えている。ただ、慎重にとにかく確認をする必要があると思っているので、今から一月半ほど年末まであるのでその中で一つ一つ、安全に確認をしていくという形を取って参りたいと思っている。

Q:細野大臣に聞く。年内の(ステップ2終了)実現に向けて先日の連会騒ぎの時妄想だったが、なかなか中の燃料状態がわからない中で何か異変が起きるとかなり不安な状態になると言う事で、そういった中の状態が把握されていることが重要なのではないかという指摘もあるが、そういった点も含め、今後の課題をどのように認識しているのか?

A:細野大臣:
中の状況がわからない中できちっと評価できるのか、という問題だが、ええ、まあ、このステップ2の終了時期、及び、その後も含めて最終的には炉を開けるまでは中の状態は完全にはわからないと予測している。従って大事なのは中の状態についてしっかり解析をしたり予測をすることは勿論大事だが、それと同時にあらゆる状態に対応できるような多重性、対応性を確保しておくこと、これが非常に重要ではないかと思っている。

従って臨界の可能性を完全に否定するのではなくて、その場合にもホウ酸を入れる仕組みをしっかり作っておくだとか、地震や津波があった場合にも、それに対応できるような冷却システムを作っておくであるとか、そういった事にこれまで力を入れてきた。

で、最終的に冷温停止状態の達成ということを皆さんに説明する際は、そういう多重性がしっかりと確保されていると言う事も含めて、皆さんに説明する必要があると思っているので、その辺りが詰めの作業になってくるのではないかと思っている。

Q:細野大臣に聞く。すみません。1つだけ短い質問を。17時15分には(この会見を)出られるという事だが、どのような公務が理由なのか?

A:細野大臣:
ええ、まあ、ちょっといろいろと、あのう、重なっているんだが、ええ、まあ、環境省の方の、ええ、面会ということ、環境大臣としての面会、で御座います。従って原発のことと直接関係しないが、そちらの業務も結構あるものだから、それで 17時30分に来客を迎えなければならない。そういう公務だ。


http://ustre.am/_1fUyG:UQI 00:20:20 ~ 細野大臣
ニコニコ動画 七尾
Q:細野大臣に聞く。冒頭の説明で、今もあったが中の状態がわからない。燃料が何処にあるか分からない状態で作業をされている訳だが、この状態で冷温停止という形になると思うが、いわゆる施設の底を突き破って地中に燃料が言っていないという判断をされている根拠についてもう少し説明して頂けるか?

A:細野大臣:
あのう、まあ、格納容器のしたにも燃料が言っているのではないか、という指摘だとお思うが、、

>ニコニコ七尾:
その施設を突き破って地中の方に燃料がいっていない理由について、初見があればお願いしたという事だ。

>細野大臣:
そこは様々な解析を通じておおよその状況は分かっているということなんだが、今、七尾さんが指摘されていた状況もあり得る事を前提に、それでも冷却できているということを確認しなければならないと思っている。ですのでもう一つの判断材料としては汚染水の温度がどれぐらいなのかというのも重要なデータだ。

全ての温度が勿論、測れている訳ではないが、様々な目視を通じたり、外に出ている水の温度というもの、これもそれなりに見てきて、そこも含めて冷却できているということなので、格納容器の外側もしっかりと安定的な状態になっていると考えている。

そこは私も気になる所だから吉田所長とも何度か議論して参りまして、水も含めたしっかりとした安定した状況を確認する必要があるだろうということはこれまでも話をしてきた。そういった事が我々としてはひとつの判断材料になると考えている。

>ニコニコ七尾:
ありがとうございます。


http://ustre.am/_1fUyG:UQJ 00:22:45 ~ 細野大臣
朝日新聞 小堀
Q:年内に冷温停止状態は達成できるということだが、次の2点をどうお考えか?先ず一つ目は言葉の定義だ。保安院が作った専門家の会議では、やっぱり通常の原発に使う冷温停止という言葉を当てはめるのはどうかということで異論も出ているが、その点についてはどうお考えか?

A:細野大臣:
言葉の定義の問題だが、確かに東京電力福島第一原発というものは、通常の発電所とは大きく異なる状況なので、単純に冷温停止という言葉を使うことはできないと考えている。だからこそ冷温停止状態という慎重な表現をしている訳だ。ただ、方向性として大事なことは同じだと思っている。

それは燃料がしっかりと冷却できていること、そしてその事によって放射性物質の悲惨というものが抑えられていると。これは考え方としては通常の発電所においても当然達成をしなければならない大前提となるものだから、今回の東電の福島第一原発は通常の炉とはぜんぜん違う状態ではあるけれども、ええ、その方向性としては同じ方向性を目指してやってきていて、条件とした事を達成できているという事が、あのう、まあ、皆さんに説明できているのではないかという事だ。

ただ、何度も言うが、おおよそ発電所の状況とは違う訳だから、その二つの条件だけで全て良しというわけではなくて、いろんなトラブルに対してきちっと対応できるという、そういう多重性や多様性というものもしっかりと条件として設定しているので、そういった事も含めてトータルに安定した状況が達成できれば、第二ステップ終了と言うことが出来るのではないかということだ。

この目標というのは警戒区域や計画的避難区域で避難されている皆さんに少しでも早く帰ってきて頂くというのが、ひとつの我々の大きな目標でもあったので、この状況が達成できれば戻ってきて頂いても、また、それこそ再び避難をしていただくということがないと考えられるので、私はこういう状態をしっかりと説明して、それを皆さんにお知らせすること事態は非常に大きな意味があるのではないかと思っている。

Q:細野大臣に聞く。温度も不確かさがあるということだが、東電の報告だと格納容器側にある温度計が ±20℃ ぐらい不確かさが残っているという事だが、±20℃ で 40℃ も幅もあるような温度も分からない中で今の冷温停止状態を判断してしまって良いのか?その2点についてどうお考えか?

A:細野大臣:
温度の不確かさについてだが、確かに、例えば格納容器の中ということで言うと、例えばどんぴしゃりで底部で履かれているということでないのはご指摘のとおりだ。ただ40℃下がるというと随分いい加減なように聞こえるかも知れないが、上下20℃ずつの差ということだから、大体、真ん中辺りが測れているということを考えれば、リスクを考えても 100℃よりも下がっているということは確認できているわけだ。

# よく言うよ。20℃ の誤差がありながなら、不確かな温度計が 100℃ 下回った途端に緊急時避難準備区域を解除して戻って来いと呼びかけといて。あの時は注水系を色々試して温度下げるのに試行錯誤していた時期だろう。何か理由ができたら政府主導で経過観察なしにすぐ解除という経緯。前のめりな上、20℃ の差を過小に過小に評価する。

ですから、しかも、その温度をですね。格納容器の中でも複数の場所で測ることができているので、そこはトータルで見て皆さんに安心して頂ける状況は達成できているのではないかと考えている。

# 希望的観測を述べる細野大臣。オウム返しをする園田政務官。


http://ustre.am/_1fUyG:UQL 00:26:40 ~ 保安院 山形
NHK 黒瀬
Q:今の話しに関連することで細野大臣に質問だが、格納容器の温度とか水位というのは何かしら外から超音波とかで測る技術とか、今のところ何日検討とか開発とかされていないのか?

