(2時間28分)
●中長期 第8回事務局会議 9/25(木)
- 議事次第(49.7KB)
- 出席予定者名簿(8.45KB)
- 議事概要(131KB)
- 【資料1】プラントの状況(1.29MB)
- 【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(2.12MB)
- 【資料3】廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議等について(468KB)
- 【資料4】個別の計画毎の進捗状況(6.73MB)
○報道関係各位一斉メール 9/26(木)
- 会見開催(9月26日)のご案内について(中長期ロードマップ)
- 1F 5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断
- 1F 5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断(続報)
- 1F 5・6号機取水口付近のシルトフェンスの切断(続報2)
- 港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報55) No.1-16(初)全β40万Bq/L
○福島第一プラント 9/26(木)
- 福島第一原子力発電所の汚染水問題に関する国内外からの技術・助言等の募集について ★★
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.6KB)
- 5・6号機側取水口付近のシルトフェンスの切断状況について (PDF 159KB)
○指示・報告 9/26(木)
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 9/26(木)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
○地下貯水層漏えい関連
○環境モニタリング・サンプリング 9/26(木)
○福島復興本社 9/26(木)
○その他 9/26(木)
- 汚染水の影響抑止に向けて(9/19「安部(倍)総理さまさま ご視察時」参考資料)(PDF 359KB)
- 今夏の電力需給の概要について
- 当社社長の新潟県への訪問について 9/24(26日HP公開)
- (コメント)新潟県知事からの承認の受領についてσ(゚ー^ ) NEW! ★★
○報道 9/26(木)
- 柏崎刈羽原発:安全審査申請を条件付きで容認…新潟県(魚)
- 柏崎刈羽原発 きょう審査申請(魚)
- 新潟・柏崎刈羽原発:年度内の再稼働、難しく 規制委、断層調査を最優先(魚)
- 柏崎刈羽原発:再稼働へ曲折必至…27日に申請(魚)
- 柏崎刈羽、再稼働への安全審査容認の方向 新潟知事
- 再稼働、新潟知事が保留 柏崎刈羽、東電は追加安全策
■柏崎刈羽 再稼働に向けた新規性基準適合審査 条件付きで ご承認頂きましたっ!報告 00:03:50
○東電小林B:
時間になったので中長期ロードマップの進捗状況の会見を始める。ヨロシコだ。先ず、冒頭司会の方から連絡がある。本日、新潟県さまさまより、柏崎刈羽原子力発電所の規制基準適合審査申請に関わる条件付きの承認、了解を頂いた。
現在、社長 廣瀬さまのコメントをご用意している。18時頃を目途に準備が出来ると思うので、準備ができ次第、皆さんにも配布させてもらいたいと思っておる。
なお、審査の申請だが、★★★規制庁へは明日行ないたい旨の連絡をさせてもらっている。現在、時間は未定だが、申請した場合には、他社と同様、ぶら下がり、説明を明日、行ないたいと考えているのでヨロシコ!以上。
司会の方からの連絡でした。σ(゚ー^ ) それでは本日のロードマップの進捗状況について、尾野さまより説明させていただくのでよろしこ。
■廃炉措置等に向けた取り組みの進捗状況 第8回(政府・経産省主催)00:05:20
それではヨロシコである。月に一度、ロードマップの整理を説明しているが、本日もかなり分厚い資料が配られているかと思う。こちらの説明をしたい。下に通し番号が付いているので、それに則って話したいと思うのでヨロシコだ。
# 現場記者しか話が見えないように、配布資料のみに振ってある、手描きの!通し番号を元に説明させていただくと。わざとやっているとしか思えない。##
先ず、15ページを開くのだ。15ページから何ページかに渡り、この1ヶ月の動きのサマライズした資料がついている。これは、ま、いつも付けている資料だが、こちらの方を後ほど読むなりして参考にするのだ。本日はトピックスを中心に説明したいと思う。
# 本日は、っていつもだろ。ブースカの時はこれだけ見とけば、みたいな総集編的な位置づけだったのに、会見で説明した資料と都合の悪い件に関しては説明すっ飛ばし。尾野氏になってから情報公開姿勢が明らかに後退、というか悪化した東電広報。( ゚д゚)ポカーン ##
◎1~3号機PCVガス(管理設備HEPAフィルタ入口側)の凝縮水サンプリング結果について(全α・トリチウム)
40ページをお願いする。「1~3号機PCVガス(管理設備HEPAフィルタ入口側)の凝縮水サンプリング結果について(全α・トリチウム)http://j.mp/190mQhA」ということで、全アルファ、トリチウムという資料があろう。
こちらは記憶にもあると思うが、ページの下を見るのだ。原子炉格納容器の中の上記分、こちらを凝縮してこちらの成分を分析することを以前やっていたが、そのうち、トリチウムの分析結果等が出てきたということでそれが追加になったというものである。
トリチウムの結果については7ページ、http://j.mp/190n8Fc あ、失礼。43ページの上の方だ。大体、ccあたりで、10^3~10^2 オーダーという濃度であることが分かる。ちなみにぃ、7ページの表、参考とされているところに、
PCV内の滞留水の濃度が示されている。こちらも大体2乗後半から3乗ということで、ほぼほぼ同じとうことだ。さらにいうと、原子炉注水に用いられている注水循環の水だな。こちらも2乗から3乗ということなので、注水するもの、PCVの中にあるもの。
あるいはガスの中の上記分。ま、いずれも、トリチウム濃度は同等という状況ということで、このことから最後にまとめているが、8ページ http://j.mp/190nFXI に、まとめがあるが、一番下。
凝縮水中のトリチウムについては、既に追加供給はない状態ということで、同じものがぐるぐる回っていると見ている。それからあ、アルファ核種については、その発生状況ということを挙動などを調べているが 5ページ http://j.mp/190nSu5 を見るのだ。
3号機だけで見られていたが、3号機のガスの吸込口。それと格納容器内で予想される水位との関係が、他の1号機、2号機と異なって、ひかくてき近くにあるということで、飛沫成分を吸い込んでいるのではなかろうかと考えているところである。
成分等はα核種だから、分析にかなり時間が掛かる。現在分析をしている所なので、結果が出たらまた改めて知らせたい。こちらについては以上である。
◎H4エリアタンク漏えい箇所の調査状況
それから47ページ。「H4エリアタンク漏えい箇所の調査状況 http://j.mp/190ogbW 」ということだが、これについては随時説明している内容なので特段のところはないが、49ページを開くのだ。
上の段に「No.5タンクの線量測定結果 http://j.mp/190oQ9x」ということで図表が示されていると思う。これはだな。先週調査状況ということで示した資料が、あのぉぉ、左右が逆転したような資料で説明してしまい、
# IWJミノシマさん指摘の件。間違いでした。##
その訂正をする必要があるわけだが、こちらの5ページの資料が正しく表記されているものである。また、先週の資料については、訂正したものを改めて載せるので、お詫びして訂正したい。こちらについては以上である。
◎タンク漏えいによる汚染の影響調査★★★★
それからぁ、51ページ以降は「タンク漏えいによる汚染の影響調査 http://j.mp/190pi7S」ということで、日々、E-1とか、E-2とか、ええぇぇぇぇ、様々な地下水の測定結果を示しているが、
それを一覧で53ページ、54ページに整理したものである。これは見とくのだ。
# おいおい。せめてトレンド評価を説明しろよ。日頃は数字を単体で知らせるだけなのに。重要な事でしょこれ。##
◎タンクエリア堰内溜まり水の状況について
55ページ。「タンクエリア堰内溜まり水の状況について http://j.mp/190q7gM」ということで、ま、先般来、お騒がせしているが、タンク、エリア、堰の中に溜まっている水を、雨が降った場合にどう処置していくか、
ということで検討しているものだが、めくって4ページ。あ。失礼。57ページだ。上の段を見るのだ。http://j.mp/190qqYZ これは先々週、9月15日、16日の台風が来た時の浪江の雨の降り方を示している。
これ、累積で見ていくと、15日、12時頃に集中的に振って、一気に累積の降雨量が増えていることが見て取れると思う。ちょうどこの頃に、Bエリアで急激な堰内の水位上昇がありまして、
ええぇぇぇぇぇぇぇ、排出作業が間に合わないと言う状況が発生したという事だった。で、そうしたことから今後、強い雨が降った場合の対応という事で、各エリアの回収の準備等々に準備を予めしておく必要があると考えており、
# 台風が来るまで堰内に溜まった雨水は溜めっぱなしにしていたので、ギリギリ間に合いませんでしたとさ。都合の悪い事は問われるまで言わない。毎度の事ですが。未だに加害者主導で、現場無視して広報のやりたい放題の現実。れっきとした社長公認のお仕事。##
58ページ上の段の表では、「現状のタンク空き容量及び堰内の汚染した雨水の回収方策(至近)http://j.mp/190rQTq 」各エリアのタンクの空き容量がどれぐらいあるか、という事をエリア毎に整理して示している。
