2014年7月3日木曜日

東電会見 2014.7.3(木)17時30分~ 共用プール建屋地下1階 配管貫通部から水が流入(流入経路、流入箇所状況不明)・H6エリア タンク漏洩関連 G-2で前日2倍のトリチウム 4,000Bq/L・本店会見者が現地に行っただけの廃炉カンパニー会見初回・ほか

東電会見 2014.7.3(木)17時30分~ 共用プール建屋地下1階 配管貫通部から水が流入(流入経路、流入箇所状況不明)・H6エリア タンク漏洩関連 G-2で前日2倍のトリチウム 4,000Bq/L・本店会見者が現地に行っただけの廃炉カンパニー会見初回・ほか



1時間4分


報道関係各位一斉メール 7/3(木)~7/6(日)

○福島第一プラント 7/3(木)~7/6(日)

○指示・報告 7/3(木)~7/6(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7/3(木)~7/6(日)

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 7/3(木)~7/6(日)

○その他 7/3(木)~7/6(日)

福島第二 7/3(木)~7/6(日)
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福島復興本社 7/3(木)~7/6(日)
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柏崎刈羽 7/3(木)~7/6(日)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:00:25

福島第一の状況




○東電ヤマト:
時間になったので会見を始める。会見者は原子力立地本部長代理であらせられる白井さまである。

○東電白井:
7月3日の定例会見を始める。福島第一の状況[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定している。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで安定して実施できている。本日1号機については腐食防止、プール内の藻の繁殖を抑えるためヒドラジンを1m3注入している。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送を継続して実施。下に記載してあるが、

★★本日、4号機使用済み燃料プールから共用プールへの燃料移送に伴い、輸送用キャスクに入っていた水が運ばれる。こちらの水について沈降ゴミ処理をして共用プールのタンクに溜めていた水について、高音焼却炉建屋への移送を実施している。だい

[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。多核種助除去設備はA, B, C の3計と運転をしている。[その他]3つ目のポチ。★凍土遮水壁について工事を実施している。

本日も継続して実施している。現在凍結管の削孔と言うことで、全部で5ブロックについて削孔作業をしている。昨日までの削孔状況だが、第1ブロックにおいて、75箇所中 7本。7

第三ブロックについて205本予定の所を3本。第4ブロックは28本予定の所を13本。第5ブロックについて226本予定の所を5本。第8ブロックにおいて、104本のところを42本の削孔を終了。

予定本数は現場の進捗状況、調査において、少しずつ変わる事があるので承知おくのだ。次のポチだ。★昨日の話しになるが、地下水バイパスの排水を実施している。1,858m3実施している状況だ。

次のポチだ。本日、朝6時頃になるが、発電所構内にある厚生棟前の路上において、協力企業が使用している車両、ワゴンタイプの車両があるが、エンジンオイルが漏れていると言うことで消防に連絡している。

漏れた油は1m×8mぐらいで、非常に薄くでていると行った量については計測出来ていない。こちらは吸着材、中和剤で処置している。で、6時31分に漏えいが停止していると言うことだ。また、消防からは危険物に該当しないと判断をもらっている。

★★★続いて本日11時10分ぐらいになるが、共用プール建屋の地下1階において、配管貫通部、こちらは外のトレンチから建物の中に配管を通す貫通部になる。こちらから水が流入、滴下していると言うことで、

連続して滴下しているところが1箇所。そして鉛筆の芯2本程度のものが3箇所あるということで、当社社員が発見。水の広がりとしては1m×1.5m。厚さ1ミリぐらいと言うことで、

漏れた水については、床面に設置している排水口を通じて床に漏れた水が溜められる専用のところに溜っている状況だ。建屋の外等への漏えいはない。こちらについては、1日1回パトロールをしており、昨日もパトロールしているが、

昨日はそういった状況は確認されてなかった。現在水について分析中ということで、この水の由来について、現在調査しているところだ。この当該の配管だが、保温材を被っている状況であり、

