2013年7月24日水曜日

東電会見 2013.7.24(水)17時30分 ~ 1F 海側地下水位および潮位データ訂正(潮位基準点変更に伴う)・海側地下水問題事実歪曲謝罪・非常用ディーゼル発電機Bからの油漏れ(続報)・1F作業員 事故(海に転落)・1、3号機原子炉建屋1階ガレキ等の障害物撤去(作業開始案内)・3号機 原子炉建屋上部 赤外線サーモグラフィ測定結果(続報)・3号機5階シールドプラグ周辺 雰囲気線量測定結果・2号機原子炉建屋1階高所PCV貫通部周辺調査結果(ホンダ/産総研 動画)・1F 2号機TIP案内管健全性確認追加作業失敗(動画)・避難指示解除準備区域の除染過程で発見された高線量瓦礫(分析結果)・1F 建屋開口部 空気中放射性物質核種分析結果・ほか

東電会見 2013.7.24(水)17時30分 ~ 1F 海側地下水位および潮位データ訂正(潮位基準点変更に伴う)・海側地下水問題事実歪曲謝罪・非常用ディーゼル発電機Bからの油漏れ(続報)・1F作業員 事故(海に転落)・1、3号機原子炉建屋1階ガレキ等の障害物撤去(作業開始案内)・3号機 原子炉建屋上部 赤外線サーモグラフィ測定結果(続報)・3号機5階シールドプラグ周辺 雰囲気線量測定結果・2号機原子炉建屋1階高所PCV貫通部周辺調査結果(ホンダ/産総研 動画)・1F 2号機TIP案内管健全性確認追加作業失敗(動画)・避難指示解除準備区域の除染過程で発見された高線量瓦礫(分析結果)・1F 建屋開口部 空気中放射性物質核種分析結果・ほか

1時間47分)さくせいちう…




報道関係各位一斉メール 7/24(水)

○福島第一プラント 7/24(水)

○指示・報告 7/24(水)

環境モニタリング 海側観測孔 地下水 高濃度汚染関連 7/24(水)

環境モニタリング・サンプリング 7/24(水)

○その他 7/24(水)

前日プレス分はこちら



■海側地下水問題 評価に約一ヶ月時間が掛かった事に対する謝罪 ( ゚Д゚)ハァ? イッカゲツ?

○東電なかやま:
原子力定例会見を始める。会見社は減力立地本部長の斧である。司会進行は広報部なかやまが努めさせてもらう。どうぞよろしこである。それでは、斧のほうから説明させてもらう。

# それなりの責任あるポジションであろう東電なかやま氏。##

○尾野:
まず初めにタービン建屋海側の地下水の問題については、多くの方々に大変な心配をかけていること。また、福島県の皆の衆には本当に心配をかけていることを改めて、重ねて詫びさせてもらう。

先般!私どもの方から、およそ1ヶ月ほどのデータを取り纏めて、その結果としてNo.1エリア近辺、地下水汚染が前面の開渠に湧出していることについて、ええぇぇ、我々が判断したという事を案内させてもらった。http://j.mp/1620pTC

# 今年1月には地下水位を調べていた東電… ( ゚д゚)ポカーン 海底土被覆工事の結果を検証した時点で、その開渠部園周辺から漏洩しているであろう確信は持っていた筈の東電。http://j.mp/1620pTC ##

★★★6月半ば http://j.mp/12kB9EA にいぃ、本件が発生して以降、こうした判断にするに至るまで、比較がかかってしまった、と。★★★いうことに関しては、お詫びしたいと思う。

# 本件が発生… (・ω・ )ナニソレ 謝罪するのは今年6月半ばから、約1ヶ月の比較に時間がかかってしまったことに対して遅れたことだけは謝罪… ( ゚Д゚)ハァ?

また、これ私の説明の(仕方の)問題かもしれないがっ。ええぇぇぇ、要領を得ないご説明をさせていただいたこと。その辺りについては以後、努力して行きたいので、どうぞ、お許し下さい♡

