(1時間16分)
さくせいちう
○報道関係各位一斉メール 1月18日(月)~1月20日(水)
○福島第一プラント 1月18日(月)~1月20日(水)
- 1月18日
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年1月18日実績)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 24.6KB) ~ 負傷者 救急搬送
- 建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 182KB) ★★★
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内からの燃料取り出しに向けて(PDF 2.84MB)★ 会見報告なし
- 1月19日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 141KB)
- 水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 9.77KB)
- 原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2015年12月)(PDF 601KB) ★★
○指示・報告 1月18日(月)~1月20日(水)
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 1月18日(月)~1月20日(水)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
- 1月20日
- サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果(PDF 66.1KB)
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○地下水バイパス 海洋放出関連
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○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度
汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 1月18日(月)~1月20日(水)
- 1月18日
- サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.7KB)
- 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 590KB)
- 1月19日
- 福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 256KB)
- 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 606KB) ~ 1月18日 採取中止
- 福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.94KB)
- 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 99.0KB) ★★~ シロメバル 筋肉限定 Cs-134/137 9,500Bq/kg
- 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 130KB)★★
- 1月20日
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 190KB)
- K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 674KB) ★★~ No.1-14 全β 53,000Bq/L
○その他 1月18日(月)~1月20日(水)
- 1月20日
- 火力電源入札(島嶼分)の落札者の決定について
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○福島第二 1月18日(月)~1月20日(水)
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○福島復興本社 1月18日(月)~1月20日(水)
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○柏崎刈羽 1月18日(月)~1月20日(水)
- 1月18日
- 「ニュースアトム1月定例号」を掲載しました
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv249062557#00:01:00
■福島第一の状況
○東電小林C:
定例会見を始める。
○東電おかむら:
足元の悪い中、参集頂きありがとさん。1月18日 福島第一の状況 http://j.mp/1nhkOm8 [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特に正常値であり変動は特にない。
11時時点で1から3号機ともに正常値で特に変動はない。3号機ガス管理設備について本日9時31分から作業に入りデータ欠測が入る。これは予定通りの作業だ。
[使用済み燃料プール]プール水温度は記載の通りで安定冷却継続中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]こちらも本日11時点の状況だが記載の通り、それぞれの設備で安定した稼働が続いている。
[その他]★ダストモニタ7について、記載を追加。MP7が発報した件だが、ダンプカーのスクリーニング検査を行い、基準値未満であることを確認している。
