2013年1月7日月曜日

東電会見 2013.1.7(月)17:30 ~ 1F4号機燃料取り出し用カバー鉄骨建方着手。1F1~3号機温度計月例評価報告。規制委員会:燃料集合体ウォータ・ロッド曲り調査支指示(中間報告)。福島復興本社 組織概要。建屋開口部空気中核種分析結果。ほか。

東電会見 2013.1.7(月)17:30 ~

1F作業関連、明日8日2号機オペブロブローアウトパネル開口部からγカメラによる状況確認トライアル。4号機カバー鉄骨建方工事を明日8日より着手。外装は本年度中、内部の燃料取扱装置等々が取り付け終了、燃料取出し可能状態は11月目標に。

報告1件。月例の温度計健全性評価結果。また2号機RPVで新たに2つが「監視に使用可」から「故障」判定に。2号機の冷温停止状態根拠にしている圧力容器底部は新設温度計含め残り二つ。ひとつは新設で信頼性は高いので問題ない認識。

報告2件目。規制庁の燃料集合体ウォータ・ロッド曲がり調査指示に対する提出期限に対し今回も中間報告にて。8カテゴリ区分けの結果、変形損傷恐れある燃料集合体は433体に。∑(゚Д゚) 検査報告は無理だから計画書という形で中間報告。

1月4日に福島復興本社役割わからない質問多数により、企画総務部、福島原子力補償相談室、除染推進室、復興推進室、福島広報部で構成される福島復興本社の組織概要図でそれぞれ人数説明。役割中心に説明しろや… で、毎度の質疑展開。

【質疑】
  1. 共同(柏崎ウォータロッド*)→
  2. NHK(柏崎ウォータロッド*・4号機カバー建方工事*)→
  3. ファクタ(福島復興本社*)→
  4. ニコ(福島復興本社*・柏崎ウォータロッド*)→
  5. 木野(福島復興本社*・自主批判賠償文言)→
  6. 共同(柏崎ウォータロッド*)→
  7. ファクタ(福島復興本社*-30km圏ボランティア認識)→
  8. 読売(2号機ブローアウトパネル付近γカメラ調査・東芝4足歩行ロボ)→
  9. ニコ(福島県民意識調査報道)→
  10. 木野(福島復興本社*・2号機温度計評価*・APD不正使用防止アノラック・福島復興本社*)

○福島第一プラント

○指示・報告

○環境モニタリング・サンプリング

○報道



■福島第一の状況

○東電石橋:
定例会見をはじめる。

○尾野:
福島第一の状況

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号とも必要注水量を安定して注水できている。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り特記はない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に13時15分まで移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に移送中。6号機タービン建屋から仮設タンクに15時まで移送実施。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
下から3つめ。★★2号機オペブロのブローアウトパネル開口部からガンマカメラを用いて中の状況を測定することのトライアルを明日、実施する予定。一番下。

★★淡水化処理ROの処理水だが、こちらを濃縮受け塩水タンクに入れているが、先般、地下貯蔵タンクの使用を開始するということで案内したが、明日から使用する予定。

それから下から2つ目。★★4号機のカバーリング工事については若干資料も付けているのでそちらで説明する。


■福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー鉄骨建方の着手

★★「福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー鉄骨建方の着手について http://j.mp/ZvKkpN」明日より鉄骨建方に着手する。下に簡単にポンチ絵。①の瓦礫片付けが完了した状態にある。

先般、船にて必要な部材の搬入が終わったところだ。明日以降、鉄骨建て方を開始し、最終的には②のようは鉄骨が組み上がったような状況を経て、③のカバーリングが完成している状況まで持って行くということである。


■1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価★★★

それから手元の資料で「福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年1月提出) http://j.mp/ZvVHOB」月事で報告しているデータについて紹介する。

いつものことだが、裏の表1を見るんだ。http://j.mp/ZvXdQJ この1ヶ月の間で不調になったものが2個ほどある。★★★号機で言うと2号機。RPVの場所。備考に書いてあるTE-2-3-69K1とTE-2-3-69K3というものだ。

# いつものことだが。故障がな。

★★★これは「監視に使用可」から「故障」になったと判断している。何処に付いているものかというと12ページを見るんだ。12ページに2号機の断面図で温度計の場所について番号で示しているが、

それでいうと26番と28番がそれにあたる。場所としては格納容器を支えているサポートのスカート部だ。こちらのサポートスカートのトップの所が不調になったということだ。

で、どのような状況かというと、23ページを見るんだ。http://j.mp/ZvXdQJ 23ページに温度計のトレンドグラフが出ているが、

全体として長期的には右肩にゆるやかに下がっているような温度変化をしているが、その中でグリーンと青のライン、こちらが違う挙動で上昇しているということである。

★★この2つがTE-2-3-69K1とTE-2-3-69K3。挙動が異なることを確認した上で抵抗測定をしたところ、異常判定が出たということで監視対象から故障に変えている。

これは元々保安規定の対象ではないので、数は減ったということになっているが、炉底部の測定に用いている温度計については影響は受けてない状況だ。

それから、23ページのグラフを見ていて気づくことがあろうかと思うが、分かりやすいのは水色の太いラインだ。ハンチングは非常にはっきり出ていたが、12月12日過ぎ辺りのデータからハンチングが小さくなっている事がわかるかと思うが。

# 影響受けてなくても比較対象が減ったことに変わりないでそ。影響があるかないかは単に報告書に対して影響があるかないかの話でしょ。わけがわからないよ。

こちらは幾つかの熱電対、ハンチングが見られていたが、それらの熱電対がデータが送られくる端子があるが、

★★★端子台の中で他の計器で測定のために周期的に電圧が変わる計器がある。変えた電圧を与える計器があり、そちらの計器は現在使用しておらないが、そちらの計器を停止させた所、ハンチングが止まったということを確認している。

何らかの理由で端子内で電圧変動の回り込みがあったと思われる。同じように1枚めくって21ページを見ると分かるかと思うが、赤い細い線、グリーンの細い線、それから、ええぇ、紺色のやや太い線、こちらハンチングがあったが、

# 1枚めくって21ページって、さっき23ページって言ったのは20ページの事かよ…

同じ計器の切り離しによってハンチングが止まっているということである。ま、この様に一部、ハンチングしていた要因がわかったので、そちらを取り除くことが出来たということも併せて案内したいと思う。ええ、温度計については以上だ。


■建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果 ★★

手元に「福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/ZvKvSb / http://j.mp/ZvKpK4」があるが、

これは定例的に行なっている建屋関係箇所のダストサンプリング結果だが、今回の測定の中で特に変わったことはない。


■燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりに係る調査状況に関する原子力規制委員会への報告★★★

5点目「当社原子力発電所における燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりに係る調査状況に関する原子力規制委員会への報告について(中間報告) http://j.mp/UzmMix」

こちらは何度か規制委員会の方から指示を頂いて、まっ、そのたびに報告しているところだが、2枚目面下。11月28日受領の指示書の中で1~4までの指示を頂いている。http://j.mp/R8suVW

まっ、1点目として原子力発電所の燃料集合体について以下の事項を確認の上、1月7日まで頭位委員会まで報告することとなっているので、1月7日までの報告というのが、この中間報告の内容である。

どのような報告を求められているかというと、1点目。
  1. 燃料集合体の取り替え回及び製造メーカー 
  2. チャンネルボックスの新品・再使用品等の区分とその数 
  3. 燃料集合体へのチャンネルボックスの取り付け方法
  4. 再使用チャンネルボックスを装着した燃料集合体及び点検等によりチャンネルボックスを脱着した履歴のある燃料集合体の数及び所在場所
ということでウォーターロッドの間借りについては水中におけるチャンネルボックスの取付作業において、過大な力がかかった可能性があるということで説明しているが、

そのような履歴を持つ燃料が何処の発電所毎に何体ずつあるのか、ということの確認結果を報告してくれというのが1点目だ。

2点目として最終チャンネルボックスを装着した燃料集合体、及びチャンネルボックスの着脱履歴のある燃料集合体の異状の有無について、統計上、十分なサンプルの点検を実施し、その結果についても1月7日までも当委員会に報告することと、ということで指示を頂いている。

★★★こちらについては各号機の点検履歴のパターンに応じて点検を行うということだが、統計上、優位なサンプル数を点検するということであると、本日までの点検は物理的に不可能なので、こちらについては、これらの計画を示すということで本日報告している。

# 年末、正月返上してやれよ。燃料集合体に以上がある可能性を認識しながら交換期限まで使い続けた癖に。事の重大性すら認識していない東電。反省は皆無。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

それから、3点目。現在炉内に装着している根量集合体、または今後、炉内にそうかを予定している燃料集合体の内、最終チャネルボックスを装着した燃料集合体、

またはチャンネルボックスの着脱履歴のある燃料集合体について、当該燃料集合体を装荷した原子炉を起動する前に点検を実施し、その結果について速やかに報告することとうことであるので、ええ、まっ、1のところで炉内にあるということ、

あるいは今後、炉内に使われる可能性のあるもの、というものについて点検した上で報告するということで対象の燃料とその数を号機ごとに示している。

こういったようなことを回答している。でえ、これ、報告書本体はかなり大部なものになるんでえ、PDFで配っているが、ポイントとなるところを紹介すると、

★★★別紙1http://j.mp/ZvMaaj これは柏崎刈羽5号機の例だが、1ポツにあるどのような履歴の燃料がどこにあるかというような指示のあったカテゴリに応じて、その大数と数を示したものである。

見方としては一番左端。燃料タイプとあるが、こちらが燃料のタイプ。それからその隣が製造メーカー。その隣りのカラムが新燃料へチャンネルボックスを層化した場合の装荷状況。

及び点検状況ということで、期中で新燃料に層化したか。或いは水中でチャンネルボックスを付けたか、という違い。

それぞれの大数、及び、その燃料が炉内にあるのかプールにあるのか。或いは新燃料貯蔵庫にあるのか、というような内訳。

これらの中から既に点検がされているものの数。曲がりが確認された数、というようなことが書かれている。それから右半分のものは、照射が開始されて以降の定期検査の中で水中でチャンネルボックスの着脱履歴のあった燃料集合体。

これがぁ、取り扱い、チャンネルボックスの取り付け、取り外しの取り付け時のだな。ハンドリングの仕方を改正する前と、改善する後でそれぞれ何体ずつあって、それが炉内にあるのかプールにあるのか、というような、場所の内訳ということを示している。

# なんかもう、アタリマエのことでも規制機関から指示されるまで自主的にしないというのが有り得ない。保安院は、これは事業者の自主性を阻害するからよろしくないと安全委員会の指摘を都合よく解釈して何もして来なかった歴史。本当にウンコ。日本の原子力安全規制はマジでウンコで起きた福島の原発事故。責任誰も取らず、あからさまに結論ありきの再稼働に向けて、徹夜で勤しんだ2011年の経産省・保安院。絶対に忘れないからなっ!!!

