前回に引き続き今回もまた会見者1人体制。説明も無茶苦茶。更なる情報公開姿勢の後退。
(1時間57分)
○報道関係各位一斉メール 8月22日(月)~8月24日(水)
- 8月23日
- K排水路分析結果について ★★全ベータ放射能2,300Bq/L 海へ垂れ流し
- K排水路分析結果について(続報)
○福島第一プラント 8月22日(月)~8月24日(水)
- 8月22日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報)【3時現在】 ~ 敷地境界ダストモニタでまた高警報発生。毎度の解釈。
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.6KB)
- 建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 230KB) ★★
- 敷地境界連続ダストモニタ警報発生について(モニタリングポスト8近傍)(PDF 453KB)
- 福島第一原子力発電所事故時のプラント挙動に関わる追加データの公開について[更新]★★
- 【2016年8月22日公開データ一覧表】 記録計チャート
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月22日実績) 「★休工」
- 原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年7月)(PDF 447KB) ★★
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構からの資金の交付について ★★
- 8月23日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月23日実績)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 138KB)
- 8月24日
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月24日実績) 「壁パネル取り外し前の飛散防止剤散布」
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)
○指示・報告 8月22日(月)~8月24日(水)
- 8月24日
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 8月22日(月)~8月24日(水)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
○地下水バイパス 海洋放出関連
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 8月22日(月)~8月24日(水)
- 8月22日
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 543KB)
- 福島第一原子力発電所K排水路分析結果について ★★ ~ 全ベータ2,300Bq/L 海に垂れ流し
- 8月24日
- 構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
- 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 120KB)★
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 637KB)
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.32MB)★★ ~ 8月23日 K排水路 Cs-134/137、全β 上昇
○その他 8月22日(月)~8月24日(水)
- 8月23日
- ソニーモバイルと東京電力エナジーパートナー、スマートホーム分野でのIoTを活用したサービスに関し業務提携の検討を開始する基本合意書を締結
- 電気使用量の確定通知の遅延に関する検証結果の報告について(その3)
- 法人情報などを記録した外付ハードディスクの紛失について ★★★
- 2017年度調整力電源調達に係る意見募集について
○福島第二 8月22日(月)~8月24日(水)
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○福島復興本社 8月22日(月)~8月24日(水)
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○柏崎刈羽 8月22日(月)~8月24日(水)
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http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:11:00
■福島第一の状況
東電白井:口頭説明要旨
・1号FSPはライン構成変更のため冷却を停止。
・今朝、MP8でダスト高警報は別資料で説明。
・1号機カバー解体は明後日から建屋カバー解体に向けた横から飛散防止剤散布予定
・一時貯水タンクEは8月19日に977トンを海洋投棄
・一時貯水タンクFは8月21日に978トンを海洋投棄
・一時貯水タンクDは8月22日10時11分から海洋投棄を継続中
・一次貯水タンクAは分析結果は満足。明日、海洋投棄を予定。
・1号機放水路が上昇。タービン建屋に降った台風の雨が、1,2号脳胞水炉に入り込むのでその影響と評価。
・8月17~19日も台風雨量の影響で表層土の流れ込み一時的に排水路の濃度が高いと評価
・8月19日海水でセシウム濃度が上昇。雨で港湾内に入り込んでる影響と評価
・雨が酷いが地下貯水槽には影響出ていない。
# 機械で処理したトリチウムは取れない放射性物質を含んだ水を毎日のように海に捨てまくり。濃度さえ混ぜて希釈して低くすれば、総量規制がないのでいくらでも海に捨てられる。もうやりたい放題。##
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http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:17:15