A:経産省 保安院 山形:
保安院だが、超音波や X線とか、まあ、レントゲンのようなものだが、残念ながら格納容器の周りはコンクリートが1~2メートルあるので、なかなかそういうのは使えない状況である。


http://ustre.am/_1fUyG:UQM 00:27:50 ~ 細野大臣
NPJ&吉本興業 おしどり
Q:細野大臣に聞く。環境大臣でもある細野大臣にお尋ねする。以前、除線ボランティアを環境省のホームページが窓口となって募集している旨をテレビニュースなどでも発現されていたが、阪神大震災で震災ボランティアをされた方がアスベストを吸い、16年経った今、石綿の健康被害が出ている。

しかし、ボランティアということで労災ではないので苦しんでおられることを私は神戸生まれの神戸育ちたので多数聞いている。ですので、今回除線ボランティをされた方々が、健康被害が将来出てきた場合、それはどのように健康調査をしたり補償したりという事はお考えか?

A:細野大臣:
私も神戸には2ヶ月いてボランティアをやっていた。確か、アスベストの話が言われだしたのは3月に入った辺りからだったか、情報が回ってみんなマスクをつけ出した。私も1月2月はほぼ神戸にいたので、そういった意味では全くそんな事を気にせず外に出ていたので十分な配慮がされていなかった所が当時はあったと感じている。

で、まあ、アスベストと放射性物質というのは当然、性質は違うがいろんなリスクという意味では、寧ろ今度の福島の方がより大きな配慮が必要だと思っている。

で、除線のボランティアに行かれる皆さんの安全対策というのは、ほんとうに重要だと思っており、出来る限り専門家の皆さんにも参加をして頂いて、具体的な指導をして頂いて、安全にボランティアについてやって頂くというのは極めて重要だと思っている。

厚生労働省の方でも基本的な考え方を今、しっかりと示して、示しつつあるところであるので、その安全性にし怒り配慮した形でボランティアに参加をして頂くと。ボランティアに行って体調を壊して頂くという訳には行かないですから、そこは最大限、我々としては注意を払って参りたいと思っている。

# ボランティア募集してから安全指針を示すと。順番が何から何まで逆。とにかく実績欲しい。前のめり。体調壊すのはずっと先の話し。今、募集した後に体調に配慮して一体なにになるのか。この人ほんとうに大丈夫なのか?肝心な問題をなおざりにしたまま、とにかく除線。それもボランティア。細野大臣の除線ボランティアの前日、ふくしま会議の場で話が出た除線している横で子供がマスクも付けずに遊んでいる現状の報告を受けている。

Q:細野大臣に聞く。土埃などで吸入被ばくをしないよう、マスクなどの着用は政府、関係省庁などとしても出来れば義務付けるべきだと思うが、先だって細野大臣が除線ボランティアをされた写真が 11月13日のリリースで伊達市の民家を除線した写真を見ると、細野大臣はマスクをせずに土を触っておられた。ですので、このような写真のリリースはアナウンスとして逆効果と思うが如何か?

# 除線しても被ばくはしない、安全だという建前なので意図的にマスクをしなかったのではと思われても仕方ない。

A:細野大臣:
ええ、そこは私は途中で気がついて、またマスクをするようにしたんですね。まあ、ちょっと事情を説明するとはじめはマスクをしていた。ちゃんとしたなんといいましょうか、ごついマスク、カップマスクと言うんですか?ちゃんとそれ用のマスクをしていたが、途中で専門家の方からアドバイスを頂き、その日は前の日に雨が振って土が湿っていたので、この状態であればセシウムは飛散することはないので大丈夫ですよという事で外した。

# なにいうとんねん。最初に示した除線の手引きでは、花粉とかに使う通常のマスクで問題ない。心配であればマスクをすればいいようなそんな説明を統合会見でしていた。ふくしま会議で住民に向けて行われたマスクに関する説明。大臣の認識までバラバラ。(細野大臣が除線ボランティアパフォーマンスの前日にふくしま会議で住民に対して行われた講習会。3Mのエンジニアが市販マスクの種類や特徴、除線における正しい脱着の仕方を説明 http://t.co/THvhEyJq

やっぱり、1時間も作業していると熱が体の中にも出てくるので、これがないほうが楽で除線がしやすいものだから、そのアドバイスがあったので私は外した。

# 長時間マスクをしていると水蒸気でマスクの通気性能が落ちるので行きが苦しくなるので通気弁の付いたマスクがおすすめだと 3Mのエンジニアは言ってた。花粉やウイルス対策のマスクは外に撒き散らさないようにするのがメインで吸い込まないようにするものではないと。

ただ、写真で出すのに私が除線をしていてマスクをしていなと、しなくていいのかと思われても行けないと思ったので、途中から意識的に、湿っていて必要ないと言われたが、もう一度してマスクをしている写真もそうとうあると思う。ですから、そこは今日こういう場所なので、大原則は皆さんマスクをして頂いて除線をして頂くことだと思う。

専門家の方からこの状態や今の線量であれば、例えば、湿度や線量によっては必要ないよと言われた時に限っては、まあ、そこは 例外的に外すということはあってもいいかも知れないが、大原則はしっかりとマスクをしてもらい、安全な状態でやって頂くということが必要だということは強調しておきたいと思う。

# そういう状況に合わせた細かな判断が本当に一般の方に出来ると考えているのか、もう少し考えて発言して欲しい。

まあ、貴重なご指摘なので私も写真としては出来ればもう使わないかも知れないが、もし使われる機会があればマスクをした方を使って頂ければと思っている。


http://ustre.am/_1fUyG:UQO 00:32:35 ~ 細野大臣
エネルギーと環境 清水
Q:細野大臣に聞く。工程表の達成評価とか、あるいは質問に出ている冷温停止状態の判断とか、そういうものは当事者、東電と政府の統合本部が評価をするというのも必要でしょうが、第三者的な所が評価するということも大事だと思う。で、言わば今は事故を起こした当事者とそれをサポートする政府としてやっている訳で、それを第三者的な専門家できっちり評価してもらうというプロセスが必要なのではないかと思うが。

細野大臣が言った、今、避難している人達が安心して戻れる、安心材料にも当事者がやって当事者が評価するとうのでは、ちょっと客観性と言うか、そういった所がかける面があると思うので、勿論、保安院もやっているのだろうがそう行った所をどうお考えか?

