2013年2月18日月曜日

東電会見 2013.2.18(月) 17時30分 ~ 国会事故調への虚偽説明調査妨害 - 第三者検証委員会設置。1号機4階 IC配管判断否定スロッシング結論図示。1F5,6号機 屋外仮設タンク 汚染水20トン漏洩続報。施設運営計画変更。ほか。

東電会見 2013.2.18(月) 17時30分 ~ (1時間33分)国会事故調への虚偽説明調査妨害 - 第三者検証委員会設置。1号機4階 IC配管判断否定スロッシング結論図示。1F5,6号機 屋外仮設タンク 汚染水20トン漏洩続報。施設運営計画変更。ほか。

さくせいちう


【質疑】
  1. ニコ(5-6号機水漏れ20t*)→
  2. 朝日(H24.11.30 1号機4階調査*)→
  3. 木野(虚偽説明-第三者検証委員会)→
  4. 東京(5,6号機仮設タンク20トン漏洩*・H24.11.30 1号機4階調査*)→
  5. 時事(H24.11.30 1号機4階調査*)→
  6. 村上(▼5,6号機仮設タンク20トン漏洩*・H24.11.30 1号機4階調査*・▼相談窓口相談件数)→
  7. 木野(▼5,6号機仮設タンク20トン漏洩*-▼漏洩量算定方法・▼H24.11.30 1号機4階調査*)→朝日(▼H24.11.30 1号機4階調査*)→
  8. おしどり(虚偽説明-第三者検証委員会・5,6号機仮設タンク20トン漏洩*-総線量表記・2号機温度計上昇-熱電対配線図・IAT国際アドバイザー・▼1F外国人労働者数・避難区域の社員賠償状況)
  9. ニコ(虚偽説明-第三者検証委員会)→
  10. おしどり(▼避難区域の社員賠償状況)→
  11. 木野(温度計データ・1号機、1号機トーラス室穴あけ作業被ばく線量・▼1号機トーラス室穴あけ仕様図面)

○福島第一プラント

○福島第二

○その他



■福島第一の状況

○東電石橋:
原子力定例会見を始める。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/12XXBsy

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機原子炉注水は安定継続。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示した通り。特記はない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋にいそう実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
一番下、昨日5,6号機の屋外に設置している滞留水貯蔵の仮設タンクと淡水化装置の間でオーバーフローがあった。後ほど説明する。

作業案内。★★トーラス室の1F1号機1階から穴を開けてセンサー類を落とす調査だが、こちらについては2月20日から実施する予定。2月20日に温度計、線量計、カメラなどを落としての最初の確認作業に入りたい。その状況を踏まえて22日にその後のサンプリング等の作業に進んでいく予定で考えている。


■5・6号機低レベル滞留水タンク周辺における水漏れ★★★

PP資料「福島第一原子力発電所5・6号機低レベル滞留水タンク周辺における水漏れについて http://j.mp/15oqLkt 【画像】http://j.mp/Y1At77」

ということで簡単の状況を案内したい。2月16日午後7時30分頃、5,6号機屋外に設置している淡水化装置一部の受水槽からオーバーフロー。場所は右側に地図。5,6号機の北側。システム的な状況はした左端に簡単なシステム系統図が書いてある。

5,6号機タービン建屋から仮設タンクに水を移送してきて、このタンクから除去装置の間を循環運転することで放射性物質の除去を行う。

こうした作業が終わった水を淡水化装置に移送し、淡水化装置では受水槽で受け入れてからろ過等を行い、ROユニットで脱塩をする。

脱塩を終了した水は散水、ということで構内散水に使うということで、今回、受水槽からオーバーフローしていることに気づいた内容。原因な調査中なので、まとまれば説明したい。


■1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書の変更

手元に当社プレスリリース。★★「福島第一原子力発電所1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書の変更について http://j.mp/12XW0D9 」

こちらは中身が分かり難いので参考としてPP資料をつけた。http://j.mp/XWpi17 内容変更の主だったところを紹介する。資料済み燃料の乾式キャスクの仮保管施設における放射線モニタの運用形態の記載箇所。

最初のマルの所。使用済み燃料の乾式キャスク仮保管エリアにある放射線モニタについては施設運営計画について乾式キャスク50基で計3箇所。

将来、増設分も含めた65基で計4箇所設置するということで既に記載されている。これはどういうことかというと下にポンチ絵。監視っキャスク保管エリアは4つのレーンがあり、1レーンに1つずつ放射線モニタをつけているということだ。

将来増設されていクレーンの分の数を今後増設という書き方で書いていたが、実際には各レーン毎に1つずつつけていくということで記載としてはそのように書くのが正確であるという事。

それから保安規定については既に、あ、施設運営計画だな。現行の施設運営計画の方も既にそのような記載になっているので、関連する箇所を併せて平仄を撮った記載に直すという内容で対応したい。

従って施設運営計画の変更内容は、今申したとおり、各レーン毎にモニタがつく趣旨での記載になる。★★内容の変更と言うよりも文書間の記載の統一と分かりやすさ、という趣旨。


■2Fにおける原子力防災訓練(緊急時演習)の実施

★これは情報だが、「福島第二原子力発電所における原子力防災訓練(緊急時演習)の実施について http://j.mp/12XWTvD【画像】 http://j.mp/12XW4Tv」

年に一度、福島第二の防災訓練を行うことで定められている訓練を行なっている。訓練項目はシナリオと訓練項目で書いているが、緊急呼び出し、非難湯道、注水訓練、被ばく医療、通報訓練等々あり、2日間の実施で述べ660名が参加している状況。

主な訓練、内容、様子ということで4つほど書いている。で減車による電源確保訓練、あるいは原子炉、使用済燃料プールへの注水訓練。ガラの撤去。あるいは緊急時被ばく医療の訓練を実施たということで、これは情報だ。


■1号機使用済燃料プールおよびダクトのイメージ図 ★★★★

それから★先般の質問に対する回答にもなるが、金曜日に見せた福島第一1号機4階の動画(http://j.mp/XIgwnA)だが、あの動画で位置関係とか、プールとダクトの関係がどうなっているかということが、質問等あったと思うので、

そういうことでポンチ絵を用意させて頂いた。★★★PP資料だが「福島第一1号機使用済燃料プールおよびダクトのイメージ図 http://j.mp/12XWZTS」左に4階オペブロの配置図を上から見たところを描いている。

# プールに張った水の流体計算してる。

左側からソーセージのようなものが二つ並んでA,Bと書いてあるが、これがIC-AとIC-B だ。それから真ん中よりやや左側に同心円上の構造物。これが原子炉の炉心を上から見る位置関係。

その下に四角い構造物があり水色のハッチング、これが使用済燃料プールになる。で、使用済燃料プールを立体的に書いたのが右上のグラフィックだ。

# 三次元CAD。データ提供されれば RealFlowで映像化する人たくさん出てくるだろうに。

使用済燃料プールの中に水が入っており、地震等でゆすられればスラッシングということで水面が、ま、揺すられるでしょうとポンチ絵に描いているが、水面の直上、これ、下端が水面からどれぐらい上ですかということで質問があったが、

# 説明を聞いていると手書きで描いているように聞こえるけど、これ、物理計算でコンピュータにより動きを再現した水でつ。CAD関係のツールは専門外でわからないけど。

大体20cmぐらい上に開口している空気の吸い込み口がある。で、この吸込口が付いているイメージが図の中に書き込んであるが、炉側でない3面の方。こちらに吸い込みの吸気口が付いている。

# スラッシングであれば調査妨害が帳消しになるとで思ってるんだろうか。なんで今、こんな話になってるのか…。完全に東電ペース。( ゚д゚)ポカーン

ここで吸気された空気はダクトの中に入ってくることになるが、以前申し上げたとおり、このダクトは丸印で書いてあるが、チャンバーと書いてある所、ここで切って、そこに閉止板をつけることによってこのダクトは現在使用していないダクトになっている。

で、ただしぃ、ま、こうした地震によって水が揺れた場合、吸気口からダクトの中に水が流れ込んでくると、結果的にこのダクトを通じてチャンバーのところが行き止まり点、ということになるので、ここに水が流れてくるような形になる。

ちなみにこうしたチャンバー構造は、今、丸印で書いてある、つけているものと、こちらが方角的に西側になるが、反対側だな。あ、失礼。こちらが東側になるっすが、★★こちらが西側にも同じ構造があるが、そちらの方は今回の確認では見ていない。

でぇ、この位置関係がどうなっているかというと、もう一度平面図に当てはめてみるんだ。プールの位置から見るとチャンバー位置と書いてある所。丁度4階の天井付近のチャンバー位置と書いてあるこの位置にチャンバーがある。

そのさらに左側に寄ってくると四角いものに☓印が付いているものがあるが、これが、大物搬入口の5m×5mの開口部になる。その北側に ICがある状況だ。で、国会事故調の記述等をみてみると、今、大体赤い楕円で示したが、