で、青くハッチがしてあるところは、これは、あの、比較的余裕が少ないところ。で、白抜きになっている所はまだまだ余裕があるところという事なので、余裕の少ないエリアからは、余裕のあるエリアとの間に移送ラインなどを準備しておいて、
万一の場合の組あげが可能になるように用意を調えているところである。7ページにいぃぃ、「各エリアタンクの空き容量の確保について http://j.mp/190svnP」当面の対応という事で示しているが、
下の方に四角が3つあるが、RO循環への水移送により、各エリアの空き容量を確保しておき、可能な限りエリア内で回収を進めていくという事で、エリア内ノンタンクの余力が少ないところは、余力を予め作っていく処置を進めていく事を言っている。
それからノッチタンクはまだ受け入れ余力のある別のタンクだが、こちらを活用出来るように移送、移設の手段を講じておくという事。それからALPSが稼働すれば、順次、ALPS処理水に入れ替えていくことでリスクそのものを減らしていくことで考えてる。
こりゃまあぁ、★流れとしてはこういう事をやっていくわけだが、59ページ上の段だが、「堰内溜まり水の回収及び排水の運用方針 http://j.mp/190t8ha」目の前出いろんな事が起こってきたときにどうするか、
という事もと予め考えておく必要があるという事で、近々のことを考えていったときに対応していくために、ええぇ、準備や心構えをしておかないといけないだろうという事を幾つか示している。
先ず、四角が幾つかあるが、上から3つ目、4つ目か。放射能濃度が高い堰内の溜り伊豆は同一エリア、あるいはノッチタンクに回収していくという事だが、雨水と判断出来る堰内の溜り水は、測定後に排出していくという事で、
★★★放射性物質濃度の高い物はしっかりと回収するし、雨水と判断出来る物は排水するという事で仕分けをしっかりやっていくという事で仕分けをしっかりやっていくという事。
で、ま、そういうことをしていくわけだが、その下の四角だが、排水可能エリアに関しては、溜り水を一時貯留するノッチタンクに移設する方策を出来るだけ早期に実施するという事で、ま、あのぉぉ、排水するににして、小容量のノッチタンクなどに受けて、
ま、安定した状態で濃度確認を出来る様にする、という事が理想なので、ま、その様な準備を進めていくという事だ。
# 理想なので、って、そうするように規制委から指示されていたでしょうが。それを無視して怒られたとは、この説明からさっぱり状況が伝わってこない。##
ただ、「なお」とあるが、号に伴う急激な堰内上昇時の排出方法については状況を踏まえて判断していくことが必要かと思う。こちらは、移設の速度に対して、雨の降り方が大きい場合は、よりスピーディーな措置を執るようなことになるだろうという事である。
ま、こうしたことを含めて現在、調整を進めている所だ。他の所はこれまで説明したところだが、59ページの下段、60ページの上の段に、まっ、幾つかポイントになるようなことを示している。
59ページ下の段だが、「堰内溜まり水に関する設備対策(短期的対応)http://j.mp/190uLvk」大きくは、堰内で汚染した雨水の回収先をしっかり確保していくことで行なっている対策類。
それから下の四角は、堰内、及び堰下における汚染水の拡大防止策という事で、あ、堰内の清掃や、堰内を塗装して除染が綺麗に出来る様にしておくだとか、ま、そういったような用意を調えておくということである。
# そこまで言っときながら、閉運用後に堰内に溜まっていた雨水を台風が来るまで放置していた事には触れない。反省もしない。こういう会社。##
60ページ上の段は、「堰内溜まり水に関する設備対策(中期的対応)http://j.mp/190vAV9」少し時間が掛かるが堰のかさ上げをする、あるいはタンクの天板に雨樋を設置して雨水が入りにくくする。
あるいは、タンクエリア絵に何らかカバー、雨が入りにくくなる措置を行なう、こういった事を考えているという事である。
# 聞けば聞くほど、今まで何をしてたんだと。比較的高い濃度の汚染水が雨で流れ出る状況を認識しつつ、放置してきた東電。開いた口が塞がらない… 如何に環境汚染に無頓着というか、認識低いかよく分る。ばれなければ垂れ流しは当たり前。原発そのものが放射性物質トリチウム垂れ流し施設だし。##
00:16:42
◎多核種除去設備バッチ処理タンクからの漏えいを踏まえた原因と対策
62ページだ。「多核種除去設備バッチ処理タンクからの漏えいを踏まえた原因と対策 http://j.mp/18tCxtH」多核種除去設備の現状のトラブルシューティングの話しだが、既に話している内容なので割愛したい。
◎サブドレン他浄化設備等の工事着手について★★★
次に66ページだ。「サブドレン他浄化設備等の工事着手について http://j.mp/1fpQrVc」とうことだ。66ページ下の段を見るのだ。1~4号のサブドレン。
あるいは海側の遮水壁などが完成してきた場合の地下水のドレン。こう言ったような物をフィルター処理、あるいは吸着処理して浄化していくことが何れ必要になるので、そうした設備の設置を行ないたいという事で、特定原子力施設に係る実施計画の申請を黄色いところだが、10月中旬に実施したいと考えている。
ま、そうしたことで、工事の着手については10月下旬から工事に着手していきたいと考えている。裏面、大まかなスケジュールを書いたが、今ほど言ったとおりである。
参考として下の段に「主要仕様 http://j.mp/16Lr0nO」を書いているが、★★★1系統あたり日量1200トンの処理能力がある設備を2系統作ることで考えているところである。
◎地下水バイパスの進捗状況について(一時貯留タンクにおける水質確認結果)
それから68ページだ。「地下水バイパスの進捗状況について(一時貯留タンクにおける水質確認結果) http://j.mp/1bbmq6e」ということで、これまで説明していることと同様である。70ページの下の段。それから71ページの下の段。測定結果など追加で入ったところは赤字で入れているので、参考とするのだ。
# 他に説明する事が沢山あるよね。10月中旬から地下水バイパス開始計画。##
◎環境線量低減対策 スケジュール 00:18:38
次に73ページを見るのだ。73ページは「環境線量低減対策 スケジュール http://j.mp/176mbIXという事で、ま、全体の線表だが、このカテゴリの中で、毎回発電所の敷地外での大気への放射性物質量の評価をしている。で、今回だが、そちらについては、計算をするにあたり、クレーンを用いて、各オペフロでのダストサンプルを取る必要があり、承知の通り、3号のクレーンのトラブルのために測定結果を採取するのが9月下旬にずれ込んだので、★その関係で評価自体が10月中旬自体に改めて出させてもらうので、承知置き頂きたい
◎敷地内除染の進捗状況について
74ページだ。こちらは「敷地内除染の進捗状況について http://j.mp/176mkw9」値基地内の作業者が通常、動き回る場所だな。例えばバス待ちをするであるとか、休憩をするだとか、共通的に通る場所の線量低減をする活動を、ま、進めている訳だが、それの作業進捗の状況について説明している資料である。
75ページ上の段。「H24~H26年度の敷地内除染実施計画 http://j.mp/176mp2I」平成24年から26年の3ヶ年の中で、進めて行く予定として①~⑦までが予定されている。そのうちの①~③までは既に終了して、大体初期の目標線量まで下がっている状況になる。
今年度については、厚生棟、あるいは企業等周辺の線量低減を進めていく事で、これから着手するような案内である。
00:20:44
◎タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について★★★★
76ページ。「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について http://j.mp/18xAzZf」ということで、日々示しているデータだ。毎週整理しているひと月分を整理して出したものだ。
◎【労働改善状況】労働環境改善スケジュール ★★★★
# 連日、質問あっても回答引き伸ばし事案。説明をすっ飛ばし。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! オノデン。いつものことだけど… この期に及んでもこういう会社。コスト優先で事故を繰り返しては問題の本質をごまかして責任逃れ、言い訳を繰り返し、組織図づくりに勤しむ会社。そのたびに臨時会見を開いては組織図配って幕引き行為を繰り返す。日頃から会見を見ていれば、国民だれにでも分かること。 ##
◎福島第一・第二原子力発電所におけるインフルエンザ感染予防・拡大防止対策について
更に飛んで87ページである。「福島第一・第二原子力発電所におけるインフルエンザ感染予防・拡大防止対策について http://j.mp/18xARQ2」ということで、また今年も風邪の季節がやってきたので、作業者に対するインフルエンザの予防注射を行うという案内である。
◎5,6号機建屋内の全面マスク着用省略可能エリアの設定について
それから88ページだ。「5,6号機建屋内の全面マスク着用省略可能エリアの設定について http://j.mp/1fpLsDS」という資料である。
全面マスクの着用を省略可能であるということを確認したエリアについては作業の負担軽減ということで、全面マスクをしなくても良い、ということを確認の上、除外を認めているということだが、5,6号機の建屋周辺については既に除外になっているが、
建屋内については、これまで除外リアに設定していなかったということである。ただし、88ページ以降、示しているが、建屋内の汚染状況の確認を継続的に進めてきた結果、除外しても十分問題ないレベルであることが確認できたので、マスクの除外を行うということである。
89ページ上の段に運用を示しているが、上から幾つか書いてあるが、先ず表面汚染密度が40Bq/cm2以下のエリアで、それでマスク着用基準以下のエリアである場所を除外エリアとしている。