A:細野大臣:
非常に重要なご指摘だと思う。そういった事はしっかり我々は受け止めた上で、保安院も様々な外部の意見も聞きながら冷温停止状態を評価してきた。また、安全委員会にも表をさせているのは、政府の中ではあるが、第三者的な性格が強いですから、そこにもさせているという事もある。

また、米国のNRCなどは保安院とは密接に連携をしながら、ほぼ情報を全て共有して日本の対策が適切なものかどうかという事については、一緒にやっているというのが実情だ。そういった意味では政府内での検討ではあるが、実際には様々な外部の声も受けながらやっているというのがこれが本当に実際の所だ。

加えて申し上げると、これは私の大きな仕事だと思っているが、そういったやり方に対しても常に様々な批判的なご意見を多くの皆さんから頂くわけだ。これは非常に貴重な意見だと思っている。今回お示しした格納容器の中の温度をできるだけ丁寧に測るようにしようというアイデアを具体的に申し上げると、

これなんかは燃料の場所がわからないのだから冷温停止状態とはなかなかいえないだろうという厳しい皆さんのご意見に出来るだけ答えようと、そこもしっかりと説明しなければならないという、そういう受けとめ方をして、しっかりやろうという方向性を見出して今回示している所だ。

# その答えが冷温停止+状態ですか。如何にも過小に聞こえる価呼称名称というのが多すぎる。

ですから、これまでも例えば我々は4号機のプールの安全性であるとか、そういった事についてもいろんな意見があったからそれに対応してきたし、水の処理のシステムについてはもさまざまな懸念があったので、それに対応してきた。遮水壁も元々、時間をかけてというようなことを考えていたが、皆さんからいろんなご意見を頂いて、やはりできるだけ速くやろうと着手した。

ですからこれだけ全てオープンにしてやっているから、自ずと批判的な声というのは我々の耳に入ってくる。それも取り込んで対策をしているので、私は実質的には様々な皆さんからご意見をいただく中で、冷温停止状態というのを皆さんに説明できるところまできたのではないかと思う。

Q:細野大臣に聞く。単純な質問だが、事故担当相として伺うが、この福一の原因について津波が原因なのか地震が原因なのか、その辺の解明と言うか、事故調あたりでも進んでいると思うが、細野大臣の認識は現地点でどういう認識なのか?

A:細野大臣:
津波か地震かということに関しては、私は慎重な見方をしている。6月と9月に2回、IAEAの報告書を出しており、そこでは地震の影響は基本的にはなかったという方向性の議論もさんざんあった訳だが、そこは私の方で留保して、まだ、最終的には確認は出来ていないというそういう評価、そういう書き方をしている。

これはやはり、もう少ししっかりと解析をしなければならないところだと思っており、大きなダメージを津波で被ったことは間違いないが、地震によるダメージが本当にシリアスでなかったのかどうかというのは、最終的にまだ、確たる事はいえないと思っている。

そこも含めて保安院の中でかなり厳しい検証を再度しているので、政府としての検証はやらなければならない。加えて事故調査委員会を始め、これまでの政府の決定位は携わっていなかった皆さんからも、恐らくいろんな意見が出てくると思うので、そういう評価もしっかりと見極めた上で津波の影響と地震の影響は見極めていく必要があると考えている。


http://ustre.am/_1fUyG:UQP 00:38:45 ~ 細野大臣
フリーランス 寺澤有
Q:細野大臣に聞く。細野大臣が首相補佐官としてこの共同記者会見に出ていた時から、福島第一原発の取材をさせて欲しいということは記者クラブメディアの人達とか、我々フリーランスに限らず沢山出ていたと思う。

で、細野大臣も常々前向きに検討するようなことを言われていて、実際に 11月12日に現地取材が行われるとうことになって内閣記者会の方で演るということで、この共同記者会見に日参しているような人達が全部排除されてしまい、あまつさえフリーランスの方からは、細野さんご自身のところにも沢山個人やフリーランスの団体から要望があったにも関わらず、外国メディアが4人代表取材を認められているにも関わらずフリーランスは誰一人いけない。

だから、我々は一昨日、外国メディアから素材を提供してもらっているわけだ。日本のフリーランスが外国の通信社から素材を提供してもらうというのは、ほんとおかしなことになっている訳で、過ぎてしまったことは取りえず置くとして、細野大臣は次からも、

更にこの福島第一原発の取材ということに関しては門戸をを広げないといけないということを言われてたので、この場で次回以降の現地取材は必ずフリーランス、少なくとも代表取材ということになってしまうのかも知れないが、少なくとも外国メディアと同じ枠は確保して欲しいので、この場でそれだけ確約してもらえるか?

A:細野大臣:
[★宿題]フリーの皆さんが非常に熱心にこの場所に参加して頂いて、取材をして頂いて取材をしていただいたのはよく存じ上げているので、入って頂けなかったのは本当に申し訳なかったなと思っている。フリーの皆さんの代表というのが難しいかなというのがあった。

いろんな団体に入っている方もおられるが、本当に個人でやっている方もいらっしゃるので、外国メディアであれば一応、そこで何名ということで仕切ってくれるが、フリーの皆さんの場合は、誰かにどうするかということがなかなか私も確証が持てなくて、今回、こういう形になった。

# 政務官の企業でないと責任取れないからという話は?

ですから、次回以降、正直言うとどういう形で取材に入って頂けるのか、まだ決めきれていない。なかなか個別の取材というわけには まだいかないという実情もあるので、そこをまだ決めきれていないが、次にそういったチャンスがある場合は、皆さんに提供できる場合には今、言われたような話はしっかり承ってやらせて頂きたいと思う。

>寺澤有:
細野さんがここにあまり来なくなった後だが、少なくともここの共同記者会見に出席しているフリーランスの人達は30人ぐらいフリーランスが集まってフリーランス連絡会というものまで作って、園田政務官とこれまで2回、少なくともいろんな、この会見の運営について話し合いも行なっているわけだから、

別にそこから代表出すと言っているわけではなく、そういったものがあるのだから、全く一切無視して最初から声もかけないというのはおかしい訳で、我々フリーだって譲り合って誰か代表で行って、とにかくその素材をみんなで分ければいいわけで、

外国通信社からもらうというみっともない事はやめたほうがいいと思うので、次、とにかくどんな形でもフリーの人にも、抽選でも何でもいいが、それを必ずフリーにもチャンスを与えるということは細野さんは次からやってくれるということでいいか?

>細野大臣:
はい。あのう、承りました。今日はいっかい、次、どういう形かというのが見えないので、あのう、今直ぐにそうですという返事はできないが、指摘はよく分かった。こうして熱心に取材して頂いているので。

>寺澤有:
ちょっと、今の承りましたって、こえかけることを承ってくれたのではないのか?話を承ったって、それは本当に役人そのものだから、必ず声をかけてくださいよ。フリーに。

>細野大臣:
あの、必ず相談しますよ。どういう形でやるかということを。そういう連絡会というのを作って頂いているという事なので、そこは約束します。

>寺澤有:
絶対相談して下さい。

>細野大臣:
はい。

# Good Job!!


http://ustre.am/_1fUyG:UQQ 00:43:35 ~ 細野大臣
NPJ日隅
Q:細野大臣に聞く。事故の収束に向けていろいろな形で情報提供をして頂いているが、いわゆる事故対策マニュアル。これについてここのところ質問しているが、事故対策マニュアルが各省庁間で独自に作っているものが、お互いに共有をされていないという事実が明らかになり、且つ、マニュアルを一般の市民に公開しない、

ということもはっきりと言われていた。これは各省庁の立場としてそういう事もあるのかも知れないが、政府として各省庁が持っているマニュアルがお互いに共有されていなければ、当然底に穴が開いたりして、SPEEDI のようような事が起きる訳だから、あのような問題があったにも関わらず、未だにマニュアルが共有されていないと。

そのマニュアルが一般市民に公開されないということになると、いくら収束している、収束していると先程からいろんな多重の対策を立てていると言われても、肝心な部分でやっぱりきちんとできているのかどうかと言う事を外から見ることができないので、それは、政治的な立場から是非、主導して各省庁でマニュアルは共有し、かつ一般に公開すると、言うようなことで指導して頂けないか?

