2013年2月27日水曜日

東電会見 2013.2.27(水) 17時30分 ~ 1号機原子炉建屋内線量マップ公開。心肺停止 下請け作業員 いまだ容態不明。1F2号機タービン建屋水溜まり(続報)。2号機TIP配管健全性調査続報。3.11 会見案内。ほか。

東電会見 2013.2.27(水) 17時30分 ~ 1号機原子炉建屋内線量マップ公開。心肺停止 下請け作業員 いまだ容態不明。1F2号機タービン建屋水溜まり(続報)。2号機TIP配管健全性調査続報。3.11 会見案内。ほか。



【質疑】
  1. 朝日(取材案内*)→
  2. 木野(1号機原子炉建屋サーベマップ*・海洋放出)→
  3. 朝日(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  4. 赤旗(2号機トーラス室穴あけ時の線量測定)→
  5. NHK(格納容器圧力容器調査取組現状)→
  6. FACTA(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  7. 木野(2号機タービン建屋水溜まり*・タービン建屋状況示す写真)→
  8. 赤旗(2号機トーラス室線量測定)→
  9. 朝日(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  10. FACTA(1号機原子炉建屋サーベマップ*・所長会見*)→
  11. 朝日(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  12. 木野(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  13. 朝日(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  14. FACTA(1号機原子炉建屋サーベマップ*)→
  15. 木野(心肺停止作業員のその後)

○福島第一プラント

○報告・指示

○福島第二プラント

○その他

○26日プレス



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。よろしこ。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/Yz9Xji

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで安定して注水継続。下のぽつ、1点目。CS系空の注水に今3号機になっているが、これについては、本日、元の状態に戻す予定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況]
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋に9時25分まで移送実施。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
次に資料で配っているが、タービン建屋の水たまりの状況ということで


■2号機タービン建屋における水溜まりの状況(続報)★★★

下から2ポツ目に書いてあるが、写真等を用意させてもらった。「福島第一原子力発電所2号機タービン建屋における水溜まりの状況 http://j.mp/Yz9GwZ 【写真】 http://j.mp/Yz9I7T

1階の水たまり、これは右下だ。でぇ、そこから天井部を見たげると低下箇所があるということだ。で。その上の床面を見ると水たまりがありましたと。いうことで、その上部を見ると、ええ、天井から滴下している状況だった。

でぇ、1日に溜まっていた水の分析結果だが、セシウムで10^2オーダーということであり、高いオーダーではなかった。

一方、2階の天井から垂れている水を直接的化しているものを集めて計ってみると0乗オーダーなので、これは雨水というが滴下してきた由来であろうと考えている。1回で2乗オーダーだったのは床等の汚れを拾ったものと考えている。


■2号機TIP室健全性調査(続報)★★★

それからぁ、一番下のぽつ。TIPの健全性確認は、今作業を進めているが、本日の時点で、3本目の確認をしているが、こちらもファイバースコープが十分はいらない、途中で引っかかったということなので、こちらも中に通じているものが現場発見できていない状況だ。それから週報だ。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況(週報)

★★「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第88報) http://j.mp/Yz9Mor <添付資料> http://j.mp/Yz9Swg」である。

建屋滞留水状況 1号機 13,800m3[-200] 2号機 22,600m3[★-1200] 3号機 22,100m3[-200] 4号機 17,100m3[+100] 合計で1~4号機貯蔵量 75,600m3。

プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量だが、貯蔵施設側(プロセス主建屋14,880[+100]+高温焼却炉建屋4,280[+210])合計 19,160m3。先週の処理量 6260m3。稼働率サリー74.5%。

# (先週)1号機 14,000 2号機 23,800 3号機 22,300 4号機 17,000 合計値 約77,100m3 貯蔵施設プロセス主建屋14,780+高温焼却炉建屋4,070 計 18,850m3 処理量 約5790m3。

廃スラッジ使用済みベッセル+0本(追加なし)ROを通して処理の終わった量だが、濃縮塩水受けタンク量 235,398m3[+2264]、淡水受けタンク22,787m3[+701]濃縮廃液貯蔵槽 5,509m3[+16]

# (先週)キュリオン30.2%、サリー38.7%。使用済みベッセル+6本。濃縮受けタンク233,104m3[+2898]、淡水受けタンク 22,086m3[+665] 濃縮廃液貯槽 5,493m3[-22]

処理水貯蔵用の貯槽の残分だが、現在、28,700m3 ある。添付資料3.タービン建屋2号機の水位見通しは OP3,000mmで当面運用できる見通し。3号機タービン立て雨や水位の見通しも同じくOP3,000mm付近でコントロールできる見通し。

一番下の段。濃縮塩水タンク容量と貯蔵量の関係は処理量に対してタンク容量が満たせる見通しだ。こちらは以上。


■1号機原子炉建屋内サーベイマップ【2月14日測定】★★★

手元に「1号機原子炉建屋内サーベイマップ【2月14日測定】 http://j.mp/YX66h0」という資料を配った。これは国会事故調の問題の関連だ。福島第一の1号機原子炉建屋4階の調査に対し、要請があるということを踏まえ、

ええぇぇぇ、まっ、当社の方としても現場確認をされるということであれば、最大限協力し、受け入れていくことで考えているということで、これは以前から申し上げているとおりだ。

でぇぇ、ただ、1号機原子炉建屋内の状況が、現在も厳しい状況であり、占領もしっかり把握して案内せねば、案内もままならない状況であることもあるので、ま、最新の占領状況を確認したということである。

