2015年5月21日木曜日

東電会見 2015.5.21(木)17時30分 ~ 地下水バイパス汲み上げ井戸 直近地下水E-9 全β1,200→20,000Bq/L に急上昇・中長期ロードマップ改訂案・サブドレンピットNo.17水抜き再開・実施計画の変更認可申請の一部補正・ほか

監視評価検討会 35回 2015.5.22(金)9時30分 ~ 



00:01:20 ~
議題1:海水配管トレンチ汚染水対策工事の進捗

2号海水配管トレンチ
・建屋 - 2号立坑A
立坑Aの水位は今のところ上昇していないので連通していない
・2号立坑A - Bトンネルは連通性が残っている
・2号立坑B - C連通量はて0.01-0.02m3/hの連通性

3号海水配管トレンチ
・建屋 - A 連通性ない
・立坑A - B 連通と考えられる
・立坑B - C 連通性あり
・立坑D - C 連通性ないと考えられる

特に驚いた状況なく順調認識

00:42:20 ~
議題2:HIC上のたまり水発生の原因と対策の検討・実施状況
  • ベント孔のない欠陥HICの存在を確認(調査中) ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
    ・5月に協力企業から報告、松本純氏が知ったのは昨夜
    ・並行輸入品で調達は協力会社(品質管理丸投げ・多重下請け疑い)
    ・水素濃度4%引火爆発リスクを指摘

01:44:40 ~
議題3:滞留水貯留タンクエリアの堰設置状況

ALPS処理水を溜めるタンクの堰運用説明に更田委員が強い不満を表明。重要性の大きい問題と層でない問題を一緒に上げて問題の重要性を希釈するな等々

更田委員:私は堰が不要だ、そう言った提案をすべきではないといってるわけではない。ここも、あそこも、役所に言われていることだから全部しないといけない、役所から言われているから、これも、あれもとなるとリスク管理が出来なくなる。現場が言える状況にないとおかしい。


02:22:05~
議題4:建屋への地下水流入抑制策について -基本シナリオにおける陸側遮水壁閉合の進め方-

・海側遮水壁を早く閉じろ=つまりサブドレンをさっさと海に捨てろ(前回と同じ寄生委員会認識)
・閉じる前に閉じたらどうなるか先に解析データを示せ
・タービン建屋、原子炉建屋の水位が逆転した場合の事故想定を報告せよ
・地価推移と建屋の水位逆転があれば外部漏えいが発生する。
・後から解析と実測を一緒に出して、ほらな、予測通りだったぜ、といわれても困るんで、先にどうなるか解析結果を示せ。実データを比較、確認しながら凍土遮水壁は一つ一つ進めていくべき。

議題4終了後

・次の議論、3号機プール燃料取り出し、燃料交換機をオペフロ上で解体作業が出来るか線量状況等の報告を夏ぐらいまでに出せと東電に指示。
・「燃料交換機は取り出せるだろうが、それがオペフロに乗せられるか、その前段としてオペフロ状況がどれだけ改善出来るか~ 」と更田委員。燃料交換機つり上げ、落下についてのリスク認識は持っていない様子。



東電会見 2015.5.21(木)17時30分 ~ 地下水バイパス汲み上げ井戸 直近地下水E-9 全β1,200→20,000Bq/L に急上昇・中長期ロードマップ改訂案・サブドレンピットNo.17水抜き再開・実施計画の変更認可申請の一部補正・ほか



44分


2015年5月21日(第3回廃炉・汚染水対策チーム会合)

報道関係各位一斉メール 5月21日(木)~5月24日(日)
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○福島第一プラント 5月21日(木)~5月24日(日)

    ○指示・報告 5月21日(木)~5月24日(日)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 5月21日(木)~5月24日(日)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度

      汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
      • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
        5/21 5/22 ~G-2 580→ 2,800Bq/L  
        5/23 5/24 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

      地下貯水層漏えい関連
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      環境モニタリング・サンプリング 5月21日(木)~5月24日(日)

      ○その他 5月21日(木)~5月24日(日)

      福島第二 5月21日(木)~5月24日(日)
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      福島復興本社 5月21日(木)~5月24日(日)
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      柏崎刈羽 5月21日(木)~5月24日(日)
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      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#

