2011年10月5日水曜日

2011年 10月 3日 統合対策本部共同記者会見:

2011年 10月 3日 共同記者会見 (70回)

■IWJ Web Iwakami - 岩上安身オフィシャルサイト
  1. http://www.ustream.tv/recorded/17657316
  2. http://www.ustream.tv/recorded/17657449
  3. http://www.ustream.tv/recorded/17658789
  4. フリーライター木野龍逸さんによるまとめ

■ニコニコ動画

Twitter 視聴者の声


■会見のポイント



■本日の議題
開始時間は 16時30分です。




資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/17657316


2 http://www.ustream.tv/recorded/17657449


3 http://www.ustream.tv/recorded/17658789


4 フリーライター木野龍逸さんによるまとめ



■冒頭のあいさつ

細野大臣

司会者:本日、公務のため 17時45分頃出席。30分程度で堆積させていただく予定。


# 到着後、説明はなし。質疑、記者1人につき1問のみ。どのような公務で退席するか不明。100℃下回った途端の緊急時準備避難区域解除、冷温停止、福島県での大臣の説明、聞きたい事、確認するべき事亜は山ほどあるが、避けたとしか思えない。流石に出席するだろうと思っていたけど、やっぱりかという感じ。説明責任果たそうとせず。その様に受け止められても仕方がない。

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http://ustre.am/_1c5tq:RH7 00:03:30~

■冒頭のあいさつ

園田政務官

宿題 2011年 9月26日 統合会見:NPJ 日隅(回答になっておらず)
私からだが、先般、宿題として頂いていた住民方々等との説明会についての話を頂いていた。これについては後ほど支援チームからも今日、同席しているので詳しく話をさせて頂きたいと思っているが、このICRP勧告を踏まえた政府の対応という質問については、放射線の健康影響等について、住民等のステイクホルダーにもしっかりと説明するべきというお話しを頂いた所である。

# 頂いた所???いったい何ヶ月前から指摘されてるのか。つい先日頂いた質問のようにいうなよ。安全委員会 加藤審議官がはっきり、「誤りです、すみません。」と会見で発言し映像として記録された所から政府として保身対策を考えようと動き出したような気がする。国民を守るために戦っているのは、政府、役人ではなく、NPJ日隅氏のような現場記者。大手メディア記者はこれまでも、これからも見てみぬふり。知らぬふり。ずっと会見を見てきたが、過去の会見を精査すればテレビ、新聞、大手メディア記者、記者クラブも共犯者である事が一目瞭然。早く過去の会見精査してデータベース化し世間に晒したい。

当然私もそれは当然必要なことであるというふうに考えているところなので、今後ともそういった重要な案件についてもしっかりと説明責任といいますか、住民の皆さん方にしっかりと説明する機会を作ってまいりたいと思っている。

で、これについてはですね。自治体との調整を重ねてきたし、また、様々な機会の住民への説明回答を通じて放射線の健康影響等についての説明にも努めてきた所ではあるが、今後ともそういった努力を積み重ねてまいりたいと考えている所である。

まだまだ、不十分だという指摘も多々あろうかと思っているが、私どもとしてもそれにしっかりと答えていきたいと考えているので、どうぞよろしくお願い申し上げる。

# だから、その説明ではなくて、ICRPの現存被曝状況に関する考え方を住民に説明したのかという事を聞いているのに答えない。つまり、なんにも説明していない。住民には伝えていない。100mSv 問題ない、意図的に誤解を招くような安全ばかりを説明してきた県と国。不十分とか、そういう問題じゃないから。学校20mSv/y にしても明らかにこれまでの国の対応はおかしいから。回答になってない。

宿題 2011年 9月26日 統合会見:NPJ 日隅
それから、今日、皆様のお手元にお配りさせて頂いているが、原子力災害対策本部も含めた構図が 皆さん方の手元にもあろうかと思う。この間、内閣が新しく組織されたので、そういった点では担当責任者、連絡責任者が大臣も含めて変わっている所もある。

そういった意味で もう一度整理をさせて頂いて、興味皆様方にお配りさせて頂いている。

これはあの、原子力災害対策本部のみならず、緊急災害対策本部も含めて、あるいは復興対策本部も含めて、今、官邸のホームページにあるので、もし、まだ確認の形があるというふうな方はそちらのほうでも確認頂ければと思っている。この一覧表については以上だ。

(旧)http://www.kantei.go.jp/saigai/taisei/110722taisakuhonbu.pdf
(新)http://www.kantei.go.jp/saigai/taisei/110920taisakuhonbu.pdf

宿題 2011年 9月26日 統合会見:回答する記者団 佐藤
公務員 20km圏内の活動状況、業務内容についての問い合わせがあった。この間、時間がかかってしまって大変申し訳なかった。各省にまたがるところもあったので、そういった点で少し時間がかかってしまった。先ず、順番に申し上げるが、時系列的に申し上げると統一できていない部分もあるが、大体の目安としてご理科頂ければと思う。

# 後ろめたいことがない質問については、時間がかかったことをちゃんと説明する園田政務官。この質問も何ヶ月も前から。

先ず、警察関係者、警察官だが、20km圏内においては、約 200名が警戒、警邏であるとか遺体捜索等を実施している。それから、検問所が 8箇所あり、述べ250人がこの検問所での警邏に当たっている、対応をして頂いているというところである。

ちなみに警察官の場合、20km内外において、他県からも応援を頂いているので、そこも合わせると総勢、約900名が現在活動しているという状況になる。それから海上保安官だが、先ず20km圏内の海域については、9月の一時期において潜水捜索を実施している。

これは100名体制で実施をした所である。今後もこの実施予定があるということなので、また、海上保安庁に対してもそういった事が出てきたら、また発表があろうかと思っている。それから自衛隊員だが、現在、20km圏内での活動は行なっていないとう報告だった。

尚、周辺地域の各除線のポイントにおいては、現在も約30名の自衛隊の方々が除線支援を実施していただいているところである。ちなみに 3月12日から 20km圏内の住民避難等のための活動というものはあった。で、ちなみに 5月1日から 6月4日までの 20km圏内の行方不明者の捜索活動は、6月8日地点で約1,900名が自衛隊員の方々に活動して頂いた実績がある。

それから経済産業省の職員だが、先ず二通りあり、住民の一時立ち入り支援が 5月10日から実施されている。それから 8月31日の時点で申し上げると、11名の方が立ち入り支援を行なって頂いている。それから発電所等での保安院の検査官が 14名が現在、現場作業での状況確認であるとか、あるいは巡視の点検であるとか、あるいは検査、及び出入り口における事業者の放射線管理等のチェックを実施している所である。

私からは以上だ。

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http://ustre.am/_1c5tq:RH8 00:10:30~

■中期的安全確保についての考え方について

経産省 保安院 山形浩史
お手元に配布されている資料、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に関する指示について」という資料に基づいて説明させて頂きたいと思う。先ず、東電 福島第一原子力発電所は、現在、事故の収束に向けて全力で取り組んでいる所だ。


ステップ2の目標である放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられているという目標を達成すべく、事故の収束に取り組んでいる。そしてステップ2の目標を達成した後だが、ステップ2を終了してから具体的な原子炉の廃止措置を実施するまでには、やはり準備期間が必要だと考える。

このため、本院ではステップ2終了から具体的な廃炉作業が進むまでの準備期間、概ね3年程度以内だと思っているが、その間における原子力発電所の安全を確保するための基本的な目標、そして要件を定め、これを東電に計画的に対応するようにということを求めた。

本日、13時15分、当院の黒木審議官から、東電 相澤副社長に指示を渡している。具体的には放射性物質抑制管理、まあ、崩壊熱除去、臨界防止、水素爆発防止、そういう事がある。そして、この考え方自体は 福島第一の 1~4号機全体的な安全確保の考え方を示しているが、そのうち、ステップ2の目標達成の一部である冷温停止状態の要件になっている循環注水冷却システムに関する設備については 10月17日までに出すようにと。