A:細野大臣:
[★宿題]あのう、今日、渡しこの会見出る前にそういう説明を受けたので、まだ詳細を全て分かっているわけではないので、調べてみたいと思う。少なくとも来年の四月からはですね、原子力安全部門については統合されますから、その中で統一的なマニュアルになるので、おそらくバラバラだという問題は解決されると思う。

後は公開するかどうかというのはセキュリティ上の問題とも密接に関わりますので、ちょっと相談をさせて下さい。ご指摘はよく分かりました。

>NPJ 日隅:
4月以降はわかりましたが、4月までに何があるのか分からないので、是非、セキュリティの部分は十分に考慮頂いた上で公開できる部分だけでも公開頂いて、おなじみミスが起きないように是非して頂きたいと思うので宜しくお願いする。

>細野大臣:
はい。お預かりする。

# そう。4月に統合されてうやむやにされる前に出してもらわないと責任の所在が終えなくなる危機感。


http://ustre.am/_1fUyG:UQT 00:46:25 ~ 細野大臣
月刊誌ファクタ 宮島
Q:細野大臣に聞く。一つお願いがある。この2週間ばかりに11.11の閣議決定や中間処理施設が 10月末か環境大臣として大きな決定をされておられるが、公務の中でなかなか来られないのはやむを得ないと思うが、そういう重要決定があったときは是非、この記者会見に環境省の役人が来て説明頂けたらと私は思っている。

やっぱり今年から来年にかけて環境省の予算も大きくなるし、非常に注目が高い訳だから、大臣が来られないときは是非、環境省の方を入れていただきたいというお願いだ。

# 非常に注目高い。ゼネコン、除線ビジネスに群がる人達は予算が何処に落ちるのか。争奪戦。

A:細野大臣:
[★宿題]なかなか会見に来ることができなくてすいません。たまにしか来られないので、来た時には出来るだけと思う。もうちょっと園田政務官がくるまで。17時30分に戻らないといけないので後、数分だが出来るだけ皆さんの質問に応えたいと思う。

先ず、環境省のところだが承った。ええ、環境省を所管して改めて感じるのはとにかく人数が少なくて、人を回すのにみんな手いっぱいになっている所があるので、連日は正直言うとかなり無理が生じると思う。ですから本当の節目節目を環境省として説明をしなければならないときにはこちらで質問に応えることができるように、そこはちょっと考えてみたいと思う。

# 過去のこっそり環境省の人が統合会見に出席していたことがあった。話を聞いていたのに名乗り出ず、会見最後質疑で突然名乗りでて驚いたことがあった。

Q:警戒区域をこれからどうするのかと言う事を伺いたい。10月下旬に大熊町の方が大臣にあってなかなか期間ができないということを考えたら、その大熊町の中に中間管理施設を作ってもいいですから、自分たちにニュータウンを用意して欲しいということを仰ったことが報じられている。

今、とにかく除線を二年間で集中的に演るという考え方もあるが、20km県内というのは、何処かに核を閉じ込めるということを、全体を良くするという発想も必要だと思うが。今とにかく、自衛隊まで入れて早くそういう事を言っているわけだが、その、警戒区域について難しい問題だと思うが、大臣はどうお考えなのか率直なお考えを伺いたい。

A:細野大臣:
[★宿題]警戒区域の件だが、2年間は徹底的に除線をすると。その後もやるが、特にはじめの2年が大事だということだが、一方で2年立たないと何も決まらないとうのは、これは不味いと思っている。ですからこのところ国会でも答弁をしているが、
枝野大臣と平野大臣と私を中心に政府内でいろんな選択肢について既に検討を始めている。

それは例えば、一定の放射線量のところでなかなか帰ってきていただくことが難しい場合は、市町村が希望される場合は、2段階で帰るというのもひとつの選択肢だし、また、例えば土地について希望される方に対しては、それを政府として買いあげるとか、長期間お借りするとか、そういった事も含めて今、検討している。

従って、その時期だが、あのう、そうですね。ステップ2の終了というのは非常に大きな節目なので、そこから出来るだけ間を置かずにですね、ええ、ですから年内の出来るだけ、ええ、まあ、ええ、年末にならないような時期にこういう事を考えているということを皆さんにはお示ししたいと思っている。

# 今考えた?

で、そこから実際にいろんな皆さんと相談をさせて頂いて、具体的な所に入るのはかなり時間が掛かると思うので、来年になるという事だと思う。ただ、いろんな事を皆さんに検討して頂くという意味では、選択肢をお閉めしいなければならない時期にはなっていると考えている。


http://ustre.am/_1fUyG:UQU 00:50:30 ~ 細野大臣
毎日新聞 中西
Q:細野大臣に聞く。今日のステップ2の中で中長期ロードマップの策定についてというのが加わったが、先般、東電などを呼んでプールからの燃料取り出しを2年以内に着手するように指示したと思うが、現地点でロードマップでどのようなイメージを持っているか教えて頂けるか?

A:細野大臣:
この中長期ロードマップもやはりステップ2の終了前後にある程度、しっかりとした物を作らなければならないと思っている。ですから、原子力委員会がいろいろと材料を提示してくれたのは、非常にあの、資材に富んだものなので大変いいものを出していただいたと思うが、やるのは東電であり、エネ庁であり保安院ということになる。

そこは当事者として責任をもってどこまでしっかりと示すことが出来るのかというのが、ここで非常に重要になってくると思っている。

前倒しをするように指示をしたのは、やはり世界が色々心配をしているし、日本の国民もいろんな懸念を当然持っているわけだから、その懸念にはできるだけ速く答える必要があるという事で、現実的な前倒しを私は定時をしたつもりである。

# 専門家が3年掛かるという見通しを政府の指示で2年に。欲しいのは政府の実績。高線量被ばくで作業従事するのは東電ではなく、4次、5次、8次以上あるといわれる下請け労働者。労働弱者。

燃料の取り出しも当然始めてから終わるまで時間がかかるわけだから、少なくとも2年以内に着手をするという所は踏み込んでやって頂きたいと思っている。で、大事な事は政府と東電とが総力を結集してしっかりと、いうならば金銭的な部分と人の部分と技術的な部分と主に3つの要素になる訳だが、そこでとにかく催促のペースで廃炉に向かって進んでいくと言うことを確保することだと思っている。


http://ustre.am/_1fUyG:UQV 00:52:40 ~ 細野大臣
中日新聞 谷
Q:細野大臣に聞く。先程、冷温停止状態の定義の話の中で住民の方々に言及されておられた。先ほどの説明の定義についてだが、一般の炉とは違うという中で、敢えて状態という言葉を使っていると。

これはなかなか直ぐに花とっとくできない話だと思うが、それは分かったとしてもそれを前提としたステップ2の達成、これを持ってして住民の方たちが帰ってほんとうに大丈夫であると。またそこから非難するような事態が必ず起きないと。これを確証を持って言えるというそういう決意だという事でよろしいか?

