2013年2月15日金曜日

東電会見 2013.2.15(金) 17時30分 ~ ★平成24年11月30日 1号機4階未公開映像公開。★3号機使用済み燃料プール1.5トン瓦礫落下事故 水中カメラ調査映像公開。1~3号機 建屋上部 格納容器ガス サンプリング結果、建屋開口部、核種分析結果確報版。ほか。

東電会見 2013.2.15(金) 17時30分 ~ 19時31分 (2時間1分

事故調虚偽説明調査妨害の続報。前回明らかにした国会事故調虚偽説明で調査断念させたのちの1号機4階立ち入り調査(平成24年11月30日)の映像を何食わぬ顔で公開。ダクト閉止板内側から外側にとれていたので出水はスロッシング濃厚主張。

経産省、規制庁への報告したか未だ未確認で不明説明。非公開理由は、もう公開してたと思い込んでました。てへっ。すまんすまん。(こんな重要案件、プレスにもない…)担当部署との連携不足。未公開重要事実を公開を公表する時に使う毎度の理由。閉伊24年11月30日の1号機4階の調査目的は国会事故調のIC配管破断調査を否定する東電主張のスロッシングによる出水裏付け確認調査。

玉井企画部部長の虚偽説明の通り、
その後の調査で1号機4階は真っ暗。
明かりがないと何も見えない?
1号機4階に立入りは4名で何れも東電社員。建屋入って出るまで約30分 被ばく線量 4.58、4.63、4.83mSv、1名は会見手持ち資料ない理由で不明。ちなみに前回の尾野氏の1号4階調査の被曝認識は1時間で50mSv。

前回会見と同様、玉井部長の個人的な勘違い結論は、報道直後のプレス時から東電の認識は変わらず。よって国会で廣瀬社長が約束した調査は「なぜ玉井が勘違いしたのか原因を調べる」という調査する内容も変わらず。

現在、外部のコンプライアンス専門家を招いた調査に向け、社内で聞き取り、資料等を鋭意調査中。

# 公開された映像は東電 玉井部長の虚偽説明と同様に真っ暗な映像。強力ライト持ち込み調査にみえる映像。撮影された時間帯は不明。組織関与無く、あくまで玉井企画部部長の個人的な勘違い。でもなぜか、その後の調査、未公開映像は玉井部長の説明通り真っ暗でやんすぅ。で、組織関与はございません。ありえない…

トラブル報告 1F6号機建屋で大物搬入口の内側扉横4.9 高さ5.8m 約5トンが落下する事故の速報(日報に記載)ボタンで上昇停止操作しても止まらず電源切ったら地上まで落下(バタンと閉じた?)詳細、原因は不明。調査中。

3号機使用済燃料プール落下鉄骨瓦礫の続報。前会見のマスト両端部の2枚の画像公開に引き続き、画像元の映像を公開。中間部も空中に浮いており、なっ、棒状のマストが燃料ラックに接触していないだろ、説明。

1~3号機 建屋上部空気中、格納容器ガスサンプリング結果。3号機格納容器ガスサンプリング結果がやや高い値で再測定を検討それ以外特段変化ない報告。核種分析確報版ほか。1号機4階調査 未公開映像で質疑紛糾2時間会見。

【質疑】
  1. 朝日(▼H24.11.30 1号機4階調査*)→
  2. ニコ(H24.11.30 1号機4階調査*-非公開理由・1号機4階調査受入準備)→
  3. 共同(H24.11.30 1号機4階調査*・1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*)→
  4. 木野(H24.11.30 1号機4階調査*-被ばく-非公開理由)→
  5. 朝日(4号機プール冷却*・1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*)→
  6. 赤旗(1F6号機5トン搬入口内扉落下事故*・昨日発生マスク内汚染・昨日発生マスクフィルタなし)→
  7. 東京(H24.11.30 1号機4階調査*)→
  8. 時事(H24.11.30 1号機4階調査*・2F怪我人)→
  9. 村上(H24.11.30 1号機4階調査*-▼プルー壁面とダクト距離・被ばく線量・▼3号機瓦礫撤去)→
  10. 朝日(H24.11.30 1号機4階調査*-▼閉止板仕様-▼換気ダクト図面)→
  11. 共同(H24.11.30 1号機4階調査*-閉止板)→
  12. 読売(H24.11.30 1号機4階調査*)→
  13. 木野(H24.11.30 1号機4階調査*-▼経産省規制庁報告有無・タービン建屋現状・昨日発生マスクフィルタなし・国会事故調虚偽説明調査・スクリーンポンプ室モニタリング)→
  14. 村上(H24.11.30 1号機4階調査*-閉止板-ダクト構造・▼キュリオンスキッド構成)→
  15. 赤旗(1号機トーラス室調査穴あけ*・▼2号機トーラス室調査穴あけ-線量)→
  16. 木野(1号機トーラス室調査穴あけ*-被ばく線量-発注先・2号機トーラス室穴あけズレ経緯)→
  17. 朝日(国会事故調虚偽説明調査)

○福島第一プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○14日プレス



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。

○尾野:
福島第一の状況

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水安定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
見たとおりで特に異常ない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋からプロセス主建屋にいそう実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
キュリオン運転中。

[その他]
ポツが幾つかある。下から2つ目。


■福島第一原子力発電所1号機トーラス室調査に伴う穿孔作業結果について

★★★1号機のトーラス室の調査をするために1階床面に穴を開ける作業を実施する事を以前話していたが、昨日無事が穴が空いている状況だ。http://j.mp/UieNFw 次の作業に向けて準備を進めていく。

一番下だが、★★★6号機だが、電気工事に置いて資材運搬のために6号機大物搬入口の内扉の開閉操作中にリミットスイッチが脱落し、操作ボタンにより停止操作をしたが上昇しなかったために電源を切ったところ、最終的に内扉が落ちてしまってしまった事象(事故)があったということで、原因は調査中だ。


■3号機使用済燃料プール 鉄骨落下事故における水中カメラによる調査(続報)★★★

3号機のプールだが水中カメラでマストの様子を確認していることを申し上げていたが、動画(http://j.mp/WtGMRm)があるので、ええぇぇ、そちらで簡単に紹介したいと思っている。http://j.mp/XyWJqr

# なに。この時間差公開。

(上映)これ、3号機のプールの中でこちらのマストの元のほうだ。これを上から見ているが、マストの元のほうが瓦礫の上に乗っている様子だ。横から見ていくと、これ、あの、写真で見てもらったものだが、ええ、こちらが元のほうだ。こういう感じだな。

# 写真って、、この動画のスナップでしょ? なにこの時間差公開。手間かけて動画スナップショット公開するのに、元の動画は同日見せない。

こちらのほうが先、こちらが元ということである。★★★で、中程の方に視野を移していくが、まっ、こうした所、下のラックの絵に乗っている瓦礫に対して、多少、中程は宙に浮いている。… このまま先の方に視野が移って行くわけだが、… 

まっ、こうした所、マストが浮いていることがわかって頂けると思う。このマストの先端のほうだが、先日、説明したとおり、制御棒を貯蔵するラックの部分に引っかかっているということである。

ちょっと早送りできるか?ええ、こちら、あの、制御棒だな。制御棒が下がっているラックがある。このラックの下のところにマストの先の部分が乗っている状態。

こういう所もやや、浮いていることがわかると思う。制御棒がぶら下がっているが、こういった所がラックの根元のほうだ。こちらの方に乗っかっている。ま、そんな感じだった。先日は写真で紹介したが、動画で紹介だ。


■平成24年11月30日 1号機4階 スロッシング水漏れ確認調査 映像公開★★★★

それからだな。先般、国会事故調の指摘関係でぇ、10月18日以降、1F1号機4階フロアに上がった実績あるか?という質問を先週の2月8日に頂いてぇ、http://j.mp/WtLZbR 最後に確認ができたところで、

平成24年11月30日に4階に上がってますよっ

てことで答えていたかと思う。当該箇所に関する★映像があることがわかった★ので、そちらの説明をしたいと思う。

# 昨年11月30日に調査した事実を明らかにしたけど、実は映像があることがわかりましたよっ♡

今、1号機の1階フロアを歩いているところだ。ちょっと途中経路は早送りする。今階段を上がって3階まで上がっていく。今、階段を上がっているところだ。3回音フロアを横断して、反対側の階段に向かう。… 

今、反対側の階段を上がり4階フロアに上がっていくところだ。今、4階フロアに着いたところだ。このへんから普通の速度にするんだ。

ちょうど4階フロアに上がってきてプール壁面の脇を抜けてきたところだ。この奥にICがあるわけだが、その手前側のプール壁面の上部の方を見ている。

これがプール壁面だが、こちらの上の方にあるダクト等の観察をしている。ちょうど国会事故調の指摘にもあったが、ちょうどこの辺りからいた方が、水が畳のようにざっと出たと言ってた場所に、ちょうど相当する辺りを確認することを見ている。

先ほど来、言っているが、これは下から上を見上げているので、ちょうど天井を見上げるイメージと思うんだ。ちょっと分かり難いかもしれないが、ここにかね色のようなボックスみたいなものが写っているが、

これがダクトのチャンバー部でここに閉止板を打っており、プールからの空調ダクトが止められている。スロッシング対策で、プールの液面の所から排気用ダクトに入ってきた水が、他の場所に回り込まないように空調ダクトとここで縁を切っている。

で、水が入ってきた場合はちょっと見にくいが、ここ、ドレンラインが降りており、このドレンラインで水を排水する仕組みになっているが、当日は地震などでかなりたくさんの水が入ったということで、

ここが損傷したのではなかろうかと見ており、あの、ちょっとわかりにくかったと思うが、損傷しているようである。

★★★水が内側から入ったことにより内側から外側に閉止板が開放している状況等が見える。この辺りの状況確認をいろいろな角度から見ている。で、ちょっと離れた所にICがあるが、今回、ちょっとICの方も少し見ている。

このオレンジ色に見えているところがICの胴側だが。間のIC二つのAとBのICの間の所を今、動いているところである。時間がないので早送りできるか?今見ているのはICが給水している弁の開度を確認しているようだ。

# 調査と称してあちこち配管、弁を都合よくいじったりしてないだろうな。やりかねない東電。

戻ってきて再び違う角度から先ほどと同じ天井部のダクト付近の確認をもう一度念を入れて確認している。… ちょうどこの上を見ようとしているわけだ。… この壁の向こう側がプールの内部ということになる。

# 燃料プールが地上にないという日本の原発の恐ろしさ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ええ、ここに映っているのが閉止板が打ってあるダクトのチャンバー部だ。ええ、ここに映っているのが先ほど私が言った閉止板が打ってあるダクトのチャンバー部だ。此処から先ほど行ったドレンを抜くための配管が見えている。… 

下から上を見ている角度だ。チョット ハヤオクリ シテ モラッテ イイカ この壁の上の内側が使用済燃料プールだ。えっと、ちょっとここで白くなってしまっているが、撮影をしているものが停止ボタンを押してしまって一度ここで途切れて録画を再開している。

あと、ずっと同じような絵が続いている。もう少し早くできるか? … 

ここがシャフトだ。大物搬入口の。吹き抜けになっているところだ。で、全体をもう一回見渡して、その後、ひき上がっていくが。今しばらく同じような場面が続く。… 

天井を見上げている構図だ。… 

えっと、これで、あの、また4階のフロアを歩いて階段の方へ向かって階段に向かって、後は階段を降りて、ええぇ、 ~ キキトレズ ~ に向かってくる。4階から3階に降りて、3回のフロアを横断し、反対側の階段まで行く。

で、反対側の階段を降りて、2階、1階と降りていく。1階フロアまで降りてきたので、一応、ここでおしまいということにする。(上映終了)まっ、現場の様子ということで参考にして頂ければと思う。

# 真っ暗演出。参考にな。この映像を撮影した時間帯は言ってたっけ…


■原子炉建屋上部/開口部 放射性物質の核種分析結果 1~3号機★★

それからあぁ、手元に空気中の放射性物質核種分析結果を定期定期に出しているものを2種類ほど。建屋上部におけるもの。★「原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果 1号機 http://j.mp/XIgk7I 2号機 http://j.mp/XIghZz 3号機 http://j.mp/XIglZq

それから建屋開口部付近におけるもの。★「福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/XIfQ1l 」ということで定期的なものを2種類出している。

それから1号機の機体ガスサンプリング結果も含めて出している。


■格納容器ガスサンプリング 1~3号機★★★

★「原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果 1号機 http://j.mp/XIfUhz 2号機 http://j.mp/XIg60s 3号機 http://j.mp/XIg7S4」基本的に特記はないが、1点。

1号機の原子炉建屋上部における空気中のサンプリング結果だが、ページで言って一番後ろ、、あ、3号機の格納容器ガス管理システムの気体サンプリング結果が出ているかと思うが、 http://j.mp/XIg7S4

こちらの方、粒子フィルタ、それからチャコールフィルタ、通常の状態と翁違いはないが、全開に比べてやや高めの値がカウントされたので、もう一度サンプリングして再測定することを考えている。


■核種分析結果の確報版

★それから、いつものことだが、各種分瀬結果の確定法が出たので、こちらをHPに乗せているので見るんだ。「当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(1月16日~1月31日公表分) http://j.mp/XIfJmp」