で、建屋内でのマスクはしないことになるわけだが、使い捨て型の防じんマスク、DS2タイプ、というもので、これは防塵タイプのマスクであり、非常に負荷の小さなものだが、そちらに帰るということだ。
なお、全面マスクは携帯するということで、万一の場合に備える対応を取っている。そうしたような運用を10月上旬から開始したいということである。
◎使用済燃料の保管状況(H25.9.20時点)
それから94ページ以降だ。「使用済燃料の保管状況(H25.9.20時点) http://j.mp/18xC5L2」ということで、いつも示しているところだが、キャスク保管設備なども使われ始めているということである。
◎3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事
それから95ページは「3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 http://j.mp/18xCddk」3号機のオペブロのがれき撤去作業状況などについて、現状の進捗を示しているが、ご存知のとおり、クレーン(傾倒事故)の対処の関係で少し遅れているということである。
◎4号機燃料取り出しに向けた作業の進捗状況について ★★★
96ページ。「福島第一原子力発電所第4号機燃料取り出しに向けた作業の進捗状況について http://j.mp/18xCAF0」ということである。
こちらについては既に説明済みの内容かと思うが、ポイントだけ言えば、96ページ下の今後の予定。★10月中旬に天井クレーンの使用前検査の受検をする予定であるということ。
それから10月中旬に燃料取扱の設置を完了する予定ということ。ま、以後、使用前検査を受け知恵く予定であることだ。ま、順調に進んでいるということで、11月半ばから燃料取り出しが開始できるのではないかと思っている。
97ページに天井クレーン。http://j.mp/18xCYmX これはカバーに付いている全体を動かすためのクレーだが、このクレーンが設置され、既に使用前検査が受験できる状況までやってきたということだ。下の方は燃料取扱装置だが、こちらの方も順調に工事が進んでいるということである。
◎3号機遠隔操作式大型クレーン先端ジブマストの傾倒について ★★★
100ページを見るのだ。「3号機遠隔操作式大型クレーン先端ジブマストの傾倒について http://j.mp/18xDeSF」ということで、100ページ下にポンチ絵が書いてあるが、大型のクレーンだな。
こちらのジブマストというのは先端部分だが、こちらがお辞儀をしてしまったような事例である。こちらについて現状調査を進めている中でわかってきたことを示している。
2ページ。あ、失礼。101ページの上の段である。http://j.mp/18xDzot こちらの方を見ると、本来、上空の方で物を吊れる形で支持されるべきマストが、オジギをして、逆V字型になってしまったということである。
このような形になってしまった理由という事で、101ページ下の方だが、本来、ロック機構が働いていて、これはワイヤー等でテンションを掛けることで、こうした形を維持しているわけだが、そのワイヤーについているブレーキにより、所定の位置から動かないように本来なっている訳だが、
★★★そのブレーキに関する油圧系統のバルブに緩みがあり、結果として適切な動作をしなかった、という事がわかってきた。101ページ下の段を見るのだ。http://j.mp/18xEdT6
当該の600トンクレーンは、これはかなり、ある意味、他のクレーンとは違う構造を持っており、101ページと書いてあるすぐ上に、ウインチが、ジブマストの中にでんでん虫のように3つほど並んでるのがわかるかと思うが、ま、こうした形でウインチがついているという事だ。
マストの中にウインチを付ける事により、全体として非常にコンパクトに作れる、と言うところが、このクレーンの特徴である。通常、一般的なクレーンの場合だと、その右にポンチ絵が描いてあるが、
クレーン本体の方にこうしたウインチがついている、ということで、ウインチのついている位置が異なっているという事が、今回、当該のクレーンの特徴であった。
こう言ったことから本体の方の油圧装置の方から、このクレーンのウインチの方に、様々なパイプを通じて油圧制御が繋がれている格好になるんだが、102ページを見るのだ。
当該クレーンの油圧を繋いでいる、ようは、マストの方は移動する際に分解したりするから、この油圧系統の繋ぎも、その度に分解できるような構造になっていると言うことで、その分解組み立ての際に繋ぐ、ネジ式の継ぎ手が、は心で示しているような物がある。
このネジ式の継ぎ手のような物が緩んできた関係で、油圧のコントロールが本来の状態と異なってしまったということで、ブレーキが十分効かない状況になったという事であったことがわかった。
で、そうした事から、凍害の危機はかなり、特殊なタイプの物であるので、そのタイプの物を使っている物に関して、油圧の継ぎ手部、そうしたところの点検をしっかりやっていく事が必要かと思っている。
104ページ上の段に、再発防止対策 http://j.mp/18xENAd という事で対策1,2,3と示している。ブレーキ機構に使われている当該のネジ式継ぎ手を新品に帰ると言うことで、先ずは当該品を新品に返ると。
それから月次、あるいは日時の点検において、当該の継ぎ手部に緩みがないか確認すると。それからリモート室の方から、ドラムロック状況が確認出来るように表示灯を設置するという事で対応を取っていきたいと考えている。
◎福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋カバー解体に向けた排気設備の停止について
それから106ページである。「福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋カバー解体に向けた排気設備の停止について http://j.mp/18xFbyv」とあるが、個連ついては既に説明しているので省略したい。
◎福島第一原発 特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請について
113ページについても同様なので割愛する。
◎サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験結果(速報)について
121ページ。「サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験結果(速報)について http://j.mp/18xFFot」と言うところだが、
これ、121ページの下のマンガを見れば思い出すと思うが、キャタピラ式、磁石で金属部分に張り付くキャタピラを持っている装置で、内側に超音波至近測定器を付けて、それをサブレッションチェンバーの側面を走らせることで、水位を測ることをする、という事を言っている。
めくって122。5号機のサブレッションチェンバーでモックアップだな。実証試験を行なってみたというのが、122ページの上の段の結果である。
測定装置はタイプにより2タイプ用意しているが、何れのタイプについても、代替目標の測定精度範囲なで測定出来ることが確認出来た。
2号で測るのがこれが本番という事になるわけで、122ページだ。★2号機のサブレッションチェンバーについて。9月22日と24日で走行させて、データの採取を行なった。現在、その分析を行なっているところなので、纏まったら報告したい。
◎サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験の実施について
123ページについては既に説明している内容何で割愛する。「サプレッションチェンバ(S/C)内水位測定ロボットの基盤技術の開発実証試験の実施について http://j.mp/18xGhdF」
◎ガレキ・伐採木の管理状況(H25.8.31時点)/ 伐採木保管槽の温度傾向
130、131ページは廃棄物の保管所の状況なので参考として見とくのだ。
◎1・2号機排気筒の部材損傷に対する耐震安全性評価について(中間報告)★★★★
135ページだ。スタックの損傷だな。「福島第一原子力発電所1・2号機排気筒の部材損傷に対する耐震安全性評価について(中間報告) http://j.mp/18xGAVY」
1,2号機のスタックの損傷が見つかったという事で、136ページを見ると、http://j.mp/18xGIoo スタックの中程、斜材の一部が損傷して破断しているようなことが見つかったことを説明していたと思う。
破断、あるいは破断と思われる損傷が見られたのは、136ページの写真で言うと赤く印を付けたあたりという事である。★★★その斜材が切れている状態という事で、基準値振動 SS1, SS2, SS3 とあるわけだが、その SS1 で計算してみたというのがこの結果である。
138ページを見るのだ。http://j.mp/18xH2DC 黄色でハッチのしてあるところ。これはG-Hと書いてあるところだが、これは下から64.8mから76.6メートルにあたる区間の部分だが、このところでの応力という事で、判定と書いてあるが、すぐ左側のカラム。こちらが応力比という数字であり、
これが1より小さければ許容応力内にあることを示している。★★★一番大きいところで、0.98。ということでギリギリ。ということではあるが、一応、許容応力を満たせることがわかった。
この計算をしている場所は柱の応力なので、支柱の応力という事で見ている。ま、従って、あのぉぉぉぉぉぉ… まっ、相当な!地震が来ても!! ええぇぇぇぇ、当該の、ええぇぇぇぇぇ、スタック、と、いうのは十分!保つであろう!!と言うことが、ま、今々としては整理出来る!と考えている。
139ページ下を見て頂きたい。今回はSS1で計算しているわけだが、SS1 意外に、SS2、SS3 と幾つかあるので、それらについても評価していくという事。
