(34分)
●いわき市漁協組合員説明会資料 12月10日 ★★★
- 海洋汚染をより確実に防止するための取り組み~浄化試験結果~(PDF 145KB)
- サブドレン及び地下水ドレンの運用方針の基本的な考え方(案)(PDF 73.9KB)
- No.18,19サブドレンピットの放射性物質濃度上昇への対策
- トレンチ内の汚染水除去の取組み(PDF 505KB)
○報道関係各位一斉メール 12月8日(月)~12月10日(水)
- 12月8日
- 5号機燃料交換機マストの不具合について ★★
○福島第一プラント 12月8日(月)~12月10日(水)
- 12月8日
- 4号機の燃料取り出し状況 「移送燃料の種類(使用済:1331体/1331体、新燃料:132体/202体) キャスクの輸送回数 67回」
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 125KB) ~ 明日から既設のALPS 全系統で改造工事のため運転ストップ
- 2号機西側サブドレンの放射能濃度上昇について(PDF 661KB) ★★★ ~ 建屋直近 高濃度汚染検出井戸と接続サブドレン、閉塞作業終了のため No.18,19井戸汲み上げ海洋投機対象の井戸に
- 12月9日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ~ 藻の付着で停止していた地下水バイパスNo. 11汲み上げ再開
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 116KB)
- 12月10日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.5KB)
- 福島第一原子力発電所の現場公開について ★★ ~ 4号機使用済燃料プール内の燃料取り出し公開
○指示・報告 12月8日(月)~12月10日(水)
- 12月10日
- 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第180報) <添付資料>
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について
- 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の取り下げについて
○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 12月8日(月)~12月10日(水)
○地下水バイパス 海洋放出関連
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
- 12月8日
- H6エリア周辺(PDF 96.3KB)
- 12月9日
- H6エリア周辺(PDF 96.3KB)
- 12月10日
- H6エリア周辺(PDF 96.2KB)
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
- 12月8日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
- 12月9日
- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
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- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
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- 南放水口・排水路
- H4エリア周辺観測孔
○地下貯水層漏えい関連
- 12月8日
- 地下貯水槽分析結果(採取日:12月7日)
○環境モニタリング・サンプリング 12月8日(月)~12月10日(水)
○その他 12月8日(月)~12月10日(水)
- 12月9日
- 「国民の税金で守られている株主のみなさまへ TEPCO 2014 中間報告書」を掲載しましたっ! ~ (#・∀・)ムカッ!!
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○福島第二 12月8日(月)~12月10日(水)
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○福島復興本社 12月8日(月)~12月10日(水)
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○柏崎刈羽 12月8日(月)~12月10日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#
■福島第一の状況
○東電なかやま:
定例記者会見を始める。説明者は原子力立地本部長代理の小林だ。○東電小林:
よろしこ。12月8日の福島第一の状況 http://j.mp/1ASNgfU
○東電小林:
[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]冷却順調。温度、圧力、水素濃度ともに大きな変動は見られていない。
[使用済み燃料プール]冷却運転を順調に継続。プール水温は安定傾向にある。最近、気温が大部下がってきているので、それに連動してプール温度は少しずつ低下傾向にある。
# 真夏に無謀と言われたトレンチ凍結止水、凍らへんのかなあぁ。##
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]12月5日から特に大きな変動はない。現在、継続指定淨実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]それぞれの処理装置については現在、運転を継続。または水バランスを見て断続運転を実施中。
[その他]一番下の項目を見よ。★12月4日、12月6日ということで5号機の原子炉建屋にある炉内の確認作業を行うための燃料交換機マストを炉内に巻き下げる操作を実施したところ、