こちらから用意した内容は以上だが、いくつか質問の回答で用意できているものを話したいと思う。回答する記者団の佐藤記者はいるか?いないな。わかった。ではいるときにする。私からは以上だ。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。(21分)



■質疑

○朝日木村:
先ほどのビデオで教えてほしい。あれは何を目的に、スゴイ短縮だったが何分ぐらいいて、その結果、どのようなことがわかったのか、そのへんの事実関係だけ教えて頂ければとお思うが。

○尾野:
はい。現場でビデオを見ていただけると、ほとんどが天井を見ている事がわかったのではないかと思っている。現場で確認していたのは、ちょっと書かないと分かり難いので、絵を描く。

えっとおぉ、4階フロアでえ、使用済燃料プールが、あの、実際にプールは5回のオペブロにあるわけだが、大きな深いものだから、4階から見るとその壁が見えるわけだな。

で、使用済燃料プールの壁がこんなふうにあり、これでここ、バツ印をつけているところは、下から大物荷物を入れるための吹き抜け部分だ。でえ、ICはこちらに二つ並んでいる状況だ。

それでえ、国会事故調のぉ、ええぇぇ、中でぇ、(http://j.mp/YYCAx1)当時、4階フロアにいた作業員が上の方から畳のように水が出ましたよぉ、というふうに仰っていた、

ええぇぇ、証言がある、というとこがございましてえぇ、まっ、先般、それは何でしょうかぁ、という質問を頂いた時にぃ、ダクトの関係であろう、ということを説明したわけだが、

ちょうど位置的には、あのぉ、証言があった場所からするとぉ、このSSPの壁付近の上部あたりのようにぃ、話から見てとてると。いうことである。

でぇ、この上部の方に何があるかということを見ていくとぉ、先般説明したと通りぃ、使用済燃料プールの液面のすぐ上の所にぃ、ダクトで空気を吸い込みましてぇ、換気をするためのダクトが、元々付いておりましたっ。

でっ、これは、あの、中越地震の時にぃ、スロッシングで液面が揺れるとダクトの中に水が入ってきて、そこを通じて他のところに見具が回っていくという経験がありましたのでぇ、そのダクトを閉止してる。

閉止している場所というのがぁ、ちょうど、この辺りに、ま、ダクトが回ってきて、ええぇ、ちょうど、まっ、ここで、閉止をしているという、ちょっと絵がへたで恐縮だ。この辺りに周ってきたところでダクトの閉止をしている。

ですので、プールから水が回ってくると5階オペブロで水が回ってくると5階オペブロで入ってきた水は4階の天井付近にあるダクトに落ちてくるんだが、それが閉止される場所が丁度このにあたりにあるということだ。

でえぇ、ここに入ってきた水は、そうしたらどうするか、ということだがぁ、先ほどのドレンの細い配管がありますよってことを画面の中で説明したがぁ、こっから細い配管でぇ、ええぇぇ、要は排水ラインの方に導かれる、という構造になっている。

ですので、スロッシングでたくさんの水が出た場合に細い配管で吐ききれない状態で水撃が加わるから、★★★ここが破れてるんではないかということを確認する目的で現場確認に入っている。

先程申し上げたとおり、★★★こちらを開放、、しているような、ええぇ、損傷があるということを確認した、ということである。それからぁ、あと、えっと、時間でしたっけぇ?

○朝日木村:
そうですね。アップされればわかりますね。

○尾野:
わかりました。

# スロッシングで配管損傷ではない事を確認と。で、国会事故調 虚偽説明で妨害が指摘されるまで黙ってたんかい。虚偽で国会事故調を欺いた後に行った調査。IC配管損傷、余程気にしていたんだな。虚偽説明がバレて国会に呼ばれ、記者の指摘で調査事実を公表。映像出てきたので今日の公開。

# 自ら説明の場を設けて真っ暗説明。事実関係説明を180度翻す説明謝罪。で虚偽ではなく個人の勘違い。( ゚д゚)ポカーン 組織ぐるみの虚偽隠蔽工作の疑い更に強まる。

○朝日木村:
破れていたですね?

○尾野:
えっと、閉止板の所が、あの、歪んで開放している状況が見て取れますた。

○朝日木村:
▼それをデータ的に言えないか?例えば何センチぐらいの破断があったとか、例えば。

○尾野:
目視レベルの確認だからぁ、ちょっとあれだが、あのぉ、寸法がわかるか、それは確認して頂ければと思う。

○朝日木村:
すると4階は東電がした目視ということで、

○尾野:
状況から言うと目視確認になる。全部というのがどういう意味かにもようるが、現地に据え付けられている計測器と確認できるようなものはそれを読み取っているが、それを含めて目視ということだ。

○朝日木村:
▼出水の事実確認は東電は何時把握されたのか?

○尾野:
これはちょっと今分からないが、私どもとしても当該の作業員の方にぃ、状況などを伺っているのでぇ、

○朝日木村:
あっ、伺っているんですな?

○尾野:
はい。

○朝日木村:
わかりました。その辺の事実関係はまた後ほど。

○尾野:
▼はい。ちなみにぃ、大体、さっきのビデオの長さでいうと、建屋の長さから入り口から出口、要は1階から戻ってくるまでの間に30分弱ぐらいかな。★★★被ばく量で大体、ええ、4.8とか、4.6とか、ぐらいだから5mSv弱ぐらいか。

○朝日木村:
二人で行かれたのか?

○尾野:
入っているものは4人だ。

○朝日木村:
じゃあ、4人でその方が4.8、4.6という感じ?

○尾野:
そうだな。4.8~4.6ぐらいの間にあるな。

○朝日木村:
はい。わかりました。mSvだな。

○尾野:
はい。mSvだ。ちょっと細かく見て、4.83、4.58、デスカ。おおよそそれぐらい。

○ニコニコ七尾:
ちょっと確認させてほしい。昨年の10月の18?13? 

○尾野:
えっと、平成24年だから、昨年だ。11月30日だ。

○ニコニコ七尾:
これは4階フロアに入った何回目ということになるか?

○尾野:
これは明確に何回目、というのは難しい。

○ニコニコ七尾:
確認できなかったということか?

○尾野:
我々が確認している範囲で、4階フロアに入っているよということを言ったのは、10月18日の1回。

○ニコニコ七尾:
昨年の10月?

○尾野:
そうだな。それからそれ以前に2回、一昨年か?一昨年だな。年が改まっているから。

○ニコニコ七尾:
一昨年の?

○尾野:
10月18日の1回、

○ニコニコ七尾:
これは以前に見せて頂いた、

○尾野:
それ以前に2回は確認できている。

# 東電が確認できているのは平成23年10月18日に1回。それ以前にも2回。今回、新たに映像で示されたのが平成24年11月30日の調査。しかも危険だと国会事故調の動向調査を断念さえた後に東電自信が4人で現場に出向く。映像も今回確認できたから公開と。もう意味不明… ( ゚д゚)

# で、先日はこの説明。http://j.mp/WueIgK 1時間で50mSv被ばくと言いながら、今回示した調査は30分で5mSv。 矢面に立たされる人間は何も知らされず、小出し、小出しにされ、更に批判を受ける。

○ニコニコ七尾:
それ以前に、そうすると、

○尾野:
それからこれだから、4回、

○ニコニコ七尾:
少なくとも4回は行かれていると。

○尾野:
ただ、その間に、あまり4階というのはほとんど用もないし、線量もある場所だから通常は行かないが、えっとおぉ、個別の何らかの事情で、ええぇ、言っている回数が、全くゼロですか?という「無いことチェック」は難しいので、今んとこわかりませんと。ということだ。

# 無いことチェックって… 胸はって言ってるけど。東電の作業管理ってどうなってんの?? 大量に被曝するような調査、作業の成果も記録していないということなのか?? 一体、何の話をしてるんだろ。この人… ( ゚д゚)ポカーン

○ニコニコ七尾:
一昨年の10月18日の映像と、昨年の11月30日の映像を我々は2回見せて頂いていると言うことで。

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
その少なくとも10月18日以前に2回行ってる話で、その時は動画は撮っていないのか?

○尾野:
その時については確認できてない。

○ニコニコ七尾:
それは確認、いや、今回問題になっているので、

○尾野:
★★★あっ、ないそうだな。

○ニコニコ七尾:
これは確認していない?

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
そうすると4階フロアに行って初めて撮影したのは10月18日?

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
それでその次に入ったのが、

○尾野:
おおよそ1年後の。

○ニコニコ七尾:
1年後。その期間は入ってないということだが。

○尾野:
その期間の間は、あの、、入ってないと思われるが、それが全くゼロかということに関しては先程申し上げたとおりで、ないものチェックはちょっと。

# 無いものチェックは難しいって…。出向くのも難しい場所の調査回数を把握してないわけ無いでしょうが。第三者の現場検証もなく、事故を起こした当事者が未だに好き放題やってる現状。今、規制庁側の関わりについてファクタ宮嶋記者が連日指摘してる。この会社、これ以上放置できないよ。

○ニコニコ七尾:
ただ少なくとも普通に考えると10月18日に撮っていて、その時は動画を撮っていたわけだから、入っていたのであれば、動画は撮影しているような気がするが。そうとは限らない?

○尾野:
まっ、目的によるかと思う。

○ニコニコ七尾:
目的による?

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
はぁはあ。なるほど。わかりました。それで先程の朝日木村さんの確認だが、そういう証言があり、それを東電がある程度推測をして、それがある程度推測が当たっているんだろうとい事が確認できた、のではないか、という事で良いか?

# そそ。目的による。弁操作とか、現場状況捏造とか、あれこれイジってる様子等、見られて困るものを撮影するわけにはいかんしな。うっへっへ。

○尾野:
そうだな。

○ニコニコ七尾:
わかりました。今回、今日はじめて公開ということでいいか?

○尾野:
この今日の映像か?

○ニコニコ七尾:
はい。

○尾野:
そうです。

○ニコニコ七尾:★★★
これは結局、11月30日に入った目的は、結構国会事故調も注目していたことだと思う。それで東電も別に推測して確認した映像であれば、これは結構重要だと思う。なぜ、その映像をその時に公開されなかったのか?理由はどういうことになるのか?

# 国会事故調を拒否っておいて、その後に東電主張裏付けるチェックしに行くって、どういうことだよ… 今回提供された映像(http://j.mp/XIgwnA)は実際に暗かった。真っ暗と事故調説明した手前、後に映像が外に出ることに備えて、夜に照明持ち込みで撮影したとか??

○尾野:
ええ、こちらの方は、あのぉ、まっ、この、映像、まっ、本日公開ということになったわけだが、ええぇ、撮影をした部署の方から、の、認識としては、★★★もう既に公表されているんではないか、というのが一方では、あった。

でえぇ、えっとぉ、こちら全体としてみているとぉ、まっ、先般、あのぉぉぉ、ええぇぇ1月のぉ、、8日、デスカ? ああいうぅ、ことでぇ、ええぇぇ、入ってるね。ってことで。

# http://j.mp/XbvJfv 非公開のものを公開する場合の東電の言い訳は広報マニュアルで「意思疎通、連絡不足で後に明らかになった」で決まっている。記者も入れ替わってるし、通して会見を見ている人はいないと思ってんだろうな。フリー記者はもとより眼中にないし…

# http://j.mp/VlQOar http://j.mp/VlQUid http://j.mp/VlR2OP

○尾野:★★★
改めて確認をしている、ということでありますのでぇ、まっ、そのなかで、あのぉぉ、未公開、で、あることが、確認できたのでぇ、確認させて頂いたということである。

# この人は一体何を喋ってるんだろ… 

○ニコニコ七尾:
そうするとなんだろ。必ずしも東電広報、今の会見と現場でやっている様々な作業というのは、必ずしも100%情報共有していないということですよね。逆に言うと。

○尾野:
できるだけそうするように努力しておりますがぁ、結果として、あの、一部落ちがあったと、いう、ふうに、考えている。

# 津波の到着時刻を示す連続写真の時も同じ事を言ってたな。どんだけ白々しいんだよ。あの時は、その話題をごまかすかのようにテレビ会議映像の公開を示唆し始めたんだよ。今回は3号機プールに鉄骨瓦礫落ちた疑い、という白々しい緊急メールだったけどな。祥事明るみになると話題逸らすかのように何か出す東電。

○ニコニコ七尾:
わかりました。視察の件だが、原子力規制委員会も調査したいということで、必ずしも今回、田中三彦元委員の見たいという事とイコールと限らないが、

これは従前も調査に当たり準備されているという話だったと思うが、田中三彦元委員が最終的に調査したいということであれば、東電としては受け入れることになるか?