# 会見途中で濃度から地下水と判断したと報告あり。##

配管そのものから漏れているのか、あるいは、貫通部を通して地下水等が入ってきているのか、現在、確認、調査中と言うことだ。なお、中の配管だが、現在は使用されていないが、共用プール建屋で蒸気を使った後に、

凝縮した水が流れる配管になっている。配管としては水を流してはいない。1Fの状況は以上である。



地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(平成26年5月分)


あと、★続いて地下水バイパス関係の資料が後ほどあるが、本日、5月に排水した水の加重平均のサンプリング結果が纏まっているので説明する。

「地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(平成26年5月分) http://j.mp/1lWtnzr 」こちらは5月20日の廃炉監視協議会の場で一次著寿司総タンクに汲上げた水については、付きに2回分析をすることを知らせている。

もう一つめは1ヶ月の間に排出した水について、その平均的な放射能濃度を得ると言うことで過重平気で分析する事を事前に連絡してる。

# 総量をだせよ。そうりょうを。海に捨てた放射性物質の "そ・う・り・ょ・う" 地下水バイパスで海に捨てた放射性物質の総量を。毎回薄めて薄いものを海に出しているのに、その平均濃度をとって何の意味があるのそれ。子供だましかよ… ##

下にあるが、5月21日に561m3、5月27日に641m3を排出している。この合計1,202m3ぶんの平均を纏めよう!ということで分析している。今回サンプルとして全部で30リットルを予定し、

5月21日のグループ1の水としては14.1リットル。グループ3の水としては15.9リットル。併せて30リットルと。排水した量と比例する形で水を出して、それを混ぜ合わせたと言うことで過重平気としている。

その結果として上の方にある。セシウム、全α、全βについては非常に小さい値となっている。トリチウムは当社分析で210Bq/L 。第三者機関において200Bq/L と言う値になっている。

また、ストロンチウムといってもこちらに記載の通りで、小さな値になっている。ストロンチウム棟の分析には時間が掛かるので、5月末に採取した水を含めて約1ヶ月程度ということで、本日分析結果をまとめて公表させてもらった。

今後も地下水バイパスについては加重平均のサンプル!を、1ヶ月に一度取って分析、公表する事を予定している。

6月については全部で5回、海に排水しているので、5回分を纏めて分析してその結果を7月、あ、8月ぐらいになるが、公表させてもらうことを予定している。

# そんなの公表されても… 印象操作にに必死ですな。捨てた水の平均濃度を発表! ##



00:11:20

■環境モニタリング・サンプリング


続いてサンプリング結果ということで、H6エリアにおけるサンプリング結果が本日出ている。「福島第一原子力発電所構内H6エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H6エリア周辺) http://j.mp/1oqOkSJ 」

G-2エリアだが、昨日公表した6月30日 http://j.mp/1iXoFBZ の段階で2,300Bq/L 、で、本日、7月1日で4,000Bq/L ということで、以前の値に比べて大きな値になっている。

こちらについては6月28日、29日といったところで、2日間で浪江で60ミリ程度の大きな雨が降っている。その影響で一時的に上昇していると考えている。こちらは毎日サンプリング分析する事になっているので、

今後も分析を継続して傾向監視をしていきたいと思っている。続いて護岸の分析結果という事で「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1lWtnzo」

地下水観測孔No.2-8、地下水観測孔 No.3-2、3-3 で過去最高の値を更新している。値は更新しているが、上昇的なトレンド変化はまだ見られていないので、今後も継続監視していきたいと考えている。

配った資料の説明は以上だ。



○東電ヤマト:
それでは質問を受ける。先ずはこちらのJビレ会場から質問を受けてから、フクシマ会場、東京会場の順で質問をお願いする。

では、こちらで質問があれば。~シーン~ こちらから質問はないので、フクシマ会場に移りたい。 (14分)








■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:14:20

●朝日こつぼ:【要約】福島


・共用プールの件。濃度分析中と言うことだが結果は何時頃出るのか?

