2016年8月29日月曜日

東電会見 2016.8.29(月)17時30分 ~ 1~3号機使用済燃料プール循環冷却設備二次系共用設備1号機試験・検査スケジュールの見直し・白井氏 東電会見をご卒業・台風10号情報ほか

東電会見 2016.8.29(月)17時30分 ~ 1~3号機使用済燃料プール循環冷却設備二次系共用設備1号機試験・検査スケジュールの見直し・白井氏 東電会見をご卒業・台風10号情報ほか



1時間25分


報道関係各位一斉メール 8月29日(月)~8月31日(日)


○福島第一プラント 8月29日(月)~8月31日(日)

○指示・報告 8月29日(月)~8月31日(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 8月29日(月)~8月31日(日)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

地下貯水層漏えい関連
  • ---
  • ---
  • ---

環境モニタリング・サンプリング 8月29日(月)~8月31日(日)

○その他 8月29日(月)~8月31日(日)

福島第二 8月29日(月)~8月31日(日)
  • ---
  • ---
  • ---

福島復興本社 8月29日(月)~8月31日(日)
  • ---
  • ---
  • ---

柏崎刈羽 8月29日(月)~8月31日(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:15:55

福島第一の状況





  • ・使用済み燃料プールの新しい設備の切り替え工事に変更あり
  • ・1Fプラントパラメータは特に問題なく安定
  • ・1号機使用済みプールは冷却を停止中
  • ・1号機建屋カバー ダストモニタに変動なし http://j.mp/2bZFCeX
  • ・1号機建屋カバーは台風10号接近のため明日の作業は予定なし
  • ・8月26日に一時貯水タンクDの汚染水を979トンを海洋に排水
  • ・8月28日に一時貯水タンクEの汚染水を976トンを海洋に排水
  • ・一時貯水タンクF 運用目標値以内を確認したため明日海洋に排水
  • http://j.mp/2bvSTOg
  • ・地下水バイパス 明日、海洋に排水 http://j.mp/2bvRrvE




http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:20:30

1~3号機使用済燃料プール循環冷却設備二次系共用設備1号機試験・検査スケジュールの見直しについて 


  • 1~3号機まで今まで個別に時刑のエアフィンクーラで冷却していた
  • この二次系設備を1~3号機まで共用設備にするために申請
  • 切り替え工事のため8月13日に運転停止
  • その後、水抜きして共用型設備に繋ぎ変え作業をしていた
  • 8月23日に配管つなぎ変え作業が完了
  • 水を流すと軸受部に水が流れない
  • 調べると空気がうまく抜けていないことを確認
  • このまま運転すると軸受部が冷やせずプール冷卻に支障
  • 当初予定の8月30日までの切り替えに間に合わない
  • よって元の設備に戻し本日中に元の設備で冷却を再開
  • 今後、新しい共用設備の水抜き対策を検討



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:26:30

■1~4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果、及びガス管理システムの気体サンプリング、建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果


  • 原子炉建屋から放出している放出量評価
  • 毎月月末に報告しているもの
  • 先月の結果カから変わっている状況ではない



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:28:05

建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 


  • 8月22日に台風9号で多くの雨が降った
  • 8月22日以降は地下水ドレン、回収ウェルの汲み上げ量が増加
  • 地下水、雨水の流入量①は平均417m3/日
  • ウェル、地下水ドレンからタービン建屋に平均366m3/日
  • 高濃度汚染水増加量として783m3/日
  • 1周間の降水量 浪江基準で140mm
  • 今後も雨が降り続いており汲み上げ量が増えている状態
  • 本日深夜から明日にかけて台風10号が接近
  • また汲み上げ量が増えると予想
  • 結果は来週月曜日に説明



