2013年2月25日月曜日

東電会見 2013.2.25(月) 17時30分 ~ 1F復旧関連作業従事者(広野町 協力企業)心肺停止 心臓マッサージ救急搬送。2号機建屋1階ヒータールーム水溜まり続報。2号機TIP配管健全性調査続報。1F 原子力防災訓練(緊急時演習)ほか。


東電会見 2013.2.25(月) 17時30分 ~ 1F復旧関連作業従事者(広野町 協力企業)心肺停止 心臓マッサージ救急搬送。2号機建屋1階ヒータールーム水溜まり続報。2号機TIP配管健全性調査続報。1F 原子力防災訓練(緊急時演習)ほか。


【質疑】
  1. 朝日(第三者検証委員会*)→
  2. NHK(2号機タービン建屋水たまり*・心臓マッサージ緊急搬送作業員*)→
  3. 赤旗(心臓マッサージ緊急搬送作業員*)→
  4. 木野(2号機タービン建屋水たまり*・心臓マッサージ緊急搬送作業員*)→
  5. ニコ(1F防災訓練*・第三者検証委員会*・心臓マッサージ緊急搬送作業員*)→
  6. 朝日(▼1号機大物搬入口蓋の行方・▼1~3号機建屋内線量マップ)→
  7. 木野(1~3号機タービン建屋2階映像の存在・1~3号機建屋内線量マップ・▼敷地内線量マップ更新頻度・地下水バイパス工事状況・▼海側遮水壁工事状況)
25日午後4時23分頃、栃木県北部を震源とする地震 推定M6.2。質雄は出ず。










■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。よろしこ。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/15J4oWR

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機 原子炉注水安定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。下に幾つか注記。一番上。2号機のあと3号機とある。3号機について注水系の信頼性工事の一環として給水系からの注水を一時的に停止し、CS系からの注水を100%にするような確認を行う。これは先に2号機でやったものと同じ確認だ。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
13時49分まで2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送を実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋にいそう実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]


■2号機建屋1階ヒータールーム水溜まり続報(土曜 緊急メール報告事案)★★★

上から4つ目のぽつ。週末に案内していたが、★2号機タービン建屋1階ヒータールーム中央付近で水たまりを発見したが、この状況についての最新状況を話すと1階のヒータールーム中央付近に水たまりがあった、

上を見上げると天井付近に水が染みている後があり、そこから滴下している状況だった。その上の状況がどうなっているかというと、そこは排気フィルタ室という部屋で、そこに水たまりがあることが確認できた。

その2階の天井付近、そちらから滴下ある状況が確認されている。その外は屋外ということになるので、雨水等の回り込みが考えられると思っているが、垂れてきている水のサンプリングを行い、現在、分析等しているところ。


■1F復旧関連作業従事者(広野町 協力企業)心肺停止 心臓マッサージ救急搬送★★★

下から3つめのぽつ。本日午前だが、広野町にある協力企業の資材置き場において、気分が悪くなった方がいた。心臓マッサージ等を行い、病院に搬送している、現在も病院で治療継続中。持病の可能性もあるということで、詳細は確認ができてもお知らせ出来ない可能性がある。


■2号機TIP配管健全性調査(続報)★★

★★下から2つ目だが、2号機TIP室から案内管を使って炉内確認ができるかどうかということで、TIP案内管の使用可否の確認作業を進めているが、本日、一つ目の調査を行なっているが、途中で引っかかっておくに入らないところがあった。

引っかかった場所はTIPの行き先を切り替える、切り替え装置。検索装置がある場所だが、そのところにある部品に引っかかっており、何らかの理由で部品が固着している可能性も考えられるが、何れにしても今日の段階では、当該のラインからのそれ以上の挿入はおこなっていない。


■1F 原子力防災訓練(緊急時演習)実施★★

★★「福島第一原子力発電所における原子力防災訓練(緊急時演習)の実施について【概要】 http://j.mp/15J2YvI 【画像】 http://j.mp/15J3Pwf」という資料がある。

先般案内したとおり、週末土曜日に緊急時演習を実施している。主な訓練内容は火災の対応訓練。瓦礫撤去訓練。消防車による注水対応訓練。あるいはモニタリングポスト用の非常用電源を設置する訓練。こういったような訓練を行なっている。


