2013年5月29日水曜日

東電会見 2013.5.29(水)17時30分 ~ 東電会見 2013.5.29(水)17時30分 ~ 5月30日~31日 規制委検討会 福島第一1号機原子炉建屋4階現地調査決定報告・6月11日1F取材案内(炉注水ライン短縮化アピール)・1F4号機建屋健全性調査結果・4号機燃料取り出しカバー鉄骨建方工事完了・1F号機使用済み燃料プール異物取り出し・コンクリートポンプ車油漏れ続報 ほか

東電会見 2013.5.29(水)17時30分 ~ 5月30日~31日 規制委検討会 福島第一1号機原子炉建屋4階現地調査決定報告・6月11日1F取材案内(炉注水ライン短縮化アピール)・1F4号機建屋健全性調査結果・4号機燃料取り出しカバー鉄骨建方工事完了・1F号機使用済み燃料プール異物取り出し・コンクリートポンプ車油漏れ続報 ほか

(32分)


なんか知らんけど、数分間、この状態でしばらくの間、待機してた…


○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 5/29(水) ★★★

○報道関係各位一斉メール 5/29(水)

○福島第一プラント 5/29(水)

○その他

○指示・報告 5/29(水)

○環境モニタリング・サンプリング 5/29(水)



■1F地下貯水層 高濃度汚染水 漏えい事故 関連

○東電小林B:
いいか?それでは只今より原子力定例会見を開催する。よろしこ。

○尾野:
地下貯水層水、低下状況をグラフで示している。「地下貯水槽 水位グラフ(5/29 16:00現在)http://j.mp/18te1vS」

No.3、No.6地下貯水層は水位低下中で移送が進ちょくしているので参考にするんだ。次に「地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:5月28日) http://j.mp/18xQVBQ 」

こちらについて特に状況の変化は見られていない。


■福島第一の状況

福島第一の状況 http://j.mp/18tbIZO

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水状況は安定して注水継続。

[圧力容器下部温度]
示したとおり。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通り特記ない。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。安定して冷却。6号機のところ注記があるが、その二つ目。平成25年5月28日16時50分の欄だが、先般、プール内に異物があったことを案内しているが、その回収が出来た事を案内している。


◎6号機使用済燃料プールでの異物の確認・回収について

手元の資料。★★「福島第一原子力発電所6号機使用済燃料プールでの異物の確認・回収について http://j.mp/18tbTV3 [画像] http://j.mp/18tc6rj」というPP資料があると思うが、

水中で発見された物が一番左側。回収したのが真ん中と右側。アイナット、大体大きさを入れているので分ると思うが、4×3cmぐらいの物だ。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋地下に移送を実施中。

3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。[その他]幾つか注記があるが、上から4つめのポツだ。


◎福島第一原子力発電所正門外側の駐車場におけるコンクリートポンプ車からの油漏れ

★★正門前にあるコンクリートポンプ車、月例点検中にオイル漏れが生じたという事で記載がある。状況について簡単なペーパーを用意したのでそちらを見ながら説明したい。

「福島第一原子力発電所正門外側の駐車場におけるコンクリートポンプ車からの油漏れについて http://j.mp/18xQQOu [画像]http://j.mp/18taKwJ」コンクリートポンプ車は大きなタイプの物で、

右下に写真が示されているが、続に「象さん」と呼ばれている物だ。こちらの点検を行うためにアウトリガー、アウトリガーというのはブームを伸ばした際に車体を安定させるために横に張り出す脚だ。

# アリガトウーアウトリガーアリガトウー

こちらの操作をしていたときに油圧ホースから油が漏れたことがあったので、漏れて言える油をペール缶で受ける、操作を中止する、拭き取りを行っている。油の漏えいは既に停止しているが、ペール缶で受けた量で約18リットル。

漏えい量で約2リットル。合計20リットルという状況。漏れた油については拭き取りを行っている状況。状況についてのペーパーは以上だ。


■4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事の完了

あと1Fの状況に関係してだが、★★★「福島第一原子力発電所4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事の完了について http://j.mp/15hXHJT [画像] http://j.mp/18tclCz」という一枚物のパワーポイント資料。

おさらいで。4号機の燃料取り出しを進めて行くためにオペフロの瓦礫を撤去し、ここに燃料取り出しを行うためのカバーを設置する。カバーと言っても鉄骨で造った頑健な構造物だ。こちらに燃料取り出しのための設備を設置する目的で建設している物だ。