それ意外については速やかに報告するように求めている。今後、報告が上がってくると当院、そして外部の専門家の方の意見も伺いつつ評価をして安全を確認していく。一枚めくって頂いて、その具体的な中身であるが、「中期的安全確保の考え方(基本目標の概要)」という横長の紙で説明させて頂く。

ここで少し皆さんのところには白黒ですかね、少しハッチングがかかっている部分がステップ2の目標の一部である冷温停止状態の一つの循環注水冷却の設備について、10月17日までに報告徴収を行う部分である。

循環注水冷却システムなので、先ず、個々の部分から始まるが、圧力容器、格納容器への注水設備に対する要件、まあ、この紙は非常に概要だけを書いてあるが、崩壊熱の適切な状況、温度監視、そして、故障等に対するバックアップということで多重性、多様性、独立性。

また、停電やポンプの湖沼、そういう非常時への対応、そして常設設備が機能喪失した場合、大体冷却を用意しておくこと、まあ、端的に言いますと消防車を用意していおくこと。という事である。そして、水を入れると原子炉から格納容器、そして建屋のようへ高レベルの汚染水が漏れでている。

この高レベルの汚染水が滞留している建屋に対して、この部分だが、高レベル汚染水の状況が確認でき、外部への漏洩を防止する。更に溢れ出すとうような外への漏洩防止のための水位管理、そしてここの水面から、水位から下がって来ると壁面に付着していたセシウム等のが最浮遊してくる可能性があるので、そういう気体状放射性廃棄物の放出抑制管理、また、周辺地下水のモニタリングを要求している。

そして建屋から水処理施設に参りますと、高レベル汚染水処理設備については当然、発生量を上回る、これは単に注水量だけではなく、地下水の流れ込み等もあるので、そういうものに対しても上回る処理能力を持つこと、当然、濃度、量を低減させる、そして複数系統用意しておくこと。

漏洩防止、散逸防止というのもあるし、気体状の放射性物質、そして、若干の水素も発生するので可燃ガスの管理ということを要求している。そして回ってまいりまして、もう一度、炉の中に入れるわけだが、これは念のため、ということであるが、臨界を防止するためのホウ酸注入設備、そして、臨界が起こっていないことを確認できるような検知機能を要求している。

そして、もうひとつ大事な水素爆発帽子という観点で、格納容器に対しては 水素、または酸素濃度の監視、抑制をする、といこと。そして、これは循環注水冷却からひとつ離れているが、ステップ2 の目標の一部である、使用済み根量プールの循環冷却設備に対しても、当然適切に熱を除去できること。

そして、当初、海水を入れているので、そういうものを浄化、そして漏洩次の対策、そして この循環注水冷却設備も、もし使えなくなった場合は、代替のもの、すなわちコンクリートポンプ車を用意しておくこと。ということを要求している。

そして その全体を支える下の方に少し色の変わった部分、電気系と言うというのがあるが、これは外部の電源といっても全く異なる2つの送電系統から電気を取ることと、そして非常洋書内の電源を用意しておく。そういう事を要求している。

そして下の方に色のついていない部分があるが、液体廃棄物貯蔵や、また瓦礫等も発生してきているので、そういうものの散逸拡散防止、遮蔽や立入禁止の措置をとるようにというようなこと、そして その他にも発電所内、共用プールやキャスク保管、放射線防護、放射線監視、いろいろある。

こういうものもできるだけ通常レベルに戻すように要求している。そして下の橋にある、全体として放射線リスクを低減させるようにという事で、原子炉施設に起因する線量を下げる、高レベルの滞留水を漏洩防止と共に処理してどんどん少なくしていく。

そして、プールからの燃料もすみやかに取り出す、敷地案内及び、港湾内の放射性物質の除線、量の低減というのを目指して頂く。そういう事を要求しており、少し、原文は後ろの方につけているので、少し専門的な擁護が並んでいるが概略は以上のとおりである。もう一度繰り返すが、この少し色の付いている部分については、10月17日までに報告を求めている。

その後、当院、または外部の専門家の意見を聞きながら、その妥当性を評価していきたいと思っており、冷温停止状態の定義は 温度は概ね100℃以下というところと、放射性物質の放出が抑えられているというその二つを中期的に維持できるということになっているので 今回の報告徴収で、その中期的に確実なものかどうかと、言うことをしっかりと確実に我々の方で評価していきたいと思っている。以上だ。

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http://ustre.am/_1c5vz:RH9 00:19:55~

■環境モニタリングについて

東電
大気と海水の2件について報告させて頂く。

・敷地内 空気中(1件目)
先ず、資料のタイトルを申し上げると「福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について」サブタイトルを申し上げると(第百九十二報)となっている。

こちらについてはページをめくって頂いて1枚目の裏面になる。第一発電所の西門、それから第二原子力発電所のモニタリングポストの1番でのダストの核種分析の結果だ。昨日のサンプリング結果では両地点でも ND 検出限界未満という状況である。

福島第一原子力発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析の結果について(第百九十二報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11100303-j.html
発電所敷地内における空気中放射性物質の核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111003c.pdf
福島第一 ダスト核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111003d.pdf
福島第二 ダスト核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111003e.pdf

・敷地内 海水(2件目)
続いて海水の状況だ。資料のタイトルを申し上げると「福島第一原子力発電所付近における海水中の放射性物質の核種分析の結果について」サブタイトルを申し上げると(第百八十五報)である。

こちらは発電所の沿岸部 4箇所と沖合の各地店におけるサンプリングの結果であるが、ページをめくって頂き、
1枚目の裏面から、沿岸部4箇所のサンプリング結果だ。昨日のサンプリング結果は何れの地点も ND、検出限界未満という状況だ。経時変化については2枚目の裏面からグラフ化しているので、そちらを確認下さい。

福島第一原子力発電所付近における海水中の放射性物質の核種分析の結果について(第百八十五報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11100304-j.html
海水核種分析結果
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111003f.pdf
海水放射能濃度
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111003g.pdf

東電からは以上。

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http://ustre.am/_1c5vz:RHa 00:21:25~

■環境モニタリングについて

文科省 伊藤審議官
環境モニタリングの結果について、と別冊の2種類資料をお配りしている。

【URL】放射線モニタリング情報(文科省ポータルサイト)

先ず、全国的な調査の状況だが、各都道府県における放射能水準調査、それから定時降下物、浄水のサンプリング結果については、特段大きな数値の変動はない。

【全国的調査 都道府県別の環境放射能水準結果】
それから不定期の発表資料として都道府県別環境放射能水準結果、月間降下物の結果について(6月分)というのを9月30日に発表させて頂いている。こちらについても特段大きな変動はない。


それから資料名でいうと 都道府県別環境放射能水準調査、定時降下物の測定結果の再検証結果についてというものが、9月26日に公表されている。これは福島県における定時降下物についてのデータ処理について、6月6日から採取した分について、分析結果の単位換算等で誤りがあったということで、6月、7月分について、纏めて訂正結果を発表している、そういうものだ。


【20km圏内の線量率】
それから福島県の方で20km以遠における緊急時環境放射線モニタリング実施結果について報告されているが、こちらの方も特段大きな変化はない。


【福島県】
資料の番号で12、福島県環境放射線モニタリング、学校等調査結果についてだが、これは福島県の方において、9月8日~30日にかけて 1,761校の校庭の空間線量率の調査をしているものの速報値だ。これまでに 1,761のうち、303校が終わっており、引き続き調査が行われている状況にある。


【海域】
それから海域の状況だが、発電所周辺の海域モニタリングの結果について、これは東電の方から 10月3日に宮城県沖の海域モニタリングの結果についてが、同じく東電から発表されているが、これらの海域におけるヨウ素、セシウムについては検出限界値未満という数字になっている。


