2014年7月24日木曜日

東電会見 2014.7.24(木)17時30分~ 2号機トレンチ凍結止水対策(同日、氷の試験投入開始・明日はドライアイス投入)・タンク周辺の雨水、汚染水対策状況・エリアキーパー{東電社員}による現場管理の取り組み・新事務棟運用開始・ほか

東電会見 2014.7.24(木)17時30分~ 2号機トレンチ凍結止水対策(同日、氷の試験投入開始・明日はドライアイス投入)・タンク周辺の雨水、汚染水対策状況・エリアキーパー{東電社員}による現場管理の取り組み・新事務棟運用開始・ほか



1時間12分)さくせいちう


報道関係各位一斉メール 7月24日(木)~27日(日)

○福島第一プラント 7月24日(木)~27日(日)

○指示・報告 7月24日(木)~27日(日)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7月24日(木)~27日(日)

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 7月24日(木)~27日(日)

○その他 7月24日(木)~27日(日)
  • 7月26日
  • 福島への責任 
    「電力安定供給の責任を果たすために。 「柏崎刈羽再稼動なくして東電の復興、再生はあり得ない」 との安倍政権後ろ盾の決意の下、電力の安定供給の責任を全うすると共に、フクシマの廃炉産業と利権の獲得に全力で邁進して参ります。」
  • 廃炉カンパニーについて
     「国家プロジェクト廃炉作業に全力で取り組んで参ります。経営陣は1F卒業、柏崎刈羽再稼働根回しに専念させて頂きます。」
  • 東京電力ホームページの一部リニューアルについて 

福島第二 7月24日(木)~27日(日)

福島復興本社 7月24日(木)~27日(日)
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柏崎刈羽 7月24日(木)~27日(日)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:00:45

■東電1F所長 小野さまのご挨拶


○東電ヤマト:
では1F発電所長であらせられる小野さまの会見を開催させて頂く。始めに会見者さまのご紹介だ。皆さんから見て右が執行役員 福島第一原発所長であらせられる小野さまである。

左が原子力立地本部長代理であらせられる白井さまである。では、小野所長さまより、ご挨拶と現場の新たな取り組みの活動状況についてご説明させて頂く。

○東電小野:
はい! 夕刻に集まって頂きありがとう。当社の原発事故から既に3年4ヶ月が経過した。今も発電所周辺地域や、社会に心配と迷惑をかけていることを詫びたい。もうしわけない。

また、先日は、5号機の海水配管弁からの漏えいとか、5,6号機の燃料プール冷却設備の水溜まり発見と、ちょっとトラブルが5,6号の方で津続いている。地域周辺や社会に心配を掛けたことを改めて詫びる。

この5,6号機については、炉心とプール冷却に絞って、計画的にこれまで点検をしてきた経緯があるが、今回の事象を踏まえて、保守管理の徹底を考えながら、点検のあり方についての見直しを考えていきたい。見直しをしていきたいと考えている。

それから最近の1Fの状況だが、ご存知のように5月には地下水バイパスの運用開始、それから、6月には凍土遮水壁の設置工事の開始、また、ALPSにおける全系統処理の再開!といったような事があった。

ある意味、汚染水対策に関する現場作業が進み始めた!ということかと考えている。一方、台風8号の接近や、クレーンの不具合で、ちょっと点検作業を延期しているが、1号機の建屋カバーの解体作業に向けた準備をも進めているところだ。

現在は建屋カバー解体に向けて、周辺のヤードの整備工事を行なうともに、実際に3号機で原子炉建屋上部で、瓦礫撤去を行っているときにダストが舞上がったこともあったので、その反省を踏まえて建屋カバーの解体。

それから瓦礫撤去をする差異に飛散抑制対策をどうしたらいいか、その対策の強化について、現在検討を進めているところだ。★★★そういう意味で着工時期が私としても今の段階で見通せていないが、

時期が決まれば改めて示させてもらいたい。本日は、わたしからトピックスとして、1Fのタンク周辺の雨水と汚染水の対策状況が、こちらがかなりの進捗を見せているので、こちらの説明。

