(1時間22分)
○報道関係各位一斉メール 4月18日(月)~4月20日(水)
- 4月20日
- G6タンクエリアへの移送配管からの水の滴下について★★
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●1F廃炉に関する安全監視協議会 4月19日
○福島第一プラント 4月18日(月)~4月20日(水)
- 4月18日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】 ~ 地下貯水槽No.1漏えい検知孔 高止まり
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 123KB)
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月18日実績) 「散水設備設置(ノズルユニット設置)」
- 建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 243KB) ★★
- 4月19日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) ★★ ~ 地下貯水槽No.1漏えい検知孔 有意な変動ありませんでしたっ! って高止まりで継続…
- 1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月19日実績)
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 129KB)
- 4月20日
- 福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】★★~ 地下水観測孔No.0-2、No.0-3-2、No.0-4 濃度上昇
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 130KB)
○指示・報告 4月18日(月)~4月20日(水)
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○漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 4月18日(月)~4月20日(水)
○サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
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- サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
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○地下水バイパス 海洋放出関連
- 4月20日
- 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 154KB)
- 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 120KB)
- 地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 79.3KB) ~ 汚れた地下水は希釈して海へ。
- 地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 79.6KB)
○未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
- 水抜き完了のため中止
○H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
○H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果
○地下貯水層漏えい関連
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○環境モニタリング・サンプリング 4月18日(月)~4月20日(水)
- 4月19日
- 構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.32MB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 641KB) ★★★ ~ 地下水観測孔
- No.0シリーズ 3つの井戸でCs-134/137を検出 全βも過去最高更新
- 4月20日
- 福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
- 福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.28MB)
- 福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 500KB) ★★★~ 護岸地下水No.1-8 Cs-137 過去最高
○その他 4月18日(月)~4月20日(水)
○福島第二 4月18日(月)~4月20日(水)
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○福島復興本社 4月18日(月)~4月20日(水)
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○柏崎刈羽 4月18日(月)~4月20日(水)
- 4月18日
- ニュースアトム定例号(4月号)を掲載しましたっ
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:01:50
■福島第一の状況
○東電角田:
原子力定例会見を始めさせせせせせ。会見者は、原子力立地本部長代理であらせられる白井さまである。よろしこ。それでは説明をはじめさせせせせせ。
4月18日 福島第一の状況 http://j.mp/1VyQMKa [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載にあるように特に異常なく安定している。
[使用済み燃料プール]冷却安定している。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]同様である。[その他]先週木曜日の会見以降と言うことで、4ポツの一番下。
■多核種除去設備(既設ALPS)pH計ラック内の滴下
★★★4月14日。こちらについては、金曜日にHPに資料を掲示しているが、「多核種除去設備(既設ALPS)pH計ラック内の滴下について http://j.mp/23KKfg9」
14日の21時過ぎに、多核種除去設備のB系において、漏洩の警報が発生している。サンプリング装置の所で20cm×10cm程度の水たまりが二つあることを確認している。
次のページを見よ。量が少ないので分析はできなかったが、ウェスに拭きとって、その表面線量を確認し、β染が高いことから、多核種除去設備で処理している途中の過程の水であろうと想定。
翌日、現場状況を確認した所、吸着塔6Bの入口にpH計ラックというものがあり、こちらの3台のpHのところに、ウェスをおいて漏洩の有無を確認した。で、僅かなに滋味があることを確認している。
漏えい箇所については、このpH計からわずかに滲んで下に落ちてきたもの、と想定している。で、こちらについて一度外して、パッキン等、健全であるかどうか確認し、
その後、運転圧力での老絵圧力を確認して問題ないことを確認し、復帰している。
★こちらは本日だが、1号機原子炉建屋については、現在カバーの解体作業ということで作業している。そちらで使用しているクレーンの、クレーン自身を旋回するので、旋回部分の油が、
摘果している事を発見している。こちらについては、鉄板上に5×10mの油が溜まっているということで、吸着マットによる回収。また、オイルパンの受けを設置する作業を多なった。
で、11時59分に油の滴火が停止している事を確認している。漏えい量としては、約150リットルと想定している。オイルタンクでどれ位アブあのレベルが下がったか、というところから計算した。
調査をしたところ、作動用のホースが損傷しており、そこから漏えいしていると言うことである。現在、変えの作動用のホースを手配して、取り換え終了後、作業の再開をしたい。
00:06:37
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月18日実績)
手元に「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月18日実績) http://j.mp/1VyQOl5」ということでカバーにっぽうを配っている。
本日、ノズルユニット設置の取り付けを行い、その後、この油の漏えいについて確認している。こちらについて、明日の作業予定だが、当初、明日もノズルユニットの取り付けを予定していたが、
このクレーンの修理、点検をしないといけないということで、明日はこのクレーンの作業ということで敷材整備をするので、ノズルユニットの設置作業は実施しない。
これについてはホースの取り換え終了後に作業を開始する事を予定。
00:07:25
■環境モニタリング・サンプリング
続いて「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 ~HPに資料がない~」ということでで土曜日になるが、貯水タンクEについて、802トンの汚れた水を機会で処理して海に排水をした。
そして本日だが、貯水タンクFについて931トンの水を海洋排水を実施した。また、「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1VyQMK8」については、
一時貯留タンクグループ1について、分析して基準値以内、運用目標値以内である事を確認している。手元に資料を配布している。グループ1について運用目標値以内である事が確認できたんで、
明日、海に排水する事を予定している。★★★★地下貯水槽漏えいに関して次のページを見よ。「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1VyQMK8」
4月15,16,17日における貯水層の周りに設置した観測孔について、こちらは偶数、基数と、1日毎に分析しているが、こちらについては有意な変動は確認されていないっ!!