それから資料の名称で申し上げると、東電株式会社福島第一原子力発電所周辺の海域モニタリングの結果(プルトニウムについて)というものが 9月30日に発表されている。これは発電所の放水口付近2ヶ所、それから15km沖合2ヶ所について、4月以降、概ね月に一回測定し公表しているものだが、今回何れの地点も検出限界値未満であったということだ。


同じく16番で発電所周辺の海域モニタリングの結果(H3トリチウム)それから全アルファ、全ベータについてというのを9月30日に東電様の方から発表されてございますが、こちらについても検出限界値未満ということになっている。


【放射線マップ】
それから放射線量等分布マップだ。17、18、19は、いずれも航空機モニタリングに関連するものだ。9月27日に文科省、及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果についてというものを発表している。それから 9月29日には埼玉県、及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について、というものを発表している。


先ず、群馬県について申し上げると 空間線量率の幾つかの幅で示しているが、一番高い所でのバンドで見ると 0.5~1.0マイクロSv/h という所が一部の地域で観測されている。それから埼玉、千葉について見ると一番高いところのバンドで 0.2~0.5マイクロSv/hというような数値が観測されている。

# 01:07:00頃 木野さんの質疑、千葉についての航空機モニタリングの濃い所のバンドは0.2~0.5が一番高い所と見て頂ければ良い。埼玉西部のぽつんと濃くなっている所も 0.5~1.0 Sv/h のバンドでよい。

配布資料の 127ページにこういった形でこれまで実施してきた地域における空間線量率を纏めているので参考まで。それから山形に関しては 9月30日から一週間ほどかけて航空機モニタリングを実施する予定だ。


それから資料番号20、文科省によるプルトニウム、ストロンチウムの核種分席結果についてという資料をお配りしている。これについては福島県内 約2,200カ所の土壌について分析を進めてきたところだが、このうち100カ所の土壌について、プルトニウム、ストロンチウムの核種分析を行った所である。

★重要

その結果、プルトニウムについては測定対象核種としては、プルトニウム239と240を合わせた数値、この2つを測ることによってその比率から原子力発電所の事故由来のものなのか、あるいは過去の大気核実験によるものなのか、と言う事を判別したわけだが、そのような判定をした結果、事故由来と思われるものが 6箇所から検出されている。

# 事故直後の事をよく思い出してみよう。毒性の極めて高いプルトニウムは食べても安全とか、非常に重いので飛ばないとか、安全デマを報じ続けてきた政府御用学者やメディア。重くて飛ばない飛ばないのになぜ世界中で発見されるのか。プルトニウムは大学の調査で検出されているのに 今頃になって検出された、事故由来であると保身報道に転じ始めたメディアと国。これまで安全と散々報じてきたプルトニウムが検出されただけの事なのになんで今頃になって報じるのだろうと国民は疑問に思わないのだろうか。

資料のページで申し上げると 138ページにプルトニウムが検出された 6地点、緑色のところだが示している。で、まあ、値の評価だが、これはあの、プルトニウム238で申し上げると一番高いところで 4Bq/m2、プルトニウム239と240を足した値で見ると 15Bq/m2 という値だが、これらは過去の大気核実験の影響と見られる全国各地のプルトニウム濃度の範囲内に収まっていると評価される。

# とにかくどのような値が検出されようが問題ないとしか言わない文科省。文科省は プルトニウム238/239/240 の調査は今後一切行わない、と質疑で明言してる。

それから、同じくストロンチウムについて、事故由来と思われるところが圏内 45地点で検出されている。資料で申し上げると 139ページにこのような形で緑色の丸印、または三角印の所が検出された所である。これらについても線量の評価を行なってみると、その影響は十分小さいものであると言うことが確認されている所だ。

それから、別冊の資料で、こちらになるが、その他と言うところで、緊急時避難準備区域(南相馬市、田村市、仙台市、広野町、奈良町)の普及を支援するための放射線モニタリングのアクションプランというものを 10月3日に発表させて頂いている。


これは文科省のみならず被災者生活支援チーム、それから環境省において取りまとめたものであるが、今 申し上げた5市町村の復旧を支援するために、従来以上の詳細なモニタリング、特に井戸水、河川、水源地のモニタリングを今後、関係省庁で連携して進めていくという内容だ。文科省からは以上だ。

# 文科省 伊藤審議官の説明している資料番号は、会見で配布している資料番号であって、ネット上で公開されている資料とは何の関係もありません。自分で分かりにくい文科省のサイトから該当する資料を探す必要があります。これが文科省の国民に対する情報開示の姿勢、答えです。

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http://ustre.am/_1c5vz:RHb 00:30:45~

■環境モニタリング結果の評価 (原子力安全委員会)

安全委員会 加藤審議官
私からは「環境モニタリング結果の評価について」という10月3日付けの原子力安全委員会の紙、今日は2舞が見になっている。参考資料として1枚目が福島県の地図になっている資料、これを用いて説明する。

# 加藤審議官の説明するページは参考資料の手書きページ数と一致します。


先ず資料1の空間線量だが、これについては特段大きな変化はない。2の空気中の放射性物質濃度だが、参考資料の8ページから13ページにかけてあるが、参考資料の12ページをご覧頂くと 9月29日に採集した表の一番上の1番の地点 福島市杉妻町だが、ここで採取した資料ではセシウム137が検出されているが、その値は濃度限度を約4桁下回っている。

また、その他の地点については全ての核種で検出限界未満であったという事である。

それから航空モニタリングだ、今、文科省からも説明があったが、群馬県のものについては先週、木曜日に会見がなかったがホームページに環境モニタリング結果の評価についてはアップした中で触れている。本日は埼玉県と千葉県の結果についてだが、

参考資料でいうと 14~22ページにかけてあるが、22ページがこれまでも測定した所、全体についてのセシウムの沈着量の様子だが、こういうのを見ると埼玉県、千葉県についてはこれまでのところに比べると概ね低いバンドに入っているが、埼玉県の西部と頭部の一部、それから千葉県の北西部の一部でやや高い部分布があるという傾向になっている。

>文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月27日)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092714.pdf
>文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月29日)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf

# どこがややなんだよ。

資料の裏面に参りまして環境試料の関係だ。今、文科省からも報告があった中に発電所周辺、福島県内でのプルトニウム、ストロンチウムの土壌中の沈着量の測定結果があったが、これについては先日出て参りましたヨウ素と併せて委員会に報告頂いて評価を行うということにしたいと考えている。

それから 9月29日から 10月2日に発表された中で 6月の月間降下物の測定結果というのがある。参考資料でいうと 30ページに出ている。これは3月以降のものについて日々のものだけではなくて、こういった月間のものも集計がなされているが、過去からのを見ると指数関数的に減少してきているという状況だ。

それから海水中の放射性物質の関係だ。先ずヨウ素、セシウムについてだ、参考資料の31~35ページに出ているが、発電所直近のポイントでセシウム134/137 が出ている日があるが、濃度限度を下回っている。その他のポイントでは検出限界値未満だったという事である。

それから海水中のプルトニウム、海水中のトリチウムについて参考資料の 36、37ページに結果をつけているが、それぞれ検出限界未満であったということであるが、それぞれのページの下の方に検出限界のレベルがあるが、この検出限界のレベルでは施設の影響の有無はなかなか判断できないという状況だ。

# 検出限界値を下げろといえよ。ちゃんと東電指導してくれよ。「(1-131が 約 9Bq/L、Cs-134が 約22Bq/L、Cs-137が約24Bq/L、H-3が約110Bq/L、全αが約4Bq/L 及び全βが約23Bq/L)を下回る場合。」高すぎるだろ。

資料5全国と同被県別水準調査だが、これについては大きな変化はない。浄水についても全てのところで検出限界値未満であるという状況である。私からは以上だ。


経産省 司会者:
ここで、本日東電に関する経営財務調査委員会の報告書が提出されたということなので、東電の西澤社長名のコメントが出ている。今、コメントを文章にて配布させて頂きたいというふうに思う。引き続き説明の方に入らせて頂きたいと思う。各プラントの状況についての説明だ。


