2014年7月28日月曜日

東電会見 2014.7.28(月)17時30分~ 地下水バイパス効果見通し・福島第一港湾内、放水口付近、護岸(No.1-16 地下水Sr-90 270万Bq/L 過去最高)・1号機ジェットポンプ計装ラックからの窒素封入試験・2号機トーラス室壁面調査結果・特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請・海水配管トレンチ 氷、ドライアイス投入続報・ほか

東電会見 2014.7.28(月)17時30分~ 地下水バイパス効果見通し福島第一港湾内、放水口付近、護岸(No.1-16 地下水Sr-90 270万Bq/L 過去最高)・1号機ジェットポンプ計装ラックからの窒素封入試験・2号機トーラス室壁面調査結果・特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請・海水配管トレンチ 氷、ドライアイス投入続報・ほか



司会は広報部の佐藤氏。初。ちゃんと名乗る方は印象が良いですよね。

1時間51分

報道関係各位一斉メール 7月28日(月)~30日(水))

○福島第一プラント 7月28日(月)~30日(水))

○指示・報告 7月28日(月)~30日(水))

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7月28日(月)~30日(水))

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 7月28日(月)~30日(水))

○その他 7月28日(月)~30日(水))

福島第二 7月28日(月)~30日(水))
  • ---
  • ---
  • ---
  • ---

福島復興本社 7月28日(月)~30日(水))
  • ---
  • ---
  • ---
  • ---

柏崎刈羽 7月28日(月)~30日(水)
  • ---
  • ---
  • ---
  • ---



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:05:50

福島第一の状況




○東電佐藤:(初)
定例会見を開催する。説明者は原子力立地本部長代理であらせられる小林さまである。司会は広報部の佐藤がさせて頂く。

○東電小林:
福島第一の状況 http://j.mp/1nN1SKH [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り、特に大きな変動等はない。

[使用済み燃料プール]1~4号機まで冷却運転継続。温度は記載の通り、大きな変動等は見られていない。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。

3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。ALPSはホット試験継続中。[その他]一番上、

★★7月28日、本日から2号機海水配管トレンチ立坑Aの止水壁造成に向けた追加対策と言うことで、滞留水の冷却を目的に、氷、ドライアイスの投入を実施することになっている。

24日、25日においてその試験を実施、本日より本格投入ということで本格投入を実施ししているところだ。なお、ドライアイスについては投入性の確認は出来たが、

その後のモックアップであまり細かいドライアイスを入れると浮き上がってしまう状況があったため、もう少し今後は見極めてから投入を実施したいと言うことである。

次の上から3つ目のポツだ。★★★13時53分以降が、前回から追加されているところである。25日午前11時頃、サブドレン集水設備工事に従事していた協力企業の方が体調不良と言うことだった。

# どういう状況で熱中症になったのか、東電は状況分析してるんだろうか。作業員に対する一義的な責任は雇い主にある、被ばく偽装しらんがな、という会社だし。するわけ無いか。##

その後の状況であり、13時53分に福島労災病院に到着。同日受診した福島労災病院より診断書が発行されており、熱中症であることが確認されている。

その次のポツだ。★★★2号機のサブドレンにおいて7月28日に採取した水のセシウム134の分析をしたところ、450Bq/L ということで、前回7月27日の43Bq/L に対して、過去最大値の1400Bq/L に対しては低いが、

前回を一桁上回った状況と鳴っている。今後も傾向を監視しながら見ていきたい。現状としては、傾向監視している中の変動内に収まっている状態なので、引き続き分析をしていきたい。

# 結論先送り、未来永劫分析をやっていきたい。##

★★★7月28日から8月25日の項目だが、1号機では原子炉圧力容器内、及び原子炉格納容器内の不活性化のために窒素封入を実施しているところだが、こちらについては、手元に資料を準備させてもらっている。

手元の資料の「1号機ジェットポンプ計装ラックからの窒素封入試験について http://j.mp/1zbGLUQ(25日HP公開資料)」という資料を見るのだ。これを見ながら、経緯を説明していきたいが、

現在、1号機のコアスプレイラインから、注水作業をしているが、こちらの注水の圧損がどんどん大きくなっていることがあり、大体、トップヘッド、この一番上から入れているラインがあり、ここに補助的に水が注水出来る様な台座を設けている。

こちらを緊急時に使用すると言うことである。★★★そうするとN2の封入ラインが使えなくなってしまうので、その場所を検討していたところだが、資料の2ページの図を見ると、この中で窒素封入をするということで、

ピンク色で示しているジェットポンプ計装ラックラインを新しく設けて、ジェットポンプの流量を測定するための計装配管があり、その配管を使って窒素封入をすることを検討しているところである。

それに併せて、このラインを使った試験を実施する予定と鳴っている。それが本日から25日にかけて、ということになる。詳細については、こちらの資料を見ればと思うが、

内容は以前もこう言うこと検討していると情報提供していた物が、実際にその試験にこぎ着けた、と言う状況だ。こちらは参考にしておくのだ。

少しトンで、地下水バイパスの揚水井の状況だ。上からポツ二つ下に7月26日という項目がある。7月26日10時1分だが、こちらの地下水バイパス用のタンクの分析結果、当社と第三者の分析結果が揃い、問題がない事が確認されている。

こちらの資料は手元にいっているか?26日に出している資料なので、そちらで特に問題ない事が確認されている。「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1zbGMbo」

グループ2の状況でセシウムはND。ガンマ線は検出なし。全βもND。トリチウムも310ということで、両者は同じような値を検出している。排水する基準を満足しているということで、

26日の10時1分から17時54分に掛けて排水を実施している、今回については1,963m3ということであり、特に海洋等のサンプリング結果に影響は出ていない状況だ。福島の状況については以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:14:20

2号機トーラス室壁面調査結果について(研究開発の実証試験報告)★★★


それから「2号機トーラス室壁面調査結果について(研究開発の実証試験報告)http://j.mp/1nN1T0V (画像) http://j.mp/1nN1X0L」という資料を配っている。

こちらについてはだな。(国費、つまり国民の血税ですな。を使った)研究開発実証試験ということであり、2号機を使ってロボット、これは水中遊泳のロボットを使って、

2号のトーラス室の中で水の流れがあるかどうかを確認している者である。パワポの2ページを見るのだ。今回対象としたのは、2号機のトーラス室 東壁面にある配管5本について確認を実施しているところだ。

拡大図が右上にあり、それぞれ貫通部1~5というかたちで分類している。めくって、今回は2種類のロボットを使っている。写真を見ると一つは、原発プラントメーカーである日立GEさまのロボット「げんごROV」