で、地下貯水槽No.1の検知孔南西側と北東側がある。こちらについては、一時的に上昇している状況であるが、南西側については特に大きな変動はない状況だ。
# 一時的なものだと決めつけるところがすごい。誰が見ても漏えい継続中。一度でも値が安定し、大きな変化は見られない状態になれば、例え高止まりしていようが「非常に!安定しているぅぅ」説明で、これが普通。問題ないということになってしまう東電広報。覚えとこうな。##
# オレオレ詐欺とか、人を騙す事を生業にしている人達は、東電会見や安倍さま政権の国会答弁から、沢山の有益なヒントが得られるんじゃないかとおもう今日この頃。##
あと、北東側について、★★★★★13日で23万Bq/L だったものが、14日28万Bq/L と言うことで上昇している。その後、この28万Bq/L 近辺で、15~17日について、大きな変化はない!と言うことを確認している。
引き続き、分析して監視を恵贈し、原因対策を検討していきたいと考えている。以上が1Fの状況である。
00:09:55
■1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月18日実績)
「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年4月18日実績) http://j.mp/1VyQOl5」本日、ダスト関係の上昇はなかった。続いて、
手元に護岸分析結果。「」昨日、17日について、悪天候、風が非常に強く採取を中止。その旨の連絡になる。地下水バイパスについても先程話したとおりだ。
00:10:40
■建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移
続いて「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/1r989UU」ということで、こちらは今回4月7日から13日における地下水ドレンからタービン建屋への移送量である。
これは先週1週間と特に大きな差はない。雨、4月7日と雨が増えている事の影響もあるかとおもう。建屋への流入量は約200m3/日。そして地下水ドレン、ウェルからの移送量も約200m3/日。
合計 約430m3/日ぐらいの(高濃度汚染)水が増えている状況である。以上が配布した資料の説明である。
00:11:40
■宿題回答
あと1件。こちらは木曜日の会見で質問があった件で回答したい。(▲おしどり)木曜日のJビレ会見で、サブドレンNo.1のディープウェルとサブドレンが両方へ移設しているタイプになっており、
そちらの深さがどれぐらいか質問があった。トータルで約40mの深さになっている。サブドレンの部分が地下約14メートル。で、14mの所で、フランジやモルタルといったもので隔離。
下の地下水と上の地下水が混じらない構造にして、それ以降は約26メートル設置してあるというものがこのサブドレンNo.1の構造である。私からの説明は以上だ。
○東電角田:
引き続き質問を受けさせせせてもらう。
■質疑
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:13:00
●毎日いら:【4分】{初}
・地下貯水槽の漏洩検知孔が上昇している件。南西側が上がった県都どう関連しているか。
(土の中の話なので漏れている事路は特定出来ていない。なぜ上昇したのかは分からない。新た不具合発生は想像できるが調査出来ないので分からない。引き続き観察継続。)
# メルトダウンの時も全く同じことをいった。同じように問題を先送りにしました。見ることが出来ないので実際には分らないと。解析を待つべきだと。これまでの説明を聞くと未来永劫分からないままだが、撤去する検討に入ったということで幕引き姿勢全開の東電。国民をなめまくり… ##
・凍土壁の現状評価
(温度は全体的に低下傾向と確認して公表している。)
・木曜日の傾向を現在も継続か?