手元に各階の状況を示しているが、福島第一1号機4階の状況、3階の状況、2階の状況、1階の状況ということで、黄色い印が付いているところが、今回、新たに測定した結果である。水色はこれまでに得られている情報の整理だ。

まっ、こうして見ると、★★★4階などを見れば、ええ、最新の状況で見ていくと、線量としては前回値。これは★★★(平成23年)10月18日(http://j.mp/XYMtG0)の値だが、ええ、ま、傾向としては下がっていることはわかるが、

何れも高い値であることがわかって頂けるのではないかと思う。案内ということであれば、こうした線量状況を踏まえて的確に対応させて頂きたいと思っている。

# スロッシングの裏付け確認も済んだことだしな。協力してやるよ。

で、今回、★★黄色いところは4階への経路にあたるところを測定したということなので、まっ、そう言う意味で青いところが多いというのは、数が違う、というのはそのような状況だということである。


■2Fプラント日報 ~ 4号機圧力抑制室 ダイバー潜水調査&転落事故報告★★

それからぁ、手元に★★「 福島第二原子力発電所 プラント状況等のお知らせ(日報:平成25 年2月27 日) http://j.mp/Yza6Dn」ということでペーパーがあろうかともう。これは福島第二の日報だが、

ちょっとめくってもらい、裏面下の方。4号機原子炉格納容器、圧力抑制室の点検。(水中作業について)ということで記載がある。圧力抑制室のプール内、こちらについてダイバーを潜らせての点検を2月28日から実施する予定だ。

★★その上に、先般、踏み台から落下した怪我があり(http://j.mp/WHGp4z)その原因と対策について記載している。


■宿題回答

それから、いくつか質問を頂いていた中で、回答が用意できていることについて回答したい。

http://j.mp/YXz7sR (木野氏あて)
先ず、福島第一2号機タービン建屋のヒータールームにおける水の滴下発見に関係し、25日 日曜日はなにをしてたんか?ということだが、25日日曜日について言うと、この日は新たな進展はない。翌月曜日に2階の滴下を確認している状況だ。


それから本日、水処理週報で案内をしているが、村上さんは今日はおいででないですね。わかりました。じゃあまたにする。

# 木野氏の宿題は名前を言わない。いてもいなくても発表し、すでにいったけどぉ、調べればぁ?とか、いうんだろうな。このこどもスポークスマンは。

http://j.mp/YXzF1P
それから、後、積み残しの話としてトーラス室の調査で赤旗かんださんからだったと思うが、2号機の穴を開けた際に線量を測定してたんか?という質問がありまして、確認たら、これは測定してない。

で、状況としては1号機の場合はトーラス室の状況はそれ以前に承知していなかったこともあり、穴が開いた段階で先ず確認したが、2号機については、以前のロボットを入れて内部の線量状態だとか、確認できていたので、改めてその場での確認をしてないということだ。

http://j.mp/WtRtok (木野氏あて)
それから、1号機のトーラス室の調査で1日目、及び2日目と最大線量を浴びた人は、そもそも2日間、期間にわたって同じ方が作業したのか、ということとか、

ええ、その日の作業時間の中でどれぐらいの時間をカバーしてたのか、と言った質問があったかと思うが、こちらについては、ええぇ、★★★人の入れ替わりはあまりないという状態で作業しているということと、それから線量が高かった方は、その時間内継続して仕事をされておられると言う方である、ということであった。

http://j.mp/YXB1K1 (木野氏あて)
それからぁ、月事に出している敷地のサーベーマップ。こちらについて、ええぇぇ、その、、1Fの各所で掲示しているサーベーマップの更新頻度、張替え頻度はどれぐらいか、ということだが、大体、月に1階から2回程度更新しているということだったので、その旨、回答させていただきたいと思う。

私からは以上だ。


■取材案内 3.11 ★★★

○東電石橋:
最後に取材の案内を1件させて頂く。3月11日に関する取材に関する資料を見るんだ。当社は東日本大震災から2年を迎える3月11日に社員が黙祷を捧げると共に、役員が社員へ訓示を行う予定だ。

具体的には福島復興本社で地震発生時刻の午後2時46分に当社、役員、社員が黙祷を行う。また、福島復興本社から、社長の廣瀬さま、福島復興本社 代表の石崎さまが社員に訓示を致します。

これらの様子を福島復興本社にて取材頂きたく、案内する次第だ。福島復興本社では、社長の廣瀬さま、福島復興本社代表 石崎さまが、ぶら下がりをさせて頂く予定である。

# 昨年は西澤たぬきが1Fからモニタ越しに訓示述べるだけ。現地の謝罪もしない。社長は忙しいとマスコミから逃げまわっていた1年前。事故で救出にも行けず失われた命。反省している都合のいい絵だけを取材アピールすんな。1週間以上、毎日黙祷しろ。昨年は「明日で一周年迎える」と広報していた呆れた東電。

また、めくって次のページに記載してあるが、当社の本店でも、同時刻に役員、社員が会議室に参集し、同時刻に黙祷を行う。本店3階会議室、今会見をしているこの場所だ。

黙祷を行うと共に、福島復興本社から役員の訓示をモニターで試聴する。本店、この場所で取材して頂くことも可能である。取材を希望する方は3月6日午後3時までに所定の申込用紙にて申し込みいただくようお願いする。

# 誰に?社員に?HPに資料なし。会見限定配布。

では質問を受ける。



■質疑

○朝日こつぼ:
取材の件で1点確認。1社最大3名となっているが、これはJビレッジとこちらを合わせて3人という意味か?