もう一つは、こりゃまた原発プラントメーカーの日立GEさまの「トライダイバー!」という二つのロボットを使っている。今回はこの「げんごROV」が、上の配管の貫通部付近に浮いた状態でおり、

その下にこのトライダイバーというロボットが入る。このトライダイバーからソナーを出して、げんごROVから出した、粘土の粒子状の物だが、これをトレースして、流れがあるかどうかを確認しているものである。

その状況を4ページの写真で示している。写真を見ると、非情に見難いが、左側のもやもや、もやっとしたのが、トレーサーと呼ばれている粘土の粒子のようなものだ。

それからちょっと濁っていてよく分らんが、正面に貫通部の3という配管がある。それから手前から、この貫通部3に対して、配管が伸びている物を示している。もう少し分かり易い写真だと6ページの写真を見るのだ。

うっすらと配管が真っ直ぐ、それから貫通部が正面に見える状況化と思う。ま、この様な状況で、トレーサーを撒いて、そのトレーサーをしたからソナーで打って、流れがあるかどうかを確認している。

なお、この貫通部3以外の、1,2,4については、この "げんごROV" のカメラを使って、上部から流れのないことを先に確認している。で、3についても特に流れが確認されていなかったんだが、

実証試験と言うこともあり、実際にこのトレーサーを撒いて、下からソナーを宛てて確認しているところだ。イメージとしては5ページに示している絵で、下から超音波を当てて、その反射波を拾って、

どのような状況にあるかと言うのを見ている。その状況が6ページに示されており、下からこの配管の3番の貫通部に向かって、どんなデータがあるか、ということを集約している。

それが右側の帯状のこの図になっているが、この中の貫通部3と示しているところが、この帯状のソナーの図の、赤丸で囲ってある部分にある。この様な形で、実際にほとんど流れがないことが確認されている。

もし、流れがある場合は、配管貫通部の方にトレーサーが吸い込まれていくことになるので、イメージとしては、この6ページ右下にあるような、①、ないし②のような線が確認されるのではないかと考えている。

今回は、直線のように見えるが、左側に若干傾斜しており、左側に傾斜している理由は、トレーサーが下に沈降してくるので、その距離が少しずつ短くなってくるので、左側に少し傾斜して見える、というのが今回の結果だ。

これは元々の想定通りの状況だ。めくって、まとめだ。今回の2号機トーラス室の壁面調査において、この水中ロボだが、しっかりと状況確認が出来ることは先ず実証できた、ということである。

また、カメラ、及びトレーサーによる確認の結果、流れは確認されていなかったという事で、今回確認した配管貫通部については、漏えい等は確認出来ない状況だ。

なお、③についても併せてソナーによる確認はしているが、こちらでも流れは確認出来なかった状況だ。今後の対応だが、★★★本調査において、水中ロボット、及び、床面ロボット走行により、

トーラス室滞留水の堆積物が舞上がることが確認されている。これらにより、ロボットの遊泳や走行が困難になり、視界が無くなってしまう、ということである。これらをどう対応していくのか。

また、このための配管貫通部の調査を刷るにあたり、それら改善を含め、適用性の検討が必要であると言うことである。こちらについては、IRID含めて実施していることであり、そちらについては今後検討されることだと思っている。こちらは以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:20:00

特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について ★★★


次の資料だ。「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について http://j.mp/1qGPBt4」配っている物は、紙1枚の発表文、それから電子データで配っていると思うが、非情に厚いものになっている。

内容については、以前から情報提供している物だが、汚染水の移送装置の増設関係と言うことで、これは建屋の小ループ化に向けて実施する物と、それから、凍土壁を作ることにより、水位をしっかり管理していくと言うことで、二つの物を出している。

前者のほうが、順番が入れ替わったが、建屋内RO循環設備関係と言うことで、こちらが小ループ化の物である。

先ず一つ目の、汚染水移送装置増設関係については、★★★これは遮水壁が出来ると建屋内の水位をコントロールすることが必要になってくるので、そのための小まめなコントロールが出来る様にポンプ増強や、ポンプのコントロール、

こんなところを追加したものである。また、建物の水位をしっかり確認するために、水位計を追加し、色んなエリアにしっかり置いて、そのエリア毎の水位をしっかり確認出来るようにするという事で申請しているものである。

# これも、本当に管理出来るのかという懐疑的な議論がされてたけど、駆け足で6月着工にゴーサイン出した寄生庁。ノーリターン例外、まだたっぷり猶予期間あり。最初から全てがシナリオありきの茶番。うまくいこうがいくまいが、政権支持母体に莫大な国費落とせればそれで良し。##

二つ目の循環設備、これは小ループ化のものだが、4号機タービン建屋のオペフロにだな。ま、水処理用のRO設備を置いて、底から小ループという形で、それぞれの建屋の注水に津勝つための水を循環させると言うことで、

現在ある、覆水貯蔵タンクを使って循環させると。それから処理した水を従来と同じタンクに送るラインを追加する、ということで申請している。これも情報提供としては以前からしているものであるので参考にしておくのだ。こちらは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:22:25

地下水バイパス稼働状況(福島県漁連組合長会議説明資料 抜粋) ★★★


それから、手元に本日の漁連に説明した資料を配っている。「福島県漁連組合長会議説明資料 http://j.mp/1q8R8Dw」資料としては地下水バイパス稼働状況についてが、表紙に付いている資料だ。

これは幾つかの資料が付いているが、これもだな。既に皆さんに知らせている資料を取り纏め瀬手説明しているものである。その中で、本店ではまだ説明出来ていない部分があるので、簡単に紹介したい。

先ず、1枚めくって頂いて、地下水バイパスの状況がどんな風になっているか、簡単に纏めている。一番分かり易いのが5ページを見て、青い菱形が沢山打ってある状態かとおもう。これらが地下水の状況を示しているものである。

これを回帰分析して、直線化すると、この黒で示した直線の状態、この様な形になる。で、この中で、それぞれのブルーの丸、それから赤の丸、緑の丸、ということで、A,B,Cという観測孔のそれぞれの場所をプロットしている。

その中で見てみると、先ず右上から段々時系列的に変わっていき、右の一番下をみて、、ええ、B,A,Cとなっており、一番右のCのものをみると、Cの所については、全体的に下の方に入ってきている状況だ。

単純に言えば、この直線より下側にあると言うことは、それだけ効果が得られているだろう,という評価である。現在は、この揚水井から、それから建屋のちょうど中間点付近にある観測井戸のところで、

このぐらい、★★★10cmぐらいの水位低下が見られている状況なので、もう少し建物に対しての地下水バイパスの効果が見られるのには、もう少し時間が掛かるのではないかと思っている。