それから、★★★当社社員による、今、現場管理の強化、後、現場状況の把握をすすめるため、新たにエリアキーパー制度を開発!始めている。こちらの活動状況について説明させて頂きたい。それでは座らせてもらい、説明させて頂く。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:04:35

タンク周辺の雨水・汚染水対策状況について ★★★


手元にだな。「タンク周辺の雨水・汚染水対策状況について http://j.mp/1og1Rhl (動画)http://j.mp/1nv3irf」という紙を配布している。

ま、これ、ちょ、簡単に、今までタンクの周りのだな。水の対策、どんなことをしてきたか説明したい。昨年8月にH4エリアから汚染水が漏れて、それまで堰の弁が、「開」運用だったのを「閉」運用にしたこともあり、

皆さんには!色々雨が降ったときに堰から水が溢れたこともあり、心配を掛けた、ということかと思う。

# なんでやねん。堰が全く機能してなかった、汚染された雨水を垂れ流していた東電のずさんな管理が明るみになった事に驚いたのであって、それまでは垂れ流してたんだから、汚染された雨水が溢れたことは問題の本質ではないでしょ。何いってんの。このオッサン。##

まっ、そういうのにたいして、きちっと対策を取ろう!ということで、今まで色んな工事を進めてきた。1ページ目にあるが、下の方に絵があるが、一つは、これは、対策と言ってもハード対策ではないが、

タンクパトロールをきっちりやろう!と言うことで、フランジ型タンクであれば、1日4回。溶接型タンクなら、1日2回といった頻度でパトロールを行っている。

# これまで1,2名だった広い敷地における東電社員によるパトロールしていたふりを、下請けを増員してパトロールを行わせている。##

それから、タンクにも水位計を付けた。この水位計により、常時、タンクの水が変な運動、変化をしていないかということも確認している。それから以下はハード対策になるが、

# それぞれのタンクに水位計が付いていないことに驚いていた寄生委員会。一方で、その状況を寄生委員会が把握していないことに驚く国民。##

先ず、雨水!とか、汚染水の漏えいの範囲の拡大防止ということで、まぁ、それまで一律30cmという高さに若干嵩上げを行っている。これはタンクの数がどれぐらいあるかによってで、堰の高さは若干変わってくるが、

大体概ね1mぐらいの高さの堰まで嵩上げしたことになる。それから、更にその堰の周りに害集積を作る事をやっている。この害集積を作ることで、万万が一だな。堰の水が溢れたとしても、害集積で抑えられる対策を取っている。

また、害集積の中も、内壁の中と同じように、フェイシングというか、用は浸透防止の処置を講じている。それから更に! 汚染水の海洋への流出抑制ということで、

排水路の暗渠化、堰から水が溢れて、そのまま、今まで解放している排水路に落ちてしまうことが有り得たので、その辺を、排水路を暗渠化してしまうことにより、

この排水路から海に繋がって水が流れ落ちることがない対策を取っている。それから、側溝放射線モニタの設置も行っている。これは後ろの方でちょっと説明する。

後、排水路にゲートを設置する事で、なんかあったときにこのゲートで水が止められるといった対策を行っている。2ページにはタンクの嵩上げ状況が書いてあるが、

この様に、現在、タンク周りは二重堰というかたちになる。基本的には、一重堰のなかで、タンクの漏れがあっても、こちらで受けられる構造になってる。もし、万万が一!

この中から水が溢れてしまったと言うことがあっても、外周堰で、溢れた段階で受けられるといった二重化構造をとっているものである。3ページには、この工事が概ね進んで完了した表が纏めてる。

一応、今、使っているエリアとしては、Bエリアから、一番下のG6エリアまであるが、こういうところ、全て対策工事が終っている。ただだな。現在タンクをどんどん設置している。

例えば、DエリアやG7エリアとか、色んな他の J関係のエリアは、まだまだタンクを設置中であり、平行して、今、堰の同じような対策を平行して工事を進めている状況だ。

4ページにさっきの表を図式にした形になっている。それから5ページは排水路、特にBとc排水路になるが、こちらの暗渠化工事の写真等を乗せている。右下にあるが、止水ゲートを儲けて、万万が一! 