# 容量の得ない、誤解を招くような説明下手で申し訳なかったと。( ゚Д゚)ハァ? 常に事実を歪曲するような危険の過小説明、安全の過大説明。データの存在すら明らかにしない不誠実な回答を事故後変わらず繰り返してごめんなさい。の間違いでしょ。##

# で、これなによ。http://j.mp/12kB9EA 本日プレスで、また報告もしないのかい。732億円の援助。謝罪すら歪曲。反省どころか開き直ってる… 実際に、文字に起こして言葉をかみしめてみたら、反省してねぇ… ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! ##


■福島第一の状況

さて、本日であるが、手元に福島第一の状況を配らさせてもらっているので、それに則り説明させてもらう。http://j.mp/163Tf3F

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水については安定して継続。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧のとおりだ。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
★現時点で移送はおこなっていない。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中だ。

[その他]
裏面。何点かあろうかと思う。

先ず、3号機のオペブロで湯気らしきものが漂っていたものに関係して、いくつか調査が押している。後ほど説明する。


◎非常用ディーゼル発電機Bからの油漏れ(続報)

非常用ディーゼル発電機Bからの油漏れということで先日案内しているが、状況について簡単に案内したい。非常用ディーゼル発電機、こちらの潤滑油系だが、こちらから潤滑油が漏れたということである。

「福島第一原子力発電所6号機非常用ディーゼル発電機(B)からの油漏れについて http://j.mp/141pKRZ画像) http://j.mp/141qjLI」バルブの開度が十分締められた状態であれば、

こういうことが起こらないわけだが、やや締め方が甘かったということで、そこから、ええぇぇ、廃油ラインの方に流れてきているということである。こちらの方には油の受けがあり、

こちらの受けの中にドレン受けが入っているが、この位置が悪かったということで外側にこぼれたということである。ずれないように対応措置、バルブの締めを確実にしていくことで対応している。


2号機ダスト放射線モニタ停止(続報)

2ページ目一番上のぽつになる。http://j.mp/13a8NO5 ダスト放射線モニタが停止したということで案内していたと思う。2号機についてである。こちらについてはスイッチ等の位置が宜しくなかったので対応した上、運転を復旧している。


■1F作業員 海に転落★★★

本日だが、作業員が海に転落したということがあった。内容だが、5号機の南側護岸付近で撤去したオイルフェンスにシートを掛ける作業で、シートを縛り付ける作業を行なっていたところ、

海を背にしてロープを引っ張ってシートを縛り付けることをしていたが、その際にシートが破れてバランスを崩し、海に落ちた "事象" である。当該のものは★★ライフジャケットを付けており、

すぐに救出し、進退汚染を確認したが支障はなかった。こちらいついては以上。

# 事故ではなく、事象である。人命に関わることでも事象。海を背にロープを引っ張っていたらシートが破けて海に落下。図解がないとよくわからない。 ##


■1・3号機原子炉建屋1階ガレキ等の障害物の撤去について★★★

「福島第一原子力発電所1・3号機原子炉建屋1階ガレキ等の障害物の撤去について http://j.mp/163S6sL」という資料が入っている。こちらは今後、1,3号機建屋内部での除染活動を行なっていくにあたり、

除染用ロボが中を通過しやすいように、落下している瓦礫を取り除いていくということで、ASTACO-SoRa(あすたこ そら)という名称で読んでいるが、腕が2つあり、瓦礫等を掴んで移動するロボットを使ってのコンクリート片や、

ダクトの瓦礫などの撤去作業を行うとしている。手元の資料でいうと、したの方に双腕のロボットの写真を付けさせてもらった。3号の1階フロアでまずは実施してみたいと考えており、裏面に今後のスケジュールを示しているが、

障害物の撤去作業、バックポッドによる調査など進めていたが、★25日以降、障害物の撤去を進めていきたい、と考えている。こちらについては以上である。


■3号機 原子炉建屋上部 赤外線サーモグラフィ測定について★★★

3号機のオペブロの状況について、湯気が出ていたところについて、関連する資料が2つほどあるので、そちらの方を案内したい。まず初めにサーモグラフのデータが出ているのでそちらを見るのだ。