この様な形なので、引き続き地下水バイパスを進めながら、観測をして、状況をしっかり把握していきたいと考えている。簡単だがこちらは以上だ。あとは、添付している資料は、既に説明している資料なので、参考にするのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:25:15

■環境モニタリング・サンプリング


あとだな。配っている資料の中で、サンプリングデータの中で、25日の試料を一つ入れさせてもらった。これは「★★★★福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1urKnTJ」という資料だが、

右肩に7月25日という資料だ。これは既に皆さんも承知だと思うが、2枚目の左下、No.1-16 だが、Sr-90 ということで 270万Bq/L という過去最高の数字が出ている。

こちらのサンプリングポイント No.1-16だが、以前、電線配管トレンチを伝って、海へ汚染水が流れ出たことがあった。この際にトレンチ下の部分の砕石の中をこの汚染水が通ったとが考えられており、

それらが吸い出しをしている中で、色々な拡散をするわけだが、一定の拡散と言うよりは、吸い出し効果により、拡散が不均一にされていると考えている。

その中で、濃い物が吸い上げられたと考えられており、引き続き状況を確認しながら、監視強化していきたいと考えている。こちらはご存知の情報ではあるが、参考に説明させてもらった。配った資料は以上になる。

# つまり、留まっていた超高濃度汚染水をポンプ使って、せっせこ、せっせこ吸い寄せてると。全て吸い寄せている訳じゃなくて、拡散した物は地下水の流れに乗って海に今も流れ出ているわけで。よく言えましたな。アンダーコントロール。日本ではコントロールされているかどうかは首相が決める。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:27:05

■海水配管トレンチ 氷、ドライアイス投入 続報


それからだな。先程、説明した本格的に氷を3,4号の海水配管トレンチに投入したという状況の簡単な補足であるが、本日は、けいさん口から約6トンの氷を投入している。

これを今日、明日と実施していって、その状況お燗ししていく予定である。なお、ドライアイスについては、先程話したようなことが確認されているので、暫くは状況を見極めた上で投入する事で検討している状況だ。

なお、投入作業を実施した時間としては、本日9時20分~17時ということで実施しているようだ。それからだな、、、、私からは以上だな。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:28:30

■1F作業予定(1F状況 追加報告)


○東電佐藤:
この後、質疑応答になるが、私の方から1点作業予定で追加がある。1F状況の中で間に合えば良かったが、ちょっと今情報が入ってきたので口頭で説明瀬させて頂く。

先週土曜日だったと思うが、5号機原子炉建屋5階の2箇所の燃料プール浄化系の弁ボックス中に水溜まりが確認されたことがあった。

この発生原因の調査を行うため、5号機、6号機の原子炉建屋オペフロに設置されている類似箇所の点検を行う予定としている。5号機の方が、明日、明後日、7月29日、30日の2日間。

6号機が7月30日、31日の2日間の予定で類似箇所の調査を行なう都言うことだ。口頭になったが補足させて頂く。それでは質問を受ける。(30分)





■質疑



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:30:35

●読売うえむら:【要約】


・トレンチの氷とドライアイスの投入、今日、氷だけで6トン。24日と25日の実績を踏まえたら計約10トンか?

東電小林:24日に約2トン投入。25日はドライアイス試験。トータルで入れた氷は 6+2で約8トン。)

ドライアイスは25日に何トン入れた?

東電小林:投入性の確認で約6リットル投入。その後、2m3の試験槽の中にどうなるか確認したら、投入孔の関係から細かく砕いたドライアイスを入れるが、水より重いから沈むんだが、細かく砕いて表層に浮いてしまった。下を冷やすつもりだったが、このままでは目的が達成できないということで、検討して状況を確認の上実施する。まだ何時から投入するかは決まっていない。)

この時の状況を見極めるとは何をさすん?

東電小林:試験をして、下部を冷却する方法でドライアイスを使う。今回は沈まなかったので、試験で沈むことが確認出来れば実施すると思う。今の段階で何をどうしていくかは決まっていない。それをこれから確認するという状況。)

ドライアイスは検討と試験をもうちょとやろうと?

東電小林:そうだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:33:45

●赤旗ほそかわ:【要約】


・1号機建屋カバー解体、今月中の話しはどうなっているか?

東電小林:台風対策で倒したクレーンを起す作業をしていたら不具合が見られた。現在、これらの対策、修理をしており、見極めて決まったところで作業に入る。スケジュールはまだ決まっていない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:35:00

●LCM吉本おしどり:【要約】


・JPSLラインについて。ジェットポンプ計装ライン、仮設ラインの敷設作業は6月12日~24日に作業をしている。この作業の最高被ばく染量と平均の値を出して頂きたい。

東電小林:作業に関わった被ばく染量については…)

高線量被ばくが予想されるため、本設ではなく仮設ラインを利用という事になっている。

東電小林:▼手元にデータがないので確認する。)

・ジェットポンプセンシングラインは10ラインの内、3~4の弁を開操作の計悪だったが。実際の数字は?1月の打開での計画でもそうだったので。

東電小林:そうだな。こちらの資料には細かい事が記載されていない。今回の試験では、大体、1日2本程度で試験をしていくことを考えている。対象ラインは何番かは、今把握出来ないので確認する。▼)

JPSL全てを窒素封入ラインにする計画ではなかった理解で良いか?

東電小林:確か、AとBで半分ずつに分かれており、その片側半分を使う予定だったと思う。)

5本?

東電小林:ジェットポンプがそれぞれ2台付いている。それを含めると10本。)

5本使用すると?

東電小林:そうだ。片側を使用する計画だ。)

・JPSLは2012年の計画では、炉内の温度監視に使用出来ればとあったが、一旦、JPSLを封入ラインにしても、後から別の用途で使う変更は可能か?

東電小林:そういう使い方をするかは分からないが、窒素封入ラインを確保出来れば可能。今回はそのうちの半分なので、その先の半分は扱う事は可能。かもしれない。このフェイシングラインを使って入れるかは、まだ決まったものはない。)

この1ページのCSラインは平成25年7月に掲示的な圧力上昇が確認されたという事だが、2012年9月からの昨年調査では、経年的な圧力上昇があると言うことで、必要注入量が困難になるのが、その時点での評価は2017年ということだったが、現在も同じ評価か?

東電小林:あまり変わってないと思う。)

2号機、3号機の注水ラインで共通要因故障は、劣化が主な原因と出ていた。共通要因故障で同じように、注水ラインで圧力が高まり、使用出来なくなる可能性はあるか?

