2014年7月22日火曜日

東電会見 2014.7.22(火)17時30分~ 5号機原子炉建屋5階弁ボックス内における水溜まり続報・地下水バイパス11回目の海洋排水実施報告(水量計操作ミストラブル)・H6エリア G-2地下水観測孔 前日150Bq/Lから3,600Bq/L に地下水濃度上昇・港湾内海底土被覆工事資料配付説明なし・ALPS フィルタ取り替え工事による再開スケジュール延期報告・ほか

東電会見 2014.7.22(火)17時30分~ 5号機原子炉建屋5階弁ボックス内における水溜まり続報・地下水バイパス11回目の海洋排水実施報告(水量計操作ミストラブル)・H6エリア G-2地下水観測孔 前日150Bq/Lから3,600Bq/L に地下水濃度上昇・港湾内海底土被覆工事資料配付説明なし・ALPS フィルタ取り替え工事による再開スケジュール延期報告・ほか



1時間50分


特定原子力施設監視・評価検討会 第25回録画
<参考資料>

新規制基準適合性に係る審査会合説明資料  ~ 報告、説明なし

報道関係各位一斉メール 7/22(火)~7/23(水)

○福島第一プラント 7/22(火)~7/23(水)

○指示・報告 7/22(火)~7/23(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7/22(火)~7/23(水)

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 7/22(火)~7/23(水)

○その他 7/22(火)~7/23(水)
  • 7月22日
  • 執行役人事 NEW!  ~ 東京電力株式会社さまの救済にご尽力された、元経産官僚審議官 西山さまが一民間企業 東電の執行役にご就任。パチパチパチ 安倍政権で天下り解禁、癒着強化で東電安泰。ひゃっほーい。 

福島第二 7/22(火)~7/23(水)
  • ---
  • ---
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福島復興本社 7/22(火)~7/23(水)
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柏崎刈羽 7/22(火)~7/23(水)
  • ---
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:01:50

福島第一の状況




○東電小林B:
原子力会見を始める。よろしこ。説明者は小林になる。


]○東電小林:
7月22日の1Fの状況について説明する。「福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)http://j.mp/WAZ1sW 」

[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り順調に冷却を継続。温度については夏場になって気温が上昇している影響で、

少しずつ上昇傾向を示しているが、特に大きな問題等は発生していない。[使用済み燃料プール]1~4号機それぞれ冷却を順調に運転。温度が言ってしている。気温、海水温度が影響してくる。1~4号については基本的には空冷だ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送を継続中。下のポツに記載しているが、

★4号機使用済み燃料プールから共用プールへの移送をしており、その関連でキャスク内に入っている水、それからキャスクの洗浄に使った水、これらを共用プールの低濃度廃液受けタンクで貯蔵していたが、

こちらから、22日10時~10時35分に掛けて、高音焼却炉建屋の方に移送している。[水処理設備および貯蔵設備の状況]それぞれ順調に運転を継続。ALPSについては、後ほど細かく説明したい。

[その他]上から3つ目。★7月19日だが、こちらは既に一斉メール、それから、弊社のHP等で知らせているが、http://j.mp/10UXkSo 5号機原子炉建屋5階において、フロアに設置している弁ボックス、

こちらのボックスの中に、水溜まりがある事を当社社員が発見、これが19日の1時25分頃だ。こちらについては既に皆さんにも知らせているところだ。こちらは手元に資料を配っており、

★★★「 5号機原子炉建屋5階弁ボックス内における水溜まりの発見について(訂正版) http://j.mp/1pyUQpI」というPPの3ページものの資料を配っていると思う。

記載の通り、先ず、19日 1時25分頃に水溜まりがあるということで、それぞれA系、B系においては、ピットの大きさとしては75cm×50cm提訴の大きさだ。その中に、9×18cmの水溜まりがある事が確認されており、

その溜っていた水を分析していたところ、A系、B系でそれぞれCo-60、Mn-54の値が検出されている状況だ。これらの数字は使用済み燃料プールと同等の数字を示している。

その様な水がここに溜まっている事が確認されている。その後、このボックスの中に溜っていた水を汲上げたところ、回収量としてはA系で15リットル、B系で45リットルという状況だった。

で、弁ボックスを清掃して、仮設ポンプは既に設置した状況と鳴っている。また、15時31分だが、5号機残留熱除去系A系による原子炉停止時冷却運転から、非常時熱負荷モードに切替えを行い、

当該弁、及び配管について異常がないことを確認している。なお、切替え委の差異はプールの温度は26.9℃という状況だった。その後、翌日20日 8時の段階で、

水温は25.8℃で、暗転した状況で冷却が継続されていることが確認されている。その後、21日 8時、24時間後だが、ほぼ変わらず25.4℃という状況で、安定した冷却が出来ている状況だ。

なお、この段階でしっかり冷却が出来ていることから、残留熱除去系A系による非常時熱負荷運転から、停止時冷却運転の切替えを実施している。これは交互切替えと言うことで、

切替えの差異には25.6℃という状況だった。本日の朝の段階では、使用済み燃料プールの温度は26.6℃で安定した状態だ。温度としても大きな上昇はなく、冷却されている状況だ。

また、その際に弁を確認しているが、また、19日以降、またはいかんから以上がないと言う事が確認されている。このような状況であり、現段階においては今後の対応というところに記載しているが、

こちらの原因と言うことだと、この弁、配管空の漏えいと言うことは、現在直接確認されていない。何故、ここに水が溜まったのかは、現在調査を実施しているところだ。

まだ、性格にどのような事でここに水があったのか、ということについては、確認は取れていない。裏側3ページだが、全体の概略系統図、それから弁の写真を掲載している。

ま、この様な形で、当該バルブ、A系、B系、それぞれ同じような状況だったと言う事が確認されている。現段階では原因等についてはまだ確認は取れてないので、

引き続き調査を実施して、纏まった所でまた情報を提供したいと考えている。こちらは以上だ。

★★それから次のポツだ。1~4号機原子炉建屋等への地下水流入抑制対策として実施している地下水バイパスだな。こちらの状況において、皆さんにもメールで連絡しているところだが、

先ず、7月9日に採取した物の分析、、失礼した。えっとだな… 先ず、一時貯留タンクのグループ3に溜っているものを分析しており、当社の分析と、第三者の分析を実施している。

採取日としては7月9日だ。その測定結果は同等の値が得られており、7月20日 9時58分に排水を開始ししている。★★★その排水の際に、流量計の表示が一時的に確認出来なくなったことがあり、

急遽排水を停止している。その後に流量計の数字がしっかり表示出来ることを確認して、再度再開している。こちらの流量計については、流量計の表示が確認出来なくなった理由として、

上から4行目あたりに記載しているが、当社の社員が流量計に付いた水滴を拭き取る際に、計器の操作部に触れてしまったたまに、表示が変わってしまった状況で、それにより表示が一時的にされなくなり、

