2016年1月14日木曜日

東電会見 2016.1.14(木)17時30分 ~ 1F構内 化学分析棟での分析業務紹介ビデオ・ほか

東電会見 2016.1.14(木)17時30分 ~ 1F構内 化学分析棟での分析業務紹介ビデオ・ほか



1時間8分


報道関係各位一斉メール 1月14日(木)~1月17日(日)


○福島第一プラント 1月14日(木)~1月17日(日)

○指示・報告 1月14日(木)~1月17日(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1月14日(木)~1月17日(日)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連
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未使用 焼却工作建屋地下 高濃度

汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 1月14日(木)~1月17日(日)

○その他 1月14日(木)~1月17日(日)

福島第二 1月14日(木)~1月17日(日)
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福島復興本社 1月14日(木)~1月17日(日)
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柏崎刈羽 1月14日(木)~1月17日(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#

福島第一の状況





○東電なのらない広報:
会見者は1F廃炉推進カンパニー川村信一だ。

○東電川村信一:
福島第一の状況 http://j.mp/203sGWX 本日1Fは非常に安定した状態が続いている。今日は定例のデータ紹介が中心だ。

最後に現場作業の様子を動画に纏めたものを用意したので紹介する。[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]ご覧の通り、安定した状況が続いている。

[水処理設備および貯蔵設備の状況][タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][使用済み燃料プール]3号機下の2ポツ。電源切替え版の点検を行うということで、

3号機使用済み燃料プールの冷却系を一旦停止することをしている。真ん中から下が新しい情報だ。

昨日、17時35分に起動した。運転時に以上がない事を確認。停止時19.4℃が19.6℃になりましたという話だ。一番下のポツ。本日も5時38分に引き続き停止する。

その時の温度は19.8度でした、ということになる。ま、点検のためやってるということだ。

[その他]★★★★こりゃ昨日の話で既に知らせているが、7番のモニタリングポストのダストの値が上がったよぉ♡というコトのお知らせ続報だ。メール等では知らせている内容になるが、回収したろ紙だな。

★★★★このダストモニタのろ紙を計ったところ、セシウムがご覧の通り 2.0×10^-6Bq/cm3 で検出された。この高警報が発生した原因については、自然条件、構内外の作業状況を確認した結果、

今回のダスト上昇は以下に示す理由から、発電所構内の作業に伴うものではなくて、発電所南海側。富岡に近い所だが、そちら側に位置する道路をダンプカーが通過したことにより、路面の砂賀舞い上がり、

ダストが局所的に上昇したのではないかと考えている。どういう理由かというと、先ず一つ目はカバー解体工事で、小路エリアのダストモニタに上昇がなかった。2号機、3号機野作業場所においてもダスト上昇はなかった。

フランジタンクについても、そう言った作業をしていなかった。それから構内に設置して居る他の連続ダストモニタの値も変化が無かった、それからモニタリングポスト7を含む8箇所のモニタリングポストそのもの、

それからこの7番以外のダストモニタについても変化が無かった。あとはそもそも、このモニタリングポスト7番は一番南側になるが、このモニタのしきい値が浄書する1時間ぐらい前から、

風がもう!南の方から、南島とか、南南東から、吹いていたと。★★★つまり発電所敷地の外から中側に向って吹いている状況だったと言うこと。後はダンプカー3台がまさしく!ダスト上昇した時刻、同じ頃に3台通過していたと。

こんな理由から、おそらくそういうことだ!と考えていると言うことが情報となる。具体的に同化と言うことについては、今、現場調査をしているので、まとまったら、また知らせたいと思う。

その他に特になくて… サブドレンのところが新しい情報っすかね? ま、1月14日、本日だが10時6分から15時49分にかけて818トンの(汚れた水を機械で処理して均一に希釈して)海に排水したよぉ♡というのが新しい情報だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:06:40

■凍土遮水壁工事進捗・凍結試験


1Fの状況は以上だ。次の資料でして「陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/203sJlv」海側工事をやっとりまして、ブライン充填口ということで、これを今、どのエリアでもやってるよと。

こりゃま、大体ブライン充填が終わると、この後はいろんな試験に入っていくことになる。こう言う感じで工事が順調に進んでいるよっと♡

次の資料は「陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について http://j.mp/203sJlv」温度測定が1週間分増えたということで特に変ったデータになっていない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:07:15

■1号機建屋カバー解体における作業状況


次は「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年1月14日実績) http://j.mp/203sJlF」支障鉄骨の撤去作業を引き続きやっている。ダストモニタ党は変化ありませんでしたっ!

