2013年7月31日水曜日

東電会見 2013.7.31(水)平成25年度福島第一四半期決算 18時 ~ / 定例1F事故会見 19時34分 ~

■平成25年度福島第一四半期決算会見  2013.7.31(水)18時 ~

今期黒字化達成する宣言。柏崎刈羽明言なし、公的資金投入お礼なし、汚染地下水海洋漏洩 隠蔽謝罪なし、除染費用未払い謝罪なし、100%出資子会社不祥事謝罪なし、ないないづくし社長会見。記者に問われ柏崎刈羽が稼働しないと黒字化むり回答。
… ( ゚Д゚)ハァ?


あからさまに記者を選別指名する司会 石橋氏。その一部始終が映像にww
やってないとしらばっくれる顔にアップするカメラw

1時間22分

○平成25年度第1四半期決算について


■東電 定例会見 2013.7.31(水)19時34分 ~

地下水観測孔 汚染地下水 水位上昇継続・第二セシウム吸着装置(サリー)停止トラブル・2号機原子炉格納容器内部再調査前の事前確認・福島第一 作業者の被ばく線量の評価状況(内部被ばく再評価反映)・平成25年度第1四半期保安検査および保安調査結果・タービン建屋地下階溜まり水核種分析結果・1号機~6号機周辺 サブドレンピット水位計測結果公表決定・ほか宿題多数・ほか




3時間3分

報道関係各位一斉メール 7/31(水)~8/1(木)

○福島第一プラント 7/31(水)~ 8/1(木)

○福島第二プラント 7/31(水)~ 8/1(木)

○指示・報告 7/31(水)~ 8/1(木)

環境モニタリング 海側観測孔 地下水 高濃度汚染関連 7/31(水)~ 8/1(木)

環境モニタリング・サンプリング 7/31(水)~ 8/1(木)

○その他 7/31(水)~8/1(木)



■福島第一の状況




○東電高橋:
定例の原子力 広報会見を開始させてもらう。本日の説明者は原子力立地本部長代理の尾野さまである。よろしこ。

○尾野:
それでは、よろしこである。

# 1F事故収束改め原子力推進会見を開始する。本日の会見社は、事前に地下水位データの存在を知りながら口を滑らせ廣瀬社長にうまくやれと怒られたばかりの尾野である。##

福島第一の状況 http://j.mp/16CQmF4 [原子炉および格納容器の状況]1~3号機まで注水については安定継続。[圧力容器下部温度]示したとおりで特記事項ない。[格納容器圧力と水素ガス濃度]ご覧の通りだ。

[使用済み燃料プール]1~3号機まで循環冷却システム運転中。4号機は停止中だったが、本日3時30分~起動を再開。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。

3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ13時28分まで移送実施。3号機タービン建屋から主プロセス主建屋に移送中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリーは案内の通り停止中。そちらについて資料を用意しているので見るのだ。


◎第二セシウム吸着装置(サリー)停止について

手元の資料「福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サリー)停止について http://j.mp/16CQ15b」昨晩案内したがサリーが停止している。午後9時35分頃、サリーにおいてブースターポンプ停止、

漏洩検知の警報が発生し、自動停止している。現場確認をしたところ、漏洩がないことを確認。更に現場を確認して圧力計のトレンドデータなどを解析したところ、吸着塔の圧力を監視している圧力電送機の指示不良があったようだ、

という事が、推定、確認されたということだ。ま、そうしたことがあるので対応で言うと、ええぇぇぇ、サリーのB系で以上が出ていたが、こちらの復旧状態という事を確認している。なおA系も確認しているが、こちらについては異常ない。

# 推定か、確認したのか、どっちやねん。それとも推定後に確認されたのか。##

そいで明日8月1日に指示不良が出たと思われる計器を交換する。その上で明日以降、復旧運転に入っていく。こちらについては以上である。

# 指示不良が出たと思われる?思われる?大丈夫説明、報告した後にトラブルが継続することが多い東電広報。##


■2号機原子炉格納容器内部再調査前の事前確認 ★★★


作業関係だが、手元に「福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内部再調査前の事前確認について http://j.mp/16CQ5lj (画像)http://j.mp/16CS5dq」という1枚物裏表のPP資料を配っている。

先般案内したとおり、2号機の格納容器内部の調査を行ないたい。制御棒の駆動機構を取り外すスロープに沿ってペデスタル近くの様子まで見たいという事でそのための調査を行なうと案内していたが、調査を行なうに辺り事前確認、