■福島第一原子力発電所 敷地境界連続ダストモニタ警報発生について(モニタリングポスト8近傍)
東電白井:口頭説明要旨
・MP8で高警報が発生したが周辺に有意な変動ない毎度の説明
・南風風速2.4メートル
・警報値1に対して1.4まで上昇
・ろ紙分析の結果、Cs-134/137、天然核種は検出されず
・別のダストモニタを持って行ったがそこでも検出されず
・予備機と交換するまでの間に出すと指示値に大きな変動はない
・敷地外側からの風で敷地内から外側の風ではない毎度の説明
・原因は交換したダストモニタを調べて今後の判断
・★★★これまでは指示値が急に上がっていたので早々に故障判断と説明してきたが、今回は指示値がゆっくりと上昇しているので詳細評価する
・ただし!核種は検出されていない。他のダストも以上は検出されていないので実際にダスト上昇した可能性は低い!と考える。
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:22:45
■建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移
東電白井:口頭説明要旨
・8月11日~17日24時までの集計
・17日に浪江で80ミリを超える大量の雨が降った
・そのため1日約200m3建屋流入
・17日の汲み上げ量、タービン建屋移送量が雨で増えた
・来週の移送量は増えると予想
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:24:55
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年8月22日実績)
東電白井:口頭説明要旨
・MP8以外に建屋敷地外に異常なし
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:25:20
■原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年7月)(PDF 447KB)
東電白井:口頭説明要旨
・1~4号機は放出管理目標を下回っている
・今回、1,2号機が低いために先月分より低くなった
・東電の評価結果が少ないので少ない
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:27:30
■サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果
東電白井:口頭説明要旨
・運用基準値範囲内ということで準備出来次第海洋投棄する
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:28:05
■福島第一原子力発電所事故時のプラント挙動に関わる追加データの公開について[更新]
・5,6号機、共用プール・廃棄物処理設備記録計チャートを新たに公開
・5,6号機は無事に冷温停止、状態事故と直接関係ないが準備ができたので公開。準備出来てないものの順次、本社の情報公開コーナーで公開
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv273214284#00:30:40
■台風対策について★★★★★
東電白井:口頭説明要旨
・タンク堰内対策等実施済み
・クレーン等を風で転倒しないような対策
(ここからはおこし)
・★★★★★★★台風対策として、一つ知らせたい状況がある。本日、台風9号で、ちょうど1Fは今、雨がふりだした状態ということだ。先ほど示した4m盤からの汲み上げ量。膿皮遮水壁と、既設護岸埋め立てエリアについて、地下水ドレンの井戸を設置し、そちらから地下水ドレンということでみずを汲み上げている。で、その間のエリアについては、4m盤については、舗装とか、コンクリートとか、ということでフェイシングしているので、通常降った雨については、そのまま膿皮遮水壁の外側に流れていく状態だ。なので、完全にすべてのエリアが覆われている状況にないので、地下に入って地下水ドレンという事で汲み上げている状況となっている。先週の台風7号以降、降雨もあるということで、この地下水ドレンのところの水位が上昇している。現在、地下水ドレンに溜まった水を積極的に出来る限り排水するとうことで、3日ぶりに地下水ドレンポンドの水位設定を最低の水位に設定して、汲み上げ量を増加させる対策。また、これは以前に話しているが、地下水ドレンポンドのDとEについては、仮設ポンプを設置し、そちらのポンプからみずを汲上げる事も行っている。観測水の井戸での仮設ポンプで汲み上げたみずについては、DとEに移送して、DとEから汲み上げている状況だ。こういった遺作を行っているが、今回、台風9号。これから非常に大量の雨が降るということで、★★★★★★★地下水ドレンの水位が上昇してきて地表面。OPでいうとOP3.915というところになるが、そちらまで地下水ドレンの水位が上昇する可能性がある予想をしている。★★★★★★★基本的には地下水ドレンの水位が上がってきたとするとぉぉぉ、それ以上!雨は地下に染み込まない!ということでえぇぇぇ!降ってきた雨については、地下に染みこむこと無く!!そのまま海に流れていく状態になると!考えているが、、、あ… 考えている… で、当初!!想定した状態ではないのでええぇ、地表面に達した段階で皆さんの方にはお知らせするということでぇ、、あ、達した場合にはお知らせしようという予定にしている。
# こ、このお馬鹿解釈、お馬鹿説明… orz ##
なお、ちょうどこれから、雨がひどくなる時間帯でもあるので!夜間に!そういった状態になった時にいぃぃ、夜間に現場に行くことは棄権でございますんでえぇぇ! 台風が通過して、明るくなってから、当該部の現場の確認。そしてぇぇ!★★★★{いつもの}海水のサンプリング、という予定をしているぅぅ。はいっ! いま、ここらへんもだいぶ雨が降ってるとは思うが、発電所まで、台風9合に対して、ちょ、懸念される、う、ぅぅ、準備!ということで、一つ追加で説明させてもらった。私からノ説明としては以上であるっ。
東電八藤後秀則:
それでは質問を受ける。
■質疑
~ 終了 19時27分(1時間57分)