その後に確認して問題がない事を確認して、排水は再開している。同日の18時33分だ。それから、その後以上がないことを確認し、21日翌日の1時51分に排水を終了している。

トータルの排水量としては、1,820トン。排水において漏えい等の問題はなかったことが確認されている。それから、次のポツだ。★★★こちらは手元に資料を配っている。

多核種除去設備B系の追加腐食対策およびA~C系CFF1・2の交換作業について http://j.mp/1pklBxO」こちらの資料は17日に既に福島で説明している物だ。また、当社のHPにも掲載しているが、

参考として配布している。状況としては多核種除去設備C系の配管で確認されていた腐蝕対策ということで、A系、B系に対してそれぞれ、対策を実施しているところだ。

こちらについて、B系の停止を実施して、それに伴うこちらの対策を施すと。陽極のガスケットをはめて、腐食を防止すると言うこと。それから準備が整ったので、

クロスフローフィルタの第一弾、第二弾の取り替えも併せて実施すると言うことだ。当初、1週間ほどの予定だったが、少し、このCFFの取り替えが入ると言うことで若干時間が伸びており、

スケジュールの一番後ろ、資料4ページにスケジュールを記載している。昨日、停止をして今月末には起動する予定で、現在対策を実施しているところだ。多核種除去設備については以上だ。

# 対策完了とアピールしながら、1分、1秒でも早くALPS 3系統運転で安心させる。で、実は運転しながら、計画的な停止でトラブルではないといいながら、運転を停止し、部品交換の対策を本格的に行ってるという茶番。##

★★★それから福島第一の状況資料の裏の一番下だ。こちらは7月19日に採取したH6エリアの周辺G2の観測孔のデータだ。

6エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果について (H6エリア周辺)http://j.mp/1rfHz8u」 G-2の観測孔において、トリチウムの測定値が3,600Bq/L というととで、

7月18日にサンプリングした150Bq/L に対して、少し上がってきている。過去最高は3月24日採取の7,000Bq/L だが、こちらのG-2は降雨があると一時的に上がってまた制定することを繰り返しており、

引き続き監視していきたいと考えている。なお、分析結果については、前日18日の分析測定値と比較して大きな変化はないことは確認されている。

★こちらは引き続き監視を強化し、状況を管理していきたいと思っている。1Fの状況については以上だ。

# 監視を強化し!とかいうけど、何をするん。具体的に何か行動を起す訳じゃないよね。今までと同じように未来永劫、観測を続けていくだけのことでしょ。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:14:50

港湾内海底土被覆工事 <被覆工事開始について> ★★★


一番最後の資料があるが、「港湾内海底土被覆工事 <被覆工事開始について> http://j.mp/1pklEd2 (写真) http://j.mp/1mXmkqJ」という資料がある。

これはだな。7月17日の現地、Jビレッジで開催した会見 http://j.mp/1o5Il6S の中で、港湾内の被覆工事を開始するという言うことで話しをしたかと思う。

その際に資料が間に合わなかったので、その資料を取り纏めて、翌日にHPに掲載すると共に、フクシマでは話しをしているものである。こちらは既に知っていることだと思うが、参考に配っている。こちらは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:15:35

■環境モニタリング・サンプリング


あと、先程のH6のデータは手元に配っているが先程の通りだ。私からは以上だ。



○東電小林B:
それでは質問を受ける。(16分)






■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:16:05

●ニコニコ七尾:【要約】


・5号機原子炉建屋の水溜まりの件。原因が特定されていない説明の趣旨は分かったが、考えられる可能性の話しを。

東電小林:まだ調査の段階なので、明確には答えられないが、分析結果が大体燃料プールと同じ値を示しているので、何らかの原因でその水が入った。バルブ、配管については現段階では水が出ている事は確認されていない。プールの水が、何らかの形でそこに入り込んだことは言えるが、それが何かが特定出来ていない。)

・1~4号機の地下水バイパス、第三者機関と東電の分析結果が同等の値とあるが、、

東電小林:本日は配っていないが、データとして示している。)

差異は大体何パーセントあると言う傾向は出ているか?

東電小林:際のデータはないが、7月9日は同じ。セシウムに対しては、どちらもND。当社の下限値が0.76Bq/L に対してND。第三者機関は 0.67Bq/L と0.68Bq/L が測定限界値でどちらもND。その他γ核種は検出なし。全βはどちらND。当社が0.76Bq/L 、第三者機関が0.56Bq/L と言う状況。トリチウムは弊社が360Bq/L、第三者機関が340Bq/L という値。この断面でしか見てないが、より厳しい数値で測定しても検出されていない。トリチウムについては当社がすこし多く出ている状況。過去にも同じような形でHPに掲載しているので参考にするのだ。)

# 多分、東電の分析結果が、第三者機関の分析結果を下回ったことはこれまでに一度もない。常に東電の方が厳しい結果を示す。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:20:30

●TBS黒川:【要約】


・1号機建屋カバー解体の進捗状況は?

東電小林:現在準備中。台風をクレーンの再いた押して、それを起す際に不具合があり、その点検を進めているところ。少し時間が掛かる。その後に作業準備に入るが、現段階で何時頃からかは言えない。)

当初の7月下旬からは無理か?

東電小林:何時から始められるかはまだ定まっていない。)

今している準備とは具体的に。

東電小林:クレーンの点検、手順等の確認、今後のスケジュールを準備して整ったところで作業について報告、その後に着手。)

まだ飛散防止剤という段階には至っていない?

東電小林:撒くことは検討しているが、タイミングは、クレーンが直らないと播けないので。)

地元は何時ぐらいから、この作業をする回にされているが。来月ぐらいから?

東電小林:工程については明確に言えないが、来月ぐらいには作業に派は入れると思うが、明確に何時からは決まっていない。)

・1号のダスト飛散防止、モニタリングポストで敷地外影響を監視すると言うことだったが、他に方策があるか?

東電小林:作業エリアに仮設のダストモニタを設置し確認する。作業状況もHPをつかって作業内容、状況を情報発信していくことを検討している。広く情報は提供していきたいと考えている。)

この点は前回と変わっていないようだ。また進捗があれば教えて欲しい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:24:40

●共同おおた:【要約】


・地下水バイパス流量計の話し。水滴を拭き取るときに操作部に触れて表示を確認出来ないのは、どういう仕組みになっているのか詳しく。

東電小林:流量計は屋外に設置されており、水滴がついても大丈夫な全天候型になっており、ガラスに水滴が付くと読み難くなるので、拭き取りをした。その際に某素されている構造上、センサーでタッチを感知する構造になっており、景気監視方法等は熟知している物が触っていたが、拭き方をしたときに表示が変わってしまうことについて、そこまで確認してなかった。拭き取りの時にセンサーが働いて表示が変わってしまった。復旧にあたり、その手順に慣れていなかったようだ。そこで手間取って一旦止めて復旧を図ったのが状況のようだ。)

この流量計以外で流量を確認する事は出来ないのか?

