2015年2月12日木曜日

東電会見 2015.2.12(木)17時30分 ~ サブドレン No.15, No.16から汚染地下水の汲み上げ、2号機タービン建屋に戻す作業を開始・ミュオンによる1号機格納容器内 燃料デブリ位置調査開始・2→3号機タービン縦 滞留水移送トラブル続報・実施計画の変更認可申請の一部補正・ほか

東電会見 2015.2.12(木)17時30分 ~ サブドレン No.15, No.16から汚染地下水の汲み上げ、2号機タービン建屋に戻す作業を開始・ミュオンによる1号機格納容器内 燃料デブリ位置調査開始・2→3号機タービン縦 滞留水移送トラブル続報・実施計画の変更認可申請の一部補正・ほか



25分


報道関係各位一斉メール 2月12日(木)~2月15日(日)
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○福島第一プラント 2月12日(木)~2月15日(日)

    ○指示・報告 2月12日(木)~2月15日(日)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 2月12日(木)~2月15日(日)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
      • H4エリア周辺観測孔
        2/12 ~ E-13トリチウム過去最高
        2/13 2/14 2/15

        地下貯水層漏えい関連

        環境モニタリング・サンプリング 2月12日(木)~2月15日(日)

        ○その他 2月12日(木)~2月15日(日)

        福島第二 2月12日(木)~2月15日(日)
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        福島復興本社 2月12日(木)~2月15日(日)
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        柏崎刈羽 2月12日(木)~2月15日(日)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:00:25

          福島第一の状況




          ○東電ヤマト:
          会見を始める。会見者は廃炉推進カンパニーの広報担当 川村信一だ。福島第一の状況 http://j.mp/1E3u0NL [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]

          ○東電川村信一:
          ご覧の通りの数字で温度と有徳に以上はなく安定した状況が続いている。[使用済み燃料プール] 大きな変化はなく安定した状況。

          [タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]★★2号から3号に移送していたが、昨日止めて、本日はタービン建屋から集中廃棄物処理建屋に移送先が変更になっており順調に移送を実施している。

          3号機タービン建屋の移送はこの通り変更はない。今の切替えになった状況の説明だ。2号機タービン建屋滞留水、2月9日11時51分から3号タービン建屋からの移送を行っていたが、

          ★★★昨日、10時38分頃に移送ポンプが停止した。現場確認したところ、このポンプ制御板のブレーカーがトリップの位置になると言うことが確認されたため、ブレーカーの隔離を実施した。

          で、その際、タービン建屋、2号機、3号機のパトロールを実施し、漏えいといった以上がない事は確認出来ている。移送停止後の水位についても2号機タービン建屋の水位上昇率を比較して、

          宇天井の制限に到達するには3週間ぐらいの余裕がある評価をその時点でやっている。本日、朝から別のポンプを使用して、当初より元々計画していた、2号タービン建屋から集中廃棄物処理建屋の方に移送を開始した。

          で、このブレーカーがトリップ位置になった原因については、現在調査中であり、今後も調査を継続して区と言うことだ。

          [水処理設備および貯蔵設備の状況]多核種除去設備関係は全てホット試験中で運転を継続。都区に変わった状況はない。

          [その他]下、3分の1ぐらいの所。★★★2月12日から、ということで、例のミュオンのデブリ検知技術の開発における1号機の実証試験と言うことで、測定装置を搬入してケーブル接続をしていたが、

          本日、ケーブル接続が完了したため、測定を開始している。一応、3月いっぱいぐらいまで測定を続ける予定でいる。

          ★★★★それからその下。サブドレンピット No.18, No.19。この一時的なセシウム上昇原因と推定されたサブドレンピットの No.15 よ No.16だな。No.17 を閉塞した奴だ。

          # 監視評価検討会で調査をするよう言われていたのに、証拠隠滅で監視評価検討会直前にアナウンスもなく、監視評価検討会で確認もすることなく、さっさと No.17を埋立てた東電。No.15、No.16 について建屋漏えい証拠隠滅強行するんじゃないかと目を光らせてる。##

          # いい感じになったとか言ってるけど、No.17 閉塞後も No.18の濃度が上昇したり下がったり。一体どこから来てるのやら。原子炉建屋直近のサブドレン高濃度汚染地下水。これを処理して海に捨てるそうですよ。漁連だけの問題にして。いいかげんにしろよ。##

