2012年3月24日土曜日

大飯原発の安全性に関する評価について 臨時会議 と 記者会見

臨時会議2012年 3月23日 13時~

http://live.nicovideo.jp/watch/lv86398494 ~ 阿鼻叫喚

●班目委員長:
第十五回 原子力安全委員会 臨時会議を始めます。本日の議題は 関西電力株式会社 大飯発電所 3号機、4号機総合的評価、一次評価に関する原子力安全・保安院による確認結果についてです。本件につきましては、本年2月13日に原子力安全・保安院から報告を受け、

当委員会から外部有識者にも参加して頂いて、発電用原子炉の安全性に関する総合的評価検討会を5階開催し、検討を進めてきたところです。本日は党委員会の見解案について新義歯致します。それでは事務局から説明をお願いいたします。



●安全委員会事務局
それでは資料第一号に基づき、簡単に説明させて頂きます。表題といたしましては、「関西電力株式会社 大飯発電所 3号機、及び 4号機の安全性に関する総合的評価(一次評価)に関する原子力安全・保安院の確認結果について」でございます。

位置ポツにはじめにとして書いてございますが、構成としましては2ポツに保安院による一次評価の実施方法について。3ポツとして党委員会による確認。そして4ポツがまとめという構成になっております。

完結に3ポツの当委員会における確認だけ簡単に紹介したいと思います。3-1として確認の詰め方、方針を纏めております。3-2としまして党委員会の確認した内容を今回の保安院の審査書、検討会の説明等により、一次評価の範囲内において確認した事項を記載してございます。

で、その結果として3ページの下の方から、「その結果、当委員会としては、以下のように考える。」と以下のページに記載しております。具体的に読み上げます。

◎ 一次評価は、技術的に言えば、地震及び津波に対する施設の裕度を簡略な方法1によって評価したものであるが、個別の原子炉施設について事業者による評価結果が提出され、規制行政庁による確認が行われたことは、一つの重要なステップである。

◎ 上記の方法によって、地震及び津波に対して最も余裕の少ない、炉心損傷に至りうるシナリオとして、最終ヒートシンク喪失(LUHS)に伴う全交流電源喪失(SBO)を同定している。本シナリオは、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、施設の頑健性を確認する上で、特に重要度の高いシナリオである。

4ページに参りまして

◎ 緊急安全対策は、上記シナリオの発生を防止する効果を持つものではないが、発生した場合には、発電所外部からの支援なしで対処し得る時間を延長し、炉心損傷を回避して安定的な冷却に至る成功パスの可能性を高める効果を持つものである。

◎ 緊急安全対策は、本評価結果による限り、成功パスが成立する地震動及び津波高さの範囲を大きく拡張するものではないが、実質的には、建屋への浸水防止、可搬施設の複数配備等によって、成功パスの成立性をより確実にするものである。

3.3として、二次評価に向けた当委員会の見解としまして、今後、二次評価が行われることを前提として、7項目の基本的な質問を提示してきております。で、その検討における質疑応答の内容は、概ねこれらの7項目に分類可能であったということで、以下、下の項目について質問の趣旨と保安院及び関西電力からの回答の要点、及び、今後、二次評価に向けて留意するべき点等について当委員会の意見を示しています。

(1)事業者独自の努力、マイプラント意識
(2)技術的背
(3)共通要因故障、従属要因故障の同定
(4)シナリオ同定の頑健性
(5)成功パスの頑健性
(6)可搬施設による対処の考え方
(7)経過措置の頑健

についてそれぞれ、質問の趣旨とか、これまでの質疑応答のやり取りの中で出された意見をまとめている。最期にまとめてとして、今回の取りまとめを読み上げます。

今般の総合的安全評価は、保安院が東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を踏まえて事業者に指示した緊急安全対策等が、主に設計上の想定を超える外部事象に対していかに原子炉施設の頑健性の強化に寄与したかを評価することを目的としており、一次評価により緊急安全対策等の一定の効果が示されたことは一つの重要なステップと考える。今後は、当委員会の意見を踏まえ、二次評価を速やかに実施するとともに、より一層の安全性向上に向けた継続的改善に努めることが肝要である。

以上でございます。

<ヤジがうるさくて聞き取れない>

○班目委員長:
ありがとうございました。本件は5人の原子力安全委員で協議を進めて取りまとめたものでございますので、本記名を持って当委員会の見解とすることと致します。先程から申し上げましたが、本件の検討については外部有識者の先生方には、大変活発に検討や質疑を行なって頂きました。私からも改めて御礼を申し上げさせて頂きます。

それでは本件について、… 保安院に通知するなど … 務めて下さい。それでは本日予定されていた議事は以上です。本日の会合は終了させて頂きます。大変有難うございました。




記者会見) 2012年 3月23日 13時~

http://live.nicovideo.jp/watch/lv86409111

●NHK岡本:
一次評価の会社について。今日の報告書4ページの一番上の「◎緊急安全対策は、上記シナリオの発生を防止する効果を持つものではないが、」という下りの所について伺いたい。

この上記しなりをというのは読み解くと、炉心損傷シナリオになると思うが、これはつまり、保安院が結論として出している福島のような地震、津波が起きていても、炉心損傷は起きないという所に当たるということか?