○尾野:
もし、そういう議論であればということかと思うが、先ず、現場は高線量でえ、ある、と言うことは引き続き状況としてありますしぃ、

○ニコニコ七尾:
はいはい。

○尾野:
危険な場所であるということもありますのでえ、まっ、実際に現場に入られるということであれば、ええぇぇ、まっ、あのぉ、それ相応の備えはいるか、

いやっ、当人も含めて備えはいるかと思うが、我々としては先般来申し上げている通り、全面的に現場調査ということに対しては協力して行かないといけないだろうと思っている。

でぇ、まっ、今、仮定の話ということであったと思うが、まっ、事の発端とい事でいうと、国会事故調の元委員のぉ、ある意味ぃぃ、ええぇ、話から、まっ、今のような状況なので、

当人が見たいということであるならばぁ、私どもとしても、あのぉ、なんらか、しっかり、ご覧頂けるような対応を考えていく、というような、ことに、なろうかと思う。

# http://j.mp/WN3BB0 http://j.mp/WN3BkI http://j.mp/WN3DsK http://j.mp/WN3nKg この説明後に今回のスロッシング裏付け調査 → http://j.mp/XIgwnA

# http://j.mp/WN3nKg こんな対応をとっておきながら、虚偽説明、調査妨害が明るみになった途端、この調査OKこの対応。しかも虚偽ではなく、本人の勘違い。組織関与はないと未だ主張している東電。( ゚д゚)ポカーン アリエネ

○ニコニコ七尾:
ありがとうございます。これはいつでもという言い方は極端だが、大体視察の受け入れ準備は出来ていることになるか?

○尾野:
えっとおぉ、先ず、あのぉ、視察を受け入れるという、ことでぇ、ございますればぁ、まぁ、あのォォ、現場の状況なども踏まえて、ええぇぇ、まぁ、足場が悪いとか、高線量だとか、ということを踏まえて受け入れ側の準備などもしないといけないしぃ、

○ニコニコ七尾:
あっ、そこはもう、ある程度準備が出来ているのかと、

○尾野:★★★
そういうことについては具体的にするような考えはもう既に検討は始まっている。ただぁ、実際に誰が来るとか、そういうことをまだ私どもはわからないし、まっ、田中三彦委員が期待と言ってるのであれば、それは考慮しなければいけないと思うが。

○ニコニコ七尾:
具体的には、

○尾野:
何れにしても!なんてんすかね。そのぉ、普通の視察会のように何十人もいけるという場所ではないのでぇ、人員を厳選する必要あると思うがぁ、ええぇぇ、私共として見せられる用意はすべきであろうと考えてぇ、

社内的な対応、準備は進めているところだ。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○尾野:
まっ、いずれにしても今後、関係するところと調整しないといけないことかと思っているが。

○共同たけもと:★★★
1号機の関係だが、これまでに少なくとも4回、4階部分に入っているということだったが、その時の視察内容とか、もう分かっているのか?IC周辺に関してなにか手を加えたような何らかの工事であったり、補修であったりあったか?なかったか?

○尾野:★★★
1回目と2回目だが、これ、ちょっと私は忘れたが、原子炉注水に関する機器の確認のために、現場確認に言った内容だったと記憶している。1回目上がっていったところで瓦礫に阻まれ、こちらから行けないねとすぐに引き返している。

で、反対側の階段からいった、というのが2回目ということで。何れも短時間のものだったと理解している。それからぁ、平成23年10月18日のものは、御存知の通り、IC周りの確認ということで、これは4回フロアだけではなく、3階や2階とか、

ようはICに関わる配管が通っているところをひと通り見ている、という活動をしている。それから、今ほど4回めといったが、言っておられたが、(昨年 平成24年)11月30日のものは、まっ、行ったついでにIC周りもちょっと見ているが、ええぇ、目的としては天井付近のダクトの状況を確認している。

○共同たけもと:
と言うことはあくまでも目視が主な内容であって、何かを修繕したり、手を加える活動は一切ないわけか?

○尾野:
まっ、現場見て分かるとおりでありましてぇ、手を加えられるような場所でもないしぃ、そのような活動はしていない。

○共同たけもと:
★目視のみということだな。

○尾野:
★はい。

○共同たけもと:★★★
わかりました。あと、今日の発表内容(http://j.mp/VYrbHp)についてだが、6号機の大物搬入口の扉の件だが、ちょっとどういうものがどう落ちたのか、ちょっとわからない。もし可能であれば、もう一回絵で何か説明頂いて良いか?

# この説明イメージ出来ず。全く状況がわからなかった。

○尾野:
はい。わかりますた。大物搬入口というのは、ここに大物搬入口の吹き抜けがあるが、この手前に付いている。それでぇ、まっ、ここがトラックサイトになるわけだが、その内側に扉が付いている。4階を描いてしまったからあれだが、まっ、1回フロアのちょうどこういった場所だ。

でぇ、ここに付いているぅ、扉がぁ、どういう扉かというと、下から上に持ち上げるタイプの扉でありましてぇぇ、ま、これが不調で、えぇ、落ちてしまった内容だ。

○共同たけもと:
相当サイズ的に大きなものか?

# 一つ間違えば人身事故、死亡事故に繋がる可能性があったのかどうか。あったんだろうな。東電が話がよく理解できない大したことない説明してる時は大抵そうだ。

○尾野:★★★
サイズ的には結構大きなものだ。トラックが通れるぐらいの。

○共同たけもと:
ですよね。サイズとか重さとか分かるか? 

○尾野:
ちょっと待つんだ。えっとぉ、寸法だが、大体、横が4.9m。高さが5.8m。まっ、そんな大きさだ。

○共同たけもと:
金属製とか、

○尾野:
金属製だ。

○共同たけもと:
いわゆるシャッターみたいなイメージか?

○尾野:
シャッターと言うよりも、イメージは水門みたいな扉ですな。

○共同たけもと:
はぁはぁ。要するにそのサイズの1枚の、

# 状況がわかる写真を出さない理由はなに?本日は速報ベースで次の会見で出すのかな。

○尾野:
1枚というか、構造物だが。

○共同たけもと:
落ちた状況だが、それが上昇する途中で何があったのか、わかりやすく伺っていいか?

○尾野:
えっとぉ、いま聽いている範囲の所でいうと、上昇操作をしている途中でリミットスイッチが脱落したということで、★リミットスイッチというのは、移動の範囲を制限するスイッチだが、

それが脱落したことがあったので、ええ、操作者が操作ボタンで停止操作をしたということだが、上昇が即座に停止しなかったということで、電源断ということを行ったそうだ。

で、ま、そうやって扉を強制的に停止したら、内扉の上昇自信が停止したわけだが、その扉がしたまで戻ってしまった、ということだ。

○共同たけもと:
上まで行ききる途中で、とまって、

○尾野:
上げている途中で故障があって止まって、で、普通だったら、あの、停止操作だけで止まるんだが、それが止まらなかったので、電源を落とすことによって止めたと。それが止まったのはいいが、その後下まで落ちてしまったと。

○共同たけもと:
倒れたかなんか?

○尾野:
いや、倒れはしない。閉まっただけだ。

○共同たけもと:
下に書いてあるつなぎ部が損傷しているというのは、要するにその扉を持ち上げるチェーンなのか?

○尾野:
そうです。

○共同たけもと:
と、扉をつないでいる部分が切れている、ということか?

○尾野:
チョットその損傷程度や原因などは、今確認中なので、詳しいところは確認の上で回答させて頂ければと思う。

○共同たけもと:
チェーンと扉が外れてしまっているかどうかはわからないわけだな?

○尾野:
ええ、そうだな。今現在のところでいうと、今、正確にはわかっていない。

○共同たけもと:
重さはどれぐらい?

○尾野:★★★
これはだな。5トンぐらいですか。約5トン。

○共同たけもと:
わかりました。ありがとうございます。

○尾野:
▲あ、はい。先ほど、原子炉の冷却に関する設備で確認に行きましたといったのは、補器冷却系の設備を見に行ったということである。

# 平成23年10月18日以前に2回行われたという1F4階の調査目的が補器冷却系の設備を見に行ったということな。主語飛ばすなよ。わかんないよ。

○フリー木野:
1号機の4回調査だが、これは4回とも東電社員か?

○尾野:
そうだな。

○フリー木野:
そこまでわかっていて1回めと2回めの詳しい状況がよくわからないというのが、よくわからないが。全く1回めと2回めの動画は撮ってなかったのか?

○尾野:
撮ってなかったというふうに、

○フリー木野:
と言うことは確認されている?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
取らずに何をしに行ったのか?現場をちょっと見に行った感じなのか?

○尾野:
設備状態の確認に行ったということだが、

○フリー木野:
はい?

○尾野:
設備状態の確認に行ったということだが、ん? ソウダヨネ? 先程申し上げたとおり、補器冷却系の設備状態の確認に行ったということだ。

○フリー木野:
それが1回めと2回目、ということなんだな。あぁあぁあぁ、わかりました。あとですね。昨年11月の4人だが、数字があるのであれば、4人とも被ばく状況教えてくれないか?

○尾野:
今手元にないのでまた別途確認して、

○フリー木野:
いや、先ほど、上と下はあったわけですよね。4人ありますよね。そこに。

# さっき二人の具体的な、小数点下2桁の数時まで追加で自ら説明しておいて、手元に数字がないって、、ほんとかよ… 

○尾野:
うん?あ、えっと、今手元にあるのは3人分なので、間が中抜けになっているから確認させてくれ。

# 全員4人で3人分があると。なにそれ… 上はどんだけ情報だし惜しみしてるの。

○フリー木野:
3人分教えてくれないか?

○尾野:
3人分は先ほど言ったとおり、

○フリー木野:
先程は二人だけだが。

○尾野:
ああ、ごめんなさい。そういう意味から言うとぉ、ええぇ、4.58、4.63、それから、ええぇ、4.83だ。もう一人は確認する。

○フリー木野:
すいません。4.58、4.63、

○尾野:
4.83。

○フリー木野:
4.83。もう一人がわからないのは、どういうあれでわからなくなってるのか?

○尾野:
えっと、これ、わからない訳ではないので確認させてくれ。

○フリー木野:
いや、伺いたいのはなぜ、3人だけの被曝量が上がってきているのかが、ちょっとよくわからないが。

# わからないのに大体 5mSvといい加減な回答してるのか。1号機4階調査にいって1時間で50mSvは被曝するぞぉ、という数日前の尾野氏の認識からもズレてるし。

○尾野:
あの、確認して、数字を答える。今手元にないだけだから。

○フリー木野:
先ほど、それで被曝量が4.58から4.83という話があったが、残りの一人がわからないということは、その方は4.58と4.83の間に入っているかどうかはわからない、

○尾野:
間だ。間だ。間です。

○フリー木野:
間は間なのか?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
でも数字はない?

○尾野:
今、手元にたまたまないだけだから確認させてくれ。

# 間だと言い切れる根拠は。尾野氏は4人のデータを見た上で会見に望んでいて、記憶があり、手元にないので正確な数字がわからないということなのか。

○フリー木野:★★★
今回この公表されたのはわかるが、当時、保安院ではないですな。規制庁に報告はされていたのか?

○尾野:
えっとぉ、個別の状況については今はわからないので。あの、それは、ええぇぇ、どうかというのは、ちょっと、今はわからない。

# 現場の保安検査官はお飾りなのか。規制庁になっても、結局現場に保安検査官としているのは、これまで電力のなぁなぁでやってきた事故を招いた当事者である経産省・保安院の職員だし。

○フリー木野:
個別の状況というのは?

○尾野:
つまり保安院に報告していたかどうかということについて、今、わたしは手元ではわからない。

○フリー木野:★★★
あの、昨年11月に御社の方で把握されている福島第一の状況と毎日出されている資料にも、この作業のことは書いてないわけなので、当然、我々にも公にしないで調査をされていた理由をもう一度説明頂けないかね。

○フリー木野:
一切表に出さずに先程も質問があったが、重要な調査をされていたわけで、公表しないというのはなぜそうなったのか?

○尾野:★★★
特に公表しないというような方針や理由があったとは考えていないが、ええぇぇ、まっ、先程申し上げたとおり、

○尾野:
ええぇぇ、ビデオを見て頂くのが今回ということになった次第だ。

○フリー木野:
情報が上がっていなかったということか?広報の方に。

○尾野:★★★
必ずしも連携としては良くなかったという点である。

○フリー木野:★★★
あの、そうすると広報に上がっている情報というのはどういう情報なのか?

○尾野:
基本的に、

○フリー木野:★★★
▼細かいものが上がっていなかったというのであれば理解できるが、こういった極めて重要と思われる情報が上がっていなかった理由がわからないので、一体どういう状況で情報を共有されているのか説明頂けないか?

○尾野:
▼これは確認させていただければと思うが、ええ、まっ、ある意味、ええ、まっ、あの、

# 現場確認作業は、非公開で日常的にやっている事実が明らかに。しかも国会事故調に虚偽説明をして、線量高くて付き添えない!と調査を断念せまった後に東電主張のウラを取りに行くための調査を。信じられない。コソコソ調査している事実を規制庁現場職員は把握しているのか。

○尾野:
計画としてそうであったと。いうこと、ありますのでご理解頂ければと思う。

○フリー木野:
あの、今回、これが出てきたのは、どこをどう探して何故出てきたのか?

○尾野:
これは先週の、ええ、3月、あ、失礼。2月8日ですか?

○フリー木野:
はい。

# 計画としてそうであったと。秘密裏に調査を行う内容であったと。映像がやたら暗いんですけど、真っ暗だと虚偽説明で断念させた後の調査だよね。真っ暗説明の手前、つじつま合わせに日が沈んでから調査に行ったんじゃないのか?やたら暗かった今回の映像。撮影時刻は?この後質問あったのかな…

○尾野:
2月8日(http://j.mp/XKesLL)にええ、行為状況を踏まえて、ええぇ、説明させて頂いたわけだがぁ、そのことを踏まえて改めて確認をしたところで、私どもとしてみ公表であることを確認したので、本日出しているわけだ。

○フリー木野:
あの、一つ確認だが、これは規制庁は今、報告しているかどうかわからないということだったが、エネ庁には報告しているか?