東電白井:今、セシウム、全βの分析をしていると聞いている。トリチウム、セシウム、全ベータは今日中に出てくると聞いている。出てくればメールで知らせる)

・Gシーリズで2300から4000Bq/L になった。雨が上がると濃度が上がる仕組みを教えて欲しい。

東電白井:具体的なメカニズムの詳細は分かってない。今までの傾向から、雨の後、数日上がって、また下がることを繰り返している。同じ事がH4エリア近くのEシリーズでも同様の経過が今までも出ている。その際には地下に溜っている汚れたものが、雨で地下水位が上がったことで、汚れも一緒に地下水と一緒に上に上がってきて、地下水で観測されるのではないかということをEシリーズの時に説明している。実際の詳細メカニズムはよく分っていない。)

同じような事は地下水バイパスNo.1~12揚水井でもあるのか?雨が降った後にトリウム濃度が全体的に上がる傾向があるのか?

東電白井:今のところ、地下水バイパスについては雨によってなかったとおもう。詳細は今確認出来てないが記憶にない。)

雨の影響は仕組みは分からないが、経験的なことで今回も、という理解で良いか?

東電白井:よい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:17:30

●福島民友桑田:【要約】福島


・共用プールの水漏れについて。説明をもう一度。

東電白井:建屋内には排水口が設けてあり、排水口に入った水は排水を入れる専用の容器に溜るようになっている。その水については、ポンプ等で他の所に移送する。今は滞留水の所に移送している。現段階でその排水口に入っているだけなので、建物からは流出していない。)

排水口の先が建物の外に繋がっていないと言うことか。

東電白井:排水口の先は専用の入れ物に繋がっているので、そこから外に出てないと言う事になる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:19:00

●河北新報 桐生:【要約】福島


・共用プールの配管説明がよく分らない。近くには滞留水が溜っているプロセス主建屋があると思うが、そうではなく地下水だという根拠は?

東電白井:配管貫通部の壁の向こう側は配管トレンチになっている。こちらはプロセス主建屋と繋がっていたが、この繋がる部分は現在閉塞している。今までの測定、線量も、対応で大きな被ばくはしてない状況だ。)

大きな被ばくしていないというのは今日の時点か?

東電白井:現場の通常作業、水の改修作業で大きな被ばくをしていないので、水そのものが大きな放射能濃度を持っている物ではないと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:21:25

●福島民友桑田:【要約】福島


・共用プールの関係で。漏れた水の量の評価は?

東電白井:まだ出来てない。今後の評価になるが、床面に溜っている量だけでは判断出来ないので、今後、時間を掛けて評価。現段階で言えることは昨日のパトロールでは漏えいしていないのでその後に漏えいしている。1.5m×1m程度の水溜まり。それ以外の水は全て排水口に流れている。)

昨日のパトロール時間は?

東電白井:1日1回同じ時間にやってるので午前中だと思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:23:00

●朝日はたの:【要約】東京


・共用プール水漏れ。これは共用プールの冷却水がそこに漏れるルートはないと言うことで良いか?

東電白井:そうだ。今回の配管貫通部の配管は、共用プールで蒸気をつかった際に濃縮して流れるので、プールを冷却している水ではないことは書くに出来ている。)

どういう目的でボイラーを以前使っていたのか?以前というのは事故前という意味か?その蒸気は建屋の中からトレンチ側に出ていくと、結局どこに出ていく配管なのか?

東電白井:共用プール内で蒸気を使う。この蒸気は建物の暖房関係がメインだと思う。あっ、確認出来てないが、廃液の処理関係、濃縮等をしていたら、そういった事に使う。事故前に使っていたもので、蒸気に元になるものは、集中廃棄物処理施設のプロセス主建屋で条規を作って共用プール建屋に運んで、使った後は蒸気が熱を失ってお湯になる。そのお湯が流れる配管になる。)

そのお湯は最終的にどこに流れる?