MP7近傍の砂塵、土埃の分析をしており、その結果を下記に記載。★★★★★モニタリングポスト7の道路の土埃 Cs134で4☓10^5Bq/kg、Cs137 で 2.1☓10^6Bq/kg。こちらは道路面だ。
②が道路の裏面でCs134で1.9☓10^4Bq/kg、Cs137 で 8.9☓10^4Bq/kg。この調査結果から、当該ダストモニタの高警報が発生した原因は、1F構内作業に伴うものではなく!
郊外に面する道路をダンプが通過することで、砂塵が舞い上がりモニタリングポスト7近傍のダストモニタが検知したと推定。道路面が比較的高めの土埃であった。土の除去については今後検討していきたい。
# こういうことが起こらないかぎり、1F周辺の現状を知ることができない国民。汚れが知れてから除去を検討。全面マスク着用を省略できると東電が判断することによって現場環境は改善したことになる。溢水、漏洩を改め、排水と言い換えるだけで、漏洩自称も減ったことになる東電広報。##
★★★本日11時30分頃、けが人が発生。2号機たてや西側付近で、協力企業の作業員が土のうの運搬作業を実施していたところ、土のうとガードレールに薬指をはさみ、
その後、ERで診察を受けたところ、救急搬送の必要があると診断され12時34分に救急車を要請して搬出している。意識はあり、身体に放射性物質の付着はなかった。
★カバー解体作業には特段の変化はない。支障鉄骨撤去作業を実施。
★サブドレン関連は一時貯水タンクFの分析結果が第三者機関と当社の分析結果とともに目標値を満足していることから、昨日の10時3分から15時39分にかけて802m3を海に排水している。
★一時貯水タンクGの分析結果。こちらが本日10時30分から分析結果を満足しているので本日39分から海洋放出を開始している。一時貯水タンクAも明後日土曜日に海へ排水することを予定している。
# 濃度の高いものは希釈して海に捨てまくり。##
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年1月18日実績)
http://j.mp/1QuwXQv 特段大きな変動はない。今日は雨天のために作業を中止している情報が入っている。
■環境モニタリング・サンプリング
★17日時点。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1nhkOmm」取水口、物揚場、スクリーン前、港湾中央、港湾内の分析結果が記載の通りだされている。特段、大きな値はなく安定している。
★K排水路は17日最終結果。「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1nhkQuu 」従前のデータと同等の非常に低い値で安定。
★先ほど言ったサブドレン浄化水の分析結果を次に載せている。「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/1nhkQdW」一時貯水タンクAの結果、東電、第三者機関の分析結果が記載されており問題ない。
トリチウムは200から260の間の数字だ。
■建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 ★★★★
最後だが、先般より地下水ドレンから水を汲み上げて、タービン建屋に引き込んでしまっているゆえに、比較的、あのぉぉ、保有水(高濃度汚染水)が増加しているのではないかということで、
本日、手元の資料だが、「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/1nhkOmd」ということで参考資料をつけている。更に参考資料の参考ということで、
サブドレン中継タンク系統図、という海側の地下水ドレン、A,B,C,D,Eの紫、赤、青色のそれぞれの色の井戸があり、それぞれの忠犬タンクに集めて、集水(希釈)タンクにいくラインと、
タービン建屋に直接引き込むラインということでグルーピングされている図面だ。流入量等の推移ということで、上面が折れ線グラフ、下が日割りの地下水ドレンの移送量。
右側グラフは、参考だがウェルポイントの日割りの移送量。まずはグラフの読み方だが、グラフには2つの情報が入っている。折れ線グラフが地下水の移送量だ。
①についてはタービン建屋の地下水流入量という計算値になる。今、1周間単位でいまプロットしているが、下の表は至近の1週間分の日毎の内訳だ。①が地下水の建屋流入量。
②が地下水ドレン、ウェルポイントからのタービン建屋の持ち込み量。③が①と②の合算量。こちらが保有水として増えている主要部分になる。青い棒グラフがX軸にそってある。
昨年9月10日上がりがピークになっているが、この青い棒グラフが、浪江の降水量であり、昨年の台風の大雨が顕著に見ていただけるであろう。下の降水量の棒グラフは左の縦軸のメモリを見ていただきたい。
それから折れ線グラフの移送量は、右側の縦軸の単位を見ていただきたい。解説すると一番至近の右側の端に①と②が接しているが、これは右側の縦のグラフの単位を見よ。
概ね①、タービン建屋地下水の流入量は150m3強/日で落ち着いているぅぅぅぅ。★★★②のグラフだが地下水ドレンのタービンやテヤへの引き込み量が約200m3/日。
したがってやく約350トン/日が建屋への水の持ち込み、(高濃度汚染)水が増えていることになる。見ていただきたいのは、手前のグラフの傾きだ。昨年12月31日、1月7日、14日、と記載している。
皆から心配、不安の声があったのが昨年12月頃だったと思うが、年末からグラフの傾きが下がってきているゥゥゥ!こちらについては、雨の量と比較してもてほしい!降雨の量が少なく!渇水状態ということで、
地下水そのものの発生量が少ないということで、タービン建屋の流入が①、そして、タービン建屋への引き込み料も少なくなってきているぅぅぅぅ!