■台風情報


  • 台風10号は深夜から明日日中にかけて1Fに近づく
  • 台風対策として風邪対策で敷材、ケーブル、ホース等の固縛
  • 養生等の飛散防止
  • 作業クレーンのムーブを下げて下に下ろす転倒防止作業を実施
  • 雨の対策として堰カバーがないエリアがある
  • カバーが無い堰は仮堰運用であり水漏れがないように推移を監視
  • 水位が上昇してきたら薄い回収タンクへ移送
  • 他の堰に水を移送するなどして水位を下げる
  • 護岸部地下水位が上昇してくる
  • 本日15時の段階で4m盤の地下水ドレンポンプがある付近でOP3564。今後、雨、2倍近く水位が上昇傾向にある
  • 対策として地下水ドレンポンドの汲み上げ水位をOP2400に減らし、汲み上げ量を増やす
  • 観測用井戸であるDとEに水を汲み上げられるDとEから水を汲み上げ荒れるように仮設ポンプを設置。
  • ★★★地下水位が上昇して地表面、このエリアだと3915と近くなり、溢水する事が想定される
  • 達した場合は一世ーメールでお知らせ
  • ★★★降った雨水については護岸に流れるので天候が安定したら、護岸部の海水サンプリングで確認する















■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:35:25

●NHK国枝:【4分】


・護岸エリア地下水位を下げる対策はもうやってるのか
・護岸水位がOP3560といったのはいつの時点か?
・それが倍になっている話は何に対してか?

(観測井AがOP3560、本日の15時時点。経験上、100ミリの雨が降るとその倍ぐらいの水位上昇があるので、これからの雨に対応出来る様に出来るだけ水位を下げている)

・その倍が理解できない。100になると通常より水位が倍になると?

(地下水全体として量が増えてくるので水位は上昇。それを避けるために地下水ドレン出みずを組んでいる状況だ。)

・使用済み燃料プールの循環冷却の件。燃料を冷やすために使っている水をポンプ冷却にも使っているということか??

(冷たい水を造っているのが二次系。これで一系ポンプの軸受けを冷やす構成となっている。つまり別。水抜き対策ができないので本の系統に戻す切り替え作業をしている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:40:00

●朝日杉本:【7分】


・使用済み燃料プール、冷却の件。元に戻した理由を改めて教えてくれ。

東電白井:この作業については当所スケジュールにあるように8月中旬から1号機の冷卻をいったん止めて配管を繋ぎ込む。冷却を止めて、中の水を抜いて、それから他らしく配管を繋ぎ込んで、水張りをして冷却再開の作業になる。8月18日に作業と停止し、8月30日に切り替えて冷卻再開を予定していたが、予定通りの作業が進まず、8月30日までに冷卻再開ができそうになく、いったん元の系統に戻してプール冷卻を行う。その後、改めて検討、対策してから、1改めて号機の作業にはいろうということだ。)

8月30日までに冷却ができない場合、プールの安定冷卻にどのような影響があるのか?

東電白井:当所、8月30日まで止めていた場合の温度上昇は1時間あたり0.053℃が評価。30日まで止めていたら49.5℃。管理すべき 60℃近くならないよう管理していたが、十分それを下回るが、一旦作業を立ち止まって見直そうと言うことだ。)

8月30日までと言うのは使用前検査に申請するに辺り、何か届けていた当所計画と言うことか?

東電白井:そうだ。実施計画の認可を受けている設備なので、切り返して安定運転が出来る確認をして使用前検査を受験して、正式なインサービスになる。この使用前検査にうけられる状況にもないと判断している。)

・OP2400を超えるとポンプを自動的に連続手組み上げる設定になっていると思うが、ポンプが組み上げる量はどれぐらいなのか。今の水位から考えて予想される雨量を考えた場合、地表面まで水位位が達する可能性があるのか。その辺の見解を。

東電白井:OP2400になると組み上げるのではなくて汲上げが止まる高さがOP2400だ。この深い所まで水を汲んで、あとは地下水が上がって来るのを待って、それから汲み上げゲルと言う事になる。汲上げろ湯は入ってくる量に応じて動くので、今どれぐらいの量、何とくん汲上げているという事を示すのは先ず香椎と思っている。ただ、いまできる限り、汲み上げをしてえぇ、量を増やすと言うことで、地下水観測井のDとEについて仮設ポンプを付けたりして、ふ、増やす努力をしている状況だ。)

努力をしているのは聞いているが、水位はOP3560 まできていると。おそらく台風9号が来たときより。これ、水位が上がってるのか?結局、こののコリの水位で耐えられるのかどうかと言うことを知りたいんだが。

東電白井:前回の!時については、これ、OP3400いくつだったとおもう。その時に序章したのが3600ぐらいだったのが前回の実績だ。ただ、前回よりも地下水が上がっていることがあるが、そこは今の段階で、雨の振り方によるので、どうなるかの評価は難しい。)