「福島第一原子力発電所3号機 原子炉建屋上部 赤外線サーモグラフィ測定について http://j.mp/163U4cJ (写真)http://j.mp/16YWLsS」先般、サーモグラフを撮影した映像を案内したと思うが、

撮影が昼間であったこともあり、日照によって暖められているところがメインで見えてきたので、明け方に、まだ日勝の影響を受けてない状況で測定を粉うということで、改めての測定を行った。

したの方に結果を示しているが、写真の方を右下がわかりやすいと思うが、34.3℃ということで、この辺りがやや温かいことがわかった。これがサーモグラフの結果である。


◎3号機5階シールドプラグ周辺の雰囲気線量測定について http://j.mp/163ShEr

それからもうひとつだが、「3号機5階シールドプラグ周辺の雰囲気線量測定について http://j.mp/163ShEr」シールドプラグ付近の雰囲気線量の測定ということで、当該箇所について測定をメッシュ状に行い線量分布を測定した。

その結果を下半分に示しているが、測定点に関しては①~㊱ まである。過去、すでに測定していた部分も含めて、追加で即手した所も並べているので、全部で36箇所の測定になるが、

このようにメッシュ状に測定点を並べてみると、一番大きかったところが右から4列目の中ほどの19番だが、値的には2,170mSv/hという値が出ている。

全体に見ていくと、高いところと低いところがあるが、今般、湯気が見えている辺りを見ると②というところが一番近いことになるが、こちらは562mSv/hというとで、全体で見れば高い方ではないが、

値としては見えている。他の場所と比べると下位の場所に入っている。御存知の通り、3号のシールドプラグ近辺で言うと、発災直後に原子炉格納容器の中から出ている蒸気がこの周辺を含め、出ていたわけなので、

まっ、そうした影響で高い線量がシールドプラグの近辺で観測されているということではないかと考えている。現状、我々は今回見えている湯気、というものについても、

このシールドプラグから出てきている湯気が、気象条件等によって見えているものと思っているが、格納容器上部の蓋のところ、そちらについた水分が下がってきている可能性もあるし、

最近確認しているが、格納容器中の方のダストも、最近は非常に少なくなっている状況もあるようであり、こうした格納容器の中から、ええぇぇ、出てきているガスのことも含め、よく調査を進めて行きたいということで、引き続き調査をしているところである。

こちらについては以上である。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第109報) http://j.mp/163SozH <添付資料> http://j.mp/163SpDX」という水処理週報だ。

添付1を見るのだ。 http://j.mp/18DFzzU 左側下の方だが、1から4号機タービン建屋に貯蔵している水の量だが、

1号機 14,100m3[-200] 2号機 21,800m3[★-1,200] 3号機 22,500m3[★+1,000] 4号機 17,000m3[+800] 1~4号機貯蔵量合計 75,400m3。

この移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋12,790[-180]+高温焼却炉建屋 3,650[+530])合計 16,440m3。先週の処理量 5,410m3。

# (先週)1号機 14,300m3 2号機 23,000m3 3号機 21,500m3 4号機 16,200m3 1~4号機貯蔵量合計 75,000m3 貯蔵施設プロセス主建屋12,970+高温焼却炉建屋3,120 計16,090m3 処理量 約6,0900m3。##

稼働率 キュリオン6.4% サリー58.0%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル★ +6本(558本)

# (先週)廃スラッジ+0 使用済みベッセル+6本(552本)##

濃縮塩水受けタンク量 265,089m3[+1,790]、淡水受けタンク29,508m3[-278]濃縮廃液貯蔵槽 9,222m3[+4] 処理水貯槽 18,897m3 [+993]

# (先週)キュリオン40.5%、サリー32.0%。濃縮受けタンク 263,299m3[+2,159]、淡水受けタンク 29,786m3[+436]濃縮廃液貯蔵槽 9,226m3[±4] 処理水貯槽 17,904m3 [★+1,607]##

(説明なし)廃液供給タンク 1,042m3[+41]SPT(B)1,011m3[+63]

# (先週):廃液供給タンク 1,001m3[-105]SPT(B)948m3[+329]##

めくって添付3。当面の見通しだ。2号機タービン建屋、3号タービン建屋もOP3,000絡まりで対応できる見通しだ。3号機タービン建屋もOP3,000絡まりで対応できる見通しだ。

