2013年1月29日火曜日

平成25年1月29日(火)13時00分 ~ 規正庁 定例ブリーフィング

平成25年1月29日(火)13時00分 ~ 規正庁 定例ブリーフィング

原子力規制委員会 / 会議 / 会見 / 配信チャネル


○プレス
○議事録 / まとめ

規正庁ブリーフィング次長報告は、今後、こちらにまとめることにしますた。
会見は翌日、週末分は月曜日には速記録が公開されてるようになったので。
だいこんさんが戻られるまで、出来る時は速報として掲載します。


○保安院佐藤:
只今から規制庁定例会見を始める。 

○規正庁森本:
よろしこ。今日は2点報告。★原子力規制委員会を明日、10時30分から第25回を実施。http://j.mp/VsRsSY 議題は4つ。

「議題 1 原子力災害対策指針(改定原案)」改定原案を諮り議論していただく。「議題 2 核セキュリティに関する検討会設置要綱について」これは検討会設置そのものについては、前の規制委員会で合意なされたが、

具体的な検討会の設計について議論頂くものである。「議題 3 平成 24 年度第3四半期の保安検査の実施状況について」これは報告である。前回、専決事項について報告したのと同様、保安検査の状況について報告するものだ。

「議題 4 平成 25 年度予算案について」これも報告である。次に今後の検討チームの会合、会見について報告する。

★本日、この後14時から緊急時モニタリングのあり方検討チームの第3階会合がある。http://j.mp/VsS0Z6 ★★★明日、1月30日水曜日だが「事故調フォローアップ有識者会議 第4回」http://j.mp/Up5uCo

これが見た共用会議所の1階講堂で行われる。規制委員会の後、★14時から田中委員長の定例会見が明日ある。

明後日、★1月31日(木)1時30分から発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームの第13回会合を行う。http://j.mp/VsSizj

★2月1日金曜日 10時から★★「浜岡原子力発電所5号機の海水流入事象に関する監視・評価検討会 http://j.mp/VsSlLA」これの第一回会合を行う。

で★★、13時から原子力規制庁のブリーフィングを行う。いつもの14時から1時間前倒しでお願いする。

★★で、2月1日金曜日 14時から「特定原子力施設監視・評価検討会」http://j.mp/VsSz58 を開催する。

それから14時30分、明日の規制委員会で災害対策指針の改定原案が掛けられることを受け、第3回の都道府県 原子力防災担当者連絡会を開催する。要人面会は今のところ予定はない。以上である。

○保安院佐藤:
それでは只今から質問を受けたい。質問のある方、今日も元気よく、挙手っ!


■質疑

○テレ朝松井:
骨子案の流れ、スケジュールをもう一度確認したい。これまで、1月末までに骨子案をまとめると言われていたが、先ほどの、上で小林さんがパブコメの日にちを聞くと、

どうも日付けが違うようだし、1月31日を持って何をするのか?後、それぞれがどういう流れになっているか改めて教えてほしい。

○規正庁森本:
今、安全基準については、地震・津波の関係と、施設の関係(http://j.mp/Qhu88F / http://j.mp/Wa9NPs)と2本、並行して検討チームが動いている。

それぞれ今月末、地震・津波については今日あったわけだが、目途にそれぞれの検討チームの案としてはまとめることを予定している。

まだ少し議論が残っているところがあるかもしれないが、基本的にその方針は変わっていない。そしてそれを受けて、

各検討チームで骨子案がまとまった事を受けて規制委員会に一旦報告して、改めて検討チームとしてパブコメを掛ける予定。従って少しずれるかもしれないが、

基本的には1月末を目途に検討チームでまとめて、それを受けて規制委員会に報告をし、検討チームとして2月の初旬、はじめからパブコメを掛ける予定は基本的に変わってない。

勿論、検討状況によって多少ずれることはあるかもしれないが、基本的な方向はそういうことである。

○テレ朝松井:
そうすると原子力規制員会に出されるのは2月の最初の水曜日と考えて良いか?