でえ、こちらのほうが指示1に対応する数表ということになり、こういった数表を福島第二、及び柏崎刈羽について本日提出したところだ。で、カテゴリーという、ええ、見分け表があるが、http://j.mp/Zw8Ozi

こちらは今後の点検サンプルを着見えていく上での類似グループを分けるために、ええ、整理を行ったものである。で、考え方から言うと、新燃料の時に水中でチャンネルボックスの装着を行ったか。

あるいは気中で行ったか、という大きな分けがあり、水中で行った場合についてはその作業が改良以前であったか、改良以降であったかということで分けている。

でえ、ええ、改良以前であれば過重な力をかけた可能性があるグループということになるし、改良以降であればそのおそれの少ないグループということになるのでえ、

まあ、それぞれに応じて、ええ、グループ分けをしているということである。一番下にフィンガースプリング、あるいはリーク制御盤というふうに細かく分けているが、

これは燃料集合体の部品の細かい違いの区分けも一応するという事で、カテゴリー分けとしてはかなり細かく分けているということである。

# こういう不祥事の調査にかかる彼らの人件費も全部電気代に上乗せされていると考えるようにすればいいよ。不祥事を隠すことと、バレた時の調査と報告書を作るのが東電の仕事。基本丸投げ。安定供給声高に叫んで独占正当性を主張するのも大切なお仕事。

でえ、一方、気中で行ったものも 、その後の定期検査の中で水中でチャンネルボックスの着脱を行なっている倍もあるので、

まっ、こういった着脱履歴のないものは点検する必要はないが、着脱履歴があったものについては改良以前の方法でやったか、それ以降の方法でやったか、ということ。

こういった事を踏まえて、ええ、カテゴリを分けているということで、水中において過重な力を食わせた可能性があるグループとそうでないグループに分けて確認しているということである。

で、まあ、以上、このフロー図(http://j.mp/Zw8Ozi)にしがって、左の方からカテゴリ1~8のカテゴリに分けているようなことである。

このカテゴリごとに各炉毎、各プラントごとの8つのカテゴリごとの燃料の数を確認し、ええ、それぞれに対して、何体ずつ点検するかを示したのが、その後の点検計画を示せ、ということであり、

★★★別紙3 http://j.mp/Zwan00 と書いたところが点検予定の数表ということになる。こちらのほうは、ええ、それぞれのカテゴリに応じた、ええ、えっと、そうだな。

例えばこれは柏崎の1号機だが、ええ、サンプル調査と書いてある者は新年領事の見直し前に取り扱ったものが全部で何体あって、そこから、ええ、何体を点検する予定、というようなことを示している。

下半分は柏崎2号機について同じような示し方をしているということである。プラントによって8つのカテゴリ全てが存在するわけではないので、ま、その8つのカテゴリの区分けに従って整理をしているが、この表自身は8つに別れる結果にはなってない。

ま、いずれにしてもこうしたカテゴリごとに分割していき、カテゴリごとにミニマム7個のサンプリングをすることをしている。そのカテゴリが7よりも小さい場合は全数確認するという形になる。

まっ、このような、ええ、数表を取った数字だな。サンプリングの数を取ったことにより、ま、総数としてはかなりたくさんの確認をすることになる。

ええ、次ページに3号機、4号機、5ページにその次に5号機、6号機、7号機と示してあるが、★★★点検対象となる予定数量というのが、それぞれの号機毎に示されているが、

1号機で言えば、80体。2号機は79体。3号機 65体。4号機 64体。5号機70体。6号機37体。7号機38体になり、まっ、相当数の確認をすることになるということである。

# ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! 明らかにされる変形損傷恐れある燃料… 地震がなくても福島と比較に成らない大惨事招きかねない東電原子力。技術的なことばかりで、根源の扱う側の資質の問題が全く問われない。この異常な事態。

ええ、後ろの方の表数は、まっ、それらの点検予定の数等について、整理したものということになる。ええ、一番最後、スケジュールを示しているが、http://j.mp/ZwcIbt 状況把握のための点検ということ自身は、これはかなり数が多いということもあり、

ええ、まっ、順次やってはいくが、ええ、まっ、5月か6月まで作業的にはかかるかと思っている。一方、原因究明をしていくために以前からモックアップによって、ウォータロッドの曲がりや、

# とても本日までの報告できるような数ではありませんでした。なので、まっ、順次やっていくが。連休返上でやってしかり。規制庁の指示、屁でもない。放置された事の原因究明はなく原発事故であやふやに。おこるべくしておきた事故。今後も繰り返す事は確実。

チャンネルボックスの着脱方法による影響ということを確認することとしているが、この様なことは2月目途で整理していこうということである。

?的影響ということについても、現在評価をしているところで、まっ一部、今回の報告の中で中間状況を述べているが、そうしたことも含めて、ええ、まっ、2月頃を目処に勧めていきたいと思っている。

炉内に入っている燃料集合体の確認については、その下。1~7号機もこの様な計画で進めたいと思っているところだ。駆け足になったが以上のようなことで準備を進めていることの報告をした次第である。

ひとまず、私からは以上だ。


■福島復興本社の組織概要★★★

○東電石橋:
それでは続いて、先日、前回の会見(http://j.mp/ZwfKME)と1月4日の会見(http://j.mp/ZwfKME)の際にだな。多くの質問を頂いた福島復興本社の概要について私の方から簡単に説明させていただく。

# 前回の会見が1月4日。なにいってんの。

あとから配った「福島復興本社の組織概要 http://j.mp/ZvPu5l」を見るんだ。1月1日に設置した福島復興本社だが、企画総務部、福島原子力補償相談室、除染推進室、復興推進室、

そして福島広報部という5つの部署からなる福島本部と、それから私どもが元々福島県内に持っている事業所、福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所、広野火力、浜通電力所などのこれら全部を含めて、福島復興本社というふうに位置づけている。

企画、えっと設置場所だが、企画総務部は代表 石崎さまと共に、Jビレッジで業務を行う。で、福島原子力補償相談室。除染推進室。ええ、復興推進室はだな。県内に5つの事務所があるので、そちらに分散して業務を行うことになる。

裏面にその5つの事業所の事務所の住所を記載している。そして福島広報部は福島市内の事務所で業務を行うことになる。人数だが、それぞれのブションのところに社員数ということで人数を示している。

これは1月1日現在の人数だ。それから括弧内が1月1日付で増員された社員の人数ということになる。例えば企画総務部だと19名だが、19名全員が1月一臂付に移動してきた新しい部ということになる。

で、★★福島原子力補償相談室だと、元々福島県内で1167名の人が働いていて、4名の社員が増員になっている形になる。今回、1月一臂付で80名が増員と説明したと思うが、括弧の中の人数を全部足すと80名になるかと思う。

★★★まっ、現在は80名ということだが、これを平成25年末までに500名程度に増員したいと考えている。500名の内訳だが、除染推進室、現在33名の増員だが、これを200名程度に。それから復興推進室、現在19名の増員だが、これを150名程度にしたいと考えている。

それから、ええ、まっ、これで350だが、全社員が福島県内で支援活動を行うことを既に約束しているかと思うが、ま、1日に換算すると200人から300人程度の社員が福島県内で支援活動する事になるので、★★★それらを含めて500人程度の増員と考えている。

福島復興本社全体で4000人体制という説明もこれまで何度かさせていただいているかと思うが。ここに書いてある人数だな。

増員の数を引いて頂くと、ええ、★★★これまでにいた人数として約1400ぐらい、程度になると思う。それと、ええ、県内にこれまである事業所だな。福島第一、福島第二、下の方に書いてある事業所に社員が2,000人。また、グループ会社の人間が1400人程度いる。

それと先ほど説明した500人の増員と。これらを全部あわせて4,000人以上の体制がいずれ確保できると考えている。簡単ではあるが、福島復興本社の組織について説明した。更に質問があれば後ほど受けたい。

それでは全体含めて質問受けたい。(27分)



■質疑

○共同しずめ:
ウォータロッドの資料だが、ちょっと見方がまだ理解できてない。別紙2(http://j.mp/Zw8Ozi)の8つのカテゴリというのは、一番下の点検対象外を数えると8つになるので、これを左から1~8と振ればいい?

○尾野:
そうだ。

○共同しずめ:
すると点検対象となるのが1,2,5,6か? 