発報はありませんでしたっ!というお知らせだ。明日も同じ作業を続ける。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:07:30

■環境モニタリング・サンプリング


次が「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/203sJlz 」ですて、黒い枠で囲ったところが新しい情報だ。特に変った値は出ていない。見ておくんだ。

K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1PZzboR」についても1月13日分、NDだ。

次は「1号機、2号機放水路サンプリング結果 http://j.mp/1PZz9xw」だが、上流側、下流側の1号、2号の放水路結果でご覧の通りだ。

とくに、ま、安定したというか、変った数字、大きな変化というものは見られない状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:08:25

(動画)港湾内外・地下水のモニタリング状況 ~サンプリング試料の分析~


最後の紙は、今から用意した動画は是非!見て頂きたいが、9分ちょっとぐらいある。サンプリング現場を動画でしょうか強いたことがあるが、今度は分析室で分析している様子を撮影してきた。それを紹介したい。

「(動画) 福島第一原子力発電所港湾内外・地下水のモニタリング状況 ~サンプリング試料の分析~ http://j.mp/1n0jsMv 」分析死せつん付いての説明資料が最後の1枚の紙になるな??

# 紙がHPにない… ##

今、福島第一の分析し施設は3箇所あり、動画の中でも紹介があるが、画面がドンドン変るので、今、紙で説明する。化学分析棟、環境管理棟、5,6号ホットラボ、この3箇所で分析している。

その特徴(用途)と書いてあるが、だいたい化学分析棟というのは、非常に薄いものだな。一桁Bq/L とか、そういった物をやるようにしている。環境管理棟はその中間ぐらい。

で、5,6号のホットラボは、ま、概ね100Bq/Lを超えるようなものを主にやっている。体勢については、ま、必要があればプラス阿フラがあるが、化学分析棟と環境管理棟は、だいたい平日の昼間。

5,6号ラボについては24時間体勢だ。で、どれぐらいのサンプル数が出るかというと、一番下の★の1になる。サンプルとしては、だいたい★★★平成26年度で言うと、8万7000件ぐらい分析をしている。

で、その割合を書いた。化学分析棟がだいたい15%ぐらい。環境党で5%ぐらい。5,6号のホットラボが8割ぐらいで沢山稼働している状況になる。

補足の所はそれぞれの説明であり、だいたい何人ぐらいの人が、どんなものを主にやっているよ、ということを書いてある。この3箇所でやっていると言うことだ。今回動画に纏めたのは、一番上の化学分析棟の所だ。

これ、党が違うとやってる事が違うのかと言うこと、やっていることは同じだ。ただ、ここに書いてあるように、比較的濃度が高い物と、低いものを同じラボでやるわけにはいかないので、そこを分けていると言うことだ。

化学分析棟の様子をセシウムとか、全β、ストロンチウム、トリチウムをどんな風に分析、前処理とはどのようなことをやってるのかと。分析とはどんなことをやっているのか、現場で働く人達の様子を映してきたので、

参考に見るのだ。9分ぐらいかかるが、それぞれの会場で準備が出来たら流すのだ。  

○東電なのらない広報:
福島会場、準備はよいか。 

○東電なのらない広報:
福島会場、準備おKだ。

○東電なのらない広報:
東京会場は大丈夫か? 

○東電なのらない広報:
大丈夫だ、。 

○東電なのらない広報:
それではどうぞ。http://j.mp/1WghQuu (上映ちう)

最初はおさらいだ、サンプリングしているところ。うみだったり。様々なサンプリングやってますよと。こりゃ井戸だな。8万7000件ぐらい…

こりゃ放水路だな。船からボトルを持って… これ、3箇所だ、これ、化学分析棟の中になる。こりゃ紹介だ。ま、理科の大きな実験室みたいな感じだな。で、化学分析棟。

今回、この中の映像を中心に紹介している。化学分析棟で比較低濃度が低いものを扱う。先ず、セシウムってどんな風に取るの。γ核種だな。これ、持って来た水だ。ま、手が汚れてないかと言うことを確かめて、、