東電小林:運転員が流量計を確認していて、表示が無くなって故障したと思い、一旦停止して起動した。計器自体は一時的に表示されていないが、データとしてはしっかり取れていた。ただ、現場は表示されてないと流量を確認出来ないので停止した。)

・既に海底土を被覆していたエリアの広さはどれぐらいか?

東電小林:以前データを出していた。手元にないので確認する。▼)

この範囲を被覆することの位置付け、広げていく必要性。このタイミングで被覆することの理由はあるのか?

東電小林:第1には港湾内の放射性物質を港湾外に出さないこと。湾内の魚が汚染されているし。作業準備が整ったことと、港湾内の輸送計画などが出来たのでこのタイミングでの実施だと思う。)

港湾の外に放射性物質の影響はほとんど内等考え方ではなかったのか?

東電小林:サンプリングしていて港の周辺で大きな変動は見られていないが、可能な限り出来る対策を実施する一貫だ。)

数字でデータとして確かめられる物はないが、放射性物質が何らかの形で外に出て行く流れはあるので、出来るだけそれが少なくなるように、という主旨か?

東電小林:魚もいるので。魚が湾内からでないように構造で網を入れてるが、湾内から出ることを防げば、スポット的に高い物が出る事を防げると考えている。)

栄永というのは、海底の泥の中にあるものを食べて高線量になら内容という意味か?

東電小林:魚のサンプリングすると湾内では高い数値の魚が捕れることを確認しており、湾外では低いが、時々突発的に高い物が出ていたので、港湾内から外に出て行った物が捕獲されている可能性があり、それを防止できるように、海底に沈着している土壌をカバーして、魚が触れないようにすることで防止できるのではないかという事も含めて対策を実施している。)

被覆により舞上がる、返って汚染が広がるおそれは少ない作業なのか?

東電小林:既に実績がある作業だ。覆土が舞上がらないやり方が既に確立されている。サンプリングも周囲で実施して影響がないことを確認しながら作業は進めさせてもらいたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:33:30

●朝日木村-B:【要約】


被覆工事、作業を始める場所の海底土の放射性物質の濃度はいかほどか?

東電小林:至近のサンプリングデータを確認すれば分ると思うが、、そうっすね。今手元にデータがないので確認する。▼)

たしか、ここは一番陸側と海側で広報が違ったと思うが、それはここに記載ないのか?

東電小林:基本的な考え方で記載しているので、詳細についてどんなことが、ということになると、特にやり方が違うと言うことは記載していない。)

過去の資料を見ろということでいいのか?

東電小林:入れられる重機の大きさとかは違うと思うが、基本的なやり方は同じだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:35:55

●IWJミノシマ:【要約】


・★★★5号機の弁ボックスで見つかった水溜まりについて。この間は6号機で似たようなところで滲みがあって調査していると思うが、それとはまた別の箇所か?

東電小林:全く同じ、弁、バルブだ。構造はちょっと違うが、大体同じような所に付いている弁だ。プールを冷却する際に、プールに入っていく際の最終的な場所にある弁だ。)

同じ原因である可能性があると?

東電小林:★★★その可能性はあるが、今は漏えいが確認されてないので一過性の物である可能性がある。分析が進んでからまた報告したい。)

# 一過性って… 時々何を喋ってるのか理解出来なくなることがある。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:37:30

●LCM吉本おしどり:【要約】


・1号のカバー撤去について。現場に取材したが、瓦礫とダストを吸引することにより、ダストの飛散を防ぐ計画も上がっていたが、この吸引する装置はどの程度吸引できるか?吸引能力、吸引率や、フィルターの除去率を示してくれないか?

東電小林:▼確認する。以前、吸入装置については情報は出ていたと思う。)

写真や画像等はあるが、どのようなフィルタを使い、どの程度の風量で、どの程度吸引できるかのデータは出ていなかったと思うが。

東電小林:▼確認する。)

・1号機建屋カバー撤去中に、1号機建屋側にあるライブカメラはずっと運用をしているか?

東電小林:そのとおりだ。)

・農水省も水田汚染で問題にしている3号機の瓦礫撤去の件。プルトニウムが含まれている可能性があると言うことで、昨年調査時のスミア飼料で、どの程度の、どの核種を調べたか?

東電小林:それはオペフロのデータ?)

オペフロと昨年8月12日と19日の警報発生時に付近のスミア飼料を取ったことを、昨年の会見で私が確認した。そのスミア飼料でプルトニウム以外の核種はどの程度測定したのか?

東電小林:… ちょっと、確認する。▼ 昨年の3号の放出の報告書が提出されているのでそこにどこまで記載があったかと言うことだと思うが。)

そこに記載はなかったと記憶しているが。

東電小林:▼データについては確認する。)

連続ダストモニタでも、ラドン壊変生成物も解析できるが、それも評価していたかも確認の上会と内田気体。もし、プルトニウムやその他の核種を評価していなかった場合、昨年の事故時のスミア飼料や、昨年のスミア飼料や連続ダストモニタのろ紙は保管されているか、確認をお願いする。

東電小林:回答出来るかも含めて確認する。▼)

・こちらの会見で配布はないが、福島県の会見で本日配布された海水浴場の測定について。先週も同じ質問をしたが、昨年の測定と比べ、昨年は10ヶ所で測定、それぞれ二つの海水浴場で4ヶ所と6ヶ所。今年は1ヶ所ずつとなっている理由は何か。 

・あと、波打ち際の海水は、昨年までの測定地点は具体的にどれか、先週質問した分を回収したいが。

東電小林:昨年来、いわき市と色々相談し、その中で今回は、各海水浴場の真ん中あたり、そちら、ここでサンプリングして、そこのデータを公表していこうと言うことで、いわき市と調整したことで、その場所が選定されている。それにより昨年は何カ所か出していたが、今年は真ん中あたり。)

昨年までの測定地点で言うと中央表層にあたるか?それと同じヶ所かどうかは、

東電小林:大体同じ場所と聞いている。)

・5号機原子炉建屋の水溜まりについて。この部分に水がないことを最後に確認したのは何時か?

東電小林:★★★多分、前回の定期点検の際だとおもう。事故前だ。)

使用済み燃料プールと核種組成が似ているが、コバルト、マンガン以外の核種は分析したか?

東電小林:してるかどうかは確認したい。▼多分 γなので一緒に見ていると思う。)

塩素濃度は見ているか?

東電小林:多分してないと思う。)

事故前からのこの付近は見てないと言うことで、現場では、2011年の地震で使用済み燃料プールから溢水した可能性もあると聞いたが。事故前から確認していないという事はその可能性もあるのか?