○班目委員長:
詳しいことは、むしろ久木田委員から補足して頂いたほうがいいと思うが、緊急安全対策としてとった色々な対策は、その後に書いてあるように発電所外部からの支援なしで対処する時間的余裕を長くする効果は十分あるということだが、

その前に書いてあるシナリオというのは、要するに海水ポンプがやられてしまって、そのため全交流電源喪失に至る、そのシナリオで会って、それを直接的ん防護する対策とはなっていないという意味だ。久木田委員からもうちょっと補足して下さい。

○久木田委員:
今、委員長が申したとおりで、詳しく見て頂ければ分ると思うが、海水ポンプ、津波については4.65mで、地震動については1.78ぐらいで故障する過程になっており、緊急安全対策によってその数字が変わるものではない。そう言う結論にんなっている。

○NHK岡本:
保安院が結論として出している福島のような津波では、ああいう炉心損傷は受けないという結果とは相反する会と言うということで?

○久木田委員:
今言ったのは炉心損傷に至りうるようなシナリオとしての全交流電源喪失の発生条件については、緊急安全対策によって変化はないわけだが、緊急安全対策等言うのは全交流電源喪失が生じた時の大賞作として考えられている。そのことについては一定の効果がある事が示されているということです。

○NHK岡本:
今回の評価の全体的なことについて伺いたい。一つの重要なステップだったと。この一次テストにり示されたことが記入安全対策の効果を示されたことは、ひとつの重要なステップと在る。これはつまり、保安院の結論としては妥当という判断、解釈でいいか?

○班目委員長:
あの、妥当というふうな書き方は、この中には一切していないとおもう。我々は妥当性ということに関しては、Yes or No というような白黒をつけるようなものではないと思っている。我々は保安院がやった事に対して、この部分はたしかにそうですねと。しかしながら、更にこういう事をやってくださいということを書き加えている形になっている訳です。

~ 回線切断 5秒ほど~

○NHK岡本:
話は変わるが、全体的な結論の表現として、文言が難しいとか専門的だとか、書き方も抽象的であって、この結論を見て地元自治体からは、結局、誰が責任をもって大飯原発の2基の安全性が担保されているか、確認されたかどうかはっきり分らないという違憲が相次いでいる。これについて委員長はどう思うか。

○班目委員長:
我々は安全性の確認を求められているとは思っていない。あくまでも我々がやったのは総合的安全評価をしっかりやってくださいと保安院に求めたのに対し、一次評価という結果が出てきた。

それに対して我々としてはこうい件見解であるというものをまとめたというものだ。緊急安全対策やシビアアクシデント対策は取られてますから、ある意味安全性がそれなりに高まっているということは、最初から原子力安全委員会としては認めている訳です。

しかし、やっぱり安全性というのは色々な対策をとったからということで判断すべきものではなく、総合的にみないといけないと思っている訳でして、それに対して非常に簡略的な方法で一次評価というものが出てきたという事なので、

それに対しては、似時評価に向けて色々意見を付けさせていただいたということだ。

○NHK岡本:
ストレステストの評価とは切り離して考えて頂きたいが、。ストレステストは置いておいて、大飯原発の2基について、班目先生は2基の再稼働について、技術的に緊急安全対策も含めて動かせるような対策が取られているとお考えか?

○班目委員長:
これはあくまでも定期検査中のプラントの再稼働ということについては、判断は保安院の所掌だ。従って保安院の方で的確に判断されるべきものと見ている、ということだ。

○NHK岡本:
科学者の立場として、技術的に取られてきた安全技術的な緊急安全対策により、現時点で動かしても大丈夫と。底だけ科学者としての立場からお聞かせ頂きたい。

○班目委員長:
あの、科学者の立場というが、私、今、原子力安全委員長やってますので、原子力安全委員長としての見解は、この場では差し控えせて頂きたいと思う。



●東京新聞 榊原:
今回の報告書を一読して、先程質問でも出たが、保安院の審査結果をよしとするのか、ダメとするのか、はっきりわからないという内容だったと私は解釈したが、どうしてこんなまどろっこしいような書き方になってしまったのか?

○班目委員長:
ああ、ですから、あの、要するにすべて、あの、ある意味でイエス。バット(しかし)なんですね。例えばですね。今回の簡略な方法とはいえ、緊急安全対策により、プラントの頑健性がある程度良くなったということが評価できたという事は、これはよしとする。

ただですね。そう言う簡略な評価だけではなく、盲腸っと実力値を見るような現実的な評価をやってくださいよ、というのが後ろにくっつく。例えば3ページから4ページにかけて二重丸◎で色々書いてあるのが、みんなある意味では、ここにはイエスを書いてあって、その後、3.3のところに but 何々が入っているとお考え頂きたい。

○東京新聞 榊原:
わかった。ある意味前向きな言葉とうのは金融安全対策の効果が示されたということがひとつの重要なステップという記述のみかとも思うが、この重要なステップという言葉に込めた思いとは?重要なステップというのは、ある意味途中経過ということか?

