2011年10月26日水曜日

2011年 10月 24日 統合対策本部共同記者会見:全て黒塗りだった事故時手順書マニュアル全て開示。東電 核物質防護上の理由は全て嘘。半年で作業員死亡既に3名。1F作業員止めて離職後の死亡者を調査する気なし。政府問題にしない姿勢変わらず。

2011年 10月 24日 共同記者会見 (76回)

■IWJ Web Iwakami - 岩上安身オフィシャルサイト
  1. http://www.ustream.tv/recorded/18079738
  2. http://www.ustream.tv/recorded/18081217
  3. http://www.ustream.tv/recorded/18081448
  4. http://www.ustream.tv/recorded/18081533
  5. フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ

■ニコニコ動画

Twitter 視聴者の声


■会見のポイント
本日、保安院から衆院科学技術イノベーション特別委員会に事故時 手順書が提出され、本日の統合会見で経産省 保安院から提出内容の報告があった。

知らない方のために簡単に経緯を説明しておくと、緊急時事故の対策マニュアルの提出を衆議院委員会から提出を求められた経産省 保安院が東電に要求、東電は全てを黒塗りにして保安院に提出。保安院はそれを妥当とし、そのまま右から左へ 委員会に提出。

東電が提出拒否する第一の理由に上げたのが核物質防護の理由、そして知的財産が開示拒否の理由だった。東電の事故調査を拒否する馬鹿にした真っ黒書類提出に激怒した衆議院委員会。再度要求を経産省 保安院に要求するも殆ど黒塗りの目次のみ。

そこで今回の法的手段に訴えるやり方で、ようやく衆議院 特別委員会に提出しましたよという今回の発表。しかも東電が第一の理由に挙げていた核物質防護上で該当する項目は無かったと保安院の発表。そもそも身元不明の作業員が200人以上も復旧作業に当たる杜撰な管理、ルポライターが作業員として容易に進入できるような杜撰な管理、テロに無防備状態を長年続けている東電の口から核防護の理由などあり得ない。

今回、東電の情報を隠すために平気で嘘をつく姿勢が改めて明らかになったにも関わらず、全く悪びれる様子のない東電 松本の開き直った答弁に注目。また、原発マネーで食べている記者クラブメディアの東電擁護の姿勢にも。個人を特定出来るプライバシーに関わる箇所のみ黒塗りであり、知的財産に関する部分も全て公開された。問題点を整理すると

・事故原因を調べる上で欠かせない事故時手順書を規制官庁である保安院が2度にわたり東電の黒塗り手順書、目次のみ手順書、衆議院委員会からの要求を無視した書類をそのまま提出したこと。

・規制官庁である筈の経産省・保安院が、深刻な事故における操作手順をこれまで全くチェックしていなかったこと。今回初めて目にしたという事実と それをチェックできない法体系。

・経産省 保安院に 事故時手順書マニュアルの評価は、法体系を理由に他の原発に対して行う考えがない事。事故時操作手順書に不備による今回のような事故が今後も起きる可能性があること。

・東電が第一の理由にあげていた核防護物質上にあたる箇所が保安院のチェックにより存在しなかったことが明らかになった事。つまり、東電が嘘をついて提出を拒んでいた事が明らかに。本会見の東電松本の開き直り答弁に注目。200名以上の身元不明者が作業するテロ無防備現状を長年続けてきた東電、電力会社に核物質防護を語る事自体あり得ない事

・今回の全面開示について保安院は規制官庁としての責任を第一の理由にしていること。これまでの説明と矛盾していること。(なぜ最初から全黒塗りを問題視し、規制機関として断固法的手段に出なかったのか説明になっていない、というか、国民を馬鹿にした東電擁護、経産省 保安院と東電の癒着体質)

・知的財産に関する理由により黒塗りになった箇所が無かったこと。松本は他の企業に訴えられるリスクはあると記者の質問に回答。保安院は事故の影響、公益性を鑑みた結果と説明。なぜ最初からそうしなかったのか、最も重要な点については何一つ触れなかった事。

・東電を擁護したい大手記者クラブメディはテレビ、新聞報道では、非常用復水器の動作状況等、手順書公開の経緯ではなくプラント関連の問題にすり替えて報道していること。

つまり、東電が手順書公開を拒否して保安院が擁護した本質には触れず、手順書が実行されなかったことによる事が招いた事故であり、原発プラントそのものに問題はなく操作手順が守られれば、事態を避けられたという方向へ世論を誘導したい下心が見え隠れしている事。

このように反省するどころか情報隠蔽を堂々と行う東電、事故を起こした当事者が事故の重大性を全く理解していない。この一般常識ではあり得ない自信はどこから来るのか。

多くの官僚の親族、大物政治家の親族が東電に務めているからか。腐敗しきった政治にさえ気づかない、政府御用達の記者クラブメディアやりたい放題。己が利益が全て。いい加減、日本人は気付くべき。

■質疑
質疑は主に前述した事故時操作手順書が中心だったが、手順書にしても質問内容は大きく2つ。大手記者クラブはもっぱら事故時手順書マニュアルとプラント事故関連に関して。もう一つは前述した東電、保安院に対するこれまでの非開示に対する厳しい質問で主にフリーランスとNHK記者が中心に質問。関心事がはっきりと別れる。

3人目の作業員死亡に関しては、21日 午前の東電会見で病名が発表されている。関連して復旧作業に携わってやめられた方に対して死亡された方が何名いるのか調べることも拒否している。勿論、大手記者クラブメディア(テレビ・新聞)の記者はこの手の質問は一切しないし、テレビ、新聞報道はされない。

後、気になったのが統合会見のあり方について。前回、園田政務官が到着する前に会見を終了したことについて、フリーランス記者を中心に質問も相次いでいる。園田政務官、つまり政府側には何の確認も取らずに経産省の判断で統合会見を早々に終了させた事になる。情けないことに官僚主導、完全に舐められている園田政務官。

# 冒頭 宿題回答なし。


■本日の議題



資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/18079738


2 http://www.ustream.tv/recorded/18081217


3 http://www.ustream.tv/recorded/18081448


4 http://www.ustream.tv/recorded/18081533


5 フリーライター木野龍逸さん&IWJ Staff さんによるまとめ(未up)



■冒頭のあいさつ

細野大臣

経産省 司会者:
細野大臣は公務のため欠席。

# いわずもがな

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■冒頭のあいさつ

園田政務官

経産省 司会者:
園田大臣政務官は公務のため、18時頃からの出席予定だ。あらかじめご承知おきをお願いする。尚、福島第一の運転手順書等々の公開については、本日 17時から衆院科学技術イノベーション特別委員会委員長の会見が行われる予定だ。それが終り次第、担当者がこちらに来て説明する予定だ。

それでは式次第に従って進める。最初は環境モニタリングの状況について。先ずは東電から説明する。

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http://ustre.am/_1dRmG:T3N 00:01:15~

■環境モニタリングについて

東電
環境モニタリングの状況について2件報告させて頂く。

・敷地内 空気中(1件目)
1件目は空気中のダストサンプリング結果だ。資料のタイトルを申し上げると「福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について」サブタイトルが(第二百十三報)となっている。

ページをめくって頂いて1枚目の裏面になるが、昨日の福島第一の西門、それから第二のモニタリングポストの1番については何れの地点も ND、検出限界未満という状況である。2枚目に経時変化をグラフ化しているのでそちらも確認頂きたい。


・敷地内 海水(2件目)
続いて海水の状況だ。資料タイトル申し上げると「福島第一原子力発電所付近における海水中の放射性物質の核種分析の結果について」(第二百六報)である。

ページをめくって頂き、昨日沖合4箇所の地点でのサンプリング結果だ。4箇所ともND、検出限界未満という状況であるが、昨日、一番左側、北側放水口において100Bq/L程度の検出がされているが、昨日のサンプリング結果では ND、検出限界未満ということである。

海面等が海が荒れた関係で海底土が巻き上がったためではないかと推定している。経時変化を2枚目以降グラフ化しているので、そちらの方も確認頂きたい。当社からは以上だ。

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http://ustre.am/_1dRmG:T3O 00:03:05~

■環境モニタリングについて

文科省 伊藤審議官
お手元に環境モニタリングの結果についてという資料とその別冊を配らせて頂いている。

[定時調査]
先ず、全国的な状況だが、各都道府県にお願いしている放射能水準調査、定時降下物、浄水の結果については特段大きな変動はない。

【URL】放射線モニタリング情報(文科省ポータルサイト)

[発電所周辺]
それから発電所周辺の状況だが、20km以遠の空間線量率、それから20km以遠の積算線量結果、福島県による簡易線量計を用いた固定点における積算線量の特定結果、それから20km以遠のダストサンプリング、これらについて、従前と大きな変化はない。

[20km圏内]
それから資料8番で20km圏内の空間線量率の測定結果があるが、最も高かったところで 65μSv/h だが、前回とほぼ横ばいの状況になっている。

[20km以遠]
それから福島県における20km以遠の緊急時モニタリング実施結果について、これも特段の変化はない。

それから資料10番、11番が現地対策本部と県の災害対策本部で行なっている自動車走行サーベーによるモニタリング調査結果である。これまで、今回発表している西郷村、或いは天栄村を含めて15市町村について自動車に計測器を載せた走行モニタリングを行なっている。

西郷村については 0.17~1.09μSv/hと言う結果が出ている。また、天栄村については 0.08~1.36μSv/h という測定結果が出ている。

[海域]
それから海域の状況だが、東電の方で発表されているものだが今、お話しがありましたように放水口でセシウムで 100Bq/h 前後の値が一分検出されているが、一時的なものと考えている。

[学校関連]
それから学校等調査、資料タイトルで申し上げると「福島県内のすべての学校等における簡易型積算線量計におけるモニタリング実施結果」というものであるが、これは 県内すべての学校、幼稚園、保育園におきまして教員の方々、教師の方に積算線量計をつけて頂いて、実際の学校現場における線量を測って頂いているものだ。6月以降実施しており、今回が4回目になる。

