2013年4月30日火曜日

東電会見 2013.4.30(火)17時30分 ~ 平成24年度決算報告 廣瀬社長会見

東電会見 2013.4.30(火)17時30分 ~ 平成24年度決算報告 廣瀬社長会見



「心ない謝罪はいいから、いい加減、国費投入に対する国民へのお礼と感謝の言葉を述べろ。このカスどもが。」と会見に出席して直接要望したい今日この頃。

○平成24年度決算報告 廣瀬社長会見 資料

○アナリストさま説明向け資料



■平成24年度決算報告

○東電石橋:
只今より平成24年度決算発表をさせて頂く。中央が代表執行役社長の廣瀬さまである。左が常務執行役 村松さまである。右が執行役員経理部長の住吉さまである。進行は、私、広報部の石橋が勤めさせて頂く。どうぞよろしこ。

本日は、この会見が終了後、アナリスト様々向けの説明会を開催する予定である。その関係でこの会見は18時30分を目処に終了させて頂きたい。予め了承の程をよろしこ。それでは、社長の廣瀬さまより説明申し上げる。

○廣瀬社長:
私どもの福島第一原子力発電所の事故から2年を過ぎて沢山の皆さんに苦労と不便と心配かけている事を改めてこの場を借りてお詫び申し上げる。すんません。w また、3月半ば以来だな。度重なるトラブル、事故が、発生し、本当に改めて、えぇぇ、

# これまでどおり事象って言えよ。

発電所の周りの方。あるいは、ああぁぁ、時だくに戻ろうという計画をしている皆さんに対して、本当に心配を掛けているところである。これもまた申し訳ないことだと思っている。これも、わびさせて頂く。どうもすんません。w

この一連のトラブル、事故を踏まえて、ご存知の通り、私どもは緊急対策本保を設置して、(この)私(御自ら)が本部長となり、だな。とにかく、皆さん方にこうしたことでの心配をとにかく掛けないようにということで、

ええぇぇ、電気事業本体の方からも電気系の人間、機械系の人間、あるいは、ああ、土木や建築の人間を、今、発電所の方に投入して、徹底的に現場をもう一度、洗い直して、点検して、

# 株主の皆様に掛ける心配と被害者の心配を一緒にする廣瀬。今まで1F収束東電は何してたのか。冒頭から耳を疑う発言を連発する東電経営者。経営安全積極的に関与する約束すら平気で反故にした張本人。事故収束は元請け丸投げ。東電本体が緊急対策本部って…何を考えているのか全く理解出来ない。

そうしたリスクを抱えるような物を一つ一つ極力潰して参ろうということで、努力をしているところである。また、汚染水の問題に付いても、出来る限り早く、地下貯水層タンクから、汚染水を取り出すと。先ずは取り出すと。

いう事を今、全力を傾けているところである。引き続き、頑張って参りたい。本日は、先程、取締役会において決定したH24年度決算、並びに、その他の人事、あるいは組織改革等々について説明する機会を頂いた。申し訳ないが座って説明する。

それでは私からは手元にあるプレス分を使って説明する。http://j.mp/12fY2cL プレス分の1ページ目は色々文章で書いてあるが、2ページ目と3ページ目。決算概要(http://j.mp/13J24x1)というのとだな。

収支比較表(当社単独)http://j.mp/13J2a7S という、この数票を使って説明したいと思う。先ず、平成24年度の連結売上高。2ページ目 http://j.mp/13J24x1  一番上にあるAのところだ。

5兆9762億円ということで、前年比11.7%になる。これは主に電気料金の値上げに加え、燃料費調整制度によって、電気料金の収入単価が増加したことに夜物である。また、連結の経常収益。その下だが、

電気料金の売上高の伸びを反映して、これも前年比11.8%増の 6兆378億円になっている。経常収益のうち、電気料金の収入については、3ページの当社単独の収支比較表の一番上の段だが、経常収益のところの小計にあるとおり、

5兆3754億円と、前年度比 6214億円増で13.1%増収と鳴った。この主な内訳は、先程言ったように電気料金値上げによる影響が3730億円。それから燃料費調整制度による単価の見直しによる物が1600億円。更に平成24年度が入っているが、

再生可能エネルギー、いわゆるフィットだが、発電促進付加金などによる影響が約380億円と鳴っている。一方、経常費用については、その次のコラムだな。3ページマンなのコラムだが、真ん中あたり中段だが、

先ず2行目の燃料費だが、燃料費だが、ご覧の通り、前年比5016億円増となっており、これはだな。原子力発電が全部、昨年の3月20何日だったと思うが、柏崎で最後の一つが止っているので、H24年度は全く動いていないので、

原子力発電所が前号規定しになった事により、火力燃料の、先ず消費量が増加したこと。これにより、2260億円の負担増鳴っている。また、価格面でも為替レートが円安化に、このところなってきたという事で、1230億円。

また、LNGを中心とした燃料価格の上昇そのものにより、1530億円負担増となった。まっ、この3つが主な原因だ。これらにより、燃料費はそこにあるが、2兆7885億円となり、これ、21.9%の前年比に比べ、大幅に増化した。

この2兆7885億円というのは、計上費用全体に締める割合は45%になっているところだ。その下の購入電力量があるが、これは震災で停止していた共同火力などが、震災から復旧してきて電気を作り出した、そこから電気を買っていることから、

前年に比べ、+10.8%、8653億円となっている。一方、ちょっとその上だが、★★★人件費が3458億円と、前年に比べて210億円、5.7%のマイナスとなっているが、これは給与手当や構成費の減少など、当社の合理化努による成果である。