      福島第一の状況




      ○東電ししくら:
      会見者は川村信一だ。

      ○東電川村信一:
      よろしこ。1Fの状況について。http://j.mp/1FyPBB7[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール]

      ご覧の通りで安定した状況が続いている。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]計画に従って移送を実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]試験中と書いてあるが実体は運転中。

      # 端折りまくり… ##

      [その他]★★★明日からサブドレンピットNo.16、一時、例の汚れがあってNo.17を塞いで残った水を抜くと言うことで、一時作業をしていたが水位が低下して水が抜けなくなったNo.16だが、

      水が抜けなくなって、明日から滞留水の移送、これはサブドレンの汲み上げと言うよりは、No.16ピットに残った水を、あのぉ、、建屋に移送して水質改善のための組み上げを明日から開始したい。

      # ちゃんとその水は詳細分析するんでしょうな。##

      ★★★次の固まりは、http://j.mp/1F3FnVA 放水路で、あの、この、あの、分析値が上昇したことを受けて、2号放水路の上流、下流側のそれぞれを18、19、20日と3日間汲上げて分析をしているということだ。

      上流側については、ま、ご覧のとおりで少しずつ下がり傾向。下流側は大きな変動なくそのままの結果がでている。

      # おいおい。濃度が下がった理由を説明しろよ。その放射性物質は何処言ったんだよ。水位はどうなってるんだよ。##

      それから次の追加の情報としては、★★★★その下、サンプリング実績の所。H4エリアのサンプリング実績。http://j.mp/1F3GGE5 E-9の全βの値が1900から2万と。言う上昇が確認されている。

      その他については大きな変動がないから、新たな流入ではないだろうと考えている。今後も採取して、状況の確認をしていきたい。その他は大きな変動は確認されていない。以上が1F状況の説明だ。

      # 常に都合のいい評価に、都合の悪い可能性を示すと根拠がない!と目くじら立てて否定する東電。で、根拠がないのに都合のいい評価はバンバン示す。最後は、今後も観測を続けていくことが大切だ、でおわり。事故直後から何も変わってない東電。##



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:03:15

      陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について


      「陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/1FyPBB5」こりゃもう定例のものだが下の所に進捗実績が出ている。山側は試験凍結実施中。海側は、徐々にだが工事が進捗している状況だ。



      陸側遮水壁試験凍結の状況について ★


      その次が温度状況を説明した資料だ。「陸側遮水壁試験凍結の状況について http://j.mp/1FyQ9aa」先週も説明したが、1週間分のデータが増えているので説明する。

      ブラインの送り戻りの温度差のところだ。これは上にあるが5月20日7時現在の値になる。結論から言えば、機会は大きなトラブルもなく、ブラインを送り続けている状況になっている。

      No.1~18までのそれぞれの送りと戻りの温度差と言うことで、ある程度の温度差が維持されており、安定した運転を続けている。個々で少し特徴的なところが、5月14日時点で、

      温度差が少し大きくなるような方向に上に上がっていると思うが、これは5月14日にバルブの操作をして、5月13日までは、1分間に100リットルのブラインを送っていたが、

      それだと機械側に送りすぎ、過剰感があったので、1分間辺り60リットルを少し減らしたことから、温度差が大きくなったのが14日以降の全体的な状況だ。

      No.3だけ青い線が少し跳ね上がっているが、これについての原因は分かっておらず、しばらく様子を見ていこうという事になっている。裏面。地中温度。測温管温度のお話しだ。

      全体的に見ると先週よりも今週の方が右下がりになっている。一つ、こりゃちょっと訂正しないといけないが、★★★No.15だ。先週見たグラフより形が変わっている事に気がついていると思うが、

      先週は横1直線で動きがなかったところだ。これは距離が大きいので、動きが出るまで時間が掛かると説明したが、これは実は、温度計の測定をする信号を取る配線を、あの、、間違えてましたっ!