■宿題回答

頂いていた質問に対して回答が用意できている部分で回答したい。

http://j.mp/X5Py9O
(他)国会事故調関連の問題だが、第三者検証委員会ということで委員会が調査を実施するということだが、★★★その委員会の選定プロセスについて質問を(多数)頂いている。

第三者検証委員会の委員は誰が選定したのかということだ。回答としては下河邉会長と島田取締役(http://j.mp/X5Qqv6)が、法曹界の意見を聞いた上で、★★★当社に関係のない独立性の高いコンプライアンスの専門家を候補として選定した状況だ。

また、先般、個別の面識があるかということだが、下河邉会長、それから島田取締役にこの方は面識はない。以上、質問だ。


■作業報告

だいたい以上だが、後、作業予定だが、だいぶ前から言われていることだが、★1号機のサプレッションチェンバー内に窒素を注入し、水素等を追い出す作業を進めているが、断続的に行う作業なので、その作業で窒素注入の再開を26日、明日以降を予定している。私からは以上である。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。マイクが来たら所属と名前を言ってから質問をお願いする。(9分)



■質疑

○朝日木村:
先ほどの第三者委員会のプロセスのことを追加で聞く。これは下河邉さんと島田さんが、最終的に選んだ、んだよね?この人で、じゃあ行きましょうと。

○尾野:
はい。

○朝日木村:
ということですよね。で、その前段階はどうなっているのか?法曹界の意見を聞いて… 

○尾野:
これは本人、下河邉会長と島田取締役が選んでいるということだが。

○朝日木村:
あ、候補も含めてということ?

○尾野:
はい。

○朝日木村:
あ、候補も含めて?

○尾野:
★★★はい。ですから社内で誰かが選んでその中から選んでもらったのではなく、(コゴエ)下河邉会長、島田取締役自身が、もちろん法曹界に相談していると思うが、を、聞いた受けで、ええ、候補者を選び、専任したということだ…(フェードアウト)

○朝日木村:
法曹界ってもう少し具体的に言ってくれると助かるが。ちょっと抽象的なので。

○尾野:
これは、あの、下河邉基調と島田が法曹界の中から選んだということで結構。ようは法律関係者の中から選んだということだ。

○朝日木村:
費用ベースのことはなにか回答は頂けるのか?

○尾野:
費用の話は、前回、申し上げたとおりで、個別の内容については契約のことだから控えさせて頂きたいが、当然のことながら必要な経費は支払うことになろうと思う。

○朝日木村:
それは日当とかも含まれているのか?

○尾野:
契約の詳細の話は、回答は差し控えたい。

○朝日木村:
金額はさて置いても実際かかった費用を弁償するのと、後、日当みたいなものがあるじゃないか。日当はあるのか?無いのか?

○尾野:
日当という形で支払っているかは承知してないが。何れにしても仕事をお願いしてるわけだから、それに応じた契約行為は存在していると思っている。

○朝日木村:
内訳が聞きたいが、それはだめか? 

○尾野:
細かいところは差し替える。

○朝日木村:
細かい経緯うというのは、要するに実費ということですよね。交通費とか、ある意味コピー代とか含めて。その他に日当とかあるのか?ということだ。

○尾野:
えっとぉ、、報酬という意味か?

○朝日木村:
はい。

○尾野:
必要な意味での正当な報酬は当然あろうかと思うが。前回の質問は必要経費の質問かと思ったが。まっ。今ので。

○朝日木村:
はい。わかりました。

○NHK花田:
何件か。2号機溜り水の関係だが、2階の排気フィルター室という所にそもそも溜まっていたと。で、この部屋自体だが、ダクトとかあって、スタックの方に通じているという話も聞いたが、可能性の一つでしか無いが、

どのような経路でこの水が溜まった可能性があるのかという点と、この部屋は今回、1階の方にいって、この水たまりを発見したということだが、そもそも定期パトロールはどれぐらいの頻度で行なっているのか?

