2013年5月22日水曜日

東電会見 2013.5.22(水)17時30分 ~ 地下貯水層漏えい周辺拡散報告。経産省主催 廃炉対策推進会議 モックアップ施設建設地 楢葉工業団地付近に決定報告。復旧作業と原因調査のための現場保管の優先順位はどこが決めているのか質疑(経産省と東電)ほか。

東電会見 2013.5.22(水)17時30分 ~ 地下貯水層漏えい周辺拡散報告。経産省主催 廃炉対策推進会議 モックアップ施設建設地 楢葉工業団地付近に決定報告。復旧作業と原因調査のための現場保管の優先順位はどこが決めているのか質疑(経産省と東電)ほか。

1時間14分




○東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議 5/22(水) ★★★

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/22(水) ★★★

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/23(木) ★★★

○報道関係各位一斉メール 5/22(水)

○福島第一プラント 5/22(水)

○福島第一プラント 5/23(木)

○指示・報告 5/22(水)

○環境モニタリング・サンプリング 5/22(水)

○環境モニタリング・サンプリング 5/23(木)

○その他 5/23(木)



■1F地下貯水層 高濃度汚染水 漏えい事故 関連

○東電石橋:
原子力会見を始める。本日の会見者は原子力立地本部長代理 尾野さまである。よろしこ。

○尾野:
よろしこ。1点目。「 地下貯水槽 水位グラフ(5/21 16:00現在) http://j.mp/13HHrCI」

地下貯水層No.3及びNo.6から移送をしているので水位が低下し始めている。次に地下貯水層関係のサンプリング結果についてデータを二つほど付けている。これは見ておくんだ。

ええぇぇ、昨日連絡したが★★★「地下貯水槽No.2周辺のボーリング調査について http://j.mp/10kCnDD」ということで、こちらに追加ボーリングのサンプリング結果について整理している。

上半分は青で印を付けた周辺部で依然測定した物。これは既にお知らせ済み。下半分。斜めボーリングは何れNDであったことを、ええぇぇぇぇ、5月のぉぉ、ええぇぇぇぇぇ、10日前後、13日までのデータで説明しているがぁ、

直近の斜めボーリングはどのあたりでぇ、漏えいが起こっているかという事を文法を測定する狙いがあったのでぇ、ええ、ま、値が少ない事は分ったがぁ、ええぇぇ、もう少し細かい分布が取れないかということで、

間を下の方に示しているが、青で示した6本のボーリングを追加で実施して調査している。この中でぇ、ええ、番号で言うと2-10、2-11、2-12でぇ、僅かではあるが、カウントが取れていると言うような状況である。

★★★値的には昨日、2-12で値が出たわけだが、昨日出た値が 2.9^-1 ということだが、本日の値で3.8^-1とという値でほぼ同程度の値が出ている。その他、2-10、2-11では1.0^-1、あるいは3.3^-2Bq/cm3 ということで、

こりゃまた低い値だがぁ、カウントが出ているという事で、このコーナーのあたりでカウントが出ている状況が見えているという事だ。ええぇぇ、2-8、2-13については、ええぇぇ、明日測定が出来る見通しなので、

また少しデータが拡充してくるとこのあたりでの分布についての情報が増えてきて、原因究明に役立つのではないかと考えている。値については十分小さいものだ。先週報告した漏えい量評価に影響を与える物では、まったくない。これについては以上だ。


■福島第一の状況

通常の説明内容だ。福島第一の状況 http://j.mp/12tKR9x

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで炉注等調整を行っているが、安定して注水を継続。

[圧力容器下部温度]
特記はない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
示したとおりだ。

[使用済み燃料プール]
循環冷却システム運転中だ。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋地下から3号機タービン建屋地下に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
幾つか書いてあるが、先程言ったとおりだ。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況

水曜日なんで水処理週報。「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第100報) http://j.mp/12tKA6u <添付資料> http://j.mp/12tKKuB」

いつもの通り添付資料1の左下を見るんだ。http://j.mp/12tKKuB

添付資料1 建屋滞留水状況 1号機 14,000m3[+100] 2号機 22,500m3[★+700] 3号機 22,400m3[±0] 4号機 17,000m3[+100] 1~4号機貯蔵量合計 75,900m3。

プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋15,670[+100]+高温焼却炉建屋 2,630[★-860])合計 18,300m3。先週の処理量 5,660m3。

