IWJ・ニコ生 で中継あり
- 福島原子力事故発生後の詳細な進展メカニズムに関する未確認・未解明事項の調査・検討結果「第3回進捗報告」について
- 「福島原子力事故発生後の詳細な進展メカニズムに関する未確認・未解明事項の調査・検討結果のご報告~第3回進捗報告~」(PDF 2.01MB)
- 福島第一原子力発電所1~3 号機の炉心・格納容器の状態の推定と未解明問題に関する検討第3回進捗報告(報告書)(PDF 26.8MB)
- 本文(PDF 880KB)
- (添付資料1)MAAPコードの概要(PDF 617KB)
- (添付資料2)検討課題リスト(PDF 3.48MB)
- (添付資料3)MAAP5による最新の解析結果(PDF 1.54MB)
- (添付資料4)炉心・格納容器内の状態推定に関連する調査状況(PDF 8.70MB)
- (添付資料 地震津波-1)福島第一原子力発電所に来襲した津波の敷地到達時刻について(PDF 3.35MB)
- (添付資料1-1)1号機MAAP解析における注水量の設定について(PDF 96.5KB)
- (添付資料1-2)1号機燃料域水位計の挙動による推定について(PDF 259KB)
- (添付資料1-3)1号機における地震の影響について(PDF 581KB)
- (添付資料1-4)消防車による原子炉注水に関する検討(PDF 602KB)
- (添付資料1-5)消防車による1号機原子炉注水の注水量に関する検討(PDF 532KB)
- (添付資料1-6)1号機の水位計の挙動について(PDF 621KB)
- (添付資料1-7)1号機非常用復水器における除熱状況について(PDF 357KB)
- (添付資料2-1)2号機の原子炉圧力変化について(PDF 310KB)
- (添付資料2-2)2号機の格納容器圧力変化について(PDF 350KB)
- (添付資料2-3)2号機MAAP解析における注水量の設定について(PDF 146KB)
- (添付資料2-4)2号機制御電源喪失後のRCIC流量について(PDF 195KB)
- (添付資料2-5)2号機津波到達後のRHR系統の状況について(PDF 392KB)
- (添付資料2-6)2号機14日12時頃からの格納容器圧力挙動について(PDF 671KB)
- (添付資料2-7)事故時に観測された中性子と燃料溶融との関連について(PDF 294KB)
- (添付資料2-8)2号機のS/Cの健全性に関連する検討について(PDF 448KB)
- (添付資料2-9)熱流動解析コードを用いた2号機の原子炉強制減圧後の原子炉圧力上昇評価(PDF 998KB)
- (添付資料2-10)2号機の15日のCAMS測定値の急上昇について(PDF 153KB)
- (添付資料3-1)3号機高圧注水系作動時における原子炉圧力挙動について(PDF 206KB)
- (添付資料3-2)3号機MAAP解析における注水量の設定について(PDF 248KB)
- (添付資料3-3)3号機13日9時頃に発生した原子炉圧力の低下挙動について(PDF 537KB)
- (添付資料3-4)3号機13日2時頃から9時頃の原子炉圧力挙動について(PDF 484KB)
- (添付資料3-5)3号機RCICの停止原因について(PDF 1.91MB)
- (添付資料3-6)3月20日前後の線量上昇について(PDF 2.25MB)
- (動画)福島原子力事故発生後の詳細な進展メカニズムに関する未確認・未解明事項の調査・検討結果のご報告~第3回進捗報告~
- 福島原子力事故発生後の詳細な進展メカニズムに関する未確認・未解明事項の調査・検討結果のご報告~第3回進捗報告~(PDF 2.48MB)
○報道(会見同日)
- 【読売】福島第一2号機「ベント」失敗か…装置が働かず
- 【毎日】福島原発2号機:ベント時、配管途中の安全装置が作動せず
- 【産経】福島第1原発2号機、事故4日後のベント失敗か 東電が事故検証公表
- 【日経】福島第1原発、ベント失敗 東電がデータ確認 2号機
- 【安倍さまのNHK】2号機「ベント」失敗の可能性 調査結果公表
- 【テレ東】2号機「ベント失敗」公表
- 【新潟日報】福島・ベント失敗の「原因」取り除く(同日から会員限定記事ww)
- 【朝日】2号機のベントは「失敗」 東電、福島第一の調査結果
同日、午後14時30分 田中委員長の認識 報告書を見たが報告に納得出来る内容ではない認識を表明。ちなみに同日は規制委員会と同時刻で東電会見は見ていない。
●東電会見 2015.5.18(月)17時30分 ~
実施計画の変更認可申請の認可・2号機放水路全β1,100 → 73,000Bq/L 急上昇・既設多核種除去設備HIC5基から漏えい・実施計画の変更認可申請の認可・護岸地下水複数箇所で過去最高更新・ほか
(47分)
○報道関係各位一斉メール 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月19日
- 未確認・未解明事項の調査・検討結果「第3回進捗報告」に関する記者会見開催(5月20日)の案内 ★★~ 寄生委員会と時間が… しかも川村慎一 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
- 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)から海洋へ排水
- 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)から海洋へ排水(続報)