ボトルそのものを測る予定の水で洗うと。こう言うことをやる。数が多いから間違えないように一つずつ確かめて、どんな水か、シール。これ、サブドレンの水だな。実験器具も先ず綺麗な水で洗って、

その後、これから測る予定の水でやはり洗う。薄まったらいけないので。こう言うので綺麗に洗う。そこで初めて分析すべき水を入れていく。これ、ガラスの特殊な容器の中に入れて、これで機会の中に書けていく。

γ線は比較的エネルギーが高いので、測定がし易くて、γ線は早く知らせる事が出来る。前処理みたいなものが殆どないので。容器に入れて、測定にする部屋はかなりクリーンにされているので、こう言った扉で厳重に遮蔽されている。

先程の容器を破婚できて、こりゃ機会は点検整備をしたもので、この中に入れて、ま、スイッチオンすると、停止中が測定中に変って測定が始まる。時間は数分から1日。濃度が低いもの。

精度が高い物は時間が掛かる。おおざっぱで良ければ早く終わる。γ線だから、こう言った形でスペクトルがパー!っと出てきちゃう。今度はβだ。これも全βは比較的前処理が簡単だ。

金属製のお皿に測定したい溶液を入れて、水分を飛ばすんだな。こう言った白熱灯の熱で、じわじわと蒸発させる。水がなくなって中に2時間、8時間、ものによって変るが、これぐらいの時間が掛かると水が蒸発し、

中にうっすらとなんかが残る。この残った者を測定するわけだな。こりゃ、全βを測る専用の機械になる。全βだからここにあるように核種までは分からない。β線を出す物がどれぐらいある、ということがわかる。

ストロンチウムを測る時には、前処理でストロンチウムだけを取り出して、最後、測る時は同じだ。これで測る。撮影のためにわざわざ開けてやってもらった。機会の中に入っていって、ここにカウント数が出てくるわけだな。

全βは今みたいに行くんだが、ストロンチウムは素トロチンチウムだけを取り出す前処理をして、さっきの機械にはかる。

これはちょっと違う、あの、え、ストロンチウム専用の、あの、少し各種の分析装置になるが、これを使う事で少しは時間が短くなりましたよっと。ま、ピークが立つんだな。ストロンチウムとか、イットリウムとか。

ま、こんなやり方で少し短くする工夫はしている。ストロンチウムは複数用意して、ICP MASS というのは非常にスピードは早いんだが、測定で出来る種類が少なくなるので。これ、前処理はいらないんだが。

機械の中で原子レベルで細かくしてだな。質量の差で分けるんだな。なので、前処理はいらないんだが、有機物があったら駄目とか、塩分があったら駄目とか、制約がいろいろとある。

ですから、ストロンチウムは、その特徴、特徴に応じて使い分けをして、少しでも正確なものが出せるように工夫をしている。これ、質量で分けるから、ビーカーが分かれてくる。

で、これ、トリチウムなんだが、トリチウムはいつも時間が掛かってるんだが、こりゃもう、基本、水なんだな。

やはり、トリチウムだけを分離して、トリチウムだけを測るやり方をするんだが、持って来た水の中に不純物が色々入ってるので、こう言った薬剤を入れて、有機物だったり、他のイオンだったりを沈殿して、もう!分離する。

これ、色んなものが混じっている持って来た水だから、トリチウム以外のものが入ってるんだな。なのでこう言った薬剤とそう言った余計な物質は結合させて沈殿させるようなことをすると。

トリチウムは基本水だから、蒸発させて、水だけがドンドン蒸発して湯気になって出て行くので、それを冷却して水だけを分けている。所がトリチウムが入っている水だけが出てくる。

で、これ、分析するためには、その水の中に液体心散れー他を入れて、これは放射線が当ると光りを発生する物質なんだが、こいつをいれて、光りの量、光りの強さを測定する事で、

トリチウムがどれぐらいの量が入っているかという分析をする。で、このシンチレーターを入れるとだな。先ず入れた直後に化学反応で弱い光が出ちゃうので、その反応が収まるまでに時間を掛けてじっと置いておく必要があり、