対象は 1,719校園であったが、時間平均に直すと 0~0.7μSv/h と言う結果が出ている。これに基づく学校等における年間の積算線量を予測してみると、1保育園を除いて1mSv/y 以下となっているが、この1園については測定器の誤作動によるものと推定される日があり、それを除けば 年間で1mSv/y 以下という形で安定的に低く学校等における線量が抑えられていると考えている。

[放射線等分布マップ]
それから放射線等分布マップだが、資料14番で先週、文科省による放射性物質の分布状況等に関する調査研究(河川水・井戸水における放射性物質の意向調査について)公表している。これは6月~7月上旬にかけて梅雨の前と、それから8月上旬の梅雨明け後に河川で50カ所、井戸水で 51箇所で採水して放射性物質の濃度を調べている。

結果から申し上げると 河川でセシウム134,137で各々 1.9Bq/L、2.0Bq/L というのが最高値として出ている。プルトニウムについてはいずれも検出限界値以下だ。ストロンチウムについては 河川で 0.055Bq/L、ストロンチウム90で 0.018Bq/L というような数字になっている。

全体の傾向として、梅雨の前後で大きな放射性物質の濃度の変動はなかったということであるが、今後、河川水、井戸水については長期的な調査が必要であると専門家の評価を頂いている所である。

・航空機モニタリング
それから資料15だが、「文部科学省による 第 4 次航空機モニタリングについて 」という資料だが、これは福島県の主に発電所 80km圏内について4回目の航空機モニタリングを 24日から2週間ほどかけて行うという予定をアナウンスしたものである。

その他として資料番号16だが、福島県意外の地域における周辺より放射線量の高い箇所における文科省の対応についてという資料がある。

資料113ページになるが、先週の21日に政府全体として内閣府の生活支援チーム、環境省、それから文科省において最近、いろんな所で話題になっている周囲よりも空間線量が高い場所が、自治体、あるいは市民団体の方によって発見されている。

これに対して政府全体としてどのように対応するかの考え方をまとめ、また、それに対応して文科省の対応をまとめたものである。政府全体の対応方針については資料115ページにあるが、文科省としての対応については 113、114ページに纏めてある。

掻い摘んで申し上げると一つは 文科省として放射線量を適切に測定していただくためのガイドラインを作成した。それから周辺より放射線量の高い箇所、これは高さ 1m の空間線量率が周辺よりも 1μSv/h 異常高い数値が測定された箇所については、地方公共団体、あるいはそれを測定された民間団体等に対して文科省の方に連絡をお願いしている所である。

文科省として そういう事例が発見された場合には、自治体等にお願いして簡易な、簡単な除線をまずして頂く。その上でなお高いようであれば、文科省において再計測とか実地検証を行う。

更にそれでも 汚染の広がりがあって除線が容易でないと判断された場合には、環境省 内閣府原子力環境省、及び、内閣府の原子力被災者生活支援チームの方に連絡して 自治体の方と共同して除線の支援を行なって頂くという内容である。文科省からは以上だ。

# 自治体が 高線量を発見した場合、先ず住民が除線。それでダメなら文科省が出向き、除線が容易でないと判断されれば環境省、原災支援チームの出番という指針。住民、自治体により除線出来ない状態が確認できるまで国は動かない。しかも最終的には自治体も協力して行うと。指示するから自分たちで所詮しろという事か。どこまで東電を擁護すれば気が済むのか。今後、どのような事が怒ったとしても、この指針により決まり事だからと堂々と突っぱねられる。先ずは国は動かないルール。誰がみてもサボタージュ。

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http://ustre.am/_1dRmG:T3Q 00:11:15~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会 加藤審議官
私からは 10月24日付けの原子力安全委員会の紙で環境モニタリング結果の評価についてという1枚の裏表にコピーしてある紙と一枚目が福島県の地図になっている参考資料を用いて説明する。

# 加藤審議官の説明するページは参考資料の手書きページ数と一致します。

先ず資料1の空間放射線量だが、これについては20km内の空間放射線量率の結果も今回は言っているが特段大きな変化はない。それから2の空気中の放射性物質濃度である。参考資料でいいますと 9 ~14 ページにかけてだが、今回は 福島県において検出限界を下げて測っているポイントも含めて全て検出限界未満であったと言う事である。

それから 資料4の環境資料だ。海水中の放射性物質の関係だが、参考知りようでいいますと22~25ページだが、東京電力の方で発電所周辺、あるいは茨城県沿岸で採取した海水についての結果であるが、20日に採取したもので、一つのポイントでセシウムが出ているが、他は全て検出限界未満であったと。検出されたポイントについても濃度限度以下であるという事である。

それから資料26~29ページに掛けては、ただ今文科省から説明があったが、先週20日に発表された梅雨の前後での河川水、井戸水の中の放射性物質の分析結果だ。結果の外洋については説明があったが、我々としては木曜日に文科省の放射線量等分布マップの作成等に係る検討会もあったわけだが、そこでの議論も踏まえて引き続き対応頂きたいと考えている。

それでこの関係で言えば、セシウム、ストロンチウムが 検出されたポイントがあるが、値は全て濃度限度を下回っていた。また、ヨウ素、プルトニウムについては検出限界未満であったということである。

最後の資料5、全国の放射能水準調査だが、これについても特段大きな変化はない。浄水の方では前回、20日の評価の際に宮城県の浄水、これは10月5日分の採取分だが、今回も同じデータが出ている。セシウムが1.2Bq/kg 出ているが、摂取制限指標の 約200分の1という事である。私からは以上だ。

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http://ustre.am/_1dRmG:T3R 00:14:45~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)
先ず はじめに 福島第一原子力発電所の状況ということで、A4縦 裏表の資料をごらん頂きたい。


「タービン建屋地下のたまり水の処理」
タービン建屋の地下のたまり水の処理に関しては、現在、第一セシウム吸着装置キュリオンと第二セシウム吸着装置サリーを使用して水処理を行なっている。一番下のポツだが、本日11時30分ごろ、RO膜による淡水化装置の2番で減衰ポンプというものがあり、その軸付部から水漏れがあるということをパトロール中の協力企業の作業員の方が見つけている。

漏洩料としては 約 20L で、この淡水化装置の堰の中に全てとどまっている。11時33分に淡水化装置 ROの2番を止めて漏洩は停止した状況である。淡水に関しては現在、8,000m3 程、余裕があるので原子炉の注水そのものに影響はないが、今後、ROの2番の1を隔離してROの2の2、3を利用して淡水化を再開する予定である。

「トレンチ立坑・各建屋地下のたまり水の移送状況」
続いてトレンチの立坑、地下のたまり水の移送状況については、この表のとおりだ。会見途中で本日の最新の実績をお届け出来ると思っている。

「放射線物質のモニタリング」
裏面に参ります。放射性物質のモニタリングの状況については先程、報告させて頂いたとおりだ。

「使用済み燃料プールの冷却」/ 「原子炉圧力容器への注入・原子炉の状況」
それから 使用済み燃料プールの冷却、原子炉圧力容器への注入、原子炉圧力容器の状況については、午前11時の状況を記載させて頂いた。

「その他」
その他の作業状況だが、こちらも会見途中で最新のデータをお届けいしたいと思っている。

それから作業関係で1点連絡がある。昨日の10月23日の午後2時頃、14時になるが、構内の野鳥の森付近にある油を入れる仮設タンクから油が漏れているということを当社の社員が発見している。とどまっている量としては油膜で 20cm × 20cm 程度という状況であり、本日詳細を調査委してる段階である。

野鳥の森付近で油膜 20cm × 20cm を発見しているという状況だ。入っている油に関しては4号機の週変圧器の絶縁油である。今後、詳細に調査して参りたいと思っている。


■発電所内モニタリング
続いて取水口サンプリングの状況だ。「福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(10月23日採取分)」である。


ページをめくって頂いて1枚目の裏面から 各サンプリング地点での分析結果を記載させて頂いた。2枚目の裏面から経時変化をグラフ化しているが、大きな変動等ないので高濃度汚染水が海水中に漏出していないと判断している。

続いてサブドレイン水の分析結果だ。資料のタイトルを申し上げると「集中廃棄物処理施設周辺サブドレン水核種分析結果」と言うことで A4横の表の形式になっているが、10月23日 昨日の分析結果は、特にこちらも通常の変動範囲と判断している。集中廃棄物処理施設に溜まっている高濃度汚染水が地下水中に漏出していないと判断している。


続いて「試料採取・測定頻度と核種分析計画について(10月24日)」ということで10月24日の右肩に参考資料という形で配布させて頂いた。こちらは先日、文科省さんの方から紹介があったが、測定範囲、それから検出限界の見直しという話しがあったので、改めて東電の対応分の分析計画の変更を知らせて頂いた。


変更後の欄で赤く書いてあるところが 今回見なおした所であるので、主に2ページ目の裏面、降下物5km付近の南西 5km付近の屋上、それからプルトニウムの分析、それから3枚目の裏面になるが、ストロンチウムの分析計画の変更といった形で対応させて頂きたいと思っている。

尚、こちらに関しては分析の計画に伴い、検出限界を見直すということで本日の海水サンプリングから適用させて頂くが、サンプリング量を増やすという事と計測時間を増やすという事で対応させて頂きたいと思っている。尚、計測時間が増加する関係で、これまで翌日に公表させて頂いた分については、その翌々日になる可能性があるので、このあたりは少しサンプリングしながら調整させて頂ければと思っている。

■第二原子力発電所の状況
最後になるが 第二原子力発電所の状況だ。資料タイトルを申し上げると「福島第二原子力発電所プラント状況等のお知らせ」と言うことで、こちらは先日 10月17日に第二原子力発電所の4号機の格納容器内の清掃作業を実施していた作業員の方が、1日あたり1mSv を超える計画外の放射線を被曝したというい事で連絡させて頂いたが、今回、調査結果がまとまったのでしたの方、下線部を引いてある所が当該箇所である。