東電小林:状況を見ていく必要がある。その中で圧力がどうかは、その他の号出来で緊急的な対策が必要かは、この確認試験の中ではなかったとおもう。何れにしても経験劣化の可能性はあるので、注入状況を把握しながら、必要があれば、切替えできる構成は準備しておく必要があると思っている。)

2017年に必要注水量が困難になると言うことだった、CSラインの急激な圧力上昇による予想を超えることに備えるため、ホース等を現場設置する計画があったが、これは終了しているのか?

東電小林:RPVヘッドラインのところに緊急用の台座を設けると言うことで終了している。)

・2ページによると、原子炉からのアウトリーク量が14Nm3/hあるが、1号機原子炉からのアウトリーク量が一番多かったため作られたと認識しているが、1号機のカバーを撤去した場合、現在も原子炉からの放出量が1日に336Nm3ある。この対策はどう取っていくのか?

東電小林:1号機については、カバーをつけて、最初は中の空気を強制的に吸い出して、フィルターで処理することを実施していた。その後、カバーの解体に備え、空調ラインを止めて、状況確認をしteサンプリングを確認しているが、それほど大きな変動が見られないので、大きな影響は及ぼしていないと判断している。カバー取り外しはダストの舞上がりが大きな割合を占めるので、それをしっかり管理して作業を進める事を考えている。)

現在のアウトリーク量、14Nm3/hのものも、気体の中に放射性物質は含まれているよな?

東電小林:N2を引っ張って出している。そちらからなりの量を引き出しており、それ以外の者がアウトリークしている形になると思う。N2のガス管理システムで検出されている者が、その中に含まれていると考えて宜しい。)

では、このアウトリーク量にどれぐらい含まれているかは、14Nm3/hと、このガス管理設備でのフィルタのものを直接かけ算したら現在放出している放射性物質の量が分かるという認識で良いか?

東電小林:ま、計算上はそういう考え方は出来ると思う。実際の放出量は、月々の中長期出示している0.1億Bq/h の形で1~4号機をトータルで算出している。)

・2号機トーラス室について。7ページにトーラス室の中の堆積物が舞上がりとあるが、この堆積物とは具体的にはどのような者が確認されたのか?

東電小林:物質自体をサンプリングして分析したのではないので、明確に何かは分からない。底部に堆積しているようなチリのようなもの。腐蝕したものがあるのではないかと思うが、物自体を採取してサンプリングしたわけではないので、明確に言うのは難しい。)

現場に取材すると、1号機。3号機のトーラス室では見られなかった藻のようなものが2号機トーラス室では見られたと言うことなんだが。

東電小林:藻になると光りのない場所になるので、同意形で確認されてたかは、私も把握できていない。)

・凍結止水について。計画ではこぶし大のドライアイスを入れると寄生庁に説明していたが、こぶし大で浮き上がるのか?それより細かい物になったら浮き上がるのか?

東電小林:それより細かい。こぶし大は氷だったと思う。)

ドライアイスのサイズは?

東電小林:小さかったと思う。投入場所により、タービン建屋協会の狭隘な部分に投入するので、小さい者にしている。それを水に入れると、軽くて、発生するガスで浮き上がるということだ。)

24日、25日に試験投入しているが、具体的な温度評価はしたか。どのような評価をしたか?

東電小林:先ず投入性の確認をしている。これから連続投入していくことになるが、今日の状況を見極めて明日、それぐらい入れるかは未定。作業が始まるところで確定していくことになる。連続投入しながら温度状況を確認する事を進めて行く。まさに本格投入が今日から始まった。)

試験投入は投入性を見たと?

東電小林:そうだ。氷であれば現場は厚いが、氷は溶けずに確保出来るか、そこも含めて核にして、問題ない事が確認出来たと聞いている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#00:47:20

●フリー木野:【要約】


・2号機トーラス室壁面調査、計画線量と作業者人数、平均被ばく量、作業状況が分かるものはあるか?

東電小林:計画線量は現場作業が3mSv/日。最大が7月25日の作業で1.76mSv/日が最高。作業者はトータルだが、免震棟でのロボット操作者も含めて1日、約50名が作業に従事。)

免震棟操作を含めないで現場に行ったのは何名か?

東電小林:現場に何名が行ったかは手元に情報がない。細分化して出せるかも含めて確認する。現場と面新党、両方の作業をしている人がいるかも知れない。ロボット操作をして、現場作業をした人もいるかも知れない。状況確認などな。答えられるかどうかも含め確認する。▼)

# 答えられるかどうかも含めて確認する。今までそういって回答した試しがない。言いたくない事は決まっていて言わない。誰がどれだけ被ばくするか、会見で一々発表してたら人が集まらなくなっちゃうだろ。##

作業自体は25日ともう1日あるのか?

東電小林:16日~24日、それから25日。25日は床面走行ロボットのソナーで水の流れを見る。16日~24日まではロボット投入とカメラをつかって流れを見る作業になる。トータル16~25日で実施。その中で25日の作業で1.76mSv/日が確認された。)

16から24日は床面ロボットは入れてない?

東電小林:そうだ。水中遊泳ロボットによる調査になる。)

すると16日~24日と25日では大部係わった作業人数は違うと思うが。何人ぐらいか?

東電小林:私が聞いているのは免震棟含めて1日50人が係わっていると聞いている。日によって違うと言うことはないとおもう。)

作業状況を日にち単位で係わった人数、被ばく量を出してくれないのか?非公開なのか?

東電小林:作業が発生するのでトータルでお願いしたい。)

★★★毎度の話しだが、そういった情報を出さないと現場の状況が全く何も分からないので出してくれ。これを出さないのは現場の状況を隠している。こういった専門作業は同じ方が何回もされる。この16日から25日の作業の中で、最大の方が、等して作業をしている方がどれぐらい被ばくしたかも大事な情報だ。そういった物を分かるように出してくれ。今の25日に1.76mSv/日といったが、他の作業もしているので、1.76mSvでは済まないとおもう。その辺を出してほしい。お願いできないか。

東電小林:月に一度、被ばく線量の評価結果を出している。その中で、どんな作業に携わった方が出れば、どれぐらい、ということで、★★★大きな者が出たら紹介しているところだ。日々の細かい集計作業については、協力企業始め非情に!負担の係る作業だと協力企業から聞いている。出さないとは言わないが、どうやったら出せるかは工夫したいが、理解頂きたい。)

# あれじゃ分からないでしょうが。毎度毎度と木野さんも言ってるけど、東電は事故後一貫して、どの作業でどれだけ被ばくしたか、という情報を出す事を頑なに拒んできた。作業者に作業件名で被ばく量を見積もられたら困るんでな!とでも言わんばかりに。言っても全て口頭、記録に残さない。##

あの、協力企業の話しでは、毎日、逐一東電に出していると言うことだ。数字があるはずなので、それは出して頂きたい。それにより追加作業が協力企業に増えるとは思えないのでお願いする。

# そもそも、厚労省に出しているそれも、出せと命令されて出しているものであって、そういわれるまで東電は1F作業員の被ばく状況の把握、情報公開に対して後ろ向き姿勢。その上、内部被ばく大幅過小評価に行政指導、発表をコソコソ寄生庁記者室で開く糞東電。##

この資料は本店では説明していない話しだったが、どこで説明したのか?