          ★★★★その隣にあるNo.15, 16から、水質改善のための汲み上げを開始している。その汲んだ水(汚染地下水)を2号機建屋に戻す。これを今週いっぱい続けて、来週16日にサンプリングしてみる予定になっている。

          その次。★地下水バイパスだ。これは No.10の井戸を清掃していたが、その清掃が終了したと言うことで、汲み上げを再開、開始している。特に異常ないことも確認出来ている。

          これで清掃はNo.12から始まって、No.11、No.10と政争が一通り終わって、この後は、何か異常というか、汚れみたいな兆候が出たら、必要があれば清掃をしていく予定にしている。

          サンプリング関係については、★今日は護岸のものを一つ配っているが、 http://j.mp/1E3tZcQ 特に異常はない。



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:05:15

          福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請の一部補正


          それから配っている資料がもう一つある。「「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について http://j.mp/1E3u0NN 」ということで、

          汚染水理処理設備と、中身が何かというと、先月、汚染水処理のためにセシウムとストロンチウムの同時吸着塔をサリーとキュリオンに付けるという話し。それを付けた方に配管を引き回すという話しと、

          それからGエリアのRO濃縮水を構成の多核種除去設備に加えて、多核種除去と、増設多核種除去、両方でも出来るように申請をしていたわけだが、今回、多核種除去関係の配管引き回し審査というか、

          寄生庁さまとも面談が おわったつうことがあってだな。そちらの方を認可してもらうと。そちらの認可準備が多分整うんだろうと言うところから、そちらを残して、今まだ、ちょっと審査が続いている。

          サリー、キュリオンを利用する。外すという補正をしている。その補正申請を10日夕方、一昨日実施している。と、いう知らせだ。

          # なにをしゃべってるのかわからん… ##

          いつも、陸側遮水壁の実績を配っているが、本日は、間に合っておらず、後ほど、実績をHPに載せる。今日用意した資料は以上だ。



          ○東電ヤマト:
          では質問受ける。Jビレ会場からは質問がないので福島会場から質問をうける。 (8分)






          ■質疑(福島)


          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:07:35

          ●福島民友桑田:【要約】


          ・ミュオンの測定は本日何次ぐらいから始まったか?

          東電川村信一:午前中にケーブル接続が終わり、昼頃から計測を開始している。)





          ■質疑(東京)


          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:08:55

          ●東京新聞かたやま:【要約】


          ・2号機タービン建屋の滞留水の関係で。ブレーカーがトリップ位置にあるというのは、主導で変わるのか?触れたら変わるのか、どういう理由で変わるのか。今考えている原因があれば教えて欲しい。

          東電川村信一:家庭用のブレーカーと同じように以上を検知したら自動で落ちる。ブレーカー中心に目視点検とか抵抗値測定を行うとかで調査している。)

          家庭用のブレーカーみたいに落ちて問題ない?

          東電川村信一:安全装置だからそれが働いた事自体に問題はない。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:10:30

          ●毎日斉藤:【要約】


          ・当初より計画していた移送は、何時からどういう理由で元々やるつもりだったのか?このブレーカーはポンプ以外に電源にはなっていなかったのか?

          東電川村信一:ブレーカーはポンプ毎。このブレーカーが落ちるとこのポンプだけが落ちる。他に影響は無い。高温焼却炉建屋に移送する計画があったから、事前に移送すると言った。急遽、高温焼却炉になったわけではなく、元々の移送計画だったと言うことだ。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:12:00

          ●NHK沓掛:【要約】


          ・凍土壁について。前回の寄生委員会の会合で、海側の凍土壁を使用せずに海側の遮水壁だけを使ったらどうかと意見が合ったが、今、東電で何か検討しているか?

          東電川村信一:社内で纏めて、次回の監視評価検討会で答える予定になっている。)

          具体的に現時点でいる方針はあるか?

          東電川村信一:纏まってからお知らせする。)

          凍結作業の開始が3月中、これに変更は現時点でないか?

          東電川村信一:工事は淡々と進んでいく。工程は1月中旬から2月頭まで工事が止って、工程を見直しているので、工程が決まったらまた知らせる。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:13:50

          ●IWJミノシマ:【要約】


          ・タービン建屋滞留水を移送しているときのポンプが止った件。止まった時、2月11日10時38分。この時、2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送していたと思うが、この間は止ったことになるが問題ないのか?

