2013年1月28日月曜日

東電会見 2013.1.28(月) 17時30分 ~ 1F 2号機トーラス室調査に伴う穴開け作業続報 - 正面に障害物。水処理設備の放射能濃度測定結果。1F 20km圏内海域魚介類サンプリング&地下水バイパス工事 - 漁協説明。2F 協力作業員 転落怪我救急搬送。3号機ガスサンプリングシステム鋼管化。ほか。

東電会見 2013.1.28(月) 17時30分 ~

昨年6月19日発生の3号機ガス管理システムで穴あきスースー気体漏れトラブルがあり、その信頼性向上のための鋼管化工事を行う旨の報告。それに伴い装置を停止。確か3号機の後に2号機ガス管理システムでも同様のトラブルがあったけど…

【参考】2号機原子炉格納容器ガス管理システムにおけるダクトの交換作業 http://j.mp/TrMOxf ~ 2号機も同様トラブル。同じものでリプレイス。鋼管化計画はあったけど置き換えた報告あったっけ?3号機の鋼管化から着手?

2号機トーラス室調査穴あけ作業報告。センサー、採取用の30cm穴を開けた結果、図面で確認したにも関わらず、穴を開けた正面に配管類が… 穴を工夫して使うか新たな穴開けるか検討。引き続き行う予定の1号機トーラス調査に影響も。

先日報告のあった魚介類サンプリング結果を漁協に説明。併せて地下水バイパスの進捗状況を説明した旨の報告。No3 揚水井と正門付近敷地外深井戸の水質に差がなくパイロット井戸としての条件満たし順調に進捗している認識。

海洋放出と関わる案件で汚染水を減らす要望は予てから出ていることなので漁協に説明したとのこと。井戸は全部で12本うち6本が掘削終了で6本の内の2本がパイロット揚水井設備であり、今回の水質等の実証実験説明。

2Fケーブル修理作業をしていた協力企業作業員45歳男性が0.9mの踏み台から落下、左肘を負傷。10時55分 救急車要請。福島県労災病院に搬送。本人意識はあり放射性物質の不着等はなし。診断結果の連絡は受けていない。ほか。

【質疑】
  1. IWJ(ロナルド レーガン乗組員訴状・海洋放出)→
  2. NHK(2号機トーラス室調査*・3号機ダクト*)→
  3. 木野(▼2号機トーラス室調査*)→
  4. 共同(▼2号機トーラス室調査*・2F救急搬送した怪我人*)→
  5. 毎日(魚介類測定結果*)→
  6. 村上(地下水バイパス*・▼港湾内魚介類・▼廃スラッジ保管容量)→
  7. 朝日(2号機トーラス室調査*)→
  8. 読売(地下水バイパス*)→
  9. 木野(地下水バイパス*・水処理設備放射能濃度測定*・▼アレバ復旧作業被ばく状況・SBO定義)→
  10. IWJ(▼2号機トーラス室調査*-図面種類)→
  11. 木野(魚介類測定結果*-分析機関と期間)

○福島第一プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○福島第二

○その他

○1月26日プレス



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力か意見を始める。よろしこ。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/Yb2t8L

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水状況安定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。下にポツが一つあるが、★★3号機の格納容器ガス管理システムだが、http://j.mp/XLEElH こちらの方、ええ、以前、ガス管理システムの配管ダクトに傷が入って期待の漏えいが生じたことがあり、

ええ、まっ、人が通るエリアに近いところ、こちらについては信頼性を上げるために鋼管化するということで、鋼管のパイプに変える工事を行うことを考えている。その関係で明日、当該システムの停止を一時的に行う予定でいる。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
作業関係だが、下から2つ目のぽつ。2号機トーラス室の調査をするということで床面に穴を開けることを先般案内していたが、本日、作業で穴を開けた。


■1F 2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果★★★

で、開けた状況についてはPP資料「福島第一原子力発電所2号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果について PDF http://j.mp/XLEpah 画像 http://j.mp/Yb2lpu」下半分は先般説明したとおりで、

裏面に開けた穴から下を覗いた様子の写真を掲載した。ま、穴を開けたところだが、当初の予定ではこの穴を開けたところから、ええ、★★★トーラス室の液面で障害物がない予定であったが、

★★★ええ、開けた結果として障害物が干渉するようなものがあったので、ここから下のアクセスについては今検討しているところだ。ま、このような状況であったということである。

# 障害物のない場所を図面で確認して穴を開けた筈が、正面に配管とグレーチング。東電のプラント認識に疑問、指摘する記者。

■1F 3号機原子炉格納容器ガス管理システム配管の一部鋼管化・制御盤改造に伴うシステム停止

それからあ、もうひとつ手元の資料で、★「福島第一原子力発電所3号機原子炉格納容器ガス管理システム配管の一部鋼管化・制御盤改造に伴うシステム停止について http://j.mp/XLEElH」というのは、今ほど、私が説明した内容だ。下半分に絵を変えているが、

配管ダクトの一部を鋼管にすることで信頼性を上げるということだ。この工事に併せて制御盤のコントロールについて、一部、信頼性向上の改造をするということも併せて行なっている。


■水処理設備の放射能濃度測定結果★★

「水処理設備の放射能濃度測定結果 http://j.mp/Yb17uB」ということで、水処理設備の各設備から採取した放射性物質の濃度測定だな。定例の報告、結果を掲載している。こちらは参考として見とくんだ。


■1F 20km圏内海域における魚介類の測定結果★★★

それから「福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果 http://j.mp/Yb2zNy」ということで、本日、漁業団体に定例の測定結果についての説明に伺っている。その際の資料だ。中身的には先般説明したとおりで、特に変わったところはないで、内容については割愛したい。