東電小林:地下水バイパスは先週の資料だ。金曜日に、政府、経産省主催の汚染水処理対策委員会第13回ということで、経産省さまで開催されている会議である。こちらの中でお配りした資料だ。傍聴した方はご存知の資料だ。HP掲載も含めて提供しているが、本店会見では金曜日はなかったので、週明けになったが、状況について簡単に説明した状況だ。)

以前からお願いしているが、そういった事があるので週に3回会見をしてくれないかとお願いしている。再検討をお願いする。

・地下水バイパス、10m盤で確認するとあるのが、これは何時そういう事が決まったのか?

東電小林:何時決まったと言うより、汲上げた井戸から建屋に行く途中の井戸で先ず監視しようと言う事になっていた。何時からかはデータはない。何れにしても、この汲上げた者がすぐ建屋に効果として出ると言うことではない。地下水の流れとしては日量10~20cmということなんで。汲上げたものが、少しずつ、水位低下に繋がり、最終的には地下水流乳が建屋の流入量を抑制することになると思っている。現段階ではその途中にある井戸、これを使ってその状況を確認しているところだ。その中で10cm程度確認できるのではないかということが分析結果が得られた。更に建屋については、まだ距離があるので、その中でもう少し時間が掛かる、効果が出るのに時間が掛かると考えている。引き続き、その中間点にある井戸を監視しながら、地下水流入寮についても着目して管理していきたいと考えている。)

先週月曜日に会見で効果が無くはない、、という説明をしていたと思うが、その根拠は、この数字があったと言うことなのか?

東電小林:そういう分析をしている過程の中なんで、全くないのかということであれば、そんな事はないと言うことだ。明確なデータがあるかと言うことではなく、井戸の状況を確認している中で、そういう事が言えるんじゃないか、という背景がある中、最終的に確認されたのが金曜日だが、その前の段階で、状況に付いてはなくはない、と言う話になったと思う。)

この10m盤の水位の他に評価に使っているパラメータはあるのか?

東電小林:評価に使っているパラメータは基本的に汲上げている緯度の推移が一つある。それにより、中間地点にある井戸の状況を見ている状況。それが今のところの主の状況だ。これから建屋の方に段々効果が表われてくれば、建物の水位を見ていく必要はあると思うが、金曜日の段階で示したデータについては、その井戸の状況を確認した結果を出したところだ。)

当面はこの10m盤の水位だけをパラメータで考えるのか?以前の説明だと、雨水の汲み上げを戻したり、色々パラメータを戻したり、それをどう評価するかを考えている話しだったが。

東電小林:今いっているのは建屋の中の流入量の話しではなかったかとおもう。そこであれば、地下水流量、年間平均して1日あたり400トン、それからウェルポイント出汲上げた水を戻したり、そういう増加分があるので、それらをしっかり評価しないと建屋の流入量は分からんよ、という話しはしたかと思っている。何れにせよ、そういうところも今後、見ていかないといけないと思うが、現段階では建物の効果は明確に出ていない状況化と思う。)

すると地下水バイパスの建屋いぇの流入効果は、HTI効果と併せて日量100トンの話しがあったが、この時の地下水バイパスの汲み上げ量はどれぐらいと想定していたのか?

東電小林:いくつぐらいからか明確に答える数字はないが、地下水バイパスを引いて、水位をコントロールすることがあったかとおもう。その際に水位はいくつと設定していたと思うが、その状態を算定して効果を算定していたと思う。デジタル値は今すぐに言えないが、その様な考え方だったと思う。)

以前その数字は出していたか?汲み上げ量に対して、

東電小林:明確に汲み上げ量と言うよりは、水位コントロールだったと思うが。水位をどれぐらいまで下げて、というかたち。汲上げる量としては、これから暮れぐらいというおお掴みの状況だったと思うが。タンク計画の中で示しているグラフがあったが、そのあたりに乗っていたと思う。)

地下水バイパスからどれぐらい汲上げたら、どれぐらい減るという相間関係はないのか?

東電小林:そういう形ではなく、水位をどこまで下げる、地下水の流入は普通のプールみたいなところから水を汲上げて水位を下げるイメージではなく、水がわき出てくるところから水を汲上げて水の流れを少しずつ下げる考えなので、汲上げる量でいくつ減るよりは、水位をどれぐらい下げることで、建物周りの水位が何センチぐらいさがることにより、流入量がどれぐらいになるだろうという考え方で纏めていたとおもうんで、単純に水をいくつ汲上げたからいくつ減る、ということではない。)

すると100トン減るというのは水位がどれぐらいになったら100トン減るのか?

東電小林:さっきも言ったがそれについては今手元にない。大体どれぐらいを汲上げるかのおお掴みは、タンク計画の中に示していたと思う。その資料が今手元にない。)

後ほどで良いので確認をお願いする。▼



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:01:35

●ファクタ宮嶋:【概要】


・地下水流入に対する地下水バイパスの寄与、汲み上げ量を増やす積算。
・地下バイ効果確認に長期間を要すと資料に。長期間はどれぐらいか。
・cの水位が下がったことで効果が出ているとみているのか。秋口に減るという想定があるなら、どういう事でこの表を出してきたのか。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:07:30

●IWJミノシマ:【要約】


・熱中症の方の件。冒頭説明の時に小林さんは、前回の続きでということで、13時53分と説明を聞き取ったが、前回とは何?

東電小林:福島状況、このシートは会見あるなしにかかわらず毎日更新されているが、金曜日の状態から、追記されている部分、今日、新たに配った資料の中で追加された部分を紹介した。)

HPで毎日公開しているのは知っているが、HPで公開していたら、会見で言わなくても既に公知されているというスタンスか?

