2013年3月22日金曜日

東電会見 2013.3.22(金) 17時30分 ~ 仮設メタクラ停電トラブル続報。2号機トーラス室調査に伴う新たな穿孔作業。海域モニタリング一部採取位置変更。津波被水キャスク1体共用プールで内部燃料確認作業計画。建屋内サーベーマップ公開。ほか。宿題てんこ盛り質疑。

東電会見 2013.3.22(金) 17時30分 ~ 仮設メタクラ停電トラブル続報。2号機トーラス室調査に伴う新たな穿孔作業。海域モニタリング一部採取位置変更。津波被水キャスク1体共用プールで内部燃料の確認作業計画。建屋内サーベーマップ公開。ほか。宿題てんこ盛り質疑。
(1時間32分)



【質疑】
3月18日午後18時57分発生 停電トラブル、新たな事実報告はなし。*は冒頭に報告があった事案。-は関連する質疑。▼は回答出来ない持ち帰り確約質疑。(ヽ'ω`)フンイキダケナ セイカクジャナイカラ
  1. NHK(1F大規模停電事故*・2号機ベント菅調査-音分析結果)→
  2. ネオローグ(1F大規模停電事故*-連絡順位認識と改善-▼HP公表時間-テレビ会議録画状況-▼プール実温度確認手段-作業人数-調査状況)→
  3. 毎日(1F大規模停電事故*-テレビ会議)→
  4. IWJ(1F大規模停電事故*-規正庁との連絡連携)→
  5. 毎日(1F大規模停電事故*-19時09分通報内容-テレビ会議-▼本店対策本部確認時系列)→
  6. おしどり(1F大規模停電事故*-メタクラ点検状況-▼小動物・▼社員電離検診基準値越え)→
  7. 赤旗日曜板(1F大規模停電事故*-▼社長連絡内容-▼社長連絡部所)→
  8. 赤旗(1F大規模停電事故*-▼電気系統監視システム有無)→
  9. 読売(1F大規模停電事故*-連絡体制改善-メタクラ点検頻度・乾式キャスク輸送*)→
  10. 木野(1F大規模停電事故*-連絡体制改善-点検周期内容改善-通報タイミング-ネズミ状態・建屋内サーベイマップ*・▼タービン建屋内部写真・作業員アンケート・▼協力企業との意見交換会)→
  11. 時事(乾式キャスク輸送*-外観状態と燃料時期)→
  12. 赤旗日曜版(1F大規模停電事故*-▼前回停止検査時期-目視点検内容)→
  13. ネオローグ(1F大規模停電事故*-テレビ会議システム-▼規制庁現地検査官対応-確認なし復旧リスク-▼19日立地町村報告聴取申入-通報見直し)→
  14. 毎日(1F大規模停電事故*-通報見直し-▼第一報報道メールの異常なし本店確認時間-翌19日3,4仮設メタクラ確認内容)→
  15. IWJ(1F大規模停電事故*-▼規制庁連絡-菅連絡認識)→
  16. 木野(1F大規模停電事故*-▼通報連絡の内容確認時刻-▼当該メタクラ設備容量・▼従事者、入構書手続き時の所属企業確認-▼三次下請け記載求めた理由・▼救急救命講習実施状況)→
  17. ネオローグ(1F大規模停電事故*-一般情報公開改善認識)

○福島第一の状況

○指示・報告

○柏崎刈羽

○環境モニタリング・サンプリング




■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。よろしこ。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/Xuq2Im

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定継続。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示したとおり。1号機の水素濃度の測定だが、※2に注意があるが、先般来、作業のために一時的に呈している物だ。


■2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業について

下の方、2号機のポツ二つ目。トーラス室の状況を確認すると言うことで、2号機の原子炉建屋1階の床面に穴を開けて、トーラス室の中の様子を確認するような作業を前回トライして、干渉物等によって検討していたわけだが、今般、別の場所からアクセスする事を決めたので案内したい。

「★★★福島第一原子力発電所2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業について(PDF 125KB) http://j.mp/Xuqu9f 」PP資料だが、前回案内したのは右のマップで言うと青い印の所。今回、黒丸で示したところからアクセスし、

この床面に穴を開け、そこからカメラセンサー類を落として、そこからアクセスし、この床面に穴を開け、そこからカメラ、センサー類を落として状況確認を行う事にトライするという事である。

作業については、3月24日、25日を予定している。今般、トーラス室側の中、4足歩行ロボットで状況などを見ており、この場所であれば、干渉物に干渉しないで先行できる可能性が高いと言うことでトライするという事だ。

[使用済み燃料プール]
各号機野プール、温度を示したとおりだ。★★循環冷却システムはその後暗転して運転している。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋からプロセス主建屋に10時12分まで移送実施。3号機タービン建屋から高温焼却炉に移送中。2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に位相中という事である。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
第二セシウム吸着装置サリー停止中。あ、失礼、こりゃフィルター洗浄のため、ということだ。

[その他]
一番下。作業予定だが、★1~4号機の取水路開渠北側、物揚場付近になるが、このシルトフェンスの開閉を予定している。これは遮水壁工事に関わる物という事である。


■海域モニタリングに係る採取位置に関する情報

手元の資料の中で「★★当社における海域モニタリングに係る採取位置に関する情報 http://j.mp/15yTtfv」という資料がある。こちらは採取位置の変更という事で、この票で言うと一番上のカラム、沿岸と書いてあるところだ。

こちらの T-4-2 というところがあるが、これを新設し、 T-4-1 を廃止する内容だ。理由はT-4-1が、そちらに向かう道路が出来る工事の関係で、通行できなくなるという事で、近くの場所に変更という事で、T-4-2に変更するという事である。


■福島第一原子力発電所キャスク保管建屋から共用プール建屋への乾式貯蔵キャスクの輸送★★★

もう一つ作業関係の話として、下の方に「3月21日 福島第一原子力発電所キャスク保管建屋から共用プール建屋への乾式貯蔵キャスクの輸送について http://j.mp/YfhcEi」という資料があると思う。

こちらは、キャスク保管庫に燃料が入った状態の乾式キャスクというのがあったが、こちらは最終的にキャスク保管エリアに移動する事になるわけだが、それに先立ちキャスク1基を共用プールに移送し、

そちらで蓋を開けて内部の確認をする予定をしており、そのための移送を行ったという事である。資料をめくるとプールに移動して蓋を開ける様子など、ポンチ絵的に描いている。

蓋を開けて燃料状態を確認して、特に問題がないようであれば、こちらを順次、キャスク保管エリアに移送する予定になっている。


■「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の補正★★

「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の補正について http://j.mp/XuqztQ 」というプレス資料。この内容について簡単に紹介したい。直ぐしたにPP資料が入っていると思うので、

http://j.mp/15yTy2P こちらで位置付けなどを説明したい。PP資料の下半分だが、今回、実施計画を出していくわけだが、その位置づけだが、特定原子力施設に指定されるという事で、指定されると実施計画を出す必要がある。

下半分、最初の二重丸だが、昨年、平成24年11月7日に特定原子力施設に指定されたという事で、原子炉等規制法64条2項に基づく指定が成された.この指定がされると、1ヶ月以内に実施計画を出すということである。

この実施計画については、昨年12月7日に提出している。私どもから規制委員会に提出した実施計画については、規制委員会の中で検討がなされ、必要な修正等、おこなって提出するような内容になる。

それでは、◆7月7日(12月7日)に提出した後のプロセスがどうなっているか、簡単に紹介したい。

上半分を見ると、実施計画を提出した事により、規制委員会では特別原子力施設 監視評価検討会(http://j.mp/Um5Aeg)による審議が行われるという事で、これまで都合、6回ほどの専門委員による審議が行われてきた経緯がある。

この中での審議での議論、私どもから補足追加説明した内容等を、まっ、補足して、ええ、実施家核という物の修正版を提出して欲しいという事なので、まっ、本日、下の黄色い枠の所だが、審議状況を踏まえた実施計画の補正を出しているということだ。

ご存知の通り、実施計画そのものは非常に大部な物になるので、一度に全部上げられません、ということで、まっ、今回、何回かに分けさせて出させて頂く、ということで、ええ、私どもの方で準備がと整った分についてだしたという事である。

出した物については、今後、規制委員会において、確認、評価がなされて、まっ、良ければ認可、という事だし、コメント等あれば、それを踏まえた補正をして出していく、ということで、個々で何回かループがあるという状況だ。

先ずは何回かに分けて、補正計画の全体カバーに向けて提出していく予定だが、その第一回目を出させてもらったという事である。まっ、こういった経緯で出しているが、主な変更の内容というについて紹介したいと思う。