# 顔出せ。会見の場に顔を出さなくなった社長。

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http://ustre.am/_1c5vz:RHc 00:36:10~

■各プラントの状況 (東電)

東電(松本)
それでは福島第一原発の状況について説明させていただく。皆様の手元の「福島第一原子力発電所の状況」A4 縦のこちらをご確認下さい。

先ずはじめに福島第一原子力発電所の状況ということで、A4縦の裏表の一枚ものの資料を確認頂きたい。


タービン建屋地下のたまり水の処理
タービン建屋の地下のたまり水の処理に関しては第一セシウム吸着装置、及び第二セシウム吸着装置による処理を継続している。流量としては 合計だ60m3/h での処理を行なっている。

「トレンチ立坑・各建屋地下のたまり水の移送状況」
続いてトレンチ立坑、各建屋の地下たまり水の移送状況については、午前中の会見から大きな変更点はない。本日は 10時37分から15時37分にかけてサイトバンカー建屋の溜水をプロセス主建屋の方へ移送を行なっている。それから一番下のところだが、3号機の復水器に溜まっている溜水に関しては、本日 10時59分から いわゆるタービン建屋の方への排水を開始している。

放射線物質のモニタリング
裏面に参りまして放射性物質のモニタリングの状況については先程説明したとおりだ。

使用済み燃料プールの冷却
使用済み燃料プールの冷却に関しては、現在1号機~3号機に関して連続して冷却を行なっている。4号機に関しては本日、午前中の会見で説明させて頂いたとおり、2次系配管の取り換え工事を行なっていた関係で、8時54分から 15時03分にかけて循環冷却の2次系を停止している。その後、15時 3分から冷却の方は再開している。

原子炉圧力容器への注入・原子炉の状況
原子炉圧力容器への注水、原子炉圧力容器の温度、格納容器の圧力関係についてはこの表のとおりだ。

その他
その他の工事の状況だが、遠隔操作による瓦礫の撤去など継続実施中だが、作業の実績については会見終了時に皆様に説明させて頂きたいと思っている。

それから下から2つ目のポツだが、1号機の原子炉建屋の開口部のダストサンプリングについては、予定通り 8時55分から 12時 5分にかけて実施が終わっている。それから次だが 6号機の残量熱除去海水ポンプ C号機が、流量低下の傾向が確認されたので、本日、一時的に停止して点検を行なっている。

11時20分に残留熱除去系の A ポンプ、それから 11時21分に残留熱除去系(C)と書いてあるが、残留熱除去系 海水ポンプのC を停止して点検を行なっている。点検をしたが特に問題となる箇所は見つかっていない。異常がないことを確認できたので、再度、11時54分に残留熱除去、海水ポンプの C 号機を起動、それから 12時44分に残留熱除去系の A ポンプを起動している。

この間、原子炉水の温度は 23.5℃から26.1℃まで、約 2.6℃ 程 上昇したが、残留熱除去系A系による冷却を再開している。今後、原因等についてはプラントの状況をよく経過観察をしていきたいと考えている。

それからもう一点だが、大熊線山北線に繋がっている車載の車に積んでいる移動用変圧器の B号機のところから、油冷却器から、油が漏洩しているのを確認している。本日 15時頃、パトロール中の当社運転員が 10秒に1敵程度油が漏れていて、縦横 1m ずつの辺祝が見られるという状況だ。応急処置として受け皿等を用意することを今考えている。

変圧器の使用には問題ないので、引き続き調査、修理について検討していきたいと考えている。プラント関係については以上だ。

それからモニタリングを2件報告させて戴く。取水口付近の海水モニタリングだ。資料タイトルを申し上げると「福島第一原子力発電所取水口付近で採取した海水中に含まれる放射性物質の核種分析の結果について(10月2日採取分)」だ。


ページをめくって頂き、1枚目の裏面から各サンプリング地点での測定結果を記載させて頂いた。2枚目のオモテ面から各サンプリング地点での経時変化をグラフ化しているが、大きな上昇等は見られないので、引き続き高濃度汚染水が海水中に漏出していないと判断している。

続いて廃棄物処理施設周辺のサブドレイン水の核種分析の結果だ。A4横の表の形式になっているものだが、昨日の測定結果についても通常の変動範囲内と考えている。集中廃棄物処理施設周辺施設に溜まっている高濃度汚染水が地下水側に漏出していないと判断している。東電からは以上だ。


司会者:
多くなったが毎回配布させて頂いている地震被害情報だが先ほど配布させて頂いた所だ。大変失礼した。

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http://ustre.am/_1c5vz:RHd 00:42:00~

■宿題の回答 (経産省保安院)

経産省 保安院 森山対策監
これまで頂いていた質問について 4件ほど回答させて頂く。

★宿題 2011年 9月26日 統合会見:NPJ&吉本興業 おしどり
先ず、鼻スミアだが INES の評価で鼻スミアの有効性が指摘されているといった指摘があった。調べた所、平成20年 9月 第24回 INES 委員会ではないかと思うが、この際には平成20年8月8日にグルーバル ニュークリア ジャパン の管理区域内でウランを含む飛沫が発生したということで内部被曝をされておられる。

その際に鼻スミアを実施されたということで、鼻スミア、それからバイオアッセイ含めて被ばく評価がなされているというふうに承知している。

★宿題 2011年 9月26日 統合会見:NPJ&吉本興業 おしどり
2点目は緊急時作業に関わる放射線従事者の線量限度で皮膚や水晶体の線量限度について今回変更したのかという質問があったが、変更はしていない。目の水晶体の等価線量については 300mSv、それから皮膚の等価線量については 1Sv という事で変更されていない。

★宿題 2011年 9月26日 統合会見:NPJ&吉本興業 おしどり
それから個人用の積算線量計の事業について質問があった。生活支援チームの方から話を聞いてきたが、福島県においては圏内の59市町村全ての、幼児を含む子供及び妊婦や個人用の積算線量計を配布する予定で書く市町村と調整を行い、現在準備を進められているというふうに承知している。

また、各市町村への個人積算線量計の配布については、準備が整い次第、順次開始をされるという予定と聞いている。で、この事業は原子力被災者こども健康基金ということで国の予算で手当をされているということであり、今後の進捗状況については適宜、把握をして参りたいということである。

★宿題 2011年 9月26日 統合会見:フリーランス 木野
2002年 平成14年にアクシデントマネジメントの手順書を保安院は入手していたのかといった質問があった。手順書については保安院として保存してある行政文書とファイルの中、書庫を含めて確認をしたが存在していなかった事を確認している。

私からは以上だ。

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■質疑

http://ustre.am/_1c5vz:RKJ 00:45:25 ~ 保安院・東電
NHK 岡田
Q:東電に聞く。津波に関する試算の話しだ。震災直前の時点で国に報告した案件があったと思うが、これについては午前中の保安院の定例会見で森山対策監から平成20年の評価について、その段階で評価結果というのを公開の場で議論できるよう、俎上に載せておくべきだったという見解だった。検討段階だったとは言え、3年の間、議論を内に留めて公開の場で行わなかったのはなぜなのか?

Q:経産省 保安院に聞く。今年3月7日に津波の試算が来ていた訳で、改めてこの地点でどういうふうに対応をとるべきだったか、改めてお聞かせ欲しい。結果的にこういう大事故になってしまったことについて改めて見解を聞きたい。

Q:経産省 保安院に聞く。規制官庁として保安院が3月7日の地点でもそうだし、その3年前の地点で何かで切ることはなかったのだろうかとか、また、どうすべきだったかと思うところがあれば聞かせて欲しい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKK 00:53:50 ~ 東電
回答する記者団 佐藤
Q:東電に聞く。先日報道のあった注水が停止した場合に 38時間で再溶融する試算についてだが、その状況が今後何年間続くという見通しになっているのか教えて欲しい。

Q:東電に聞く。先日報道のあったパーティー券の購入に関してだが、社内の決済はどのような名目でなされていたのか教えて欲しい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKN 00:59:30 ~ 保安院 山形
読売新聞 高田
Q:保安院の山形氏に聞く。中期的安全確保の考え方についてだが、先ず、この循環注水冷却システムに関しては 10月17日までに報告を求めると言うことだが、この 10月17日というのは工程表の改定期に当たると思うが、ここで設定しているのはいかなる理由なのか?http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111003007/20111003007.html

Q:保安院の山形氏に聞く。(本日示された中期的安全確保の考え方について、の中で循環注水冷却システムに関しては 10月17日までに報告を求めるとなっている。)それ以外については速やかに報告する事とあるが、全体の狙いとしてはステップ2以降の話しだとするならば、ステップ2の終了時までには報告しろと理解すれば良いか?