象の鼻のように曲がるパイプを入れて、やや斜めに横にズラしたスロープに載せることをする前の現場確認である。中の様子、アクセスホールの中を通ってる様子が下の絵だ。

平成24年1月に使用したファーストエントリーの棒が中に残っているということで、こりゃまあぁ、残留している物なので当然のように見えている。それから格納容器の中に入ったところで見ていくと、

上の方だが、前回のトライアルでうまくいかなかったために、センサー類をザンチして撤去したわけだが、その際のケーブル、ガイドパイプの関節部などが一部見えている。下の方。

やや分かり難いところだが、左上に前回の調査時に干渉したと思われる鉄鋼の斜鋼材のようなもの、こういった物が見ている。ま、今回、このような状況に今あることを踏まえて、作業進めて行きたいと考えている。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について


「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第110報) http://j.mp/16CQLXP <添付資料>http://j.mp/16CQSTw」という水処理週報だ。

添付1を見るのだ。 http://j.mp/19yyPTF 左側下の方だが、1から4号機タービン建屋に貯蔵している水の量だが、

1号機 14,100m3[±0] 2号機 22,100m3[+300] 3号機 23,300m3[+800] 4号機 17,700m3[+700] 1~4号機貯蔵量合計 77,200m3。

この移送先であるプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋10,490[★-2,300]+高温焼却炉建屋 2,860[+790])合計 13,350m3。先週の処理量 5,040m3。

# (先週)1号機 14,100m3 2号機 21,800m3 3号機22,500m3 4号機 17,000m3 1~4号機貯蔵量合計 75,400m3 貯蔵施設プロセス主建屋12,790+高温焼却炉建屋3,650 計16,440m3 処理量 約5,410m3。

稼働率 キュリオン0% サリー60.0%。廃スラッジ +0  使用済みベッセル★ +3本(561本)

# (先週)廃スラッジ+0 使用済みベッセル+6本(552本)

結果として貯蔵量。濃縮塩水受けタンク量 267,469m3[★+2,380]、淡水受けタンク29,265m3[-243]濃縮廃液貯蔵槽 9,222m3[±0] 処理水貯槽 19,697m3 [+800]

# (先週)キュリオン6.4%、サリー58.0%。濃縮受けタンク 265,089m3[+1,790]、淡水受けタンク 29,508m3[-278]濃縮廃液貯蔵槽 9,222m3[+4] 処理水貯槽 18,897m3 [+993]

(説明なし)廃液供給タンク 1,003m3[-39]SPT(B)1,139m3[+128]

# (先週)廃液供給タンク 1,042m3[+41]SPT(B)1,011m3[+63]

めくって添付3。当面の見通しだ。上の段二つほど。2号機、3号タービン建屋の水位はOP3,000絡まりで対応できる見通し。一番下、濃縮塩水タンク容量と貯蔵量の関係は当面の間、必要な貯蔵量は駆歩できる見通しだ。


■福島第一 作業者の被ばく線量の評価状況 ★★★


手もとに「福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/16CT1P1」ということで月例報告を示している。添付資料となっている表の方を見るのだ。http://j.mp/19yA4SG

1ポツ。被ばく量だが、当社社員、下請け企業作業者の4月、5月、6月の今月量の被ばく量の分布を示している。こちらから見ていくと、★★★10mSv超え、20mSv のところで5名ほど出ている。まっ、全体の分布という事では大きく変わっていない。

それからぁ、2ポツだが、外部被爆と内部被爆の合算値というのが出ている。こちらは発災以降の累積になる。こちらについても特記的に変更されているところはないと思っているが、

先般、内部被爆量の評価について、厚労省の指導に基づく評価方法の統一を行なっているので、その結果を今回、この表の中に反映させてもらった。表3だが、これは4月以降の今年度の累積分という見方だ。

★★★3ポツが特定高線量作業者ということで、100mSv 超えが1名伏せている。この人も内部被爆線量の見直しの結果、表れてきたという事である。今期についてはこのような整理になっていると言うことである。

# 下請けの緊急作業員の過小被爆量評価を指導された問題。とにかく下請け作業員の被爆線量については、元請け丸投げ、トラブルや法令違反があっても、一切関わろうとしてこなかった被爆無責任東電。この報告も東電が能動的に出している物ではなく、厚労省の命令で渋々出している月例報告。##