○尾野:
同じく、である。

○フリー木野:
わからない?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
いや、わからないというか、すぐわかると思うが。エネ庁と週に一回、打ち合わせをしているわけだから、その状況を確認すれば、この動画を探しているあいだに何があったかぐらいはわかると思うが。それもされてないのか?

○尾野:
現時点で今、確認していないのでぇ、お答えしかねる。

○フリー木野:
すぐにわかると思うので今やってもらえないか?

○尾野:
これは多分、確認というのは、それなりの手間がかかると思うので、あの、改めて。

# これ元請け経由の事案ではありませんので。調査は全て東電社員。東電社内の問題。担当部署に足を運ぶか電話一つで確認取れる事案。なぜ回答に時間をかける必要があるのか。お分かりでつね。そういう会社なんですよ。会見を続けて見ていると嫌という程、思い知らされる隠蔽体質。

○フリー木野:
いや、報告してるかしていないかの有無だけはわかると思うので。書類をちょっと確認して頂けないか?それともう一つ。★★★1号機の4階に4回入っていたというのがわかって、それ以外がわからない話があったが、

1号機の4階に入るのは、作業計画を当然厚労省の方というか、福島労働局の方に報告、計画を出してやるものなので、回数がわかると思うが、その辺は確認されていないのか?

○尾野:★★★
えっとぉ、、、まだ、確認はしていないが、あの、作業計画自身は、1号機の建屋という形で出しているのでぇ、その中のフロアでどこまでどういうことか。

あるいは殆どの作業というのは、1階であったり2階であったり、まっ、精々3階まで、ということが、で、ございますけれども、その作業の過程の中で、何らかの理由で4階のフロアに立ち入ったことが全くあり得ないか、ということを確認するということは難しいという意味で申し上げたということである。

# 1号機4階の調査で立ち入った回数を問われているのに、他の作業でついでに入ったかどうかはわからないって、、じゃあ4回しかない、という回答でいいじゃん。労働局に報告したくないから、他の作業に乗じて1号機4階に立ち入ったことがある事を自ら認めている??後で発覚した場合の保険として。

○フリー木野:★★★
作業の過程で何らかの理由で勝手にふらふらと線量の高い上に上がっていくとはとても思えないので、1階で作業するのに4階で作業するのと被曝量は全然違いますよね?それを厚労省に報告してないということなのか?そうすると。

○尾野:
あの、2階も3階も線量が高いエリアだしぃ、まっ、1階も勿論線量が高いが。で、ございますからぁ、あのぉぉ、今、申し上げたのは、そういったチェックを簡単にできるように、あのぉ、思っているようだが、あのぉ、必ずしもそうではないということであるのでぇ、

# なんかもう、度々1F4階にはいっては現場を捏造してそうですな。東電ならやりかねない。そういうことを平気で出来る会社だし。

○尾野:
(コゴエ)ご理解いただきたいと思いますぅ… (フェードアウト)

○フリー木野:
いや、か、簡単にできるというか、今までそういったことを発表されていなかったというのがよくわからないので、もう、1週間2週間確認するのであれば、作業計画をひっくり返せば1階、2階、3階と線量の高い所に入る回数がそんなに多いと思えないので。そのへんは時間がかかるのか?

○尾野:
あの、「ないことチェック」と言うことはなかなか難しいのでぇ、

# 「ないことチェック」=「杜撰な管理チェック」

○フリー木野:
そうすると1号機建屋の2階、3階、4階に入った回数が結構多いということか?

○尾野:
ええぇぇ、まっ、1回は相当言っているしぃ、

○フリー木野:
1階はわかるが、1階と2階と3階と4階はだいぶ線量が違うと思うが。

○尾野:
それぞれの場所で、それぞれ線量がございます。あの、まっ、仰ることはわかるがァ、あのぉ、そういった細かい確認というのはぁ、必ずしも、あの、右から左へすっと出来ると言うことではないのでぇ、まっ、痒い所に手がと届いてないところに関しては申し訳ありませんがぁ、その点は理解頂きたいと思う。

○フリー木野:
ワカリマシタ。取り敢えず、はい。いいです。

# かゆいところって。隠蔽して申し訳ないが理解しろと。なるほどね。作業計画と外れた現場捏造任務があるから、個々の被ばく線量を明かせない側面もあるのか。規制庁 保安院職員も被ばく覚悟で同行すべきですな。そもそも事故を招いた加害者だし。

○朝日こつぼ:
最初に現状のところで、最初に尾野さんは使用済燃料プールの状況 1~4号機 循環冷却システム運転中と仰ったように聞こえたが、資料(http://j.mp/VYrbHp)を見ると4号機は停止中になっている。どちらが正しいのか?

○尾野:
あっ、こりゃ11時時点の整理なので。

○朝日こつぼ:
今はもう動いている?

○尾野:
えっと、表の、あっ、ごめんなさい。私読み間違えた。失礼した。4号機は一番下。停止中。

○朝日こつぼ:
では今止まっているのか?

○尾野:
はい。私のいい間違いだ。

○朝日こつぼ:
了解した。あと6号機の例の扉のことだが、これまでなにか動かしている時に異常とか、スイッチが脱落というのが具体的にメージし辛いが、なにか取れかかるとか、装置に不具合が出る状況はあったのか?

○尾野:
えっと、これまで至近で動かしたのがいつ7日まで確認してないが、これまでの操作の中では特にこういったことはなかったということだが、いずれにしても今回故障が生じているので、それはよく確認させて頂きたいと思っている。

○朝日こつぼ:
今言われたことで、最後に動かしたのとか、少なくとも動かしたことが最後に確認できているのは何時かわかるか?

○尾野:
:そこはまだ確認できていないので、そこも含めて、調査確認中だ。#iwakamiyasumi2

○朝日こつぼ:
わかった。原因は調査中ということだが、地震や3月11日の件と何か関連があると考えているか?

○尾野:
えっと、そうですなぁ。地震から2年が経っているが、その間の経年的な、ま、十分メンテができにくい中であったので、一概にいえないと思うが、原因についてはよく調べた上で、と思っている。

○朝日こつぼ:
リミットスイッチとか、動かすものについて、点検、調査とか決められた頻度はあるのか?

○尾野:
えっと、そぉっすね。物によってそれぞれ点検等はしているわけだが、福島第一については非常に特殊な状況が長く続いていたので、そういう意味では通常の発電所で、適期的に綺麗に点検が回っていく状況とは必ずしも一致していない部分はある。

○朝日こつぼ:
点検や調査をしたことがあるかどうか分かるか?

○尾野:
ちょっとそこは今確認できないので、ええ、ちょっと待つんだ。そうですな。ちょっとあれだが、★★震災以降でいうと、平成23年8月に確認しているようだが、その際には特に以上はなかったようである。

○朝日こつぼ:
それ以降にやったかどうかはまだわからないわけだな?

○尾野:
はい。

○朝日こつぼ:
今回の件を受けて、例えば他の所で調査点検をする予定はあるのか?

○尾野:
これは原因を見た上で、それが類似箇所であるとか、似たようなことを考えないといけない場所があれば、そうしたことを踏まえて考えることになるが、先ずは当該の事案の確認から入りたいと思う。

○朝日こつぼ:
じゃあ、今はこの6号機の場所の事実関係の確認を先にやって、それによって検討する。

○尾野:
必要があれば。

○朝日こつぼ:
わかりました。 

○尾野:
えっとぉ、すいません。何度もで恐縮だがぁ、4号機のプールだが、状況をちょっとだけ説明すると下に4号機、二つほどポツが書いてるが、ええぇ、11時時点では停止中であったと。

で、最初のポツ2行目のところだが、12時09分に冷却を再開して運転している、ということなので、現在は、これは11時点の表だが、現時点では運転中ということだ。

尚、明日16日だが、電源関係の作業でもう一度停止する流れになる。この表自身が11時点の表なので、このような表記になっているということである。http://j.mp/VYrbHp

○赤旗かんだ:
先ほどの6号機の扉の件だが、先ほど、リミットスイッチについて、移動範囲を整備するためのスイッチだと説明してくれたが、これは扉の動く範囲がどこからどこまで上げるとか、どこで止めるとか、ということを制御しているスイッチということでいいか?

○尾野:
そうだ。

○赤旗かんだ:
それで脱落というのは、どこから脱落したのか?

○尾野:
ちょっと細かい所がまだ伝わってきてないので、★★そういったことを確認した上で正確なことは後日説明させて頂きたいと思う。

○赤旗かんだ:
何れにしても通常付いている場所から、

○尾野:
取れてしまったということかと思う。

○赤旗かんだ:
ということが起きたと。それで扉を止めようとして、停止ボタンを押しても止まらなかったから電源を切ったということですな?

○尾野:
はい。

○赤旗かんだ:
そしたら落ちてしまったと。

○尾野:
おっこってしまったと。

○赤旗かんだ:
わかりました。それと規制庁の発表で知ったが、昨日、全面マスクをつけて2号機のタービン建屋で作業していた方のマスク内面と、外面に放射性物質による汚染が見つかったということなんだが、http://j.mp/Uif2As

もし、どのような経過でその汚染が起きたかということが分かれば教えて欲しいのと、汚染の量、どれぐらいの量、何が付いていたかということが分かれば教えてくれないか?

○尾野:★★★
えっとだなぁ、先ず汚染の量だが、これはカウント数でバックグラウンドのカウント数が2500のところでぇ、

○赤旗かんだ:
単位は何か?

○尾野:
cpm(カウントパーミニッツ)★★★そこでぇ、右のこめかみと左のこめかみ。このへんだな。

○赤旗かんだ:
はい。

○尾野:
どちらもおよそ5000cpmということであったということだった。

○赤旗かんだ:
はい。

○尾野:
それでぇ、詳細原因については今確認中だが、どうも、聞いてみると全面マスクで作業をしている際に、前が曇ったのでマスクの前面を吹いたと。

で、吹いた状態だたと作業している空手が汚れいている状態でマスクを吹いたので、マスクのなんというか、外を見るために透明なアクリルが付いているが、

そこを拭ったと、そうすると個々に汚れが付いているわけだな。その状態でマスクを外すときにおそらく手について、それで帽子を外したりなんかするので、その祭についたものではないかと推測しているところだ。

# 基本、昨日のプレス分は発表しない。会見数減って前日1Fで起きたトラブルは報告しない。会見縮小しても、しっかり情報提供するはやっぱり嘘。2Fの復旧進捗等、再稼働に向けたご案内は欠かさず報告東電会見。

○赤旗かんだ:
作業中にマスクに付いたものを手で触ってしまったと?

○尾野:
そうですな。前面に付いているシールドの透明なアクリル部分が曇ったので、まっ、手でこうやって拭いた、ということだそうな。で、その際に手に付いているものがマスクについて、それでマスクを脱いで防止を取っている時に、その、

○赤旗かんだ:
顔についたということか?

○尾野:
顔についたということのようであるが、何れにしても確認中ということだ。

○赤旗かんだ:
それも含めて確認中ということですね?

○尾野:
どうもそういうことがあった要であるが、今確認中であるということだ。

○赤旗かんだ:
あと、もう一つは免震重要棟の近くで作業していた60代の作業員の方で、昨日の午前8時55分頃だが、http://j.mp/Uif2As 全面マスクにフィルタが付いていないことがわかったということだが、これはどういう経過か分かるか?

○尾野:★★★
これはだな。今調査確認中だが、先般、似たような事案(http://j.mp/WkZBaJ)があって、それで、あのぉぉ、要はしっかり行く前に確認してくれということをしており、聞いてみるとぉ、

ええぇ、ちゃんと確認をしていたということなので、現場に出るときには付いていたという、、フィルターですな。フィルターは付いていたということである。

それで帰ってきた時に外れていることに気がついたということであり、じゃあ、そのフィルターはどこにいったのかというと、作業していた場所で見つかっているということであるので、何らかの理由で作業現場で外れたものと思われる。

# つけ忘れではないのか。報告で作業中に知らずに取れていたというのはあまり記憶に無い。栗田氏の説明が不自然で追求したら口を滑らせて、作業員同士が殴り合いの喧嘩してフィルター外れてWBC、ということがバレてしまった、という事もあったのな。

○赤旗かんだ:
そうですか。その全面マスクをつけて、内側にフィルターをつけているわけですよね。

○尾野:
外側だ。

○赤旗かんだ:
外側ですか?

○尾野:
外側だ。フィルターというのは外についてる。

○赤旗かんだ:
そうですか。それが取れて落ちたということが、

○尾野:
どういう状況でとれたのかというのは調査しないといけないが、帰ってきた時に付いていなかったが、行くときは付いていた。帰った時はついてなかった。作業現場に落ちていたと。

○赤旗かんだ:
わかりました。

○尾野:
ということなので、ま、どういう経緯、経過でそのような状況になったかはよく確認したいと思っているところだ。

○赤旗かんだ:
わかりました。ありがとうございます。

○東京新聞清水:★★★
昨年11月の1号機調査の件だが、改めて確認だが、これは要するに国会事故調で1号機4階出水の件が出てきて、その原因について調べに行った、その点が一番の目的ということで良いか?