○尾野:
一応、あの、過剰な力がかかった可能性のある燃料ということでいうと、新燃料の時に過重な力がかかった可能性のあるのは1,2のグループになる。

でえ、新燃料の時には過重な力がかかるような作業はなかったが、定期検査の中でその可能性のある作業があったものは、ええ、5と6ということになる。http://j.mp/ZvU17G で、

各プラント毎にⅠ~Ⅷまでのカテゴリにある燃料を分けて、それぞれのグループからサンプリングをするようにしたので、基本的にこの8つのグループ全部から点検の抜き取りをすることを考えている。

ただしい、この8つのカテゴリ全部が、すべての履歴が揃っているプラントは必ずしもないので、あるプラントでは1と2と3と4と5があるということはあるが、あるプラントでは、ええ、3と4はありませんとか。こういうことはあるので。
  • カテゴリⅠ:新燃料時/作業方法見直し前/フィンガスプリング付き
  • カテゴリⅡ:新燃料時/作業方法見直し前/フィンガスプリングなし
    (2 号機、5 号機ともに外観点検対象なし)
  • カテゴリⅢ:新燃料時/作業方法見直し後/フィンガスプリング付き
  • カテゴリⅣ:新燃料時/作業方法見直し後/フィンガスプリングなし
  • カテゴリⅤ:照射燃料時/作業方法見直し前/フィンガスプリング付き
  • カテゴリⅥ:照射燃料時/作業方法見直し前/フィンガスプリングなし
  • カテゴリⅦ:照射燃料時/作業方法見直し後/フィンガスプリング付き
  • カテゴリⅧ:照射燃料時/作業方法見直し後/フィンガスプリングなし
基本的に考え方としては、こういう8つのカテゴリに分けて、各プラントが持っている燃料をこの8つのカテゴリに分けて、この中からサンプリングをしていけば、漏れ落ちなくサンプリングできるであろうという考えである。

○共同しずめ:
8つのグループからそれぞれ抽出してということですね。

○尾野:
はい。

○共同しずめ:
そうすると別紙3(http://j.mp/Zwan00)の4ページめの全部のまとめの表があるが、対象となる燃料集合体が2,143、これは8つのカテゴリ、、全部の量ということになるのか?

○尾野:
これは母集団だ。4枚目の裏を行っていると思うが、表が大きく3つあり、一番下が取りまとめ表となって、で、◆2,443と書いてあるのは、ええ、今、柏崎で対象となる母集団はこれだけだと。

# ◆2143でつ。

で、その中から、ええ、カテゴリごとに、各プラント毎にカテゴリごとに抽出してくるとぉ、点検の対象となる数は433ありますよと。でえ、そのうち、102は現在点検が終わってますと。

○共同しずめ:
実績ということですね?

○尾野:
はい。で、見た中で20個ほど曲がってるのがありましたと。で、この20個については前回報告したとおりで、こういう、あの、まさに、新燃料の時に、ええ、強い力がかかった可能性のあるオペレーションがされたもの、というものの中から20個曲がったものが出てきたということである。

○共同しずめ:
報告が間に合わなかったというのが、この443全部をすることができなかったということ?

○尾野:
これはかなり時間がかかるので。数が多いので。あの、ま、あの、★★★11月に頂いてえ、1月の頭に返事ができる、点検結果として返事ができるほどの数ではとてもない。

○共同しずめ:
えっと、原因の分析についてはまだこれからということだったが、モックアップでの試験などで何か言えるようなことは現時点であるのか?

○尾野:★★★
えっとお、本体の中に、ええ書いてあるが、モックアップは大きく二つのモックアップを考えている。ひとつはウォータロッドの部品だけを取り出してきて、そこに力をかけた時に、どれぐらいの力をかけると、今回のような曲がりが生じるか、

ということを確認する試験。で、こちらの方は既に実施しており、ある一定の力をかけると曲がってくる、というところの応力限界みたいなものは試験的に確認できた。

それから実際にはウォータロッドが単体で存在するわけではなく、★★★集合体という形で存在しているから、集合体の形でウォータロッドがおかれている時に、

上からチャンネルボックスがかぶるような形で力がかかった時にどれぐらいの力がかかるとウォータロッドに影響を与えるかということを確認するモックアップ試験。

★★★こちらの方はこれから実施の予定だ。こちらの方はこれから実施の予定だ。両方合わせた上で、どれぐらいの力で、という判断をしていきたい。それからあ、ええぇ、もひとつ、あの、原因ということで言っていくと、

# 破損するおそれがある判断は以前にやって、その上で取り付け方法を改めたんでしょ。なんで今さらやるのさ。重要なのは破損の可能性を認識しながら点検もせずに使い続けた事でしょうが。どんな力で曲がったか調べて物理的な原因がわかって、めでたしめでたし、という話じゃないよね。これ。

これまで、あの、、点検してきた範囲でもそうだが、あの、曲がりが見つかってみるものとういのは、ある特定のグループに集中していると。

それはあ、ええぇ、新燃料の時にチャンネルボックスをかぶせる作業が水中で行われていたグループから、高頻度で曲がりが確認されていると。

逆に言うとそれ以外のグループから現在発見されていないという、残りのカテゴリだな。残りのカテゴリから発見されていない状況なので、あのう、ま、チャンネルボックスをかぶせるときのぉ、

ええぇぇ、無理な荷重、ということが原因であろうことは、まあ、相当程度、あのうぉぉ、見えてきてるのかなあぁ、というふうに思っているがぁ、まあ、それを確認、検証する、という意味でぇ、モックアップをやってるということだ。

# 問題の本質をそらすことを目的に、規制委員会の指示で昔すべき調査を今更掘り下げて今やってると理解すた。

○共同しずめ:
最後確認で。カテゴリで行くと1と2からしか以上が見つかってないということですね。

○尾野:
はいそうです。今まで見つかっているのが、カテゴリ1と2。2はなかったので。たまたま2というのが柏崎の中に一体もなかったから、カテゴリ1からしか見つかっていない。

○共同しずめ:
ありがとうございます。

○NHK花田:
柏崎のウォータロッドのことで伺いたいが。そうすると中間報告で新しく分った事というと、これは推定の情報で、ウォータロッドに水中での装着の際に過大な力が加わったというのと、後、曲りの部分のモックアップから、ええ、あの、

水中の統計的に集中しているというのと、後、解析評価から曲がった部分のペレットは○×△※だから影響ないと評価しているというところとかでぇ、まだ、具体的な事実関係として明らかになったものはなくて、そのスケジュールを示したというところに留まっているということか?

○尾野:
えっとお、そういう意味では元々の指示内容というのが十分な数の統計量のか確認をして報告してくれという概要なので、必然的に数を見るために期間がかかるから、この返事をするためにはそこそこ時間がかかるので、

こういう考え方で点検しますということを示したということだ。それから、ま、炉内に入っているものの確認というのは、手間がもう一手間かかるのでぇ、

ま、底までやろうとするとそちらの方も、少し時間がかかりますよ、ということで、ええ、11月28日に頂いたものの返事ということで言うと、計画を示したということになる。それからだな。一方っすね。ちょっと、説明を割愛したが、

指示文書は、ええ、その前の、ほう、えっと、頭紙1枚めくって一番下に指示文書10月19日受領、という指示文書も一方では頂いていてぇ、でぇ、この指示文書というのは5号機について確認してくれということが先ず1点目だな。

で、5号機の原因究明等について委員会に報告しなさい、10月26日までに報告することとなっているが、10月26日まででは、当然時間的には確認しきれてないからあ、中間的な情報を報告して、ま、その上で更にこのぐらい見ていく話をしている。

# 言われ無くても他の号機で調べてこうでした、と自主的に提出すということは決してない。

それからあ、2のところで併せて曲がり確認された2体の履歴、それから曲がったものの状況をよく確認しなさいということがあったので、5号機の燃料についてはファイバースコープを入れたり、高いったようなことによって曲がりの状況等をよく確認した上で、

どういう形態で何が起こっているか確認したと。そしてその上で、3として原因究明を行い、その結果について速やかに委員会に報告すること、ということだったので、この3に対応するためにモックアップなど、解析をやりますよということを言っていて、

それで、今回の中間報告では、その、ええ、指示としては11月28日に対する回答を1月7日にしているわけだが、その際に併せて10月19日に頂いている中の3ぽつだな。原因の解明のために今やっていることの状況について中間状況を合わせて報告してる。

# ようするに今回も前回も中間報告で持ち越す規模。

それがモックアップであったり解析であったり。でえ、モックアップや解析については、大体、年度内に整理ができると思っている。

○NHK花田:
わかりました。そうするとチョト確認だが、要は調査した燃料の本数とか、前回と変わってない?

○尾野:
えっとw 若干増えているが、曲がっているものが見つかっているものが現状20本というのが既に報告してある数と変わってない。

○NHK花田:
わかりました。あと、この平成10年の作業方法の見直しとあるが、これはこれを境にどのように作業法が変わったのか?