この時間がやはり掛かるんだな。そうすると、もう、化学反応の光りがなくなって、普通にトリチウムだけ担った状況で、今度は静電気も誤差の原因になるから、静電気も取る。

静電気がないことを確認して、そう言った弱い光りを図る事が出来る機会の中に入れてく。やはり、これも数分から場合によっては12時間ぐらい。特に濃度の低いものとか、精度をを良くしようと思うと時間が掛かる。

ま、でてくるよっと。でてきたら、データは、今データ公開はやっているが、沢山のデータが間違いないようにチェックして確認し、

最後は、保安班長の役割の人が確認するが、公表させてもらう。ま、こう言った流れで分析、公表までをやっていると。現場の様子をさせてもらった。

# え?隠蔽番長? 最後の広報での検閲業務は? 明らかに公表する直前の最後の工程が 二つ三つ抜けてるよね。##

で、今、ここに映っていた分析をして居た皆さんは。★★★東京パワーテクノロジーという、まぁ、昔、東電環境といっていた、我々の協力会社の人が中心でやっており、先程紹介したように24時間体勢と言うことでやってもらっているということだ。

で、彼らはちょっと前に紹介したことがあると思うが、IAEAなんかが、よく、なんというか、いわゆる分析の技能オリンピック、みたいなだなww 分析手法の腕試しをするようなことをやってるんだが、  

そんなところにも積極的に参加してだなっ。まっ、一生懸命やっている。こういう現場のご紹介、でしたっ!!!♡ 

# もう…聞いて呆れるわ… 要するに数え落としを長年やっていた自称プロ集団、というのが彼らなのか。そこんとこが知りたいわ。ちなみに東電の分析はなっとらんから、うちから技術参与派遣して指導したれと寄生委の田中委員長さま。それでも数え落とし見抜けず、なっとらんのは規制も同じ。##

# ちなみに、IAEAは数え落としで東電が悩んでいる最中に、1Fの分析施設を寄生委の中村委員と視察して、東電の分析室はすんばらしいぃ!とベタ褒めしてましたよ。数え落としが東電から暴露されたのは、その数ヶ月後のこと。IAEAは核の(利用撤退許さぬ)番人。IRRS 信頼に値せず。##

…… んん、で、あの、い、いま、 申し上げた、その、えっと、東京パワーテクノロジー!だな。その、後はだな、ストロンチウムみたいなもんも、だな。色んなやり方。複数の種類があったと。今紹介したが、

これ、中々難しいんで、あの、え、、こう言ったところについても、かなり!偏りのない結果がでたなっ!!とIAEAでも評価されているところだ。これからもだな? 技能を高めてだな?

精度は高く!迅速な!あの、分析できるようにやっていきたいと考えている。動画含めて本日紹介した資料は以上だ。え?ちょ、ちょっとまつのだ。



○東電白井:
★★★★はい。本店の白井だ。1点本店から説明する。先週のこちらのJビレ会見で、地下水ドレンから汲上げた水をタービン建屋に移送しているが、そちらについて、今週、示すと話していた。

こちらについては、現在整理中と言うことで、来週、早々に示したいと考えている。

示すに辺り、ただ汲上げた量だけではなく、滞留水全体のバランスを含めて、水処理週報にあるような記載にあるような数字を使って説明したいと考えている。申し訳無いが、来週の早い段階で示したいと思っている。

# 東電の評価はいいから、データ、数字を公表しなさい。まさか、水処理週報の焼きまわしとかじゃあるまいな。##




○東電なのらない広報:
質問を受ける。Jビレ、福島、東京会場の順で受ける。Jビレ会場はないので、福島会場からお願いする。 

○東電なのらない広報:
ではこちらフクシマ会場から受ける。質問は?よろしいな。はい。マイクを返す。

# ( ゚д゚)ポカーン ##

○東電なのらない広報:
それでは東京会場お願いする。

○東電なのらない広報:
では、東京会場で質問があれば手を上げよ。(25分)







■質疑(Jビレ)


記者ゼロ




■質疑(福島)




質問ゼロ






■質疑(東京)




http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:20:50

●共同おおた:【4分】


昨日のダストモニタの関係。ダンプが3台通過していたことが原因で濃度が上がったと見ているという事だが、ダンプが通過することでこれぐらいの濃度になる事は起こりうると言うことなのか?

