東電会見 2013.2.15(金) 17時30分 ~ 19時31分 (
2時間1分)
事故調虚偽説明調査妨害の続報。前回明らかにした
国会事故調虚偽説明で調査断念させたのちの1号機4階立ち入り調査(平成24年11月30日)の映像を何食わぬ顔で公開。ダクト閉止板内側から外側にとれていたので出水はスロッシング濃厚主張。
経産省、規制庁への報告したか未だ未確認で不明説明。非公開理由は、もう公開してたと思い込んでました。てへっ。すまんすまん。(こんな重要案件、プレスにもない…)担当部署との連携不足。未公開重要事実を公開を公表する時に使う毎度の理由。閉伊24年11月30日の1号機4階の調査目的は国会事故調のIC配管破断調査を否定する東電主張のスロッシングによる出水裏付け確認調査。
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玉井企画部部長の虚偽説明の通り、
その後の調査で1号機4階は真っ暗。
明かりがないと何も見えない?
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1号機4階に立入りは4名で何れも東電社員。建屋入って出るまで約30分 被ばく線量 4.58、4.63、4.83mSv、1名は会見手持ち資料ない理由で不明。ちなみに前回の尾野氏の1号4階調査の被曝認識は1時間で50mSv。
前回会見と同様、玉井部長の個人的な勘違い結論は、
報道直後のプレス時から東電の認識は変わらず。よって
国会で廣瀬社長が約束した調査は「なぜ玉井が勘違いしたのか原因を調べる」という調査する内容も変わらず。
現在、外部のコンプライアンス専門家を招いた調査に向け、社内で聞き取り、資料等を鋭意調査中。
# 公開された映像は東電 玉井部長の虚偽説明と同様に真っ暗な映像。強力ライト持ち込み調査にみえる映像。撮影された時間帯は不明。組織関与無く、あくまで玉井企画部部長の個人的な勘違い。でもなぜか、その後の調査、未公開映像は玉井部長の説明通り真っ暗でやんすぅ。で、組織関与はございません。ありえない…
トラブル報告 1F6号機建屋で大物搬入口の内側扉横4.9 高さ5.8m 約5トンが落下する事故の速報(日報に記載)ボタンで上昇停止操作しても止まらず電源切ったら地上まで落下(バタンと閉じた?)詳細、原因は不明。調査中。
3号機使用済燃料プール落下鉄骨瓦礫の続報。前会見のマスト両端部の2枚の画像公開に引き続き、画像元の映像を公開。中間部も空中に浮いており、なっ、棒状のマストが燃料ラックに接触していないだろ、説明。
1~3号機 建屋上部空気中、格納容器ガスサンプリング結果。3号機格納容器ガスサンプリング結果がやや高い値で再測定を検討それ以外特段変化ない報告。核種分析確報版ほか。1号機4階調査 未公開映像で質疑紛糾2時間会見。
【質疑】
- 朝日(▼H24.11.30 1号機4階調査*)→
- ニコ(H24.11.30 1号機4階調査*-非公開理由・1号機4階調査受入準備)→
- 共同(H24.11.30 1号機4階調査*・1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*)→
- 木野(H24.11.30 1号機4階調査*-被ばく-非公開理由)→
- 朝日(4号機プール冷却*・1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*)→
- 赤旗(1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*・昨日発生マスク内汚染・昨日発生マスクフィルタなし)→
- 東京(H24.11.30 1号機4階調査*)→
- 時事(H24.11.30 1号機4階調査*・2F怪我人)→
- 村上(H24.11.30 1号機4階調査*-▼プルー壁面とダクト距離・被ばく線量・▼3号機瓦礫撤去)→
- 朝日(H24.11.30 1号機4階調査*-▼閉止板仕様-▼換気ダクト図面)→
- 共同(H24.11.30 1号機4階調査*-閉止板)→
- 読売(H24.11.30 1号機4階調査*)→
- 木野(H24.11.30 1号機4階調査*-▼経産省規制庁報告有無・タービン建屋現状・昨日発生マスクフィルタなし・国会事故調虚偽説明調査・スクリーンポンプ室モニタリング)→
- 村上(H24.11.30 1号機4階調査*-閉止板-ダクト構造・▼キュリオンスキッド構成)→
- 赤旗(1号機トーラス室調査穴あけ*・▼2号機トーラス室調査穴あけ-線量)→
- 木野(1号機トーラス室調査穴あけ*-被ばく線量-発注先・2号機トーラス室穴あけズレ経緯)→
- 朝日(国会事故調虚偽説明調査)
○福島第一プラント
○環境モニタリング・サンプリング
○14日プレス