一番下、濃縮塩水タンク容量と貯蔵量の関係は当面みーとできる見通しだ。こちらについては以上である。


■2号機原子炉建屋1階高所PCV貫通部周辺の調査結果 ★★★

それではいくつかビデオを用意しているので案内する。先ず「福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋1階高所PCV貫通部周辺の調査結果についてhttp://j.mp/163Sc3t (写真・動画)http://j.mp/163Sdog」

という資料が入っている。こちらの方は産総研、ホンダの技術による高所調査ロボットを用いて、2号機1階上部の狭隘部の確認をして、PCV貫通部の周辺を見ようということでトライした結果について、ということである。

★★★めくって3、4ページに状況を示している。1階フロアの天井付近の狭隘部にカメラを腕とともに入れていって、中の様子を見るということで、かなり狭いところに入っていくことについて成功している。

# なんか危なかっしい物が入っていったぞ、と規制庁有識者に言われる東芝4足歩行ロボット。世界の知見集めず世界に恥を晒す。ムラ独占廃炉ビジネス足場固めを兼ねた事故収束。国支援で成り立つ廃炉ノウハウ蓄積を独り占め。元手をただに将来のビジネスモデルを模索するハイエナ。異色のホンダ。##

ただし、見ようと思っていたPCVの貫通部、その近辺には司会を妨げるものがあったので、そこまでは見ることが出来なかった。5ページにも写真をつけているが、これ、当該ロボットが狭い空間の中に腕を伸ばしている様子を見ている。

6ページには測定された線量を示しているが、高さが高いところで、①~⑤まであるが、それぞれのところで計った線量を示している。現状、⑦ページで最後だが、上部の状況の確認ができたということだが、

# 上に行くほど高い傾向?##

PCV貫通部のところそのものは見れなかったとうことで、まっ、かなり、ものとしては運用としては良い結果であろうとは思っている。今後、他の調査、他剛気の展開について検討を行なって行きたいと思っている。

# ホンダの技術者に対して失礼な物言いですな。##

では、この状況についてビデオで簡単に紹介したいと思う。http://j.mp/19j0Mi4(ソース動画 http://j.mp/19j0NTj

今、本体、こちらのほうが進んでいって、あ、ちょっと早いですな。腕を伸ばしているところだ。ここの腕のところが、多関節のロボットアームということになる。先端にカメラを取り付けている。

# ASIMOの技術が応用されているとか、無償で協力してくれてるんだから、その都度、宣伝ぐらいしてあげなよ。##

先端部のカメラを狭いところに入れていくことが目的だが、今、アーム全体を高いところに持ち上げているところだ。腕の先端、狭いところに入れていって、中の様子を見ている、ということになる。

そうだな。腕が狭隘部の中に入っている画像である。… 狭い所でも多関節なので、比較的自由度がある動かし方が出来るということで、非常に効果的であると考えている。これは腕を伸ばしたところを側面から映したところである。

チョット ハヤオクリスルノダ え、まっ、以上である。


■1F 2号機TIP案内管健全性確認における追加作業の結果(動画紹介)

それから、先般だな。http://j.mp/14luIbc 2号機TIP案内管のDラインを使い、もう一度、内部調査が出来ないかということで、くさびを入れる送りの力を少し強くして、介在物を除去して、前に進むことが出来るかどうか、

ということを行った。結果から言うと、トルクを挙げて操作したが、それより先に進めない状況だったので、TIP当該ラインを使うことについては、現状では難しいということなので、一旦作業は中断したいと思っている。

様子についてビデオがあるので、簡単に紹介する。http://j.mp/15KxBz6ソース動画 http://j.mp/15KCwQB)これ、かなり長いので早送りでお願いする。

パイプの中をどんどん前に進んでいって、今、ボール弁にぶつかり、ボー利便を開けたところと思う。更に奥の方に入っていく。… ここでもまた、弁に当たり、ここでもまた弁を開けて前に進んでいく。… 

