2016年7月21日木曜日

東電会見 2016.7.21(木)17時30分 ~ No.1B危険物屋外貯蔵所で油漏れ・ほか

東電会見 2016.7.21(木)17時30分 ~ No.1B危険物屋外貯蔵所で油漏れ・ほか



29分


報道関係各位一斉メール 7月21日(木)~7月24日(日)
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○福島第一プラント 7月21日(木)~7月24日(日)

○指示・報告 7月21日(木)~7月24日(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7月21日(木)~7月24日(日)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 7月21日(木)~7月24日(日)

○その他 7月21日(木)~7月24日(日)
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福島第二 7月21日(木)~7月24日(日)
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福島復興本社 7月21日(木)~7月24日(日)
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柏崎刈羽 7月21日(木)~7月24日(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#

福島第一の状況



○東電ししくら:
1F状況会見を始める。会見者は廃炉推進カンパニーの川村信一だ。 

○東電川村信一:
7月21日の1F状況について説明する。本日は現場で油が漏れたので、今分かっている範囲で後で知らせる。福島第一の状況 http://j.mp/2a1q4by[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール][タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]それ以外は落ち着いた状況が続いている。[その他]★★本日、2時間ぐらい前だが、15時14分頃、構内No.1B危険物屋外貯蔵所。場所的には免震棟があり、道路があり、個体廃棄物貯蔵庫があり、更にその裏側。今、No.9の固体庫の工事をやっている所の近く。5,6号機側、北側になるが、そこに屋外に石を造って、その堰内にドラム缶をおいて貯蔵している所がある。そこをパトロールしていたうちの社員が、油らしき者があることを発見した。漏れた油は関内に留まっており、見た目だが、7×7mで深い所で3mm。双葉消防に連絡して、消防隊が現場確認をしたところ、漏えい範囲は拡大していないことを確認し、15時40分頃、漏れた者は廃油であると判断。九着マットによる快癒の改修作業鵜を開始している。具体的な漏洩カ所はドラム缶が何本も並んでいるので、どのドラム缶から漏れたかについては、現在確認している状況だ。2時間前に起った事象になる。★次はサブドレン関係だ。上から二つ目のポツ。7月20日の実績。10時~16時19分に918m3を海に捨てたのが新しい情報だ。それからしたから二つ目のポツ。★7月21日10時から海に排水を実施している。後でデータは見てもらうが、タンクDの分析結果。運用目標値を万蔵しているので、明日、排水を実施する予定だ。★最新のサンプリング実績。7月20日に採取した地下貯水槽のデータだが、至近データと比較して有意な変動はなかったぁ!!ということが情報だ。この資料は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#00:03:45

■陸側遮水壁の状況(第一段階フェーズ2)