PP資料の方で言うと、http://j.mp/15yTy2P その次の下半分に描いてあるが、補正の種類で言うと、大体、5つぐらいの観点から補正を行っている。

1~5までの数字があるが、1点目として原子力規正庁による実施計画と、中長期安全確保に関する移設運営計画の記載内容の比較審査により、記載充実をした方が良いでしょうという事で平仄を取った方がいいという、気付きがあっところ。

それからぁ、ええ、監視評価検討会(http://j.mp/Um5Aeg)の外部有識者から指摘を受けて、記載を充実したという事。

3点目として、寄生庁と実施計画記載方針について、まっ、面談などをしていく中で、実施計画の記載充実が必要と判断した事項。

それから、4点目として、監視評価検討会(http://j.mp/Um5Aeg)での議論や質問の回答で、私どもが補足した内容を繁栄した物。

5点目として12月7日に私どもが出してから、今日の間に、検討等が進んで、内容をアップデートした方が良いようなもの。こう言ったような物を入れている。

ただだな。これらの内容については、これまで中長期ロードマップやそういった場所で、説明、審議している内容なので、現時点で特段、目新しい内容を含んでいる状況ではない。

主な物を簡単に例で紹介したい。裏面、5ページ http://j.mp/15yTy2P 例えば1のカテゴリに入れたものは、特定原子力施設全体のリスク評価という事を、今後として入れましょうという内容だったので、

そのリスク評価について、私どもの整理を第二回 監視評価検討会(http://j.mp/XnPIIa)で説明したが、その内容を反映している。それから、原子力設備の設計とか、設備全般という事だが、

# この議事録のアップが遅い… 結構ぼろくそ言ってくれるので胸のすく評価検討会。

ま、例えば、HICの取扱いや健全性について、色々と説明した事がある。ま、そういった内容を、この書類の中にも反映したという内容だ。その下のローマ数字3だが、特定原子力施設の保安ということでいうと、

こちらの方は章立ての変更をした方が読み易いだろうという議論があり、一部章立ての変更をしたという事である。これは内容の変更ではない。

それから、ローマ数字5。燃料デブリ取り出し、廃炉に向けてのプロセスについては、第六回の監視検討会(http://j.mp/14gHSWu)で説明した内容を反映したという状況だ。以上のような所を反映し、本日出したと言うことで、

今後、審査してもらえるという事である。尚、本文(http://j.mp/XuqztQ)については、かなり大部な物になるので、別途電子データで配っているところだ。


■仮設3/4号M/C(A)他の電源停止事象について★★★

それからぁ、手元にメタクラ停止トラブル似関する資料を置かせて頂いた。「仮設3/4号M/C(A)他の電源停止事象についてhttp://j.mp/Xuqbve」こちらは寄生庁に、今現在の事象状況という事について、


ま、あの、状態だな。の、説明という事でこれまで分かっている事について示した資料という事である。内容については、先般、臨時の記者会見(http://j.mp/14gIVWu)で説明した事と同じであり、

今現在、更に調査検討を進めているところなので、そうしたことを踏まえてしっかりと原因究明を行い、対策に繋げていきたいという事で、こちらは参考という事で配布した。

それから以前から話しをしていたが、建屋内のサーベーマップ。こちらについて、大体、発災以降2年目、区切りという事なので整理をして出すと言うことで準備をしていたが、建屋内サーベーマップの整理を行い、


■建屋内サーベイマップ 平成25年3月22日 ~ 建屋内の空間線量率★★★★

HPに掲載したので見てもらえればありがたい。「建屋内サーベイマップ http://j.mp/15yTRLf 平成25年3月22日 ~ 建屋内の空間線量率について」

それから、これも毎月のことだが、放射能濃度のスペクトル帳票。こちらについては情報公開コーナーに設置したので見てもらえればありがたい。私からは以上である。


■放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(報告なし)

# 忘れないうちにに、尾野氏が水曜日の水処理週報をすっ飛ばしたので水処理週報、定例報告に習ってあげときます。なんでわしが… 使用済みベッセル10本追加。 

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第91報) http://j.mp/15ySwUI <添付資料> http://j.mp/15ySGez」である。

建屋滞留水状況 1号機 13,900m3[-100] 2号機 22,900m3[★-1000] 3号機 21,200m3[+200] 4号機 16,300m3[+100] 合計で1~4号機貯蔵量 74,300m3。

プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量だが、貯蔵施設側(プロセス主建屋15,180[+100]+高温焼却炉建屋4,130[+180])合計 19,310m3。先週の処理量 5680m3。稼働率 キュリオン33.0% サリー34.6%。

# (先週)1号機 14,000 2号機 23,900 3号機 21,000 4号機 16,200 合計値 約75,1000m3 貯蔵施設プロセス主建屋15,080+高温焼却炉建屋3,950 計 19,030m3 処理量 約5770m3。

★廃スラッジ使用済みベッセル+10本追加。ROを通して処理の終わった量だが、濃縮塩水受けタンク量 241,712m3[+2435]、淡水受けタンク23,470m3[-384]濃縮廃液貯蔵槽 5,508m3[-11]

# (先週)キュリオン0%、サリー68.7%。使用済みベッセル+0本。濃縮受けタンク 239,277m3[+1776]、淡水受けタンク 23,854m3[+824] 濃縮廃液貯槽 5,519m3[+10]


○東電石橋:
それでは質問を受ける。(19分)



■質疑

○NHK岡本:
先日の仮設の電源寅ぶるん県で聞きたい。原因は小動物の可能性であると示されたが断定したのか?

○尾野:
まだ慎重に検討しているところだ。

○NHK岡本:
他の可能性は何か今の段階で考えられる事は?

○尾野:
他の場所の確認状況とか含めてしっかり検討した上で最終判断したいと思っており、現在検討しているところだ。

○NHK岡本:
また最終判断が出た時に改めて公表するということか?

○尾野:
そこはしっかり整理出来たところで説明したい。

# 検討って変だよね。何を検討してるんだろ。調査でしょ。

○NHK岡本:
わかりましたぁ。今日、その件について公表が遅れたことについて、原子力規制委員会が、今後、こうした発表を速やかに行う、それから専任の職員を配置して、軽微な程度の軽い物を除いて、

速やかに報道機関に公表する事を明らかにしたが、http://j.mp/164QuOd 東電として何かそういう対応を取る予定はあるのか?

○尾野:
ええ、ま、はい… 

○東電かみじま:
それは広報から説明させてもらう。

○東電かみじま:
これまでも説明してきたが、公表に関しては、通報連絡が出ていた物に関しては速やかに公表したいと思う。その方法についてどのような物がいいか、という事は今後検討していきたい。いずれにせよ、素早いスピーディーな公表を心がけていきたいと考えている。

○NHK岡本:
方法については今後、何か検討した物を公表する、説明するという理解でいいか?

○東電かみじま:★★★
そうっすな、現状、どのような物がいいかという事で、先ずはこれまでの方法を、これまでの通り!通報連連絡に基づき、素早く公表していきたいと考えているが、併せて検討していきたいと考えている。

# ワロタ。先ずは「反省の念を込めて、これまで通りでということで。」wwww 事象発生直後に出すものかか。これからも絶対、同じ事を繰り返すよ。だから、そういう事態にならないようにトラブルが起きないようにするんだと意を強くする。で起きる。対応批判、エンドレス。

○NHK岡本:
あの、検討した物は何か説明されるんですか?という事を聞いているんだが。そこは何かあるのか?

○東電かみじま:★★★
あの、方法についてはまた知らせていきたいと思うが、先ずは検討していきたいと思う。

# 覚えておきましょう。

○NHK岡本:★★★
別件だが、2号機トーラス室ベント菅調査だが、音検査の結果についてその後、何か分った事はあるのか?

○尾野:
音検査に付いては、まだ整理しているところと聞いているので、実際に問題として見た状態と音の状態という事で両面から見ていくという事だが、先々週やった分については、

特に判別しやすい状況ではなかったという事なので、ま、確認はするがそちらで新しいことが確認出来る様子でもない。まっ何れにせよ、はっきり分ればまた説明する。

○NHK岡本:
よろしこ。

○ネオローグ小嶋:
http://j.mp/13aQgaG 停電の件だが、先程もちょっと質問あったが、今回、一斉メールが19時37分から22時08分で、3時間遅れて、共用プールに関しても、

やはり23時16分に通報した物が朝の8時頃まで掛かったという事で、本日の午後の規正庁ブリーフィングで森本次長が、寄生庁としては先に寄生庁に出してから報道機関に出してから報道機関に出しなさいという事は言っていないということで、

以前、質問したときに寄生庁に一旦報告してから報道機関に出すような流れになっているみたいな説明があったと思うが、その点は如何か?