Q:保安院の山形氏に聞く。(本日示された中期的安全確保の考え方についてで東電に求める報告書について)東電からの報告だが、これを外部の専門家から評価し、安全性を確認した後にどういう扱いになるのか、と言うことを教えて欲しい。

Q:保安院の山形氏に聞く。(本日示された中期的安全確保について)基本目標が 4本立っていて更に安全性の細かな形で何番か番号があり、50~60ぐらいあると思うが、これはそれぞれ1つずつに対して東電が報告をするという形になるのか?
http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111003007/20111003007-4.pdf




http://ustre.am/_1c5vz:RKO 01:03:50 ~ 文科省・安全委員会・支援チーム茶山
フリーランス木野
Q:園田政務官に聞く。先程の住民を含めた協議に関しては支援チームの方から説明する、というのは今日のことか?(園田政務官:はい。来てますので。)では、それをお願いする。支援チームには説明後に質問する。

Q:文科省に聞く。本日説明のあった航空機モニタリングについて聞く。ストロンチウムの測定結果だが、これを見ると89と90の比率が場所によってめちゃくちゃなんだが、これはどのように評価したらいいのか?

Q:文科省に聞く。本日説明のあった航空機モニタリングについて聞く。ストロンチウム89が大量に出ているところは、半減期が90に比べると全然短い物が今の地点、6月だと思うが出ていると言う事はどう評価したらいいのか?(ストロンチウム90の半減期は約30年。ストロンチウム89の半減期は約50日)

Q:文科省に聞く。千葉の航空機モニタリングのところで統括エリアのところだが、これは高い所はいくつなのか?色が良く分らない。一番高い所で 0.5~1マイクロSv/hと見たらよいのか?




http://ustre.am/_1c5vz:RKP 01:22:10 ~ 文科省
NPJ 日隅
Q:原子力安全委員会の方からも ICRP勧告に基づいて 100mSv/y 以下の被ばく線量域についても、線量とその影響の発生率に比例関係があるというモデルに基づいて放射線防護を行うことと言う事になっているが、具体的にこれまでの感、そのモデルに基づいて行われた方しゃん線防護というのはあるのか?そういう検討がこれまでにされたことがあるのか?あればその例を教えて頂きたいと思う。




http://ustre.am/_1c5vz:RKQ 01:24:15 ~ 細野那人
月間ファクタ 宮島
Q:細野大臣に聞く。昨日の発言というのは非常に重いものがあると思っており、いわゆる 5mSv/y の線引きについてはせず、国が面倒をみると。それは高い評価をされて良いと思うが、その一方で避難準備区域の解除の直前になって環境省の役人、経産省の役人は船尾を前提に色々作業をしていたわけだ。

その除線を考える時に線引きをするかどうかというのは根幹の問題だと思うが。大臣の考えと事務方の考えにこれだけのおきなさがあったということ員私は驚くが、なぜ、地元の気持ちを踏みにじるような事をですね。地元の経産省や環境省の役人が言うのか?なぜ、こういう事になったのかということについてお話しを伺いたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKR 01:28:30 ~ 細野大臣
ニコニコ動菓
Q:細野大臣に聞く。この間の金曜日の官邸の会見で質問させて頂いた仮置き場の火災による放射性物質の拡散については、質疑のやり取りに時間等がかかるので園田政務官に質問するので時間のある時に参照して頂ければと思う。質問だが、年間追加被ばく線量 5mSv/y に加え、1mSv/y 以上、5mSv/y 未満の地域も国の責任で除線する方針を示した件だが、この条件に該当していれば、例えば群馬や栃木までも対象とするお考えなのか?

Q:細野大臣に聞く。今の二次補正の予備費 2,200億円と三次補正予算案と来年度予算案で計1兆1,400億円を見積もっていると思うが、これは膨大に範囲が広がる可能性があるが、これで(除線に)対応できるという問題もあると思うがこの予算の件について如何か?




http://ustre.am/_1c5vz:RKS 01:30:15 ~ 細野大臣
NPJ おしどり
Q:細野大臣に聞く。福島第1原発で働いておられる作業員の健康管理についてお聞きする。現在、労働局の管轄の電離放射線防止規則と経産省の原子炉等規制法の実用炉規則によって守られて規制されているが、現在、法律である電離放射線規則の目の検査が行われていない。

これは労働局に確認したが、血液検査と白内障による水晶体の検査と皮膚の検査が法律で定められているが、水晶体の検査だけ抜かれている。そのかわり体重測定が付け加えられているらしいが、それで、原子炉等規制法の線量限度は通常は、50 すみません。これは単位はわかりやすいように mSv/y でお願いする。

全身実効線量は 50 、水晶体の等価線量が 150 、そして皮膚が 500 だ。で緊急作業時が 100 、300 、1,000 となっている。で、現在の実用炉規制は経産大臣が定める線量限度となっており、現在 250 まで上がっているが、目はそのまま 300 だ。

目と皮膚の等価線量は緊急作業時、前回のまま 100 の実効線量のままの値になっている。で、これは等倍なので等倍にすると現在、目の等価線量は 全身が 250 だと 750 になる。しかし、ICRP の4月のステイトメントで放射線白内障のしきい値は 500mSv/h となっている。

ですので、現在、全身の実効線量が 250mSv/h だと、目の等価線量は放射線白内障のしきい値を超えるが、なぜか全身の実効線量が 100mSv/hの時の 300のままになっている。全身は上がるのに目の等価線量は全く上がっていない。そのようなミラクルな防護が出来る、目と皮膚の等価線量を上げずに作業ができるのなら、是非その技術を知りたいし、それとあと、

(司会者:すみません。質問事項は簡潔にお願いできますか?時間がないんで。恐縮です。)

わかりました。そして、現在、水晶体の検査が全く行われていないことについて、少し見解を聞きたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKT 01:34:45 ~ 細野大臣
フリーかみで
Q:細野大臣に聞く。昨日の朝日新聞に出ていた東電がパーティー券を買い入れいているという問題について、本来は枝野さんなり違う方の担当かも知れないが、私、同じ民主党の閣僚としてお聞きしたいと思う。一応、広報に取材させて頂いた範囲では、今年に入ってからは止めていると。

勿論、いろんな震災など事情が変わったということだと思うが。ただ、これまでやったことについては世間的なお付き合いであるので間違いではないという事明確に言っているが、どう考えても政治献金の延長にあるものだと思う。

それで、ああいう事が許されるということは、単に東電だけではくて他の電力会社も同じようにやっているのではないか?どこまでそれを調べて行ってそういう事についての是非を検討するのか?あるいは民主党はそれを容認しているのか?国民の目線とか、そういうのとはだいぶ違うと思う。その辺をお聞かせ頂きたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKU 01:38:20 ~ 細野大臣
フリー小嶋
Q:細野大臣に聞く。20km圏内の取材に関して二次立ち入りが始まっているところで、フリーランスが20km圏内の警戒区域の取材をお願いしているが、この件について園田政務官は検討されていると思うが、細野大臣にもどのような形になっているか確認をお願いする。

Q:細野大臣に聞く。冷温停止の条件について敷地境界が 1mSv/y という事が(ロードマップ)資料に表記されていない件について、こちらも検討を頂いていると思うが、こちらの件に関して細野大臣の見解を頂きたい。