○尾野:
当該の部屋のパトロール頻度は確認してみないとわからないが、★★★状況から言うと、もう既に1階のもともと発見した場所は、乾き始めているそうだ。ですので、以前からこういう状態があって、○×△※というよりは、

まっ、何らかの事情で垂れ方が多くなった。すなわち、2階皮の水が増えてきた自乗があると思う。で、現状だな。2階に行って2階の天井を見ると2階の天井付近から滴下している状況が確認されているから、ええ、まっ、その上が屋外になるので、

ええ、色々貫通部などあるから、そういった目地まりの部分から屋外にある雨水等が回りこんできているのではなかろうかとは、想定している。で、今、水の分析なども進めているところなので、そういったところで情報が増えると思っている。

○NHK花田:
そうするとタービン建屋なので、その上が屋外になっていて、何らかスタック以外のダクトとか、貫通部みたいなのがあって、そういった所から雨水が出てきている可能性もあるということか?

○尾野:
そういう可能性もある。

○NHK花田:
実際にそういったスタックやダクトも確認はしている?

○尾野:
下からだから、結構高い所になるので、ある意味近くまで行って確認することが難しいので、現場状況の確認が、概略的に見たのが今の状態である。

それからぁ、タービン建屋の屋上に人を上げて調べるのは難しい状況なので、先ずは水の分析をするところからと思っている。

○NHK花田:
なぜこういった質問かというと、溜り水の新たな発生箇所という点で、建屋、ダクトを通ってくるのかということと、建屋の老朽化の部分で考えるとぜんぜん違うと思うが、

そういった、まだ被ばくの観点から見ても、全部の部屋を調べている状況ではないと思うので、長い間溜まってこういう水があったのか、短い間で溜まった、で、だいぶ違うのかなぁと思ったが。

○尾野:
そうですな。それはそうかもしれないが、そのへんの状況なども今後確認。ただし、1階で確認された水は、線量などを測定しているが、2乗のオーダーということなので、周辺の他の水と比べると薄い。まっ、あのぉ、床なども差ほど綺麗な状況ではないからぁ、

あのぉ。水に濡れれば、床の汚れを拾って濃度も上がるだろうから。まっ、そういうことを考えると状況としてさほど汚い水が見ているとは思っていないということだ。

○NHK花田:
わかりました。あと協力企業の作業員関係だが、この方は何十代のかたか?この場所は、全面マスクとかしてない場所と理解しているが、そういったことでいいか?

現在、病院で入院しているということだが、この脈拍が俳句というところだが、これは意識は戻っていない状況なのか?その状況を詳しく教えてほしい。

○尾野:★★★
先ずはJビレッジの屋外作業なので、全面マスクはいらない。葉は普通の作業が出来る場所だ。それから、年代等については、、ちょっと待つんだ。あれだが。50代か?50代の男性ということだが、

ええ、持病の可能性があるので。あのぉぉ、プライベートな状況については、あのぉぉ、暗に控えさせて頂きたいと思う。

○NHK花田:
~ キキトレズ ~ とかはどのような状況なのか?脈拍は戻っているということか?

○尾野:
意識等については、まだ我々に情報は入っていない。

○NHK花田:
この方だが、被ばくはメールではないという状況だったと思うが、そういった理解でいいのか?あと、何時ぐらいからこの作業に従事していたのか?この場所で具体的にどういった作業を?カバー設置の準備作業とあるが、具体的にどうった作業をしていたのか?

○尾野:★★★
先ず、当該業務への従事は今年1月7日からということである。で、カバー設置の準備作業ということだから、いわゆるカバーを設置するための、あのぉぉ、

まっ、ゼネコンさまの業務、ということになろうかと思うが。あのォォ、通常の、何処でもあるような作業かと思っているが。特別、原子力発電所の作業と言うことではないと理解している。

○NHK花田:
わかりました。

○赤旗かんだ:
今の質問に関連してだが、この日、この作業員の方は、この日は朝難時から作業していたか分かるか?

○尾野:
ええ、8時20分から作業していた。

○赤旗かんだ:
はい。わかりました。ありがとうございます。

○フリー木野:
2号機のタイー便建屋の水たまりだが、理解が悪くてあれだが。発表の中にあった文章(http://j.mp/15J4oWR)の中に書いてあるのは、1階に水たまりがって天井を見上げたら2階から落ちていたということだが、

○フリー木野:
2階の水たまりのあるところに行って、上を見たら上から落ちてた、そういうことか?