          東電川村信一:移送が停止下段階で評価して、タービン建屋の水位が低く、3週間以内に復旧すれば問題ないと評価している。)

          元々、移送した3号機に移送したから、この時は余裕があった?元々余裕があったら移送する必要が無いと思うので。

          東電川村信一:移送は常に何らかの移送はしている。そう言う中で、昨日評価した時点の水位をひくい結果だったので評価すると3週間の余裕があったと。昨日移送していたから低かったということではない。移送は日常的に実施している。)

          ・2号機西側サブドレンピットNo.18,19の件。No.15,16の水質改善のための汲み上げは、どういう仕組みでNo.15,16の水質改善になるのか説明を。

          東電川村信一:No.18,19 は活用しているサブドレン井戸になる。ここから水を汲上げるとセシウム濃度が上がったことが昨年の秋にあった。原因を調べたら使う予定のない地下で繋がっている No.15,16から濃い水を引いたと推定。その間にNo.17のサブドレンをコンクリで埋めてしまった。これを埋めた結果、No.18,19はいい感じになったが、No.17を埋めると、No.18,19はただ溜った水が残っているだけの井戸になる。その水を抜いて新たな地下水を入れれば瑞垣例になることが予想されるので、水を抜いて、汚染されている可能性が高いから、2号建屋に戻す作業をやっている。)

          # どこからその水が来てるのか調査しないのか。何をしれっと報告してるのさ。わらかしよんの。フォールアウトかどうかも分からないのに、フォールアウトだと決めつけ、ただ水を抜いて戻すだけ。その報告では不十分!!!##

          ★★★すると、No.15,16の汚染水を2号機建屋に移送して、No.15,16にはそれほど汚染されていない地下水が入ってくると言うことか?

          東電川村信一:★★★★そうっすね。それを期待している。)

          # 期待しているって、東電のこれまでの説明だと期待するまでもなく、ということじゃないの? ##

          フーン

          東電川村信一:No.15,16は、繰り返すが使う予定のない井戸だが、汚染水された水をたまったままにしておくのは良くないので、それを抜いて、2号建屋に移して汚染水として処理していこうと言うことだ。)

          # この話は監視評価検討会でも上がっていたけど出なかった。完全に忘れさられているような希ガス… ##

          わかった。サブドレンピットから汚染地下水の浄化後の海洋放出は、関係者からまだ了承が得られない状況か?どういう状況か?

          東電川村信一:今、漁協が組合員の意見集約をしており、その結果を待ってる状況だ。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:19:25

          ●朝日ながの:【要約】


          ・ミュオンの件で。これは測定を始めたと言うことだが、随時、測定しているデータは入ってくるのか、3月末に止めてみないと分からないようなものなのか?

          ・3月末時点で蔵がしっかり映ってない場合は、しかるべく延長していくか?

          東電川村信一:成り行き任せ。毎日データは飛んできたミュオンデータを蓄積。取ったデータを処理する必要があるが毎日、処理すれば毎日図面が上がって来るが、具体的計画は聞いてないが、3月いっぱいまで測定して評価すると聞いている。データが少なければ、追加もその時点で考えると思う。)

          ・現時点で順調に動いていると言うことでいいか?

          東電川村信一:まだ、5,6時間だから。順調にデータを集めていると聞いている。)



          http://live.nicovideo.jp/watch/lv209464485#00:21:30

          ●読売こみなた:【要約】


          ・監視評価検討会のトレンチ閉塞の話し。2号機の立坑両会が出て、2月下旬と言うことだったが具体的な日取りは決まっているか?3号機は順調か?4号機の目処は立ったか?

          東電川村信一:3号機は本日も120m3 順調にグラウトを注入している。2号機は監視評価検討会で方針についてAとDのゴーサインが出たので準備を進めている。準備が出来たら開始する。何月何日かは現時点で確定して居ない。4号機は現場調査中で、その結果で具体的な計画が見えてくる。3号機、4号機のトレンチ作業開始する前にはお知らせする。)

          ・1号機かバー解体、3月からの予定を聞いていたが、それは予定通りか、先月の例の関係で伸びそうか?

          東電川村信一:工程全体を見直ししているので、1号機カバーについても見直しの中に入っているので検討中。)

          3月上旬の方針は変わってない?

          東電川村信一:その通り。昔のスケジュールは生きている。現段階では検討中。)


          東電ヤマト:以上で終了する。ありがとさん。)






          ~ 終了 17時55分(25分)

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