下半分、着工前の様子と鉄骨を立てていき、鉄骨部分が徐々に伸びてきた様子。そして今現在の所。最終形はイメージだが、こう言うのを目指す。上の段。鉄骨建て方が終了した時点が、まっ上半分の左側のイメージだが、

構造体から4号機オペフロ上部に鉄骨が張だし、ま、最終的にこの鉄骨にクレーン等を付けていく。鉄骨建て方が先般終了したので、そのことの案内。5月29日に鉄骨建て方が終了したので、

今後、外装工事、各機器類の取り付けなどの工程に進んでいく案内である。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第101報) http://j.mp/18tcpSL <添付資料> http://j.mp/18tctC1」

水処理週報については毎週、滞留水の状況について、その状況を整理して報告しているものである。添付1http://j.mp/18tctC1 に全体状況を示している。原子炉建屋から発生した汚染水は、まっ、タービン建屋地下に溜まるという事だが、

それぞれの処理ループを通って再循環処理が成される。または、ええぇ、タンクに保管されるような動きをしている。左下に1号機から4号機までの貯蔵量である。

添付資料1 建屋滞留水状況 1号機 13,900m3[-100] 2号機 23,000m3[+500] 3号機 21,700m3[-700] 4号機 16,800m3[-200] 1~4号機貯蔵量合計 75,400m3。

プロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋15,770[+100]+高温焼却炉建屋 2,910[+280])合計 18,680m3。先週の処理量 5,480m3。

これらの滞留水はセシウム吸着装置により処理され、また、淡水化装置により淡水と塩水に分けられるということだが、サリーによって処理された量は 5,480m。

稼働率 キュリオン0% サリー65.2%で運転。廃スラッジ +0 ★使用済みベッセル +5本増えている。

# (先週)1号機 14,000 2号機 22,500 3号機 22,400 4号機 17,000 合計値 約75,900m3 貯蔵施設プロセス主建屋15,670+高温焼却炉建屋2,630 計18,300m3 処理量 約5,660m3。廃スラッジ+0本 使用済みベッセル+2本

濃縮塩水受けタンク量 253,831m3[★+1,294]、淡水受けタンク28,380m3[+202]濃縮廃液貯蔵槽 9,180m3[+12] 処理水貯槽 7,844m3 [★+1,011]

# (先週)キュリオン0%、サリー67.4%。濃縮受けタンク 252,537m3[★++953]、淡水受けタンク 28,178m3[+13] 濃縮廃液貯蔵槽 9,168m3[+13] 処理水貯槽 6,833m3 [★+1,212]

添付3に当面のシミュレーション。2号機タービン建屋地下の水位見通し OP3000mmで当面運用可能な見通し。3号についても同様だ。★★★濃縮塩水の貯蔵量と発生量のバランス関係を示している。

★★★タンクの量に対して発生量を保管出来る容量が確保出来ている見通しだ。それから一番下。地下貯水層の水を抜いているところだが、移送先のG6エリアのタンクに移送しているという事でG6エリアのタンクの設置状況、

★★★地下貯水層の水の関係を示している。ちなみにG6エリアについては19,000m3のタンクを急遽製造することで工事を進めているが、のこり7,000m3以外は完成している。


◎水処理週報 100報訂正

それからぁ、もう一つ手元に資料を配っている。「1F高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第100報)http://j.mp/12tKA6u <添付資料> http://j.mp/12tKKuB 修正版」

添付1http://j.mp/174k0H3 の数字に誤りがあったので、その訂正をさせて頂きたい内容だ。真ん中辺りの下の段。赤字で書いてある処理量と赤字で書いてあるのが、これ正しい値だが、5,640m3ということで、

これが正しい値だ。先週配った資料は20m3ほど値を誤っていたという事である。個の値が訂正されるので、関連して累積処理量が訂正されること。右隅だがそちらの関連数字が訂正される。

それからしたのか込みの中の稼働率の数字が変わるというとこで数字が変わる。手元の資料を訂正するんだ。裏面も関連して累積量の訂正が行われるので、大変失礼した。


■4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第5回目)★★★

それからああ、「福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための定期点検結果(第5回目)について http://j.mp/18tbPEK [画像] http://j.mp/18tccis」