○東電かみじま:
先日も説明したが、先ず、事象(トラブル・事故)が起こった場合、通報連絡を持って国や自治体、県や周辺自治体に報告する流れになっている。

それを受けて、皆さん(報道機関)に一斉メール等で★★必要に応じてお知らせする流れは、その様な形でやらせてもらっている。

○ネオローグ小嶋:
通報から報道関係者への間に、特に寄生庁とはやり取りがあるわけではなく、東電の判断により行われていると言う認識でいいか?

○東電かみじま:
今の内容については、私どもが皆さんにお知らせすべき物をお知らしているという事である。

# 何を知らせるべきかは東電が決めること。

○ネオローグ小嶋:
それでいうと、今回、この件を受けて、より改善に努めるという先程の話しでいいか?

○東電かみじま:
ありがとうございます。

○ネオローグ小嶋:
では広報にもう一問。▼以前、この停電の件に関して、東電のHP掲載時間を聞いたと思うが、第一報が入って、18日 23時27分 http://j.mp/ZPmPDn に公開。続報 http://j.mp/11bWO7v が19日 9時55分に公開。

続報2http://j.mp/ZPmYGI が14時09分に公開。で、この14時09分に公開したという情報は、ブラウザのページ情報から見れるが、この一報と続報に関しても同じく14時09分という表示になっていた。 何か更新作業をしたのかという事を質問したが、この点確認出来たか?

# http://j.mp/164Umih HP公表時間

○東電かみじま:
まだ確認中だ。

○ネオローグ小嶋:
先日も臨時会見で聞いていたが、テレビ会議について、今回の瞬停時含めて、録画があるのかという質問で、一週間程度で上書き、という事を一旦お聞きしたが、それがまた録画しているかどうかについても確認したいという事だったが、今はどういう状況か?

○東電かみじま:
先日、1週間程度で上書きという説明をしたが、改めて確認し、こちらに関しては現在も継続して録画している。

# 常に上書きするのは、何時保存すべき事態があるか分らないから、その様な運用になっている、している訳であって、東電の対応がよくわからない。

○ネオローグ小嶋:
では、上書きはなくてずっと録画されているという事だな?

○東電かみじま:
はい。

○ネオローグ小嶋:
わかりました。

○東電かみじま:
ただ、あのぉ、発生当初と違って、現在、現場も落ち着いてきていることもあるが、重要な作業が比較的ない夜間とか、その時間にどうしても機械のメンテナンスをしないといけないので、その間は録画を中断することもある。

○ネオローグ小嶋:
テレビ会議はずっとテーブルに着きっぱなしという事か?

○東電かみじま:
そうだな。

○ネオローグ小嶋:
それで夜間とかで止めるときがあると。

○東電かみじま:
そうだ。

○ネオローグ小嶋:
今回のトラブルがあった時間に関してはずっと録画廻っていた感じか?

○東電かみじま:★★★
そうだ。今回免震重要塔でちらつきがあったという事なので、そのちらつきの後、瞬停の発生と同時以降、ある程度の機関、止まっていることはある。

# でてきますたよ。新事実。

○ネオローグ小嶋:★★★
何分ぐらい止まっていて、いつ頃復旧したか分るか?

○東電かみじま:
発生が18時57分頃なので、それから11分程度である。

○ネオローグ小嶋:
これって、瞬間停電によって止まってしまい、後は手動で再起動みたいな感じか?

○東電かみじま:★★★
さようだ。再起動。

○ネオローグ小嶋:
したら11分かかったと。

○東電かみじま:
はい。

○ネオローグ小嶋:
わかりました。こちらも確認をお願いしていたが、調査にあたった正確な作業人数と、★★★プールが冷却停止時に、必要があれば温度実測の必要になった可能性があったと思うが、これの方法があれば、分れば教えて欲しい。

○尾野:
すいません。ちょっとプール側の状態について確認中なのでもうしばらく待つんだと思っている。★★★で、電源復旧の方だが、作業に関与したメンバー、人数は79名ということになる。

# 設備があるかないかの確認に、何でそんなに時間が掛かるのさ。しかもそんな基本的な設備…

○ネオローグ小嶋:
もう一点。調査の状況だが、調査を終えて、後は原因に関して判断をしている途中なのか、まだ調査すべき事が現場に残っている状況なのか?

○尾野:
フィールドで確認するところはほぼほぼ終っていると思っているが、そうしたことを踏まえて、要は見落としがないかだとか、ええ、そういった、ああ、つぶし込みだな。

後、こういう原因で整合的に説明できるか、といったことは考える必要があるので、今、そういったような所を慎重に検討しているところだ。

○ネオローグ小嶋:
ありがとうございます。

○毎日岡田:
▼今の質問で、テレビ会議システムが発生から11分ほど停止していたと言っていたが、これはテレビ会議自体が全く使えなくなったという事なのか?つまり、他の官邸だとか、他の場所からも、全くシステム自体がダウンしているのか?

○東電かみじま:
広報から答えさせてもらうが、こちらはテレビ会議のシステムが免震重要塔のテレビ会議システムが、一旦停止したという事であるので、システムを再接続後、再開して言うという事なので、それまでの間、停止したという事である。

○毎日岡田:
そうするとダウンした部分はどの部分がダウンしたのか?重要免震塔から他の施設に発信、受信が出来なくなっただけで、後の所は生きていたのか?

○東電かみじま:
えっと、免震塔だけだ。免震塔の画面が映らなくなったということである。

○毎日岡田:
他は生きていたのか?

○東電かみじま:
他の場所は見る事が出来たという事だ。

○毎日岡田:
免震重要塔の発話のみが、他の所に届かないとか、免震重要塔からの発話が他の所でみれないとか、

○東電かみじま:
▼映像だけなのか、発話だけなのか、ちょっと確認する。映像か、発話だけなのかは確認させてくれ。

○毎日岡田:
これはそこの免震重要塔のテレビ会議システムというのは、電源の供給するルートに、今回の問題の配電盤があったという事か?

○東電かみじま:
今回は本店側で再接続をして付いたという事なので、そこまでの原因は今後調査していきたいと思っている。

○毎日岡田:
本店が再接続したらと言うのをもうちょっと説明してもらいたいが。何を再接続したのか?

○東電かみじま:
ちょっと、、詳しくは確認させてくれ。

○IWJ平山:★★★
今日の規正庁の森本次長の会見で、停電事象の発生が18時57分で、その10分後には規正庁に連絡が来ていたことを森本さんが言っていたが、そこから25条通報が最初に入るのが19時37分になっているが、

先ず、10分後に規正庁と連絡を取っていたことが事実かどうか、確認させて欲しい。それから25条通報以外に、規正庁とやり取りを頻繁にやっているのか、その辺の連携の仕組みを教えて頂きたい。

○東電かみじま:
2番目をもう一度。

# (TдT)

○IWJ平山:★★★
先ず1点目は、事象の発生から10分後に規制庁に連絡を入れていたのが事実かということを教えてほしい。それから、規正庁との25条通報以外の形で規正庁とのやりかたが同意う仕組みになっているのかということを教えてほしい。

○東電かみじま:★★★
これまでも説明しているが、紙による通報連絡以外にも、今回は当社時間で19時9分に寄生庁さまに一報を入れている。恐らくそれが、発生からの10分後という事なのかなと思っている。

後、その他だが、10条とか、15条とか、25条とかある。今回は25条通報だが、それに応じて通報連絡を紙でファックスする形で報告している。する事になっている。

○IWJ平山:
わかりました。

○毎日奥山:
▼今の関連で教えて欲しい。19時09分に寄生庁に通報した内容はどんな内容なのか?http://j.mp/13aQgaG

○東電かみじま:
▼事象の発生、瞬停の発生と、えと、先ずは発生かと思うが、そこから先は確認させてくれ。

○毎日奥山:
発生というのは瞬時に免震重要塔が停電して、これこれこんな施設の電気が通ってなくて冷却出来ていませんというところまで含んでいるのか?

○東電かみじま:
ちょっと、その辺、細かいところは。ねっ。

# ねっ。細かいのかそれ…

○毎日奥山:
19時09分の通報というのは、どこの部所がしているのか?

○東電かみじま:
えっとだな… 本店の中に災害対策本部があるが、そちらからさせてもらっている。

○毎日奥山:
ちょっとからむが、このプールの代替冷却システムが停止してるのを確認したのは、この19時18分になるのか?

○東電かみじま:
代替冷却システムが停止している?