それから、今回はメインの柱の強度の評価のみなので、鉄塔の部分。筒芯の部分。真ん中の筒の部分だ。それから基礎部の確認も進めていきたいと思っている。こちらについては以上だ。
# 説明のなかったその他の資料はこちら 東電は数百ページを1PDFファイルにまとめるので全体がわかりません。##
■福島第一の状況 00:35:30
○尾野:
長くなって恐縮だが、本日に関係する部分について説明したい。福島第一の状況 http://j.mp/1fpOl7U
[原子炉および格納容器の状況]
[圧力容器下部温度]
[格納容器圧力と水素ガス濃度]
特記はない。
[使用済み燃料プール]
3号機が工事の関係で冷却停止、他は運転中。何れにしても支障はない。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
ご覧の通り。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。
[その他]
■5・6号機側取水口付近のシルトフェンスの切断状況について 00:36:25
それからあぁ、「5・6号機側取水口付近のシルトフェンスの切断状況について http://j.mp/1fpOkRc (画像)http://j.mp/190ifMn」ということである。簡単に資料を用意させてもらった。
本日、波浪がかなりあったという事もあったようである。手元の資料だが、5,6号機前面についているシルトフェンスが切断したことを本日、午前10時42分頃に確認したことがある。
現在、まだ波が荒い状況なので、現場の状況が整えば修理を行いたいということで既に準備は整えているところではある。
ま、5,6号機側なので、このシルトフェンスが切れたことで直ちに港湾内の汚染の広がり方が変わるかといえば、そういう状況にはない。と、考えている。
シルトフェンスの手前側っいうんすかね?シルトフェンス南側の港湾の中の濃度とシルトフェンス内側に当たる取水口の濃度に特に顕著の差はない! ま、そういった意味でこの破断がなにか影響を与えるとは考えていない。いずれにせよ、状況が改善すれば早急に修理は行いたいと思っているところである。
# つまりシルトフェンスに意味が無い。外れたからといって影響があるわけではない。海中に布のカーテンぶら下げて、潮の満ち引きでさらわれる海水をどうやってとどめおくのか。そういう目的じゃないのに、そういう目的であるかのような港湾内グロック説明繰り返す政府。安部総理、自民党に恩を仇で返すなと怒られ口裏合わせる東電。国民をバカにしてる。##
■モニタリング・サンプリング 00:38:00
それから手元に本日関係の核種、サンプリング結果だな。こちらの結果をつけている。参考にしとくのだ。
# ネットで会見見ている国民に配慮の欠片もない説明。##
■当社原子力発電所における燃料集合体チャンネルボックス上部(クリップ)の一部欠損に係る調査結果の原子力規制委員会への報告について(最終報告) ★★★
あともういってんだ。「当社原子力発電所における燃料集合体チャンネルボックス上部(クリップ)の一部欠損に係る調査結果の原子力規制委員会への報告について(最終報告) http://j.mp/1eJ0qns」というような資料がある。
こりゃなにかというと、資料で説明したほうがわかりが良かろう。ということでA3横長の資料を見るのだ。http://j.mp/1haeV0c 下の方に燃料集合体の図面とチャンネルボックスのクリップ部の写真が写っているかと思う。
燃料集合体にかぶっているチャンネルボックスの一番上の部分にクリップと呼ばれる三角形の板が溶接されている。この三角形の板が溶接されている。
この三角形の板の橋のところを拡大した写真を見ているが、底に腐植欠損があるところが見られた、ということで、これはだいぶ以前にこうしたものが見られたことを踏まえて、規制庁から調査して報告をしてくださいませ、ということが求められていたものだ。
まっ、私どもの発電所、柏崎刈羽にあるもの。上の段にあるが、合計 18,586本、ま、2万本近いチャンネルボックスの確認を行ったということだ。
それを行った結果、18,536本のうち、162本に同じようなものが見られたということを報告している。で、それぞれ発生の原因や要因について、そのペーパーの右端に書いてあるが、めくると裏面に溶接部の組織写真が写っている。
ま、溶接を行う場合の入熱条件。あるいは、空気の遮断のためのガスを使うが、そのガスの条件により、クリップの橋の部分などに、特に新^組織という組織が形成される場合があることが、この中で見えてきた。
ま、本来で言うと、この写真でいうと左のように細かい組織上であるのが理想であるが、右に示すような針状の組織が見られるようなものがあるということだ。
ま、そうしたものは、耐蝕性が、金属組織的に低下することがあり、ま、そうした影響が現れてるんだろうと見ている。ま、今回見つかったもの全てを、考えた上で、しからばっ! 影響はどうなるのか、ということだが、ええぇぇぇえ、裏面。
あ、失礼。4ポツだ。チャンネルボックス機能集合体、原子炉施設への影響。ということで、ま、整理して書いてあるが、縷々書いてあるが、ま、結論から言うとぉ、今回起こっている程度では、ま、構造強度、に、一切影響与えないということで心配はない!とうことだった。ま、そうした事を今回報告した。長くなったが!以上であるっ!
■(コメント)新潟県知事からの承認の受領について σ(゚ー^ ) NEW!
○東電小林B:
はい。それではだな。先程、言った新潟県知事の承認受領についての、社長 廣瀬さまのコメントを只今より配布させていただきたい。よろしこ。
コメントの中には記載はないが、★★★明日、9時30分に原子力規制委員会に対して適合申請を行うことが決まっている。「(コメント)新潟県知事からの承認の受領についてσ(゚ー^ ) NEW! http://j.mp/1fpOCru 」
# 早速かよ… 1分、1秒でもは早く。反省の欠片もないこんな会社が… また原発を動かすのか… ((((;゚Д゚)))) 日本オワタ… ##
申請は常務の姉川さまが行う。その後、寄生庁記者室において、適合申請のレクを実施させていただく予定になっている。それでは質問に移りたい。
本日の会見については、ロードマップの進捗状況の臨時の会見である。 配ったロードマップ、本日起こったトラブル、そういった物以外の質問はご遠慮願いたい。よろしこ。(43分)
■質疑
●ファクタ宮嶋:【概要】00:43:30
・http://j.mp/1fpQrVc 66,67ページは新型ALPSか?
(尾野:違う。概念は同じだがサブドレンを浄化する物。ALPSより薄い水を処理する設計になっている)
~
●新潟日報 前田:【概要】00:50:30
・チャンネルボックスの欠損について。欠損は何時か?
(尾野:かなり以前の話しで地震より前とおもう。規制委員会から指示文書をもらったのがH24.8。H24.7.10に東北電力女川3号機でみられてもの。これを踏まえて平成24年8月10日に経産省さまから各電力会社に調査指示が出ている事に対して報告した。)
# 地震の前、大部以前の話しである。去年やんけ… ##
・今後も欠損した物を使い続ける事の地元不安について。
・冒頭の適合申請発言について。県が二つの項目明記を求めているが、申請を決めたという事は二つの項目を申請書類に明記すると決めたのか?
(東電小林B:そうなると思う。)
●東京新聞かたやま:【概要・要約】00:54:55
・1Fがこの状況で、柏崎刈羽で事故が起きたときに対応出来るのか?作業員の数、コスト含めて対応出来るのか、どう考えているのか?
(東電小林B:今般の申請は適合申請の承認、申請だ。福島と柏崎は、いささかも福島第一に影響がある物ではないと考えている。そういった アレ でやっていく)
・適合審査承認が一つ、稼働に向けた事ではなく全く別のことなのか?
・福島と柏崎が影響があるものではない都言っても、東電のすることで区別は難しいと思うが、なぜそういえるのか?
(東電小林B:繰り返しになるが、福島の廃炉に向けた取り組みはしっかりやっていく事が前提だ。再稼働云々は、あくまで現状設備の安全性の審査の申請である。理解頂きたい。)
再稼働に向けてかどうかは、別の話という事なのか?何か手続きが入っていくるのか?
(東電小林B:現段階で再稼働の話しをする段階ではない!と思っている。先ずは設備の安全を確認頂きたい!ということだ。)
・シルトフェンスの破損理由。破損状況は?水の出入りが現状どうなっているか?
(尾野:資料の写真②。黄色い紐が海面に浮いているが、これがシルトフェンスの一方の端。①写真はテトラポット根本に黄色い浮きがもう一つの端。元々こちらのシルトフェンスと②のシルトフェンスの端と端が繋がってた状態が本来の状態。これが繋がるとどのように張られた形になるかが、上の1図のところ。5,6号のある護岸から、反対側の防波堤に向かってシルトフェンスが伸びる。赤い点線で書いてる形になる。見るとわかると思うが、テトラポットに近い側でキレたようだ。従って護岸に近い側は尺として長い状況。キレた理由は当日の状況で波浪が高かった事が影響していると考えている。このシルトフェンスが元々張っていた状態から言えば、5,6号側は時間6000トンぐらいの勢いで海水を吸い込んでおり、5,6号機の冷却水として利用し、それを北側放水口として利用する流れが元々ある。ま、そうしたこともあるので、切断したシルトフェンスは5,6号機に夜側に流れたのではないかと思う。大きな意味での水の流れを変えている物ではないと考えている。)
外れた状態になっている?
(尾野:キレてしまったので外れたと言うよりも、片方がぶらぶらした状態。)
無くなったと同じ状態?効果としては。
(尾野:そうだ。)
# 汚染された地下水流出が続く港湾内の、汚染された海水を毎時6000トンの勢いで港湾外に放出しております。で、国際社会に港湾内でブロック! そして官房長官のシルトフェンス認識。わーい。頭がおかしくなりそう…「0.3kmってどの辺なん?」視察で東電幹部に聞く安部{倍}総理 ##
・他の場所のシルトフェンスで同じ事が起こる可能性は?