○尾野:
そういうことだ。

○フリー木野:
上からというのはタービン建屋の2階の天井から滴下があったと。

○尾野:
はい。

○フリー木野:
そうするとここに書いてある排気フィルター室というのは、何かの機器から出ていた、というのではない?

○尾野:
ない。

○フリー木野:
▼そこはでは確認されてるのか?

○尾野:
そこまでは状況としては確認できている。

○フリー木野:
▼映像等はあるか?

○尾野:
今手元にはない。

○フリー木野:
撮ってるか?撮影は?

○尾野:
それは確認してみないとわからない。

○フリー木野:
それは確認頂けるか? 

○尾野:
…。

○フリー木野:
▼それから2階の天井から落ちていた状況自体は、今日確認したのか?

○尾野:
それは今日確認している。

○フリー木野:
最初の発見が土曜日で、日曜日は休みだったのか?水たまりの確認が土曜日で、何処から出てるのかという確認に2日間掛かっていると思うが。日曜日は休みだったということか?

○尾野:
▼確認させてもらっていいか?

○フリー木野:
お願いします。で、分析はまだ終わってない?

○尾野:
まだ終わってない。

○フリー木野:
明日には結果出るか?

○尾野:
それはちょっと何とも言えんが。

○フリー木野:
でますよね。ww 普通。分析は非常に早いと思うので確認お願いする。それから今日の作業員の方だが、これは意識等の回復したかは、情報が、先ほど、情報が入っても報告しない可能性というふうに仰っていたが、そういうことなのか?

○尾野:
現在情報はまだ入っていない。それから状況としてはプライバシーに係る可能性のある内容があるのでぇ、家族等の確認がなければ、話は出来ない、ということがある。

○フリー木野:
意識が回復したかどうか、というのもプライバシーか?

# これまで構内で死亡した事案でも、ご家族が、ご家族が、まるで家族が亡くなったことを公表しないでくれと懇願しているかのような説明繰り返し、指名、身元を開かせと要求されているわけでもないのに搬送されてい以降の情報を出そうとしなかった東電。今回は事前に前置きな。

○尾野:
…。 ええぇぇ。本人の病状なので、まっ、関係するかと思っている。

○フリー木野:★★★
いや、個別の病気の名前は結構だが、意識不明で運ばれ、その後、どうなったか非常に気になるところなので、病状ではなくて意識が戻ったかどうかは、これはプライバシーとは別に、ぜひ状況が分かれば公表をお願いする。以上です。

○ニコニコ七尾:
防災訓練だが、これは主な訓練の実施内容な一度にそれぞれやったことになるのか?

○尾野:
これは23日に実施した内容だ。

○ニコニコ七尾:
トータルどれぐらいの時間を掛けてやったのか?

○尾野:
時間か?訓練は大体2時間30分だろうか。

○ニコニコ七尾:
わかりました。先ほど、第三者委員会の選定のプロセスの話だが、確認したい。下河邉会長、島田取締役、個別に面識がない話だったが、これはコンプライアンスに詳しい法律事務所に依頼した、

○ニコニコ七尾:
そういうことになるか?

○尾野:
ちょっと具体的なところはあれだが。

○ニコニコ七尾:
つまり、よすウルに選定にあたり、先ほどの説明で選定された方はその委員と面識がないという話だったが。と言うことはコンプライアンスに詳しい事務所を取り敢えず選び、

そこから今回の委員が法律事務所の方から派遣されたのか、そういう理解をしたので。その確認だったんだが。面識もないのに選ばれるはずがないので。

○尾野:
法曹界の中でコンプライアンスの専門家として、候補者を選ぶに辺り、下河邉会長、あるいは島田取締役が、ええ、ま、法律、法曹界、ええぇぇ、詳しい方だからぁ、ええぇぇ、

○ニコニコ七尾:
やっぱり弁護士単位なんだな?わかりました。21日だったか第1回めの初会合を開かれたと思うが、2回めの会合要諦はアレだよね。確認だが、あくまでも会合とか、報告書の時期は第三者検証委員会が決めるものだよね。

○尾野:
はいそうです。

○ニコニコ七尾:
これは東電内で開かれたのか?テレビで見たが、廣瀬社長が冒頭挨拶された映像を見たが。これは東電内、御社内ということでいいか?