■地下水バイパスの進捗状況および今後の進め方★★★

それからぁ、PP資料で「地下水バイパスの進捗状況および今後の進め方について http://j.mp/Uwrk78」ということで、簡単な資料を入れている。

こちらも本日の漁業関係者の説明の中で、地下水バイパスの進捗状況の説明をし、その際に用いた資料である。この場で説明していることと基本的に変わっていないが、試験の結果が一部出てきているので、裏がわの6ポツ。

水質確認試験の結果(経過報告)のところに現時点まで出来ている測定結果について示している。6ページ上に表があるが、測定結果が出ているものについて示しているが、

Sr-89/90については現在分析中ということで、これらの結果は纏まればまた提示したいと思っている。

ええ、既に測定が出ているセシウム134/137だが、No3 の揚水井、揚水用の井戸だが、こちらの結果と、それから参考として正門付近だが、深井戸、まあ、敷地外の深井戸だな。

★こちらから取った値と比較してほとんど同等程度、ということで、十分綺麗な状態と考えている。ま、このような測定結果であること。

それから井戸の準備というのが2ページの所に施工進捗状況という事だが、示しているが、既に掘削を終了し態度が6本。

それから現在掘っているものが2本ということで、だいたいほぼ予定通り進んでいる状況だ。それから★★★福島第二だが、本日、怪我人が発生したので、その旨連絡させて頂きたい。


■福島第二原子力発電所におけるけが人の発生★★★

「福島第二原子力発電所におけるけが人の発生について http://j.mp/WHGp4z 続報 http://j.mp/XLIZoR 」本日、午前10時29分頃、1号機の原子炉建屋の付属塔地下一階にある所内高圧電源設備の配電盤室、

ええ、こちらの方でケーブル修理作業をしていた協力企業の作業員が0.9mの踏み台を踏み外し、怪我をしたということである。10時55分に救急車で搬出したが、本人は意識があるし、放射性物質の不着等、そういった面の問題はなかったということだ。

私からは以上である。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。(9分)



■質疑

○IWJ大西:
(初)先週21日のか意見の際にロナルド・レーガンの乗組員による訴状の話がでたが、その際、届いている事を確認しているが中身はまだ見てないという答だったが、その後、中身は確認されたか?

○東電石橋:
あの、特に状況は変わっていない。

○IWJ大西:
変わっていないということは中身は見ていないということか?

○東電石橋:
届いていることは確認しているが、中身についてはこれから精査し対応していくということだ。

○IWJ大西:
月曜日から1週間経って十分見る時間はあると思うが、まだ精査できてないということか?

○東電石橋:
中身については現在確認しているところであり、これから精査して対応していくところだ。

○IWJ大西:
わかりました。確認した後の予定はなにか決まっているか?

○東電石橋:
特に今、決まっていることはない。

○IWJ大西:
わかりました。もう一点。先週金曜日の会見で、汚染水を海に放出する話が出たが、その際、現段階ではする予定ない回答頂いたが、

何れにしても3年以降、タンクいっぱいになった後は、その後検討するという回答だったが、先ほど言ったロナルド・レーガンの訴状の中に第91項に、東電は海水を使って除染作業をしていた人に健康被害をもたらすことを知っていたと。

で、これが問題だと書かれている。ちょっと今内容は精査中という事だが、現段階の訴状の中に、海を汚染してそれが健康被害をもたらす事をしって、

それを流す音は問題だと言っているが、こうした訴状の内容を踏まえても、まだ海洋放出する可能性を残すつもりか?

○尾野:
先ず、訴訟関係の話は、中身の回答は控えたいということである。

○IWJ大西:
でしたら確認だが、先週の海洋、汚染水を放出する話は、現段階ではする予定はないが、3年で70万トンのタンクがいっぱいになった後は、まだわからないという回答で良いか?

○尾野:
金曜日で話した時点で言うと、放出すると決定した事実はなし、それから、そのような方針を決めた事実もないので、ま、私どもとして従前から申し上げている通り、

その時、3つほど取り組んでいることを言ったが、そうしたことをした上で、関係者の確認が取れない状態で、関係省庁の確認がとれな状態で放出することはない状態は全く変わっていない事を申し上げている。それ以上のことについては、現段階で申し上げる立場にない。

○IWJ大西:
金曜日に回答したことから何も変わってないと?

○尾野:
はい。

○IWJ大西:
はい。ありがとうございます。

# 立場にない。ナンデ立場にないのか、意味がわからない。

○NHK横川:★★★
最初にトーラス室の調査のことで。元々、下に何もない前提で、設計図そうであろうという前提でそこを選んだと理解しているが、

穴を開けた後、そこに配管があったというのは、設計上の、繰り返し繰り返し改修等をしていると思うが、その辺、つまり、皆さんが把握していないような配管があった、そういうことになるのか?

えっと、これはまぁ、設計と施工の関係で、ここに開ければ大丈夫だろうと考えていたが、実際に施工としてはここを通っていたということであるからぁ、ええ、そういう意味では、ま、もう少し、ということころだったかもしれないが。

まっ、何れにしても、あの、穴は無事にあいて、この穴をこのまま利用可能で、えぇ、作業が進められるのか、あるいは少し工夫がいるのか、ということは考えているところだ。

○NHK横川:
いや、要するに、なんというか、まさしく仰ったとおりだと思うが、繰り返しの改修の中で、皆さんがあまり認識しきれていない配管があったということになるのか?

○尾野:
えっと、まぁ、そもそも設備として存在する、ということはないんだが、ええぇ、要は細かく見ていった時に、何センチ、ここを通っているか、というようなスケールで、

ええぇぇ、ま、違っていたということなので。まっ、そういう意味から言うと、ま、あまり、ええぇぇぇぇ、なんというんすかね。

格好のいいことじゃないが。まっ、何れにしても、あのう… そこの場所はこういう状況だったから、ええ、それを踏まえて対応を考えないといけない、ということである。

○NHK横川:
そうすると、この配管はどういう配管か何の物か把握されているという事でいい?