の時には水が止められる対策を講じている。6ページだが、排水路のつけ回をやっている。今までは、排水路は外洋に繋がっていたが、これからは、ようは、港湾内に水が落とせる付け替え工事をずっと進めてきており、

すでに1条目、えっと、2乗目のこの下旬に完成するが、1条目、2条目の工事が順調に進んでいる。1条目については、7月14日に注水試験を開始している状況だ。

後、これは、どちらかというと、大量に水が溢れたことを探知することになるが、側溝の放射線モニタも儲けており、こちらの方で、大量に、これも、ほんとに、中々か考えられないことではあるが! 万万が一!!

何らかの形で、あの、汚染水が漏れてしまった場合にそれが検知できる側溝放射線モニタも儲けており、これも7月14日に運用を開始している状況だ。ちょっとだな。

えっと、あの、、動画を用意してるのでそちらを見て頂きたい。http://j.mp/1nv3irf

○東電ヤマト:
各会場で動画を映写する。http://j.mp/1nv6yTK 準備出来たか? ではお願いする。

○東電小野:
これはGエリアだな。後ろにある青いタンクは溶接タンクになるが、このまわり、外周堰にプリウレタン製の塗料を塗っている。これで止水、フェイシングをしていると言うことで、

こうすることで、外周堰に水が溜まったとしても、地面に染みこまない、といったことをしている。あの、ま、いま、これ、ほとんど全て、あの、外周堰をきちんと作っている状況だ。

# これ、地震の度にひび割れ点検とかやるんかな。##

内堰を見ると、かなり堰の高さが嵩上げになっている。これはH6エリアだが、30cmの堰を、H6では、確か1mだが、そこまで嵩上げした、今、これやってる状況だ。

ちょっと前後するが、外周堰で色々工事しているところも移っている。今みたいな土木工事をやって、最終的には、こんな感じで害首席が完成すると言うことである。

それからだな。堰内に溜った水をだな。また排水しやすくする、ま、綺麗な水であれば排水できるんで、そういうポンプピットもつくっている。

今まで、堰の水、ポンプピットでタンクに汲上げて、測定して出せる濃度のものは散水しているが、そこら辺がやり易くなる。

あと、これはC排水路を暗渠化してしまい、周りから、タンクのあるエリアから水が入らないようにしている。あと、これは側溝放射線モニタであり、一応、外に出ているのは、γ線を計るもの。それからこの中には、β線を計るモニタを儲けている。

後、これは付け替えが行われた排水路だ。これは一条目、あ、二条目になるんかな、、それからこれは1条目の末端のところから開渠の中に水が落ちている状況だ。奥に見えるのが港湾になるが、

こちらの方に、大体今試験中でもあるし、雨がちょっと降ってないということもあるが、毎秒あたり、10リットルぐらいの水が今流れている状況だ。これがタンク周辺の雨水、汚染水対策の状況ということで説明した。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:13:10

エリアキーパーによる現場管理の取り組みについて ★★★


○東電小野:
それから、、えっと… エリアキーパーの件だ。こちらもペーパーを配布しているともうが、「エリアキーパーによる現場管理の取り組みについて http://j.mp/1og1Rxz (動画)http://j.mp/1nX3Li3」

こちらはだな。まさに!我々の現場管理をもっと強化しよう!ということで、あのぉぉ、まっ!基本的には副所長、部長、後担当部長級でだな。構成している。ラインの部長を除いて、そういう部長を14名ほど割り当て、

# 東電は部長管理職が乱立、世間一般の会社の部長クラスとは意味が違うので注意。世間一般でいうところの平社員、と受け止めといた方が良いんじゃないかな。##

そういう部長を14名ほど割り当てて、エリアを14区画に区切って、1~4号機側、あと、タンクエリアに重点を置いて、現場にだな。どんなものがあるか。あと、それを誰が管理しているのかっ、ということを、★★★要は管理者を明確にすることをしている。

# いや、もう、それを東電が今まで把握してこなかったことがあり得ない。普段から、会見で現場丸投げ感丸出しの東電が、事故から3年4ヶ月経過して、ようやく事故を起した当事者として当たり前の事をする。尚、この計画を発表してから既に3ヶ月、ケーブル切断停電等トラブルは無くならない… ##