大きな点は2つあり、一つは格納容器内の事前サーベーの結果を作業手順、或いは作業時間というの計画に適切には根井出来ていなかったというために当該、高線量エリアで 約 20分間の作業をしてしまったという点が1点。

もう一つは 作業員の方がフードマスクをして掃除機での作業を行なっていたので、騒音により警報音の鳴動に気づかなかったという所である。以前の点を反映して2枚目の裏面になるが、対策を講じて今後、対応していきたいと考えている。東電からは以上である。

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http://ustre.am/_1dRKx:T3T 01:59:00~

■衆院科学技術イノベーション特別委員会 手順書提出に関する報告 (経産省保安院)

経産省・保安院 原子力事故対策室長 古金谷
遅れましてすみません。本日ニュースリリースということで後ほど、ホームページにアップするが資料をお配りさせて頂いていると思うので、その内容について概略、説明をさせて頂きたいと思う。


表紙がニュースリリースという事であるが、本日、こちらにも書いているように衆議院の科学技術イノベーション水深特別委員会 委員長から要請があった件について、委員会の方に資料を提出したということで、その提出資料について皆様に配布させて頂いているということころである。

要請の内容については、そちらに添付している9月12日付の同委員会の委員長、川内先生から当時の臨時代理であるが、藤村臨時代理宛てに頂いている資料提出要求の内容について、その未回答部分について回答したと言う事である。

その別紙 1の要請書を1枚めくって頂くと 左上に別紙と言うことで書いてるが、その1ページ目から2ページ目にかけて7項目の資料提出の要請内容がある。今回、回答したのはこのうちの1番、具体的には 手順書そのものという事である。


それから4番、これは手順書の改訂の履歴である。それから 6番、こちらは実際の操作と手順書のマニュアルの内容と比較できる資料というものと、あとヒアリングを行ったのであればその結果、ということである。これらについて本日回答している。

尚、その他の部分については、例えば3番の手順書を改訂した 1月16日、あるいは 7月7日に 1号機で行われている作業内容、それから5番のシビアアクシデント発生時等に備えて実施していた訓練の実施日、及び実施内容、それから7番、非常用復水器が圧力調整装置であることを証明するもの、

これら等については この資料が 9月22日を締め切りにと言うことで要求があったので、その22日にひとまず 回答できるものと言うことで、これらについては回答しているので ホームページに公表しているが事前に連絡しておく。


# 参考 9月22日統合会見 森山対策監の説明 (動画)http://bit.ly/v4cmVH (文字)http://bit.ly/uef6IH

具体的な今日の提出した内容については 別紙2と言う事で付けさせて頂いているが、先ず表紙の経済産業大臣からイノベーション特別委員会宛の表紙がある。この表紙の後に別紙ということでつけているのが、今回、皆様にもお配りしているものであり、別添の1、2、3、4、四つがある。


で、あのう、今回、手順書を用意したのは、この別添1と別添2というのが具体的内容だが、これらについては1号機の手順書であり、実際の3月事故時の操作手順に直接的に関係しているものということで、ピックアップして、この手順書の全体ではないが、使われた部分という所、あるいは関連する部分という事で公開させて頂いている。

残りの部分についても現在作業をしており、でき次第、速やかに提出、公開していきたいと考えている。

先ず、添付1だが、こちらが事象ベースというものであり、目次を開けて頂くと先ずは改訂履歴がズラズラと一覧表で記載している。1枚目をめくって頂いてその後一覧表になっているが、この中でずっと 改訂年月日、施工年月日、改定内容ということで一覧表になっているが、これが過去、昭和47年以降の改訂履歴が記載されているというものである。


その後の内容は 改訂管理シートというものであるが、手順書の各ページについて改訂字数というものが記載されているものである。それをめくって頂くと表紙(PDF-35頁)があり、1号機事故時運転操作手順書(事象ベース)1原子炉編 というものの表紙があるかと思うが、その後に目次が記されている。

今回公開するのは、この目次の中で言うと序文、これについては全てだ。それから本編、これは次のページをめくって頂くと本編の目次が続いているが、その中の2箇所あり、一つ目が 目次のページで言うと "目-2" というページがあるが、そちらの第一章 原子炉スクラム事故 1-1 原子炉スクラム、(B)主蒸気隔離弁閉の場合、ページ数で言うと 1-1B というページが振られている手順書の部分である。

こちらと目次の5ページ目 "目-5" だが、電気編 ということで上の方に書いているが、こちらの第12章 外部系統事故の 12-4 前交流電源喪失 というふうに12-4 という所があるが、この2ヶ所について今回、提出し、衆議院の方に提出し、公開をしたという事である。

で、公開に当たりましては先程森山の方から説明があったかと思うが、マスキングをしている所は 冒頭のところで改訂履歴があると申し上げたが、その中に個人情報が記載されているので、そちらについてはマスキングをしているが、それ以外のところについては全て公開するということをしている。

# 実名が表記されているのだろうか。つまり全て公開ということ。PDF 14ページ付近

当然のことながら東京電力の方からも、非開示すべき範囲については意見聴取して、後、我々の方で安全上、核物質防護の秘密情報にあたるものがないかどうか、という所については確認をして核物質防護の観点では特に秘密にすべき情報はないと確認をしたものである。

あと、企業情報についても確認をしたが、今回の事故の重大性に鑑み、事故調査の透明性を高める、円滑な事故調査をすすめるという観点で公益性を優先して公開するという判断をしたということである。

それから別添2だが、こちらのほうが事故時運転操作手順書のシビアアクシデントの手順書である。基本構成はおなじになっており、表紙をめくって頂くと先ず改訂履歴がある。その中に個人情報が含まれているので、マスキングをさせて頂いている。


その後、管理シートがあり、目次(PDF9頁~)というものがあり、序文、本編という同じ構成になっている。今回、ここで提出し、公開するのは 序文全体と、本編の中で申し上げると 2-2 という所と 2-3 、2-2の消化系(FP)目次本編、右側の中ほどにあるが、こちらの 2-2 の部分と 2-3 の不活性ガス(耐圧強化ベント)というところの2箇所について公開をしているというものである。

こちらについても先ほどの事象ベース同様、核物質防護の観点、安全、セキュリティー観点のチェックをして核物質防護上、秘密にすべき情報はないと確認済みである。

それから別添3だが、こちらのほうは東電の方から先週の21日に提出頂いた1号機に関しての運転操作手順書の適用状況である。これは実際、3月に1号機で事故時に行われた実際の操作と手順書の記載内容についてどう言った手順書が適用されていたのか、というのを比較できるものとして東電の方に私どもの方から作成を指示して提出頂いたというものである。


# データ大きいので注意

ページで申し上げると8ページ目をごらん頂ければと思うが、こちらの方に具体的な操作と手順書の比較がなされた表がある。左側の方に実際の操作がいつ行われたのかと言うことが書かれており、中程の欄が対象の手順書、どの手順書が使われて どの部分が使われたのかということが 抜粋でコピーされている。

左側の方に適用状況ということで、右上の方に注釈が書かれているが、○△□- という形で適用状況について説明がなされているとうことであり、○ の部分については手順書通りに実施した、△ については一部を実施した、□ については適用できる状況になかったというような形での記載になっている。

見て頂くと地震発生後、8~9ページ目の下から3つ目の欄があるが、そちらまでが地震発生後、津波到来前の手順である。こちらの方は先程の別添1の事象ベースの手順書が適用されていたというふうな説明になっている。具体の手順はそれぞれ抜粋をつけているので説明は省略したいと思う。

その9ページ目の下から2段落目、津波到達というところ以降は、こちらはシビアアクシデントの手順書が適用されているということである。10ページ目をご覧頂くと17時30分に "D/D-FPを起動" という操作があるが、こちらについては先程の手順書別添2の手順書の操作が適用されているという事であるが、適用状況については右のほうを見て頂くと "△" となっており、その一部を実施したという説明である。


それから11ページ目をご覧頂くと、こちらもシビアアクシデントのベントに関係する操作の内容について手順書の当該部分が付けられているが、このあたりについても "△" という事で一部を実施したという形での適用状況になっているという事であった。以上が別添3の説明だ。

それから別添4だが、これは先程の要請書の中で操作員のヒアリングを行ったのであれば、その発言力の要請を受けたので、私どものほうで8月に東電の事故に関係する方々にヒアリングを行なって、保安調査と言う事でヒアリングを行ったわけだが、その結果をまとめた資料である。


これは 9月16日に既にホームページに公表しているが、改めて衆議院の方に今回提出したというものである。中身については既に公表されているという事もあるので、説明は省略させて頂きたいと思う。説明は以上。

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■質疑

経産省 司会者:
これから質疑に入る。前回もお願いしたが、一度に質問していただく項目数は3つまでとさせて頂きたいと思う。主旨だが、時間の制約がある中、この1問だけ早く聞きたいがなかなか質問の機会が回ってこないという声が多く聞かれる状況であり、最初の質問の機会を出来るだけ早く皆様に一巡させるための措置である。

質問の全体を制限するというものではなく、後で挙手を頂ければ再び指名するので、質問がなくなるまで行うということは従来通りである。できるかぎり最初の質問の機会をスムーズに回すという観点から、質問を厳選して頂きたく、その目安として項目数を3つまでとさせて頂いたものである。

同様に質問自体もできるだけ簡潔にお願いする。一つの質問でも長くなるようであれば、改めて手を上げて頂くようお願いすることもあり得るので主旨を宜しくご協力お願いする。回答側も出来るだけ簡潔に分かりやすく回答頂きたいと思う。

質問の際には所属と名前を名乗って頂くと共に誰に対する質問であるかを明確にしていただくようにお願いする。それでは質問のある方、挙手をお願いする。


http://ustre.am/_1dRmG:Tae 00:23:05 ~ 東電・保安院 森山
NHK 石阪
Q:東電に聞く。今日、手順書が殆ど全て公表された。規制官庁側がこうした公表をして事故を起こした会社としてどう考えているのかお伺いしたい。