○尾野:
ええ、あの、今、私は具体的に確認していないが、あの、要は把握していない設備があるということではなくて、そもそも付いている設備、配管と取り回しが、

あの、そこをずらしたかたちでいけたと思ったが、あの、当該の位置から言うと、微妙にあたってしまっていた、ということだ。

# 微妙に、というか、真正面に配管ww http://j.mp/WI8GrG

○NHK横川:
1号機の日をずらしてするという話だったと思うが、とりあえず1号機は従来の計画で取り敢えず開けてみる、という理解でいいか?

○尾野:★★★
えっと、まぁ、1号機は具体的に、作業日程、段取りを調整中だったが、まぁ、2号機側でこうなので、ちょっと作業をどうするか、2号機側を決めた後、ということになろうかと思う。

○NHK横川:
今後、どう使うか検討するということだったが、物理的に元々入れようとしていたのは、この現状の穴でも通そうと思えば通せるようなものなのか?

○尾野:
元々入れようと思っていたのが、カメラ系のものと、サンプリングのための配管系のもの、基本、管であったりケーブルであったり、というもので、その先に取り扱いのためのジグやカメラがついてるものだから、

ま、うまく避けて入れることが出来るかもしれないしいぃ、あるいはそういうやりかたをするとちょっと難しいので、穴の位置を少しずらした所にもう一つ別の孔を開けることになるか、ということがあるから。これはちょっと考え中。

○NHK横川:
わかりました。ありがとうございます。3号機ダクトの方だが、鋼管化されるということだが、これは鋼管化すると、ガチッ!っとしたものになるということで、

耐震性とか、いわゆる支えの仕方の所の強化の仕方というか、耐震性に問題がないような支え方、というのは当然検討されているということで良いか?

○尾野:
それはそれで、ある意味、ま、あまり心配がないようなところ、ということではあるが、全体が全部、ガチッとした鋼管にしていくと言うよりは、

当該、元々、樹脂製のダクトを使っていたところで、色々な機材を持っていた人が通って、そういうのがぶつかった時などに、樹脂製だと傷が入るよね、というような、そういうところから話が始まっているので、

全部をガチガチに固めてくる、というよりは、人の通行と鑑賞するところについて、ま、変えてきたということだ。

で、とは言っても、鋼管製のものをつけるということだから、ま、壁面にステイをとるとか、ま、そういうことで固定しているが、ま、元々、なんというんすかね。

○尾野:
鋼管といっても重たい大口径の配管、大重量配管、と言うことではないから、そういう意味から言うと、あまり難しくない、と思っている。

○NHK横川:
わかりました。とりえず。はい。

○フリー木野:
今の穴を開けた関係だが、見えているのは一番手前にある茶色のも何かの配管?http://j.mp/WI8GrG 真ん中に通っちゃってる。

○尾野:
そうですな。

○フリー木野:
で、その奥の銀色のも配管で、隣はグレーチングですよね。

○尾野:
はい。

○フリー木野:
▼あの、これ、それぞれ今の話だと何の配管か多分わかるということなので、次の水曜日に何の配管か説明頂けるか?

○尾野:
ちょっと確認させてくれ。

○フリー木野:
はい。お願いする。それから今の話だとちょっとずれた、そういうふうにも聞こえたが、下にあるグレーチングとか見ると、配管の肺回しがずれているとか言うのではなくて、

ここに何があるのか、あまり正確に把握できてないようにも思えるが。そのへんはきちんとどれぐらいまで正確に状況は把握できているのか?

要するにここに1本配管がちょっと見ている文だけだとしたら、今の説明で納得できるが、グレーチングを突っ切るということは、要するにもう少し大掛かりに配管がずれているとかではなく、もっと大掛かりに設備なり、ジグなり、支持具なりがあるということだと思うが、その辺は如何か?

# 40年、設計、建設に関わった人が誰もいなくなる問題に加え、ハリボテのような追加対策で、現状、既にどこに何があるかわかってない状況だとしたら、コワスギル…

○尾野:
えっと、ま、何れにしてもグレーチングは点検のために人がアクセスしたり、利便性のために作っている設備だから、あの、どちらかと言うと設備の機能、そもそも持っている設備機能を担保するために作っている設計上の設備、

と言うことではないので、ま、あの、何かこれが個々に見えることにより、重大な改造だとか、そういうことがあったとか、そういうことと直結はしないと思っているがぁ、

いずれにしても出来るだけスムーズにアクセスできる場所を選ぶつもりで作業を進めていたが、必ずしもそうではなかったということで、ええ、これからの作業の進め方については考えさせ頂く、という状況である。

○フリー木野:
あの、今回、この孔を開けるのに使った図面は何時頃の図面だったのか?

○尾野:
図面ということで言うと、ええ、設計当初の図面ということになるかと思うが。

○フリー木野:
設計当初の図面というと?67年、70年とか?

○尾野:
そうですな。そういうことになろうかと思う。ただ、設計当時の図面ということで言っても、改造等が行われれば、それは随時反映されてきているということだが、

結果として、ええ、まっ、こうした所にピシャリと合わなかったということであるから、まあ、格好良くない、ということは申し上げた通りだ。

○フリー木野:
あの、そうすると正確に配管なり設備の変更が反映されていなかったとうことか?