結果的に当該ラインについては、これ移譲前に進むことが難しい状況であることがわかったということだ。


■(避難指示解除準備区域の除染過程で発見された高線量の)放射性物質の調査について ★★★

# 資料タイトルはしょりすぎ。##

それから手元に「放射性物質の調査について(PDF 128KB)★★★ http://j.mp/141q82V (画像)http://j.mp/141qkPA」という資料が入っていると思う。

PP資料だが、上の段。環境省の福祉課環境再生事務所が楢葉町で行なっている除染作業の中で、線量の高い瓦礫を発見したということで、こちらについて分析を東方に依頼という形で頂いた。

福島第一原子力発電所の法に搬入し、放射線分析を行い、依頼の結果について整理ができたので、つい先般、回答をしたということで、その内容について案内したい。

下の段だが、物質としては①~④ということで4つほどあった。外観だが、見たところ性状ということで、これは目視での初見だが、①は貴金属で、弾力性のあるゴムのような感触である物質であるということ。

②は金属ではないようだが、弾力性があり、樹脂のような材質であるということ。③は弾力性がない、ちょっと割れそうな感じの素材であるということ。④は木片のような素材であるということである。ま、このような初見である。

測定した結果については、次のページに… 測定結果ということで β+γ 、それから γ の測定結果を示している。物質の定性的な分析結果として、セシウム134と137の割合だな。こちらを整理した。

だいたいどれもそうだが、セシウム134が38%前後。セシウム137が62%前後。ということで、この比率について、どれも同じであることがわかった。こうしたことを踏まえた評価、分析ということだが、

ガンマ核種分析の結果等から見ていくと、セシウム134と137の比が、概ね 1対2とどれも一緒ということで、これは発電所起因のセシウムと考えるのが妥当であると考えている。

それから線量率については、γ+β がガンマに比べて多いということなので、β線の寄与の大きな物質が、同時に付いている可能性があると考えている。ま、このような結果について回答させてもらったということである。

★★★ちなみに発見した場所に関しては、一番下の段に書いてあるが、いずれも出川の河口付近ということであるが、当該箇所については、ええぇぇぇ、以前、震災瓦礫の集積場所で使われていたという情報もあると聞いており、

まっ、そのような可能性含めてあると思うが、残念ながらどのような経路でここに来たか、ということではこうした分析だけではわからないので、先ずはこの結果を、その後の対追撃については、別途考えていくということで… 対応シテイル こちらについては以上だ。


■福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 ★★★

それからぁ、幾つか測定データを紹介する。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/141pulV (その2)http://j.mp/141pz9l」ということで、

地下水等々のモニタリング結果を示している。太枠で囲んであるページだ。こちらが新しいデータだが、特に前回までのものから大きく傾向が変わっているところはなかった。


■1F 海側地下水位および潮位データの訂正について ★★★★

それから、こりゃ、大変申し訳なかったが、※月曜日に示したデータに、http://j.mp/1bEPG7Q 一部、集計上、誤訂正をする必要があったので、そのことを案内したい。

# メモ:※月曜日に海洋漏洩を認める際に配った資料。地下水位の値が規制庁に提出していたものと数字に違いがあり、規制庁と、この東電本店会見で異なる報告をしていた問題。( ゚д゚)ポカーン 前にも広報司会者が規制庁HPで資料公開されている事実を認識してなかったことがわかってる。##

# 規制庁側によるとヒアリングの際に潮位の基準点について話があったとのこと。http://j.mp/15KHHjw 4ページ下のテレ朝松井記者の質疑参照。保安院 金城氏の優しい対応は感涙もの。東電には。さすが経産省・保安院職員。5秒ならぬ5年出戻りルール。##

「福島第一原子力発電所の海側地下水位および潮位データの訂正について http://j.mp/15KJdCc」という資料である。1枚めくると、潮位と地下水の水位を、ええぇぇぇ、同じ、画面の上に重ね書きした、ええぇぇ、ものである。

これは訂正版だが、先ずデータの素性から言うと、地下水の水位は福島第一で測定されていたもの。海水面データは気象庁のデータから、付近の港のものを用いて使っているということである。