Q:東電に聞く。(本日公開された事故時手順書について)恐らく保安院は公益性が高いからと言うことで公表したと考えられるが、東電としてはこれまでなぜ、それを拒んでこられたのか?社会公益性よりも企業のプライバシーやそういったことを重んじてこられたのかと言うことを問いたい。

Q:保安院の森山対策監に聞く。(本日公開された事故時手順書について)改めて公表に至った理由というのを聞きたいと思う。


http://ustre.am/_1dRmG:Taf 00:28:05 ~ 東電
日本インターネット新聞社 田中龍作
Q:東電に聞く。先ほどのNHK記者の質問(本日公開された事故時手順書について)に関して聞く。社内文書だから原則非公開とずっといつもこれで突っぱねて来られるが、これだけ公共性が強くて尚且つ地域独占で公共性が強くて、しかも今回の事故で何十万人も被曝させて、それどころか日本農業全体がだめになってしまいかねない状況に追い込んでいながら、原則非公開というのは通用しないのではないか?お答え頂きたい。

Q:東電に聞く。国民が深く疑念に思うのは秘密主義があまりにも東電がすぎるわけだ。私は柏崎の訓練に取材に行ったら訓練施設のメーター1つさえも写真一つさえ撮影させなかった。メーター1つがどれだけテロに関係があるのか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tag 00:33:00 ~ 東電
フリー木野
Q:東電に聞く。先ほどの非公開手順書の件だが、非公開の理由としていつもは安全上の理由とおっしゃいますが、今回、保安院の方からそういった事も含めて公開されているが、そういういい見では安全上の理由は外れると思うが、そうすると残るは社内文書だからという理由だけになるが、そういう理解で良いか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tah 00:34:40 ~ 東電・安全委員会
NPJ 日隅
Q:東電に聞く。プラント状況のお知らせで説明頂いた放射線管理委員がきちんとチェック出来なかったという所の部分だが、これは普通に考えると パソコンにそういうデータが入っていて、そのような計画を策定するときには当然、何がしかのチェックが出来るようになっているのではないかと思うが、そうなっているのか?

もしそうなっていないとするならば、対策として書かれている事前測定データを用いて作業前測定を行うという具体的にはどのような改善ができるのか?それは人的なチェックを多重的に行うとか、そういうような主旨なのか?

Q:原子力安全委員会に聞く。低放射線(リスク)についての説明について検討、改善するところについて 検討を頂いていると言う事なので、ちょっと私の方で確認したいが、説明には疫学的アプローチについて書いてあるが、動物実験に基づくアプローチとか細胞学的なアプローチについて

ICRP が比例的に健康被害を生じるという事を結論づけていると思うが、その辺について触れられていないので、その辺について触れた上で疫学的アプローチについては低線量なのでいろいろな背景に隠れることによって なかなか色んな説があり得るのだという事であればいいが、その辺に触れられる予定はあるのかどうか?

これは ICRPが Publication 99 総括の H で、全体としての事実は普遍的な敷居の存在を指示しないと結論づけているものだから、そこはやはり明確に比例的に健康被害が生じるという事を ICRP が認めていると思うので、それはきちんと説明されたほうがいいのではないのか?

Q:原子力安全委員会の専門員である杉浦さんという方が22日のNHKのシリーズ 日本新生 食の安心をどう取り戻すかというところの第二部で、幼児の食品の放射線規制値について、摂取量が少ないから この数値は大人よりむしろ安全になるんですよという説明をされた。

幼児は確かに大人にくられ部レ場摂取量が少ないが、体重も少ないので1細胞辺りの摂取量と言う事になると、あるいは単位重量辺りの摂取量と言う事になると別に低い訳ではない気がするが、これは安全委員会としてそういう見解をもたれているのか?それとも単に杉浦さんがその様な発言を NHK というような場でされたのか?その辺はどちらなのか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tai 00:46:30 ~ 保安院 森山
ニコニコ 七尾
Q:保安員 森山対策間に聞く。冷温停止後、3年間の安全対策を求めた東電の計画書について 22日にいわき市で開かれた意見聴取会で様々な意見が出た訳だが、これをどのように受け止めて、どのように整理して東電側に再提出を求めるのか?求めない場合もあると思うが、この点についてお聞きしたい。

Q:保安院 森山対策監に聞く。以前から 東電にも保安院にも 枝野大臣にも質問していたが、1号機から3号機の炉心が最損傷する確立について、5000年に1回と試算した件について、当日、参加された大阪大学の山口教授が、実際の事故を起こした以上、こうした確率論は意味が無いと批判されたが、これをどう受け止めているのか?

Q:保安院 森山対策監に聞く。(いわき市で開かれた専門家を交えた意見聴取会に関して)22日と後 23日は現地調査もされたと思うが、両日含めて議事録は公開されるのかどうか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tam 00:55:25 ~ 文科省・東電
ファクタ宮島
Q:文科省に聞く。21日にいわゆる福島県以外のホットスポット対応というのが決定されて、これ115ページでしょうか?この中の2ポツ ① 地方公共団体と民間団体が発見した場合で二括りになっており、文科省にその旨の連絡を行うと共に可能な範囲で簡易な除線を行うことを要請する、これの主語がどこにあるかちょっとよく分からないが、文科省が地方自治体に要請するということで宜しいか?

当面の福島県以外の地域における周辺より放射線量の高い箇所への対応方針(平成23年10月21日)

つまり、一時的に 福島県以外の地域でホットスポットを見つけた場合には 文科省に報告をしたら、地方公共の誰が簡易な除線を行うと理解して良いのか?

Q:(文科省から21日付で発表された「当面の福島県以外の地域における 周辺より放射線量の高い箇所への対応方針」について)3ポツ以降の(民間団体、地方公共団体等が簡易除線しても)それども尚且つ 1μSv/h より高い地域がある場合には、更に文科省が 再計測をして、その上で 除線等の対応が4にあり、なんかよく分からないが、最後に速やかに市町村と連携して市町村の要望を踏まえ除線への支援を行うと。

この段階で最後に 環境書と内閣府が出てくるが、非常に分かり難いが、要は柏でも桜でもホットスポットが見つかったらどういう形で国は地方公共団体を支援するのか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tak 01:05:15 ~ 東電・司会者
フリー柳原
Q:東電に聞く。11日と13日の会見で3人目の作業員の死因についてかなりこだわって質問させて頂いたが、その時に解剖の有無、死因はお応えできないということだった。解剖については承知していないとおっしゃいました。ところが先週、作業員の方の死因が突然発表された訳だが、これ判読会見ということで発表されたということだが、差支え無ければこの会見で私たちが何度も質もしていたので、どういう経緯で死因が発表されたのか、その辺りを説明頂ければと思う。

# 死因発表があったのは短時間で終わった20日統合会見翌日の 21日午前の東電会見。冒頭、定例報告の終わりに報告として発表があった。http://iwakamiyasumi.com/archives/13974 この会見が作業員病名発表から最初の会見となる。21日の午前の単独会見での発表は、遺族との確認がとれて直ぐという事で理解できるが、散々、統合会見で取り上げられている この問題について 改めてこの統合会見の冒頭で説明すべき事柄だが、それを敢えてしなかった所に東電のこれ以上3人目の亡くなられた方の死亡原因について調査する気のない姿勢が現れている。結局、東電はおろか、政府としては行ったのは遺族の確認を取ることだけだ。それも連絡がつかない状況が2週間も続いた疑問はそのままに。

Q:前回の会見だが、園田政務官が19時頃に到着されると言う事で、私達の方にメールで連絡があったが、園田政務官が到着される前に会見が終了してしまった。園田政務官に質問がしたくてその時に一生懸命この会場に向かっていた人達もいる訳だが、その辺り、今後のルールと言うか、今日もそうですよね?

園田政務官が 18時ぐらいにいらっしゃいますということを事前におっしゃっているが、それの到着を待たずに会見を終わらせてしまうのはいかがなものかと思うので、その辺りの意見を聞かせて欲しい。




http://ustre.am/_1dRmG:Tao 01:12:30 ~ 東電・保安院 森山
フリー木野
Q:東電に聞く。作業員の死亡と作業の因果関係がないことの判断について確認したい。日曜日に東電 川俣さんが産業医の判断だったということを仰っていたようだが、これは以前、松本さんに死亡を確認した医師の判断なのかどうかを確認したことがあったと思うが、どなたの判断だったのか?死亡診断書を出した医師の判断なのか、東電の産業医らによる判断なのか、どちらなの判断で因果関係がなしということになっているのか?

Q:福島の現地で住民に説明会を東電の方で行われているようだが、これはこれまでの回数、場所、参加者数、内容等に関して何らかの形でお示し頂くこと、公開頂くことはできないか?

Q:[★検討]先程、作業現場に建屋内の線量マップを張り出しているという話があったが、同じ物を我々に提示していただくことはできないか?




http://ustre.am/_1dRmG:Tap 01:19:15 ~ 東電・保安院 森山
回答する記者団 佐藤
Q:[★再質問]東電に聞く。前々回の合同会見で免震重要棟での集中監視システムで使われているウェブカメラ集中監視に関してだが、このウェブカメラ集中監視で、監視できているカメラの台数は何台か確認をお願いしたが確認できたか?