東電白井:事故前はプロセス主建屋の方に戻していた。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:25:30

●共同こくぶん:【要約】


・共用プールの件。流れている水溜まりの表面線量は計ってないのか?

東電白井:計った記録はこちらに連絡がない。)

何れにせよ高くないと?

東電白井:そうだ。)

・放射性物質濃度の検査如何だと思うが、地下1階は今後の作業に影響する場所か?

東電白井:今後の肯定に直接影響は無い)

地下水だったらこれは止水?

東電白井:この配管貫通部の止水を行なって行く。)

・以前、海側トレンチの凍結工事を進めていて、凍結せずに方策進めているという話し。その後、どう進んだか?

東電白井:新たな凍結管を2本入れて現在冷却を継続、冷却を経過観察しているところ。止水できた情報は得ていない。)

・★★★今日から会見がこうなったが、現地説明すると言うことで、現場に近い方が誰か参加して話すと思ったが、体制が変わらない。我々は距離感が出て回数が減った印象があるが、今後もこういった体制を続けるのか?

東電ヤマト:廃炉推進カンパニーの広報担当から回答する。今回廃炉カンパニーの★広報担当に7月1日で着任した者がいる。皆さんの質問に説明するのが難しいと言うことで、当面は小林と白井の2人でさせてもらう。会見回数だけが情報発信の量に繋がるものではない。1F状況を適宜HPで公開するし。これまでもトラブルが発生したら一斉メールを使って引き続き情報発信するので、理解してもらいたい。)

要望だが、せっかっく現地で説明しているのに、現場感がこちらに伝わるようにして欲しい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:30:25

●東京新聞かたやま:【要約】東京


凍土遮水壁{海側トレンチ}の凍らない話しは、どれぐらい経過観察するのか?ダメだった場合の代案があれば教えて欲しい。

東電白井:凍土遮水壁といったが、トレンチの凍結とは違うので注意して欲しい。トレンチ凍結は既に話しているが、凍結が中々しない原因として、トレンチとタービン建屋の間で水の流れが生じているためと考えている。流れを生じにくくするため、2号機から3号機にタービン建屋に送っていたが、移送先を減容処理建屋に移送を先を一時的に変える事をしている。それ以外の対策は、この水の流れを減らすためにグラウト剤を入れるとか、対象となる外側に新たに凍結管を入れて冷やす事を検討中。ロードマップで7月ぐらい目標と資料に記載したと思うが、追加対策についても継続。)

# 東京新聞の凍土遮水壁とトレンチ止水の失敗を同時に論じる記事に意義があるらしい東電。自民党政府主導の元、莫大な国費をスーパーゼネコン鹿島1社に投じる凍土遮水壁。そもそもの必要性すら検討が十分なされたかどうかも見えないままスケジュールありきの着工。##

# 流れがあるから凍らない。ちょっと考えたら分かりそうなことを、検討、計画の段階で事前に予見できていない。見ている側にとっては「凍る、凍らない」という事よりも、検討段階で予見できていない事の方が重要な事実なんですよ。わかってんの。どうすんの凍土遮水壁。鹿島に追加予算ですか。 ##

現状は移送先を変えたことで改善が見られるとか、どんな状況か?

東電白井:現在効果をまだ確認している状況。進捗状況についてまだ整理している、示せる状況ではない。)

共用プールの件、地下水が貫通部から流れて来る状況も見られるのか?