Q:細野大臣に聞く。本日、中期的安全確保の考え方が示されたが、こちらも冷温定位条件に含まれていたと思うが、これが示される以前に IAEA などで細野大臣が年内の冷温停止状態を目処としたいということについてどういう理由か教えて頂きたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKV 01:43:05 ~ 細野大臣
朝日新聞 杉本
Q:細野大臣に聞く。今日示された中期的安全確保の考え方について聞く。先ず、この出てきた内容が誰もが安全が確保できて十分に理解を得られるレベルになっているかどうか、と言う事を聞きたい。

Q:細野大臣に聞く。今日示された中期的安全確保の考え方について聞く。内容の表現を見ていると、適切な、とか、何々の機能を有すること、とか、かなりファジーな書き方がされていると思うが、これで安全確保が十分に可能かどうかという事の考えをお聞かせ頂きたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKW 01:43:50 ~ 細野大臣
アエラ大鹿
Q:細野大臣に聞く。今日示された東電に関する経営財務調査委員会の方で今日付けで担当大臣が細野さんから枝野さんになるという発表もあったが、今日付けで変わられるのにお伺いするものあれだと思うが、一応、委員会報告の中では債権放棄の要請というのは見送られる文言になっている。

大臣に対して釈迦に説法で恐縮だが、基本的には東電が原子力損害賠償支援機構から資金交付を受けることによって資産超過の状態になって賠償さえも弁済されるという立て付けになっている。従って支援機構から資金交付がなければ、実質債務超過に陥っている状態だということが出来ると思う。

そういう格好で国民負担から資金交付を受けて資産超過になって約定どおり金融機関には弁済されるという立て付けというのは、国民負担を最小するという観点に立てばそぐわないのではないかと思うが。大臣がご覧になった金融機関の債権放棄問題についてどのようにお考えになっているのかお聞かせ頂きたい。

さらに機構で、今の段階、この経営財務調査委員会では任意の法的根拠のない委員会ということもあって実質的に診断したカルテを作ったに過ぎないと思うが、処方箋についてはどんな処置をとるかというのは、機構なり、政治なりの考え方だと思うので、ある種制度設計をきちんとやれば日本航空の時と同じように何らかの形でステイクホルダーに負担を分かち合うことは可能だと思うが、今後、機構に移ってから何らかの制度的な枠組みを考えるお考えはあるか?以上、2点お願いする。



http://ustre.am/_1c5vz:RKX 01:49:25 ~ 園田政務官・保安院 山形・保安院 森山・安全委員会・支援チーム茶山
NPJ 日隅
Q:(★宿題)園田政務官に聞く。先程の質問だが、本当は大臣にきちんとお答え頂きたかったが、事務方の方から回答があったものだから、それ自体についてちょっとびっくりしている。というのは、ICRP は明らかに比例的な考え方に基づいて放射線防護を行なえと言っているが、

それについて先程、バンドを決めて避難区域を決めている、避難方法を決めているみたいなことを言われたが、そんなことではなくて、リスクをきちんと評価して、そのリスクというのは例えば、致死的なものに基づくリスク、致死的にものではなくても それによって受ける精神的損害等も含めて、経済的な評価をこれこれこのようにして行うんだという損害評価まで ICRPは出している。

ですので、それに基づいて具体的な防護を行う。どこまでの除線をするとか、そういう事だと思うんですよ。そういう事を具体的にしていないということは、今、明らかになったと思う。つまり、ICRPの勧告を無視している。つまみ食いをしているということは明らかになったと思うので、ここはきちんと宿題で結構なので、どういうことをするべきか 原子力安全委員会と話をして頂きたい。

原子力安全委員会は先ほどみたいな回答では満足するとは思えないので、ちょっと次回までで結構なので何をしたかということをきちんと、あるいは何が出来ていないのかという事で結構なので回答頂きたいと思う。

Q:(★宿題催促)朝日新聞が 9月に出した雑誌で先ずは100mSv/y 以下は健康上問題ないんだという事ができていることについて、他にもあるんだろうと思うのでできるだけ早く、なにか広報しなければならないのではないかという事についての回答を園田政務官から頂きたい。

Q:園田政務官に聞く。本日の中期的安全確保の考え方についてだが、3年以内に作業開始ということで、(3年の)具体的な根拠は何か?

Q:安全委員会に聞く。前回、いわゆる very low の数値について 5mSv/y 以下だという趣旨のことを言われたが、これは事務局の見解なのか?それとも(ICRP)委員の方の見解なのか?これを明確にして頂きたい。もし委員会の方の見解であれば どなたなのか、という事を明らかにして頂きたい。

Q:園田政務官に聞く。フリーランスのとの協議(フリーランスの統合会見出席資格のあり方)について、その後なにか進展があれば教えて欲しい。

Q:先程、東電のほうが津波についての説明で十分に危険性についてよく分からなかったので対策をしなかった、簡単に言うとそういう趣旨の答えがあったと思うが、耐震設計審査指針には 施設の供用期間中に極めて稀ではあるが、発生する可能性があると想定することが適切な津波によっても施設の安全機能が重大な影響を受ける恐れが無い事、となっている訳だが、そうだとするならば、恐れが無いことがわかって初めて共用出来るのであって、虞がある事が立証されるまで共用できるという事ではないと思うが。

そういう発想自体に問題があると思うが、保安院は先程の東電の回答についてどのような感想を持たれたのかということを聞きたい。




http://ustre.am/_1c5vz:RKZ 02:14:20 ~ 園田政務官・文科省
NHK 石川
Q:園田政務官に聞く。先週、プルトニウム、今日も発表になっているが、プルトニウムとストロンチウムの発表があったわけだが、この発表があって、そういう事がわかって、今後の除線の方針、あるいは住民帰還の方針については、政府として何らかの見直しをする考えはあるのかどうか?


Q:園田政務官に聞く。15日の圧力抑制室について水素爆発ではなかったという報道があったが、政府としてもそのような分析を進めているのか?水素爆発がなかったとしたら、では何だったのかと今の地点で思っているのか?

Q:文科省に聞く。確か文科省から今月だか来月ですね、ご出身の方がウクライナに大使として赴任なさると聞いているが、どういう任務でご赴任なさるのか?

園田政務官に聞く。文科省からウクライナに対しとして行かれるということについて言えば、福島との関連でチェルノブイリの経験をどう活かすかということが使命となっているが、ウクライナ、あるいはベラルーシ、あるいはロシア、等の大使館に対して、原子力災害対策本部として福島の事故収拾、あるいは住民の被害救済のために、どのような情報を収集するよう指示を出しているのかどうか?という点教えて頂きたい。

Q:今月、ベラルーシからベルラド放射能安全研究所というところのバベンコさんという方が来日すると。ここは「自分の子供を放射雨から守るには」という本も出しているわけだが、原子力災害対策本部としては民間の研究所ではあるが、私の聞く所では大変現地の状況についてはよく知っている研究所であると聞いているし、我々も取材したことがある。

こういうせっかく来日した機会ですから、政府としてもお呼びして、その知見を共有するというお考えはあるのかどうかお聞かせ欲しい。




http://ustre.am/_1c5vz:RL0 02:23:00 ~ 東電 松本
東京新聞 森本
Q:東電に聞く。3月7日に明治三陸津波を元にした津波の高さの想定を国に連絡していたという件について、当時、打ち合わせの際に試算の結果を国の方に 連絡する際に明治三陸津波と貞観津波を元にした試算の結果というのは 8月の会見でも説明してもらったと思うが、資料の中には 1677年の房総沖津波についての試算もされているという事が資料の中にあるが、この房総沖の津波についての試算をしたというこのは、これについてはどうしてこれも試算されたのか?




http://ustre.am/_1c5vz:RL1 02:28:30 ~ 東電 松本・園田政務官
寺澤有
Q:東電に聞く。9月29日の東電の単独記者会見で、竹内さんという8月に福島第1原発で作業員として働いていたという方がフリーランスの方が質問しまして、作業員に身体的特徴から暴力団関係者と見られる人が含まれているのは自分の目で確認していると。

マスコミに現場取材を許可しないのは、そういう人達が幾人も作業していることがわかってしまうからではないかと指摘して、まあ、松本さんは調査するようなことを言われていたが、この結果はどうなったのか?