(そうだ。木曜日に状況を公開。次の木曜日を待て。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:17:20
●東洋経済岡田:【7分】
・アウターライズ地震で発生する津波等の東電の対策、リスクについて説明してほしい。
・排気筒の解体とスケジュールについて
(まだ検討を始めたところ。数年はかかる。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:24:25
●ドイツTV西里:【4分】
・熊本地震に関連して、会社も違うし、マニュアルも違うと思うが、予防的に原発を止めるそういうフェーズは当然の場合は想定しているのか。今回の場合、これまでの地震では大丈夫だったかもしれないが、川内原発がオペレーションを続けているわけだが、この後、更に強い地震が来るかもしれないというような懸念のもとに予防的に止めることは東電のマニュアルにあるか。
(東電白井:どういう地震が想定されたら止めるかは基本的にない。今、特に新しい基準ということで、想定される地震、いろんな検討をして、新しい基準にそって耐震補強や改造を行っている。想定内であれば止める必要はない。)
結局、福島の場合、旧?結論というわけになったが、それに対しては耐震大丈夫ということは想定していたのか。今まで地震により原発がダメージを受けたと認めているわけだが、福島の地震については耐震建築になっていたと東電は考えているのか?
(東電白井:はい。耐震的には地震でえられた波形で考えても、発電所設備について重要なところは問題ない。安全なところは機能することは確認している!5年前の各種パラメータを当社として評価しているが、地震で安全上の問題があった評価はしていない。~ 耐震バックチェックの同程度の地震だったと思う。)
想定内だったということか?
(東電白井:同程度だ。)
想定内のマキシマムの同程度ということか?
(東電白井:はい。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:28:30
●朝日くまい:【5分】
地下水ドレンポンドCでトリチウム濃度が上がっている理由は?
(事故当時に漏れた過去のもの!フォールアウトの影響だ!)
# 5年間、全てにおいていつもそれ。耳タコ。##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:32:40
●IWJきせき:【2分】
・パナマ文書が話題だが、2年前の記事で東電子会社TEPCOインターナショナルが210億円利益、多額の税金投入で国民負担縮小計るための内部留保と説明、会計検査院が蓄積した利益の有効活用を東電に要求した2年前の記事があるが、どの様に210億円を活用したのか。また、その後、内部留保は増えたのか。減ったのか。
(東電角田:回答は持ち合わせていない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:34:25
●フリー木野:【15分】
・今の質問、東電子会社がパナマの租税回避で得た210億円はどう使ったのか回答要望
・津波が1Fを襲った場合に汚染水が引波で敷地が汚染されるリスク評価
(1年半ぐらい前に評価。トレンチ水抜き等の対策後の評価はしていない)
・石を積み上げた防潮堤は14、15mの津波までは大丈夫な評価なのか
(14.2mで大丈夫と評価)
・メルト第三者委員会、経過状況、開催ペースを明らかにしないのか
(しない)
・福島県から公開要請はどう返答したか。
(なんちゃって第三者が非公開でやる、公開望ましくないと聞いている)
・★★★★第三者と言いながら東電は第三者にあって意見を聞けるが、我々は聞くことも出来ない。その第三者の立ち位置はどうなっているのか。第三者と呼べるのか。
(回答は控える)
・第三者委員会はどこ拠点に活動?
(東京本社ではない。どこでやってるかも、開催頻度も知らない。)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:50:00
●ファクタ宮嶋:【3分】
・アウターライズ津波で1Fの仮説防潮堤が耐えられる説明は誤解を招くのではないのか。
(水一滴通さないと言うつもりはないが10数メートルの津波があたっても壊れない)
# 波が来る前に崩れとるわ… ##
.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#00:52:40
●NPJ吉本おしどり:【20分】
・地下貯水層No.1漏えい検知孔が高止まりしている件
├ 合理的な漏えい判断をしない理由
└ 地下貯水槽周辺Aシリーズ地下水濃度上昇の原因
(まだ調査中)
・焼却工作建屋1階の雨水侵入経路
(不明・床面の雨水は本日回収)
・HTI建屋キュリオンない放水漏えいの件
├ なぜ弁が開いていたかなどの作業上の確認情報共有の確認
└ 最後に弁の開閉はいつか▼
(2015年11月5日に弁の「閉」を確認。▲その確認した作業は未確認)
・サブドレンNo.1水位変動の件
└ 規制庁への報告同様、凍土遮水壁の重要な情報である運転していないサブドレン井戸の水位をこの会見、HPでも情報開示するよう要望。
(前回木曜日の会見で示した情報で十分だ。ゴイケントシテウケタマワル)
・第三者委員会から非公開決定報告、それ以外の公開報告の有無
(ない)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#01:12:50
●ドイツTV西里:【7分】
・2005年の番組取材で三陸沖M6以上の地震確率99%。東電は認識を持っていたのかどうか
(質問の情報だけでは答えることが出来ない)
・活断層、地震に対する東電の顧問科学者は誰か
(土木学会に評価をお願いしていたタイミングだった)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv259681665#01:20:30
●フリー木野:【1分】
第三者委員会設置要綱はあるか?
(東電角田:把握してない。)
は?
(東電角田:私が把握してない。)
それでは困る。設置要綱なり、何をどうするか決めるものがあるわけだが、確認してくれないか。
(東電角田:わかった。▼)
~ 終了 18時51分(1時間22分)