東電小林:これは必要に応じて紹介している。その中で、皆さんが興味が持っている項目、話しが大きなものは出来るだけ説明したいが、全ての項目を全部説明するのは難しい。この資料を参考にしてもらい、新しく変わってい部分は伝えようと考えて話しをしている。)

・東電のHPリニューアルをしたが、今、あたらしサイトで見ると、1Fに関して廃炉プロジェクトで纏まっており、前より見やすくなったと思うが、廃炉プロジェクトの1Fのところに一斉メールのところにプレスリースお知らせとあるが、あれは1Fに関する事だけなのか?HPのトップページにもそれぞれ一斉メールやプレスリリース、お知らせがある。そこには1F以外のことも書いてあるようで、両方チェックしないといけなくなった気がする。情報の切り分けをどうしているか、考え方を教えてほしい。

東電佐藤:多分同じではないかと思うが、後ほど確認にして回答させてくれ。お願いする。)

同じ項目が二つにページに書いてあるが、完全に一緒ではないので、考えがあてしているとおもうので、後で教えて欲しい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:11:20

●朝日はたの:【概要】


・地下水バイパス10m盤井戸の後に変動を見ていくパラメータはどこと考えているのか。

東電小林:中間井戸以外では微量範囲で誤差に隠れるので、今後の状況見ながら。)

・地下水バイパス効果を見るのにサブドレンが使い難い理由
・地下水バイパス効果が出るまでの時間見通し



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:20:10

●共同こくぶん:【要約】


・サブドレンでセシウム濃度が特定箇所だけで上がった原因は?

東電小林:2号機サブドレンはこれと言った事を言うのは難しい。雨の流れ込み、サンプリング時に土壌が混入したことが考えられる。今後の変動見ながら考える。)

# 決して漏えいしているとは考えない。事故後3年半、いつまでたっても、何事においても、都合の良い解釈の方しか示さない東電。##

・地下水バイパスでどれぐらいの流入を減らしたか計算方法は決まっているのか。

東電小林:過去の解析で10m盤で10cm下がり始めている。35m盤で汲上げているところで数メートルの水位低下があると10m盤の感想駆動で数十センチから1mぐらい低下するのが解析結果になっているので、これが数10cmから1mの低下が見られれば、解析にぴったり合ってくるよね、となる。時期的に考えると解析に近い値を示しているというのが、主幹箇所の見解のようだ。時間を掛けてみていって、最終的にここで数10cmぐらいの効果が見られると、建屋側の効果が明確になると考えている。時間を頂いて状況を紹介したいと考えている。)

水位コントロールは、10m盤の水位を見ながらコントロールするのか?

東電小林:35m盤の揚水井で水を汲んでいる。解析で示しているような通常水位から数メートル下げることをしているのでそれが第一位。底まで下げた状態で観測の井戸の効果が得られるか見ていく事になると思う。今のところその効果が見えだしてきたので、観察しながら、場合によっては水位を下げていくこともして、建屋側の効果が期待出来るようにコントロールしていくいく必要がある。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:24:40

●東電小林:【要約】


▲1号機カバー取り外しの現在の作業状況。クレーンのエンジンを支えるブッシュの取り替えが25日に終了。明日、29日にクレーンメーカーが来て、クレーンの修理状況を確認して使えるか使えないかの確認を明日。明確に作業が何時からは決まっていない。今後の作業は情報提供しながら進めていく。

▲ジェットポンプ計装ラックの試験、本日の実績として2本やった。これによりドライ圧力に変化がなく健全性が確認されて、窒素がしっかり入れられることが確認された。残りの試験を実施して、また纏まったら最終的に報告する。私に来た回答は以上。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:27:05

●時事中村:【ほぼおこし】


・先程の地下水バイパスと建屋の中間にある井戸で、水位が数十センチから1m低下すれば、完全にあってくると言ったのは、解析すれば日量で100トンぐらい減るという解析になっていると言う話か?

東電小林:100トン減ると検討した際に、35m盤の揚水井で数メートル、その効果が10m盤の観測井戸で数10センチから最大1mぐらいという解析結果が得られている。その状態で評価する建屋への流入量が大体100トンぐらい堤下出来る評価である。なので、実際に効果が出てきているかどうかは、今後の確認になるが、今のところ、検討解析状況に段々近づいている、その検討の形で出てきている状況だ。最終的にはもう少し時間は掛かるが、建屋側への確認が今後必要になってくると思う。)

時間が掛かる理由がよく分らないが、地下水バイパスの上流側で水を汲上げれば、その分、本来の地下水の量が減るはずなので、建屋周辺への水位への圧力が低くなって、水位が低下するというのが、東電の説明だったと思うが、

東電小林:よろしいか。先ず、先程もちょっと話したが、プールみたいに水が溜まったところで水を汲上げると、単純に水位がどんど下がって行って、均一化するが、井戸を掘った場合だと井戸を中心にしてすり鉢状に、一時的に水位が下がる。それによって、流れていく水量が少しずつ減ってくるので、その影響が段々下流側に出てくる事になる。プールの中で水を吸い上げて、水位が下がるのと、地下で水を吸って水位が下がるのは状況は異なる。その状況が距離が離れたところで出るためにはかなりの時間を要する。一つの考え方としては、地下水の流れ自体が1日あたり、10cmから20cmぐらいになるので、単純に考えると、汲上げたものが、その先に行くにあたってはどれぐらいの日数で、何メートルぐらいいくかは、そんなところから何となく想定が出来るとおもう。地下の状況を踏まえた解析をすると、35m盤で数メートル落すと、10m盤で数十センチから1mぐらい水位が下がる。それが最終的に建屋屁の流入量100トンぐらいに鳴る解析なので、要は建物に達するまでかなりの距離があり、その状況が出るにはそれなりの時間が掛かる事は理解頂きたい。図を見て話が出来ればいいが、今回配っている資料にそれが分かる絵がない。この地下水バイパスを実施したときに、それぞれの絵を示した者があったと思う。井戸のところを中心にくぼんで減って、その水位が、下流に流れていく。その水位が低下すると、その分が少しずつ下流側に下がって行く図を示したと思うが、ああいう形でいきなり水位が下がるわけではなく、その下がった水位が、少しずつその先に伝わっていくことを理解頂きたい。)

すると東電の総定量は、これからどんどん中間地点の水位が下がって行くと考えているのか?

東電小林:そうだな。解析にほぼ近い形で出ていると聞いている。今後、解析のように下がって来て、最終的にはそれが建屋側に効果として表われると考えている。今の打開でこれだけ効果があったと言うことは言えないので、引き続き状況を確認しながら、その都度情報を提供させてもらいたいと期待しているところだ。)

★★★地下水はここだけに流れているのではなく、北側でも南側でも流れている。その地下水が一部で水位が低下しても。他から流れ込みがあるんじゃないのか?それによって地下水位が想定通り下がってないのではないのか?