○福島第一プラント 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月18日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 143KB) ~ 既設ALPSのHICも炭酸塩によるガス発生体積膨張漏えい認識
- 汚染水対策の主な取り組み
- 5月20日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 5/19
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 141KB)
- 福島第一原子力発電所H1・H2エリアのフランジ型タンクの解体開始について(PDF 467KB)★★
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2015年5月20日実績)
○指示・報告 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月18日
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について
- ---
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5月18日(月)~5月20日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
- ---
- ---
- ---
○環境モニタリング・サンプリング 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月18日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 452KB) ~ 護岸地下水No.2-9 トリチウム過去最高 29,000Bq/Lほか、3箇所で過去最高更新
- 四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果(PDF 12.8KB)
- 福島第一原子力発電所構内2号機放水路サンプリング結果 (PDF 7.58KB) ★★ ~ 改憲終了後の公開。5月13日 73,000Bq/L http://j.mp/1A4qiqb その1ヶ月前は1,100Bq/L ~ 低下傾向、というか、雨が流れ込んで外に押しだされてるんじゃ… ここ数日、天候が悪くてサンプリングが中止になっているし…
- 5月19日
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 405KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 260KB)★★ ~ No.1-8,1-17 地下水 Cs-134/137 上昇 過去最高。1-17で上昇顕著
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
- 水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 9.95KB)
- 福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 309KB)
- 5月20日
- 福島第一原子力発電所構内2号機放水路サンプリング結果 (PDF 64.9KB)
- 福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 122KB)
- 福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果(PDF 120KB)
- 雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
- 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 93.3KB) ★
- 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 124KB)★★~ 最高マコガレイ セシウム合計 166Bq/kg 筋肉限定 (木戸川沖合2km)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 248KB) ★★ ~ 2号機取水口 海水でCs-134/137が過去最高値検出
○その他 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月19日
- 定款一部変更について ~ 株主総会は 6月25日ですと
- 5月20日
- カルチュア・コンビニエンス・クラブとのポイントサービスの業務提携について ★
- 「売却不動産リスト」を更新
- 客の声を活かした改善事例に、再生可能エネルギー発電設備のお申込みの流れ(低圧連系)について掲載
- 「【動画】東京電力さまからみなへ Vol.2」を掲載しましたっ!
○福島第二 5月18日(月)~5月20日(水)
- ---
- ---
- ---
○福島復興本社 5月18日(月)~5月20日(水)
- ---
- ---
- ---
○柏崎刈羽 5月18日(月)~5月20日(水)
- 5月18日
- シリーズ『東電からみなへVol.2』(一から信頼を築いていくために)を掲載しましたっ! ~ 原発事故の信頼を取り戻すには、新潟に向き合うべきだと私たちは考えましたと。国民に向き合わず…