東電白井:この配管貫通部の向こうが配管が通っている配管トレンチになる。なので、地下水が、この配管トレンチに入ってきて、その配管トレンチから貫通部を通じて建物の中に入ってきている可能性が考えられる。現段階で配管トレンチのところに実際に水があるかどうか確認出来てない。最終的にはそこまで確認すると思う。今後、止水もあるので、その時に確認する事になると思う。)

ありがとうございます。

東電白井:後、分析結果入ってきた。★★★★セシウム134は21Bq/L 、セシウム137は60Bq/L 、全β 170Bq/L 。このセシウムと全βの値は、共用プール建屋周りの地下水。サブドレン分析結果と比較して大きく変わらない。当該は遺憾貫通部近傍で、高濃度滞留水を扱っている配管がないことから、この流入水は事故で放出された放射のフォールアウト影響を受けた地下水と判断している。)

今の結果を受けてフォールアウト影響を受けた地下水と見ていると?

東電白井:その可能性が高い。ただ、トレンチと配管を繋ぐところから入ってきている可能性もあるので、このトレンチに水が実際に入っているかどうかは、今後調べて行くことになると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:36:45

●フリー上出:【要約】東京


・会見のあり方について。7月最初の会見と言うこともあり聞きたい。確かにフリーランス記者は以前に比べて数が少ない。当時参加できなかったり、当時、ウォッチできない人への連絡。今私はメールでもらい、私はツイッターとかしないが、携帯電話で見れるようになっているが、緊急時にツイッターで連絡している。私は連絡から漏れている。統一した連絡方法荷なってるのか?メールでも会見が急にあったときに開けるようにしてくれないのか?

東電ヤマト:私から答える。トラブルが発生したときの臨時の緊急会見は一斉メールで知らせている。パソコンメールに会見開催案内が届くと思う。記者によりメールやツイッター出るとか、臨時会見で知らせる方法が異なることはないはず、、です、な。)

# ない筈、、、です、な? ##

東電白井:あのぉ… トラブル関係の緊急時はメールで知らせている。トラブルではないが、皆さんに知らせたいときはツイッター等を使っている。こちらはメールとツイッターで、当社としては重要度を分けてお知らせしている。重要度の高い物はメール。そこまで重要度が高い物ではないと思われるものはツイッターで本店については知らせている状況になる。)

# ほう。構内を走る車からちょっと油が漏れましたとか、ただのろ過水が漏れましたとか、そういう情報の方が重要であり、それはメールで知らせて、海に捨てている地下水の汚染が運用基準を超えたり、汚染していないと主張していた更に深い地下水の汚染を認めたり、##

# 作業員被ばくの大幅過小評価は重要ではなく、前から分かっている事をツイッターの直前告知、HPに痕跡残さず、寄生庁の記者室で会見を開く。このあからさまな隠蔽、情報操作に対する姿勢。自民党安倍政権になってから益々やりたい放題の東電。http://j.mp/XJoFHq ##

# これだけ東電に着目している一国民ですら、こういう情報を見落としてしまう。隠蔽、情報操作と言わずになんて言うの。東電本店に顔出さず産経、日テレ、読売が詰めてる寄生庁記者室。これ我々の税金で存在している施設ですよ。そこで東電が記者会見を我が物顔で開いてる。なめてんのか。##

確認だが、最初に説明した方はメールと言ったが、ついったーをつかうのがじょうしきなのかもしれないが、ツイッターを使っていない人もいるのでメールで知らせてくれることは出来ないのか?東京で確認したときにはメールでは送ってないと言うことだが、統一してくれたら助かるが。

東電なのらない広報:東京会場の方から説明する。今説明したように一斉メールでの知らせは、基本、トラブル、緊急会見で知らせる事で利用している。それ以外の{寄生庁の}記者控え室での説明の際にはツイッターということで知らせているのが現状だ。今もらった意見を踏まえ、★★★今後、お知らせ方法については{未来永劫}検討していきたい。)

# いつも意図的に名乗らないこの男。誠意ゼロ。これ、メールで知らせる必要があるのか、という情報までメールで送り、まるで見落としを期待しているかのよう。ろ過水漏れたとか、車から油が垂れているとか、そっちをツイッターでやれよ。向こうから来るのと取りに行くのでは大違い。##