○毎日奥山:
そうです。今日の資料(http://j.mp/Xuqbve)で時系列というのが出てきて、18時57分に電源瞬停というのがあって、その次に19時18分というのが出てくるので、これかなと思ったが。

# 資料がHPにないのでネットで会見見てる人は話しに付いてけない。いつもメインの資料は会見が終了する間際か説明終ってから時間差で 出てくるし。印刷して配布する時間に比べれば、FTPでHPに掲載する時間なんて大したことない筈なのに…

○東電かみじま:
ちょっと待つのだ。… 先ずだな。えっと、常用メタクラと所内共通メタクラ4A、こちらの母線に電圧がないという事は、19時13分に共有されている。

○毎日奥山:
▼いや、要するにその1,3,4の使用済み燃料プールの冷却システムが動いていないというのが分った、そちらで把握したのは何時なのか?

○東電かみじま:
確定した情報は、通報連絡が21時38分に出されているので、これを持って確定という事だ。

○毎日奥山:★★★
それまではそちらの災害対策本部の中でも分らなかったという事なのか?

○東電かみじま:
最終的に確定したのは21時38分 http://j.mp/13aQgaG を持って外に公表していると、

○毎日奥山:★★★
いやいや、外に公表じゃなくって、そちらの災害対策本部が把握した時間は何時なんですかと聞いている。

○東電かみじま:
▼ちょっとその細かいところは確認させてくれ。

○毎日奥山:★★★
それと後、メディアへの発表は広報が担当されていると思うが、そうすると災害対策本部から広報に情報が共有されたのは何時なのか?

○東電かみじま:
えっと、広報も広報半としてそこにいるので、若干の、1分、2分の情報のタイムラグがあるかも知れないが、ほぼ同時だ。

○毎日奥山:
じゃあ、その広報班が自治体に連絡しているわけではない?

○東電かみじま:
別の物だ。

○毎日奥山:
で、東電が普通、通常、会見をされる場合、質疑応答の想定問答を作っていると思うが、今回もそういうのを作っていたんじゃないのか?

○東電かみじま:
当時、、ですか?

○毎日奥山:
ええ。

○東電かみじま:
勿論、その時ある、想定問答というか、その時ある情報を取り纏めをした物はあるが、その様な物を準備する作業はしていたが。

○毎日奥山:
それをやっていて結局遅れたのではないのか?

○東電かみじま:★★
エッとぉ、今回の場合、えっとぉ、もう一度説明すると、19時37分、こちらが通報連絡の一報が出ているが、こちら説明している内容が、キュリオンの停止と、炉注水は1~3号機まで生きてますということと、

モニタリングポストは健全ですという事を連絡し、その時に正式ではないが、先程話したが、メタクラがやられている情報があったので、使用済み燃料プールの代替冷却が止まっているのではないかという事が想定された。

ただ、想定の域をまだ脱していなかったので、こちらの確定情報を待っていた状況だ。最終的にその確定情報が出たのは、通報連絡の第2報の11時38分ということで、その時点で、使用済み燃料プール冷却が止まっていると、一斉メールで出したと。

# プラント設備の運転状況を即座に把握できない事態に陥る。現場に出向いて確認しないと状況が分らない。19日翌朝 9時30分からの第33回規制委員会の冒頭、保安院 古金谷 事故対策室長から報告があり。http://j.mp/15Ahbbk 議事録早いってすばらしい。

○東電かみじま:
その後になるけどねっ。出したという時系列になる。

○毎日奥山:
ごめんなさい。最初の22時11分の一斉メールで、1,3,4プールとキュリオンは停止しているというのを流した?

○東電かみじま:
一斉メールは、22時08分に第一回目を送っているので、その時にキュリオンの停止から今話した使用済み燃料プールの代替冷却の停止も併せてお知らせしている。

○毎日奥山:
そうすると午後9時38分に、おしゃんとしてキュリオンとして1,3,4のプールの代替冷却が止まったと、それぞれバラバラではなくて、確認出来たのは同時刻なのか?

○東電かみじま:
あの、勿論キュリオンに関しては、通報連絡が19時37分にでているので、この時間前後、この時間近辺という事になる。

○毎日奥山:
▼いやいや、だから、こちらが知りたいのは、要するにそれぞれ、御社として、それぞれの装置が止まったのを確認したのはそれぞれ何時に確認出来たのかというのを知りたいんだが。

○東電かみじま:
その辺、何が何時に止まったとか、その辺の時系列に関しては、精査しているので、纏めて説明させて頂きたいと思っている。

○毎日奥山:
精査しなくても、だってその時のあれだから分りますよね。それでそちらも発表されてるんだろうから。

# 精査=つじつま合わせ 知りたいのは現場と本店の連絡、情報共有に問題がなかったか。

○東電かみじま:
▼細かいデータについては確認させてくれ。

○毎日奥山:
わかりました。

○LCM吉本おしどり:
質問の改修だが、当該のメタルクラッドギアの点検周期と直近の点検結果を教えてくれるか?

○尾野:
当該の仮設品の点検だが、3ヶ月に1回展権をしている。至近の点検は2月25日に実施していた。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。その時の外観点検、絶縁抵抗測定、遮断機動作試験の結果などは如何か?

○尾野:
これはだな。運転中の確認だから、外観点検が主になる。結果は異常はなかった。

○LCM吉本おしどり:
その時の外観点検で、小動物が入るような隙間も確認出来なかったという事ですね?

○尾野:
その時点で特にそういった気付きはなかった。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。小動物やネズミなどが、福島第一原発のサイト内で、どれぐらい目し、もしくは分や姿を発見しているのか。付近の環境など教えて欲しいが。

○尾野:
これについてはちょっと、私どもとして、統計的に分る整理が元々出来ていないので。

# 現場の声 http://togetter.com/li/474749

○LCM吉本おしどり:
なるほど。例えば免震重要塔や5,6号機の免震重要塔などで小動物やネズミなどを見たり、という報告も特に今まではなかったという事ですね?

○尾野:
ええ、ま、特にそういった整理がこれまでされていないので、ちょっと情報として整理出来ていない。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。今後、その調査をされるのか?どの程度、小動物やネズミが仮設、もしくは常設の党内に入り込む隙間、頻度があるかどうか。というのは。

○尾野:
ああいう小さな動物というのを人が入るような建物の中に完全に入れないようにするというのはなかなか難しい事もあると思うが。

基本、エサがある場所とか、住みやすい環境とある意味セットになっていることかと思うが、まっ、そういう意味では、ええ、今、発電所の中で職員が飲食できるような場所で言うと、当然限られた場所になるので、そうしたところの衛生管理みたいな事は少し考えないといけないことはあるかも知れない。

# 小動物にしたら暖かくて居心地いい場所だろうな。配電盤の中って。

○LCM吉本おしどり:
なるほど。今、サイト内で飲食できる所は、免震重要塔と5,6号機の休憩所の他にどこがあるか?

○尾野:
そうだな。今、そのぐらいかと思うな。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。その時に昼食を取る際などに出るゴミはどのように処理されているか?

○尾野:
そりゃ、ゴミを一箇所に集めて、あの、ま、中に置いていくわけにはいかないから、最終的にゴミ置き場に移動していくという事で、ま、一般的な処置ということになる。

○LCM吉本おしどり:
ゴミ置き場というのはサイト内の屋外?

○尾野:
今現在、サイト内。

○LCM吉本おしどり:
▼サイト内の屋外?わかりました。では小動物などが、どれぐらい環境として確認出来ているか、

○尾野:
まっ、ちょっと、なかなか、あの、

○LCM吉本おしどり:
もし、調査されるのであれば、教えて頂ければと思う。

○尾野:
分ればあれだが、なかなかちょっと難しい、ところかもしれない。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。では、このような緊急時作業の場合の作業計画や、計画被ばく線量は、どのような運用になっているのか?

○尾野:
すいません。私はまだ確認し切れてないところで。すいませんが。

○LCM吉本おしどり:
▼わかりました。後、少し前の質問の回収になるが、東電で電離検診をした社員の血液検査で、各項目の基準値を外れた方々の人数を、平成23年度分の春と秋と、平成24年度分の春を出して頂ければと質問していたが如何か?

○尾野:
それ、先生の報にお願いしており、やって頂けることになっているが、大分忙しいようなので、ちょっと時間を欲しいという事なので、纏まった所で対応させて欲しい。

○LCM吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。宜しくお願いします。

○赤旗日曜版みうら:
▼社長に第一報が言ったのが何時で、その内容がどういう内容だったのか?

○東電かみじま:
▼ちょっと確認する。

○赤旗日曜版みうら:
第2報以降も確認して下さい。

○東電かみじま:
はい。

○赤旗日曜版みうら:
▼社長に連絡するのはどこの部所の誰の役割か?肩書きでいいけど。

○東電かみじま:
▼それも確認したいと思う。

○赤旗日曜版みうら:
ではまた。

○東電石橋:
他質問は?まだ質問していない方はいないか?

○赤旗かんだ:★★★
▼今回の18日に始まった停電の件だが、最初に免震重要塔で停電が起きて、異常に気がついたという事だが、発電所構内の電気系統が正常に作動しているかどうか、監視するシステムはないのか?