このあたりから出水していたであろうというような記述になっている。ちょうどチャンバーのある付近ということである。

ちなみにぃ、ICのちょっと履帯的なイメージ図をええぇ、右下に描いているがICは大きなヨコ型タンク上の形状をしたもので、ここに配管が取り回されている格好になっている。

こちらの配管が切断、あるいは漏れたというような場合であれば、出水箇所としてはまた違う所であったのではないかと思っている。

尚、チャンバー近くにICのウォームアップラインというのが通っているが、これは2cm弱、3/4インチということで比較的細い蒸気系は遺憾が1本通っているが、蒸気系は遺憾なので、あ、ごめんなさい。1本じゃなかったかな。

あの、蒸気系は遺憾が通っているが、こちらは細い配管で蒸気系の配管だから、ええ、そちらの場合であれば、水が出ることにはならない、ということで、当該付近で水が出そうな、

しかも大量に水が出そうなものは、これであろうということである。下半分に当該チャンバーの、昨日は動画で見てもらったが、その部分の切り出し画像を示している。

ま、チャンバーは変形しているが、左下の写真はチャンバーの閉止板の所に開口が見られるということがわかる。ええぇ、まっ、このようなところだった。関連して頂いてた質問で、

http://j.mp/YBaHoO
ま、4人いたが、もう一人の被曝量はいくつだったかということだった。これは4.77mSvであったということである。

http://j.mp/YBaQss
それからぁ、エネ庁に報告していたか、ということだが、本件については★★★エネ庁に報告はしていない。

http://j.mp/YBaVfF
閉止板の大きさ、ということに質問があったが、ま、大体、ダクトの場所にも夜が、大体80cm×80cm 程度の寸法イメージである。で、閉止板の大きさは61cm×61cm。材質は サス? で厚さは2mmの薄い板という状況だった。頂いた質問も含めて回答させて頂いた。

http://j.mp/YBbo1z
それからぁ、村上さんから一つ質問があった件だが、3号機のオペブロのコンクリートの柱を破砕する際に、飛散防止については気をつけているのであろうかという質問を頂いた。

確認したが、撤去作業においては飛散防止のために飛散防止剤の散布を行なって作業するということであり、東側の鉄柱の除去においてもそのような対応をするということであった。私からは、いじょ、あ、あとひとつだな。

▲★★★6号機の大物搬入口で落下があったといことだが、類似事例が過去にあったかということだが、これまでそのような例はなかったということであるので併せて回答する。

私からは以上。

# 大物搬入口 5トンの内側扉落下の状況がいまいちよくわからないままなんですけど… 速報止まりで資料提供もないの? 構造物の写真も示さず口頭のみで説明されても。スロッシング推定説得資料はご丁寧にCADイメージ提供するのに、このギャップ。

○東電石橋:
質問に入る前に1点報告する。当社HPに掲載しているふくいちライブカメラ、福島第一のリアルタイム映像を流しているものだが、この週末、通信機器の不具合が起きている。

2月16日土曜日から本日の朝方にかけて数分づつではあるが、数階、映像配信が出来ない時間が発生していた。本日、バックアップ装置へ手動で切り替えて、既に復旧しているが、このような事象が発生したことについて報告するとともにお詫びする。

それでは質問を受ける。http://j.mp/YBcRF3 (20分)



■質疑

○ニコニコ七尾:
5,6号機水漏れの件。この水はどれぐらいの時間を掛けて流れたか?

○尾野:
厳密にどれぐらいの時間かはわかっていない。今後の調査でわかってくるかもしれない。

○ニコニコ七尾:
約20トンの数値を出した推定の逆算から大体何時間にわたりという目処もない?

○尾野:
そうしたこととも今後考えていく中で確認していくことだと思うが、今回の逆算は仮設タンクから送った水の量と最終的にROユニットにきた水の量の差分で見ている。

送り込みの速度等々から考えると、まっ、これぐらいだろうというのは推定として出てくると思うが、原因がどうであったかにも関わってくると思うので、現時点でどうこう言うことではない。

ただ、2月16日のパトロールの際には特に異常はなかったということだから、それ以降であろうということは確認できている。いずれにせよ今後確認の上ということだ。

○ニコニコ七尾:
ただ、送った速度がそのままイコール漏洩した時間とは限らない?

○尾野:
えっと限らないということを言っているのではない。そういう概算ができなくもないが、まだ原因等確認中なので、そうしたことも踏まえて判断したい。原因等は確認中だから、それがまとまれば説明できると思っている。

○ニコニコ七尾:
わかりました。説明で20トンというと相当な量だが、側溝がないことと、地面に染み込んでいることから、海への流出はないだろうと。海水のサンプリングはしているか?

○尾野:
これは、海水サンプリングは通常のサンプリングの通りやっていこうかと思っているが、

○ニコニコ七尾:
場所から海への距離はだいたいどれぐらいになるのか?

○尾野:★★
これは5,6号機北側で、更に山の中だから、そう意味から言えば、海から相当離れている場所になる。

○ニコニコ七尾:
わかりました。

○朝日木村:
閉止板の材質はなんと言った?

○尾野:
ステンレス。

# ステンレスって… 何度聞き直しても分からなかった。2文字に聞こえたけど… 

○朝日木村:
閉止板の強度計算は東電はしていたか?

○尾野:
ちょっとまつんだ。当該部品の強度だな?

○朝日木村:
はい。

○尾野:★★
こういった評価はしているが、申し上げても分かり難いかもしれないが、降伏点で205MPaというものだ。よろしいか?ww

○朝日木村:
ええ… 

○尾野:
と言われてもという感じですよね。ww エヘッエヘッ 

○朝日木村:
例えばどれぐらいの水の圧力があれば歪んでしまうとか、敗れる、歪むとか、卑近な例でなにか例えられるか?

# エヘッエヘッ

○尾野:
そういう意味から言うと、ちょっと中々言い難い所ではあろうかと思うが、2mmの薄い板で60×60cm の面積からすると、

○朝日木村:
あ、61じゃなくて60?

○尾野:
ま61cm×61cmだと、360cm2強だよな。そういうところから言うと、僅かな圧力差でも力としては相当かかるから、ま、あの、今回のような状況の中で壊れ得ると考えてもいいのではないかと思っている。ま、現実に壊れている状況が見て取れる。

○朝日木村:
これはさっき、難しい言葉で言ったが、もう一回行って頂きたいが。

○尾野:
降伏応力で、

○朝日木村:
え?

○尾野:
降伏応力で設計降伏点の応力で205MPa(メガパスカル)

○朝日木村:
昨日、公開されたビデオを拝見したが、かなり10月18日撮られた時よりも線量が落ち着いている、結果として9mSvだったのが5mSv弱で治まっているということだったが、東電では各界フロアの線量マップみたいなものは今作られているか?

○尾野:
作って入るが、線量マップを目的で現場に入ることはしていない。現場に入った時の情報を集約する形でマップを作っているということ。

○朝日木村:
それは1号機、2号機、3号機を作っているか?

○尾野:
何れも同じ考えだ。

○朝日木村:
▼それほしい。だめ?

○尾野:
チョット確認させてくれ。

○朝日木村:★★★
かなり4階部分の損傷が激しいことが昨日の公開(http://j.mp/XIgwnA)でも分かったが、東電としては1号機の爆発は5階で起こったものなのか、4階で起こったのか、今のところどう認識しているか?

○尾野:★★★
ビデオを見てわかったと思うが、4階と5階をつないでいる吹き抜けがあるよな。この吹き抜けに近い側の状態が悪いことがわかると思う。配管であるとか、ICもそうだが、表面に保温材が、軽い部材だが巻いてあるので。

それが外れていたりする様子が見て取れるのではないかと思うが。撮れている側がだいたい吹き抜けに近い側のほうが状態としては激しい。奥に行くとそうではないことがある。更に下の階に行くと保温材が剥がれていく程度が減ってくることがあるので。

○朝日木村:★★★
そうですね。

○尾野:
従って吹き抜けの部分から爆風が入ってきたことによる保温材の損傷ではないかと見て取っている。

○朝日木村:
そうすると爆発の主たるものは5階と。

○尾野:
5階と考えている。

○朝日木村:
あの時、使用済燃料プールの蓋は閉まってた?

○尾野:
使用済燃料プールには蓋はもともと無い。

○朝日木村:
あっ蓋は元々ないですか?

○尾野:
はい。

○朝日木村:
はい。わかりました。取り敢えず一回終わります。

○フリー木野:
事故調虚偽施設名に関する第三者委員会(http://j.mp/15oquOc)だが、僕が聞き逃したのか。説明いただいたっけ?

○尾野:
いえ。特に話してない。

○フリー木野:
詳しい状況を説明頂けないか?