■原子力規制庁による平成25年度第1四半期保安検査および保安調査の結果


次の資料だ。「当社原子力発電所における原子力規制庁による平成25年度第1四半期保安検査および保安調査の結果について http://j.mp/165TuZV」ということで、保安検査が終ったのでその結果が出てるので簡単に案内する。

別紙1http://j.mp/19yCZuy と 別紙2http://j.mp/19yD2Xn に具体的な今回の指摘事項が書かれている。

★今回、要監視と判定された物、福島第一については、3号機の使用済み燃料プール代替冷却設備のの停止の件。2点目。②と書いてあるが、汚染車両の管理区域からの退出について、ということで、

何れも、内容、対応策等については、既に案内しているが、こちらについて対応策が確実に実施されている事を確認していく意味で、監視ということで頂いている。

それから柏崎における5号機の設計監理における不備について、という事で、5号機の原子炉圧力容器状のヘッドスプレイベント配管について、設計管理上要求されているマニュアルの管理シートが抜けていたという指摘を頂いている内容だ。

こちらについては以上だ。

# ご丁寧に柏崎刈羽再稼働に向けた審査に先立ってフィルターベントについての説明はやるのに、こういうプレスは会見で説明しない。http://j.mp/11rOmzD ##


■タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果


それから「タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果 http://j.mp/13m4dB2」という事で、通常の測定結果のデータが出ているので参考にしておくのだ。


■福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果


手元の「 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/16CQrIH」という事で、モニタリング結果、最新のデータを示している。1ページ目。黒枠で囲んでいるところが新たにでているデータの部分だが、

★★★裏面をみると、今回のデータにおいては、1,2号機取水口の、ええぇぇぇ、1,2号機取水口間の海水、表層、下層とあるが、ここの数値が過去に比べて大きくなっているという状況だ。引き続き確認していきたいと思う。

# みてるだけぇ。##


■地下水観測孔No.1-1~No.1-4の地下水位について ★★★★


こちらは昨日出しているデータ化と思うが、「福島第一原子力発電所地下水観測孔No.1-1~No.1-4の地下水位について http://j.mp/11rOgrH」ということでぇ、ええぇぇ、7月9日、11日、16日のデータは既に配布しているが、

18日以降のデータについて取り纏めて公表しているので参考にしてくれ。


■福島第一原子力発電所地下水観測孔について ★★★★


ええぇぇ、データ関係は以上だが、新たにだな。えぇぇぇ、状況としてわかってきたところがいくつかあるので、そちらの案内をしたい。先ず、「福島第一原子力発電所地下水観測孔について http://j.mp/16CQapl」という資料である。

こちらの資料は地下水の観測孔について、連続的なトレンドデータが、No.1、No.2、No.3について取られているが、そちらの最近の動きを示している。先ず、資料の下の方を見て頂きたい。

1、2号機間のガラス系土壌改良材による、土壌改良の進捗状況だが、1層目は最後の1本を残して、ええぇぇぇ… まっ、あのぉぉ… 打ち終っている状況でほぼほぼ、ええぇぇぇぇ、土壌改良の壁が出来てきたと。

で、今、2層目(2列目)に取り組んでいる状況なので、まっ、こうした、ええぇぇぇ、壁が出来てくるという事に応じて、その内側にあるNo.1の動きがどうなっているか、と言うのを見ているのが上のグラフである。

で、No.1は、真ん中、濃い赤色の太い線が No.1の線である。で、遮水壁工事が進んできたことを反映し、このエリアから海水、海側だな。海の抜けが悪くなってきたことの結果だと思うが、

# 真ん中に太赤い線はない。上に太いマゼンタの線はあるけどな。##

えぇ…… 若干、ちょっとグラフが見難いところもあるかも知れないが、No.1、No.2、No.3の順番が入れ替わってきて、No.1の水位が一番高い水位になってきたという事である。

途中で雨が降ったりとか、そういう事でぇ、えぇぇぇぇ、全体の動きいぃ、そのまま、外装で素直に見れるという事ではないがぁ、ええぇ、No.1、No.2、No.を比較するとNo.1が順番違って上昇しているということですんで、

# 堰き止めたこと以外の影響を強調したいなら、※その降雨量もグラフに含めろよ。堰き止めて上昇してると見るのが自然なのに。何が素直に見れることではないだよ。危険は常に小さく見せることしか頭にない。この期に及んでも危機感まるでナシ。反省示した直後にこれ。異常としか言いようがない。~ ※降水量入ってました。見落としてました。説明しているような水位上昇との因果関係はない… ##