- ---
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#
■福島第一の状況
○東電小林C:
おまたへ。定例会見を始める。
○東電白井:
福島第一の状況 http://j.mp/1HcffZh [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]順調。特に異常ない。
[使用済み燃料プール]代替冷却系運転継続。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から高温焼却炉に5月16日11時~5月18日まで。本日、タービン建屋への移送を10時51分から開始。
3号機タービン建屋は5月16日 10時41分から本日、9時41分まで高温焼却炉建屋へ移送。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー、キュリオン、多核種除去設備等安定して運転継続。
[その他]二つ目のポチ。★1号機から3号機の放水路に対して、1号機放水路でセシウム濃度が高いことを確認してから、定期的に水の確認をしている。
2号機放水路の立坑の水で、5月13日採取の自ら全βが73,000Bq/L と非常に高い値になっており、前回値 1,100Bq/L に対して非常に高くなっていることを確認。
コンタミの可能性があるぅぅぅぅぅ、ということで、再度採取して分析している。5月15日採取分に対しても、全βが63,000Bq/L と前回同様に高いという事で、4月に高かったものが5月に高くなっている状況を確認した。
原因等につては現段階でよく分ってないので引き続き調査を行なって行く。合せてサンプリング頻度を増やして状態監視を行っていく。なお、当該放水路については、南側放水路の出口になるが、
そちらは既に海側遮水壁の内側、勝つ、土砂により閉塞されているぅぅぅ、ということ。出口はゼオライト土嚢が設置されいてると衣事で今後も雨水で水位が上がって水が外に出て行くことにはなるが、
★★★★遮水壁内側でゼオライト土嚢、周りの土を経由することから直接概要に出るものはない!と言う状況だ。また、港湾内外の放射性物質の濃度も異常は確認していない。引き続き監視を継続して行く。
# なんでやねん。##
★続いてその次。HICの点検状況と言うことで記載。増設多核種除去設備で発せしている高性能容器については、上蓋に水が溜まっていると言うことで、ダイン保管施設等の点検を継続して行っている状況だ。
こちら、前回話したときに、15基までの水溜まりを確認したが、その後、点検を実施している。点検の結果、新たに5基の水溜まりを確認している状況だ。で、この高性能容器における水溜まりについては、
今まで増設多核種除去設備で処理したもので炭酸塩のスラリーを溜めているもの。また、高線量のものだったが、今回、点検した既設多核種除去設備のHICでも水溜まりが出てきてるぅぅぅ。
# なにが水溜まりだよ。何が入ってるんだよ。その中。##
で、既設多核種除去設備で確認しているものが… 下から二つ目の1,7,4と言ったものが増設多核種除去設備だが、それ以外の4つは既設の多核種除去設備のものといった状況だ。
で、原因としてはHICの中で発生したガスによる水位上昇が原因となっているのではないかという状況に変わりない。引き続き第2施設に保管されている全数の容器の点検を継続して行きたい。
★続いてその下。建屋カバー解体作業と言うことで建屋カバー解体作業については、5月15日から開始している。で、本日の作業日報。5月12日の実績といううことで1ペーパー。http://j.mp/1Hchpbl
本日の実績として北3、南3の屋根パネルの飛散防止剤の撒布と言うことで本日の作業におけるダスト等の上昇、モニタリングポスト等の上昇は見られていない。
追加の範囲と言うことで、北3、南3ということで、赤でハッチングしているところの飛散防止剤の撒布を行っている。引き続き、明日の予定だが、北2、南3、南2、南1の撒布を予定している。
★続いて二つ目のポツ。「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1JSH8Zd」地下水バイパス揚水井。一時貯留タンクグループ1の分析結果が出ている。当社、第三者機関ともに運用目標値を満足満足。
★ タービン建屋地下水の調査、対策工事の状況と言うことで、本日の護岸資料でも配っているが、No.1-10、No.1-9 ということで、5月14日に採取した全βの値が、
前回 5月12日49Bq/L だったものが、2,800Bq/L まで上昇したと言うことで、5月19日に改めてサンプリング下が、http://j.mp/1HcffZd 24Bq/L と元のレベルに戻っていることを確認した。
なので、5月14日に採取した水が高かった事について、先日の台風とか他のものが混入した可能性が考えられる。引き続き、監視を継続すると言う事で本日サンプリングの分析結果という事で配っている。
5月15日にトリチウムの結果。検出限界値110に対してND。5月17日の分析結果という事で全βは18Bq/L という事で以前と同等レベルであることを確認している。
あと、護岸分析結果としては、地下水観測孔5月13日の採取で、No.3、あるいは3,4号ウェルポイントの汲み上げ水で鶏チムが過去最高値と言うことだが大きな上昇ではない。あと、取水口付近については大きな変化はない状況だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:13:05