空気圧低の警報が発生すると共に巻き下げが出来なかった事を確認している状況だ。これは5号の燃料移動に伴い、事前に確認するという事で、この燃料交換機のマストを操作したところ、警報が出た状況だ。
特に燃料等を掴むために作業をしてたというより、その準備段階において内部確認をする作業になる。また、★12月6日に再現性について確認したところ、同様に巻き下げが出来ない事を確認している。
今後、燃料交換機の点検を行い、原因等を調査する。また、現在5号機では原子炉内から燃料取り出しに向けた原子炉解放作業を行っているところであり、これまで燃料の取扱いは行っていないところだ。
尚、燃料交換機の燃料交換マストというのは、、燃料を掴むためのだな。グラップルと呼ばれる手のような掴み具があるが、それを取り付けてあるポールになる。イメージとしては伸縮するロッドアンテナみたいなイメージで、
このマストが上下に伸縮する構造だ。写真等が準備出来なかったが、中長期ロードマップのまとのめのサマリー版の中に4号機の燃料交換機の写真があるが、
そこを参考に参照すると そのマストがちょうど移っているので、そちらを見ると状況を理解出来るのではないか。
★それ以降のページや、サンプリング結果等は大きな変動は見られないので、こちらについては省略させてもらいたい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:04:25
■2号機西側サブドレンの放射能濃度上昇について ★★★
「2号機西側サブドレンの放射能濃度上昇について http://j.mp/1ASNdAu 」というPP資料がある。何度か皆さんに提供している資料だが、その中で新しくなった部分。PP5ページだ。
先ず、No.18、No.19ピットだが、こちらの溜り水を30m3だな。15m3を2日間それぞれ実施しており、トータルで60m3の水を汲上げている。それによる変動がどのようになっているかだが、
No.18、19で組み上げて、No.17の井戸ではこの変動が見られないということで、しっかりと!ここの所では止水が出来てるのではないかっ、と言う判断を現在しているところだ。
②の項目だが、前回、22日のサンプリング結果のデータを提示していたが、12月1日、3日、ということで閉塞後の三部リングデータが纏まっている。青の枠でくくったところであり、閉塞間に比べ、大部下がって来ている状況だ。
引き続き状況は確認したいが、この様な低下傾向から見ても、ここの止水は大部うまく行っていると考えている。この様な状況からめくって6ページ。今後の予定としては、
★★★★No.17の閉塞がしっかり出来ていると判断出来たことから、No.18、19については、サブドレン他、水処理施設の汲上げた衣装ピットとして活用する方向で薄めていきたいと思っている。
なお、No.17よりも上流側というか、No.15, No.16になるが、こちらについても水質改善と言うことで、★★★★今後、No.16の井戸から水を汲上げることを計画しており、
このあたりのスケジュール等が決まったら情報提供が出来るのではないかと思っている。こちらの資料は以上だ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:06:55
■環境モニタリング・サンプリング
後、てもとにサンプリング関係のデータが2種類言っているかと思う。一つが「地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近) http://j.mp/1zEu0BK」という資料がある。
これをみるとグループ1だな。こちら当社、第三者機関の分析結果が出そろって、それぞれ基準値以下である事が確認されている。こちらを含めて、今後、排水作業が実施される予定となっている。
また、排水が開始されたらその時に連絡したい。それからタンクエリアにおける水漏れに関するサンプリング結果ということで、http://j.mp/1zEu3xA G-2、G-3のそれぞれの結果が見られているが、
特に大きな変動等は見られていない。最高値も出ていないので参考にするのだ。本日準備した資料は以上だ。
○東電なかやま:
それでは質問を受ける。(8分)
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:08:25
●日経やの:【要約】{初}
5号原子炉マストの件。巻き下げできない事で今後の作業2度のような影響があるか?(東電小林:今回は内部点検で動かす予定だったが、原因を確認中。状況によって考えていく必要があり、現段階では工程上、何か影響を与えるところまでは分かっていない。分かれば今後の予定も含めて知らせる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:09:20
●LCM吉本おしどり:【ほぼおこし】
・サブドレンNo.18,19の関連で聞きたい。No.20が12月3日採取の測定値でSb-125が47Bq/L 検出されていることをどう評価するか?
(東電小林:サブドレンの核種は、Sb-125は今回、初めてではなく、以前も検出されていたと思っている。サンプリング時の何らかの影響含めて検出されていると思っている。何れにせよサンプリングは継続されるので今後の動向を踏まえて評価する。)
No.20等でSb-125が以前に検出された事があるが、過去のもの、今年5月に一覧で出たものと見比べて今回のNo.20のSb-125は最高値ではないのか?過去もっと高い物が出ていたのか?
(東電小林:そうだな… 最高値なのかはアレだが、桁数としては同じもが出ていたと思う。)
▼桁数としては同じだが、以前の今年5月に出ていたのは20台だったと思うが。毎回、測定値の最高値のものはアスタリスクで示していたが、今回、最高値の印が抜けていたかどうかも確認頂きたい。
・新規サブドレン1号機側 N4 など今までサブドレンが建屋直近のものはごくたまにSb-125は検出されるが、この核種は炉内にしか存在しない。建屋内の滞留水が地下に現在も流れている、山側にも流れている事を示しているのではないのか?