○班目委員長:
我が国はある意味ではずっとシビアアクシデントというものを起こりえないものだと考えて退所してきた。それが今回の事故が防げなかった最大の理由だと思っている。緊急安全対策をとった、更にこういう総合的唖然評価が、★非常に簡略なものだとは思うが、これを始めた、これは非常に大きな一歩で、是非ともこれから先もやり続ける。更に二次評価、継続的評価をやって頂きたいと思っている。

○東京新聞 榊原:
これで原発再稼働に向けた現実的な安全確認作業はこれで終わりだが、総理、閣僚判断の政治判断に映るが、今回の報告書でも政治判断の材料になると思うが、使われる側としては、今どんな思いでいらっしゃるのか?この報告書が政治判断の材料になることに対して。

○班目委員長:
若干分かり難いという指摘が先程もあったが、我々としては要するに科学者として述べなければならないことは全てここで述べたということですので、是非、寄生行政庁であるところの原子力保安院の所で、これをしっかりと解釈して対応にあたっていただきたいという事です。

○東京新聞 榊原:
2月20日の定例会議後の会見で、班目委員長が安全評価に対して絶対安全とか、樹文案ンという気はないが、安全性がどれぐらいのレベルにあるかということは示すと。後は国民の判断に委ねると発現されている。今日の報告書を読んでもいまいち、大飯3,4号機の安全性がどれぐらいのレベルというのが分からない。今、多いの安全性というのはどれぐらいのレベルにあると理解すればいいのか?

○班目委員長:
同事の繰り返しになるが、緊急安全対策をとった事で、それなりの手当が出来ているということだけは評価します。ただ、やはり総合的安全評価という意味では、もっと踏み込んだ現実的な評価をやっていただきたいとは思っている。



●ニコニコ七尾:
今回の書類を見ると本来求められていない似時評価に向けたい検討が、全体の9ページ中5ページ、半分以上を占めている。後、ひとつの重要なステップという言葉も、二時評価の必要性を指摘しているように見えるが、これは今行ったに地評価の必要性を裏打ちしたメッセージと考えてよろしいか?

○班目委員長:
まさにその通りで、昨年の7月6日に、原子力安全委員会が総合的安全評価の実施を求めた時は、まさか一次評価、二次評価に時間がかかるとは思ってもいなかった。今現在も原子力安全委員会は3月末をもって廃止されることになっていると理解しているが、その場合には二次評価に向けたメッセージをしっかり残しておくべきだということで、縷縷(るる)書かせていただいたということでございます。

○ニコニコ七尾:
そうすると、今回再稼働にあたってはじめての評価だが、やはり委員会としては納得できるものが出せたのか?それとも本当にこれでいいのかという、そう言う疑問符がつくような形での評価だったのか?

○班目委員長:
結局簡略的であるということについては、致し方ない面があるということはある程度認めるものの、是非、今後はモウちょっとちゃんとした実力値を評価するみたいな現実的な評価をして頂きたいと思っている。

# 現実的でははない評価て再稼働判断。一次評価を再稼働条件に決めた規制機関 経産省・保安院。全く懲りずにヤリタイホウダイ。

○ニコニコ七尾:
一方で、地元は安全性の確保を求めているが、今回の委員会の評価はこうした地元、国民のニーズに対して何を答えのかという点について是非教えて欲しい。

○班目委員長:
あの、難解も申し上げているように原子力安全委員会は、安全性の確認を求められているのではないと思っている。あくまでも総合的安全評価の、しかも一次評価の結果についての確認を求められているので、それに対して答えたということだと理解頂きたい。

○ニコニコ七尾:
今回の作業は国民に対してと言うことではないということですね。

○班目委員長:
まあ、国民に対してではないと言われちゃうと、あれなんだが、当然、政府の求めに応じて我々なりにしっかり書いたつもりだ。

○ニコニコ七尾:
ありがとうございます。



●産経 伊藤:
今日の一次評価の確認を持って現在、安全委員会残されている最期の懸案が終わった訳だが、色々ご黒モウ多かったと思うが、一仕事終えた心境をお聞かせ頂きたい。(# 産経アッパレ!)