# 更田委員も同様の質問を規正庁に聞いてたのな。規制委員会もその程度の認識なのな。

○尾野:
ちょっと細かいところについては確認しないといけないと思うが、ま、そうしたところも含めて整理させてくれ。

# これが即答できない内容か。ちなみに更田委員の同種の問いに対して保安院山本審議官はそんな設備ないと即答している。東電本店は一体どれだけフィルターを噛ましてるのか。そもそも社内事故報告担当の尾野氏を後任人事に当てること自体おかしいよ。

○赤旗かんだ:
そうですか。それだな。個ので現弦の信頼性という事で言うと、元々、今回のトラブルがA系にはじまり、A系とB系が繋がっていたためにB桂馬で広がったという事で、

この後、A系とB系は切り離すと話されていたと思うが、今回の場合は、B系にあった免震重要塔にもトラブルが及んだので気付いたという経過になっているわけだが、

今後、それぞれ、影響が及ぶために分岐する、それは分るが、そういう分岐させた場合にそれぞれの系統が正常に作動しているか、正常に作動しているのかどうかについての監視については、何か考えは今のところあるか?

○尾野:
えっとぉ、まぁ、先般も説明した通りだが、今回、信頼性向上工事の一貫でぇ、B系の報の電源側、、ケーブルの工事をしていたので、A系とB系を繋いでいる状態だった。なので、ま、通常の場合であれば、

# 通常の場合でない工事だし。なら致し方ない。

これを渡っているところは、外した状態で運用しているのは、普通のぉ、普段の状態である。で、まぁ、あの、、先日も質問があったが、要は、工事のために、、、必要があって、、あの、、限定された期間、や、あのぉぉ、

A系とB系が繋がれている事は、勿論、あのぉぉ、そうでないと電気が行かなくなるから。あるわけだが、普段、普通の状態はきいてあると。いう、状態である、というような状態である。で、それぞれ、あのぉぉ、運営されているというなのが、まぁ、一般的な状態、、ということだ。

# 普通の状態じゃなかったから。なら致し方ない。


○赤旗かんだ:
それは分るんだが、A系とB系が今回繋がっていたのは、一時的な工事中の事情による物だという説明を聞いているが、それを切り離した後、B系統だけでトラブルが起きたときに、あ、B系統じゃない、A系だけでトラブルが起きたときに、それが直ぐに検知できるのか?という事を知りたい。

○尾野:
あ、そういう意味から言うとぉ、それぞれ方系毎のトラブルがあれば、その方系毎のトラブルという形で、あのぉぉぉ、、要は、状態がぁ、、変わりますからぁ、、ええ、そちらで検知していくという事だ。

○赤旗かんだ:
いえ、

○尾野:
あのお、おっしゃってるのはぁ、要は異常の検知を重要免震棟の、ある意味照明の揺らぎで検知しているだけであれば、繋がってないとぉ、気がつかないでしょ?という質問なのか?

# 照明の揺らぎで検知。検知って言うのかそれ。えらい原始的な検知方法ですな。

○赤旗かんだ:
というか、いや、その、気が付かないでしょ、というか、そういうそれぞれの別の系統でトラブルがあった場合に、気づくことが出来る保証があるのか?ということを聞きたい。

# (´・ω・`)カンベンシテヨ

○尾野:
えっと、今回の場合ぃぃ、あのぉ、ようは大勢の人間がいる場合、証明が一瞬揺らいでますから、それを大勢の人間が同時に気がつくということで、最初に気づいたのはそこであるがぁ、ええぇぇぇ、実際に、あのぉぉ、電源の様子であるとか、

# 検知するシステムの有無を問われて、なんでこんな回りくどい話になってるの。

そういったようなものは、あのぉぉぉぉぉぉ、監視、するぅ仕組みになっているのでぇ、、それはあのぉ、出来ると、ご理解して ゴニョゴニョ ~ フェードアウト ~ 

○赤旗かんだ:★★★
それぞれの、ちょっと待って下さいね。それは、最初の質問した時に、それは整理してと仰ったが、で、それで勿論、別々のところでトラブルが起きれば、それはそれぞれプールの冷却だとか、ポンプの作動だとか、

そういうところに支障が出てくるから、それは気づきますけど、そういうトラブルが影響が及んで、それで初めて影響に気づくということですか?

○尾野:
あ、そういうことですね。あのぉぉぉ、、わかりました。▼じゃ、ちゃんと整理した上で答えさせてくれ。

○赤旗かんだ:
はい。お願いする。

# orz 第33回 規制委員会冒頭の報告に目を通したら、この質疑の東電のデタラメぶりがよくわかりまふ。http://j.mp/15Ahbbk 東電に何ら落ち度なし社内事故調に関わってきた人物を据える人事は、東電の情報公開に対する姿勢そのもの。反省ゼロ。

○東電石橋:
まだ質問していないかたはいいのか? では、、どうぞ。

# 手を上げるのは同じ人ばかり… 

○読売前村:
2点ある。先ほどの広報サイドの説明の中で、公表のあり方だが、先ほど、多分、東電かみじまさんが、おっしゃられたのは、これまで通り公表したいと思うが、

併せて検討したいととおっしゃっていたが、これまでどおり、基本のラインは変えないが、新しくさらに別の迅速な方法を更に模索して検討する、そういう趣旨でいいのか? 

○東電かみじま:
あの、これまでも、あの、迅速な公表に対しては、私達なりに、務めてきた。この考え方に関しては変わらないということだ。ただだな。★★★やり方とか、対応に不備があったところがあれば、そこは正していくという意味である。

# 原因もわからない事象のみの発生段階では絶対に知らせないと主張しているも同じ。また繰り返すよ。かけてもいいよ。原発事故もスケールが違うだけの話で同じなのに。プラントだけの性にして問題の本質に一切触れない。人災である国会事故調の報告ナイガシロ。こんな人達が原発再開って…アリエネ

○読売前村:
今回の一連の段階で、なにか不備があったといことは、何か今の段階で気づいていることはあるか?

○東電かみじま:
先ずは、皆さんが仰っているように、発生が、6時57分、連帯して皆さんへの第一報が22時08分ということなので、これに関しては率直にみなさんを心配させる、だな、期間が長くなったことに対しては、非常に申し訳なく思っているので、そちらは、先ずは、不備と。いう形で認識している。

# つまり遅れたのは原因を特定するのに時間がかかったので、今後はもっと迅速に原因を特定出来るよう努めると、全くのお門違いの約束をして、幕引きを図ろうとしてるんでつよ。東電が信用に足らない会社であるという世間の目に自覚なし。

○読売前村:
公表まで3時間近くかかったことに関して、今後、公表のあり方を改善したいという事でいいのか?具体的な方法をこれら検討するという事でいいのか?

○東電かみじま:
そうですな。

○読売前村:
わかりました。先程、メタクラの点検頻度についての回答の中で、2月25日に点検をした話しをされていたと思うが、

その時には外観点検に異常がなく、小動物が入るような隙間を確認してないとおっしゃっていたが、確認していないというのは、隙間がなかったという理解でいいか?それとも隙間があるかどうかに付いての確認は、そもそもしていないという話しなのか?

○尾野:
ええ、元々の通常の感心のある項目は、機械の状態確認、そういう目で見ているので、入り込めるような隙間があるかないかという事を、明示的に認識するような点検ではないので。

そういう意味から言うと、あった、無かったという意味ではなくて、その時点では確認しておらないという事だ。

○読売前村:
今回、小動物が焼け焦げたというところの部分を開けてみる、そういう点検はないのか?

○尾野:
長期的には機関を停止して点検するというような物があり、★★★通常、こういった機械の場合だと、数年間に一回、そういう事があるわけだが、この機械の場合だと、とはいっても、3ヶ月後に1回、あの、目視による現場確認をしている。その中では特に異常はない。

○読売前村:
わかりました。別の話だが、今日の資料の中で、キャスク保管建屋から共用プールへの移送だが、http://j.mp/YfhcEi これは単純に移送しただけで、まだ、いわゆる燃料の移動の話し自体は、移送して実際に燃料を入れてみてからという事でいいか?

○尾野:
これはキャスク保管建屋に入っていた、キャスク、というのは、元々燃料を言えて保管していたキャスクだ。ですから、このキャスクには燃料が入っており、

ま、その状態で共用プールに持っていって、で、キャスク保管建屋のキャスクに保管されていた燃料は、特に、ええぇ、通常の状態と変わらないか、変わるか、という事を確認するのが目的で、元々キャスクの中に保管されている状態で、

地震を受けているが、殆ど、非常に、剛な、小さな、容器の中に入っているから、影響を受けていることは、ほぼ考えられないがぁ、今後、長期的にぃ、ええぇ、キャスク保管エリアの報に保管する事になるから、その前に、一つ開けて確認をするという事で、行っているものだ。

○読売前村:
これから始まる4号機からの燃料取り出しに伴う、多分、玉突きで最初、燃料プールを増やすからやるんだと思うが、そこの段階のキャスクの中に保管されている燃料の健全性を確認するため、そういう理解でいいか?