ええぇぇぇぇ、★★★★水の止め!ということで一定の成果が出ているとと考えている。

# ( ゚д゚)ポカーン 地下水位上昇データを知りながら、月曜日の第14回特定原子力施設監視・評価検討会で報告しなかったと水曜日の規制委員会で金城氏から報告。直後に同じ事を繰り返す東電に対して、極めて遺憾だ!と規制庁。http://j.mp/13C1Rth ##

# 規制委員会で地下水上昇は分かることだと規制庁。そういいながら保安院時代から指摘して放置してきた経産省・保安院も同罪。国民から見れば再稼働に向けた申請評価にリソース割いている場合かと、東電同様に批判されてしかるべき問題。口で言う「責任と危機感」に行動が伴っていない。##

ただしいぃ、このように水位を増えていくということなのでぇ、ええぇぇぇ、逆に言うと、ある一定のところまで行くと横側にバイパスしていくであるとか、あるいは、ええぇぇぇ、地下遮水壁の上面を、超えるところまで行けば、

そちら側から出るとか、こういったようなことが、、まっ、生じてくることになるでぇ、ええぇ、それに対してできるだけ事前に対応を取って行きたいと考えているところである。モニタリングを進めていくことであったり、

# 遮水壁を乗り越えていけば、モニタリングをするのか。そして、また長期にわたり観測続けてから、超えた水がどこに入ったか結論を示すのか。で、実際の対策は雨対策か。それは安心ですな。47億円遮水壁、鋼管遮水壁までのつなぎ対策説明も嘘でした。##

あるいは、雨の影響を少なくするために、この4m盤のこの領域に雨水が流れ込み難くする措置をとるであるとか、あるいはフェーシングと言って、上に、ええぇぇぇぇ、アスファルトを敷いていくこと。

# それのどこが汚染水が回りこむ、乗り越えることの事前対策なのか。まさに臭いものに蓋をする、見えなくすれば地下水流入は解決。現実逃避。ちなみに先ほど言った規制委員会側の外部有識者の次回の1F監視・評価検討会は1か月後。まんまとしてやりましたとさ。##

# この期に及んでも外部に情報を出さず、問題を過小、先送り、先送り、見なかったことに。田中委員長の定例会見で、笑いながら保安院山本審議官の遺憾発言を珍しく怒っていたなと。田中委員長も暑さで頭のネジが緩んでるんじゃないのか。##

# よく危機意識が低いとかいうけど、そんな生やさしいものじゃない。目の前にある危機さえ、経営リスクとして遠ざけ、問題先送りにしようとする会社に、危機を予測して未然に防ぐ行為が出来るわけないことは火を見るより明らか。東電は解体しないと日本が終わる危機感を日本人は持つべき!##

あるいは山側に、ええぇ、既に案内のとおりだが、遮水壁を回していくこと。ま、こういったようなことを随時考えながら、進めて行きたいと思っている。めくって裏面上のほうだ。

★★★地下観測孔のNo.1-5ということで、新しい観測鋼を掘っている。この観測孔が彫り上がり、早ければ今日、サンプリングが出来るのではないかということだ。結果が出たらまたお知らせしたいと思うが、

# 地下観測孔ではなく、地下水観測孔。##

ここからとれた、この場所がどういう場所かというと、この図 http://j.mp/13C5cIP を見ると、クランク状の緑の大きな、ええぇぇぇ、ま、トレンチが見えているが、これは立坑Bから出ているトレンチになる

ま、立坑Bのところで、ええぇぇ、止水していた場所なので、その枝トレンチということになる。その脇の部分、図面で言うと北側ということになるが、北側直近の部分。No.1-3の更に陸側という位置関係である。

No.1-3では、かつてベータが出ていることが確認できているので、この付近の様子を見る意味で、No.1-5という場所を選んでいる。めくった裏面を見るのだ。抜き取ったボーリングコアの線量率分布を本日測定してみた。

この結果を示している。見ると4m盤から下の方に標高を示しているが、0から上のところにバーが伸びていることが分かる。で、黒(青)く書いてあるものがγ。で、赤(オレンジ)がβγの値ということなので、

γが支配的に見えているという状況が見て取れる。こうしたことから、水の測定はこれからになるが、ここの場所は線量高い状況にあることが十分予想される状況だと考えている。

ちなみにいぃぃ、このグラフに戻ると、山が4つほど、ピークがあることがわかると思うが、このピークの山を見ていくと、ほとんど正確に1メートルずつ繰り返している状況が見て取れる。