○班目委員長:
まあ、あの、一仕事終えたのはひとつの事実だが、実は、これは多い3,4号の総合的安全評価、一次評価の確認の、ええ、対する見解として描くべきかどうか、ちょっと迷ってですね。★かなり、あの、ええ、今後の継続的改善あたりについて削除した部分たたくさんある。

要するに今回の事故が防げなかった大きな理由というのも継続的改善が進まなかった最新知見の反映というのが、なかなか行われなかったという点、この辺りが最大のものだと本当は思っている。

そういう意味ではまだまだそういうものをきっちり残していく、やり残したことがあるなという思いが強いということでございます。

○産経 伊藤:
検討会から本日の臨時会議まで一次評価絡みで傍聴者からの怒号が飛び交うような以上な状況に置かれる事態になっている。その中で委員長はどういう心境で擬似を進めていたのか?全てに委員長は精神的に限界通っしゃているわけだが、それでますます早くお辞めになりたくなったようなw、そんなような信用か如何か?w

○班目委員長:
何れにしろ、今現在渡しの理解では3月末をもって安全委員会は廃止されるという事は底がひとつの区切りだろ言うと思っているということである。

○産経 伊藤:
政府は当初から一次評価を原発再稼働の条件とするといってきた。安全委員会 班目委員長は一次評価の坂道の可否を判断するものではないと再三言って来られた訳だ。言わば政府と安全委員会の間にストレステストに対する考え方の齟齬がったと見えるが、

○産経 伊藤:
そう言う状況下での評価作業は非常にやりにくかったのではないかと思うが、その辺りは如何か?

○班目委員長:
政府の考え方と齟齬があったかどうかと言われると、必ずしも在るとは思っていない。
昨年の7月6日に安全委員会の方で総合的安全評価を実施してくださいと申し上げたところ、一次評価と二次評価と分けてやる、一次評価は運転再開に結びつけて考えると。これはあくまでも政府の段々で、

○班目委員長:
そのことについて何ら安全委員会は意見を申し述べるつもりもないし、そう言う立場でもないと思っているので、必ずしも齟齬があるわけではないと思っている。

○産経 伊藤:
明らかに一次評価、再稼働の条件に使われているわけだが、それについてプレッシャーを感じたりすることはなかったのか?

○班目委員長:
あの、実際に、その、なんといいますか、あの、ええ、これがどう使われるかという事については、あくまでも政府で判断されると考えいてる。我々としては正直な所を縷縷(るる)書いたということである。



●毎日岡田:
先ほどの前回の安全委員会でも班目委員長入っていたが、継続的な改善について、大飯3,4号だけではなく、一般的に全国ん原発に対して、メッセージを別で文書を作るということを考えていたが、それをせずに今日のタイミングで見解を出されたのはなぜか?

○班目委員長:
継続定期改善とか、最新知見の反映というのは、なんといったらいいか、あの、今、国会に提出されている制度改革ともかなり結びついているところがあるので、何処まで書いたらいいかということで、若干悩ましいところもあったので、これはこれで後1週間しか無いが、出来るだけ何かやりたいなと思っている所だ。安全委員5人の中でまだ議論してないので、実際どうなるかわからないが、あの、ええ、できたらやりたいと思っている。

○毎日岡田:
今日の見解を出される前に委員の中では議論されなかったのか?

○班目委員長:
今回の作文、我々なりの見解の文章を作るに辺り、是非、こんなことも盛り込みたい、こんなことも盛り込みたいという意見は沢山出ている。その中で大飯3,4号の一次評価に対する見解としては外れているなというのは、ちょっと外しているので、それを今後どう扱うかということを、これから安全委員5人の中で話し合っていきたいと思っている。

○毎日岡田:
今日の見解を出す前に、そういう一般的な改善について現段階で意見をまとめるという考えは持っていなかったのか?

○班目委員長:
意見交換会でかなり、実は継続的改善ということを取り上げるべく、議論をしてきたが、意見交換会の方も開く機会もないまま終わってしまっているという状態なんです。この辺りは私の一存だけでは答えられない。原子力安全委員会というところは合規性なので、これから是非、どうするかは議論したいところだ。

○毎日岡田:
今日の文章の中では二時評価に向けて色々留意事項を列挙されているが、これは二時評価までに実施してくださいと求めているものと理解していいのか?

○班目委員長:
二次評価にやるにあたってこういうことも念頭においてくださいという意味です。

○班目委員長:
この中にはですね。実はこれを似辞表までにやれといったら難しいんじゃないかという項目も入っているが、それを念頭においてやってもらわなければいけないというような形で少し整理させて頂いたということです。

○毎日岡田:
に次評価でやってくれということは安全委員会として求めて、その要求は寄生庁にも引き継ぐ考えか?

○班目委員長:
★ある意味ではこういう文章をまとめたということは今後の寄生庁でもある程度尊重されるものではないかと期待している所だ。



●北海道新聞 須藤:
先の質問に対する答えとの関連でもあるが、継続的改善とか最新知見の反映についてあったが、結局 盛り込まなかったと。差し支えなければ、具体的にどういう項目を盛り込もうと思ってやめたのか?安全委員会の活動は3月末で終わる認識とう事だが、★伊方以降、保安院がストレステストの妥当性を判断したものも、安全委員会としては受けることはないという理解で宜しいか?