A:細野大臣:
今、慎重にこの安全性について検証しているのは、それをまさにしっかりと言えるかどうか、と言う事を確認している。ですから、そういった状態にならなければステップ2達成というのは、逆に言うと意味がありませんので、とにかく慎重に大丈夫だということを確認した上で皆さんに説明したいと思っている。それがまさに今、我々がやっている仕事だ。

Q:細野大臣に聞く。年内ということを強調されるのが一方である。ですから、ある程度スケジュールを区切ってこれまで進めてこられて、やはり若干急いでいるのではないかと感じる。それがひいてはあってはならない事だが、心配しているようなことが起きるような事に繋がっていはいけないと思うので、

あのう、必ずしも年内に拘るというスタンスはどうかなと思っているので、要望にもなるが年内だからこそという意味で急がれるのであれば、それはもう少しゆっくりやられてもいいのではないかと思っているので宜しくお願いする。

# これまでの経緯を見えてたら急いでる意外の何者でもない。

A:細野大臣:
あのう、冷温停止状態というのが、例えば政治的に決まったり恣意的に歪められるということは絶対あってはならないと思うので、今、谷さんがご指摘されたようなことは、しっかりないようになって行きたいと思っている。逆にある一部の方からは冷温停止状態といってもいいのではないかという意見を頂いているのも事実だ。

従って年末までということに関して言うと、かなり慎重に検討してしっかりとみんさんに説明できるタイミングということで設定しているので、私は今行ったような形で無理に冷温停止状態を皆さんに形だけ見せるという事にはならないと思う。

ただ、しっかりと自身を持って皆さんにお示ししなければならないので、そこはそういうご意見があるということをしっかり分かった上で最終的に皆さんに説明できる状態を作りたいと思う。

# 大臣質疑ここまで。大臣退席。ネオローグ小嶋さん当てらず。他、漏れた記者多数。


http://ustre.am/_1fUyG:UQX 00:56:10 ~ 東電 松本
読売新聞 中島
Q:東電に聞く。今日出てきた資料で資料2 道筋の進捗状況という資料の2ページに1~3号機の温度のグラフがあるが、この中で F という格納容器ないという温度変化を見ると1号機はいいとして2号機、3号機は大分、初期段階ではブレがあって、2号機も3号機も0℃とかを指示している時期がある。

これはどのように理解すれば良いのか?なのに最近になると割りとなだらかな温度変化になっていて、他の測定点の温度と似たようなトレンドをたどって収斂していると。この理解はどう理解したらいいのか教えていただけるか?




http://ustre.am/_1fUyG:UQZ 00:59:50 ~ 園田政務官・東電 相澤
NHK 石川
Q:園田政務官に聞く。事業主体として先ほど細野大臣が地震の影響については慎重に判断をしているという事だったが、その自己原因に関連して、先ず園田政務官に政府として事業主体は東電という事で事故の責任等については東電ということだが、その地震の影響のことを考えると、原子炉のメーカー、特にGEに対する責任と言うものについて政府としてはどのように判断されているのか?

Q:東電 相澤副社長に聞く。原子炉の事業主体ということだが、その中で今後、普通で言いますと航空機事故だとエンジンメーカーの責任の所在がいろいろ問題になるが、東電としては原子炉のメーカーについての責任については会社としてどのように判断しているのか?

Q:園田政務官と東電 相澤副社長に聞く。専門家の意見では1号炉の爆発さえなければ2号機、3号機は救えたのではないかという意見も根強くある。そうすると去年、40年経った1号機を運用を延長したという、まあ、言わば東電としての経営判断、及びそれを許可した国としての判断、というのがあったと思うが、

今 東電に対しては過去の経営陣に対して株主代表訴訟の動きもあるようだが、先ず 園田政務官に 40年経った1号機の運用を延長したという判断は今現在、国としては誤りだった思っているのかどうか?相澤副社長には、そこで廃炉とすることも出来たと思うが、そうせずに運用を延長したということについての経営陣としての判断を今現在はどのように考えているのか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR1 01:08:40 ~ 東電 松本
NHK 水野
Q:東電に聞く。先ほどの格納容器内の温度だが、一番下は F になるかと思うが、これが格納容器の底部から大体何メートルぐらいのところにあって、ここの温度が 39℃ と 70℃だから安定しているということだが、例えば格納容器のそこに溜まっている冷却水はこの温度から大体何℃ぐらいだと推測できるのか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR1 01:11:00 ~ 園田政務官・保安院 山形
日経新聞 柏原
Q:園田政務官に聞く。後、1ヶ月間と少しで冷温停止の目標だがそれに向けて何をするのか、何をしたら冷温停止になるのかということをもう少し詳しく伺いたいと思う。先ほど細野大臣が、今、プラントが安定状態になって今後も安定を維持できるという事を慎重に確認していることだと仰っていたが、確認さえ出来れば特にもう新しい装置をプラントに取り付けなくても冷温停止と判断できる状態にあるのか?

それとも後1ヶ月強の間で なにか新しい装置を取り付けるなど、冷温停止に必要な工事がまだ残っているのか、で言うと、今、どういう状態にあるのか教えて欲しい。

Q:園田政務官に聞く。今、細野大臣が繰り返し慎重に確認していると仰っているが、何を持って確認できたと次の会見の時に判断されるのか、というのがいまいち明確にわからない状態がある。今も温度なり、放出量の推定値のデータを出されていると思うが、これに加えて今まで出されていないような解析結果なり推定結果なり、出された上で安定が客員出来たというふうに判断されることになるのか?その辺りを教えて欲しい。




http://ustre.am/_1fUyG:UR2 01:17:45 ~ 文科省・保安院 森山
NPJ&吉本興業 おしどり
Q:文科省にきく。前回、アメリカエネルギー省 DOE のデータを文科省として手に入れられたかどうかお聞きしたが、10月21日に NNSA の方でおそらく DOEのデータ、生データをホームページ上で公開されているが、それは入手されてご覧になられたか?それは本当に生データなのでものすごく見づらいものとなっているが、それは何かわかりやすく解析などはされているのか?

NNSA Releases Raw Data from Radiation Monitoring ...
「脱ってみる?」‐マガジン9

Q:保安院に聞く。前回、福島第二原発の方に立入検査を行ったお話を伺ったが、それに IAEA の方も数名同行されていたと聞いた。IAEA の方はどのような事を調べに来られたのか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR3 01:26:40 ~ 園田政務官
フリー寺澤有
Q:園田政務官に聞く。園田政務官が来る前の話だが、細野豪志大臣に次回、福島第一原発の現地取材を今度認めるということになった時には、我々フリーランスからも参加させるようにこの場で確約して欲しいという話をした所、まあ、承ったということで何を承ったのか聞いたら、とにかく事前に相談すると。

それは確約するという事なので、それを直前になってまた相談だというと、代表取材になるようなことを言っていたが、じゃあどうやって誰を選ぶのが公平なのかということになってくると思うので、フリーランスで連絡会とか、ここで一応出ている人達の組織があるわけだから、そのなかから選べと言っているわけではないんですよ?

だから、今度3回目の協議としてそういう場合どうするが公平なのか、早急にやってもらいたい。これは細野大臣に聞けばよく分かることだが、少なくとも事前に協議することを約束されているわけだから、それを早急にやって下さい。

Q:園田政務官に聞く。政府と東京電力の統合対策室というものだが、これは特に明文上の規程とかそういうものはないということでしたよね?で、もう半年以上経過しているが、この統合対策室というのは何時まで存続するというような、よく園田政務官が言われる言葉で目途とういうんですか?