○尾野:
えっとぉ、そういう意味から言うと、あのぉ、作業員の証言というようなことがありましてぇ、まっ、そういう、★★★★国会事故調でもそういう議論がされていたのでぇ、あのぉ、現場状況の確認をしたと。仰るとおりだ。

# 国会事故調にこんな虚偽の説明しておいて。( ゚д゚)ポカーン http://j.mp/WN3BB0 http://j.mp/WN3BkI http://j.mp/WN3DsK http://j.mp/WN3nKg こっそり東電主張裏付け確認?工作?

# 1/4 IC配管破断ではなく、東電主張スロッシングの可能性を示唆する閉止板破損説明映像。なぜ、東電にとって都合のいい情報を虚偽説明妨害が明るみになるまで公開しなかったのか。国会事故調の指摘があった上で調査へ出向いたことを認めた尾野氏。

# 2/4 先に第三者に知られる前に東電として確認しておく必要があった。つまり、この調査は会社の判断。虚偽説明で調査を断念させた手前、最初から報告することが目的ではなかったということ。虚偽説明で調査妨害したのは組織の判断。それを裏付ける状況証拠に他ならない。

# 3/4 なぜ今回公開したのか。虚偽説明調査決まったし、後々に調査結果で出して批判されるよりも、今出して配管破断の可能性はますます低くなったのだと、この調査を元に主張したほうが得策だと判断。で、理由は内部の連絡、認識不足だと。非公開を公開するときのマニュアル通りの説明。

# 4/4 もう一つ。今回提供された映像がやたら暗い。これまでの話を聞く限り、4階はもう少し明るいと思ったけどライトを照らさないと見えないぐらい真っ暗に見える。国会事故調に暗いと説明した手前、後に見せるときの辻褄合わせで、明るい昼間ではなく、日没後に撮影へ出向いたのではないのか。

○東京新聞清水:
国会事故調と関係なく、作業員の方から東電は東電でその県は把握されていたという?

○尾野:★★★★
関係なくということは、ないと思うが、あの、仰るようにダクトの状況、要は話を聞いてみると、ダクトのエリア的にはそういう場所であろうと。

# つまり、国会事故調から1号機4階の調査要請があってから、ということなのか。この辺をはっきりさせてもらわないと。

○尾野:
この辺だろうと、そこを確認に行った。

○東京新聞清水:★★★
これまでこの出水の件は表にそんなに出てきてなかったということも田中氏も仰っていたが、それを東電さんも把握されていて、その原因を調べに行ったという、

この重要調査の、調査したこと自体も、映像もこれまで全く出てきてなかったというのが、同にも腑に落ちないというか、本当にその連携不足という事なら、それかなり深刻な状況かとも思うが。

○尾野:
えっとぉ、そういった点は申し訳ないが、あのぉ、当該の出水の話についてはぁ、ええぇ、国会事故調の、ええぇぇ、報告書が纏まる以前にぃ、私ども現場状況から行くとこういうことであろうという私どもの見解は、あの、説明していたかとは思う。

# 玉井の個人の勘違いでゴメンナサイ。事故調質問ではなく東電側からの説明で事実と異なりゴメンナサイ。案内できないと言いながら東電主張を裏付ける調査に入った事実を内部の連携不足で公開したものと思ってた、隠してないのでゴメンナサイ。で、組織関与してません。バカも休み休み言え。

# 社内事故調は作業員の証言があっても一人の言ってる事は事実関係として採用しない。複数人の聞き取りで裏が取れないと採用しない、そういうスタンスで都合のいい解釈しまくって地震影響なく震災以前含めて東電対応落ち度何もなかった読売記者すらブチ切れる国民を愚弄した社内事故報告書。


○東京新聞清水:
その原因だが、ちょっとわかりにくかったが、この水はどこの水と言ったらいいのか?

○尾野:
使用済燃料プールの水だ。

○東京新聞清水:
プールの水が?えっと、その、ダクトから漏れていたと。

○尾野:
チョット上から見た絵で説明したのでわかりにくかったかもしれないが、側面で簡単に説明する。

(お絵かきタイム)えっとぉ、使用済燃料プールは5階オペブロからアクセスするわけだが、大きくて深いプールだから、

あのぉ、当然、、4階部分も使用済燃料プールが壁の向こうにプールがあるというか、こんな状況になっている。それでえ、先ほど行ったダクトと言ってるのはどういうとこかというと、ちょっと壁を厚く描いてしまったからあれなんだが。

# 今の流体シミュレーターならかなり正確にプールの水の動きを検証できるんじゃないのかな。配管損傷ない説明のため必死で絵を書いて状況を説明する東電。事故当事者は問題ないと解釈する方にしか物事を考えない。他の調査せずに結論出せる東電。いい加減、加害者主導の調査はやめてほしい。

使用済燃料プールの液面のすぐに、プールの吸込口が付いていましてぇ、ま、あの、何箇所があるが、吸込口がついてましてぇ、そこから、あのぉ、、あ、ゴメンナサイ。4階の天井だ。失礼。

ダクトが、ま、4階の天井部を… 通って… 

これはあれだな。絵が下手ですな。… 私の絵が下手なんだが… 4階の天井部を、ダクトが通って、いる、と、いうような、こんな構造になっている。ですからぁ、こっから吸った空気が入っていって、で、廃棄設備の方に引っ張られていくような、

こんなダクトがもっと付いている。でぇ、こちらから吸ったのも最終的に集合していくわけだが、こういう構造物があり、それで、あのぉ、大分以前になるが、中越沖自身の際に、エエェェ、発電所が大きく揺られるとプールの水も、まっ、たっぽんたっぽんと揺れるわけですな。

で、たっぽんと揺れたとすると、本来、空気を吸い込むもんだが、こん中に水が入ってくる。水が入ってくると、この空調ダクトを通じて他のところに水が回っていくことが起こり得ることがわかってきた。

ですのでぇ、ま、あのぉ、もともとこのダクトはプールの液面近傍から空気を吸って排気設備の方に持っていくわけだが、5階オペブロの排気のための吸込口は他にもいっぱいあるので、

この排気ラインは使わないでも大丈夫であろうということで、水が入ってきて他にまわることを防ぐために、このラインを… ここで閉じてしまった… ということをしている。

でぇ、閉じてしまうと、ま、もう水が入ってきても他にダクトを通じて回っていくことにはならないが、個々に入ってきた水が溜まってしまうのでえぇ、

ま、あの、水抜きの細いパイプをつけてその中に溜まった水を抜いてく、というような、こういう、あの、ここがチャンバーとか呼んでいるが、チャンバーに閉止部をつけたゆうな状態になっている。

でぇ、今回着目してみていたのは、丁度、話題になった場所というのが、こういったプールの壁面側であったので、ま、上部を見ていくとチャンバーがあるような場所ということで、ま、ここの場所がどうなるかということを、(コゴエ)着申して天井を一生懸命見てったと(フェードアウト) 

ということだ。でぇ、ここに水がダバっと入るとぉ、ここに水が、ドーンっ、と入ってくるので、空調用のダクトだから、元々そんなに厚いもの、というよりも、

ま、ブリキ板の構造物ぐらいな感じだからぁ、あのぉ、こっから、水が、まっ、ざっと入ってきたものが、出たと、言うような状況ではないかと私どもとしては思っている。こういうことである。

○東京新聞清水:
わかりました。だからその閉止板が破けていたということ?

○尾野:
へっ、閉止板が、、めくれてしまっていた、

○東京新聞清水:
めくれていた。

○尾野:
はい。

○東京新聞清水:
そこから水が一時的に揺れて、ダクトのなの中に入った水が、その閉止板が剥がれた時にドバっと出たと。

○尾野:
閉止板をはがして出たんではないかと。

○東京新聞清水:
なるほど。わかりました。

○時事中村:
関連で伺いたい。閉止板は何で出来ているのか?

○尾野:
ちょっと、構造が鉄なのか、アルミなのか、なにか構造は、部材は確認させて頂きたいと思うが、短いもので言えばビルの中の空調ダクトがあるよな。ああいったものなので、非常に薄い板で出来ている。

○時事中村:
金属製?

○尾野:
金属だ。金属の薄い板だ。

○時事中村:
それが破れていたというのは、

○尾野:
敗れるというのは、継ぎ目がめくれるみたいなイメージだ。

○時事中村:
それは水がぶつかったことによる衝撃なのか、それとも地震によるものなのか、そのへんの評価はどうなっているのか?

○尾野:
えっとおぉ、地震による評価、地震にもの夜と言うよりは、内側から膨れるような形で外れてまつので。あの、内側から、圧力がかかって、

○時事中村:
じゃあプール側からということか?

○尾野:
プール側から、ですな。から、中に、ようは、ダクトの中に一気に水が入ったので、それで内側から、あの、なんてんすか、、膨らます形で、あの、継ぎ目が外れた、そんな感じかと思っている。

○時事中村:
▼ちなみに大きはさはどれぐらい?

○尾野:
それww 先ほど質問があってちょっと確認させて頂きたいと申し上げた。ww すいません。

○時事中村:
ww

○尾野:
▼その大きさについては別途確認させてくれ。

○時事中村:
ダクトの中にはそれぞれ1箇所ずつある認識でいいか?

○尾野:
えっと、ダクトの肺回しはあるが、プールの四角い所に何箇所か吸口があり、その吸口がまとまる形で4階の天井部を回っている。それの一番端の所が、えぇぇ、止めている箇所が2箇所、で止まっているので、その所にチャンバーと閉止板た付いている。

○時事中村:
物理的に言うとそこの閉止板が外れて水が流れれば、作業員が証言していたような場所から水がもれるような構造にはなっているということか?

○尾野:
そういう配置のような場所だ。

○時事中村:
わかりました。あと別件だが、2Fで作業員の方が怪我された情報が、

○尾野:
聞いているところだと事務所の中でのケガをした方がいると聞いている。

○時事中村:
ww それは作業とは別なので特に公表事案ではないという、そういう話か?

○尾野:
えっとぉ、ちょっと待つんだ。 ええ、、防災訓練の準備でモノを動かしていた人が、おでこをなんかそこらにあった物でぶつけたような話しなので。

ま、そういう意味では作業といえば作業だが、いわゆるこういう会場設営の際のような、いわゆる事務所の中の仕事だ。

○時事中村:
軽傷という事で?

○尾野:
そうですな。あの、具体的には書いてないが、状況から言えばそうだと思う。

○時事中村:
ありがとうございました。

○フリー村上:
1号機4階の左記ほどの映像に関連してだが、プールの壁面にダクトの入口があるわけだよね。ちなみに大雑把なあれでもいいが、ダクトの入り口の下から大体、通常、プールの水面まではどれぐらいの余裕が有るものなのか?

○尾野:
えっと、そんなにはなかったと思うが、確認していいか?

○フリー村上:
1メートルもない?

○尾野:
いや、そんなオーダーではない。

○フリー村上:
そもそもだが、素朴な疑問だが、なぜ、そこにダクトがあるのか?

○尾野:
元々の考えというのは、あのぉ、実際にそれほどでもないので、あまり意味が無いというのは変な言い方だが、結果としてもなくても死傷はないが、プールの絵機面直上を、、ようは、通常の運転の際に、

ええぇぇ、5階のオペブロで、今、放射性物質が含まれている蓋然性の高い場所はプール水だから、葉はプール水の表面から、いわゆる温度の低い状態でもわずかながら蒸発したり、

ダストが上がったりという時に、要は近いところで吸ったほうが、より効率的であろうという考えのもとに、液面のすぐ上の所に吸気口が付いている。

# 1号機原子炉建屋4階にダクトが付いている意味は特にない。ww 途中でぶった切っても問題ないし。原子力建屋ってどんだけアバウトなんだよ… こうして自分の中で原発のイメージが作られていく。40年経過してよくわかった人がないものをいじくり回している現実。

○フリー村上:
つまり、放射線のモニタリングの目的?

○尾野:
モニタリングというより、どちらかと言うと換気扇的なイメージである。
★★★
○フリー村上:
あと、この間10月の映像(http://j.mp/XYMtG0)を示されたが、その時(http://j.mp/XKesLL)に再調査の可能性も含めて様々な可能性が出たが、

あの時、尾野さんが10月の4階のフロア50mSvとか、線量があってしかも、確か、同じ30分前後で9.44の被曝量だったと思うが、あの時の尾野さんは1時間もいれば年間被曝量に達するという話をされたが、

http://j.mp/WueIgK 今日の約1年1か月後のデータを見る限りは当然、経時的な変化で減衰もあるだろうから、被曝量はほぼ同じ時間で半分ぐらいの感じですよね。そうすると少なくても現行において調査に入るときに1時間で年間被曝量に達すると言うことではないよね。

○尾野:
えっとおぉ、それほどの状況というのはすこしずつ緩和しているのではないかと思っている。ただ、あのぉ、、要は減衰の程度は、ようは、時間の初めの方は半減期の早いものが減っていくが、半減期の長いものは減りが遅いわけだから、

減り方は段々いろんな、各種がある場合は、あの、遅くなる傾向はあるが、定性静的には仰るとおりだが、まっ、具体的な評価はちょっと難しいかなと思っている。

# 七尾さんの質疑で東電が同行する場合について問われ、その際の被ばく認識を1時間で50mSvと尾野氏は認識示してたよね。http://j.mp/15k7Ze1 http://j.mp/15k801t

○フリー村上:
タラレバで恐縮だが、そうすると現行で調査に入る場合、4階の場合、1時間程度の目視とかの調査は可能な状況と考えていいのか?