(尾野:天候もあるので可能性で言えば否定しにくい格好だ。状況で言えばPP上のページ。5,6号側のシルトフェンスは1,4号側でもシルトフェンスを使っている。取水口、波除堤のところでつかっているが、こちらは二重になっているので、片方がキレてもすぐさま影響する物ではないと思っている。)
どんな台風が来ても大丈夫?
(尾野:1,4号側はかなり港の中でも入り江だから、そういった事もあると思う。)
・柏崎の話。1Fの廃炉に向けたことが前提という事は、どう分けていくのか?先ず安全審査をして、1Fが道であれば再稼働を考えるのか、別なのか、考え方を。
(東電小林B:1F廃炉はしっかり。当社の責任。底についてしっかりやっていく事は、今までと今日の申請踏まえて変わることはないという主旨である。)
廃炉まで長い。柏崎安全確認され、再稼働するしない判断するときにコスト、人の問題、どうしても連動してくると思うが、どう分けて考えていくか知りたい。もし何かがあったときの事故の対応が出来るのか?
(東電小林B:先ず1Fは工程上、示しているロードマップはしっかりやっていかないといけない。底はいささかも変わらない。柏崎は本日申請したが、その後のことについては今話せる段階にはない!今後についてはそういったところも検討しながらやっていくと思うが、先ずはそこはしっかりと進めていきたいと。1Fの工程を今進んでいる工程をしっかりと守ってやっていくことに変わりはないという事だ。)
●毎日とりい:【概要】01:05:30
・ALPSのホット試験、開始時間は決まったか?
(尾野:決まってないが、目標は明日の午前0時を目標としている。)
見通し、現状では出来るとなっているのか?
(尾野:現状、コールド試験が順調なので、ホット試験に移行出来る見通しの中で目標としている。)
●赤旗日曜版みうら:【概要】01:06:30
・柏崎刈羽は今、社員が何人常駐しているのか?
(尾野:保安院小林:▼確認する。)
3.11事故前の人数も教えて欲しい。
・シルトフェンスの件。5,6号機は今も取水を続けている?
(尾野:いえす)
毎時6000トン?
(尾野:イエス)
・1,4号機のシルトフェンスは同じメーカー?同じものか?
(尾野:基本同じものと考えていい)
・8月29日の議事録が強の資料で出ている。この中で収束室の新川室長の質問。5ページ上。1Fの下にある二つの透水層の内、5層部の水質調査をしっかりやって欲しいと。汚染水対策委員会でも出ている話しだが、どのように進めるのか、スケジュールは?現状を
(尾野:海側で掘っている井戸の一部を5層部まで届かせる深井戸を掘ることを考えていたかと思う。以前、説明したことがあったと思う。)
・海沿いとはどの辺?
(尾野:正確に覚えていないが、1本を5層部までに届く井戸を1本掘る説明をしたと思う。2週間ほど前に話したと思う。)
・これはトレンチが泥岩部を切って5総武に設置されていることを受けてするということか?
(尾野:こちらは先ず1層目の難透水層の上部が全体的な動きを支配しているのはそうだが、その1層下の水圧は冗談の水圧より高い。何らかのつながりが出来た場合、5総武川から丈夫に水が沸き上がってくる方向の動きになることが評価されているが、そうしたことを含めた上で評価していくことになると思う。)
・5層部は沖合の約12kmまで表出していると思うが。海の地下水が流出するところの地下水が湧き出るところを調査してほしいと汚染水処理対策委員会でも出ているが、そちらの予定は立っているか?
(尾野:現状、★★★陸上側からの調査を主体に考えている。いずれにせよ、委員会の中で議論が進む中で、どういったことをするのが的確か、という話は出てくると思っている。)
・No.1 で汚染が出た直後に2011年に出た時の残りだと繰り返し言っていたが、横に拡散するんじゃないかと話したが、今考えると潮位の関係で、あそこのトレンチ部分は汽水域になっていると評価していると思うが、潮の満ち引きで横にも流れうることは当時考えていたのか?
(尾野:明確な論拠、根拠で言っていたわけではなく、あの段階は調査を進めていく段階だった。高濃度汚染が地中に出た事例として、発災初年度のトレンチからの漏れが事実としてあったことだから、そうした可能性があるだろうと言っていた。ただし、他の可能性も否定せず、)
(東電小林B:本日はロードマップ会見なので遠慮願いたい。)
# ロードマップに繋がる話しでしょうが。##
●エネルギーと環境 清水:【概要】01:13:55
・http://j.mp/16Lr0nO 67ページのサブドレイン浄化施設について。除染係数とは?排水告知と比較した場合にどの程度か?
(尾野:除染係数は水の綺麗さを示す数値ではなく、施設の能力を示す数字である。~)
・ここで処理した水がタンクに一時溜めて、海に放出することになるのかどうか。
(尾野:サンプルタンクに溜めて海洋放出検討と書いてあるが、出来る出来ない、やるやらない、どうするこうするは汚染水対策委員会の議論を経る必要がある。~)
・柏崎6,7号の話し。規制基準適合申請はフィルターベントに特化した妥当性をチェックしてもらうという事なのか、それとも東電が自主的にこれまでやってきた安全対策の強化も審査?規制と新規性が二つあり分かり難いので説明を。
(東電小林B:規制庁に申請するのは柏崎のこれまでとってきた安全対策自体が、新しい基準に合致しているかどうか審査頂くという事である。)
・寄生委員長がストロンチウムだったと思うが、最終的に海洋放出可能かどうか、薄めて出せば、それなりの十分基準値を下回った綺麗な水に近くなるという言い方を何回かやっている。そういう対応に連動してくる?
(尾野:浄化能力を持っていくことは必要な事。そうした措置を執ることが寄り良い方であることは間違いないので、そういった方向で進めていきたい。)
・柏崎刈羽のフィルターベントは6,7号機は私の記憶だとパラレルな設備、ペアな設備構造になっていると思ったが、フィルターベントは6,7号それぞれに設置する考え方?
(東電小林B:そうなる。)
二つ?
(東電小林B:そういうことね。)
●東電小林B:【概要】01:23:30
▲柏崎刈羽の人数は震災前後とも1150名だ。
(尾野:赤旗日曜版みうら:減ってない?)
そうだ。
(尾野:赤旗日曜版みうら:この人数、柏崎を減らさず1Fに臨むのは無理があると思うと言っておく。)
●JapanTIMESながた:【概要】01:25:45
・明日からALPSホット試験あるので聞く。安部{倍}
総理視察の時、2014年中に汚染水上完了したいと社長が言っていたが、2014年中に汚染水浄化完了はどういったプランで、どういった計算見積もりがあってそのようなプランになったのか?
(尾野:その質問は先週あって答えているので細かくはそちら を見るのだ。ポイントを説明する。~省略~ )
# そちらを見るのだ。どちらを見るのだよ。議事録公開しろよ。そちら → http://j.mp/16LsbDJ ##
・稼働率は何パーセントを見込んでいる?
(尾野:85%ぐらい)
2000トンの85%ぐらいをすべての設備が揃ったら稼働率85%で運用していきたいと?
(尾野:いえす。)
それが全て揃うのはいつ頃か?
(尾野:正確な日時は覚えていない。1年後ぐらいだったと思う。)
約1年?
(尾野:いえす。)
●フリー木野:【要約・おこし】01:30:25
・作業員の要員計画について説明あったか?
(尾野:説明していない。)
説明頂けるか?
(尾野:15ページ以降だが、ロードマップ概要版がついている。こちらに書いている。具体的には18ページに7ポツに要員計画に現状計画の見通しを示している。以上だ。)
・★★★見通しを示している、じゃなくて、これまで毎月3000人が入っていたと思うが、来月10月から2,400人になっている。どういった理由からか?
(尾野:4号機カバーリング工事が相当程度進んできているので、全体の見通しとして作業の関係から減ってきている。こうした見通しはその時、その時の工事の内容を勘案してつけているので増減がある。)
・タンクリプレイス計画を急ぐ話がある一方で、来月からこれだけの人数が減るのはどういう影響があるのか、見積もりはどうなっているのか?
(尾野:人数は具体的な工事計画があり、そうしたものの見積もり、要因見積もりが出来るところから書いている。タンクの増設は鋭意進めるが、そうした具体的な契約行為が今後だから、それがこれ以降、反映されていくと思う。)
・具体的な契約が今後とはどういう意味か?溶接型に取り替える話しがある一方、溶接タンクが9月に作って以降、12月まで現状計画がない。なぜ計画がないのがわからない。要員計画として溶接タンクの工期がかかる理由でフランジを先に増やすのであれば、人数をかけて溶接タンクを増やす考えはないのかどうか。600 人減るのはどういう理由か、そのことも含めて説明頂けるか?
(尾野:タンクを増設、増設スピードを上げることが必要である認識は持っている。実現できるよう、対応しているところだ。今、現在、既に契約がなされ、工事の準備が整っているのを前倒ししながら急いで実施することが当然必要になってくるし、フランジ型を全く使わない難しさがあることは説明している通りだ。一方、溶接型タンクを作る事においても、工区を分けて複数のゼネコンさまが平行して工事が進められるよう検討しているところであり、そうしたことで出来るだけ単位期間あたりの竣工数を増やす事を検討している段階にある。そうした結果を踏まえ、具体的な計画が出来れば、具体的な人の要員として表れてくると考えている。)
具体的な契約をする時期は何時頃になるのか?