○尾野:
当該場所が設計変更があり、その後、改造したゆえに変わっているのか、あるいは当初からこういうところで、

# 格好良くない > かっこわりぃ > みっともない  そんな次元で済む話しならいいけど。本店で図面等は管理してないのかな。事故をきっかけに明らかになる杜撰なプラント管理

ええ、に、位置しているのか、ということは、ええぇ、確認させていただく必要がある。ですがぁ、あの、、現時点で穴が開けられる場所を、ある意味、ええぇぇ、作業上、自由に選べる状況ではないから、ある意味選べる中でギリギリ選んだ面もあるので、ま、あの、

○尾野:
結果として、ええ、穴は開いたが、ええぇ、少し工夫がいる、というような状況である。

○フリー木野:★★★
いや、要するに正確に、30cmの穴なので精密な作業といえるか、あれだが、設備の状況というのは、そういった作業をするほど正確には把握できてない、ということだよね。

ここにこういうものがあったということは。今後、検討する話を今されているが、他のところは検討したところで正確な図面がなければ同じようなことになるわけで、その辺の見通しはどのように考えているのか?

○尾野:
ええ、これはちょっと検討してみないとわからないかなと思っているが、検討すると申し上げたのは、やり方を確認するか、あるいはもう少し穴の開けやすい場所を探すか、そういうことだと思うので、ええぇ何れにしても基本の図面に則って、

ええぇ、考える以外にやり用がないから、ええぇぇ、そういう意味から言うと、ま、ある、施工の範囲の中で、ええぇ、ズレが起こるということは、ええぇぇぇ、有り得るべしっ!ということだから、まあ、次に別の所に開ければ、ええぇ、

# 有り得るべしっ!! アバウトなプラントですな… アリエネェ 地震大国日本の原発プラント… どこに配管あるかわかりません… ンナ バカナ… orz

思ったとおりでないと、いうことが、決してない、といわれたら、それはあるかもしれない。ということだ。

# 次に穴を空けても同様の失敗することを示唆する尾野氏… 次も失敗すると自覚してる…

○フリー木野:
▼わかりました。そうしたら、最後にこの変更が反映されたのは何時の図面を使っているのか、いつ頃の図面を使っているのか、確認頂けないか?

○尾野:
ですから、あの、

○フリー木野:
いつ頃の図面かわからないということか?

○尾野:
当該の、あの、場所を選んだ際の評価について確認してくれということだから、

○フリー木野:
そうです。

○尾野:
確認させていただきたいと思う。

○フリー木野:
お願いします。

○共同樋口:
今の2号機の件で。この写真(http://j.mp/WI8GrG)を見ると配管二つとグレーチングがある。事前の検討の結果、このごく近傍にこの配管とグレーチングがある状況はわかっていたが、

ピンポイントでこの真下にあるとは思っていなかったということなのか、全くこの配管もこの近傍にすらないという判断のもとでやったのか?その辺どういう状況だったのか詳しく教えてほしい。

○尾野:
はい。先ほどの内容と確認すべき内容とほぼ重なっていると思うので、確認の上、回答したい。

○共同樋口:
出来るだけ早くお願いする。後、(2Fの)怪我人の発生だが、この協力企業の作業員は男性か?年齢とか?

○尾野:
45歳 男性だ。

○共同樋口:
原子炉建屋付属棟というのは、原子炉建屋とは別に隣辺りにある?

○尾野:
原子炉建屋に隣接して、建物としては、一緒に付いている感じ。

○共同樋口:
で、落下して左肘を負傷したとあるが、具体的にどんな負傷か?

○尾野:
これはだな。脱臼か骨折の疑いがあるが、まだ診断結果について情報が入っていないのでどうであったかは確認していない。

○共同樋口:
救急車でどこの病院に運んでいるのか?

○尾野:
福島県の労災病院だ。

○共同樋口:
ケーブルの修理作業とは何となく分かるような、わからないような。具体的にどういう作業?修理のために何をしていたかとか。

○尾野:
細かい内容は聞いていないが、所内の高圧電源設備の配電盤のケーブル室で、何か修理作業を行なっていた、ということのようだが、工事自信の詳細は聞いていない。

○共同樋口:
わかりました。はい。結構だ。

○毎日中西:
魚介類の測定調査だが、今までの記録となにか新しい点とか、更新した所があれば教えてほしい。

○尾野:
特に無い。先般、案内した測定結果を取りまとめて、いつもの定形形式にまとめて出しているということである。

○フリー村上:★★
地下水バイパスの件で伺いたい。組み上げた水の放出設備の設置とあるが、具体的にはどういう形で放出する形になっているのか?

○尾野:
先ず、地下水バイパスの目的というのは、原子炉施設の建屋の方に流れていく地下水を地下水の上流側で組み上げて、建屋周りの、に行く地下水の量を減らしましょうというのが目的だ。

建屋の中に入っていく地下水を少しでも減らして、汚染水が増えるのを緩和しましょうというような、ええ、内容である。

で、そうしたことから建屋上流側に当たる、ま、山側だな。山側の方に井戸を掘る作業をしている。その上で、、あ、すいません、、質問の趣旨は、

○フリー村上:★★★
つまり、組み上げた水をどこに放出するか、ということです。

○尾野:★★★
あ、で、そういう状況なので、組み上げた水を最終的にバイパスして放出するにあたっては、一回組み上げたものを、ええ、タンクの方に貯留し、そのタンクから海に流すバイパスラインを作っていくようなルートになる。

○フリー村上:★★★
今回、この水質、確認検査の結果、という経過報告になっているが、この数字を見る限りは、いわゆる別に組み上げた水が特別汚染されているわけでもなんでもないわけですよね。http://j.mp/Uwrk78

○フリー村上:★★★
で、この全体のスケジュールの中で、会見社の理解を得て稼働開始と書いてあるが、そうすると、これはどういう意味なのか?

○尾野:
えっと、まだ最終的に全部できていないが、全体としてこういうプランを立てていくというのは、皆さん、含めて必要性、に、された、工事だから、進めているわけだが、

何れにしても稼動をスタートする前には、特に、これは海の関係だから、ここまで進んでますよ、ということを説明しているが、そうした関係のところには話をさせていただくということである。

○フリー村上:
それは漁業関係や自治体へということか?