Q:東電に聞く。所在不明の作業員についてだが、現在までに確認されている所在不明の作業員で最も古い人というのは何月何日から作業に入った人か分かれば教えて欲しい。

Q:保安院に聞く。前々回の合同会見でライブカメラの設置可能場所を保安検査官が中で確認することが出来るか、その質問をさせて頂いたが、東電の要望があればという答だった。東電の要望がないという1点だけが理由なのかどうか?それと東電の要望が根拠となる法令上の理由というのがなにかあるのか教えて欲しい。




http://ustre.am/_1dRmG:Taq 01:25:30 ~ 東電・文科省
フジテレビ いくの
Q:東電に聞く。賠償の件で伺いたい。今日、東電から文科省の方に現場違法に基づいて1200億円の請求を出したと思うが、どうして今日のタイミングになったのか、その意味と、もし、1,200億円支払われたら、まあ、被害者の賠償に充てるのか、もしくは設備の復旧に充てるのか、使途も併せて教えて欲しい。(東電 松本:賠償金に当てられる)

Q:[★宿題]文科省に聞く。この請求に対して満額というか、1,200億円は何時を期限に払われるのか教えて欲しい。

Q:東電に聞く。今の賠償支払額はいくらか?境地点で最新のものを教えて欲しい。(東電 松本:10月24日現在 支払い済み、個人への買書が 8,200万円、法人、個人事業主が181億円。その他、避難費用仮払金、農林漁業社等もあり、現在の総額は1,336億円。)




http://ustre.am/_1dRmG:Tar 01:28:50 ~ 園田政務官・東電
寺澤有
Q:園田政務官に聞く。前回の記者会見の事だが、こちらの柳原さんも園田さんがいない時に質問していたが、前回の記者会見は 19時に園田政務官がお見えになるということで、私もそうだが他にもその時間のちょっと前にくるような感じであわせてこちらに向かっていた人も多かったと思うが、

園田政務官が実際お見えにならないうちに僅か1時間ばかりで終了してしまったが、これに関しては園田政務官は例えばこういう状況だが、これどうしましょうかという指示を仰がれるようなことがあったと思うが、その時に休憩してくれとか、もしか最初から ご自身 19時からしか来られないということであれば、今日は19時からはじめましょうか、という事を言われなかったのか?

例えば 園田政務官が遅刻すうるということになると、これからその前に打ち切ってしまうと、事実上記者会見をボイコットで来てしまうということで、情報公開ということから行くと非常に宜しくないのではないか。つまり 前回の対応について園田政務官はどのようにお考えか?

今後、このような、本日もそうだが遅刻するような場合は最初からその時間から始めるとか、最初から分かっているのだから、園田政務官到着前に早めに終ってしまった場合は 休憩にして再開するとかしないと、記者会見としての意味がなくなってしまうので、どうされるかここで表明して頂きたい。

Q:園田政務官に聞く。13日と17日の会見で私は5号機、6号機の低濃度とされる放射能汚染水を園田政務官が安全性を実証するために飲まれるということで、私なんかもネットで記事を書いたが、その後、他のメディアでも後追いされて昨日はこの会見からは排除されているが、

田中明さんというジャーナリストの方が東電の川俣晋立地本部長代理の方に質問した所、川俣さんも園田さんがそう仰って実際に飲まれるのであれば、私もお付き合いするような答弁があったので、これは今更、お茶を濁してですね、ここで低濃度とされる汚染水を持ってきて二人で飲みますという話では済まなくなっているので、前回、17日の会見で現地で飲む事も検討して、その際には私は行くと表明してますけど。

他にもフリーの方 10人ぐらいは実際同行取材して、ちゃんと公正さを確かめると言ってる訳だから、同行取材はどうするのか?何時、園田政務官は飲水されるのか?日時をちゃんと決めて同行する記者の記者クラブの人達でも行きたい人いるでしょうから、どのように実際行うのか段取りを早く決めて頂きたい。でないと、国民としては何時やるんだという話になっていると思うので。

# 不毛だ。本気で飲ませる気か。引っ込みつかない園田政務官。

Q:東電に聞く。3人目の(亡くなられた)作業員の方で、(因果関係のない判断は)産業医ということだが、松本さんが仰ってる産業医というのは現地の福島第一原発の方に派遣されている産業医の方なのか?この産業医という方が何人いらっしゃるのか?それぞれ専門がどのような方が何人ずつ配置されているのかとか、その辺を教えて頂きたい。




http://ustre.am/_1dRmG:Tas 01:42:10 ~ 保安院 森山
毎日新聞 斉藤
Q:保安院に聞く。こちらの海上での手順書の配布の時間と説明の時間はだいたい何時頃になるか教えてもらえるか?


http://ustre.am/_1dRmG:Tat 01:42:55 ~ 東電・園田政務官・保安院
田中龍作
Q:東電と園田政務官に聞く。本日、御社の西澤社長が経産省の枝野大臣から被害者に誠実な対応をするようにと指導されていた。8月9日にも当時、官房長官の時に自主避難者にも誠意ある対応をと指導されたのをご記憶でしょうか?それについて、東電の対応について園田政務官はどう受け止めているのか?

Q:記者会見の進め方について園田政務官が遅れるときの記者会見の対応について質問する。

Q:経産省 保安院 森山対策監に聞く。先程、映像公開の件を指導すると仰っていたが、普通の業界だと指導に従わない場合は免許を与えないなど厳しい措置を取るが、なぜ、東電だけが大甘な指導なのかお伺いする。




http://ustre.am/_1dRmG:Tau 01:55:55 ~ 東電・保安院 森山
NHK 石阪
Q:東電に聞く。(本日公開された事故時手順書の)説明の前で申し訳ないが、先程、東電 松本さんが国として手順書の公開はこういう判断に基づいてやったんだろう、というようなお答えを頂いたが 東電としてその判断をどのように受け止めているのか?

Q:東電に聞く。手元に手順書が公開されたものがあるのを見て頂くと、ほとんどが公開されているようだが、この公表された範囲についてどのように考えられるかお願いする。




http://ustre.am/_1dRKx:T3T 01:59:00 ~ 経産省・保安院 原子力事故対策室長 古金谷
★保安院 古金谷
衆院科学技術イノベーション特別委員会 手順書提出に関する報告


http://ustre.am/_1dRKx:TaB 02:12:10 ~ 東電
フリー木野
Q:東電に聞く。先程、手順書の公開について考えは変えていないという話があったが、確認だが、そうすると出てきたものに対しても特にコメントはない、ということだが、これが出てきた事でも考えを変えていないというのは、東電としては安全上の確保に関しては保安院の考え方よりも 東電の考え方が優先すると捉えられるが、そういう理解で良いか?




http://ustre.am/_1dRKx:TaC 02:14:30 ~ 保安院 古金谷
産経新聞 蕎麦谷
Q:経産省 保安院 古金谷室長に聞く。すみません。今、資料(衆議院委員会に提出した事故時手順書)をばらっと見ていて見つけられないので教えて欲しい。IC(非常用復水器)関係の手順は原本で言うとどこになるのか?

Q:経産省 保安院 古金谷室長に聞く。確認だが、その後、操作員が弁を "開" にしたり "閉" にしたり繰り替え下と思うが、その辺で綺麗にマッチする手順というのがある訳でないという認識で良いか?総合的に判断してという東電のこれまでの説明だったと思うが。




http://ustre.am/_1dRKx:TaE 02:18:20 ~ 保安院 古金谷・東電
回答する記者団 佐藤
Q:経産省 保安院 古金谷室長に聞く。9月12日に最初の手順書がかなり墨塗りがあり、開示された部分というのは この中にどこか含まれているのか?もし、このページというのがあれば教えて欲しい。

Q:東電に聞く。最初に開示されたの12ページだったが、今の(保安院 古金谷室長の)説明だと12ページを超える。1-Bのどこからどこまでが(9月12日の12ページ分に該当するか)お分かりであれば教えて欲しい。(東電 松本:1-Bの4~15になる)

Q:(公開された手順書の)墨塗りされた箇所がないのか?4~15で墨塗りされた箇所は一箇所もないが。(保安院 古金谷:はい。ありません。)これは1例だが東電はこれに限らず核防護上の理由とか、知的財産といっていたのは本当に妥当な範囲で言っていたのか?これを見ると まるで隠蔽するため、あるいは嘘を言っているのではないのかと思うが、解説というか、コメントをお願いできないか?




http://ustre.am/_1dRKx:TaF 02:22:30 ~ 東電・保安院 古金谷
読売新聞 中島
Q:東電に聞く。別添3に東電の立場から説明した適用状況というのがある。表になっていて表の中に○△□がついていて、手順どおり実施した、一部実施した、適用できる状況になかったということだが、本来、適用すべきなのにしなかったというのがあるのかないのかを教えて頂きたい。

Q:東電と保安院に聞く。これを東京電力の分析を受けて保安院としてはどのような評価をしていて、同じ質問になるが、本来、手順書としてやるべきだったのに、やっていなかったこと、というのはあるのかないのか?それぞれ聞かせて欲しい。




http://ustre.am/_1dRKx:TaG 02:25:35 ~ 東電
レスポンス 中島
Q:東電に聞く。以前、手順書の事を伺った時に企業の知財を犯すリスクがあるというような事を仰ったが、現在もそのようにお考えか?また、関連企業にかかる部分があると思うが、それについての調整は東電さんとしてはもうできているのか?

Q:東電に聞く。今後、完全な形での開示を進めていく予定が保安院の方であるようだが、そうなった場合に他の関係企業の知的財産とうようなところの調整はどこが責任をもって行うのか?あるいは訴訟リスクはあるとお考えか?


(前半)

http://ustre.am/_1dRKx:TaH (後半)http://ustre.am/_1dROg:TaI 02:27:15 ~ 東電
朝日新聞 佐々木
Q:東電に聞く。土曜日の段階で取り敢えず提出したという説明では結論だけで基本的に捜査状況に問題がなかったと。後、まあ、その状況によっては手順書を使用できる状況ではなかったというような説明をされているが、その具体的な根拠について、こういう形で資料が公開されているので、別添3なんかを使って、もうちょっと具体的に根拠を説明して頂ければと思う。特に "△" とか "□" になっている部分に関して。如何か?

資料 衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会への東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故原因の検証に必要な資料の提出について
http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111024003/20111024003.html

Q:(資料 別添3 - 事故時運転操作手順書の適用状況についての)一番右側の欄の確認だが、記録であるとか、当時の運転員の方からの聞き取りとか、そういう事に基づいてこういう結論を出されているのか?