なぜ、このようになっているのかと推定したが、コアの写真を下につけている。コアは全部で十数m分、抜いているわけだが、保存容器は長さが1mの箱のなかに1メートルずつシャーペンの芯を並べるような形で順番に並べている保管の形態になっている。

この形態の中で、10cm間隔ずつ、ええぇぇ、線量計で計る形で、このグラフを作った。この結果、おそらく、一番高い山が出ているのが、大体上から2個めのピーク。従って上から二本目のブロック、

これ、1mから2mのブロックだが、その途中に高いピークがあり、それで、1本目のピークを測っている時には2本目のピークの近いところに来ると線量計が反応して値を出しているのではないかと見ている。

当該の2本目のところを測っている時を見ている時には、その当該の中で濃度が高いところに反応して高い測定値が出ている。

で、3本目にいくと、やはりその直近に来たところで、隣のコアの線量に反応して出ている。ま、こういうことで、丁度1メートルずつピークが出ている格好になっているのではないかと見ている。

こうしたことから、★★★測定としては正しい測定と言うことではないので、改めて、えぇぇぇ、隣の子あの影響を受けないような状態で測定を行いたいと考えており、従ってこれは前提値、ということで示しているものである。

ただしいぃぃ、ボーリングコアの測定において、高い線量が見れたということは、ご存知の通り、No.1-2のデータが、これまでの唯一のものであったということなので、

No.1-2は非常に高い線量が出た場所、それからセシウムも見られた場所ということである。ま、ここでコアの線量が高いことからすると、しかもγが顕著に見えているということは、非常に重要な上な情報だと思うので、

その点、その意味で示させてもらったものである。精密な測定については、別途また、改めて実施したいと思っている。この資料については以上である。


■内部被ばく線量修正に伴うフォローアップへの対応について★★★★


カイトウモ シテイカナイト イケナインダガ… 手元の資料の中に「内部被ばく線量修正に伴うフォローアップへの対応について http://j.mp/16CQwMG 」という一枚物が入っていると思う。

こちらだが去る 7月12日 http://j.mp/13xtpAJ に示したが、厚労省の指導で内部被ばく線量の評価方法を統一したということで、線量評価を見なおしたと発表している。その発表の結果として線量の総量が変わってきたことがあるから、

関係の方に周知したり、放管手帳の修正をしたりというようなことが必要になってくるという事で、評価方法を変えたことの周知であったり、あるいは線量見直しを対象者に連絡したり、放管手帳を修正すること。

あるいは質問ある方への窓口、あるいは健康管理の実施、こういうことが必要になってくるということで案内したとおりだ。こちらの実施状況について案内したい。

対応ということで言うと、下のほうだが、評価方法の周知は、各企業に周知する必要があるし、その周知した結果ということを、ええぇぇぇ、安定的に運用する必要があるので、我々としてマニュアルの改定だったり、

あるいは仕様書の書いていとうことを進めていくということで、その一部は既に実施したし、あるいは準備中ということである。めくって見直し対象者への周知だが、見直し対象者が東電で32名。

下請け企業で447名いるということである。当社関係者については、休職中の2名を除き、既に実施済み、ということだ。この休職中の社員については、ええぇぇぇ、適宜、ご連絡申し上げたい。

それからあぁぁ、下請け企業側だが、こちらについては下請け企業側から連絡を取っていく必要があるということであるが、先ず、手帳の修正を7月18日にいらし、

★★★万一、連絡がトレない方がいた場合、中央登録センターで紹介できるような段取り等をしていたが、全員の連絡がとれたというような、ええぇぇぇ、報告を頂いているので、後はタイムリーに手帳への反映をお願いしたいと思っているところだ。

下のほうだが、健康管理の実施ということだが、こちらについては先般説明したとおりだ。こちらについては以上である。


■宿題回答


関連してこれまで頂いていた、質問に回答の準備が出来ているものがあるので、そちらを回答させて頂く。▲先ず、WBCで内部被曝を測っている際に、どのような核種を測定対象にしているか、質問を頂いた。

測定対象核種というものは、物理的に計りうるもので言うと、ヨウ素131、ヨウ素132、セシウム134/137、テルル132といったようなものが測定できることになっている。で、今回の厚労省の見直しで、

どの核種に着目して、ええぇぇ… ホシュテキ な評価をするか、ということで、ええぇ、最終的に評価に用いるのはヨウ素131、セシウム134/137 の3種の核種で評価する手法になっている。これが頂いた質問に対する回答の一つだ。