# そのキャスクと違いまふ。ご注意。

○尾野:
えっとぉ、共用プールからの移動とは直接関係はなくて、キャスク保管建屋という、1号と5号の間に物揚場があるんだが、物揚場付近にキャスク保管建屋という建屋があり、

ここに燃料を詰めた状態でキャスクが保管されている。で、そのキャスクを最終的にキャスク保管エリアの報に持っていくわけだ。ただ、持っていく前に、一つ開けて中を確認したいんだが、

空ける場所はプールでないと空けられないのでぇ、そのために共用プールを場所として利用した、というような意味だ。

○フリー木野:
公表の今後の方針について確認したいが、先程、基本は変えない話があったが、先日、回答があったが、基本的には通報連絡をもって公表する話しがあったが、これは変えないという話しか?確認だが。

# 誰が聞いても、今後も対応変えないと繰り返し主張しているようにしか見えない。全体状況が分かるまではな。メルトダウン隠蔽体質何も変わらない。自民党に政権交代してから明らかに調子こいている東電。

○東電かみじま:
現在はその様な方法でやっているので、今後、どのようなことが出来るかも含めて検討していきたいと考えている。

○フリー木野:★★★
例えば次回から、通報連絡の第一報と同時に公表することは確約できないという事か?

○東電かみじま:★★★
あのぉ、公表に関しては、事象の内容に関して、私どもの方で必要な物を選ばせてもらっているので、今後とも必要と考えると、なるたけ必要な物は適切に出していきたいと考えている。

# 何を出すかは東電が決めます。そこは譲れません。信用ゼロの犯罪企業がなんか言うとる。

○フリー木野:
今回のケースで考えると、第一報と同時に、要するに同じ事があった場合は、25条の場合は、第一報と同時に公表する事になるのか?

○東電かみじま:
そうだな。★★★今回もだな。第一報が出すのが遅れたという事はだな。

# 今回も遅れた。今回も。一応、自覚ある。

私どもも反省点と考えているので、もし、今回のようなことがあった場合は、早いタイミングで出したいと考えている。

# 今回と同じようなこと=全く同じトラブルがあった場合 つまり前例あるので対処できるけど、ということな。予測付かない現場であることを全く自覚していない。当事者なのに。実際現場に出ているのは協力企業下の多重下請け労働者だから、当事者に自覚ないのは当たり前。

○フリー木野:
いや、あの私が聞きたいのは、早いタイミングは分るが、第一報は今回であれば、19時37分に25条の一報をしているが、その時間に報道関係含めて知らせて頂けるという事なのか?

○東電かみじま:
★★★なかなか同時は約束できないと思うが。えっと、まっ、それに近い時間になるべく早いタイミングで出したいと考えている。

○フリー木野:
わかりました…。今のメタクラの点検間隔や内容に対してだが、これは以前からの点検の時に、中を開けて小動物の糞であるとか、そういった物の確認はされていないのか?

○尾野:
特にそういう項目は確認していない。

○フリー木野:
それは今後もされないのか?

○尾野:
今後のことに関してはぁ、原因とか、対策の組み合わせの中で必要な事を考えたいと思うが。

○フリー木野:
それは点検間隔も含めてそういう事になるのか?

○尾野:
あの、点検の間隔や内容、方法、あるいは設置の仕方など、あのぉ、色々な切り口があると思うが、まだどれがあってどうするというところまで整理していないが、原因をよく見極めた上でぇ、ええ、対応を考えたいと思っている。

○フリー木野:
先日、一昨日の会見で http://j.mp/167gCbe 小動物が見つかったが、焦げているかどうかわからない、という話しがあったが、当日の夜から翌日の報道ではもう焦げているという記事がある。これは御社は何時確認されたのか?

○尾野:
ええぇ。今、あのぉ、詳細に調べているところなので、改めてしっかり整理出来たところで説明したいと思っている。

○フリー木野:
いや、あの、焦げているかどうか、というのは何時確認出来たかということだけなんだが。

○尾野:
あのぉぉ、ネズミそのものの被害の程度がどうであるかとかってことは、今も確認しているところなので、それも含めて原因調査が纏まった所で説明させてもらえればと思う。

# 焦げていたかどうかわからない説明が、焦げたことになって報道されていることを確認されているのに、尾野氏には、問題はネズミそのものがどれだけ被害を受けたどうかという質問に聞こえるらしい。

○フリー木野:
焦げていたかどうかと言うのも、今は確認頂けないという事か?

○尾野:
ちょっと主観的な要素も含まれる部分があるので、どのように整理するかという事もあるから、あのぉ、いまいま、あのぉ、調査、検討を進めているところなので、

○尾野:
改めて纏まった所で説明させて頂きたい。

○フリー木野:
冒頭に説明があったが、建屋の中のサーベーマップはこれは以前お願いしていたタービン建屋は含まれているのか? 

○尾野:
入っている。

○フリー木野:
今、HPを見たがどこにあるか分らない。

○尾野:
後ほどアドレスをお知らせする。

○フリー木野:
▼タービン建屋の中の写真等は如何か?

○尾野:
これは別途、準備についてしているので、改めて用意が出来たところで案内させてくれ。

○フリー木野:
別件だが、昨年の12圧頭に作業員のアンケートを公表していたが、その後、監査的調査等含めて、まだ取り纏めはまだか?

○尾野:
これはまだ取り纏め作業中だ。

○フリー木野:★★★
▼その後、12月下旬、2月上旬、下旬に、おそらく労働環境に関して、あのアンケートを元に、協力企業との意見交換会というのを実施されていると思うが、これの内容に関して説明頂けないか?

○尾野:
確認させてくれ。

○フリー木野:
お願いする。

○時事神田:
一点確認だが、今日の参考資料(http://j.mp/YfhcEi)の乾式キャスクだが、これは津波で被水したキャスクですよね?

○尾野:
そうだ。

○時事神田:
これ、被水した後の状況は確認されているのか?

○尾野:
確認している。外部的な確認は出来るが、中の確認を使用と思うと、蓋を開けないといけない。キャスクの蓋を開けるためには、水の中で開けないといけないから、それで共用プールの報に持ってったと。

○時事神田:★★★
この資料にその辺の説明がなかったので、それで先程の質問のように、例の共用プールからの搬出との関連なのかなぁ、という誤解を招いたと思うが。要するに被水して水没とした乾式キャスクの点検という主旨でやっている、という事で言い訳だな?

○尾野:
そうだ。

○時事神田:
今のところ、外観の腐蝕であるとか、密閉性についてはどこまで確認されているのか?外観に関しては。

○尾野:
えっと、外観の状況は、外観点検で確認しているしぃ、それからぁ、密閉性については二重蓋になっているので、ま、あのぉぉ、内部からの漏洩とか、そういったようなことはないと考えている。

でぇ、その上で実際に中を見て確認という事が、まっ、地震で揺すられていることもあるから、知って置いた方が良かろう、ということで、、ま、こういった作業を行っているという事である。

○時事神田:
この9体のキャスクは、燃料としてはいつ頃の?かなり古い物にあたるのだろうが、どれぐらいのものなのか?

○尾野:
ちょっと入れている燃料が何時の、どこの燃料だったのか、手元にないが、おっしゃるとおり、相当冷却の進んだ燃料である。

○時事神田:
海水とかも排出されて、塩分等は洗浄されて、外側は綺麗になっているということでいい?

○尾野:
あ、そうです。

○時事神田:
わかりました。

○赤旗日曜版みうら:
▼仮設を要するに目視という事だが、これは設置してから停止して、目視以外で点検をしていないという理解でいいか?

○尾野:
これは設置した後、停止して点検する機会があったかどうか、ちょっと今確認していないが、要は通電した状態での点検と、通電を止めての点検では、自ずと出来ることが違うし、それからしばしば止める物ではないので、今確認したところ、至近の点検は目視点検で2月25日であったと、

○赤旗日曜版みうら:
いや、それは分ったんだが、要するに、

○尾野:
で、その前に停止して点検した経過があるかどうか、という質問ですな。

○赤旗日曜版みうら:
そうですそうです。

○尾野:
▼それは確認しないと分らない。

○赤旗日曜版みうら:
同じくPPの7ページに http://j.mp/Xuqbve タープが張ってますよね。コンテナに。ビニールシートかな。一般的にはタープというと思うんだけど。これは何時ぐらいからというか、今回のプール停止後に張ったわけじゃないよね?http://j.mp/ZiWnkE

○尾野:
こりゃもともとだ。

○赤旗日曜版みうら:
目的は?