■特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請の認可
続いて、手元に実施計画の資料、認可をもらったので配っている。「「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について http://j.mp/1JSJerV」
プレス分だけだとよく分らないと思うが、4月15日に実施計画の変更認可申請と言うことで、タービン建屋等で、他のエリアと水の往き来がないエリアについて仮設ポンプで水の移送を行いたいと言った申請を行っている。
これは今後、タービン建屋等の水位を下げていったときに、水の往き来がないエリアだけ水が残って取り残されてしまうことから、そこの見ずに隣接する他の建屋と繋がっている部分に移送する申請だ。
こちらは4月15日に申請して、5月8日に補正を出していたが、15日に認可をもらった。準備ができ次第、それぞれの他の建屋と連通性がないエリア、既に1号機タービン建屋ボイラー室や、DG室Bいついては移送等を行っているが、
それ以外の2号機の増設廃棄物地下貯蔵建屋などいくつかあるが、準備ができ次第、移送を開始していきたいと考えている。本日配布した資料、説明は以上だ。
○東電小林C:
それでは質問を受ける。(13分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:13:15
●共同すみ:【要約】{初}
・本日付けのプレリリースに準備ができ次第、始めたいというのは具体的に何時頃になりそうか?(東電白井:他の建屋と連通性がなくて、そこだけ水が残るエリアは何カ所かある。一番早いところでは2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋といったものがある。こちらは明日から1ヶ月程度かけて移送予定。その他の3号機廃棄物地下貯蔵建屋は5月下旬から。3号機増設廃棄物地下貯蔵建屋は6月上旬。4号機廃棄物地下貯蔵建屋は7月中旬ということで予定。)
・まとめに出ていた地下水位の調査とか、放水路のセシウム濃度は、採取した水に別の試料が入った指摘が2箇所ほど出ていたが、やむ得ない事なのか、どうしてこんな事になるのかよくわからないが。
(東電白井:今、1Fでは多くの水サンプリングと分析を行っており、周りの汚れが採取した入れ物に入らないように気をつけて作業しているが、作業している中で汚れが移ってしまうことが実際の経験としてある。分析している場所としても、沢山の分析をしているので、機具に汚れが伝播してしまうことが今までも何回か発生している。分析手順や水採取で異常がなかったか、改めて翌日や、同じ試料が残っている場合はもう一度分析する。そういう事がないように現場では気をつけて作業をしている。)
# BGの線量が高く、分析が困難でも決して資料を外部に出そうとしなかった隠蔽東電。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:17:00
●テレ朝松井:【要約】
・本日発表の2号機放水路上流側立坑の位置を正確に確認したい。今日配っているサンプリング資料の図では何処になるか?
# これ http://j.mp/1Jsc5Fz ##
(東電白井:2号機放水路は、2号機タービン建屋で水を冷やして海に出ていく。なんで2号機と3号機の境目ぐらいの所にこの立坑がある。場所で言うと、真ん中にあるのは、2号機の取水口になっている。その右側の下の方に薄い◎が二つ、右から4つあるが、右から二つ目が、3号機の覆水貯蔵タンクになる。ここと、この脇の道路の間。南北方向でいうとこの間ぐらい。東西方向では、この道路を通り過ぎた先っちょ、道路の脇ぐらい。)
そこに新たに穴を掘ったのではなくて、この立坑とはなに?
(東電白井:タービンを冷やした水がここに入っていくと同時に、周りの側溝や、雨水もこの側溝を通して海に出すので、ハッチみたいな形になってのぞける形になっている。前回も1号機でセシウム濃度が高くなったことがあり、マンホール、ハッチを外して定期的に水分析をしている場所になる。)
1~4の放水口とは繋がっていない?
(東電白井:はい。各号機野放水口はそれぞれ独立して、今で言えば海側遮水壁内側になる。以前は個別に別々に言っている。1号機だと1本だが、2号、3号は2本に分かれて放水口まで独立して放水路から放出されている。)
その放水口から海に出ることはない?
(放水口は海側遮水壁の内側に埋立てられたエリアにある。1号機放水路の濃度が上がったので、ゼオライト土嚢を設置している。個々はどうしても雨水が入るので入った水は放水口の出口から染み出る形になると思う。土嚢とか、埋立てられているところを経由する構成にしている。★★★★今回は全βが高い状況なんで、ゼオライトでダイジョウブカ?と疑問を持つかも知れないが、他の土があるので直接でることはないっ!!と考えている。)
# 手を打たないと確実に漏れるでしょうが。みんな感覚が麻痺しているけど、この人ら、大丈夫評価しかしないんですよ。警報鳴っても、先ず警報機の故障を疑え!という会社なんですよ。この人らは。こんなのが、これ。http://j.mp/1JSHbUG ##
細かい事は後で直接聞く。
・HICの件。漏えいはガスが原因ということだったが、今までは増設で炭酸塩でガスだった。今回は炭酸塩がない既設のHICでも漏えいが確認されたが、するとガスで体積が傍聴して溢れたという仮設が崩れたと言うことか? 既設は炭酸塩がないと考えていいか?