Q:東電に聞く。(身体的特徴から暴力団と思しき人達が作業員として働いていると元作業員から指摘されている)10月1日から東京都暴力団排除条例が施行されたが、東電ではこれに対して具体的にどのような対応を行ったのか?




http://ustre.am/_1c5vz:RL2 02:36:00 ~ 園田政務官・東電 松本・支援チーム 茶山
回答する記者団 佐藤
Q:園田政務官に聞く。指差し作業員のやり取り、進捗はどうなっているか?

Q:園田政務官に聞く。統合対策室の議事録、会見録ではなくて対策室の議事録がいつからあるか、それについてなにかわかったか?

Q:園田政務官に聞く。統合対策室に関する質問だが、(回答は)今日でなくても結構だ。確認の上お答え頂ければと思う。統合対策室の法的根拠が今どうなっているか?そこで、対策室で作成される文書が公文書に当たるかどうか。政府側で費用が発生することがあると思うが、その費用がどのような処理、どこの部門で会計処理されているか確認して欲しい。

Q:園田政務官に聞く。統合対策室の政府側の人数が何名いるか?この人数のうち、東電ないということだと思うが、常駐している人は何人いるか?その(東電に)常駐している人の役割と本来の所属を教えて欲しい。

Q:園田政務官に聞く。園田政務官が1日、あるいは一週間で何時間ぐらい統合対策室、あるいは東電内にいるのか?これは会見に出ている時間を除いてどれぐらいの時間数かと言うところで宜しくお願いする。

Q:20km圏内の公務員の対応関係だが、被災後に20km圏内で救護、救援が遅れたりした異彩社の人数や 20km圏内で捜索されて引き上げられたり、処理された遺体の数がどれぐらいあるのか確認して欲しい。

Q:現場取材に関して最近のこの会見で条件が整えばやりたいということを園田政務官も政府側の考えとして仰っていたが、その条件というのが、どのような感じで今検討されているのか、現状どうなっているか、より詳しい話を聞かせて欲しい。

それから、この現場取材の条件は政府内の誰が、どの部署が具体的に検討しているのか教えて欲しい。その検討している人を会見場に呼んで頂きたい。

Q:東電と園田政務官に聞く。今、司会の方を通してかと思うが、本を一冊そちらにお渡ししている。「福島第1原発潜入」(http://amzn.to/r1JEJs)という双葉社から出ている本で、ジャーナリストの山中さんが書かれたものだ。9月27日ぐらいに発売されている。

これは簡単に申し上げると、作業員に扮して記者が入ったというのではなく、完全な潜入だ。関の手続きを何ら得ていない潜入ルポだが、これは東電 松本氏、園田政務官は読まれたか?読まれているようであれば感想を聞きたい。

Q:元賽被災者生活支援チームに聞く。聞き漏らしていたら失礼だが、生活者支援チームと原子力被災者生活支援チームの2つのが組織図(http://bit.ly/qWPVLp)に出ているが、今日いらっしゃっているのはどちらか?その関係でどちらからいらしているかで質問が変わるので、お答え終わった後に改めて加えさせて頂く。




http://ustre.am/_1c5vz:RL4 03:00:40 ~ 文科省・保安院 森山・安全委員会・支援チーム 茶山
NPJ おしどり
Q:文科省に聞く。先日発表されたプルトニウムとストロンチウムの解析についてだが、先程から過去の範囲内とおっしゃらられるが、すみません。不勉強なもので。過去の範囲内というのはどのようなものか?事故前の福島の土壌レベルというものがあれば教えて欲しい。(http://bit.ly/oOrceO

そして過去の自然環境におけるプルトニウムがどれぐらい含まれているか、その根拠となる資料、データ、震災前のものがあれば調べたいのでご教授頂きたい。

Q:文科省に聞く。文科省の4月のアルファ核種の解析は4月1日と4月26日の発表でその二つがあるが、その資料には今回の事故によるプルトニウムの飛散はなかったとはっきり明示されている。しかし、今回発表のものは今回の事故に伴い、新たに沈着したものと考えられるとなっている。なので、この4月の資料は間違いだったのか?それともそれ以降の違うプルームによる沈着なのか?(http://bit.ly/qJ5ekw

Q:文科省に聞く。敷地外でプルトニウムが発見されたのは初めてという発表だったが、5月25日の大熊町の役場の公式ホームページによると、東北大学の調査でプルトニウムが検出されているが、その他、各大学の検査試料、検出試料でプルトニウムは検出されているが、今回、国で初めて認識したということで良いか?

Q:文科省に聞く。8月4日の記者会見で私が飯舘村のプルトニウムについて坪井審議官に質問しているが、この4月の資料を持ちだされて敷地外でプルトニウムの飛散はなかった、あり得ないという回答だった。

しかし、この資料を見ると土壌採取日は6月6日~14日、第二期が 6月27日~7月8日で、これは 8月2日、12日発表する予定の放射線量と分布マップの調査チームによる試料だが、8月4日の段階でそれはありえないとお応え頂いたが、この資料は何時の日付で文科省の方へ上がったのか?

Q:保安院に聞く。原子炉規則による目の等価線量が決まった日付はいつか?この全身の実効線量 250mSv/y が決まった日付、同じ日に目の等価線量、皮膚の等価線量は改めて決定されたのか?そして目の等価線量をおさえながら、全身の実効線量だけは上がるということが物理的に可能かどうか回答をお願いする。

Q:安全委員会に聞く。放射線白内障のしきい値をあ安全委員会ではどのような値と捉えているか、回答をお願いする。

Q:原災被災者生活支援チーム 茶山氏に聞く。先程、他の方の質疑の中で等価線量と実効線量の概念の違いによると仰られたが、等価線量は吸収線量×放射線荷重係数、そして実効線量は 吸収線量×放射線荷重係数×組織荷重係数のそれぞれの臓器の総和だと思うが、それをすると球種線量による相関関係ということで 等価線量と実効線量は相関関係があるが、等価線量を上げずに全身の実効線量だけが上がるということが物理的に可能かどうかご教授頂きたい。

Q:原災被災者生活支援チーム 茶山氏に聞く。除線について、アスファルトとコンクリートの除線は、放射線班ではどのようなものと捉えているのか?




http://ustre.am/_1c5Rb:RL6 03:20:45 ~ 保安院 山形
NHK 花田
Q:保安院に聞く。今日出ている中期的安全確保の考え方について何点か聞きたい。ステップ2の目標の中に含まれている 10月17日までの分というのがあって、炉注とか汚染水の浄化とか非常に重要なものが含まれていると思うが、この内容を見ると今まで大体対策とか聞いたような項目というのが殆どというか全部という感じがする。

正直保安院としてどれぐらいの上澄みを求めているのかというのが、上手く伝わってこない所があり、報告期限も2週間という短い期間なので、保安院としてどのあたりを上積みしたり、強化したりというのを求めているのか、もう少し具体的に伺えるか?




http://ustre.am/_1c5Rb:RL7 03:26:45 ~ 東電 松本・文科省 伊藤・園田政務官
フリー木野
Q:東電に聞く。炉内の水素発生についてだが、先日も説明頂いたが、大体が水ジルコニウム反応で出切ったという話だが、後どれぐらい(水素が)発生するものなのかという推算は出来るものなのか?最評価されているか?

Q:東電に聞く。以前から伺っているが、海江田大臣が線量計を持たないで作業をしていることを知っていた件、これは10月に公表されるということだが、調査結果というのはどうなったか?