東電小林:先程も言ったが地下水は急激に下がるわけではない。仮に、何か周りから寄ってくることがあったとしても、それなりの時間が必要かと思っている。今、発電所内では山から海へ、西から東に向かって流れていくのが、1Fの公開の状況なんで、その中で全体的に海に向かって流れていく中で、全体的に海に向かって流れていく中で、上流側で汲み上げアタ者の影響が下流側に出てくる、そういうところをシミュレーションするにあたり、限られた範囲ではあるが、その中でシミュレーションするとその様な結果が得られると言うこと何で、周りの影響も考慮した検討結果であると考えている。何れにしても流れ込むスピードは、プールと違ってゆっくりであるというところがあるので、少しずつ効果が出ると考えて頂ければと思う。)

そうであるなら、もっと明確に何時までに効果が出ると言うことを言ってるんじゃないのか?

東電小林:★★★ま、これは中々難しいところだが、今回、中間地点の効果が数ヶ月で出てきているので、同等ぐらいの時間スケールが今後必要だと思っている。その都度、その状況が確認出来ればこの場で情報提供したいので、時間を頂きたい。)

# 解析結果と同じだといいながら、何時までとは明確に言わない。効果がでない場合はなるべく結論を先送りにしたいし、効果が出た場合は一刻も早く報告したい。ジレンマですな。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:34:00

●フリー木野:【要約】


・地下水バイパス効果、当初、地下水の流れが10~20cmなので2,3ヶ月掛かる話しが、それがそのまま伸びている理由はなんなのか?

東電小林:解析データでこう言う流れになるということだ。これまで地下水の流れは10~20cmぐらいと今まで説明しているので、そこは特に否定しないが、色んな状況を踏まえて、時系列がぴったり合うのは難しい。何れにせよ解析の中で、時間よりは、上流側で数メートル下げると10m盤では数十センチから1mぐらいの効果が得られる! その結果、建屋への流入量が100トンぐらい抑制できる解析なので、それがどのタイミングになる下という話しかとおもう。その効果が得られ初めて来たところだ。何故そんなにずれているのか、ということではなく、しっかり効果が見えてきているので、しっかり水位が下がってくる個を監視していく必要があると考えている。)

いや、あの、当初予想では2,3ヶ月で効果がある話しだった。で、今は2ヶ月経過して、更に数ヶ月見ていく筆業があると言うことで、効果が何時頃出るか分からない話に変わってきたが、2,3ヶ月と説明したときも、地下水の流れがこれぐらいだから2,3ヶ月掛かるという話しだったとおもうが、何故それが、何時分かるのか分からない話になったのか?

東電小林:この地下水バイパスの効果は、明確に何時とは中々答えられないと言うことで話している。なので秋に向けて、2ヶ月ほどあるが、その中でしっかり確認していきたいと考えている。これから汲み上げある量に対しても開始した当初、段々水位を下げていくタイミングがあるので、単純にずっと2ヶ月、3ヶ月、低い位置をキープしてきたわけで訳ではない。その状況も踏まえて低下するための水の汲み上げ量が、当初とは少し違っているかも知れない。底も踏まえてしっかりと状況確認しながら、今後野状況を見ていきたい。何れにせよ。明確に何時とは言えないが、効果が出始めているので、時間を掛けて確認していきたいので、効果の確認については待ってくれということだ。何故示せないのか、というより、効果が出てきた事が確認出来たので、時間を変えて確認していくので、そこんとこ了解して頂きたい。)

よくわからんが結構だ。

・地下水バイパスの資料は、経産省の会議に出した試料から大部はしょっているようだ。行為形で説明するなら、きちんと同じ者を出すなり、経産省と説明したことと同じ事を説明するなりしてくれないか。要望だ。

東電小林:本日は、漁協組合の資料があったので、同じ資料になるから、こちらで説明しようと判断した。貴重な意見なんでありがとうございます。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv187606424#01:38:50

●LCM吉本おしどり:【ほぼおこし】


・地下水バイパスについて。汚染水処理対策委員会第13回を取材したが、委員会の中で規制庁の山本審議官も、福島県の高坂委員も、地下水バイパスは水位で評価するとは聞いていない。日量、どれぐらい水位が低減するのか数字を出すようにと2人とも仰っていたが、いつ数字が出てくるのか?

東電小林:すまんが、何時示せるかは私は把握できていない。そういう話しであれば。纏めて答える必要があると思うんで、纏まれば話す。)

★★★委員会の中で山本審議官が、当初、400のうち、100減って300になる予定で、それが数十トンになり、現在の段階で全く減っていないのが、1トン減っているのか、10トン減っているのか、出すようにと言っておられて、ぶら下がりで取材した結果、元々、水位での評価をする筈ではなかったと言うことを確認した。これは、何らか、何らかの段階で、ま、フェイシングと併せての効果だという説明だったが、何れの段階で数量での評価はするんだよね?元々の計画はそうなので。

東電小林:そ、そうですな。あの、、今回はその効果がどのような形で出ているのか確認する一つの方法として、解析で井戸の水位がこれぐらいになるだろうと。これぐらいの水位になれば、100トンぐらいの効果が得られるという評価結果があったので、そういうのを使って、先ず、井戸の状況を分析した。それにより10cmの低下が認められると言うことだと思う。効果はこれから出てくると思うので、建屋への抑制効果がどれぐらいあったのか、ということは纏める事になると思う。あくまで効果が必要なので、今は途中、過渡状態の中で、どのような評価が出来ると言うことで表した者が今回の報告書と考えている。)

・わかった、効果がすぐには出ないと認識した上で、例えば数ヶ月後に出ると言った場合、この地下水バイパス稼働状況の資料1ページ目だが、トリチウムの上昇傾向を見ると、数ヶ月後に運用目標値を超えるような上昇が見られるが、効果が出る前に運用目標値を超えた場合はどうするのか?

東電小林:今どのデータを見て行ってるのか分からないが、)

1ページのトリチウムの欄だ。1ヶ月も経たないうちに大体200Bq/L トリチウムが上昇しているので。

東電小林:色々考え方はあると思うが、日々、こう言うところを見て判断しているところだ。今の段階で汲み上げを変える事は考えていない。今後、データを見ていきながら、必要があれば立ち止まって確認する。単純でこの数字を見て今の段階で何か纏まったものがあるわけではない。)

・★★★わかった。汚染水処理対策委員会の資料では、http://j.mp/1rvbdVy この地下水バイパスの汚染の寄与として、H4エリアのタンク汚染水漏えいの可能性が上げられていたが、その汚染された漏洩水のストロンチウムの対策として、地下水バイパスのNo.11とNo.12の上流側に、アパタイト壁を作る事が発表されていたが、今年1月にはアパタイト壁を汚染水対策として作ることが上がっていたが、実施が遅くなったのは何故か?