(東電白井:既設でも炭酸塩は発生する。今まで確認されてきたのは増設で炭酸塩で線量の高い物だった。今回、既設でも確認されたが、絞られてきた原因として、炭酸塩の入ったHICでは、ガスが溜って傍聴して体積が増えてあふれ出た。炭酸塩があれば可能性があることはでも変わっていない。増設の時は線量が高くて濃かったが、既設の場合もでていることから、時間がたてば出てくる可能性がある。増設で出ているので、第2施設を全体を見ると同時に、今、第三施設も点検に着手している。)
HICから漏れた対策として中を2割程度減らす対策で良かったか?
(東電白井:そうだ。今運転している、既設、増設多核種除去設備は、HICに溜まる炭酸塩スイスラリーを9割だったところを7割ぐらいにして傍聴しても溢れない運転をしている。昔に入れたものは大丈夫かということで、第二、第三施設を今点検している状況だ。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:23:45
●朝日東山:【要約】
・建屋カバー解体作業状況について確認したい。赤の写真が入っているところは既に飛散防止剤が撒布されているところで、白いところがまだのところ?
(東電白井:そうだ。)
数えたラマだ15箇所明いていると思うが、48分の15箇所が残っていると言う事で良いか?
(東電白井:飛散防止剤の撒布については、緑色のドーナツ状の撒布がある。48箇所やるだけではなくて、上の北1、北2をみるとどうしても白く残るところが出るので、埋めるためにドーナツ状に撒布している。16だけではなく、その後のドーナツ状の撒布も残っている。)
一つずつやればいいと言うのではなくて、ドーナツ状にやったり、真ん中を中心にやったりパターンがあると?
(東電白井:はい。)
なる。元々の予定だと今週中ぐらいに撒布がし終わり、来週月曜日25日から早ければパネル開け始める予定に変わりない?
(東電白井:変わっていない。先週金曜日に週間予定を出している。土曜日に天候不良があり、予定より進まなかったところがあるが、今週中に終わると思っている。)
日曜日が予備日で何もなく、月曜日から屋根パネルを開け始める感じで良いか?
(東電白井:先週出したのは木曜日まで撒布して、金曜、土曜日が資機材整備だった。なので金曜日、土曜日の作業の中でできるとおもう。今後の天候、雨風等、作業状況は変り得る。)
25日は何時頃から屋根パネルを開ける?
(東電白井:確認していないが、前回も朝早かったので同じぐらいではないか。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:27:00
●ファクタ宮嶋:【要約】
・157基のHICを確認して20出出ているが、残りは後何日で総点検が終わる?点検はどれぐらいのチームで1日やっているのか?
(東電白井:最終的に第2設備が何時終わるかは把握していない。クレーンで蓋を開けて中を見て戻すことをしているので、1日に20個や30個出来るものではない。)
一つのチームは3人ぐらいではなくて、クレーンとかあるから10人ぐらいでやってるんだな?
(東電白井:クレーン操作者、中を確認する人間。吸着材で準備している人間と、3人よりは多いと思う。)
水溜まりはそこで拭き取る?そこで処理する?どうしてるのか?
(東電白井:点検して水が溜まっていれば吸い取り、滲んでいれば拭き取ることを一連の中でやっている。)
夏だと温度で増えるとみているのか?★★★別の場所で被ばくしないように装置を作ってと寄生庁で話しがあったが、別の場所にもっていって処理する、除染、そういう装置はある程度設計して作り始めているのか?
# この点検作業は1酸化炭素濃度が高い所での作業なので事故が起きないか危惧していた更田委員。別の場所にHICを運び出して点検する恒久設備を検討するように強く要望していたのに、結局、人の安全よりコストを取る東電。こういう会社。イイカゲンニシロよ。##
(東電白井:HICの中身を移すと言う話ではなかったと思うが。)
★★★・HIC自体を別の場所にもっていて、被ばくしないようにつくる、そんな話じゃなかったか?ずっとそこでやるんじゃなかったか?私の勘違いだな。
(東電白井:先ずは何処かにもっていって、中の溜っている水を移送して減らそうと言うことは検討する事になっている。)
# 指摘されていた作業員の安全確保はガン無視か。わらかしよんの。次の死亡事故が起きるのは時間の問題。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:30:25
●IWJミノシマ:【要約】
・2号機放水路サンプリングの件。2号機の放水路の個々のサンプリングする間隔は、月に1回ぐらいの間隔でしているのか?