○尾野:
そうですな。

○フリー村上:
後、1F港湾内の魚類、捕獲、駆除の件だが、速報で出ている1月11日のこれは後日、ようは、あの、セシウム濃度等の検査結果がで次第、それはまた発表するということか?

○尾野:
えっとおぉ、

○フリー村上:
いわゆる駆除計画にそって一番最初に始めたもの、ということですよね?この捕獲自体は。

○尾野:
そうだな。勿論、捕獲しているものに関しては随時測定をして、結果が纏まれば示していく様なルーチンをとっている。

○フリー村上:
▼細かいことだが、AからB地点にカゴを設置するということだが、それは具体的にどのような大きさのものを何個ぐらい設置するものなのか?

○尾野:
今、ちょっと手元にないが。

○フリー村上:
確認の上。

○尾野:
確認させて頂ければと思う。

○フリー村上:
当初、月3回ぐらいというカゴ漁の目安だったよね。そうすると今月に関しては、これ以降は特に実施する予定はないということか、それともまた、今週実施する形になるのか?

# 状況見ながら段階的に30個ぐらいに増やしていくような事は以前にも言ってた。

○尾野:
スケジュール予定も今手元にないので。そら、確認の上、回答。

○フリー村上:
先週発表した溜り水 第83報について確認したいが。廃スラッジの保管容量は700m3になってるよね。確か、廃スラッジに関しては鉄製のタンクなんかで、

保管していたかと思うが、アレの鉄製タンクは確か630m3ぐらいの容量だったと思うが。この差、70m3というのは、具体的に何を意味しているのか?

○尾野:
今言ってるのは、昨日の資料か?

# 昨日は日曜日でつ。

○フリー村上:
この間出した1月29日想定の、1月22日現在のデータだな。に出した溜り水 第83報だ。

○尾野:
83報の?

○フリー村上:
いわゆるこの図解の所の、えっと、前段の廃スラッジの所の保管容量というおところで700m3 とあるよな。

○尾野:
はい。

○フリー村上:
確か、廃スラッジに関しては、いっぺん、たしか、プロセス主建屋のペレット貯槽に、一時保管した後に、確か鉄製のタンクか何かを、製造して、そこに移したわけだよね? 

あの、後々。当初、運用を開始した後、から。 で、その時の、確か、鉄製タンクの容量は、確か630m3ぐらいだったと思うが。発表したデータでは。

これだと保管容量、運用上の上限値として700m3とあるが、いわゆる、70m3の差というのは、ようは、その鉄製タンクとは別に元々保管したプロセス主建屋のペレット貯槽の一部を、

あのう、こうした廃スラッジの、が、発生した時の貯蔵量に何か、念頭に置いて、その一角一角をとっているのかとか、そういったところの、えっと、詳細を知りたいと思ったが。

えっとぉ、質問だけ確認すると、廃スラッジの保管容量で700m3とあるが、以前、630m3と聞いていたが、その差はどう理解するのか、という質問か?

○フリー村上:
そうだ。

○尾野:
▼チョット確認させてもらっていいか?

○フリー村上:
お願いする。以上だ。

○朝日こつぼ:★★★
地下水バイパスの件で。最初に発表になった際に出たかもしれないので念のため確認したい。今回のバイパスが完成すると1日辺りの汚染水増量はどれぐらいに抑えられるのか?

○尾野:★★★
えっとだな。これ、見込み的なところであれだが、大体100m3ぐらい、効果が期待できるのではないかと見ているが、現実にどれぐらい出るかは、実際にやった上で判断することになると思う。

○朝日こつぼ:
今は毎日400m3ふえているのか?

○尾野:
そうだ。

○朝日こつぼ:
そうすると大体、最大で4分の1ぐらい期待できるかもしれないということだが、他にどういうことを考えているのかということと、その効果がどれぐらい出るかによって、

先のシナリオが多少変わってくると思うが、なにかそういうシナリオ毎の想定、というのは現時点でされていたら教えてくれるか?

○尾野:
先ずは、おっしゃるとおりであり、地下水の水位を上流側で下げていく事をする訳だが、ある程度下げられるにしても、完全に地下水をなくすことは不可能なので、ええぇぇ、ま、それによってある程度減っていくというようなことだ。

でぇ、本質的には、建屋の中の流入箇所を閉じていく事が必要になるが、これは、ある意味非常に難しい状況だ。非常に難しいと申し上げたのは、

あの、建屋のどこからどういうふうに入っているのか、分かるところ、あるいはわかって手当ができるところは既に手当を始めたりしてる訳だが、

ええ、現実には3メートルぐらいの水位がある中の、一体どこから来ているかということが、分からないし、水中作業で漏れ箇所を止めるというのも、確実に成功させることが中々難しい仕事なので、

そういう意味から言うと、ええぇ、これはある程度環境要素として下げていくことをやっても、完全に地下水が入って汚染水が増えていくのを止めるのは現実には難しいと思っている。

でぇ、あのう… 出来るだけ原子炉建屋側から受難毛色を小さくしていくことも、ええぇぇ、重要であり、今、原子炉建屋にいれた水が原子炉建屋からタービン建屋の方に行ってぇ、タービン建屋の水源になっている。

それからタービン建屋からも地下水が入ってきていることで水源になっているが、これが原子炉建屋からタービン建屋の方に行っている経路を見つけて、そこを処置していくことが出来ると、循環を小さくすることが出来るようになってくるわけだ。