○尾野:
はい。今日の午前中にプレスリリースを出しているが、国会事故調への当社対応に関する第三者検討委員会というものを設置している。でぇ、本社は当日、国会事故調への、★★★誤っ報告の問題に関する経緯、

# 誤報告って…。虚偽報告でいいよ。

原因について専門家の方々に検証いただく国会事故調当社への対応に関する第三者検証委員会を設置した。検証結果については第三者検証委委員会からの報告を公表していく段取りになるが、以下の3人を委員としてお願いしている。

委員長として弁護士の田中康久さま、委員として同じく弁護士の佐々木 善三さま。それから、委員として弁護士の近藤 卓史さま。といことである。

○フリー木野:
あ。あの、まず1点はこの3人を選出した理由はどういうことか?

# 検索に引っかからないように、わざわざ画像で指名を貼り付けてるし。http://j.mp/15oquOc http://j.mp/YBiO4V 弁護士指名スキスキ東電。

○尾野:
…。コンプライアンスに関わる専門家から選んで頂いたということである。

○フリー木野:
選んで頂いた??

○尾野:
あ、しつれい。選ばせて頂いた。

○フリー木野:★★★
コンプライアンスの専門家といっても保管もいろいろいると思うが、その中でもこの3人になった理由はあるか?

○尾野:
私どもがお願いして結果として引き受けて頂いた。ということかと思うので、特に見識のある方を選ばせて頂いたと思っておる。

# 東電がお願いして引き受けてもらったって。いや、しってるし。答えになってないし… 中身の無い文章起こすの… orz モォイヤダ

○フリー木野:
いや、あの、色んな方がいる中でこの3人になった基準、特に理由というのはあるのか?何社と過去にいろいろあったとか、過去に色々頼んだことがあって、その結果が良かったとか。そういうのはあるのか?

○尾野:
あっ、そういう質問か。

○フリー木野:
いや、要するにこの3人になった理由が知りたい。

○尾野:
そういう理由で行くと業務上の繋がりがない方を選定している。

○フリー木野:
いや、あの、そのww 業務上の繋がりが無くて色々専門家の方は他にも色々いる中で、この3人になった理由が何か分らないかと思ったが、あまり理由はないのか?

# 誰の紹介があってとか、沸いてでたんかいな。その弁護士は。東電に繋がりのない弁護士ってどれだけいると思ってるんだよと思ったけど今は訴訟関係で協力してくれる弁護士見つけるのも大変とか。テレビ会議映像公開に際して東電が招いた弁護士を思いダスタ…

○尾野:
そういう事で言うと、これまで業務上の繋がりのない方からコンプライアンスの関係の専門家の方で委嘱させて頂いたという事である。そういう理由かと思う。

○フリー木野:
あの… そうすると今の説明だとこの3人以外は全員繋がりがあったという事にあるので、それもちょっとおかしな話しなので。もうちょっと明確な理由というのはないのか?

○尾野:
まっ、私どもがお願いして受けて頂いたという事になるので。いずれにせよ。世界中の弁護士に私どもが話しするわけにも行かないだろうから。

あの、話しをして受けて頂いた方になろうかと思うが。あまりそういう質問は、なんとういんすかね。ええぇ。建設ではない気がするけど。ww

# もうむちゃくちゃ。会話が成立してない。答える気がない人に「建設的でない」とか言われてる… (TдT)

○フリー木野:★★★
いや、と、いや、というかですね。あの、透明性を確保する上でどういった人選をするかは一番重要なところであり、そこに関してあまり明確な理由がなくて選んだというのが、ちょっと理解できないんだが。

○尾野:
ええぇ、そういう意味から言うと、私どもとしてはコンプライアンス関係の専門の。法曹関係者で、これまで業務上のつながりのない方を選ばせて頂いたということだ。

○フリー木野:
それを選んだら、この3人しか残らなかったということか?そうすると。

○尾野:
その3人で、この3人がそういう条件を満たし、また、私どもの業務を受けて頂いたという事である。

○フリー木野:★★★
詳しい理由が分ったらお願いする。この理由として国会事故調のご報告?誤報の報告をしたという、これ、日本語がちょっと難しいが。これ、誤報したという事なのかね。

○尾野:
ええぇぇ私どもの現在の考え方としては誤った理解に基づく説明をしたという事だからぁ、誤報告という理解でございます。

# それを調査して貰うとHPに書いといて何をいってんだこの人は。個人の勝手な誤解なら組織関与はないという事でしょうが。で、弁護士さまに東電は調査に全面協力して報告書出させるって。( ゚д゚)ポカーン 何このリアル支離滅裂。経営者、組織もろとも誤解してましたとでも報告するつもり?

○フリー木野:★★★
あの、、誤報告と認定した理由は先週の続きだが、玉井部長からの聞き取りということか?

○尾野:
先般説明した通りの範囲だが、まっ、そうしたことも含めてこの委員会の中で確認頂くことになろうかと思う。

○フリー木野:
これはいつ頃までに結論を出す?期間はどうなっているか?

# そうしたことも含めてって、東電は組織関与ない、誤報告だと主張しているのに、全面的に協力するとHPでぬけぬけと。協力する気はさらさら無い。関係者の口裏合わせが完了したので聞き取り受け入れ開始か。原子力ムラ 経産省 エネ庁指示の調査報告。

# 経産省報告を担当部署に確認するのに何日も時間を要すと主張しながら個人的な思い込み確認、結論は報道直後にプレスする東電。こういう姿勢が招いた人災。国会事故調の最終報告。国や政府はプラントだけの問題にして事故原因の自らの問題は反省なく棚上げプラント安全対策再稼働。

○尾野:
期間が具体的にいつまでというスケジュールは明確になっていないが、委員の議論の中で収束報告、という方向をまとめることの時期は定まってくるかと思っている。

# 収束報告 終息報告。抜け抜けと。これで問題決着幕引きな。

○フリー木野:
あのっ、通常、どなたかに物を頼む場合に時期はいつでもいいのでやってくださいという頼み方はあまりしないと思うが。目標にする時期もないのか?

○尾野:
現状まだ具体的にいつまでということで我々として確定的に言えることはない。

○フリー木野:
この3人の方は一度会合みたいなものを持たれているのか?今日設置したという事は。

○尾野:
会合は、★★★最初の会合としては、ええぇぇぇ、近々実施予定という事だが、まだ最初の階はもたれていないようだ。

○フリー木野:
あの、近々というのはスケジュール調整中という事か?

○尾野:
具体的には調整していると思うが。

○フリー木野:
ありがとうございます。

○東電石橋:★★★
今の質問にあった第三者検証委員会の設置については本日11時にプレス発表している。既にHP(http://j.mp/15oquOc)にも掲載しているが、資料の中に入れてないので、今、コピーしている。

準備ができ次第、あの、配布させて頂く。最初の会合というか、今、最後の質問にあった最初の第一回目の委員会は、★★★2月21日(木)に開催する予定になっている。

# 質問無ければスルーする東電会見。この最重要案件を… ( ゚д゚)ポカーン

○東京新聞清水:
http://j.mp/15oqLkt 水漏れの件で確認。20トン近くの水は地面に染み込んでいて、写真の暗い所。オーバーフローの右の写真を見ると水たまりみたいなものも多少あるのか?状況としては。

○尾野:
濡れている場所という意味ではこの辺りとわかるが、場所柄から言うと染みこんでしまっている。

○東京新聞清水:
この20トンの水は送り側と受け側の差で漏洩したという事で、実際現場で見ると大量に溢れている幹事じゃない?

○尾野:
それは分らない。周辺地面に染みこんでしまう場所だから。

○東京新聞清水:
これはそれだけの水は染みこむぐらいの地面?

○尾野:
そうだな。

○東京新聞清水:
これが地下水に混ざって何処かに流れる恐れはないのか?

○尾野:
こりゃ非常に長期的に考えればぁ、地面にぃ、振ったぁ、水はぁ、地下に染みこんで行く分とぉぉ、まぁ蒸発して行く分があるが、まあ、殆どは染み込んでいくので。まあ、そこはそういう事かと思うが。あのぉ、5,6号側の水なんでぇ、元々レベルとしては低い物だ。

# それは安心ですな。

○東京新聞清水:
これが地面に染みこんだことで環境影響は少ないだろうと考えていると。

○尾野:
それはあまり。

○東京新聞清水:
はぁはぁ。原因だが、オーバーフローしているのは取水槽の上の部分?これはどっから出たのか?丸で囲んであるところ。

○尾野:
丸が囲んであるところは取水槽の上のなんというか開口部があるが、そういうところから出てきている。取水槽には送っているが、取水槽から次の方に言っているバランスがあっていない状況だと思うが。これはま、なぜ、そういう状態になっているかは、今後調べてみないと分からない。

○東京新聞清水:
これは取水槽自体の故障の可能性が高いのか?

○尾野:
取水層自体の故障であるのか、それとも送りと吐き出しのバランス制御をしているわけでそれが上手くあっていないのか、そういったようなことも含めて確認する。

○東京新聞清水:
ではなかなか今、推定でもあまり?