○規正庁森本:
特定されるとアレだが、基本的に2月のはじめ、最初の規制委員会にかけたいと思っている。まだ、日取りを最初の週とすることは控えたい。

○テレ朝松井:
先程、終わった直後に小林さんは、パブコメを2月6日と仰ってたが。規制委員会でパブコメをやる、ということになるのか?

○規正庁森本:
いや、それはあり得ない。

○テレ朝松井:
そうすると単純に考えるとそうなるが。

○規正庁森本:
小林さんが何を言われたか私は承知していない。

○テレ朝松井:
すると次長としては、それはまだ決まっていない、言えないのが公式判断?

○規正庁森本:
今日の午前中の地震・津波の検討会(http://j.mp/Up4L4f)これは実は、全部、私はフォローしきっていない。大体のところは合意を得られとは聞いているが、

まだ少し細かいところは残っていると聞いているので、そこは規制委員の方で、つまり、島崎さんに詰めていただいて、後は段取りを確認したいと思う。

○テレ朝松井:
確認だが、現時点では規制庁としてパブコメの日程は講師にまだ発表できる段階ではないということか?

○規正庁森本:
いまのところそうだ。大きな流れとしては2月の早い段階で規制委員会にかけて、報告して、そしてパブコメに掛ける。この流れは変わっていない。

○テレ朝松井:
そうするともう一度確認だが、地震・津波に関しては取り敢えずこれで終わったということを先程、島崎委員もこれでと。

で、明後日(http://j.mp/VsSizj)は更田委員が、明後日で一応、1月31日だから、これでまとめる計画は今までも変わってないということで、1月30日を目標に関しては、それで果たす、という考えでいいか?

○規正庁森本:
はい、そういう方向で頑張っていただいていると認識している。

○テレ朝松井:
了解した。

○時事神田:★★★
昨日の敦賀の検討会(http://j.mp/VsVSJB)だが、ピアレビューを行う、非常に唐突に出てきた印象があるが、これは島崎委員の独断ということでいいか?

○規正庁森本:★★★
それについて報告する。従来から規制委員会の運営全般について、科学的に、あるいは丁寧にということは島崎委員も田中委員長も言われてきたことである。

こういう書き方に立って、島崎委員と田中委員長が相談されて、このピアレビューを行うことになったと承知している。

○時事神田:★★★
検討会自体については、島崎さんが座長役という中で、検討については行うということだったが、これに対して田中委員長の発言権、こういったことをやることの指示権は持っているか?

○規正庁森本:★★★
いわゆるその検討会については、まさに島崎委員がイニシアチブを取られてるのは間違いないところだが、細かく言えば、先ず活断層の評価、まさに専門的分野、これは島崎委員に完全に任せている、ということだと思う。

他方で、この検討チームを含め、規制委員会全体を含め運営の仕方として科学的に、ということと丁寧に、ということは予てより委員長は言われている。

島崎先生も同じ気持であるが、それも踏まえて相談された、ということだと思う。勿論、最終的には島崎さんが決められたことは勿論だ。はい。

○時事神田:★★★
今回のピアレビューの話も含め、若干、これまでの委員会の運びが、これまでも言われていることだと思うが、バタバタしているというか、

急にそういうのが出てきた唐突感があるとか、見方によってはゴールラインの見えているものが、走って行ったら、ゴールがどんどん伸びていっているようにも見えるが、

その辺り、規制委員会というか、規制庁としてでもいいが、どのようにルール作りをやって行かれるのか?また、ルール作りの公平さというか、公正さをどのように担保するとお考えか?

○規正庁森本:★★★
まさにそこのところが委員長、あるいは島崎さんが気にかけておられる、その、科学的であることと同時に、丁寧に、というところだと思う。

若干、おっしゃる通り、試行錯誤があったのは事実だと思うが、ま、今回のような形、これまでも少しずつ形、一つのパターンができてきたと思うので、こういった形で少し幅広い有識者からも意見を聞くとか、

あるいはその事業者からも意見を聞くとか、ということは一つのパターンとして確立して行きたいと思っている。

○時事神田:
そうするとこの方式は、今後の他の検討会でも行うという理解でいいか?