改めて聞くが、地表面近くまで地下水位が上がってきた場合の、氏k地内、おホビ護岸への影響をもう一度教えてくれ。

東電白井:基本的に地下水位が上がってきたとしても、あのぉぉ、それがある意味!地下には水が、もう!入ることはできないということになるんで。★★★★★★降った雨の殆どが表面を流れていくゥゥゥ!ということで考えている。地下水が上がってくることにしても、水はそれ以上、入らなくなってえぇ!うえを水が流れていくと!ですのがああぁ!★★★★★海側の状況は、きちんと、確認をしたいとは、、おもっとりましてえぇぇ! 天候が回復いた段階でええぇぇぇぇぇ、護岸のぉぉぉ、、、水をぉぉ、、サンプリングしてえぇぇ、ええぇぇ、★★★★★その結果で!評価したい!と考えているぅぅぅぅぅ。)

# ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! また始まったよ… 汚い地下水が、地表面の汚れが海に流れこんでるにもかかわらず、その状況は一切確認しないで、またいつもの、海水を分析して僅かにしか変動はないから、何ら問題はなかった評価で幕引きする毎度のパターン。事故後変わらぬこの手口。##

# 前回も海に出ていくのは後から降った綺麗な雨水だけだと、聞いてるこっちの頭がおかしくなりそうな主張を繰り返した東電白井。もう言いたい放題。こうやって、安倍さまのNHKをはじめとしたムラメディアに映像素材を提供する東電。 ## 

護岸のサンプリングの目処は明日できそうなのか、何時ごろまでに天候が回復すれば明日中に出来るのか?

東電白井:波とか何故、雨がある危険な状態なときはサンプリングには出向けないので、雨だけでなく風を含めて警報とか解除されて、その時点で判断する。夜間に濡れたあとなので、夜間に逝くのも安全上の問題があるとおもっている。なおぉ!!!直接ではないが、港灣口モニター。こちらは連続でできる設備は設置している。そちらのでの、、監視、、という事は継続しておこなっていく。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:47:00

●ファクタ宮嶋:【11分】


・1週間で200ぐらい降ると海側遮水壁手前は完全に水没し、私はその映像が見たい。大雨が降ると海側の部分はどういう形になるのか?地下水位がどうなるのか。面的に排水路から出ているのか、海側遮水壁を超えて滝のように水がこぼれ落ちてるのか、一番それが知りたい。あれだけの広さで地下水が道だという話ではなく、事実上どれだけ汲上げても関係ないぐらい水が流れているんだろう。それが下から浮き上がってないから、上から流れているから昔と一緒だと言ってると思うが、たくさん雨が振ると海側はどうなっているのか?地下水の問題だけではないと思うが。要するに干潟のように鳴ってるのか。そこはどうなのか。その映像をみたいんだがなぁ!

# 東電がそんな映像公開するわけがない。寄生庁が行って写真撮ってくるべき。東電が提供するタンクから溢水させて環境に漏えいした事故現場の写真なんて、部分的なアップばかりで何が何だか状況が掴めないものばかり。当時の保安院が公開した写真と違いに驚いたことが何度もあった。##

東電白井:4m盤エリア全体に舗装、アスファルトでみんな塗ってある。基本的にみずはその割れ目や隙間に入るぐらいで多くの雨はそのまま降ったら海に流れていくうぅぅ。どう流れるかというと、海側遮水壁の鋼管矢板と焼いたの隙間に継ぎ手があるが、継ぎ目のところについては、、喬さがるわけではないので、継ぎ目から水が下の方にどんどん流れていく形になる。4m盤の地下水ドレンポンプがある当たりは、表面よりも20~30cm低いところぉぉ。でえぇ!地下水ドレンポンプで組みあげてる状況だが、それがないエリア。要するに昔からあった護岸エリアについては、確か、1,2号機は少し水位が低いが、2,3,4号辺りについては、OP4m、地表面席ギリギリまで水がある状態だ。ただ、底についてもフェイシングしてあるんで。、底から湧いてくるとか、そんな状態ではない。さらにその護岸部分の水を抜く、水位を上げないようにウェルポイントからの汲み上げも当然継続している。その結果として、今日配ったように、ウェルポイントから、回収ウェルからの汲み上げ量が、雨が降るとだいぶ増えていると。)