○尾野:
雨養生。

○赤旗日曜版みうら:
はい?

○尾野:
雨養生。

○赤旗日曜版みうら:
雨よけね。同じように右の写真(http://j.mp/ZiWD2X)も雨よけ?

○尾野:
そうだな。養生だな。

○赤旗日曜版みうら:
これは事故後、ずっとこういう状態というか?台風なんかも耐えられるのか?

○尾野:
そう言ったような所、中の様子なども見た上でということかと思うが、現状としてこれまでの点検では、こういったことで以上は起きていない。ただしぃ、ま、今回のことも含めてしっかり確認するのでその上で答える。

○赤旗日曜版みうら:
いやだから、要するに目視といったらよくわからないので。外観だけの目視で中は見ない。例えば水が溜まっているとか、そういうことは見ないという理解でいいか?

○尾野:
見て分かる明らかな異常は、当然、オブザベーションとして記録される。

○赤旗日曜版みうら:
見てというのは、外から見ているだけ、という理解でいいね?外観の目視とおっしゃったんで。要するにどこか開けて見るとかあるのか?

○尾野:
ええぇ、外観の目視と言ってるのは、このトラックを外から見るか?という意味か?

○赤旗日曜版みうら:
いや、それ開けじゃないですよね。一応、中を見るということですね?この配電盤まで。

○尾野:
ええ。

○赤旗日曜版みうら:
そこに水が溜まっていればわかるということだな?

○尾野:
そうですな。

○ネオローグ小嶋:
★★★テレビ会議についてだが、先程、テレビ会議システム自体が10分間ダウンしたと言ったと思うが、こちら、緊急時に停電を起こした際に、ダウンしちゃうようなシステムだと、今回は復旧できたから良かったが、もっと原子炉注水とかに影響があった場合、大変危険だと思うが、この辺のバックアップ体制とかはどうなっているのか?

# パソコン同様、システム的にも突然落ちるのは好ましくない機器。

○東電かみじま:
今回の状況に関してはだな。まずはどのような状況になったか、よく確認して行いたいと思っている。ただ、現場の状況確認、システムの、テレビ会議ではなくて、

えっとぉぉ、現場のデータを取るシステムだとか、それらは複数可になっているので。えっと、ただ、方っぽだけダメになったら、ダメになってしまうことではないと理解頂ければと思う。

# テレビ会議システムは重要設備として情報連絡手段の強化に含まれる設備なのに、複数手段があるから問題ないと理解しろと耳を疑うような事を平然と広報する。ハッキリ言ってUPSがあれば瞬停によるシステムダウンは防げたのに。事なかれ主義を押し付ける東電。 ( ゚д゚)ポカーン

○ネオローグ小嶋:★★★
例えば、規制庁や本店とかとの連絡はテレビ会議で通常やっていると思うが、そのへんの会議、連絡をとるための体制はどのように担保されるのか?

○東電かみじま:
基本的には連絡は電話でしているので、そちらで連絡をさせて頂けると思っている。

# 手段の多重化で凌げたからそれで問題ないという理解なのか。ダメなものが一つあれば、今度はそれを更に改善、より良く、というのが求められている事業者の姿勢だった筈。他にあったから大丈夫だったと理解しろと… 対応記録残すように法規制すべき。改正してもないに等しい事業者罰則伴う法規制。

○ネオローグ小嶋:
じゃあ、テレビ会議のバックアップは電話連絡というのが基本か?

○東電かみじま:
万が一、テレビ会議が使えなくなった状況ということだが、まぁ、状況によると思うが、今回の場合はだな。スイッチを入れなおして、再起動させて復旧ということなので。

# そのようなデリケートなネットワーク機器が突然、電源が落ちてシャットダウンし、システム障害で再起動できなかった場合のリスク評価はなしですか。たまたま再起動出来たと考えるべきで、検証が必要な事案。こうやって見過ごされていくんだな。

○東電かみじま:
その原因が電圧低下ということなので、ま、今回は再起動できた、ということなので。

○ネオローグ小嶋:
テレビ会議が落ちた時は、電話連絡によって連絡をとることがバックアップなのか、という質問だったんだが。

# 今回は。今回は再起動できた。つまり 再起動できずに躓いた経験があるってこと?

○東電かみじま:
現在は、その、電話連絡をもって、寄生庁さまとは、情報共有をしておりますので。

○ネオローグ小嶋:
▼今回もその電話連絡で、その11分間停止した時は対応できたということか?

○東電かみじま:
▼えっと、、そこは確認する。

○ネオローグ小嶋:
お願いする。▼★★★今回の停電に関して調査判断、事故原因究明、あとは復旧にあたって規制委員(規制庁)の方が現地にいると思うが、ここの参加状況、どのように指導を受けているか分かるか?

○尾野:
▼こりゃちょっと今わからないので、確認する。

○ネオローグ小嶋:
よろしくお願いする。

○尾野:
ま、通常、現地に駐在している寄生庁の方とは、状況の確認や報告など、必要に応じて、求めに応じてさせてもらっているので、当然何らかのインタラクションはあると思う。

○ネオローグ小嶋:
今、原因究明されていると思うが、原因究明の話し合いにとかにも参加されているのか?

○尾野:
途中の状況だな。あるいは経過などについて説明することはある。

○ネオローグ小嶋:
社内でやって報告みたいな感じか?

○尾野:
それはケースによるかとおもう。現場の状況で現場がこうでした、とか、そういう事に関しては、随時共有しているし、分析結果みたいなところについて、我々の方の整理ができたところで話すことになるので、ま、あのぉ、オブザベーションを話すものと評価を話すものは自ずとタイミングは変わってくると思うが。

○ネオローグ小嶋:
わかりました。この資料、今回の参考、仮設3,4号メタクラの資料の中で、通常、事故復旧、事故箇所を特定したあと、事故箇所の切り離しと健全回線の復旧を行う、

この一連で普及に時間を要した理由が書いてあるが、仮にこの事故の切り離しとかをせずに、急いで復旧させようとした場合に起こりうるリスクにはどのよなものがあるのか?

○尾野:
これは、あの、非常に電圧の高い系統だから、仮にショートした状態で遮断機が飛ぶことにより、他の系統が守られている状態の時に、事故箇所を特定しないでもう一回電気を流すと、もう一度大電流を流すことになるわけだから、大変危ないわけだ。

# その大電流を流れるケーブルを作業員が誤って切断し火災が発生した、東電いわく、事象があった。一つ間違えれば死亡事故になるんじゃないかと思われる事故も過去にあった。

ですのでぇ、電気的な故障が起こっている場所を、ある意味スイッチを切って、そこだけ切り離した状態で、健全なところに改めて電気を流していくと。そこが漏れているままだと、そこから漏れていくし、それがショートしている状態であれば、

発熱して危ないということになるから、通常、そういうことを考えるのは、普通の思考パターンだ。ただ、今回の状態というのが、今いまの状態でショーとしているかというと、今、焦げているところに関しては、端子は焦げてこそいるが、

何かがつながっている状態ではないから、そういう意味では、メガリングではかったときに、異常がすぐに出るか、あるいは、、地絡しているとか、ショートしているというような信号が出るかというと、直ぐに出る形態ではなかったから、

判断に少し時間が掛かったという事はあろうかと思う。確認を一つ忘れていたが、今回、福島県の方が、他、立地町村あったと思うが、今回の件に関して報告聴取の申し入れを19日午前に行っていると思うが、

○ネオローグ小嶋:
▼これを受けて件とか立地市町村とかの連絡方法荷関して不満点があったと思うが、どういう点が不満点としてあげられたのか?

○東電かみじま:
まだ確認していない。

○ネオローグ小嶋:
確認していないというのは承ってはいるが、手元に資料がないみたいな感じか?

○東電かみじま:
▼資料があるかどうかも含めて確認させてくれ。

○ネオローグ小嶋:
わかりました。不満点があったという事は、つまり、今回、19時37分と21時38分には、というか、25条通報は随時分り次第入れている訳で、件とかに一応ファックスとかで連絡していると思うが、

ここについて不満点が出ているという事は、きちんと伝わっていないと言うことだと思うが、前回、質問したと思うが、ファックスを送って電話確認が通常作業だとお聞きしたが、今回は、電話確認含めてされていたのか?