東電川村信一:ありえるな。これ、道路とモニタの間の距離が4~5メートルと近いので、あり得ると考えている。調査は続けており確定はしていない。)

例えば、もっと高くなるはずだ、ということはない?整合しているとみているのか。

東電川村信一:想像だが、砂埃ではないかと考えている。砂埃になると、どんなレベルのものかはフェンスの外側なので、もう少し高くなる可能性もあるし、低い可能性もあると言うことになる。)

東電白井:補足する。モニタリングポスト7は発電所南側に設置しており、タンクが設置しており、防護壁があり、その外側になる。このMPがあるあたりからだいたい4,5m南側にいったところに道路があり、車両が通れる状況。当時は南側から風が吹いており、舞上げたものが風に乗ってきただろうと。この車が通過した時間帯と一致するのでその可能性が高い!と考えている。車が汚れていたかは今調査中。発電所周りは警戒区域なので、車が警戒区域から出るときはサーベーして区域外に出て行くルールになっているが、車両に異常ないかも含めて現在調査している。)

今回の濃度が出たことで、No.7の周辺での作業をする方の影響、装備に対する影響は無いのか?

東電川村信一:この数字だとない。装備変更はなしだ。)

★★★警報が出たことを周辺自治体に連絡するのに、大分時間が掛かったという報道がある。事実関係とどういう報告手順だったのか?

東電川村信一:確認して知らせる単純な流れだが、今、時系列含めてまとめており、その中で改善出来ることがあれば改善していくことになる。今日の時点では時系列含めて纏めているのでまつのだ。)

2時間かかったと聞いているがいいのか?本来ならどれぐらいで通報すべきだったのか?

東電川村信一:2時間ぐらいかかった。なぜ時間が掛かったのかも含めて、何処が改善できるかも含めて今後の調査の中でしっかり対応していく。)

何時になって報告したのか?

東電川村信一:発生が12時39分。それで、通報した時刻は手元にないので確認させてくれ。2時過ぎだったと思う。)

遅れた原因としてはダストモニタの点検作業をしていた影響と勘違いしたみたいだということだが、警報が鳴ったことを通報するんだよな。なぜ鳴ったかのかの分析は後だと思うが、今回そうなってしまった理由は?普段からそう言う手順なのか?

東電川村信一:これは複数の部所が関係するので、時系列含めて悪いところがあれば改善する。今調査の途中だ。)

分かっている事だけでいいので教えてくれ。

東電川村信一:12時39分に警報。40分に上昇確認。13時30分に現場に、ろ紙回収に出向いた。14時6分に警報が復帰。14時30分頃にはろ紙回収が終わった。それで分析して分析結果は示したとおりだ。今手元で分かるのはそう言った流れになる。)

通報は?

東電川村信一:手元にないので確認させてくれ。▼)

そう言う手順になってしまっていたかどうかについてはどうなのか?

東電川村信一:…。流れとしては警報が出て、確認して、現場にろ紙の回収にいってという流れはその通りだ。時間帯、通報時刻は今、確認してるので、)

そうではなく、警報が出て、回収して、原因を調べてから自治体に知らせるという手順なのか?

東電川村信一:★★★★あっ。わかった。14時33分だ!ろ紙回収に向ったのと同じ頃に通報している。値が分かる前には通報は出来ている。)

# ほんまかよ。手元にないと今言ったばかり。2011年、12年と、理由が分かるまで地元にも連絡しない姿勢が批判されてたこの会社なんだけど、また元に戻っちゃったよ?##

本来の手順としては、どういう手順を踏むべきだったのか?

東電川村信一:警報が発生したら通報する流れだ。)

警報が鳴ったのに通報しなかった理由は今調べていると。

東電川村信一:そ、そっすな。警報時刻とろ紙回収に向った時刻が殆ど同じになったわけなんで。それについては確認させてもらう。▼)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:30:05

●LCM吉本おしどり:【18分 概要】


・報道機関へのメール連絡が遅れた理由
・ダストモニタろ紙の解析
・ダンプがNo.7を通る頻度、通常頻度と違ったのか

・風向きはどこの気象観測計か。高さは。
(排気筒頂部120mとおもうが確認する▼)