▲それから、もうひとつだが、http://j.mp/1620pTC 7月22日に 甲状腺等価線量の算出対象者、えぇぇぇぇぇ、100mSvを超えている人が178名というのがあったが、

これの元になったWHOに出したデータはこういうものであるということを説明した資料 http://j.mp/1bEJL2N これが7月22日に説明している。その際に甲状腺モニタの説明と、

それから全身測定とのモニタとの説明の中で、備考欄に全身測定の方は過大評価になりますよ、という意図の質問を頂いている。確認したところ、先ず、甲状腺線量を評価する方法の測定方法として、

甲状腺も似たというもので、直接甲状腺を計る方法と、それから全身の測定を行うというWBCで甲状腺の部分を推定する方法と、2つの大きな流れがあるようであり、

全身測定法からいくと、甲状腺の値や、やや安全側に高めの評価になるというようなことだそうである。で、WHOから求められていたのは、甲状腺における線量分布の実測値。直接的な実測値を求められていたので、

甲状腺モニタで測定した522名分のデータを提供している。全身測定で計ったのは、そういった意味で直接甲状腺を計っていないということで、測定データは用いられていないということの説明、ということで備考に書かれていたということだった。

もう一つある。長くなってすまん。

▲★★★最後の資料だが、中身は特に説明するものではないが、サブドレンピットの水位計の観測結果についてデータ提供をして頂きたいと話を頂いていた。

遅くなり申し訳ないが、本日提出させて頂きたいと思う。こちらは2011年末ごろからHP公開が欠落している状態であるという指摘であり、過去に遡り、データの整備をすすめ出しているが、かなりの物量に上るということがあり、

先ず今回出させてもらったのは、今年の1月1日以降のものを取りまとめて出している。★★★「1号機~6号機周辺 サブドレンピット水位計測結果(2013年1月1日~7月25日)http://j.mp/16CQjcd」

それ以前のぶんについても作業を進めているので、まとまり次第、HPに出させて貰いたいと考えている。

# 出てくるペースから、何時からデータ整理に取り組み始めたか逆算するか。##

▲それから頂いた質問で、トレンチ内汚染水について約2万トンということだが、その数字の根拠はどこから、というような質問を頂いている。これは先般の改革監視委員会の資料の中で、http://j.mp/13xxe9i

約2万トンというワードがあったことに対する質問かと思う。1号機か4号機の海側トレンチ内の総量、体積というのは、ええぇ、約、ええぇぇ、15,000トン、というような状況なので、これを丸めて約2万トンと示したとういことだ。

▲それからおしどりさんから頂いていた質問で、我々のHPで地下貯水槽から、http://j.mp/1bEI31p えぇぇぇ、海岸まで、えぇぇぇ、地下水が流れて、えぇぇぇ、トリチウムが到達する時間というのがぁ、

約200年という話が出ているが、その根拠は何かということだが、こちらのほう、国の方の委員会に説明していたかと思うが、ええぇぇ、一次元のぉ、地中の、以降解析を行い、

# 汚染 地下水が海に漏れている事を認めた7月22日に海まで約200年とHP公表した東電。魚連への安心説明に使ったんだろうな。地下水と汚染水の区別もつかないような連中(魚連・国民)だと高を括って、200年以降も安心だという誤解を与えたいだけなんだろうな。舐められたもんですな。##

その結果でストロンチウム等については10^2年オーダーということで示している。これは何百年という書き方で書くと、約200年ということだったので、そちらで示させて頂いたということであったので、

そちらで示させてもらっていたということである。え、私からは以上である。

○東電高橋:
それでは、私からいくつか頂いていた回答に答える。

▲先ず、月曜日におしどりさんから、滞留水のHP、過去のアーカイブは見られないのかという要望を頂いていたが、現在、HPの掲載準備を進めている。

ただだな。ページを作成したり、掲載するデータの加工など、少し時間を頂きたいと思っており、8月の来週目途に新しいものから順に遡っていく形で掲載させて頂くので、全部、データを掲載するのは8月中ということで、少し時間を頂くがご了承頂きたい。

▲それから、村上さんの方から、以前、個人情報紛失の件で、東電全体として何件ですか、という質問があったが、こちらは480件である。私の方からは以上である。それでは質問を受ける。

(31分)



■質疑







~ 終了 21時55分(4時間25分

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