わかった。一番知りたいのは4m盤の地下水位ではなくて、凍土壁の内側にある水の水位がどのように推移しているのか。当然、雨が降れば遮水性があるか一番良くわかるわけだから、海が凍土壁の内側の状態がどうなってるかで、そこで遮水性があるのかどうか見えるし、水位がこれだけ増えりゃ、明らかにわかるわけなんだよね。だからそれうぁどうなのか? さっきからうみがわのすいいばかりいっているが、凍土壁の内側の水位は本来、そこで止まっているなら、わっと上がってくるわけだが、それはどうなのか?

・併せて聞きたいのは山側のサブドレンで汲み上げアているが、200mm振った時にどれぐらいの水を汲み上げているのか。サブドレンは役立っているのかどうか。本来なら凍土壁が止まっているなら、山側で沢山組み上げるしか無いはずなんだが。本来、海側の水位だけでなく凍土壁の前後の水位と、サブドレンの汲み上げ量の3つのデータがないと、何が起こっているのか正直分からない。下から浮いてくるとは私も思わないが、今、汲み上げている量が、多少汲み上げても意味が無いぐらい、ただ海から沢山の雨が降ったら全部流れ出ちゃってるということではないか。少なくとも凍土壁のあれは、これではっきりすると思うが。そこはどういう認識か?

東電白井:凍土壁の前後で雨が振った時に水位がどうなるかは、まさしく先週月曜日に振った時の状況を、先週木曜日の資料で地下水状況として知らせている。内側外側ともに上昇している状況が確認されている。壁の内、外で雨がふってるんだから、降った分だけ上昇してくることになる。とおもう。溜まった水が後は凍土壁の効果としてどれぐらい聞いてくるのか。そのまま掘っておけば、氷の壁があり、下流側はサブドレンで流れていって、内側は水位が高いままで、外側が水位が低い形になるのが、多分、そのまま掘っておくとそいういう形になるんだと思う。ただ、内側についてもサブドレンで汲み上げて水位を作業用としているし、外側についても地下水ドレン出水位を下げようとしてるんで、雨の前後だけで効果を見るのは短期間の間では難しい!とおもっているぅぅぅ。)

水は山空海に流れるから凍土壁で止まっていたらそこは大変な水圧がかかる。そこから何10mかが、4m盤なんだから、そこに水が溜まっているみたいな事を言ってる東電川村信一さんもいたが、それはぜんぜん違うと思うんだよなぁ。結局その数字が出てたのはわかるが、遮水性があるなら内側の水位がガクッと上がらないとわたしゃおかしいと思ってんだよ。遮水性があるならね。だからやっぱ遮水性がないのかなぁと。だからそういうことになっちゃって水がみんな外に流れている状況じゃないかと思うがそうじゃないのか?逆に言うと山側でいくら汲み上げても、山側サブドレンで大量で水を汲上げている事実がなければ、基本的に凍土壁に掛かっている圧力で、凍土壁自体がどういう形で損壊しているのかどうか、と言うぐらいの問題じゃないか。氷のぶぶんがだな。どかっと雨が降ったから、しっかり分析して、海側がどういう状況になってんのか、写真を見たいなぁ。出ないと水位の話だって分からないよなぁ!

# 頼むから簡潔に質問しれ… (ヽ'ω`) 話してる内容は1ツイート分… 凍土壁は損壊しないでしょ。中の土なんだから。溶けてると思うけど。今週の木曜日、温度はどうなるんだろ。##

東電白井:山側はタービン側でサブドレンを動かし、一定の水位にならないように動かしている。止めればソノママ水位は上がって来ると思うが、今はそう言う運用はしていない。ファクタ宮嶋さんがいうように、水が来ることで更に高くなる状況は確認は出来ない状況になる。あと、写真というのは、護岸部分が水を流れているような様子の写真と言うことか?基本的にフェ殷賑具している所に水が流れていくので、海に向って雨水が流れ低空斜視を想像するんだが。)