東電小林:その可能性も視野に入れて現在、確認しているところ。現在、何が原因かは、まだ確認出来ていない状況。)

今後、この部分の水の、他の核種の分析や塩素濃度はみるか?

東電小林:引き続き分析するとは聞いていない。今後、また水が溜ればあるかも知れないが、現在は漏えいは確認されていない。)

・4号のDSPの腐食生成物の状況はどれぐらいか?

東電小林:Co-60、Mn-54、プールのデータと言うことか?)

そうだ。DSPの線量や、水の性質などは評価しているのか?資料を見たが、4号DSPについての測定結果などが見あたらないが。

東電小林:4号のDSPについては多分、分析はしていると思うが手元にデータがない。あれば報告するが、確認はしてみる。▼)

前回の監視評価検討会で、寄生庁の平山技術参与が指摘した4号FSPの作業者の被ばくがCo-60の寄与が大きいということで、考えられる至近のところでは、4号のDSPとFSPは繋がっているので、この辺の可能性が高いと現場でも話しがあがっている。評価されているのであれば、その数字を発表して欲しいのと、評価しているのか、いないのか教えて欲しい。▼

・地震発災時に、定検中だった4号DSPのシュラウドや炉内構造物は、原発事故以前は1年以内に移送というスケジュールだったが、3年経過質得るが、DSPの炉内構造物、シュラウドなど、非常に線量高い物の移送スケジュールはたってるのか?

東電小林:移送する予定はないので計画もない。それから、Co-60、Mn-54の話しは、γについてはそれ意外は計っているので、NDなので検出されていない。なので、プールの素性と非情に近い。こちらは5号機だな。すいません。それから、DSピットの状況は、以前、計っていたかなぁぁ、と思うので、そちらのデータが確認出来れば確認したい。▼現段階では明確に答えられない。)

・2号機のトーラスの調査状況について教えて欲しい。

東電小林:以前、ロボットを入れて上から確認されたところまでで、その後は、どういうやり方をするかは、明確な予定はない。現在実証している色んなロボット等があるので、そういう物を考えながら計画していく。)

★★★ロボットだけではなく、先週、2号のトーラスに船を入れた話を現場でも聞いたが、そういう調査をしているのか?

東電小林:▼確認する。)

・調査がうまくいかなかったそうだが、動画を撮ってると言うことで、2号機は一番興味があるところでもあるので、公開を要望する。

・5,6号機の放射性液体廃棄物処理系の使用前検査の検査工程と対象機器も具体的に教えてくれないか。

東電小林:今、5,6号のそれぞれのデータを持ち合わせてないので確認する。▼)

・要望だが、各号機でサイト内で日々、何をしてどのような計画になっているか、過去に比べほとんど出て来なくなった。日々、どのような作業をしているか、記者会見や、HPで情報公開して欲しい。

東電小林:▼確認はする。どういった形で出せるか、ということかと思うが、何か大きな作業をしている場合は、情報提供している。今まで出している作業を継続してる場合は、特別な進展なく、作業を淡々と進めている状況。そちらも何かあるかどうかは確認する。)

昨年も3号機瓦礫撤去作業の差異にも要望したが、終ってからの発表や、大きな物以外の物の発表はしていない。進行中の物や予定の物も発表を願いする。

東電小林:予定の物はそれぞれ予定は話している。先程の2号の調査は出た場合!は、情報を提供していきたい。)

でなかった場合はこの様な調査をしたかが、出なかったことも提供して頂きたい。

東電小林:でない場合は、全て取り纏めたところで情報提供をする。そういう形で今までも状況低ようをしている。何か問題が確認されれば測定教。問題なければ事前アナウンスして、取りまとまったら報告させてもらう形で情報提供をさせてもらいたい。)

2号トーラスは御社の最新報告でも、海水流入が推定。2号のトーラスにカメラを入れたところ、藻が沢山見えたこと幹いた。2号のトーラスの内部がどうなっているか、ある程度動画を持っているなら、その公開を要望する。お願いする。

東電小林:▲先程の瓦礫の吸引の性能の話し。吸引風量は600m3/分。10m×3m×8mと大きな装置だ。吸引後継は直径45cm。局所的なところを吸引する構造になっている。フィルタ性能についての情報はないので確認する。▼)

お願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:53:50

●東電小林:【要約】


・先程質問を頂いた海底土被覆の話し。一つは、▲護岸エリア、今回の回収場所だが、海底土ではないが、水としてはセシウム134はND、セシウム137が2.6Bq/L 。全βが25Bq/L 。トリチウム2.8Bq/L そういう数字が出ている。土についてはデータが底まではない。

▲もう一つ。覆土の範囲は、以前実施している覆土、真zう5,6号機側の覆土、1から4号機側の開渠の覆土を両方併せると72,600m2。ここまでが今、覆土が終っている。全体については、6月27日に工事概要という事で出している資料の中に記載しているが、今回、第一に実施する物揚場エリアの面積で、面積が50,900m2、それ以外で129,700m2とかなり広範囲のエリアになる。参考にするのだ。いじょ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#00:56:00

●フリー政野:【要約】


・港湾内被覆について。海底土の上にコンクリートを素性から水中に向かって落していく形か?

東電小林:落すと言うよりはノズルを海底ところまで降ろして、そこからゆっくりとだしていく。海面から落すわけではない。)

舞上がると思うが、漁協に対する連絡は?

東電小林:作業する話しはしていると思う。以前もしている作業で、それをより広範囲に広げて拡散防止する工事になると説明している。)

港湾全体に行う予定か?

東電小林:そうだ。今回はブルーノ範囲を対象に実施する。)

コンクリートの量は全体でどれぐらい?全体で18万m2あるので、厚さが数10cm、そんなイメージだ。)

・1Fの白井氏に対して聞いて、東京で相談して答えると言うことだったが、新福島変電所復旧でどれぐらいの人員で、どれぐらい被ばくしたか?

東電小林:今、確認中。どう話せるか今纏めているところだ。)

・格納容器からサブチャンに出ている真空破壊ラインで使われているようなジャバラの継ぎ手、原発で広く使われているということで、どこで使われているか確認出来たか?

東電小林:ジャバラ系、エキスパンションジョイントと呼ばれているものだが、大体蒸気系を主に使われている。タービン周りや、蒸気の過熱周りなど、温度差が出やすいラインで使っている。材質は異なるが、覆水系だとかでは、ゴム系のエキスパンション、海水部分だがどういう物を使っている。エキスパンション、ジャバラと呼ばれる継ぎ手は広範囲で使われている状況だ。)

これがどれぐらいあって、過酷事故が起きて漏れが起こる可能性は検討しているか?