稼働率 キュリオン0% サリー67.4%。廃スラッジ +0 使用済みベッセル +2本増えている。

# (先週)1号機 13,900 2号機 21,800 3号機 22,400 4号機 16,900 合計値 約75,000m3 貯蔵施設プロセス主建屋15,570+高温焼却炉建屋3,490 計19,060m3 処理量 約5,580m3。廃スラッジ+0本 使用済みベッセル+4本

濃縮塩水受けタンク量 252,537m3[★+953]、淡水受けタンク28,178m3[+13]濃縮廃液貯蔵槽 9,168m3[+13] 処理水貯槽 6,833m3 [★+1,212]

# (先週)キュリオン0%、サリー66.4%。濃縮受けタンク 251,584m3[★+1,375]、淡水受けタンク 25,110m3[★+1,327] 濃縮廃液貯蔵槽 9,155m3[±0] 処理水貯槽 5,621m3 [+914]

添付3に当面の見通しを示している。一番上。2号機タービン建屋の水位見通しということで、OP3000mmからまりでコントロール出来る見通し。3号機についても同じだ。水バランスシミュレーションで濃縮塩水、それから地下貯水層を示している。

何れも貯蔵量に対して貯蔵容量は確保出来る見通しだ。


■宿題回答

▲関連して先般、木野さんの質問に対して回答させてもらう。今年1月から3月までの間で、汚染水の貯蔵容量が2段ほど大きく上がっているところがあるが、これは何による物かという質問だったと思う。

具体的に言うと、1月8日頃、ステップアップしているが、これがNo.3地下貯水層の分だ。それから、2月1日頃にまたもう一段ステップアップしているが、これがNo.2地下貯水層の物という事である。

それから地上タンクの増設状況という事だったが、地上タンクの増設については、保安院に提出している貯蔵タンク、貯留タンクの増設計画の中で示しているとおりだが、高性能タンク、昨年11月下旬までに先ず一通り作り、

その上で更に製造されている物があり、その製造されていた物が竣工してきているというのが3月以降の順次竣工という状況になっている。質問含めて回答させてもらった。


■環境モニタリング・サンプリング

それから「福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/12tHzmO」「敷地内外における降下物中 http://j.mp/12tHz6b」などを示しているが、

特に特記事項はないので参考にしとくんだ。


■経産省主催 第4回 廃炉推進対策ムラ会議

こりゃ参考で配布したが「東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議(第4回)(持ち回り開催) http://j.mp/13H8lap」中身は何かと言うとモックアップ施設という事で、これは日本原子力開発機構がぁ、

★★★ええぇぇ、設置する、ええぇぇぇ… モックアップ施設のことだが、その予定地が決まった内容である。楢葉工業団地付近で、ええぇぇぇぇぇ、設置する、というような位置が決まったというような、内容がぁ、報告されているので、参考までに配布させてもらう。

私からは以上である。

○東電石橋:
それでは質問を受ける。(12分)



■質疑

0:12:30
●朝日木村:【要約】

私の回答はまだか?

(現在確認できている分は少ない。分かっているところだけ回答する。波高計のスペックで)

それは前回もらった。追加あるのか?1号機建屋、上の掃除、 進行具合について東電としてどう進めるのか?東電の虚偽説明で4階に入る事も含め、現地調査どうするかという時に1F5階の掃除する話。経緯確認の返事は?

(ああ、それか。1号機のカバーを外し工事を行う事についてはカバーを外す行為が伴うので、 予め地元に説明したと先般紹介。当該工事は規正庁に私どもの施設運営計画の変更を伴うので届ける必要がある。対応必要あれば規正庁が。規正庁顔行う調査に対して真摯に協力するのでバッティングする内容とは考えていない)

現地調査するしないは頓着しないで計画建てたのか?

(これはこれで進めていく事で。ICも含めて規正庁でする事については承知している。そちらと矛盾が生じないようにすることは当然だとおもっている)

1号機じゃなくて2号機、3号機も入ってくる。現地見ないと分らない所もあると思うが、調査計画の位置付け、廃炉道筋立てていく考えないか?

(様々考え方あると思うが、復旧と調査はバランスを取って調査を進めていかないと行けない。復旧活動の中で初めてアクセス出来てわかる事もある。 この二つが対立概念とは考えていない。)

調査と復旧のメルクマールみたいな物はあるのか?バランスは誰がどう取るのか?

(復旧活動は必要だから進めて行く。その中で分った事はフィードバックという意味合いだ。)

それは東電が判断?