○尾野:
例えば何処かの部品が壊れて底から漏れているとか、或は凍結があって割れてしまったから、そこから漏れているという状況ではない。

○東京新聞清水:
わかりました。ありがとうございます。

○時事中村:★★★
ICの基本的な事で。当該IC配管から漏れているのであればそれは水蒸気の筈だという話しがあった。それと水が原子炉まで戻っていく配管は何階にあるのか?

○尾野:★★★
えっと、これ、PPの絵の上半分1にIC配管、或はICのポンチ絵が描いてある。これでいうと丸いタンク上の上の方から降りてきてタンクに繋がっている配管が、これが蒸気の通ってくるラインだ。

ちょうど、まっ、こんな風に、、えっ、こんな風に入っている配管があるよな。これが、蒸気が入ってくるラインだ。で、蒸気が入ってきたらこの中から、ICの中を巡って、戻ってきて出てきたのが、

○尾野:★★★
あ、すいません。えっと。マイクを使ってなかったのでもっかい話す。

# (TдT)

PP上のほうでICの端部から下の方にちょっと丸く見えている所に、上からこういうフウニ着ている配管。これが蒸気配管だ。で、蒸気配管を通るとICの中を通って水になって、水になったものが、ここが出てきて、下に行く。というような流れになる。

でぇ、ここに来たものというのが、今度、原子炉建屋の抱え、の方に入っていって、原子炉の方に戻っていくことになるから、まっ、ここは水ってことになる。でぇ、床はこのへんにあるからぁ、人の大きさは大体、このぐらいの、大きさだな。ビデオのイメージ。

見たかと思うが。ですからぁ、要は上の方から水が降ってきたということであったから、IC配管であれば、下のほうだ。人から見たら。上から見たら蒸気は遺憾だから、そちらのほうが切れたのであれば蒸気が出るはずだ。

一方だな。下のほうが仮に切れたとしたら、中から勢い良く蒸気が出てくるから、結局ここから蒸気が噴き出してくることになるのでぇ、まぁ、何れにしてもIC配管が切れたのであれば蒸気になってしまうということで、まっ。

水が上から来たということになると、IC(の配管破断)は考えいにくいということだ。それからぁ、場所的にこの辺りと言っていた辺りは、ICの水は慰安は当然なくて、当該チャンバーの閉止版がある当たりということ。

で。付近にはIC関係の設備としては、細い蒸気系配管が1本あるだけ。であるので、何れにしても水が出るようなものではない、というようなことであった。

○東京新聞清水:
★★★よくわかってなくて恐縮だが、上の方の配管に蒸気が流れてきた時に、温度が急激に下がってみずになる、そういうことはあり得ないのか?

○尾野:
追っしゃているのは、ええ、ICに蒸気が供給されるラインが、蒸気が入ってくるが、それが冷えて水になってしまうことがないかどうかということだが、あのぉ、この配管がつながっているのは70気圧、270℃に加熱された原子炉本体につながっている。そこからくる蒸気だから、270℃の蒸気がやってくる。

それが瞬時に水になるほど冷えるようなことが、あのぉ、ま、ICの中ではそれを行うわけだが、上部のほうで冷やせる道理がない。それは蒸気のままということになる。

○東京新聞清水:
わかりました。

○フリー村上:
5,6号機のタンク周辺水漏れについて。先ほど尾野さんが漏水が確認される前の段階の漏水をしてなかった時点の事を言っていたかと思うが、日時は?

○尾野:
えっと、確認する前のパトロールは2月16日16時30分頃に現場を見ている。その時点では特に以上はなかった。

○フリー村上:
ちなみにこのオーバーフロー箇所のマルが付いている開口部は、要は取水槽の上にふたか何かキャップをしているところから漏れているという事なのか?

○尾野:
恐らくマンホールとかそういった中を見るための物かと思うが、正確に私は確認していない。

○フリー村上:
脇に出ている配管はどっちがどっち?濾過槽と仮設タンクからそれぞれは言ってくる訳なので、これ、具体的に分るか?オーバーフローの写真の。

○尾野:
この下を張っている配管のホースのあれか?

○フリー村上:
▼この上から開口部の方から二本ベローンとと下がっているよな。

○尾野:
はい。

○フリー村上:
これがそれぞれどっち側につながって、まあ、えっと、見側はなんか下側の方でつながった、ええ、周回して裏に回っているようだが、

○尾野:
▼ちょっとこの写真だけから分らない。後でよろしいか。

○フリー村上:
あっわかりましたぁ。1号機に使用済み燃料のダクトの件で確認したい。先日伺ったときはこの閉止板は、リベットみたいなネジみたいな物で止めていると言っていたが、それは間違いないな?

○尾野:
ネジ止めだった。

○フリー村上:
ネジ止めだな。

○尾野:
はい。

○フリー村上:
ちなみに現在、福島第二、柏崎刈羽で同じようにダクトを閉止板で塞いでいるケースは他にあるか?

○尾野:
それはある。

○フリー村上:
具体的には?

○尾野:
具体的には、ちょっと待つんだ。えっとぉ、福島第一の1号機と福島第二については元の構造が同じだ。同じような廃棄構造がある。それから柏崎1号機も同じような構造になっている。でぇ、閉止措置の終了している物は1F1号機、5号機、6号機だ。

○フリー村上:
そうすると柏崎刈羽の1号機に関しては、こういった形で切断して閉止板で繋ぐことは特にしていない?

○尾野:
まだ工事はしていない。

○フリー村上:
今後工事する予定は?

○尾野:
福島第二もそうだが、今後、順次実施する予定だった物だ。

○フリー村上:
ちなみにこの閉止板が破損していた原因は、一番最初の3月11日の地震動で起きたスロッシングでこうなったと考えているという事か?

○尾野:
先ず、なんというんすかね。地震そのもので損傷するかというと、そういう場所でも重量物でもないから、そうでないだろうと思っている。で、内側から外側に膨らんだような形ではげているので、そういう意味でスロッシングの影響ではないかと思っている。

# 思っている思っている。でも社内事故最終報告書では配管損傷なかった結論。最終報告後に現場にコソーリ確認へ行く東電。 で、それも公開してたと勘違いしてましたと虚偽説明明るみになってから公開。┐(´д`)┌

○尾野:
それからァ、もうひとつの可能性として考えられることとして、ええぇ、1号機のオペブロで爆発が起こっているから、爆発が起こった際の圧力波で、ええ、ある意味ぃ、膨らまされる側の力はかかりうると思っている。

でぇぇ、まっ、そうしたことがあるが、先ほど質問があったとおり、水が入った状態で破け売る程度のものであろうと考えていることとぉ、それからぁ、実際に破けているという事とぉ。それからぁ、地震動があった際にそこの近辺から水が出ている話もあること、などなどから考えるとぉ、

まぁ、そこから水というのは、このダクト、閉止部から出たと考える蓋然性は高いだろうと思っている。でぇ、一方、指摘があったその付近で、

一気に畳のように水がジャッとでたということだが、そうしたような出方をしうるようなものがその付近にあるかというと、それ以外には無いということもあるのでぇ、結論から言うと、スロッシングで破けたと考えている。

○フリー村上:
そう意味では今回のそういう判断を受けて、例えば柏崎刈羽の1号機とかで、この閉止板を付ける作業をやっていく時に、今までとやり方は当然変わってくることになるわけかね?

# このへんのIC周りの配管位置とか詳細な位置は田中三彦元国会事故調委員は把握できてないという話しじゃなかったっけ… 

○尾野:
そこまでのフィードバックは今後の話だと思うので。これは今時点でどうこういう話ではない。でぇ、なんてんすかね。それはこの後の話かな、ということっすね。

○フリー村上:★★★
あと、細かい確認だが、この間11月30日に1号機の4階に入った時の英祖言うを公開されたが、あれの撮影時間は分かるか?

○尾野:
11月の?

○フリー村上:
30日の。

○尾野:
30日のか。(http://j.mp/XIgwnA)

○フリー村上:
はい。

○尾野:
すいません。正確な撮影時間、あの、1階から行って1階に戻ってくる時間だな。大体30分ぐらいだ。

○フリー村上:
いや、ようは1日の中の時間帯です。午前何時とか、午後何時とか。

○尾野:
あ、そういう意味か。★★★午前10時30分からだそうだ。

○フリー村上:
午前10時30分?

○尾野:
はい。午前10時30分頃から、ということだそうだ。

# 午前10時半であの暗さ。肉眼で見るよりも暗く映るもんだけど。今後、第三者の追加調査が入ると思うけど、同じような絵面になるだろうか。

○フリー村上:
▼後、古い話で恐縮だが、前に作業員の相談窓口ということで、浜田法律事務所というところに相談窓口を設けましたよね。あれの運用状況、そのきた相談件数は分かるか?分からなければ確認の上答えてくれると助かる。

○尾野:
▼それはちょっと即答しかねるので確認する。

○フリー村上:
お願いする。以上だ。

○フリー木野:
▼5,6号機側の水漏れ。状況確認中ということだが、仮設タンクから主水槽へは送っていった流量はいくつだったのか?