実は、今年4月に、いろいろ、あの、、えっと、例えば誤移送、水を、我々意図しないところに水を送ってしまったことがあったが、そういうときに、★★★★やっぱり、我々はきちんと現場をだな。管理しないといけない。

★★★★これまで、事故の後始末みたいなところがあって、そこら辺がおろそかになっていたことがあるという事で、そういう現場の管理をきちんとやる、ということで、このエリアキーパー制、というのを導入した。

# それまでは、現場が疲弊しているだの、現場の緊張感が足りないだの、現場が火事場であることが原因だと、規制庁、寄生委員会と口を揃えて東電の役割は環境を整えることだとろくな対策なしに、線量測定して線量下がったからとマスク未着用エリアを増やしてきた東電。##

# 全ては東電の仕事の出し方、ずさんな管理、関わり方が招いた問題。それを東電に変わって尻ぬぐい、被ばく作業に従事している多重下請けピンハネ労働弱者に押しつけ、自分たちには落ち度がないことを 会見開いては主張する鬼畜の所業を繰り返す。##

# 同種の事故を繰り返し、やっぱ、我々が係わらないとダメだなと、もう頭が腐りそう… 一体この人は何を喋ってるんだろ… 同じ事を規制庁の有識者会合で言ってほしいわ。##

あの、2ページ目には今いった14区画にわけて、というところを示している。こういう区画に分けて、それぞれの区画にエリアキーパーを1人ずつ配置する事をしている。

それから3~5ページは、これ、エリアキーパーの活動状況だが、これは絵を見るより、こちらも動画があるので、 http://j.mp/1nX3Li3 そちらを先に説明た方が早い。

○東電ヤマト:
では、各会場で映像準備をお願いする。http://j.mp/1nE4El7

○東電小野:
えっと、これ、エリアキーパーの人(東電社員)がだな、あの、現場に、何人かと纏めて出かけるが、あの、これ、大体★★★週に1回ぐらい現場に行く。

# 週に1回かどうかは分からない。現場の状況に併せてる必要があるので、パトロール頻度はエリアキーパーに一任されているんだと。##

これ、今、エリアキーパー(東電社員)が現場に行って、★★★要は所有者が分からないものがあるということで、どんなもんだろう、という事で今見てる所なんだが、一応、現場でだな。

最終的に、誰が所有しているか分からないことになったときには、★★★★もう、エリアキーパー(東電社員)にどのグループと言うことで宣言してしまって良いよ!という権限を与えている。

# 「エリアキーパー(東電社員):おい。なんだこれは。」「多重下請け作業員:え?知りませんけど。」「エリアキーパー(東電社員):じゃぁ、これ、おまえんところの、ということで片付けとけや。なんかあったらお前らの責任だからな。」~ ということですか。そうですか。##

# 電話相談窓口を設けても、東電の報復恐れて誰も相談できない。弁護士通して東電に素性がばれないようにする電話相談窓口を設ける東電。これほんとのはなし。なので、こういうイメージしか湧かない。##

今、これ、パトロールしている人間が、中に鉄板があることを確認した状況だ。それからあぁぁ、あのぉぉ、これ、えっとぉぉ、ノッチタンク群で、エリアキーパー(東電社員)がぁ、あのぉぉぉ、色々チェックをしているところだ。

これ、えっと、4,000トンノッチのなかの3,000トンノッチのほうだな。そちらでパトロールをして、実際に関内に水が入らないシートをちゃんとしているか確認しているところだ。

先頃、このノッチタンク群の堰から身が漏れたことがあったと思うが、実は! 水が漏れたノッチタンク群は、この奥の1,000トンノッチタンクと書いてあるが、こちらである。

現在、見てもらうと、もう既に上の方にはアマ養生しており、中には、これ、雨が降っているが、これ、ほとんど堰内に水が溜まっていないことが見て取れると思うが、

こういう雨養生がきちんと行なわれている確認したり、★★★★現場の作業員とエリアキーパー(東電社員)が話しをして、コミュニケーションを取ることも大事かと思っている。

