2015年9月12日土曜日

規制庁ブリーフィング 2015.9.11(金)14時30分 ~ 機密性2の情報が漏えいしたと発表




9月9日 寄生庁の職員宛てにメール(添付ファイル付き)が送られてきた。翻訳会社に依頼した新人用研修の映像の一部を文字にしたものだった。以下、メールの内容(寄生庁松浦氏が口頭でメールの内容を紹介)

『添付ファイルはネット上で正当且つ、容易に入手したファイルです。それは国民が知るべき価値ある内容を含んでいる。納税者が作成費を負担。簡潔で済みませんが、上記理由により、原発に感心のある不特定多数の人々に公開したいと思います。添付ファイルを参照して下さい。何か支障があるようでしたら、ご連絡下さい。』 

添付されていたのはワードファイル。新人研修ビデオの翻訳を依頼し、その依頼先がネットを使って文字起こしを再委託。研修ビデオの文字起こしは翻訳作業の過程で必要なものだったという。

メールの内容を見ても分かるように、寄生庁に批判的で挑発的なメッセージと受け取れる。

・機密性は2
(国民の権利が侵害され、行政事務の遂行に支障を及ぼす恐れ)
・内容を確認したが機密情報は含まれず情報公開請求があれば公開出来る内容
・よって問題ない!が、良くないので対策チーム
・同日、規制庁次長をヘッドとした対策チームを立ち上げ
・対策チームは関係課16課と総務課、人事課、会計課の室長を構成員に
・同日17時に初会合、早急に結論を出すとのこと
・以前に3,824ページ翻訳依頼して漏えいした一連の情報
・内容はその34ページ分に相当
・ネット検索したが今のところ流出被害はない
・メールが送られてきたのは 9月9日
・9日当日は宛先の職員は出張で不在、翌10日に出張明けでメールに気付く
・添付ファイルは寄生庁情報室で11日朝までウイルス検査
・ウィルスがないことを確認、本日11日に開いて内容確認。公表
・翻訳会社に研修映像渡して翻訳依頼
・翻訳会社はビデオを文字にしてから翻訳
・送られてきたのはビデオ内容を文字にしたものだった
・ビデオの文字起こしは委託先がネットで再委託
・再委託は外形的に問題ない認識(寄生庁)
・メールに返信していない。ウイルス感染するので(意味不明)
・メールの宛先は中途採用した人材教育センターの職員(個人宛)
・中途採用!電力かな?電力かな?元電力社員かなっ?!
・立場は課長補佐級で新人研修を仕切る立場にはない
・前回のようなパスワード忘れての漏えいではない
(パスワードで管理していたことは確認)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索