東電小林:基本的に原子炉は隔離するので、格納容器に近接する物になると思うが、3号であったような主蒸気ラインの格納容器からの貫通部のような部分。これは蒸気を抑えていいると言うよりは、格納容器の気密性を保つためのジャバラになる。今回1号機であったようなにがしラインは基本的はトーラスの内部に入っているので、そこが破損しても外に漏れ出ることはない。基本的に格納容器周りと考えてもらった言い。主蒸気ライン、それ以降のタービンに付いているようなジャバラ部とか、復水器についているようなものにたいしては、そういう炉水が直接出る部分にはならないと思う。)

使われている部所については、また後で確認させてくれ。

・サブレッションチェンバーから、ベントが行われたり、逆にサブレッションチェンバーから空気が原子炉内の方にいって、原子炉が凹まないようにする一連の作業は、事故意外では行われていないのか、定期検査で止める度に、そういった圧力の調整は大古なわれるのか? 通常の運転でどういうやり方で真空破壊ラインの健全性、機能しているかを確認しているのか教えて欲しい。

東電小林:真空破壊弁が作動するためには、格納容器内が真空になる必要がある。そのためには蒸気が格納容器内に漏れ出ないといけないことになる。そういう状況は通常ではあり得ない。弁に関しては分解点検をした際に、バルブがどういった設定で開くのか、という確認をするので、そういうところ、弁の点検の中で確認すると思う。)

# 原子炉自体、実際にこう言う状況になったらどうなるか、ということを実際の運転、実機を持って確認する事は出来ない。全て机上の安全性。それを補強するため、他の航空機や、自動車など安全性を様々な角度で実機を用いて検証できるプロダクトとPRAを引き合いに。何から何まで論理破綻。##

すると、サブチャンに溜っている水が汚染されている水はある?

東電小林:処理した復水したような物を溜めているが、中には一部放射性物質は含まれていると思う。それらは格納容器の一部なので、閉じ込められた状態だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:04:00

●フリー木野:【要約】


・地下水バイパスコレまでの汲み上げの総量は?

東電小林:▼手元に資料がないので確認する。排水量は公表しているのでそれのトータルになる。)

ぬけがあるとあれなので、確認頂きたい。時々量は出ているが。

・5,6号機の関係で。5,6号機は今、使用済み燃料プールと格納容器プール冷却を交互にしているのは、5号機だけ?

東電小林:5号機だけだ。6号機は燃料全て移動しているので、プール側の冷却になる。)

・5号機の使用済み燃料プール安定した冷却とあるが、格納容器側も安定した冷却認識で良いか?

東電小林:しっかり冷却出来ている。外気温に併せて少しずつ上がっている。外気温の影響を受けている状況であり、大きく変動している状況は見られていない。)

今の温度上昇は止めている間だと、2日おきにつけたり、とめたり、交互にと言うことで良いか?

東電小林:状況見ながら実施していると思う)

格納容器で12から13度上がっているが。

東電小林:原子炉側の炉水の温度は、その範囲内で冷却されている判断だ。)

この状況が今月いっぱい続く予定か?

東電小林:出来るだけ早く復旧できるよう準備中。)

・定期点検は東芝が受注していたか?

東電小林:5,6号機は東芝、GEのプラントなので東芝だとおもう。全てではないが主要は東芝。)

・定期点検、コンディションベースの話し。その前は小野所長が計画点検の話し。この点検は東芝の契約の上で実施しているのか?

東電小林:点検計画を立案するのは当社。従来は時間ベースの点検を計画していたが、診断技術が進歩したので、問題が起きれば分解点検。判断基準を儲けて、今までのトラブル状況や分解点検の状況を全て調べた上で、色んな方法荷転換していった。その中で今回の地震なので、それが全て移管されている状況ではないが、その中で点検の考え方を定めていたのが今までの現状だ。)

ん? いや、事故後の状況を聞きたい。事故前は定期点検は東芝が主体でやっていたが、事故後の計画立案は東電ということか?

東電小林:点検計画の立案は事故前も事故後も当社がやっている。それは変わっていない。)

細かい物も全て東電で?

東電小林:そうだ。)

じゃあ、東芝は何をしてたのか?

東電小林:東芝さまには、しっかりとそれを点検して頂く事になる。)

東電が立てた計画を東芝が計画の内容含めて確認しながらやっていくと?

東電小林:★東芝さまのご意見は聞いているが、当社が立案して、それに併せて点検を進めていく事になる。。)

事故後は東芝なしで、東電だけで点検、状態確認をしていると?

東電小林:★東芝さまのご意見があるかどうかは私はしらないが、こういう計画でいこうと計画を最終的に纏めるのは当社である。)

事故後は東芝の確認は入ってないということでいいか?

東電小林:私は今知らないが、東芝の提案等もあるので、それを聞きながらしている。それをやるかやらないかは当社の判断。それは以前も変わっていない。)

事故の前と後で、契約状況含めて点検状況が変わっているかを確認したいんだが、今の話しだと変わってないと言うことなのか?

東電小林:事故前は運転プラントだったので、運転プラントに併せた点検計画。今は、特定施設と言うことで廃炉にされた状態だ。その中で安定冷却が必要になるので、以前の運転プラントとは全く違った範囲の点検になる。同じ物を点検するのではなく現状に見合った必要な物の点検になる。)

# 特定施設って、とどのつまり特例施設でしょ。本来なら罰則を受けるべき事業者東電が、従来の法律が適用されない特例、事業者のための特例施設、ということで、その結果、人為的なミスで新たな事故が発生しても、特定施設内で起きたことだから、ということで不問にされる。##

その現状に見合った点検の中で東芝の関与はあるのか、ないのか? 

東電小林:関与がどういうところの関与かになると思うが。)

契約の形で、以前と同じように東電が企画立案した物を確認しながら中を見るとか、点検計画を立てて補修部品を揃えたりとか、そういった事を含めた東芝の契約は現状あるのか?

東電小林:設備によると思う。東芝とどういう契約にあるかは私も知らないが、その必要があればしっかり対応していると思う。)

これまでの状況を確認しているんだが、確認してくれないのか?先日の海水系の弁部の漏れや、RHR や PLRなど、事故後、負荷が低いとはいえ休みなしで3年間動きっぱなし。こういった部分の点検計画がどうなっているか。それに対して東芝がどのように関与しているのか確認頂けないのか?

東電小林:PLRは現在冷却ではしていないので、特に点検はしてないと思う。それ以外に東芝が絡んでいるかどうかは確認出来ると思うが、それがどういったところかは契約に係わるので、話せるかどうか含めて確認する。)

・2Fの3号機から部品を外して持ってくる話しがあったが、他の発電所でも普通なことなのか?