どういう状況までこの統合対策室と言う形でやるのか?もう半年立ってかなり長期になっているが、何も明文上のものが内藤のはあまりよろしくないと思うが、そこら辺、どう考えているのか?もしもこれが長く続くものであれば、やはり福島第一原発の現地取材が行われたように、この統合対策自体の取材も税ひ行いたいし、この概要が全くわからない。

例えば この統合対策室が東電の何階にあってどのようなスペースがあって同時人員が詰めているのか、さっぱり分からないので、どういう実在性を証明する資料なり何なりあれば一回出してもらいたいと思う。これが長く続くもんなんですよね?すでに半年ありますから。

Q:園田政務官に聞く。今日、午前中の東電会見でも出ていたみたいだが、東電が加害企業ということでなおかつ膨大な税金を投入して、今後、始末することになっているわけだが、この東電の社員に対して多額のボーナスが支給されることになっているらしいと。らしいというか、どうもボーナスが支給される予定であると。この事に関しては園田政務官としては国民とか被害者、被災者の理解を得られるとお考えなのか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR5 01:35:40 ~ 支援チーム植田
朝日新聞 関根
Q:生活支援チームの方に聞く。先ほどの細野大臣の答弁で長期間、線量が高くて戻れない方々に対する支援のあり方というのを検討しているという発言があったが、これを事務局として検討進めていく所は、当面の間はそちらということになるのか?

また、三宅島の時などは帰還に向けて全省庁が入るような連絡調整会議のようなものを作っていたが、そういう組織を立ち上げる予定はあるのか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR6 01:38:05 ~ 東電 松本
ニコニコ動画 七尾
Q:東電に聞く。前回の 1億Bq/h から 0.6億Bq/h に減った理由について、前回も質問したが 減った理由について教えて欲しい。

Q:保安院に聞く。今回の背景の放射性物質の測定方法について、これもあと1ヶ月となるので、今回の測定方法についての評価についてお伺いしたい。

Q:東電に聞く。前回の放出照射納涼発表の時も冷えているから減ってきているというお答えだったと記憶しているが、今後、どんなかんじで減っていく、そういう目処みたいなものはあるか?




http://ustre.am/_1fUyG:UR7 01:44:00 ~ 保安院 山形
毎日新聞 中西
Q:東電に聞く。(今回発表された放出放射能量の試算について)前回までは暫定値だったが、今回は確定値にしたことの理由について改めて教えて欲しい。




http://ustre.am/_1fUyG:UR9 01:45:30 ~ 東電 松本
産経新聞 おおや
Q:東電に聞く。工程表の達成項目の中でちょっと細かいが、環境改善の小作業員の職場環境の改善、及び医療体制の改善、あと 計画的育成という所が未達成になっているが、これは具体的に何が課題で残っていて、何を達成したら達成となるのかについて教えて欲しい。




http://ustre.am/_1fUyG:URa 01:47:30 ~ 東電 相澤・保安院 森山・東電 松本
フリー木野
Q:東電に聞く。現状、外部への放射性物質の放出というのは大分減っているようだが、一方で滞留水に関しては処理の目処が立っていないというのが現状だと思うが、これはステップ2以降、ちょっと先の話だが、どういった目処でどういう形で減らしていくのかというのは何か考えていることはあるのか?

Q:東電に聞く。現在の放出量だが、現状 1,300万分の1で 0.6億Bq/h という数値が出ているが、これは例えば通常の場合に比べるとどれぐらいの分量なのか、倍率を示して頂けるか?

Q:保安院に聞く。先日もお伺いしたが、NRC戸の連携の関係で NRCに対してどういったデータを提供しているのか?森山対策監の先日の説明だと口頭という話だった。先程、細野大臣が全面的に協力をしているという話があったので、口頭で全面的にというのはあまりにアンバランスで理解し難い部分がある。

これは例えば NRCになんらかの形で説明をしているとすれば、口頭でも結構だが、その内容と同じ物を書類なり何らかの形で我々に示して頂く事はできないか?どう言った情報を先方に出しているのかと言う事を含めて何らかの形で示して頂けないかと思う。




http://ustre.am/_1fUyG:URc 01:57:20 ~ 東電 松本
読売新聞 三井
Q:東電に聞く。格納容器の温度だが、先程、細野大臣の説明の中では、初めて格納容器の中の温度も明らかにして、まあ、それによって格納容器に水に冷やされていない燃料があるという懸念についてはある程度払拭できるのではないかといった趣旨のことを仰っているように聞こえたが、そういう理解でよいか?これを見るとHVHモデルの温度を再提出しているだけのようにも見えるがその辺はどうなのか?

Q:東電に聞く。先程も質問で板が、ステップ2課題の 10項目の中で下の環境改善が青になっている点だが、課題として残っていると言うよりは、継続案件なので青にしているだけで、緑にしようと思えば緑になる当程度の位置づけのものなのかどうか?もしそうであれば残る課題は冷温停止状態というところだけになっていると理解していいのか?

Q:東電に聞く。放出放射能量で暫定が外れたという説明が先ほどあったが、これは暫定が外れたということで確定値という言葉で表現して良いのかどうかという事を教えて欲しい。

# 尽く人の話を全く聞いていなかった読売三井記者 ww




http://ustre.am/_1fUyG:URd 02:03:55 ~ 支援チーム 茶山・東電 相澤
月刊誌ファクタ 宮島
Q:原災被災者生活支援チーム 茶山に聞く。先月末、参議院の議員会館の中で福島市渡利ですかね、あの、いわゆる勧奨地点になるかならないかという議論もあったり、詳細なさらなる全数調査だとかいろんな議論が、あの時、茶山さんは矢面になっておられた印象だが、いろいろ議論あるというのはしょうがないと思うが。

それで伺いたいが、まあ、これ、国の事業ということで、まあ渡利地区とかあの辺のは抜けちゃってて市がやるということだが、ええ、しかしまあ、大問題になっていると私は思っており、あの時の議論を伺っていると果たして福島市の方たちが何処まで除線に協力的になるのか、あの議論が収束になったのかどうかぜひ伺いたい。

Q:今、大波地区でプロジェクトを色々やっているわけだが、あそこは山間部だが、その、まあ、渡利地区はいわゆる木造住宅が多いと思うが、6,700戸で 15,000人もいる所を町ごと演るというのは大事業でなかなか市のほうだけではできないでしょうから、国とか、県で通すとかいろいろやると思うが、何時スタートで何時ぐらい、どれぐらいのタイミングで一体的に街を除線する計画なのか、それが既に立っているのかどうか?

まだ、大波地区の結果を見てやっていく事になるのか、その辺の状況について伺いたい。




http://ustre.am/_1fUO5:URg 02:17:20 ~ 園田政務官
フリー 林
Q:今、経産省の前で座り込みをやっている方々がいるが、この点について園田政務官と経産省の方に伺いたい。最近、ずっと長く座り込みを続けている所に右翼団体と称する人達と警察が来ていろいろと、私は何回も見ているが、嫌がらせのようなことをして、非常に険悪な雰囲気いなっている。

それぞれ警察は警察、右翼の人は右翼の人で思惑はあるのだろうが、私が見たところ、なぜかその両者が同じセットになって同じ事を一緒にやっている。一緒にテントの中に入っていってどうしろ、ああしろ、共同歩調かのようにやっているが、これって何か見ていて非常に変だなと思うが。

ああいう場所だし何かトラブルがあっても困ると思うが、こういったことについて、その実態について調査することはないのか?ぜひ調査をして欲しいと私なんかは思うんだが、どうなのか?