○東電かみじま:★★★
はい。先日も説明したが、基本はだな。ファックスを送って電話で確認という事だ。平日に監視はその様な形でやっているが、休日とか夜間の場合は、運用の一貫として、ファックスを送り、その他、内容を確認した旨のメールを返信頂くとか、

# 送ったらメールの返信待ち

その様な方法でだな。ええ、受領確認をしている。このメールの返信がない場合は、改めて電話する形でしており、今回も同じような形で。今回は、夜間という事もあったので、県に関しては電話で連絡。

その他に関してはファックスを送って、メールで受領確認を頂いているという形である。ま、幾つか電話で改めてという方も居たようだが、一応、その様な形で、皆さん、受領確認を頂いている。

○ネオローグ小嶋:★★★
この受領確認は特に遅れた事はないのか?当日中に、そんなに遅くない時間で、翌日とかにならずに受領確認されたという事か?

○東電かみじま:
そうだな。

○ネオローグ小嶋:
ではどの辺が、この県とかは不満点だったのか?

○東電かみじま:
▼ちょっと確認させてもらう。まっ、何れにせよ、あの、適切な情報発信に努めて参りたいというところである。

○ネオローグ小嶋:
この辺の県や自治体や、通報連絡の仕方に対しても見直しを考えているという事か?

○東電かみじま:
先ず、先方の要請をよく聞いて、どのようなことが出来るかという事も踏まえて、検討していきたいと思っている。はい。

○ネオローグ小嶋:
報道機関に対しての、情報公開に関してだが、例えば通報連絡に関しては、もう、自動的にと言うか、一斉メールに流すように決めてしまう、というのも凄く分かり易くていいと思うが、そこで一旦、判断を挟むというのは、どういった理由なのか?

# 津波警報、火災警報と同じ。後で状況説明して問題ありません、誤報でした、という事で修正を掛けていけばいいのに。結論ありきの原発再開、ムラの長、東電、事業者フィルターが不安を助長している。いい加減、自覚すべき東電。

○東電かみじま:★★★
通報連絡に関しては、予定されている作業の報告や、その様なこともあり、全てが全て、伝えるべきことではないと考えているので、ま、何れにせよ、どのような物(情報)が、民さんに伝えるべきかという事は、改めて私どもとしても、しっかりと考えて行きたいなと思っている。

○ネオローグ小嶋:
その点で言うと、例えば25条通報に関しては、一斉メールで流すみたいな、事も出来ると思うが、そういった点もどう検討していくという感じか?

# しっかりと、どの情報を提供するか、考えて行きたいなと。これまで通り。原因分らない初期段階で公表して、食い止められる(思い込みがある)のに、わざわざ東電から不安を助長する情報提供を東電自ら出すわけがない。放射能、目に見えない、状況分らない不安は原発再開に大いにマイナス。頻繁に一斉メール、世間に実態1F知れるの困るロジック。一連のやり取りで、東電かみじま氏が問題がある場合は対応すると言っているように、今回の件で問題があったとは東電は認識していない。いくら柏崎で訓練しても、今回の1Fで起きたこの現実の事案が、また、福島事故と同じ事を繰り返す事を証明していることにほかならないのに!規制庁も連絡遅れ謝罪、政府においては確認できてないのに安全広報する始末。そのことの謝罪おろか、問題があったとすら認識してない自民党政権。もうムチャクチャ。

○東電かみじま:
全てに関してだな、繰り返しになるが、改めて見直しというか、どのような形がいいかは検討していきたいと思う。

○ネオローグ小嶋:
宜しくお願いする。

○毎日奥山:
今の広報体制でもう一度確認だが、要するに重大事案が起きたときに、先程、発生したら同時じゃなくても、直後に知らせることも検討するという趣旨の事をおっしゃっていた気がしたが、その様な理解でいいか?

○東電かみじま:
何れにせよ、早いタイミングで伝える物は伝えたいと考えている。

○毎日奥山:★★★
要するに、つまり、今回のケースで行くと、事象があって、事象の概要が出てないと広報していない感じだが、概要が出る前にも公表する医師があるのかどうか、という事なんだが、その辺は如何か?

○東電かみじま:
その辺も含めて、全体的なことをどのようなことがいいかということで、もう一度検討していきたいと思う。

○毎日奥山:★★★
▼後、我々に頂いた第一報のメールで尚書きで異常がないことを確認しているということで、1,3号機の注水設備等々で4点、記載されているが、これを御社でこれを異常ないと確認した時間が何時なのかというのも教えて欲しい。

○東電かみじま:
▼ちょっと調べさせてくれ。

○毎日奥山:
仮設3,4号機のメタクラは、発生当日、翌日には確認してないのか?

○尾野:
あの、物の確認という事か?現場の確認をしているが、その際は、窓が上の段と下の段があるが、下の段から、取り急ぎチェックしている。http://j.mp/13aQ8aX

○毎日奥山:
上は見てなかった?

○尾野:
上の奥の方までは視野が届いていない。

○毎日奥山:
以上です。

○IWJ平山:★★★
▼細かい部分の時系列の確認をもう一回だけさせてもらいたいが、先程、規制庁の方に19時19分に第一報連絡をしたという事だったが、今日の規正庁の会見(http://j.mp/164QuOd)で、

▼冷却が止まったという連絡を8時頃に受けた、という事を言っていたが、先ずそれが事実かどうかという事を教えて欲しい。

○東電かみじま:
(コゴエ)確認させてくれ。

○IWJ平山:
はい。

○東電かみじま:
確認する。

○IWJ平山:★★★
はい。それから、規制庁の方から、官邸に情報を取りまとめて連絡をしているのが、21時30分だったという事なんだが、それを受けて、翌朝の、あの菅官房長官の心配ない会見になっていくわけだが、規制庁から官邸に連絡した事実は、東電側として把握していたのかどうか、ちょっと教えてほしい。

# 翌朝19日午前は原因箇所は可能性示唆で断定出来てない。復旧作業に取りかかっている状況になくても政府は国民に心配ない。プール冷却時間的に数日余裕があるからって、その間に原因特定して復旧できる保障どこにもないのに言い切れる。東電、規制庁、政府、さながら次の原発事故の予行演習。

○東電かみじま:
広報方としては把握してない。

○IWJ平山:
わかりました。以上です。

○フリー木野:
いまの時系列、連絡の確認だが、8時ぐらいに冷却が止まったのを規制庁に連絡したのを確認すると今おっしゃったが、これ、この間から伺っているが、

7時30分の第一報から2時間後の25条の第2報までの間に、何を何時に確認したのか、第2報の内容に入っている物を整理して頂けないかと思うが。第2報の内容に1,3のFSPの冷却棟、PCVのガス管理の確認結果等が書いてあるが、このそれぞれを何時に確認したのか、これをお願いできるか?

http://j.mp/13aQgaG 勿論、2報だけでなく、3報の仮設MCの停止確認だとか、含めて、それぞれの時間、何時に確認したのか、これは全部記録が残っていると思うので、お願いできるか?

○東電かみじま:
その辺含めて確認させてくれ。

○フリー木野:
お願いする。▼それからメタクラだが、これ、6.9KVでしたっけ?電圧は。設備容量はいくつだったのか?

○尾野:
今手元にない。

○フリー木野:★★★
確認お願いする。それから、また作業員の関係だが、昨年10月に構内作業従事者登録と、構内の入構所の発行申請等で、元々所属企業ではなく、三次請けまでの企業名を記載していたのを、

○フリー木野:
10月以降、全部、所属企業の申請記載に直した話しがあったと思うが、その後、全ての企業が所属企業の記載をしているかどうかは、何らかの方法で確認はされたか?

○尾野:
ちょっと確認していいか?

○フリー木野:★★★
お願いする。もう一点。▼元々三次請けまでの名前を書くようになっていた運用だったと思うが、これはなぜ三次下請けなのか? その理由も確認頂けるか?

○尾野:
▼わかりました。

○フリー木野:
もう一点。▼作業員関係で、昨年来、AEDの使用でいろいろあったと思うが、構内に来ている作業員の方含めて、事業所でよくある、救急救命の講習は通常、消防署等を含めて、指導されて実施しなさいよと言う話しがあると思うが、

○フリー木野:
こういった物の実施状況を確認出来るか?

○尾野:
ええ、それは、あのぉぉ、多分、個々の企業でやっていることではないかと思うが、ちょっと確認させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
お願いする。

# 疎まれる宿題製造機 あの一件以来、ニコカメが木野氏の質疑で尾野氏の表情を意識して追うようになった希ガス…

○ネオローグ小嶋:
先程、県に対しての通報とか連絡の見直しと、報道関係者に対しての通報連絡の見直しについてお聞きしたが、★★★それ以外の普通の一般の方に対する情報の公開の仕方に関しても検討して見直す形でよいか?

○東電かみじま:
結構だ。

○ネオローグ小嶋:
ではその続報を待っている。宜しくお願いする。以上だ。

○東電石橋:
質問以上でいいか?それでは本日の会見は終了する。



~ 終了 19時2分(1時間32分)

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