(尾野:個別の検討状況による。基本、出来るだけ検討を急ぎたいと考えている。)
12月まで当面は契約が無いと理解していいか?
(尾野:あるともないとも言えるところではない。タンク増設急ぐ必要あるので検討しているところだ。)
タンクの工程表、人工が出ている工程表を示してくれないか?
(尾野:今は、その様な考えはない。)
公表できない理由はなにか?
(尾野:★★★個別の契約、人工からいうと、費用に繋がる情報なので差し控えさせて頂く。)
# 費用がバレルのでタンクの計画は公表できない。事故収束に国費が投入されることになっても、この姿勢。海外で騒ぐのはオリンピック招致で日本を落とすためとムラメディア。コスト優先、信頼性ないタンク。杜撰な管理で引き起こしたレベル3の事故、国際社会が騒ぐのは あ・た・り・ま・え。##
・規制庁に示した資料でタンクの仕様書を規制庁に確認してもらっていると思うが、これをこちらの会見で公表したり配布するつもりはないのか?
(尾野:以前答えたとおりだ。その考えはない。)
以前 答えた通りとは? 仕様書に関して?
(尾野:そうだ。)
寄生庁に示したものもこちらでは示せないと?
(尾野:そうだ。)
・同じく寄生庁に示したもので、今回は工程表にも出ているが、各タンクのエリアの各グループ毎にどれぐらいの汚染水が貯蔵してあるか、細かい一覧表の数字があると思うが、こちらで配布する考えないか?
(尾野:現在、各エリアの受け入れ余力があるかは58ページに示している。)
そのグループごとに5個ずつで水位を把握していると思うが、そのグループごとの細かい一覧だ。
(尾野:ちょっと!かなり手間が掛かるとおもうが。)
いや、既に規制庁に既に出している。同じものをこちらで配布して頂きたい。
(尾野:▼ …。ま、どういったものが出せるか確認させてもらう。それから、いじょうだな。)
あの、建設計画は?↓
・タンクの設置計画、毎週の週報にもざっくりしたものが書いてあるが、何月にどのエリアにいくつ建設するか、寄生庁に資料として出していると思うが、委員会ではなく事業者面談で出している。これをこの会見で配布資料として公開する考えはないのか?
(尾野:建設計画については、確定した物はタンクの建設計画は、適時、計画と将来見通しはこうだと示していると思うが。今現在でいうと、従来のタンク計画と異なっており、どうリプレイスしていくか、どのように入れ替えるかにより、フランジ型を溶接型タンクに入れ替えていくか。同時に必要な量を満たしていくか、という、ま、二次元、三次元の連立方程式を解かなきゃいかん!ということなので、そうした検討作業を進めているので、纏まった所である程度示せると思うが、現状、特に示せる状況ではない。)
# これまでもそうやって規制庁の指示すら無視して、コスト優先で仮説設備を放置。有耶無耶にしてきた東電。柏崎刈羽再稼働。本当に、正気の沙汰じゃない… ##
●東電小林B:【おこし】01:39:30
・1枚追加で資料を配る。本日、配った資料関連で「5,6号機放水口北側、6号機取水口前 海水分析結果(尾野:5,6号シルトフェンス切断のため確認分析を実施)http://j.mp/184Uvnx」を配布しているのでよろしこ。配布中だが引き続き質問を受けたいが。
●共同ながお:【概要】01:40:05
・サブドレン浄化設備のことで。設備の設置場所は具体的に何処か?
(尾野:今、ALPSの隣接にしようと考えている)
・タンクは1号機東側、No.0エリアあたりに注水タンクが示されているが、一旦底に集めてALPSがあるところに引き直して、そこで浄化をすることを考えているのか?
(尾野:運用を考えるとALPSのあるところから業務的なアクセスが良いところを選ぶのがよいと思っている。最終的には具体的な設計の中で確定すると思うが、ALPSの隣接する空いている場所が候補になっている。)
・処理する対象はサブドレン水と海側遮水壁の周囲ということだが、地下水バイパスが汚染された場合にこの設備を使う事は検討しているのか?
(尾野:今具体的にその辺は考えていない。地下水バイパスは元々流れている水問うことでやっているので、考えていない。)
汚染が懸念されているが、揚水井が汚染され場合の事を聞いている。
(尾野:仮にの話しで不確定性のある話になってくると思うが、我々としてH4エリアの汚染は土壌回収するとか、井戸を掘って汚染を確認していく段階だ。現状もそうだが、H4エリアから地下水的に下流にあたるE-3, E-4, E-5 シリーズではトリチウム濃度は水とっしょに移行しやすいものだから、よりビビットに分かりやすいかと思うが、こうしたものに特に動きは見られない。井戸を掘ることで状況を先ず把握することが大事である。把握した上でこれからの経験からも!地下水に対してブロックをしていくことはよくよく前後関係を考えながらやっていくことが大事かと思っている。★★★必要があれば、必要な所に対処を取っていく考えで進めようと思っている。★★★先ず最初の前提としてこれが汚染したらというような、ええぇぇぇ、ところぉぉぉ、より、もう一歩、前!のところで出来るだけのことをしたいと、言うふうに考えておる。)
わかりました。ありがとうございます。
# わからんわ。予防原則徹底無視。学習能力ゼロ。汚染が現れてから後手後手対策宣言。お金がかかるしな。分析は我々東電に一任されているし、得意の改ざん分析で海に捨てればいいだけの話し。何のために1Fに分析センター作ったと思ってるんだ。海に捨てても濃度上がらないことは確認済みだし。##
# その時に現れてから考える。今、その観測孔に現れた時のことを考えて、どのような対策があるのかは考えない。示さない。本当にいい加減にしてほしい。なにが一歩前のところでできることをしたいっ!だよ。出来るだけの何をするんだよ。先に考えとけよっ!このスカタン。##
# 同じEシリーズ E-1 観測孔でトリチウムがまた上昇を続け 17万Bq/Lでていることに触れない東電。会見で報告すらしない。昨日、漁協が試験漁を再開したばかり。第三者への試料提供を拒み、是が非でも汚染リスクなしということで地下水捨てたい東電。イイカゲンニシロ ##
●フリー横田:【おこし】01:44:20
・★★★新潟県知事からの承認の件。条件付きとういうことで二つの項目明記するということだが、内容を確認したいので、正確に一言一句教えて欲しい。
(東電小林B:新潟県から頂いた条件2点はだな… 一つ目が、「★★★新潟県との安全協定に基づく協議後に修正申請を行うこと。」これが1点目だ。2点目が「★★★今回、申請のフィルターベント設備は、地元避難計画との整合性をもたせ、安全協定に基づく了解が得られない限り、使用できない設備であること。」以上の2点について、申請書について明記するという条件付き、ということである。)
# 原子炉を爆発させるか、させないかは、新潟県、地元の判断で。##
ということは、県で委員会で検討する知事の方針も報道されているが、県の検討結果によっては、今回条件付きなので認められない場合もあり得る認識で良いか?
(東電小林B:新潟県の方でどういう事でという事は私の方では分らないが、今回頂いた条件はこの2件を申請書に明記しなさいと言う承認だという事だ。)
それに向けて東電としては整合性を取らせる内容、取り組みというか日程はどうなっているのか?
(東電小林B:今日もらったばかりなので、先ずは、明日行なう申請書にこちらを明記する形になると思うが。)
・昨日、泉田知事と社長の会見の中で、1000億円の地下遮水壁が実行に移されなかった理由についてもやり取りがあった。質問が出ていたが、これについて社長の方が明確に答えていない。そのお金よりも安全を重視するという答えの後に、1000億円の地下遮水壁の話が出て、結果的に実行に移されなかった理由は、計画を含めて公開して欲しいという事だが、これは何時頃出して頂けるのか?
(東電小林B:ナニを公開するということか?)
実行に移されなかった経過を何回か、委員会、会合を開いて1000億円のいわゆる馬淵案を実行に移すことになったのを、結果的に実行に移されなかった。それに関する経過について、部分的に資料から抜き出して説明したが、その全ての会合における全ての資料を出して欲しいとお願いをしたが。これは何時、出てくるのか?
(東電小林B:基本的には、先日 http://j.mp/19ZBQJH 今回の件の中で資料 http://j.mp/1da4bin を配って説明したので、これが我々の見解である。)
それに対して元になったのを出して下さいというお願いをして、様は東電の都合のいいところだけピックアップして、東電だけの解釈で1000億円の遮水壁を作る必要はないという結論を導いたとしか読めない。そうではなく、全ての会合の提出資料を含めて議事録を出して下さいというお願いをした訳じゃないですか。それは何時出てくるんですか?