Q:先程、今日の会見でもチラッと話しが出たが、東電のボーナスのことについて相澤副社長にお聞きしたい。まあ、補償問題、その他のことも非常に大変になっていて、これから税金も相当長く投入されるという事だが、こういう中でこれからのボーナスのことだが、どういうふうに考えているのか?役員の方も含めて他の社員も含めて、それについてもう一度お伺いしたい。




http://ustre.am/_1fUO5:URi 02:22:10 ~ 保安院 山形
NHK 水野
Q:保安院に聞く。格納容器ガス管理システムが1号機と3号機がまだない訳だが、これがなくても冷温停止状態といえる根拠を教えて欲しい。あったほうが炉内の先ほどの希ガスの放出量とかも分かるわけなので、合ったほうがいいと思うが、なぜなくてもいいのか?なくて臨界だとか核分裂というのは把握できるのか?




http://ustre.am/_1fUO5:URj 02:25:30 ~ 保安院 森山・文科省・安全委員会・園田政務官
新潟日報 五十嵐
Q:新潟県には今でも特に福島県から約7,000人の方が避難生活を送っており、特に柏崎刈羽原子力発電所がある柏崎市にも 2,000人位の方が避難をしている。

特に例えば、浪江町の方は、いったん対馬という非常に放射線の高い所に避難をされて無用な被ばくをしたのではないかという不安を感じながら暮らしている方もいる。改めて避難の際に SPEEDI 情報が十分活用されなかった事について保安院の森山対策監と文科省の伊藤審議官に伺いたい。

Q:それから情報伝達のあり方とか避難指示にについてどうだったのか、ということは事故調査委員会の方でも調査されているかも知れないが、例えば 安全委員会とか、政府の対策本部としてその辺の検証は今どうなっているのか、ということを安全委員会の加藤審議官、あるいは園田政務官にお伺いしたい。

# 日隅氏、木野氏が事故後ずっと追っている問題。既に8ヶ月、IAEAの報告書に書いたからもういいだろとか、事故調が調べることを理由に回答を拒否している。誰が関わったかについても一切口をつぐんだまま。何を聞いても答えない。民間であれば業務上過失障害で捜査がはいっても不思議でないことでも誰も責任が問われない官僚、役人。この腐った体質が責任逃れのために住民被ばく隠し、情報隠蔽して被害を拡大させるベクトルに向かわせる。ここの責任を明確にしなければ、今後も同じことが繰り返される。原発再稼動、安全主張して動かすことしか頭にない。結論ありきのストレステスト。この統合会見でも保安院は、我々が説明してきた安全を証明するためにストレステストを行うのだと繰り返し明言している。結果ありなんだと繰り返し明言している。




http://ustre.am/_1fUO5:URk 02:31:00 ~ 東電 松本
共同通信 服部
Q:東電に聞く。圧力容器下部の温度について。ステップ2の課題はほとんど達成していて、中期的安全確保が確認されたら官僚ということだったが、圧力容器下部の温度の目標値というのは特に設けないということで良いのか?




http://ustre.am/_1fUO5:URm 02:33:25 ~ 東電 松本
時事通信 神田
Q:東電に聞く。希ガスの放出量の関係で2号機の格納容器のガス管理システムで測定されたモニタリングデータからということだが、1機あたり140億Bq/h これが3機分あるということだが、主な核種というのはクリプトンか?(東電 松本:ハイ。クリプトン85だ。)通常の運転の時にもクリプトン等の希ガスは出ていると思うが、通常の運転時、もしくは規制値などと比べて毎時 140億Bq/h というのはどのくらいの量に値するのか?

# 普通に考えれば通常の原発施設から放出されている量と比べて、どの程度だと説明するのが当たり前だが、東電と政府のする説明は、水素爆発直後の値と比較して何兆分の1に下がったなどと、刺身パックの底上げトレイのような過大成果を誇張する発表ばかりを繰り返す。人を馬鹿にしているとしか思えない。このような重要な値の試算においても悪びれる様子もなく常に過小評価発表を繰り返す。人を馬鹿にしているとしか思えない。




http://ustre.am/_1fUO5:URn 02:38:25 ~ 保安院 森山・園田政務官・保安院 山形・文科省
NPJ 日隅
Q:先ほどの新潟日報の方の質問に対する答えについてだが、結局、保安院も文科省もマニュアルには単位放出についてのデータをそのまま使えとうことが書いてあるわけで、活用できないと考えていたとか、あるいは文科省が緊急モードにしただけなんですよ、

とか、言われているが文科省も緊急モードにした後、いろいろ配布する所を政府、官邸も含めて、どうもマニュアルには書いてあるようだが、そういうマニュアルに書いてあるようなことを踏まえて何故、問題だったのかと言う事をきちんと説明して頂けなければ説明になっていないと思う。

なので先程、細野大臣はマニュアルについてもいわゆるセキュリティ上の問題以外のところについては公開できないかということを検討したいし、マニュアルについての共有についても検討してみたいという前向きな発言をされた訳だから、保安院と文科省についてもSPEEDIの当該部分についてこうなっていたんですよ、

ということぐらいはきちんと明らかにして、その上で何処に問題があったのかということをきちんと地元の方とかに説明しなければ全く納得行かない回答だと思う。先ほどの回答だと。なのでそういう形での回答をしていただけるのか?

Q:先ほど細野大臣は冷温停止について、いわゆる様々な方法によってそれが実現しているかどうかについての確認をしていると言われた中で、汚染水の温度であるとか解析もされていると言う趣旨のことを言われた。だとするならば、それを我々としては見せて頂きたい訳だ。

前から何回も言っているが、こういう形で水を入れていけば、こういうふうに温度が下がっていくんだという事と、今現在起きている事象がどの程度合致しているのか合致していないのか、というような事はやはりきちんと開示をして、勿論その、中がどうなっているかということは分かっているが、仮に理想的に水が入っていたらこうですよと。

それと比較して今現在の水の温度の下がり方がこうですよと。それは合っているのか合っていないのかと。仮に理想的なものより更に冷えているとしたら、理想的に冷える温度よりも更に否定るとしたならば、それは何日別のことが起きている可能性があるわけだ。そういう事も含めてきちんと説明をして頂かなければいけないと思う。

# 水を入れた時の温度変化の相関関係をしめしてほしいという事を冷温停止の話がでてから何度も同じ質問を繰り返してきた日隅氏。こちらとしてはどのような正当な理由があって、このあやふやな状況を通常の原発の運転停止状態を表す冷温停止という言葉で表すのか、住民にもどって来てもらう根拠にするのか、少しでも明確に示せるようにして欲しいという要求の主旨を全く理解出来ない保安院。全体的に見て温度下がってるから冷温停止。大臣説明は慎重を期す意味で冷温停止状態という言葉を使っているからいいのだと。同時期、今の状態で同じ規模の津波と地震が来ても福島第一原発は問題ない事が証明されたとしらけた発表を繰り返してきた国。この福島第一で同じ規模の地震津波で問題ないなら、他の原発は安全性に何ら問題がないという事か。我々の主張を証明するために我々が作ったストレステスト。これが再稼動条件のクリア条件だと豪語する保安院。もう無茶苦茶だ。馬鹿も休み休みやってほしい。