でぇ、循環を小さくすることが出来るようになってくると、タービン建屋の方の水を減らしていく措置が段々可能になってくるわけだな。

# 炉に注水して建屋地下に漏れていく汚染側経路を止める。現状は夢物語。先ずは4km配管引き回しループの高濃度汚染水環境漏えい対策に念頭に置いた小ループが必要なのに。それすっ飛ばして何いってんだろ。

ですから、ある程度順を追って進んで行かないといけないが、何れにしても原子炉建屋とタービン建屋の縁を切っていく、というためには

、実はどこの経路をどう通って格納容器から漏れてきて、それがどの経路を通ってタービン建屋にいってるか、見極めていく必要があるので。

ま、そうした一つ一つの調査項目を、確実にこなしていくことが必要だということだ。あの、、答えになってないかもしれないがぁ、一つ一つ調べてぇ、手を打っていって、

循環を小さくして、それでぇ、ええぇぇ、原子炉冷却の循環から切り離した所の水を処置していくことにより、

ええ、全体としてのインベントリを減らしていくような事を、ま、方向性として進めて行かないといけない。そのための調査活動を鋭意やっているということだ。

○朝日こつぼ:
小さくするというのは、つまり、今は格納容器に入れて、そこからいれた水がタービン建屋にいっちゃってるから、それを原子炉建屋だけでグルグル回るようにすれば、汚染が横に移動して行かない、という意味?

○尾野:
そうだ。

○朝日こつぼ:
わかりました。ありがとうございます。

○尾野:
ですから、方向性としてはできるだけ循環を小さくして行きたいわけだ。… ただ、一口に小さくするといっても、これは中々簡単な話ではないので、まぁ、苦労しながら一つ一つやっていく、ということだ。

○読売前村:
今の地下水バイパスの件で。水質調査自体をやっているというのはNo3の部分だけになるのか?

○尾野:
そうですな。No3がパイロット井戸として掘ったものだから、これを行なっている。http://j.mp/Uwrk78

○読売前村:
で、No3の結果としてその下に書いてある全αと全βからトリチウムについても同じ事は、こういったところは言えますよと言うことか?

○尾野:
はいけっこうです。

○読売前村:
わかりました。先ほどの放出の件だが、漁業関係者に説明したと先ほどおっしゃられていたと思うが、この時、説明した時の反応としてはこんな反応があったとかあるか?

○尾野:
これはだな。元々、汚染水が増えていくことを抑えるための活動の一つだから、こうした活動は必要ということで、ええ、ま、もとより認識しているところだが、

そうした取組もしっかりやってくれと以前から言われているところなので、そうした活動の進捗という意味で説明したということである。

○読売前村:
わかりました。基本的に放出する話は、当初の発表段階からすでに公表されている話ということでいいよねぇ。

○尾野:
そうですね。地下水バイパスについては、汚れる前に、汚い側に水が流れていくのを防ごうじゃぁないか、というコンセプトだから、それは、そういうコンセプトだ。

# 防ごうじゃぁないかっ  (・∀・)フセゴウジャ ナイカ 防げる見込みない現状…

○読売前村:
わかりました。後、パイロットの揚水井としては、No3だけがパイロットになっているんだっけ?

○尾野:
えっとぉ、今、No1とNo3がパイロットの井戸であり、先行掘削井戸になる。でぇ、No3から組みだして、No1に移動するかたちで、今、井戸の性能というのも変な言葉だが、井戸というものの性能の確認をしていくということである。

○読売前村:
わかりました。掘る井戸の本数としては合計12本あり、そのうち、今掘り終わったものが6本という事でいいな?

○尾野:
はい。

○読売前村:
わかりました。ありがとうございます。

○フリー木野:
今の地下水バイパスの井戸だが、確認だが、12本あって掘り終わったのが6本、掘り終わったというのは、完全に掘り終わって使える状態になっているという意味か?

○尾野:
ま、使えるというのをどう定義するかはあるが、井戸として掘れており、その次の、今、残り6本のうちの2本を掘っている最中というステイタスだ。

○フリー木野:
掘り終わった意味がアレだが、掘って実際に何か設備を付けたというのではなくて、取り敢えず穴を開けた、そういう段階か?

○尾野:
そうだな。穴が、井戸が全部掘れたら関連設備をつけていって、それで一連の12本の井戸を体系的に使っていくシステムになっているわけだ。

○フリー木野:
わかりました。先ほどの循環注水冷却の経路を小さくして全体のインベントリを減らすという話だが、ちょっと良く分からなかったが、この小さくするとなぜ全体のインベントリが減るのかよくわからないが。

○尾野:
えっと、小さくしていくということ、で、何か、というと、要は原子炉建屋、タービン建屋に流れ込んでいる経路をグラウチング、塞ぐことが出来て、原子炉側で冷却を、循環冷却が出来るようになれば、

タービン建屋の方は、後は水をどんどん処理していくだけだ、ということになるから、ええ、タービン建屋の処理をどんどん進められるようになっていくという意味だ。

# 現状ほぼ不可能に近い事を見通しとして示す東電。安心ですな。

ですから循環注水冷却をしていくことが出来て、原子炉建屋からの流れから切り離していくことが出来れば、切り離した先については、

ええ、処置を段々進めやすくなるということだ。いきなり直ぐに右から左になくなると言うことではないが、ええぇぇ、

○フリー木野:★★★
それは前提として建屋への地下水流入が完全に遮断出来れば、そういう前提ですよね。

○尾野:
えっとおぉ、地下水の流入を完全に遮断することはなかなか難しいわけだが、これは何れ遮断して行かないといけないわけだが、

あのう、原子炉建屋側での小循環みたいなことは、実現しないとタービン建屋の方の処置も現実的には難しいわけなので、ええぇぇ、まぁ、あのう、全体としてコンパクト、コンパクトにというのは、方向性とし、、先ほどのあの、

全体の見方としての方向性ということで話したと思うので、ええぇぇ、そのように説明させて頂いただけだ。

○フリー木野:★★★
いや、ですので、確認だが、コンパクトにすることと地下水の流入は話が別で、今、汚染水が沢山増えているのは、地下水から流れこんでくる量があるので、

循環させたところでその分が余剰となって出てきて、それが20万トン止まっているわけですよね。ですので、循環を小さくするという話ではなくて、地下水を止めないと変わらないですよね。