記者クラブに入っていたり、その近い人には緊急に大きな記者会見をするときにフリーランスに届かないということが今間であり、特に副社長会見とか。そういう事はトラブルでなくても間違いなく重要なお知らせだ。やってほしい。

東電なのらない広報:以前から大きなトラブル、会見はメールで知らせていたと思うが。また、今、もらった意見を踏まえ、今後、{未来永劫}お知らせ方法を検討していきたいとは思う。)

# 事故後、逃げ回ってた東電経営陣。会見を開くときはいつも直前。それも、本店1階に紙で張りだし。定期的に見に来いやと。なのに、いつも、日経、産経、読売を中心とした経済記者で埋め尽くされる満員御礼状態。まったく今も変わっていない東電広報。こんな反社会的な企業を莫大な国費で救済。##

わかった。長くなるので後は個別に聞く。

東電なのらない広報:東京会場は長くなっているので一旦Jビレにマイクを戻す。)

# 戻すと返ってこないのがこの中継会見。でも戻ってきた。手を挙げている記者がどこに所属するかによるのか。おわってますな。http://j.mp/1iZVuOJ ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:42:55

●読売 大山:【要約】福島


・共用プール流入の件。配管貫通部で何か破損等が見つかったのか?

東電白井:ラバーブーツが付いており、このカバーに破損が見つかったと報告は受けていないが、ブーツの中がどうなっているかはこれから調べて行く。)

目視で見えない部分にヒビなどが入っている理解でいいか?

東電白井:今後の点検結果で判断する事になる)

・前日に水漏れが無く、今日になって水漏れした理由をどう考えているのか?

東電白井:貫通部は色々詰め物がしてあり、場所によって色んなやり方がある。そういった物が地下水位の上昇により劣化し、昨日までは問題なかったが、今日になって痛みがひどくなり出てきた。あるいは、雨が先週末にふっており、水位が変化して水が流れるようになったとか考えている。詳細は止水のために中の状況を確認するのでそちらで判断する。)

・事故後からこの部屋を止水工事など対策とかしたか?止水工事とかしていたが。

東電白井:当該箇所は、止水工事をした報告は受けてないので、この箇所はやってないと思う。)

事故後は対処してなかったと言うことで良いか?

東電白井:この当該配管部はやってない状況だ。ただし、★★★この先にある配管トレンチがプロセス主建屋に繋がっている。こちらは高濃度滞留水が含まれるところと地下階で繋がっており、実際のその近辺で漏れている事は以前確認されており、そちらは止水、モルタル等でトレンチを生めることを行っている。)

するとその主プロセス主建屋の汚染水がこちらに流れ出す可能性はあったんじゃないのか?

東電白井:以前はあったかも知れないが、そのプロセス主建屋とトレンチについては、すでに埋める作業をしているので、そちらから流れてきていることはないと考えている。)

・流入にあった部屋には何があるのか?水に濡れて不味い機器はあるのか?

東電白井:水に濡れて不味い、電源盤や制御盤のないエリアになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:47:20

●赤旗ほそかわ:【要約】東京


・このまま流入が続けばどのような影響、悪影響があると?
・止水方法はどのような方法で行われるのか。

東電白井:このまま流入が続けば、建屋内に入ってきた水は、高音焼却炉建屋に移送して滞留水の処理に加えるので、最終的に処理する滞留水の量が増える事になる。貫通部にラバーブーツが被っているので、そこを外して、状況を確認し、原因が反対側のトレンチの水位が上がってるのであれば、反対側の水位を下げてから止水になると思う。現段階でどういった止水作業をするかは、今後の点検状況により変わるとしか言えない状況だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:49:25

●日テレもり:【要約】東京


・海側配管トレンチの止水。さっきの質問で凍土式遮水壁と工法が違うと言ったが、先週の規制委員会でもこの海側排水配管トレンチがうまく行ってないのに、凍土遮水壁どころじゃないだろうと更田委員がいっている。どう考えているか?

