政府・東京電力統合対策室合同記者会見: 東電会見 2013.3.19（火）【臨時会見】3月18日18時57分発生の停電、電源設備トラブルに対する緊急会見～ 1，3，4使用済み燃料プール冷却、窒素ガス分離装置、水処理装置（キュリオン）他、重要施設同時停止、事故後最大規模トラブル

東電会見 2013.3.19（火）【臨時会見】3月18日18時57分発生の停電、電源設備トラブルに対する緊急会見～ 1，3，4使用済み燃料プール冷却、窒素ガス分離装置、水処理装置（キュリオン）他、重要施設同時停止、事故後最大規模トラブル

○東電19日午前プレス～電源設備トラブル

■3月19日（火）臨時会見午前 10時20分～ （10時開始予定）

3月18日 18時57分発生の停電に関する復旧と調査、現時点で分かっている事と、影響受けている機器、設備について説明。この時点でプロセス建屋常用メタクラは復旧。仮設メタクラ4号に不具合がある可能性を示唆。

故障状況確認中につき、軽微、重度、それぞれの復旧対応について説明。緊急事態に直ぐに会見を開くという約束を反故にされたと批判相次ぐ。orz 会見終了時に原因調査の進展を説明するために16時30分に2回目の臨時会見を開くことを約束。

○中継

○まとめ

○報道18日

○会見配布資料

福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について★★★

○東電プレス～その他

★★★柏崎刈羽原子力発電所における燃料集合体ウォータ・ロッド曲がりに関する調査状況について（続報）
★★★東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所１号機の燃料集合体における一部燃料棒の接触について
水平展開で68体の点検６体で曲りを確認。うち1体が隣接する燃料棒同士が接触。INESレベル１燃料損傷の可能性を認識しながら運転を続けた信じ難い東電。とんでも事案。次の定例会見で報告するか注目な。INES評価レベル事案は発覚しても 200％スルー。
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請の補正について

■3月19日（火）臨時会見午前 16時30分～

新たに１号機SFP代替冷却設備（二次系）、セシウム吸着装置（キュリオン）、４号機SFP代替冷却設備（一次系）が復旧したとのこと。当該仮設メタクラの状況がわかってきたので復旧の見通しを新たに説明。

3号機、4号機使用済燃料プールは同日20時、共用プールは明朝8時頃の復旧の見通しを示す。何れも別のメタクラから電源ケーブルを引くことで電力を供給し、再稼働を目指す旨の報告。