続いて凍土遮水壁の状況説明だ。「陸側遮水壁の状況(第一段階フェーズ2)http://j.mp/29P6DiD 」これは今週火曜日に監視評価検討会があり、結論は皆さんご存知かも知れないが、データをまだまだ取って、また議論しましょう!という答えとなっている。今日も特に何か決まったと言うより、データが更に取れましたっ!と。全体的に言えば、温度が少し下がっているところが増えていると言うまとめになる。全体的に見ると、やはり!温度が全体的に下がっているというまとめになる。1ページはいつもの代表ポイントだ。やはりっ!温度が下がっている所が増えてますっ!!というのが、あの、まとめになるぅぅぅ。一つ目のところがいつもの代表ポイントの温度データ。これ、みんな右下がりの状況になってるよ、というところだ。2ページ目のところは中粒砂岩層の海側だな。水位差が拡大。もしくはある程度開いた状態が維持されている都言うこと。裏側3ページは山側だが、これは見ようによってはだ、少し水位差がつきはじめている!かなぁぁぁぁあ、と見える箇所が、少しある。例えば、スライド3だと、4枚ある左上のグラフとかだなっ!! 右上のグラフとかっ。少し差が開き始めているぅぅぅ、とみえないことも、ない。が、ま、しばらくデータを取って蓄積していきたいと考えている。スライド4は海側の互層部だ。これは比較的維持されていると。スライド5は山側だ。それからスライド7はいつもの音頭データだが、もうスライド7のところは、もう、水色も青もとお下り超えちゃって、大部分がもう、紫計の色になって下がっている。ただ左上。黄色、赤、オレン自我の追っている部分は補助工法を今適用している所だ。左側の部分は、もう!ここも赤かったんだが、もう!赤とかオレンジはなくなって、一番高くても黄色。これはある程度下がり傾向が見えてきていることになる。ここの辺りは、補助工法は適用中だ。スライド8は山側だ。これも先週、先々週済み円と見比べればいいが、黄色い所が随分減って青い所が増え始めている。音頭が低下している所が進捗だ。スライド9も同じだ。もう、ここも紫のところが出始めてるって感じっすかねっ!!スライド10は南側と言うことで、この3つの固まりの中の右下の固まりのところが補助工法を適用した所だが、赤い所がまだ残っているがそれ以外の所は黄色も何もなくなって、青とか、紫とかで始めてる感じ。これも適用前は赤い所が残っていた所になる。確実に効果が得られている所が見られていることになる。スライド11もかなり紫も増えてきている。黄色い所が少し残っているが、もう!もう!かなり冷えている。スライド12の左上に赤とかオレンジが残っているのは、この辺りも補助工法をやっており、赤が多かったが、すこし、黄色が増え始めている、かなぁぁぁぁ、といったところだ。で補助工法はまだ実施中なんで、実施するとともに、音頭データも引き続き蓄積し、次回の石彫の議論で示していきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#00:07:30

■1号機建屋カバー解体における作業状況


次の資料はカバー日報だ。「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年7月21日実績)http://j.mp/2a1pHxt」これも警報の発報無くしっかり出来ましたという事になる。明日も小瓦礫吸引を予定している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#00:07:43

■環境モニタリング・サンプリング


次の資料は先程言った3プリンタンクDの分析結果。「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/29P71hd」我々と第三者機関!!それぞれご覧のような値になっている。裏側側が、集水タンク。まだ浄化する前の参考の値だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#00:08:00

■地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果


最後の資料は地下水バイパスだなっ。これ、一時貯留宅の評価結果。「地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について http://j.mp/29P79xp (その2) http://j.mp/29P73FO 」No.10のところで少し高い値が出ているので、仮にこのとリチウムの値が今後上昇し続けたときに、タンクの濃度がどうなるか計算上評価したものだ。黒い枠で囲ってあるが、評価結果はく言った値になっているぅぅぅ。

# 運用目標を2倍ちかく超える濃度の高いトリチウム汚染水は希釈すればOK!という前例をこれみよが氏に見せつける東電。サイアクだ… ##

まぁ、運用目標を超えることがないことが分かったぁ!ということだ。裏側は、一つ更新したデータだ。表裏になっているが、同じような計算をしているが、結論はどちらも変わらない。運用範囲内意留まることが予想される結果になるぅぅ! 本日用意した資料は以上だ。

○東電ししくら:
質問を受ける。Jビレ会場、フクシマ会場、東京会場の順で受ける。Jビレ会場は質問はないんで、フクシマ会場からお願いする。 

○東電なのらない広報:
こちらフクシマ会場だ。いいか。フクシマはない。マイクは返す。

○東電ししくら:
はえっ!!! 続いて東京会場お願いする。 

○東電なのらない広報:
では東京会場で質問を受ける。(10分)






■質疑(Jビレ)

質問なし




■質疑(福島)

質問なし




■質疑(東京)


http://live.nicovideo.jp/watch/lv261605520#00:09:55

●毎日奈喜良:【8分】


凍土遮水壁について。先日の監視評価検討会でうまく行くと1日70m3/日ぐらいまで減る話があった。海水配管トレンチのところは穴が開いており、そこから抜ける分は仕方ないと言うことでいいのか?