(東電小林B:あのぉぉ、先程も言ったが、★★★今回の会見に付いてはロードマップの進捗状況の会見である。その質問についての回答は、本日は控えさせてもらう。が、ますが、)
いや、だから、新潟県知事とのやり取りの話しも冒頭に出て、新潟県知事が条件付きでOK下のは、あくまでもお金よりも、安全を重視するという答えを聞いて、それを信じてOKしたわけですよ。だけど一方で1000億円の遮水壁を結果的に実行に移さなかったと。で、凍土壁で今の案は半分以下で出来る事になっている。結果的にお金を掛けない体質のままじゃないのか?そういう疑問を払拭しないといけないと思うが。そのためには、経過を全て各会合の議事録、資料を含めて全部出さないと、本当にお金をケチってやらなかったのか、あるいは技術的に妥当だったのかチェック出来ないじゃないか。
# 信じてと言うより、東電が知事に国民から批判なく、柏崎刈羽再稼働容認するためのよりよい口実、文言、方向性、立前を提供したということ。ただでさえ再稼働ハードル高くなって、事故を起した当事者が、他電と同じ行動で批判無く地元経済潤す原発再稼働は出来ないよ。これも周到なプロセス。##
# そもそも統合対策本部の議事録はないよね。http://j.mp/1fIc14Q 最初から議事録を付ける気なんて更々なかった。http://j.mp/1fI50kA 隠蔽政府と隠蔽東電。##
# メディアにはどんどん知事にインタビューして、もっと泉田知事が自ら再稼働OKするハードルを上げる発言を引き出して欲しい。そして映像を全国放送でばんばん流して欲しい。##
(東電小林B:その点だけ解答させてもらうが、先般来も説明した通りだが、プレス発表について、当時、6月について、ま、実現性の可否についてまだ明確でない中で、東電としてはそれを正確にプレス発表すべきだというような進言をさせてもらったという事だ。それを踏まえて、{政府が}プレス発表は一旦見送りをされて、その後、中長期ロードマップの中で、引き続き検討していくという事が公表資料の中に{東電が}記載させてもらっている。その検討については、先般も説明した通りであり、当時の民主党政権下の中、統合対策室ですか?そちらで検討を進めた結果、技術的な検討等もあり、結果として10月ですか?に、ええ、陸側遮水壁については、当時の見解として、これを断念することになったわけである。全てそれは当社単独、独断で見送りという事では当然無い。統合対策室の中での検討だと考えている。理解頂きたい。)
馬淵補佐官は当時!速やかに実行する事を武藤副社長から確約を取ったと言って、それが実行されないのはおかしいと言っているのにも関わらず、東電側は、そんな確約はしていないと!食違いが出ている訳じゃないですか。であれば、その6月から10月までの4ヶ月の資料を全部出さないとわからないじゃないか。東電側の都合のいいところだけピックアップして、こういう理由で出来ませんでしたという結論だけ示されても、民主党側と食い違っているわけだから。それは全部出して頂けないのか?今日も大畠幹事長の会見で、これについては経産省含めて資料を出すように求めているという回答を頂いているが、ここのところが出て来ないと、東電が本当に安全を重視する会社かどうか、証明出来ないじゃないか。根拠がないまま、口先だけだ安全重視と言われても信じようがないじゃないか。
(東電小林B:あのぉぉ、すいません。これで最後にさせてもらう。★★★我々の都合の言い資料だけを出していると言うことではない。先程も言ったとおり、)
だったら!全部出して下さい!全部出して下さいと言ってる訳じゃないですか。
(東電小林B:あのぉぉ、我々の独断で判断出来るような状況になかったことは理解出来ると思うが。はい。)
それは理解しているが、資料を全部出して下さいと。東電が選んでピックアップしてこの間出したので、http://j.mp/1da4bin それを全部の会合について、全部揃えて出して下さいとお願いしているだけだ。
(東電小林B:あのぉ、選んで出しているわけではない。そこは、)
選んで出しているじゃないか。ピックアップして。
(東電小林B:あのぉぉ、我々が独断でそれを決められる状況化にはなかった樋事を察して頂ければと思うが。本件についての質問は以上にさせてもらっていいか。続いて他の質問はないか?)
# 都合の良い資料だけを出していると言うことではない。確かにそうでしょうよ。都合の悪い情報だけを出してないんだから。今現在も当たり前のように、この会見で行われている事だし。このタイトル http://j.mp/19ZBQJH にあるように長い話しも中身はこれだけ。##
# 安全を重視しない会社であるかどうか、この会見が証明してる。都合の悪い情報だけは発表しない。ガラス壁の上部や隙間から漏れるスペックであること。排気筒破損で120m近づかない指示を出したこと。重要で都合の悪い情報は決して言わない。だって聞かれなかったし、と平気で言う東電。##
●テレ朝村田:【概要】01:53:00
・シルトフェンスの写真について。②の黄色い浮きは取水口に引き寄せられた?張り付いている場所が取水口?
(尾野:5号機側のだ。)
・廃棄等の損傷箇所の写真のズームアップした物。余程遠くにあったので会社に返ってデジタルで引き延ばしてもよく見えなかった。下半分の斜めの部材が剥がれているように見えるが、どうなっているのか?
(尾野:136ページに同じような写真があると思うが、水平に鉄筋が張っているが、これにバツ印の形で斜め材がついてる。損傷が入っているのは斜めの2本。接続の関係で大きく四角い板のような構造物が水平の梁のと頃についているが、下から入っている斜め材がずれているように見えるので、破断をしている判断。)
・経産省の事務局会合で、もっと近くで撮影するためにクレーンで近づいて取ったらどうかという意見が出たが、それは現実的か?経行なわれた。
(尾野:何れにせよ、状況を更によく見る工夫をした上で、解析条件とか、状況把握も大事だから、遠くから一方の角度から見ているので、同じ望遠で見るにしても角度を変えるなり、見る視点を変えることで、見方について工夫をしていこうという議論は出てたかと思う。)
・SSクラスでも大丈夫だと相澤副社長から聞いたが、139ページにある600ガルの計算結果は、
(尾野:それはこれからだ。)
・明日、国際エキスパートグループ、国際廃炉開発機構の会議が、東電本社で午後にあるという事だが機構からの具体的な説明は頂いてないが、概略を。
(尾野:私も詳細は把握していない。)
●新潟日報 前田:【概要】01:59:10
・★★★新潟県知事からの承認受領の件。2項目を明記を先程言っていたが、2項目の内の一つは、先程読み上げたとおり、フィルターベントが安全協定に基づいて了解が得られない限り使用できないこと、ということだが、過酷事故がおこっても常に新潟県の了解を得る認識でこれについて明記したのか?
(東電小林B:どういう理解で受け取ったかは、私が受け取ってから会見まで時間がなかったので確認しないとわからない。)
●IWJミノシマ:【概要】02:00:30
・通し13ページ、タンク一覧を公表するのは今日初めてか?
(尾野:こういう形で整理したのは初めてかも知れない。)
・この表の中に1基あたりの容量で公称とある。どういう意味か?
(尾野:この量として入れる事を我々として考えている。)
メーカーのスペック?
(尾野:はい)
・99とは508とか中途半端な数字があるか、これもそうか。
(尾野:さあ)
・3号機上部で確認された湯気は、まだ原因わからず調査続行?
(尾野:原因は二つに絞り込まれていると思っている一つはオペフロの上から雨水棟が染みこんで、格納容器の上蓋あたりで熱しられたものが気象条件で。もう一つは格納容器の湿った蒸気が、窒素封入の入りと出のさで出てきているケース。その二つが組み合わさったこともあるが、そういう事を考えている。)
そういうことでこれでおしまい?
(尾野:ダストサンプルをしても、汚くないことが確認されているので、現象としては確認し続けているが、起こっている物が悪性の物であるとは考えていない。)
・地下水バイパスの水質確認。赤で囲まれたところが今回更新?
(尾野:囲まれているではなく赤字で書いてるところが。)
分析にこれだけ時間掛かると?
(尾野:ストロンチウムは時間が掛かるのでそういった事もある)
・排気筒について。3,4号機、5,6号機の排気筒も同じような構造?
(尾野:そうだ。特に3,4号機側は双子設計。殆ど基本設計は同じ物。)
1,2号機の損傷した部分は当初は地震の揺れの影響と言っていたが、だとすると、5,6号機の排気筒でも同じようなことが起きているかも知れないと考えられるが。
(尾野:もっともな指摘であり、3,4号機側でも同じという事でよく見てみたが、そういう状況は見て取れない。初期の地震の影響が可能性として高いと言ったが、同じような物に結果の現れ方が違うと考えると、★★★1号の爆風の影響とか、もう少し幅広く考える必要があるのではないかと考えているところ。)
・3,4号機側でも望遠カメラで調査している?
(尾野:そちらは済んでいる。)
●東洋経済岡田:【概要】02:07:00
・1,2号機の排気筒の件。下の部分のあたりの作業の状況は?今何かしている?一時立入りを制限、また解除した話しだったと思うが、通常作業ナニを?線量はどれぐらいこの近辺であるのか?
(尾野:1,2号機のスタック直下は、10Sv/hを超える場所がある。ということなので、この近辺について、直下の作業はかなり気をつけて行なわないと行けない場所であるというのは以前からあった。それから、現状だがそれに加えて斜材の破損が確認されている事もあるので、状況を良く確認する問うことで周辺28mの範囲で作業禁止措置。まだ継続中。)
・規制委員会で最悪想定。どういう事が最悪?