Q:原災被災者生活支援チーム、文科省のどちらかに聞く。今日頂いた資料で放射線モニタリングアクションプランという資料(http://bit.ly/qtxMiW)があるが、これは今までのモニタリングと何か違う部分というのはあるのか?もしあればどういった点が違うのか説明してほしい。

Q:園田政務官に聞く。環境省の実証試験だが、これはいつ頃目処で結果が出るのかというのはあるのか?もうそろそろ出てもいいのかなという気がするが。その点を教えて欲しい。

Q:園田政務官に聞く。先ほどの細野大臣がいらっしゃった時にと思っていたが、年間1mSv にした場合の1mSv/y のエリア、福島意外も含めるということだが、全部を除線すると除線する作業期間というのはどれぐらい見積もっているのか?あれば教えて欲しい。

Q:園田政務官に聞く。避難区域の解除というのが一部で出ているが、今後、その区域を解除する場合に、例えば今回の場所もそうだが、先に除線を済ませてから解除ということは考えられないのか?お答え頂きたい。これは先に人を返してから除線するというのは、先ず、住民の方々に被曝のリスクを含めて、被曝のリスクと除染作業を押し付けているというふうにしか見えないが、その辺の認識は如何か?

Q:文科省に聞く。今、現状モニタリングを基本的には全てγ線で空間線量を測っているが、地表面に近い所を考えるとβ線のモニタリングが必要ではないかと思うが、セシウムだからという話をするのであれば、セシウムは基本的にβ線、γ線両方、β線被ばくという危険性もあるので、その辺のモニタリングはされないのか?今後の危険性の認識というのはどうみているのか?

Q:文科省に聞く。先程、ICRP の関係で単に被ばく線量だけではなくて総合的なリスク評価、損害評価というのを考えるべきではないかという話があったが、学校の 20mSv/y を決定した時に文科省としては その辺はどう評価されていたのか?例えば、20mSv/y を 5mSv/y なり、1mSv/y という上限にした場合に、いくつの学校が開けられて、いくつの学校が開けられなかったのか、その数字があれば教えて欲しい。




http://ustre.am/_1c5Rb:RL9 03:43:25 ~ 保安院 森山
読売新聞 高田
Q:東電と保安院に聞く。先達て来、問題になっている隅塗りの手順書の関係だが、先日の報告徴集を受けて東電さんのほうが1号機についての手順書で公開により安全上の支障が生じる場合という事について、今日までに報告すると言う事になっていたと思うが報告したか?報告したのであればその内容はどういったものか?また、保安院としてそれをどう受け止めているか?




http://ustre.am/_1c5Rb:RLa 03:45:20 ~ 東電 松本・園田政務官
寺澤有
Q:東電に聞く。先程の私の質問で松本さんに確認する。先程の私の質問に捜査に関することだからお答えできないと言ったが、これはつまり、今東電が警察から暴力団に利益供与したと言う事で、捜査を受けているという事ですよね?




http://ustre.am/_1c5Rb:RLc 03:49:15 ~ 生活支援チーム 茶山
NPJ おしどり
Q:原災被災者生活支援チーム 茶山氏に聞く。アスファルト、コンクリートの除線についてだが、南相馬、いわき、飯舘の先に除線をした話によると、高圧洗浄機ではアスファルトん線量は一切下がらないという事で、一昨日、福島第一原発で事故以前から働く、作業している方にお聞きした所、コンクリートアスファルトなどは複雑な構造の中に吸着するので、水では落ちない。削り取らないと除線はできないということを聞いた。

これから住民の方々が除線されるにつれて、これからの見解、アスファルト、コンクリートの除線での詳しい、これからどうしていくかなどをもう少し教えて頂きたい。

Q:東電に聞く。電離放射線障害防止規則第45条によると、実効線量と目の水晶体の検査と皮膚の等価線量の検査、その等価線量を測定して5年間保持するとなっているが、現在その目と皮膚の等価線量は記録して保持されているのか?

Q:園田政務官に聞く。この電離則五十六条の6ヶ月ごとの健康診断について福島労働局に確認した所、緊急作業ということで、毎月実施して頂くように 3月16日に東電に、そしてそれ以降、なんか以下に分けて元請け関係に文書でお願いしてあるとのことだ。

しかし、この五十六条のによる電離放射線健康診断と同等のものという事だが、なぜか、白内障に関する目の検査だけ抜かれており、まあ、代わりに体重の検査が付け加えられているが、なぜ、このようなことになったか?この労働局の方は、それはちょっと理由がわからないということでしたので園田政務官には、もしご存じなければ、調べて頂いて回答頂ければと思う。




http://ustre.am/_1c5Rb:RLe 03:54:55 ~ 要望
NPJ 日隅
Q:質問と言うか先程の件の補足なんですが。というのは ICRP 99のレポートと私が先ほど言った署名のタイトルが全く同じなので、アドレス、URL を言いますのでメモして頂ければと思う。http://www.icrp.org/docs/Low-dose_TG_rept_for_web.pdf この中の 37ページに私がさっき行った1mGy までが very low なのだという事が書いてある。

で、安全委員会の方で言われた order of ~ という表現も、この同じ書物の同じ文書の 13ページにある。これは Publication 99 のいわゆるドラフトだと思われるので、order が約で、その後に出てくる 37ページのところで 1
mGy というのがどういう桁なのか明確に書いてあると思うので、それを安全委員会だけではなくて、文科省も含めて、生活支援チームも含めて検討して頂ければと思う。宜しくお願いする。




http://ustre.am/_1c5Rb:RLf 03:57:40 ~ 東電 松本・園田政務官
回答する記者団 佐藤
Q:東電に聞く。この会見の質疑の最初の方に質問させて頂いたパーティー券の社内での処理の名目上がどうなっているか分ったか?

Q:園田政務官に聞く。細野大臣がいらっしゃる時の方が良かったのだが、大臣のこれまでのご発言で、緊急時避難準備区域の解除の条件、前提について水素爆発の可能性がゼロになること、と言うことを仰っていた。で、9月30日にこの解除があったが、政府としては現在、水素爆発の危険性がゼロだという認識で良いのか聞かせて欲しい。

東電側の方だと、最近、配管内に水素が溜まっていて爆発の恐れは小さい、少ないというような表現ではあったが、その辺りの状況、政府と東電の認識の違いと言った物があるのか確認しておきたいと思っている。宜しくお願いする。




http://ustre.am/_1c5Rb:RLg 04:01:30 ~ 園田政務官
ニコニコ七尾
Q:園田政務官に聞く。前回質問した仮置き場の火災による放射性物質の拡散リスクについてです。本日、宮城県に確認した所、宮城県内では 9月20日現在で仮置き場の火災は前回より1件増えて16件とのことだった。これは宮城県庁に確認している。

宮城県の話しだと自然発火の理由については仮置き場の場所がないために、どんどんいろんな廃棄物を上に積んで行かざるを得なくて、それで様々な種類のゴミが積み重なって、例えばメタンガスなどが発生して火災に結びついているのではないかと言う事だった。汚染瓦礫の火災の状況把握と、火災による放射性物質拡散に関する科学的知見についてその後如何か?

Q:園田政務官に聞く。(今週金曜日に開かれる統合会見出席の条件に関する)フリー記者との懇談についてだが、公開で行う考えはあるか?懇談を公開で行う、例えばインターネット中継を可で懇談をするというお考えはあるか?




http://ustre.am/_1c5Rb:RLh 04:07:40 ~ 園田政務官
フリー小嶋
Q:園田政務官に聞く。今の汚染瓦礫の件(ニコニコ七尾記者の質疑)に関して重複していたら申し訳ないが、こちらの瓦礫の線量調査はなされているのか?

Q:園田政務官に聞く。今日発表された中期的安全確保の考え方によって3年程度の原子炉廃止、廃炉への目標というのが掲げられていたが、これが20km以内の警戒区域の住民等の帰還に影響があるかについてお聞かせ欲しい。




http://ustre.am/_1c5Rb:RLj 04:09:55 ~ 東電
東電 松本
本日の実績





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