# 想像して納得しとけと。##

海辺にすごい雨が降ると、土砂でも何でもガラガラ何でも流れて言ってるのではないかと想像するが、上から確かに要するにな。フェイシングしてたり、してない部分があるから色んな部分が土砂とかなんかが、海に流れてるんだろうな!とわたしゃ思ったんだが。そう言う事はないんだな。綺麗に舗装が出来ているから。そういう感じか?海側の遮水壁を流れテイルのは土砂ではなく、排水路を通るような水が流れテイルと言うことでいいのか。ぼかぁ、それをみたいといってんだな。

東電白井:4m盤については殆ど出来ているが、10m盤と繋がる一部、角のところは法面になっているから、その途中部分についてロイター浜田:フェイシング出来てない所が、いくつか。多数残っている所がある。そこに流れた水は、海側に流れていくことになるが、あのぉぉぉ、石がコロコロ転がっていく状態ではない。質問の趣旨が分かったので状況を説明が出来る映像とか、あるかどうかは現場に確認する。▼)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#00:57:55

●東京新聞石井:【9分】


・堰の話があったが、堰カバーを掛けて対策し、カバーを掛けられない所は仮堰で水位を下げるという説明だったが、どういう仕組みなのか。仮堰のところを説明して欲しい。

東電白井:~お絵かきタイム~  高さ的に10~12mぐらいのタンクがあり、今運用している所の堰は1mを超えるものがおおい。タンクの堰の考え方は、中に入っているタンクが20個あり、一つあたりの水が漏れても堰から漏れないように考えており、高さは1mと結構高い。タンクは出来ているが、堰はタンクができてから、全体を覆う形になるので、タンクが出来てから堰が完成するまで大部時間が掛かる。その時間の間このタンクを使わないで居るのかという塗装ではなく、本堰が出来るまでの間、高い物とは違う係の堰を造って、もし漏えいしても仮堰におさまるよう、仮堰を造っている。ただ、雨が降ったときは、仮堰は堰の高さが低いので、また、且つこう言った堰が全部できてしまえば、堰カバーと言ってここに屋根、覆いを作ったり、タンクの上にも雨が降っても雨が入らないカバーを造って降った雨は外に出る形にして、中に水が溜らない形になる。それに対し、仮堰はこう言ったカバーが付いていないので、上に落ちたり、この下に溜ることになる。すると降った雨がこのか離籍を超えて外に出やすくなると言うことになるのd、この堰の水位を見ていって、大部水位が上昇してきたら? この雨水を回収するためのタンクが用意されているので、そちらに優先的に移送する。あるいは高い所なので、雨が降ってそんなに堰に水は溜らない。高い所なんで雨が降ってもそんなに水は溜らない。且つ、堰の背が高く余裕があるので、こちらの堰の方に雨水を移送すると言うことを雨が降ったときにタンクの堰に水が溜るときの対策出考えている。)

その仮の堰から水が漏れないかどうか、水位はずっと誰かが見ているのか?

東電白井:基本的にずっとひと月いているのではなく、定期的に人が行って監視している。)

・風に対して1号機は建屋カバーを外しているが、強度的に耐えられる強度があるのか。もしくは対策はあるのか?

東電白井:1号機は建屋カバーで覆われている。んで、この建屋カバーについては、、平均25mの風に耐えられる構造のものを設置してる。なので、)

風速25mか?

(東電白井:そうだ。数字は後で確認するが、25mに耐えられる物をつけていた。)

# それは屋根がない状態で耐えられる評価なのか。パネル1枚単位で評価するものなのか。 どちらにしても中の汚れた小瓦礫や粉じんは飛散防止剤で抑制できるとも思えないし。相当まき散らされるんだろうな。忘れた頃に米が汚染されたなどの騒動が起きて、なぜだ、なぜだとまた騒ぐんだろう。##

・排気筒というのがあると聞いたが。風で振り回されたり壊れたりノ影響は無いか。

東電白井:排気筒は風よりも地震の揺れによる影響が強い。地震評価をして問題ない確認をしている。ただ1,2号機の排気筒は、柱の幾つかが割れたり、曲がったりしているところはあるが、その状態でも、、大きな!!地震に耐えられるという評価を{我々東電が}しているんでぇ!台風とか25mの風にも十分耐えられることが出来るぅぅぅ!と考えている。)

# 完全に破断してるけど、たとえ大きな地震でも全くもって影響ないのだ。つまり、全く必要のない鉄骨部材が、意味もなくついていることが判明しました。あれはデザイン的なもの。実は飾りだったのです。##

わかった。自身で行ったらどれぐらいの地震で大丈夫なのか?