○尾野:
えっとお、ちょっと代表的な例を説明すると… チョット ドシヨカナ ちょっと待つんだ。~ 40秒 ~ えっとお、手元の、ええ、PDFの方に報告書の本体(http://j.mp/ZvU17G)に入っているが、その本体の中の… チョット マツンダ 
~ 30秒 ~

ちょっとページが後ろになって申し訳ないが、193~196ページの辺りに図など入って説明されているが、チョット簡単に説明する。

196ページが見られる方は、見ながら聞いて頂ければと思う。(ポンチ絵)えっと、燃料集合体をポンチ絵的に描くと、上に上部帯プレートがあり、燃料棒があると。

燃料棒が上部帯プレートは、あの、ま、バネのようなもので抑えられていると。ま、こういう格好になっている。

ですからぁ、上部帯プレートを上から押すと、ここがバネの部分だけ凹むと。クッションがあるという構造になっている。この様な構造になっているのは、燃料が燃焼していった際に、温度の変化とか、照射成長ということで、

燃料棒がやや伸びる性質があるので、伸びた時に吸収できるようにバネが付いている格好になっている。でえ、1本だけバネがついていないロッドがあり、これがウォーターロッドだ。

で、ウォータロッドの中に燃料とかは入ってないので、温度が高くならないとか、少々の関係の成長も少ないってことで、ええ、ま、作りが燃料棒とはチョット違うような格好になっているが、今回、上から力がかかった時に、上部帯プレートが下がってきたと。

下がってきた。下がってきたことによって、、上部帯プレートがウォータロッドの頭、単線の頭のところにぶつかって、更に力がかかったことにより、これが歪んだことが今回の状況だ。

で、上からギュッと!押し込むような力がかかってしまったような作業というのは、チャンネルボックスを被せるような作業だと考えている。チャンネルボックスというのは、、 まっ、集合体の上から鞘(さや)のようにかぶせてくるわけだが、

上から下ろしてきて、最終的に行為形で所定の深さまでぴったり嵌ることになる。この作業をやるときは、チャンネルボックスを上から持った状態で下にグッと押し込みながらやっていくと。

更に入れるためにぐっと押し込む。これを人の力でやっていく場合、結構な力がかかるから、あの、必要なわけで、かなり、グッとやった時に勢いが余る状況が生じてたと。

それでえ、こちらが下がってしまった、というようなことが、ええ、無理な力をかけた作業要因と考えている。

これを、無理な力をかけないようにするためにはどうするかということなんだが、、チョット絵が汚くなっちゃって恐縮だが、 チャンネルボックスをかぶせていく時に、そんなに力をかけないでも、ちょうどこのあたりまでは全く力もなくすっと入る構造をしている。

こっから下に入れるのにかなり力が必要なんだが、ここまではすっと入るような構造になっている。で、ここまでいれたところで、、チョット今… 赤い印を書いたが、チャンネルボックスの上のヘリと燃料集合体のハンドルだな。

燃料集合体を取り扱うハンドルのこの間、赤い矢印を書いたところに小さなジャッキを入れて、ジャッキで間隔を広げるようにすると。

そうすると、ここまでチャンネルボックスがじわじわ下がっていく事になる。で、このジャッキを動かすときのトルク管理をすることで、ええ、一定の力で静かに入れることができるような対応をとった。

そのジャッキの絵が196ページに書いてある絵だが、あの、あっ、そうですか。失礼した。ええ。まっ、この様なやり方をするようにしている。それから、あの、ま、これがメインなんだが、

# ?

先程、カテゴリ1と2で何が違うかってことで、えっと、リークフロー制御版が使われているか、ええ、フィンガースプリングが使われているかと。いうような、違いが、で、あの、、一番下の区分がわかれていたと思うが、http://j.mp/Zw8Ozi

リークフロー制御版を使うものは、これは入れる力はあまり要らないんだな。で、フィンガースプリングを使っているものについては、押し込み力がチョットいると。

いうことなので、ええ、押し込み力がいるタイプのものは、こういうジャッキを使って静かに入れるやり方を取って、リークフロー制御板が使われているものについえは、着座状況をカメラで確認して、

綺麗に所定のところまで入ったことを確認すれば、更に力を入れなくても入るので。ま、そういったような作業方法に変えたところがポイントである。

すいません。手元に資料が届いていないようだったが。あの、そのようなことだ。

○NHK花田:
いや、ありがとうございます。結局、今、あの、おっしゃっていただいたような、まあ、作業の違いとか、あと、水中での着脱というところが浮上していて、それをさらにモックアップして2月まで、来月までに原因、本当に原因なのかということを纏めていく、という理解でいいか?

○尾野:
はい。今、モックアップのその1で、ウォータロッド単体で上から押した時に、ああいうふうにくの字に曲がるにはどれぐらいの力を入れればいいかということを確認すると、ま、曲がりうる力がこれぐらいだということがわかったと。

○尾野:
こういうやり方で力をかけていった時に、酒豪体の形でどれぐらいの力で、それは起こりえる力なんですか、ということを確認してく。というようなことである。

○NHK花田:
4号機カバーの鉄骨建方の着手の件だが、これは鉄骨建方のクレーン支持用の架構ですか。これがいつ完成する予定なのか?あと、屋根とか外壁の設置完了はいつ頃になるか、ある程度の目処はあるのか?

○尾野:
えっとだなあ。これは、先般申し上げたが、今年半ばぐらいまでは掛かるんじゃないかなぁ、と思っているが、ええ、ま、実際に仕事を初めて進捗を見て行かないと厳密には言えないが、今のところ年内半ばというイメージ。随時切りのいいところで状況についてはお知らせしたいと思う。

○NHK花田:
おっしゃるように工事の進捗状況によると思うが、今年の半ばというのは、この③までいくのが、大体、そのぐらいの時期と?http://j.mp/ZvKkpN

○尾野:
そうだな。

○NHK花田:
わかりやした。

○尾野:★★★
前回申し上げたが、③までいっても、中で燃料のハンドリング装置とか、全部、機械部品とかだな。こういうのが使えるようになってはじめて燃料が取り扱えるようになるので、それが大体11月目標ということである。

○ファクタ宮嶋:
復興本社の資料、ありがとうございます。それで先般のねぇ。社長会見でも社長は東電の本気度、代表はなんと言ったかな。あの、あ、東電魂とおっしゃってたんですね。(http://j.mp/Z2rHVE)

これってのは、まあ、東電さん、まあ、8,000人の方が全員福島で復興支援活動するという、その本気度であり、東電魂だと私は理解しているんだが。さて、その1年間で10万人/日 やるというのは、大変なことだと思ってるわけなんですよね。

それでそれを統括する組織というのは、どこなのか?10万人/日の具体化していく組織というのが、私にはこの組織図(http://j.mp/ZvPu5l)から見えないんですけど。誰が責任をもってね。そういう事をやっていく考え方なんすかね?

○東電石橋:
えっと、その、福島の支援活動については、この表で言うと、福島、あ、すいません。復興推進室、えっと、ここが、全体の統括、を、していくことになる。で、えっと、年末に宮嶋さんから頂いた質問の中で答えてなかったのがあると思うんだが、

▲★★★2012年の1年間で東電社員が福島で実施したボランティアの数を聞いていたと思うが、2012年1年間ということだと、延べ、約5万人/日 ということになる。で、3.11以降は、累積、累計とういことになると、約10万人強ということになる。

○ファクタ宮嶋:
えっと、今、ちょっと良く分からなかったが、この1年半ぐらいで5万人強の、その、

○東電石橋:
2012年の1年間で約5万人。この12月までということになる。

○ファクタ宮嶋:
あああぁぁぁ

○東電石橋:★★★
で、更にその前の3.11直後からずっと含めると10万人強、という形だ。数えましたところ。はい。

○ファクタ宮嶋:★★★
そうですか。わかりました。じゃあ、去年というか、1年間で5万人日、既に実績があるということなんだな。

○東電石橋:★★★
はいそうですうぅ。

○ファクタ宮嶋:
ということはそれが倍ぐらいになるという数字なんですね。いや私、あの、福島を色々歩いても等ででんの方が5万人1日にやってるというイメージがなかったもんですから。逆に言うと5万人/日で、やられたという、

★★★その、積算をww 出して欲しいなぁと思うぐらいですけど。まっ、それはちょっと置きましてね。伺いたいのはねえ。要するに10万人/日やる場合に、その今まではねえ。地方公共団体におられる東電の人なんかが、御用聞きってんですか。

話を聞いて色々な支援活動をやっていたと思うんだけど、これからもそのスキームは変わらないのか?もう少し広げて今までと違う、全社員がとにかく行くということですからねえ。

ええ、もう少し、要するに中央公共団体以外の要望、例えば、どうなのか。病院とかがこうやっていたかもしれないが、漁協や農協やねえ。

町内会やいろんなセクターがあると思うんですけど。そのボランティアの対象はどのように広がるのか?5万から10万になるのに伴ってねえ?

○東電石橋:
基本的にはこれまでどおり、自治体の、ま、自治体と、それぞれの各市町村というか、自治体とよく相談しながら私どもが手伝いできる内容を、まあ、やっていくようなことになるかと思う。

ただ、あの、実際には例えば、NPOの方たちとかあ、そういった方たちとの情報交換というか、連携というようなことも模索はしているが、基本的には、ま、自治体のニーズというか、要望を頂いてえ、底に私どもが行くような形に。

これまでもそうだったが、これまでも原則としてはそういった形になるかと思う。

# これまでどんな仕事しきたんだろ。電力社員、特に本店は。普通の会社ならそんな人員避けないし、とっくに潰れてる。日頃からまじめに働くことが馬鹿らしいぐらいウマウマな原子力事業なんだろうな。将来世代につけ先送り。被曝労働者を虫けら同様に扱ってきた歴史。

○ニコニコ七尾:
今と関連してだが、この図で言うと除染推進室で括弧書きで除染に掛かる人的、技術的協力等とあるが、これについて教えていただきたいんだが、この協力等といのは、何処と何をやるのか?具体的に教えて頂きたいが。自治体なのか?何処と何をするのか?