東電小林:そうだな。原発で定期点検を実施しているときで、★★★緊急的に部品が必要になることは多々ある。予備品で持っている場合、なければ、長期運転を止めているプラントから、一時的に借りる事は時々やる手法だ。今回は2Fから使用していないラインのバルブを借りてきて一時的に復旧し、必要な部品が整ったところで、場合によっては2Fに戻す、または入れ替える事は考えられる。これはごく一般的にやっている作業だ。)

わかった。先程の東芝の関与の関係はお願いする。

東電小林:▲トータルの排水量だが、11回の海水をしており、15,828トンだ。)

これを放出した{地下水バイパスの}効果の評価はまだでないのか?

東電小林:効果は引き続き確認中。評価結果はまだ出ていない。)

地下水バイパスの排水スタートが5月21日。これまでの間50日ぐらい経過しているが、汚染水の総量が25,800トン増えている。平均すると1日に516トン増えている。この量が仮に地下水バイパスの効果があるとすると、516トンプラス日量増えている計算になり、かなりの量になると思うが、今まで1日平均400トンぐらいと言うよりも、遙かに大きい。雨量の増加を考えても多いと思うが。逆に効果があまりないと考えるとそれぐらいの量だと思うが、まだ効果は出ないのか?

東電小林:効果については確認中。1日400トンは年平均してそれぐらいの評価になる。今回、5月後半からは連続で汲上げた時期は、ちょうど時期的に梅雨に絡んでくるので、一概に水が増えた事が、別の原因は考えにくいとおもうが。すこし長い目で!見ていく必要がある。効果については取り纏まったら詳細に話せるとおもっている。)

何がどうなれば効果があると判断するのか?

東電小林:単純に地下水バイパスを汲上げて、その他、何の外乱もない状態で水位が下がる事が確認されればいいが、今回のように降雨が振ることで水位が上がる影響も出ているし、色々な工事が進捗していく中で、汲上げた物をタービン建屋に戻す作業をしているので、そういったトータルしたバランスを確認していく必要がある。何故、そういう状況になっているか確認しながら評価する必要がある。慎重に分析して、どんな効果が得られるか、纏めていければと考えている。)

# 確認する明確な術もないのに「効果があるのだ!」と主張するペテン。とにかく薄めて捨てる、海に捨てる実績が欲しいだけ。東電に取っての汚染地下水の海洋放出は、東電の汚染水対策コスト、経営リスクを軽減するための第一歩。のどから手が出るほど欲しかった海洋放出の実績。##

# 汚染地下水を海に捨てないと、タンクが逼迫してもっと濃度の高い汚染水を出すリスクが高まるんだぞ!と半ば脅して渋々地元の了解を得たのに、会見では「地元にご理解頂けた!」と採算繰り返し、放射性物質総量は関係ない、濃度で判断、薄めて放出OKの既成事実作りに力を入れる東電。##

あの、、よくわからないが。今の話しだと何時までも効果が分からないままだと思うが。今いった作業は、これからずっと続くわけだが、すると効果があるかどうか分からない事になると思うが、何処かで線引きをする必要はないのか?

東電小林:なので、そういう状況を長い目で見ていく! 短時間の部分を切り出すと、効果があるかどうか分からないので、しっかり長い目で確認していく必要があるので時間を頂いてしっかりと分析していく状況だ。)

# 事故後指摘されている海洋漏えい継続を認める数ヶ月前にも、東電が招いた専門家を呼んで自分たちで評価し、中間報告と言うことで東電は報告書をまとめてるけど、その時も、明らかに護岸海水濃度が下がらないことが漏えい継続を示しているのに、##

# 結論を出さず、今後もずっと長い目で見ていく事が大事だと纏める。で、その2,3ヶ月後には海洋漏えいを発表する。自分たちで動かぬ証拠を示しながら、這っても黒豆で会見では今泉氏が漏えいを否定し、自民党が大勝してねじれ解消を確認するやいなや、海洋漏えい認める発表をする東電。##

長い目で見るのは結構だが、その中で、★★★何がどうなれば効果があると考えるようになるのか? 今の話だと言われていた作業はずっと続くわけで、その間は分からないという話しになると思うが。長い目で見ても、短い目で見ても。それをどこかで、汚染水の状態がこうなるとか、雨がこれぐらい降ったときに水の量がこれぐらいになる、そういう判断基準はないのか?

東電小林:今の段階では色んな要因があるので、その要因をしっかり確認しながら、どういう効果が出ているのか、それを見ていかないといけないとおもう。何時までにこう言うことが、と答えるよりは、こういう状況の中で、こういう動きをしているという追いかけ方になると思っている。なので、今の段階で何時までに気管を切って答えるのは難しい。)

先日の説明で、HTIの止水と地下水バイパスの効果を併せて、1日最大100トンぐらい、効果が期待されると話しがあったが、それは変わってないのか?

東電小林:現地調整計画の資料だよな。タンク計画のバランスの。アレは一つの考え方として書いている。)

それをすると100トン効果があるとすると、今、現状で日量で500トン増えていると言うことは、仮にそれをやってないと600トン以上1日に増えている話しになる。しかもそれが2ヶ月続いている事になると、1日平均400トン、大部多いと思うが、その辺は何も評価してないのか?

東電小林:今はいってきている水位から想定した日量と言う事になっていると思う。それが全く効果がないかと言えばそうではなく、どれぐらいの効果が出ているかは全体を見ながら纏めていく。それによりどれぐらいの効果が得られているかは、評価していく必要があると思っている。今の段階で明確にこうだという事言う段階にはまだ至ってない。)

1Fでは降雨量の推計は取っているか?

東電小林:どれぐらいの雨が降っているかは、記録として出ている。時々資料を出す際に、どれぐらいの雨が降っているか、グラフ出だしていると思うが、その形では確認している。)

その降雨量と実際に水位の相間関係は評価しているのか?してるよね。

東電小林:そのグラフだけを見ると、雨が降った際には、それぞれ地下水位の水位が上がったりしているので、それなりに流入してくる水の量が増えていると考えている。)

そうではなく、降雨量がどれぐらいあると水位がどれぐらい増えるという、そういう相間関係、きちんと数字になったものだ。

東電小林:一概に降雨量だけでどれぐらい上がるかは言い難いと思うが。)

降雨量で上がるというのは、グラフできちんと数字を取っていれば分かると思うが。これぐらい雨が降ると、これぐらい水位が上がることは一定の数字で出ると思うが。その評価は?

東電小林:降雨があった場合に影響する物として、直接、建物内に入ってくる水があると思う。それからもっと沢山降ると、地下水の影響があるので、一概にこれぐらい雨が降ったらこれぐらいあがるというのは、表記しにくいとは思う。)

いや!1日2日では評価しにくいと思うが、3年間、その評価を取っていれば、評価は出る物だと思うが、それはしてないのか?これぐらい雨が降るとこれぐらい増えるという。

東電小林:私はどういう形でそういう評価がされているか把握してないが。)

あの、確認は頂けないのか?