(尾野:今検討中。)
・今後は139ページの東日本大震災よりもはるかに対良い揺れがあった場合も大丈夫かどうか、解析モデルを使ってやるという事でいいか?
(尾野:こうした地震動を使って評価していくことで見ていく事を考えている。規制庁の中の意見では、今回の東日本の地震動を用いた評価などもしてはどうかというサジェスチョンも頂いている所だ。)
・ここにある基準値振動とは?
(尾野:設計用の基準値振動。実績ベースの地震動での解析をやってはどうかとサジェスチョンを頂いたと思っている。)
時間は掛かる?
(尾野:設計等で準備が出来ているところは急ぎたいと思っている。)
●ファクタ宮嶋:【概要】02:11:40
・9月になって期待していたのは凍土遮水壁とALPSが出てくると思ったが、それは何処かに出ているか?
(尾野:今回はトピックスの中ではあまり明確に書かれていないが、何れにせよ、そこは今後しっかりやっていくと思う。)
・凍土遮水壁は入札が行なわれて鹿島が受注している。国がやると仕切りがあるので出ていないのではないかと勘ぐってしまうが。キモの部分二つが抜けている。国の直轄事業になる所は茂木経産大臣さんとこで会見することになるのか?
(尾野:私どもの活動は月ごとのトピックスを整理してこうして紹介している。国がやっている研究開発もこの資料の中で加えて説明しているところもあるので。この場の説明はわかる範囲で説明しているのは基本の方向ではないかとおもっている。個別の国の直轄事業の部分は東電からの説明は不十分の場合もあるので国の中長期発表の中で、補足、言及頂けると思っている。)
・新型ALPS、国がお金を出しているところは国が公表し、それがこちらに盛り込まれ、発表される、だから、ここにはまだ入ってないとそういう理解でいいか?
(尾野:形としてはそうだと思う。)
●赤旗日曜版みうら:【要約】02:15:10
・シルトフェンスと護岸詳細結果の数字を確認したい。過去6ヶ月のの変動範囲でCs-134の最高が3.1、セシウム137が7.5となっている。裏側の数字ではセシウム134の最高値が1.8、セシウム137が3.3となっている。どちらが正確か、私の読み方が違っているのか?
(尾野:今配った数字?)
過去6ヶ月の変動範囲の5,6号機の放水口北側だ。
(尾野:ND~3.1となっているところとND~7.5となっているところか?)
そうだ。これが裏になると、セシウム134の最高値が1.8。セシウム137が3.3となっている。ちなみに取水口の数字はあっているが。
(尾野:▼確認して後日解答する。)
●フリー木野:【要約】02:16:45
・柏崎刈羽の件で。先程、申請と再稼働は別という話をしてたが、申請すればフィルターベント等の設備は設置を進めていくことになるのか?
(東電小林B:そうなるとおもう。)
金を掛けて設置を進めて再稼働が別の判断になる事が理解出来ない。稼働するために設備を設置するならわかるが、稼働するかわからないものに設備を設置する。動かない物に対して。理解出来ない。
(東電小林B:言葉足らずで済まないが、再稼働について、現段階で言及できる状況にないという事を言ったという事だ。先ずは今回、設備の安全性についての申請を出させてもらうという事である。)
# 再稼働についての発言はしない。答えない。今はそういう状況にある。東電がな。ということな。このまま、再稼働になだれ込むためにな。ということな。##
そうすると質問が最初に戻るが。現状で柏崎刈羽を動かす、動かさないの判断の中に福島第一の影響はしてくるのか?先程の説明では、人数的には別で、福島第一を優先する話しがあったが、動かすとなると当然人が必要で、あるいはシビアアクシデントにならなくても、そちらにそれなりに人が必要になるわけで、その際には福島第一から人が来ることになるのか?
(東電小林B:あのぉぉぉぉぉぉぉ、動かす前提の質問はちょっと答えづらいが。要は私が言ったのは、柏崎、福島、何れにおいてもしっかりと人員を確保していかないといけないし、そういう事でやっていきたいという事である。)
・しっかりとこの人員を確保するための手立てに、具体的にどういったことを現時点で考えているのか?当然、申請する以上は、その辺まで考慮していると思うが。
(東電小林B:あのぉぉ、今回については設備の申請になる。その設備のこれまで我々が自主的に進めてきた安全対策、そういった物の今ある規制基準に適合しているかどうかを申請して頂くと。あ、審査して頂くと。いうものになっておる。人については、そう意味では、福島についてはしっかりと作業員確保とか、総意所は計画を示しているとおりやっていくし、柏崎刈羽についても同様に現状あるプラントの安全を確保するために、そこはしっかりやっていきたいという事である。)
しっかり確保するとおもうが、具体的な要員計画はこれからか?具体的な要員計画を作っていく作業はこれからになるのか?
(東電小林B:その都度、その都度、そういう事は判断していくんだとと思うが。)
いや、これから要員計画を作っていくという事でいいか?それとも何か要員計画があるのか?
(東電小林B:要員計画は何か前提があっての者だと思うので、そういった物は、その都度、その都度、その状況を踏まえて作っていく物だと思うが。)
あの、事故が起こってから要員計画を作るという事か?
(東電小林B:あの、事故が起こってからという事を言っているのではない。)
何かがあってから要員計画を作るのか、予防的に自体を見越して要員計画を作るのか、ということなんだが。
(東電小林B:そういう事を踏まえて要員計画という物は作っていくのだと思うが。)
あの、なので伺っている。例えば柏崎刈羽で何かが起こった場合の要員計画は既にあるわけなのか?人を確保する手立ては既に確保しているのか?
(東電小林B:先ずは今般のぉ、今回の申請については、設備のこれまでの、作ってきた安全審査の申請なので、そこを理解頂ければと思う。)
あの、確認だが、要員計画はこれからという認識で良いか?
(東電小林B:先程から言っているように、要員計画は都度都度、その状況を踏まえて作っていくと思う。そう私から説明しているが、理解してくれないか。)
ちょっと理解出来ないが、結構だ。
(東電小林B:そのほか、質問いいか?最後でお願いする。)
●東京新聞かたやま:【概要・要約】02:22:00
・追加資料、シルトフェンスの関係で。この数字が出たところで伺いたい。シルトフェンスが外れたが、その影響は見られないのかどうか。
(尾野:個の値自身数字は小さいとおもっているが、このシルトフェンスが元々ついていたときのシルトフェンスの上流、下流側、ということろで、そもそも水質の差が殆ど無かったから、影響は無いと思っている。)
・外れた切断箇所はどのように?切れてしまったのか、外れてしまったのか?
(尾野:元々1本の一連の繋がりが切れて分離している。ですからネックレスが切れたイメージ。二つに切れて片方は反対の騎士から繋がっているし。もう片っぽはこちら側の岸に繋がっている形。)
・今回台風がどうなるかわからない。台風シーズンなので色々対策を進めているということだが、台風対策で懸念しているところや、計画されていることがあれば教えて欲しい。
(尾野:前回の台風で通常の台風の場合、風や雨で設備がどうかという事で注意をしているが、堰の水、タンク周辺の水をどうするか事前に考えていたが、対応として現場に大きな苦労を掛けてきたことがある。だから、次の台風に備え、移送先の確保やそういった事を予め進めておくことは先程説明した通りだ。そうした準備を進めているが、一方、設備的な準備対応は時間を掛ければ掛けた分だけ、より手堅い物になっていくわけだから、最終的に手堅い形に向けては時間が掛かる。その間で考えていくと、早くいい形にしていくことは当然だが、その間の対応も、明日来たらどうするかも考えておかないといけない。それは前回やった方法の中で、迅速に出来る、手段、段取りかあ考えておく必要があるだろうし、そうしたことを用意しておく事も危機管理として必要だろうと考えている。懸念云々でいてば、時間が係るものは仕方ないが、それをどう早くしていくかが一つ。すぐに来てしまったときの規制当局との連絡に関しては的確に進めたいと言うことで、このあたりの事前の調整は連携良くやりたいと思う。)
実際に移送先のタンクを台風に備え、設置を始めているとか、
(尾野:そういう事ももう始めている。)
そこでもし対応出来ないところもあれば、それはまた、
(尾野:先ず自分のエリアで受け入れられるか余裕を一通り確認し、余裕があるところはひとまず大丈夫と。余裕が少ないところは隣のエリアで、受け入れてもらえるだろうか確認して、隣接エリアの受け入れ裕度を確認していく。そうすっと、隣接エリアに移すためにはホースやポンプがいるから、それを予め用意していくことが一つある。もう一つは小さなタンクでも一時的に受け入れ場所があればいいので、ノッチタンクと呼んでいるが、そうした物を備えておくことで、これは作業としては進んでいるが、全部についている段階にはまだ無い。)
(東電小林B:長くなっているのでそろそろいいか?それでは会見を終了させてもらう。)
~ 終了 19時58分(2時間28分)