○尾野:
ん? 

○ニコニコ七尾:
あっ、違うのか?それはどこになるのか?場所は。

○東電石橋:
社外の別の場所で開催されている。

○ニコニコ七尾:
ではそれは東電とは関係ない場所でされた、そういうことか?

○東電石橋:
ハイそうです。

○ニコニコ七尾:
第2回めの会合予定の連絡は現在はない?ないんだな。わかりました。運ばれた方の話だが、説明の中で持病の可能性ということを言ったが、持病も把握されていると思うが、当然は事前に、この方が持病を持っていることは把握されていたか?東電として。

○尾野:
東電として知る立場にない。

# まるなげだもの。関わる立場にない。東電が関わるのは元請け下請けが問題起こして、作業従事者登録抹消して敷地内で働けなくして幕引き謀る時だけな。

○ニコニコ七尾:
と言うことは、作業員の方が登録されている会社の方で把握していたのか、それとも家族から伺ったということか?

○尾野:
えっとぉ、これは持病と申し上げたのは、あのぉ、つまり、作業に伴う事故と言うよりは、ええぇ、本人の病気の可能性があるということで、申し上げたのであり、

○ニコニコ七尾:
つまり、何らかの持病があることをどこからか、東電が聞いたからそう言われているわけじゃないということか?

○尾野:
そうだ。つまりぃ、

# 確認も取れてないのにそういうことにしてしまう誤解を招く説明をする。いつものことじゃないか。

○ニコニコ七尾:
消去法でその可能性があるということか?

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○尾野:
ようは作業機員のことではなくて、プライベートである可能性があるので、という意味だ。

○ニコニコ七尾:
可能性の話だな。

○尾野:
はい。

○朝日木村:
このまえ聞いた点だが、1F1号機の大物搬入口の蓋が閉まっていたかどうかわかったか?

○尾野:
これについてはまだ新しい情報はない。

○朝日木村:
わかるか?わからないなら分からないでいいんだが。正式なオーサライズした答えがほしい。

○尾野:
現時点ではわかっていない。

○朝日木村:
現時点でわかっていない、わかってないのか?

○尾野:
あの、明確にどちらとも判断する状況に、今はない。

○朝日木村:
ちなみにあの蓋って何処に言ったか確認取れてないんでしょ?

○尾野:
それもわからない。

○朝日木村:
それと1Fの1~3号機の各階毎の最新の線量マップがほしいというのはどうなった?

○尾野:
1Fの?

○朝日木村:
1~3の各階毎の。

○尾野:
こちらについては現在確認しているところだ。

○朝日木村:
先週お願いしたことなんだが。どうか?

○尾野:
これはもう少し時間が必要ではないかという状況だそうだ。

○朝日木村:
それはなぜ?出したらいけない物という、そういう意味で時間が掛かるという事か?

○尾野:
整理二時間が掛かるという事である。

# なんで存在していることは分っているのに公表できるか出来ないかの確認にそんなに時間が掛かるの??

○朝日木村:
それぞれ更新しているんじゃないのか?

○尾野:
公開出来るような形での整理に今なっていないので、そうした整理が改めて必要だという事と、それから現場の状況が多忙という事も含めて、今、少し時間が掛かっているが、その点は了承頂きたいと思う。

# じゃぁ、公開を前提にした資料に纏める作業に時間が掛かるから待てという事なのか。

○朝日木村:
ちなみに線量の最新のデータは規制委員会の方には提出されているか?

○尾野:
個別の階か?

○朝日木村:
そうです。最初はあれですよね。線量マップを作られたのはあると思うが。それから色々更新されていると思うが、最新データはその都度規制委員会に提出されている呑んでしたっけ?