○尾野:
今手元に数字はないが、言ってるのはあれだよな。流量塗料から行ってこれぐらいの逆算が出来るんじゃないですかということか?

○フリー木野:
▼そうです。先ほど送った分と後ろのROの出て行くブンの差分という話があったが、要するにそれは流量が分かっているということで、流量がわかってないと20トンという数字も出てこないと思うが、なぜ、その数字がないか理解できないが。

○尾野:
まっ、流量で見ているのか、積算で見ているのか、関連する前後のタンクの水位等で確認しているか、があるので。送った量は仮設タンクの水位計の差分で見ているということだから、積算に相当するもので見たということだ。ですので、

○フリー木野:
仮設タンクの水位計の差分というのは、仮設タンクから減った分? 

○尾野:
減った分。

○フリー木野:
それはいつから何時までの期間に減った分ということか? 

○尾野:
事象の前後で分かる分から推定しているということだから、まっ、いずれにせよ、行きと出、ということで今々を見ているということである。周辺の状況だとか、原因がどういうことなのかということも含めて確認した上で最終的な結論が出せると思っている。

○フリー木野:
事象の前後で分かる範囲で分かる範囲というのは何時対子を比べてこうなったのか? …間10秒… 

○尾野:
今回だな。▼じゃあ、ちょっと細かいところは確認させて頂こうかと思うが、仮設タンクの水位差から測っているということのようだが、具体的な出し方については確認させてくれ。

○フリー木野:
はい。いつも流量がきちんとわかって発表しているとお思うが、結論だけ出されても理由がわからないので、それはお願いできるか?

○尾野:
確認させてもらえればと思う。

○フリー木野:
先ほどの1号機のスロッシング、閉止板の割れ、破れてしまった件だが、先ほどの説明だと水が出て破けたのか、爆発なのか、両方考えられるという認識だったが、そういう認識でいいか? 

○尾野:
えっとぉ、考えられないと思っている。ありえる可能性として2つ挙げ、それで状況から後者はないだろうと申し上げている。

○フリー木野:
爆発はないだろうと。それ以前に既にスロッシングが起きた時に壊れたであろうと申し上げている。スロッシングで壊れたと思われる理由は何かもう一度教えてくれるか? スロッシング、地震が起こった際に、要は爆発が起きたのはずっと後の訳だが、地震が起こった際に当該課社の近辺から、

○尾野:
ざっと畳のような水が天井付近から出たという証言に対応するものを今探しているわけで、それは爆発とは無関係であると。それと当該箇所その近辺等で、それだけの水を内包し、出しうるものがあるかというと、このチャンバー以外に現実には存在しないと。

# どちらにせよ、東電が第三者に配管をチェックされることを嫌っているのは事実。シューシュー蒸気漏れの話もあったし。重要機器の細い配管。その水がプール水のスロッシングだったとしても、配管破断が生じている可能性もある訳で。

それから、実際にチャンバーは破けた状態で見つかっているから、スロッシングが来たらそこから来たというのは当然考えられる、ま、そういった事々である。

○フリー木野:
そうすると地震でその閉止版が壊れたのではない、という理由はあるのか?

○尾野:
地震の振動等で壊れるようなものとはちょっと考えがたいということだ。いずれにせよ、今テーマになっているのは地震が起こった際にそこから出た水というのは一体で元はどこですか、ということがテーマかと思うので、それはスロッシング水でしょう、とうことだ。

○フリー木野:
わかりました。ありがとうございます。この図面で確認だが、上半分の図面でICの隣に原子炉の頭があって、その下にプール?

○尾野:
水色ではっちしているのがプールだ。http://j.mp/12XWZTS

○フリー木野:
プールの下の部分というのは?

○尾野:
プールの側面になる。プールは実際に5合に上部があるから。要は資格プールの側面が、丁度ここにあると。

○フリー木野:
はぁはぁはぁ。それで先程のこの中に入った時間が10時30分というのは、10時30分から入ったということか? 

○尾野:
からということだな。

○フリー木野:
そうすると10時30分から入って上に行って出てくるまでが30分ぐらい?

○尾野:
だいたいそれぐらいだな。

○フリー木野:★★★
はーん。これ10時30分でこの図面、多分真南、真東のあれだと思うが、10時30分に入って光が当たっていた面というのは、ICの下の、この図だと下の面になるのか?ここに光が当たっていたのか?10時30分というももうちょっと東側だと思うが。そうするとプールの側面に隠れる気がするが。10時30分か?

○尾野:
えっとぉ、ちょっと言っている意味が分からないが。

○フリー木野:
ビデオだと光があたった面は下面ですよね?

○尾野:
あの、ここで言うと四角いバツ印が付いている場所がハッチ、要は大物搬入するための縦の吹き抜けの部分だ。それはここにあるから、勿論、4階には窓もないし、壁だらけだが、5階は爆発で屋根が飛んで壁も倒れているから、そういう意味から言うと、5階側上部からこの開口部を通じて光が下に入ってくる形になる。

○フリー木野:
11月30日(http://j.mp/YDpM9x)じゃなくて、2011年のビデオ(http://j.mp/XYMtG0)で入って 確認したのは、この大物搬入口の周辺から確認したということか?北側か?南側か?

○尾野:
北がわというのは、どういう意味?すいません。質問の趣旨がよく分からいけど。

○フリー木野:
2011年10月に入ってビデオに映っている画面というのは、これはICの北側から確認したのか?南から確認したのか?

○尾野:
10月18日の件か?http://j.mp/XYMtG0

○フリー木野:
はい。

○尾野:
10月18日はICの周りをつぶさに見ている。

○フリー木野:★★★
光があたっていたのは南側か?北側か?

○尾野:
あ、オレンジ色に見えていたところか?

○フリー木野:
はい。

○尾野:★★★
オレンジ色に見えていた場所というのは、この図で言ったら、ウインナーが二つ並んでいるよな。その下側の面だ。

○フリー木野:
あ、下側ですね。

○尾野:
それは開口部に近い側になる。

○フリー木野:
わかりました。先ほどの10時30分は(平成24年)11月ですね。http://j.mp/XIgwnA

# そっか。下側になるのか。核防護で何もわからない。

○尾野:
はい。

○フリー木野:★★★
▼2011年(10月18日 http://j.mp/XYMtG0)の時は何時ぐらいだった?

○尾野:
今、手元で時間がわからない。

○フリー木野:
もしそれも分かれば。後、昨年11月に入った時の下側だけを見て、1周は出来ない状況ですね?北側とかは見れない?

○尾野:
ごめんなさい。11月の?

○フリー木野:
11月の。

○尾野:
北側と言ってるのはどういう?

○フリー木野:
IC の、ウィンナーの北側、南側のオレンジ色で見えていたが、ここから北側に回っていくことはできていたのか? えっとぉ、前回ぃ、10月18日か? (H23)10月でも(H24)11月でもどちらでも結構だが。

# 二人にソーセージ呼ばわりされる渦中の IC(非常用復水器) (´・ω・`)

○尾野:
11月の時はチャンバー付近を中心に見ており、ごく短時間、AとBの中程ぐらい入っているが。主体としてはチャンバー近辺を見ている時間でほとんどの時間を使っているようだ。

それからぁ、その前の10月18日(http://j.mp/XYMtG0)の回というのは、別にこのチャンバーのあたりを見るような発送では見てなくて、ICの周り、それからICのバルブの開度、水位計、と言った状況を見てくる。

それからIC配管の状況などを見てくることで、IC聞きまわり中心に見ている。で、それだけではなく、IC の配管というのは3階にも2階にもあるから、そちらの方も行っているということで、

○尾野:
ICを中心に見ている。ちなみにそういった狙いで動いていたので、動いている所がちょっと違っている。

○フリー木野:
そうすると10月の時にICの周りを1周回れる状況だったのか。

○尾野:
ああ、そういう意味か?

○フリー木野:
はい。北側は見れて確認できているか?

○尾野:
1周回っているかどうかは分からないが、北側の方は結構瓦礫もあるから、いける範囲、限られている範囲もあろうかと思うが。状況はいろいろ見ているのではないかと思うが。

○フリー木野:
▼北側に配管は?

○尾野:
北側にも同じように配管はある。

○フリー木野:
それは確認はまだできてないということか?

○尾野:
あっ、そういう意味か。北側と言っているのは北側から見た時の配管のほうはどうですかってことか?