当初、同じデータに、シートに書いたわけだが、気象庁のデータは、東京湾を基点とした高さで表示されており、ええぇぇぇ、我々はOPといっているが、小名浜の港を基準にした高さ表示をしているので、

同じ、その、グラフに載せるのであれば、気象庁データの方を、小名浜の高さ換算を剃る必要があったということである。1ページ目に漫画で書いてあるが、東京のTPと言ってるもののゼロ点と、

小名浜のOPと言っているゼロ点というのは、72.7cmほど違っているということなので、その修正を加えて、お詫びして訂正させて頂きたいと思う。

それからだな。地下水の汚染のことに関しては、現在もガラスの遮水壁の工事等を進めており、対応は取ってるわけだが、ええぇぇぇ、やはり、あのぉぉぉ、上流側のトレンチの可能性も考えた上で対処を取っていく必要があるので、

そうしたことのための工事の準備、それから調査を進めることで段取りを進めている。ある程度作業ができたら、話した上で、調査結果等については、結果が出たところで随時案内したいと思っている。

# それがおわったらタービン建屋付近の土壌も調べてくれるんでしょうな。タービン建屋へ地下水が流れ込む状況だから、タービン建屋から外には絶対に出て行かないと、見たわけでもないののに、そう言い切る姿勢が理解できない。##

# 状況がわからないから不安なのに、根拠乏しい東電シナリオありきの広報を繰り返す、心配に火に油を注ぐような広報に自覚ゼロ… そして心配が的中したら開き直る。( ゚д゚)ポカーン ##

シルトフェンスで海側を止めている、1~4号機の開渠部分を止めているが、ええぇぇ、これは案内の通り、シルトフェンスは海に張ったようなカーテンのような物だ。ある程度水の行き来を阻害するが、★完全★に阻害するという性質の物ではない。

# 案内の通りって… ( ゚Д゚)ハァ? シルトフェンス効果を散々主張してきたろ。→ http://j.mp/15KMktZ この時には、すでに地下水と海水の行き来を認識していたかと思うと、本当に腸煮えくり返る、この隠蔽企業。フルフル ##

# 海底土の時はシルトフェンスで完全には防げない旨の案内をし、海洋漏洩を指摘される質疑の最にはシルトフェンスで拡散を防止できている旨の説明をする。その時々で同じ人が180度認識をコロコロ変える。東電会見の日常。##

# 実際に事故を起こした現場でこれなのに、利益優先、安全文化が招いた事故。柏崎等、手持ち原発の全て再稼働で得られる利益で会社を立て直し。こんな会社が、反省無く半ば開き直りで利益優先の原発再開。ムラの親族職場 東電に5兆円つぎ込みムラ潤す政策。次の原発事故は火を見るより明らか。##

まっ、そうしたことも踏まえて上でデータを見ている。まっ、あの、先般案内したとおり、ええぇぇぇ、1~4号機の取水路の開渠内の濃度とシルトフェンスの外側の濃度には差があるので。ま、そうしたモニタリングデータがあるので、

まっ、そうしたモニタリングデータなどを見ながら、しっかりと状況を確認していきたいと思っている。


■1F 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果

それからぁ、手元のデータで… 「福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(採取日:7月11日) http://j.mp/163ReV6」という資料がある。

惟は通常取っているサンプリング結果の定期的な公開である。内容的には特に特記すべきところはなかったので、参考にしておくんだ。


■宿題回答

私から用意した物は以上だが、いくつか質問を頂いていたことで、回答が出来る事について対応させて頂きたい。

▲★★★先ず福島第一で地下水位を測定している場所、あるいはサブドレンのデータ等、幾つかデータについて整理、公表して欲しいと頂いている。これらについては、

どのようなデータがあるかの確認を今進めている所だが、出来るだけ早い段階で公表していけるように準備を進めていきたいと考えている。

▲★★★それから、トレンチの状況という事の中で、枝トレンチの先に、更に細いトレンチが護岸近くの方に巡っている図面をかつて見たことがあるが、今回は私が説明した書類の中にそれが入ってない、ということで質問をもらったとおもう。