・120m風速計と地上ダストモニタで風向きが異なる可能性

・カラム法の分析は何処で行うのか
(化学分析棟で行う予定)

・2号機周辺ヤード撤去作業とはどのようなものをしてるのか。米汚染の時もシャワー施設発表が後日3号機瓦礫撤去だったので。

・1,2,3解体時に追加したダストモニタの異常なしは、警報設定値以下ということか?(そうだ)

・この付近での作業影響ではない根拠は単に警報発生なしということで、指示値の上下は確認していないのか。

・全面マスクダストフィルタを節約のために再利用する件。再利用する具体的な基準を知りたい。(粒子の捕集効率や空気抵抗を個別に測定)

・フィルタ汚染の基準を知りたい(BGと同程度をもって判断)

・BGは何処の場所のBGの値を基準にしているのか(マスクを付ける前の着替えるところ)

・そのBGの数字を教えて欲しい。(▼確認する)

・(▲風向計は95mと45mでどちらも同じ風向きだった)





http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:48:15

●IWJミノシマ:【2分】


・日報でダストモニタの件。16時06分に当該モニタの高警報が復帰したとあるが、具体的に復帰とはどのような状況を示しているのか。

東電川村信一:ろ紙を回収するために現場に行っている。現場で操作をする形で復帰。マニュアルで復帰させている。)

警報をリセットした?

東電川村信一:イメージ的にそうなる。)

その時の風向の記録は残っているか?

東電川村信一:その日は1日、前後、南寄りからの風だった。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:49:40

●ファクタ宮嶋:【5分】


・凍土壁のことで。東電が言っている山側3トンは1BLKから9BLKまでだよな。これは何時から凍結可能なスタンバイ状態になっていたか?正確な日を教えてくれ。

東電川村信一:昨年秋だが、正確な日は確認する。▼)

4ヶ月ぐらい止っているという事でいいな?

東電川村信一:山側の意味では)

山側3点ということだな。

東電川村信一:はい。)

海側の3点だが、27日にブラインが入ると、その後、循環を入れると、海側は1から13だよな。これは何時からスタンバイと言う事になるのか?

東電川村信一:スタンバイ状態がいつかは今精査中。ブライン状態が終われば、1ヶ月も経たないうちにスタンバイ状態になると思うが、工程はまた示す。)

正直言って、山側はもう閉められないと今の寄生庁側の議論を私は見ているが、山側を閉めずに海側だけを閉めた場合に、これが凍るかどうかはどうやって確認するのか? 山側を閉めないで海側を閉められる、それを一番知りたい。海側は12とか、11番が明らかに貫通部が多い。そこの議論が抜けており、海側だけで閉めることが、実際に出来るか、それはどういう認識なのか?

東電川村信一:それは寄生庁からの宿題で、海側だけをやるときにどうなよ?と宿題をもらっており、社内で今、シナリオ何パターンかあるが、議論している途中で、引き続き寄生庁に我々の考えを示して、寄生庁さまと議論したい。)

切り札とか言われて、本来は15年3月から凍結の話しが1年遅れて、今の議論を見てたら、海側の3点が凍るかどうかも分からない。この凍土壁自体が無用な長物になっているのがジャーナリスティックな見方だが、それを含めて海側の水がどうなっているか私は気になっている。それ以外はあまり感心ネぇな。そりゃいいとして、水の量はなかなか出してもらえないので、損点は苦言を呈しておく。

・環境テクノロジーは何人ぐらいのスタッフで計測しているのか?

東電川村信一:本日配った資料に大体の人数は書いてある。分析そのものをしている人は、30+10+60=100人ぐらい。分析だけでなく、バックで色んな間接的な仕事をしている人を入れるともっと沢山になるが、分析室で分析の仕事をしているのは大体100人。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#00:54:50

●フリー木野:【10分】


ダストモニタの件。その時間にダンプが通った?

東電川村信一:はい。)

その時間にダンプが通ったことはどうやって確認したのか?

東電川村信一:車の出入りを確認したら、その時間帯に3台通ったことがわかった。)

何処の出入りの確認?

東電川村信一:正門の横っちょ辺りから分かれているのでそのあたり。)

よくわからない。何処のダンプの何を確認したのか?