○班目委員長:
前の質問は久木田委員からお願いすます。

○久木田委員:
先ほど委員長からもあったように、外部専門家との意見交換会の場で継続的改善の具体的内容については議論してる。それから一昨年の12月にまとめた原子力安全委員会の基本方針の中にもそれに関連する内容が入っているはずだ。

今回の事故を踏まえて従来から我々が考えていた原子力の安全確保、あるいは安全規制についての様々な考え方を書き留めたいと考えているが、時間の関係があるのでどこまでできるかはこれから相談したいと考えている。

○班目委員長:
後の方の質問だが、今現在原子力安全委員会の方に何か要請があるわけじゃないので、特に今の時点で私から申し上げることな何もない。

○北海道新聞 須藤:
要請があれば検討の余地があると?

○班目委員長:
家庭の話になってしまうが、今現在、原子力安全委員会は3月末をもって廃止されるという状況である。で、その状況でしかも要請が着ていない状況だということなので、我々としてはこれ以上何も申し上げることはないということになる。



●フリー上出:
国民が関心を持っているのはこれまで、安全委員会が助言をしたということが根拠になってOKになったというのは、国会や閣僚の方にも説明で使われている。今回も大飯の再稼働のOKになるんじゃないかという事が多くの方が関心を持っている。

実際にこれでOKになって今回の安全委員会の違憲が根拠にされた場合、どういうふうに考えるか?

○班目委員長:
根拠になるも何も再稼働の是非の判断というのは、保安院が責任をもってやることになっているので、我々の文書を勿論参考にしてもらって結構だが、しっかりした判断をして頂ければ、それで結構だと思っている。

○フリー上出:
2月15日に国会の福島原発事故の調査委員会があった。そこで参考人が述べられている中で、これだけ世界的な迷惑をかけた国としては最高の安全基準を作るべき、国際的な責任があるということをはっきりと答えられた。その精神から見ると、今日の中にも散りばめられて入るが、はっきり、大飯原発は今の段階で再稼働すべきじゃないと仰ったほうがいいんじゃないかと思うが如何か?

○班目委員長:
歳かどうすべきか、やめたほうがいいかという判断をする立場にないということを申し上げたいと思う。

○フリー上出:
最終的にそれは政府の責任だということですな?

○班目委員長:
保安院が技術的にしっかりした判断をすれば結構だと思っている。

# 信じられん。うんこがね。

○フリー上出:
再稼働術かどうかの見解を示すことを成ることはないのか?

○班目委員長:
最過度言うに付いては保安院が関二を持って判断して頂きたい。これが原子力安全委異界の立場だ。

○フリー上出:
どういう判断を?

○班目委員長:
それについては保安院に聞いてほしい。



●読売 大山:
まとめの部分につてい。一次評価ではこうこう、二次評価ではこういう事は与えないというふうに一次と二次に分けて書かれている。元々班目委員長は総合的な安全評価を求めていた。こういったまとめな部分も総合的評価としてどうなのか、そういった見解は示されないのか?

○班目委員長:
ですからに次評価を速やかに実施して頂きたいとここに書いているわけで、二次評価をすみやかに実施して頂きたい。総合的安全評価というのは一次と二次が両方行われないと総合評価ができないので、まずはに次評価をやっていただくということを求めているということでございます。

○読売 大山:
一字評価の部分については、今回の二次評価に対して不足している分を★要望して要求している文が多いが、具体的に一次評価で不足している部分や不十分な点はなかったのか?

○班目委員長:
最初から申し上げているように、簡略な手法を用いているがために、これではまだ、ちゃんとした評価になってないなと思う所は多々ある。例えばだが、2番目の ◎(http://bit.ly/GRWCe4)でもこういうしなりを同定していると。この事自体は重要度の高いシナリオなので、結構だと思うと原子力安全委員会は認めるわけだが、

シナリオの頑健性からいくと、この1本のパス、要するに冷却系がダメに成ったために非常用DGがだめになってSBO(全交流電源喪失)に至るシナリオだが、そのシナリオ意外のシナリオも色々と考えて頂きたいというのが、この裏にある。

それから次の成功パスの可能性を高める効果を持つということは評価するが、ある意味では成功パスをひとつに絞らないで、他のもっと現実的な対策での成功パスみたいなものをちゃんと評価してもらいたいと考えている。全部 Yes but 何々という形になっているということだ。

○読売 大山:
今回の検討会の議論の下腿で新たにわかったこと、例えば5ページに保安院による審査過程で冷却材ポンプ資料の漏洩対策が遅れた理由が審査過程で取り上げられて明らかになった趣旨のことが書かれている。

今回の検討会でこういった例のように、新たに明らかになったこととか、問題点として新たに上がってきたことはあるのか?

○班目委員長:
ここに書いてある事は、寧ろ保安院の意見聴取会で明らかになったことですね。多々あったと思う。すいません。久木田委員、ちょっと助けて下さい。

○久木田委員:
細かいところについてはあったと思うが、我々も保安院の意見聴取会の資料を事前に見て、その上で確認的な質問をしていますので、そういう意味でダメ押し的な確認というものは出来た。だが、大きな意味での新たな発見というか、そういうものは特になかったと思っている。

○読売 大山:
細かい点だが、7ページの上から6ポツ、成功パスが成立する地震動の上限、津波高さの上限は、緊急安全対策以前と大差ない結果になっているとあり、8ページのまとめでは緊急安全対策の一定の効果が示されたとなっている。緊急ん全体咲く前をみると大差ない結果と海底ある。

効果がないと読めるが、効果があるのか?効果は殆ど無い?どちらの趣旨か?