      # あの、、間違えてましたっ! その言い方、好きw ##

      あまりにも横一直線なもんだから、配線状況を確認したところ、配線が一部入れ替わっており、先週示した測温管は、実はNo.15の右上に書いてあるNo.15の測温管ではなく、

      それの更に2本となり。だから距離で言うと10m以上離れた値を先週示してしまっていた。で、今回、きちんとこの番号を上に書いてある測温管の値を確認して、それに今週のものは入替えている。

      距離は1m以上あるので、直ぐには下がる様子は見えなかったが、1週間経過した段階から徐々に低下する世数が見えるようになってきた。測温管の配線の間違いは、

      この中では、No.15だけで、他はまだ工事中のところがあるが、それについては、★今回を教訓にして、間違いないか点検を継続して実施している状況だ。



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:07:45

      1号機建屋カバー解体における作業状況


      それからカバーの作業状況だ。本日の作業は資機材整備ということで、資機材整備の作業を本日実施している。明日も引き続き資機材整備と言うことで、カバーそのものの作業は明日も実施予定はない。




      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:08:10

      実施計画の変更認可申請の一部補正


      次の資料は実施計画申請の一部補正だ。「 特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請の一部補正について http://j.mp/1F3FmkG」これは建屋内の移送ポンプの追設関係の申請をしており、

      寄生庁様との議論、面談を通じて、資料の一部を手直しすることで補正したものだ。




      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:08:35

      中長期ロードマップ改訂案について ★★★


      それから、本日、経産省・エネ庁さまより公表された資料だが、同じものだが、本日、廃炉汚染水対策チームの会合が行われたんで、そこでの資料を一部紹介したい。

      私どもは、福島第一最高責任者 廃炉推進カンパニーのプレジデントであらせられる増田さま(隠蔽増田)が一員として出席させてもらっている。本日は資料3。

      全体的な書いて案のポイントが纏められてるんで、これについて簡単に説明したぁーい。「中長期ロードマップ改訂案について http://j.mp/1F3FnVH」

      中長期は色ロードマップは、先ず、先ず、あの、あの、2011年 12月に、これ、あの、(民主党政権下で)策定されて、適宜改訂されてきた注記ロードマップの更なる改訂になるんだが、

      それのこれ、更なる改訂、ということになるんだが、我々は2011年12月からだな?ロードマップをベースに取り組みを進めてきており、昨年、4号機の使用済み燃料の取り出しが完了したり、

      値が水バイパスみたいなことをやりつつ、地下水流入を抑制したり! 地下水流入を抑制したり、高濃度汚染水の浄化をしていくと言うことで敷地境界の線量評価を下げてきて年間2mSvを達成するとか、

      ロードマップに従い進展してきている状況だ。で、今回、それに更に加えて3回目の改訂と言うことで考え方の案が取り纏められたので説明する。ポイントはスライド1にあるように大きく5つ。

      リスク低減を重視すると言うこと。地元との信頼関係を強化すると言うこと。それから作業する人間の被ばく線量の更なる提言。労働安全の衛生体制を強化する話し。

      # 完全に経産省とグルになって、というか経産省主導でK排水路隠蔽をもみ消す。その他にも、安倍晋三との訳敷地内汚染水浄化処理達成約束の内容も、元々、最初から東電が今示している計画だったと、自分とこの会見で平気な顔して平然と嘘をつくエネ庁新川。想像を絶するペテン国家。##

      それから国内外の叡智を結集していく話し。この5つが大きな柱になる。次のスライド2。この間も、これとは直接関係しないが、リスクの総点検、提言を報告させてもらったが、

      # なんでやねん。なんでK排水路のあからさまなデータ隠蔽行為が、リスクの総点検という話しになるんだよ。たった2日間の間に、柏座刈羽、福島第二、福島第一で、1件の重篤事故と2件の死亡事故を起した東電。日本全国ある原発で二日立て続けに東電の原発だけでおきた事故。##

      # 田中俊一は、柏崎刈羽と1Fが同じ会社とは思えない、審査入りしない、KKから人をまわせといっていたのに。環境を守る、あの寄生委員会、寄生庁は厚労省の案件だと死亡事故をガン無視。何処までデタラメなの。ロードマップ改訂ベースが無茶苦茶… 流石は自民党安倍政権で水を得た経産省。##

      やはり、ここは黄色くなっているが、迅速な実施はとても大事だが、やはり!地域の皆さんや、環境、作業員の安心、安全の全体リスクを低減して初めて価値があるということから、