○東電石橋:
すいません。1社最大3名は福島復興本社、Jビレッジでの取材についての話だ。

○フリー木野:
サーベーマップ、原子炉建屋のありがとう。これ、同じようなものでタービン建屋の方は作ってるか?

○尾野:
こちらについては今、ま、1号機ということだから、今回、示しているが、他のものについても順次、精査準備しているので。

少し時間がかかるが。あの、大体、ま、3月11日で事故から2年ということだから、2年目の状況ぐらいの形で整理させていただきたいと思っている。

# 2年経過したこの段階で、原子炉建屋内の汚染状況を整理しないとマップで示すことが出来ない、という事自体が理解できない。何で時間が掛かるのか。

○フリー木野:
わかりました。あとだな。汚染水の関係だが、今日、規制庁、規制委の方で田中委員長が会見の中で、海洋放出に関してはトリチウムの濃度を希釈等で下げれば、

できなくはないという趣旨で過去のもそういったことをしているので、出来なくない趣旨の話をされていたが、ただ、そうすると、勿論希釈して濃度を下げれば告示以下になると思うが、その場合に、総量の限度がどの程度になるのか、これは計算されたことあるか?

○尾野:
えっと、先ず、まず今日、どのような会見でどのよう発言をしたか私は承知していないから、その内容について言えるところではないが、何れにしても現状の私どもの持っている量で言えば、

大体処理水の濃度は10^3Bq/cc なので。★★★荒い概算ということになろうかと思うが、それに保有水量をかけて行くと概ねの総量となろうかと思う。

○フリー木野:
ですので、それをした場合の年間の上限は決まっていると思うが。放射能量の総量は。現状でどれぐらいの計算になっているのか?

# 絶対に自分の口から総量をは示さない。規制委でもな自体度。専門家にトリチウム表記しない、すべての核種が取りきれるような誤解招く説明、修正求められたのに修正せず。で、不味いことに目を背ける姿勢を東電の姿勢を疑うと規制委に批判される東電。┐(´д`)┌ヤレヤレ アリエネ

○尾野:
これは環境基準ということかと思うが、かんこう、環境基準は濃度規制ということになっていたかと記憶している。

○フリー木野:
いや、以前、2011年4月4日に海洋放出した際に告示濃度とは別に年間送料上限があり、その時に捨てた量は、▼おそらく、総量の上限から言うと1万年分か2万年分ぐらいだと思ったが。要するに年間に出していい量は決まっているよね。それと比べるとどのぐらいになるのか?

○尾野:
そりゃちょっと確認する必要があると思うが。まっ、何れにしても環境基準で言うと、総量規制はないが、私どもの、ええぇぇ、通常の運転ということで言うと、原子力発電所を通常運転している時もある一定の割合はあるのでぇ(一定の放射性物質は放出しているので)、ま、そうした年間の通常値というような所から、

# 1年立つとリセット。ひゃっほいーい。薄めりゃオッケー。

通常管理からこれぐらいですというところはある。ええぇ、まっ、そういった平時の状況ということで言うと、今回の今の状況は直接比較することは適切ではないことはあるが。▼これは改めて確認させて頂ければと思う。

○フリー木野:
お願いする。

○朝日木村:
線量マップ過去の測定は10月18日と言われたが、これは2011年?それとも去年か?

○尾野:
正確に申し上げると1ページ上の段。http://j.mp/YX66h0 4階だな。

○朝日木村:
どっちが1ページになるのか?4階の方でいいか?

○尾野:
4階だ。4階の手元の数字は2年前の10月18日に入った時の読み値だ。3階以降は何らかの作業の関係で現場に入った折に取られている至近のもので整理している。そう言う意味で言えば、10月18日のものという事にはならない。

正確に言うと、4階は10月18日のものですよ。3階以下は個別に場所ごとに日が違うので。それを10月18日というわけではない。その後のものも含まれる。

○朝日木村:
幅としては10月18日以降より、例えば去年の年末までとか、そういう言い方できるか?

○尾野:
幅か?

○朝日木村:
はい。

○尾野:
必ずしもそれが言えるかどうかはわからない。というのは、この中の青い一つの点が、10月18日により前にとったものが、2階に入っていて、それ以降、そこに入っていなければ、これがそこに残っているから。

○朝日木村:
はぁぁあ。

○尾野:
だから、そうまで言い切ってしまうのはあまり正しくない。

○朝日木村:
そっか。どういう言い方すればいいかなぁ。うーん。

○尾野:
ですから現状把握されている線量が青で示されていて、そこに今回の情報がオンした状態で示している、そういう性質のものだ。

○朝日木村:
要するに過去の測定値といった時にある程度の機関というか、そういうのが示せるといいなと思っているん、で、す、よっ。

○尾野:
あっ、そういう意味から言うと、本日までの間で、ってことっすな。w

○朝日木村:
ww そうすると2月14日超えちゃうじゃないか。www

○尾野:
そういう整理から言うと2月14日から前からだが、要するに2月14日以前の情報を整理したものが青で、2月14日の追加分が黄色、ということだ。

○朝日木村:
特に2階部分は100を超えている部分、かなり高い線量の箇所があると思うが。これが1ヶ月前100だったとは中々言いがたいと思うので、そこをそういう形である程度言える時期があるといいなと思っているんだけどねぇい。

○尾野:
2階も含めてだが、スポット的に高いところは現実的に存在しているので、何時の、というのは言いがたいところはあるが。今把握している情報としてはこういうことだと理解頂きたい。

○朝日木村:
日付が確定できるのが4階だと。

○尾野:
そうだな。

○朝日木村:
反対を言うと、4階は2011年10月18日からは取られてなかったということか?