別添3 東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所1号機における事故時運転操作手順書の適用状況について
http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111024003/20111024003-5.pdf

Q:東電に聞く。東電の中の事故調査委員の中で(資料 別添3 - 事故時運転操作手順書の適用状況について)はどのような扱いになっているのか?

別添3 東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所1号機における事故時運転操作手順書の適用状況について
http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111024003/20111024003-5.pdf


(前半)

http://ustre.am/_1dROg:TaK(後半)http://ustre.am/_1dRPD:TaL 02:34:10 ~ 東電・保安院 古金谷
共同通信 服部
Q:東電、保安院、双方の意見を聞きたい。事象ベース手順書 12章の外部系統事故の所で2の操作ポイントの1-(3)に10時間以内にと言う言葉で始まる後の方に、不用意な運転操作によって IC の運転継続を損なわせてはならないという記載があるが、これは ICをできるだけ止めないというようにも読めるが、ここをどう捉えたらいいのか、55℃という事と絡むと思うが、何か解説をお願いできればと思う。

Q:手順書の操作に沿った操作せで問題ないというこれまでの話だったが、改めて手順書通りの操作で問題ないという意見なのか、東電、保安院、双方の意見をお願いする。




http://ustre.am/_1dRPD:TaM 02:39:15 ~ 保安院 古金谷
ニコニコ七尾
Q:保安院 古金谷に聞く。保安院 古金谷に聞く。確認だが、このような原発の手順書は今回はじめて皆さんじっくりご覧になったのか?(保安院 古金谷:過去、報告聴取をしたことが無いので七尾さんのおっしゃるとおりだと思う)今、こうして公開しているわけだが、基本的な疑問として、なぜ、保安院はこれまでこうした手順書を予め入手するということをどうしてされて来なかったのか?これだって原発の基本中の基本だと思うが。

Q:保安院 古金谷に聞く。もし、この事故時操作手順書が事故前から保安院の手元にあれば、今回の事故の影響を最小化できたと思わないか?

Q:保安院 古金谷に聞く。今現在、ご承知の通り、原発立地自治体と周辺住民の方々が再稼働においてかなり不安に思っており、後、東電だけ(事故時手順書を提出する)というのはこれもフェアじゃないと思うが、こうした2点において、原発立地自治体の全ての原発の手順書を保安院が入手して、必要に応じて公開すべきだというふうにはお考えにはならないのか?少なくとも公表は別として、保安院は入手すべきではないかと思うが、この点は如何か?




http://ustre.am/_1dRPD:TaO 02:45:20 ~ 東電
毎日新聞 中西
Q:東電 松本に聞く。比較表 9ページのところの一番下の SBO(Station Black Out 全電源喪失)になった 15:37 からの一番下のところだが、ここからシビアアクシデントの手順になると思うが、そのシビアアクシデントの手順書に切り替えることは成功したと言えるのか?

前電源交流喪失の手順書というのが多分シビアアクシデントのものではないと思うが、その点についてコメント頂きたい。




http://ustre.am/_1dRPD:TaQ 02:51:20 ~ 東電
テレビ朝日 石川
Q:先程、交流電源喪失の後、直流電源が確保されている(?)事象ベースの手順書といったのか、シビアアクシデントの中で含めてだが、直流電源が喪失した場合のマニュアルと言うか手順書というのが存在するのか?




http://ustre.am/_1dRPD:TaR 02:52:40 ~ 東電・保安院こがねや・園田政務官
ファクタ宮島
Q:保安院、東電でも結構だが、全電源喪失には給水ですね。水を入れるというような、特に海水を入れるということが手引書の中のどこかに記載されているのか?開示されていない中には、前給水喪失という項もあるが、海水について手引書というのはこの中で発見できないので、海水について書いてある所が あれば教えて頂きたい。

12日の水素爆発が起こった後、即、海水の注入を始めるという指示が出たとなっている。その前に海水を注水する準備を進めていたと書いてあるが、これはその前の段階で海水を入れる準備が完了していたのか?海水注入可能な官僚状況になっていたが、要するにそれをしなかったということなのか?準備途上だったのか?

その点については、こちらの資料の中を見たら別紙の1と言うところに水素爆発後、暫く退避した後、17時20分頃から被害状況調査を行い、電源ケーブルや海水注入のためのホースが破損、使用不可能であることが分かったところから海水注入ホースを再敷設し、19時頃に海水注入を開始したと。

まあ、水素爆発が起こって大変な時に僅か1時間30分後にホースだけやったら海水が入った訳だ。すると、その水素爆発が起こる前に既に海水を入れる状況というのは完了していて、しかし、海水を入れるということに対して、手引書に何がしかの指示がなかったと言うふうに私には見えるが、海水を入れるかどうかの判断について、この手引書の中には記述があるのか、保安院、東電でも結構だが教えて頂きたい。

資料 衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会への東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故原因の検証に必要な資料の提出について

Q:私はそういう立場ではないのでそんな無責任なことはしないが、これ(本日公開された事故時手順書)を見る限り、恐らく12日の早い段階で海水を入れる準備は完了していたのではないか?少なくともその後の水素爆発の中で僅かホースだけ取り替えたら海水を入れられた。

するとここには準備をしているという記述がある。要するに準備をしていたが、そこで水素爆発を支持したと書いてあるが、これは準備をしていたのではなくて、何時でも海水を入れられるような状況になっていたけど海水を入れなかったと私には読めるが、保安院のほうはその辺、どのように認識しているのか?

Q:海水注入を躊躇したかどうかという評価ではなくて、海水を入れる準備がいつ完了していたのか、という事が問われていると思う。要するに水が減っていく、それでパラメーターで色々出ているわけだから、どの段階で水が入れられたのかという事実関係を知りたい。

最終的な経営判断については東電に責任をとってもらえればいいが、やはり海水を入れる状況にいつの段階で鳴ったかについては説明がないし、その部分が開示されていなかったり、その部分が手引書でどうなっていたのか分からないとあまり事故の究明にならないと思うが、その面は保安院でしっかり調べていただくという状況なのか?保安院ではなくて事故調のほうか?

Q:園田政務官に聞く。私は民主党政権になってこれだけの情報公開をしたというのは大変評価していいと思うし、その上で事実に基づく責任を追求することが償いだと思う。すると結局、本当に海水を何時入れる事ができるようになっていたのかということについては、政府としてしっかり調べて頂くことだと思うが、その辺は如何お考えか?




http://ustre.am/_1dRPD:TaU 03:03:00 ~ 東電・保安院 古金谷
東京新聞 加藤
Q:東電に聞く。先程、直流電源喪失の時の手順書があるという話だったが、今回の事故ではその部分は 使われたのか、使われてないのか、使われたとしたらどの部分なのか?使われなかったとしたら何故なのかをお願いする。

Q:保安院に聞く。この保安調査結果、調査対象が同発電所 所長他となっているが、他というのはどういうような立場の職員からどれぐらいの人数から聞いているのか?

資料 衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会への東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故原因の検証に必要な資料の提出について




http://ustre.am/_1dRPD:TaW 03:05:30 ~ 東電・保安院 古金谷
朝日新聞 西川
Q:東電に聞く。今回、保安院が公表した手順書で核防護上、非公表にすべきだとして東電から保安院に意見を出した部分というのは、具体的に代表的な所としてはどういう所があるか?

Q:東電に聞く。今回の(事故時手順書)公表というのはあくまで保安院の判断で東電の判断と違うということだが、今後、今回のことに対して不服申立てなり、何らかの法的手段をとる可能性についてお願いする。

Q:保安院に聞く。(公開された事故時手順書で)今の東電の安全上問題があるといったことに関して、保安院としては問題がないとして公表されたと思うが、今の(東電の)説明に対してはどう考えるか?




http://ustre.am/_1dRPD:TaX 03:09:25 ~ 東電
NHK花田
Q:東電に聞く。これまでも伺ってきた点で手順書の移行の関係だが、地震後は事象ベースと兆候ベースを使って、津波の後にシビアアクシデントに伝染ったという説明を今まで頂いていたと思うが、この移行条件をいると津波後も事象と兆候ベースを使っていて、それでどこかのタイミングでシビアアクシデントに切り替えたのかなぁとも読めるが、その点、今のところどのような見解なのか?また検証はされているのか?

Q:東電に聞く。シビアアクシデントの使う手順書の条件として、炉心損傷が起こる前にも使うというような説明を何度か頂いていたと思うが、これを見ると炉心損傷後となっており、このあたりをどのように解釈すればいいのか伺わせて欲しい。

Q:東電に聞く。8時間以内に外部電源がなくなったら復旧させるだったが、この手順書を見ると10時間という数字が出てくるので、このあたりをどのように精査すればいいのか伺いたい。




http://ustre.am/_1dRPD:TaY 03:20:00 ~ 園田政務官
田中龍作
Q:園田政務官に聞く。記者会見の進め方だが、園田政務官が遅れてこられるときは記者会見の開始も送らせるとか、そういう事は考えられないのか?




http://ustre.am/_1dRPD:TaZ 03:28:10 ~ 東電
テレビ朝日 森島
Q:東電に聞く。先程も質問させて頂いたが、直流電源を喪失した時の手順書があると先程お伺いしたが、この手順書は交流が生きていることを前提に書かれていたということで宜しいか?もしそうであった場合、直流(AC)、交流(DC)両方電源が喪失した場合の手順書というものが存在しないということでよろしいか?その場合、両電源が喪失した時の手順書というのは(今後)作られるのか?

Q:東電に聞く。先ほどの直流がなくなった場合の手順というのは公開されるようなことはあるのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tb0 03:31:00 ~ 保安院 古金谷・安全委員会
NPJ 日隅
Q:保安院に聞く。手順書の関連だが、事故直後に対応が十分かどうかということを検討するにあたっては、手順書を手元において検討する必要があったと思うが、それを求めなかった理由というのはなんなのか?