(廃炉推進対策会議の場で計画等を示して進めているので私どもだけで勝手にやっているわけではない)

プラント内の線量はカルトか、ああいうのは規制側にいつも届けているのか?一つの例で。

(示している)

調査については規正庁が入る、 入らない話しをしているが、外部からの働きかけがなければ、復旧と調査のバランスは東電が主体なのか?

(質問の主旨が分りかねるが。調査の中でわかってくることは現状において事故の究明に役立つことは究明している。)

事故調査に必要かどうかは東電が判断するしかないのか?

(規正庁もしていると思うが)


0:19:40
●NHK横川:【要約】

地下貯水層のボーリング調査について。ページ下、青字の2-8 から 2-13、数字で会見で出るのは初めてか?

(昨日、福島で会見があったのでそちらで。昨日は2箇所でている。)

13と8はまだとっていない?

(サンプリングは明日なのでこれから)

2-1~6でやって出てなかった中で、詳細にやろうとこの6箇所を取った?

(そうだ。17日に特定原子力施設監視委員会でモックアップテストで原因究明どんな事するか説明しているのに併せ、この間を細かくボーリングしていく話しをしており、その活動だ。)

10はちょっと離れた場所で11と12は近く。 地下庁水槽からの距離は変わらない?

(同じ所を狙っている)

評価は?

(前回、赤いところを取ってざっくり2週間経過。この間の啓示的な変化も一部含まれている可能性もあり、それもふくめ、 どのようにサンプリングして分布を確定していくことに役立つと思うので、そこは考えたい。)

5月10日~13日はND。NDの値が前回と若干違うから隠れたという事はあり得るか?

(10^-1だったり、2だったり。バラツキがあるので。 体系的にデータを取ろうとしているのでそれを踏まえてみていく。くどいが値的に非常に小さく、先般の漏えい量評価に影響する物ではない。どこかで値が出ていれば見通し立つという質問をもらっていたが、よく見ていく)

出る事により漏れの場所や漏れ具合の特定は原因究明、調査大事だと思うが、この数字だけでは何とも言えない?

(言えない。数字も小さいし。ドレン孔データも10^-1でているが漏えい量に影響ない)


0:25:10
●読売前村:【要約】

地下貯水層、この数字では何とも言えないと言うが、北東側で集中して掘って3箇所出た。北東側で漏えいした可能性は?

(北東コーナーが怪しかろうは、元々赤いサンプリング計画立てるときから見ていた。 理由は幾つかあるが、シンプルな理由は検知孔、ドレン孔は南西側で異なっており、高いのは北東側によっている。A-11と9は周辺ボーリング。この結果、勾配は西から東という事が分ってきたので、 北東側から責めるのが良かろうということで北東側からボーリングした。)

北東側については細かく穴を開けているが南西側はしない?

(やらない。その代わりドレン設備が口の字型にぐりっと廻っており、1トンずつ抜いて濃度変化を見ている。 完全に混じらないが近い所から徐々に抜かれていく格好だが、初日から日を追う毎に値が下がって5,6回ぬいたところで4分の1ぐらい下がっているので濃い物がない状況なので。)

北東側から漏れた可能性高いと見ている?

(モックアップテスト含めてどう解釈していくかが今後あるが、一つの重要な情報になっているのではないか)

昨日の調査の時に初めて井戸から放射性物質から検出されたのは1.5mぐらい離れている?

(斜めボーリング、近い所で1mぐらい。~ポンチ絵説明~)

井戸の上は1.5メートルぐらい離れていた下に行くと1mぐらい?

(そうだ。)

検出された物はストロンチウム含まれている?

(全βだから含まれていると思っている。)


0:31:25
●フリー木野:【要約】

昨年のタンク増設状況。これは1月から3月まで地上のタンクは増設されてなかったことになると思うが、元々の計画でその様な工程になっていたのか、若干遅れ気味でそうなったのか?

(増設されてなかったことが適切かどうかは…。作っていたが竣工が3月になったという事。昨年の年末からタンクの建設作業はずっと続いており、それが竣工してきたのが3月。1月、2月に仕上がりに到達した物はなかったという事)

作りかけであれば汚染水の計画には入らないわけで、12月後半から3ヶ月、2ヶ月から3ヶ月、地上タンクの容量が増えてないことになるが、計画通りか、遅れ気味だったのか?

(計画に齟齬はないと思っている。)

そうするとその時期は地下貯水層を転用することを12月ぐらいに決定していたのか?