東電白井:昔で言うSSに耐えられることを確認してるんで、東北太平洋沖地震がその程度だったんで。)

・パトロール回数は通常より増やしてるか?

東電白井:回数はとくに。風が吹いているときに回るのは大変危険だ。台風が来る前に一通り見る。養生や固縛の状態確認はしている。ただ、風の強い夜間は、堰のパトロールについては、水管理をしないといけないので時間に応じて夜間でも見て、水を抜かないといけない時があれば、夜間でも行う。積極的なパトロールは行わず、後で影響が無いか確認する事になる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#01:06:35

●共同おおた:【7分】


・使用済み燃料プールの冷卻の関連で系統の仕組みについて。一回つなぎを外して、新しくまた戻して、戻した方では元通り冷卻が出来るということか?

東電白井:そう考えている。二次系の水を抜いて入れ替えて動かすのは今回が初めてではない。前回に2回程度やっているが、その時は問題なく冷却出来ている。今は二次系の水張りが終わり、イ浜市時刑の準備を質得ると聞いており、今晩中に冷卻再開できると予想。)

空気抜きがうまく行かなかった原因。こういうことはよくあるのか?

(配管内に水を入れると中の空気が押し出されていくが、配管内の空気を抜くために、

~お絵かきタイム~ 

ベントを行う。ここにポンプがあり、水張りをする。配管にみずを入れていって、しっかり上まで水が晴れたかの確認は、配管の上のところにベント弁があり、水をはるときに弁を開けておき、ベント弁から水が出てくると水が晴れたことがわかるが、素直な配管でなければ、必ずしも1回できちんとした水張りが出来るものではない。現場の状態を見ながらトライアンドエラーで水張りをするのがやり方だ。それを何回かやったが、ポンプの軸受けのところが、水が一回入っているが空気が入ってくる状態が確認されたので、水張りの仕方、水が入らない原因を調査した上で作業を再開しようと言うことで元に戻す事にした。)

フローガラスに空気溜まりがあるというのは、配管内に空気が入っているのが目視できていると?

東電白井:そうだ。通常は透明な水で分かり難いが、水があるのか、空気があるのか、それはよくわからない。)

時系列としては、8月23日に接続を変えて、何時空気が入っている、このままでは駄目だと判断したのか?

東電白井:水張りについては、23日から水を張って23日, 24日とやって系統構成をつくって、25日に1回水張りをして実際に水を流してみたが、すぐに水は流れず、空気に変わってしまった。この水張りが十分出来ず、その後もやってみたが、どうしてもこの配管に水が入らず、空気だけになってしまうことが確認されたので、いったん作業を止めた。)

今後の影響について。共用化自体が長期的に考えれば、その方が安定性が高いという事で、基本的には今のままでいい。今のままよりより安定化の方がいいということか?

東電白井:そうだ。冷卻観点であれば、無理に共用化する必要はない。今度、水抜きにある程度時間が掛かると言うこと。その間のメンテナンスや、作業時の被ばくを考えたときに共用化した方が作業性が良くなるし、かつ1台のポンプで全部送られる、それを3台付けることで信頼性も上がるので、新しい系等にすることにした。)

共用化が進まないと、ここの設備をどかして、あれをつくって、と言うことに影響することはない?

東電白井:ない。)

どれぐらいでやれる見通しはない?

東電白井:ww 元の状態に戻すことを最優先でやってるので、それをしながらどういうやり方がいいか、まさに検討しているところだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#01:13:55

●フリー木野:【8分】


・さっきの1号機カバーの話だが、風速25mという仕様になっているということか?

東電白井:そうだな… 平均風速25m、だ。はい… )

今度の台風は中心付近で風速40m。最大瞬間で60mとかなんだが、これはどのように評価されているのか?

東電白井:あの… 基本的にこれ、へい、あくまでも25m。平均!という事でえ、あのぉ、短時間の?? ものであれば、、、その、長いものであっても、十分耐えることは出来るぅぅ。とはオモイマス)

# 短時間のものであれば、長いものでも大丈夫だ。意味不明… ##

平均で何時間平均が続くのか?