Q:今言っているようなことが細野大臣にどういう形で伝わっていっているのかという事だ。ここで議論になったことが、即答で、いやこれはダメです。アレはダメです。これは開示できません。これについてはお応えできませんと言われているが、先ほどのマニュアルのことについても、細野大臣に話を聞いたら前向きに検討しましょうと言われたわけだ。

だとするならば、ここで議論されていることは細野大臣に伝わっていれば、物事前向きに進むのであれば 是非進めて頂きたい訳です。ここで議論になっていることをきちんと細野さんに伝わっているのかどうか、どういう形で伝わっているのかについて回答頂きたい。

# 細野大臣がこの会見に出る前に聞かされたような言い方をしてたように思ったけど。普段から大臣の耳には入っていないのではないか。園田政務官に質問しても全く事が進展しない。くだらない汚染水の問題は東電に指示してトントンと話が進んだ呆れた汚染水飲水騒動。その会見でとうとう記者クラブメディアから、誰もが思っていながら口にしなかった目も当てられない質問が園田政務官に。この汚染水飲水会見のこの質問を境に、園田政務官に冷たい視線が向けられているように感じる。




http://ustre.am/_1fUO5:URp 02:52:10 ~ 園田政務官
ニコニコ七尾
Q:園田政務官に聞く。確認させて欲しい。私の理解不足なら申し訳ないが、SPEEDI の運用体制について来年の原子力安全長の設置に向けて SPEEDI の運用体制について整備していくという主旨の発言と理解したが、これは現在、文科省と保安院にまたがっている SPEEDI の運用を来年4月から原子力安全庁内で管理していくという、そういう事か?




http://ustre.am/_1fUO5:URr 02:54:50 ~ 園田政務官
ネオローグ小嶋
Q:[★催促]園田政務官に聞く。20km県内の警戒区域の取材について前回、お願いしたところで進展があれば教えて欲しい。今、取材が入れない理由について治安ではないかという見解を出されたが、この点について確認ができているか?また、公益に取材があたるかという事について教えて欲しい。




http://ustre.am/_1fUO5:URs 02:55:35 ~ 園田政務官・東電 相澤・支援チーム植田・支援チーム茶山
木野
Q:[★催促]園田政務官に聞く。先週からお伺いしているが、ヨウ素剤服用について放送事業者への要請というのがされていたのかどうか確認頂けたか?

Q:東電相澤副社長にお願いしたい。作業員の環境改善というのが課題に残っていると思うが、現状、報道等で6次、7次下請けまである現場についてどうお考えか?

だいぶ前だが、火力発電所ではせいぜい4次だという話をお伺いしたことがあったが、それに比べるとかなり多い状況というのをどうお考えで、それに対して今後何か対応のようなものを取られることが、対策というようなことが考えられるのかどうか?

Q:東電に聞く。作業員の関係で寒さ対策だが、以前からお伺いしているがなかなか目処というのが立っていないようだが、既に福島の辺りはもう、朝晩、一桁5℃を切るような中で作業されていると思うので、早急に何らかの対策が必要ではないかと思うが、これに関してはどうお考えか?

Q:被災者支援チームの方々に確認したい。内閣府の原子力被災者生活支援チームという形になっているが、先ほどのお答えで原災本部の樹無極というのがどこかというのが先ず一つ確認が出来なかったので、ごめんなさい、被災者の支援に関して事務局というのは 確実なお答えが頂けなかったので確認できればと思うが。これはそちらの生活支援チームということで事務局は宜しいのか?

それからそれに関しては原災本部の支援チームで色々対応するということ答えが先ほどあったようだが、原災本部の支援チームとこちらの内閣府の支援チームというのは、これはなにか違うのか?組織として何処が窓口になって動いているのかその辺を説明頂ければと思う。」




http://ustre.am/_1fUO5:URu 03:11:30 ~ 園田政務官
NPJ 日隅
Q:安全委員会に聞く。前回、吉井議員が斑目委員長に対して質問して斑目委員長が 3月21日と 3月27日に項目まで示して原子力安全・保安院に求めたが、まだデータを頂いていないと答えたと、これは 4月22日の衆院経済産業委員会での出来事のようなので、次回までにご確認を頂ければと思う。

Q:先程、七尾さんの質問に対して園田政務官は SPEEDI ついてはきちんともう、連携が撮れていて大丈夫だという説明をされたが、前回、マニュアルが共有されていないと言う事を言われている訳だ。マニュアルが各省庁が作ったマニュアルが共有されていないとするならば、連携が万全であるということはとても稲なくて、マニュアルに穴があったり、お互いにマニュアルの内容を知らないのであれば、マニュアルに穴があっても分からない。

同じようなミスが今度は別の場所で起きる可能性もあるわけだから、どうしてそんな簡単にマニュアルの共有もされていないのに SPEEDI については万全だといえるのか、私には分からないが。それともその後、マニュアルを共有をしたのか?その辺が気になったのでお答え頂ければと思う。




http://ustre.am/_1fUO5:URx 03:17:40 ~ 東電 松本
おしどり
Q:東電に聞く。2号機のガス管理システムから Xe135 が検出された件だが、現在のデータを見ても同程度、半減期9.14時間の Xe135 が継続して出続けているが、これはキリュウム242/244 から中性子が出続けているということで、これは元のキュリウム242/244が 9.32E+16Bq、3.87E+15Bq 存在していたが、大体どれぐらいまで見臨界の状態が継続すると東電は考えているのか?

Q:東電に聞く。ロードマップを拝見したが、前々回の質問で私がお聞きした汚染水のタンクの残り容量の件、これを質問した所、海洋への投棄も可能性としてある問事だったが、このロードマップについては、タンクが何時ぐらいの時期でそれぞれ3種類の汚染水の水のタンクが何時ぐらいの時期でいっぱいになり、それからの計画が記載されていないが、どのような検討がなされているのか?

Q:東電に聞く。作業員の方々の拠点が Jビレッジから福島第二のほうに移ると聞いたが、それは何時ぐらいの時期なのか?まだ Jビレッジが拠点の間にフリーランスも Jビレッジの取材をさせて頂きたいと考えているので、大体どの時期か、現地点で検討がついていたら教えて頂きたい。




http://ustre.am/_1fUO5:URy 03:22:25 ~ 園田政務官
ネオローグ小嶋
Q:園田政務官に。先ほど(20km県内の警戒区域の取材の件に関して)確認がとれていないということだったが、どれぐらいの時期に確認が取れそうか?

Q:園田政務官に聞く。先程、細野大臣がフリーランスも含めた原発所内の取材などを相談するということを言われていたが、フリーランス意外で例えば、先日参加した記者クラブ意外に雑誌記者とか、記者クラブに所属していない媒体もあると思うが、この点について参加できるようにと言う形もお願いしたい。




http://ustre.am/_1fUO5:URe 02:09:35 ~ 東電 松本
東電 松本
本日の実績


http://ustre.am/_1fUO5:URz 03:24:45 ~ 東電 松本
東電松本
本日の実績 ~ 訂正 プラント状況説明 汚染水堰を超えてあふれた。コンクリートに染みこんでいる。(つまり環境に放射性物資が漏出した。Σ(゚д゚lll)ガーン)



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