○規正庁森本:
はい。おっしゃるとおり。

○電気新聞 山田:
ピアレビューの件だが、他の検討会でも報告書案ができて、ピアレビューを掛ける際に、活断層ではないだろうという評価が出ても、ピアレビューをやるのか、あるいは活断層が○×△※どちらか?

○規正庁森本:
あの、そこは勿論島崎先生の★裁きであろうかと思うが、島崎先生は、例えば、ということで言われたと思うが、いわゆる普通の学術論文ではピアレビューをすると。それによってより良くするというプロセスとしてそういうものを考えていると聞いている。

従ってもう全く必要がないケース。いろんなケースがあろうかと思うが、そのケースによって判断されると思う。ただし、その場合に、科学的、丁寧に、というところを外さないように検討頂けるものと考えている。

○共同にい:★★★
今日の午後だが、九州の経済団体が来て要望があるということだが、地元では中身をオープンにしているようだが、ずばり、これ、推進側のかなり意見が強いような団体のようだが。規制庁としては無効が来る趣旨をどのように考えているのか?

# 兄さん! (・∀・)

○規正庁森本:
もとより、再稼働をお願いすると言われてもだな。私どもとしては従来の考え方、審査について規制委員会が担当される、ということを説明することになろうかと思う。

本日、お見えになるのは★私が対応させてもらうが、基本的にはこういう事業者から、あのう、話があった時に規制委員会の考え方や立場を説明するいい機会だと思っているので、対応させていただく。こういうものだ。

○共同にい:
昨日のリリースにも一部書いていたが、

○規正庁森本:
ええ、ええ。

○共同にい:
先方はどういう趣旨で面会を要望してきているのか?もうすぐわかるけどw

○規正庁森本:
ww 安全審査というものを、基準ができた時の安全審査をできるだけ早く、という趣旨と聞いている。

○共同にい:
わかりました。

○保安院佐藤:
他にいるか?では蕎麦谷さん。

○産経蕎麦谷:
(名乗らず)さっきの安全基準の確認なんだが、

○規正庁森本:
はい。

○保安院佐藤:
(ヒソヒソ) ソバタニサーン

○産経蕎麦谷:
あ、

○保安院佐藤:
(ヒソヒソ)ショゾクト オナマエェー

○産経蕎麦谷:
産経の蕎麦谷だ。すいません。ええ、安全規準の確認だが、案が取れるというのは、パブコメが終わってもう一回、委員会にかけてそこで案が取れる、という認識でいいか?

○規正庁森本:
あ、えっとだな。先ず、今、骨子の段階だが、骨子案の段階でパブコメに掛けることになると思う。規制委員会にはこういう案がまとまりました。

それをパブコメに掛けます、ということについて委員会に了解をいただく、ということなので、案はずっとあった状態になると思う。

○産経蕎麦谷:
で、骨子案のままずっと言って、最終的な新規順になった時に案が取れるというイメージか?

○規正庁森本:
そうだな。ま、骨子案なので、これはまだ、一言で言うと実際の規制そのものには なっていわけなので、骨子案の段階で有識者にヒアリングとか、

事業者に話を聞くとか、間に事務方として、いわゆる安全基準案というのは、作り始める。その安全基準案というのを4~5月に4~5月にパブコメにかけて、最終的に7月に安全基準として決定するというものである。

○産経蕎麦谷:
骨子という形で完成させるものではないということだな?

○規正庁森本:
おっしゃるとおりだ。

○産経蕎麦谷:
わかりました。あとひとつ。核セキュリティの検討会設置だが、http://j.mp/WygTh9 これはこの安全基準とかリンクして、そもそもどういう議論をするのか?

○規正庁森本:
先ず、核セキュリティについては、論点が幾つかある。例えば身分を確認する話とか、あるいは防護措置とかある。

勿論、それによって具体的な対策が生じると、それは言わば規制として安全規準の中に盛り込まれることになろうかと思うが、それは並行してやって行きたいと考えている。

○産経蕎麦谷:
わかりました。ありがとうございます。

○保安院佐藤:
それではよろしいか?それでは本日の会見は終わる。皆さん、ゴミは持ち帰るように。ヨロシコ。

以上だ。

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