      リスクをしっかり見た、あの、あの、あの、改訂をしていこうではないかっ!というのが一つ目だ。

      二つ目の四角にあるように、全体的なリスク最小化を図った上で、安全に作業を進めていくんだと。その結果として、可能な限り速やかな廃炉を実現していくって言うことですよっと。

      右側に漫画があるが、プール内の燃料を取り出すとか、汚染水を浄化するというような右上にあるものがリスクが高いと考えられるので、それをどんどん解消していく流れをつくろうというのが、一番メインになる。

      それから2番目はマイルストーンの明確化ということで、目標の大枠を守った上でリスク低減を目指していくと言うことだから、今後数年間を中心とした廃炉工程のマイルストーン、目標工程といったものを明確にしていこうというのが二つ目の柱になる。

      これは一例として、第一期、第二期、第三期といったような中長期ロードマップの期間区分があるわけだが、これはしたにあるような燃料取り出し開始まで、デブリ取り出し開始まで、これは、変更しない。

      で、その下にある主なマイルストーン、主な目標工程ってのはどいったもんですかってのは、汚染水対策としては、処理完了。2020年度内。こりゃ変更しない。

      後は取り除く、近づけない、漏らさない、それから建屋内処理といったもんがあるが、こう言った者の中で敷地境界1mSv/yとか、★★★★トリチウム水の取扱いの決定とかっ。

      # すげぇな。20mSv/y 下回ればそこに住めと国はいい、地元安心のために1mSv/y を目指すんだと東電と規制組織はいう。官邸上空ドローンの一件では「福島の土」を放射性物質検出と大騒ぎ。公園で1mSv/y 超える線量だと避難勧奨地点尻目に報じるNHKに東京ママの不安の声。##

      # どうなってんの。この国は。##

      建屋流入水を1日辺り100トン未満にしよう!それから、タンクは全て溶接型にしよう!それから放射性物質の量を削減しよう!といったものを汚染水対策としては上げていこうという計画にしている。

      燃料取り出しに関しては、使用済み燃料の処理、保管方法を2020年頃には決定していこうと言うことに加えて、ええぇ、いち、いち、一号機から3号機の工程。こりゃあの、現在見直し中の訳なんだがあぁ、

      その工程を見直す時のための考え方といったもんを大きく、アからオまで5つ掲げている。安全、安心のために必要な追加対策はしっかりやろう。新たに判明した、あの、あの、現場追加作業があればそれもやろう。

      それから、安全確保のために干渉するなら、一部作業を中断することも考えよう。それから作業用機器のトラブルを防ぐように考えていこう。

      それから判断は得られた情報の中で判断して、作業工程が遅延しないようにしよう、というところのもとで、ま、1~3号機の燃料取り出しの工程の見直しを検討すると言うことだ。

      # なんかもう当たり前のことばかりを声高に、計画に、、という気が… (´Д`)ハァ…  ##

      燃料デブリの取り出しにしても、あの、2021年台に初号機だな。これを取り出していこう、ということは変更しない。で、初号機の取り出し方法の確定も、2018年度上期にやっていくことも、これも変更しない。

      そこに向けてやっていこうということだ。★★★★それから4番目の廃棄物だが、廃棄物関係は、基本的考え方の取り纏めというのをやっていこう、それから後は減容していくこと。

      それからあぁ、第9棟を設置していくといった、こういったことをやりながら、廃棄物管理もやっていく。ま、こういった辺りをまだ具体的なところはこれからやるが、中長期ロードマップの海底として、本日議論してもらった。

      本日用意した資料は以上だ。


      ○東電ししくら:
      Jビレ、福島、東京の順で質問を受ける。Jビレには記者はいないので、福島会場お願いする。 


      ○東電なのらない広報:
      それでは福島会場から受ける。如何か? ~シーン~ 質問はないようなので、マイクをお返しする。


      ○東電石橋:
      では東京会場は如何か? (17分)

      # 福島会場、またか… ##






      ■質疑(Jビレ)

      記者ゼロ




      ■質疑(福島)



      質問なし




      ■質疑(東京)


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:16:25

      ●電気新聞工藤:【要約】{初}

      ・浄化処理を5月末まで完了予定だったが現在の状況は?