○フリー木野:
はい。

○尾野:
▼それは別途、確認させて頂きたいと思う。

○フリー木野:
わかりました。

○尾野:
あの、結構グルっと回り込みながら出来る限り見ているので。それから、元々ぉ、ICに配管、ようはICの配管に損傷があったので、ICが機能しなかったんじゃないか、というような議論に対して、IC機能が停止した理由というのは、

# バルブの位置、捏造もやろうと思えばやりたい放題。

バルブの開度条件によると我々は考えていたから、バルブの状況を確認して、そもそもICが稼働してない状態であることは明確に確認しているので、

事故原因、要は事故が急速に進展した原因、ICの能力がでなかった理由に関しては、ある意味明確にわかっていると思っている。

○朝日木村:
大物搬入口だが、そちらには蓋はあったんでしたっけ?

○尾野:
状態から言うと、蓋は付いていない状態になっている。オペブロのところでふたをするような機能、機構はあるが、発災当時、それが開いていたか、閉まっていたか、ちょっと今分からないが、いずれにせよ、爆発が起こった後の今の状態というのは天が抜けているから、そこに蓋はない。

○朝日木村:
その蓋はどこにいったか確認できてるんでしたっけ?

○尾野:
そりゃオペブロのどっかに瓦礫になってんだろと思うが。わからない。

○朝日木村:
▼その当時、開いていたか閉まっていたか、これは例えば確認はできるものか?

○尾野:
それは記録というが確認出来ればわかるが。ただ、ようは3月11日以前の記録というのが、すぐに参照出来る形で入手できるかというのは、また別の話なので。

○朝日木村:
3月11日の時点で蓋が閉まっていたかどうか、もし確認できるのであれば、

○尾野:
それは、ま、どういった趣旨になるんすかね?単純に開いていたか閉まっていたか、ただそれだけ?

○朝日木村:
はい。それで結構です。

# どんな趣旨かは。ひ・みっ・チュ

○尾野:
現状は開いてますよ。それはもう。

○朝日木村:
わかんないですよね。蓋がどこに言ったかは。ww 5階のどっかにあるだろうと。w

○尾野:
あの状態でどこかというのはそう簡単にはわからないと思う。

○朝日木村:
その発災当時で結構です。もしそれが把握できているのであれば。

○尾野:
わかればということだな。

○朝日木村:
はい。以上です。

○NPJ吉本おしどり:
先ず第三者検証委員会について少し聞きたい。以前、テレビ会議の動画公開の時にこの会見場に弁護士の方が同席されていた。その弁護士の方の名前を失念してしまった。その方はこの3名(http://j.mp/15oquOc)に入っているか?

# 弁護士立合いマスキング http://j.mp/XKJkb8 たかよしさん… (´Д⊂グスン

○尾野:
私も名前はわからないが、いずれにせよ、今回これまでの関係のない方を選んでいる。

○NPJ吉本おしどり:
別人だということだな?

○尾野:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
5,6号機の低レベル滞留水の水漏れについて聞きたい。単純計算だが、全γ線放射線濃度が全γ線放射能濃度:2.0×10^-1Bq/cm3なので、放出概算で2×0.1×19.8×100×100×100という計算で3.96×10^6、396万Bq/cm3 を概算で報酬つした理解でいいか?

○尾野:
今、ちゃんと私も計算していないが、手元の放射能濃度に対して量をかけるということで概算としてはよろしいかと思う。

○NPJ吉本おしどり:★★★
ありがとうございます。出来れば、度々このように、濃度と漏洩量だけの公表だが、概算のどれぐらい放出したか、全放出量も出して頂ければと思うが。如何か?

○尾野:
えっとぉぉ、まっ、ご意見として承りたいと思うが、ある意味ぃ、現状、ある情報の中で、周りに加工ができるだけ少ない情報で説明させて頂いている、ということかと思うので。まっ、意見として検討させて頂きたいと思う。

# 仮に出すとしても億単位で小数点でしょうな。今月の総放出量は 0.1 ですた。単位も言わずに口頭報告する東電。こういうのは加工とは言わないらしい。

○NPJ吉本おしどり:
よろしくお願いする。2号機の熱電対の上昇が見られるが、「参考に使用可」などの熱電対で以前から聞いていたRPVベローシールや支持スカート上部に加え、PCVのドラウェルHVHクーラーなので、

空調関係の熱電対と思うが、が、少し同じような挙動で上昇しており、以前、熱電対の配線図と系統図は東芝の知的財産なので公表できないということだったが、その後、東芝に確認いただけたのか?ということと、後、東電は東芝の持っている熱電対の配線図、系統図などのチェックはされているのか?

○尾野:
先ず、当社としてそういった情報は持っているし、確認チェックもされている。それから東芝の方にと言うよりも大元の知的権限を持っている側に確認したかというと確認はしていない。

それから先般申し上げたとおりであり、要は全く無関係なセンサーだが、その系統の中で同じ場所と通りえるか、という所がポイントだと思うので、それについては通りますよってことで話をさせて頂いたところかと思っている。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ではPCVドライウェルのHVH空調ユニットの熱電対もなじ毛色を通るのか?

○尾野:
同じ経路を通ってぇ、格納容器から外に出て行く。その前の場所は同じ所を通る。

○NPJ吉本おしどり:
すべての熱電対が同じ端子台ということですね?

○尾野:
はい。最終的に同じ端子台を通って格納容器の外側に出る。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。後、既出であれば申し訳ないが、以前、この会見で出された国際アドバイザリグループIATの進捗状況を伺いたい。その後、国際アドバイザーは決定されたのか?

○尾野:
してないと思う。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。その後、何か決まった事はあるか?

○尾野:
特に進捗については聞いていない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。以前、福島第一原発のサイトの中で働いている方の外国人籍が何人おられるか聞いていたが、以前の会見で松本さんは区別をつけて把握していないということだった。

個人管理システムのイントラネットを見ると、日本人と外国人区分というのがあり、底に国籍も記入するようになっているので、簡単に把握はできると思うが。だいたい外国人の方が何人働いておられ、どこの国の方々か、と言うことは公表していただけないか?

○尾野:
ちょっと以前、どういう回答をしていたか、あのぉ、確認した上で方針を説明させて頂きたいと思う。

# (´◉◞⊖◟◉`) そういえば、おしどりさんが、まるで外国人を差別しているかのように質問を歪曲して受け止めて、それはいけませんなぁ的な回答拒否を繰り返す意味不明な答弁を繰り返していた希ガス… http://j.mp/W1Dsjn

○NPJ吉本おしどり:★★★
わかりました。後、東電の社員が2011年発災の後、避難区域、地元の方々の双葉郡などの社員の方々は、東電に対して賠償請求をしないようにお達しが出ていて、賠償請求が出来なかったが、それはその後なくなって、

賠償請求が出来るようになったということを、東電の元社員の方に伺ったが、現在の段階で、その避難区域の方々で、東電社員の方々は、どの程度賠償請求をしているのか、地域別にパーセンテージを出して頂けないか?

○東電石橋:
特に社員か社員じゃないかというような集計はしていない。そういった回答は出来かねるが。扱いとしては、基本的に社員も社員でない被災者も同じだ。

わかりました。★★★自分は被曝したと賠償請求をした社員の方が、官職に飛ばされたという話も聞いたので、まぁ、把握はされてないということだが、改めてその調査はして頂けるか?

○東電石橋:
そういった集計はしていないので。そういった報告はできない。

○NPJ吉本おしどり:
その集計をしていただくことを検討して頂けますかっ、という趣旨の質問です。

○東電石橋:
そういった仕分けの趣旨はしない。

○NPJ吉本おしどり:
今後もしないということですね。

○東電石橋:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では、外国人区分の検討お願いする。

○尾野:
ちょっと確認させてくれ。

○ニコニコ七尾:★★★
http://j.mp/15oquOc 第三者検証委員会の件についてだが、これは3弁護士の方の結論というのはどういう形で出てくるのか?報告書?

○尾野:
ええ、報告書というのはどういう?

○ニコニコ七尾:
いや、だからそれを聞いている。文章をみると第三者検証委員会からの報告毎あるので、この報告後の報告というのは、報告書という形なのか、それともどういう形なのか伺っている。

○尾野:
えっと、まぁ、何らかの委嘱に対して答えていただくことになるわけだが、それがどういう形でやられるかというのは、委員会が今後、あの、、することによることで、現時点で、まだ、あまり明確な縛りは掛けてないということだ。

○ニコニコ七尾:
縛りはないんですね? 

○尾野:
…。

○ニコニコ七尾:
縛りはないんですね。

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
わかりました。どういう形で公表されるのか?その結果を。つまり、当然、普通に考えれば3弁護士の方の結論があるわけで、要するにこの2つの、説明が故意であったかいなか。

もう一点は上位職者はどのようにかかっていたのか、これ最低限二つは結論として出てくるが、この結論に至った彼らが、3弁護士がこういう結論を出した理由とか、

# 個人の思い込み(故意ではない)で誤って事故調(http://j.mp/YYCAx1)に伝えた事は事実だと報道直後からの東電の主張を変えないのに、調査には協力って、、一体何を考えているのか全く理解できない。http://j.mp/15oquOc

○ニコニコ七尾:
調べた結果も当然説明には出てくるはずだが、それは公表されるのか?