東電川村信一:そうなる。)

現状ではまだ数百m3/hあるが、11、12ページを見ると殆ど真っ青。音頭ベースで見ると殆ど凍っている状況で、全く地下水ドレンの汲み上げ量が変わっていない。補助工法で一気に70まで減ると考えられるのか?

東電川村信一:先ずこれ、効果が出るまで時間が掛かる。地下水は1ヶ月、2ヶ月前の地下水がじわじわ流れていくしいぃぃ。後は現場の図面を見れば分かるが、海側の地下水ドレン汲み上げエリアはものすごーい広いんだなぁ。ものすごぉーい広いエリアになる。ですからあ、そこに昔、まだこれ、何ヶ月ぐらい前の奴ってのが、じわじわ流れ続けているのと、溜まり続けているので、ここが紫になったからと言って次の日に減ると言うことではない。じゃあ、何日経ったら効果が出るかは、地面の下のことだから明確に言えない。現場の状況を見させてもらった上で話したい。)

時間はどれぐらいのオーダーか?1ヶ月ぐらいか?

東電白井:火曜日の監視評価検討回の試料に、降雨量とサブドレン汲み上げ量のグラフがでていたとおもうが。大体2,3週間で汲み上げ量が変わっていた発言をしていた。時間が掛かる事はそこからも理解頂けるであろう。これは、現状、ここ1,2週間大きな雨は降っていないが、これから雨がどれぐらい降るか、影響がどう出るか分からないので、何ヶ月でどうなるか言うのは難しいとおもっている。)

例えば11、12ページは3週間前からずっと真っ青になっているが。三週間前は温度ベースでは全部凍っている現状で、それでも汲み上げ量が全く変わってないというのは、どのように説明出来るのか??

東電白井:今まで降った影響等でえぇ、海側遮水壁と凍土遮水壁の凍結の間に、それなりの水が溜まっていると思っている。なので、水位全体を先ず下げることと、まだ凍結が出されていない所から入ってきている地下水があると言うことで、汲み上げ量がなかなか減ってこないと認識している。結局汲み上げ量が減ったと言うことを何を持って確認するかは、地下水ドレン出汲上げる、水位をある程度下げる。ポンプが動く程度が変わってくることになる。それはすなわち、凍らせている山側と、海側遮水壁の間の水が、ある程度、減って、いわゆる水位購買が大部減ってきたことになるんでえぇ、今箱の溜っている水以上に雨が降ったりして入ってきた水を含めて書き出している状態なんで。その結果として今まだ、量としては少なくなっていないと考える事が出来ると思っている。)

ちょっとよくわからないが。溜った水というのは地下水ドレンの流入というのは、常に井戸の水位を同じにするように汲上げていると思うので、当然、入ってきた分だけを抜いて、常に水レベルを同じにしているのが海側だと思うが、すると増える分は、降雨か、もしくは10m盤から流れ込む地下水と考えていいのか。全くよく分からないんだが。

東電川村信一:あ、えっとね。先ず、地下水ドレンは海抜で言うと4mの所から汲んでいる。それで凍土遮水壁がある所は海抜10mの所にある。で、10mから4mの所に、現場を取材すると分かるが、なだらかな斜面が結構長く続いている。土手みたいなものがある。そこら辺にかなりの土があり、これは遮水壁の外側になるが、そのあたりに溜った水を今、イメージして話したとおもう。)

溜った水が徐々に4m盤に降りてきて溜った水と言うことか?

東電川村信一:そうだ。4m盤で水を抜くのも、とにかく限界まで回して水を抜くと、サブドレンの処理能力の関係もあるから、やはり!減らないと言っても、温水の量をある程度考えて。抜きギルト逆に海の水が逆流しちゃうから、そうならないように考えながらしているので、溜っては抜き、溜っては抜き、と言うことをやってるので、それが結局毎日変わってないのが現状だ。ただ、壁の効果が出てきて10mから4mにある所の隙間に溜ったものがある程度抜けてくれば、逆に減る方向になるだろうと期待している。)

東電なのらない広報:マイクをJビレに返す。)

東電ししくら:以上を持って会見を終了する。ありがとさん。)





~ 終了 17時59分(29分)

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