地下水ドレンの引き込み量については、地下水ドレンの海側遮水壁のレベルを一定に保っているので、地下水が増えれば、沢山引っ張らないといけないが、地下水が少なければ引っ張ることなく安定水位を維持できることになる。
右側から説明すると2015年12月17日にピークがあるが、★★★★この時は1日に800トンぐらいのだな、地下水の増加量が実際にはありえた。その時には青い棒グラフが、
ちょっと!!!突き出ているが、浪江の降水量が12月クリスマス前に長雨、豪雨があり、その影響が顕著に出ている。
# それを会見で報告もせず、ずっと建屋に龍ん週している地下水量だけでなく、組み上げて建屋に戻している量を出せと追求されても、情報開示を拒否し、地下水流入量が減った!減った!と都合のいい数字ばかりを強調していた東電増田に広瀬。言ってることとやってることがぜんぜん違う。恥ずかしくないのかな。この人ら。##
もう一つはまずは地下水、イコール降雨量だということで説明するが、その次に11月19日、26日に顕著な降雨があり、そのあとの地下水の増加、、あの、リニアに!地下水量増加に直結するのではなく、
多少、時間遅れで増えてくるが、この場合はそういった傾向が見えている。それから昨年9月10日に台風と前線の影響で長雨が続いた時があった。9月10日、17日、24日と大きな降雨があり、
★★★★その時には最大ピークを迎え、この時は1,000トンぐらい1日の汚染水増加量を★何とか凌いできたことになる。
# 複数の記者から汲み上げ量と保有量の辻褄が合ってないことを再三指摘されてきたのにすっとぼけ続け、それで漁連が海側遮水壁閉じるの許可してくれたおかげで、建屋への地下水流入量が減った!減った!と都合のいい数字ばかりを今年の社長あいさつでも強調し、実際は減ると説明してきた高濃度汚染水が増えていたという。いいたくないけど、福島県はどうなってるの??なんで黙ってるの?つまりそういうことでしょ。##
グラフの見方としては以上のような状況であり、このところ雨が少ないこともあり、減少傾向に転じている。現時点でサブドレンのくみ上げ量、それからフェイ寝具作業も継続して進めているので、
地下水を増やさないことを踏まえて、地下水の引き上げ量を低下していきたいと考えている。下の表は内訳になっている。左半分の表だが、これは地下水度連中家タンクのところだ。
PPの図を見ると、それぞれ海側のところにA,B,C,D,Eと5つの地下水ドレン、井戸がある。A,Bが一つのグループ。中継タンクAということろに、四角い紫色のマークがある。こちらが中継タンクになる。
C,Dの丸い井戸があるが、その挟まれたところに赤い四角い井戸があり、ここにいったん集められ(均一化することで濃いものを薄く希釈し)そこから秋水タンク、タービン建屋に移送することになる。
中継タンクごとに移送の流量計がついており、そこでこの1日ごとのデータを図っているのが左の配った表の内訳になっている。表を見ると、おおむね、1月7日以降、1月以降だが、大体、Aの中継希釈タンク。
つまり、地下水ドレンの井戸だとAとBだな。このそれぞれの移送量が大体80トンぐらいで安定している。Bは、地下水ドレンのC,Dの井戸から、大体60トンぐらい、おおむね120~130トンぐらいがタービン建屋に移送されている。
ウェルポイントが右の評になるが、ウェルポイントの図は水来駕、1,2号間のウェルポイント。2,3号間、3,4号間、それぞれ、この紙面で行くと、南北というか、海に並行してウェルポイントの集合管が埋めてありまして、
そこから抜き出しているが、3,4号館を見ると、ほとんど抜き出しはない。主に1,2号機間が約40~45トンぐらい。2,3号機間は日によって違うが、10~30トンぐらいのバランスで水を引き続けており、
合計すると②のようなグラフになる。現時点では、こういったグラフを、もともとは週一度、水処理手法で示していたが、まっ、タービン建屋のほうに地下水ドレンを引き込んで閉まっちていることもあるんで、
当面はこのグラフと表を基に毎週説明していきたいとは思う。もう少し開設すると、地下水ドレンのCとD。赤い井戸だが、こちらは比較的水質等が改善しているので、大体1日に20トンぐらいから秋水タンクに集めて、
サブドレンと合流させて、処理を開始している。★★★タービン建屋に持ち込まない量が1日20トンぐらい。地下水ドレン中継タンクという評価があるが、そのBグループの中継タンクについては、
これ以外には20トン分を虫垂タンクに回している。つまり、水質等が回復してくれば、それと地下水の発生が比較的低めに抑えられていれば、タービン建屋への水の移送量、タービン建屋全体の汚染水増加量は抑えられることになる。
昨年9月の台風時期、それから皆様と議論した昨年12月ぐらいの1日の汚染水の発生量に比べて!!ずいぶん低下傾向にあるな、というのが今の状況である!
# もっともたかった時期を引っ張り出して、低い!抑えられているっぅぅ!といういつもの印象操作。##
ちょっと長い説明であったが、このような情報をしっかり説明していきたい。説明は以上である。
○東電小林C:
では質問を受ける。(23分)
■質疑
さくせいちう
~ 終了 18時46分(1時間16分)