○東電石橋:
えっと、除染推進室だよね。

○ニコニコ七尾:
はい。

○東電石橋:★★★
えっと… 除染推進室の業務というのはぁ、除染に関わるある程度の技術的な、技術的、専門的な、ああ、ま、協力ということで、これは環境省に対して協力するというのがメインになる。

○ニコニコ七尾:
環境とやると。はいはい。

○東電石橋:
これまでも、例えば国による除染モデルの実証事業とか、除染計画を策定する場合に専門家を派遣する事業などに対して、

# 除染推進室は環境省を技術的、専門的に手伝うのがメイン。まじめに説明する気があるとは思えない福島復興本社とはなんぞや資料。http://j.mp/ZvPu5l

私どもが国、あるいは環境省に協力をこれまでもしてきたが、そういったことも、この除線推進室で、今後も引き続き、更に強化してやっていくことになる。

○ニコニコ七尾:
わかりました。あと、復興推進室だが、復興支援活動における各自治体の調整とあるが、具体的に何を調整するのか?

○東電石橋:
これはあの、これはだな。ま、例えば、除染活動もそうだし、一般のボランティアの方がするようなことであればなんでもやるとうことで、私どもは申し上げており、

# なんでもやります。一般のボランティアがやることに限りますけどね。=金使いませんけどね。

それぞれの自治体のニーズを先ず聞いて、この街ではこういうことを手伝ってほしい。このムラではこういうことを手伝ってほしい、

それぞれニーズが市町村によって、地域によって違うので、ま、そういったニーズを聞いてそれに沿った形で私どもが伺うと。いうようなことを、調整する、というような事になる。

○ニコニコ七尾:
これは自殺された方や今、除染の問題などがあり、非常に重要なことだと思う。ただ、その、これは仙人になるわけですね?専門にこれだけやる、ということですね?

○東電石橋:
そうだな。基本的に。あの、専門だ。

○ニコニコ七尾:
そうすると今、説明されたことは重要なことだし、なかなか役人とか、NPOとかもできないことの間のことをやる、そういう事だよね?そういった場合に、人数もさる事ながら、

★★★これだけのことをやって、これだけ効果があったという実績と効果に対する報告は、これ、定期的に何か行う考えはあるのか?要は人数とか期間だけでなくて、実際これだけ役に立っているよ、ということを多分みんな知りたい。

もっと言うと、先程も宮嶋さんがおっしゃっていたが、地元の人の声が、いや、東京電力よくやってくれてるとか、そういう声がないと、これ、形だけのものと理解されてしまうが。その辺のことは?復興推進室でマネジメントするのか?

# 既に原発再稼働に向けた形だけのものと理解しております。国民に対しては。県民以外の国民は蚊帳の外。

○東電石橋:
ソウデス ネ… あのぅ… ま、その、だし、だしか、いわゆる、その実績、ま、いつからいつまで何人いましたというような、

○ニコニコ七尾:
数字だけだと伝わらないと思いますよ。

○東電石橋:
ソウデスヨネ 

○ニコニコ七尾:
内容だと思いますよ。効果だと思いますけど。

○東電石橋:
ハイ ハイ… ま、そこは、なかなか私どもが自ら、そういう事を申し上げるというのは難しい部分があるとは思うが。ま、今後は、今まで、恐らくそういう見せ方というのは、

公表の仕方というのは一切してないと思うが。あの、今後は、まあ、そういったところも含めて本社の中で検討していければいいと思う。

○ニコニコ七尾:
あの、おっしゃるとおりだと思うが、数字だけ言うとか、あるいはこれだけやったという、今おっしゃったように中間がないと思うんですよ。

もう少しやったことを簡単に書くだけでも違うと思うので。そこのマネジメントがちょっとわからないので。

へたをすると新聞や報道に頼るだけだと伝わらない場合があるので、そこは地元との関係のことをきちっと伝えたほうがいいと思う。

○東電石橋:
あの、大変ありがたいご意見でぇ、、

○ニコニコ七尾:
いえいえっ、そういう事ではなくて、やっていることは淡々に報告することが必要じゃないかと。

○東電石橋:
今日は先程ちょっといい忘れたが、★★★今日だな。福島復興本社の、ま、私どもの東京電力のHPの中に福島復興本社のコンテンツ(http://j.mp/TGFKRO)というか

、ページも立ち上げたので、そういったところでも、あの、紹介していくとか、というような方法は考えられると思うので。検討していきたいと思う。

○ニコニコ七尾:
わかりました。後、質問がチャンネルボックスの件だが、2ページのところに「記」とあり、これは恐らく原子力規制委員会の支持文章だと思うが、

この中で教えていただきたいのは、2ポツ目、2行目で統計上、十分なサンプル点検を実施し、とあるが、この場合の統計上の十分な、というのはどういう定義になるのか?

統計上、十分なというとアバウトすぎて、これ、原子力規制委員会の問題ではあると思うが。これは東電としてはどう理解して、

○尾野:
えっと、こちらの方は我々の方は、頂いた文書はこういう文書だが、各カテゴリごとに、要は同じような問題が起こっていないかどうか。

状況が同じなのか違うのか、文言を確認していくことのために統計上十分な数を見方で見て行きましょうということでえ、チョット番号忘れたが、JISの中に抜取検査のための判定の考え方とというのが幾つかあり、

○ニコニコ七尾:
なるほど。

○尾野:
そういった考え方で、この場合に適用できるものを選んで、それで、あの、抜き取り率を定めて、カテゴリごとに、とうことだ。

○ニコニコ七尾:
そういう事ですね。あ、わかりました。ありがとうございます。

○フリー木野:
▼今の復興本社の所で聞きそびれたら重複で申し訳ないが、各事務所でそれぞれ何人ぐらいか説明していたか?

○東電石橋:
すいません。それはちょっと調べる。

○フリー木野:
わかりました。後、保障相談室の社員の方が今、1,167人いて、4人追加と。これはどういう意味があるのか?他の所に比べて割合が全然少ないが。4人はどういうあれで4人なのか?4人増やしてもあまり変わらない気がするが。

○東電石橋:
保障業務はこの復興本社が出来たからどうという事ではなくて、これまでも福島県内の各地点で行っていたので。そういう意味で、ま、ここで人数が… 

~ 7秒 ~

今、この1月1日付けで、あの、たまたま4人という事だが、このタイミングで、何というか、何か増やす要因があったという事ではないという事だ。

ちなみに12月、徐々に、ま、補償相談員というのは、徐々に、ま、増やしており、えっと、12月までにも350人の増員を既に実施しているので。

そういう意味でたまたまこの1月一日付けというところでは4人という事だが。これまでにも、ええ、業務の必要に応じて人は増やしてきていると言うことだ。

○フリー木野:
▼今の350人というのは12月の1ヶ月で350人増えたという事か?

○東電石橋:
12月…

~20秒~  

○フリー木野:
お願いする。要は復興推進室を作るにあたり、保障を進めるというのもあったと思うが。4人増えて何というのが分らないのと、今、この1,167人で廻っているかと言えば廻ってないわけですよね。あまり。

なので地元から、色々声が上がっているわけで、今後、どのような形で増やしていくというのもこれだけだと分らないので、説明頂けないか?

○東電石橋:
おっしゃることは分るが、そこは人数だけの問題ではないかと思うので、勿論、これまでと違って現地で決断できる事は、決められることは決めて、迅速に、スピーディーにやっていけることもあるし、ええぇ、

○フリー木野:
いや、その、分らないのが現地で本社で決済機能をある程度復興本社に移すんだろうが、じゃあ、今まで決済がこちらにあったことで何が問題で、現地に決済を移すと何が良くなるのか、これ(http://j.mp/TGFKRO)だけだとよく分らない。

復興本社が出来て、そっちにある程度決済が移れば、進むかと言えばそういう問題でもないと思うので。

この補償相談室の役割というのは、復興本社でどのように変わるのかというのを説明を後ほどで結構なので頂ければと思う。それからこの社員数1,167だが、これはどういう形の社員なのか?

★★★事故後、新たに採用した方がいて、この人数なのか、元々東電の中で持っていた人数をここに1,167人割り振ったのか。その辺は如何か?

○東電石橋:★★★
元々いた社員だ。

○フリー木野:
を1,167人割り振っていると。要するに今まで、これは本店だけでなく、全体から1,167人割り振っているという事か?わかりました。その方は今、1,167人は全員福島にいるという事か?

○東電石橋:
ここに書いてあるのは福島原子力保障相談室の人数だから、福島県内にいる人数だ。

○フリー木野:
今まで、

○東電石橋:
勿論!他の圏外にも保障業務を行っている社員はいる。

○フリー木野:
今までもこの1,167人は福島にいたと。

○東電石橋:
そうだ。

○フリー木野:
そうすると余計、復興本社が出来た事で何が変わるかよく分らないので、その辺は実際に具体的にどういういいことがあるのか。どのように保障が進むのか説明頂ければと思うが。宜しくお願いする。

それから保障の関係で。年末に伺っていた自主的避難の請求書。精神的損害の請求書の中で2ポツの中で今まで無かった記述が増えている理由。記載内容の意味をお願いできるか?

要する日本賠償を持って合意とするという一文が入っているが、(参考 http://j.mp/VlPUYq)これは前回の請求書にはなかった一文なので。どういう意味で入れたのかお願いできるか?

○東電石橋:
自主的避難に係わる賠償についての合意文章の、

○フリー木野:
はい。本賠償を持って合意とすると。で、請求書の金額を払うという一文がある。年末にも質問をしているので、出来ればちゃんと引き継ぎをして頂きたかったが。

# まるで初めて聞くような対応。賠償関連の対応、不誠実極まりないのは毎度のこと。前回対応は12月28日の一杉氏。http://j.mp/THHcU5 で、東電が自主避難者にどんな内容の同意書を送りつけているかは秘密。http://j.mp/THIP42

# 広報と賠償部門が連携していない事は明らか。 http://j.mp/THHGtm 賠償に対して広報を通して世間さまに説明する気が更々ない事はこれまでの会見を見ていても明らか。大きく報道されて、はじめて改善、情報公開に動く。

○東電石橋:
その文章については当然賠償については、当社と被害者との合意の上に支払っている。

○フリー木野:
いや、それは当然だが、要するに前回までこの文書はなかった訳ですよ。今回増えたんですけど。どういう意味があるのか?