○班目委員長:
これは2つあり、一つは例えばだが、耐震性から行くと緊急安全対策を取らなくても1.79倍だっけ?ちょっと忘れたが、それが例えば1.8倍になったということで大した事のないように取れるが、逆にそれはあくまでも設計許容値で判断しているので、

実力値はずっと上にあると思っている。そういう意味では、現実的な実力値に夜評価をやってもらえれば、もっとはっきり効果が出てくるので、是非、今後はそう言う評価をしていただきたい等事だ。



●ブルームバーグ稲島:
何人かの方が質問されていたように、文章が非常に分かり難いというのもあるが、班目さんの答えを聞いていると、政府や保安院の判断というのを度々おっしゃっていて、言い方は悪いが、責任逃れのようにしか聞こえない。

そもそも論の話になるが、仕組み論として保安院と安全言い階の関係は、色んな原子力安全に関わる問題をだぶるチェックするということが本来の趣旨だと思うが、そちらについての見解を先ず伺いたい。

後、班目さんが先程から何度か現実的評価が必要だと仰っている。では、一次評価というのは、言い方を変えると現実的な評価ではないという事なのか?先程から簡略的な評価だったということ仰っているが、
簡略とは現時的な評価とは意味が違うように感じるが、その辺についてお願いする。

○班目委員長:
一つはダブルチェックがどれだけ有効かということについては、特段何かを申し上げる気はないが、あくまでもウォークダウン、現地調査まで行なってしっかりと確認行為を行なってきたのは、保安院の方だと思っている。

我々は保安院の確認について、更に確認するということなので、ある意味では責任逃れと言われるかもしれないが限界があるということは理解頂きたい。

# 保安院がまとめた書類しかみませんよと。


○班目委員長:
あと、現実的な評価をぜひお願いしたいと思っているのは、今回はある意味、データがないからこれだけの加速度になったらきっと壊れるだろうということで、そしたらそれは使えないものと判断がされてしまっている。

こういう事をやっていると、これで出来たシナリオというのは、本当はそんなことはないよと。そんな値では決して壊れないよというふうに現場の人が思い込んでしまう可能性がある。そうすると、又変な安全神話が生まれかねない。

そういう意味ではまさに、ほんとうの意味での相対的な脆弱性が何処にあるかというのをしっかりと事業者地震が把握して、頑健性を高めていく、そのための手段として総合的安全評価を使っていただきたいというわけで、そう言う現実的な評価だとか、実力値での評価が重要なのは底にあると我々は考えている。

○ブルームバーグ稲島:
先日の国会事故調の中でも班目委員長は本来の安全を高める一義的な責任は事業者にあるということを仰っている。今回の福島の事故で、それが失敗した挙句、こういった事態になっているわけで、それで寄生庁が作られるという流れですよね。

そういう意味でいくら移行期とは言え、安全のダブルチェックをする役目を追っている安全委員会の方々が、そう言う事業者の方に責任を任せる、もしくは政府の政治判断に任せるという姿勢で、果たしてそれでいいのかという批判が当然出てくると思うが。寄生庁はすぐにもできない、予定がズレこんでくる報道もあるし、

○ブルームバーグ稲島:
3月末に任期が切れるからという投げ出し方でいいのかなと思うが、それについての委員長の見解は如何か?

○班目委員長:
我々はその件については、まさに検討の俎上に乗っているわけだ。★検討の俎上に乗っている人間がなにか申し上げることは差し控えるべきだと考えているので、あの、申し訳ないが、コメントは差し控えさせてくれ。



●共同通信 竹岡:
最初に質問があった4ページ目。海水ポンプからSBOになり、炉心損傷になるシナリオに絡むところだが、先ほどの話は緊急安全対策は、そうしたシナリオによる炉心損傷の発生防止は求められていないという理解でいいか?

○班目委員長:
え?ちょっとよくわかんなかったw

○共同通信 竹岡:
発生後のあれ? ごめんなさい。その説明をもう一度お願いする。

○久木田委員:
3月31日に出された緊急安全対策に対する支持というのは津波等により、全電源喪失、あるいは最終ヒートシンク喪失が起こった時の対策として、もろもろ次国交するように、そういう趣旨で出されたものなので、防止という観点は底には特に含まれていない。そういう事だ。

○共同通信 竹岡:
発生後の対策であって、緊急安全対策はその発生を防ぐ対策では無いということか?

○久木田委員:
基本的にはそうですね。ただ、例えば外部電源の補強とか、そういうものについては防止の効果はあるが、今回の一地評価の中ではそういったものは効果としては現れてこない。簡略な評価であることも一員となって効果としては上がってこない。

ですから緊急安全対策は、基本的には発生後の対策と一次評価の中では現れてくる、そいういことだ。

○共同通信 竹岡:
理解悪くて恐縮だが、炉心損傷発生後の対策と?