○尾野:
ええぇ、調査の結果については、私ども公表することになるが。委員会がどのようなやり方をするかに関しては、委員会の判断によると思う。

○ニコニコ七尾:
それは当然、この3人の弁護士と契約されたと思うが、つまり、彼らの調べた資料なり、要するにテキストか何かわからないが、それは全て公表を前提に契約されているのか?

○尾野:
エエェ、これは弁護士に調べていただくというのはぁ、ある意味ぃ、その方でなければ通常アクセスできないような深い情報まで含まえて、ええぇ、調べていただいてぇ、その上で結論を出していただくということですからァ、あのぉ、途中経過の中で見ているもの全てが公開されるかということではなくぅ、

一人ひとりに聞いている中では、当然、守秘義務を持って聞いていただいている内容も含まれる。ですから、最終的にどの範囲、どの程度というのは、見たもの全てが公表されるものではないと理解している。

○ニコニコ七尾:
そうすると話はわかるが、要するに弁護士の方に依存される、弁護士の方の報告が全てというか、そういう形になるのか?

○尾野:
ちょっと今ここで、あの、どうこう言ってもあまり、あのぉ、中をつかむような話になって申し訳ないが、まずしっかりと調べていただいたことを踏まえて、その結果については何らかの形でお知らせする。

○ニコニコ七尾:★★★
そうすると第三者だから、第三者検証委委員会の方は、会見なりして報告されるイメージか?

○尾野:★★★
どういう形になるかは委員会の中で考えられると思う。

○ニコニコ七尾:
わかりました。つまり、第三者検証委員会の移行による、ということだな。

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
結論としては。なるほど。わかりました。この結果というのは、原子力規制委員会や経産省にも報告されるのか?それも第三者検証委委員会の決定になるのか?

○尾野:
これは調査をしなさいということに関しては、エネ庁さまのほうから話を頂いておりますので。あのぉ、結果については、我々としては第三者懸賞を受けた形で報告することになる。

○ニコニコ七尾:
原子力規制員会にも?

○尾野:
規制委員会ではなくて、エネ庁さまにだ。

○ニコニコ七尾:
エネ庁にですね。

○尾野:
はい。

○ニコニコ七尾:
あ、なるほど。わかりました。

○NPJ吉本おしどり:
先程の東電社員で社員でありながら被災者の方々はどの程度賠償請求をしているのか、地域別の評価を出さないと言うことだったが、即答で頂いたが、それは石橋さん本人の見解か? 東電社としての見解か?

○東電石橋:
社としての見解だ。これまでもそういった質問を何度も受けているが、(コゴエ)これまでもその様に答えている… 

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。地域別でそれを出すことは難しいのか?

# そのテの質問は東電会見では何度も何度も受けてないよね。社としての見解だ。社としての見解だ。虚偽説明は個人の思い込みだ。

○東電石橋:
社員か社員じゃないかという区別で持ってい集計はしていない。

○NPJ吉本おしどり:
では社員か社員でないかという区別でないならば、集計はされているのか?

○東電石橋:
それはどういう趣旨だ。

# ぶすっとして、それはどういう趣旨だと石橋氏。

○NPJ吉本おしどり:
▼賠償請求を地域別のどの程度出ているかという集計だ。

○東電石橋:
それをもうちょっと地域別というのがどのへんまで出来るのか、ちょっと私は詳細に把握していないが。

○NPJ吉本おしどり:
▼社員か社員でないかという区別ならば、それは出せるということか?

○東電石橋:
社員か社員じゃないという区別であれば、出せないっ、ということだ。

○NPJ吉本おしどり:
あの、あの、別に区別はいらないので、地域別では出せるということだな?

○東電石橋:
▼えっと、地域別は具体的にどのような地域別であれば出せるのか、あるいは出せないのか、というのは確認させてくれ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。よろしくお願いする。

○フリー木野:
温度計の関係だが、以前にも確認をお願いしていたが、録っている数字を全て公開することは出来ないのか?御社の方で出すものと出さないものを選んでいるようだが、公表されているのはごく一部だ。数字は。残りの文を好評いただくことは出来ないのか?

○尾野:
これはもう前回説明したとおりで、

○フリー木野:
確認するといってましたけど。

○尾野:
あの、前回説明しているが、あのぉ、保安規定に関わるようなものについては、全部出している。それからぁ、その他の物については、同じような場所にあるのであれば、4つあればそのうちひとつだとか、

そういった代表性のあるところを出しているということで、ある意味全体見えるようにしているということだ。この考えは特に今変えるとは思っていない。

○フリー木野:
一部を出すのはわかるが、他のものを出せない理由は特にないと思うので、それはなぜ出せないのか?

○尾野:
そりゃまぁ、集計作業上の理由だが。

○フリー木野:
集計作業上の理由というのは?

○尾野:
必要な代表点については出しているのでぇ、そういう意味から言ったら十分な対応を取らせて頂いている。

# 数字の羅列に集計という集計作業は無いと思うけど。生のパラメータは公表して、代表点を選んで整理、集計する、ということが何で出来ないんだろ。必要な代表点だけを選んでグラフにして月一で出している。途中、異常が見られても月初めの取りまとめ報告までのお楽しみ。有り得ない。

○フリー木野:
十分か充分でないかの判断はおそらく御社ではなく見る側がするものだと思うので。これは全部出して下さい。今、十分だという話があったが、例えば2号機の温度計で、

先月、ハンチングした時に御社は特に確認はされてなかったが、他にも同じような場所の温度計がほかの部分は変わってないので大丈夫だという説明をされていたが、その他の部分は大丈夫という部分の数字は、

# 会見で記者(おしどりさん)に指摘され、温度計の判定結果を変更する東電。日々のプラント監視をちゃんとしているのかすら怪しい東電。

我々には数字が公表されていないのでわからない。そういったことがあるので数字は全部出して頂けないか?出せない理由があるのであれば、具体的に、技術的に出せないとか、説明頂けないか?

○尾野:
あらゆるデータを全て集計作業をしていくのは現実には難しいので今のような対応を取らせて頂いているわけでぇ、まぁ、あのぉ、ごみもん等あれば、こうして説明させていただいているわけなので。その点はご容赦いただきたいと思っている。

# 集計されていないExelデータを出しなはれ。そうすればネットで沢山の有志が集計作業してくれるよ。すべてのデータをグラフィカルに集計して提供しろと、毎度の歪曲解釈反論。いい加減にしてほしい。

○フリー木野:
ちょっとわからないが。出せない理由というのは御社の人手が足りないから、そういうことか?負担がかかるということか?

○尾野:
まぁ、そりゃ作業で集計する作業はそれなりに手間な作業が勿論かかってくる。あのぉ。いろいろある。何れにしても現状出していることの中で、

# 少なくとも機械が出す数字の羅列は規則性があるので表計算に取り込むのは自動処理で出来るでしょうが。何を喋ってるのか全く理解できない。

○フリー木野:
出てないからお願いしているので、現状出しているという説明は結構だ。出せない理由は作業の負担がかかる、それでよろしいか?

○尾野:
それもあるしぃ、

○フリー木野:
ほんとうにあるのか?技術的な理由はあるか?

○尾野:
技術的理由というのは?

○フリー木野:
ないということか?

○尾野:
いや、技術的には代表点として十分出させて頂いている。

○フリー木野:
技術的に出せない理由があるいかないか伺っている。

○尾野:
技術的にはというのはどういうことか?

○フリー木野:
技術力が不足していて出せないとか、そういう理由というのは?

○尾野:
これは全て物事は手間とか出てくるから。なんでもと言われてもなかなか難しい面もあるということだ。意見としてはわかりました。

# プラントパラメータを技術的に人間が確認するのに手間がかかるというのであれば、安全管理上重大な問題。そんな事はある訳ないんだから全ての数字を出してくれ。出せない理由は何なのか。東電よりも先にプラント変化を第三者に悟られるのが困る理由以外に思い浮かばない。隠す体質。起きた事故。

○フリー木野:
別件だが、2号機の穴あけ作業の時の作業員の被曝量と1号機の穴あけ作業の時の作業員の被曝量はやっぱり出して頂けないのか?

○尾野:
えっとぉ、確認はしているが、だいぶ、あのぉ、説明などでぇ、まぁ対応させていただいてきた経緯はあるわけだが。あのぉ、現実に数字を集計してないタイプの集計を現地にお願いするというのは、それなりの負担が掛かっているということでぇ、これは申し訳ないが、そのように説明させて ゴニョゴニョ 

# またこいつかよ。これまでも調べて公開してやったからもう十分だろといっとけと言われてるんですな。今後、収束作業で続くイベント的な大掛かりな作業において、作業員の被ばく線量は明かせないと。これまでも説明したから十分だろと。そういう問題か。

# これまでの被ばく線量の回答は紙で出さず、ブースカの時は延々読み上げ、口下手な尾野氏になってからは、ホワイトボードに質疑を中断して書き起こす。http://j.mp/TMt5iG 記録に一切残さない。作業員が死亡した時の時系列も同じ。無茶苦茶 ( ゚д゚)ポカーン

○フリー木野:
通常集計してないタイプの集計というのは、作業員の被ばくは作業時、作業が終わった段階で集計されていないのか?