○尾野:
それはちょっと一概には言えないが、あのぉ、ま、状態としては、ええぇぇ、去年の、、というか、あれだな。(平成23年)10月18日時点よりは、定性的には、あのぉ、減衰の効果はあると思っている。

ただ、ちょっと今の時点でどれぐらいの時間出来ますかということを即答で申し上げるのは難しい。それはどれぐらいの線量を許容するか、ということとの見合いということになるので。ちょっと回答は難しいかなぁと思っている。

○フリー村上:
わかりました。ちなみに平成24年11月30日、今日、だされた映像のこの時の被曝量ではなくて現場の4階の線量のデータはあるか?

○尾野:
えっと、あれはまぁ、あの、ビデオの中でコールしていたから、ま、そういうところを、ま、この間質問を頂いた際に、まっ、ざっくり50mSvぐらいですかねと、と申し上げたかと思うが。それからということで、仰るようなことを申し上げたかと思う。

あの際にビデオで見ていると、建屋の入口に入って1階に降りてくるまで、大体21分でしたかね。大体それで10mSvぐらいだったから、ま、その逆算で行くと1階と4階でまた違いがあるが、

ま、あの、1時間で30とかそのぐらい、ということだろうから、ま、あの、ざっくり50mSvぐらいじゃないでしょうかといったところは、そんなに当たらずとも遠からずかなぁと思っている。

ただ、本日、只今、現状の状態というのは想定、先程申し上げたとおり難しいが、線量ということで考えた時に、元々それほど楽な場所ではないということについては変わりないかなぁと思っているので。「実際に案内するのであれば、慎重なプランを立てる必要があると思っている。

# 聞いたときえらいズレているなと思ったけど、当たらずとも遠からず。

○フリー村上:
あと、先日の3号機の使用済燃料プールに関連してだが、予定では今後、カバーを掛けて柱の除去ですよね。その日程、スケジュール感はどのようになっているか?

○尾野:
これはちょっと今スケジュール等を見直しをしなければいけないようなタイミングだ。今の時点ではちょっとわからない。

○フリー村上:
柱の除去だが、いわゆる鉄筋コンクリートだよね。あそこの3号機の場合というのは1号機が鉄骨にパネルを組んでいるのと違って。

あれを、柱を除去するとなるとどのような手法でやる形になるのか?通常、ビルの解体だと、鉄筋コンクリートの柱だとか、いわゆる躯体を除去する時は圧砕機とか、

一番単純な形で言えば、圧砕機で崩して壊してしまう形だろうが、場所柄、線量も高く、オペブロにも人が上がれないぐらいの線量だよね。そこでどのような形であれを除去していくのか、具体的なプランは決まっているのか?

○尾野:
基本的には同じような手法を用いることになるが、できるだけ遠隔装置を使うとか、こういったようなことになっていくと思っている。

○フリー村上:
いわゆる油圧式の圧砕機で潰していく形?

○尾野:
そういう基本的なところは同じようなやり方になろうかと思う。

○フリー村上:
ちなみにその場合は線量の関係上、難しいと思うが、海側にシートか何か張る?

○尾野:
あの、まっ、個別具体的な作業というのは所管の所にもう一度よく確認したほうが正確かと思うが。あの、コンクリートを崩していく行為自身は、非常に一般的な技術があるので、ま、こうした事を使っていくが、

作業現場そのものは線量が高いところだが、できるだけ、あの、無人重機を使うであるとか、そういったことで、遠隔での作業ということにしていくというのが基本だ。

○フリー村上:★★★
▼ただ、当然、線量が高いところなんで、圧砕でコンクリートを崩していくとなると、当然粉塵も発生しますよね。その辺の安全対策はどのようになっているか?

○尾野:
▼あっ、そういう意味だな。ちょっと確認して説明させて頂ければと思う。

○フリー村上:
細かいところだが作業手順として3号機の今回、走らを除去するということだ、パッと見た感じ、3号機のオペブロの絵をみると、2号機側の辺りにまだ瓦礫が結構あったりしますよね。

ざっと見た感じ。手順として、今回、柱のそっちの除去ではなく、柱の方に言ったというのはどのような規準からそうやって 

○尾野:
これ基準と言うよりも、多分、作業段取りのやりやすさということかと思うが。オペブロの上にまだ様々あるものを取っていこうとすると、遠隔クレーンで持ち上げたり動かしていくことになるので、

ああいった柱が高く経っているところは作業とかアクセスが難しいわけなので、段取り的に先に柱を除去した方がいいだろうというような、これは作業側の手順的な判断と考えている。

○フリー村上:
わかりました。ありがとうございます。

○朝日木村:
(名乗らず)閉止板のところをもう少し詳しくお尋ねしたい。内側に歪みがあったとか、内側から押されたような、先ほど言われたが、これは目視で確認できる状態だったのか?

○尾野:
これは外から見ていると元々四角いものだから、四角いものが中から圧力を受けて、外へ向かって閉止板が外側にめくれている状況だとか、あるいはその周りを入ると、歪みが膨らます方向の歪みが見えるであろうと。そういったようなことだ。

○朝日木村:
目視のレベルということですね?

○尾野:
はいそうです。

○朝日木村:
例えばラプチャーディスクみたいに歩いていの圧力がかかると歪んでしまう、そういう素材的なデータとかあるのか?今じゃなくてもいいが。

○尾野:
ラプチャーディスクは、まぁ、ヒューズみたいなものだから、ある一定の圧力で割れる、そうい機能をもたせているわけだが、これ入ってみれば四角い、なんですか、ブリキ缶のようなものに、ブンと圧力かけたら膨らむよね。w ま、そういう状況なので。

そういう状況が見て取れたということだ。で、元々空調だから、薄肉の金属板だから、あの、そういう意味から言ったら水滴で内圧が上がった場合に耐えるような、いわゆる配管のような構造物ではないので。そう言ったようなことかと思う。

○朝日木村:
閉止板の所に付いているダクトも壊れている様子は確認できたのか?

○尾野:
閉止板がダクトに付いている、

○朝日木村:
はい。

○尾野:
訳だが、あの、そこ全体を見ていくと、あのぉ、閉止板の付いているチャンバー付近も歪みが見えるしぃぃ、ええぇぇ、いわゆる閉止板がめくれるような状況が見て取れる、というようなことだそうだ。

○朝日木村:
▼これは例えば、今てもにデータがなかったら結構だが、先ほど質問の出た、閉止番の素材とか、もう少し大きさであるとか、薄さであるとか、厚さですな。その辺のデータ的なところを整理して、後刻教えて頂ければと思うがよろしいか?

○尾野:
▼ちょっと細かいスペックを持ち合わせてないので、確認の上対応させて頂ければと思う。

○朝日木村:
▼それと4階の換気ダクトの詳細な図面が欲しい。これは駄目か?

○尾野:
▼詳細な図面を示せるかどうか、ちょっと確認させて頂きたいと思う。ま、あの、多分難しいんじゃないかと思う。ま、ポンチ絵的に説明することは場合によっては可能かと思うが。いずれにせよ、ちょっと確認させてくれ。

# 図面、プール内のオブジェクトとその配置、あと「正確な揺れ」がわかれば流体シュミレーション等の物理計算で答え出せるんだろうけど。全ては東電の手の内。


○朝日木村:
するとIC周りの方は10月18日以外は目視では見られていなかった常態か?

○尾野:
以外とはどういう意味か?

○朝日木村:
10月18日は一応IC本体周りを見ているじゃないですか。それ以外ではIC周りの配管であるとか、本体であるとか、そこに以上があったかどうかの目視確認はされているのか?されてないのか?

○尾野:
特にそれを目的とした活動はしていないが、今日見たビデオでも分ると思うが、あのぉ、ダクト周りのIC周りも見ているようだが。

○朝日木村:
これは東電の報告書が出たのは去年の、

○尾野:
6月だ。

○朝日木村:★★★
6月ですよね。その時点では閉止板の歪みとかは目視確認はされてなかった状態になりますね。そうすると。

# 忘れもしない6月20日。http://j.mp/Mvgbe4 http://j.mp/NPXbhA 社内事故調査 最終報告の担当は他でもない尾野氏。みちゅいぶちきれ

○尾野:
ちょっと時間の前後関係は今、正確に記憶していない。

○朝日木村:
私も手元に報告書がないので正確な文言は勘弁頂きたいが、その報告書ではICの本体や配管の破損や損傷は認められないと言う形で、排気ダクトの可能性があるのではないか、

そういう旨の内容だったのではないかと思うが。その時点では、この廃棄閉止板の歪みであるという事は、目視確認のレベルでされていない状態で、ああいう結論(http://j.mp/Mvgbe4)を出されたことになるんですかね?

○尾野:
えっと、現場の目視確認という事であれば、あの現場に行ったのはこのタイミング(平成24年11月30日)だから、、まっ、あのぉ、、状況、等から、そうであろうと、いうふうに考えている、ということだ。

ちょっと前後関係は先程申し上げたとおり、即答できるほど私の頭の中は整理出来てない。


○朝日木村:
私もう少し整理してから質問させて頂きます。


○共同たけもと:
(名乗らず)関連して。理解悪くて恐縮だが、閉止板というのが、通常、その4階の天井にダクトが通っているわけですよね。そこに気体が流れるわけですよね。

○尾野:
そうだ。空気が流れる。

○共同たけもと:
その配管を遮断する、隔離するための閉止板という?

○尾野:
私の説明がちょっと悪かったのかも知れないが、4階の天井にダクトが通っている。このダクトは換気扇のダクトのような物だ。で、プール側から入ってきた水が広がって言ってしまうのがいやだったので、ダクトを、切って、取ってしまいましたぁ。

# 説明の仕方が悪いので、昔話風に子供に聴かせるようにアレンジして説明する尾野氏。丁寧の意味が違う気がする。 (;゚∀゚)=3ハァハァ

捕ってしまうと穴だけが開いていますからぁ、そのままだと、来た水がそのまま、だぁーっとでますから。そこんとこ、塞ぐために当て板をしている、これが閉止板です。

○共同たけもと:
ああぁ、じゃあ、その中越の県があったので、元々排気設備に抜けていた配管を、

○尾野:
配管というか、ダクトですな。

○共同たけもと:
ダクトですね。途中で切って、

○尾野:
切ったままにしとくと、そこからスースー抜けますから、当て板、閉止版をしたという、そういうイメージだ。で、あの、ま、構造物としてはそんな簡単な作業じゃないんで、もう少し丁寧にやっているわけだが、話としてはそういうことだ。

○共同たけもと:
事故当時はダクトはつながっているわけではなくて止まっている、

○尾野:
つながってない。そこで袋小路になっている。

○共同たけもと:
なっていて、それを塞いだ所がめくれてたと。

○尾野:
はい。

○共同たけもと:
あっわかりました。

○尾野:
ちょうど袋小路になっている所が、今渡しが言ったチャンバーの閉止板のところだ。

○共同たけもと:
チャンバーは排気設備に抜ける抱くというのは存在、

○尾野:
あ、勿論、排気設備に抜けるダクトは沢山あるが、プールの水面から抜いてきた排気ラインはダクトを途中で切って止めました、当事だ。

○共同たけもと:
わかりました。ありがとうございます。

○尾野:
それは先程、スロッシングで水が入ってくることを嫌ったためだ。

○共同たけもと:
ようやくわかりました。ありがとうございました。

# なんてアバウトな原子炉建屋… 

○読売前村:
1号機の県で何点か教えてくれ。ざっくり言ってしまうのがいいかわからないが、要は非常用復水器からの破損というか、あの辺から破損して水が漏れたという一部の指摘については基本的にはそんなことはなくて、

読売東電として考えられるのは、その閉止版のところからの漏洩だろうという痕跡を家造から見つけた、そういう理解でいいのかね。

○尾野:
ハイそうです。私どもとしてはICからとは考えておらないということだ。

○読売前村:
わかりました。その閉止番の所から水が漏れたというのは、揺れで水が溢れ出てきたものが配管の方に流れて、それで溢れでた、そういう理解ですかな。

○尾野:
ハイそうです。

○読売前村:
わかりました。

# 読売様は理解が早いですな。別の意味で。

○尾野:
あの、プールは、まぁ、言ってみればお風呂みたいに水が張ってあるからぁ、中で水を揺すればぁ、あのぉ、壁面に水が上がるわけだな。丁度、底に換気扇の出口、あ、吸口だな。吸口が付いているから、そっから入るということになるので。ええ、ま、今説明したようなことだ。

# 調査を妨害した事実と、問題なかったんだからいいだろと。とんでもない。納得できる読売の神経が理解できない。

○読売前村:
わかりました。それとあと、水が、ということについては、今で東電としては事故調なり、なんとかで、どういう見解だったんでしたっけ?

○尾野:
えっと、見解は今渡しが説明しているような見解である。

○読売前村:
元々、その配管の所、閉止番の所から水が漏れたんだという説明をしてたんでしたっけ?