それから、あのぉぉぉ、、実際にいぃぃ!ここに、色んな者があったんだが、これも廃棄物の管理者の表示がないので、誰のものかわからないということで、★★★★これはもう、あるグループを指名し、

彼(東電社員)が、管理させた後だ。非情に綺麗になった状態になっている。それから、このケーブル配線についても、あのぉぉ、状態が悪い!ということで彼(東電社員)が指摘し、

このエリアキーパー(東電社員)が指摘をして!改善させる!ということをやっている。ま、今回、ちゃんと、パトロールで、これ、施錠されたことを確認している。

# 流石、東電社員さまや。2Fから現場にやってくるのに遅刻して、作業員を現場に待たせて無用な被ばくを強いるようなことをしていた東電社員。柏崎刈羽再稼働審査しないぞ、と寄生委員会に呼び出され、背に腹は替えられんと言うことで1Fに事務棟を設けましたよ。やったね。##

それからぁ、これについては、タンクエリアの周辺だが、耐圧ホースが、見てもらうと、手前のところに1本だけ外に出て、地面に、あのぉ、一番手前のものが、あのぉ、入り込んでいるものがあったんだが、

こちらも、エリアキーパー(東電社員)が指摘をし、最終的には、あのぉぉぉ、あと、まぁ、こちらもだな。えっと、実際に重機が通る道のところで、あのぉぉ、かなり危険じゃね?ということで、

改善の指示を彼(東電社員)が出している。で、まぁ、これがさっき言ったホースだな。地面に直に埋まっていたホースが、全て、あの、きちんと、埋められていると。

あと、こちらは、さっきの、あの、道路の結構危なそうなところがあったが、そういうところを全て直した状況だ。ま、一応、こういう活動をどんどん繰り広げておりまして、

あの、まだまだ、あの、実際には現場の方、片付いていないところがいっぱいあるしいぃ、そこら辺は、今、エリアキーパー(東電社員)に鋭意回ってもらい、どんどんどんどん改善しているような状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:18:05

新事務棟運用開始について


○東電小野:
それからぁ、えっと、もう一つ、実は、絵を用意してる。あのぉぉ、このだな。あの、この、というか、今週、月曜日か?実は、新事務棟が出来てだな。「新事務棟運用開始について(動画) http://j.mp/1nX3H1C 」

1階部分から、あの、1Fの、あのぉぉぉ、我々職員400人ほど、この新事務棟に移って、出来たというか、まだ、完成はしてないんだが、一応、1階部分が出来上がっておりましてえぇ、今週から、あの、事務を、あの、仕事を開始している。

あのぉ、一応、この新事務棟は、結構縦長の設備で、トータルで14,000m2ほどの広さがあるが、1階部分の、確か5,000m2のところがオープンしており、そこに今、400人が入って仕事を開始した状況だ。

○東電ヤマト:
では映像を流す。ヨロシコ。http://j.mp/1rcnRs8 

○東電小野:
これは、あのぉ、、えっと、一生懸命、今、敷地内というか、作っている所だ。あの、一応だな。

中は被管理区域にすると言うことで、かなり遮蔽も工夫して、タングステンの壁を、あ、あの、鉛の壁を使ったりで、色々遮蔽している。んで、一応、中は、大体0.3μSv/hしかない、ということで、

随分、被管理区域になっていると。それから、被管理区域にすることもあったので、外側に向けての窓が一切無い。そういう構造になっている。ま、ちょっと短い図で、今、こんな感じで、

今、あの、今、机が並んでいたが、既に400人の人間がこちらにはいって、事務を執っている、と言う状況だ。雑ぱくだが、一応、トピックス、ということで説明した。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:19:55

2号機トレンチ凍結止水対策における氷の試験投入について ★★★


最後にちょっと、1点だけ。あのぉぉ、2号機のだな。あのぉぉ、例のトレンチの凍結止水、こちらが中々凍らないことがあったが、本日だな、一応、氷を投入すると。試験投入する事を開始している。