東電小林:そうだな。アパタイトは試験的に1回やって、施工性の確認をしたことがあったが、その際に吸着性能の確認や、投入の仕方を確認していたかとおもう。一回やってみたところ、上手く入らず分離してしまうことがあり、その解決策を検討していたことがあった。準備が整ったところで作業を始め、現在は重畳に施工が進んでいるとは聞いている。)

# 遅れている事については問われるまで黙ってる。またテレ朝松井記者に怒られるぞ。というか、最近、テレ朝記者が顔出さない… ##

アパタイト壁の施工がか?

東電小林:そうですな。値名民施工としては40本ぐらい想定しており、10本ぐらいの作業が終っている情報が今来ている。)

★★★福島県の高坂委員から、ストロンチウム対策として地下水バイパス揚水井の上流側にアパタイト壁を作るのが遅いのではないか、という指摘があったが、それについてはどうか?

東電小林:作業としては今進めているところだ。しっかり計画を立てているのでその通り進めて行きたい。作業自体が遅いかと言われれば、当初の計画から少し後ろに倒れて来ているので、そこは言うとおりかも知れない。何れにせよ、出来るだけ作業を進められるように作業を実施しているところなので、その形で理解頂きたいと思っている。)

・地下水バイパスの上流側であるE-7とE-8に、とうとう今年の5月、6月にSr-90が検出された。それを鑑みても、H4アリアのストロンチウムの漏えい対策のSr-90対策として、アパタイト壁の施工は遅いのではないかと思うが。

# 流れて来ることは分かってるんだから、観測よりも先に対策する事が重要なのに。本当に何をやってんだか、さっぱり分からない東電。NHK始めメディアが地下水バイパス綺麗な水と宣伝。東電も放出許可もらうため、汚染リスクを触れられたくない、という意思が働いてこの結果。##

# 地下水が流れていくことは、地下水バイパスの効果を主張する東電が一番よく分っているはずなのに、地下水汚染の話しになると口が重くなる。##

東電小林:さっきも言ったとおり、今、鋭意進めているところだ。出来るだけ早く作業を進めていきたい。汲上げている者はしっかりデータを監視している。問題がない事を確認して排水しているので大きな影響は無いと思っている。)

# 意味が分からん… 何れ影響が出ることが分かっているのに、今は影響は無いから大丈夫だと。心配するなと。その対応が余計に不安にさせる自覚ナシ。また事故を起しても、メルトダウンは実際にみて確認したわけではないので言えないので、と都合の良い大丈夫解釈ばかり示すんだな。##

・H4エリアタンクのおける水漏れのサンプリング結果 H4エリア周辺は6月までしか発表されておらず、7月からは報道資料としてHPにも出されていないが、どうしてか?

東電小林:何だったか、は覚えていないが、必ずデータを記載しなくなるときは、必ず、このデータはこういう理由でデータは取らないと話していたと思う。当時、どういう話しをしたか、今手元にないので確認出来ないが。)

# 今度から会見で配布しない、HPのみとアナウンスしたのは東電小林氏じゃなかったっけ? 報道配付資料での掲載はなくなり、定例のモニタリングに引っ込められた。汚染拡大を監視する継続中の事案なのに。あり得ない。http://j.mp/XIo4YG ##

わかった。汚染水処理対策委員会ではEシリーズのデータが現在も出ているにも係わらず、7月からは公表されていない事に関して確認と、測定しているなら、公表を要望する。

# タンクの水漏れに関するモニタリング > H4エリア周辺観測孔 http://j.mp/XIo4YG 潜ったここだけの掲載になったので分からない。今現在、汚染拡大進行中の事案なのに、地下水バイパスだけ発表し、既にINESレベル3の事故すら過去の事にする東電。##

・質問の回収。★★★昨年3月の瓦礫撤去の際のプルーム飛散の件。農水省から問い合わせがあったのが3月3日だったと回答していたが、今年2月14日の南相馬での説明会にて、農水省、福島県は、既に規制庁、東電に確認に言ってからの発表だと説明していたので、それに関する時系列の確認をお願いしていたが、如何か?

# 3号機瓦礫撤去で放射性物質が飛散した事実を隠蔽する東電と寄生庁(元経産省・保安院)のナイスコンビネーション。すばらしい。何で未だに罰せられずに放置され、原発再稼働の是非が彼等に委ねられているのか。日本人の度を超した無関心ぶりと馬鹿さ加減が笑える。##

東電小林:… ちょっと、その回答書が手元にないので確認する。▼)

・★★★昨年8月の3号機瓦礫プルームが飛散した可能性のある連続ダストモニタの警報が鳴った際の、ダストモニタのロールろ紙と、スミア飼料は保存しているのか、ということを質問していたが。

東電小林:んと、、今いっているのは免震棟前の警報でよいか?)

はい。

東電小林:★★★免震棟前の警報はノースマスクエリアの警報については、特に保管等はしていないようだ。)

警報発生時のロールろ紙も保管していないと言うことか?

東電小林:していないと聞いている。)

鳴った警報は二つあったと思うが。連続ダストモニタは2台あったと思うが。2台とも保存してないのか?

東電小林:そうだな。ノーマスクエリアの者については保管してないと言うことだ。)

分かった。スミア飼料の方は?

東電小林:スミア飼料も同じかとおもう。)

保管してない?

東電小林:はい。)

わかった。ありがとうございます。

あの、以前、白井さんは保存されていると思うと仰ったが、それはやはり無かったと言うことだな?

東電小林:えっと、、ノーマスクエリアのダストサンプラーのろ紙は、保管されていないようだ。)

# その事象、ピンポイントで保管されてないのか。MOX 3号機の詳細な核種分析も出来ないのか。取っていても、ないといっとけ、と、東電のトップマネジメントで、いくらでも隠せる現実。##

ノーマスクエリアでは保存されていない?

東電小林:し、していない。はい。)

それ以外は保存されていると言うことか?

東電小林:それ以外は物によるとおもうが、ま、確認は取れてないが、保管されている物はあるかも知れない。ノーマスクエリア用のダストサンプラーについては保管していないと言うことだ。)

# むしろ、断じて発生してはならないノーマスクエリアだからこそ保管する必要があるのに、いったい何を考えてんだ。この会社は… って、何を考えてのことか分かってて言ってるんだけどさ。##

わかりました。過去のスミア飼料として保管されている物はどうか?昨年8月の辞書運係わらず。

東電小林:底は確認しないと分らない。基本的に廃棄されるものと考えている。)

…。わかった。特に速報的な解析だけではなく、様々な核種分析もしていないと言うことか?スミアに関して。

東電小林:スミアで測定したデータに関しては細かくは分けた物ではないと思う。)

細かくは見ていない?

東電小林:その時の汚染があるか、ないか、そういうところを確認している状況化と思う。)

わかった。ありがとうございます。

東電佐藤:他に質問はどうか? 以上で会見を終了する。)








~ 終了 18時21分(1時間51分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索