○尾野:
ちょっとどういう扱いになっているかは確認してみないと分らない。

○朝日木村:
何れにしてもそんな機密に関わるそれじゃないと思うので。

○尾野:
ん?あの、何れにしてもそれなりの作業量があるようだから。直ぐに葉という状況ではないという返事を頂いている。

○朝日木村:
大体の目処はどんな物か?

○尾野:
それもちょっと分らない。

○朝日木村:
はい。取り敢えず。 ~ マイクナシ キキトレズ ~

○尾野:★★★
えっとぉ、前提として、いわゆるマップ情報の中で、出せないものと出せるものがあって。w でぇ、えぇぇ、出せないものと出せるものが混在している状況では出すことは出来ないから。整理する必要は、ありますっ。

○フリー木野:
以前からお願いしているが、各号機、1~3号機までのタービン建屋2階の映像とか、動画、これはあったか?

○尾野:
これは今確認しているところだ。待つんだ。

○フリー木野:
あったか、なかったか、というのもわからないのか?

○尾野:
ある、なし、の議論から言えば、我々の事故調査報告書をまとめるに辺り、タービン建屋の調査も来なっており、でっ、ええぇぇ、タービンのオペブロ、あるいは1階の状況については、ええぇぇ、いわゆる地震による損傷ということで、ええぇぇ、

重大なものはなかった状況確認などをされているので。そういった記録や、あるいはその際の写真などは報告書の方には載っている。

○フリー木野:
いや、あの、地震のあとの状況がどういう状況で、現在、どういう状況になっているか、変遷がわかるものを含めて、これは、

○尾野:
そういうレベルのもので存在するかどうかのものは確認しないと行けないということで時間くれ。

○フリー木野:
そうするとあるかどうかもだ分からないということか?

○尾野:
特に今、確認させてくれ。

○フリー木野:
あの、情報の集約は今、どういう状況になっているのか?そうすると。現場の状況を、情報を集約して、こちらの会見で知らせていただくのがこの会見の役割だと思っていたが、その現場の情報集約というのは、逐次はこれまで2年間上がっていなかった、ということになるのか?そうすると。

○尾野:
えっと、会見を行なっている場所が、会社の情報を、エエェェェ、全てい制約整理し、コントロールする場所であるということでは必ずしも無くて、

ええ、まっ、こういった場面で報告、紹介している内容とともに説明すると共に、頂いた質問について、社内の情報など集約して回答できるものは回答させていただくということなので、ええぇ、一般的に会見担当箇所が会社の情報をすべてコントロールしているコントロールセンターと言うことではない。

○フリー木野:
そうするとこちらの会見で説明いただいている内容は、これはどういったものを説明いただいていることになるのか?

○尾野:
これは今、特に現状であれば、現場において行なっている、ええ、復旧や廃炉に向けた重要なステップ作業、ええぇ、等について、

ええぇぇぇぇぇ、それぞれの進捗状況などを話すと共に、ええぇぇ、発電所で起こったトラブル等につては、出来うる限り迅速に説明している状況である。あのぉ、色々と関心あることがあると思うが、

質問を頂いた時点で、我々で集約できてないものもあることはご理解いただきたい。

○フリー木野:
いや、それはわかるが、タービン建屋の状況をお願いしたのは、もう2週間も前だと思うので、その辺お願いできるか?

★★★後、先ほど、1~3号機、各号機の原子炉建屋の各階の線量マップだが、これは線量マップとして出せない情報というのは、どういうものがあたるのか?

○尾野:
ええ、特に線量マップとして出せない情報はないが、あのぉ、線量マップとして出せるものに情報を整理する必要がる。なので、線量データ自身、出せないことではないということだ。あのぉ、単純異作業に少し時間をくれということを申し上げている。

# 出せるものと出せないものが混在、紛らわしい説明…

○フリー木野:
その線量マップは政府事故調の報告書と御社の事故調の報告書で線量マップが参考資料で付いていたと思うが、それ以降、更新されているということだな?確認だが。

○尾野:
あのぉ、線量の情報は更新されている。

○フリー木野:
どのぐらいの頻度で今更新されているのか?