「2号機トレンチ凍結止水対策における氷の試験投入について http://j.mp/1nX3QSP (画像)http://j.mp/1nENYdm 」

こちらも資料が1枚配布しているとは思うが、あのぉぉぉ、これ、今日、まさに、今日の12時30分からだな、15時にかけて、2トンの氷を投入している。効果の程は、今のところ、私の方に伝わっていないが、今後、こういうことをやっていきたい。

んで! 明日はだな。あのぉぉ、今度はドライアイスをちょっと入れてみよう!ということで、何れにしても凍結能力というか、冷却能力を高めることをやっていくことを今トライしている。私からの説明は以上になる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:20:50

■福島第一の状況


○東電白井:
続いて福島第一の状況、定例のものを配っている。 http://j.mp/1og1Rhf [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度][使用済み燃料プール]1~4号機まで安定して冷却している状況だ。

また、5号機、6号機についても使用済み燃料プールの冷却を継続している。また、[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋、3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋への移送を継続している。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]滞留水のセシウム除去、また、多核種除去設備のホット試験についても継続、安定してできてる状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:21:45

4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第9回目)


続いて、もう一つ資料を配ってる。「1F4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第9回目)について ) http://j.mp/1og1Rhj」ということで、

こちらについては、先月、4号機の点検を行う、ということでお知らせていた。スライド2の一番下にあるように、6月19日から本日まで、ということで、点検項目としては、

使用済み燃料プール、原子炉ウェルの水位測定を行なう事で、建屋の方向きがないかどうか、また、外壁面の測定を行って傾きがないかどうか、後建屋内には言って、重要な壁等の外観点検。

また、シュミットハンマーを用いたコンクリートの強度確認を行なっている。めくって、スライド3,4にあるように、水位測定において、建屋の方向き等は確認されていない。また、スライド5,6にあるが、

外壁面等についても特に問題内状況になってる。また、スライド9以降に、外壁面の点検結果と言うことで、写真も幾つか記載しているが、特に問題があるようなひび割れ等は確認されていない。

# この資料の写真は拡大写真が提供されない。http://j.mp/Mez5to ##

また、コンクリ強度についても、スライド15にあるように、前回同様、特に異常がないと言った状況になっている。また、学識経験者からのコメント、ということで、スライド17にあるが、

こちらのように、千葉大の田村教授から特に異常はないということで、コメントをもらっている。特に問題が無かったと言うことで、スライド16にあるが、今後も、定期的に定期的に点検を行なって行く。

ただ、尚書きにあるが、実施書きの変更、、点検について、実施計画の変更を出させてもらい、6月に認可されている。★★★変更内容としては、水位の測定と目視点検については、これまで通り、継続的に年4回行うが、

外壁面の傾きの測定や、シュミットハンマーによる強度の確認について、年4回から年1回に変更すると言うことで、寄生庁さまに認可を頂いた。今回、一通り行って問題が無かったと言うことで、

次回、3ヶ月後、また点検を行うが、こちらについては、水位測定と目視点検で予定している。また、点検結果等については、ロードマップ等の中で公表していきたいと考えている。

# 3ヶ月の次回の点検はシュミットハンマーも外壁面調査も行う、次々回から、これらを無くすと発言訂正があり。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv186195546#00:25:05

■環境モニタリング・サンプリング


続いてH6エリアにおけるサンプリング結果と言うことで1枚配っている。「H6エリア周辺観測孔 http://j.mp/1rcwq6w 」こちら、G-2でトリチウムが3,600Bq/L と。

こちらは、先週降った雨の影響もあるが、トリチウムの値が4,000前後で高い値が継続している状況だ。こちらについても継続的に観察していきたいと考えている。

後、通常だと護岸地下水のサンプリング結果、ということで配っているが、こちらはまだデータ集約、作成中、ということなので、現段階で配ることが出来ないが、纏まった段階でHPに掲載したい。http://j.mp/1AaJcZg

私からの説明は以上だ。



○東電ヤマト:
それでは質問を受ける。先ずはこちらのJビレッジの記者から、そしてフクシマ会場、そして、東京会場の順で質問を受ける。(27分)





■質疑

さくせいちう




~ 終了 18時42分(1時間12分)

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