(東電小林:考えられるのは事故当時のフォールアウトの影響と思っている。仰る通り、建屋内の滞留水の中にはSb-125は存在するとおもうので、正常としてその可能性はあるかも知れないが、現在は建屋水位のコントロールにより、建屋から漏れ出てこない管理をしているうぅぅ。これも以前、フォールアウトで出たものがなんかの影響で検出されたと考えている。)
# たまたまなのだ。たまたま。##
フォールアウトに出た中にSb-125は計算上入っていない。改編してSb-125になるものも、フォールアウト、大気中に出ていないが、大気中に放出した放射性物質の概算量にも含まれてないが、微量に出ていると?これまで御社が発表したものにないのに。
(東電小林:これは、だな、、どのようになっているか分からないが、現段階ではフォールアウト影響と考えている。今回に限らず、過去に何回も検出されいることと、γ核種については検出された都度、その数値は提示している。新しく出たというよりは、★★★今までの測定の中でちょうど引っ掛かってきたのではないかと思っている。何れにせよ、ここはサンプリングは継続するので、継続して出てくるのであれば問題の可能性として検討していく必要はあると思う。)
・★★★そのNo.18、19をサブドレン汲上げ対象に復帰するということだが、横びき配管とは繋がっていないNo.20が、前回の測定値で全βが最高値が出たし、No.20と直近の No.20の上昇傾向は特に評価してないのか?
(東電小林:これはだな… あの… では、今回の資料としては No.15 から No.19 の繋がったサブドレンについての評価になる。No.20 は評価してないと言うよりは、引き続きデータを取りながらどんな状況にあるのか見ている状況だ。)
# つながっているからNo.16の流れ込み上昇説明。で、地下で繋がってない直近のサブドレンで全βが上昇。東電の説明がフォールアウト、問題ないに終始し、もっと確実な仮設が立てられるのに、その可能性は決して自らの口で語らない。今度はいったいどんなデータを隠してるんでしょうな。##
わかった。★★★ではサブドレンの汲み上げ計画で経産省や規制庁に提出している資料で5月、6月までは、Nシリーズの新規のサブドレン、一覧表のそれぞれの各種濃度で、5月、6月まではSb-125の核種も掲載されていたのに、この秋から9月、10月の資料は主要3核種のみで、Sb-125の欄自体が無くなっている。それはどうしてなのか?
# 東電の考えそうなことはお見通しよっ!##
(東電小林:そのデータのシートを確認して無いのでアレなんだが、基本的には主張3核種で管理をして行くことになっている。何か検出されればその都度出てくるものと思っている。)
・港湾内、港湾外の測定値を見ても、5,6号機放水口北側、南放水口など港湾外の値や、排水口出口T-2や、排水路C-2の地点でも降水、雨水に関係なく、常に全βがここ数ヶ月検出されている。これはどう評価しているか?
(東電小林:…。 海周りは… いろいろ、日々、サンプリングして結果を公表しているが、大きな流れで見ていくと、発災当初から少しずつ右肩下がりに下がって来ている。かなり最近は低下した最低方向に来ていると思っている。)
いや、常に割と一定みたいな感じだが。
(東電小林:全体的に見たときに発災当時に比べて下がって来ている。その中から更に、発電所としては海側に流れでないように海側遮水壁をつくったりしてきている。地盤改良もして、なにがあっても海に出て行かないようにしている。また、★過去に!漏れ出たものが海に行きにくい対策をしているので、当初に比べれば下がって来ている。海側の閉塞が出来てない状況だが、今後しっかり進めて、出来るだけ早い段階で、★過去っ!!にもれでたものが、★★★海に出ている可能性があるとすれば抑える必要があるので対策していきたい。全体的には対策をしてきているので下がって来ているとデータで見ている。)
# 過去に漏れ出たものが海に漏れ出ているのであれば、って、海洋漏えいしている事を認めたのに、何いってんのこの人。海に放射性物質が拡散していないような説明はヤメレ。##
# 下げ止まりで部分的に上昇傾向。http://j.mp/15Uz389 海側遮水壁も閉じてないのに、40から50%の海水が入れ替わる海水は常に一定。常に地下水が海に供給され続けてる現実。海水濃度が低いから問題なし!とする寄生組織は安部さま完全ブロック発言は科学的認識。##
# ガラス壁の地盤改良も越流するわ、透過するわ、都合の悪い事は何も言わない。まるでガラス剤で完全に防げるような片寄った説明をしてきた隠蔽東電。本当にイイカゲンニシロよ。東電の問題解決は、汚染水環境流出を止める事ではなきく、国民がさっさと事故を忘れてくれること。##
# あくまで過去に漏れたものが出てるだけ。現在は漏れていません。過去に漏れたものが検出されているのだ! という事故後変わらない主張。衆院選開票翌日には、参院選翌日に海洋汚染を認めたときと同様に建屋漏えい認めるんじゃないか。大晦日、正月またいで国民が忘れるには絶好のタイミング。##
港湾のハの字の上の部分だが、そこのシルトフェンスの測定値は、先月、今年の最高値を出したが、海でのデータを見ても、感覚的に汚染水が海に流れ込んでいる量は増えていっているのではないかと指し示す港湾内、港湾外の測定値が出ているが、それは事故当時よりは確かに下がっているが、去年、今年のトレンドで見て確実に上昇傾向だが、今年のトレンドはどう評価しているのか?