# 足りない足りないと言われた前年比と比べ、たったの5.7%減… ( ゚д゚)ポカーン

そこのアスタリスクにあるように、欄外の脚注にあるが、前年度比では5.7%に留まっているが、元々の額であった平成22年度実績に比べると20%の減少になっている。

# 平成22年度と比べてもたったの20%減。事故後人件費が20%減ということではないし。

さらに修繕費についても平成23年度が例年になく、震災があったため、非常に終戦比を抑えたという事があり、その平成23年度と比べると、平成24年度は25.2%増の3490億円となっているが、これもアスタリスク2番の欄外にあるように、

通常期であった平成22年度と比べると、15%減少という事で、それなりのコストダウンをしているというところである。なお、平成24年度におけるコスト削減実績については、プレス分に参考資料というのがあり、http://j.mp/12fY2cL

この紙だが、http://j.mp/13J6uns 経営効率化の実施状況というページがあり、そこに色々品目別にコスト削減額が纏めてある。そこを見て頂くと、給与などの人件費や関係会社との取引価格の低減など、徹底したコスト削減をやって、

総合特別事業計画上では、ご存知のように平成23年度のコスト削減木曜額というのは、3518億円だったが、それを41%上回る4969億円のコストダウンを達成した。詳細については、此上は別途、また後で見るんだ。

戻って先程の決算資料のプレズ分2ページ目だが、前年比9.7%増の6兆3647億円ということになった。その結果、連結の計上損益は3269億円の損失という事になっている。これに特別利益として連結で9139億円を加える一方、

★★★特別損失として1兆2488億円を計上しているので、その差し引きで連結の純損益は6852億円の損失になっている。

★★★尚、単独の、これ、いま、連結の方で話したが、単独の特別利益、特別損失については、その紙6ページ目、http://j.mp/13J7Pe0  最後のページを見ると、内訳がある。

★★★特別利益は原子力損害賠償支援機構から受けている交付金が約7000億円ある。その他に聖域無き合理化の取り組みの成果として、固定資産や有価証券を売却した売却益。それから年金制度を見直したので、

★★★それに伴う海底益。それぞれそこにあるとおりある。それら合計して8923億円が特別利益として、単独としてだが、ある。一方で、特別損失、下の方だが、これは一番圧倒的に多いのが、原子力損害賠償費ということで、

1超1619億円ということで、合計 1兆2177億円であった。ま、これらにより、平成24年度決算は、電気料金値上げや、燃料費調整制度の影響などで、単価が上がり、売上高が増加したものの、燃料費が大幅に増えていることから、経常損益では2年連続。

純損益では3年連続の赤字という事で、極めて厳しい結果になっている。次に4ページだが、http://j.mp/13J8U5A 平成25年度。今期の通期見通しだが、4ページ鳴るとおり、柏崎刈羽原子力発電所が全機停止していることから、

これの運転再開計画を示せる状況にない! 従って見通しと建てることは困難であるので、売上高、経常損益、それから、当期純損益共に、未定とさせて頂いている。今後、見通しが示せる状況になり次第だな。速やかに見通しを示したいと考えている。

# 原子力はもう駄目だということで見通し示せるだろ。関電は福島事故は当社原発では起こり得ない結論ありき、教訓、反省ゼロの科学的な当事者主張ひっさげて原発再開に向けて全力を尽くす!と豪語してるし。万が一事故が起きても国の責任、無責任法体系のなせるワザ。

それから、同じく、今日、役員人事、組織改革についても、決算取締役会できまった。先ず役員人事だが、http://j.mp/13Ja9BK 既にご存知の通り、取締役の6月26日の株主総会に向けて、取締役の候補者を決定したという事だ。

取締役は、(おかざり)社外取締役の方は全員留任して頂くということで提案をしたいと思っている。1名だけ、古谷取締役を退任、新任の取締役候補として、片岡、現在の常務執行役を考えておる。

以下、そこにある執行役、あるいは執行役副社長、常務執行役のそれぞれの業務種は、そこにあるとおりだ。また、社内組織の改編について http://j.mp/12fXSSN というのも、その後、配っていると思うので、

それにもちょっと触れさせて頂きたいと思う。ええ、組織の改編では、そこに経営改革本部の設置というのがあるが、これまで経営改革本部事務局という事で、事務局機能を担ってきたが、

ここを抜本的に強化して、社長を本部長とする経営改革本部を新たに設置させて頂きたいと思う。そこの次のページの一番上に、組織図が書いてあるが、左が現在、右が改変後だ。http://j.mp/13Jb4lE

改革本部という、本部組織の中に、いわゆる企画部とかグループ事業部であるとか、あるいは幾つかのタスクフォースであるとか、そうした物をこの本部の元に配置し、社内カンパニー制の元で、

グループを上げた改革をいっそう、推進、強化していきたいと考え、こうした体制にさせて頂いたという事である。このほか、その下に幾つか、経営のサポートや各カンパニーへの共通サービスを行う本店コーポレート部門についても、

機能統合や組織のスリム化を行っている。詳細については、後で読むんだ。以上、私ども平成24年度の収支も大変厳しい状況に終った。私どもとしては、今月策定した平成23年度の事業運営方針にのっとって、

原子力損害賠償、それから、廃炉、除染など、福島事故の責任を全うし、それから、引き続き電力をしっかり安定供給していくという、この使命を全うするため、社員一同、ま、こうした方針をしっかり確認の上、社員一丸となり、

てっててって、徹底的な、経営合理化であるとかコストカットにつとめ、グループの総力を挙げて取り組んでいきたいと思っている。引き続きよろしこ。私からは以上である。

# 心にも無い事を言うもんだから、噛んどる…


○東電石橋:
それでは質問を受ける。(17分)



■質疑






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