こちらは4号機建屋の健全性を確認するという事でえ、四半期に一回確認をしてる。これは外部からの目視確認であったり、あるいは水平度の確認をしているが、下半分あるが1回、2回、3回、4回と行ってきて今回5回目である。

でえぇ、めくってえぇ、裏面上半分、ええぇぇ、最初の点検項目だが、建物の傾き確認という事で、オペフロにある使用済み燃料プール、それから原子炉ウェルに溜まっている水のぉ、水平面に対して床面が傾いていないかという確認である。

下半分に今回の測定結果、4隅の測定を行い、傾きがあればその値に大きなバラツキが出るが、これまでの測定と大きな違いはない結果を得ている。従ってオペフロの水平度は確保されているという事だ。

2点目。外壁面の測定という事で、外壁面の歪みやふくらみがないか外部から測量するという事だ。測量結果を下の方に示しているが、矢印で示しているのが、ま、完全な垂直面からのズレという事で示している。

括弧内で書いてあるのが前回の測定からの変化だ。測定の誤差の範囲内で変動がないことが見て取れる。裏面について上半分、それが過去5回分の動きを見ているが、そちらも特記すべき事はない。ええ、そのような考察が下半分に書いてある。

次のページだが3点目として強度を持っているコンクリートの床や壁などに、ええぇ、幅1ミリ以上のヒビがあるかどうか。あれば補修するという事で確認しているが、確認の結果として、ええぇぇ、耐久性の影響を及ぼす物は確認されなかったという事だ。

4点目。コンクリートの強度確認項目だ。シュミットハンマーという方法によりコンクリート強度を確認しているが、継続的に同じ箇所の確認をしている。めくって裏面上半分に第一回からの今回までの点検結果を示しているが、

求められる強度に対して十分余裕がある戸いう事。それから、過去4回と比較しても優位な変動がないというが分っているという事であり、以上、建物の今回の点検で特段の以上はなかったという事だ。

尚、今回の点検については、千葉工業大学の田村教授に立ち会って頂くととともに、結果は東京工業大学の滝口教授に見てもらっているという事だ。ええぇぇ、こちらについては以上だ。


■環境モニタリング・サンプリング

発電所敷地内における空気中の放射性物質の核種分析結果という測定値のデータを示しているが、「福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果 http://j.mp/18taXjr」

# 後ほど資料を読み間違えたと訂正あり

第1の西門付近、福島第二のモニタリングデータ等を示しているが特記事項はない。


■規制委 検討会 福島第一1号機原子炉建屋4階 現地調査★★★

それからあ、こちらは案内だが、5月30日から31日にかけて、原子力規制委員会でもたれている「東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会 http://j.mp/1177PC9」という会があるが、

ええぇぇ、この会において、ええぇぇ、福島第一原子力発電所の現地調査を行うという事だ。31日には1号機の原子炉建屋に入り、4階付近、ICのある4階の調査を行う予定と聞いている。

これは規制委の検討会で行う調査だがぁ、案内という事で当社社員の3名から4名が随行する予定だ。ええぇぇ、このような状況という事だ。

# 映像撮影して公開してくれるんかな。質疑で全然質問なかった。


■福島第一 報道関係者 取材案内のお知らせ ~ 6月11日(火)実施 ★★★

○東電小林B:
それではもう一つ資料を配っている福島第一の取材案内について私から説明させてもらう。後ろ中程にあるとおり、6月11日(火)に福島第一の取材をしてもらうよう企画をしている。


6月4日(火)の午後3時までに申し込むんだ。2枚目に参加頂ける対象マスコミを記載しているが、前回(http://j.mp/VWNDWR)、赤旗から申し出を頂き、色々要望あったので、それを踏まえ、(1)の新聞社、通信社の枠に、

# 特別待遇の電気新聞、赤旗激怒で荒れに荒れた前回。というか、毎度、荒れる隠蔽偏り取材案内。取材案内同日に荒れないのは初めてじゃね? 委員長が面会してくれず、2名体制で電力要望で規正庁会見に入り浸りの電気新聞提案に委員長苦笑。漏えい、海洋投棄も控えてるし宣伝してもらわないと。

その他、新聞社1社ということで、実施以降、本日まで本店記者会見参加実績のある新聞社という事で一枠設けさえてもらったので理解するんだ。また、その他新聞社、その他雑誌社、フリーランスの方々についての抽選は3ページにあるとおり、