○尾野:
そうだ。

○朝日木村:
去年の11月30日(http://j.mp/XIgwnA)ですかね。その時は特にこういう形では線量は取られてなかった?

○尾野:
ここのポイントごとのサーベイメーターを残すような作業形態になっていなかったので。

○朝日木村:
そうですか。

○尾野:
はい。

○朝日木村:
わかりました。

○赤旗かんだ:
先ほど質問に答えてくれてありがとうございました。それで2号機は既にロボット等で占領を図っているから、ということで改めて計ることはしなかったという理解で宜しいか?

○尾野:
そうだ。

○赤旗かんだ:
その場合は当然、ロボットで計った時は穴は空いてないですよね。

○尾野:
あ、ごめんなさい。ロボットでトーラス室の中に入って計った。

○赤旗かんだ:
ああ。

○尾野:
だからトーラス室の中の線量状況については、トーラス室にロボットを入れていたので、大体把握されていた。

○赤旗かんだ:
ああ、そういう意味ですな。わかりました。ありがとうございます。

○NHK花田:
既に話しが出てたら恐縮だ。今日の話しとは関係ないが、格納容器とかの内部調査の関係だが、これまで1,2号機で行なって、3号機で色々ペネの問題とかあって出来てない状況だと思うが、最近、このアプローチとして、この損傷状況を見よう、

燃料確認とか、アプローチは続けていると思うが、そういった格納容器自体の調査は行われていないが、この予定とかはどうなっているか?

○尾野:
3号機については建屋内の除線をどうにかしないと、アプローチが難しいということがあるので、先ず、そちらをやる。その間に1号、2号でいろいろなトライアルをしている段取りになろうかと思う。

○NHK花田:
先日、TIPで途中で詰まって見れなかった状況あったと思うが、また新しくチャレンジしている状況か?

○尾野:
今週いっぱいチャレンジしようと思っており、★★今、3本ほどチャレンジしているが、3本ほど詰まっているので、途中で引っかかって先に入らないことが分かったので。

判定は今後、よく考えてということかもしれないが、すぐさま使える状況ではないし、ま、場合によっては使い難いだろうということだが、まだ、4本中、1本がまだ虎が終わってないので。まっ、そういうことも含めて今週金曜日に、★★今週の実施結果について整理しようかと思っているので。

○NHK花田:
目的としては格納容器の株を見るのか、それも原子炉、圧力容器底部を見る、でいうと、どちらをターゲットにしているのか?

○尾野:
もともと考えていたのは、TIPが完全に健全で、支障なく中にセンサーを挿入できるような状況であれば、TIP配管地震は炉内まで通じているので、

炉の中の方の温度が計れたりとか、線量が計れたりとか、中にセンサーを入れるアクセスルートの活用方法が期待できるということで、状況から言うと、

そこまで通れるほどの健全性の期待は、限定的では有るが、トライしてい見る価値はあるだろうとうことで、使えるかどうかの確認作業を進めているということだ。

○ファクタ宮嶋:
これは要するに日付としては2月14日というのは、1階から駆け上がっていって黄色を見ていくと、どう歩いて行ったか、と言うことはわかるんだよな。おそらく。

○尾野:
ええ。あの、そうだ。

○ファクタ宮嶋:
そうするとこれは要するに1階の貫通部ですか?これは、5Svかぁ、途方も無いわけですよね。ですか?途方も無いわけですよね。それで1階が途方もなくて、

2階もやっぱり、おそらく非常に汚染度が高く、http://j.mp/YX66h0 で、3階、4階に行くと若干、一桁、二桁下がっているという事なのかしら?この全体の認識としてはね。

○尾野:
これを見ていくと、1階は場所によってものすごく高い場所がある、っていう状況。

○ファクタ宮嶋:
1階はどこから登っているのか?2.5と書いてある左肩の所からのぼってんのか、下? 

○尾野:
今回だな。経路になり得るところに沿って計っているので、大物搬入口から入って階段に行って、1階で階段を上がっていくと。

で、2階は階段だけ上がっていって2階には下りないと、で、3階の階段の所まで、これは上側の階段だな。上がってきてそのまま上がっていくと、実は上は瓦礫があってこの階段は上がっても先に進めなくなる。

4階まで行ったところはそこから先に進めなくなる。従って3階を渡って3階の反対の階段まで行かないといけない。ここで3階の反対側の階段から4階に上がり、そこからICの所まで異動していく。こんな経路に沿って測定している。

で、質問があった各階の概略の状況を見ると、1階については、特定の場所についてものすごく高い測定値がある。従って、本来、そちらに階段があってそこから入るのが通常ルートに近いが、そこからだと厳しいので、大物搬入口からアクセスしている状況だ。

2階については、場所により180とか、700mSv/h とか非常に高い場所があるので、まっ、何れせよ、今回はその様な場所に近寄らないで階段で上がっていくと。

で、3階は渡って行かなければいけないが、2階、1階に比べると状態としては、程度的には少し低い。ただ、4階に上がっていくと場所によって違いはあるが、I

C周り等々の数字を見ると、やはりかなり高いと言う状況であると。ただ、勿論、1年半前の状況に比べると、少しは下がっていると。ただし、そうはいっても活動するには十分な注意が必要な高いレベルの場所であるという事だ。

○ファクタ宮嶋:
参考までに聞きたい。この一番高い5Sv/h ですか?4.7ね。これ、青いのは何時か、過去が分らないそうだが、この一番高いときは何時は交ったのか分らないのか?