○尾野:
ええぇ、日々のぉ、作業員の、まぁ、最大値、ということでぇ、ええぇ、当日の、その線量の限度の中で収まっているかどうか、という確認ということであれば、十分させていただいているしぃ、それはやっているがぁ、

# その最大値を調べるには他の数字も拾って比較する必用があるんですけど。最高値だけなら負担なく楽だと。小学生に笑われるような次元。最高値を出すために集めているデータを示してくれれば、こっちで平均値は集計するがな。何を言ってるんだろ。この人は。イライラ

○尾野:
全員の集計、それ以下の人も含めて全員の集計、平均値を出すというような整理は現実にはかなり手間がかかる作業だ。あのぉ、まぁ、やらせて頂いていたが、そういったことであるから、ええぇ、ご容赦いただきたい。

# 何がやらせて頂いていただよ。厚労省の命令で渋々やってるんでしょうが。

○フリー木野:
あの、確認だが、全員の集計は個々の被曝量の集計は作業単位でされてないということか?

○尾野:
日々の作業単位ではしていない。これは月締め(http://j.mp/VydHlc)で、全体として個人がどれだけ増えているかは月単位で整理しているので、まっ、そうしたなかで月事単位の整理集計はしている。

○フリー木野:
あの、

# 事故収束で人集めするには個別具体に被ばく線量を公開したくない東電。しかも何があっても元請け、下請け企業、雇側の責任だと主張繰り返し、挙句、行政指導で元請けに事前連絡をしたうえで立ち入り調査することになった東電。まるで自主的にやってるかのうに振る舞うブラック企業。

○尾野:
木野さんが言ってることは月事で集計するような作業を日々毎日やってくれということをおっしゃるとぉ、

# 誰もそんなこと言ってないのに無理やり強引に解釈して無理言うなと。もはや喧嘩を売ってるとしか思えない。

○フリー木野:
日々毎日やってくださいというのではなく、こういう被曝量の大きい作業があるので、全てとは言ってなくて、今回の1号機と2号機の穴あけという1ヶ月に1回、2回のものですよね。それぐらいのものは出せないのかなというお願いだったんだが。今の説明だと作業単位での被曝量の確認はされてないということだが、

# せめてPP資料で図を書いて説明する作業は全て出すべき。PPでグラフィカルにイラスト描いているほうが余程手間だよ。言ってることが全く的を得てない… orz

そうすると作業員の被ばく管理は毎月のざっくりとした全体のもの(http://j.mp/VydHlc)しかやってない、そういうことなのか?

○尾野:
あのぉ、つき〆でぇ、整理しているのでぇ、あの形でやらせて頂いているということである。

○フリー木野:
そうすると作業単位の被曝量の確認はしてないということでいいか?認識としてそれでいいか?理解としては。

○尾野:
作業単位というのをどれぐらい細かく見るか、ということが一方であるが、大きなくくりで作業ごとにどうなっているかということは、我々も把握しているし、整理しようとしているところだがぁ、

こうした整理の仕組みそのものが、あのぉ、いわゆる通常のプラントと同じようなメッシュの細かさで出来てるわけではないのでぇ、あのぉ、現実にはメッシュは荒い状況だということだ。

# 福島第一の事故収束の作業ごとの放射線管理が、通常のプラントのきめ細かさ以下、というのが全く理解できない。逆でしょうが。国、厚労省もイカレテル。

それをある程度細かいメッシュで求めていると、手作業で集計作業、分類をすることになるのでぇ、これはかなりぃ、現地に負担を掛けている、という状況だ。

○フリー木野:
いや、現地の負担の話ではなく、私が聞いているのは個々の作業の被ばく管理が出来ているのか、出来てないのかということなんだが。

今、大きなくくりで作業ごとになっているのを把握していない話だったが、計画線量を福島労働局に書く作業ごとに出しているわけで、

★★★当然計画線量の中に収まっているか、収まっていないかは、各作業ごとに作業が終わった段階で集計されてますよね。でないと計画線量から超えたどうかわからないですよね。それもしてないのか?

○尾野:
全体の大きなくくりとして流行っている。

○フリー木野:
全体の大きなくくりとは何か?

○尾野:
あの、木野さんが言ってるのはそうしたもの、日々の単位で出して下さいとお願いをよくされるのでぇ、それは難しいと申し上げている。

# 日々の単位で出せなんて言ってないでしょうが。なんでそう質問を強引に変えるのさ。そういえば朝日青木記者もぶちきれてた

○フリー木野:
大きなくくりってなんですか?

○尾野:
あのぉぉ、仕事の、始まり、終わりのくくりだったり、あるいはぁ、月単位での、ようは、個人線量の動きということでは月単位で追っかけているので、そうした整理で今出来ていると。そうした整理で月事整理ということで示させていただいているということだ。

○フリー木野:
そうするとさっきも聞いたが、福島労働局の方に、毎日作業単位で計画線量を出しているよね。1mSvを超えたものは全て。

それは大きなくくりではなくて、ここでこういう作業をしますと細かく割り振って計画線量を出しているわけで、その計画線量に収まっているか、収まっていないかというのは、御社は把握されてないのか?

○尾野:
計画線量に収まっているか収まっていないかは、あのぉ、個人最大で確認できるからぁ、

○フリー木野:
はいっ?

○尾野:
全員を確認しなくてもいいです。

○フリー木野:
何を確認しなくていい?

○尾野:
個人最大が計画線量の中に収まっているということをもって、

# もう何を話しているか理解できない。ついていけない。

○尾野:
代表性は十分にあると思っている。

○フリー木野:
あの、そうすると、その個人最大、例えば仮に個人最大の人が毎回、これ、仮の話だが、いろいろな作業で一人で最大を請け負っていると、当然被ばく上限に近づくの早くなるわけで、そうすると長期的に見ると作業員の確保で問題が出てきますよね。そういった把握のされ方はされてないのか?

○尾野:
長期的な把握、ということで言うと、個人単位での長期的な状況把握ということになるから、それは月事で把握していくということだ。

あの、話が噛み合ってないような気がするがぁぁ、、あのぉぉ、個人レベルの長期的状況ということで月事で見ている、ということで理解頂きたいと思う。

○フリー木野:
そうすると私がさっきお願いした、

# 意図的に話を噛みあわせないようにしてるの誰… ( ゚д゚)ポカーン

○フリー木野:
2号機、1号機の穴あけ作業時の作業員の被曝量は最大を出せるだけで、平均被曝量も出して頂けない、ということでいいか?

○尾野:
あの、申し訳ございません。

○フリー木野:
それは負担が大きいからと?

○尾野:
はい。

○フリー木野:
先ほどの温度計のデータの全数公表とかぶるんだが、負担が大きい理由で拒否されると、すべての作業がおそらく負担が大きいもので、それを御社が出せるものは出して、出せないものは出せない、相変わらず御社の裁量で情報を峻別して出されているということだが、いつまでそういう状況を続けられるのか?

# 負担が大きいというのは、明らかに口実。

○尾野:
あのぉ、現場の状況を踏まえ手出来る限りのことをやらせて頂いている。それぞれ受止め方はあろうかと思うが。ご理解いただきたいと思う。

○フリー木野:
▼1号機の穴あけがうまくいってよかったと思うが穴あけに使った図面は何年のものだったのか?2号機は1980年ぐらいだったと思ったが。

○尾野:
特にいま確認してないが、今回、

○フリー木野:
確認頂けないか?

# 確か1号機は図面が外部に流出した話がったあったような…

○尾野:
…。まっ、ちょっと現地に確認してみたいと思う。

○フリー木野:
いつ頃のを使ったのか年代がわかると思うので。

○尾野:
あ、そですか。

○フリー木野:
はい。でますよね。図面は年数が書いてあるものなので。

○尾野:
▼一旦、確認させて頂ければと思う。

# おおいなぁ。現地に、現地に、現地に、現地に確認してみる。なんなのこの距離感…

○東電石橋:
本日の作業結果を、

○尾野:
あ、すいません。▲http://j.mp/VI66WZ 途中で質問の会った相談窓口件数について回答が来ている。★★★1月29日時点までの集計で、累計2件ということだそうだ。

○東電石橋:
本日の作業結果について報告する。1F3号機のマストの落下についてだが、本日まで水中カメラによって使用済み年老プールないの状態を確認を実施していた。

★★★本日の作業が終わった結果、マストの落下による使用済み燃料ラックやライナーへの影響は確認されなかった。以上。



~ 終了 19時3分(1時間33分)

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