# 次は週間金曜日の番でつか…

6月6日(木)午後に当社本店にて行う。その後、4ページにあるが、(11)にある6月6日(木)午後から、本店3階会議室、こちらにて今回の取材に関する事前説明会を実施する。

# 事前説明会、6月6日の午後何時からか書いてないのな…

3ページ、4ページの4ポツのその他にある注意事項を読んで、同意の上、申し込むんだ。6月の視察会は初めてになる。そういう意味で雨天と悪天候、暑いところなので、

体調不良の方が発生した場合は取材スケジュールを変更させてもらう事があることを(13)に記載しているので理解するんだ。以上、私から取材案内について説明させて頂いた。


○尾野:
先程、私、一点資料を読み間違えたので訂正する。えっと、核種分析の結果のデータだが、手元に配っている資料だが、建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果と言うことだったので失礼した。

# それは構わんが、本来、説明すべきだった資料の内容を説明しなよ。

○東電小林B:
当方からの説明は以上だ。質問を受けるので手を挙げるんだ。(23分)



■質疑

0:23:45
● 赤旗かんだ: 【要約】

溜り水バランスシミュレーション。現在、地上タンクはどれぐらいの容量まで出来ていて、汚染水料が23万と24万の間になっているが、数字としてどれぐらいになるか?

(101報一番最後の水バランスシミュレーションの質問かと思う。5月28日時点が現在地。ここから先は予定値。細かい数字は添付1の上に濃縮塩水受けタンク、淡水受けタンク、処理水貯槽、濃縮塩水貯槽ということで現在、 汚染水を受け入れるタンク容量を示している状況。こちらを参考にするんだ。)

濃縮塩水受けタンクと淡水受けタンクとどこ?

(同じ並びで濃縮廃液貯槽。※4と書いてあるが、純然たる地下貯槽を覗いた分だけズレがある)

今、地下貯水層に残っている分がまだ反映されてないという事だな?

(そうだ)

1F現地取材、先程、赤旗の要望あってという話しをしていたが、私たちが取材を申し込みしたいと言えば抽選枠になるのか

(東電小林B:その通りだ。)

# 東電:あくまで抽選枠な。読売さまと同列に扱ってもらえるなんて思うなよ。


0:27:10
● 読売いとう: 【要約】

4号機カバー、この後の作業と取り出し時期はいつ頃か?

(構造体としての鉄骨部分が出来てきたので、ここに外壁工事を今後進めて、建物、カバーとして完成させていき、 燃料取扱装置などの機械設置などがその後作業。燃料取り出し時期は11月頃で考えているが、予定は変わらず、予定通り進んでいると考えている。)

福島第一の取材案内だが、これは何を我々取材出来るのか?

(東電小林B:調整中だが、 原子炉注水ラインの短縮化に取り組んでおり、この6月までにバッファタンクを中心に回しているが、海側にあるCSTタンクを核に水を回していくことを考えている。 6月末にその配管工事が完了するので、ここで見て頂きたい。もう一つはG6タンクエリアを補間出来る形の南側高台にはいスラッジ建屋というのがあるので、その上に登ってもらい、ま、G6タンクエリア補間のレポートをするんだ。 そこから4号建屋の進捗状況を全体像を補間出来るポイントで考えている。その他、ALPSや地下水バイパスとか、4号機建屋前とかに連れて行くので取材するんだ。)

ありがとう。


0:30:15
● ファクタ宮嶋: 【要約】

新しく所長になった尾野さんが取材に応じるか?以前、作業を請け負っている3つの会社が出てきたが、ああいう機会も若干あるのか?それはこれからか?

(東電小林B:あい。 今回の取材のタイミングは小野さまがまだ着任前なので、今回の取材は、高橋さま最後の対応になると思う。小野さまについては株主総会後、着任したら、改めてマスコミの前で話す場をセッティングしたいと考えている。 作業員インタビューは前回実施したので、今回は今のところ企画していない。今回はご容赦頂きたい。)

# 元請けさまと口裏合わせとかいろいろあるんでナ。


0:31:40
● 東電小林B: 【要約】

他、質問はいいか?では以上を持って本日の会見を終了させてもらう。あ、すいません。1点報告がある。明日、18時15分より、、、ア ソウナンダ… すいません。以上を持って終了する。申し訳ない。w

# (・ω・ )ナニソレ






~ 終了 18時2分(32分

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