○久木田委員:
そうではなくて炉心損傷に至る可能性がありうるような事態が起こった時の対策で、炉心損傷を防止するために効果的な対策、そういう事だ。ほっとけば炉心損傷に至るようなシナリオであるけれども、それに対して緊急安全対策で取られているような設備、対応というによって炉心損傷を防止する、そういう事になる。

○共同通信 竹岡:
繰り返しになるかもしれないが、班目委員長は従来、一次評価とに次評価では検討の深さがだいぶ違うということは繰り返し発言していた。科学者の立場で構わないが、再稼働前に二次評価も含めた評価を剃る前に再稼働しても安全なのか、率直な見解をお願いする。

○班目委員長:
先ほどの質問と全く同じ回答になる。要するに安全性の評価というのは、これは保安院が一義的な責任をもっているので、しっかりと事業者を指導して判断して頂きたいと思う。

○共同通信 竹岡:
一次評価だけでは安全性の確認は不十分だという認識は、今現在も変わらない?

○班目委員長:
安全性の確認ということについては、我々は何も発言していない。あくまでも総合的安全評価としては一次評価では不十分ですと申し上げている。



●フリー木野:
これは総合的安全表になっていないということだと思うが、今回の子の評価はどう考えればいいのか?

○班目委員長:
あのですね。総合的安全評価、例えばEUではストレステストと呼ばれている形にかなり似ているとは思うが、

○班目委員長:
これは世界的な動きとしてやるべきだという話になっているものだよね。これだけの事故を起こした我が国でやらないという事は、これは許されないことだと思っている。従って、是非、ええ、今後に次評価まで含めてやって頂きたい。というのが原子力安全委員会の見解です。

# 菅総理がストレステスト言い出した時のことをよく思い出してみよう。クソ国家。日本。


○フリー木野:
そうすると現在は取り合えう保安院は一次評価だけで判断しようとしているが、そういう意味では許されざることをしているという理解でいいか?

○班目委員長:
★世界的に見てですね。ストレステストと運転の再稼働を結びつけている国は多分ないと思います。ですから、それはそれでひとつの政治判断としてなされることについて、原子力安全委員会としてなにか申し上げる気はない。

しかし、あくまでも原子力安全委員会としては総合的安全評価をちゃんとやってほしい。それに尽きます。

○フリー木野:
安全委員会としては助言を求められた際に、助言に回答する役割の他、自主的に低減していくことも出来ると思うが。その辺について、今後といってもあまり時間ないと思うが、例えばこういうストレステストのこと、あるいは安全性評価に関して自主的に政府、保安院に案を、提言をしていくというよう備えはあるのか?

○班目委員長:
まさに本日出した見解が、それになっていると思うわけですね。ですから今まで一次評価というのを保安院でやられたと思うが、それでは世界的に納得を得られうものではないでしょうと。是非、こういう深さまでやって頂きたいと居事をあるいいでは提案した、ということでございます。



●テレ朝まなべ:
班目に聞く。一般の傍聴者に対する臨時会、開催の告知は何時にどのような形でされたのか?委員長ご自身は把握されているか?

○班目委員長:
えっと11時だと思うが。

○安全委員会事務局:
HPに11時ちょっと前に出ていた。数分前ぐらい。

○テレ朝まなべ:
原子力安全委員会は基本的に一般の傍聴者も入れてフルオープンで行われていると思うが、これだけ注目の高い、今日の臨時会をそのタイミングで発表したということに関して、これは十分だったと思われるか?

○班目委員長:
慣行として午後開くときには11時に発表するということでやっているので、何ら今回、特別な措置をとったとは思って御座いません。

○テレ朝まなべ:
では昨日の会見でも、明日やりますかという質問が出たが、あの時点で告示することは考えられなかったのか?

○班目委員長:
あの時点では本当に決まってなかったんです。今日の朝、最終的なこの文章の確認をして、やりましょうということになっているので、これは別に昨日ごまかしたとか、そういう事ではないとご理解ください。



●読売高田:
委員長の見解で確認をしたい。3大臣ペーパーにおいて安全委員会は一次評価の保安院の審査を確認するルールになっている。ここ安全委員会も合意しているのか?

○班目委員長:
合意しているというか、一次審査の結果を確認したと思っている。


○読売高田:
★今まで再三仰っている二次がないと不十分だという発言のところだが、12月末に出るという当初の予定で、一次評価は更にもっと前に出ていたはずだったとすると、一次評価だけで評価せざるを得なかったのではないのか?

○班目委員長:
質問の趣旨が、、

# なんでやねん

○読売高田:
二次評価の結果が出る前に、安全委員会として確認をしなくてはいけなかったのではないのか?