○尾野:
えっとぉ、我々としては、当該の場所、まず、IC、、のっ、ええぇぇ、配管から漏れた場合というのは、炉側が70キロの圧力でそこから蒸気が回ってきて、ICの側に来ると。

でぇぇぇ、この配管が切れた、り、、した場合、というのは水が出るんじゃなくて蒸気が、でるのでぇ、あの、水がダァーっと出てきたという話と、ICはあまり直接結びつかない。

でぇ、水が出るようなところで考えていくと、スロッシング対策でぇ、ええぇぇ、ダクトは閉止しているが、入口側は残っているから、大量に一気に水が入ったら水はけ用の細いドレンラインだけでは、当然、捌けないだろうから、あのぉ、場所からそういうことであろうと。いう風に我々としては考えていたと。この見解は以前から一緒だ。

○読売前村:
それは東電の社内事故調(http://j.mp/Mvgbe4)の見解の時もそういうことでいいんでしたっけ?

○尾野:
そうだ。

○読売前村:
わかりました。で、その映像が見公開だったということの理由だが、元々撮影していた部署と公開を担当する、まっ多分、広報員になるのかなと思うが、

そこのことろで撮影したところとしては、公開されていると思っていて、広報部としてはそうい映像があるとは聞いてない。そういうことで号外が生じていたということなんすかね。

# 東電の言い分をそのまま記事にすればいい読売。

○尾野:
まぁ、格好わるいんだが、平たく言うとそういうことだ。

# 開いた口が塞がらない… 前後の事情そっちのけで、それで納得できる原発を日本に持ち込んだ新聞社。

○読売前村:
何でそういうことが生じたのかということについては、理由は不明とうことなんすかね。

○尾野:
ま、あのっ、そっ、そうっすね。ww なかなか、あのっ、ミスっ、という意味ではそういうことでございます。

# 虚偽説明して国会事故調の調査を妨害。既に社内事故調査報告書で結論づけているのにその5ヶ月後に、なぜか事故調に指摘された東電主張裏付け調査。で、虚偽説明がバレて国会に参考人で呼ばれ、実はその後も調査していた事実を公表。理由は公開していると思ってますた。馬鹿は休み休み言ってほしい。

○読売前村:
わかりました。結局映像が見当たったということとしては、社内に呼びかけて見つかったということか?

○尾野:
というよりは、今般状況の確認の中で、あのぉぉ、気がついた、ということだ。

○読売前村:
あぁぁ、なるほど。そうすると今回の国会事故調の元委員が発言をしたということでぇ、その事実確認を進めていく中で、未公開の映像があることがわかった。そういうことですかねぇ。

○尾野:
はい。

○読売前村:
わかりました。で、あと、さっき木野さんの方からまた質問があったが、この映像としては、規制委員会なり、どこかに、というのは、わかりそうですかねぇ。

○尾野:
えっ、、そりゃちょっとあのぉww 確認してみないとわからない。申し訳ない。

○読売前村:
わかりました。ありがとうございます。

○フリー木野:
あの、映像を規制委員会なりエネ庁なりに渡しているかどうかは、会見が始まって1時間経っていて、しかも映像は多分整理されていたのは今日の午後だと思うが、先方に確認されてないのか?わからないというのは。どういうことなのか?

○尾野:
申し訳ないがぁ、

○フリー木野:
全く理解が出来ないが。

○尾野:
あのぉ、今現在、

○フリー木野:
確認していただけないか! そちらに広報の方がいると思うが、確認できないのか!これ、その程度のことも! 

○尾野:
申し訳ございませぇん。

○フリー木野:
いや、おかしいでしょそれ。今日、しかもこの映像、多分今日出てきたわけじゃないですよね?! おそらく今日出てきたわけじゃないですよね。これ。

# 会見が始まると同時にこのビデオは湧いて出て来ました。まだ会見が始まってから1時間40分しか経過しておりませんので確認のしようがありません。はいそうですか。

○尾野:
まぁ、あの、仰ることはぁ、気持ちとしてはわかるがぁ、今、現在、あのぉ、確認ができておりませんのでぇ。

# 答えを用意して会見に望んでない、その姿勢が全てを物語ってる。気持ちとして分かると。尾野氏も上にこれは聞かれるからと、一応、回答を用意しようとはしているのだろうか、と、言葉の節々から感じることがある…

○フリー木野:
どうかしてんじゃないの、すこし。確認出来ない龍を教えて下さい。じゃあ説明。お願いします!なぜ確認出来ないのか。1日経っても。なぜ前方に出したかどうかの確認もしていないのか?ご説明下さいっ!

○尾野:
申し訳ないが、今時点で状況は確認出来ておりませんのでっ 

○フリー木野:
何時になったわかるんですかじゃぁ。

○尾野:
あのぉぉぉぉぉ

○フリー木野:
何時になったら分るんですか?

○尾野:
まっ、何時というのも現時点で答えら得る事ではないので。まっ、確認の上、対応させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
確認する気はない、と言うことですかね。

○尾野:
あのぉ、まっ、色々不満、行き届かないところはあろうかと思うが、

# 今日を誤魔化せば、明日は土日で上層部は辻褄併せ対応、対策会議。 社外取締役は何する人ぞ。

○フリー木野:
不満というか、ちょっとおかしくないか?それ。でも。一本電話をすればわかることを、

○尾野:
申し訳ないがぁ、今現在、手元にないことについては答えする事は出来ないので。

# 発言遮るように強引に言葉を重ねる尾野氏。
○フリー木野:
ですから1本電話してわかる事をされないのはなぜかと聞いてるんですけど。

○尾野:
一本すれば分るみたいな、簡単なことでは、ないことが多いのでぇ、あのぉ、まっ、皆さん簡単にできるとおっしゃいますけど、

# 事実関係を確認するだけなのに、それが簡単ではないことが多いという尾野氏。それが何を意味しているのか、考えるまでもありませんが。

○尾野:
まっ、なかなか私ども責任持った回答をしなければいけませんのでぇ、底は理解頂きたいと思う。

○フリー木野:
これ、映像が出てきたのは何時か?

○尾野:
ソウデスカ… 私どもは昨日確認している。

○フリー木野:
昨日から24時間経って、尚更分からないが。なぜ確認ができないのかが分からないが。規制庁に連絡をしたのかどうかさえも。

# 経産省さまとご相談の上、回答の仕方を検討させて頂きます。

○尾野:
ええぇぇ、すいません。

○フリー木野:
重要なことだと思うが。あまり重要なことだと考えていないということですかね。

# 証人喚問を要求される事案でっせ。何で読売は涼しい顔出来るんだろ。

○尾野:
申し訳ないがぁ、そういった観点の確認結果というのを今得ていないのでぇ、答えられないということろはご容赦頂きたいと思う。

○フリー木野:
…。今日はわからないということか?じゃあ。

○尾野:
申し訳ございません。

○フリー木野:
会見が始まって1時間30分たっても広報の方に確認して頂けないということか?

○東電石橋:
尾野の方で答えているとおりだ。

○フリー木野:
月曜日にはわかりますか?

○尾野:
あのぉ、いつというふうに期限を切ることは出来ないかと思っている。

○フリー木野:
…。じゃぁ別件で。1号機から3号機のタービン建屋の中の状況だが、確認だがタービン建屋は構造的に1階、2階、地上階は1階、2階、3階になるのか?

○尾野:
1階と2階だ。

○フリー木野:
3階はない?

○尾野:
ちょっと1Fの全体で見た時に、、ブブンテキニアルカ? えっと、基本、1階と2階と思って頂いて結構だ。

○フリー木野:
3階はないという事でいいか?

○尾野:
3階はないと考えている。2階がタービンのあるオペレーティングフロアになる。

○フリー木野:
主蒸気配管が出てきてタービンフロアは2階にあるということで、

○尾野:
ただ、2階というのは、体育館みたいに非常に高いエリアになっているから、作業の関係で、まっ、3階に相当するような踊り場があるかどうか、今は分らないが。

○フリー木野:★★★
各号機のタービンを置いてあるタービン建屋の2階の状況だが、これ、一度詳しく説明頂けないか?今の現状がどうなっているのか。

あまり2階の状況は説明を頂いた事がないのと、恐らく写真も殆ど私は見た覚えがない。一度詳しく説明頂く事は可能か?

○尾野:
えっと、確認させて頂ければと思うが。あのぉ、どういった観点か?

○フリー木野:★★★
主蒸気配管とか、要するに非常に重要な設備、配管等が通っているにも関わらず、あまり説明を頂いた事がないのと、あるいは現場の線量の状況によっては、

だいぶ手が入って事故当時の状況とは変わってしまっているのではないかという気もちょっとするので、ちょっとその辺、当時の状況がどうで、現状がどういう事になっているのか、写真を含めて説明頂けないか?

○尾野:
意見として承っておく。

○フリー木野:
これは是非お願いする。これが出来ないと、また重要な部分を御社で隠してしまって、事故当時の状況、現場保存をしていない状況というのが、ということになってしまうと思うので、是非これは情報を出すという意味でも、公開するという意味でもお願いしたいが。

# またラップ音が… チラット ((((;゚Д゚))))

○尾野:
意見として承りたいと思う。

○フリー木野:
よろしくお願いする。それから先程の昨日の全面マスクのフィルターが取れてしまった件、私にはよくわからないが。現場で取れて気が付かないでしばらく作業して、

○フリー木野:
で、帰ってきて、あ、なかった、そういうことなのか?

○尾野:
えっとぉ、今現在、分かっている状況はそういうことだから、どういう経過、経緯か、ということについて確認をしようとしているところだ。

○フリー木野:
本人に確認されたのか?

○尾野:
本人にも確認している。ただ、現在、更に確認をしているところであるから、

○フリー木野:
いやいや、更に確認というのは?

○尾野:
あのぉ、本人に確認をして原因など。戻ってきた時についてないわけで引っかかるわけだな。それでぇ、はじめから付いていなかったのかとか、そういうことを聞いてみると、行きにはちゃんとやっていたという話だし。

それから実際に作業現場でとれたフィルタが見つかっているから、行きに付いていたことを確認したというのは本当だろうと思っている。

ただ、なぜ撮れているのかとか、どうして取れちゃったのかと。そういうことについては確認した上で原因調査は今しているところであるから、あのぉ、

○フリー木野:
作業員の方は作業を何年ぐらいされているのか?初めてか?今回1Fとかで全面マスクの作業は?

○尾野:
ちょっとそこは今は分からないが、何れにせよしっかりと原因確認をした上で対応を考えたいと思う。

○フリー木野:
その原因確認というか、外れて気づかなかった理由が分からないが、尾野さんは当然つけたことあると思うのでわかると思うが、なければ全然違いますよね。

呼吸の仕方。それを気付かないのがわからないので、例えば慣れていない作業員の方で、最初から何か漏れがあって、とれたことに気づかないぐらいスカスカだったのか、その辺は聞いてないのか?

○尾野:
原因調査を踏まえて対応したいと思っているので、改めて、ええぇ、

○フリー木野:
そういうこともまだ聞いてないということですな。

○尾野:
しっかりと確認し対応したいと思っている。

○フリー木野:
わかりました。多分まだ調査中だと思うが、国会事故調に玉井部長がなぜ、そういう説明をしたのか。この理由はまだ調査中か?

○尾野:
これはしっかりと調査した上で、あのぉ、対応したいと思っている。

○フリー木野:
調査中だというのは分かったが、そうすると本人の誤解だったという御社のHPに出ているあれは、これはどういうことになるのか?http://j.mp/11rLHaX

# 社長が国会で答弁する時は東電会見でもちゃんとアナウンスしてほしいのな。

○尾野:
これはあの、誤解であるということ。

○フリー木野:
そうすると調査は終わったのか?

○尾野:
それはぁ、なぜそういう状況になったのかとか、そういうことも含めて確認しているのでぇ、あのぉぉぉ、ご認識であったことについては、今我々が申し上げているとおりだ。

# 東電の調査は、なぜ個人が勘違いした理由の調査であって組織が関与していないことが大前提。前回と認識変わらず。調査と言うよりも組織が関与していないことにするシナリオ作成に要する時間。当事者の当事者による当事者のための調査報告。国会事故調を欺いてもやりたい放題の東電。

○フリー木野:★★★
そうすると先日の国会で廣瀬社長は、これは重要な案件なので、今、自分が社長だったら当然、社長決済が必要な案件ではないかという答弁をされていたと思うが。にも関わらず玉井部長が個人の判断でやってしまったと。そういうことなのか?

○尾野:
あのぉ、そういうことも含めて確認していく、ということであったかと思うのでぇ、現時点では私は回答を持ち合わせていない。

○フリー木野:
いや、本人の誤解とHP(http://j.mp/11rLHaX)に書いてあるということは、そういうことだと思うが。

○尾野:
本人、本人はぁ、現場の状態を誤認識していたたということだからぁ、あのぉ、そこまでは分かっているが、それ以上の調査については、今しているところなのでぇ、あのぉ、現時点で新しい回答を申し上げる所ではない。

# 報道あった直後に本人の誤解、勘違いだったと反論プレスしてる東電。で、なぜ、誤解をしたのかが調査の目的=組織関与ない大前提。社長決済必要事案。で、本日の事故調調査妨害後に実はそこに入って調査していることがわかりましたビデオ。組織関与ありません。さいですか。

○フリー木野:
先日もあったが、当時の企画部長、あるいは玉井さん本人に会見に出て頂いて、説明をいただくことは出来ないのか?