(昨年8月に保安院さまに貯留水計画を出しており、鋼製タンクを11月下旬竣工で作っており、その後の増設仕上がりが3月になっている。 地下貯水層を使っていかないと行けないこととの兼ね合いは、この場でも説明したが、ALPSの試運転が何時スタートできることにより変わってくるので。いつどうというのは、なかなか難しいと思うが、そうしたこともあり、 1月8日の段階でALPSの試運転始まる見込みが見えなかったから1月8日から地下貯水層No3を使い始めた。その頃に説明させてもらった)

1月8日からNo.3地下貯水層を使い始めるのは初期目的の転用だと思うが。判断は12月?

(時期的にはそうだと思うが、当時として地下貯水層もRO処理水貯蔵可能と考えていたから使用した。)

保安院に地下貯水層が実際に貯められる物かどうか、適用性の確認をする説明は具体的にしていたか?

(▼経緯は確認ちう)

福田さんから施工手順含めてきちんと出来るかどうかが適用性の確認という説明があった。昨年2月の中長期の事務打ち合わせの東電資料で、実際に水張り試験をした上で計画立てていく言葉が入っている。 一度パイロット版を作って水張り試験の確認が出来た後に増設計画を立てていく意味だと思うが、それが途中で施工手順だけを確認して増設していくことになった理由は何か?

(▼経緯のことなので併せて確認する。どの会議か?)

2月の中長期対策会議の時有無打ち合わせだ。昨年2月21か22日。毎週決まった曜日にやっていると思うので。

(▼そうだな。確認する。)

今日の週報で確認したい。添付資料3の括弧1。これは集中ラドの貯蔵量の所がどんどん量が増えている。 これはどこまで増やして大丈夫という考え方か?以前は処理していたのでここから抜き出して量はそんなに増えてなかったと思うが。

(▼そうだな…こちらの貯蔵容量増減あるので確認する。)

集中ラドの貯蔵量が8月まで右肩上がりまで増えている。 どういう意味か?本来であれば、ここから抜き出してタンクに戻すと思うが、移す量が従前に比べて減っている?

(▼その意味含めて確認する)

地下貯水層で。使っている水圧計は以前から誤差があるという話しがあった。 水圧計の中に自動で大気圧校正ができるものがあるが、それはつかっているか?水圧計の詳細が分れば。

(地下貯水層の水位測定につかっていたものが自動校正が出来る物かと?)

依然、校正というはなしがあったので。

(▼確認させてくれ)


0:40:35
●ニコニコ七尾:【要約】

尾野さんと朝日木村さんのやり取りで確認したい。復旧作業の中で不明点でわかったことは報告する主旨発言、それでいいか?

(中長期、廃炉推進対策会議で共有時校は共有していると思っている)

調査結果とはどういう?尾野さんの岩手いる調査とは?

(復旧作業もそうだが、サブレッションプールに窒素を入れてガスの置換を入れていくとか、安定化活動するよな。その結果、ガス変動でてくるとか、そういう事自身が格納容器の中を知る情報だ。 それが一つの例。)

福島第一事故の事故原因が完全に分っていない様々な事がある。我々から疑問点。そうした作業の中で事故原因で何かが見つかった場合は明らかにしてくれると私は受け止めたが。事故原因にかんして。

(そういう事があればこの場で説明してきたと思うが)

報道から来た疑問もあるし、今後の原発再稼働含め、今回の事故の完全な真相究明必要と思うが、東電がこれを明らかにしたい、調査委したい考えはあるのか?記者側の質問以外で。

(現場の状況で出来ないこともある中で調査して復旧しているが、最も知りたいことは格納容器の中の様子だ。これはどのような状況になっているか、今後のゆっきゅうほうほうを見極める、事故による現象を理解すること大事なので色々トライしている。)

★★★原子炉以外で調査したい疑問点はあるのか?原子炉以外の様々な東電独自で、今後の復旧の中、いろんな所に初めて入って工事している中でわかることもあるが、そういう事はリストアップしているのか?

(そういう整理してないと思うが、 租借祖訴状に上げている)

リストアップしてないという事だな?東電独自で、そうした不明点など情報共有しているのか?

(今説明できる状況でないと思っている)

サイト内で様々な作業、技術者が不明点や調査項目を情報共有していなければ、 東電の原発再稼働に向けてのヒントが隠れていると思うが、そういうところに繋がっていかないんじゃないのか?