東電白井:10分間の平均だ。)

10分間の平均で24m。

東電白井:ハイ… )

すると、台風が中心付近で40mは別に瞬間最大ではなく、それぐらい吹いているということなんだが、それは大丈夫なのか?

東電白井:★★★★★あの… 基本的には、今の、設備で、、、も、問題ないと。我々、、その後のぉぉ! 状況は、あの、、台風が通った後で確認することになるかとオモイマス )

問題ない根拠というのは、風速40mだが、連続で風速25mが10分ふくことはないと評価している。予測をしているということなのか?

東電白井:基本的には、風速ぅぅぅ……… の、25mで問題なくってえぇぇぇ! この平均風速のぉぉ、、あっ、最大で2倍。大体50mぐらいになる。のぉぉぉぉ!瞬間の最大の風速があっても問題ないという評価もされているということからぁ………。問題ないと評価しテイル… )

# 一体なにをしゃべってんの?? 瞬間最大50で問題ないから瞬間最大60で問題ないと評価していると? 話しについていけないんですけど。この自身のない意味不明な説明が不安を煽る。あーあ。ということにならないよう全国中継で国民にみてもらうべき。 ##

# 不安やリスクに対してやり過ごすことしか頭にない。事前にリスクを国民に説明する気なんてさらさら無い。これで再稼動なんて、地元の柏崎刈羽はよく安心できますな。お金の力ってこわいなぁ。一度美味しい思いをしたら5年たっても忘れられない。##

いや、あの、今回の台風は瞬間最大で60mで、平均風速が40なんだが、今の話だと、瞬間最大50mなので、ちょっと大きいと思うが。

東電白井:★★★★★……。あのっ… 基本的には、もう、このぉぉぉ、、カバーでえぇぇぇ… えぇぇ……… ヨウスヲミテイクシカナイ デ ショウネ…)

# 強烈… (´Д`|||) ドヨーン ##

ということだな。

東電白井:……。)

★★★★★すると、結果を見ないとよくわからないということだな?

東電白井:★★★★★ソウデスネ… 基本的には、ですからぁ、あの、、発電所中でえぇぇぇ、)

# カンベンシテ… ##

いや、仕様としては今度の台風は想定した、推定した使用を越えていると考えていいわけか?

東電白井:★★★★★私!今の!今日の台風!あの、どれぐらいとか確認してないんで!超えてるかどうかとかとか判断しかねるがぁ! 今、私が話したのは、カバーとしては風速25mのものに耐えられるようにしてるしいぃぃ!!! この2倍までの瞬間風速に耐えられるようにしているといった、、○☓△※という話はできる。)

# ダイジョブか。この会社。台風の規模を把握しないで会見に望んでることを理由に評価できないと胸を張る東電白井… そんなわけなくて、上から誤魔化せ、やり過ごせという指示があることは明白。事故後、ずっと見てきて何一つ変わらないこの会社が安倍政権で水を得た魚になって久しい。##

# そもそも、それ、カバーが1号機全体を覆っている時の評価だよね?解体途中での強度評価をしてるとはとても思えないんだけど。##

★★★★★あの、それだと困るんだが。今度の台風のサイズ、大きさ、強さを確認しないで大丈夫というと根拠が無いわけだよね。それぐらいは確認してどういう評価だという説明はいただけないのか?

東電白井:…。申し訳ないが、今言えることは、こういった設備が出来てるんでえぇぇ! こういったもの、風には耐えられますと。)

# 当社が言えることは、常に大丈夫だということだけだ。それ以外のことを私が口にしようものなら、クビだ。出世街道が絶たれてしまう。上の方も、そろそろ、白井はイメージ悪くなってここらが潮時ということで、交代させとくかと。本当にここ最近、無茶苦茶だから。この東電白井。##

★★★★★それ、おかしくないですか? それちょっと。台風って別に秘密でもなんでもなくて、気象庁の何処でも見ればサイズ、強さは分かる。それに対してどうなのかというのは、現状の使用がどうなのかは、評価して説明をしないといけないんじゃないのか?