Q:保安院に聞く。七尾さんの質問で 他の原発の手順書について求めるつもりがあるかどうかという質問に対して、最初は「ない」と言われた後で「検討する」という表現に変わったが、これは訂正後の見解で良いということですよね。

これは原子力安全委員会が先日、シビアアクシデント対策についてということで、レベル4までの法的な情報を検討できるような、法的な整備をするべきだという意見を出されたことを踏まえてのものだと思うが、そういう事で宜しいか?

[資料]発電用軽水型原子炉施設におけるシビアアクシデント対策について http://bit.ly/rq4LeI

Q:(緊急時の事故時手順書を保安院が手元に置くか置かないかの議論に関連して)原子力安全委員会は レベル4までは、今回 意見を出されているが、レベル5 サイト外緊急時対応についての法的整備を求められる予定はないのか?検討されているのかどうか?

これはいわゆる今回、必ずしも避難が十分に行われなかったと思うので、サイト外緊急時対応についても やはり同様に平常時からそれで十分かどうか検討しておく必要があるのではないかと思うがどのように考えるか?

[資料]発電用軽水型原子炉施設におけるシビアアクシデント対策について http://bit.ly/rq4LeI

Q:東電から手順書について公表して欲しくないということの理由を受けていると思うが、この意見書そのものを配布して頂きたいと思う。

これは恐らく情報公開請求した場合には、何も情報公開できない理由はないと思うので、今回、これぐらい皆さんの意見、質問が集中しているので、東電からの意見書そのものを出して頂いて、東電さんのほうで説明されてきた事について きちんと国民の目にも判断できるような形にして頂ければと思う。




http://ustre.am/_1dRPD:Tb2 03:41:00 ~ 園田政務官
寺澤有
Q:園田政務官に聞く。先程、田中さんの方から言われたことだが、先週の記者会見で1時間ぐらいで園田政務官が来る前に打ち切りになってしまったというのは 本当におかしい事だと思う。それで先週 20日の会見に私も園田政務官が来る前には行こうと思ってこの会見に向かっていた。

それで実際に私がその会見に来て、園田さんも来ていて私が質問していれば、当然その時に東電の方では3人目の作業員の死因だって分かっていてそれを発表することはできたわけだ。しかし、それを早々に勝手に撃ち切って、そして翌日の東電会見で事情がわからない記者の前でいきなり死因を発表して、発表される方だって、今死因が発表されたのかと想い、そのまま発表、報道するわけだ。

ですけど我々、こちらの柳原さんとか私とか、これまでずっと問題を追求していて懸案のこととか解剖の事とか専門的に取材指摘してきた人間がいれば、その場でかなり追求していたと思う。それをやらせないで翌日こっそり事情をよく分からない記者の前で東電が勝手に発表してしまうというのは可笑しいことだと思う。

それで 4月25日のこの共同記者会見が始まった時に、細野さんに最初に聞いているが、まだ録音とか残っていると思うが、この会見の主催者、共同会見でこれだけの人が出てくるが、どなたが主催者になるのか細野さんに聞いたら私だと答えている。私が主催者だと。

その結果、フリーを入れるか入れないかも最終的に私が自分で判断する等話になったわけだが、園田さんのさっきの話だと、主催者が来ないうちに勝手に打ち切ってるんですよ。ここの役人と東電で。おかしいでしょ?可笑しいと思わないか?

私は園田さんの立場だったら怒りますよ。主催者の自分がまだ付きもしないし 連絡も来ないで勝手に現場で役人と東電で今日の会見を終わりにしましょうという事になったら。後でそういう報告を聞いて なぜ怒らなかったのか?

# 翌日の午前中に作業員の死因が分かったのではなく、この日の夜には作業員死因を報告できるよう遺族に確認が取れたのであれば話せた筈。意図的にフリーランス記者の目を避けて記者クラブの比率が高い東電の単独会見で意図的に発表したとと思われても仕方がない。東電、保安院にしてみればラッキーと。

Q:園田政務官に聞く。先ほどの飲水問題の話(散水している低濃度とされる5号機、6号機の低濃度汚染水を園田政務官に飲ませる件)だが、私が現地に行って我々同行記者団もつれて現地に行ってその場で飲むということだったので、これはかなり実証性があるのかなと思っていたが、

そうではなくてお取り寄せと後退していると思うが、園田政務官も都合があり忙しいでしょうから、これは散水している所というのは 5号機、6号機から水をとって散水しているということなので、ここのところに実際、記者が言って取水する所を確認するとか、これは作業のじゃまにもならないし、

核物質防護上の問題もないと思うので、園田政務官が飲むと言われている水を取水する所を取材するという事を許可してもらわないと、全然 客観性もないし、これ東電だけにやらせたら、またインチキしてですね、これですよと言って、取り寄せになっちゃう訳だから、そこは記者がいけるように行く問題無いのではないか?作業の邪魔にならない、核物質防護の何の問題もないと思うんですけど?




http://ustre.am/_1dRPD:Tb4 03:50:25 ~ 東電・保安院 森山
NPJ おしどり
Q:東電に聞く。淡水化処理の関連だが、放射性廃棄物の工学を勉強し始めたばかりで不勉強でお聞きしたい。ストロンチウムはどういう除去をされているのか?RO膜だけか?凝集沈殿、もしくはイオン交換などを通して除去をしているのか?

Q:東電に聞く。以前の質疑の中で 10月6日に亡くなられた方の記者さんとのやり取りの中で、今までに敷地内で働かれた、作業員の方々でなくなった方々は3人なのか?延べ人数に対して3人でいいのかという質疑の時に、松本さんは作業されている方が亡くなったのは3名で 転職された後、亡くなった方は知らない。

交通事故でなくなったり、他、亡くなった方は知らないと仰られたが、作業をされた方で転職、退職された後、3月11日以降の緊急時作業に従事された方で何人の方が亡くなられたか。勿論いろんな死因もあると思うが、それは把握されているのか?

Q:東電に聞く。10月6日に亡くなられた方がいわき共立病院に運ばれたのは隣の労災病院ではなく、いわき共立病院に運ばれたのは、救急車の判断ということで良いか?

Q:東電に聞く。下請け、元請け会社などの各会社のそれぞれの線量限度を日立や東芝などの線量限度を教えて欲しい。




http://ustre.am/_1dRPD:Tb6 04:01:00 ~ 園田政務官
寺澤有
Q:私が先にした質問だが、先ほど、園田政務官が飲まれると言っていた低濃度とされる汚染水だが、これはトリチウムが含まれるということか?(園田政務官:はい。以前はかったときには 2.6E+10という濃度が検出されている。)


http://ustre.am/_1dRPD:Tb7 04:02:00 ~ 東電・保安院 森山・園田政務官
フリー柳原
Q:作業員の就労許可というのはどなたが出すのか?(東電 松本:ハイ。電離圏苦心談を受けた医者が就労の許可を出す。)それは先程から言っている産業医ということか?(東電 松本:違う。これは雇用主が電離健康診断を受ける義務があるので、雇用主が依頼した医者ということになる。)

3人目の作業員に関しては、その死因から見てある程度持病があり、通院していた可能性があるのではないかと考えられるが、その方に対して就労許可が出ていたということ忍耐しては問題意識は感じられないか?(東電 松本:医者の判断があるので私どもとしてはそれ以上のことは何申し上げることはないと思う。)

Q:保安院に聞く。この3人目の作業員の死因について、厚労省の基準監督署も即日労災ではないと判断したと聞いているが、これは園田政務官、保安院の方では、こういう作業員の "死" というものに関しても何か安全を管理するとか、把握するということはされるのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tb8 04:13:15 ~ 保安院 古金谷・東電
フリー木野
Q:東電に聞く。先ほどの手順書の件で、シビアアクシデントのものが使えなかったというお話しがあったが、後で炉心損傷後の物と損傷前のものがあるというお話しがあった。これは使えなかったのはどちらのものになるのか?今、これは保安院に提出したものだとどちらのものになるのか?

Q:東電に聞く。手順書の件で 一般的には 8時間で福島10時間という話があったが、これは何に由来する違いになるのか?(直流電源のバッテリ供給時間の事)

Q:保安院に聞く。何度か質問が出ていた保安院が手元に手順書を置かない件だが、手元に手順書があることで事故後の対応だけでなく、設備面の不備も確認できるのではないかと思うが。逆に手元にないと、今後いろいろ整備をしている間に万市事故が発生した際に、今回と同じことが多分起きると思うが、保安院としては、現地点としては法令上は致し方ないと認識されているのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tb9 04:25:25 ~ 園田政務官
回答する記者団
Q:園田政務官に聞く。放射性物質の測定機材の数についてお聞きしたい。ゲルマニウム検査器の数やストロンチウム、β線を検出できる検査器の数というもので、政府が協力をお願いできる、現に協力関係にある自治体や検査機関、研究機関等で保有しているこれらの数というのは把握しているか?把握しているようであれば教えて欲しい。

Q:東電に聞く。先程、少しお答え頂いたが、3月に現場にいた人の内、所在不明が3人にて、一人が3月19日にまで遡れた、残り二人が所在不明ということだったが、もう一度説明頂けないか。ちょっとバタバタしていた状況だったので。

Q:園田政務官に聞く。東電 松本さんの答えで転職した死亡数については承知していないという事だが、政府として本当にこれで良いのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tba 04:36:40 ~ 保安院 古金谷・園田政務官
ニコニコ七尾
Q:保安院 古金谷室長に聞く。今回のような手順書は欧米の政府は持っていないのか?持っているのか?もっといないのは日本だけなのか?欧米の事例を教えて欲しい。

Q:保安院 古金谷室長に聞く。先程から法律を元に解説頂いているのでお伺いするが、基本中の基本を教えて頂きたい。なぜ、一番重要な一連の手順書が提出されない法体系になっているのか?