# 賠償は東電と請求者側の問題だ。おまえら口出すなと。どんな案内を送っているかは秘密。読めないような分厚い書類送りつけ、読めないような小さい文字で金輪際請求しないと知らずに一筆取らせるようにしたりと、これまでしてきたことは詐欺、犯罪レベル。その反省未だない。これが東電。

○東電石橋:
あのう… その、自主的避難に係る賠償金の請求書という意味では、前回、記載はなかったが、他の請求書、例えば、建物の修復費用の賠償とか、そういった他の請求書にはこれまでも記載しており、今回、はじめて記載した内容ではない。

○フリー木野:
そうすると、この請求書をもって、この請求書に合意して書くと建物と同じように、今後の賠償が出来ない、そういう事になるわけですかね?

○東電石橋:
いえ… そういう意味ではなくて、当然、賠償というのは当社と被害者との合意の上で支払いさせて、

○フリー木野:
いや、

○東電石橋:
頂くものなので。

○フリー木野:
この言葉の意味って本賠償、本請求をもって合意をするというのは、この請求書の内容に書いてあることをもって合意とする。ということにすると、今後の請求ができないということにとれるが。

○東電石橋:
今回の請求内容について合意を頂くというものだけで、特にそれ以外の意味は無い。

○フリー木野:
それは東京電力の公式の見解でいいか?

○東電石橋:
はい… 

○フリー木野:
そうすると何故、その一文が入ったのか。前回まで入っていなかったものが。要するにいれた意味にどういうことがあったのか?どういう理由でいれたのか?前回と同じ文章でよかったと思うが。その一文を増やした理由は何なのか?

○東電石橋:
ですので、これまでの請求書にも記載… 

○フリー木野:
いや、記載していない。

○東電石橋:
それは自主的避難に係るということ、、ですよね。

○フリー木野:
はい。そうです。はい。はい。

○東電石橋:
他の関連の請求書には記載しておりますので。

○フリー木野:
自主避難にそれを増やした理由は何でしょう。

# さっきからそう聞かれてるでしょうが。何回繰り返すんだよ。そんな事聞いてないよ。どんだけ他の請求書に対する質問に差し替えたいんだよ。

○東電石橋:
それは、今回の、合意の、あの、今回の内容、請求内容について合意頂くということなので、それ以外の意味は特にない。

○フリー木野:
いや、もちろんそうなんだが、堂々巡りになるが。その文章が入っていることにより、追加の可能性がある懸念が上がっているので、それを外すことはないのか?

その懸念に対しては、ここで回答になっても裁判になった際に有効だと思えないので、意味があると思えないが。

★★★そう言う懸念(http://j.mp/VlPUYq)を抱かせるような文章を入れたいとというのがよくわからないが。他に意味が無いとおっしゃるが、法律に関わる、

そういう契約書のもので文章が入っていれば、意図がない訳がないので。その辺をきちっとどのような意図があるのか、

○東電石橋:
あの、今申し上げたとおりだ。

○フリー木野:
意味が無いのか?

○東電石橋:
今回の請求の内容について合意頂くということ以外に意味は無い。

○フリー木野:
意味が無いのであれば次回から外せないか?

○東電石橋:
それは同意頂く必要があるので。

○フリー木野:
いや、前回まで入ってなかったわけですよね。前回まで入ってないわけですよね。要するに前回まで入っていないのに今回入ったのがわからないので、何故ですか!ということです。意味が無いというのが、

○東電石橋:
ですから、今回の請求の内容について同意頂くものだから、特にそれ以外の意味があって記載しているものではない。

# 意味が無いのになんでわざわざ追加したんだと。意味があるから追加したんでしょと。エンドレス。これが親身親切な賠償姿勢。もうワロスの世界。http://j.mp/VlPUYq

○フリー木野:
そうすると前回までは何故入っていなかったのか?同意する必要がなかったということか?

○東電石橋:
… 

○フリー木野:
前回まではそういう文言が入ってないが。その、請求書に同意しなくていい、そういう事だったのか?そうじゃないですよね?

○東電石橋:
ちょっとそこは確認するが、あの… えっと、これまでの請求書にも、ま、記載している、

○フリー木野:
入ってないので。それは確認して頂けるか?

○東電石橋:
わかりました。少なくとも建物の修復とか、他の、

# だめだこりゃ。会話すら成立しない… 

○フリー木野:★★★
あの、建物の修復にそれが入ってるのは分かるんですよ。建物の修復は一回やれば終わりですので。自主的避難の損害賠償は継続しているものなので、意味が違いますよね。

だからどういうわけですか?と聞いてるわけです。建物と一緒ではないので。

○東電石橋:
今回の請求書の内容について同意頂くということで記載しているものなので。それ以外の意味は無い。

○フリー木野:
▼前回までは同意を得る必要がなかった意味はどういう意味なのか。それは確認してただけるか?

# 上から言われている事以外の文言は言わない。また回答先送り。

○東電石橋:
はい。

○フリー木野:
▼はい。お願いする。それから12月21日にしんぶん赤旗(http://j.mp/WpR2H4)で、作業員の方へ危険手当、これ、職位によって1日10万円、それから、あるいは1日2万円が支払われているという記事があった。この事実関係を確認して頂けるか?

○東電石橋:

… ~15秒~

○フリー木野:
あの、放射線量、防護服などの装備によって1日2万円の危険手当が出ると。それから作業経験があり、班長の四角がある場合は1日10万円を基準単価に加算というのがあるが。

○東電石橋:
▼確認する。

○フリー木野:
お願いする。

○共同しずめ:
さっきのウォーターロッドの関係でもう少し教えてほしい。異常が見つかったのは平成10年以前の作業でウォーターロッドが曲がっていたもの、ということ?

○尾野:
そうだ。今回、確認されているもの、かなりの数は今調べている最中だが、まっ、20体ほど確認されているが、これは全て平成10年以前の工法でウォータロッドを付けたもので、且つ、新燃料の際に水中で、あ、ごめんなさい。

水中でチャンネルボックスを付けたもので、且つ、全て新燃料の際にチャンネルボックスを付けたものだ。

○共同しずめ:
報告書にあるスペーサーの異常が見つかったことにより、作業手順が変わったので、それ以降は発生してないという?

○尾野:
それ以降のものも現時点で既にある程度の数を見ているが、その発生は確認できていないということである。

○共同しずめ:★★★
10年間にわたってこのウォータロッドは曲がったまま使われてきたという?

○尾野:
そうだな。新燃料の際に曲がった、と考えられるので、大体、4サイクルから5サイクル、ええ、燃料が使われている。

(コゴエ)★★★ですのでぇ、1サイクル13ヶ月ぐらいということだから、ええ、まぁ、5年とか、6年とか、炉内にあったということになる。

○共同しずめ:
報告書にもあるがスペーサーに注目していたので、ウォータロッドの変形に気づかなかった、ということ?

# ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! 

○尾野:(コゴエ)
そうですな。あのぉ、そのころ調べていたのは、ええぇ、スペーサーの、ええぇぇ、はずれ、まぁ、今、資料を見ていると思うが、ずれるという問題で、スペーサーがずれる原因というのは、スペーサーがずれないようにウォータロッドと固定している、

ま、あの、固定部があるが、それが外れてしまったことが原因で、それを調査していることが目標だった。その時点においては使用中の、照射中の燃料ということで確認していたので、おっしゃるような状況だ。

○共同しずめ:
スペーサーってなんて言ったらいいか?どういうものかちょっと簡単に教えてほしい。

○尾野:
日本語で、ということか?

○共同しずめ:
日本語でこれ、書いてあるが、どういうものかすぐには。架橋板とある。http://j.mp/ZvU17G

○尾野:
架橋板というのは、スペーサーの中の特別な部品で、今渡しが言ったウォータロッドとスペーサーの位置を固定するところに付いている部品が架橋版という部品だ。これはある意味、スペーサーの中のある一部の部品ということだ。

スペーサー地震は燃料棒が束になっているが、その他場を一定間隔で綺麗に整列させるための部品だ。

○共同しずめ:
壊れたのはこのスペーサーの架橋版が壊れた、ということなのか?平成10年に、

○尾野:
はい。その架橋番の部分で、ウォータロッドの、縦方向だな。縦方向の位置がある一定の位置に来るように固定してあるが、華僑板が外れてしまうと、スペーサーは縦方向に自由に動けるようになってしまうので、それでスペーサーがずれたような現状だ。

○ファクタ宮嶋:
福島赴任については基本的に1年ルールというのが東電の中にありますよね。基本的に1年でと聞いてるんですけどね。福島復興本社ができてきても、これから発令される人は原則1年というようなルールでだいたいやっていくのか?