(東電白井:月に1回だったと思う。)
前回、4月6日で、その前は3月ぐらい?
(東電白井:3月9日採取になるとおもう。)
今回は5月12日採取、この後はどういう間隔でサンプリングする予定か?
(東電白井:5月15日に採取して高いので、今は取り敢えずまいにちしている。纏まった段階でHPに掲載したい。)
・陸側遮水壁の試験凍結の件で確認したい。先週、2週間分のデータを取り纏めて発表したが、その時測温管データ18箇所だけ公開していたが、測温管は他にも設置されているが、動いている測温管のデータは全てデータとして取っているのか?
(東電白井:木曜日にも質問があったので確認しているが、今、温度計として生かして温度を採取しているのは18箇所のみ。)
動かしてデータを取るのは大変な事なのか?一部しかデータを取っていないのはどうかと思うが、
(東電白井:動かしてないので温度を監視する必要がない。5m間隔に1個、全部で300個ぐらいあるので、測温管自体30m深く、全体を見ており数も多いので、当該箇所を見ている状況。)
5mぐらい離れている測温管がある場所、5mぐらい離れるとそこまで地面は冷えない想定なのか?
(東電白井:最終的に出来上がったときには、5m間隔といっても壁から1mでている温度を計る。当該箇所、近い所もあるが、一番遠いところで、冷やしているところから測温管まで2.3メートル距離が離れている。現状、遠いところの温度変化はまだ確認されていないので、当該箇所以外の2.3メートル異常離れているところで観測する必要はないと考えている。)
凍結管を中心に、どれぐらいの範囲が凍結する?本格稼働の時は、凍結管を中心に半径どれぐらい凍結する想定?
(東電白井:基本的に凍結管は1m間隔なので、数メートルになるとおもう。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:35:30
●赤旗中村:【要約】
・★★★★港湾内のサンプリングについて聞きたい。5月に入って、海側遮水壁の開口部周辺で全βで800Bq/L と海水で高い物が出ており、その後、港湾中央で93Bq/L とか、ストロンチウム告示濃度限度を超えているレベル、高い値が出ていることについて東電はどう見ているのか?
(東電白井:港湾内で時折高い値が出ていることは承知している。港湾外は大きな影響が出るまで変化していない。また、そういったことから、★★★★★港湾から外には出ていないと考えている。引き続き監視を継続して状況を確認して行きたい。)
# 未来永劫監視を続けて大丈夫、漏れてないと言い続けるだけ。海洋漏えいを認めたのに港湾内から外には漏れていない。安倍晋三の発言に足並み揃える東電に寄生委員会。それがお前の科学なのかと記者を批判する田中俊一は、安倍晋三の認識は科学的だと評価してますよ。わらかしよんの。##
汚染した水が減るのではなく増えている印象を持ったが、そのあたりはどうか?
(東電白井:必ずしも大きい値が1回出たからといって、どんどん濃くなっているとか、大きくなっていると言う事は出来ないとおもうっ! その後、検出限界値まで下がったりとか、低く値が継続する事もあるんで、時間を掛けてトレンドで様子を見て評価していく必要がある。)
# 未来永劫トレンド眺めて評価していく必要があると言い続ける。海に拡散すれば漏れていないことにする。海は原発のゴミ捨て場。これだけ海を汚して、また、原発を運転すれば、放射能で汚れた水を海に垂れ流す。事業者が言値で決めた告示濃度で。人間さまに直ぐに影響なければそれで良し。##
あの… K排水路ポンプで付け替えてこちらに入れている事の影響は考えられないのか?
(東電白井:まだK排水路から汲上げて移送して1ヶ月経つか立たないかだ。雨が降って高くなる事はあったが、4月から強い雨はあんまふってないww というところもあるんで。そう言った影響があるかは1ヶ月で評価出来ない。こりゃ継続して様子を見ていく必要があるぅぅぅぅぅ)
# 事故後、同じ事を言い続ける東電。初めて東電会見でみる記者は、そんなこと知りもしないんだろう。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv221281728#00:38:30
●時事中村:【おこし】
・2号機放水路上流側の立坑の濃度の件。セシウム137の濃度が上昇したというのは、1号機放水路の上流側立坑の上昇か?