○尾野:
えっと、5といってるのは何階のことをいってるのか?

○ファクタ宮嶋:
1階の一番下、この辺が2205mSv/h だから、2Sv/h、ん?そうだよね。1000mSv/h で?

○尾野:
1000mSv/h が1Sv/h。

○ファクタ宮嶋:
そうですよね。だから、5Sv/hとか2Sv/hになってるんでしょ?この辺の1.8Sv/hとか、これはいつ、どういう経緯で計ったのかを知りたい。

○尾野:
これはロボットに計らせた。

○ファクタ宮嶋:
これはロボットか?

○尾野:
この辺りは線量が高いので、確認にロボットに行かせた時に計った物だ。

○ファクタ宮嶋:
それは何時か?ロボットだから最近だな?そんな昔じゃないな?

○尾野:
そんな昔じゃない。この場でも紹介したと思うが。

# 平成23年10月13日 http://j.mp/q4Gbiv http://j.mp/YDzwnx これも。平成24年7月4日 http://j.mp/MzReoa 2号・3号 http://j.mp/MzRtiV

○尾野:
ちょっと今、日付は何時だったか覚えていないが、私の記憶がある範囲だから、そんなに以前ではなかったと思う。

○フリー木野:
2号機のタービン建屋の水溜まりだが、上から垂れていたのが0乗でしたのあるのが2乗。2乗になっているのが床の汚れで2乗になった説明だったが、その上の水が0乗というのは、2階の状況を確認した上で、床の汚れを含めて0乗にしかならない、という事か? 

○尾野:
2階から垂れてきている水を直接受けて、あ、ごめんなさい。2階に行って2階の天井から垂れている水を直接受けて、それを計ったら0乗という事だから、元々の水は0乗ですよという事だ。

○フリー木野:
これ、2階の床に落ちた物ではなくて、上から滴下した物をそのまま受けて、

○尾野:
受けて計るとそれは0乗だと。それが最終的に床で計ったときに2乗になっていると言うことだから、

○フリー木野:
2階の所の水溜まりで計ったのはいくつぐらい?

○尾野:
これは計っていない。状況を確認するという意味で、先ず雨水だろうという確認なので、一番元に近い所で計ったという事だ。

○フリー木野:
天井の水と下の水溜まりは計って確認して同じ物、という事ではなくて状況からそういう事、という事か?

○尾野:
そうだ。上下関係から、ま、そうであると。

○フリー木野:
周辺には水が出るような物がないという事か?その辺含めて分かり易く図面というか、タービン建屋の中の状況をだいぶ前にざっとした図面は拝見した気がするが、示してもらえないか?

汚染水を通してる配管等も、以前のカナフレックスではなくてPE管にしているのもあると思うので。そういうのをどういう状況で通しているか含めて、物が何がどうあってと言うのをもう少し分かり易く何か出来ないか?

○尾野:
タービン建屋の2階という所は、タービンの本体が基本、置いてあるフロアなので。タービン本体は地震の際に原子炉と完全に隔離されてしまっているから、そういう意味から言うと、

現在、タービン建屋の設備と原子炉側の設備は、元々の本設設備の繋がりで言うと、アイソレーション、縁が切れた状態という事なので。特に状況については、設備的な繋がりはないと思っている。

○フリー木野:
2階はそうでも、1階は2階に比べると汚染度の度合いが高いわけで、確実にアイソレーションかどうかは、勿論仕組みとしてはそうだが、現実には汚染度が高く、地下に水が溜まっているわけだから、

どこまでアイソレーションが完全だったか分らない状況であるのであれば、もう少しタービン建屋1階の状況も含めて、現状を説明いただけ無いかと思うが。

# 状況がよく分らないから、また都合良く判断してるんじゃないのと。それを自分で裏付け取れる情報が全く提供されない現状。東電が発表する解釈をハイソウデスカ、と聞くだけしかない現状。

○尾野:
タービン建屋と原子炉の設備的なアイソレーションが出て切る事に関しては、特に五問の余地鼻と思っている。で、ただ、タービン建屋の1階には、相当高濃度の汚染水が流れ込んでいると言う状況だったから、

タービン建屋全体が初期の頃に高濃度のダスト、放射性物質の周り、あの、水からの上がり込みも含めてだが、そういった状況にあったと考えているし、事実そうであったと思うので、

そうした関係でタービン建屋も汚染されている状況にあるという事だ。で、1階については冷却のための設備であったり、地下の水を移送するための配管などを設置しているので、

こうした物の配置、それをカナフレックスからPE管化するものについては、まあ、中長期の進捗を示すさいに適時案内していると思うが。そうした機会を捉えて整理させて頂きたいと思っている。

○フリー木野:
あのぉ、中長期のロードマップの時には部分部分の所が写真で出たり、或は汚染水のカナフレックスに関しても、配管に関しても、時々漏れたときは漏れた箇所の写真は出るが、

それ以外の場所がタービン建屋はどうなっているか、と言うのを示して頂いたことがないと思うので、それも含めて、原子炉側の建屋と同じように重要な設備だと思うので説明をお願いする。

○尾野:
要望として承っておく。

○赤旗かんだ:
▼先程の答えを聞いて、トーラス室に入ったんだなと思ったが、元々1階から穴を開けて調べるというのは、中に水が溜まっているのが前提で、その水の中も調べる目的で穴を開けたと理解しているが、ロボットが入ったときは何時、どういう状況で入ったのか?