2つ目は全員が福島に行こうじゃないかと社長がおっしゃっていて、それは私は意味があると思っているが、じゃあ逆に今、38,000人の中で、勿論、栃木とかいろんなところで、ずっと底にいる人がいるわけだが、福島に言ってない人が東電の中にどれぐらいいるのかなと。

それがやはり、東電の中で福島にいる人と、それ以外にいる人の間で大きなギャップが出てるんだろうなと懸念されているんだが。全員が行く事について、具体的にどういう形で実現していくのか伺いたいんですけどね。

○東電石橋:
… 今、先ず、あの、1年でというような、あの、そういった、特に、あの、ルール、というような、ルールというのは、ない。はい。…

# 何?この、内心、え、聞いてないけど見ないな、たどたどしい反応は

~7秒~

それから、チョット今、福島に言ってない人がどれだけいるのか、とうのは、今すぐには分からないが、ま、これから全社員が行くと。

それから前社員が福島復興本社を支えるんだということは社長さまも申しておりますし、これから、ええ、今まで、ええ、あの、行かなかった人も、社員もですな。

これからは全員が福島に言って、ええ、支援活動をするということなんだが、チョット具体的に、あの、ま、どういうふうな形でというのは、これから検討していくことになろうかと思う。

○ファクタ宮嶋:
それでもう一つだけ伺いたいのは、やはり、去年5万人/日で今年は10万人/日やるということは、二つ考えられて、地方自治体からいろんな要望があったが、

マンパワーが足りなくてこういうのが出来なかったから、今年はこういうことをやりますよ、ということが言えるかどうかですね。

それとも、これから掘り起こして、人数増えますから、どんどん、御用聞きじゃないっすけど、こんなこともできますよって提案していくのかね。

○ファクタ宮嶋:
そのどちらかと思うが。結局そこないとね。本気なのか、どうかというのが、わっからないんすよねっ。今まで5万人/日やっていたということも説明いただいてなかったけど、それが倍になることは素晴らしいことだと思いますよ。

そいじゃあ、去年できなくて今年出来る事は、除染はわかるけどね。除染だったら除染推進室があるわけだから。

じゃあ、復興推進室で地元の人に対して何がやれるのか、ということについては、既に要望があるのか、あるいは、東電がこういうことが出来ると訴えていくのかね。その辺のところが聞きたいんですけどね。わたしは。

○東電石橋:
えっと… 私どもとしては、一班のボランティアの方々がされているような作業については何でもすると。

# 一般のボランティア以上の事はしないと。金のかかる事はしないと。

申し上げており、具体的にはその、自治体の方からのニーズに応じて、ええ、何をやっていくのか、ということは決めていくことになろうかと思う。

まっ、現時点では、例えば田畑の除草とか、津波の被害地域の泥揚げとか、ま、瓦礫撤去とか、屋内のうちの片付けとか、清掃、雪かきとか、ええ、あるいはコミュニティーで行われる除染の参加とか、そういったようなことを、まっ想定している。


○ファクタ宮嶋:
あのね。大きなギャップがあってね。その、仙台とか岩手とか、ボランティアは最初から沢山いたんですよぉ。浜通にはボランティアなんてあんまりいなかったんですよぉ。今だってねぇ。原発30km圏でボランティアなんかそんなにいませんよ。

★★★地元の人がやってるだけなんですよ。だから東電の人が沢山行って、そこでね。見える形でやると!逆に他の電力の人達はボランティアで福島にいけるようになると、いうのが、僕は福島の現実だと思ってんですよ。

だから東電でもフクシマに行ったことがない人が、フクシマに入って現地を見てこいということを、多分、広瀬社長さんは行ってたと思うんですよ。でも、石橋さんがおっしゃるのはねえ。

なんか一般的なボランティアの人がやれるような上京にないのが浜通だから、ずっと草ボーボーにナッてたんじゃないですかっ。そこをだから東電が入っていくわけでしょ?私がよくわからないんですよ。

だから今、ボランティアがそんなにフクシマにいませんよ。今だって私見てて!逆なんじゃないんですか?東電があ!ボランティアってこんなことができんだよってことを示すから、

ああ、安全なんだと他の地域の人も入っていってお手伝いするんじゃないんですか?だからその辺がよく分からいんですよ。どういうつもりで、ボランティアと仰っているのかねえ。だから大きなギャップがあるんですよねえ。ボランティアの意味にね。

私の言ってることわかりますかあ?? 

○東電石橋:
あの、ま、確かに、あの、これまでは、その自治体の方々のニーズに応じて、私どもが、まあ、実施していく形だったが、

まあ、私ども自ら何ができるかということを考えて取り組んでいくことも当然必要だし、それだけのマンパワーがこれからは出来ると思うので、そのあたりは積極的に検討していきたいと思う。

○読売前村:
ウォータロッドの魔狩りの剣の中間報告だが、先ほど示して頂いたまとめの表があったと思うが、http://j.mp/ZvMaaj アレは調査完了というか、1月7日現在、ということでいいか?

○尾野:
えっと、実施数というやつだな。現時点。現在だ。

○読売前村:
わかりました。あと2号機のオペブロのブローアウトパネルのガンマ線調査だが、これは実際、イメージ図が作れたりする?どういう形で出てくるかわからないが、それはいつ頃出るものか?明日やって明後日の会見ですぐ出るものなのか?

○尾野:
ちょっとわからない。そんなすぐに出ないかもしれない。あの、評価や分析をした上で出ると思うが。ちょっと確認していいか?

示せるようになったところで紹介できるようになっていると思っているが。先ずはちゃんと取れるかどうかということも含めての確認という位置づけなので。

# つまり、示せるようになったところで紹介できないものは普通にあるんだな。

○読売前村:
わかりました。最後だが昨年12月にちょっと中断しかけていた2号機の中の4本脚ロボットの件は、それはその後どうなったのか?

○尾野:
えっとお、こちらの方は、あの、機材の方の目処はたっているが、作業の仕方とか、あるいは習熟だとか、そういう事があるので、よく準備を整えてからやりましょうということで、ええ、ま、実施に向けて準備をしているところだ。具体的なスケジュールはまだ聞いてないので。

○ニコニコ七尾:
http://j.mp/Wq9Ndy 福島民報が福島県民2000人を対象とした意識調査で、75.4%占めたとある。東電としての見解を教えてほしい。御存知ですかね?

○東電石橋:
報道では知っているが、当社としてはまだ未定ということだ。

○ニコニコ七尾:
未定というのは見解を出すか出さないかが未定ということか?ああ、そうじゃなくてか。廃炉について未定ということですね。ごめんなさい。特に見解はないか?なぜかというと、先程、自治体のニーズに答える面で言うとですね。

ご存知のように県は福島第一、福島第二原発の全機廃炉を求めているし、県議会も全機廃炉を決議している。そういう意味では自治体ニーズはこういうところにもあり、これについては東電としては特に見解はないのか?

○東電石橋:
現時点で見解というのはない。現時点では全くの未定だ。

○ニコニコ七尾:
こうした、これ、2,000人ですから。2000人とあとは県と県議会のこのニーズの訳だが、こうした、逆に続けてくれという県民もいると思う。

これは割合の問題だと思うが、こうした原発再稼働の有無について県民の災害を聞く部所というのは、フクシマ復興本社で言うと何処になるのか?

○東電石橋:

~10秒~ 

主にはフクシマ広報部になるかと思う。

○フリー木野:
今の復興本社の関係でもう一つ。先程、グループ会社から1,400人という話があったと思うが、このグループ会社というのは、具体的にどういう関係のグループ会社なのか?

○東電石橋:
東電グループだが。

○フリー木野:
えっと、職種というか、どういうことをしている会社が1,400人来るのか?どういう人達が1,400人来るのか?

○東電石橋:
あの、これは元々、福島県内に私どもが持っている事業所。例えば、福島第一、福島第二原子力、広野火力とか。猪苗代電力所、そういったところで通常勤務しているグループ会社の方々ということだ。

○フリー木野:
あの、福島第一で勤務していた方もその中に含まれる?ああぁ。これは福島復興本社の中には含まれていないわけですね?入ってないですよね?

○東電石橋:
あの、組織としては入っていない。

○フリー木野:
組織として入ってないですね。

○東電石橋:
はい。

○フリー木野:
要するにそのグループ会社の1400人というのは元々いらっしゃった方ということですよね。昔から。ああぁ。わかりました。はい。じゃあ、特に今回の復興本社ができてから、その人たちがどうなるというのはあまり関係ない?

○東電石橋:
ええ、これまで通りということに。

○フリー木野:
これまでどおり、従来通りのメンテナンスとかに従事ということですね。

○東電石橋:
発電所の維持ということで言えば、これまで通りということになる。

○フリー木野:
わかりました。最初の頃の報道で福島を4000人体制にするとかいう話があった時に、多分、グループ会社1400人とかも全部ひっくるめての数字で、如何にも、そのすごくいっぱい人が行くような印象があったが。そういう事ではないということですね。

○東電石橋:
そういう事ではない。

○フリー木野:
わかりました。先程、2号機の温度計のことで以前にも伺ったことがあるが、また2個壊れたわけだが、今後、そのどういうペースで減っていく予測みたいなものはされているか?

○尾野:
ええ、これはまあ、どういうふうに減ってくかの予測は特にしてない。

○フリー木野:
1と3号機に比べると相変わらず、やっぱり、2号機だけがどんどん壊れて減っていくわけだが、問題はないのか? 個人的には、僕のアレを行ってもしょうがないが。

2号機だけがどんどん減って、底部は先程、今回、壊れたのは底部に関係ないから問題ないという話があったが、やっぱり底部はひとつしか残ってないわけで、

以前、伺った時は、底部が無くなったときは一回、運転制限の逸脱を制限すればいいという話があったが、それで地元の方の安心が確保できるとはとても思えないが。

○フリー木野:
何か対策みたいなものは、相変わらずないのか?

○尾野:
まずひとつ訂正せて頂き互い、底部がひとつしかないというのは間違いかと思う。現在2個ある。

○フリー木野:
2個ですね。親切で作ったやつ併せて。ただ、現状は監視用に使っているのはひとつのわけですよね。

○尾野:
いや違う。2個使ってる。

○フリー木野:
あれ、2個でしたっけ?ここに書いてあるのが一個?