○尾野:
あ、そういう意味から言うと、

○フリー木野:
そういう意味というか、

○尾野:
循環を小さくしたからといって地下水が止まることではないわけだが、循環を小さくしたことにより、タービン建屋側の処置については、オプションが増えてくるということだ。

つまり、そこが循環で冷却に使われている条件では、手の入れ方、やり方を制約を受けてくるので、ええ、全体として、あの、ま、具体的にどうやって地下水の流入を止めていくかは、これはまた現実には難しい部分はあるが、

# タービン建屋地下へ流れ込む汚染水側を止水出来れば、組み上げ処理すれば何れ純粋な地下水になるので、海へ流すなり線量下がってアクセスし易くなるし、地下水止水工事なり出来ると。原子炉側は原子炉だけでループできれば問題解決。それを小ループ一言で説明する尾野氏。強引説明な上、現実逃避

何れにしても原子炉建屋、タービン建屋の縁をだんだん切っていって、冷却そのものは継続しないといけないから、冷却そのものは継続しないといけないから、

冷却についての、ええ、循環を小さくしていく、コンパクトにしていく、という方向性はありますよということを言っている。それだけ出来れば全て解決、ということを申し上げたわけではない。

○フリー木野:
いや、勿論そうだが、先ほどの説明だと、全体を循環を小さくすると、全体のインベントリが減ると言ったので、それは違いますよね。

○尾野:
私が申し上げたのは、冷却に使われているインベントは減っていきますよ、ということを申し上げている。ちょっと言葉が足らないで申し訳ない。

○フリー木野:
▼後、以前から伺っているが、水処理設備の放射能濃度の測定結果(http://j.mp/Yb17uB)だが、蒸発濃縮の出口水と蒸発濃縮装置の濃縮水、1月も採取中止だが、去年の秋口ぐらいからずっと採取中止で、数字が出ていないが、理由はわかったか?

# 水処理設備の放射能濃度測定結果 http://j.mp/VL79Bm ~ ツイログはこういう使い方出来るからスキィ

○尾野:
えっとお、これ、当該の蒸発濃縮装置というのは、ええぇぇこれ、何時からだったかアレだが、かなり以前から、稼働していない。

で、稼働していない理由は、これ、元々塩分を除去した水を作っていくことを目的の設備の一つだが、RO装置の方で十分に淡水化、ということができてる状況だったので、

ええぇ、使用していないということがある。従って、今、ここで録っているデータというのは、ええぇ、それ以降、特に運転がないので、更新をする必要がない状況だということである。

○フリー木野:
毎日頂いている福島第一の状況(http://j.mp/Yb2t8L)のところには、この淡水化装置も含めて水バランスにて断続運転と書いてあるが。これはどういう意味なのか?

要するに今の話だと使ってないという事だが、9月ぐらいから動かしていないということか?そんなことはないと思うが。

○尾野:
RO装置の方で淡水の供給、水バランスの循環は出来ているということだ。

○フリー木野:
はい?

○尾野:
つまり淡水の製造はRO装置の方で十分出来ている状況だ。

○フリー木野:
いや、そうではなくて私が聞いているのは、この淡水化装置というのは、これ、RO装置のことだけ言ってるのか?蒸発濃縮と書いてあるが。

この福島第一の状況のこの1枚紙には。蒸発濃縮装置で水バランス見て断続運転と書いてあるが。(http://j.mp/Yb2t8L)

○尾野:
水バランスを見て

○フリー木野:
いや、今動かしていないと仰ったので。どういう意味なのか?

○尾野:
実際に動かす必要が生じていないということである。

○フリー木野:
秋ぐち、9月頃から動かしていないということか?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
それは確実なのか?確認いただけないか?

○尾野:
えっと、これは確認した上で動かしておらないので、

○フリー木野:
もう3ヶ月、4ヶ月動かしていないというのがちょっとわからないが。そういう話も聞いてないし。

○尾野:
動かす必要があれば動かすし、あの、待機はもちろんしているが、RO装置側で十分に淡水化出てきている状態であるから、ええ、特に必要が生じてないということだ。

○フリー木野:
いつから動かしてなかったか確認頂けないか?

○尾野:
時期ということか?

○フリー木野:
蒸発濃縮装置を何時から動かしていないのか。ちゃんと確認してくれないか?

○尾野:
▼確認させてくれ。

○フリー木野:★★★
後、先日金曜日に伺ったアレバの補修作業の件だが、年末に説明があったということで、資料もあったということだったので見てみたが、作業員に関しては資料が全くないですよね。被曝量とか。で、会見の記録見ると、

# その会見 http://j.mp/W6bLnI 質問されるまで答えてない。提供された資料→http://j.mp/UuLOxr 冒頭の数秒で終わった報告なのに線量報告したとぬけぬけと。被ばく線量報告しないのは毎度の東電方針なのに報告したと思うがと平気で言える神経。

▼最大被曝量がγ線5.5mSv、β線6.4mSv、空間線量30mSv/hとあったが、これ、実際の作業にかかった人数、それからいつも最大の被曝量しか出していただけないが、何人作業して、平均の被曝量がいくつぐらいだったのか、

で、その作業時間がどれぐらいで、というきちんと作業状況が分かるような形で数字を説明頂けないか?

○尾野:
えっとおぉ、最大とか出ていなかったか?(http://j.mp/UuLOxr)

○フリー木野:
出てないというか、その資料がないが。」

# http://j.mp/TMr2ew 決して作業被ばく線量は記録に残さない。最大被ばくのみ。ブースカの時は最低も言ってたと思うけど口頭のみ。長々と表を読み上げる。印刷したものは決して配らないし、HPにも記録残さない、不都合な情報は痕跡すら残さない隠蔽体質変わらず反省皆無

○尾野:
えっとおぉ、じゃあ、

○フリー木野:
口頭で最大の被曝量を説明いただいていたようだが、紙の資料としては残っていない。それはともかくとして、最大だけではなくて何人作業に関わってどのぐらいの時間作業して、

平均被曝量がどれぐらいで、要するにその作業をするとどういった被ばく状況になるか、詳しい状況がわかるような形で説明していただけないのか?