      東電川村信一:設備トラブルなく順調に稼働して作業を継続しているのが今の状況だ。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:17:10

      ●朝日東山:【要約】


      ・今回のロードマップ改訂で全体リスクを下げようと言うことだが作業員被ばく、労働環境改善が重要と指摘されている。東電としてこの方向性についてどのように考えているか一言欲しい。

      東電川村信一:我々もメンバーの一員として議論に参加させてもらっている。★★★★★リスクを下げると言うことは、最近、我々からリスクの総点検で説明させてもらったように我々の考えとも一致していると考えている。)

      # なにがリスク総点検だよ!K排水路データ隠蔽でなぜかリスクの総点検をしろと公然と問題を誤魔化した経産省。それを東電自らリスクの総点検を始めたかのように、我々との考えとも一致しているって、イイカゲンニシロよ!というか、記者突っ込めよ!!##
      .



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:18:20

      ●ニコニコ七尾:【要約】


      ・中長期ロードマップ改定案のポイント。3番目の地元との信頼関係強化等とあるが、風評被害対策実施すると共に、とあるが、風評対策実施というのは主体が東電でやると言うことなのか?

      東電川村信一:今は説明しなかったが、資料4の厚めの資料20ページの括弧2にコミュニケーション強化等と記載がある。こりゃ地元とコミュニケーションを取っていこうということで、風評被害対策の観点からリスク低減に向けた安全対策の取り組み、放射線データ等について周辺地域に加えて報道機関、諸外国、国際期間に適切に情報提供を行う。適切に情報を行うと言うことだから、我々もそうだし、国が提供するものもある。)

      20ページの説明、ここはわかるが、資料3の改定案のポイントの書きぶりが分かり難いと言うことだよな。風評被害対策を実施すると共に、となると東電が風評対策を実施するとあるが、20ページの資料だと風評対策の観点からということだな?

      東電川村信一:作成側が事務局なんで。考え方として、資料4を纏めたのが資料3だから、言葉尻はともかく20ページの情報提供することが結果的に風評被害対策になるんだよーん、と言うことだ。書きぶりは事務局に確認する。▼)

      ・諸外国、周辺諸国に適切に情報提供を行うというのは、今回の改訂でプラスオンで、より適切に、と言うことなのか、これまで通りのペースで情報提供なのか、どちらか?

      東電川村信一:これまで通り当然するし、要請があれば追加、拡大していく。これまで通りのは当然やる。)

      これまで通りとは具体的には何をしてきたのか?簡単でいいが。

      東電川村信一:我々がしてきたこととしてIAEAや、WANOという民間原子力機関みたいな所できっちり議論するとか、国際会議で状況説明するとか、国内なら大使館に説明に行く活動をしてきている。)

      # 大使館以外は全て原子力ムラ ##

      ・IAEAの次回の視察予定は何か決まっているか? あるいは年間、日ごとに来るとか前もって把握しているスケジュールはあるか?

      東電川村信一:IAEAは我々が声を駆けてきてもらう期間ではない。国がスケジュールを決めていく事になる。今のところ我々は何も予定を聞いていない。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:23:20

      ●NHK国枝:【要約】


      ・{東電救済のために莫大な国費を投じて行っている}凍土遮水壁 試験凍結の件。グラフで測温管温度グラフのブライン送り戻り温度差が波打っている理由は?

      東電川村信一:…。あ。はい。太く大きな配管内を液体を流しているので、ある程度液体そのものが流れるのに、あるあるある程度の波が出てくる。それを拾ったと思う。大きいものや小さい波がいろいろあるので、細かい点はこの試験の中で考察していくことになる。波を打つことは、太い配管に液体を流すときは波が発生する事は有り得ることだとおもう。)

      昼夜で単純に温度が変わっているものではないんだな。わかりました。

      ・試験凍結の取り纏めはいつまでやるのか?このままならグラフが下がり傾向で安定して動きが無くなると思うが、それを何時までも見続けるわけではないと思うが。前回も夏場のデータがほしいと言っていたが、それも踏まえていつまでやるつもりか?