東電白井:あのっ!申し訳無いが!★★★★★★★★★今、話が出来るのは、今、我々としてはこう言うのを造ってあってえぇ!!こう言った設備で、運用してますぅぅと言うとこまでしかぁ、説明は出来ないデス )

# 今、お話しできるのは、って、問われたから話してるんでしょうが。事前にリスクを説明しろよと言う話しでしょ! 正確には、もし会見で聞かれたら、話が出来るのは、ここまでだ、という指示が出ています。と言うことでしょうが。イイカゲンニシロよ。この隠蔽企業。##

それ、無責任すぎませんか?!

東電白井:★★★★★…。)

ちょっとおかしくないですか?その説明って。

東電白井:…。)

比較対象のものがちゃんとあるわけですから! それを比較しましょうよ。

東電白井:……。)

しないのか?

東電白井:★★★★★★★★★すいません!今、私の方からぁ、比較してどうなのか、というお答えはしかねるのでえぇ!! ゴイケントシテウケタマワル。)

# でた。東電広報の必殺「ゴイケントシテウケタマワル。」これ、明日の話なのに。「ゴイケントシテウケタマワル」 マターなのか… おわってますな。##

…………。話がおかしいが、御社の姿勢がよく分った。

・使用済み燃料プール。確認だが、昨年10月、今年の1月、4月、7月に使用済み燃料プールの水質状況の確認をしているが、それを見ると、水質が上がったり下がったりしているようだが、何か評価しているのか?

東電白井:使用済み燃料プールの水質は定期的に分析している。特に異常があるとは聞いていない。また、屋外にある、特に3号機、1号機は屋内に設置してあるので、そう言った塩分とかの影響は受けやすい所にはあったとおもう。)

塩分ではなくて、Cs-134/137の比率や濃度があがったり、下がったりしていたり、1号機、2号機、3号機それぞれで、5年前に比べて、あそこは一応浄化システムを回していると思うが、5年前に絵比べてそれぞれに性で方にバラツキがある。その辺は何か評価しているか?

東電白井:それぞれひとつひとつ、コレはどうだから派の評価は聞いてみないと分からないが、1号機で言えば、カバーの屋根を外したから、雨が降ったからその表面をCs-134/137が落ちてプールの中に入ってくるし、また逆に雨が降った事により、中の汚染濃度が減ってくることも十分あるトオモウ。個別の評価があるかは確認させてもらうが、▼ あのお、常に一定でないことは理解して良いと思う。)

常に一定でないのは今の説明で分かったが、下がり方に大部バラツキがある。評価がアレバ確認出来るか?

東電白井:先ずは具体的な評価があるかどうかは確認する。▼)

東電なのらない広報:他に質問あるか。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#01:21:25

●NHK国枝:【2分】


・タンクの解析の話で確認したい。新設したタンクの周りに溜まった水を回収しないといけない理由。それと回収した水をどうするのか。昔は毎回、濃度を計ってから出すルールがあったが、アレは今も生きているのか?

東電白井:はい。タンクを運用するときには、海の中に汚染された水が、あり、それが外に漏れたときにエリアから外に出さないために堰を設けないといけない。なので空っぽの状態ならいらないが、ただ、中に汚染した水を入れる、運用を開始するためには、この解析をまず最初につくって、この状態で運用させてもらっている。この解析があることにより、もし漏えいしてもこの堰から外に漏れない。あるいはこの範囲内に留める事になる。中に汚染された水があり、外にあると言うことで漏えいして放射能で汚れているかも知れないことになるんで、解析したり、回収した水については、濃度を測って、場合によっては専用のRO装置で除去し、その上で放射能濃度を確認し、敷地内に散水と言う事で水を捨てている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv273943800#01:23:25

●東電なのらない広報:【1分】


本日の会見はこれで終了する。すいません。実は、原子力立地本部長代理であらせられる白井さまが、この度、異動されることとなりまして、ご本人よりご挨拶をさせて頂ければと思う。宜しくお願いいたします。白井さま。

東電白井:今日の会見で、私の定例会見居着いては最後になる。ちょ、会社の異動と言うことで、この業務からは離れることになる。私は当社本店に来て、この会見の仕事に2年5ヶ月になるが、長い間ありがとさん。)

どうもありがとうございました。白井さま。




~ 終了 18時55分(1時間25分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索