こちらのトレンチについては、護岸付近での、ぇぇぇぇ、証明であるとか、そういう物に使っている、ぇぇぇぇぇ、ケーブル類が入っているトレンチだが、枝間の武器トレンチの深さに対して、

これらの、ええぇぇぇ、電線配管が通っている、ぇぇぇぇぇ、ダクト、トレンチ、だな。これは、ええぇぇ、上の方に付いており、発災当時もそこの場所にはそこには水が廻ってなかったと言うことである。

高さの関係から言うと、そちらの方に地下水が廻っていくと。あるいはトレンチ川の水が廻っていく状況ではないが、★★★もうすでにぃぃ、そこのトレンチの要所要所は、埋め戻しが済んでいるという事で、図中から落させてもらった。

▲それから海側のガラス化の工事だが、今朝の段階で、一段目の117本中の94本まで完了している。鋭意完成を急ぎたいと思っているが、一部護岸の構造上、少し、工事を、★★★ガラス注入をする前に手当をする必要がある場所が出てきたので、

# とにかく建前は急げや急げなんだろうけど、厚みあるガラス壁の耐震性、遮水壁が完成するまでの余震リスクは検討しているのかな。##

そうしたところの処置なども早急に行なって進めていきたいと思う。現在、8班体制で進めているが、10班体制にして、全体のスピードアップを図っていきたいと思っている。

▲★★★なお、先般質問を頂いた中で、7月21日に注入作業が休止しているという事で、※取り急ぎ行っている作業なのに休止している。どのような事でしょうか。と言うご質問を頂いている。

# ※緊急作業を休止しているのに、会見で報告しないとはどういう事か。##

★★★本作業については、夜間作業、海の近くでの作業、線量の高い所での作業という事であり、非常に負荷の掛かる作業である。作業員の安全確保の観点から、作業者に対して休暇を与える必要があるので、工程計画上、配慮させてもらっているということだ。

# 緊急時に対応出来る人員、新たな取り組みが多いので教育体制が確保出来ないという問題。漏えいを認識していたのはもっと前であり準備は出来たはず。よくもまぁ水ガラス、こんな発言出来ますな。http://j.mp/13cjnUJ とっくに海洋漏えい認識していた東電。##

# そういう配慮が出来るのも、どうせこれまで漏れてきたんだし、取り急ぐべき問題じゃないよねと言ったところ。這っても黒豆、散々漏えい事実を否定してきといて、漏れる前に後手にならないよう対策を打つ!と説明してきた結果がこれ。支離滅裂隠蔽広報に開いた口が塞がらない… ##

一方だな。それでは、休みとした日に別の人が交代では言って作業を継続すればいいのではないかと考えられるんではありますがぁ、今、人の方だが、こちらの方も、ええぇぇぇぇぇ、そうした作業が出来る、ええぇぇぇ、要因体制、ええぇぇ、の、中、

一杯一杯の中でえぇ、ええぇぇぇぇ、対処しているのでぇ、ええぇぇぇ、逆に言えば、そうしたところに交代に入れる要因と、いうものがぁ、あればぁ、ええぇぇ、マシンを増やしていく、というふうに手を回したいという事であり、

# 東電の不手際を、現場を出汁に同情誘うのやめてくれませんか。卑怯者のすることですよ。それ。誰のせいで一杯一杯になってんだよという話し。しわ寄せは全部現場に行くんだよ。上が能なしだと。その上、予定通り進まない計画建てて発表して遅れていることは指摘されるまで公表しない。orz ##

ええぇ、現状、ええぇぇ、結果として、まっ、休構日がぁ、ええぇぇぇ、発生する、というようなぁ、状況である、ということだった。ええぇぇ、工事についてはぁ、ええぇ、安全を確保した上で、可及的速やかに実現していけるように、

ええぇ、努めているところである。作業出来る人の投入、教育という事も必要であり、そうしたことを踏まえた上で、ええぇぇぇ、★★★今日の夜から10班体制ということで、マシンを2台。

★★★それからチームも増やして対処していくことで、進めようとしているところである。私からは以上である。

○東電なかやま:
それでは質問を頂戴したい。(40分)


■質疑






~ 終了 00時00分(00分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索