○尾野:
先ず2号機のトーラス室にクインスを入れた時期は確認させて頂く必要あると思うが、クインスを入れて、トーラスの上のキャットウォークの上を走らせている。

その際に、トーラス室の中でクインスから見える状況はカメラなどで確認したり、それに積んだ線量計で内部の雰囲気線量などの測定をしているという事である。

ただし、今回の目的は穴を開けた場所から勿論カメラ等で様子を見ることは勿論出来るわけだが、採取器を入れて水を採取した入りするところが、ま、あの、大きな部分なので、そう言う意味から言うと、今回のような作業が必要だったという事だ。

○赤旗かんだ:
ロボットが入ったというのは床面から水があって、その上に、という事か?

○尾野:
そうだ。ちょうど1階でトーラスの上に入れるアクセスルートが確保出来たから、そこから入っているが、1号についてはそういう状況ではなかったので、現時点でトーラス室にロボットを入れて確認とか出来ていない。

ちなみに2号機のトーラス室の確認をして、ロボットを入れたのは、私はクインスと言ったが、★サーベーランナーという名称だった。平成24年4月だ。http://j.mp/JlEzBf

○赤旗かんだ:
ただその時にロボットで計った範囲が限られているので、もっと全体を調べようと思って1階から穴を開けて調べるという事?

○尾野:
穴を開けるのは、どちらかというと異動が難しい。あるピンポイントしか見れないから。ロボットの方が視野や移動は自由度が高いと思っているが。ただし水の採取をしようとか、そういう事をした場合は、今回のようなやり方が言い問事だ。

○赤旗かんだ:
ふんふん。わかりました。ありがとうございます。

○尾野:
あ、それからぁ、先程、ええ、▲1号機の1階で線量が非常に高かったところをロボットで計りましたよと言ったが、▲その時期だが、平成23年10月13日にパックポッドというロボットを入れて測定したときの物だ。http://j.mp/q4Gbiv http://j.mp/YDzwnx

ちなみにパックポッドはそれ以前の平成23年6月にも一度、建屋内のサーベーに使用している。

○朝日木村:
今回、2月14日に入られた経路は先般公開された11月30日(http://j.mp/XIgwnA)のと同じ経路?

○尾野:
見たところ同じと思う。

○朝日木村:
でよろしいな?

○尾野:
はい。

○朝日木村:
わかりました。

○ファクタ宮嶋:
今の平成23年10月13日にバックポットを使ってこういう凄いところがあるという事が初めて分ったという事なんですよね。いっかい。

○尾野:
そう意味から言うと、4700mSv/h は、平成23年10月13日(http://j.mp/q4Gbiv http://j.mp/YDzwnx)だが、平成23年6月にやはりバックポッドを入れて、

その付近で3000~4000mSv/h というカウントをしており、同じ付近をもう一度その後に計りに言ったらもっと高い値がでたので高い側で書き換えられていると言う状況だ。

○ファクタ宮嶋:
それと4階についてもそういう非常に高いところがあるかも知れないという件がその当時はあったという事なんでしょうな。おそらく。

○尾野:
場所によって高い場所があるリスクは当然考えた上で行動するところだと思っている。

○ファクタ宮嶋:
それから、明日、Jビレッジで初めてなんか、初めてじゃないんすかね。高橋所長が会見に応じられるんですかね。明日ですか?これ明日の日にちに特に意味は、勿論あると思うが、これは初めてか?そうだよね?ぶら下がりではなくて、

# 構内取材の時に短時間のぶら下がりはあったけど会見は初めて。事故後か2年が経過して、初めての1F所長会見。

○ファクタ宮嶋:★★
石崎さんとの記者会見は初めて。これは定例的に福島に対してやっていくというような事は非常にいいことだと思っているが、外国メディアも含めて明日集まるんですかね?そんな感じですかね?

○東電石橋:★★★
明日の高橋所長さまの会見だが、第1の所長が会見するのはおっしゃるとおり初めてだ。まっ、以前から要望を頂いており、社にでも検討していたが、まっ、事故から2年が経つこのタイミングで、会見をさせて頂くことにした物だ。明日は現時点で32社、56名の方に申し込み頂いている。

○ファクタ宮嶋:
あの、私もこれは是非とお願いした経緯もあるが、やはりその中に海外メディアも結構来ているか?

○東電石橋:
海外メディアは、えっとぉぉ、1社ぐらいだな。そんなに多くないな。

○ファクタ宮嶋:
現場の所長は吉田さんの跡継ぎという方なんでしょうが、四半期に一介で東京で、東京だったらもっと沢山集まれると思うが、そういう可能性は来年の復興計画であり得ない事なんですかね。なかなか難しいんですかねぇ。

○東電石橋:
そうだ。現場の指揮官なので現場を離れることはなかなか難しい状況があるが、今後、どのような形で、頻度で開催するかは検討していきたいと考えている。

○朝日木村:
線量マップ(http://j.mp/YX66h0)の件だが、各階と比べると4階が比較的に下がっている印象を受けるが、なぜ?

○尾野:
4階は殆ど測定が2年前、1年半以上前の測定が前の測定だから。それはそうだと思う。

○朝日木村:
他のはそんなに前のではないという事か?