(現場で色々復旧活動でカバーを剥いで見えたこと、そのこと地震に情報が含まれていることもあるし、詳らかにして内側に迫っていく活動をしている。様々な考えはあろうかと思うが、事故報告書を出してからも事故原因について新た知見や状況わかる事があれば新たに追加していく。格納容器から水が漏れる経路や何故か。そういう事を進めている。リストアップは大きな意味でのやることははっきりしており、それがまさにロードマップとなり進めている。復旧と調査は学術研究ではなく、不可分の中で動いている。会社としてはしっかりヤラセてもらいたい)

不可分という事も分るが、私の解釈で言うと、 廃炉を急ぐあまり、大事な原因調査がないままに廃炉が進んでしまう懸念を持っていることは事実。数値化なりリスト化して。これは私の意見。

# 同じ加害者である経産省に確認取っていると言われてもナ ( ゚д゚)


0:49:25
●フリー村上:【要約】

地下貯水層No.2観測孔について確認したい。2-10、11、12の検出に関連し、尾野さんは2-1~7まで観測孔をほったときのND含めて経時的な変化あった説明あった。これは地下貯水層No. 2から浸透してきた経時的変化ととっていいか?

(元々低いレベルを見ているので測定間のバラツキが一つ。もう一つはドレン設備に低い汚染がある状況の中、当然周辺直近の染み込みあると思う。前回と今回で前回が8~13日。今回が21から22日。10日ぐらい間が離れているからその間で染みこみの可能性、いずれもあると見ている。)

その二つの可能性に集約されると?

(そうだ)


0:51:50
●朝日木村:【要約】

おもいだすた。波高計だが、結局、波高計は秒単位で計れる物なのか?

(波高計のスペックは取っているデータから秒単位で読み取り出来るぐらいの機能をもっている)

私が今把握しているのは分単位の35分と27分、 第一波と第二波。あれは何秒?

(何秒と読むことに関しては、グラフの値を読んでいく事言うことであれば、何分で対応するところ言えると思うが、手元にデータがないので。)

じゃあ、あとで。質問の主旨は格納容器だけではない。 東電だけの勝手な判断で片付けするなという主旨だ。

(規正庁と関わった会議の中でプランについては説明したい)

リストアップしないか?

(意見として承る)

みんなで調査しようや。

(ww それぞれ考えあろうかと思うが。)


0:54:15
●フリー木野:【要約】

大分前に伺ったがタービン建屋内の写真は整理出来たか?

(こちらはちょっと準備が整わない状況だ。対応について検討させてくれ。)

写真だが、 東電で撮った物以外に元請けや実際に作業している各社で撮った物を集めていると思うが、元請けに整理を依頼して集まった物を吸い上げる手順?

(プロセスとしては発電所にお願いする必要あるのでその中で。)

発電所?

(つまり当社の発電所の職員さまにおねがいする)

よく分らない。国会事故調含めた社外で撮影した物が上がってきていると思うが、他社で撮影した物が上がってくるプロセスは?

(工事現場にお願いして報告。ここの業務のことなので差がある)

★★★写真は事故当時含めて重要な資料。それをここの現場の判断に任せることが分らない。他者に任せるのではなく会社として取り組むべき問題だと思うがそうなってないのか?

(必ずしもそうではない。)

考え方が理解出来ない。 重要性の認識はされていないのか?事故から2年経過して、まだ下請け、元請け、未公開写真が大量に残っていると聞く。東電が集めていないことに懸念があるが。

(まっ、これまでの折に触れて公開しているとおりだ。 私どもとして確認出来る物があれば示している)

★★★御社で人手を掛けて撮影した下請け含め、各社の写真にどういう物があるか、直接情報収集することは考えられないのか?あくまで現場で出来る範囲で集めるのか?今後も。

(一つの業務の流れとして様々や利用あるとおもうがそう申し上げた。基本形としては私どもから現場にお願い。企業側から出してもらっている物も含めて必要な物があれば、確認出来た物があれば公開させてもらっているのは今まで通りだ。)

人手が割けないのでなかなか出せない声もある。そういうところに対して御社から人手とお金を掛けて、写真を出せるような体制を援助していくべきじゃないかという気もするがそこまでしないか?

(意見として承る)

先程から出ている調査項目のリストは、 リストが今の段階でないことになると、現場の判断でどんどん片付けが進んでしまう。写真も公開してないし、規正庁にも出してない。誰も知らず現場の状況が日々変わっていってしまう。世界の英知という話しもあるので、 リストの形で公表してもらう事は出来ないのか?