○尾野:
今そのようなことは考えていない。

○フリー木野:
その理由は?

○尾野:
何れにしても今調査中だからぁ、調査を踏まえて対応することになる。

○フリー木野:
いや、あの、調査中というばかりで期限が全くわからないので、調査をしているかどうかも我々にはわからないわけで、それをそのまま鵜呑みにせよと言われても、それはちょっと難しいわけですよ。

○尾野:
まっ、ご意見として承る。

○フリー木野:
ご意見というか、期間はわからないんだな?

# しかるべき人物が表に出てきて説明ができない時点で答えは出てる。会社としての判断スキスキ東電がこの件に関しては個人の勘違いによる個人の勝手な行動。社長自ら社長の決裁必要事案と認めてるのに組織関与はありません決めつけ調査。反省なく原発再開。次の大事故は確定したも同然。

○尾野:
現時点においては、ターゲットしていつ頃かといえる段階にはない。

○フリー木野:
以前から伺っていて回答を頂いた無いが、スクリーンポンプ室の測定は?

○尾野:
それはもう回答済みだ。はじめてだ。

○フリー木野:
今回はじめて?以前はやってない?以前やってない理由というのは?今回なぜ初めて?

○尾野:
前回、今回、計る時の目的について説明して、その折に、まっ、そういう目的だから、それ以前に図ってないと思いますよと。ただし無いことの確認を改めてちゃんとしますよと申し上げてぇ、確認した結果なかったということなので、既に回答しているかと思う。

○フリー木野:
そうすると計られたのは事故直後にはやっていたと思うが、それ以来とそういうことか?

○尾野:
そうだ。

○フリー木野:
次はいつ頃?

○尾野:
予定はない。

○フリー木野:
これはしばらく計らない?

○尾野:
今んとこ予定がないということなので。

○フリー木野:
いや、事故直後はそこから出ているかどうか、漏れているかどうかの確認でポンプ室の周辺で割りと計っていたと思うが、今は、

○尾野:
あの、なにか誤解をしているようだが、前回、説明した折に、測定の目的については話したと思うので。それに照らして今回計ったものであろうとも仕上げている。

○フリー木野:
いや御社の目的とは別に港湾内の全域で、ちょっと離れたところを諮るよりも、

# 誤解しているようだが… 質問の意図を誤解というか歪めて解釈しているのは尾野氏。

○フリー木野:★★★
漏れている可能性のある近いところで、護岸の近辺では勝ったほうが、いろいろ分かることもあるかなと思うが。それはされないのか?

○尾野:
えっとぉ、月ごとの測定を見れば分かるかと思うが、護岸に近いところで測定点はある。

# 東電が主張する漏れてない根拠がわからない。今現在も漏れでている事実が確認できるような調査なんてもってのほか。復旧の名のもとに証拠隠滅、国会事故調虚偽説明妨害で不信感が危機感に。でも腰が重い規制委員会・規制庁…

○フリー木野:
いや、スクリーンポンプ室内で計れるのであれば一番いいと思うが、それはされないのか?

○尾野:
測定点については継続的に見ているので、ま、そうしたところも含めて対応しているところだ。意見としてはわかるが。今、あのぉ、答えられる範囲としてはこういうことだ。

○フリー村上:
先ほどの1号機4階のダクトの閉止板の件だが、通常はダクトを切断して閉止板で塞いでいるわけだが、通常は密着度はどういう形で密着させているのか?

○尾野:★★★
あの、ネジ止めのような構造かと思っているが、細かいところは確認させていただきたいと先程も言ったが。

○フリー村上:
わかりました。

○尾野:
いわゆる普通のビルの排気ダクトと同じような構造のものだ。

○フリー村上:
あと、先ほどのプールの壁面の所にダクトの入口がある構造は、▼基本的に沸騰型軽水炉では、大体似たような形なのか?

○尾野:
どこも同じようなものだ。

○フリー村上:
わかりました。あと、今日の午前中までキュリオンを運転していたが、こっちの水処理の関係で。キュリオンの当初、▼一番最初に発表された概念図だって、

そのスキッドが油の除去のスキッドがあってセシウムの除去スキッドがあって、確か最後にヨウ素の除去のスキッドが3つあって、それが4ラインという形だったよな。

▼で、今は若干、運用が変わっているとこの間小耳に挟んだが、要は油のスキッドとかないというふうにちょっと聞いたんだが。今は、

○尾野:
それはどちらの説明か?

○フリー村上:
えっと、こないだちょっとぶら下がりのときに聞いたんだが。

○尾野:
▼あそうですか。ちょっと確認してよろしいか?

○フリー村上:
で、もし、ようは最初ん示した概念図と運用方法は変わっているのであれば、何時の時期でもいいが、水処理、あの、溜り水の処理の週報の時のあたりに、ちょっと何か概念図の変更点を、▼もし可能であればだが、なにか資料として付け加えてくれると助かるんだが。

○尾野:
ちょっと確認をさせて頂きたいと思う。

○赤旗かんだ:
1号機のトーラス室の調査で穴を開けたということだが、今回は下は特に大きな障害物はないということで?

○尾野:
えっと水面までアクセス可能だということだそうだ。

○赤旗かんだ:
そうですか。じゃあ、今後調査の予定とか決まっていたら教えて頂けないか?

○尾野:
今、手元に確認できるものはないが、穴が開いたら順次、あの、そこから今後、あの、センサーを入れたり、ええ、あるいは水の採取キットを入れたりを予定していたので、ちょっと具体的にどういう段取りになっているかは改めて確認したいと思うが。

ええ、作業自身はぁ? … おそらく来週、

○赤旗かんだ:
来週か。はい。

○尾野:
かと思うが。すいません。ちょっと今、、明確に確認していないが来週であろうということだ。

○赤旗かんだ:
早ければ来週ということで?

○尾野:
はい。来週。

○赤旗かんだ:
はいわかりました。それと1号機の穴については、穴の最下部で1時間あたり約210mSvを計測したとHP(http://j.mp/UieNFw)に出ていたと思うが、この数字で良いか?

○尾野:
ちょっと待つんだ。そうだな。よろしいかと思う。

○赤旗かんだ:
▼それで2号機で穴を開けたときは、その数字の発表、線量の数字の発表を聞いた記憶が無いのだが、今分かれば教えて頂けないか?

○尾野:
チョット今手元にはないので。あのぉ、▼確認してみたいと思う。

○赤旗かんだ:
計測はしているよね?

○尾野:
えっとぉ、ちょっとそこも含めて確認させて頂きたいと思う。

○赤旗かんだ:
あそうですか。わかりました。ありがとうございます。

○フリー木野:
1号機のトーラス室の調査の作業の詳細だが、HPの方にざっくりしたものが出ているが(http://j.mp/UieNFw)いつも毎回伺っているが、これもお願いできるか?

○尾野:
えっとぉ、なかなかですな。現場の負担が多い質問のようであり、改めて確認させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
現場の負担が多い?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
いや、あの、要するにそういう被曝量の多いものに関しては、

○尾野:(コゴエ)
あの、被曝量の多いものについては、計画線量に対して最大線量は超えないように十分管理しており、最大染料等を確認して答えさせてもらっているかと思うが。

あのぉ、木野さんの求める答え、まっ、これまで随分させてもらっているが。じつはそういった整理をするというのは、★現場作業の整理をしているものに非常な負担を掛けている状況もあるようなので、ちょっと確認をさせて頂きたいと思う。

○フリー木野:
この入って穴を開けた方々は2号機と同じ方々か?

○尾野:
その辺の詳細は把握していない。今は答えられない。

# 現場の負担になる無理な質問はいい加減やめろと。毎回、嫌がらせのように口頭で長々と数字を読み上げ記録に残さない東電。たまの高線量作業報告。現場の負担になっているんですと。個人それぞれの線量を報告することが。毎度の被ばく線量に関する質問を極端に嫌う分かりやすい姿勢。

# 一人ひとりの被ばく線量の記録をつけることが、一体現場作業のどれだけの負担になるのか。毎回示せという話しでもないのに。そのような高線量作業は現在は減っていると説明してたのはどこの誰?定時で家に帰りたいからテレビ会議映像時間を決める広報部に言われたくないわ。

# 3兆円国費投入で企業存続。ぬくぬくと給料もらってる実質国営企業はしかるべき説明責任を果たせよ。


○フリー木野:
1号機は2号機と一緒でしたっけ?当初は。これ、日立か?

○尾野:
1号の何が?

○フリー木野:
作業の元請けは。2号機は東芝だったと思うが。

○尾野:
えっと、1号は、1号は、そうだな。日立系だな。

○フリー木野:
1号が日立だな。

○尾野:
はいはい。だな。

○フリー木野:
2号は穴をずらして開けてしまった経緯は、これはまだわからないのか?

○尾野:
えっと、これはこの間申し上げたとおりである。

○フリー木野:
説明はしないと。

○尾野:
それ以上のことはない。

○フリー木野:
それ以上のことは説明しないということだな。

○尾野:
はい。

○フリー木野:
わかりました。 

○東電石橋:
最後に、 

○朝日木村:
(ナノラズ-マイクナシ)社内調査は始まったということでいいのか? 

○尾野:
社内調査自身は、あの、私どもで出来るところということでは動いているが、あのぉ、第三者を入れてというのはいま準備中だから。あの、そう言う意味では、今、あの、現状のコンプライアンスの専門家を入れてというところについては準備中だ。

○朝日木村:
第三者を入れる所が準備中?前回の記者会見ではまだどういう人に聞くとか、どういう資料にあたるとか、そういうのを精査して調査に臨む、そういう話だったかと思うが、

○尾野:
状態は変わっていない。

○朝日木村:
あっ、あれですか。第三者の方を入れて、一緒に聞き取りをやるというわけではないですよね。

○尾野:
えっとぉ、まっ、どういう形になるかというのがあるから、最終的にそちらの確認や意向みたいなものがあろうと思うのでぇ、

# 東電と関係ない中立な外部機関が入らないと無理。東電が招いた専門家にまっとうな調査など誰も期待しない。組織関与が全くないことが大前提の調査、題して「なぜ個人が勘違いしたのかっ?!調査」に、そもそもコンプライアンスもへったくれもないんですけど… ( ゚д゚)ポカーン

○尾野:
あのぉぉ、ようはオンオフで、いわゆる社内確認、社内調査が始まっているんですかぁ、という質問に対しては、まっ、我々が出来る部分は始まっておりますがぁ、第三者を入れての部分は準備中ですっ、てのが、今の状態の正確な説明かなぁと思ってそうさせて頂いた。

# 我々が出来る部分。とどのつまり口裏合わせ。玉井1人にかぶってもらい2階級特進を約束。関わった者は全員で口裏合わせ。で、準備ができたところで、外部の企業コンプライアンス専門家にチェックしてもらう結論ありきの調査。モラル ハザード電力事業者お得意の茶番劇。はじまり はじまりぃ。

○朝日木村:
それは東電さん自身としては関係者から聞き取りを始めた?

○尾野:
えっとぉ、既に聞いている部分もあるがぁ、あのぉ、まっ、そうしたことも踏まえて、あの、国会答弁等させて頂いている訳でしてぇ、あのぉ、出来る範囲のことはしているが、

何れにしても、あのぉ、外部のコンプライアンスの専門家、を、含めての、あのぉ、対応ということはいま準備中であるからぁ、あのぉぉ、そう言う意味では、あのぉぉ、なんというンスか。

どこで始まったという定義のぉ、物の言いようによるが、まっ。普通に考えて始まった、と言って頂いていいと思うが、フルスペックで動いているかといわれると、そうではないですよ、ということだ。よろしいか?

# 個人的にはどうでもいい。そんな調査がどっから始まろう終わろうが。長々と説明されなくても。

○朝日木村:
wwww わかりました。も、はじまった、ということですよね。ww

○朝日木村:
で、その延長線上で第三者の方をどういうふうに入れるかは、また別として、

○尾野:
はい。

○朝日木村:
それに先行する形で、社内の主要な人に聴き始めたり、資料に当たり始めたり、と言うことはされているということだよね。

○尾野:
それはそういう理解だ。はい。

# (私の理解)社内の主要な人と口裏合わせ始めたり、証拠書類を捏造したりぃ、という物の見方しか出来ないぐらいに信用がないムラの中心 東電。そんな企業を3兆円救済する国、政府、原子力関係の国からの金で生きてる組織、法人もまたムラの一部。笑い事じゃない。

○朝日木村:
わかりました。

○尾野:
すいません。ややこしい言い方をしてすいませんでした。

○東電石橋:
最後に1点だけ連絡させて頂く。★★福島第一原子力発電所の敷地の周囲に、私どものモニタリングポストを8台設置しているが、来週以降、1台ずつ点検を始める。

2月18日から3月1日の平日8時~18時の時間帯で1台ずつ数時間ずつ瀬測定を停止するので、予め伝えておく。それでは本日の会見はこれにて終了。




~ 終了 19時31分 (2時間1分)

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