平成24年2月15日
同日の記者クラブメディアの報道は班目委員長の謝罪会見だったかのように報じています。国会事故調がどういう委員会なのか、その意味については一切触れず。NHK ニュースウォッチ9も同様で 前 経産省・寺坂 保安院長については一切触れず、わずか数秒。国民に国会事故調の存在すら伝える気はない。
この記者会見で質問もしている記者が何処に所属している記者で、どういう質問をしているか、について見て頂ければ。共同通信、朝日新聞、読売新聞、いつもは先陣切る記者クラブ面々はフリーランス、雑誌記者の後で。小声でボソボソ質問、彼らの関心ごとにも注目。
アウトライン
第4回 国会事故調 本編の参考人事情徴収は以下から。
■ 参考人 原子力安全委員会 委員長 斑目春樹
- 事故後の対応 ~ 政府 ベント助言等(野村 修也 委員)
- 事故後の対応 ~ 避難対応 SPEEDIに関して(櫻井正史 委員)
- 原子炉の安全基準について(大島 賢三 委員)
- 安全審査指針、ストレステストの位置付け(石橋 克彦 委員 / 野村 修也 委員 )
- ベント、水素爆発の認識について(田中 三彦 委員)
- 安全審査指針 - 立地審査指針について(黒川 清 委員長)
- 被ばく、健康被害について、ヨウ素剤指示経緯(崎山 比早子 委員 )
- 安全審査指針 - 立地審査指針について(石橋克彦 委員)
■ 参考人 前経産省 原子力安全・保安院長 寺坂信昭 01:40:45 ~
- 経産省 保安院:事故直後の経産省・保安院の事故対応について(野村 修也 委員)
- 官邸の決定に対する保安院の助言・情報共有 ~ 避難区域、SPEEDI 等(櫻井正史 委員)
- シビアアクシデントとストレステスト、保安員の人材と資質について(田中三彦 委員)02:21:35 ~
- 世界の教訓、専門家の指摘をことごとく否定した背景(大島賢三 委員)
- 現在も行われている旧態依然の保安院 大飯原発ストレステスト評価(崎山 比早子 委員)
- オフサイトセンターの役割、被ばく管理と人命保護について(横山禎徳 委員)
- 経産省保安院の専門性の欠落(野村 修也 委員)03:04:15 ~