(あの、先程も言っているが重要な活動については廃炉推進対策会議の業務の中でプランを示して、それで発電所の活動が行われている。意見として承る。)

懸念しているのは2011年 スミアを取っていながらスミアの結果を保存せず廃棄した事を依然聞いた。建屋内にどういう物が付着している物は重要な物なのに廃棄。それが残ってない中で建屋除染進めていると色んな物が消えてしまう懸念。リスト出してもらわないと。

(建屋の花弁状況は今後の除染で重要であることは仰るとおりだと思う。壁にどのような物が付着してるかは中長期プランでやってるし、報告もしている。全体としてしっかり取り組んでいくことは必要でそれを含めて廃炉対策会議でやっている)

その中長期対策会議、今は廃炉対策推進会議だが、その中で現場の原因調査で手順について議題に上がったことはないと思うが。

(廃炉を進めるため、現場の状況確認やロボット調査やっており、不可分な物だと思っている。意見は分るので意見としては賜る)


1:04:15
●読売前村:【要約】

1号機格納容器の温度上昇の件。その後は下がり続けている?

(下がり傾向だそうだ。何れも全部。)

調査の関係。実施計画の中で調査関係項目は入れてあったりするのか?

(切り口は復旧は安定化の形で入っている)

入ってない?

(サブレッションプールの漏洩カ所調査であったり、格納容器の中にカメラを落としてなど調査プランは入っているが、見せ方、整理は、廃炉を進めて行く形の中で整理している)


1:05:40
●朝日木村:【要約】

5月10日公表した交流母船の喪失。データが見つかる経緯を精緻に回答いただきたいことを質問していたので、次回以降お願いする。

(▼わかった)

廃炉推進対策会議の中で調査の話。重要性は誰が判断するのか?

(活動の中で説明しているし、こういうことやることは議論してやったことは報告している。)

調査対象は格納容器やサブチャンだけではない。外側も色々調べないことはいっぱいあるんじゃないのか?

(いずれにせよ、 現場の状況がわかってくればひとつの知見。)

是非リスト化を。

(意見としてな。)


1:07:45
●ニコニコ七尾:【要約】

石橋さんに聞きたい。先程、木野さんから写真の件出ていたが、未公表の写真や事故に関わるデータは東電の中で何処か1箇所で管理?各所バラバラで管理?

(東電石橋:既に公表している物か?)

公表されている物はネット上にある。公開されていない物は何処か一箇所に集まって保管されているか確認したい。

(私から答える。発電所の中で存在しているデータは現場の様々な場所に存在している)

世界の原発に対して重要な資料だと思うが、一箇所に集めない方が良いと?

(一概に言えない。今の発電所の状況を考えると、中央操作室にあるチャート類を一箇所に集める事は直ぐに出来る状況ではない。現状確保、必要な物は必要に応じて吸い上げないと対応出来ない状況もある)

朝日木村さんからみんなで問題点共有しよう意見があったが、一箇所に集めて何かあったときに纏めて直ぐに取り出せる管理の必要性は?

(福島第一の発電所の状況はあの場所の現実を無視しては何も出来ない。その中で一生懸命やっている)

現場の状況考えた場合、仲間のことを考えた回答と理解しているが、わからないのはソーシャルコミュニケーション室とか、目的の分らないものがばんばんたっている。事故管理をする方がもっと重要じゃないかということが言いたい。

(主旨はよく分る)

# ソーシャルコミュニケーション室とか、何か問題が起きる度に実態の分らない組織を立ち上げるパフォーマンス。何かするわけでもないのに、如何にも何かやってる地元アピール。


1:11:50
●フリー木野:【要約】

集めた瓦礫がいっぱいある。線量ごとに分けていると思うが、その瓦礫がどこから発生した者か分るようになっている?当所は分るようになっていなかったと思うが。

(▼確認する。 線量の高い物は数が少ないので管理できていると思うが、数の多い低い物もあるので一概に言えない。確認する。)

特定施設監視会合でも瓦礫調査必要という話が出ていた。整理がどうなっているか、整理されていないのであれば今後どうするか。 尾野さんだと分ると思うが、物がどこからで飛散分布は長い目で見て重要なので把握して欲しい。地下貯水層の工程表の詳しい物は?

(経緯については確認中)






~ 終了 18時44分(1時間14分

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