東電白井:この道路は発電所に関わらない車も通ることが出来る。当社の発電所に関わる仕事をしている会社がいくつかあるので、そう言った会社にこの地殻で車が通った実績があるか調査を依頼して、この時間、ダンプが通った報告をもらった。)

ちなみにそのダンプは発電所構内を往き来しているダンプなのか?それとも外だけを往き来しているのか?

東電白井:この車は構外を走っている構内には入っていない車になる。)

MP7が過去にこのように上がった事は?はじめて?

東電白井:8月7日に一度、警報が発生した。これについては、その後のダスト濃度変化や、ダストろ紙の分析で、セシウム等ではなく自然核種の影響と判断して公表している。)

なので、ダンプが通った原因で過去に上昇した事はあったのか?

東電川村信一:今調査中。そうであれば今回初めてになる。)

であれば今後も考えられるが、車を数値化して調査していかないと判断出来ないが、するのか?

東電川村信一:今やっている検討次第だが、そういった事であったとしてもきちんと、警報が出る方がいいかなと私は思うが。)

今の調査は何をどう纏めているのか?

東電川村信一:どのダンプか、車が特定出来たので、車自体がダイジョウブカという調査とか、構内の作業に影響がないか、もう一度今日、洗い出して再確認とか。そういうことをやっている。さっきの時系列とかもそうだ。)

地下水ドレンとウェルポイント汲み上げ量、公表遅れる話は、何が理由で?

東電白井:今週になって要望をもらっている。日々地下水ドレンからどれぐらいタービン建屋にどれ位移送しているのかしているのか提示してほしいと言うことだったので、我々としてはタービン建屋で全体像でどういう状況なのか見れるように整理したいので、今、データ整理、確認しているので遅れている。もうしばらく待て。)

確認だが、核種分析結果は含まれるのか?

東電川村信一:水の分析は後になる用だ。量を先にしている。)

各ウェルポイント、地下水ドレンの分析結果は今回は出さないと?

東電白井:サブドレンは運転に必要な分だけ分析して日々の分析データでHPに公表していると言うことで理解してもらいたい。)

HPに公表しているものが御社のデータ分析の全てと言うことなのか?それとも他にあるのか?

東電川村信一:全数公開が基本なので、全て公表している。)

各ウェルポイントも、全部、分析が終わった段階で全部公表していると?

東電川村信一:そうだ。分析が終わったものは全て公表している。)

すると、今、ウェルポイントの分析頻度は、だいぶ間隔が開いているが。ああいう感じなのか?毎日ではなくて、だいぶ間が開いている?

東電川村信一:多分、1周間に1回だった。毎日ではない。)

地下水ドレンもそれぐらいだったか?

東電白井:地下水ドレンとサブドレンは明確な周期は決め手おらず、水の分析結果を踏まえながら移送先すら検討して居るので適宜分析している。その適宜分析して分析した結果を数日遅れでHPに掲載している。)

地下水ドレンは集積タンク部分ではなく、今、それぞれのウェルの場所で採取した物を分析しているのか?

東電川村信一:★★★それをすることもある。地下水ドレンやサブドレンはルーチンとして確率して何日に1回という計り方ではなく、運用を始めたところなので、必要な都度分析する。分析したら結果は公表しているので、何日に1回とか決めていない。)

地下水ドレンポンドの分析結果は数字が一つだが、時々上層、下層と分けて分析しているが、いつも公表しているのは上層、下層、どちらなのか?

東電白井:初めて聞いた気がするが。)

1年ぐらい前に何度か、上層、下層で分けていたようだが。最近は分けてないのか?

東電白井:現在、地下水ドレンとして汲上げた水を分析しているはずなので、上下はないとおもう。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv248236806#01:05:15

●LCM吉本おしどり:【3分】


・MP7警報発生資料では1,2,3号の法面ダストモニタの指示値を公開している。寄生庁にも提出しているので、公開をお願いする。

・過去はなまり寄与が多かったが、今回はなまりはあったのか?セシウムしか見てないのか?
(なまりは出ていない。セシウムだけ)

・2013年警報発生の際はろ紙を詳細解析。今回はそこまでする予定は?
(ない)

・ろ紙は保存するか
(わからない▼)

・警報が発生した際のろ紙は常に保存する体勢にないのか
(▼)"




~ 終了 18時38分(1時間8分)

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