○班目委員長:
ですから確認したわけだ。

# は?質問の意図が理解出来ない班目委員長。経産省 保安院はとにかく早く二次評価を出すんだと事業者に発破かけてました。どこまでも救いようがない「うんこ」組織。


○読売高田:
ですんで、その段階でも不十分だという話になったということですよね。

○班目委員長:
あの、私が申し上げているのは原子力安全委異界が昨年の7月6日付けの文書で求めた総合的安全評価というのは、これはあくまでも一次評価、二時評価のあわせてのものであって一次評価のところから出してくる計画については、原子力安全委員会も了承指定している。従ってそれについて、今回確認させて頂いたということです。

○読売高田:
ですんで、この時期になって二次評価がないと不十分になった所が、私には理解しいにくい所なんだが、秋口頃から(二次評価が無いこと不十分であることを)説明して頂いていても良かったような気がするが。

○班目委員長:
あの、昨年の7月6日付けで求めた総合的安全評価というのは、一次評価と二次評価を合わせたものだと思っている訳です。ただし、一次評価と二次評価と分けてやると(経産省・保安院から)計画が出てきたので了承した。だけども、二次評価まで当然やってくれますよねと。私どもとしては、我々が昨年の7月6日の文書で求めた要求には、まだ答えられていないと考えているということです。

○読売高田:
すると3月末を持って安全委員会が終わる今の現状において、二次評価が出ていないという見解をここ2,3ヶ月で仰っているということか?

○班目委員長:
まぁ、あの、そうご理解頂いても結構です。特に原子力安全委員会事態が廃止されてしまうので、是非、二次評価の時にはこういう事を注意してやってくださいねという事を本日書いて示したということだ。



●フリー上出:
事務的な質問だが、3月31日で安全言い会が終了するということは法的な根拠はどうなっているのか?

○班目委員長:
一つはですね。今、国会に提出されている法案の中で、原子力安全委員会は3月31日をもって廃止するというような法案になっているということです。

○フリー上出:
それはまだ通っていない?

○班目委員長:
ああですから国会に提出されているということです。

○フリー上出:
それが根拠?

○班目委員長:
それ以外に我々は何も知らされていないということは、一応、現在の政府の考え方はそうだというふうにしか考えられない。

○フリー上出:
今までの質問を聞いていると似時評価の問題について非常に強調されている点を考えると、今の段階で多いの問題だけ考えると、とてもOKとは言えないとも読み取れるが如何か?

○班目委員長:
大飯原発の問題については、寄生行政庁であるところの保安院で判断頂きたい。これが原子力安全委員会の基本的立場だ。



●フリー木野:
確認だが、今日の告知が11時数分前に出ていたという話だが確実か?私が12時過ぎにHPを見た時にまだ出ていなかったが。

○安全委員会事務局:
私は11時に出るというつもりで見ていたら、ちょっと前に見たらすでに出ていたので、11時数分前には確実に出ていました。

○フリー木野:
わかりました。それはナニ確認できるものはありますか?それで1時前後ぐらいに改めて見たら出ていて、最期に見たのは12過ぎででていなくて、今日、午前中、朝から見ていてなぜ急に出たのかと思ったが、時間は確実か?

○安全委員会事務局:
私が見た時は11時に出ると思って2~3分に見たら既に出ていて、ああ、モウ出ているなと認識ましたが。 安全委員会担当者:時間としては10時55分ぐらいの辺りに出ていた。正式な時間を知りたい場合は、ちゃんと履歴が残っていますので問い合わせ頂ければ調べてお答えする。



●ニコニコ七尾:
今後のことについて。今回は書類を政治判断で行う4閣僚に直接説明するスキームになってないのか?今後の予定について教えて欲しい。

○班目委員長:
これは求められたら何かせざるを得ないかもしれないが、今現在は何も聞いていないということです。



●時事神田:
★★先程から二次評価についての不十分さを指摘されている質問が出ているが、当初、一次と二次に分けて行うという時に了承されたとっシャッタが、これだけ不十分な一次評価を分けてやることについて了承された理由というのは何だったのか?当時と今では一次評価に対する味方とか、何か変わっているのか?

○班目委員長:
あのう、動行ったらいいかな?当時はまさかこんなに時間がかかるとは思っていないんですよ。一次評価というのはさっとやるので、設計許容値等を判断基準にしますよということで、了承してしまった。で、それが今頃になって出てきたことについては、遅いなぁという気持ちは相当ある。

# 了承してしまった。後悔の念をもったニュアンス。国会事故調でも安全委員会でも、あちこちで発言してる。ほ・あ・ん・い・ん・に・だ・ま・さ・れ・た

○時事神田:
二次評価に関しても12月という年限が付いているわけで、そう言う意味ではナニおいち次評価を先にやらせる必要もなかったわけで、その点を安全委員会として指摘されなかったのはどういうことなのか?

○班目委員長:
★★あくまでも原子力安全委員会は7月6日に出した要請に対して、保安院から「こうやりたい(一次評価と二次評価で分けたい)」と言ってきて、当然、一次、二次の順でちゃんと行われるだろうと考えたので了承したということです。

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