(東電白井:セシウム137の濃度が上昇したのは1号機だ。今回の2号機は全βが上昇している。)
1号機のセシウム137はいくつからいくつになったのか?
(東電白井:えっと… これは、あの… 大分前に上昇して、確か夏前、昨年、1年ぐらい前だったと思うが、その時に上昇した事を公表している。値としては、、大分前の話だ。で、放水路に溜っている水のセシウム137が上がっているので、1,2,3号機全部見て、1号機だけが濃度が上がっているので、1号機は1週間に1度ぐらい。2,3号機は1ヶ月に1買い取っていた。今回、1ヶ月に1回のサンプリングで、2号機で全βが上がったので、何か入ってきたな、と言うことで追加で今サンプリングしているところだ。)
基本的な事で恐縮だが、全βは、ストロンチウムだけではなくセシウムもβ線出すよね。
(東電白井:はい。)
セシウムも含まれた数字になる訳だよね。
(東電白井:そうだ。)
セシウムが 1Bq/L あったら、全βの中にセシウム 1Bq/L という計算になるのか?
(東電白井:単純に考えればそうなるが、セシウムを出す時の分析制度と、全βの分析制度がそれぞれ違うので、単純にそのまま足せばいい、というものではなくなる。)
基本的にセシウム、全βの濃度は個別に計らないと分からない?
(東電白井:そうだ。ちなみにセシウムについては13日採取したときにセシウム137で420Bq/L と言う値なので、ヤハリ全βの上昇については、セシウム137が主体ではないと考えている。)
すると原因は分からない事になるのか?
(東電白井:そうだ。セシウム137であれば1号機と同じような理由が何かあると考えられるが、今回は上がっているものが違うので、一体何が入ってきたのか調査しているところだ。)
全βの中にはトリチウムは含まれていない理解でよいか?
(東電白井:はい。全βを計測するときは水を蒸発させるので、トリチウムは蒸発してその時になくなるので、トリチウムは含まれていない。)
・先週も質問したが、やはり水処理週報を見ると増え方が大部、急になっているが、原因は分かったか?
(東電白井:4月終わりの段階で、RO濃縮塩水については処理する水と、処理後の残水出扱うもので二つに分けている。残水に該当するものは右上の票からは外れている状況だ。だが、この残水についても多核種除去設備で処理をするので、処理した水は処理済み水にカウントされていくので、実際のものより、差分だけで足し合せると非常に多くなっているが、残水分も考慮すると急激に増えているものではなくなる。)
でも、それは1週間だけではなく、ここ数週間にわたって何だが。
(東電白井:4月23日の週報ぐらいから残水を出すように記載方法を変えているので、それ以降はその残水を処理してるから。)
処理した残水は、この項目として何処に該当するのか?処理水か?
(東電白井:残水を多核種除去設備で処理したら、処理した水になるので処理水側のカウント、処理水側の数字が増える。昔で言えば処理した濃縮塩水は、その分、マイナスが増えないといけないが、残水側の項目に移っているので、マイナス分が少なく見える。票だけで見ると。)
どうしてそんな分類をしたのか?
(東電白井:滞留水の処理について、5月末までに、先ず、RO濃縮塩水の処理を5月末までに進めると言っていたので、残水があるとそこの進み具合がよく分らなくなるので記載を変えている。)
残水があるとよくわからないというのは、誰がよく分らない?
(東電白井:5月末に処理を終わらせるといった計画を話したときに残水が約2万トン。塩分濃度の濃い濃縮塩水が2万トンぐらい残るだろうと話したときに、その残水2万トンがこちらの表で読み取れないものになっていたので、我々の法で記載を直した。)
残水は今、濃縮塩水の法に含まれてない?
(東電白井:含まれていない。)
それは処理水の法に含まれている?
(東電白井:処理した水は処理水側に含まれる。)
その後、4月下旬より前は含まれていたのか?
(東電白井:4月下旬より前は、この表に書いてある量は、推計で量れている量になるが、残水は水位計で量れていない量があり、それが見えてなかった。5月末に何処まで進んだと言うことを明確に話すために、RO濃縮塩水だけ残水に相当する分とそれ以外のものに表示を分かるようにしようと見直したものだ。)
…。理解出来ないのでまた改めて聞く。
(東電小林C:では、本日の会見を終了する。ありがとさん。)
~ 終了 18時17分(47分)