# 被曝量知られたら下請けが仕事をより好みするだろうがっ。多重下請け作業員は、線量偽装を強要されて、安全手当ピンはねされ、黙って被ばく労働してりゃいいんだよ。不正発覚すれば作業従事者登録抹消して問題可決するでよ。(実話)という東電感覚、で、おk。

○尾野:
えっと、当時、それなりに説明していたかと思うが。ええ、それではご不満か?

# ご不満かって… これまで自ら被ばく説明した事なんてないでしょが。自分で読み返して見ろよ。高線量で手が付けられなかった長期に渡ったアレバ報告。http://j.mp/W6bLnI 修理が完了した事実以外の新しい事実説明は何一つしてない。( ゚д゚)ポカーン

○フリー木野:
いや、されてないので伺っているのだが。その当日も。

○尾野:
そうすか。

○フリー木野:
はい。作業にかかった日数、時間、作業員の数。実数、作業員の被曝量、説明頂けてないのでお願いしているんだが。

○尾野:
あ、ソウデスカ。

# そんな説明するわけがないと当事者が一番分かっているはずなのに。あ、そうですかって… ( ゚д゚)ポカーン 浣腸するぞっ

○フリー木野:
お願いできないでしょうかね。

○尾野:
▼あ、ちょっと確認した上で。

○フリー木野:
はい。お願いする。もう一点確認だが、発電所のSBOの考え方だが、規制庁の方の資料もそうだが、全交流電源喪失を指してSBOと表記していると思うが、

その際でも直流電源は基本的に閾値ている、そういう前提になるのか?考え方としては。基本的なことであれだが。

○尾野:
発電所といってもそれぞれあるかも知れないが、私どもの発電所でSBOと言っているのは、全交流電源喪失のことだ。

で、全交流電源が消失した際も、直流電源については電源が維持されるように、ま、そのために直流のバッテリによる電源供給を行なっているということだ。

○フリー木野:
直流電源まで喪失する自体は、これは前提条件としては考えてないのか?

○尾野:
直流電源が喪失するという設計前提は、当時に於いてはしていない。

○フリー木野:
今でもないということですね?じゃあ。

○尾野:
そりゃあ、今後の議論だからそれは私どもではわからない。

○フリー木野:
いや、御社として今、対応、法律、法規上云々の問題でなく、御社として対応しているかしていないか、そういう問題なんだが。

○尾野:
そういうことで言うと、必要な計測器などが動かさせるようにバッテリー等の準備、そういった機動的な対応ができるようにということの準備はしているが。

○フリー木野:
考え方としては既設の準備で対応するのではなくて、バッテリを今回の事故のように、運び込んでつなぎ込むとか、可搬のバッテリで対応する、ということになるのか?

○尾野:
えっとぉ、先ず、そういうか判的な対応もそうだし、柏崎なんかは準備しているが、ガスタービン発電機など、高台に別途、全く違う系統として非常時に使用できるように用意しておく、という対応をとっている。

○フリー木野:
全体としてはそういうものが生きているということでよろしいか?

○尾野:
そうだ。

○フリー木野:
わかりました。

○尾野:
▲http://j.mp/TMCd78 http://j.mp/TMCsPA 先程、カゴ漁の話で話を頂いたと思うが、カゴ漁については、大体カゴの大きさというのは、1m×1mぐらいの鎌倉のような形をしたものだそうである。

で、ここに魚の入る入口が付いており、一旦中に入った魚は外に出られない構造になっている。で、1月18日については、締めて30個のカゴをA,B,C,D の4箇所に入れている。

で、スケジュールについては、1月については済んでいるが、2月の上、中、下旬で実施予定ということになっている。

○IWJ大西:
▼先ほどでた(トーラス室調査)2号機の先行の件だが、今後、何年に書かれた設計図か確認するということだったが、その際に、設計図というか図面の種類を教えて頂けるか?設計図という図面は恐らくないと思うので、

平面図なのか、あるいは施工直前に使った平面詳細図であるとか、配管があるので設備関係の図面もあると思うので。何年に描かれたどういった種類の図面を使ったのかも併せて確認をお願いする。

○尾野:
▼えっと確認の上、対応させていただきたいと思う。

○フリー木野:
さっきのカゴ漁の件だが、1月18日に取った魚は、測定できるのは何時頃になるのか?

○尾野:
チョット確認できてないが、測定が纏まれば、いつも、ええ、まとまった段階で報告しているが、

○フリー木野:
いや、前回も1ヶ月ぐらい掛かっているようだが、やっぱりそれぐらい、

○尾野:
あ、それぐらいは掛かると思う。

○フリー木野:
どちらで測定されているのか?

○尾野:
前回は、ええ、私ども、、

○フリー木野:
東電の中か?

○尾野:
ええ。私どもで測定している状況だ。それから、前回については、水産庁も測定されていたかと思うが。

○フリー木野:
前回というのは?先日、先週でしたっけ?

○尾野:
そう。

○フリー木野:
12月18日に採取したものを水産庁が、1ヶ月掛かって測定結果が出たのが先週ということか?

○尾野:
そうだと思う。

○フリー木野:
全量水産庁か?前回のものは。

○尾野:
えっと、前回のか?全量だな。

○フリー木野:
はい。ありがとうございます。

○尾野:
大体ひと月ぐらいと思って頂ければいいと思う。

○フリー木野:
ひと月ぐらい。はい。

○東電石橋:
他、質問はいいか?それではこれで終了。



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