      東電川村信一:先週も同じ答えをしたと思うが、何時までかおしりは明確にない。今回の試験凍結の目的は機器の安定性や耐久性、温度が主な確認項目になる。先程、バルブを絞る運転をしたと説明したが、どれぐらいの量のブラインを送るのがいいかも、安定運転のために必要な情報なので、あと、マイナスになっていないところもあり、これがどう下がるのか、梅雨の季節で雨が降るとどうなるか、など、季節の変動を想定すると年間通してというバカな議論になるので、そうならないように、どういう運転が効率的で安定化、そう言う情報が得られれば試験は達成なので、いつまでやるかは言えない。)

      ・フランジ型タンク解体を27日から開始すると公表したが、H1、H2のタンク群は全て空でいいか?

      ・解体手順の図に、塗装で内側の表面を覆う作業が示されていたが、表面を覆うことについて詳しく教えて欲しい。この2点だ。

      # 前日に発表した資料は会見で一切、報告、説明もしない東電川村信一会見。発足前からずっといってきたけど、ナンチャッテ分社化、廃炉カンパニー発足の目的の一つは情報の囲い込み。明らかに情報公開姿勢を後退させて幕引き謀ってる。安倍政権でそれが加速。##

      東電川村信一:…。ちょっとまて。…。▼あの、空だったと思うが、確認させてくれ。 中を塗装する作業は、オリジナルの最初の計画ではなかった。水を撒いて吸引すればいけるという最初の計画だった。安心のために塗装して飛散を押さえる目的でやっている。今回、絵にあるのは、いつだっけ… 昨日か? 昨日公表資料の3ページに解体ステップ、★★★★なんか?タワーみたいな装置を今回作ったもんだからあぁ、あのぉぉ、人が入って塗る事は不可能なのが塗装しない龍の一つだったが、こう言った装置が出来て等できる目処が立ったので、やはり、飛散を抑えることが大事なんで塗装するステップを入れている。)

      # ( ゚д゚)ポカーン 多分、みんなおもってる。この人に聞いても大した情報は出てきそうにないなと。そうやって実質の幕引き、1週間に1回に等しい情報提供姿勢の東電。莫大な国費が投入され、最低限国民に果たすべき説明責任に対してもこれ。国民を舐めまくり… ##

      # 青森7年勤務で、廃炉推進カンパニーの第一号のスポークスマンやれというあり得ない人事。自己紹介でフクシマ情報音痴で、1Fおろか、福島の事すらよく分ってないような、自己紹介をしていたこの男。##

      # 正直、そんなあからさまな幕引き人事でひっぱりだされる川村信一氏に同情するけど、情報音痴って東電社員が、一般人のように福島、1Fのことを知らないことに驚愕。東電社員って事故をどう考えているのか、莫大な国費で会社が存続している事実をどう考えているのか。##

      わかった。今回の解体の仕方を決めるに辺り確認していると思うが、★★★新たにこの塗装する工程を加えたのは、水を抜いて除染するだけでは、放射性物質が飛散するリスクが残っていた、確認の結果こうしているのか?

      東電川村信一:何かの試験をしたという寄り、やはり!安心に越したことはない。人がはいって塗装するのは人に対する府安全なことがあったが、こう言った装置が出来たという事から、やらないよりやった方が、すこしでもやって、皆さんのご不安な行為に応えていこうという観点だ。試験して良かった、悪かったというわけではない。)

      # じゃあ、なんでその中に入って塗装するための装置を作ったんだよ。装置が出来たから、やらないよりやる方がいいって、あんた、いったいなにをしゃべってんの?? ( ゚Д゚)ハァ? フランジタンク解体作業の安全リスクは以前から指摘されてるでしょうが。##

      # 塗装する必要が、リスクがあるからつくったんじゃないの? 装置が出来たから、本当は何ら心配ないんだが、やるよりやった方が皆さんの不安が減るって。放射性物質が飛散するリスクを認識しているから、あの安全よりもコスト最優先の東電が、そんな装置つくったんじゃないの? ##