東電小林:出せるかも含めて確認したい。▼)

仮に、もしそれがないとすると、地下水バイパスの効果はずっと分らないという事になると思うが、そういう事だよな。雨が降った量と地下水の相関関係がわからないければ、効果は分からない事になると思うが。

# 地下水バイパスの効果は、半年ぐらい見ていく必要があると当初から効果の確認に時間が掛かる事は東電はいってたけど、そういう難しさを認識しながら、効果があることは万々主張して、地下水バイパスの必要性を強調して説明してきたから、こんな事に。##

東電小林:さっきから言っているとおり、効果については色んな要因があるので、それらを踏まえてどういった効果が出ているか、そういった所は確認しているところなので、確認出来たら情報として提供させてももらいたい。)

あの… 確認をお願いする。それがないとその後の遮水壁を含めて、何がどうなっているか全く分からない話になってしまう。今の降雨量と地下水というか汚染水水位の増加関係の相関が出ているのでお願いできるか?

# 海洋漏えいを決定づけるデータ、動かぬ証拠を持ちながら隠し続けてきた東電。地下水バイパスの一義的な実行目的を考えれば、東電が何を考えているのか、おのずと想像できる。それだけのこと。##

東電小林:どういった形で話せるか、も含めて検討したいとはおもう。)

# 未だに上に確認しないと、事実関係、言える話しと言えない話しがある。そういう会社。##

東電小林B:他、質問は如何か?)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:26:15

●時事中村:【要約】


・今日の資料ではないが地下水護岸のサンプリングで、No.3-3, No.3-5 でセシウムが数百Bq/L で検出されていることについてどう考えているのか?

東電小林:ちょっとまつのだ。No.3-3、3-5は最近サンプリングを始めた箇所になると思う。手元に数字がないが、No.3-3 でいうと、過去最大でセシウムとしては7月2日にNo.3-3で最高値がでている。Cs-134で180Bq/L 、Cs-137 で500Bq/kgという数字が出ている。No.3-5は、Cs-134 が86Bq/L 、Cs-137が250Bq/L が出ている。祖霊が員核種で言うと、 No.3-3が高い数字で8,900Bq/L がでてる。No.3-5に対しては、510Bq/L 。これらの状況を踏まえて今後しっかり確認していかないといけないと思うが、海側遮水壁が出来上がってきたことによる影響を含め評価をしていく必要がある。比較的新しいデータなので、確認しながら状況を判断していく。)

# 東電に都合の良い解釈、都合の良い評価しか示さない。長い目で見て判断していくと言った案件で、これまでに一度でも明確な判断を示したことがあったんだろうか。##

これまで東電は、Cs-134/137は土壌に吸着するので、ほとんど動かない話しをしていたが、それが海側遮水壁が完成途上であることと何の関係があるのか?

東電小林:★★★Cs-134/137がどういった形で出たのがあろうかと思う!例えば濁度がどの程度あるかとか、そういうのもあると思うが。土壌等を一緒にサンプリングして上がっているのであれば、要因として考えられる。)

# なんで、そういやって都合の良い解釈ばかりするの。じゃあ、今まで地下水分析で Cs-134/137 が検出されてたの?普通に考えたら新たに漏えい拡散が確認されたと見るのが自然なのに、極めて稀な憂慮すべき事象を、これまでほとんど無いレアケースに当てはめて、その可能性を主張する。##

その要因が高いと考えているのか??

東電小林:そうだな。状況は確認したいと思うが、最近のデータ、7月2日、7月16日なので、先週、先々週のデータか。当時どんな状況だったかは、今、最高値しか確認出来ないので、それについては確認してみたい。)

# 手元にデータがないので、が、逃げパターン化?##

汚染がかなり広範囲に広がっているとは考えないのか?

東電小林:海側護岸近辺と言う事になると、過去に漏れ出た物が一つある。トレンチ内に水が入っている状況もあり、出来るだけ早く水を抜いていくことを今進めている。そういった事も勘案し、現段階では遮水壁、地盤改良をジッシシテイルので、そちらに出ないようにはしているが、過去に流れ出た物が、こちらを止めたことで、その影響を受けている事を含めて、しっかり確認していく必要があると考えている。)

# そのところしか含めないよな。結論ありきの評価。##

No.3系列は、過去に漏れ出た問が付近にある場所だったか?

東電小林:No.3の系列で言うと、過去で言えば、2号機、3号機の護岸と言う事になると思う。トレンチはこのエリアは全部通っているので、その影響を含めて、そういう物もしっかり核にしていく必要があると思う。)

しっかり確認すると言うのは何時までに?

東電小林:サンプリングを引き続き継続しているので、その中で情報提供をしていきたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:32:00

●フリー政野:【ほぼおこし】


・東電の原子力発電量が2000年代からどんどん減っていることについて。山が二つあり、前半は事故隠しの影響、後半は中越沖地震の影響と理解しているがそれで良いか?

東電小林:ま、そう考えてもらってよい。)

2番目に原発による発電量が減ったときに、自主的に東電の取り組みとして、先日来ずっと聞いている新福島変電所の耐震工事を一生懸命したと思うが、それ以外に対外的に言わずに、自主的に取り組んだことはあるのか?

東電小林:対外的にと言うのは分からないが、中越沖地震を受けて、どういった状況化、耐震上重要な物が地震が来たときに問題内か、バックチェックをしていると思う。まさにその途上で今回の地震が来ているが、それも含めて対策をしていたと思う。発表しないでやっているものがあるかは、私はそこは把握していない。)

発表したしないは横に置いておいて、やった者についてはリストみたいな形で公表するつもりはないか?

東電小林:どんなことをやったのか、形で纏まっているかは、今、わからない。また、過去の対策等については、定期点検で対策します、ということについては既に公表されているデータはあると思う。それを纏めたものがあるか、どういった形で出せるかは即答しかねる。)

★★★後日で構わない。先日来から、新福島変電所で液状化していた資料を、先日、ようやく寄生庁が初めて見たと言っていた。こういった情報は共有されるべきであり、中越沖地震を受けて、東電が対策を使用としていたことは評価するが、結局それが間に合わなかったので、そういったことも広く共有されるべきだと思うので、東電が経産省に出した液状化伸びビットに見える写真の資料を改めて公表する事を、私は持っているが、これは共有財産だと思うので東電として公開される事を要望する。

・東電資料によれば、今年、九電と関電に、電力を融通する余裕があるということだが、この夏、既に実績はあるか?5月資料では予定で出ていたが、実績はあるか?

東電小林B:手元に資料がないので確認させてもらう。▼)

・東通の青森県の方に、原発を新設すると言うことで、数年前から手続きをしていて、それをまだやめていないことに気がついたが、これはまだ続けるつもりか?