○尾野:
他の測定箇所が多いというのは、別階で青い場所がいいよね。これは他の作業とか、そういう物で、4階と違ってアクセスした経過、経緯が多いければそれだけ ~ キキトレズ ~ が多いわけだし、それから比較的近い地点で計っている物もあるからそういう違いだと思う。

○朝日木村:
単純にあれかね。4階に同じような時期というと、比較できるポイントはないのか?

○尾野:
それは特にないと思う。w

○朝日木村:
反対に言うと10月18日近辺の辺りでは、他の3階から1階までは計っていなかった?と言うわけではないよね。

○尾野:
計ったデータがあったかも知れないが、後からより良い至近のデータが出て書き換えられているから。

○朝日木村:
あーん。残ってない?

○尾野:
はい。

○朝日木村:
という事はもうない?

○尾野:
そういう意味で比較という事で言うと、比較はなかなか、そんなに単純に比較できる性質の物ではないことはご理解頂きたいと思う。ただ、あのぉ、要はセシウム137とか134とか、或はヨウ素とか、こう言ったような物が主要な宣言だが、まっ、要素については短期間で減っているから。

ええ、137、134の減衰の影響は受けていることに関しては、基本的にベースの動きはどこも同じ。汚れの元が一緒だから。同じようなことかと思うが。

あのぉ、時間の区切りは比較しにくいし、それから作業する場所によっては遮蔽したりとか、あのぉ、除染をしたりとか、作業のための活動をしている場所もあるから、そういった意味で、直接これで比較はあまり意味がないというか、意味のある数字にならないと思う。

○朝日木村:
減り方としては4階の減り方の割合は他のフロアでも推定出来るというか、そういうイメージでいいか?

○尾野:
4階は特に何もしてないから、単純に元の汚れが崩壊して減水していく状況がより支配的になっているんだと思うが。ええぇ、ま、あまり推定で物を言ってもしょうがない領域の話しかと思う。

○朝日木村:
4階はお掃除してないのか?

○尾野:
してない。

○朝日木村:
してない?

# 推定だらけの結果オーライの現状なのになにいうとん。

○尾野:
4階はそもそも殆ど入れている場所ではないし、入っている階数も案内の通り、極めて限定されているし、その際、掃除とをしていると言うよりも、自分の目的の箇所だけ見て、さっと降りてくることだけをしているから。そういう意味から言って、ある意味、そのままほおってある場所という事だ。

○朝日木村:
はい。

○フリー木野:
今の1号機の原子炉建屋の中のサーベーだが、過去のデータがないという話しだが、通常、このサーベーは、敷地内のサーベーもそうだが、計る度に日にちをとって、何月何日にどの場所を計ったというのを重ねていってデータを作る物だと思うので、過去のデータがないというのは有り得ないと思うが。

○尾野:
えっと、そういう意味から言うと言葉的にはそういう状況だが、ここのうえで、直接比較しうるような状況を見るのは難しいよ、ということだ。それは時間の問題であったり、環境の変化の問題で有ったりもありますという事だ。

○フリー木野:
いや、環境によって、時間と環境で変化をしているので、何月何日にどこで計ったかデータを残しておくのが重要なので、残っているはずなので、過去の測定値が、何月何日、これ、多分全部データあるよね。それは公表されないのか?

○尾野:
今のところ予定はない。別にそういう作業をすると非常に手間が掛かるので。今のところはその様に考えていないが、今回のこのマップ(http://j.mp/YX66h0)の目的というのは

、今回、新たに測定された移動経路に沿った線量というのが、このような状況であることを踏まえた案内なので、資料の主旨としてはその様なものと理解頂きたいと思う。

○フリー木野:
あの、相違は言っても原子炉建屋の中にしょっちゅう入られているわけではないよね。入る嘆美に公表はされていたと。まぁ、いなかった訳だが。去年の11月は。(http://j.mp/XIgwnA)

★★★要するに過去全て、入ったときに公表されているのであれば、こちらでも確認のしようがあるが、全てを公表されていないのであれば、それぞれの物が何時か張ったものが分らないと、現場の状況尾どこまで正確に表しているかというのが、曖昧になってしまうので、その辺は日付の確認はお願いできないのか?

○尾野:
今のところ、その様な作業は予定していない。何れにしてもこの資料の目的に照らして見て頂ければと思う。

○フリー木野:
あの、ちょっと確認だが、この資料の目的等言うのは?

○尾野:
この資料の目的は経路に沿って、ええぇ、最新状況を確認するとこうであったという事である。

○フリー木野:
はぃぃ?

○朝日木村:
~マイクナシ~ 2,3,4とか、でないのか?

○尾野:
それはまた別途、結構手間が掛かっているが、作業をしているが、これはお待ち頂ければと申し上げているところだ。ちょっと実際にかなり手間がかかる作業のようなので。えっとぉ、ちょっと数週間ぐらい掛かりそうな今の状況だが。できるだけ整理して、

○フリー木野:
経路の数字を示したという話をしているが、その経路といっても今、今回はかった、3階もそうだし、2階は階段上がってすぐ抜けてしまうと思うが、

3階も黄色い今回、計ったところの間に、他の数字がいっぱい並んでいるわけだよね。こういったところがどうなっているかわからないと現状がわからないと思うが。

○尾野:
これはどれだけ途中厳密に測っていくか、ということだと思うので、

○フリー木野:
ですので、ですので、この当時の間の数字がいつ計ったのか分かれば、減衰の状況含めて少しは予測できるのかなと思うが。

○尾野:
えっとぉ、何れにしても3階であったりするが、これ、計られた状況から、ええぇ、今日まで時間が立って行くと基本的に減る方向で動いてくので、まっ、こうした過去の結果も含めて、ええぇ、ということだ。ですから、