      # しかも、そのみなさんって、実際に現場で危険な作業をするのは、東電、元請け企業(大企業・東電子会社)の社員ではなくて、その下のピンハネ多重下請け作業者でしょうが。##

      # こんな資料じゃわからない。http://j.mp/1Gp3BOA これまでも危険性が指摘されている作業なのに、会見で報告も説明もしない。シレッとHPに上げるだけ。これまでPP資料は説明していたのに。##

      # 廃炉カンパニーが発足して安倍晋三が国民の安心口実に国が前に出ると、東電国費救済の方向性を明確に打ち出すようになってから、どんどん悪化する東電の情報公開姿勢。安倍政権でどんどん状況が悪化していることを肌で感じる東電会見。いつもやってる定例会見こそ、姿勢を知る重要な機会。##

      テレ朝松井:テレビ朝日の、

      東電川村信一:すいません!あ!!)

      テレ朝松井:あ、どうぞ。なんですか?どうぞ。

      東電川村信一:▲今の一つ目の答え。今の時点で何をしてるかってーと、フランジというか、残水だな。一番底に水が残っている。満タンのタンクはなくて、残っている水の処理をしているのが今の状況だ。)



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:31:20

      ●テレ朝松井:【おこし】


      ・よろしいか。昨日の未確認事項の件。別の取材で来られなかったもので、一つ二つお伺いしたいが、宜しいか?

      ・2号機のラプチャーディスクの件だ。昨日配られた資料では、3月13日の側のMO271が開いて開操作になっているが、大元のサブチャンの小弁を開いたのが3月14日になっていると言うことは、ベントをしたのは3月14日と言う事になるのか?

      (東電高橋:松井さん、すいません。その件は、ちょっと、川村の方で答えるのは、★アレ、なんでえぇ。)

      あ、そうですか?

      (東電高橋:あの、本店の方で後で答えさせて頂きます。)

      わかり、、じゃ、この件は一切難しいと言うことですか?ここでは難しいと言うことですね?

      (東電高橋:ソウデスね。)

      わかりました。後でこちらで聞きます。結構です。

      (東電高橋:最後、後1人、質問を受ける。)

      # 川村じゃアレなんでって…  ちなみに、昨日の未解明事項会見の会見者は「川村 慎一」で、本日の会見者は「川村 信一」 一文字漢字違いの同姓同名で混乱すた… ##
      .



      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:32:20

      ●共同こくぶん:【要約】


      ロードマップ改訂の話し。今日のは完成版ではないので時期や方向、工法が定まってないのは分かるが、★★★今後、燃料デブリについて従来のロードマップだと複数のプランがあり、この場合だとプールからの取り出しが何年で、デブリからの取り出しは何年という形だったが、デブリについては、今後、1~3号機について、プラン毎に何年等示し方はしないのか?

      # 民主党政権から自民党政権になって、1Fはただの国費を落す有望な天下りツールになりはてました。合掌。##

      東電川村信一:デブリは複数の完全に冠水するとか、気中でやるとか、取り出しのためのカバーも何パターンかある事を平行して検討している。それぞれの号機毎に最も良いものを選んでいくことと、実際のデブリに入っていく流れになるんで、あの、いま、あの、あれ、ええ、各号機毎に何年、何年というよりも、マイルストーンの中で何時ぐらいまでに方針を決めるよっ♡とか、何時ぐらいまでに開始するよっ♡ てなことはおそらく示されることになると思うが、今日の時点で具体的なものはない。)

      燃料デブリについても示されると言うことか?確認だが。

      東電川村信一:燃料取り出しのための方式だな。気中でやるのか、水中でやるのか。それをするため野間バーを付けるが、今、複数案の議論が続いているところだ。何号機をどうすると言うことの確定的なところはない。それを決めるノが先ずあり、決めた後はどう具体的な作業をしていくかという話しになるんで、マイルストーンの中でおそらく示されることになる。)

      ごめんなさい。それ、何度も確認するが、今、この改定案を作成していると思うが、この改定案の中で示されるのか、示されないのか、それとも2018年度の工法が決まってからの話しなのか?今っているのは。

      東電川村信一:マイルストーンはだな。デブリの所は私の説明があまりうまくない。スライド4にデブリ取り出し開始時期が2021年内。これは何処かの号機。初号基なんで1~3号機の一番準備が整った所から取り出そうと言うことは決まっている。取り出し方法の確定は2018年度の上半期に決めようというのがデブリの今の地点の結果になる。)

      何度も確認するがww となると、1号機だとこのプランだと21とか、22年度とかあったが、取り出し方法を柔軟に決めると、書号機については2021年度、そう言う記載方法にすると?