東電小林:これは、社長であらせられる廣瀬さま、会長からも話が出ていたと思うが、東通原発は当社として重要電源の一つだ。現段階で、何時、どういう形で再開するかは決まっていない。現段階では止ったままで、時点を維持している状態だ。何れにせよ、現段階では当社の重要電源の位置づけで対応していきたい。)

5月か、6月だったか、評価書に対する事後評価が出ていたと思うが、それは進めているという事ではないのか?

東電小林:評価書に対する事後評価? どう言った物を話しているのか分からないが。)

後で具体的な資料を見せる。

・事故直後に緊急電源設置と言うことで、幾つか新しくアセスを適用除外して建てた物について、既に廃止している物がいくつかあるが、廃止されている物はスクラップというか、撤去しているか?

東電小林B:それも確認させてくれ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:38:00

●ニコニコ七尾:【要約】


・港湾内海底土被覆工事、データを持ち合わせていないと言うことだったが、次回は見せてくれるのか?

東電小林:▼確認したい。)

・その際にもう一つお願いしたい。今回、約18万m2を被覆すると言うことで、これぐらいの汚染された海底土を被覆すると言うのが知りたい。18万m2の推計、どれだけ汚染されているであろう全体の量を知りたい。

東電小林:全体汚染というのは?m2ではなくて)

汚染されたどれぐらいの量を今回、被覆するのか?推計になるとおもうが。拡散しないための被覆工事だから、前提条件としてはあると普通あると思うが。それはないのか?

# つまり、海底土被覆工事の必要性の根拠、汚染の実態を東電がどう認識しているのかを知りたいと。ただやりますじゃ困るでしょと。##

東電小林:ちょっと、ニュアンスがあるかも知れないが、湾内は比較的高い状態で、過去のデータを見ていく中で、汚染された状況が土壌に沈着しているので、それを封じ込めると言うことで、出来るところからで湾内。湾内は線量の高い魚も発見されているのでそれを防止するために今回被覆する。その意味で、今回の18万m2が対象になっている状況。かとおもう。外洋は当社も一部やっているし、広い範囲では、国も分析している。そんなところからどんな状況かと思う。)

それで結構だから。推計で。

東電小林:なので、推計でどれぐらいと言っているのか、、)

つまり、海底土のデータを持ち合わせていないというし、次回、海底土のデータを公開出来るかも分からないというし。それじゃ何のために、海底土の被覆工事をしているのかと改めて思ってしまうので、ww なので、何故、今、海底土のデータを次回までに教えてくれるかどうか、ということが確約できないのか?そこを聞きたい。

東電小林:どんなデータがあるのか、私が即答できない。また、どういった価値で纏まった資料になっているか、どういった形で出せるかは確認させてもらいたい。港湾内で何カ所か、以前サンプリングしていた実績はあったと思うので、そこで示せるとおもう。また過去に出ているのではないかと思っている。)

それも併せて出来るだけ教えて欲しい。お願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:42:10

●共同おおた:【要約】


・地下水バイパス効果のやり取りで、効果がないわけではないと言ったが、現時点で、地下水バイパスの効果が、一定程度出ている根拠は何かあるのか?

東電小林:確認しているところだ。確認した上で説明したい。明確に今、話せる状況ではない。)

全体として、定量的になっていると説明は出来ないが、幾つかのデータを見ると、このあたりが地下水バイパスの効果かも知れないと言う事は、ある程度見えてきているということなのか?

東電小林:どう確認出来ているかを今、纏めているところなので、今、ここをみてこうだということは話せない状況。効果については確認中というところが当社の現状の見解だ。)

それが何時頃、それが見通せそうかも、

東電小林:明確に答えられない状況だ。)

それは、確認でき次第、出すと言う事になるのか?

東電小林:確認していくなかで、確認出来ない段階では明確な回答が出来ない。あるならある、ないならない、そこはしっかりと切り分ける必要があるので、出せる形になってから情報提供させてもらう。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:44:20

●フリー木野:【要約】


・毎日の1F状況の紙には、日々の作業員の傷病や事故は全て記載されていると考えて良いか?

東電小林:救急搬送された物は全てこちらに情報として提供している。軽度のものや大事に至らない物はこちらに出てきていないと思う。)

# 小野所長が本日も熱中症で、と1F見学ツアーのぶら下がりで言ってたけど、確認したら、そのことは同日の日報には出ていなかった。##

その区分けだが、労基の報告する物は全部出ていると言うことか?でもない?

東電小林:基本的には報告する物は出ている。)

・地下水バイパスの量の関係で400トンが先程、小林さんは1年を通してみて、といったが、そもそも最初に出た時は1年通したときの数字ではない。最初の年の秋口ぐらいに数字が出ているので、割に降水量が多い時を見て、400という数字を見ているのではないかと思うが、すると全体量から比べると、日量500トンずつ増えているのは、その辺は多いとか少ないとかは言えないか?

東電小林:一概には言えないと思う。当時、その増える量としては、例えば1号機にカバーが無かったり、そういうときの水の量も入っていると思う。それも考慮して、対策を施した形で、年間400トンぐらい入っているという見解は変わってない。当時の分析が上手く適用できていると判断している。)

年間通して平均400は余裕がある、保守的な立場に立った考え方にたっているんだよな。

東電小林:保守的というか、400よりも少ないときもあれば、少ないときもあると言うことで、平均で400ぐらいと言うことになる。それで当初から現在の対応を踏まえていく中で、特に400という想定値を大きく変える事にはなってない。それを現在も継続して使っている。何か大きく変わっていれば、その数字は変わっていたが、その状況は変わっていない。)

# 今まで汲上げている量から、当初たてた400推定は妥当であると判断していると。最初は 200という数字を頻繁に言ってた希ガス。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186586838#01:47:35

●フリー政野:【要約】


・地下水バイパス、以前だした資料で、降雨量と地下水位が綺麗に相関している物を出していたが、あれ以降、新たな条件が加わったのか?それともあれから状況としては変わってないのか?

東電小林:どんな形で評価検討が出来ているかは私も把握出来てない。底が確認されれば情報として提供出来ると思う。現段階で明確になった部分は、今のところ先日の資料以外には出てきていない。)

少なくとも、先日示された水位と降雨量の相関が分かる形でのデータの取り方は継続しているという理解で良いか?

東電小林:データの取り方は継続していると考えている。中長期のロードマップの中で、底は継続的にトレンドを出しているので参考になろう。)

もしかして、この前見たデータによると、全く効果がないということが言えていたと思うので、効果がないと思ったときには潔く地下水バイパスで排水する構想はやめることもあり得る戸理解して良いか?

東電小林:今後野状況の判断だと思うので、今後の対応については答える事は出来ない。)

東電小林B:それでは終了する。)








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