○尾野:
線量の情報というのは、今現在、建屋の中などは、線量マップを作る目的で人がはいって人が測定するようなことはしていない。

ですから、作業灯の目的により、建屋の中に入った際の占領測定値などをその場所の最新の情報ということで更新していくということでアップデートを測っている。ですから、入域が多いエリアでは更新頻度は情報の更新はこまめになるが、

○尾野:
入域頻度が少ないエリアでは情報更新頻度の間隔が広くなる状況だ。ですから、あの、何日後とか、という意味合いではない。

○フリー木野:
ありがとうございます。後敷地内の線量マップというのは、今はどういう状況で更新されているのか?

○尾野:
敷地内の線量マップについても同様だが、これは月に一度、HPなどで公表しているところかと思っている。

○フリー木野:
この頻度は、現場で公表されているのと同じ頻度か?

# 1ヶ月に一度、公表することにしたのも会見で繰り返し木野氏の指摘があったからでそ。というわけで敷地内最新マップは本日HPに公開。http://j.mp/AwJzzC

○尾野:
現場では放管の所管部署に描くにすれば、その時点の最新情報を知ることが出来る。

○フリー木野:
つまり、現場では以前はきちんと線量マップを大きなところに張り出して、例えば免震棟の1階の入ったところに張り出してあったと思うが、それはどれぐらいの頻度で?やっぱり1ヶ月の一度のの更新なのか?

○尾野:
それはちょっと確認しないとわからないが。現状から行っていけば、情報としての更新ははしているが、張り出しているものの更新は確認させてほしい。

○フリー木野:
わかりました。それはお願いする。地下水バイパスの工事状況だが、今どういう状況?

○尾野:
あ、すいません。

○フリー木野:
地下水バイパスの工事はどういう状況?経過報告投出来る状況か?

○尾野:
そうだな。前回、月末時の状況ではなしてから少し時間が経っているから、また確認して最新情報をお知らせしたい。

○フリー木野:
お願いする。後地下水バイパスの確認だが、実際に地下水バイパスが動いた場合に、どれぐらいの地下水流量が減って、その建屋内に入る量が減る、そういうシミュレーションみたいな数字はあるか?

○尾野:
おおよそのシミュレーションはしている。でぇ、それはしているが、それは前回質問頂いて、期待として今、日100トン相当の期待はあるが、実際にそこまできく保証があるような試算ではない。

○フリー木野:
これは1日100トン相当の期待というのは、確認だが、1日100トンは、今、1日400トンぐらい入っているが、これが300になるという意味か?

# その300トンの見立ても最大の期待値。400トンが380トンになってもね。ALPS処理水海洋放出大前提のコスト優先地下水バイパス工事。ALPSで処理した綺麗な水、衣装刷り込み東電会見。規制委員会にやったら通用せず姿勢を疑問視される東電。なぜかメディアに批判されない東電。

○尾野:
そうだな。

○フリー木野:
その期待度の確率というか、

○尾野:
あまり高くないと思います。(ソッコウ)

○フリー木野:
あっ、あまり高くない?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
そうすると100トン行かない可能性が高いと?ああぁぁ、そうすると100トン行かない可能性が高いというのは、どの時点でわかるのか?

# 質問途中で言葉を遮り「あまり高くないと思いますっ」 ww

○尾野:★★★
そりゃ、全部掘ってやってみる、ということですな。

# 山側に遮水壁作れよ… 莫大なコストかけて。

○フリー木野:
なんというか、あの、その期待度というか、その確立なんだが、設計の段階でどれぐらいの期待値があり、どれぐらいの確率が減る、おおよその想像をされていたと思うが、

その段階でこの数字は出ていたか?それとも今、試掘で3本、4本でしたっけ、掘ってちょっとやっているが、その段階で分ったのか、設計段階で、

○尾野:
大体設計段階で考えていた物だが、実際に試掘をやって、そういったデータを見たり、或は最終的には実際に稼働させて分ってくるという事だ。

○フリー木野:
わかりました。後、▼海側遮水壁の工事状況はどれぐらいまで進んでいるのか?

○尾野:
▼こりゃちょっと確認させてくれ。

○フリー木野:
わかりました。

○東電石橋:
他にないか?それではこれで終了する。



~ 終了 18時12分(42分)

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