・先週火曜日に寄生庁で臨時レクをやった地下水の浸水の件。その後の詳細状況、進展を。地下でトリチウムが検出された件だな。

# は? 地下水浸水の件?WCに併せて下部透水層の汚染を広がりを東電が認めた件だよね。地下水バイパスで運用基準値を超えたときも、東電が作業員の被ばくを過小評価して指導された問題も、こっそり寄生庁記者室で会見を開く。重要度に応じてツイッター告知とメールを使い分けてるソウデスよ。##

東電白井:海水配管トレンチの凍結止水については、建屋から海側近くに海水は間トレンチが繋がっており、高濃度汚染水が直接海に流れ出るリスクが高い、それを無くすべきだという主旨だと考えている。先ず凍結して中の水を抜くことが最終の目標になるが、現段階でそちらの凍結、水抜く前にリスクを減らすために2号機は4月まで、3号機は現在行っているが、トレンチ内の水の浄化をして放射能濃度を下げる取り組みを昨年から行っている状況。そういった作業をしていく中で、平行してトレンチ凍結に取り組んでおり、思ったより凍結しないので、凍結しやすくするために水位を一定に保つような移送の工夫や、現在、凍っているところを利用して、モルタルのようなものを入れて水の流れを減らして、凍結を促進しようと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#00:56:30

●ファクタ宮嶋:【要約】東京


・地下水バイパスの6月累計排水量は?7月の汲み上げ目標は?安定したらどれぐらい汲み上げる計画だったか?その水を構内で使う予定、車洗うとか、水撒くとか、どうなってるの。

東電白井:地下水バイパスは現段階で1日300トン汲上げている。揚水井の水位が、建屋の間にある観測孔との水位が一定になる水位と言うことで1日300トンにしている。現在はこれぐらいで実際の効果を確認している状況。今後、効果の確認含めて徐々に揚水井の汲み上げの水位を少しずつ下げることを計画している。井戸のふかさを深くすればするほど汲み上げ量が増えるので、1日300トンから最終的に増える方向で検討。当初1日1,000トンと計画していたが、実際に井戸を掘った結果として何トンになるかは、やってみないと分からない。今、最終的に何トンぐらい汲上げる予定かは、示す事が出来ない状況だ。いきなり水位をうんと下げると汲み上げ量が増えるが、その時はその影響として地下水の水位が下がり、結果的に中のタービン建屋、原子炉建屋の滞留水が外に出るリスクが増える事になるので、そういった事がないよう、少しずつ汲み上げある緯度の水位を下げて様子を見ながら下げ以降と思っている。汲上げた水を他で使う計画はない。)

・最初の水処理装置はどうなってんのか?

東電白井:最初にキュリオン、それとアレバ者の除染装置で運転していた。その後、サリーが入って現在はサリーで処理している状況。そのサリーのバックアップ、メンテ中の予備としてきゅりをンを使って、そちらは時々メンテの際に使っている。アレバは2年ぐらいイ実際に処理していないのは事実だが、こちらは月に1回か2回だったか、装置の循環運転を行って装置が動く事の確認はしている。アレバの除染装置委については、キュリオンのバックアップとして位置付けている状況だ。)

・福島ファースト会見は良いと思っており定着して欲しいと思うが、東電の方が話すだけでなく、協力会社の方とか、そういう方に5分や10分でも聞けるよう工夫して欲しい。

東電なのらない広報:ゴイケントシテウケタマワル)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv183882491#01:02:05

●日テレもり:【要約】東京


・1号機カバー撤去が7月初旬から始まると言うことだが虞他的な日程を。

東電白井:今撤去に向けた準備作業をしており、何月何日からと知らせられる状況ではない。実際のカバー撤去着手については、事前に連絡したいと思う。)

東電ヤマト:本日の定例会見を終了する。)








~ 終了 18時34分(1時間4分)

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