      東電川村信一:はい!はい!そういうことだ。)

      わかりました。となると率直な疑問だが、2021年の根拠は何になるのか?

      東電川村信一:…。あ、スライド3にだな。あの、第1期、第2期、当初大きなロードマップがある。2011年はステップ1が、おわって10年以内!)

      あの、ここで、

      東電川村信一:というとのなかでの、)

      それは分かるんだが、それから冠水工法に限らず色んな工法を検討すると根本から変わっているが、その21年は変えずに目標にすると?

      東電川村信一:そういうことだ。変更しないでそこを目指す。)

      わかりました… デブリについては今回の改訂が、リスクの優先順位を決めてリスク低減を図っていくのは分かるが、デブリについては、逆に従来のものより若干先が見えなくなった印象を受けるがどうか?

      東電川村信一:…。いえ、ま、あの、大きな目標を立ててやってると言うことだしいぃぃぃ、デブリも何を検討するといった具体的なところを検討しているわけだからあぁ、、見えなくなったと言うことではないと思う。)

      わかった。今回のロードマップ海底の中で、プール燃料、汚染水についてリスクの位置づけをしているが、この表を見ると、燃料デブリよりプール燃料の方がリスクが高いように見えるが、一番リスクが高いのは燃料デブリじゃないのか?

      東電川村信一:これはイメージで書いている。燃料デブリはどういう状態でどれぐらいの量が何処にあるか分かってないんで、こう書いてある。プール内の燃料は4号機は1000体以上の数もあったし、燃料が非常に多い。分量的にだな。デブリ奈路内にあったものが解けて下に行ったが、4号機は1500体の燃料、炉心3つ分の燃料があったが、ここはイメージで書いてある。どちらも放射性物質だから、どちらもそんなに大きな違いはないと思うが。)

      東電石橋:以上で返す。)

      (>東電ししくら:福島会場から何か無いか?)

      東電なのらない広報:フクシマ会場、何か質問無いか?)

      東電石橋:もう一問だけ、東京会場からいいか?)




      ■質疑(福島)




      質問なし






      ■質疑(東京)


      http://live2.nicovideo.jp/watch/lv221281810#00:39:50

      ●ニコニコ七尾:【要約】


      ・今回のロードマップ改定案。通常、事故から4年経過して、民主党政権で造ったロードマップがあり、今回改訂。様々な事があったにせよ、計画、目標が具体化していって細かくなるのが通常だと思うが、どんどん大まかになって、マイルストーンという言葉は最初になかった。★★★目標工程の明確化がロードマップに組み込まれるのは変な話しでよく分らない。確認だが、これより詳しくなった形で成案として出てくるんだよな?

      東電川村信一:成案を見たこと無いので、具体的にどういう形になるかは私は知らない。マイルストーンは現場工事の時にも使う言葉で、何時までに何をするか目標を決めようというのがマイルストーンだ。その目標に到達するまでの間にはやり方を変更するのが必要かも知れないし、追加で何かするかも知れないし。何から何まで細かく決めると、マイルストーンに向かって変更する事も簡単にいかなくなる。編こす売る方がいい場合もあるわけだよな。首根っこ、押さえるべき所は押さえて、リスクを下げる思いで政策を採っていくのは私は非常に分かり易い考え方だと思うが。成案を私は見たこと無いので分からない。)

      それは川村さんの個人の考えで結構だが、成案がどういうものか分らないという事だな?

      東電川村信一:本日の考え方をベースに議論を進めて成案になっていくものだ。)

      今回、色々作業が変更になるのは作業員の安全性がある。それはもっともだが、作業員の安全性を盾に計画が合間になっていく見方が一方である。その形で安全性を重視するあまり、計画事態も曖昧になることを懸念している。その辺を理解して欲しい。

      東電石橋:結構だ。)

      東電ししくら:ではおわる。ありがとさん。)






      ~ 終了 19時14分(44分)

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