○尾野:
この表はもともと既存の温度計で傾向監視ながら見ているものの評価だから、新設で付けているものはその対象に入っていないが、評価確認、測定に関しては問題なく出来ている。従って2個ある。

○フリー木野:
ちなみに1号機と3号機は低武官しようということで今、1号機が6個、3号機が9個ですか?1号機が6個。底部監視用では。

○尾野:
ちょっと待つんだ。9個あります?

○フリー木野:
9個ですかね。

○尾野:
ウン 

○フリー木野:
いや、要するに1と3に比べると明らかに数が少ないわけで、それが色々、保証を考えると、十分な状態とはいえないと思うが。これは今後、数を増やすことはないのか?

○尾野:
元々、2号機について減っていく状況があったから、震災後の影響を受けていない、新設の温度計を付けるということを検討して、まあ、先般、新設の温度計を付ける関係かと思っている。

○フリー木野:
一個増えたが、既存のやつは、今回もこうやって数が減っていくと、既存の今、監視用で最後に残っているのが、ひとつ減ると新設に付けた後から付けた一個だけになってしまうが、可能性がないと言えないよね。

壊れた原因がわかっていない以上は。それをもう少し改善していく方策はないのかなと思ったが。要するに1号機が6個あって。底部を図っているのが。3号は9個あるわけで。じゃあ、2号機が1個でいいかというとそれでいいのか。

○尾野:★★★
測定する関係から言えば、一つでもあれば十分と思っているが。

○フリー木野:
信頼性では?

○尾野:
信頼性に関して言えば、今般、新規で新設のものを付けているので。信頼性は上がっているし。現状、既に二個ある!状況だから。あの、○×△※もあると思っている。

# 何かあった時に挙動を確認するための比較対象は不要だと言い切る尾野氏。これまで、東電は複数の温度計があるから信ぴょう性に問題ない主張してきた。で、今度は新設温度計は端子台が外部にあるから故障はありえない認識。多重化の必要性はない。危機感、緊張感は確実に低下。

○フリー木野:
えっと、

○尾野:
ただだな! 

○フリー木野:
はい。

○尾野:
あの、ご存知無いようだから申し上げるが、ええ、2号機についてもTIPの配管、4つの配管が炉内に通じており、この配管が利用可能かどうかということについての懸賞や確認作業は今進めているところだ。

# それ進めているのはひとつだと不味いという認識が東電にあるから進めてるんでしょうが。残り1つがいつ壊れるわわからない状況なのに、何言ってるのかさっぱり理解できない。http://j.mp/WsjoAc

でえ、これらが使用できるということであればぁ、使用方法とういことでのバリエーションが増えるということだが、そういったような確認作業などは並行して進めているところだ。

ただ、質問の趣旨から言うと、底部の温度を測ることにおいて、現状の状態というのは、ええ、不十分な状態という認識ではない。

○フリー木野:
あの、TIP配管が使えると底部の温度が測れるようになるということか?

○尾野:
TIP配管が吐かれれば底部温度を測ることに、使うことも可能だが、ええ、実際問題として、現状、2号機については既に新設の温度計が付けられている状況なので、

まあ、改めて追加の温度計を使うのがいいのか、もっと違う測定に使うほうがより価値が高いのか。といったようなことはオプションとしてあるということだ。

# 【参考-中長期対策会議】 2号機TIP案内管の活用に向けた検討状況について http://j.mp/ZxlKpA ~ 最新版は未だ経産省HPに資料公開されず。イイカゲンニシロ。

○フリー木野:
ちょっと質問を変えたいが、そうすると1号機が6個ついていて、3号機が9個ついていて、2号機が現状2個なんだが、信頼性の上で6個と9個と2個が同じに考えられる根拠はどういうことなのか?

○尾野:
計りたいものの対象として同じ物を図っているから、特に数の問題ではないと思っている。

○フリー木野:
信頼性の上では数はあまり意味を持たないということか?今の答えだと。

○尾野:
少なくとも現状、2号機は二個あるしぃ、その内の一個はぁ、後から付けた、ものなので。新設のものに関しては相当程度の信頼性は高いと考えている。ですからあ、一概に数だけでどうのこうのという問題はないと思っている。

○フリー木野:
なるほどわかりました。そうすると、残りあとから追設で付けたひとつは他の号機についてる6個分、7個分の信頼性がある。そういう事なのか?

# 設備多重化と矛盾する。ひとつはいつ壊れるかわからない時間の問題。でもひとつは新設で絶対に壊れないと言いながら、なのに中長期対策会議ではTIP配管使った計器類の設置を検討している。この人らは何があっても大丈夫としか絶対に言わない。地元はよく東電を信頼出来るね。

○尾野:
えっと、後から付けた一つというのは、付ける前に構成の確認などもしているしぃ、それから付けた後の確認もしているのでぇ、そう意味から言うと、要は素性がはっきり知れている。

それからあ、本来の使用条件を外れるような条件にさらされたこともない。それからあ、接続部等についてのコネクションの部分も管理された状態で設置されているからあ、

格納容器内で蒸気にさらされたというものと同率に論じつことはできないぐらい信頼性は高いと思っている。

# だから一つでいいんです。冷温停止状態の判断状況がわからなくなるのに、多重化は必要ありません。福島原発事故から何も学ばない東電。でも、新たな計測器設置については検討している。何があっても大丈夫としか言わない。

○フリー木野:
わかりました。もう一つ別件で。作業員のAPDの線量計の県で先週末に厚労省の方に報告をされていたと思う、報告したものを発表したと思うが(http://j.mp/UnNTrw)

タイベックの胸を透明しているところを見えるようにしているが、上からかっぱとか来た場合はどうして行くのか、というのは対策みたいなものはあるのか。

○尾野:
上からアノラックというかっぱのようなものを切ることはあるが、現状、胸のところが透明になっているところは用意できてるので、それも含めて支障はないと思っている。

○フリー木野:
アノラック、かっぱも胸が透明になっているのか?それは計画表の中にいつまでに揃えるというのが書いてなかったと思うが。いつ頃までに、

○尾野:
もう既に揃って運用されている。

○フリー木野:
タイベックが胸のところに全部揃って運用するのが全員分行き渡るのは2月だったと思うが。

○尾野:
アノラックを使う作業は極めて限られているので、アノラックについては既に準備が整っており、必要な作業に回す量は満たされている。

○フリー木野:
アノラックは一回使ったものは使いまわしか?

○尾野:
基本使い捨てだ。

○フリー木野:
今、一日の差業で何着ぐらい用意されているのか?

○尾野:
http://j.mp/Wspssh http://j.mp/WspAZ0 今、正確には確認してないが、先般、2月からすべての作業に、の、タイベックにだな。こちらを胸が透明になっているのに、どのぐらい必要ですか、というような話を頂いていたかと思うが、

大体、1日辺り3000人ぐらいの作業員が作業している状況なので、ま、これが満たせる程度の必要量を確保していく見通しがたったということである。

でえ、ええ、アノラックについては現在、現時点において、まあ、数千着のストックがあるという状況なので、今大体どれぐらい1日に消費されているかは手元の資料にないが、アノラックを使用する作業は限られているので、現状でも十分、満たされている状況だ。

○フリー木野:
確認だが、現時点で数千着の不足があると今言ったか?

○尾野:
いえ。ストックがある。

○フリー木野:
ストックが数千着。そうするとそのストックの数先着は、全て胸が透明になっているということか?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
それはいつ頃なったのか?

○尾野:
ええ、いつ頃かはちょっと手元にないが、既になっているということだ。

○フリー木野:
確認頂けないか?要するに今、はじめて聞いた。胸が透明になっているアノラック対応というのは。説明頂いてたっけ?タイベックの話は聞いていたが。かっぱ、アノラックが胸が透明というのは、

○尾野:
どうでしょうかね。あの、、過去にどういう言い方をしていたか知らないが。先般、アノラックについて質問を頂いた際に、

# 10月12日の会見でのお披露目、運用開始のお知らせではアノラックについて言及なし。司会はペヤング。→http://j.mp/UP8Y3s タイベックは10月15日から、アノラックは10月31日から配備 → http://j.mp/Su6xQz

アノラックについては透明であるだろうということだが、確認しますよ、ということで申し上げたかと思うが。

○フリー木野:
▼あ、いや、ですので、今既に全部揃っている話しがあったので、いつ、揃って数千着のストックがあるという話だが、1日に何人ぐらいがそれを使って作業しているのか。ということが既に揃っているのであれば、数字が出ていると思うので。お願いできるか?

○尾野:
確認させて頂ければと思う。

○フリー木野:
お願いする。

○東電石橋:
1点補足をする。先程、木野さんから補償相談室の人数4名増員が少ないんじゃないかという話があったが、直近では2012年3月から5月の間に350人。これは財物の賠償が本格化するのに備えて、ええ、既に350人、この時期に増員していたので、

1月一臂付の増員は4人ということだ。人数的にはそういう事だが、今回の組織の再構築に辺り、賠償対応の部所だな。

これまでは福島での補償相談室と、本店にある総務部でADR担当ということで二つに部所がわかれていたが、そういった部所を統合するとか、そういった組織統合に伴い、役員も一元化すると。

そういった組織を福島本部に全部統括しておくと。いうようなことをしたので、ま、これらによって賠償の迅速化とか、きめ細やかな対応が可能になると考えている。

他に質問のある方はいるか?それでは年末に連絡しているが、今週から会見は週に3日。月水金ということにさせて頂くので、明日は会見は行わないので間違えないようにお願いする。これで会見を終了する。



~ 終了 19時13分(1時間43分)



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