○フリー木野:
ですので、いつ頃は勝ったか分かれば、どれぐらい減っているのか。要するにこれを計ったのが1年前なのか2年まで変わるわけだよね。なので、いつ頃、計ったか分からいいのかなと。いうことなんだが。お願いする。

○尾野:
意見としてはわかるが、現状としてはこのような整理をしているということで資料の内容については理解頂きたいと思う。

○朝日木村:
水色全部とは言わないが、ポイントで重なっている所ありますよね。例えば、2階だったら1箇所しか無いじゃないですか。

で、1号機1階でも4つですかね。で、3階でも 8。ということは10ちょっとぐらいのポイントは、多分、2月14日に計られた測定値だと思う。で、例えばその横の重なっていなくても、なんとなく比較できるポイントがあると思うが。

▼そこが例えば、何時計ったものかは、10箇所ぐらいのポイントに絞っとでもいいから、そこは教えていただくことは可能か?

○尾野:
えっとおぉ、ま、念を押されても困るところもあるが。確認させて頂ければと思う。仰っているのは黄色く示した今回のものと、同じ場所の、要は全部調べろといっても大変だろうから、特定の対応している箇所の中で、代表的なところは確認できるんじゃないか、そういう趣旨だな?

○朝日木村:
そうですそうです。そうすればだいたい過去と言われても時期がだいたい分かれば、どのぐらいの減り方なのかわかると思うので。

○尾野:
ちょっと手間との関係でどれぐらい時間がかかるかと言うことは必要かと思うが。多分、別途確認させて頂ければありがたい。

○ファクタ宮嶋:
この1号機もっかい伺うが、結局1年前か?10月13日(http://j.mp/q4Gbiv http://j.mp/YDzwnx)にパックポッドを使って図(http://j.mp/YX66h0)で言うと右下だな。

ここに途方も無い高いところがあると。ここをどうやってなるべく通らずに行こうかというので、右上の図で言うと、右上のところの階段を登って2階も行ったが、おそらく右下が一番きついから、

2階はおそらく、ということで、そのまま上に上がって、3階に行って右下の2,3、これ16になってるが、この高いところを登って、え?違うか。どっちか、9から出てきて?

○尾野:
9から出てきて16に。

○ファクタ宮嶋:
9から出てきてざっと16へ行って、これが魔の階段なんですな。おそらくね。それで、4階に入ってこういったと。と言うことは、要するに今の話だと13日にこの高い生で5Sv/hあるようなところの場所を特定して、その18日ですから、5日後に決死隊で行った。そういうストーリーか?そう理解したらいいのか?

○尾野:
えっとぉ、13日に得られている結果も踏まえて。勿論経路などは考えている。それ以前にこの付近が高いことはわかっていたので、右下をアクセスルートにしようという考えは以前からなかった。w

○ファクタ宮嶋:
4階に一番最初に登った時はどういう経路で上がったのかなぁっていうのがね。その時は右から言って恐ろしいんで戻ってきたことがあった、ということなのか、2回ぐらいチャレンジしたと仰っていたよね?

○尾野:
おそらくだな。その時の経路は今手元にないが、1号機の今高く出ている辺りが、非常に高いというのは事故初期の頃から、あのぉ、復旧が始まった初期の頃からわかっていたので、

できるだけ線量の低いところをアクセスルートに選んでいくと言うのは、まずはじめに全くわからないのであれば非常に怖いから、確認しながら行くので。

ええ、できるだけ高いところは使わないということで動いていたので、右下は早い段階から使われてなかったと思っている。

○東電石橋:
最後に作業関係で3点ほど状況提供させてもらう。

★3号機の原子炉注水、2月25日からすべてCS系による注水としていたが、冷却状態に変動がないことを確認できたので、本日27日17時25分からCS系の注水量を5.5m3/hから3.5m3/hに減らして、その分、給水系からの注水量を増やしている。

2点目。★サリーを明日の午前9時頃から午後1時半頃まで一時停止する予定。電源工事に伴い一時停止する。3点目。★メガフロートだが安定性確保のため、バラスト水を明日から注水する予定。作業期間は約2ヶ月を予定。

○フリー木野:★★★
先日の心肺停止の作業員の方、その後の状況は何か情報あったか?

○尾野:
情報はぁ、現地点で入っていない。

○フリー木野:
確認はされているのか?情報が入ってないというのは、その後一切、その本人の方がどうなっているか把握されていないということか?

○尾野:★★★
ええぇぇ、家族の意向などもあり、プライバシーの関係で私どもの方に情報が入ってない状況だ。

○フリー木野:
それは元請けからも全く連絡がないということか?病院にも御社でも確認していない?

○尾野:
私どもが確認しても回答が得られる性質のものではない。

○フリー木野:
元請けにも確認してないのか?

○尾野:
はい。元請けには確認しているが、プライバシー等の関係で新しい情報は私どもに入っていない。

○フリー木野:
…。

○東電石橋:
よろしいか?それでは本日は終了する。~ 終了 18時34分(1時間5分)

# 何で東電から接触もしてないのに、元請けからも連絡ないのに、家族の意向が分かるのさ。 ( ゚д゚)ポカーン


○東電石橋:
すいません。カメラの方に連絡だ。明日、ちょっと社内の行事でこの会場を使うので、今日、三脚を倒して帰るようにお願いする。

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