# 規制庁が海モニ検討会 http://j.mp/IWb9gS を中断したまま何もしないんで、記者が確認中。完全に経産省、保安院時代に逆戻り。生態系への影響や、1F敷地内を東電任せにせずに、踏み込むべきだという有識者の意見もあったのに、突っぱねた寄生庁。##
(東電小林:ソウデスナ 今年のトレンドと言うことで整理したものは私は持ち合わせていない。現在、発電所としては海側の影響を出来るだけ食い止めると言うことで海側遮水壁を設置してきている。海側の水位が上がったところは汲上げて処理することも実施している。★過去にっ!漏れ出たものとう含めて海側に出ていくことを最小限に抑える事を今実施している。)
わかった。撮っている計測口は知っているので、トレンドをどう評価しているのか聞きたかった。別件で。
・★★★今月5日に公表された電力系統図 http://j.mp/15Uz63V には柏崎刈羽原発のみならず、福島第二原発が500kVの系統図に入っている。これは福島第二原発の運転を再開する評価でこの系統図を公表したのか?
(東電なかやま:福島第二の扱いは未定だとこれまでも何度も説明している。)
わかった。福島第一原発はこの系統図に入っていない。第二原発が系統図に入っているのはどういう意図か?
(東電なかやま:福島第一原発は全ては廃炉にしている。)
2Fについては、今年9月にも当時の小渕経産大臣が「2Fの再稼働が難しい事は事業者も十分 分っているのではないか」と発言していたが、2F扱いは未定だが、取り敢えず電力系統図に入れたということか?
(東電なかやま:電気事業法上、福島第一は廃炉にしている。)
2Fについては? 未定にあるにもかかわらず、今月公表された電力系統図に新たに加わっているのはなぜか、という質問だ。
(東電なかやま:扱いについては未定だ。こちらから電気事業法上、廃炉にしていないものを排除することなく、扱いは未定だ。)
# 未定なら加えるなよ。電力系統図に加えると言うことは、電力供給元とカウントしてるからに他ならないだろ。3.11後、この会見では1Fの状況は全く写真で示されず、文字、口頭、写真があっても、状況の分からないサムネイル解像度や、部分トリミングされた写真ばっかり。##
# なのに2Fは写真、動画を大々的に公開し、この会見で復旧をアピールしてきた東電。再稼働に向けた過程の作業なのに、あくまで冷温停止のためで再稼働のためではないと主張してきた東電。この場は1Fの復旧状況を伝える場の会見だと主張しながら、言ってる事とやってる事が無茶苦茶の東電。##
未定であるが、系統図に入れたということだな?意図がわからない。未定にもあるにもかかわらず、最新の系統図に入っているのが分からない。運転再開が未定ならば、最新の系統図から省くべきではないかと思うが。
(東電なかやま:繰り返しになるが未定なので掲載している。)
未定なので掲載していると。よくわからんが。はい。ありがとうございます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:21:20
●東電小林:【要約】
新しい情報が入ってきた。既設の多核種除去設備でA系、B系、C系、それぞれにおいて、出口放射能濃度が上昇した斎野宗吉を目的としたβ線連続モニタを設置する予定だ。これは、先般、増設多核種除去設備につけたものと同じだ。12月9日から数日間停止してこの作業を実施するという情報が手元には言ってきたので知らせる。実際は試運転中での作業なのでホット試験中扱いになると思うが、停止してこのモニタの設置を行う。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:22:40
●共同こくぶん:【要約】
・4号機燃料移送について。もう少しで全ての移送を追える見通しだと思うが、燃料が移動が移送し終わった後の4号機のプールの水はどうするのか?