Q:園田政務官に聞く。保安院の原子力安全長への移行作業の中で、環境省が所管になるわけだが、現行法の改正というのは当然出てくる可能性があると思う。

この時に手順書を安全規制の中で当然政府が持っていなくてはいけない基本中の基本で、細野大臣以下で当然政務官も含めて準備室か何かで「こうした手順書は政府として持っていなくてはいけないよね」というような議論というのは現状あるのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbb 04:45:10 ~ 園田政務官
寺澤有
Q:先ほどの園田さんはちょっと熱くなってて柳原さんの質問途中で終わって答えがなかったような感じだが、問題は回し蹴りの話だが、今回、回し蹴りはいい例だと思うが、今回、3人目の作業員の方が朝礼の途中で倒れて亡くなったという事だ。

仮にそれがどういう原因でなったかということで、仮の例としてその前に別の人から暴行受けて回し蹴りを受けてそれで倒れたのが朝礼の間だったという可能性モルというはなしだったと思うが、これはやはり、実際亡くなった方を医者が検案してからだを検案して必要があれば解剖して、そうしないとやはり皮下出血があるとか、そういった事はわからない。

だからこの場合、検案して解剖すれば死体検案書というのが出てくるが、今回は死亡診断書で処理しているということは、癌だった癌で入院してる人がなくなったという鉄授記の処理になっている。だからこれは我々は医師法違反にもなるような死因かくしではないかと何十回も追求しているわけだから、

今後、仮にまた不幸なことにそういう現地でお亡くなりになるような方がいた場合、ちゃんと医者が検案して死体検案書を作る、必要があれば解剖もするというような手順を政府のほうで決めないと、これまた園田政務官が東電任せにしているとか、そういった非難を浴びる訳だから、

取り敢えず少なくともお医者さんが検案をしてそういった膀胱の後がないとか調べるのは当然だと我々は思っていたが、いきなり東電 松本さんは死亡診断書でやってるという話になったので、警察の方に 24時間以内に届けて出て検死するような事をちゃんとやりなさいよと言う事を言ったらどうかと思うがどうか?

Q:先程、(園田政務官に飲ませる5号機、6号機地下の低濃度とされる汚染水に)トリチウムが含まれているという話が、成分の評価何かを見ていたが、それって資料配布されたことはあるのか?トリチウムが含まれているという資料を見た記憶がないが。

そのトリチウムが含まれている資料を頂けるか?他の核種が含まれているの見ているが、その資料は多分配られていないと思うので。(資料 園田政務官が飲まされる水に含まれる放射性物質。WHO基準以上。http://bit.ly/rvmYCQ?

# 現地取材したさに東電が主張する安全性を証明するため園田政務官に汚染水を飲ませるといった馬鹿げたことは辞めなさい。東電の嘘を知りつつ本気で飲ませる気か。それはだめだろ。http://bit.ly/rvmYCQ 園田政務官に飲ませようとしている5、6号機滞留水をRO処理した後の成分表。WHOの基準を上回る汚染水。国が決めた水浴場の基準を下回っていることが理由。




http://ustre.am/_1dRPD:Tbc 04:49:20 ~ 保安院 森山
東京新聞 加藤
Q:先ほどの七尾さんとの質疑に関連して保安院に聞く。炉規法とか規則の改正の話があって、その中で手順書をどう位置づけるかというはなしが安全委員会や保安院、経産省ですかね。検討されているような話を今まで聞いたような気がしたが、そういう議論があるのかないのか?

改正があれば当然ながら保安院が手順書を持ち、かつチェックすることになるんだろうと思うが、それはそう返されればそういう認識でいいのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbd 04:51:45 ~ 東電・園田政務官・保安院 森山・文科省
NPJ おしどり
Q:東電に聞く。先程、私が質問した時の松本さんの回答の中で、高レベル被曝された方々で、転職後に亡くなった方は把握していない、とお応え頂いたが、では、低レベル被曝された方々は把握されているのか?それとも高レベルも低レベルも関わらず、転職後に亡くなられた方は把握していないということか?

Q:園田政務官に聞く。10月22日にいわき市で保安院と東電と専門家による意見聴取会が行われたが、そのお昼休みに抜き打ちみたいな形で、細野大臣のいわき市との住民との方々との意見交換会が行われた。これは 以前から大臣が自治体の長だけではなく、

住民の方々の本当の生の声を吸い上げたいという事で、その会が行われたが、その傍聴に 私がいわき市の方々を電話でお呼びしたが 皆さんご存じなく、その意見交換会に呼ばれていた方々は、予め いわき市が選んだ方々で、それぞれの商工会議所の議長、区長、会長、PTA会長などの方々が細野大臣との意見交換会として呼ばれていた。

で、まあ、歩いて5分ほどのところで 底の住民が100人ほど集まって住民達のシンポジウムをやっていたが、その直後にそこに伺った所、歩いて5分のところに細野大臣が来られて住民達の声を吸い上げるべく、意見交換会が行われていたことを誰1人知らなかった。

ですので、自治体の長の声ではない声を聞きたいという会だったのに、自治体の長がそのメンバーを剪定して、そして住民の方々が知らない所で行われている意見交換会というのは、果たして本当に意味があるのか?園田政務官にお答え頂けたらと思う。そして、これからもこのような会は各地で企画されているのか?

# 細野大臣が自らセッティングしているわけではない。役人がセッティングした名ばかりの説明会。これまでも町、村の長老集めて説明会開いて地域住民の意向を組み上げた気になっているのだもの。そこに住み続けたい年寄りは除線推進、一刻も早く避難したい小さな子供を抱える若い家庭との間で乖離が起こるのも当たり前。現地の情報が全く入ってこない統合会見。足で情報を稼ぐ記者の情報は貴重だ。

Q:文科省に聞く。以前、私がプルトニウム241の汚染地図がでなかった件(http://bit.ly/oOrceO)について、渡辺審議官から回答頂き、それがスピードと緊急性とバランス政を考えてプルトニウム241は測定が難しいので、時間を掛けるより測定場所を増やすという選択をしたとお答えを頂いた。

しかし、チェルノブイリの事故後の土壌解析、公式の解析を見ると、直後、1年後などでも プルトニウム241は 239+240の量より 110倍の量をきちんと解析している。そして14年後にアメリシウム241を解析している。検出のスピード性、バランス性を考えてと言う事だが、では、日本は福島の事故後は プルトニウム241を検出する機械、もしくは人員、マンパワーが足りないという認識なのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbe 05:06:50 ~ 東電・園田政務官
回答する記者団
Q:園田政務官に聞く。先ほどのゲルマニウム検査器とストロンチウムの検査が可能な機械の数ということで要望をお願いしたが、現地店であるものに加えて、今後購入する予定がたっている物も別に加えて頂けないか。

Q:園田政務官に聞く。福島第二の方だが、こちらの現場取材をさせてもらえないか?福島第一のほうが現状要望が通らないので、第二のほうを先に見ることが出来ればと思う。

Q:東電に聞く。園田政務官が飲むと言っている水についてだが、これは水を汲み人というのがいると思うので、この水を汲む人、記者側から人を出させてもらえないか?

Q:統合対策室の議事録の有無との関連だが、こういった事務的な有無を確認するとか、統合対策室内で確認して回答する必要がああるような事柄に対して、政府側で誰がというか、どの省庁、部門の人が対応されているのか?そういった事を分かれば教えて欲しい。

Q:園田政務官がいない時の会見の実施をどうするかというところにも関係するが、そういった例えば、園田政務官のスケジュールを見た上で会見を何時にするとか、そういった進捗管理、あるいは状況の把握というのを誰が責任をもってやっているのか知りたい。

Q:園田政務官に聞く。統合対策室の室長という立場の方はいるのか?

Q:[★再質問]統合対策室の議事録の有無の関係だ。これはどうなったのか?まだでしたら、なぜ、マダなのかということも分かればと思う。

Q:[★再質問]ライブカメラを設置可能な場所について政府職員で敷地内を探索してもらえないかという事を前々回の会見でお願いした所、一応政府側でそれを決定できる、あるいはそういった事が出来る権限のある人が確認できないということで、誰がそういった事を指示できるか、ということだと思うが、誰が権限を持っているか確認をお願いしているが、これはできたか?

Q:[★再質問]東電に聞く。今日の会見でも一度質問させて頂いた集中監視用のウェブカメラ、全部で90台あるということだったが、何号機にそれぞれいくつ付いているか分かりましたでしょうか?分かればお答え頂きたい。宜しくお願いする。




http://ustre.am/_1dRPD:Tbf 05:15:35 ~ 保安院 古金谷・文科省・東電
フリー木野
Q:保安院 古金谷室長に聞く。先程(ニコニコ動画 七尾氏の質疑で)手順書はアメリカのNRCの方でチェックしていないという話があったが、これは何かアメリカの状況を調べた報告書なようなものがあれば見せて頂ければと思う。お願いできるか。

Q:文科省に聞く。紛争審査会の議事録だが、最後に公開されているのが 8月5日の中間とりまとめのもので2ヶ月移譲前のものなので、こういったものは関心が高いものなので、出来れば審査会の後、一両日中ぐらいには公開をお願いできないかと思うが、これは如何か?検討頂きたい。

Q:東電に聞く。先程、8時間は DC(バッテリ)の時間と言う話だったが、非常用DG(発電機)の燃料の持続時間というのは1Fではどれぐらい見ていたのか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbh 05:19:50 ~ 園田政務官
寺澤有
Q:園田政務官に聞く。先程、私の途中の質問で、園田政務官は飲む水のきちんとそこから取水したということとか、ちゃんと公正さを保つために手順をどうするか、段取りとか決まったら明らかにすると言ってたのに、既に水が汲んであって検査してこれからそれ飲みますというのは、さっき言ってた事と違うのではないか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbi 05:21:55 ~ 東電
回答する記者団 佐藤
Q:東電に聞く。今の曽田政務官が飲むことになっている水の件だが、いつ汲んだのか?誰がどこから汲んだのか?そういった状況は映像で残っているのかどうか?




http://ustre.am/_1dRPD:Tbj 03:15:30 ~ 東電
東電 松本
本日の作業実績




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