(東電小林:現段階にどうするかは決まってない。単純に抜くと、そこからダストが上がる事もあるので考えた上で対処。水の処理は明確に答えられる状況にない。)
・クレーン、建屋カバーもどうするか未定?
(東電小林:今後の廃炉作業でクレーン等は利用する事になるので、それも含めて今後の扱いを検討していく。)
暫くは現状のまま置いておく?
(東電小林:そうだな。積極的に作業するのは汚染水や燃料取り出しを優先すべきなので。そっちを作業して、次のステップとしては色に進んでいくと考えている。燃料取り出しが終わったから直ぐに次のステップにということではない。)
4号プールから燃料ない状態になったら、燃料が解ける監視対象から外れるのか?
(東電小林:そうだな。今の保安規定上の話しは、燃料が入った状態で冷却を監視していかないといけないようになっている。そのあたりの手続きを踏んでになるとおもう。大量の水を保管しているわけだから、それが漏えいしてはならないので管理が必要だと思う。燃料取り出し後のプールの運用あり方、仕方を定めてしていくことになる。現段階では明確な計画は無い。)
循環冷却システムは燃料が無くなると止るのか?
(東電小林:燃料冷却管点で重要な設備だ。今の段階でも発熱燃料がないので、循環の必要はないが、詳細な温度や水位を確認するために、水をまわしてオーバーフロー指摘民を見るためにまわしている。管理面で運転を継続している。燃料が無くなれば管理基準を見なおして管理することになる。それが明確に認可されるまでは、運転管理していくと思うが。止ったからと言って直ぐ問題になるのではなく、元々はプール温度が65度を超えないように管理していたが、評価上は止めたとしても温度が上がる要因はないので、それを超えることはない考え方になる。どのような運用になるかは改めて説明することになるとおもっている。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:27:10
●朝日くまい:【要約】
・新燃料残り数を確認したい。12月3日時点で残り114体だったそうだが、最新の数字を教えて欲しい。
(東電小林:最新情報は HP http://j.mp/1zXgFos に掲載しているのが最新になっている。新燃料202体のうち、132体が終了なので、70体がプールに残っている状況かと思う。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv202258450#00:29:00
●LCM吉本おしどり:【ほぼおこし】
・▼No.20サブドレン Sb-125、検出限界値がいくらだったのか教えて欲しい。
・▼γ線核種は確かにいろいろ出てくるが、どこまでエネルギー領域のものを検出しているのか?アメリシウムやテルルなど、低エネルギー領域がピークのものを拾っているかどうか知りたい。情報公開コーナーのスペクトル帳票をみても、あまり低いものを拾ってないように見える。どこまでのガンマを、どの範囲のものを検出しているか教えて欲しい。
・先程、時々Sb-125が出てくるとおっしゃっていたが、高濃度汚染水が漏えいした際は、確かにSb-125など出てくるが、サブドレンなどの通常の地下水にSb-125が入る事は私の調べ方が少ないかも知れないが、滅多にないと思うがどうか。
(東電小林:エット… ソウデスナ サブドレン自体の分析データ数もあるかもしれんが、その分析する場所等によって出方は違うんではないかと思う。私も詳細居着いて抑えてないので分からないが、サブドレンについても全くなかったと言うことではなく、過去に検出はあったと認識している。)
確かに過去に検出はあるが、先程も言った N4 など原子炉建屋直近のサブドレンにごくたまに Sb-125が検出されるぐらいで、後、Sb-125が出てくるのはRo濃縮塩水が漏えいした際など、高濃度の物が漏れた際、溢れた際に出てくるぐらいだ。建屋直近地下水にだけフォールアウトでSb-125が出てくるのは考え方としてあまり理解出来ない。Sb-125と他のデータとどういう評価をしているのか、▼もう少し具体的に調べて頂けるようお願いする。
・従業員の相談窓口となっている1Fのエコー委員会と2Fのパートナーシップ委員会だが、昨年4月から再開して、現在どのような運営になっているのか?エコー委員会の頻度はどれぐらいで開かれ、何回行われているのか。福島第一は事故前は毎週木曜日だったと思うが。その質問の回答回収をしたい。
(東電小林:まだ確認が全て取れていない。確認が取れた段階で回答する。▼)
事故前はこのエコー委員会に届いた意見の内容や回数など発表していたり、エコー委員会自体の説明会の取材も公開で実施していた。現在はどのようになっているのかも併せて回答をお願いする。▼
(東電なかやま:以上で本日の会見を終了する。)
~ 終了 18時4分(34分)